JP3189990B2 - 電子回路装置 - Google Patents
電子回路装置Info
- Publication number
- JP3189990B2 JP3189990B2 JP27354592A JP27354592A JP3189990B2 JP 3189990 B2 JP3189990 B2 JP 3189990B2 JP 27354592 A JP27354592 A JP 27354592A JP 27354592 A JP27354592 A JP 27354592A JP 3189990 B2 JP3189990 B2 JP 3189990B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reset
- circuit
- terminal
- transistor
- node
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/70—SSIS architectures; Circuits associated therewith
- H04N25/701—Line sensors
- H04N25/7013—Line sensors using abutted sensors forming a long line
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Shift Register Type Memory (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ、イメージ
リーダー、デジタル複写機、レーザー記録装置、バーコ
ードリーダー等の光情報入力装置、及びディスプレイ装
置や発光素子アレイ等の電子回路装置に関し、特に機能
素子の多数を選択駆動する為のパルス信号を発生する電
子回路及びその構造に関するものである。
リーダー、デジタル複写機、レーザー記録装置、バーコ
ードリーダー等の光情報入力装置、及びディスプレイ装
置や発光素子アレイ等の電子回路装置に関し、特に機能
素子の多数を選択駆動する為のパルス信号を発生する電
子回路及びその構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】最近、
電子回路装置全体の小型化指向から、ファクシミリやデ
ジタル複写機、レーザー記録装置等の光情報入力部、或
いはその他の原稿に書かれた文字や像を読取る装置に適
用される光電変換装置として再生される原画像のサイズ
に相等しいか若しくはそれに近いサイズの受光面を有
し、且つ解像性に優れ、原画像を忠実に読取り得、然も
コンパクトな所謂長尺化された受光面を有する光電変換
装置の開発の進展が著しい。
電子回路装置全体の小型化指向から、ファクシミリやデ
ジタル複写機、レーザー記録装置等の光情報入力部、或
いはその他の原稿に書かれた文字や像を読取る装置に適
用される光電変換装置として再生される原画像のサイズ
に相等しいか若しくはそれに近いサイズの受光面を有
し、且つ解像性に優れ、原画像を忠実に読取り得、然も
コンパクトな所謂長尺化された受光面を有する光電変換
装置の開発の進展が著しい。
【0003】一方、画像表示用の液晶ディスプレイやL
EDプリンタ等も大画面或いは長尺ながらもコンパクト
な装置が望まれている。
EDプリンタ等も大画面或いは長尺ながらもコンパクト
な装置が望まれている。
【0004】而乍ら、上記の様な電子回路装置は、具備
される信号処理回路部に大きな問題がある。
される信号処理回路部に大きな問題がある。
【0005】光電変換装置の例を挙げれば、前記信号処
理回路部が光電変換部に較べて非常に大きなスペースを
占め、光電変換部を長尺化することで光路長を非常に短
くすることが出来ることにより生じた小型化の利点を生
かし切れないという点である。
理回路部が光電変換部に較べて非常に大きなスペースを
占め、光電変換部を長尺化することで光路長を非常に短
くすることが出来ることにより生じた小型化の利点を生
かし切れないという点である。
【0006】通常この問題点を解決するための一手段と
して光電変換部の画素(光電変換素子)群を複数個にブ
ロック化して各ブロックをマトリクス配線し、1ブロッ
ク毎にこの信号処理回路を動作させる方式が取られる。
して光電変換部の画素(光電変換素子)群を複数個にブ
ロック化して各ブロックをマトリクス配線し、1ブロッ
ク毎にこの信号処理回路を動作させる方式が取られる。
【0007】ここで、このマトリクス配線において問題
となるのは光電変換素子と信号処理部を接続し外部に信
号を取り出すために、ボンディング工程が必要である
が、光電変換素子と信号処理部を一体化しなければ、こ
のボンディング工程が極端に多くなることである。
となるのは光電変換素子と信号処理部を接続し外部に信
号を取り出すために、ボンディング工程が必要である
が、光電変換素子と信号処理部を一体化しなければ、こ
のボンディング工程が極端に多くなることである。
【0008】これを解決する手法として、各光電変換素
子からの信号の転送用のスイッチ部を薄膜トランジスタ
(TFT)で形成し、更に、この転送用TFTを順次時
系列的に駆動する為のシフトレジスタを同一基板上に作
成する構成が提案されている(米国特許第4,461,
956号、特開昭56−138969号)。この方法を
図21を用いて説明する。
子からの信号の転送用のスイッチ部を薄膜トランジスタ
(TFT)で形成し、更に、この転送用TFTを順次時
系列的に駆動する為のシフトレジスタを同一基板上に作
成する構成が提案されている(米国特許第4,461,
956号、特開昭56−138969号)。この方法を
図21を用いて説明する。
【0009】図21は、上述した光電変換装置の等価回
路を示す。この光電変換装置は一列アレイ状に並ぶn個
の光電変換要素(PE1、PE2…PEN)、該光電変
換要素PEの出力信号が蓄積される蓄積手段としてのコ
ンデンサー(CE1、CE2…CEN)、前記光電変換
要素の出力と出力端子OUTに順次転送するための転送
手段としてのトランジスタ(SW1、SW2…SW
N)、及びこれら転送用トランジスタを次々に順序正し
くスイッチング動作させるためのシフトレジスタ(S1
1…S16…SN6)から構成される。
路を示す。この光電変換装置は一列アレイ状に並ぶn個
の光電変換要素(PE1、PE2…PEN)、該光電変
換要素PEの出力信号が蓄積される蓄積手段としてのコ
ンデンサー(CE1、CE2…CEN)、前記光電変換
要素の出力と出力端子OUTに順次転送するための転送
手段としてのトランジスタ(SW1、SW2…SW
N)、及びこれら転送用トランジスタを次々に順序正し
くスイッチング動作させるためのシフトレジスタ(S1
1…S16…SN6)から構成される。
【0010】受光面に入射された光情報は、光電変換要
素PEの抵抗値を変調し、光電変換部の電源Vより蓄積
コンデンサーCEに流れ込む電流を変化させる。一方蓄
積コンデンサーCEに貯えられた電荷はN個の転送用ト
ランジスタSWを、1つずつ順番に導通するようにスイ
ッチングすることにより順次、出力端子OUTから放電
される。すなわち、入射された光情報は、転送用トラン
ジスタSWの導通状態から次の導通状態になるまでの間
に、蓄積コンデンサーCEに貯えられた電荷量として時
系列的に出力端子OUTから取り出される。
素PEの抵抗値を変調し、光電変換部の電源Vより蓄積
コンデンサーCEに流れ込む電流を変化させる。一方蓄
積コンデンサーCEに貯えられた電荷はN個の転送用ト
ランジスタSWを、1つずつ順番に導通するようにスイ
ッチングすることにより順次、出力端子OUTから放電
される。すなわち、入射された光情報は、転送用トラン
ジスタSWの導通状態から次の導通状態になるまでの間
に、蓄積コンデンサーCEに貯えられた電荷量として時
系列的に出力端子OUTから取り出される。
【0011】転送用トランジスタSWを駆動するシフト
レジスタは1個の転送用トランジスタSW1に対し、6
個のトランジスタS11、S12、…S16から構成さ
れる。
レジスタは1個の転送用トランジスタSW1に対し、6
個のトランジスタS11、S12、…S16から構成さ
れる。
【0012】図22にはシフトレジスタ、転送用トラン
ジスタSWのタイミングチャートが示される。転送クロ
ックφ1 ,φ2 は互いに逆位相とし、φ1 がN個カウン
トされた後に、端子INに転送パルスが加えられる。φ
1 が2個カウントされる毎にSW1、SW2…SWNの
順に、順次転送用トランジスタSWが導通状態に駆動さ
れる。
ジスタSWのタイミングチャートが示される。転送クロ
ックφ1 ,φ2 は互いに逆位相とし、φ1 がN個カウン
トされた後に、端子INに転送パルスが加えられる。φ
1 が2個カウントされる毎にSW1、SW2…SWNの
順に、順次転送用トランジスタSWが導通状態に駆動さ
れる。
【0013】光電変換要素PEは光受容体層の両面にオ
ーミック接合を持つ電極により構成される、いわゆるオ
ーミックセンサーが好適とされ、転送用トランジスタ、
及びシフトレジスタを構成するトランジスタはすべて薄
膜トランジスタで形成される。
ーミック接合を持つ電極により構成される、いわゆるオ
ーミックセンサーが好適とされ、転送用トランジスタ、
及びシフトレジスタを構成するトランジスタはすべて薄
膜トランジスタで形成される。
【0014】光電変換要素PEを構成する光受容体層
は、半導体薄膜、即ちアモルファス水素化シリコン(a
−Si:H)やCdSe等が好適である。これは低温で
かつ基板の自由度の高い材料としての特徴があるからで
ある。
は、半導体薄膜、即ちアモルファス水素化シリコン(a
−Si:H)やCdSe等が好適である。これは低温で
かつ基板の自由度の高い材料としての特徴があるからで
ある。
【0015】転送用TFT(薄膜トランジスタ)のSW
及びシフトレジスタ用のTFT;Sを構成する半導体は
共通の半導体であるCdSe,a−Si:H等であれ
ば、同一のプロセスで形成でき、それぞれ近接して形成
できる為、短い配線で設計できる等の利点がある。
及びシフトレジスタ用のTFT;Sを構成する半導体は
共通の半導体であるCdSe,a−Si:H等であれ
ば、同一のプロセスで形成でき、それぞれ近接して形成
できる為、短い配線で設計できる等の利点がある。
【0016】しかし、一般に知られているように、この
様なアモルファス材料は電気特性が、単結晶や多結晶材
料に比べて劣っており、特にトランジスタのスピードを
決める電子/正孔の移動度が小さい。従って転送用スイ
ッチとしては、割り当てられた転送時間内に信号を完全
に転送できない問題があり、シフトレジスタにおいては
高周波クロックに追随できず、必要な読出しスピードで
各ビットの転送スイッチTFTを駆動できない不都合を
生じることがある。その中で転送用スイッチとしてはT
FTのL/W(チャンネル長と幅の比)を大きく設計す
れば駆動能力は増す為、問題は回避可能である。一方シ
フトレジスタは本質的にキャリアの移動度でスピードが
決まる為、簡易的な単ビット当たりの読出しスピードの
遅れは光電変換装置では問題ないが、現在のG3ファク
シミリ規格の様に1.728bit(A4)を5mse
cで読出す仕様に対しては現在のa−Si:Hは対応で
きないことがある。つまり、現在量産可能なa−Si:
Hの特性では各bitのTFTを約3μsecで時系列
的に駆動するシフトレジスタを設計する事は不可能に近
い。
様なアモルファス材料は電気特性が、単結晶や多結晶材
料に比べて劣っており、特にトランジスタのスピードを
決める電子/正孔の移動度が小さい。従って転送用スイ
ッチとしては、割り当てられた転送時間内に信号を完全
に転送できない問題があり、シフトレジスタにおいては
高周波クロックに追随できず、必要な読出しスピードで
各ビットの転送スイッチTFTを駆動できない不都合を
生じることがある。その中で転送用スイッチとしてはT
FTのL/W(チャンネル長と幅の比)を大きく設計す
れば駆動能力は増す為、問題は回避可能である。一方シ
フトレジスタは本質的にキャリアの移動度でスピードが
決まる為、簡易的な単ビット当たりの読出しスピードの
遅れは光電変換装置では問題ないが、現在のG3ファク
シミリ規格の様に1.728bit(A4)を5mse
cで読出す仕様に対しては現在のa−Si:Hは対応で
きないことがある。つまり、現在量産可能なa−Si:
Hの特性では各bitのTFTを約3μsecで時系列
的に駆動するシフトレジスタを設計する事は不可能に近
い。
【0017】この問題を解決する為に、シフトレジスタ
用のTFTをa−Si:Hより移動度の高い多結晶シリ
コン(Poly−Si)を用いて構成した例が、特開昭
59−185474号に開示されている。
用のTFTをa−Si:Hより移動度の高い多結晶シリ
コン(Poly−Si)を用いて構成した例が、特開昭
59−185474号に開示されている。
【0018】しかしながら、上記従来例の場合にはPo
ly−Si自体には殆ど光電変換要素としての性能が無
い為、600℃以上のPoly−Si TFTプロセス
とともに新たにa−Si:Hの光電変換素子を形成する
プロセスが必要で、その結果工程増による歩留り低下と
コストアップを招くという欠点がある。
ly−Si自体には殆ど光電変換要素としての性能が無
い為、600℃以上のPoly−Si TFTプロセス
とともに新たにa−Si:Hの光電変換素子を形成する
プロセスが必要で、その結果工程増による歩留り低下と
コストアップを招くという欠点がある。
【0019】一方、このようなシフトレジスタについて
説明する。
説明する。
【0020】従来、シフトレジスタ等に用いられる選択
駆動用のパルスを発生および増幅するバッファ回路とし
ては、図23に示すようなブートストラップ効果を利用
したバッファ回路が広く利用されている。
駆動用のパルスを発生および増幅するバッファ回路とし
ては、図23に示すようなブートストラップ効果を利用
したバッファ回路が広く利用されている。
【0021】図23において、第1のMIS(metal ins
ulator semiconductor) 型電界効果トランジスタ(以下
MISTと略記する。)Tr1 のゲート電極は入力端子
Dに、第1の電極(ソース電極又はドレイン電極とな
る)は電源端子Bに接続され、第2の電極(ソース電極
又はドレイン電極となる)は、第2のMISTTr2 の
ゲート電極に接続される(このノードを便宜上ノードA
とする)。第2のMISTTr2 の第1の電極は出力端
子Qに、第2の電極は同期パルス信号が入力される端子
Cに、それぞれ接続される。さらに、第3のMISTT
r3 の第1の電極はノードAに、第2の電極は所定の基
準電圧(ここではアース)に、ゲート電極は、リセット
端子Rにそれぞれ接続される。出力端子Qには、駆動す
べき負荷Lが接続される。また、ノードAとアースの間
には、浮遊容量Caが、またノードAと同期パルスの入
力端子Cとの間には、主には、MISTTr2 のゲート
電極と第2の電極の間で形成される容量Cbが存在す
る。
ulator semiconductor) 型電界効果トランジスタ(以下
MISTと略記する。)Tr1 のゲート電極は入力端子
Dに、第1の電極(ソース電極又はドレイン電極とな
る)は電源端子Bに接続され、第2の電極(ソース電極
又はドレイン電極となる)は、第2のMISTTr2 の
ゲート電極に接続される(このノードを便宜上ノードA
とする)。第2のMISTTr2 の第1の電極は出力端
子Qに、第2の電極は同期パルス信号が入力される端子
Cに、それぞれ接続される。さらに、第3のMISTT
r3 の第1の電極はノードAに、第2の電極は所定の基
準電圧(ここではアース)に、ゲート電極は、リセット
端子Rにそれぞれ接続される。出力端子Qには、駆動す
べき負荷Lが接続される。また、ノードAとアースの間
には、浮遊容量Caが、またノードAと同期パルスの入
力端子Cとの間には、主には、MISTTr2 のゲート
電極と第2の電極の間で形成される容量Cbが存在す
る。
【0022】以下、図23および図24のタイミングチ
ャートを参照して、かかる従来の回路の動作を説明す
る。以下の説明は、NチャネルMISTを例に取り正論
理を用いて行うが、Pチャネルについても電圧の極性を
逆にすれば全く同様に説明できる。
ャートを参照して、かかる従来の回路の動作を説明す
る。以下の説明は、NチャネルMISTを例に取り正論
理を用いて行うが、Pチャネルについても電圧の極性を
逆にすれば全く同様に説明できる。
【0023】時刻t0 において、入力端子Dは"0"、リ
セット端子Rは"0"、出力端子Qは"0"、同期パルスの
端子Cは"0"、さらにノードAも"0"であるとする。
セット端子Rは"0"、出力端子Qは"0"、同期パルスの
端子Cは"0"、さらにノードAも"0"であるとする。
【0024】時刻t1 において、入力端子Dが"1"に変
化すると、MISTTr1 がON状態となり、ノードA
に接続された容量Ca、Cbが充電され、ノードAの電
位が上昇する。このとき、MISTTr2 の第1、第2
の電極すなわち、端子Cと出力端子Qは、それぞれ"0"
のままであるため、MISTTr2 は動作しない。
化すると、MISTTr1 がON状態となり、ノードA
に接続された容量Ca、Cbが充電され、ノードAの電
位が上昇する。このとき、MISTTr2 の第1、第2
の電極すなわち、端子Cと出力端子Qは、それぞれ"0"
のままであるため、MISTTr2 は動作しない。
【0025】時刻t2 で、入力端子Dが"0"に変化する
と、MISTTr1 はOFF状態となるが、ノードAの
電位は"1"に保持される。
と、MISTTr1 はOFF状態となるが、ノードAの
電位は"1"に保持される。
【0026】次に、時刻t3 において、同期パルスが端
子Cに印加され端子Cが"1"になると、MISTTr2
の第1と第2の電極の間に電位差が生じ、かつゲート電
極であるノードAが"1"の状態であるためMISTTr
2 がON状態となり、出力端子Qは"1"になる。この
時、ノードAの電位は、時刻t2 で保持していた値よ
り、容量Cbによるブートストラップ効果により、同期
パルスが重畳されるために、さらに高い電位となり、ノ
ードAを電源電圧以上に持ち上げることが可能である。
このため、出力端子Qで得られる"1"は、MISTTr
2 のしきい値電圧に関係なく同期パルスの電圧に等しい
高い電圧を得ることができる。
子Cに印加され端子Cが"1"になると、MISTTr2
の第1と第2の電極の間に電位差が生じ、かつゲート電
極であるノードAが"1"の状態であるためMISTTr
2 がON状態となり、出力端子Qは"1"になる。この
時、ノードAの電位は、時刻t2 で保持していた値よ
り、容量Cbによるブートストラップ効果により、同期
パルスが重畳されるために、さらに高い電位となり、ノ
ードAを電源電圧以上に持ち上げることが可能である。
このため、出力端子Qで得られる"1"は、MISTTr
2 のしきい値電圧に関係なく同期パルスの電圧に等しい
高い電圧を得ることができる。
【0027】時刻t4 において、同期パルスが"0"にな
ると、出力端子Qは"1"、ゲート電極であるノードA
は"1"のままであるため、MISTTr2 は、時刻t3
の時とは逆方向にON状態となり、出力端子Qから端子
Cに向かって電流が流れ、出力端子Qを"0"に引き下げ
るリセット動作を行なう。
ると、出力端子Qは"1"、ゲート電極であるノードA
