JP3039510B2 - 内燃機関用燃料噴射弁 - Google Patents
内燃機関用燃料噴射弁Info
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Description
射弁に関するものであって、特に噴孔をスリット状とし
て噴霧形状を偏平扇状とする内燃機関用燃料噴射弁に関
する。
射弁において、噴孔をスリット状とすることにより、偏
平扇状の噴霧を形成するようにしたものがある。特開平
3−78562号公報にはこのような内燃機関用燃料噴
射弁が開示されている。この燃料噴射弁のスリット状噴
孔から噴射された燃料により形成された偏平扇状の噴霧
は、濃度むらが小さく、かつ通常の円錐状の噴霧に比べ
て噴霧の表面積が著しく増加するので、ほぼ全ての燃料
が空気と十分に接触するため気化混合が早い。従って、
濃度むらが小さくかつ十分に微粒化した燃料を内燃機関
に供給することができる。
内燃機関用燃料噴射弁の噴孔近傍における拡大断面図で
あり、7aは弁体、7bは噴孔8に連通する半球形状の
燃料溜、7cは弁体7aにより閉鎖可能なノズルシート
部である。噴孔8の燃料噴射方向下流端となる外側開口
は偏平断面とされ、略長方形状のスリット形状を有して
いる。また、噴孔8は幅方向所定角度で燃料を噴射する
ように、噴孔8の幅が内側つまり燃料噴射方向の上流側
に向かって徐々に狭められて略扇形状とされている。こ
こで、噴孔8は弁体7a、燃料溜7bとともに燃料噴射
弁7の中心軸C上、所定の許容範囲内に位置するように
形成されている。許容範囲内とは言っても、その形成位
置には誤差が含まれており、その一例として図15に、
噴孔8が燃料噴射弁7の中心軸Cに対して噴孔8の幅方
向左へ、つまり図面上左方向に偏差Sだけずれて形成さ
れた状態を示す。ここでC′は噴孔8の中心軸である。
弁7の中心軸C上に位置し、燃料溜7bと噴孔8との中
心が一致していると、燃料溜7bの壁面に沿う燃料流F
1は噴孔8に対して左右対称となって噴孔8内に流入す
る。また前述のとおり、燃料溜7bは半球形状としてい
るが、このように燃料溜7bの壁面を球面のような傾斜
形状とすることにより、噴孔8内へ向かう燃料流F1も
傾斜して噴孔8内において幅方向成分を有するため、噴
孔8内の燃料分布が均一となり、噴孔形状に沿った燃料
噴霧を良好に形成することができる。
幅方向にずれて形成されてしまい、燃料溜7bと噴孔8
との中心が一致していないと、燃料溜7bの左側壁面に
沿う燃料流F2と右側壁面に沿う燃料流F3は噴孔8に対
して非対称となり、噴孔8内への流入角が左右で異なっ
てしまう。すると、噴孔8内における燃料の流れが対称
性を失い、噴孔8内の燃料分布が不均一となり、噴孔形
状に沿った燃料噴霧が得られなくなってしまう。スリッ
ト状噴孔により偏平扇状の噴霧を形成する場合、噴霧は
その偏平方向に比較的薄く分布するため、燃料の流れに
は特に均一性が要求され、燃料流れが不均一になると、
噴霧形状が著しく乱れ、噴射された燃料の分布が不均一
となってしまう。また、図15に示すような噴孔8の形
成位置のずれにより、厳密には噴孔8の燃料溜7bへの
開口面積も変化してしまい、燃料流量自体も設定値から
ずれてしまうことから、所望の燃料供給量が得られなく
なってしまう。
スリット状噴孔の中心軸に対して直交する平面からなる
底面とすることにより、または燃料噴射弁本体とは別部
材の先端部にスリット状噴孔と燃料溜とを一体に形成す
ることにより、実質的にあるいは厳密に燃料溜と噴孔と
の位置ずれの発生を防止し、噴孔形状に沿った偏平扇状
の燃料噴霧の形成が可能な内燃機関用燃料噴射弁を提供
することである。
記載の内燃機関用燃料噴射弁は、スリット状噴孔と燃料
溜とを具備し、前記燃料溜内を満たす燃料が前記スリッ
ト状噴孔を介して噴射される内燃機関用燃料噴射弁にお
いて、前記スリット状噴孔は、燃料噴射方向に対して直
交する方向の断面形状が外側開口から内側開口に渡り全
