JP3190021B2 - 軽油燃焼機器の排ガス処理装置及び軽油燃焼排ガス処理方法 - Google Patents
軽油燃焼機器の排ガス処理装置及び軽油燃焼排ガス処理方法Info
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- JP3190021B2 JP3190021B2 JP15937898A JP15937898A JP3190021B2 JP 3190021 B2 JP3190021 B2 JP 3190021B2 JP 15937898 A JP15937898 A JP 15937898A JP 15937898 A JP15937898 A JP 15937898A JP 3190021 B2 JP3190021 B2 JP 3190021B2
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- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽油燃焼機器の排
ガス処理装置に関し、特に、非常用発電装置等に付属す
る軽油使用のヂーゼルエンジンからの排ガス中に含まれ
るSO2、Noxの有害物質を除去する軽油燃焼機器の
排ガス処理装置及び軽油燃焼排ガス処理方法に関するも
のである。
ガス処理装置に関し、特に、非常用発電装置等に付属す
る軽油使用のヂーゼルエンジンからの排ガス中に含まれ
るSO2、Noxの有害物質を除去する軽油燃焼機器の
排ガス処理装置及び軽油燃焼排ガス処理方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】軽油使用のヂーゼルエンジンにおいて
は、従来、マフラーに連結される排ガス導入筒内に、銅
系ゼオライトあるいは活性アルミナの触媒を設置し、こ
の触媒のフィルター機能によってSO2、Noxを吸着
除去していた。
は、従来、マフラーに連結される排ガス導入筒内に、銅
系ゼオライトあるいは活性アルミナの触媒を設置し、こ
の触媒のフィルター機能によってSO2、Noxを吸着
除去していた。
【0003】一方、活性炭は、多孔性炭素質物質であっ
て大きな比表面積と吸着能をもち、吸着剤として各種の
目的に、広く利用されている。活性炭は、ガス、蒸気の
吸着、溶媒の回収、ガスの精製、脱臭、廃水の処理、溶
液の脱色、精製などに、更には触媒担体として用いられ
る。従来、活性炭は、木材または褐炭を活性化剤、例え
ば、塩化亜鉛、リン酸などで処理し、次いで乾留するこ
とにより、又は木炭を水蒸気で活性化することにより製
造されてきた。例えば、木炭、ココナッツ殻、コール・
チャーなどを十分に炭化し、水蒸気で高温処理する。又
は、その活性炭を塩化亜鉛で浸漬、活性化し、継いで高
温焼成する。活性炭は、通常800−1200m2/g
の比表面積、0.2−2cm3/gの空孔容積、1−4nm
の孔径を有する。活性炭は主として炭素、少量の水素、
酸素及び無機成分とから成る。その化学構造としては主
としてグラファイトからなり、無定形で、表面にヒドロ
キシ基、キノン基などの官能基を有する。
て大きな比表面積と吸着能をもち、吸着剤として各種の
目的に、広く利用されている。活性炭は、ガス、蒸気の
吸着、溶媒の回収、ガスの精製、脱臭、廃水の処理、溶
液の脱色、精製などに、更には触媒担体として用いられ
る。従来、活性炭は、木材または褐炭を活性化剤、例え
ば、塩化亜鉛、リン酸などで処理し、次いで乾留するこ
とにより、又は木炭を水蒸気で活性化することにより製
造されてきた。例えば、木炭、ココナッツ殻、コール・
チャーなどを十分に炭化し、水蒸気で高温処理する。又
は、その活性炭を塩化亜鉛で浸漬、活性化し、継いで高
温焼成する。活性炭は、通常800−1200m2/g
の比表面積、0.2−2cm3/gの空孔容積、1−4nm
の孔径を有する。活性炭は主として炭素、少量の水素、
酸素及び無機成分とから成る。その化学構造としては主
としてグラファイトからなり、無定形で、表面にヒドロ
