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JP3166230B2 - Pwm信号発生回路 - Google Patents

Pwm信号発生回路

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JP3166230B2
JP3166230B2 JP24478291A JP24478291A JP3166230B2 JP 3166230 B2 JP3166230 B2 JP 3166230B2 JP 24478291 A JP24478291 A JP 24478291A JP 24478291 A JP24478291 A JP 24478291A JP 3166230 B2 JP3166230 B2 JP 3166230B2
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signal
circuit
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pulse width
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紀夫 西田
泰明 鈴木
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Sony Corp
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータ等の駆動装置を
駆動制御するために用いるPWM信号発生回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、パルス幅変調(PWM)方式と
は、制御量に応じてパルス幅のデューティを変化させる
ものである。このパルス幅変調信号のパルス周期TP
常に一定である(図8を参照)。
【0003】従来、パルス幅変調方式には、図8Aに示
すように制御データの更新周期であるサンプリング周期
S の方をパルス幅変調信号のパルス周期TP より長く
して制御する方式がある。一般に、この方式によれば、
被制御装置である例えばボイスコイルモータ等のアクチ
ュエータの時定数TN より上記パルス周期TP が短い場
合、上記被制御装置であるボイスコイルモータ等に流れ
る電流は、サンプリング周期の区間毎にそれぞれの制御
量に応じて平均的に流れる。
【0004】また、図8Bに示すように上記サンプリン
グ周期TS と上記パルス周期TP が一致している場合、
すなわちアクチュエータの時定数TN より上記パルス周
期TP が長い場合、ボイスコイルモータ等に流れる電流
は、制御量に応じて脈波的な波形になる。ボイスコイル
モータ等は、上述した2通りの電流で駆動制御されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、サンプリン
グ期間中に一定の電流で駆動制御する最初の方法による
と、いわゆる0次ホールドの影響で制御するサーボ特性
に位相回りが生じる(図9参照)。上記現象を換言する
と、このサーボ特性に位相回りは、被制御装置に流れる
電流がローパスフィルタを介した際と同様の効果によっ
て平均化され、元の波形に対して位相の遅れを生じるた
めに起こってしまう。実際、図9に示すように0次ホー
ルド特性はサンプリング周波数fS =1/(2πTS
の整数倍毎に位相の遅れが生じている。このため、サー
ボの性能は悪化してしまう。また、このようにサンプリ
ング周期TS に対して上記パルス周期TP が短い場合、
制御における分解能(ビット数)が多くとることができ
ない。
【0006】一方、後者の方法であるサンプリング周期
S と上記パルス周期TP が一致している場合、制御量
に応じて被制御装置に供給される制御電流のピーク値が
変化する。上記制御量が大きいとき、上記制御電流は飽
和レベルに達してしまうことがあった。このような制御
電流は、アコースティックノイズや電気的なノイズの発
生源になっていることが知られている。さらに、場合に
よって上記制御電流は、機械的な共振の発生源にもなっ
てしまう。
【0007】具体的に例示すれば、ハードディスクの場
合、通常のサーボがかかっているとき、上記パルス周期
P は小さく、上記したような問題点はないが、可撓性
を有するフレキシブル基板の復元力(いわゆるフレキフ
ォース)等の外力が加わると、上記外力に対抗して補正
制御するために上記パルス周期TP が広くなり、上記制
御電流が大きく変化して上記したようなノイズ等の問題
が生じてしまう。