て同一方向に偏平な形状であり、前記燃料溜は、前記ス
リット状噴孔の中心軸に対して直交する平面からなる底
面を有し、前記底面に前記スリット状噴孔の前記内側開
口が形成されていることを特徴とする。
機関用燃料噴射弁は、請求項1に記載の内燃機関用燃料
噴射弁において、前記燃料溜は、前記底面近傍において
前記底面へ向かって断面積が徐々に減少し、前記燃料溜
の中心軸を通り前記スリット状噴孔の偏平方向に垂直な
平面に対して対称な形状を有することを特徴とする。
機関用燃料噴射弁は、請求項2に記載の内燃機関用燃料
噴射弁において、前記燃料溜は、前記底面が円形状であ
るように、略球帯形状であり、前記底面の直径は、前記
スリット状噴孔の前記内側開口の偏平方向長さよりも大
きくされていることを特徴とする。
機関用燃料噴射弁は、請求項1又は2に記載の内燃機関
用燃料噴射弁において、燃料噴射弁本体とは別部材の先
端部材が前記燃料噴射弁本体に取り付けられ、前記先端
部材には前記燃料溜の底面と前記スリット状噴孔とが形
成されていることを特徴とする。
機関用燃料噴射弁は、スリット状噴孔と燃料溜とを具備
し、前記燃料溜内を満たす燃料が前記スリット状噴孔を
介して噴射される内燃機関用燃料噴射弁において、前記
スリット状噴孔は、燃料噴射方向に対して直交する方向
の断面形状が外側開口から内側開口に渡り全て同一方向
に偏平な形状であり、前記燃料溜の壁面に前記スリット
状噴孔の前記内側開口が形成され、燃料噴射弁本体とは
別部材の先端部分が前記燃料噴射弁本体に取り付けら
れ、前記先端部分には前記燃料溜の少なくとも一部がプ
レスによってプレス成形されていると共に前記スリット
状噴孔が前記プレスによって打ち抜き成形されているこ
とを特徴とする。
機関用燃料噴射弁は、請求項5に記載の内燃機関用燃料
噴射弁において、前記スリット状噴孔は、前記外側開口
から前記内側開口へ向けて偏向方向幅が徐々に小さくさ
れていることを特徴とする。また、本発明による請求項
7に記載の内燃機関用燃料噴射弁は、請求項5に記載の
内燃機関用燃料噴射弁において、前記スリット状噴孔
は、前記外側開口から前記内側開口へ向けて偏向方向幅
が徐々に小さくされ、前記内側開口近傍において前記偏
平方向幅及び断面積が一定とされていることを特徴とす
る。
内燃機関用燃料噴射弁7が取り付けられた筒内噴射式火
花点火内燃機関を示す概略断面図である。同図におい
て、1は吸気ポート、2は排気ポートである。吸気ポー
ト1は吸気弁3を介して、排気ポート2は排気弁4を介
して、それぞれ気筒内へ通じている。5はピストン、5
aはピストン5の頂面に形成された凹状の燃焼室であ
り、6は燃焼室上部に配置された点火プラグである。燃
料噴射弁7は、気筒内へ直接的に燃料を噴射するもので
ある。
拡大断面図であり、図3は図2のA矢視図である。これ
らの図において、7aは弁体、7bは噴孔8に連通する
燃料溜、7cは弁体7aにより閉鎖可能なノズルシート
部である。弁体7aが引き上げられている時にだけ、高
圧の燃料がノズルシート部7cを介して燃料溜7bへ供
給され、燃料溜7b内の燃料圧力が高められて噴孔8か
ら燃料噴射が実施される。
口は偏平断面とされ、高さhに比較して偏平方向に大き
な幅w1を有する略長方形状のスリット形状を有してい
る。また、噴孔8は、幅方向所定角度θで燃料を噴射す
るように、噴孔の幅が内側つまり燃料噴射方向の上流側
に向かって徐々に狭められて略扇形状とされていて、燃
料噴射方向上流端となる内側開口も偏平断面とされ、高
さh、幅w2を有する略長方形断面にて燃料溜7bに連
通している。また、扇形状の幅方向所定角度θ内の各噴
射方向において、噴孔8の高さは略一様となっている。
燃料溜7bの側壁面7dは燃料噴射における幅方向所定
角度θの中心つまり噴孔8の扇形状の頂点7eを中心と
する半球形状とされ、これにより、燃料溜7b内の燃料
圧力は、噴孔8各部における噴射方向に等しく作用する
ようになっている。また、燃料溜7bの底部は、噴孔8
の内側開口の幅w2よりも大きな直径w3を有し、燃料
