JP3164301B2 - 耐震補強金具 - Google Patents
耐震補強金具Info
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- E04B1/18—Structures comprising elongated load-supporting parts, e.g. columns, girders, skeletons
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- E04B1/2604—Connections specially adapted therefor
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- Electromagnetism (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地震、台風等によ
り木造家屋に強度の振動が負荷されても崩壊しないよう
に、土台、柱、梁、桁等の建築構造材の接合部に取付け
て補強することを目的とする耐震補強金具に関する。
り木造家屋に強度の振動が負荷されても崩壊しないよう
に、土台、柱、梁、桁等の建築構造材の接合部に取付け
て補強することを目的とする耐震補強金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木造建築物の構造材の接合部を補
強する方法としては、筋かいや火打梁を設けたり、かす
がい、L型金具を取付けたり等、種々の方法が採用され
ている。しかし、上記の如き方法では、地震、台風等に
より強度の振動が負荷された場合の補強効果は十分では
なく、接合部で構造材が離反したり、破損したりして、
木造建築物がその接合部において破壊したり、酷い場合
には倒壊してしまう虞れもあった。
強する方法としては、筋かいや火打梁を設けたり、かす
がい、L型金具を取付けたり等、種々の方法が採用され
ている。しかし、上記の如き方法では、地震、台風等に
より強度の振動が負荷された場合の補強効果は十分では
なく、接合部で構造材が離反したり、破損したりして、
木造建築物がその接合部において破壊したり、酷い場合
には倒壊してしまう虞れもあった。
【0003】そこで、地震、台風等による強度の振動に
も十分耐え得るものとして、図5に斜視図で示すような
補強金具61が考案され、使用されている。この補強金
具61は、高張力鋼よりなる板材をL形に折曲すると共
に、両片部62a,62bの中間部に内側に折曲した折
曲膨出部63a,63bを形成したL形基材62を設
け、このL形基材62の折曲角部62cに高張力鋼より
なる板材を折曲した補強部材64を溶接により固着し、
上記L形基材62の数ヶ所に吸震ゴム等よりなる緩衝部
材65を係止したものである。これによれば、L形基材
62全体及びその折曲膨出部63a,63bにより、垂
直、水平両方向の強い振動を吸収してL形基材62の変
形を復元することができるから、強い振動が負荷されて
も木造建築物が接合部において容易に破壊したり倒壊す
ることは少ない。
も十分耐え得るものとして、図5に斜視図で示すような
補強金具61が考案され、使用されている。この補強金
具61は、高張力鋼よりなる板材をL形に折曲すると共
に、両片部62a,62bの中間部に内側に折曲した折
曲膨出部63a,63bを形成したL形基材62を設
け、このL形基材62の折曲角部62cに高張力鋼より
なる板材を折曲した補強部材64を溶接により固着し、
上記L形基材62の数ヶ所に吸震ゴム等よりなる緩衝部
材65を係止したものである。これによれば、L形基材
62全体及びその折曲膨出部63a,63bにより、垂
直、水平両方向の強い振動を吸収してL形基材62の変
形を復元することができるから、強い振動が負荷されて
も木造建築物が接合部において容易に破壊したり倒壊す
ることは少ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記補強金具
61はL型形状の基材62であって、該基材62の両片
が、その構造上、直交する構造材同士間を接合するもの
であって、建築構造材を三次元的に接合する機能を有す
るものではない。また、L形基材62に補強部材64を
溶接により固着させ、L形基材62の折曲角部62cと
補強部材64の折曲角部64cとを密着させてあるの
で、弾性変形量は小さく、L形基材62の変形を復元す
る効果も不十分であった。
61はL型形状の基材62であって、該基材62の両片
