JP3188119U - ソーラー式車両搭載用警告灯 - Google Patents
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Abstract
Description
その為に、従来では、このような車両には、一般的に「パトライト」(登録商標)と称される警告灯が使用されており、例えば、特開2010−267511号公報(特許文献1)に示されている様に、係るパトライトは、車両搭載型の構成を有し、商用電源若しくは自動車のバッテリーから得られる電源を使用して発光させる白色の発熱電球の周囲に赤色、黄色、青色等に区別された個別の色フィルターを設置し、更に、その周囲を当該電球の一部を被覆する様に構成された湾曲型の反射板を適宜の回転モ―タ―を使用して回転させる様に構成されているか、或いは、当該白色の発熱電球の周囲に、当該電球の一部を被覆する様に構成された湾曲型の反射板を適宜の回転モ―タ―を使用して回転させる様に構成させておき、その周辺の一部に赤色、黄色、青色等に区別された個別の色フィルターを設置した構成となし、遠方から見た場合には、当該特定の色を持った警告灯が点滅している様に見える構造となっている。
その為、従来の当該車両搭載型警告灯の使用に際しては、電気配線工事が必要であり、その為設置費用が高価になる他、設置場所に制限がかかる事になる。
即ち、本考案に係る当該ソーラー式車両搭載用警告灯は、太陽電池とバッテリーによるシステムを基本としているので、昼夜間に於ける常時当該発光体部を点滅させる事が可能となる。
然も、本考案に於いては、夜間或いは雨天時等で太陽光パネルによる発電力が十分得られず、又、バッテリーの充電電圧が低下しているという特定の場合を除き、当該車両のエンジンを停止しておく事が可能であるので、排気ガスの放出が防止され、環境に優しい警告灯となる。
又、本考案に於いては、当該発光体部には、LEDを使用するものであるので、従来の装置に於ける様な、電球切れの心配がなく、維持管理費用が大幅に軽減する事が可能である。
即ち、図1乃至図5は、本考案に係るソーラー式車両搭載用警告灯100の一具体例の構成を示す概略図であって、図中、ソーラー式車両搭載用警告灯100であって、当該ソーラー式車両搭載用警告灯100は、所定の厚みを有する立体状の本体部1から構成されており、当該本体部1は、当該車両101の進行方向Fと同方向に指向されている第1の側壁面部2と、当該車両の進行方向Fと反対方向Bに指向されている第2の側壁面部3と、当該車両101の両側側面部Cに指向する第3及び第4の側壁面部4,5とを有すると共に、当該本体部1の上側面部6と下側面部7とを有し、当該第1及び第2の側壁面部2,3には、複数個のLED発光素子8が内部に配置されている所定の形状からなる発光体部9が、複数個横方向に所望の間隔を介して配列されており、更に、当該上側面部6には、太陽光発電用パネル部10が設けられているとともに、当該本体部1の内部には、当該太陽光発電用パネル部10により発電された電力を蓄電するためのバッテリー部11と、当該太陽光発電用パネル部10、当該発光体部9及び当該バッテリー部11とを相互に電気的に接続し、当該各部を駆動制御するための電子制御回路部12とが設けられており、且つ、当該本体部1は、当該車両101の屋根部102の少なくとも一部に、適宜の接合手段13を介して、着脱自在に取り付けられる様に構成されており、更には、当該第1及び第2の側壁面部2,3の表面には、当該発光体部9を保護する為の、透明材料からなる保護カバー部14が設けられていることを特徴とするソーラー式車両搭載用警告灯100が示されている。
本考案に於ける当該ソーラー式車両搭載用警告灯100の当該本体部1は、その具体的構成例が図2(A)乃至図2(D)に詳細に図示されている通り、金属製或いは合成樹脂製の材料で構成された、基本的には、長さ、幅及び高さが適宜の寸法からなる矩形状の立体形構成体を有するものであって、その具体的寸法は、特に限定されるものではないが、所望の上記した各車両の屋根部に搭載可能であって、且つ遠方からでも目視しうる程度の寸法である事が必要である。
そして、当該本体部1の当該第1と第2の側壁面部2及び3の長さは、使用される当該車両101の屋根部の幅の長さよりも短く設定されている事が望ましい。
又、当該本体部1の当該第3と第4の側壁面部2及び3の長さ、つまり、当該本体部1の幅は、特に限定されるものではなく、適宜の幅に設定されるものである。