噴射方向の中心軸に対して直交する、換言すれば、噴孔
8の扇形状の頂角の二等分線に対して直交する円形の平
面からなる底面7fとされている。
8から噴射される燃料は、図1及び図2に示すように、
噴孔8の高さhに相当する比較的厚さの薄い偏平扇形状
の噴霧となり、ほぼ全ての燃料が気筒内の吸気と十分に
接触するため、良好に微粒化する。また、燃料溜7b底
部が噴孔8の内側開口の幅w2よりも大きな直径w3を
有する平面からなる底面7fとされ、この底面7f内に
噴孔8の内側開口が形成されている。この噴孔内側開口
の幅w2と燃料溜底面の直径w3との差を、噴孔形成位
置における誤差の許容範囲以上としておけば、噴孔8の
中心軸と燃料溜7bの中心軸が一致している場合は勿論
のこと、噴孔8の形成位置がずれて、噴孔8の中心軸と
燃料溜7bの中心軸が一致しない場合においても、噴孔
8の内側開口は必ず平面からなる燃料溜7bの底面7f
内に開口することになる。これにより、噴孔8の内側開
口の周囲には必ず平面からなる底面7fが存在し、燃料
溜7bの壁面に沿う燃料流Fは球面状の側壁面7dから
底面7fの平面に至り噴孔8内へ流入する。従って、噴
孔8内への流入角は何れの部位においても燃料溜7bの
底面7fの平面により一様に規制され、一定となる。こ
のため、噴孔8の形成位置にずれがあっても、噴孔8内
への燃料流入角が変わることがなく、噴孔8内の燃料分
布が均一となり、噴孔形状に沿った燃料噴霧を形成する
ことができるようになる。
からなる燃料溜7bの底面7f内に開口することになる
ので、噴孔8の形成位置に誤差が生じても、噴孔8の内
側開口の断面積は一定であり、燃料噴射量も一定とな
る。
式火花点火内燃機関に使用すれば、成層燃焼のための圧
縮行程噴射において、ピストン5頂面の燃焼室5a内に
向けて十分に霧化した濃度ばらつきの少ない所定量の燃
料噴霧を供給することができ、成層燃焼をより安定なも
のとすることができる。また、燃料噴霧の厚さが薄いた
め、噴射した燃料の燃焼室内への導入割合を高めること
ができ、これにより比較的多量の燃料を燃焼室内に導入
できるため、成層燃焼領域を高負荷側へ拡大することが
できる。
用燃料噴射弁の噴孔近傍における拡大断面図であり、図
5は図4のB矢視図である。これらの図において、弁体
7a、燃料溜7b、ノズルシート部7cは基本的に第1
実施形態の内燃機関用燃料噴射弁と同一であるので、説
明は省略する。
れるが、本実施形態においては、高さhに対して外側開
口の幅w1と内側開口の幅w2がともに等しく、燃料噴
射方向に対して噴孔断面形状が一定の略長方形状のスリ
ット形状を有しており、燃料噴射方向における噴孔長さ
はごく短くされる。噴孔9の燃料噴射方向上流端となる
内側開口は、高さh、幅w2を有する略長方形断面にて
燃料溜7bに連通している。また、燃料溜7bの側壁面
7dは半球形状とされ、これにより、燃料溜7b内の燃
料圧力は、噴孔9各部における噴射方向に等しく作用す
るようになっている。一方、燃料溜7bの底部は、噴孔
9の内側開口の幅w2よりも大きな直径w3を有し、燃
料噴射方向の中心軸に対して直交する円形の平面からな
る底面7fとされている。本実施形態においては、燃料
噴射方向における噴孔長さを短くしているので、噴孔自
体が扇形状とされていなくとも、燃料溜7bの側壁面7
dの半球形状の中心を頂点7eとし、噴孔9の外側開口
の幅w1で規定される角度θの扇形状で燃料が噴射され
る。
9から噴射される燃料は、噴孔9の高さhに相当する比
較的厚さの薄い偏平扇形状の噴霧となり、ほぼ全ての燃
料が気筒内の吸気と十分に接触するため、良好に微粒化
する。また、燃料溜7b底部が噴孔9の内側開口の幅w
2よりも大きな直径w3を有する平面からなる底面7f
とされ、この底面7f内に噴孔9の内側開口が形成され
ている。この噴孔内側開口の幅w2と燃料溜底面の直径
w3との差を、噴孔形成位置における誤差の許容範囲以
上としておけば、噴孔9の中心軸と燃料溜7bの中心軸