は"1"のままであるため、MISTTr2 は、時刻t3
の時とは逆方向にON状態となり、出力端子Qから端子
Cに向かって電流が流れ、出力端子Qを"0"に引き下げ
るリセット動作を行なう。
【0028】次に時刻t5 において、リセット端子Rに
リセットパルスが印加されることで、MISTTr3 が
ON状態となりノードAの電位をアース電位の"0"まで
リセットする。このリセット動作により、時刻t6 に同
期パルスが"1"になってもMISTTr2 はON状態に
はならず、入力端子Dが"1"になった時にのみ動作する
バッファ回路として機能する。
リセットパルスが印加されることで、MISTTr3 が
ON状態となりノードAの電位をアース電位の"0"まで
リセットする。このリセット動作により、時刻t6 に同
期パルスが"1"になってもMISTTr2 はON状態に
はならず、入力端子Dが"1"になった時にのみ動作する
バッファ回路として機能する。
【0029】これらのMISTを使用したバッファ回路
は、インバータを2段接続した図25に示すようなバッ
ファ回路と異なり、消費電流が少ない、MISTTr2
の大きさを比較的小さくできる、出力電圧が同期パルス
の電圧までとれる、MISTTr2 のしきい値電圧のば
らつきの影響を受けにくい、などの利点がある。また、
標準の集積回路製造工程で製作可能であり、前述した、
多結晶もしくは非晶質半導体を用いた薄膜トランジスタ
の製造工程においても比較的容易に製作可能である。
は、インバータを2段接続した図25に示すようなバッ
ファ回路と異なり、消費電流が少ない、MISTTr2
の大きさを比較的小さくできる、出力電圧が同期パルス
の電圧までとれる、MISTTr2 のしきい値電圧のば
らつきの影響を受けにくい、などの利点がある。また、
標準の集積回路製造工程で製作可能であり、前述した、
多結晶もしくは非晶質半導体を用いた薄膜トランジスタ
の製造工程においても比較的容易に製作可能である。
【0030】図23において、同期パルスが"1"になっ
たときに、出力端子Qが"0"になるか"1"になるかは、
ノードAの電位が"0"か"1"により決定される。入力
が"0"にもかかわらず、ノードAの電位が、例えばMI
STTr1 のリーク電流(オフ電流)や外部ノイズによ
り"1"になってしまうと、誤動作してしまうことにな
る。このため、ノードAを確実に"0"にリセットしてお
く必要がある。
たときに、出力端子Qが"0"になるか"1"になるかは、
ノードAの電位が"0"か"1"により決定される。入力
が"0"にもかかわらず、ノードAの電位が、例えばMI
STTr1 のリーク電流(オフ電流)や外部ノイズによ
り"1"になってしまうと、誤動作してしまうことにな
る。このため、ノードAを確実に"0"にリセットしてお
く必要がある。
【0031】一例として、図26に、MISTTr1 の
リーク電流により、ノードAの電位が上昇し、ノードA
の電位がMISTTr2 のしきい値電圧を越え、かつ端
子Cに同期パルスが入力されると、入力端子Dに入力が
ないにもかかわらず、出力端子Qが"1"になる誤動作の
ようすを示す。
リーク電流により、ノードAの電位が上昇し、ノードA
の電位がMISTTr2 のしきい値電圧を越え、かつ端
子Cに同期パルスが入力されると、入力端子Dに入力が
ないにもかかわらず、出力端子Qが"1"になる誤動作の
ようすを示す。
【0032】ノードAを確実に"0"にしておくために
は、図27に示すように、入力端子Dに入力がある時以
外、リセット端子Rにリセット信号を入力し、MIST
Tr3をON状態にすれば良い。このような状態で使用
することは、一般には、MISTTr3 をほとんどON
状態で用い、入力端子に入力があるほんの短い時間だけ
OFF状態にすることになる。すなわち、MISTTr
3 のONのデューティが非常に高くなる。
は、図27に示すように、入力端子Dに入力がある時以
外、リセット端子Rにリセット信号を入力し、MIST
Tr3をON状態にすれば良い。このような状態で使用
することは、一般には、MISTTr3 をほとんどON
状態で用い、入力端子に入力があるほんの短い時間だけ
OFF状態にすることになる。すなわち、MISTTr
3 のONのデューティが非常に高くなる。
【0033】MISTのようにゲート電極から絶縁膜を
介して半導体に電界を加え、チャネルを形成するスイッ
チング素子においては、ON動作により、その絶縁膜と
半導体膜の界面の欠陥にNチャネルの場合には電子がト
ラップされ、しきい値電圧が初期より高い電圧にシフト
してしまうという現象が生じる。このシフト量は一般に
は、かけるゲート電圧値とそのデューティに比例すると
言われている。
介して半導体に電界を加え、チャネルを形成するスイッ
チング素子においては、ON動作により、その絶縁膜と
半導体膜の界面の欠陥にNチャネルの場合には電子がト
ラップされ、しきい値電圧が初期より高い電圧にシフト
してしまうという現象が生じる。このシフト量は一般に
は、かけるゲート電圧値とそのデューティに比例すると
言われている。
【0034】そのため、上述のバッファ回路のMIST
Tr3 では、このようなしきい値電圧のシフトが生じ易
く、しきい値電圧が高くなる。この結果、リセット端子
Rにリセット信号が入力されていても、MISTTr3
はON状態にできないという現象が生じ、ノードAを確
実に"0"にリセットすることができなくなり誤動作の原
因となる。
Tr3 では、このようなしきい値電圧のシフトが生じ易
く、しきい値電圧が高くなる。この結果、リセット端子
Rにリセット信号が入力されていても、MISTTr3
はON状態にできないという現象が生じ、ノードAを確
実に"0"にリセットすることができなくなり誤動作の原
因となる。
【0035】しきい値電圧のシフトは、絶縁膜と半導体
膜の界面の欠陥及びそれぞれの膜中の欠陥をなくすこと
により改善され、近年、結晶シリコンを用いたMIST
においては、このような膜の欠陥に起因するしきい値電
圧のシフト現象はかなり改善されてきているが、素子サ
イズの微細化等に伴い問題を生じる場合もある。また、
結晶シリコン以外の多結晶シリコンや非晶質シリコン
(以下a−Siと略す)等を用いた薄膜トランジスタ
(以下TFTと略す)においては依然として重大な問題
である。
膜の界面の欠陥及びそれぞれの膜中の欠陥をなくすこと
により改善され、近年、結晶シリコンを用いたMIST
においては、このような膜の欠陥に起因するしきい値電
圧のシフト現象はかなり改善されてきているが、素子サ
イズの微細化等に伴い問題を生じる場合もある。また、
結晶シリコン以外の多結晶シリコンや非晶質シリコン
(以下a−Siと略す)等を用いた薄膜トランジスタ
(以下TFTと略す)においては依然として重大な問題
である。
【0036】一例として、図28にa−Siを用いた薄
膜トランジスタのゲート電極に+12Vのゲート電圧を
印加する時間としきい値電圧のシフト量の関係を示す。
図28によると、+12Vのゲート電圧を250時間印
加し続けると、初期1Vであったしきい値電圧が約8V
にシフトしている。図29にこのTFTのVGS−√IDS
特性を示す。同図の実線は初期の特性、破線は250時
間後の特性を示す。VGS=12VでのON電流は初期と
250時間後を比較すると、ひと桁以上低下する。この
ような特性のTFTをリセット用のTr3 として用いる
と、初期においては正常にリセット動作を行なうが、動
作時間が経つにしたがって十分なリセット動作が行えな
くなり、やがては誤動作を起こしてしまうことになる。
膜トランジスタのゲート電極に+12Vのゲート電圧を
印加する時間としきい値電圧のシフト量の関係を示す。
図28によると、+12Vのゲート電圧を250時間印
加し続けると、初期1Vであったしきい値電圧が約8V
にシフトしている。図29にこのTFTのVGS−√IDS
特性を示す。同図の実線は初期の特性、破線は250時
間後の特性を示す。VGS=12VでのON電流は初期と
250時間後を比較すると、ひと桁以上低下する。この
ような特性のTFTをリセット用のTr3 として用いる
と、初期においては正常にリセット動作を行なうが、動
作時間が経つにしたがって十分なリセット動作が行えな
くなり、やがては誤動作を起こしてしまうことになる。
【0037】上記誤動作を防ぐために、しきい値電圧の
シフトに見合うだけゲート電極に印加するゲート電圧を
高くすることが考えられる。ゲート電圧を高く設定して
おくとその値に比例してしきい値電圧のシフト量も増え
ることにはなるが、ゲート電圧としきい値電圧のシフト
量が一次の比例関係にあるため、ゲート電圧を高く設定
しておくほうが、ON電流を常に多く流すことが可能で
ある。
シフトに見合うだけゲート電極に印加するゲート電圧を
高くすることが考えられる。ゲート電圧を高く設定して
おくとその値に比例してしきい値電圧のシフト量も増え
ることにはなるが、ゲート電圧としきい値電圧のシフト
量が一次の比例関係にあるため、ゲート電圧を高く設定
しておくほうが、ON電流を常に多く流すことが可能で
ある。
【0038】すなわち、ON電流IDSは(1)式のよう
に表され、また、しきい値電圧のシフト量ΔVTHが
(2)式のように表されるとすると、耐久動作後のON
電流IDS' は(3)式のようになる。
に表され、また、しきい値電圧のシフト量ΔVTHが
(2)式のように表されるとすると、耐久動作後のON
電流IDS' は(3)式のようになる。
【0039】 IDS=K(VGS−VTH)2 (1) ΔVTH=αVGS (2) IDS' =K{(1−α)VGS−VTH}2 (3) ここで、VGSはゲート電圧、Kは比例定数、VTHはしき
い値電圧、αはしきい値電圧のシフト量とゲート電圧と
の関係を表す比例定数である。
い値電圧、αはしきい値電圧のシフト量とゲート電圧と
の関係を表す比例定数である。
【0040】ゲート電圧をn倍に増加した場合の耐久動
作後のON電流IDS"は、(3)式においてVGS=nVG
Sとして(4)式のようになる。
作後のON電流IDS"は、(3)式においてVGS=nVG
Sとして(4)式のようになる。
【0041】 IDS"=K{n(1−α)VGS−VTH}2 (4) 今、n>1かつ0≦α≦1であるため、IDS'とIDS"を
比較すると、常にIDS"が大きいことになる。このよう
に、ゲート電圧を高くしておけば耐久動作後も大きいO
N電流を流すことができるようになり、誤動作防ぐこと
は可能となる。
比較すると、常にIDS"が大きいことになる。このよう
に、ゲート電圧を高くしておけば耐久動作後も大きいO
N電流を流すことができるようになり、誤動作防ぐこと
は可能となる。
【0042】しかしながら、回路に印加する電圧を高く
するためには、他の周辺回路との整合性が悪くなった
り、あるいは他の全ての周辺回路も高電圧に対応させる
必要が生じるなど不具合が生じる。また、他の回路とは
別の電源を準備することでも対応可能であるが、複数の
電源を必要とすることになり、非常に使用しづらい回路
となってしまう。
するためには、他の周辺回路との整合性が悪くなった
り、あるいは他の全ての周辺回路も高電圧に対応させる
必要が生じるなど不具合が生じる。また、他の回路とは
別の電源を準備することでも対応可能であるが、複数の
電源を必要とすることになり、非常に使用しづらい回路
となってしまう。
【0043】
【目的】本発明の目的は、従来よりも実質的な動作速度
の速い電子回路装置を提供することにある。
の速い電子回路装置を提供することにある。
【0044】本発明の別の目的は、従来よりも誤動作の
少ない電子回路装置を提供することにある。
少ない電子回路装置を提供することにある。
【0045】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の電子回
路装置は、一列アレイ状に配されたm×n個の機能素子
と、前記m×n個の機能素子にそれぞれ対応して設けら
れたm×n個のスイッチ素子と、n個の出力線を有する
シフトレジスタと、m個の選択線を有する選択回路と、
を有する電子回路装置において、前記m×n個のスイッ
チ素子の制御線はm個毎共通に接続されてn個設けら
れ、前記n個の制御線はそれぞれ、前記シフトレジスタ
の前記n個の出力線に接続されており、前記m×n個の
スイッチ素子の入力及び/又は出力線はn個毎共通に接
続されてm個設けられ、前記n個の入力及び/又は出力
線はそれぞれ、前記選択回路の前記m個の選択線に接続
されており、前記シフトレジスタを構成するトランジス
タは薄膜トランジスタであり、前記選択回路を構成する
トランジスタは、単結晶半導体の活性領域を有するトラ
ンジスタとされ、前記シフトレジスタは、第1のトラン
ジスタのゲート電極を入力端子に接続し、該第1のトラ
ンジスタの主電極を第2のトランジスタのゲート電極に
接続し、前記第2のトランジスタの主電極を前記出力線
とし、前記第2のトランジスタの前記ゲート電極には複
数のリセット用トランジスタが接続され該複数のリセッ
ト用トランジスタのゲート電極には異なるリセットパル
スが印加される構成のバッファ回路を含んでいることを
特徴とする。
路装置は、一列アレイ状に配されたm×n個の機能素子
と、前記m×n個の機能素子にそれぞれ対応して設けら
れたm×n個のスイッチ素子と、n個の出力線を有する
シフトレジスタと、m個の選択線を有する選択回路と、
を有する電子回路装置において、前記m×n個のスイッ
チ素子の制御線はm個毎共通に接続されてn個設けら
れ、前記n個の制御線はそれぞれ、前記シフトレジスタ
の前記n個の出力線に接続されており、前記m×n個の
スイッチ素子の入力及び/又は出力線はn個毎共通に接
続されてm個設けられ、前記n個の入力及び/又は出力
線はそれぞれ、前記選択回路の前記m個の選択線に接続
されており、前記シフトレジスタを構成するトランジス
タは薄膜トランジスタであり、前記選択回路を構成する
トランジスタは、単結晶半導体の活性領域を有するトラ
ンジスタとされ、前記シフトレジスタは、第1のトラン
ジスタのゲート電極を入力端子に接続し、該第1のトラ
ンジスタの主電極を第2のトランジスタのゲート電極に
接続し、前記第2のトランジスタの主電極を前記出力線
とし、前記第2のトランジスタの前記ゲート電極には複
数のリセット用トランジスタが接続され該複数のリセッ
ト用トランジスタのゲート電極には異なるリセットパル
スが印加される構成のバッファ回路を含んでいることを
特徴とする。
【0046】上記本発明の電子回路装置によれば、実質
的な走査速度を低下させることなく、長尺或いは大面積
の電子回路装置を低コストで製造できるので、高性能且
つ低価格の電子回路装置を提供できるとともに、リセッ
ト用のトランジスタを複数にし、それぞれ異なるタイミ
ングでリセットパルスを印加することで、それぞれのト
ランジスタのON時間を短くし、しきい値電圧のシフト
を小さくできる。このため、トランジスタのしきい値電
圧のシフトに伴うON電流の低下を抑えることができ、
ノードを確実にリセットすることが可能となる。これに
より、長時間動作させても、誤動作の生じない信頼性の
高いバッファ回路を含む電子回路装置を簡易な構成で供
給することが可能となる。
的な走査速度を低下させることなく、長尺或いは大面積
の電子回路装置を低コストで製造できるので、高性能且
つ低価格の電子回路装置を提供できるとともに、リセッ
ト用のトランジスタを複数にし、それぞれ異なるタイミ
ングでリセットパルスを印加することで、それぞれのト
ランジスタのON時間を短くし、しきい値電圧のシフト
を小さくできる。このため、トランジスタのしきい値電
圧のシフトに伴うON電流の低下を抑えることができ、
ノードを確実にリセットすることが可能となる。これに
より、長時間動作させても、誤動作の生じない信頼性の
高いバッファ回路を含む電子回路装置を簡易な構成で供
給することが可能となる。
【0047】
【好適な実施態様の詳細な説明】本発明に用いられる電
子回路装置としては光情報を電気情報に変換する装置又
は電気情報を光情報に変換する装置がまずは挙げられ
る。
子回路装置としては光情報を電気情報に変換する装置又
は電気情報を光情報に変換する装置がまずは挙げられ
る。
【0048】前者の代表列がイメージセンサに代表され
る光センサーであり、後者の代表列が液晶表示装置に代
表される液晶装置である。
る光センサーであり、後者の代表列が液晶表示装置に代
表される液晶装置である。
【0049】本発明に用いられる機能素子としては光導
電素子、光起電力素子等の光電変換素子であり、具体的
には光ダイオード、光トランジスタ、光サイリスタ等が
挙げられる。
電素子、光起電力素子等の光電変換素子であり、具体的
には光ダイオード、光トランジスタ、光サイリスタ等が
挙げられる。
【0050】一方、一対の電極間に挟持された液晶材料
を含む液晶素子や発光ダイオード、電子放出素子であっ
てもよい。
を含む液晶素子や発光ダイオード、電子放出素子であっ
てもよい。
【0051】一方、スイッチ素子としては、2つの主電
極と該主電極間に流れる電流を制御する制御電極(ゲー
ト電極)とを有する3端子素子が好ましく用いられる。
具体的には電界効果型トランジスタやバイポーラトラン
ジスタ等である。
極と該主電極間に流れる電流を制御する制御電極(ゲー
ト電極)とを有する3端子素子が好ましく用いられる。
具体的には電界効果型トランジスタやバイポーラトラン
ジスタ等である。
【0052】機能素子の動作をつかさどる活性領域は主
として半導体材料で構成されるが、液晶素子の場合には
ネマチック液晶やスメクチック液晶で主たる領域が構成
される。
として半導体材料で構成されるが、液晶素子の場合には
ネマチック液晶やスメクチック液晶で主たる領域が構成
される。
【0053】半導体材料としては、シリコン、ゲルマニ
ウム、ダイヤモンド等のテトラヘドラル系の材料やIII
−V族化合物、II−VI族化合物等が用いられる。半導体
の結晶構造は単結晶、多結晶、微結晶、非晶質のいずれ
であってもよいが、電子回路の大面積化や長尺化には薄
膜を形成し易い非単結晶材料が望ましい。
ウム、ダイヤモンド等のテトラヘドラル系の材料やIII
−V族化合物、II−VI族化合物等が用いられる。半導体
の結晶構造は単結晶、多結晶、微結晶、非晶質のいずれ
であってもよいが、電子回路の大面積化や長尺化には薄
膜を形成し易い非単結晶材料が望ましい。
【0054】本発明の実施態様は非単結晶材料を活性領
域として含むトランジスタにおける動作速度が、単結晶
トランジスタにおけるものより遅い点に鑑みなされたも
のであり、回路構成を工夫することにより機能素子の走
査速度を非単結晶トランジスタのシフトレジスタを用い
た場合でも単結晶トランジスタのシフトレジスタ並みに
速め、さらにシフトレジスタに用いられるバッファ回路
の誤動作を妨げるものである。
域として含むトランジスタにおける動作速度が、単結晶
トランジスタにおけるものより遅い点に鑑みなされたも
のであり、回路構成を工夫することにより機能素子の走
査速度を非単結晶トランジスタのシフトレジスタを用い
た場合でも単結晶トランジスタのシフトレジスタ並みに
速め、さらにシフトレジスタに用いられるバッファ回路
の誤動作を妨げるものである。
【0055】以下、本発明につき具体的実施例を挙げて
説明するが、本発明はこれらに限定されることはなく、
本発明の目的が達成されるものであれば、各構成要素の
種々の変更又は組み合わせが可能である。 (実施例1) 図1は本発明の第1実施例の光電変換装置の等価回路で
ある。