又、本考案に於ける当該本体部1の上部表面6は、略平坦面に構成されており、当該上部表面6の略全面に亘って、太陽光発電用パネル部10が配置されている。
本考案では、当該太陽光発電用パネル部10は、適宜の接合手段を介して、当該本体部1の当該上部表面6に固定搭載されるものであるが、当該太陽光発電用パネル部10が故障した場合を考慮して、着脱自在の方式にて、当該太陽光発電用パネル部10が当該本体部1の当該上部表面6に固定搭載されている事が望ましい。
又、本考案に於ける当該本体部1の当該第1及び第2の側壁面部2及び3には、それぞれ個別に複数個の当該発光体部9が所定の間隔で、当該それぞれの側壁面部の長手方向に沿って、横方向に配列されているものである。
尚、本考案においては、当該発光体部9から発光されるそれぞれの発光光は、何れも指向性が強く、その為、当該本体部1に於ける、当該第1の側壁面部2又は当該第2の側壁面部3のそれぞれの外表壁面に配置されているそれぞれの発光体部9の外表面は、水平面に対して略直交する角度に配置せしめられている事が望ましい。
本考案に於いて使用される当該発光体部9は、その外観形状は特に限定されるものではないが、図8に示される様に、円形、四角形を含む矩形或いは、六角若しくは八角状の多角形状の何れかを有するものである事が好ましく、その外径は、当該第1及び第2の側壁面部2及び3の高さよりも短く設定されるものであり、更に、当該各発光体部9の内部には、当該太陽光発電用パネル部10により発電される電力を使用して発光するLED発光素子8が複数個配列せしめられていて、それによって、それぞれの当該発光体部9は、使用配置されている当該LED発光素子8が発光する発光色に応じた色を外部に向けて発光するものである。
即ち、消防車や救急車の場合には、当該発光体部9は、赤色を発光する特定のLED発光素子8のみで構成された発光体部9が使用されるものであり、又、パトカーに於いては、当該発光体部9は、赤色か、青色かの光を発光する特定のLED発光素子8のみで構成された発光体部9が使用されるものであり、或いは道路工事用車両に於いては、黄色の光を発光する特定のLED発光素子8のみで構成された発光体部9が使用されるものである。
又、本考案に於いては、当該本体部1の当該各側壁面部2、3に取り付けられる当該発光体部9の数は特に限定されるものではなく、当該各側壁面部2、3の面積の大きさ及び当該それぞれの発光体部9の外径の長さ等によって決定されるものである。
尚、本考案に於いては、当該本体部1の当該各側壁面部2、3のそれぞれに搭載される各々の当該発光体部9の外径或いは形状は同じとする事が望ましいが、場合によっては、変更する事も可能である。
更に、当該各側壁面部2、3のそれぞれに搭載配置される各々の当該発光体部9の配置間隔も特に限定されるものではなく、同一間隔であっても、或いは不規則な間隔で有っても良い事は言うまでもない。
これは、当該各種作業用車両の進行方向から一般の通行人や運転手がより早く、より明確に、より確実に当該作業用車両が進行してくる事を認識する事が可能となるからである。
即ち、本考案では、当該太陽光発電用パネル部10により発電された電力を一旦、適宜の蓄電手段である適宜のバッテリー11に充電させた後、当該バッテリー11に蓄電されている電力を、適宜の電子制御回路部12を介して、当該各本体部9の当該LED発光素子8に通電もしくは、通電遮断を所定のタイミングで同時に且つ交互に繰り返して、当該本体部9を点滅操作するものであり、これによって、従来の車両用警告灯と同じ様に、発光源が回転している様なイメージを発揮する事が可能となる。
一方、図10(B)は、奇数個の当該本体部9が一つの側壁面部2又は3に配列されている場合で、相互に隣接している複数個の当該本体部9から一つ置きに組み分けを行う場合(図10(B)の(a))と、隣接している幾つかの当該本体部9を一組にする場合(図10(B)の(b))と、その組み合わせの場合(図10(B)の(c))との3種類が例示されている。
例えば、当該バッテリー11から当該本体部9に接続されるそれぞれの電気的配線を予め所望の点滅パターンに適合する様に、配線処理を行っておく事も可能であるが、所望の当該本体部9を適宜選択して所定の組みを形成する様に予め設定された幾つかのプログラムを適宜のメモリー手段20内に格納しておいて、所定の指令信号に基づいて、必要な当該本体部9の組分けプログラムを選択して当該電子制御回路12にセットする様にして当該操作を実行する様にする事も可能である。