が一致している場合は勿論のこと、噴孔9の形成位置が
ずれて、噴孔9の中心軸と燃料溜7bの中心軸が一致し
ない場合においても、噴孔9の内側開口は必ず平面から
なる燃料溜7bの底面7f内に開口することになる。こ
れにより、噴孔9の内側開口の周囲には必ず平面からな
る底面7fが存在し、燃料溜7bの壁面に沿う燃料流F
は球面状の側壁面7dから底面7fの平面に至り噴孔9
内へ流入する。従って、噴孔9内への流入角は何れの部
位においても燃料溜7bの底面7fの平面により一様に
規制され、一定となる。このため、噴孔9の形成位置に
ずれがあっても、噴孔9内への燃料流入角が変わること
がなく、噴孔9内の燃料分布が均一となり、所定形状の
燃料噴霧を形成することができるようになる。
からなる燃料溜7bの底面7f内に開口することになる
ので、噴孔9の形成位置に誤差が生じても、噴孔9の内
側開口の断面積は一定であり、燃料噴射量も一定とな
る。さらに本実施形態においては、噴孔9は断面積一定
の一様断面形状とされるため、噴孔9の形成が容易にな
るとともに、噴孔9の形成位置が燃料噴射方向つまり図
面上の上下方向に誤差を含んでいる場合においても、噴
孔9の内側開口の断面積に変化が生じないので、燃料噴
射量を所定量に維持することができる。
式火花点火内燃機関に使用すれば、成層燃焼のための圧
縮行程噴射において、ピストン5頂面の燃焼室5a内に
向けて十分に霧化した濃度ばらつきの少ない所定量の燃
料噴霧を供給することができ、成層燃焼をより安定なも
のとすることができる。また、燃料噴霧の厚さが薄いた
め、噴射した燃料の燃焼室内への導入割合を高めること
ができ、これにより比較的多量の燃料を燃焼室内に導入
できるため、成層燃焼領域を高負荷側へ拡大することが
できる。
用燃料噴射弁の噴孔近傍における拡大断面図であり、図
7は図6のC矢視図である。これらの図において、弁体
7a、燃料溜7b、ノズルシート部7cは基本的に前記
各実施形態の内燃機関用燃料噴射弁と同一であるので、
説明は省略する。
れ、高さhに対して外側開口の幅w1と内側開口の幅w
2がともに等しく、燃料噴射方向に対して噴孔断面形状
が一定の略長方形状のスリット形状を有しており、燃料
噴射方向における噴孔長さはごく短くされる。ただし、
本実施形態における噴孔9は燃料噴射弁7本体に形成さ
れたものではなく、燃料噴射弁7本体とは別部材の板状
部材からなる表面を平面とした先端部材10に形成され
ている。そして、この噴孔9が形成された先端部材10
が燃料噴射弁7の先端部に溶接により固定されている。
噴孔9の燃料噴射方向上流端となる内側開口は、高さ
h、幅w2を有する略長方形断面にて燃料溜7bに連通
している。また、燃料溜7bの側壁面7dは半球形状と
され、これにより、燃料溜7b内の燃料圧力は、噴孔9
各部における噴射方向に等しく作用するようになってい
る。従って、本実施形態における燃料溜7bの空間は、
燃料溜7bの側壁面7dと先端部材10表面の平面であ
る底面7fとで構成されている。
態と同様に、噴孔9の内側開口の幅w2よりも大きな直
径w3を有し、燃料噴射方向の中心軸に対して直交する
円形の平面からなる底面7fとされている。つまり、本
実施形態においては、燃料噴射弁7本体の先端部に、半
球形状の燃料溜7bが形成されており、かつ、その底部
は直径w3を有する円形断面により開口している。そし
てこの先端部に、内側開口の幅w2の噴孔9が形成さ
れ、その表面が平面とされた先端部材10が組み合わさ
れることにより、燃料溜7bの全体形状が構成されてい
るのである。また、本実施形態においても、燃料噴射方
向における噴孔長さを短くしているので、噴孔自体が扇
形状とされていなくとも、燃料溜7bの側壁面7dの半
球形状の中心を頂点7eとし、噴孔9の外側開口の幅w
1で規定される角度θの扇形状で燃料が噴射される。
9から噴射される燃料は、噴孔9の高さhに相当する比
較的厚さの薄い偏平扇形状の噴霧となり、ほぼ全ての燃