【0008】そこで、本発明は上述の実情に鑑み、サー
ボ特性の向上と制御信号に含まれるノイズ成分の低減の
両方を同時に実現できるPWM信号発生回路の提供を目
的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るPWM信号
発生回路は、モータ駆動制御するために用いられるパル
ス幅変調(PWM)回路において、時定数の短い変動に
対する制御に用いられパルス周期が制御データの更新周
期であるサンプリング周期に等しいパルス信号を出力す
る第1のパルス幅変調手段と、時定数の長い変動に対す
る制御に用いられパルス周期が上記サンプリング周期よ
り充分短いパルス信号を出力する第2のパルス幅変調手
段と、上記第1及び上記第2のパルス幅変調手段からそ
れぞれ供給されるパルス幅変調信号に基づいて加算する
パルス幅変調信号混合手段とを備えてなることにより、
上述した課題を解決する。
【0010】
【作用】本発明に係るPWM信号発生回路は、時定数の
長い変動に対する制御に関する例えばボイスコイルモー
タのいわゆるフレキフォース等の機械的なバイアス力の
補正と、時定数の短い変動に対する制御に関するサーボ
特性の改善とをディジタル的に同時に行うことができる
ようになる。
【0011】
【実施例】本発明に係るPWM信号発生回路における一
実施例について図面を参照しながら説明する。
【0012】本発明のPWM信号発生回路10が例え
ば、ハードディスク装置におけるヘッドアームのサーボ
系に用いられた場合のブロック構成を図1に示してい
る。このハードディスク装置のブロック構成は、簡単に
説明すると次のようになっている。記録媒体である磁気
ディスク20は、スピンドルモータ21によって回転し
ている。ハードディスク装置におけるヘッドアーム22
の先端22A側にはヘッド23が取り付けられている。
このヘッド23は、予め記録媒体に記録されているサー
ボ用信号を検出して、この信号をヘッドアンプ24に供
給している。上記ヘッドアンプ24は、このサーボ用信
号を増幅してヘッド23の位置を検出する位置信号検出
回路25に送る。この位置信号検出回路25からの検出
信号がA/D変換器26でディジタル信号に変換され
る。上記ディジタル信号は、ディジタル信号プロセッ
サ、あるいは中央処理ユニット等の制御部27に供給さ
れる。上記制御部27は、このディジタル信号に応じて
ヘッド23の位置制御、あるいは速度制御を行うため演
算して制御量を決めている。上記制御部27は、この制
御量に応じた制御信号をPWM信号発生回路10に供給
する。
【0013】このPWM信号発生回路10は、時定数の
短い変動に対する制御に用いられパルス周期が制御デー
タの更新周期であるサンプリング周期に等しいパルス信
号を出力する第1のパルス幅変調された信号を出力する
第1のPWM回路11と、時定数の長い変動に対する制
御に用いられパルス周期を上記サンプリング周期より充
分短いパルス信号を出力して電気的なオフセットや可撓
性を有するフレキシブル基板の復元力(いわゆるフレキ
フォース)等の外力を抑圧するための第2のパルス幅変
調手段である第2のPWM回路12及び上記第1及び上
記第2のパルス幅変調手段からそれぞれ供給されるパル
ス幅変調信号に基づいて加算するパルス幅変調信号混合
手段である混合回路13で構成している。
【0014】このPWM信号発生回路10は、第1のP
WM回路11及び第2のPWM回路12からそれぞれ供
給されるパルス幅変調信号とオフセット信号と上記混合
回路13で判別している。この混合回路13は、両者か
ら供給されるパルス幅変調信号に基づいてパルス幅変調
信号を発生させてボイスコイルモータドライバ28に供
給している。
【0015】上記ボイスコイルモータドライバ28は、
供給されたパルス幅変調信号に応じて電流増幅された駆
動信号をボイスコイルモータ29に供給してボイスコイ
ルモータ28を駆動する。このボイスコイルモータ29
の駆動によってヘッドアーム22が移動すると共に、ヘ
ッド23も動かして最適な位置や速度になるようにサー
ボ系を制御している。この図1に示すハードディスク
は、上述した各ブロックで構成されている。
【0016】このようにハードディスクを構成すること
により、サーボ特性及びノイズの低減を同時に行うこと
ができるようになる。この動作に関しては図2のより具
体的な構成に基づく動作を図面を参照しながら後述して
いる。
【0017】本発明に係るPWM信号発生回路について
図2に示すより具体的なブロック構成を参照しながら説
明する。ここで、図1と共通する部分に同じ番号を付し
て説明を省略する。ディジタル信号プロセッサ、あるい