説明するが、本発明はこれらに限定されることはなく、
本発明の目的が達成されるものであれば、各構成要素の
種々の変更又は組み合わせが可能である。 (実施例1) 図1は本発明の第1実施例の光電変換装置の等価回路で
ある。
【0056】この光電変換装置は一列アレイ状に並ぶN
=n・m個の機能素子としての光電変換素子(PE11…
PE1m、PE21…PE2m、PEn1…PEnm)、該光電変
換素子PEの出力信号が蓄積される蓄積手段としてのコ
ンデンサー(C11…C1m、C21…C2m、Cn1…Cnm)、
前記光電変換素子の出力と出力端子OUTに順次転送す
るための転送手段としてのスイッチングトランジスタ
(SW11…SW1m、SW21…SW2m、SWn1…SWnm)
及びこれらの転送用トランジスタを次々に順序正しくス
イッチング動作させるためのシフトレジスタ(S1…S
2…Sn)から構成される。
=n・m個の機能素子としての光電変換素子(PE11…
PE1m、PE21…PE2m、PEn1…PEnm)、該光電変
換素子PEの出力信号が蓄積される蓄積手段としてのコ
ンデンサー(C11…C1m、C21…C2m、Cn1…Cnm)、
前記光電変換素子の出力と出力端子OUTに順次転送す
るための転送手段としてのスイッチングトランジスタ
(SW11…SW1m、SW21…SW2m、SWn1…SWnm)
及びこれらの転送用トランジスタを次々に順序正しくス
イッチング動作させるためのシフトレジスタ(S1…S
2…Sn)から構成される。
【0057】受光面に入射された光情報は、各光電変換
素子PEの抵抗を変調し、光電変換部の電源Vより蓄積
コンデンサー各Cに流れ込む電流を変化させ、その結果
各蓄積コンデンサーCには、それぞれ各画像情報に対応
した電荷が蓄積される。
素子PEの抵抗を変調し、光電変換部の電源Vより蓄積
コンデンサー各Cに流れ込む電流を変化させ、その結果
各蓄積コンデンサーCには、それぞれ各画像情報に対応
した電荷が蓄積される。
【0058】同図において、受光素子PE11〜PE1mは
m個で1ブロックを構成し、nブロックで全受光素子ア
レイを構成している。受光素子PE11〜PE1mに各々対
応している蓄積容量C11〜C1m、転送用トランジスタS
W11〜SW1mも同様である。
m個で1ブロックを構成し、nブロックで全受光素子ア
レイを構成している。受光素子PE11〜PE1mに各々対
応している蓄積容量C11〜C1m、転送用トランジスタS
W11〜SW1mも同様である。
【0059】また例えば受光素子PE11、PE21…PE
n,1 といったような、各ブロックの間で同一順番を有す
る受光素子の出力は、各々トランジスタSW11、SW21
〜SWn1を介して、共通線L1に接続されている。
n,1 といったような、各ブロックの間で同一順番を有す
る受光素子の出力は、各々トランジスタSW11、SW21
〜SWn1を介して、共通線L1に接続されている。
【0060】他も同様に受光素子PE12、PE22…PE
n,2 の出力は転送用スイッチSW12、SW22…SWn,2
を介して第2番目の共通線L2に接続され、1ブロック
内の受光素子数mと同じm本の共通線が出力線L1…L
mとしてマルチプレクサ10に接続されている。
n,2 の出力は転送用スイッチSW12、SW22…SWn,2
を介して第2番目の共通線L2に接続され、1ブロック
内の受光素子数mと同じm本の共通線が出力線L1…L
mとしてマルチプレクサ10に接続されている。
【0061】一方第1ブロック用の転送用スイッチSW
11〜SW1mのゲート電極は共にシフトレジスタの第1段
目S1 からの出力端子P1 に接続されて、出力P1 でm
ビット分が同時にオン、オフ制御される。第2〜第nブ
ロックも同様に、各々第2〜n段目の出力端子P2 〜P
n に接続されている。
11〜SW1mのゲート電極は共にシフトレジスタの第1段
目S1 からの出力端子P1 に接続されて、出力P1 でm
ビット分が同時にオン、オフ制御される。第2〜第nブ
ロックも同様に、各々第2〜n段目の出力端子P2 〜P
n に接続されている。
【0062】また各光電変換素子には共通に電源電圧V
が印加されており、転送用スイッチであるトランジスタ
の制御電極としてのゲートと、主電極としてのソース又
はドレイン電極とによるマトリクス駆動回路を構成して
いる。またシフトレジスタには電源電圧VDDとともにク
ロックφ1 、φ2 及び転送パルスIN、反転INが入力
される。
が印加されており、転送用スイッチであるトランジスタ
の制御電極としてのゲートと、主電極としてのソース又
はドレイン電極とによるマトリクス駆動回路を構成して
いる。またシフトレジスタには電源電圧VDDとともにク
ロックφ1 、φ2 及び転送パルスIN、反転INが入力
される。
【0063】転送用トランジスタSWを駆動するシフト
レジスタはm個の転送用トランジスタ毎に1段の出力が
対応する構成で、第1ブロックの転送用トランジスタS
W11〜SW1mに対応する第1段は10個のトランジスタ
T10T11〜T19及び2個のコンデンサC1A、C1Bで構成
される。
レジスタはm個の転送用トランジスタ毎に1段の出力が
対応する構成で、第1ブロックの転送用トランジスタS
W11〜SW1mに対応する第1段は10個のトランジスタ
T10T11〜T19及び2個のコンデンサC1A、C1Bで構成
される。
【0064】最初に図2のタイミングチャートを用いて
シフトレジスタの動作を簡単に説明する。φ1 、φ2 は
逆位相のクロックを入力し、INに連送パルスを入力
し、反転INはφ2 からINのパルスを差し引いたパル
スを入力する。
シフトレジスタの動作を簡単に説明する。φ1 、φ2 は
逆位相のクロックを入力し、INに連送パルスを入力
し、反転INはφ2 からINのパルスを差し引いたパル
スを入力する。
【0065】INにφ1 がLow 状態のとき連送パルスを
入力すると、T10,T15がONする。このときT11とT
14はOFFのままである。すると点AはHighレベル、点
BはLow レベル状態になり、T12はON、T13はOFF
状態になる。同時にC1Aは充電、C1Bは放電される。次
のタイミングでIN、反転INをLow 状態にし、φ1を
反転しHighにするとT17、T18はON、T16、T19はO
FF状態になるためP1はHigh、反転P1はLow にな
る。
入力すると、T10,T15がONする。このときT11とT
14はOFFのままである。すると点AはHighレベル、点
BはLow レベル状態になり、T12はON、T13はOFF
状態になる。同時にC1Aは充電、C1Bは放電される。次
のタイミングでIN、反転INをLow 状態にし、φ1を
反転しHighにするとT17、T18はON、T16、T19はO
FF状態になるためP1はHigh、反転P1はLow にな
る。
【0066】INにパルスが入力されず反転INにパル
スが入力されると、前述と逆にP1はLow 、反転P1は
Highになる。つまりIN、反転INのパルスがφ1 の半
クロック遅れてP1、反転P1に出力される。P1、反
転P1は2段目のIN、反転INに相当する端子に入力
されるためINのパルスはφ1 の半クロックごとにP
1、P2…Pnへとシフトされることになる。
スが入力されると、前述と逆にP1はLow 、反転P1は
Highになる。つまりIN、反転INのパルスがφ1 の半
クロック遅れてP1、反転P1に出力される。P1、反
転P1は2段目のIN、反転INに相当する端子に入力
されるためINのパルスはφ1 の半クロックごとにP
1、P2…Pnへとシフトされることになる。
【0067】続いて本実施例の光電変換装置の動作を図
2のタイミングチャートを用いて詳しく説明する。
2のタイミングチャートを用いて詳しく説明する。
【0068】まず、光センサPE11〜PEnmに光が入射
すると、その強度に応じて電源VからのコンデンサC11
〜Cnmに電荷が蓄積される。
すると、その強度に応じて電源VからのコンデンサC11
〜Cnmに電荷が蓄積される。
【0069】そして、まず転送パルスINの入力後、最
初のt1 時間にシフトレジスタの第1の並列端子P1か
らハイレベルが出力され、転送用トランジスタの第1ブ
ロックSW11〜SW1mが同時にオン状態になることでコ
ンデンサC11〜C1mにそれぞれ蓄積されていた信号電荷
が、それぞれ出力ラインL1 〜Lm 上に転送され、それ
らの出力値V11、V12〜V1mはマルチプレクサ10に入
力する。
初のt1 時間にシフトレジスタの第1の並列端子P1か
らハイレベルが出力され、転送用トランジスタの第1ブ
ロックSW11〜SW1mが同時にオン状態になることでコ
ンデンサC11〜C1mにそれぞれ蓄積されていた信号電荷
が、それぞれ出力ラインL1 〜Lm 上に転送され、それ
らの出力値V11、V12〜V1mはマルチプレクサ10に入
力する。
【0070】マルチプレクサ10ではt1 時間内で順次
出力ラインL1 〜Lm から出力を時系列的に選択し、そ
の結果OUT出力として第1のブロックの光情報がV11
〜V1mの時系列的情報として読出される。
出力ラインL1 〜Lm から出力を時系列的に選択し、そ
の結果OUT出力として第1のブロックの光情報がV11
〜V1mの時系列的情報として読出される。
【0071】次に時間t2 においては、先に述べたよう
にシフトレジスタの第2段S2からの第2並列端子P2
がハイレベルとなり、第2ブロックのm個の転送用トラ
ンジスタSW21〜SW2mが導通状態に駆動される。
にシフトレジスタの第2段S2からの第2並列端子P2
がハイレベルとなり、第2ブロックのm個の転送用トラ
ンジスタSW21〜SW2mが導通状態に駆動される。
【0072】その時もちろん第1段S1 及び第3段S3
以降の並列端子はローレベルであって、第1、及び第3
ブロック以降の転送用トランジスタは非導通状態であ
る。そして、第1ブロックと同様に第2ブロックからの
出力V21〜V2mは出力ラインL1 〜Lm を介してマルチ
プレクサ10にてt2 時間内に時系列信号として変換さ
れる。
以降の並列端子はローレベルであって、第1、及び第3
ブロック以降の転送用トランジスタは非導通状態であ
る。そして、第1ブロックと同様に第2ブロックからの
出力V21〜V2mは出力ラインL1 〜Lm を介してマルチ
プレクサ10にてt2 時間内に時系列信号として変換さ
れる。
【0073】そして同様の動作をn段続けることにより
総ビットN=n×m個の出力が時間T=t1 +t2 …+
tn 内に時系列的に出力された。もし従来例の如く各ビ
ットの転送用トランジスタを個別に駆動しようとすれば
シフトレジスタの駆動周波数はf0 =N/T必要とする
が、本実施例の装置ではf=n/Tで可能で、1/mの
遅いスピードでも対応可能となる。転送パルスINの2
パルス目で、次のラインの読出しが始まる。
総ビットN=n×m個の出力が時間T=t1 +t2 …+
tn 内に時系列的に出力された。もし従来例の如く各ビ
ットの転送用トランジスタを個別に駆動しようとすれば
シフトレジスタの駆動周波数はf0 =N/T必要とする
が、本実施例の装置ではf=n/Tで可能で、1/mの
遅いスピードでも対応可能となる。転送パルスINの2
パルス目で、次のラインの読出しが始まる。
【0074】次に本実施例のデバイス構造について述べ
る。
る。
【0075】光電変換要素PEは光受容体層の両面にオ
ーミックな接合を持つ電極により構成される、いわゆる
オーミックセンサーが好適とされ、転送用トランジス
タ、及びシフトレジスタを構成するトランジスタはすべ
て薄膜トランジスタで形成される。
ーミックな接合を持つ電極により構成される、いわゆる
オーミックセンサーが好適とされ、転送用トランジス
タ、及びシフトレジスタを構成するトランジスタはすべ
て薄膜トランジスタで形成される。
【0076】光電変換素子PEを構成する光受容体層
は、非単結晶半導体薄膜としてのアモルファス水素化シ
リコン(a−Si:H)、アモルファスシリコンカーバ
イド(a−SiC)やCdSe等が使用可能で、特に、
a−Si:Hが最適である。これは、N,P,As,S
b,Bi等の周期律表第V族Aの元素或いは、B,A
l,Ga,In,Tl等の周期律表第III 族Aの元素を
不純物としてドーピングする事によってn型或いはp型
にすることが出来ることの利点とともに、低温でかつ基
板材質によって制限をつけない自由度の高い材料として
の特徴があるからである。そして、転送用トランジスタ
及びシフトレジスタを構成する薄膜トランジスタも同じ
材料及びプロセスで形成される。
は、非単結晶半導体薄膜としてのアモルファス水素化シ
リコン(a−Si:H)、アモルファスシリコンカーバ
イド(a−SiC)やCdSe等が使用可能で、特に、
a−Si:Hが最適である。これは、N,P,As,S
b,Bi等の周期律表第V族Aの元素或いは、B,A
l,Ga,In,Tl等の周期律表第III 族Aの元素を
不純物としてドーピングする事によってn型或いはp型
にすることが出来ることの利点とともに、低温でかつ基
板材質によって制限をつけない自由度の高い材料として
の特徴があるからである。そして、転送用トランジスタ
及びシフトレジスタを構成する薄膜トランジスタも同じ
材料及びプロセスで形成される。
【0077】本発明においては、光受容体層の層厚は、
光情報の入射によって生ずるホトキャリアの拡散の度合
により決定されるが通常4000Å〜2μm、好適には
6000Å〜1.5μmとされるのが望ましい。又、薄
膜トランジスタの半導体層の層厚は、絶縁層を介して設
けられるゲート電極に印加される電圧により生じる空乏
層領域の層厚よりも薄いことが望ましく、通常4000
Å〜1μmが好適とされる。
光情報の入射によって生ずるホトキャリアの拡散の度合
により決定されるが通常4000Å〜2μm、好適には
6000Å〜1.5μmとされるのが望ましい。又、薄
膜トランジスタの半導体層の層厚は、絶縁層を介して設
けられるゲート電極に印加される電圧により生じる空乏
層領域の層厚よりも薄いことが望ましく、通常4000
Å〜1μmが好適とされる。
【0078】光電変換要素、及び薄膜トランジスタが形
成される基板は、例えば基板側より光電変換要素の受光
面に光情報が入射される場合には、透光性の材質のもの
が採用されるが、基板とは反対面上に形成された光電変
換要素側よりその受光面に光情報が入射される場合に
は、このような制限は除くことが出来る。
成される基板は、例えば基板側より光電変換要素の受光
面に光情報が入射される場合には、透光性の材質のもの
が採用されるが、基板とは反対面上に形成された光電変
換要素側よりその受光面に光情報が入射される場合に
は、このような制限は除くことが出来る。
【0079】本発明において基板として使用される好適
な材料としては、平面性、表面平滑性、耐熱性、製造時
の諸薬品に対しての耐性に優れたものであれば通常市販
されている或いは入手し得るものの多くが挙げられる。
その様な基板形成材料としては、具体的には例えば、ガ
ラス、7059番ガラス(コーニング社製)、マグネシ
ア、ペリリア、スピネル、酸化イットリュウム等の透光
性材料、アルミニウムモリブデン、特殊ステンレス鋼
(JIS規格SuS)タンタル等の非透光性金属材料が
挙げられる。
な材料としては、平面性、表面平滑性、耐熱性、製造時
の諸薬品に対しての耐性に優れたものであれば通常市販
されている或いは入手し得るものの多くが挙げられる。
その様な基板形成材料としては、具体的には例えば、ガ
ラス、7059番ガラス(コーニング社製)、マグネシ
ア、ペリリア、スピネル、酸化イットリュウム等の透光
性材料、アルミニウムモリブデン、特殊ステンレス鋼
(JIS規格SuS)タンタル等の非透光性金属材料が
挙げられる。
【0080】そして、マルチプレクサ10は単結晶シリ
コンからなる外付の半導体集積回路により構成する。
コンからなる外付の半導体集積回路により構成する。
【0081】本実施例によれば、比較的遅い走査速度で
十分に動作するブロック間の走査を非単結晶トランジス
タからなるシフトレジスタで走査し、比較的速い走査速
度が望まれる1ブロック内の走査を単結晶トランジスタ
からなる選択回路としてのマルチプレクサで走査するこ
とにより、全ての回路を単結晶トランジスタで構成した
場合と同等の性能を奏し得る。従って、性能を落とすこ
となく回路の製造が容易且つ低コストなものとなる。
十分に動作するブロック間の走査を非単結晶トランジス
タからなるシフトレジスタで走査し、比較的速い走査速
度が望まれる1ブロック内の走査を単結晶トランジスタ
からなる選択回路としてのマルチプレクサで走査するこ
とにより、全ての回路を単結晶トランジスタで構成した
場合と同等の性能を奏し得る。従って、性能を落とすこ
となく回路の製造が容易且つ低コストなものとなる。
【0082】又、図1の光電変換素子(PE11〜P
Enm)をコンデンサの符号で表わされる液晶素子で置換
すれば液晶装置となり、LEDで置換すればLEDアレ
イとなる。
Enm)をコンデンサの符号で表わされる液晶素子で置換
すれば液晶装置となり、LEDで置換すればLEDアレ
イとなる。
【0083】次に、a−Si:H半導体層を用いて光電
変換要素、転送用トランジスタ、及びシフトレジスタを
同一のガラス基板上に形成したG3ファクシミリ規格用
光電変換装置について説明する。
変換要素、転送用トランジスタ、及びシフトレジスタを
同一のガラス基板上に形成したG3ファクシミリ規格用
光電変換装置について説明する。
【0084】図3、図4はその作製工程を示す。101
はセンサー部、102はコンデンサー部、103はスイ
ッチ、シフトレジスタのTFT部、104は配線部を示
す。
はセンサー部、102はコンデンサー部、103はスイ
ッチ、シフトレジスタのTFT部、104は配線部を示
す。
【0085】絶縁性基板である支持体105にゲート電
極106をA1/Crで選択形成し(図3の工程
(A))、続いてゲート絶縁膜107となる水素化アモ
ルファスシリコンナイトライド膜(a−SiNx:H、
以下窒化シリコン膜)を3000Å、第1の薄膜半導体
となる水素化アモルファスシリコン(以下a−Si:
H)のノンドープ層108を5000Å、n型不純物を
含有するアモルファスシリコン層であるn+ 層109を
1000ÅプラズマCVD法により、順次堆積する(図
3の工程(B))。このとき、ゲート絶縁膜107とな
る窒化シリコン膜の成膜温度は350℃、薄膜半導体と
なる水素化アモルファスシリコンi層108の成膜温度
Ts1は200℃、さらにn+ 層109の成膜温度は20
0℃程度とする。
極106をA1/Crで選択形成し(図3の工程
(A))、続いてゲート絶縁膜107となる水素化アモ
ルファスシリコンナイトライド膜(a−SiNx:H、
以下窒化シリコン膜)を3000Å、第1の薄膜半導体
となる水素化アモルファスシリコン(以下a−Si:
H)のノンドープ層108を5000Å、n型不純物を
含有するアモルファスシリコン層であるn+ 層109を
1000ÅプラズマCVD法により、順次堆積する(図
3の工程(B))。このとき、ゲート絶縁膜107とな
る窒化シリコン膜の成膜温度は350℃、薄膜半導体と
なる水素化アモルファスシリコンi層108の成膜温度
Ts1は200℃、さらにn+ 層109の成膜温度は20
0℃程度とする。
【0086】このn+ 層は、受光面及び上部Alの画素
電極とa−Siのi層との間にオーミックな接合をとる
ために設けられる。
電極とa−Siのi層との間にオーミックな接合をとる
ために設けられる。