料が気筒内の吸気と十分に接触するため、良好に微粒化
する。また、燃料溜7b底部が噴孔9の内側開口の幅w
2よりも大きな直径w3を有する平面からなる底面7f
とされ、この底面7f内に噴孔9の内側開口が形成され
ている。この噴孔内側開口の幅w2と燃料溜底面の直径
w3との差を、噴孔形成位置における誤差の許容範囲以
上としておけば、噴孔9の中心軸と燃料溜7bの中心軸
が一致している場合は勿論のこと、噴孔9の形成位置が
ずれて、噴孔9の中心軸と燃料溜7bの中心軸が一致し
ない場合においても、噴孔9の内側開口は必ず平面から
なる燃料溜7bの底面7f内に開口することになる。こ
れにより、噴孔9の内側開口の周囲には必ず平面からな
る底面7fが存在し、燃料溜7bの壁面に沿う燃料流F
は球面状の側壁面7dから底面7fの平面に至り噴孔9
内へ流入する。従って、噴孔9内への流入角は何れの部
位においても燃料溜7bの底面7fの平面により一様に
規制され、一定となる。このため、噴孔9の形成位置に
ずれがあっても、噴孔9内への燃料流入角が変わること
がなく、噴孔9内の燃料分布が均一となり、所定形状の
燃料噴霧を形成することができるようになる。
からなる燃料溜7bの底面7f内に開口することになる
ので、噴孔9の形成位置に誤差が生じても、噴孔9の内
側開口の断面積は一定であり、燃料噴射量も一定とな
る。また、噴孔9は断面積一定の一様断面形状とされる
ため、噴孔9の形成が容易になるとともに、噴孔9の形
成位置が燃料噴射方向つまり図面上の上下方向に誤差を
含んでいる場合においても、噴孔9の内側開口の断面積
に変化が生じないので、燃料噴射量を所定量に維持する
ことができる。
側壁面7dと平面からなる底面7fとからなる燃料溜7
bを、燃料噴射弁7本体と噴孔9が形成された先端部材
10との組合せ構造により構成するようにしているの
で、燃料噴射弁7本体側には半球形状の燃料溜7bを形
成するだけで良く、製造が容易となる。また、このこと
から、燃料溜7bの全体形状の寸法精度を向上できる。
式火花点火内燃機関に使用すれば、成層燃焼のための圧
縮行程噴射において、ピストン5頂面の燃焼室5a内に
向けて十分に霧化した濃度ばらつきの少ない所定量の燃
料噴霧を供給することができ、成層燃焼をより安定なも
のとすることができる。また、燃料噴霧の厚さが薄いた
め、噴射した燃料の燃焼室内への導入割合を高めること
ができ、これにより比較的多量の燃料を燃焼室内に導入
できるため、成層燃焼領域を高負荷側へ拡大することが
できる。
用燃料噴射弁の噴孔近傍における拡大断面図であり、図
9は図8のD矢視図である。これらの図において、弁体
7a、ノズルシート部7cは基本的に前記各実施形態の
内燃機関用燃料噴射弁と同一であるので、説明は省略す
る。
れ、高さhに対して幅w1を有する燃料噴射方向に対し
て噴孔断面形状が一定の略長方形状のスリット形状を有
しており、燃料噴射方向における噴孔長さはごく短くさ
れる。また、噴孔9は燃料噴射弁7本体に形成されたも
のではなく、燃料噴射弁7本体とは別部材の板状部材か
ら形成された先端部材10に設けられている。そして、
本実施形態においては、燃料溜7bを形成する半球形状
の側壁面7dも同様にこの先端部材10に設けられてお
り、噴孔9は燃料溜7bに連通している。つまり、噴孔
9と燃料溜7bとが燃料噴射弁7本体とは別部材の先端
部材10に一体に形成され、この先端部材10が燃料噴
射弁7の先端部に溶接により固定されている。
の側壁面7dが半球形状とされているため、燃料溜7b
内の燃料圧力は、噴孔9各部における噴射方向に等しく
作用するようになっている。また、燃料噴射方向におけ
る噴孔長さを短くしているので、噴孔自体が扇形状とさ
れていなくとも、燃料溜7bの側壁面7dの半球形状の
中心を頂点7eとし、噴孔9の幅w1で規定される角度
θの扇形状で燃料が噴射される。
9から噴射される燃料は、噴孔9の高さhに相当する比
較的厚さの薄い偏平扇形状の噴霧となり、ほぼ全ての燃
料が気筒内の吸気と十分に接触するため、良好に微粒化