が、その構造上、直交する構造材同士間を接合するもの
であって、建築構造材を三次元的に接合する機能を有す
るものではない。また、L形基材62に補強部材64を
溶接により固着させ、L形基材62の折曲角部62cと
補強部材64の折曲角部64cとを密着させてあるの
で、弾性変形量は小さく、L形基材62の変形を復元す
る効果も不十分であった。
【0005】本発明は、かかる問題点を解決すべく為さ
れたものであって、垂直方向や水平方向の振動、鉛直回
りの揺動を吸収し、地震、台風等により木造家屋に強度
の振動が負荷されても崩壊しないように、立体交差する
建築構造材同士間に跨がって補強基材を固定することに
より、耐震性能を一層向上させるようにした耐震補強金
具を提供することを目的とする。
れたものであって、垂直方向や水平方向の振動、鉛直回
りの揺動を吸収し、地震、台風等により木造家屋に強度
の振動が負荷されても崩壊しないように、立体交差する
建築構造材同士間に跨がって補強基材を固定することに
より、耐震性能を一層向上させるようにした耐震補強金
具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決しその目的を達成するためのものであって、その要旨
とするところは、立体交差する建築構造材同士を接合す
る耐震補強金具であって、板材を90°折曲して一方の
建築構造材に固定する第一補強基材と、該第一補強基材
と蝶番具を介して対称に配置される他方の建築構造材に
固定する第二補強基材とからなり、該第二補強基材は、
板材を90°折曲して、その複数ヶ所にゴム弾性を有す
る緩衝部材が取着され、該緩衝部材を介在させて他方の
建築構造材に固定するように為して、前記一方の建築構
造材に前記他方の建築構造材を接合する構成と為したこ
とを特徴とする耐震補強金具である。
決しその目的を達成するためのものであって、その要旨
とするところは、立体交差する建築構造材同士を接合す
る耐震補強金具であって、板材を90°折曲して一方の
建築構造材に固定する第一補強基材と、該第一補強基材
と蝶番具を介して対称に配置される他方の建築構造材に
固定する第二補強基材とからなり、該第二補強基材は、
板材を90°折曲して、その複数ヶ所にゴム弾性を有す
る緩衝部材が取着され、該緩衝部材を介在させて他方の
建築構造材に固定するように為して、前記一方の建築構
造材に前記他方の建築構造材を接合する構成と為したこ
とを特徴とする耐震補強金具である。
【0007】そして、上記第二補強基材の中間部を外側
に湾曲させて湾曲膨出部を形成するか、中間部を外側に
複折曲して折曲膨出部を形成してなるものである。
に湾曲させて湾曲膨出部を形成するか、中間部を外側に
複折曲して折曲膨出部を形成してなるものである。
【0008】前記板材を高張力鋼とすれば、引張り強
さ、溶接性、切欠き靱性、加工性、耐食性に優れ、より
好ましい。
さ、溶接性、切欠き靱性、加工性、耐食性に優れ、より
好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の耐震補強金具の好
適な実施形態について、図面に基づき具体的に説明す
る。図1は、本発明の一実施例の取付け状態を斜視図で
示し、図2は、本発明の一実施例の取付け状態を平面図
で示し、図3は、本発明の一実施例で用いる各部材を分
解斜視図で示し、図4は、本発明の他の実施例を斜視図
で示す。
適な実施形態について、図面に基づき具体的に説明す
る。図1は、本発明の一実施例の取付け状態を斜視図で
示し、図2は、本発明の一実施例の取付け状態を平面図
で示し、図3は、本発明の一実施例で用いる各部材を分
解斜視図で示し、図4は、本発明の他の実施例を斜視図
で示す。
【0010】本発明は、図1、図3及び図4に斜視図
で、また、図2に平面図で示す如く、立体交差する建築
構造材A,A同士を固定する耐震補強金具であって、板
材を90°折曲して一方の建築構造材Aに固定する第一
補強基材1と、該第一補強基材1と蝶番具4を介して対
称に配置される他方の建築構造材Aに固定する第二補強
基材2とからなり、該第二補強基材2は、板材を90°
折曲して、その複数ヶ所にゴム弾性を有する緩衝部材3
が取着され、該緩衝部材3を介在させて他方の建築構造
材Aに固定するように為して、上記一方の建築構造材A
に上記他方の建築構造材Aを接合する構成と為したもの
である。
で、また、図2に平面図で示す如く、立体交差する建築
構造材A,A同士を固定する耐震補強金具であって、板
材を90°折曲して一方の建築構造材Aに固定する第一
補強基材1と、該第一補強基材1と蝶番具4を介して対