【0087】次に、ソース、ドレイン電極111、11
2、113、114となるアルミニウムを1μmの厚み
にスパッタリング法で堆積後、ソース、ドレイン電極の
パターニング用の感光性レジスト(感光性樹脂)を塗布
し、次に、感光性レジストを所望のパターンにパターニ
ング後、感光性レジストをマスクとしてソース、ドレイ
ン電極をウエットエッチングにより形成する(図3の工
程(c))。
2、113、114となるアルミニウムを1μmの厚み
にスパッタリング法で堆積後、ソース、ドレイン電極の
パターニング用の感光性レジスト(感光性樹脂)を塗布
し、次に、感光性レジストを所望のパターンにパターニ
ング後、感光性レジストをマスクとしてソース、ドレイ
ン電極をウエットエッチングにより形成する(図3の工
程(c))。
【0088】続いて感光性レジストをマスクとして、R
IEにより感光性レジスト間の露出している部分のn+
層109をエッチングした後にレジストを剥離する(図
3の工程(D))。
IEにより感光性レジスト間の露出している部分のn+
層109をエッチングした後にレジストを剥離する(図
3の工程(D))。
【0089】薄膜トランジスタ間の配線、及び薄膜トラ
ンジスタと光電変換要素間の電気な接続は、絶縁層10
7で電気的に分離されたゲート電極層及びソース、ドレ
イン電極層の2層の配線パターンにより接続される。ま
た、これら2層間の接続は絶縁層の穴115によりスル
ーホールで接続される。
ンジスタと光電変換要素間の電気な接続は、絶縁層10
7で電気的に分離されたゲート電極層及びソース、ドレ
イン電極層の2層の配線パターンにより接続される。ま
た、これら2層間の接続は絶縁層の穴115によりスル
ーホールで接続される。
【0090】次に、所望のパターンに感光性レジストを
パターニング後、不要部分116の各層をRIEによっ
て除去し、素子分離を行う(図3の工程(D))。
パターニング後、不要部分116の各層をRIEによっ
て除去し、素子分離を行う(図3の工程(D))。
【0091】更に、図3の工程(D)で形成された薄膜
半導体の表面に窒化シリコン膜の保護層117をプラズ
マCVD法により形成する(図4の工程(E))。
半導体の表面に窒化シリコン膜の保護層117をプラズ
マCVD法により形成する(図4の工程(E))。
【0092】該窒化シリコン膜は、SiH4 とNH3 の
混合ガスを成膜温度TS2を150℃としてプラズマCV
D法により堆積されると好ましい。
混合ガスを成膜温度TS2を150℃としてプラズマCV
D法により堆積されると好ましい。
【0093】保護膜の窒化シリコンを成膜後、50μm
厚の薄板ガラス119を接着層118を用いて貼り合
せ、最後に熱処理温度TA を200℃として1時間の熱
処理を行う。こうしてTFT型センサ101、コンデン
サ部102、TFT部103、マトリクス配線部104
からなる原稿読取装置が得られる(図4の工程
(F))。
厚の薄板ガラス119を接着層118を用いて貼り合
せ、最後に熱処理温度TA を200℃として1時間の熱
処理を行う。こうしてTFT型センサ101、コンデン
サ部102、TFT部103、マトリクス配線部104
からなる原稿読取装置が得られる(図4の工程
(F))。
【0094】スイッチ用トランジスタ及びシフトレジス
タ用トランジスタはTFT部103と同じ基本構造をも
っている。
タ用トランジスタはTFT部103と同じ基本構造をも
っている。
【0095】図5にこの光電変換装置を用いて原稿読取
りを行う情報処理装置の実施例を模式的に示す。光源
(図示せず)からの照明光121は透明支持基板105
を通過し、薄膜層を取り除いたセンサー窓122を通っ
て、薄板ガラス119と接している原稿120の1部を
照明し、その部分からの反射光123がセンサー部10
1に入射する。センサー部101に入射した光によって
生成された光電流はコンデンサー部102に蓄積され、
その電荷はTFT部と同じ構造のトランジスタで構成さ
れるシフトレジスタからの信号によって駆動されるスイ
ッチ用トランジスタのTFT部103によって転送され
る。そして主走査方向の信号をシフトレジスタ駆動でブ
ロック単位で全画素分読出すとともに、ローラ130に
よって原稿120が副走査方向に送られるに従って原稿
全体の画素信号を読出す。図4の工程(F)にも示した
ように読出しの配線部はシフトレジスタのブロック駆動
に対応して1ブロック内の複数ビットがブロック間共通
ラインで読出せるように2層電極を用いたマトリクス配
線構造となっている。
りを行う情報処理装置の実施例を模式的に示す。光源
(図示せず)からの照明光121は透明支持基板105
を通過し、薄膜層を取り除いたセンサー窓122を通っ
て、薄板ガラス119と接している原稿120の1部を
照明し、その部分からの反射光123がセンサー部10
1に入射する。センサー部101に入射した光によって
生成された光電流はコンデンサー部102に蓄積され、
その電荷はTFT部と同じ構造のトランジスタで構成さ
れるシフトレジスタからの信号によって駆動されるスイ
ッチ用トランジスタのTFT部103によって転送され
る。そして主走査方向の信号をシフトレジスタ駆動でブ
ロック単位で全画素分読出すとともに、ローラ130に
よって原稿120が副走査方向に送られるに従って原稿
全体の画素信号を読出す。図4の工程(F)にも示した
ように読出しの配線部はシフトレジスタのブロック駆動
に対応して1ブロック内の複数ビットがブロック間共通
ラインで読出せるように2層電極を用いたマトリクス配
線構造となっている。
【0096】図6は電子回路装置としてのファクシミリ
の制御系ブロック図である。
の制御系ブロック図である。
【0097】操作者が原稿321をセットすると搬送ロ
ーラー319,320により原稿がセンサ318の読み
取り位置に配される。操作板317に入力された信号は
操作板制御回路307を介してCPU308に入力さ
れ、CPUは転送制御回路305に発信動作を行う命令
を出力する。センサ318からの信号は読取回路304
で読み取られ、回線制御回路302を介して電話線30
1に接続されて情報の伝送が行われる。
ーラー319,320により原稿がセンサ318の読み
取り位置に配される。操作板317に入力された信号は
操作板制御回路307を介してCPU308に入力さ
れ、CPUは転送制御回路305に発信動作を行う命令
を出力する。センサ318からの信号は読取回路304
で読み取られ、回線制御回路302を介して電話線30
1に接続されて情報の伝送が行われる。
【0098】一方、外部から伝送されてきた情報は印刷
制御回路311により制御されたインクジェトヘッド又
はサーマルヘッド312により記録媒体315に印刷が
なされる。ここで313は給送ローラー、314は記録
媒体を印刷位置に保持するローラーである。
制御回路311により制御されたインクジェトヘッド又
はサーマルヘッド312により記録媒体315に印刷が
なされる。ここで313は給送ローラー、314は記録
媒体を印刷位置に保持するローラーである。
【0099】機械的な構成は各種のセンサー306と機
構制御回路309の制御下にあり、動作状態は表示部3
16に表示される。装置の電力は電源310より各回路
に供給される。
構制御回路309の制御下にあり、動作状態は表示部3
16に表示される。装置の電力は電源310より各回路
に供給される。
【0100】以下に述べる回路は前述したシフトレジス
タ等に採用される。
タ等に採用される。
【0101】図7は実施例にかかるバッファ回路であ
り、図23と同様の構成をとる部分については同一符号
を付している。
り、図23と同様の構成をとる部分については同一符号
を付している。
【0102】MISTTr1 、Tr2 、Tr3 は従来例
と同様に接続され、端子Cには同様に同期パルスが印加
される。本実施例においては、第4のMISTTr4 が
追加され、MISTTr4 の第1の電極をノードAに、
第2の電極はアースに、ゲート電極は、リセット端子
R'にそれぞれ接続する。
と同様に接続され、端子Cには同様に同期パルスが印加
される。本実施例においては、第4のMISTTr4 が
追加され、MISTTr4 の第1の電極をノードAに、
第2の電極はアースに、ゲート電極は、リセット端子
R'にそれぞれ接続する。
【0103】本回路の動作を図8のタイミングチャート
を参照して説明する。従来例と同様、以下の説明は、N
チャネルMISTを例に取り正論理を用いて行うが、P
チャネルについても電圧の極性を逆にすれば全く同様に
説明できる。
を参照して説明する。従来例と同様、以下の説明は、N
チャネルMISTを例に取り正論理を用いて行うが、P
チャネルについても電圧の極性を逆にすれば全く同様に
説明できる。
【0104】時刻t0 において、入力端子Dは"0"、リ
セット端子R,R'は"0"、出力端子Qは"0"、同期パ
ルスの端子Cは"0"、さらにノードAも"0"であるとす
る。
セット端子R,R'は"0"、出力端子Qは"0"、同期パ
ルスの端子Cは"0"、さらにノードAも"0"であるとす
る。
【0105】時刻t1 において、入力端子Dが"1"に変
化すると、MISTTr1 がON状態となり、ノードA
に接続された容量Ca、Cbが充電され、ノードCの電
位が上昇する。このとき、MISTTr2 の第1、第2
の電極すなわち、端子Cと出力端子Qは、それぞれ"0"
のままであるため、MISTTr2 は動作しない。
化すると、MISTTr1 がON状態となり、ノードA
に接続された容量Ca、Cbが充電され、ノードCの電
位が上昇する。このとき、MISTTr2 の第1、第2
の電極すなわち、端子Cと出力端子Qは、それぞれ"0"
のままであるため、MISTTr2 は動作しない。
【0106】時刻t2 で、入力端子Dが"0"に変化する
と、MISTTr1 はOFF状態となるが、ノードAの
電位は"1"に保持される。
と、MISTTr1 はOFF状態となるが、ノードAの
電位は"1"に保持される。
【0107】次に、時刻t3 において、同期パルスが端
子Cに印加され端子Cが"1"になると、MISTTr2
の第1と第2の電極の間に電位差が生じ、かつゲート電
極であるノードAが"1"の状態であるためMISTTr
2 がON状態となり、出力端子Qは"1"になる。この
時、ノードAの電位は、時刻t2 で保持していた値よ
り、容量Cbによるブートストラップ効果により、同期
パルスが重畳されるために、さらに高い電位となり、ノ
ードAを電源電圧以上に持ち上げることが可能である。
このため、出力端子Qで得られる"1"は、MISTTr
2 のしきい値電圧に関係なく同期パルスの電圧に等しい
高い電圧を得ることができる。
子Cに印加され端子Cが"1"になると、MISTTr2
の第1と第2の電極の間に電位差が生じ、かつゲート電
極であるノードAが"1"の状態であるためMISTTr
2 がON状態となり、出力端子Qは"1"になる。この
時、ノードAの電位は、時刻t2 で保持していた値よ
り、容量Cbによるブートストラップ効果により、同期
パルスが重畳されるために、さらに高い電位となり、ノ
ードAを電源電圧以上に持ち上げることが可能である。
このため、出力端子Qで得られる"1"は、MISTTr
2 のしきい値電圧に関係なく同期パルスの電圧に等しい
高い電圧を得ることができる。
【0108】時刻t4 において、同期パルスが"0"にな
ると、出力端子Qは"1"、ゲート電極であるノードA
は"1"のままであるため、MISTTr2 は、時刻t3
の時とは逆方向にON状態となり、出力端子Qから端子
Cに向かって電流が流れ、出力端子Qを"0"に引き下げ
るリセット動作を行う。
ると、出力端子Qは"1"、ゲート電極であるノードA
は"1"のままであるため、MISTTr2 は、時刻t3
の時とは逆方向にON状態となり、出力端子Qから端子
Cに向かって電流が流れ、出力端子Qを"0"に引き下げ
るリセット動作を行う。
【0109】次に時刻t5 において、リセット端子Rに
リセットパルスが印加されることで、MISTTr3 が
ON状態となり、ノードAの電位をアース電位の"0"ま
でリセットする。このリセット動作により、時刻t6 に
同期パルスが"1"になってもMISTTr2 はON状態
にはならず、入力端子Dが"1"になった時にのみ動作す
るバッファ回路として機能する。
リセットパルスが印加されることで、MISTTr3 が
ON状態となり、ノードAの電位をアース電位の"0"ま
でリセットする。このリセット動作により、時刻t6 に
同期パルスが"1"になってもMISTTr2 はON状態
にはならず、入力端子Dが"1"になった時にのみ動作す
るバッファ回路として機能する。
【0110】時刻t7 において、リセット端子Rに印加
されているリセットパルスを、"1"から"0"にし、MI
STTr3 をOFF状態とする。これにより、ノードA
はフローティングの状態となり、MISTTr1 からの
リーク電流や外部ノイズに影響され易くなる。図8にお
いては、リーク電流により、ノードAの電位が上昇する
ようすを示している。この電位の上昇によるMISTT
r2 の誤動作を防ぐために、ノードAの電位がMIST
Tr2 のしきい値電圧を超えないうちに、時刻t8 にお
いて、リセット端子R'にリセット信号を印加する。こ
れにより、第2のリセット用MISTTr4 がON状態
となり、ノードAの電位を再びアース電位にリセットす
る。
されているリセットパルスを、"1"から"0"にし、MI
STTr3 をOFF状態とする。これにより、ノードA
はフローティングの状態となり、MISTTr1 からの
リーク電流や外部ノイズに影響され易くなる。図8にお
いては、リーク電流により、ノードAの電位が上昇する
ようすを示している。この電位の上昇によるMISTT
r2 の誤動作を防ぐために、ノードAの電位がMIST
Tr2 のしきい値電圧を超えないうちに、時刻t8 にお
いて、リセット端子R'にリセット信号を印加する。こ
れにより、第2のリセット用MISTTr4 がON状態
となり、ノードAの電位を再びアース電位にリセットす
る。
【0111】以上のように第2のリセット用MISTT
r4 のリセット動作により、MISTTr2 の誤動作が
防止できる。このとき、リセット用のMISTTr3 、
Tr4 のONデューティは、従来例のTr3 のデューテ
ィに比べて低下し、MISTのしきい値電圧のシフト量
も低下する。このため、十分にリセットができなくなっ
て、誤動作が生じるまでの動作時間も長くすることがで
きる。このように、信頼性の高い回路を、従来の回路を
大幅に変更することなく提供することができる。
r4 のリセット動作により、MISTTr2 の誤動作が
防止できる。このとき、リセット用のMISTTr3 、
Tr4 のONデューティは、従来例のTr3 のデューテ
ィに比べて低下し、MISTのしきい値電圧のシフト量
も低下する。このため、十分にリセットができなくなっ
て、誤動作が生じるまでの動作時間も長くすることがで
きる。このように、信頼性の高い回路を、従来の回路を
大幅に変更することなく提供することができる。
【0112】なお、以上の説明は、リセット用MIST
を2つ設けた場合について述べたが、これに限るもので
なく、ノードAの不安定さ(MISTTr1 のリーク電
流の大きさや外部ノイズの大きさ、頻度等)と、リセッ
ト用MISTのON動作におけるしきい値電圧のシフト
量の関係より、適宜複数個設ければよい。 (実施例2) 図9に、上述のバッファ回路を基本回路とし、基本回路
の出力端子を次段の基本回路の入力端子に縦続接続した
走査パルス発生回路を示す。同図においては、破線でか
こんだ部分が基本のバッファ回路であり、基本回路のリ
セット端子として端子R、R'、R"の3端子があるもの
を用い、縦続接続された初めの4段を示している。ま
た、各リセット端子は1段後、2段後、3段後の出力端
子に接続される。φ1 、φ2 は位相の異なる同期パル
ス、Dは入力パルス端子である。また、基本回路のノー
ドAにあたる各段でのノードを説明の便宜上、それぞれ
A1〜A4 とし、出力端子をQ1 〜Q4 、リセット端子
を各バッファー回路ごとにR1〜R4 、R1 '〜R4 '、
R1 "〜R4 "とする。
を2つ設けた場合について述べたが、これに限るもので
なく、ノードAの不安定さ(MISTTr1 のリーク電
流の大きさや外部ノイズの大きさ、頻度等)と、リセッ
ト用MISTのON動作におけるしきい値電圧のシフト
量の関係より、適宜複数個設ければよい。 (実施例2) 図9に、上述のバッファ回路を基本回路とし、基本回路
の出力端子を次段の基本回路の入力端子に縦続接続した
走査パルス発生回路を示す。同図においては、破線でか
こんだ部分が基本のバッファ回路であり、基本回路のリ
セット端子として端子R、R'、R"の3端子があるもの
を用い、縦続接続された初めの4段を示している。ま
た、各リセット端子は1段後、2段後、3段後の出力端
子に接続される。φ1 、φ2 は位相の異なる同期パル
ス、Dは入力パルス端子である。また、基本回路のノー
ドAにあたる各段でのノードを説明の便宜上、それぞれ
A1〜A4 とし、出力端子をQ1 〜Q4 、リセット端子
を各バッファー回路ごとにR1〜R4 、R1 '〜R4 '、
R1 "〜R4 "とする。
【0113】図9の回路の動作を図10のタイミングチ
ャートを参照して説明する。
ャートを参照して説明する。
【0114】時刻t0 において、各端子は"0"であるも
のとする。
のとする。
【0115】時刻t1 において、入力端子Dに入力パル
スが入力され、"1"に変化すると、1段目の基本回路は
第1の実施例で説明した動作と同様に動作する。
スが入力され、"1"に変化すると、1段目の基本回路は
第1の実施例で説明した動作と同様に動作する。
【0116】時刻t2 で、入力端子Dが"0"に変化する
と、MISTTr1 はOFF状態となるが、ノードAの
電位は"1"に保持される。
と、MISTTr1 はOFF状態となるが、ノードAの
電位は"1"に保持される。
【0117】時刻t3 では、立ち上がる同期パルスφ1
に同期した出力信号Q1 が得られる。この出力信号Q1
は2段目のMISTTr1 をON状態とし、ノードA2
が"1"に変化する。
に同期した出力信号Q1 が得られる。この出力信号Q1
は2段目のMISTTr1 をON状態とし、ノードA2
が"1"に変化する。
【0118】時刻t4 においては、ノードA2 が"1"で
あるため、同期パルスφ2 が"1"になると、1段目と同
様に同期パルスφ2 に同期した出力信号Q2 が出力され
る。また、これと同時に同期パルスφ1 は時刻t4 で立
ち下がるため、出力信号Q1をリセットする。出力信号
Q2 は、3段目の入力信号になり、ノードA3 を"1"に
する。これとともに、出力信号Q2 は1段目のリセット
信号R1 となるため、1段目のノードA1 は、この出力
信号Q2 が立ち上がる時刻t4 でリセットされることに
なる。
あるため、同期パルスφ2 が"1"になると、1段目と同
様に同期パルスφ2 に同期した出力信号Q2 が出力され
る。また、これと同時に同期パルスφ1 は時刻t4 で立
ち下がるため、出力信号Q1をリセットする。出力信号
Q2 は、3段目の入力信号になり、ノードA3 を"1"に
する。これとともに、出力信号Q2 は1段目のリセット
信号R1 となるため、1段目のノードA1 は、この出力
信号Q2 が立ち上がる時刻t4 でリセットされることに
なる。