する。また、燃料溜7bと噴孔9とが共通の先端部材1
0に一体に形成されるものであるため、板状部材をプレ
ス成形して燃料溜7b部分を形成するとともに、プレス
により噴孔9部分を打ち抜くなどして先端部材10を形
成することができ、燃料溜7bの中心軸と噴孔9の中心
軸とは必ず一致し、ずれが生じることはない。これによ
り、燃料溜7bの壁面に沿う燃料流Fは球面状の側壁面
7dから噴孔9内へ均一に流入する。従って、噴孔9内
への燃料流入角は何れの部位においても一様になり、噴
孔9内の燃料分布が均一となり、所定形状の燃料噴霧を
形成することができるようになる。
側壁面7dからなる燃料溜7bと噴孔9とが形成された
先端部材10を、燃料噴射弁7の先端部に固定するよう
にしており、燃料溜7bと噴孔9との位置は先端部材の
形成時点において合致せしめられている。従って、先端
部材10の燃料噴射弁7先端部への取り付けにおいて誤
差が生じても、この先端部材10と燃料噴射弁7本体と
の位置ずれは噴霧の形成には実質的に影響を与えない。
このため、燃料噴射弁の製造が容易となる。また、噴孔
9は断面積一定の一様断面形状とされるため、噴孔9の
形成が容易になる。
式火花点火内燃機関に使用すれば、成層燃焼のための圧
縮行程噴射において、ピストン5頂面の燃焼室5a内に
向けて十分に霧化した濃度ばらつきの少ない所定量の燃
料噴霧を供給することができ、成層燃焼をより安定なも
のとすることができる。また、燃料噴霧の厚さが薄いた
め、噴射した燃料の燃焼室内への導入割合を高めること
ができ、これにより比較的多量の燃料を燃焼室内に導入
できるため、成層燃焼領域を高負荷側へ拡大することが
できる。
関用燃料噴射弁の噴孔近傍における拡大断面図であり、
図11は図10のE矢視図である。これらの図におい
て、弁体7a、ノズルシート部7cは基本的に前記各実
施形態の内燃機関用燃料噴射弁と同一であるので、説明
は省略する。
口は偏平断面とされ、高さhに比較して偏平方向に大き
な幅w1を有する略長方形状のスリット形状を有してい
る。また、噴孔8は、幅方向所定角度θで燃料を噴射す
るように、噴孔の幅が内側つまり燃料噴射方向の上流側
に向かって徐々に狭められて略扇形状とされていて、燃
料噴射方向上流端となる内側開口も偏平断面とされ、高
さh、幅w2を有する略長方形断面にて燃料溜7bに連
通している。また、扇形状の幅方向所定角度θ内の各噴
射方向において、噴孔8の高さは略一様となっている。
燃料溜7bの側壁面7dは燃料噴射における幅方向所定
角度θの中心つまり噴孔8の扇形状の頂点7eを中心と
する半球形状とされ、これにより、燃料溜7b内の燃料
圧力は、噴孔8各部における噴射方向に等しく作用する
ようになっている。
れたものではなく、燃料噴射弁7本体とは別部材の板状
部材から形成された先端部材10に設けられている。そ
して、本実施形態においては、燃料溜7bを形成する半
球形状の側壁面7dも同様にこの先端部材10に設けら
れている。つまり、噴孔8と燃料溜7bとが燃料噴射弁
7本体とは別部材の先端部材10に一体に形成され、こ
の先端部材10が燃料噴射弁7の先端部に溶接により固
定されている。
8から噴射される燃料は、噴孔8の高さhに相当する比
較的厚さの薄い偏平扇形状の噴霧となり、ほぼ全ての燃
料が気筒内の吸気と十分に接触するため、良好に微粒化
する。また、燃料溜7bと噴孔8とが共通の先端部材1
0に一体に形成されるものであるため、板状部材にプレ
スにより断面一様の噴孔8部分を打ち抜き、次いで板状
部材をプレス成形して燃料溜7b部分を形成するととも
に噴孔8を扇形状に成形するなどして先端部材10を形
成することができ、燃料溜7bの中心軸と噴孔8の中心
軸とは必ず一致し、ずれが生じることはない。これによ
り、燃料溜7bの壁面に沿う燃料流Fは球面状の側壁面
7dから噴孔8内へ均一に流入する。従って、噴孔8内
への燃料流入角は何れの部位においても一様になり、噴
孔8内の燃料分布が均一となり、所定形状の燃料噴霧を