尚、本考案に於ける当該ソーラー式車両搭載用警告灯100に於ける当該太陽光発電用パネル部10、当該バッテリー部11及び当該発光体部9との間に形成される制御システムの一例を図9に示すが、本考案では、係るシステム構成には限定されるものではなく、同等の作用効果が達成される他の制御システムでも使用可能である事は言うまでもない。
更に、図9に示す様に、本考案に於いては、上記した様に、長期間、トンネル内に於ける作業に当該警告灯100が使用された結果、或は、屋外の作業に使用された場合でも、長期間、雨天或いは曇天で有った結果、当該バッテリー部11の充電電圧が基準値以下に低下してしまい、当該警告灯100が作動不可能に至った場合には、或は、当該バッテリー部11の充電電圧を当該基準値以上迄に回復させるのに、当該太陽光発電用パネル10による発電能力では相当の時間が係ると予想される場合には、当該緊急作業用車両101が保有する車両バッテリー部120から必要な電力の供給を受けることが出来様に、当該バッテリー部を適宜の配線手段122を使用して、当該緊急作業用車両100が保有する車両バッテリー120と適宜の切替え手段121を介して接合しておく事も好ましい具体例である。
上記具体例に於いては、例えば、当該切替え手段121は、当該車両100が有するシガーライター用ソケットを利用するものであっても良く、或は、当該バッテリー手段11の電圧センサー部25の検出信号に応答してON/OFF制御が可能なスイッチ手段を使用するものであっても良い。
更に、本考案に於いては、例えば、図10に例示される様な、当該複数個の発光体部9の選択パターンの幾つかを予め適宜のメモリー手段27に記憶させておき、その中かから一つのパターンを選択して、当該電子制御回路部12で制御管理する様に構成する事が可能である。
又、当該電子制御回路部12には、別途、当該各発光体部9の点滅インターバルを適宜調整する為の点滅インターバルパターン記憶手段28が設けられている事も望ましい具体例であり、当該点滅インターバルパターン記憶手段28に記憶されている複数の点滅パターンの中から適切なパターンを上記したCPUを介して選択して、当該複数個の発光体部9のそれぞれの点滅操作を調整することが可能となる。
当該保護カバー部14は、その側部断面形状は、特に限定されるものではないが、図5に示されている様に、当該第1及び第2の側壁面部2,3の略全表面をカバーする様に、前方に湾曲状に膨出する形状を有する事が望ましい。
勿論、本考案に於いては、当該保護カバー部14は、直接当該第1及び第2の側壁面部2,3に配置されている個々の当該発光体部9のそれぞれの表面を被覆する板状体であってもよいが、デザイン的な効果と車両の走行時に於ける風圧の抵抗を緩和させるためには、図5に示す様な形状であることが好ましい。
又、当該保護カバー部14の別の具体例としては、図5に於ける点線で示す様に、当該保護カバー部14は、湾曲状の表面形状ではなく、一部に折り曲げ部が形成された膨出型形状14’を有するものであっても良い。
他の救急用車両間の取り換え操作は、選択される交換用の当該本体部9を、所定の発光色を発光する本体部9に選定して上記操作と同一方法で交換操作を行うものである。
即ち、具体的には、当該発光体部9に配備されている複数個のLED発光素子8のそれぞれは、互いに異なる色を個別に発光するLED発光素子8が混在されて配置されており、当該所定の発光体部9に於いて、当該発光体部9に発光させたい所定の色情報に応答して、当該発光体部9に含まれる複数個の当該各LED発光素子8の内から当該色情報に基づいて選択された一つ若しくは複数個の当該LED発光素子8のみが発光される様に構成されているものである。
勿論、本具体例に於いては、異なる色を発光する複数個の当該LED発光素子8が、同時に発光する様に制御する事も可能である。
2…第1の側壁面部
3…第2の側壁面部
4…第3の側壁面部
5…第4の側壁面部
6…上側面部
7…下側面部
8…LED発光素子
9…発光体部
10…太陽光発電用パネル部
11…バッテリー部
12…電子制御回路部
13…接合手段
21…遠隔制御手段部
25…電圧センサー部
27…メモリー手段
28…点滅インターバルパターン記憶手段
30…支持ロッド部
31…接合手段
35、36…補助支持把持手段
37…固定板部
72…直線部
73…湾曲線部
74、74’…両端部
75、76…屈折されている形態形状部
101…車両
102…屋根部
120…車両用バッテリー
121…切替え手段
122…配線部
Claims (11)
