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JP3197943B2 - 天然ゴム製起毛製品およびその製造法 - Google Patents

天然ゴム製起毛製品およびその製造法

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JP3197943B2
JP3197943B2 JP13567192A JP13567192A JP3197943B2 JP 3197943 B2 JP3197943 B2 JP 3197943B2 JP 13567192 A JP13567192 A JP 13567192A JP 13567192 A JP13567192 A JP 13567192A JP 3197943 B2 JP3197943 B2 JP 3197943B2
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JP
Japan
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natural rubber
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epoxy resin
resin
rubber
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JP13567192A
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JPH05305689A (ja
Inventor
孝二郎 桑原
国雄 鹿野
Original Assignee
エステー化学株式会社
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B3/00Footwear characterised by the shape or the use
    • A43B3/0036Footwear characterised by the shape or the use characterised by a special shape or design
    • A43B3/0078Footwear characterised by the shape or the use characterised by a special shape or design provided with logos, letters, signatures or the like decoration
    • A43B3/0084Arrangement of flocked decoration on shoes

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Gloves (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天然ゴム製の作業用手
袋、長靴等の起毛製品に関し、より詳しくは、内面に十
分な保温用起毛を有し、天然ゴムを基体とする起毛製品
およびその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】作業用手袋、長靴等には、保温性を向上
させるため、パイルを用いて内面に起毛処理を行なうこ
とが多く、塩化ビニルを基体とする作業手袋や長靴では
当然のこととして植毛密度の高い起毛処理が行なわれて
いる(以下、起毛処理が行なわれた作業用手袋、長靴等
を「起毛製品」ということがある)。
【0003】しかし、天然ゴムを基体とする作業用手
袋、長靴等では、実際上、内面を高い植毛密度で起毛処
理を行なってもパイルの接着強度が弱く、簡単にパイル
が取れてしまうので、起毛処理を施されることはあまり
多くなかった。
【0004】基体が天然ゴムである作業用手袋や長靴に
おいて、あまり高い植毛密度で起毛処理が行なわれない
理由は次の通りである。 すなわち、植毛のためには、
パイルを接着するための接着剤を用いることが必要であ
るが、植毛用接着剤として天然ゴム以外のものを用いる
と、層間剥離や接着剤の割れが生じるため、天然ゴムを
接着剤として用いざるをえない。 しかし、この天然ゴ
ムは、レーヨン、コットン等の植毛パイルとの接着性が
十分でなく、使用中に植毛したパイルが取れ易いという
欠点があった。
【0005】このような理由から、天然ゴムを基体とす
る作業用手袋や長靴には、ほとんど高植毛密度での起毛