は中央演算ユニットに相当する制御部27にデータバス
30を介して並列的に例えば16ビットからなるディジ
タル信号が供給される。また、PWM信号発生回路10
においては、上記制御部27から第1のPWM回路11
に上記データバス30を介して13ビットのサーボ制御
のデータと、第2のPWM回路12上記データバス30
を介して10ビットのオフセットのデータがそれぞれ供
給されている。
【0018】上記第1のPWM回路11は、レジスタ3
1、データ変換回路32、12ビットのダウンカウンタ
33、ディレイ回路34及びコンパレータ35で構成し
ている。上記レジスタ31は、上記制御部27のI/O
インターフェースとして接続されている。上記レジスタ
31には、上記制御部27から供給される時定数の短い
変動に対する制御信号に応じてサンプリング周期毎に被
制御装置の制御量を演算した結果として例えば13ビッ
トの2の補数データが書き込まれる。この13ビットの
データがデータ変換回路32に供給される。このデータ
変換回路32は後述する変換された下位12ビットをパ
ルス幅を示すデータとして12ビットのダウンカウンタ
33に供給する。また、データ変換回路32は最上位ビ
ットを極性ビット(PWM1_DIR)として出力して
いる。
【0019】例えば、4ビットのデータがデータ変換回
路32に供給された場合を例に挙げると、最上位ビット
は符号を示す極性ビットでレベル値“0”のとき、ゼロ
以上の正を、レベル値“1”のとき、負を示す。レジス
タから供給される2の補数データにおいて、正及びゼロ
のデータはそのまま出力し、負のデータに対して補数関
係で変換してデータを出力する。ただし、4ビットデー
タが“1000”の場合、ゼロとの兼ね合いからこのデ
ータは無効にする。
【0020】ここで、12ビットのダウンカウンタ33
は、上記制御部27から供給される制御信号がディレイ
回路34を介して上記データ変換回路32において要す
る変換時間分等の時間遅延をさせてロードパルス信号と
して供給されている。このロードパルス信号によって1
2ビットのダウンカウンタ33に下位12ビットのデー
タがロードされる。このダウンカウンタ33は例えば1
2MHzのクロックでカウントダウンさせ、このカウン
ト値をコンパレータ35の一端側に供給する。また、上
記コンパレータ35の他端側にはゼロが供給されてい
る。このゼロは、このコンパレータ35の他端側を接地
させて作っている。上記ダウンカウンタ33はゼロで停
止する。このコンパレータ35は常に供給されている値
ゼロと上記ダウンカウンタ33から供給されるカウンタ
値とを比較している。コンパレータ35の出力(PWM
1)は、上述した比較においてゼロで一致するときにレ
ベル値“0”を出力し、一致しないときレベル値“1”
を出力する。
【0021】また、上記第2のPWM回路12は、レジ
スタ36、データ変換回路37、コンパレータ38及び
9ビットのフリーランカウンタ39で構成している。上
記レジスタ36は上記制御部27のI/Oインターフェ
ースとして接続されている。上記レジスタ36には、上
記制御部27から供給される時定数の長い、変動に対す
る制御信号に応じてサンプリング周期毎に被制御装置の
制御量を演算した結果として例えば10ビットの2の補
数データが書き込まれる。この10ビットのデータがデ
ータ変換回路37に供給される。このデータ変換回路3
7は後述する変換された下位9ビットをパルス幅を示す
データとしてコンパレータ37の一端側に供給する。ま
た、データ変換回路37は最上位ビットを極性ビット
(OFFSET_DIR)として出力している。ここ
で、上記データ変換回路37は上述したデータ変換回路
32における変換と同じように変換を行っている。
【0022】一方、9ビットのフリーランカウンタ39
は例えば12MHzのクロックでカウントアップさせた
値をコンパレータ38の他端側に供給する。上記コンパ
レータ38は供給される2つの信号を比較している。こ
こで、上記コンパレータ38の出力(OFFSET)
は、データ変換回路37から供給されるデータの方がフ
リーランカウンタ39からのカウンタ値より小さい場
合、レベル値“1”を出力し、データ変換回路37から
供給されるデータの方がフリーランカウンタ39からの
カウンタ値に等しいか大きければレベル値“0”を出力
する。
【0023】上記コンパレータ35の出力信号(PWM
1)と上記コンパレータ38の出力信号(OFFSE
T)は、後述する混合回路13を介してこれら供給され
る出力信号の組合せに応じた出力信号を図1に示したボ
イスコイルモータドライバ28に供給するため、混合回