キシ基、キノン基などの官能基を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の銅系ゼオライト
あるいは活性アルミナの触媒は、空孔容積が小さく、S
O2、Noxの吸着能力が低く、満足なものではなかっ
た。本発明は、かかる課題に鑑みなされたもので、軽油
使用のヂーゼルエンジンの排ガス中に含まれるSO2、
Noxを効率よく除去しうる軽油燃焼機器の排ガス処理
装置及び軽油燃焼排ガス処理方法を提供することを目的
とする。
あるいは活性アルミナの触媒は、空孔容積が小さく、S
O2、Noxの吸着能力が低く、満足なものではなかっ
た。本発明は、かかる課題に鑑みなされたもので、軽油
使用のヂーゼルエンジンの排ガス中に含まれるSO2、
Noxを効率よく除去しうる軽油燃焼機器の排ガス処理
装置及び軽油燃焼排ガス処理方法を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成するために、廃タイヤの燃焼により生成した活性炭
等を用い、軽油燃焼排ガス中の有害成分を吸着除去する
軽油燃焼機器の排ガス処理装置及び軽油燃焼排ガス処理
方法を提供するものである。この有害成分としてはSO
2、Noxなどがある。本発明の軽油燃焼機器の排ガス
処理装置は、軽油燃焼機器に連結されたマフラーと、該
マフラーに取付けられ、多数のガス放出細孔を有する排
ガス導入兼排出筒とフィルター筒を内装した排気筒と、
該排気筒に連結された吐き出し筒とを備え、上記フィル
ター筒は、フィルター内層筒部(例えば、3mmメッシュ
の金属網からなる)と、フィルター外層筒部(例えば、
2mmメッシュの金属網からなる)と、これら各筒部間の
空所に充填された活性炭と、一端面を閉塞する盲板とか
らなり、上記フィルター内層筒部の内腔に上記排ガス導
入兼排出筒を設置したことにある。そして、排ガス導入
兼排出筒は、筒壁に例えば9mm径、後端蓋に例えば3mm
径の多数の細孔を穿設した多孔筒部と、先端部に複数の
ガス逃し孔を穿設すると共に閉塞板を設けた筒部とから
なることが好ましい。使用する活性炭としては、各種の
ものが使用し得るが、好ましくは、廃タイヤ燃焼により
生成する活性炭を使用する。例えば、本発明者等の発明
にかかる特開平1−127812号で得られた活性炭を
用いることもできる。また、後記のごとき特定の構造、
特性を有する活性炭を使用することも有効である。
達成するために、廃タイヤの燃焼により生成した活性炭
等を用い、軽油燃焼排ガス中の有害成分を吸着除去する
軽油燃焼機器の排ガス処理装置及び軽油燃焼排ガス処理
方法を提供するものである。この有害成分としてはSO
2、Noxなどがある。本発明の軽油燃焼機器の排ガス
処理装置は、軽油燃焼機器に連結されたマフラーと、該
マフラーに取付けられ、多数のガス放出細孔を有する排
ガス導入兼排出筒とフィルター筒を内装した排気筒と、
該排気筒に連結された吐き出し筒とを備え、上記フィル
ター筒は、フィルター内層筒部(例えば、3mmメッシュ
の金属網からなる)と、フィルター外層筒部(例えば、
2mmメッシュの金属網からなる)と、これら各筒部間の
空所に充填された活性炭と、一端面を閉塞する盲板とか
らなり、上記フィルター内層筒部の内腔に上記排ガス導
入兼排出筒を設置したことにある。そして、排ガス導入
兼排出筒は、筒壁に例えば9mm径、後端蓋に例えば3mm
径の多数の細孔を穿設した多孔筒部と、先端部に複数の
ガス逃し孔を穿設すると共に閉塞板を設けた筒部とから
なることが好ましい。使用する活性炭としては、各種の
ものが使用し得るが、好ましくは、廃タイヤ燃焼により
生成する活性炭を使用する。例えば、本発明者等の発明
にかかる特開平1−127812号で得られた活性炭を
用いることもできる。また、後記のごとき特定の構造、
特性を有する活性炭を使用することも有効である。
【0006】軽油燃焼機器からの排ガスは、マフラーを
通って排ガス導入兼排出筒に入り、そしてこの排出筒の
多孔筒部の細孔および筒部のガス逃し孔から出た排ガス
はフィルター内層筒部の3mmメッシュの金属網を通過し
