JP3148735B2 - ウェットシート用基材 - Google Patents
ウェットシート用基材Info
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Description
基材に関し、更に詳しくは、2層以上のシートを重ね合
わせた多層構造からなり、優れた風合い及び液保持性を
有するウェットシート用基材に関する。
清拭の効果を付与するウェットシートタイプの製品が多
数知られている。これらは被清拭面を清潔にしたり、身
体に用いる場合には肌に清涼感を与える目的で使用され
ている。
パーと呼ばれているウェットシートタイプの製品の基材
は、例えばキュプラ100%不織布、コットン100%
不織布、レーヨンを主素材として水流交絡法によりシー
ト化した不織布、湿式及び乾式パルプシートなどセルロ
ース系の素材を用いたものが殆どであった。これらの素
材は、熱の影響を受けにくく二次加工が困難であるた
め、通常単層(1枚もの)で用いられることが多い。例
えば、単層シートを一枚ずつ個包装したもの、あるいは
幾層かに折り畳んで10〜80枚位重ねたもの、あるい
はシートをロール状にしミシン目を施したものなどが市
販されている。このような製品は非常にシンプルで、製
品加工が容易ではあるものの、使用する際は厚みが不十
分で風合いに劣り、いわゆる「こし」のなさからよれを
生じ、心地よい使用感を与えるものではない。
し、拭き心地が良く、使用時によれず、且つ柔軟で風合
いに優れ、十分な液保持性を有するウエットシート用基
材を提供することを目的とする。
層のシートが親水性繊維を含有する、異種又は同種の、
エンボス加工により凹凸賦形された2層以上の凹凸シー
トを重ね合わせ、隣り合う該凹凸シート同士が接合され
た領域を有するように該凹凸シートを部分的に圧着又は
融着させてなる多層構造からなり、層間の剥離強度が5
0cN/75mm以上で、且つ厚みが0.3〜5mmで
あり、前記エンボス加工により凹凸賦形されているウェ
ットシート用基材を提供することにより上記目的を達成
したものである。また本発明は、少なくとも1層のシー
トが親水性繊維を含有する、異種又は同種の凹凸賦形さ
れた2層以上の凹凸シートを重ね合わせ、隣り合う該凹
凸シート同士が接合された領域を有するように該凹凸シ
ートを部分的に圧着又は融着させてなる多層構造からな
り、層間の剥離強度が50cN/75mm以上で、且つ
厚みが0.3〜5mmであり、凹凸賦形されているウェ
ットシート用基材であって、セルロース系繊維及び熱可
塑性樹脂からなる繊維を含有する異種のシートを2枚重
ね合わせ凹凸賦形された前記凹凸シートを、同種のシー
ト同士が対向するように重ね合わせ、部分的に圧着又は
融着させてなるウェットシート用基材を提供することに
より上記目的を達成したものである。
基材(以下、基材シートともいう)の好ましい実施形態
について説明する。基材シートは、同種又は異種の凹凸
賦形された2層以上の凹凸シート(以下、単層シートと
もいう)を重ね合わせた多層構造からなるシート状物で
ある。基材シートを多層構造とすることによって、嵩高
く十分な厚み感が発現し、ウエットシートとして用いた
場合に拭き心地が良好になる。また、十分な液保持性も
発現する。
の手段により接合されており、基材シート全体として一
体化されたものとなっている。そして、隣接する単層シ
ート間の剥離強度が、50cN/75mm以上、好まし
くは100cN/75mm以上、更に好ましくは150
cN/75mm以上となされている。これにより、ウエ
ットシートの使用時に層間剥離が起こることが効果的に
防止され、ウエットシートの操作性及び使用感が向上す
る。剥離強度の上限値に特に制限はなく、大きければ大
きいほど層間剥離の防止の点からは好ましいが、基材シ
ートの風合い等を考慮すると、上限値は400cN/7
5mm程度であることが好ましい。
先ず基材シートから、幅75mm×長さ100mmの測
定片を切り出す。そして、単層シート同士を剥離させY