【0119】時刻t5 において、同期パルスφ2 は立ち
下がるため、出力信号Q2 もリセットされる。これによ
り1段目のリセット信号R1 も立ち下がる。また、同期
パルスφ1 は再び立ち上がり、ノードA3 は"1"である
ので出力信号Q3 が"1"となる。このとき、ノードA1
はすでに"0"にリセットされているため出力信号Q1は"
1"にはならない。出力信号Q3 は1段目のリセット信
号R1 'となるため、1段目のノードA1 は、出力信号
Q3 が立ち上がる時刻t5 でリセットされることにな
る。
下がるため、出力信号Q2 もリセットされる。これによ
り1段目のリセット信号R1 も立ち下がる。また、同期
パルスφ1 は再び立ち上がり、ノードA3 は"1"である
ので出力信号Q3 が"1"となる。このとき、ノードA1
はすでに"0"にリセットされているため出力信号Q1は"
1"にはならない。出力信号Q3 は1段目のリセット信
号R1 'となるため、1段目のノードA1 は、出力信号
Q3 が立ち上がる時刻t5 でリセットされることにな
る。
【0120】以下、同様にして同期パルスφ1 、φ2 に
同期した出力信号Q4 、Q5 、…が得られる。この時、
各基本回路はリセット端子R、R'、R"の3つの信号を
もちいて、基本回路内のMISTにより順次リセットさ
れる。このようにリセット端子およびリセット用MIS
Tを複数個設ける簡易な構成で、MISTのしきい値電
圧のシフトによる誤動作を防止できる。なお、図10に
おいては各段のリセット信号を1段後、2段後、3段後
と連続的に入力しているが、これに限ることなく適宜後
段から複数のリセット信号を入力すればよい。 (実施例3) 図11に、図9の走査パルス発生回路とこのパルス発生
回路の出力を上述の基本バッファ回路を用いて増幅し、
光電変換素子の信号読み出し用MISTSW1〜SW4
を駆動する回路を示す。
同期した出力信号Q4 、Q5 、…が得られる。この時、
各基本回路はリセット端子R、R'、R"の3つの信号を
もちいて、基本回路内のMISTにより順次リセットさ
れる。このようにリセット端子およびリセット用MIS
Tを複数個設ける簡易な構成で、MISTのしきい値電
圧のシフトによる誤動作を防止できる。なお、図10に
おいては各段のリセット信号を1段後、2段後、3段後
と連続的に入力しているが、これに限ることなく適宜後
段から複数のリセット信号を入力すればよい。 (実施例3) 図11に、図9の走査パルス発生回路とこのパルス発生
回路の出力を上述の基本バッファ回路を用いて増幅し、
光電変換素子の信号読み出し用MISTSW1〜SW4
を駆動する回路を示す。
【0121】100は前述の基本回路となるバッファ部
であり、内部の構成は図9と同じである。
であり、内部の構成は図9と同じである。
【0122】φ1 、φ2 は位相の異なる同期パルス、φ
3 、φ4 はバッファ回路用の位相の異なる同期パルス、
Dは入力パルス端子、Bは電源端子である。
3 、φ4 はバッファ回路用の位相の異なる同期パルス、
Dは入力パルス端子、Bは電源端子である。
【0123】パルス発生回路の出力端子Q1 〜Q4 は、
それぞれバッファ回路の入力端子に接続され、バッファ
回路の出力端子V1 〜V4 は、読出し用MISTのゲー
ト電極と、前段のバッファ回路のリセット端子にそれぞ
れ接続される。各読出し用MISTSW1 〜SW4 の第
1の電極は、各光電変換素子S1 〜S4 の第1の電極
に、MISTSW1 〜SW4 の第2の電極は、それぞれ
共通信号線10に接続される。共通信号線10は読出し
用MISTにより読みだされる信号を検出する信号検出
器11に接続される。光電変換素子S1 〜S4 の第2の
電極は、それぞれ電源線12に共通に接続される。ま
た、各光電変換素子S1 〜S4 の第1の電極とアースの
間には、蓄積容量CS1 〜CS4 が接続される。
それぞれバッファ回路の入力端子に接続され、バッファ
回路の出力端子V1 〜V4 は、読出し用MISTのゲー
ト電極と、前段のバッファ回路のリセット端子にそれぞ
れ接続される。各読出し用MISTSW1 〜SW4 の第
1の電極は、各光電変換素子S1 〜S4 の第1の電極
に、MISTSW1 〜SW4 の第2の電極は、それぞれ
共通信号線10に接続される。共通信号線10は読出し
用MISTにより読みだされる信号を検出する信号検出
器11に接続される。光電変換素子S1 〜S4 の第2の
電極は、それぞれ電源線12に共通に接続される。ま
た、各光電変換素子S1 〜S4 の第1の電極とアースの
間には、蓄積容量CS1 〜CS4 が接続される。
【0124】このように構成された光電変換装置のパル
ス発生回路部の動作は、先に図10に示したタイミング
チャートと全く同様に行われる。また、パルス発生回路
部の出力Q1 〜Q4 を増幅するバッファ部の動作も、パ
ルス発生回路の動作における同期パルスφ1 、φ2 を同
期パルスφ3 、φ4 に置き換えた動作となるため、ここ
では詳しい説明は省略し、動作のタイミングチャートを
図12に示す。このときバッファ回路のリセット動作も
3回にわけて行われるため、バッファ回路が誤動作しに
くくなるのは言うまでもない。
ス発生回路部の動作は、先に図10に示したタイミング
チャートと全く同様に行われる。また、パルス発生回路
部の出力Q1 〜Q4 を増幅するバッファ部の動作も、パ
ルス発生回路の動作における同期パルスφ1 、φ2 を同
期パルスφ3 、φ4 に置き換えた動作となるため、ここ
では詳しい説明は省略し、動作のタイミングチャートを
図12に示す。このときバッファ回路のリセット動作も
3回にわけて行われるため、バッファ回路が誤動作しに
くくなるのは言うまでもない。
【0125】このようにして得られた走査パルスによ
り、読出し用MISTSW1 〜SW4が順次駆動され、
蓄積容量CS1 〜CS4 に蓄積されている光電変換素子
S1 〜S4 の信号電荷を共通信号線10を介して、信号
検出器11に読み出すことができる。 (実施例4) 図23に示す従来のバッファ回路において、同期パルス
が"1"になったときに、出力端子Qが"0"になるか"1"
になるかは、ノードAの電位が"0"か"1"により決定さ
れる。このため、誤動作の防止は、図7に示したように
ノードAの電位を確実にリセットしておくことでほぼ達
成されるが、さらに動作を確実なものにするため、出力
端子Qもリセットすることが望ましい。
り、読出し用MISTSW1 〜SW4が順次駆動され、
蓄積容量CS1 〜CS4 に蓄積されている光電変換素子
S1 〜S4 の信号電荷を共通信号線10を介して、信号
検出器11に読み出すことができる。 (実施例4) 図23に示す従来のバッファ回路において、同期パルス
が"1"になったときに、出力端子Qが"0"になるか"1"
になるかは、ノードAの電位が"0"か"1"により決定さ
れる。このため、誤動作の防止は、図7に示したように
ノードAの電位を確実にリセットしておくことでほぼ達
成されるが、さらに動作を確実なものにするため、出力
端子Qもリセットすることが望ましい。
【0126】図13は図7の実施例にかかるバッファ回
路の信頼性をさらに高めるため、出力端子Qにも、リセ
ット用MISTTr5 およびTr6 を追加した本発明の
他の実施例である。
路の信頼性をさらに高めるため、出力端子Qにも、リセ
ット用MISTTr5 およびTr6 を追加した本発明の
他の実施例である。
【0127】MISTTr5 、Tr6 の第1の電極は出
力端子Qに、第2の電極は電源電圧(この場合はアー
ス)に、ゲート電極はMISTTr3 、Tr4 のゲート
電極が接続されているリセット端子RおよびR'にそれ
ぞれ共通に接続されている。
力端子Qに、第2の電極は電源電圧(この場合はアー
ス)に、ゲート電極はMISTTr3 、Tr4 のゲート
電極が接続されているリセット端子RおよびR'にそれ
ぞれ共通に接続されている。
【0128】図13の回路の動作は、図7の回路の動作
とほぼ同様で、リセット用MISTTr3 、Tr4 がO
N状態となりノードAをリセットするとき、同時にMI
STTr5 、Tr6 がON状態となり、出力端子Qをリ
セットする。これにより、出力端子Qは、リセット用信
号がリセット端子R、R'に入力されているとき、リセ
ット用のMISTTr5 、Tr6 により、"0"にリセッ
トされていることになり、非常に安定な動作が行えるよ
うになる。
とほぼ同様で、リセット用MISTTr3 、Tr4 がO
N状態となりノードAをリセットするとき、同時にMI
STTr5 、Tr6 がON状態となり、出力端子Qをリ
セットする。これにより、出力端子Qは、リセット用信
号がリセット端子R、R'に入力されているとき、リセ
ット用のMISTTr5 、Tr6 により、"0"にリセッ
トされていることになり、非常に安定な動作が行えるよ
うになる。
【0129】出力端子Qのリセット用MISTを複数設
け、タイミングの異なるリセット信号を用いてリセット
を行うため、リセット用MISTのONのデューティを
低下させることができ、信頼性が向上するのは、前述の
通りである。
け、タイミングの異なるリセット信号を用いてリセット
を行うため、リセット用MISTのONのデューティを
低下させることができ、信頼性が向上するのは、前述の
通りである。
【0130】また、図13のように出力端子Qにもリセ
ット用MISTを接続した構成のバッファ回路を基本回
路として、図9および図11に示す走査パルス発生回路
およびその出力の増幅用バッファを構成できるのは言う
までもない。また、以上の本実施例の説明は、基本回路
の第1のMISTの第1の電極を電源に接続している
が、電源ではなく入力端子Dに接続し、ゲート電極と共
通の信号を入力する接続形式にしても全く同様に動作す
る。 (実施例5) 図14は実施例にかかるバッファ回路であり、図23と
同様の構成をとる部分については同一符号を付してい
る。
ット用MISTを接続した構成のバッファ回路を基本回
路として、図9および図11に示す走査パルス発生回路
およびその出力の増幅用バッファを構成できるのは言う
までもない。また、以上の本実施例の説明は、基本回路
の第1のMISTの第1の電極を電源に接続している
が、電源ではなく入力端子Dに接続し、ゲート電極と共
通の信号を入力する接続形式にしても全く同様に動作す
る。 (実施例5) 図14は実施例にかかるバッファ回路であり、図23と
同様の構成をとる部分については同一符号を付してい
る。
【0131】MISTTr1 、Tr2 、Tr3 は従来例
と同様に接続され、端子C1 ,C1′には図23の端子
Cと同様に同期パルスが印加される。本実施例において
は、第4〜第8のMISTTr4 〜Tr8 および容量C
Bが追加され、第4のMISTTr4 の第1の電極をノ
ードAに、第2の電極はアースに、ゲート電極は、第
5、6、7および8のMISTTr5 、Tr6 、Tr7
、Tr8 の第1の電極に接続される。このノードを便
宜上ノードHGと称することにする。第5および第6の
MISTTr5 、Tr6 の第2の電極は共通に電源Bに
接続され、また第7および第8のMISTTr7 、Tr
8 の第2の電極はアースに接続される。第5のMIST
Tr5 のゲート電極に接続される端子C2 には、端子C
1 ,C1′に印加される同期パルスとは逆相の同期パル
スを印加し、第6のMISTTr6 のゲート電極はリセ
ット端子Rに接続する。第7のMISTTr7 のゲート
電極は、入力端子Dに接続され、第8のMISTTr8
のゲート電極は、出力端子Qに接続される。さらに、容
量CBの第1の電極はノードHGに、また、第2の電極
は端子C1′に接続され、第2のMISTTr2 の第2
の電極に印加されるのと同じ同期パルスが印加される。
と同様に接続され、端子C1 ,C1′には図23の端子
Cと同様に同期パルスが印加される。本実施例において
は、第4〜第8のMISTTr4 〜Tr8 および容量C
Bが追加され、第4のMISTTr4 の第1の電極をノ
ードAに、第2の電極はアースに、ゲート電極は、第
5、6、7および8のMISTTr5 、Tr6 、Tr7
、Tr8 の第1の電極に接続される。このノードを便
宜上ノードHGと称することにする。第5および第6の
MISTTr5 、Tr6 の第2の電極は共通に電源Bに
接続され、また第7および第8のMISTTr7 、Tr
8 の第2の電極はアースに接続される。第5のMIST
Tr5 のゲート電極に接続される端子C2 には、端子C
1 ,C1′に印加される同期パルスとは逆相の同期パル
スを印加し、第6のMISTTr6 のゲート電極はリセ
ット端子Rに接続する。第7のMISTTr7 のゲート
電極は、入力端子Dに接続され、第8のMISTTr8
のゲート電極は、出力端子Qに接続される。さらに、容
量CBの第1の電極はノードHGに、また、第2の電極
は端子C1′に接続され、第2のMISTTr2 の第2
の電極に印加されるのと同じ同期パルスが印加される。
【0132】本回路の動作を図15のタイミングチャー
トを参照して説明する。従来例と同様、以下の説明は、
NチャネルMISTを例に取り正論理を用いて行うが、
Pチャネルについても電圧の極性を逆にすれば全く同様
に説明できる。
トを参照して説明する。従来例と同様、以下の説明は、
NチャネルMISTを例に取り正論理を用いて行うが、
Pチャネルについても電圧の極性を逆にすれば全く同様
に説明できる。
【0133】時刻t0 において、入力端子Dは"0"、リ
セット端子Rは"0"、出力端子Qは"0"、同期パルスの
端子C2 は"0"であるとし、同期パルスの端子C1,C
1′およびノードHGは"1"であるとする。この状態で
は、MISTTr4 がON状態にあるためノードAは"
0"にリセットされている。
セット端子Rは"0"、出力端子Qは"0"、同期パルスの
端子C2 は"0"であるとし、同期パルスの端子C1,C
1′およびノードHGは"1"であるとする。この状態で
は、MISTTr4 がON状態にあるためノードAは"
0"にリセットされている。
【0134】時刻t1 において、同期パルス端子C1
は"1"から"0"へ、また、同期パルス端子C2 は"0"か
ら"1"へ変化する。同時に、入力端子Dが"1"に変化す
る。これにより、MISTTr7 がON状態となり、ノ
ードHGはMISTTr7 を通して放電が行われ確実
に"0"にリセットされる。これにより、いままでON状
態にあったMISTTr4 がOFF状態になりノードA
はフローティング状態になる。また、MISTTr1 は
入力端子Dが"1"になったことでON状態になるため、
フローティングになっているノードAは端子Bに接続さ
れている電源により充電され"1"となる。このとき、M
ISTTr2 の第1、第2の電極すなわち、端子C1 と
出力端子Qは、それぞれ"0"のため、MISTTr2 は
動作しない。
は"1"から"0"へ、また、同期パルス端子C2 は"0"か
ら"1"へ変化する。同時に、入力端子Dが"1"に変化す
る。これにより、MISTTr7 がON状態となり、ノ
ードHGはMISTTr7 を通して放電が行われ確実
に"0"にリセットされる。これにより、いままでON状
態にあったMISTTr4 がOFF状態になりノードA
はフローティング状態になる。また、MISTTr1 は
入力端子Dが"1"になったことでON状態になるため、
フローティングになっているノードAは端子Bに接続さ
れている電源により充電され"1"となる。このとき、M
ISTTr2 の第1、第2の電極すなわち、端子C1 と
出力端子Qは、それぞれ"0"のため、MISTTr2 は
動作しない。
【0135】時刻t2 において、同期パルス端子C1
は"0"から"1"へ、また、同期パルス端子C2 は"1"か
ら"0"へ変化する。同期パルス端子C1 が"1"になる
と、MISTTr2 の第1と第2の電極の間に電位差が
生じ、かつゲート電極であるノードAが"1"の状態であ
るためMISTTr2 がON状態となり、出力端子Q
は"1"になる。この時、ノードAの電位は、時刻t2 で
保持していた値より、容量Cbによるブートストラップ
効果により、同期パルスが重畳されるために、さらに高
い電位となり、ノードAを電源電圧以上に持ち上げるこ
とが可能である。このため、出力端子Qで得られる"1"
は、MISTTr2 のしきい値電圧に関係なく同期パル
スの電圧に等しい高い電圧を得ることができる。出力端
子Qが"1"になることでMISTTr8 がON状態とな
るため、入力端子Dが"0"に変化してMISTTr7 が
OFF状態となっても、ノードHGは"0"を保持する。
その結果、入力端子Dが"0"に変化しMISTTr1 が
OFF状態となってもノードAの電位は"1"に保持する
ことができる。
は"0"から"1"へ、また、同期パルス端子C2 は"1"か
ら"0"へ変化する。同期パルス端子C1 が"1"になる
と、MISTTr2 の第1と第2の電極の間に電位差が
生じ、かつゲート電極であるノードAが"1"の状態であ
るためMISTTr2 がON状態となり、出力端子Q
は"1"になる。この時、ノードAの電位は、時刻t2 で
保持していた値より、容量Cbによるブートストラップ
効果により、同期パルスが重畳されるために、さらに高
い電位となり、ノードAを電源電圧以上に持ち上げるこ
とが可能である。このため、出力端子Qで得られる"1"
は、MISTTr2 のしきい値電圧に関係なく同期パル
スの電圧に等しい高い電圧を得ることができる。出力端
子Qが"1"になることでMISTTr8 がON状態とな
るため、入力端子Dが"0"に変化してMISTTr7 が
OFF状態となっても、ノードHGは"0"を保持する。
その結果、入力端子Dが"0"に変化しMISTTr1 が
OFF状態となってもノードAの電位は"1"に保持する
ことができる。
【0136】次に、時刻t3 において、同期パルス端子
C1 は"1"から"0"へ、また、同期パルス端子C2 は
0"から"1"へ変化する。同期パルス端子C1 が"0"に
なると、MISTTr2 は出力端子Qが"1"、ゲート電
極であるノードAは"1"のままであるため、時刻t2 の
時とは逆方向にON状態となり、出力端子Qから端子C
1 に向かって電流が流れ、出力端子Qを"0"に引き下げ
るリセット動作を行う。これにより、MISTTr8 は
OFF状態となり、MISTTr5 はON状態になり、
ノードHGは"1"になり、MISTTr4 はON状態に
なり、ノードAをさらに確実に"0"にリセットすること
ができる。
C1 は"1"から"0"へ、また、同期パルス端子C2 は
0"から"1"へ変化する。同期パルス端子C1 が"0"に
なると、MISTTr2 は出力端子Qが"1"、ゲート電
極であるノードAは"1"のままであるため、時刻t2 の
時とは逆方向にON状態となり、出力端子Qから端子C
1 に向かって電流が流れ、出力端子Qを"0"に引き下げ
るリセット動作を行う。これにより、MISTTr8 は
OFF状態となり、MISTTr5 はON状態になり、
ノードHGは"1"になり、MISTTr4 はON状態に
なり、ノードAをさらに確実に"0"にリセットすること
ができる。
【0137】時刻t4 において、同期パルス端子C1
は"0"から"1"へ、また、同期パルス端子C2 は"1"か
ら"0"へ変化する。このとき、MISTTr5 はOFF
状態になり、ノードHGはフローティング状態とな
り、"1"を保持するが、同期パルス端子C1 ′が"0"か
ら"1"に立ち上がるため、この立ち上がりが容量CBを