称に配置される他方の建築構造材Aに固定する第二補強
基材2とからなり、該第二補強基材2は、板材を90°
折曲して、その複数ヶ所にゴム弾性を有する緩衝部材3
が取着され、該緩衝部材3を介在させて他方の建築構造
材Aに固定するように為して、上記一方の建築構造材A
に上記他方の建築構造材Aを接合する構成と為したもの
である。
【0011】そして、上記第二補強基材2の中間部を外
側に湾曲させて円弧面231を有する湾曲膨出部23が
形成されているか、中間部を外側に複折曲して平坦面2
41を有する折曲膨出部24が形成されており、必要に
応じて、上記第二補強基材2の湾曲膨出部23又は折曲
膨出部24の略中央にクッションラウンド25を形成す
ることができる。
側に湾曲させて円弧面231を有する湾曲膨出部23が
形成されているか、中間部を外側に複折曲して平坦面2
41を有する折曲膨出部24が形成されており、必要に
応じて、上記第二補強基材2の湾曲膨出部23又は折曲
膨出部24の略中央にクッションラウンド25を形成す
ることができる。
【0012】本発明により、第二補強基材2の中間部の
外側に湾曲乃至折曲膨出部23,24が形成されている
と共に、固定片21,21の複数ヶ所にはゴム弾性を有
する緩衝部材3が取着され、且つ、第一補強基材1と第
二補強基材2を上下方向に弾発的に軸支連結する蝶番具
4によって、垂直方向や水平方向の振動、鉛直回りの揺
動が吸収されると共に、復元力が具わって、地震、台風
等により木造家屋に強度の振動が負荷されても片寄りや
捩れに対する対抗力が増すものであり、また、必要に応
じて、上記湾曲乃至折曲膨出部23,24の中間部の略
中央に、クッションラウンド25を形成することによっ
て緩衝効果を一層向上させることもできる。
外側に湾曲乃至折曲膨出部23,24が形成されている
と共に、固定片21,21の複数ヶ所にはゴム弾性を有
する緩衝部材3が取着され、且つ、第一補強基材1と第
二補強基材2を上下方向に弾発的に軸支連結する蝶番具
4によって、垂直方向や水平方向の振動、鉛直回りの揺
動が吸収されると共に、復元力が具わって、地震、台風
等により木造家屋に強度の振動が負荷されても片寄りや
捩れに対する対抗力が増すものであり、また、必要に応
じて、上記湾曲乃至折曲膨出部23,24の中間部の略
中央に、クッションラウンド25を形成することによっ
て緩衝効果を一層向上させることもできる。
【0013】
【実施例】本発明は、図1、図2及び図4に示す如く、
建築構造材Aの例えば立体交差する柱構造材A−1と
梁、桁構造材A−2とに跨設する耐震補強金具であっ
て、柱構造材A−1に固定する第一補強基材1と、該第
一補強基材1と蝶番具4を介して対称に配置される梁、
桁構造材A−2に固定する第二補強基材2とからなるも
のである。
建築構造材Aの例えば立体交差する柱構造材A−1と
梁、桁構造材A−2とに跨設する耐震補強金具であっ
て、柱構造材A−1に固定する第一補強基材1と、該第
一補強基材1と蝶番具4を介して対称に配置される梁、
桁構造材A−2に固定する第二補強基材2とからなるも
のである。
【0014】上記第一補強基材1は、柔軟性と剛性を併
せ持つ鉄鋼材料よりなる板材を折曲角θ−1が90°と
なるように折り曲げて、その両片を柱構造材A−1の面
に沿って固定する固定部11,11となし、その各々に
長孔111を穿設してあり、また、折曲角部にΩ状のル
ープ軸支部12が形成されている。 図示してないが、
上記ループ軸支部12に代えて筒状の軸支部を付設して
もよい。
せ持つ鉄鋼材料よりなる板材を折曲角θ−1が90°と
なるように折り曲げて、その両片を柱構造材A−1の面
に沿って固定する固定部11,11となし、その各々に
長孔111を穿設してあり、また、折曲角部にΩ状のル
ープ軸支部12が形成されている。 図示してないが、
上記ループ軸支部12に代えて筒状の軸支部を付設して
もよい。
【0015】そして、上記第二補強基材2は、柔軟性と
剛性を併せ持つ鉄鋼材料よりなる板材を折曲角θ−2が
90°となるように折り曲げ、その折曲角部には筒状軸
支部22を付設すると共に、両片を梁、桁構造材A−2
に固定する固定片21,21となし、各々の固定片2
1,21の中間部を外側に湾曲させて円弧面231を有
する湾曲膨出部23とするか、固定片21,21の中間
部を外側に複折曲させて平坦面241を有する折曲膨出
部24となし、必要に応じて、上記湾曲乃至折曲膨出部
23,24の略中央に、クッションラウンド25が形成
される。
剛性を併せ持つ鉄鋼材料よりなる板材を折曲角θ−2が
90°となるように折り曲げ、その折曲角部には筒状軸
支部22を付設すると共に、両片を梁、桁構造材A−2
に固定する固定片21,21となし、各々の固定片2
1,21の中間部を外側に湾曲させて円弧面231を有
する湾曲膨出部23とするか、固定片21,21の中間
部を外側に複折曲させて平坦面241を有する折曲膨出
部24となし、必要に応じて、上記湾曲乃至折曲膨出部
23,24の略中央に、クッションラウンド25が形成
される。
【0016】また、上記第二補強基材2の固定片21,
21の複数ヶ所には各々固定孔211を穿設し、該固定
孔211の穿設位置に符合させてゴム弾性を有する緩衝
部材3が取着されている。上記第二補強基材2の固定片
21,21に取着する緩衝部材3は、弾性特性、耐久性
の良好なゴム弾性を有する吸震ゴムからなるものであっ
て、その裏側の建築構造材Aに当接する当接面には、第
二補強基材2の固定片21,21の複数ヶ所に穿設した
固定孔211に符合させて長孔が穿設され、第二補強基
材2の取付け微調整を可能にしていると共に、表側に
は、第二補強基材2の固定片21を抱持する抱持片が形
成されている。
21の複数ヶ所には各々固定孔211を穿設し、該固定
孔211の穿設位置に符合させてゴム弾性を有する緩衝
部材3が取着されている。上記第二補強基材2の固定片
21,21に取着する緩衝部材3は、弾性特性、耐久性
の良好なゴム弾性を有する吸震ゴムからなるものであっ
て、その裏側の建築構造材Aに当接する当接面には、第
二補強基材2の固定片21,21の複数ヶ所に穿設した
固定孔211に符合させて長孔が穿設され、第二補強基
材2の取付け微調整を可能にしていると共に、表側に
は、第二補強基材2の固定片21を抱持する抱持片が形
成されている。
【0017】上記鉄鋼材料としては構造用鋼を採用する
のが好ましく、特には高張力鋼を採用するのが好まし
い。高張力鋼は、低炭素鋼にマンガン、珪素、ニッケ
ル、クロム、モリブデン等の合金元素を適当に組み合わ
せて少量添加したものであり、一般に引張り強さ50k
g/mm2 、降伏点30kg/mm2 以上で、溶接性、
切欠き靭性、加工性、耐食性に優れたものである。
のが好ましく、特には高張力鋼を採用するのが好まし
い。高張力鋼は、低炭素鋼にマンガン、珪素、ニッケ
ル、クロム、モリブデン等の合金元素を適当に組み合わ
せて少量添加したものであり、一般に引張り強さ50k
g/mm2 、降伏点30kg/mm2 以上で、溶接性、
切欠き靭性、加工性、耐食性に優れたものである。
【0018】上記第一補強基材1と第二補強基材2とを
上下方向に弾発的に軸支連結する蝶番具4は、図3に示
す如く、第一補強基材1の折曲角部に形成したΩ状のル
ープ軸支部12から、第二補強基材2の折曲角部に形成
した筒状軸支部22へ、矢印方向から軸芯ボルト41を
遊嵌し、上記筒状軸支部22の下から突出した軸芯ボル
ト41へ、スプリング42を介してナット43を螺着し
て、該ナット43の直下で、上記軸芯ボルト41の下部
に穿設したピン孔411に止めピン412を挿着するこ
とにより形成されるものである。
上下方向に弾発的に軸支連結する蝶番具4は、図3に示
す如く、第一補強基材1の折曲角部に形成したΩ状のル
ープ軸支部12から、第二補強基材2の折曲角部に形成
した筒状軸支部22へ、矢印方向から軸芯ボルト41を
遊嵌し、上記筒状軸支部22の下から突出した軸芯ボル
ト41へ、スプリング42を介してナット43を螺着し
て、該ナット43の直下で、上記軸芯ボルト41の下部
に穿設したピン孔411に止めピン412を挿着するこ
とにより形成されるものである。
【0019】以下、本発明の補強金具を建築構造材Aに
取付ける手順について記述する。図2及び図3に示す如
く、先づ、第一補強基材1の固定部11を、長孔111
を介しビス或いは釘等の固定具5を用いて柱構造材A−
1に仮止め固定したのち、第二補強基材2の固定片21
の筒状軸支部22を、第一補強基材1のループ軸支部1
2に合わせて軸芯ボルト41を遊嵌し、筒状軸支部22
の下から突出した軸芯ボルト41へ、スプリング42を
介してナット43を螺着すると共に、止めピン412を
ピン孔411に挿着する。
取付ける手順について記述する。図2及び図3に示す如
く、先づ、第一補強基材1の固定部11を、長孔111
を介しビス或いは釘等の固定具5を用いて柱構造材A−
1に仮止め固定したのち、第二補強基材2の固定片21
の筒状軸支部22を、第一補強基材1のループ軸支部1
2に合わせて軸芯ボルト41を遊嵌し、筒状軸支部22
の下から突出した軸芯ボルト41へ、スプリング42を