字状となし、チャック間距離を15mmとした引張試験
機のチャックに装着し、速度300mm/minで引っ
張ったときの最大応力を剥離強度とする。
トメルト粘着剤や両面テープなどを用いた貼り合わせに
よる接合、圧着による接合、ヒートシールによる接合な
どが挙げられる。基材シートに液体を含浸させることを
考慮すると、湿潤時にも十分な剥離強度を維持できるヒ
ートシールによる接合がより好ましい。
ートの風合いの低下を防ぐ点から部分的に行われる。そ
の場合の接合面積は、基材シートの面積に対して3〜5
0%、特に5〜15%であることが好ましい。
ることから、少なくとも1層、好ましくはすべての単層
シートが、セルロース系繊維等の親水性繊維、又は疎水
性繊維に親水化処理が施された繊維を含有する。
的にはパルプ及びコットン等の天然繊維、レーヨン及び
アセテート等の再生繊維並びにポリエチレンテレフタレ
ート(PET)などのポリエステル、ポリエチレン(P
E)、ポリプロピレン及びポリウレタン等の熱可塑性樹
脂からなる繊維などの繊維状物が好ましく用いられる。
パルプ、コットン及びレーヨン等のセルロース系繊維の
みから単層シートを構成した場合には、接合手段として
ヒートシールは有効でなく、圧着その他の接合手段を用
いることになる。十分な剥離強度を得る観点からは、セ
ルロース系繊維を熱可塑性樹脂からなる繊維と併用し、
接合手段としてヒートシールを用いることが好ましい。
また、熱可塑性樹脂からなる繊維としてアクリル樹脂及
びポリアミド等からなる繊維を用いることで、セルロー
ス系繊維のみを使用しては得られにくい嵩高さや光沢な
どを基材シートに付与することができる。
の剥離強度及び液の含浸容量の向上等の点から、単層シ
ートは、セルロース系繊維及び熱可塑性樹脂からなる繊
維を含むことが好ましい。この場合、セルロース系繊維
と熱可塑性樹脂からなる繊維との割合(前者:後者)
は、99:1〜50:50、特に95:5〜75:25
であることが、十分な液保持性と熱シール性とを満足し
得る点から好ましい。
から構成されている場合、各種不織布、紙、織布、編物
等を用いることができ、特に不織布、紙を用いること
が、種類が豊富なため種々の性能のコントロールが容易
であり、また製造経費が安い点から好ましい。不織布を
用いる場合、その製造法としては、スパンレース法、ス
パンボンド法、ヒートボンド法、メルトブローン法、フ
ラッシュ紡糸法、分割繊維を物理的又は化学的な方法で
分割し、水流交絡、熱融着又はレジンボンド(登録商
標)等で接着又は交絡する方法が用いられ、また、紙を
用いる場合には、湿式抄紙法や乾式抄紙法が用いられ
る。
であり、好ましくは0.5〜2mmである。これにより
ウエットシート使用時に使用者にしっかり感を与える。
厚みは、荷重3.7g/cm2 で測定されたものをい
う。
有するが、両表面は、液体の含浸若しくは放出、粉体の
担持若しくは被転写面への転写及び/又は拭き取り性能
が略同一であることが、ウエットシートとして用いた場
合に両表面ともに同様に用いることができる点から好ま
しい。
シートは、通常複数枚が積み重ねられた状態で収納・流
通・保存等されるが、基材シートに十分な液保持性がな
いと、含浸された液が次第に下方へ移行して、上部に位
置するウエットシートと下部に位置するウエットシート
との間で液の含浸量に差異が生じてしまう。その結果、
積み重ねられたウエットシートを上から使用した場合に
は、濡れ性が十分でないために清拭効果が劣り、逆に下
から使用した場合には、濡れすぎているために清拭対象
面に余分な液が残留してしまう。そこで、基材シート
は、乾燥重量の2.75倍の含浸液を含浸させた100
mm×150mmの大きさ基材シートを30枚積み重
ね、24時間放置した後の最上部から5枚の基材シート
の含水率の平均値(%)と最下部から5枚の基材シート
の含水率の平均値(%)との差(後者−前者)が30以
下、特に15以下であるような液保持性(以下、集積液
保持性という)を有していることが好ましい。前記差
は、0であることがもちろん理想的である。また、中間