介してノードHGを電源電圧よりさらに高い"1"の状態
にする。この結果、リセット用のMISTTr4 のゲー
ト電極には電源電圧より高い電圧が印加されることにな
り、ノードAの電位は"0"にリセットされているためM
ISTTr2はON状態にはならず、入力端子Dが"1"
になった時にのみ動作するバッファ回路として機能す
る。
は"0"から"1"へ、また、同期パルス端子C2 は"1"か
ら"0"へ変化する。このとき、MISTTr5 はOFF
状態になり、ノードHGはフローティング状態とな
り、"1"を保持するが、同期パルス端子C1 ′が"0"か
ら"1"に立ち上がるため、この立ち上がりが容量CBを
介してノードHGを電源電圧よりさらに高い"1"の状態
にする。この結果、リセット用のMISTTr4 のゲー
ト電極には電源電圧より高い電圧が印加されることにな
り、ノードAの電位は"0"にリセットされているためM
ISTTr2はON状態にはならず、入力端子Dが"1"
になった時にのみ動作するバッファ回路として機能す
る。
【0138】以上のように本実施例では、容量CBを介
したブートストラップの効果によりノードHGに電源電
圧以上の電圧を発生させ、リセット用MISTTr4 に
よりリセット動作させることができる。このとき、リセ
ット用のMISTTr4 のゲート電圧は、従来例の図2
3のMISTTr3 に印加するゲート電圧より容易に高
くでき、MISTのしきい値電圧のシフトがあった場合
でも確実にリセットすることができる。このため、十分
にリセットができなくなって、誤動作が生じるまでの動
作時間も長くすることができる。このように本発明によ
り、信頼性の高い回路をひとつの電源電圧で提供するこ
とができる。
したブートストラップの効果によりノードHGに電源電
圧以上の電圧を発生させ、リセット用MISTTr4 に
よりリセット動作させることができる。このとき、リセ
ット用のMISTTr4 のゲート電圧は、従来例の図2
3のMISTTr3 に印加するゲート電圧より容易に高
くでき、MISTのしきい値電圧のシフトがあった場合
でも確実にリセットすることができる。このため、十分
にリセットができなくなって、誤動作が生じるまでの動
作時間も長くすることができる。このように本発明によ
り、信頼性の高い回路をひとつの電源電圧で提供するこ
とができる。
【0139】なお、リセット端子Rにゲート電極が接続
されたMISTTr3 、Tr6 はリセット端子Rに入力
があった場合にノードAおよびノードHGをそれぞれ"
0"、"1"にリセットすることができるため、入力信号
Dが入力されないタイミングで適宜入力することで補助
的なリセット動作を行うことができる。このMISTT
r3 の働きは従来例の場合と全く同様であり、一般的に
は図15に示すように出力端子Qが立ち下がるタイミン
グで入力して、出力端子Qをリセットする手助けをす
る。
されたMISTTr3 、Tr6 はリセット端子Rに入力
があった場合にノードAおよびノードHGをそれぞれ"
0"、"1"にリセットすることができるため、入力信号
Dが入力されないタイミングで適宜入力することで補助
的なリセット動作を行うことができる。このMISTT
r3 の働きは従来例の場合と全く同様であり、一般的に
は図15に示すように出力端子Qが立ち下がるタイミン
グで入力して、出力端子Qをリセットする手助けをす
る。
【0140】図14における(b)は同図中の回路
(a)を基本回路としてシンボル化した図を示す。 (実施例6) 図16に、上述のバッファ回路を基本回路とし、基本回
路の出力端子は次段の基本回路の入力端子に継続接続し
た走査パルス発生回路を示す。同図においては、100
は図14(b)に示したシンボルを示し、継続接続され
た初めの4段を示している。また、各リセット端子は1
段後の出力端子に接続される。φ1 、φ2 は位相の異な
る同期パルス、Dは入力パルス端子である。また、基本
回路のノードAおよびノードHGにあたる各段でのノー
ドを説明の便宜上、それぞれA1〜A4 、HG1 〜HG4
とし、出力端子をQ1 〜Q4 、リセット端子をR1 〜
R4 とする。
(a)を基本回路としてシンボル化した図を示す。 (実施例6) 図16に、上述のバッファ回路を基本回路とし、基本回
路の出力端子は次段の基本回路の入力端子に継続接続し
た走査パルス発生回路を示す。同図においては、100
は図14(b)に示したシンボルを示し、継続接続され
た初めの4段を示している。また、各リセット端子は1
段後の出力端子に接続される。φ1 、φ2 は位相の異な
る同期パルス、Dは入力パルス端子である。また、基本
回路のノードAおよびノードHGにあたる各段でのノー
ドを説明の便宜上、それぞれA1〜A4 、HG1 〜HG4
とし、出力端子をQ1 〜Q4 、リセット端子をR1 〜
R4 とする。
【0141】図16の回路の動作を図17のタイミング
チャートを参照して説明する。
チャートを参照して説明する。
【0142】時刻t0 において、入力端子Dは"0"、出
力端子Q1 〜Q4 は"0"、したがってリセット端子R1
〜R4 は"0"、同期パルスφ2 は"0"であるとし、同期
パルスφ1 および各段のノードHGは"1"であるとす
る。この状態では、各段のMISTTr4 がON状態に
あるため各段のノードAは"0"にリセットされている。
力端子Q1 〜Q4 は"0"、したがってリセット端子R1
〜R4 は"0"、同期パルスφ2 は"0"であるとし、同期
パルスφ1 および各段のノードHGは"1"であるとす
る。この状態では、各段のMISTTr4 がON状態に
あるため各段のノードAは"0"にリセットされている。
【0143】時刻t1 において、入力端子Dに入力パル
スが入力され、"1"に変化すると、1段目の基本回路は
第1の実施例の動作と同様に動作する。
スが入力され、"1"に変化すると、1段目の基本回路は
第1の実施例の動作と同様に動作する。
【0144】時刻t2 では、立ち上がる同期パルスφ1
に同期した出力信号Q1 が得られる。この出力信号Q1
は2段目のMISTTr7 をON状態にし、ノードHG
2 を"0"にすると同時に、2段目のMISTTr1 をO
N状態とし、ノードA2 が"1"に変化する。
に同期した出力信号Q1 が得られる。この出力信号Q1
は2段目のMISTTr7 をON状態にし、ノードHG
2 を"0"にすると同時に、2段目のMISTTr1 をO
N状態とし、ノードA2 が"1"に変化する。
【0145】時刻t3 においては、ノードA2 が"1"で
あるため、同期パルスφ2 が"1"になると、1段目と同
様に同期パルスφ2 に同期した出力信号Q2 が出力され
る。また、これと同時に同期パルスφ1 は時刻t3 で立
ち下がるため、1段目のMISTTr2 が出力信号Q1
をリセットする。さらに、出力信号Q2 は1段目のリセ
ット信号R1 となるため、1段目のノードA1 を"0"
に、ノードHG1を"1"に確実にリセットする。出力信
号Q2 は、3段目の入力信号になり、ノードA3を"1"
にする。
あるため、同期パルスφ2 が"1"になると、1段目と同
様に同期パルスφ2 に同期した出力信号Q2 が出力され
る。また、これと同時に同期パルスφ1 は時刻t3 で立
ち下がるため、1段目のMISTTr2 が出力信号Q1
をリセットする。さらに、出力信号Q2 は1段目のリセ
ット信号R1 となるため、1段目のノードA1 を"0"
に、ノードHG1を"1"に確実にリセットする。出力信
号Q2 は、3段目の入力信号になり、ノードA3を"1"
にする。
【0146】時刻t4 において、同期パルスφ2 は立ち
下がるため、2段目のMISTTr2 が出力信号Q2 を
リセットする。また、同期パルスφ1 は再び立ち上が
り、ノードA3 は"1"であるので出力信号Q3 が"1"と
なる。このとき、ノードA1 はすでに"0"にリセットさ
れているため出力信号Q1 は"1"にはならない。さら
に、出力信号Q3 は2段目のリセット信号R2 となるた
め、2段目のノードA2 を"0"に、ノードHG2 を"1"
に確実にリセットする。
下がるため、2段目のMISTTr2 が出力信号Q2 を
リセットする。また、同期パルスφ1 は再び立ち上が
り、ノードA3 は"1"であるので出力信号Q3 が"1"と
なる。このとき、ノードA1 はすでに"0"にリセットさ
れているため出力信号Q1 は"1"にはならない。さら
に、出力信号Q3 は2段目のリセット信号R2 となるた
め、2段目のノードA2 を"0"に、ノードHG2 を"1"
に確実にリセットする。
【0147】以下、同様にして同期パルスφ1 、φ2 に
同期した出力信号Q4 、Q5 、・・・が得られる。
同期した出力信号Q4 、Q5 、・・・が得られる。
【0148】以上のように各段の容量CBを介したブー
トストラップの効果により各段のノードHGに電源電圧
以上の電圧を発生させ、各段のリセット用MISTTr
4 によりリセット動作させることができる。このとき、
リセット用のMISTTr4のゲート電圧は、従来例の
図23のTr3 に印加するゲート電圧より容易に高くで
き、MISTのしきい値電圧のシフトがあった場合でも
確実にリセットすることができる。このため、十分にリ
セットができなくなって、誤動作が生じるまでの動作時
間も長くすることができる。このように本発明により、
信頼性の高い回路をひとつの電源電圧で提供することが
できる。
トストラップの効果により各段のノードHGに電源電圧
以上の電圧を発生させ、各段のリセット用MISTTr
4 によりリセット動作させることができる。このとき、
リセット用のMISTTr4のゲート電圧は、従来例の
図23のTr3 に印加するゲート電圧より容易に高くで
き、MISTのしきい値電圧のシフトがあった場合でも
確実にリセットすることができる。このため、十分にリ
セットができなくなって、誤動作が生じるまでの動作時
間も長くすることができる。このように本発明により、
信頼性の高い回路をひとつの電源電圧で提供することが
できる。
【0149】なお、図16においては各段のリセット信
号Rを1段後の出力信号を入力しているが、これに限る
ことなく適宜後段からリセット信号を入力すればよい。 (実施例7) 図18に、図16の走査パルス発生回路とこのパルス発
生回路の出力を上述の基本バッファ回路を用いて増幅
し、光電変換素子の信号読みだし用MISTSW1 〜S
W4 を駆動する回路を示す。
号Rを1段後の出力信号を入力しているが、これに限る
ことなく適宜後段からリセット信号を入力すればよい。 (実施例7) 図18に、図16の走査パルス発生回路とこのパルス発
生回路の出力を上述の基本バッファ回路を用いて増幅
し、光電変換素子の信号読みだし用MISTSW1 〜S
W4 を駆動する回路を示す。
【0150】100は前述の基本回路となるバッファ部
であり、内部の構成は図14と同じである。
であり、内部の構成は図14と同じである。
【0151】φ1 、φ2 は位相の異なる同期パルス、φ
3 、φ4 はバッファ回路用の位相の異なる同期パルス、
Dは入力パルス端子、Bは電源端子である。
3 、φ4 はバッファ回路用の位相の異なる同期パルス、
Dは入力パルス端子、Bは電源端子である。
【0152】パルス発生回路の出力端子Q1 〜Q4 は、
それぞれバッファ回路の入力端子に接続され、バッファ
回路の出力端子V1 〜V4 は、読出し用MISTのゲー
ト電極と、前段のバッファ回路のリセット端子にそれぞ
れ接続される。
それぞれバッファ回路の入力端子に接続され、バッファ
回路の出力端子V1 〜V4 は、読出し用MISTのゲー
ト電極と、前段のバッファ回路のリセット端子にそれぞ
れ接続される。
【0153】各読出し用MISTSW1 〜SW4 の第1
の電極は、各光電変換素子S1 〜S4 の第1の電極に、
MISTSW1 〜SW4 の第2の電極は、それぞれ共通
信号線10に接続される。共通信号線10は読出し用M
ISTにより読みだされる信号を検出する信号検出器1
1に接続される。光電変換素子S1 〜S4 の第2の電極
は、それぞれ電源線12に共通に接続される。また、各
光電変換素子S1 〜S4 の第1の電極とアースの間に
は、蓄積容量CS1 〜CS4 が接続される。
の電極は、各光電変換素子S1 〜S4 の第1の電極に、
MISTSW1 〜SW4 の第2の電極は、それぞれ共通
信号線10に接続される。共通信号線10は読出し用M
ISTにより読みだされる信号を検出する信号検出器1
1に接続される。光電変換素子S1 〜S4 の第2の電極
は、それぞれ電源線12に共通に接続される。また、各
光電変換素子S1 〜S4 の第1の電極とアースの間に
は、蓄積容量CS1 〜CS4 が接続される。
【0154】このように構成された光電変換装置のパル
ス発生回路部の動作は、先に図17に示したタイミング
チャートと全く同様に行われる。また、パルス発生回路
部の出力端子Q1 〜Q4 からの出力を増幅するバッファ
部の動作も、パルス発生回路の動作における同期パルス
φ1 、φ2 を同期パルスφ3 、φ4 に置き換えた動作と
なるため、ここでは詳しい説明は省略し、動作のタイミ
ングチャートを図19に示す。
ス発生回路部の動作は、先に図17に示したタイミング
チャートと全く同様に行われる。また、パルス発生回路
部の出力端子Q1 〜Q4 からの出力を増幅するバッファ
部の動作も、パルス発生回路の動作における同期パルス
φ1 、φ2 を同期パルスφ3 、φ4 に置き換えた動作と
なるため、ここでは詳しい説明は省略し、動作のタイミ
ングチャートを図19に示す。
【0155】このとき各バッファ回路のノードHGには
電源電圧より高い電圧が印加され、MISTのしきい値
電圧のシフトがあった場合でも確実にリセットすること
ができる。このため、十分にリセットができなくなっ
て、誤動作が生じるまでの動作時間も長くすることがで
きる。このようにして得られた走査パルスにより、読出
し用MISTSW1 〜SW4 が順次駆動され、蓄積容量
CS1 〜CS4 に蓄積されている光電変換素子S1 〜S
4 の信号電荷を共通信号線10を介して、信号検出器1
1に読み出すことができる。 (実施例8) 図23に示す従来のバッファ回路において、同期パルス
が"1"になったときに、出力端子Qが"0"になるか"1"
になるかは、ノードAの電位が"0"か"1"により決定さ
れる。このため、誤動作の防止は、図14に示したよう
にノードAの電位を確実にリセットしておくことでほぼ
達成されるが、さらに動作を確実なものにするため、出
力端子Qもリセットすることが望ましい。
電源電圧より高い電圧が印加され、MISTのしきい値
電圧のシフトがあった場合でも確実にリセットすること
ができる。このため、十分にリセットができなくなっ
て、誤動作が生じるまでの動作時間も長くすることがで
きる。このようにして得られた走査パルスにより、読出
し用MISTSW1 〜SW4 が順次駆動され、蓄積容量
CS1 〜CS4 に蓄積されている光電変換素子S1 〜S
4 の信号電荷を共通信号線10を介して、信号検出器1
1に読み出すことができる。 (実施例8) 図23に示す従来のバッファ回路において、同期パルス
が"1"になったときに、出力端子Qが"0"になるか"1"
になるかは、ノードAの電位が"0"か"1"により決定さ
れる。このため、誤動作の防止は、図14に示したよう
にノードAの電位を確実にリセットしておくことでほぼ
達成されるが、さらに動作を確実なものにするため、出
力端子Qもリセットすることが望ましい。
【0156】図20は図14の実施例にかかるバッファ
回路の信頼性をさらに高めるため、出力端子Qにも、リ
セット用MISTTr9およびTr10を追加した本発
明の他の実施例である。
回路の信頼性をさらに高めるため、出力端子Qにも、リ
セット用MISTTr9およびTr10を追加した本発
明の他の実施例である。
【0157】MISTTr9、Tr10の第1の電極は
出力端子Qに、第2の電極は電源電圧(この場合はアー
ス)に、MISTTr9のゲート電極はリセット端子R
に、MISTTr10のゲート電極はノードHGにそれ
ぞれ接続されている。
出力端子Qに、第2の電極は電源電圧(この場合はアー
ス)に、MISTTr9のゲート電極はリセット端子R
に、MISTTr10のゲート電極はノードHGにそれ
ぞれ接続されている。
【0158】図20の回路の動作は、図7の回路の動作
とほぼ同様で、リセット端子Rにリセット信号が入力さ
れ、リセット用MISTTr3 がON状態となりノード
Aをリセットするとき、同時にMISTTr9がON状
態となり出力端子Qをリセットする。また、ノードHG
が"1"のときは、MISTTr4 がON状態となり、ノ
ードAをリセットすると同時に、MISTTr10がO
Nすることになり、出力端子Qを確実にリセットする。
これにより、出力端子Qは、入力信号が"1"になるとき
以外は、電源電圧以上のゲート電圧が印加されたMIS
TTr10によりリセットされることになり、非常に安
定な動作が行えるようになる。
とほぼ同様で、リセット端子Rにリセット信号が入力さ
れ、リセット用MISTTr3 がON状態となりノード
Aをリセットするとき、同時にMISTTr9がON状
態となり出力端子Qをリセットする。また、ノードHG
が"1"のときは、MISTTr4 がON状態となり、ノ
ードAをリセットすると同時に、MISTTr10がO
Nすることになり、出力端子Qを確実にリセットする。
これにより、出力端子Qは、入力信号が"1"になるとき
以外は、電源電圧以上のゲート電圧が印加されたMIS
TTr10によりリセットされることになり、非常に安
定な動作が行えるようになる。
【0159】MISTのしきい値電圧のシフトがあった
場合でも確実にリセットすることができ、十分にリセッ
トができなくなって、誤動作が生じるまでの動作時間も
長くすることができるのは前述の通りである。
場合でも確実にリセットすることができ、十分にリセッ
トができなくなって、誤動作が生じるまでの動作時間も
長くすることができるのは前述の通りである。
【0160】また、図20のように出力端子Qにもリセ
ット用MISTTr9、Tr10を接続した構成のバッ
ファ回路を基本回路として、図16および図18に示す
走査パルス発生回路およびその出力の増幅用バッファを
構成できるのは言うまでもない。
ット用MISTTr9、Tr10を接続した構成のバッ
ファ回路を基本回路として、図16および図18に示す
走査パルス発生回路およびその出力の増幅用バッファを
構成できるのは言うまでもない。
【0161】また、以上の本実施例の説明は、基本回路
の第1のMISTの第1の電極を電源に接続している
が、電源ではなく入力端子Dに接続し、ゲート電極と共
通の信号を入力する接続形式にしても全く同様に動作す
る。
の第1のMISTの第1の電極を電源に接続している
が、電源ではなく入力端子Dに接続し、ゲート電極と共
通の信号を入力する接続形式にしても全く同様に動作す
る。
【0162】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光電変換素子とスイッチ素子をm個毎にnブロックにま
とめ、各ブロックのスイッチ素子の制御線を共通とし、
この制御線を走査するシフトレジスタを薄膜トランジス
タで構成するとともに、各ブロックからのm個の入力又
は出力をm個の共通出力線から時系列的に出力するため
の選択回路を単結晶の活性領域を有するトランジスタで