- ソーラー式車両搭載用警告灯であって、当該ソーラー式車両搭載用警告灯は、所定の厚みを有する立体状の本体部から構成されており、当該本体部は、当該車両の進行方向と同方向に指向されている第1の側壁面部と、当該車両の進行方向と反対方向に指向されている第2の側壁面部と、当該車両の両側側面部に指向する第3及び第4の側壁面部とを有すると共に、当該本体部の上側面部と下側面部とを有し、当該第1及び第2の側壁面部には、複数個のLED発光素子が内部に配置されている所定の形状からなる発光体部が、複数個横方向に配列されており、更に、当該上側面部には、太陽光発電用パネル部が設けられているともに、当該本体部内部には、当該太陽光発電用パネル部により発電された電力を蓄電するためのバッテリー部と、当該太陽光発電用パネル部、当該発光体部及び当該バッテリー部とを相互に電気的に接続し、当該各部を駆動制御するための電子制御回路部とが設けられており、且つ、当該本体部は、当該車両の屋根部の少なくとも一部に、適宜の接合手段を介して、着脱自在に取り付けられる様に構成されており、更には、当該第1及び第2の側壁面部の表面には、当該発光体部を保護する為の、透明材料からなる保護カバー部が設けられていることを特徴とするソーラー式車両搭載用警告灯。
- 当該本体部の一部には、当該ソーラー式車両搭載用警告灯を移動・搬送するための、補助支持把持手段が設けられている事を特徴とする請求項1に記載のソーラー式車両搭載用警告灯。
- 当該第1及び第2の側壁面部にそれぞれ配置されている当該複数個の発光体部は、電気配線的に複数個の組に分割されており、当該発光体部は、当該分割された組単位で交互に点滅するように構成されている事を特徴とする請求項1又は2に記載のソーラー式車両搭載用警告灯。
- 当該発光体部に配置されている当該複数個のLED発光素子のそれぞれは、黄色、赤色、青色から選択された一つの色を発光する様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のソーラー式車両搭載用警告灯。
- 当該1の色を発光する発光体部は、当該色とは異なる色を発光する他の発光体部と取替え自在に構成されている特徴とする請求項4に記載のソーラー式車両搭載用警告灯。
- 当該本体部に於ける、当該第1の側壁面部又は当該第2の側壁面部のそれぞれの外表壁面に配置されているそれぞれの発光体部の外部平面形状は円形を含む任意の形状を有している事を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のソーラー式車両搭載用警告灯。
- 当該本体部に於ける、当該第1の側壁面部又は当該第2の側壁面部のそれぞれの外表壁面に配置されているそれぞれの発光体部の外表面は、水平面に対して略直交する角度に配置せしめられている事を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のソーラー式車両搭載用警告灯。
- 当該本体部の上面部平面形状は、車両の前後方向に直交する方向と平行な方向に長軸を有する矩形形状部を有する基本形態形状部を有しており、且つ、当該基本形態形状部に於ける両端部の一部が当該車両の後方向側に向けて屈折されている形態形状部を有しており、且つ、各辺部は、直線若しくは湾曲線で形成されている事を特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のソーラー式車両搭載用警告灯。
- 当該発光体部は、当該本体部と離れた部位にある制御手段により点滅状態が制御される様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載のソーラー式車両搭載用警告灯。
- 当該発光体部は、当該電圧センサーの検出情報に応答して、当該車両が所有する車両用バッテリーからの電力を受けて駆動される様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載のソーラー式車両搭載用警告灯。
- 当該発光体部に配備されている複数個のLED発光素子のそれぞれは、互いに異なる色を個別に発光するLED発光素子が混在されて配置されており、当該所定の発光体部に於いて、当該発光体部に発光させたい色情報に応答して、当該発光体部に含まれる複数個の当該各LED発光素子の内から選択された当該LED発光素子みが発光される様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載のソーラー式車両搭載用警告灯。
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