路13に供給される。図2に示す上記混合回路13は、
各種の論理回路を用いて構成されている。上記コンパレ
ータ38の出力信号(OFFSET)は、2入力のOR
回路40の一端側に供給すると共に、2入力のAND回
路41に一端側及び反転回路42に供給している。ま
た、上記コンパレータ35の出力信号(PWM1)は、
上記OR回路40の他端側に供給されている。
【0024】上記2入力のAND回路41の他端側に
は、前記データ変換回路32からの出力信号(PWM1
_DIR)を入力してこの出力を2入力のOR回路43
の一端側に送っている。また、上記反転回路42からの
出力信号と前記データ変換回路37からの出力信号(O
FFSET_DIR)の2つの信号がそれぞれ2入力の
AND回路44に供給される。この出力は、上記2入力
のOR回路43の他端側に供給している。
【0025】上記OR回路43の出力は反転回路45に
供給すると共に、2入力のAND回路46に送られる。
上記反転回路45の出力は、2入力のAND回路47の
一端側に供給され、他端側には上記OR回路40からの
出力信号が供給されている。また、上記OR回路40の
出力信号は、上記AND回路46の他端側にも送られて
いる。上記AND回路47の出力は、3ステートバッフ
ァ48の制御入力信号として送られる。また、上記AN
D回路46の出力も3ステートバッファ49の制御入力
信号として送られる。これら2つの3ステートバッファ
48、49は、入力を共に接地させている。これらの3
ステートバッファ48、49は、上記制御入力信号のレ
ベルが“L”のとき、ハイインピーダンス出力になり、
制御入力信号のレベルが“H”のとき、レベル“L”を
出力する。
【0026】この出力信号のレベルの組み合わせは、後
述するように4通りある。上記3ステートバッファ48
の出力信号は、オペアンプ50の反転入力端子に抵抗5
1を介して供給される。また、上記3ステートバッファ
49の出力信号もオペアンプ50の非反転入力端子に抵
抗52を介して供給される。このオペアンプ50の非反
転入力端子には並列的にオフセット電圧を設定するため
の抵抗53が接続されている。この抵抗の他端側は2.
5Vに釣っている。このオペアンプ50の出力信号は、
図1に示したボイスコイルモータドライバであるボイス
コイルモータアンプ28に供給すると共に、抵抗54を
介して反転入力端子に戻している。被制御装置であるボ
イスコイルモータ29は上記ボイスコイルモータアンプ
28から供給される駆動電流に応じて駆動させられる。
【0027】上述した図2のブロック図の回路構成にお
ける各動作を図3〜図7に示すタイミングチャートを参
照しながら説明する。先ず、図3(I)に示す12ビッ
トのダウンカウンタ33の出力信号(a)は、例えばカ
ウント値として“5”が制御部27から供給されるロー
ドパルス信号LDのレベル“H”の期間内に上記カウン
ト値をセットする。このカウンタ値は、12MHzのク
ロック(周期=83.3nsec)でダウンカウントし
ていく。コンパレータ35の出力信号PWM1は、この
カウント値とゼロの比較を行って、不一致の期間をレベ
ル“H”を、一致する期間はレベル“L”を出力してい
る。従って、上記コンパレータ38に供給する3.9k
Hzのクロック周波数を用いて256.4μs毎の周期
でサンプリングしているから、上記サンプリング周期毎
にゼロ以外のカウンタ値が入力されると、上記コンパレ
ータ35の出力信号PWM1は、出力レベルが最初常に
“H”になり、上記カウンタ値により最小83.3ns
ec、最大83.3×4095nsecの範囲内で任意
にパルス幅を可変させることができる
【0028】図3(II)に示す出力信号(b)は、フ
リーランカウンタ39により12MHzのクロックでカ
ウントアップするカウンタ値を示している。このフリー
ランカウンタ39のカウンタ値が、データ変換回路37
から供給される値より小さい場合、レベル“H”を出力
するから、例えばデータ変換回路37からカウント値
“4”を入力するとコンパレータ38の出力信号OFF
SETは、フリーランカウンタ39のカウント値が
“0”から“3”までの期間、出力レベルが“H”にな
ることを示している。このコンパレータ38の出力信号
は、12MHzのクロックで駆動する0〜511までカ
ウントアップするフリーランカウンタ39のカウンタ値
を供給してデータ変換回路37からのデータと比較して
いることから、パルス幅変調周期42.7μsの間に最
小83.3nsec、最大83.3×511nsecの
パルス幅が連続する。
【0029】ここで、上記コンパレータ35の出力信号
