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JP3169762U - 歩行遊具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で幼児等が載って竹馬のごとく歩行することが容易な歩行遊具を提供する。
【解決手段】把手2が設けられ、かつ、上面に足載面を有する筒状本体1の下部接地面4が進行方向に向かって前方に傾斜している。また、筒状本体1の下部に別途筒状体7を接続できるようにし、筒状本体1の下部接地面4の傾斜が3°〜7°である。
【選択図】図1

Description

本考案は、幼児等が足を載置して竹馬やポックリみたいに歩行しながら遊ぶことができる歩行遊具に関する。
近年、幼児等の遊び道具として室内ではブロック、ミニカー、キャラクター模型やお絵かき板等があり、室外では三輪車等の走行車、砂遊び道具、ボール等数多くの遊具がある。また、特に身体の一部に付属して遊ぶ竹馬やポックリ等も昔から遊び道具として親しまれている。この遊具に注目すると、任意の長さに輪切り切断した二つの竹筒に紐を通してそれぞれの足を載せ、足裏に密着させるよう紐の上方を手で引っ張りながら竹筒で歩行して遊ぶ歩行具が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3147290号 公報
しかしながら上記従来の構成では、両足を竹筒に載せるためバランスを保って静止することが必要であるし、歩行に際しては片方の紐を手で引っ張りながら一歩前進するという動作をしなければならない。このときもう片方の足は竹筒の上でバランスを保って身体を静止させなければならないが、身体を支えるために手で掴んでいるのは紐であるため静止固定することができず、2〜5歳位の幼児であればとても歩行することは困難である。この点竹馬であれば一本の竹の下方に設けた足載せ台に足を載せ、上方を手で掴むことで身体を静止固定することができるが、地面に垂直に立っている竹馬に乗ると身体の重みで後方へ倒れる。そのため本能的に竹馬と共に身体を前方へ倒して重心を垂直に保つことが必要となる。しかし竹馬を前方へ倒すと接地面は点接触となるため、この状態で静止固定するということは幼児にとって至難の業であり、歩行して遊ぶことは非常に困難であるといったような課題を有していた。
本考案は上記従来の課題を解決するもので、簡単な構成で幼児等が載って竹馬のごとく歩行することが容易な歩行遊具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本考案の歩行遊具は、把手が設けられ、かつ上面に足載面を有する筒状本体の下部接地面が進行方向に向かって前方に傾斜している構成としたものである。従って、筒状本体上に足を載せれば身体が少し前傾して歩き易くなると共に、把手を掴むことで身体を静止安定させることができるため容易に歩行が可能となるという作用を有することとなる。
また本考案の第2の歩行遊具は、上記筒状本体の下部に別途筒状体を接続できるようにした構成としたものである。従って、別途筒状体を接続すれば歩行遊具が高くでき学童や生徒等の高齢者でも楽しめる遊具に変身させることができるという作用を有することとなる。
さらに本考案の第3の歩行遊具は、上記筒状本体の下部接地面の傾斜が3°〜7°である構成としたものである。従って、筒状本体上に足を載せるだけで身体が少し前傾するためこの状態で静止固定することができるという作用を有することとなる。
本考案の歩行遊具は、上記構成を備えたことにより、筒状本体上に足を載せれば身体が少し前傾して歩き易くなると共に、把手を掴むことで身体を静止安定させることができるため幼児等でも安心して乗ることができ容易に歩行が可能となる。また、筒状本体の下部に別途筒状体を接続できるように構成しているため別途筒状体を接続すれば歩行遊具が高くでき、高学年の子供や高齢者でも楽しめる遊具に変身させることができるといったような多くの作用効果が得られる。
以下本考案の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1(a)は本考案の歩行遊具の斜視図で、(b)は断面図を示す。図2は遊具として使用する時の足を載せた状態を示す上面図。図3は歩行時の状態を示す斜視図である。
これらの図において、1は上面に足載面を有する筒状本体で、一般的には竹の節部で切断して上面にしたものである。この筒状本体1には把手2が配設されている。この把手2は一体的に設けられてもよく、別途側面に取付けてもよい。このような筒状本体1は竹の他にプラスチックや木材でも作成することが可能である。3は筒状本体1の側面に形成されたピン係止用のピン穴である。本考案の歩行遊具は上記した筒状本体1を2個一組として使用するものである。
本考案の歩行遊具は、図1(b)の断面図で示すように筒状本体1の下部接地面4が進行方向に向かって前方に傾斜するように構成している。したがって、図2に示すように把手2を進行方向前面にした場合は把手方向が前方に傾斜していることになり、図にも示すように把手2を両側面にして筒状本体1上に足5を載せる場合は把手2の直角方向の進行方向前面が前方に傾斜していることになる。このような状態で筒状本体1上に足5を載せれば身体が少し前傾して歩き易くなると共に、把手2を手で掴むことで身体を静止安定させることができるため幼児等でも安心して乗ることができ容易に歩行が可能となる。
上記した筒状本体1の下部接地面4の傾斜角度は、1°〜10°位であるが、実用最適値としては3°〜7°位がよく、3°以下になると従前に説明した竹馬のように身体の静止安定が困難となり、10°以上になれば傾斜が急角度となって前傾を保つことが困難となる。また、幼児等の遊び道具として使用するに適した歩行遊具としては、筒状本体1の高さが3〜15cm位で10cm前後がよく、恐怖心が起こらず乗ったときに身体が少し前傾して静止安定させることができる。
つぎに、本考案の歩行遊具は図1(a)に示すように筒状本体1の内部空洞6内に別の筒状体7を接続できるように構成してある。接続する場合は、筒状本体1の内部空洞6内に筒状体7を挿入してピン穴3aを筒状本体1のピン穴3合わせ、図示せぬピン等の係止具で係止する。外す場合はピンを抜くようにして着脱に供する。この場合、筒状体7の下部接地面も筒状本体1と同様に進行方向に向かって前方に傾斜するように構成してある。したがって、別途筒状体7を接続して歩行遊具を高くしても上記と同様の作用効果が得られることになる。
上記した説明で、筒状本体1に把手2を配設して歩行遊具を構成しているが、把手2に代えて紐をピン穴3の位置位の略中央部に貫通させて輪状に配設し、これを手で掴んで把手様にすることも可能である。
本考案の歩行遊具は、幼児等が載って竹馬のごとく歩行することが容易な歩行遊具として有用である。
本考案の歩行遊具の斜視図 本考案の遊具として使用する時の足を載せた状態を示す上面図 本考案の歩行時の状態を示す斜視図
1 筒状本体
2 把手
3 ピン穴
4 下部接地面
5 足
6 内部空洞
7 筒状体

Claims (3)

  1. 把手が設けられ、かつ上面に足載面を有する筒状本体の下部接地面が進行方向に向かって前傾斜していることを特徴とする歩行遊具。
  2. 上記筒状本体の下部に別途筒状体を接続できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の歩行遊具。
  3. 上記筒状本体の下部接地面の傾斜が3°〜7°であることを特徴とする請求項1記載の歩行遊具。
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