の層における液保持性の差は、上下層の差より小さいこ
とを前提とする。尚、前記含浸液は、シリコーン樹脂系
微粒子(平均粒径2μm)7重量%、シリコン油(25
℃での粘度5mm2 /s)1重量%、カーボポール1重
量%、エタノール15重量%、パラオキシ安息香酸エチ
ル0.5重量%、水75.5重量%からなるものであ
る。
は、液を十分に保持できるだけのパルプ等のセルロース
系繊維を単層シートに含有させる方法が第1ではある。
しかし、その場合には単層シート間の剥離強度を前記の
値以上とすることが困難なことがある。剥離強度を高め
るには、熱可塑性樹脂からなる繊維の割合を高くするこ
とが有効であることは前述の通りであるが、その場合に
は、一般的に熱可塑性樹脂からなる繊維の多くが疎水性
であるために、含浸液を十分に保持できないことがあ
る。そこで例えば以下の方法によって前記集積液保持性
を満足させ得ることを本発明者らは見出した。
からなる繊維を含む単層シートにおいて疎水性繊維の割
合が高い単層シートを用いる場合には、該単層シート
を、該単層シートよりもセルロース系繊維の割合が高い
異種の単層シート間に介在させる方法が有効である。換
言すれば、セルロース系繊維及び熱可塑性樹脂からなる
繊維を含む2種以上の単層シートを用い、セルロース系
繊維の割合が高い(つまり熱可塑性樹脂からなる繊維の
割合が低い)単層シート間に、セルロース系繊維の割合
が低い(つまり熱可塑性樹脂からなる繊維の割合が高
い)単層シートを介在させる方法が有効である。この方
法によれば、セルロース系繊維の割合が高い単層シート
が、十分な液保持性を発揮し、液を下方に移行させない
遮蔽層として働くと同時に、多層構造によって一層多く
の空間が形成され、その空間に液が保持され易くなるた
め、前記集積液保持性が満足されると考えられる。
保持できるようにセルロース系繊維の割合を高くし(例
えばセルロース系繊維80〜99%、熱可塑性樹脂から
なる繊維1〜20%)、2層目の単層シートは、剥離強
度の向上を重視してセルロース系繊維の割合を1層目の
単層シートよりも低くし、代わりに熱可塑性樹脂からな
る繊維の割合を1層目の単層シートよりも高くする(例
えばセルロース系繊維50〜90%、熱可塑性樹脂から
なる繊維50〜10%)。これら2枚の単層シートを重
ね合わせて2プライの複合シートを得、該複合シートを
2枚用い、2層目の単層シートが対向するように重ね合
わせて4プライとし、これらを所定の手段、例えばヒー
トシールで接合一体化すれば、多層構造を有する1枚の
基材シートが完成する。熱可塑性樹脂からなる繊維を多
く含む層(即ち2層目の単層シート)は、ヒートシール
性に優れる上に、熱可塑性樹脂からなる繊維の形状はセ
ルロース系繊維に比べ太く均一なために繊維間に隙間が
でき易く嵩高で柔軟になり易い。また、セルロース系繊
維を多く含む層(即ち1層目の単層シート)は、液を十
分に保持し、さらに液を下方へ移行させない遮蔽層とし
ての役割を果たす。このような2種の単層シートの適切
な組み合わせにより、1枚で様々な機能性を有する基材
シートを得ることができる。しかもこの基材シートは多
層構造を有しているために、1枚でも十分な厚みがあ
り、ウエットシートとして用いた場合に、拭き心地に優
れ、柔軟な風合いを有するものとなる。
せる点から凹凸賦形されている。凹凸賦形には、例えば
スチールマッチエンボス加工が用いられる。スチールマ
ッチエンボス加工には、一対のエンボスロールが用いら
れる。各エンボスロールには多数の凹凸部が規則的に形
成されている。詳しくは一方のエンボスロールの凸部が
他方のエンボスロールの凹部に嵌合するように、各エン
ボスロールに凹凸部が形成されている。そして、両ロー
ルによって基材シートを押圧することで、基材シートに
凹凸形状が付与される。
又は融着されて、凹凸シート同士が接合された領域が断
続的に又は連続的に形成されることで凹凸シートが一体
化して基材シートを構成している。この場合、前記領域
が略平坦な状態(例えばフィルム状ないしフィルム様の