て活性炭層へ拡散する。この一次のSO2、Noxの吸
着処理が行われた排ガスはフィルター外層筒部の2mmメ
ッシュの金属網を通過して排気筒へ出るが、この際、一
次処理を受けなかったSO2、Noxは2mmメッシュの
金属網の通過を阻止されて活性炭中で二次の吸着処理が
行われる。そして、フィルター外層筒部より排気筒へ出
た排ガスは、SO2,Noxの各濃度の低いものとな
る。
通って排ガス導入兼排出筒に入り、そしてこの排出筒の
多孔筒部の細孔および筒部のガス逃し孔から出た排ガス
はフィルター内層筒部の3mmメッシュの金属網を通過し
て活性炭層へ拡散する。この一次のSO2、Noxの吸
着処理が行われた排ガスはフィルター外層筒部の2mmメ
ッシュの金属網を通過して排気筒へ出るが、この際、一
次処理を受けなかったSO2、Noxは2mmメッシュの
金属網の通過を阻止されて活性炭中で二次の吸着処理が
行われる。そして、フィルター外層筒部より排気筒へ出
た排ガスは、SO2,Noxの各濃度の低いものとな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照しながら詳しく説明する。図1に示すように、
1はマフラーにして、その一端を図示しない軽油使用の
ヂーゼルエンジンからの煙道に連結し、他端を排気筒2
の一端に連結してあり、排気筒2の他端には吐き出し筒
3が連結されている。なお、上記マフラー1、排気筒
2、吐き出し筒3は、それぞれのフランジをボルト・ナ
ットにより締着されている。4は金属製の排ガス導入兼
排出筒で、前端(図1で右方)を開口し、筒壁4a1に
9mm径の多数の細孔4a2を穿設すると共に後端蓋4a3
(図1で左方)に3mm径の多数の細孔4a4を穿設した
多孔筒部4aと、上記後端蓋4a3に前端が接続され、
後端部筒壁に複数(例えば、4個)のガス逃し孔4b1
を穿設すると共に後端に閉塞板4b2を有する筒部4b
とから構成されている。そして、上記多孔筒部4aは、
その長手方向のほぼ中央部にフランジ4a5が形成さ
れ、該フランジ4a5がマフラー1のフランジに取付け
られている(例えば、ボルト・ナット締着)。
面を参照しながら詳しく説明する。図1に示すように、
1はマフラーにして、その一端を図示しない軽油使用の
ヂーゼルエンジンからの煙道に連結し、他端を排気筒2
の一端に連結してあり、排気筒2の他端には吐き出し筒
3が連結されている。なお、上記マフラー1、排気筒
2、吐き出し筒3は、それぞれのフランジをボルト・ナ
ットにより締着されている。4は金属製の排ガス導入兼
排出筒で、前端(図1で右方)を開口し、筒壁4a1に
9mm径の多数の細孔4a2を穿設すると共に後端蓋4a3
(図1で左方)に3mm径の多数の細孔4a4を穿設した
多孔筒部4aと、上記後端蓋4a3に前端が接続され、
後端部筒壁に複数(例えば、4個)のガス逃し孔4b1
を穿設すると共に後端に閉塞板4b2を有する筒部4b
とから構成されている。そして、上記多孔筒部4aは、
その長手方向のほぼ中央部にフランジ4a5が形成さ
れ、該フランジ4a5がマフラー1のフランジに取付け
られている(例えば、ボルト・ナット締着)。
【0008】5はフィルター筒にして、3mmメッシュの
金属網(例えば、ステンレス鋼)からなるフィルター内
層筒部5aと、2mmメッシュの金属網(例えば、ステン
レス鋼)からなるフィルター外層筒部5bと、これら内
外の各筒部5a,5b間の空所に充填した活性炭層6
と、後端を閉塞する盲板5c(例えば、ステンレス鋼)
と、内外両筒部5a,5bおよび活性炭層6を支持する
前端側の環状枠板5dとから構成されている。そして、
フィルター筒5は、環状枠板5dを上記多孔筒部4aに
形成されているフランジ4a5に着脱可能に嵌合されて
いる。
金属網(例えば、ステンレス鋼)からなるフィルター内
層筒部5aと、2mmメッシュの金属網(例えば、ステン
レス鋼)からなるフィルター外層筒部5bと、これら内
外の各筒部5a,5b間の空所に充填した活性炭層6
と、後端を閉塞する盲板5c(例えば、ステンレス鋼)
と、内外両筒部5a,5bおよび活性炭層6を支持する