形成することができるようになる。
側壁面7dからなる燃料溜7bと噴孔8とが形成された
先端部材10を、燃料噴射弁7の先端部に固定するよう
にしており、燃料溜7bと噴孔8との位置は先端部材の
形成時点において合致せしめられている。従って、先端
部材10の燃料噴射弁7先端部への取り付けにおいて誤
差が生じても、この先端部材10と燃料噴射弁7本体と
の位置ずれは噴霧の形成には実質的に影響を与えない。
このため、燃料噴射弁の製造が容易となる。また、噴孔
8を扇形状としているので、噴孔8側部の燃料流れが円
滑となり、偏平扇形状に噴射された燃料噴霧の形状が一
層安定する。
式火花点火内燃機関に使用すれば、成層燃焼のための圧
縮行程噴射において、ピストン5頂面の燃焼室5a内に
向けて十分に霧化した濃度ばらつきの少ない所定量の燃
料噴霧を供給することができ、成層燃焼をより安定なも
のとすることができる。また、燃料噴霧の厚さが薄いた
め、噴射した燃料の燃焼室内への導入割合を高めること
ができ、これにより比較的多量の燃料を燃焼室内に導入
できるため、成層燃焼領域を高負荷側へ拡大することが
できる。
関用燃料噴射弁の噴孔近傍における拡大断面図であり、
図13は図12のG矢視図である。これらの図におい
て、弁体7a、ノズルシート部7cは基本的に前記各実
施形態の内燃機関用燃料噴射弁と同一であるので、説明
は省略する。
口は偏平断面とされ、高さhに比較して偏平方向に大き
な幅w1を有する略長方形状のスリット形状を有してい
る。また、噴孔8は、幅方向所定角度θで燃料を噴射す
るように、噴孔の幅が内側つまり燃料噴射方向の上流側
に向かって徐々に狭められて略扇形状とされていて、燃
料噴射方向上流端となる内側開口も偏平断面とされ、高
さh、幅w2を有する略長方形断面とされている。ま
た、扇形状の幅方向所定角度θ内の各噴射方向におい
て、噴孔8の高さは略一様となっている。燃料溜7bの
側壁面7dは燃料噴射における幅方向所定角度θの中心
つまり噴孔8の扇形状の頂点7eを中心とする半球形状
とされ、これにより、燃料溜7b内の燃料圧力は、噴孔
8各部における噴射方向に等しく作用するようになって
いる。
間には、高さh、幅w2の断面形状一定の通路部8aが
設けられ、この断面積一定の通路部8aを介して噴孔8
と燃料溜7bとが連通している。
弁7本体に形成されたものではなく、燃料噴射弁7本体
とは別部材の板状部材から形成された先端部材10に設
けられている。そして、本実施形態においては、燃料溜
7bを形成する半球形状の側壁面7dも同様にこの先端
部材10に設けられている。つまり、噴孔8、通路部8
aおよび燃料溜7bが燃料噴射弁7本体とは別部材の先
端部材10に一体に形成され、この先端部材10が燃料
噴射弁7の先端部に溶接により固定されている。
8から噴射される燃料は、噴孔8の高さhに相当する比
較的厚さの薄い偏平扇形状の噴霧となり、ほぼ全ての燃
料が気筒内の吸気と十分に接触するため、良好に微粒化
する。また、燃料溜7bと噴孔8および通路部8aとが
共通の先端部材10に一体に形成されるものであるた
め、板状部材をプレス成形して燃料溜7b部分を形成す
るとともにプレスにより断面一様の通路部8a部分を打
ち抜き、次いで扇形状に噴孔8を加工するなどして先端
部材10を形成することができ、燃料溜7bの中心軸と
噴孔8の中心軸とは必ず一致し、ずれが生じることはな
い。これにより、燃料溜7bの壁面に沿う燃料流Fは球
面状の側壁面7dから噴孔8内へ均一に流入する。従っ
て、噴孔8内への燃料流入角は何れの部位においても一
様になり、噴孔8内の燃料分布が均一となり、所定形状
の燃料噴霧を形成することができるようになる。
料溜7bとの連通部に断面積一定の通路部8aが形成さ
れているため、噴孔8への燃料流入量はこの通路部8a
によって規定され、先端部材10への噴孔8の形成の際
に僅かな誤差が生じても、燃料噴射量を所定量に維持す
ることができる。また、本実施形態においては、半球形