状態)になる程度まで圧着又は融着されることが、凹凸
シートの十分な一体化の点から好ましい。特に、凹凸シ
ートに熱可塑性樹脂からなる繊維が含有される場合に
は、融着が一層効果的に行われる。圧着又は融着には一
般的な圧延シール機やヒートシール機が用いられる。
ルロース系繊維及び熱可塑性樹脂からなる繊維を含有す
る異種の単層シートを2枚(シートA及びシートB)重
ね合わせ、これに凹凸賦形して凹凸シートを得、この凹
凸シートを、同種の単層シート同士が対向するように
(例えばシートA同士又はシートB同士が対向するよう
に)2枚重ね合わせ、部分的に圧着又は融着することで
接合一体化させてなる4プライの基材シートである。
ルロース系繊維及び熱可塑性樹脂からなる繊維を含有す
る異種の単層シートを2枚(シートA及びシートB)重
ね合わせ、これに凹凸賦形して凹凸シートを得、この凹
凸シートを、同種の単層シート同士が対向するように
(例えばシートA同士又はシートB同士が対向するよう
に)2枚重ね合わせ、部分的に圧着又は融着することで
接合一体化させてなる4プライの基材シートであって、
前記対向する2枚の単層シート(即ち中間の2枚の単層
シート)における熱可塑性樹脂からなる繊維の割合が、
最外層に位置する2枚の単層シートにおける熱可塑性樹
脂からなる繊維の割合よりも高い(換言すれば、前記対
向する2枚の単層シートにおけるセルロース系繊維の割
合が、最外層に位置する2枚の単層シートにおけるセル
ロース系繊維の割合よりも低い)基材シートである。
ットシートとなされる。含浸させる液としては、水や含
水アルコール等の水性媒体が、対人・対物の清拭の点か
ら好ましい。液の含浸率は、基材シート重量の50〜5
00重量%が好ましく、特に100〜400重量%が使
用感を高める上で好ましい。アルコールとしては、エタ
ノール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオー
ル、イソプレングリコール、グリセリン、ソルビトール
などが好ましい。水性媒体には、抗菌効果や保湿効果を
付与できる薬剤を添加してもよい。また、基材シートに
液を含浸させ、更に各種粉体を担持させて、種々の機能
が付与されたウエットシートとなしてもよい。
ば前記の説明は異種の単層シートの組み合わせにおいて
各々の単層シートの特長を生かした場合の利点を中心に
述べたが、同種の単層シートの組み合わせからなる基材
シートを用いた場合でも、単層の基材シートとは明らか
に風合いが異なり、柔軟で十分な厚みと使用感を与える
ことができる。
から構成されている場合、少なくとも何れかの単層シー
ト間の剥離強度が前記の値以上となっていればよい。
して、繊維状物からなる単層シートに代えて又は該単層
シートと共にフィルムや発泡シート等を用いることもで
きる。水性媒体の含浸に用いられる場合には、これらフ
ィルム、シートを親水化して用いてもよい。
量%」を意味する。
びPET繊維10%を配合、叩解、異物除去し抄紙を行
い単層紙1(坪量30g/m2 )を得た。同様にしてパ
ルプ(NBKP)80%とPET繊維20%を配合、叩
解、異物除去し抄紙を行い単層紙2(坪量30g/
m2 )を得た。単層紙1と単層紙2とを重ね合わせ、こ
れにスチールマッチエンボス加工を施して凹凸複層紙を
得た。凹凸複層紙2枚を、単層紙2同士が対向するよう
に重ね合わせ、所定パターンでヒートシールして4プラ
イの基材シートを得た。この基材シートの坪量、厚み及
び剥離強度を表1に示す。
た含浸液を、含浸率が275%となるようにスプレー噴
霧して、ウエットシートを得た。 <含浸液の調整>シリコーン樹脂系微粒子(平均粒径2
μm)7%、シリコン油(25℃での粘度5mm2 /
s)1%、カーボポール1%、エタノール15%、パラ
オキシ安息香酸エチル0.5%、水75.5%をホモミ
キサーを用いて混合し含浸液を調製した。
2枚重ね合わせ、これにスチールマッチエンボス加工を
施して凹凸複層紙を得た。凹凸複層紙2枚を重ね合わ
せ、その後は実施例1と同様にして4プライの基材シー