構成することにより、実質的な走査速度を遅くすること
なく低価格の電子回路装置を提供できる。
光電変換素子とスイッチ素子をm個毎にnブロックにま
とめ、各ブロックのスイッチ素子の制御線を共通とし、
この制御線を走査するシフトレジスタを薄膜トランジス
タで構成するとともに、各ブロックからのm個の入力又
は出力をm個の共通出力線から時系列的に出力するため
の選択回路を単結晶の活性領域を有するトランジスタで
構成することにより、実質的な走査速度を遅くすること
なく低価格の電子回路装置を提供できる。
【0163】また上記構成に加えて、前記シフトレジス
タを構成するバッファ回路に複数のリセット用トランジ
スタを設けることで、リセット用のトランジスタのON
のデューティを、従来例に比べて低下させることがで
き、トランジスタのしきい値電圧のシフト量を低下させ
ることができる。このため、十分にリセットができなく
なって、誤動作が生じるまでの動作時間を長くすること
ができ、信頼性の高い回路を、従来の回路構成を大幅に
変更することなく提供することが可能となる。
タを構成するバッファ回路に複数のリセット用トランジ
スタを設けることで、リセット用のトランジスタのON
のデューティを、従来例に比べて低下させることがで
き、トランジスタのしきい値電圧のシフト量を低下させ
ることができる。このため、十分にリセットができなく
なって、誤動作が生じるまでの動作時間を長くすること
ができ、信頼性の高い回路を、従来の回路構成を大幅に
変更することなく提供することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例による光電変換装置の回路図
である。
である。
【図2】本発明の一実施例による光電変換装置の駆動方
法を説明する為のタイミングチャートである。
法を説明する為のタイミングチャートである。
【図3】本発明の一実施例による光電変換装置の製造方
法の前半の工程を説明する為の模式図である。
法の前半の工程を説明する為の模式図である。
【図4】本発明の一実施例による光電変換装置の製造方
法の後半の工程を説明する為の模式図である。
法の後半の工程を説明する為の模式図である。
【図5】本発明の一実施例による光電変換装置を情報処
理装置に搭載した様子を示す模式図である。
理装置に搭載した様子を示す模式図である。
【図6】本発明の電子回路装置の一例を説明する為のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図7】本発明の実施例におけるバッファ回路を示す回
路図である。
路図である。
【図8】図7に示す回路の動作を示すタイミングチャー
トである。
トである。
【図9】本発明の実施例2における走査パルス発生回路
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図10】図9に示す回路の動作を示すタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図11】本発明の実施例3における走査パルス発生回
路を用いた光電変換素子の駆動回路を示す回路図であ
る。
路を用いた光電変換素子の駆動回路を示す回路図であ
る。
【図12】図11に示す回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図13】本発明の実施例4におけるバッファ回路を示
す回路図である。
す回路図である。
【図14】本発明の実施例5におけるバッファ回路を示
す回路図である。
す回路図である。
【図15】図14に示す回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図16】本発明の実施例6における走査パルス発生回
路を示す回路図である。
路を示す回路図である。
【図17】図16に示す回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図18】本発明の実施例7における走査パルス発生回
路を用いた光電変換素子の駆動回路を示す回路図であ
る。
路を用いた光電変換素子の駆動回路を示す回路図であ
る。
【図19】図18に示す回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図20】本発明の実施例8におけるバッファ回路を示
す回路図である。
す回路図である。
【図21】従来の光電変換装置の回路図である。
【図22】従来の光電変換装置の駆動方法を説明する為
のタイミングチャートである。
のタイミングチャートである。
【図23】従来のバッファ回路を示す回路図である。
【図24】図23の従来のバッファ回路の動作を説明す
る為のタイミングチャートである。
る為のタイミングチャートである。
【図25】従来のバッファ回路を示す回路図である。
【図26】図23の従来のバッファ回路の誤動作のよう
すを説明する為のタイミングチャートである。
すを説明する為のタイミングチャートである。
【図27】図23の従来のバッファ回路の動作を説明す
る為のタイミングチャートである。
る為のタイミングチャートである。
【図28】ゲート電圧印加時間としきい値電圧の変化を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図29】薄膜トランジスタのゲート・ソース間電圧と
ソース・ドレイン間電流との関係を示すグラフである。
ソース・ドレイン間電流との関係を示すグラフである。
PE11〜PEnm 光電変換素子 C11〜Cnm コンデンサー SW11〜SWnm スイッチングトランジスタ S1〜Sn シフトレジスタ L1〜Ln 共通線 P1 〜Pn 出力端子 Tr1 〜Tr9 MIS型電界効果トランジスタ(MI
ST) L 負荷 A ノード B 電源端子 C 同期パルス端子 D 入力端子 Q 出力端子 R,R' リセット端子 21 基板 22 第1の金属層 22−1 フォトダイオード下電極 22−2 TFTゲート電極 22−3 配線マトリクスの下電極 23 p型a−Si:H層 23−1 第1のアモルファス窒化シリコン膜 23−2 第2のアモルファス窒化シリコン膜 24 イントリンシックa−Si:H層 25 n型a−Si:H層 26 第2の金属層 26−1 ITO 27 絶縁層 28−1 イントリンシックa−Si:H層 28−2 n型a−Si:H層 29 第2の金属層 29−4 金属層 29−5 ドレイン電極 29−6 ソース電極 30 フォトダイオード 31 TFT 31−a 転送用TFT 31−b 充電用TFT 32 配線マトリクス 32−1 ゲート配線マトリクス 32−2 信号配線マトリクス 34 ゲート駆動部 35 信号駆動部 P 原稿 L 入射光 W 窓部
ST) L 負荷 A ノード B 電源端子 C 同期パルス端子 D 入力端子 Q 出力端子 R,R' リセット端子 21 基板 22 第1の金属層 22−1 フォトダイオード下電極 22−2 TFTゲート電極 22−3 配線マトリクスの下電極 23 p型a−Si:H層 23−1 第1のアモルファス窒化シリコン膜 23−2 第2のアモルファス窒化シリコン膜 24 イントリンシックa−Si:H層 25 n型a−Si:H層 26 第2の金属層 26−1 ITO 27 絶縁層 28−1 イントリンシックa−Si:H層 28−2 n型a−Si:H層 29 第2の金属層 29−4 金属層 29−5 ドレイン電極 29−6 ソース電極 30 フォトダイオード 31 TFT 31−a 転送用TFT 31−b 充電用TFT 32 配線マトリクス 32−1 ゲート配線マトリクス 32−2 信号配線マトリクス 34 ゲート駆動部 35 信号駆動部 P 原稿 L 入射光 W 窓部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 英正 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−71560(JP,A) 特開 昭63−9358(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/146 H04N 1/028 G02F 1/1368 G09G 3/36
Claims (5)
- 【請求項1】 一列アレイ状に配されたm×n個の機能
素子と、前記m×n個の機能素子にそれぞれ対応して設
けられたm×n個のスイッチ素子と、n個の出力線を有
するシフトレジスタと、m個の選択線を有する選択回路
と、を有する電子回路装置において、 前記m×n個のスイッチ素子の制御線はm個毎共通に接
続されてn個設けられ、前記n個の制御線はそれぞれ、
前記シフトレジスタの前記n個の出力線に接続されてお
り、 前記m×n個のスイッチ素子の入力及び/又は出力線は
n個毎共通に接続されてm個設けられ、前記m個の入力
及び/又は出力線はそれぞれ、前記選択回路の前記m個
の選択線に接続されており、 前記シフトレジスタを構成するトランジスタは薄膜トラ
ンジスタであり、 前記選択回路を構成するトランジスタは、単結晶半導体
の活性領域を有するトランジスタとされ、 前記シフトレジスタは、第1のトランジスタのゲート電
極を入力端子に接続し、該第1のトランジスタの主電極
を第2のトランジスタのゲート電極に接続し、前記第2
のトランジスタの主電極を前記出力線とし、前記第2の
トランジスタの前記ゲート電極には複数のリセット用ト
ランジスタが接続され該複数のリセット用トランジスタ
のゲート電極には異なるリセットパルスが印加される構
成のバッファ回路を含んでいることを特徴とする電子回
路装置。 - 【請求項2】 前記選択回路はマルチプレクサを有する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子回路装置。 - 【請求項3】 前記スイッチ素子は薄膜素子であり、該
薄膜素子と前記シフトレジスタの薄膜トランジスタとは
同一基板上に設けられており、かつ前記選択回路は外付
けの半導体集積回路に形成され、該半導体集積回路が該
基板上に設けられていることを特徴とする請求項1に記
載の電子回路装置。 - 【請求項4】 前記機能素子は光電変換素子であること
を特徴とする請求項1に記載の電子回路装置。 - 【請求項5】 前記機能素子は液晶素子であることを特
徴とする請求項1に記載の電子回路装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27354592A JP3189990B2 (ja) | 1991-09-27 | 1992-09-18 | 電子回路装置 |
| DE69228581T DE69228581T2 (de) | 1991-09-27 | 1992-09-28 | Steuergerät für eine Matrix |
| EP92116548A EP0535569B1 (en) | 1991-09-27 | 1992-09-28 | Circuit for driving an array |
| US08/345,001 US5812284A (en) | 1991-09-27 | 1994-11-25 | Electronic circuit apparatus |
| US08/968,663 US6144466A (en) | 1991-09-27 | 1997-11-12 | Electronic circuit apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-249202 | 1991-09-27 | ||
| JP24920291 | 1991-09-27 | ||
| JP27354592A JP3189990B2 (ja) | 1991-09-27 | 1992-09-18 | 電子回路装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001034047A Division JP3363888B2 (ja) | 1991-09-27 | 2001-02-09 | 電子回路装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05267636A JPH05267636A (ja) | 1993-10-15 |
| JP3189990B2 true JP3189990B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=26539145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27354592A Expired - Fee Related JP3189990B2 (ja) | 1991-09-27 | 1992-09-18 | 電子回路装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5812284A (ja) |
| EP (1) | EP0535569B1 (ja) |
| JP (1) | JP3189990B2 (ja) |
| DE (1) | DE69228581T2 (ja) |
Families Citing this family (53)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3066944B2 (ja) * | 1993-12-27 | 2000-07-17 | キヤノン株式会社 | 光電変換装置、その駆動方法及びそれを有するシステム |
| KR0149215B1 (ko) * | 1994-11-11 | 1998-10-15 | 배순훈 | 픽셀 구동 회로 |
| JP2708006B2 (ja) * | 1995-03-31 | 1998-02-04 | 日本電気株式会社 | 薄膜集積回路 |
| JPH09101503A (ja) * | 1995-10-04 | 1997-04-15 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置 |
| US6448561B1 (en) | 1996-02-26 | 2002-09-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion apparatus and driving method of the apparatus |
| JP3897386B2 (ja) * | 1996-11-27 | 2007-03-22 | ローム株式会社 | イメージセンサ |
| JP3847889B2 (ja) * | 1997-04-08 | 2006-11-22 | キヤノン株式会社 | 光電変換装置 |
| JP3805100B2 (ja) * | 1997-04-10 | 2006-08-02 | キヤノン株式会社 | 光電変換装置 |
| JP4529011B2 (ja) * | 1997-10-01 | 2010-08-25 | 凸版印刷株式会社 | 冷電子放出素子及びその製造方法 |
| JPH11167858A (ja) * | 1997-10-01 | 1999-06-22 | Toppan Printing Co Ltd | 冷電子放出素子及びその製造方法 |
| JP3636579B2 (ja) | 1997-11-04 | 2005-04-06 | キヤノン株式会社 | 光電変換装置、光電変換装置の駆動方法及びその光電変換装置を有するシステム |
| JP3832070B2 (ja) * | 1998-02-06 | 2006-10-11 | 凸版印刷株式会社 | 冷電子放出素子の製造方法 |
| JPH11307756A (ja) | 1998-02-20 | 1999-11-05 | Canon Inc | 光電変換装置および放射線読取装置 |
| JP4151861B2 (ja) * | 1998-12-01 | 2008-09-17 | 凸版印刷株式会社 | 冷電子放出素子及びその製造方法 |
| JP4181703B2 (ja) * | 1999-09-02 | 2008-11-19 | キヤノン株式会社 | 光電変換装置 |
| KR100341462B1 (ko) * | 1999-12-18 | 2002-06-21 | 안준영 | 지문인식기가 내장된 정보단말기 |
| US6611248B2 (en) * | 2000-05-31 | 2003-08-26 | Casio Computer Co., Ltd. | Shift register and electronic apparatus |
| JP3706817B2 (ja) * | 2000-06-27 | 2005-10-19 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及びその処理方法 |
| JP3984808B2 (ja) | 2000-09-07 | 2007-10-03 | キヤノン株式会社 | 信号処理装置及びそれを用いた撮像装置並びに放射線撮像システム |
| JP4163002B2 (ja) * | 2001-03-22 | 2008-10-08 | 三菱電機株式会社 | 自発光型表示装置 |
| JP4761643B2 (ja) * | 2001-04-13 | 2011-08-31 | 東芝モバイルディスプレイ株式会社 | シフトレジスタ、駆動回路、電極基板及び平面表示装置 |
| TW564430B (en) | 2001-07-16 | 2003-12-01 | Semiconductor Energy Lab | Shift register and method of driving the same |
| KR100846464B1 (ko) * | 2002-05-28 | 2008-07-17 | 삼성전자주식회사 | 비정질실리콘 박막 트랜지스터-액정표시장치 및 그 제조방법 |
| US7319452B2 (en) * | 2003-03-25 | 2008-01-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Shift register and display device having the same |
| KR101022293B1 (ko) * | 2003-03-25 | 2011-03-21 | 삼성전자주식회사 | 쉬프트 레지스터 및 이를 갖는 표시 장치 |
| TWI366054B (en) | 2003-06-27 | 2012-06-11 | Samsung Electronics Co Ltd | Contact structure of conductive films and thin film transistor array panel including the same |
| US7486269B2 (en) * | 2003-07-09 | 2009-02-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Shift register, scan driving circuit and display apparatus having the same |
| JP2005167019A (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Sharp Corp | トランジスタおよびそのゲート絶縁膜の成膜に用いるcvd装置 |