前端側の環状枠板5dとから構成されている。そして、
フィルター筒5は、環状枠板5dを上記多孔筒部4aに
形成されているフランジ4a5に着脱可能に嵌合されて
いる。
【0009】上記構成の排ガス処理装置は、ヂーゼルエ
ンジンからマフラー1に入った排ガスは、矢印に示すよ
うに排ガス導入兼排出筒4の多孔筒部4a内に流入し、
その一部は9mm径の細孔4a2より放出してフィルター
筒5のフィルター内層筒部5aを通って活性炭層6内へ
拡散する。
ンジンからマフラー1に入った排ガスは、矢印に示すよ
うに排ガス導入兼排出筒4の多孔筒部4a内に流入し、
その一部は9mm径の細孔4a2より放出してフィルター
筒5のフィルター内層筒部5aを通って活性炭層6内へ
拡散する。
【0010】また、他の一部は、3mm径の細孔4a4か
ら大きな流速をもって筒部4b内に流入し、閉塞板4b
2に当ってガス逃し孔4b1より放出してフィルター内層
筒部5aを通って活性炭層6内へ拡散するが、その際、
拡散速度の大きいことにより(筒部4b内への流入速度
が大きいことに伴う)、さきに拡散した排ガス(細孔4
a2よりの排ガス)の拡散を助長する。
ら大きな流速をもって筒部4b内に流入し、閉塞板4b
2に当ってガス逃し孔4b1より放出してフィルター内層
筒部5aを通って活性炭層6内へ拡散するが、その際、
拡散速度の大きいことにより(筒部4b内への流入速度
が大きいことに伴う)、さきに拡散した排ガス(細孔4
a2よりの排ガス)の拡散を助長する。
【0011】活性炭層6内に拡散した排ガスは、S
O2、Noxを吸着処理されてフィルター外層筒部5b
を通って排気筒2内へ放出する(一次処理)。そして、
一次処理を受けなかったSO2,Noxは、フィルター
外層筒部5bの2mmメッシュの金属網の通過を阻止さ
れ、活性炭によって二次の吸着処理が行われ、排気筒2
内へ放出する排ガスはSO2,Noxの各濃度の低いも
のとなる。そして、排気筒2を出た排ガスは吐き出し筒
3より大気中へ放出される。
O2、Noxを吸着処理されてフィルター外層筒部5b
を通って排気筒2内へ放出する(一次処理)。そして、
一次処理を受けなかったSO2,Noxは、フィルター
外層筒部5bの2mmメッシュの金属網の通過を阻止さ
れ、活性炭によって二次の吸着処理が行われ、排気筒2
内へ放出する排ガスはSO2,Noxの各濃度の低いも
のとなる。そして、排気筒2を出た排ガスは吐き出し筒
3より大気中へ放出される。
【0012】次に、排ガス処理の比較実験データ(3mm
径の活性炭を使用)を表1に示す。
径の活性炭を使用)を表1に示す。
【表1】 表1より、フィルター筒5のフィルター内層筒部5aの
メッシュが3mm、外層筒部5bのメッシュが2mmのもの
がSO2、No2の吸着能力に最も優れていることが分
る。
メッシュが3mm、外層筒部5bのメッシュが2mmのもの
がSO2、No2の吸着能力に最も優れていることが分
る。
【0013】使用する活性炭としては、上述の如く、各
種のものが使用し得るが、好ましくは、廃タイヤ燃焼に
より生成する活性炭を使用する。例えば、本発明者等の
発明にかかる特開平1−127812号で得られた活性
炭を用いることもできる。また、金属線を含む廃タイヤ
を400−900℃、好ましくは、700−800℃、
で、酸素の存在下、及びCO2及び水蒸気の存在下で燃
焼させることによって得られる活性炭であって、該活性
炭が炭素微結晶の間隙に黒鉛化し難い交差連結格子が存
在し、鉛筆硬度でB−6B、孔径が100−400オン
グストローム、比表面積が150−500m2/g、且
つ、空孔容積が1.3−5.0ml/gである、不規則な
配置の炭素微結晶及び難黒鉛化炭素からなるものも使用
できる。好ましくは、鉛筆硬度で2B−4B、孔径が2
00−350オングストローム、比表面積が200−4
00m2/g、孔容積が1.4−3.0ml/gである。
また、好ましくはCEC(塩基置換容量)が、8−1
3、好適には9−12である。なお、上記金属線として
は、例えば、鋼線、珪素鋼線などがある。また、上記廃
タイヤ燃焼用の空気は、好ましくは高湿度、例えば、相
対温度が少なくとも60%、であり、必要に応じ、燃焼
雰囲気中に水を適宜な手段で添加する。活性炭生成後、
金属線破片を除去、例えば、磁石を用いて除去し、次い
で、得られた活性炭粒をフルイにかけ所望の粒径範囲の
粒子を得ることができる。従って、この方法によるとき
は活性炭をピレット化しなくても所望の粒度のものが得
られる。勿論、必要に応じ、所望粒径より小さいものを
ペレット化して所望粒径とすることは差支えない。この
製法は、従来の空気(酸素)の不存在下、炭素含有材料
を強熱して乾留し、次いで活性水素を添加することによ
る活性炭の製法、又は炭素質材料を十分に炭素化し、次
いで得られた炭素を水蒸気、又は化学薬品で処理する活
性炭の製法とは全く異なるものである。
種のものが使用し得るが、好ましくは、廃タイヤ燃焼に
より生成する活性炭を使用する。例えば、本発明者等の
発明にかかる特開平1−127812号で得られた活性
炭を用いることもできる。また、金属線を含む廃タイヤ
を400−900℃、好ましくは、700−800℃、
で、酸素の存在下、及びCO2及び水蒸気の存在下で燃
焼させることによって得られる活性炭であって、該活性
炭が炭素微結晶の間隙に黒鉛化し難い交差連結格子が存
在し、鉛筆硬度でB−6B、孔径が100−400オン
グストローム、比表面積が150−500m2/g、且
つ、空孔容積が1.3−5.0ml/gである、不規則な
配置の炭素微結晶及び難黒鉛化炭素からなるものも使用
できる。好ましくは、鉛筆硬度で2B−4B、孔径が2
00−350オングストローム、比表面積が200−4
00m2/g、孔容積が1.4−3.0ml/gである。
また、好ましくはCEC(塩基置換容量)が、8−1
3、好適には9−12である。なお、上記金属線として
は、例えば、鋼線、珪素鋼線などがある。また、上記廃
タイヤ燃焼用の空気は、好ましくは高湿度、例えば、相
対温度が少なくとも60%、であり、必要に応じ、燃焼
雰囲気中に水を適宜な手段で添加する。活性炭生成後、
金属線破片を除去、例えば、磁石を用いて除去し、次い
で、得られた活性炭粒をフルイにかけ所望の粒径範囲の
粒子を得ることができる。従って、この方法によるとき
は活性炭をピレット化しなくても所望の粒度のものが得
られる。勿論、必要に応じ、所望粒径より小さいものを
ペレット化して所望粒径とすることは差支えない。この
製法は、従来の空気(酸素)の不存在下、炭素含有材料
を強熱して乾留し、次いで活性水素を添加することによ
る活性炭の製法、又は炭素質材料を十分に炭素化し、次
いで得られた炭素を水蒸気、又は化学薬品で処理する活
性炭の製法とは全く異なるものである。
【0014】優れた諸性質を有する活性炭、特に前記特
定の構造、特性を有する活性炭、を一工程で製造でき
る、上記廃タイヤからの製造法のメカニズムは明らかで
はない。本発明は如何なる特定の理論によって、拘束、
制限されることを望むものではないが、このメカニズム
は、次のように考えることができるものと思われる。即
ち、燃焼中にその金属線(細い金属撚り線)が砕けて破
片となり、廃タイヤ材料中にばらまかれ、触媒的に又は
物理的に該材料に作用し、更に燃焼雰囲気中に存在する
CO2及び水が同時に、この炭素質材料を活性化する。
定の構造、特性を有する活性炭、を一工程で製造でき
る、上記廃タイヤからの製造法のメカニズムは明らかで
はない。本発明は如何なる特定の理論によって、拘束、
制限されることを望むものではないが、このメカニズム
は、次のように考えることができるものと思われる。即
ち、燃焼中にその金属線(細い金属撚り線)が砕けて破
片となり、廃タイヤ材料中にばらまかれ、触媒的に又は
物理的に該材料に作用し、更に燃焼雰囲気中に存在する
CO2及び水が同時に、この炭素質材料を活性化する。
【0015】金属線の量は好ましくは、廃タイヤの全重
量の少なくとも1/3である。金属線の量がこの1/3
より少ないと、得られる吸着能力は低下する。更に好ま
しくは、金属線の量は、廃タイヤの全重量の約4/10