処理が行なわれていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、天然ゴムを基
体とする作業用手袋や長靴においても、その内面を高植
毛密度で起毛処理する必要性があり、上記欠点を解消
し、天然ゴム製の高植毛密度起毛製品の開発が求められ
ていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、天然ゴム
の優れた風合を有し、しかも内面に均一に高植毛密度で
植毛された起毛製品を得べく鋭意研究した結果、天然ゴ
ム基体層と接着剤層の間に、両層のいずれに対しても親
和性を有するウレタン樹脂、変性ゴムおよびエポキシ樹
脂から選ばれる高分子層であるアンカーコート層を設け
れば、接着剤層として天然ゴム以外のものを用いても層
間剥離、接着剤層の割れ等の問題が起こらないことを見
出した。そして、接着剤として塩化ビニル製の起毛製品
において広く採用されているアクリル系接着剤を用いれ
ば、パイルを高接着強度かつ高植毛密度で均一に植毛し
うることを見出した。
【0008】本発明は、上記知見に基づき完成されたも
のであり、天然ゴム基体の上に、ウレタン樹脂、変性ゴ
ムおよびエポキシ樹脂から選ばれる高分子層であるアン
カーコート層、アクリル系接着剤層を設け、当該アクリ
ル系接着剤層にパイルを植毛したことを特徴とする天然
ゴム製手袋または長靴およびその製造法を提供するもの
である。
【0009】本発明の天然ゴム製起毛製品は、天然ゴム
で形成された基体層上に、当該基体層と接着剤層のいず
れに対しても親和性を有するアンカーコート層を設け、
更にアクリル系接着剤層を設けた後、常法にしたがって
植毛すれば良い。
【0010】すなわち、例えば、まず所望の起毛製品に
合わせたモールドを凝固剤溶液に浸漬し、乾燥後これを
天然ゴムラテックス液中に浸漬する。 この手型を引き
上げ、乾燥、成膜した後、温水に浸漬し、凝固剤を溶
出、除去することによりモールド上に天然ゴム基体が形
成される。凝固剤としては、硝酸カルシウム、塩化カル
シウム等のラテックス粒子を凝固する化合物が用いられ
る。
【0011】次いで、上記のようにして調製された天然
ゴム基体をモールドに付着させたまま、ウレタン樹脂エ
マルジョン、変成ゴムエマルジョンまたはエポキシ樹脂
エマルジョンに浸漬し、常法にしたがって製膜してアン
カーコート層を形成せしめる。
【0012】具体的なウレタン樹脂エマルジョンの例と
しては、アイゼラックス S−8040N等のアニオン
系ポリウレタンエマルジョン(保土ヶ谷化学工業(株)
製)が、変成ゴムエマルジョンの例としては、コアテッ
クス MG−25(ムサシノケミカル(株)製)が、エポ
キシ樹脂エマルジョンの例としては、ユカレジン KE
−178((株)吉村興産製)がそれぞれ挙げられる。
【0013】このうち、例えばウレタン樹脂層の形成
は、具体的には前記の如くして形成された天然ゴム基体
を、必要により水等で希釈したウレタン樹脂エマルジョ
ンに浸漬し、50〜100℃で1〜10分間程度乾燥さ
せることにより行なわれる。アンカーコート層の膜厚
は、一般には10〜100μm程度とすれば良い。
【0014】更に、この様にして天然ゴム基体の上にア
ンカーコート層が形成された後、従来公知の方法により
パイルを植毛し、モールドから離型することにより起毛
製品が得られる。
【0015】すなわち、アクリル系接着剤に浸漬後、7
0℃で2分間乾燥し、次いで、例えば3万V程度の高電
圧をかける静電植毛法でパイルを植毛することにより、
高密度で植毛された植毛製品が得られる。 植毛に用い
られるパイルとしては、太さ0.5〜1.5デニール、長
さ0.3〜1.0mm程度の、レーヨン、コットン等の繊維
が用いられる。
【0016】
【作用】従来の天然ゴム製接着剤は、パイルとの接着強
度が著しく弱く、植毛密度を高くしてもすぐに取れてし
まうので実際上、静電植毛法を採用することができなか
った。 そこで、ブロー植毛法を採用し、植毛を行って
いたが、この場合は植毛密度が高くできないという欠点
があった。
【0017】本発明は、アンカーコート層を天然ゴム基
体層の上に施すことにより、天然ゴム製以外の接着剤、
例えばアクリル型接着剤を使用し得るようにしたもので
あり、この結果初めて天然ゴム製植毛製品において高密
度の植毛が可能となった。
【0018】
【実施例】次に実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれら実施例等になんら制約されるも
のではない。
【0019】実 施 例 1 セラミック製手型を35%硝酸カルシウム水溶液に1分
間浸漬し、引き上げた後、80℃で2分間水分を乾燥
し、更に1分間天然ゴムラテックス中に浸漬した。 次
いで、70℃の温水中に10分間浸漬した後、ポリウレ
タンエマルジョン(アイゼラックス S−8040N;
保土谷化学工業(株)製)に1分間浸漬し、70℃で2分
間放置し、半乾燥状態のポリウレタン樹脂層を形成させ
た。
【0020】更に、これをアクリルエマルジョン(ニッ
ポール NC−523B;日本ゼオン(株)製)に1分間
浸漬し、静電植毛機(春日電機(株)製)を用いてレーヨ
ンパイル(IDXS;(株)ニッセン製)を植毛した。
植毛後、100℃で40分間乾燥(加硫)し、次いで冷
却し、離型して天然ゴム製植毛手袋を得た。 この手袋
は5〜10万本/cm2という高密度で植毛されてお
り、しかもパイルの脱落等の問題はなかった。
【0021】実 施 例 2 ポリウレタンエマルジョンをコアテックスまたはユカレ
ジンに代える以外は実施例1と同様にして天然ゴム製植
毛手袋を得た。これらの手袋は、実施例1で得たものと
同様、高密度で植毛されており、パイルの脱落等の問題
はなかった。
【0022】比 較 例 1 セラミック製手型を35%硝酸カルシウム水溶液に浸漬
し、水分を乾燥後、天然ゴムラテックス中に浸漬した。
次いで、温水中に浸漬した後、天然ゴム製接着剤(自
社製)に浸漬し、ブロー植毛法によってコットンパイル
((株)ニッセン製)を植毛した。植毛後、100℃で4
0分間乾燥(加硫)後冷却し、離型して天然ゴム製植毛
手袋を得た。このものの植毛量は、実施例1のものに比
べ極めて少なかった。
【0023】
【発明の効果】以上のようにして調製された本発明の天
然ゴム製起毛製品は、均一に植毛され、また、優れた風
合を有し、しかも層間剥離や接着剤の割れ等の問題のな
いものであった。従って本発明は、作業用手袋、長靴等
の植毛製品およびその製造において有利に採用すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−222330(JP,A) 特開 昭54−50581(JP,A) 特開 平2−21801(JP,A) 特公 昭37−16188(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 A43B 23/00 - 23/30 A41D 19/00 - 19/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然ゴム基体の上に、ウレタン樹脂、変
    性ゴムおよびエポキシ樹脂から選ばれる高分子層である
    アンカーコート層、アクリル系接着剤層を設け、当該ア
    クリル系接着剤層にパイルを植毛したことを特徴とする
    天然ゴム製手袋。
  2. 【請求項2】 天然ゴム基体の上に、ウレタン樹脂、変
    性ゴムおよびエポキシ樹脂から選ばれる高分子層である
    アンカーコート層、アクリル系接着剤層を設け、当該ア
    クリル系接着剤層にパイルを植毛したことを特徴とする
    天然ゴム製長靴。
  3. 【請求項3】 天然ゴムで形成された基体層上にウレタ
    ン樹脂、変性ゴムおよびエポキシ樹脂から選ばれる高分
    子層であるアンカーコート層を設け、次いでアクリル系
    接着剤層を設けた後、パイルを静電植毛して製造するこ
    とを特徴とする天然ゴム製手袋の製造法。
  4. 【請求項4】 天然ゴムで形成された基体層上にウレタ
    ン樹脂、変性ゴムおよびエポキシ樹脂から選ばれる高分
    子層であるアンカーコート層を設け、次いでアクリル系
    接着剤層を設けた後、パイルを静電植毛して製造するこ
    とを特徴とする天然ゴム製長靴の製造法。
  5. 【請求項5】 該アンカーコート層が、ウレタン樹脂エ
    マルジョン、変成ゴムエマルジョンおよびエポキシ樹脂
    エマルジョンから選ばれるエマルジョンに浸漬し、これ
    を乾燥することにより形成されることを特徴とする請求
    項第3項記載の天然ゴム製手袋の製造法。
  6. 【請求項6】 該アンカーコート層が、ウレタン樹脂エ
    マルジョン、変成ゴムエマルジョンおよびエポキシ樹脂
    エマルジョンから選ばれるエマルジョンに浸漬し、これ
    を乾燥することにより形成されることを特徴とする請求
    項第4項記載の天然ゴム製長靴の製造法。
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