介してナット43を螺着すると共に、止めピン412を
ピン孔411に挿着する。
【0020】しかる後、第二補強基材2の固定片21
を、固定孔211及び緩衝部材3の長孔を介し固定具5
を用いて梁、桁構造材A−2に固定すると同時に、上記
柱構造材A−1に仮止め固定されていた固定具5を確実
に固定して、本発明の建築構造材Aへの取付け施工を完
了する。
を、固定孔211及び緩衝部材3の長孔を介し固定具5
を用いて梁、桁構造材A−2に固定すると同時に、上記
柱構造材A−1に仮止め固定されていた固定具5を確実
に固定して、本発明の建築構造材Aへの取付け施工を完
了する。
【0021】上記本発明により、柱構造材A−1に固定
する第一補強基材1と、梁、桁構造材A−2に固定する
第二補強基材2間は、スプリング42を介して上下方向
に弾発的に軸支連結する蝶番具4によって垂直方向の振
動が吸収されると共に、第二補強基材2には、湾曲乃至
折曲膨出部23,24とクッションラウンド25の形成
と相俟って、固定片21がゴム弾性を有する緩衝部材3
を介して梁、桁構造材A−2に固定されることにより、
水平方向の振動が吸収され復元力が具わって、結局、地
震、台風等によって木造家屋の垂直方向や水平方向に強
度の振動が負荷されても、片寄りや捩れに対する対抗力
が増強されるものである。
する第一補強基材1と、梁、桁構造材A−2に固定する
第二補強基材2間は、スプリング42を介して上下方向
に弾発的に軸支連結する蝶番具4によって垂直方向の振
動が吸収されると共に、第二補強基材2には、湾曲乃至
折曲膨出部23,24とクッションラウンド25の形成
と相俟って、固定片21がゴム弾性を有する緩衝部材3
を介して梁、桁構造材A−2に固定されることにより、
水平方向の振動が吸収され復元力が具わって、結局、地
震、台風等によって木造家屋の垂直方向や水平方向に強
度の振動が負荷されても、片寄りや捩れに対する対抗力
が増強されるものである。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記構成よりなるので下記効果
を奏する。即ち、本発明により、建築構造材に加わる垂
直方向や水平方向の振動、鉛直回りの揺動が吸収され復
元力が増幅されるので、地震等により木造家屋に強度の
振動が負荷されても対抗力が増して耐震性能が一層向上
すると云う作用効果を奏するものである。
を奏する。即ち、本発明により、建築構造材に加わる垂
直方向や水平方向の振動、鉛直回りの揺動が吸収され復
元力が増幅されるので、地震等により木造家屋に強度の
振動が負荷されても対抗力が増して耐震性能が一層向上
すると云う作用効果を奏するものである。
【図1】本発明の一実施例の取付け状態を斜視図で示
す。
す。
【図2】本発明の一実施例の取付け状態を平面図で示
す。
す。
【図3】本発明の一実施例で用いる各部材を展開斜視図
で示す。
で示す。
【図4】本発明の他の実施例を斜視図で示す。
【図5】従来例を斜視図で示す。
1 第一補強基材 11 固定部 111 長孔 12 ループ軸支部 2 第二補強基材 21 固定片 211 固定孔 22 筒状軸支部 23 湾曲膨出部 231 円弧面 24 折曲膨出部 241 平坦面 25 クッションラウンド 3 緩衝部材 4 蝶番具 41 軸芯ボルト 411 ピン孔 412 止めピン 42 スプリング 43 ナット 5 固定具 A 建築構造材 A−1 柱構造材 A−2 梁、桁構造材
Claims (4)
- 【請求項1】 立体交差する建築構造材同士を接合する
耐震補強金具であって、板材を90°折曲して一方の建
築構造材に固定する第一補強基材と、該第一補強基材と
蝶番具を介して対称に配置される他方の建築構造材に固
定する第二補強基材とからなり、該第二補強基材は、板
材を90°折曲して、その複数ヶ所にゴム弾性を有する
緩衝部材が取着され、該緩衝部材を介在させて他方の建
築構造材に固定するように為して、前記一方の建築構造
材に前記他方の建築構造材を接合する構成と為したこと
を特徴とする耐震補強金具。 - 【請求項2】 第二補強基材の中間部を外側に湾曲させ
て湾曲膨出部を形成したことを特徴とする請求項1記載
の耐震補強金具。 - 【請求項3】 第二補強基材の中間部を外側に複折曲し
て平坦面を有する折曲膨出部を形成したことを特徴とす
る請求項1記載の耐震補強金具。 - 【請求項4】 前記板材は高張力鋼であることを特徴と
する請求項1乃至4記載の耐震補強金具。
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