ないし約6/10である。
量の少なくとも1/3である。金属線の量がこの1/3
より少ないと、得られる吸着能力は低下する。更に好ま
しくは、金属線の量は、廃タイヤの全重量の約4/10
ないし約6/10である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、発電用ヂーゼルエンジ
ン等の軽油燃焼機器の排ガス処理において、SO2及び
Noxの吸着処理を有効に行うことができ、大気汚染防
止に機能する軽油燃焼機器の排ガス処理装置及び軽油燃
焼排ガス処理方法が提供される。
ン等の軽油燃焼機器の排ガス処理において、SO2及び
Noxの吸着処理を有効に行うことができ、大気汚染防
止に機能する軽油燃焼機器の排ガス処理装置及び軽油燃
焼排ガス処理方法が提供される。
【図1】本発明の軽油燃焼機器の排ガス処理装置の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
1 マフラー 2 排気筒 3 吐き出し筒 4 排ガス導入兼排出筒 4a 多孔筒部 4a2,4a4 細孔 4b 筒部 4b1 ガス逃し孔 5 フィルター筒 5a フィルター内層筒部 5b フィルター外層筒部 5c 盲板 5d 環状枠板 6 活性炭層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 53/60 B01D 53/74 F01N 3/02 F01N 3/08
Claims (4)
- 【請求項1】 軽油燃焼機器に連結されたマフラーと、
該マフラーに取付けられ、多数のガス放出細孔を有する
排ガス導入兼排出筒とフィルター筒を内装した排気筒
と、該排気筒に連結された吐き出し筒とを備え、 上記フィルター筒は、フィルター内層筒部と、フィルタ
ー外層筒部と、これら各筒部間の空所に充填された活性
炭と、一端面を閉塞する盲板とからなり、 上記フィルター内層筒部の内腔に上記排ガス導入兼排出
筒が設置されていることを特徴とする軽油燃焼機器の排
ガス処理装置。 - 【請求項2】 排ガス導入兼排出筒は、筒壁後端蓋に多
数のガス通過用細空孔を穿設した多孔筒部と、先端部に
複数のガス逃し孔を穿設すると共に閉塞板を設けた筒部
とからなる請求項1記載の軽油燃焼機器の排ガス処理装
置。 - 【請求項3】 該活性炭が廃タイヤ燃焼により得られた
ものである請求項1記載の軽油燃焼機器の排ガス処理装
置。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れか一つに記載の軽油
燃焼機器の排ガス処理装置により、軽油燃焼排ガス中の
有害成分を吸着除去することを特徴とする軽油燃焼排ガ
ス処理方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/669,917 US5186914A (en) | 1990-11-26 | 1991-03-15 | Process for removing NOx and SO2 utilizing activated carbon |
| US07/669,917 | 1991-03-15 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3303889A Division JP3066145B2 (ja) | 1990-11-26 | 1991-10-24 | 活性炭及びその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11528A JPH11528A (ja) | 1999-01-06 |
| JP3190021B2 true JP3190021B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=24688252
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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