PWM1は、上記制御部27がレジスタ31にデータを
書き込まない限り出力されないが、上記コンパレータ3
8の出力信号OFFSETは、レジスタ36に値があれ
ば自動的に有する値に応じた幅のパルスが連続して出力
される。
【0030】次に、混合回路13における各回路の出力
について説明する。それぞれあるカウンタ値が入力され
た上記出力信号PWM1と上記出力信号OFFSETの
OR回路40の出力信号(c)は、図3(III)に示
すようになる。上記出力信号PWM1は、ハードディス
クのヘッドアームのサーボ系のパルス幅変調方式による
サーボ量を示し、上記出力信号OFFSETは、ハード
ディスクのヘッドアームの可撓性を有したフレキシブル
基板の復元力等の機械的なバイアス力の補正量を示す。
従って、上記出力信号はパルス幅変調方式でサーボ量及
び機械的なバイアス力の補正量の大きさを示している。
【0031】図2に示す出力信号(d)は、上記出力信
号PWM1と出力信号PWM1 DIRとをAND回路
41の出力である。このAND回路41の出力は、サー
ボをかけるデータの極性、すなわちレジスタ31に供給
されるデータが正数か負数かを示し、制御部27からの
データの大きさを出力信号PWM1のパルス幅の間、そ
の極性が有効になるようにしている。また、出力信号
(e)は、上記出力信号OFFSETと出力信号PWM
1の反転信号とが入力されたAND回路44からの出力
を示す。このAND回路44の出力は、機械的なバイア
ス力の補正データの極性、すなわちレジスタ36に供給
されるデータが正数か負数を示し、上記出力信号PWM
1のパルス幅の間以外を制御部27からの上記補正デー
タの大きさパルス幅の極性が有効になるようにしてい
る。
【0032】出力信号(f)は、上記出力信号(d)と
上記出力信号(e)とのOR回路43の出力信号を示し
ている。この出力信号(f)は、サーボと機械的なバイ
アス力の補正の両方が加味されたデータの極性を表して
いる。出力信号(f)の反転信号と出力信号(c)が2
入力のAND回路47に供給されている。このAND回
路47からの出力信号(g)が上述した3ステートバッ
ファ48の制御信号として供給されている。一方、出力
信号(f)と出力信号(C)が2入力のAND回路46
に供給されている。このAND回路46からの出力信号
(h)が上述した3ステートバッファ49の制御信号と
して供給されている。
【0033】ハードディスク装置のヘッドアームを制御
する上で上記出力信号(g)及び上記出力信号(h)
サーボ系及び機械的バイアス力等のそれぞれの制御にお
ける補正量とその補正における極性が考慮されている。
上記制御信号に応じて3ステートバッファ48、49
は、それぞれ出力信号をオペアンプ50の各端子に供給
している。このオペアンプ50は、上記出力信号(g)
と上記出力信号(h)の供給を受けてサーボ特性の向上
と制御信号に含まれるノイズ成分の低減の両方を同時に
制御する制御信号として非常に重要である。上記オペア
ンプ50は、供給される信号に応じてボイスコイルモー
タ29に供給される電流の方向を示す波形を電流極性の
波形としてこの電流極性の波形が変化してボイスコイル
モータ29を総合的に制御することができる。
【0034】ここで、上述した構成において制御するた
めの各段階における条件について図4〜図7に示すタイ
ミングチャートを参照しながら説明する。上記3ステー
トバッファ48、49の制御信号である出力信号
(g)、(h)がレベル“L”のとき、上記3ステート
バッファ48、49はハイインピーダンスに、また、上
記3ステートバッファ48、49の制御信号である出力
信号(g)、(h)がレベル“H”のとき、上記3ステ
ートバッファ48、49はレベル“L”になる。上記3
ステートバッファ48、49の出力信号(k)、(1)
がそれぞれオペアンプ50の反転入力端子と非反転入力
端子に供給され、このオペアンプ50の出力が出力信号
(i)になる。このオペアンプ50は、0〜5Vの範囲
で変化する。
【0035】上記オペアンプ50の出力信号(i)は、
極性信号である出力信号PWM1 DIRと出力信号OF
FSET DIRがそれぞれレベル“H”とレベル
“L”を取り得ることから、4つの組合せができる。上
記オペアンプ50の出力信号(i)は、通常において、
すなわちオペアンプ50の反転入力端子と非反転入力端
子に供給される信号がハイインピーダンスの場合、上記
電圧範囲の中間値である2.5Vを出力する。また、上
記オペアンプ50の出力信号(i)は、出力信号(k)
がレベル“L”、かつ出力信号(1)がハイインピーダ
ンスのとき、出力信号(i)は、5Vを出力する。出力
信号(k)がハイインピーダンス、かつ出力信号(1)
がレベル“L”のとき、出力信号(i)は、0Vを出力
する。さらに、この出力信号(i)は、ボイスコイルモ
ータアンプ28で増幅され、ボイスコイルモータ29を
駆動する。この駆動においてボイスコイルモータ28の
電流の流れる方向を電流極性として示し、電流極性波形
は、図4〜図7に示す組合せに応じた出力信号(j−
1)〜(j−4)が示す波形になる。
【0036】さらに、上述したこのオペアンプ50の出
力条件に基づく具体的な出力信号PWM1_DIRと出
力信号OFFSET_DIRの組合せについて説明す
る。上記出力信号(i)は、入力される極性信号PWM
1_DIR、OFFSET_DIRに応じて図4〜図7
に示す4通りの値をとる。図4に示す出力信号(d)と
出力信号(e)は極性信号PWM1_DIR、OFFS
ET_DIRが共にレベル“L”の場合、上記制御部2
7から正の数のデータがレジスタ31、36に送られた
ことを示す。出力信号(f)は、上記出力信号(d)と
上記出力信号(e)の論理和の出力で、すべてレベル
“L”を出力する。出力信号(g)は、出力信号(c)
の出力がそのまま出力される。一方、出力信号(h)
は、レベル“L”が出力される。このため、出力信号
(i)は中間レベルの2.5Vと5Vの間のレベルで出
力信号(g)と同じ波形が出力される。従って、この
(I)の場合ボイスコイルモータ28に出力される電流
極性の波形は、図4の出力信号(j−1)においてすべ
て正極側に波形で表される。
【0037】図5に示す出力信号(d)は、極性信号P
WM1_DIRがレベル“L”で上記制御部27から正
の数のデータの供給を示し、出力信号(e)は極性信号
OFFSET_DIRがレベル“H”で負の数のデータ
の供給を示す。出力信号(f)は、上記出力信号(e)
の出力がそのまま出力される。出力信号(g)は、上記
出力信号(c)と上記出力信号(f)を反転した信号と
の論理積でサーボ系の制御信号として3ステートバッフ
ァ48に送られる。一方、出力信号(h)は、上記出力
信号(c)と上記出力信号(f)の論理積でいわゆるフ
レキフォースを補正するための制御信号として3ステー
トバッファ49に送られる。出力信号(g)がレベル
“H”で出力信号(h)がレベル“L”のとき、オペア
ンプ50の出力信号(i)は、5Vを出力し、出力信号
(g)がレベル“L”で出力信号(h)がレベル“H”
のとき、上記オペアンプ50の出力信号(i)は、0V
になる。このため、出力信号(i)は0Vと5Vの間の
レベルで出力信号(g)と同じ波形が出力される。従っ
て、この出力条件の場合ボイスコイルモータ28に出力
される電流極性の波形は、図5の出力信号(j−2)に
おいて正極側と負極側の両極性の波形で表される。
【0038】図6に示す出力信号(d)は、極性信号P
WM1_DIRがレベル“H”で上記制御部27から負
の数のデータ供給を示し、出力信号(e)は極性信号O
FFSET_DIRがレベル“L”で正の数データの供
給を示す。出力信号(f)は、上記出力信号(d)の出
力がそのまま出力される。出力信号(g)は、上記出力
信号(c)と上記出力信号(f)を反転した信号との論
理積でいわゆるフレキフォースを補正するための制御信
号として3ステートバッファ48に送られる。一方、出
力信号(h)は、上記出力信号(c)と上記出力信号
(f)の論理積でサーボ系の制御信号として3ステート
バッファ49に送られる。この出力信号(h)にサーボ
系のデータが表れることから、オペアンプ50の出力信
号(i)は上記図5に示す両極性の出力と逆になる。従
って、この出力証券の場合ボイスコイルモータ28に出
力される電流極性の波形は、図6の出力信号(j−3)
において上記出力信号(j−2)の両極性の波形を0V
で互いに折り返した波形が出力される。
【0039】図7に示す出力信号(d)は、極性信号P
WM1_DIR、OFFSET_DIRが共にレベル
“H”で上記制御部27から負の数のデータ供給を示
す。出力信号(f)は、上記出力信号(d)と上記出力
信号(e)の論理和の出力で、すべてレベル“H”を出
力する。出力信号(g)は、上記出力信号(f)を反転
した信号のためすべてレベル“L”となって制御信号と
して3ステートバッファ48に送られる。一方、出力信
号(h)は、上記出力信号(f)がすべてレベル“H”
を出力することから、上記出力信号(c)の波形が制御
信号として3ステートバッファ49に送られる。この
出力信号(h)にサーボ系のデータが表れることから、
オペアンプ50の出力信号(i)であるボイスコイルモ