| TWI393093B (zh) | 2004-06-30 | 2013-04-11 | Samsung Display Co Ltd | 移位暫存器,具有該移位暫存器之顯示裝置,及其驅動方法 |
| KR101061846B1 (ko) * | 2004-08-19 | 2011-09-02 | 삼성전자주식회사 | 표시 장치용 구동 장치 |
| US7266269B2 (en) * | 2004-12-16 | 2007-09-04 | General Electric Company | Power harvesting |
| JP4358131B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2009-11-04 | セイコーインスツル株式会社 | イメージセンサ |
| KR101115730B1 (ko) * | 2005-03-31 | 2012-03-06 | 엘지디스플레이 주식회사 | 게이트 드라이버 및 이를 구비한 표시장치 |
| KR101152129B1 (ko) * | 2005-06-23 | 2012-06-15 | 삼성전자주식회사 | 표시 장치용 시프트 레지스터 및 이를 포함하는 표시 장치 |
| JP4644087B2 (ja) | 2005-09-29 | 2011-03-02 | 株式会社 日立ディスプレイズ | シフトレジスタ回路及びそれを用いた表示装置 |
| JP2009512613A (ja) * | 2005-09-29 | 2009-03-26 | オートモーティブ システムズ ラボラトリィ、 インク. | ガス生成物質 |
| US9153341B2 (en) * | 2005-10-18 | 2015-10-06 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Shift register, semiconductor device, display device, and electronic device |
| KR101424794B1 (ko) | 2006-01-07 | 2014-08-01 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 반도체장치와, 이 반도체장치를 구비한 표시장치 및전자기기 |
| JP5079350B2 (ja) * | 2006-04-25 | 2012-11-21 | 三菱電機株式会社 | シフトレジスタ回路 |
| US8330492B2 (en) | 2006-06-02 | 2012-12-11 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device and electronic device |
| KR101255508B1 (ko) * | 2006-06-30 | 2013-04-16 | 엘지디스플레이 주식회사 | 플렉서블 디스플레이 및 이의 얼라인 키의 제조 방법 |
| EP1895545B1 (en) | 2006-08-31 | 2014-04-23 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
| JP4932415B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2012-05-16 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
| TWI857906B (zh) | 2006-09-29 | 2024-10-01 | 日商半導體能源研究所股份有限公司 | 半導體裝置 |
| CN101785065B (zh) * | 2007-09-12 | 2013-05-15 | 夏普株式会社 | 移位寄存器 |
| EP2189988B1 (en) * | 2007-09-12 | 2012-12-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Shift register |
| US7893977B2 (en) * | 2007-10-23 | 2011-02-22 | Xerox Corporation | Multiplexing and offset correction system for an image sensor array |
| US8314765B2 (en) | 2008-06-17 | 2012-11-20 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Driver circuit, display device, and electronic device |
| US8330702B2 (en) * | 2009-02-12 | 2012-12-11 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Pulse output circuit, display device, and electronic device |
| US8319528B2 (en) * | 2009-03-26 | 2012-11-27 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device having interconnected transistors and electronic device including semiconductor device |
| JP5257271B2 (ja) * | 2009-06-26 | 2013-08-07 | ソニー株式会社 | 光電変換装置および光電変換装置の駆動方法、並びに放射線撮像装置および放射線撮像装置の駆動方法 |
| JP5622902B2 (ja) * | 2013-07-31 | 2014-11-12 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置、表示装置、表示モジュール及び電子機器 |
| CN107490884B (zh) * | 2017-09-04 | 2020-04-03 | 昆山龙腾光电股份有限公司 | 选择器、阵列基板和液晶显示装置及驱动方法 |
Family Cites Families (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3517219A (en) * | 1966-12-29 | 1970-06-23 | Nippon Electric Co | Scanning pulse generator |
| US4034242A (en) * | 1975-08-25 | 1977-07-05 | Teletype Corporation | Logic circuits and on-chip four phase FET clock generator made therefrom |
| DE2820328A1 (de) * | 1978-05-10 | 1979-11-15 | Bbc Brown Boveri & Cie | Serien-parallel-umsetzer |
| US4390791A (en) * | 1980-03-31 | 1983-06-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Solid-state photoelectric transducer |
| JPS56138969A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-29 | Canon Inc | Photoelectric converter |
| DE3112907A1 (de) * | 1980-03-31 | 1982-01-07 | Canon K.K., Tokyo | "fotoelektrischer festkoerper-umsetzer" |
| US4405857A (en) * | 1980-03-31 | 1983-09-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Solid-state photoelectric converter |
| US4471371A (en) * | 1981-01-06 | 1984-09-11 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Thin film image pickup element |
| FR2518810A1 (fr) * | 1981-12-23 | 1983-06-24 | Morin Francois | Procede de fabrication de transistors en couches minces en silicium sur substrat isolant |
| JPS5945696A (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-14 | Sony Corp | 信号伝送回路 |
| US4583126A (en) * | 1982-11-18 | 1986-04-15 | Xerox Corporation | Raster input/output scanner |
| JPH0612811B2 (ja) * | 1983-04-04 | 1994-02-16 | セイコーエプソン株式会社 | 光電変換装置の製造方法 |
| DE3525395A1 (de) * | 1984-07-17 | 1986-01-30 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Bildlesevorrichtung |
| JPS61251168A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-08 | Seiko Epson Corp | 固体撮像装置 |
| JPS6266667A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-26 | Seiko Epson Corp | 固体撮像装置 |
| JPH0785254B2 (ja) * | 1985-09-27 | 1995-09-13 | 株式会社東芝 | 文字画像読取装置 |
| EP0232083B1 (en) * | 1986-01-24 | 1995-04-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion device |
| DE3770285D1 (de) * | 1986-02-04 | 1991-07-04 | Canon Kk | Schalterfeldanordnung fuer die verwendung in einer photoelektrischen umwandlungsanordnung. |
| JPH0748785B2 (ja) * | 1986-07-04 | 1995-05-24 | キヤノン株式会社 | 信号読み出し方法 |
| JPS6349737A (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-02 | Mitsubishi Electric Corp | マトリクス型液晶表示装置 |
| US4922138A (en) * | 1987-05-25 | 1990-05-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Scan circuit using a plural bootstrap effect for forming scan pulses |
| US4866291A (en) * | 1987-06-30 | 1989-09-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Photosensor with charge storage unit and switch unit formed on a single-crystal semiconductor film |
| US5162644A (en) * | 1988-03-14 | 1992-11-10 | Hitachi, Ltd. | Contact type image sensor having photoelectric conversion elements to reduce signal variation caused by luminous intensity variation of light source |
| US5151689A (en) * | 1988-04-25 | 1992-09-29 | Hitachi, Ltd. | Display device with matrix-arranged pixels having reduced number of vertical signal lines |
| EP0400182A1 (de) * | 1989-05-31 | 1990-12-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Interface-Schaltungsanordnung für grossflächige Bild-Sensorzeilen |
| JP3140753B2 (ja) * | 1989-07-24 | 2001-03-05 | 株式会社リコー | 等倍光センサ |
| DE4002431A1 (de) * | 1990-01-27 | 1991-08-01 | Philips Patentverwaltung | Sensormatrix |
| JP2911519B2 (ja) * | 1990-02-06 | 1999-06-23 | キヤノン株式会社 | 光電変換装置 |
| JP2991354B2 (ja) * | 1990-11-07 | 1999-12-20 | キヤノン株式会社 | 画像読取装置およびそれを備えた画像情報処理装置 |
| JP2931088B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1999-08-09 | キヤノン株式会社 | マルチチップ型光電変換装置 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP27354592A patent/JP3189990B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-28 DE DE69228581T patent/DE69228581T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-28 EP EP92116548A patent/EP0535569B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-11-25 US US08/345,001 patent/US5812284A/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-11-12 US US08/968,663 patent/US6144466A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69228581D1 (de) | 1999-04-15 |
| EP0535569A2 (en) | 1993-04-07 |
| EP0535569A3 (en) | 1994-11-17 |
| DE69228581T2 (de) | 1999-09-16 |
| JPH05267636A (ja) | 1993-10-15 |
| US5812284A (en) | 1998-09-22 |
| EP0535569B1 (en) | 1999-03-10 |
| US6144466A (en) | 2000-11-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3189990B2 (ja) | 電子回路装置 | |
| US6927433B2 (en) | Active pixel image sensor with two transistor pixel, in-pixel non-uniformity correction, and bootstrapped reset lines | |
| KR100239140B1 (ko) | 박막트랜지스터 회로 및 화상표시장치 | |
| JP4001648B2 (ja) | 画像センサアレイ | |
| JPH0712210B2 (ja) | 撮像表示装置 | |
| JPH11261046A (ja) | 固体撮像装置 | |
| JP3140753B2 (ja) | 等倍光センサ | |
| JPH022304B2 (ja) | ||
| US4994877A (en) | Photoelectric conversion semiconductor device with noise limiting circuit | |
| US4819082A (en) | Manuscript reading device | |
| JPH0237108B2 (ja) | ||
| JP2002055660A (ja) | 電子装置 | |
| JP3416432B2 (ja) | 光電変換装置及びその駆動方法 | |
| US4788445A (en) | Long array photoelectric converting apparatus with insulated matrix wiring | |
| US6480179B1 (en) | Image display invention | |
| JP3363888B2 (ja) | 電子回路装置 | |
| JPH022305B2 (ja) | ||
| JP3154850B2 (ja) | 光電変換装置及びその製造方法 | |
| JPH0530278A (ja) | 画像読み取り装置,ラインイメージセンサ及びシフトレジスタ | |
| US4862275A (en) | Readout of charge packets from area imager CCD using an inverter-chain shift register | |
| US4916326A (en) | Long array photoelectric converting apparatus with reduced crosstalk | |
| JPH06104431A (ja) | 論理回路と、これを用いたラインイメージセンサと、このラインイメージセンサを用いたファクシミリ装置 | |
| JP4096859B2 (ja) | 電子装置 | |
| JPH0337744B2 (ja) | ||
| JPH022299B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |