JP3160221B2 - ポリエチレン系多層フィルム - Google Patents
ポリエチレン系多層フィルムInfo
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Description
ーラントフィルムとして積層するポリエチレン系多層フ
ィルムに関し、さらに詳しくは、ポリエーテル系ポリウ
レタン接着剤を含む全ての接着剤を使用したドライラミ
ネート品に於いて、製袋品が極めて良好な耐ブロッキン
グ性、開口性・滑り性を有し、製袋品を夏場を通して長
期間保管した後でも製袋品の内面どうしが密着すること
がなく、ドライラミネート加工時のスリップ剤による各
種ロールへの堆積を大幅に減少し、且つシール適性にも
優れ、またシーラントフィルムどうしの摩擦による耐擦
傷性も改善したバランスの取れたポリエチレン系多層フ
ィルムに関する。
スバリヤー性、防湿性があり、強度の大きい二軸延伸ナ
イロンフィルム、二軸延伸ポリエステルフィルム、二軸
延伸ポリプロピレンフィルム等が使用されている。しか
し、これらの基材フィルムは融点が高く、ヒートシール
性に劣っている。従って、ヒートシール性を持たせるた
めにはシーラントフィルムを積層する必要がある。かか
るシーラントフィルムには、高圧法低密度ポリエチレ
ン、エチレン・α−オレフィン共重合体(L−LDP
E)、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン
等の主としてポリオレフィン系樹脂を使用したフィルム
が使用されている。中でもエチレン・α−オレフィン共
重合体フィルムは透明性、シール強度、ホットタック
性、耐衝撃性、夾雑物シール性等に於いて優れており、
特に高いシール強度は他のポリオレフィン系樹脂に見ら
れないものであり、シーラントフィルムとして広く利用
されている。また、シーラントフィルムを基材フィルム
に積層する方法としてはドライラミネート法、押出ラミ
ネート法があり、中でもドライラミネート法が接着強度
に優れるという点から広く利用されている。
の中で、開口性は作業性の向上から非常に重要な特性で
ある。ここでいう開口性とはドライラミネートされたフ
ィルムを製袋機にかけ、3方シール袋を作製した後の袋
の開き具合のことを指す。3方シール袋とは、充填物が
入る為の上部または下部のみを開口部として残して、
「コ」の字型にヒートシールされた袋のことを指す。こ
の開口性が良いと、製袋後の工程である内容物充填時に
すでに袋が開いた状態になり、作業性は非常に良好なも
のとなる。反対に袋の内面同士が密着した状態であれば
袋を開く手間がかかり、作業性は非常に悪くなる。
剤として、ポリエーテル系ポリウレタン接着剤を使用し
た場合に特に悪くなる傾向があった。該接着剤はポリエ
ステル系ポリウレタン接着剤と比較して初期接着力が高
い、硬化が早い、低価格という特長を持っているもの
の、接着剤の硬化促進のために30〜60℃で1日ない
し4日のエージングを行う際、フィルムに配合した高級
脂肪族アミド系のスリップ剤が接着剤に吸収され、開口
性を悪化させるという欠点があった。
ラミネート接着剤に吸収されにくいスリップ剤との組み
合わせが提案されている(特開昭51−7404号公
報、特開平3−172328号公報)。しかしながら、
該方法によると滑り性においては改善がみられるもの
の、ドライラミネート時のラミネートロールへのスリッ
プ剤の付着、製袋後の袋の開口性及びシーラントフィル
ム同士の耐擦傷性を共に満足させることはできなかっ
た。
用することにより、べたつき成分をなくし開口性を改善
できるという報告もあるが、ヒートシール開始温度が高
くなるため、シーラントフィルムとしては実用的である
とはいい難い。
エチレン系多層フィルムを先に提案した(特開平6−3
12491号公報)。該フィルムは、ドライラミネート
時のラミネートロールへのスリップ剤付着性が改善さ
れ、透明性も良好であり、かつ製袋後のフィルムの滑り
性及び開口性が良好で耐摩耗性が改善されたものである
が、保管条件によっては開口性が悪化することがあっ
た。例えば、夏場の保管場所の温度あるいは輸送中の温
度等が高温になると、製袋直後の開口性は良好であるも
のの、長期保管後(例えば6ケ月程度)の開口性が著し
く劣化することがあった。
有しない、ポリエーテル系ポリウレタン接着剤を含むド
ライラミネートに於いて加工時にスリップ剤による各種
ロールへの堆積を大幅に減少し、ドライラミネート後の
フィルムが極めて良好な耐ブロッキング性、滑り性を有
し、また耐擦傷性、シール適性にも優れたバランスの取
れたフィルムであるとともに、製袋後の開口性も良好で
あり、製袋品を過酷な条件で長期間保存した場合でも、
例えば夏場を通して長期間保管した後でも製袋品が密着
することがなく開口性に優れたポリエチレン系多層フィ
ルムを提供することを課題とする。
解決するために鋭意検討した結果、特定のポリエチレン
系樹脂、微粒子、スリップ剤の配合が本発明の目的を達
成すること、また、多層フィルムとすることにより、配
合する微粒子の添加量を減少させることができるため透
明性、コスト面をも改善できることを見いだし、本発明
を完成するにいたった。すなわち本発明は、ポリエチレ
ン系樹脂を主体とするA層とポリエチレン系樹脂を主体
とするB層から構成されるポリエチレン系多層フィルム
であって、A層が下記〜の組成を持ち、かつ該ポリ
エチレン系多層フィルムのB層コロナ処理面を基材とポ
リエーテル系ポリウレタン接着剤を用いてドライラミネ
ートを行ったフィルムの60℃におけるA層同士のブロ
ッキング強度が0.1Kg/25cm2 以下であるポリ
エチレン系多層フィルムを提供するものである。 下記のエチレンと炭素数4ないし10のα−オレフィ
ンとの共重合体を100重量部 (1)ゲルパーミエイションクロマトグラフィー(以下、
GPCと略称する。)による分子量分布(重量平均分子
量(以下、Mwと略称する。)/数平均分子量(以下、
Mnと略称する。))が1.8以上、3.2以下 (2)温度上昇溶離分別(以下、TREFと略称する。)
による50℃における溶出量が3%以下 (3)完全融解後徐冷したのち、示差走査熱量計(以下、
DSCと略称する。)によって測定される昇温サーモグ
ラムに於いて、2つ以上の吸収ピークが100℃以上1
20℃未満にあり、この中で1つ以上のピークが100
℃以上110℃未満にあり、残りの1つ以上のピークが
110℃以上120℃未満 (4)密度が0.900〜0.940g/cm3 (5)メルトフローレート(以下、MFRと略称する。)
が1〜10g/10分 平均粒径が11〜20μm、粒子の分解開始温度が2
50℃以上であるポリマー微粒子を0.3〜2.0重量
部 不飽和脂肪酸アミドを0.02〜0.07重量部 不飽和脂肪酸ビスアミドを0.01〜0.20重量部
フィルムが積層されるものをいい、具体的には二軸延伸
ナイロンフィルム、二軸延伸ポリエステルフィルム、二
軸延伸ポリプロピレンフィルムを例示することができ
る。
フィルムは少なくとも2層以上の層を有する。ここでA
層はシール層、B層は他基材とのドライラミネート層と
し、3層以上の場合はA層以外を全てB層とする。A層
/B層の厚み比は1/1〜1/6にすることが好まし
い。A層が1/1以上では透明性が悪化する。一方、1
/6以下の場合は耐ブロッキング性が悪化する傾向とな
り好ましくない。二層以上の多層フィルムで厚み比A層
/B層を1/1〜1/6にすることにより、添加剤を減
らすことで透明性が改善され、コストも低減することが
できる。
させるポリエチレン系樹脂が使用される。 (1)GPCによる分子量分布(Mw/Mn)が1.8
以上3.2以下。 上記比が1.8未満であると開口性、耐ブロッキング
性、滑り性は良好であるものの、実際にフィルムを製膜
した場合、分子量分布が狭いために押出機の樹脂圧が上
がり、生産量が上げられないという欠点がある。一方、
3.2より大きい場合には、低分子量分が多いため、耐
ブロッキング性、滑り性に劣り、開口性が悪化する。
3%以下。 3%以上であると低融点抽出物が多くなり、耐ブロッキ
ング性、開口性が悪化する。なお、TREF及び前述の
MwとMnは、以下のようにして測定した。まず、測定
の対象とするポリマーを140℃のo−ジクロロベンゼ
ン中で完全に融解する。その後、冷却して不活性担体表
面(TREFカラム)に薄いポリマー層を形成させる。
次に、温度を連続または段階的に上昇させると、低温度
段階では対象のポリマー組成中の非晶部分、すなわちポ
リマーの持つ短鎖分岐の分岐度の多いものから溶出し、
温度が上昇すると共に徐々に分岐度の少ないものが溶出
し、最終的に分岐のない直鎖状の部分が溶出する。かか
る各温度での溶出成分の濃度を検出し、その溶出量と溶
出温度によって描かれるグラフによってポリマーの組成
分布を測定する。同時に順次溶出した成分をゲル透過ク
ロマトグラフィーにより分析して、分子量と分子量分布
を測定する。測定装置はクロス分別装置(三菱油化
(株)製 CFC T150A)を使用した。測定条件
は以下の通りである。 溶量:1ml/min、測定濃度:4mg/ml、 GPCカラム:昭和電工製 AD80M/S×3本、 冷却速度:1℃/min、注入量:200μl
いて、2つ以上の吸収ピークが100℃以上120℃未
満にあり、この中で1つ以上のピークが100℃以上1
10℃未満にあり、残りの1つ以上のピークが110℃
以上120℃未満である。耐ブロッキング性、開口性、
シール温度、自動包装に於ける製袋効率のバランスがと
れた条件が特定の2つのピークを持つことである。つま
り、低い方のピークである100℃以上110℃未満の
吸収ピークを持たせることで、低温シール性が得られ、
高い方のピークである110℃以上120℃未満の吸収
ピークで良好な耐ブロッキング性、開口性が得られる。
ここで、吸収ピークとは、ASTM:D3417−82
に基づき示差走査熱量計(セイコー電子工業(株)製、DS
C-200 型)を用いて測定した値である。測定は、厚さ
0.5mmのシートに成形した試料9mgを210℃に
て10分保持後、降温速度10℃/minにて30℃ま
で降温し、その後昇温速度10℃/minにて昇温して
得られる融解曲線をチャート紙上に記録し、極大値をと
る温度を測定した。なお、本発明においてピークとは明
瞭に吸熱側に極大を示すものをいい、ショルダー(肩)
状のものはピークとはいわない。 (4)密度:0.900〜0.940g/cm3 。 好ましくは0.910〜0.925g/cm3 が好適に
使用される。この範囲より大であると透明性が悪化し、
低温シール性も不良となる。また、この範囲より小であ
るとべたつき成分が多くなり、この発明の目的である製
袋後の開口性が悪くなる。 (5)MFR:1〜10g/10分。 好ましくは2〜5g/10分である。この範囲より大で
あると通常のTダイでの成形性が悪くなり、逆に小であ
ると樹脂圧が高くなり、結果として押出量が少なくなる
ので、生産上好ましくない。なお、MFRはJIS−K
7210により求められる値である。
ポリエチレン系樹脂として具体的にはエチレンと炭素数
4〜10のα−オレフィン共重合体を挙げることができ
る。用いられるα−オレフィンとしては、ブテン−1、
ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1、オクテン−
1、デセン−1等の1種または2種以上のいずれも使用
できる。また、必要に応じフィルムの特性を阻害しない
範囲で他の樹脂、例えばエチレン・酢酸ビニル共重合
体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体等を混合し
て使用することもできる。
チレン系樹脂を主体としたものであればいずれでも用い
ることができ、A層と同一の樹脂を使用することもでき
る。
は、平均粒径が11〜20μm、粒子の分解開始温度が
250℃以上であるポリマー微粒子で、例えばポリメチ
ルメタアクリレート、ポリスチレン、ナイロン等が例示
でき、乳化重合または懸濁重合等により得られる。微粒
子の平均粒径が11μm未満では製袋品の開口性が、添
加量に対して効果が小さく透明性のみ悪化するため好ま
しくない。微粒子が球形でないとフィルム表面に有効な
突起を形成しにくくなり、耐ブロッキング性が低下する
だけでなく、透明性が悪化する。また、分解開始温度は
高いほど好ましい。通常のTダイ法の押出・製膜では、
溶融樹脂温度は230℃程度であり、分解開始温度が2
50℃より低い場合は押出・製膜時にゲル化によるフィ
ッシュアイの発生、また分解臭の発生もあり安全衛生上
も好ましくない。
あるが、平均粒径が大きくなると添加量はこの範囲で少
なくする事ができる。0.3重量部未満では袋の開口性
が不十分であり、2.0重量部を超えるとヒートシール
性及び透明性が悪化するため好ましくない。このポリマ
ー微粒子の添加によりシーラントフィルムどうしの耐擦
傷性が改善されるばかりか、滑り性も良好となる。
ライラミネートされる面であるため、フィルム巻き取り
に於いてシワが入らない程度に微粒子の種類および添加
量を選べば良い。配合する微粒子は特に限定されない
が、平均粒径3〜5μmのものが好適に用いられ、珪藻
土、シリカ、ゼオライト、PMMA等を例示できる。
ミドとしては、エルカ酸アミド、オレイン酸アミド等が
挙げられる。これらはドライラミ接着剤、特にポリエー
テル系ポリウレタン接着剤に吸収され易いが、製膜直後
のフィルムに滑り性を付与させるため必要である。添加
量としては0.02〜0.07重量部である。添加量が
0.02重量部未満では、製膜時の巻き取り部でシワが
入りやすく、巻き取りが困難となり、0.07重量部を
超えると、ドライラミネート時のラミネートロール等へ
のスリップ剤付着量が多くなり好ましくない。なお、こ
のスリップ剤はフィルム中を移行する成分である為、目
的の滑り性を達成するためにはB層にも同一のスリップ
剤を添加した方が好ましい。
アミドの添加は必要不可欠である。特にポリエーテル系
接着剤を用いたドライラミネートフィルムの滑り性、製
袋品の開口性を著しく改善する事ができる。添加量とし
ては0.01〜0.20重量部で、A層のみもしくはそ
れ以外の層にも配合することができる。0.01重量部
未満では添加の効果がなく、また0.20重量部を超え
るとスリップ剤のロール付着量が多くなるため好ましく
ない。用いられる不飽和脂肪酸ビスアミドとしては、エ
チレンビスオレイン酸アミド、エチレンビスエルカ酸ア
ミド等が例示できる。
肪酸アミドよりも比較的フィルム表面へのブリード速度
が遅いため、製膜直後のフィルムの滑り性が不十分で巻
き取りが困難である。単独で使用するためには、0.2
5重量部以上の添加が必要となるが、その場合スリップ
剤がラミネートロールへ付着・堆積する現象が見られる
ため、単独使用は行わない。なお、B層への添加は前述
の不飽和脂肪酸アミドとは異なり、必ずしも必要ではな
い。これはスリップ剤の移行が遅いためであると考えて
いる。
基材とポリエーテル系ポリウレタン接着剤を用いてドラ
イラミネートを行ったフィルムの60℃におけるA層同
士のブロッキング強度が0.1Kg/25cm2 以下で
あるフィルムである。なお、本発明で言うブロッキング
強度とは、後述するブロッキング試験方法で測定した値
である。
系多層フィルムの評価方法として、最も直接的であり、
かつ定量可能なものとして有効である。この評価はドラ
イラミネートされたフィルムに行われる。評価方法は夏
場の倉庫内を想定し、3方シール袋に対し上部に200
cm分の同寸フィルムを積み上げ、40℃で6ヶ月間保
管された後でも良好な耐ブロッキング性、開口性を保持
する条件を検討した。その結果、60℃×48時間で試
験を行い、そのブロッキング強度が0.1Kg/25c
m2 以下であれば製袋後に夏場の倉庫内で保管した後で
も開口性に全く密着が認められず、極めて信頼性が高
く、安心して使用できるシーラントフィルムとなること
を確認した。
m以上のポリマー微粒子に加えて平均粒径が4μm以下
である無機またはポリマー微粒子を0.2〜1.0重量
部添加することにより、耐ブロッキング性、滑り性を更
に改善することができる。使用される微粒子としては特
に制限はなく、例えば無機系微粒子ならば珪藻土、ゼオ
ライト等が、ポリマー微粒子ならば前述のポリメチルメ
タクリレート、ポリスチレン、ナイロン等が挙げられ
る。平均粒径が4μmを越えると、透明性を低下させ、
無機微粒子ならば耐擦傷性にも劣るようになる。
ルムには、通常用いられる酸化防止剤、帯電防止剤、紫
外線吸収剤、着色剤等を添加することもできる。また、
各種機能性を持つ層、例えばガスバリアー層等を付加す
ることも可能である。これらの場合も、A層を除く層を
全てB層として考える。
制限はなく、公知の空冷及び水冷インフレーション成
形、Tダイフィルム成形等いずれも使用することができ
る。成形温度は前述ポリマー微粒子の耐熱性の点から、
250℃を越えないことが望ましい。
として基材フィルムとラミネートすることが必須となる
ため、B層側は表面処理が必要である。表面処理の方法
としては、コロナ放電処理法、オゾン処理法、フレーム
処理法、低温プラズマ処理法等の各種処理法が考えられ
るが、コロナ放電処理法が一般的であり、最も好まし
い。
的に示すが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。本例で使用するポリエチレン系樹脂の種類を表1
に、ブロッキング防止剤を表2に、スリップ剤を表3に
示す。また、それぞれの組み合わせを表4に示す。
ルムに加工する方法を以下に説明する。A層は50mm
φ、B層は50mmφと65mmφの押出機を用いて2
30℃で溶融・混練後、マルチマニホールド方式3層T
ダイを2層として使用した。B層に使用するポリエチレ
ン系樹脂及び添加剤は、以下の通りである。まず中間層
に相当する65mmφ押出機には、ポリエチレン系樹脂
としてエチレン・オクテン−1共重合体(出光石油化学
(株)製、モアテック0248CN、MI=2、密度=
0.919g/cm3 )を使用し、該樹脂100重量部
に対してスリップ剤としてエルカ酸アミド(日本化成
製、ダイヤミッドL−200)を0.05重量部使用し
た。キャスティングロール層に相当する50mmφ押出
機に対してはポリエチレン系樹脂、スリップ剤としては
前出のエチレン・オクテン−1共重合体及びエルカ酸ア
ミドを同量使用し、更に平均粒径3.5μmの珪藻土を
ポリエチレン系樹脂100重量部に対して0.5重量部
使用した。混練、製膜温度は230℃、B層をキャステ
ィングロール側とし、B層側を濡れ指数42dyne/
cm以上となるようにコロナ放電処理をして厚み50μ
mのフィルムを得た。この時、厚み比はA層/B層を1
/4とした。また、この時に製膜直後の「巻取性」を評
価した。得られたポリエチレン系多層フィルムは40℃
で20時間のエージングを行った。ここで得られた単膜
のフィルムに対して「ヘイズ」の測定を行った。
説明する。得られたポリエチレン系多層フィルムと(株)
興人の二軸延伸ナイロンフィルムであるボニール15μ
mとを、コロナ処理面同士を貼合せ面としてドライラミ
ネート加工を行った。なお、接着剤はポリエーテル系ポ
リウレタン接着剤である大日精化工業(株)製セイカボン
ドA−154/C−88を、配合比1/1とし、乾燥後
の塗布量を2.5g/cm2 とした。加工時には「ドラ
イラミネーターのロールへのスリップ剤付着性」を観察
した。得られたドライラミネートフィルムは40℃で4
8時間のエージングを行った。ここで得られたドライラ
ミネートフィルムに対して、「ブロッキング強度」、
「摩擦係数」、「シール開始温度」、「耐擦傷性」の評
価を行った。さらに、得られたドライラミネートフィル
ムを3方シール製袋機にて製袋し、この製袋品の上に同
寸の製袋品を200cm積み上げたものと同等である2
00g/cm2 荷重をかけ、40℃で6ヶ月間保管した
袋の「開口性」を評価した。
評価方法について詳細に説明する。 (1)耐ブロッキング性 ブロッキング試験方法は、5cm×8cmのドライラミ
ネートフィルムのポリエチレン系多層フィルム面どうし
を5cm×5cmの大きさに重ね合わせたものを1組と
した。このサンプルをガラス板/薄紙/1組の試験片/
薄紙/ガラス板の順で重ね合わせた。ついでこれを50
℃または60℃の温度にした恒温器中に入れ、上から
8.4Kgの荷重をかけて、48時間静置した。その後
恒温器から取り出したサンプルを20℃、65%RHの
条件下で引張試験機を用い、フィルムが重なっていない
両端をチャックに挟み、せん断的に剥離する力を測定し
た。なお、前述したように、測定値は製袋品の開口性評
価と極めて良く一致しており、60℃におけるこの値が
0.1Kg/25cm2 以下であれば実用上、ブロッキ
ングすることはなく、従って開口性も問題ないものであ
る。
ルムのシーラント面どうしの摩擦係数を測定した。この
値が小さいほど滑り性は良好である。
わせて、シール巾10mm、シール温度100℃〜(5
℃ピッチ、片面加熱)、シール時間1秒、シール圧2.
0Kg/cm2 の条件でヒートシールを行い、得られた
試験片を15mm巾にサンプリングし、引張試験器にて
300mm/分の速度にてT剥離試験を行った。その際
に3.0Kg/15mm巾以上の強度を示した温度をヒ
ートシール開始温度とした。この温度が低いほど低温で
シールできる為、好ましい。
が透明性は良好である
面)どうしを指で擦り合わせ、擦過後のフィルムを観察
した。擦り傷がひどく白化しているものを×、白化の度
合いが小さいものを○とした。
ールへのスリップ剤付着性 基材フィルムとポリエチレン系多層フィルムをドライラ
ミネート加工する際、貼合せ直前のフィルムが接触する
ロールへのスリップ剤の付着性を肉眼観察した。 付着
量が多いものを×、付着はあるが問題にならない程度の
ものをΔ、付着がほとんどないものを○とした。
の巻取性(シワの入り具合、作業性等)で確認し、良好
なものを○、問題のあったものを×とした。
にて製袋品を作成し、この上に同寸の製袋品を200c
m積み上げたものと同等の荷重である200g/cm2
となるように重りを乗せ、40℃で6ヶ月間保管した後
の開口性を評価した。全く密着跡がなく、開口性が良好
なものを○、少しでも密着跡が認められ、開口性が悪い
ものを×とした。
トシール面側、B層をコロナ層(キャスティングロー
ル)側とし、A層を表4に示した樹脂組成物の配合を行
った。得られたフィルムは透明性が良く、ドライラミネ
ート後の製袋品の滑り性、開口性が良好で、かつ耐擦傷
性の改善されたものであり、ドライラミネート時のスリ
ップ剤のロール付着性も良好であった。
フィルムの開口性は実施例1よりも良好であり、その他
の特性も問題なかった。
フィルムは透明性が良く、ドライラミネート後の製袋品
の滑り性、開口性が良好でかつ、耐擦傷性の改善された
ものであり、ドライラミネート時のスリップ剤のロール
付着性も良好であった。
ピークが2つではあるものの、100℃以下にそのうち
の1つのピークがあり、TREFによる50℃における
溶出量が3%以上であるポリエチレン系樹脂に変更した
以外は、全て実施例2と同じとした。得られたドライラ
ミネートフィルムは低温シール性ではあるものの、ブロ
ッキング強度が高く、開口性も不良であった。
るMw/Mnが3.2以上のもので、TREFによる5
0℃における溶出量が3%以上である他は全て実施例2
と同じにした。得られたドライラミネートフィルムはブ
ロッキング強度がやや高く、開口性にもやや劣った。
ピークの1つが120℃以上で、分子量分布におけるM
w/Mnが3.2以上で、TREFによる50℃におけ
る溶出量が3%以上であるものに変更した以外は、全て
実施例2と同じとした。得られたドライラミネートフィ
ルムはブロッキング強度がやや高く、開口性も密着が多
少認められた。また、シール開始温度もやや高く、充分
なシール強度を得る為には、製袋速度が実施例と比較し
て遅くなった。
ピークが100℃〜110℃に1つあり、TREFによ
る50℃における溶出量が3%以上であるるものに変更
した以外は全て実施例2と同じとした。得られたドライ
ラミネートフィルムは低温シール性ではあるものの、ブ
ロッキング強度が高く、開口性も不良であった。
ピークは2つあるものの、1つが120℃以上であり、
分子量分布におけるMw/Mnが3.2以上で、TRE
Fによる50℃における溶出量が3%以上であるものに
変更した以外は、全て実施例2と同じとした。得られた
ドライラミネートフィルムはブロッキング強度がやや高
く、開口性も密着が多少認められた。
を平均粒径が8μmのポリスチレン微粒子に変更した以
外は全て実施例2と同じとした。得られたドライラミネ
ートフィルムはブロッキング強度が高く、開口性も不良
であった。
平均粒径が10μmの珪藻土に変更した以外は全て実施
例2と同じとした。得られたドライラミネートフィルム
はブロッキング強度がやや高く、耐擦傷性にも劣った。