ータ29に出力される電流極性の波形は、図7の出力信
号(j−4)においてすべて負極側に波形が出力され
る。
【0040】なお、本発明のPWM信号発生回路におい
て、ボイスコイルモータ29に駆動信号を供給するボイ
スコイルモータアンプ28は、使用する電源電圧を5V
単一で行っているため、ボイスコイルモータ29のコイ
ルの両端に加わる電圧は、互いに逆極性になっている。
すなわち正、負の極性に応じて電流の向きを反転させる
ように構成している。
【0041】以上のように構成することにより、時定数
の短い変動に対する制御に関するサーボ特性の改善と、
時定数の長い変動に対する制御に関する例えばボイスコ
イルモータのいわゆるフレキフォース等の機械的なバイ
アス力の補正とをディジタル的に同時に行うことができ
るようになる。また、ディジタル的に駆動制御における
電気的なオフセットの補正もできる。この制御により、
サーボ特性の向上と、アコースティックノイズや電気ノ
イズの低減を同時に解決することができる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のPWM信号発生回路によれば、時定数の短い変動に
対する制御に用いられパルス周期が制御データの更新周
期であるサンプリング周期に等しいパルス信号を出力
し、また、時定数の長い変動に対する制御に用いられパ
ルス周期が上記サンプリング周期より充分短いパルス信
号を出力する回路からそれぞれ供給されるパルス幅変調
信号を組合せてモータ駆動させることにより、ディジタ
ル的に電気的なオフセットの補正を行い、同時にボイス
コイルモータに用いられる可撓性を有したフレキシブル
基板の復元力等の機械的なバイアス力の補正も行うこと
ができる。
【0043】このPWM信号発生回路を用いることによ
り、ディジタルサーボ系のサーボ特性の改善とアコース
ティックノイズ及び電気ノイズの低減とを同時に両立さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPWM信号発生回路の一実施例に
おける概略的な構成を示すブロック回路図である。
【図2】図1に示すPWM信号発生回路のより具体的な
回路構成を示す図である。
【図3】図2に示す回路構成における動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図4】図2に示す回路構成の動作において供給データ
の条件に応じた電流極性の波形を示す図である。
【図5】図2に示す回路構成の動作において供給データ
の条件に応じた電流極性の波形を示す図である。
【図6】図2に示す回路構成の動作において供給データ
の条件に応じた電流極性の波形を示す図である。
【図7】図2に示す回路構成の動作において供給データ
の条件に応じた電流極性の波形を示す図である。
【図8】A、Bは、それぞれの時定数に応じた従来のP
WM変調方式においてボイスコイルモータの駆動電流を
得る際の各時間パラメータの関係を説明する図である。
【図9】従来の構成において生じる0次ホールドを説明
する図である。
【符号の説明】
10・・・・・・・・・・・・PWM信号発生回路 11・・・・・・・・・・・・第1のPWM回路 12・・・・・・・・・・・・第2のPWM回路 13・・・・・・・・・・・・混合回路 27・・・・・・・・・・・・制御部 28・・・・・・・・・・・・ボイスコイルモータドラ
イバ 29・・・・・・・・・・・・ボイスコイルモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/00 - 5/26 H02P 7/00 - 7/34 G11B 19/28,5/00,21/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ駆動制御するために用いられるパ
    ルス幅変調(PWM)回路において、 時定数の短い変動に対する制御に用いられパルス周期が
    制御データの更新周期であるサンプリング周期に等しい
    パルス信号を出力する第1のパルス幅変調手段と、 時定数の長い変動に対する制御に用いられパルス周期が
    上記サンプリング周期より充分短いパルス信号を出力す
    る第2のパルス幅変調手段と、 上記第1及び上記第2のパルス幅変調手段からそれぞれ
    供給されるパルス幅変調信号に基づいて加算するパルス
    幅変調信号混合手段とを備えてなることを特徴とするP
    WM信号発生装置。
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