ト及びウエットシートを得た。基材シートの坪量、厚み
及び剥離強度を表1に示す。
チールマッチエンボス加工を施して凹凸複層紙を得た。
この凹凸複層紙に所定パターンでヒートシールして2プ
ライの基材シートを得た。その後は実施例1と同様にし
てウエットシートを得た。基材シートの坪量、厚み及び
剥離強度を表1に示す。
基材シートとして用いた。その後は実施例1と同様にし
てウエットシートを得た。基材シートの坪量、厚み及び
剥離強度を表1に示す。
量40g/m2 のスパンレース不織布(コットンシー
ト)を基材シートとして用いた。その後は実施例1と同
様にしてウエットシートを得た。基材シートの坪量、厚
み及び剥離強度を表1に示す。
びPET繊維20%を配合、叩解、異物除去し抄紙を行
い単層紙(坪量30g/m2 )を得た。その後は実施例
1と同様にしてウエットシートを得た。基材シートの坪
量、厚み及び剥離強度を表1に示す。
ウエットシートについて風合い(拭き心地)を以下の基
準で評価し、また集積液保持性を測定した。その結果を
表1に示す。
地良い。 △・・・柔らかくが薄く、清拭時よれる。拭き心地あま
り良くない。 ×・・・薄くてよれる。拭き心地悪い。
施例で得られた基材シートに含浸液を含浸させてなるウ
エットシートは、比較例のウエットシートに比して、風
合い(拭き心地)及び集積液保持性に優れたものである
ことが判る。
有し、拭き心地が良く、使用時によれず、且つ柔軟で風
合いに優れ、十分な液保持性を有するウエットシート用
基材が提供される。
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも1層のシートが親水性繊維を
含有する、異種又は同種の、エンボス加工により凹凸賦
形された2層以上の凹凸シートを重ね合わせ、隣り合う
該凹凸シート同士が接合された領域を有するように該凹
凸シートを部分的に圧着又は融着させてなる多層構造か
らなり、層間の剥離強度が50cN/75mm以上で、
且つ厚みが0.3〜5mmであり、前記エンボス加工に
より凹凸賦形されているウェットシート用基材。 - 【請求項2】 少なくとも1層のシートが親水性繊維を
含有する、異種又は同種の凹凸賦形された2層以上の凹
凸シートを重ね合わせ、隣り合う該凹凸シート同士が接
合された領域を有するように該凹凸シートを部分的に圧
着又は融着させてなる多層構造からなり、層間の剥離強
度が50cN/75mm以上で、且つ厚みが0.3〜5
mmであり、凹凸賦形されているウェットシート用基材
であって、 セルロース系繊維及び熱可塑性樹脂からなる繊維を含有
する異種のシートを2枚重ね合わせ凹凸賦形された前記
凹凸シートを、同種のシート同士が対向するように重ね
合わせ、部分的に圧着又は融着させてなるウェットシー
ト用基材。 - 【請求項3】 前記対向する2枚のシートにおける熱可
塑性樹脂からなる繊維の割合が、最外層に位置する2枚
のシートにおける熱可塑性樹脂からなる繊維の割合より
も高い請求項2記載のウェットシート用基材。 - 【請求項4】 乾燥重量の2.75倍の含浸液を含浸さ
せた100mm×150mmの大きさ前記ウェットシー
ト用基材を30枚積み重ね、24時間放置した後の最上
部から5枚の前記ウェットシート用基材の含水率の平均
値(%)と最下部から5枚の前記ウェットシート用基材
の含水率の平均値(%)との差(後者−前者)が30以
下である請求項1〜3の何れかに記載のウェットシート
用基材。 - 【請求項5】 前記ウェットシート用基材の一方の表面
と他方の表面とでの、液体の含浸若しくは放出、粉体の
担持若しくは被転写面への転写及び/又は拭き取り性能
が略同一である請求項1〜4の何れかに記載のウェット
シート用基材。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れかに記載のウェット
シート用基材に液体が含浸されてなるウェットシート。
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