μmのもののみを使用した以外は全て実施例2と同じと
した。得られたドライラミネートフィルムはブロッキン
グ強度が高く、開口性も不良であった。
添加量を減らした以外は全て実施例2と同じとした。特
に製膜直後の滑り性に劣り、ワインダー部での巻き取り
でシワが入り、良好な製品は取得できなかった。また、
ブロッキング強度も高く、開口性も不良であった。
添加量を増加した以外は全て実施例2と同じとした。得
られたドライラミネートフィルムは耐ブロッキング性、
開口性、滑り性は良好であったが、ドライラミネートに
於いて、ラミネートロールへスリップ剤が蓄積、脱落す
る現象が見られた。
ドの添加量を減らした以外は全て実施例2と同じとし
た。製膜直後の滑り性は良好であったが、ドライラミネ
ートフィルムの滑り性に劣り、ブロッキング強度、開口
性も悪かった。
エチレン系多層フィルムは、べたつき成分が少ないポリ
エチレン系樹脂を用い、ドライラミネート接着剤、特に
ポリエーテル系接着剤に吸収されにくいスリップ剤であ
る不飽和脂肪酸ビスアミドを不飽和脂肪酸アミドと併用
し、かつ粒径の大きいポリマー微粒子を配合することに
より、製膜時の巻き取り性を阻害せず、ドライラミネー
ト後、及び製袋後のフィルムの耐ブロッキング性および
開口性を改善するものである。また、ヒートシール層へ
配合する微粒子を、球形のポリマー微粒子と、それより
平均粒径の小さい微粒子を併用することにより、フィル
ムどうしの接触面積を効率よく減少させ、かつ耐擦傷性
も改善することができる。また、不飽和脂肪酸アミドお
よび不飽和脂肪酸ビスアミドの配合量を、ポリエチレン
系樹脂100重量部に対しそれぞれ0.02〜0.07
重量部、0.02〜0.20重量部と限定することによ
り、ドライラミネート時のラミネートロールへのスリッ
プ剤付着性を改善することができる。更に、ポリエーテ
ル系ドライラミネート接着剤を使用してラミネート後、
製袋しても、フィルムの滑り性、開口性が良好で、製袋
品を夏場を通して長期間保管した後でも製袋品が密着す
ることがない。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリエチレン系樹脂を主体とするA層と
ポリエチレン系樹脂を主体とするB層から構成されるポ
リエチレン系多層フィルムであって、A層が下記〜
の組成を持ち、かつ該ポリエチレン系多層フィルムのB
層コロナ処理面を基材とポリエーテル系ポリウレタン接
着剤を用いてドライラミネートを行ったフィルムの60
℃におけるA層同士のブロッキング強度が0.1Kg/
25cm2 以下であることを特徴とする、ポリエチレン
系多層フィルム。 下記のエチレンと炭素数4ないし10のα−オレフィ
ンとの共重合体を100重量部。 (1)ゲルパーミエイションクロマトグラフィーによる分
子量分布(重量平均分子量/数平均分子量)が1.8以
上、3.2以下。 (2)温度上昇溶離分別による50℃における溶出量が3
%以下。 (3)完全融解後徐冷したのち、示差走査熱量計によって
測定される昇温サーモグラムに於いて、2つ以上の吸収
ピークが100℃以上120℃未満にあり、 この中で1つ以上のピークが100℃以上110℃未満
にあり、残りの1つ以上のピークが110℃以上120
℃未満。 (4)密度が0.900〜0.940g/cm3。 (5)メルトフローレートが1〜10g/10分。 平均粒径が11〜20μm、粒子の分解開始温度が2
50℃以上であるポリマー微粒子を0.3〜2.0重量
部。 不飽和脂肪酸アミドを0.02〜0.07重量部。 不飽和脂肪酸ビスアミドを0.01〜0.20重量
部。 - 【請求項2】 A層に平均粒径が4.0μm以下である
無機またはポリマー微粒子を0.2〜1.0重量部更に
含有させたものである、請求項1記載のポリエチレン系
多層フィルム。
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