状の側壁面7dからなる燃料溜7bと噴孔8とが形成さ
れた先端部材10を、燃料噴射弁7の先端部に固定する
ようにしており、燃料溜7bと噴孔8との位置は先端部
材の形成時点において合致せしめられている。従って、
先端部材10の燃料噴射弁7先端部への取り付けにおい
て誤差が生じても、この先端部材10と燃料噴射弁7本
体との位置ずれは噴霧の形成には実質的に影響を与えな
い。このため、燃料噴射弁の製造が容易となる。また、
噴孔8を扇形状としているので、噴孔8側部の燃料流れ
が円滑となり、偏平扇形状に噴射された燃料噴霧の形状
が一層安定する。
式火花点火内燃機関に使用すれば、成層燃焼のための圧
縮行程噴射において、ピストン5頂面の燃焼室5a内に
向けて十分に霧化した濃度ばらつきの少ない所定量の燃
料噴霧を供給することができ、成層燃焼をより安定なも
のとすることができる。また、燃料噴霧の厚さが薄いた
め、噴射した燃料の燃焼室内への導入割合を高めること
ができ、これにより比較的多量の燃料を燃焼室内に導入
できるため、成層燃焼領域を高負荷側へ拡大することが
できる。
たが、必ずしも半球状に限るものではなく、例えば燃料
溜の中心軸に対して対称な傾斜平面など、適宜の形状を
選択できる。
を具備し、燃料溜内を満たす燃料がスリット状噴孔を介
して噴射される内燃機関用燃料噴射弁においては、燃料
噴射弁本体に燃料溜及び噴孔を切削加工する場合には、
燃料溜の中心軸と噴孔の中心軸とを正確に一致させるこ
とは困難であり、ずれが生じる可能性がある。それによ
り、燃料噴射方向に対して直交する方向の断面形状が外
側開口から内側開口に渡り全て同一方向に偏平な形状で
あるスリット状噴孔においては、燃料溜の側面から直接
的にスリット状噴孔の内側開口へ偏平方向に流入する二
つの対向燃料流速に差が発生して噴孔内の燃料分布が不
均一となり、噴孔形状に沿った燃料噴霧を形成すること
ができなくなる。しかしながら、本発明による一つの内
燃機関用燃料噴射弁によれば、燃料溜は、スリット状噴
孔の中心軸に対して直交する平面からなる底面を有し、
この底面にスリット状噴孔の内側開口が形成されている
ために、燃料溜の中心軸とスリット状噴孔の中心軸とに
ずれが生じても、燃料溜の側面から直接的ではなく燃料
溜のこの底面を介してスリット状噴孔の内側開口へ燃料
が流入するために、内側開口へ偏平方向に流入する二つ
の対向燃料流速は等しくなり、噴孔形状に沿った燃料噴
霧を形成することが可能となる。また、本発明によるも
う一つの内燃機関用燃料噴射弁によれば、燃料噴射弁本
体とは別部材の先端部分が前記燃料噴射弁本体に取り付
けられ、この先端部分には燃料溜の少なくとも一部がプ
レスによってプレス成形されていると共にスリット状噴
孔がこのプレスによって打ち抜き成形されているため
に、燃料溜の一部とスリット状噴孔とは同時加工され、
燃料溜の中心軸とスリット状噴孔の中心軸とにずれが生
じることはなく、スリット状噴孔の内側開口へ偏平方向
に流入する二つの対向燃料流速は、等しくなり、噴孔形
状に沿った燃料噴霧を形成することが可能となる。
が取り付けられた筒内噴射式火花点火内燃機関を示す概
略断面図である。
図である。
の噴孔近傍における拡大断面図である。
の噴孔近傍における拡大断面図である。
の噴孔近傍における拡大断面図である。
弁の噴孔近傍における拡大断面図である。
弁の噴孔近傍における拡大断面図である。
における拡大断面図である。
における拡大断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 スリット状噴孔と燃料溜とを具備し、前
記燃料溜内を満たす燃料が前記スリット状噴孔を介して
噴射される内燃機関用燃料噴射弁において、前記スリッ
ト状噴孔は、燃料噴射方向に対して直交する方向の断面
形状が外側開口から内側開口に渡り全て同一方向に偏平
な形状であり、前記燃料溜は、前記スリット状噴孔の中
心軸に対して直交する平面からなる底面を有し、前記底
面に前記スリット状噴孔の前記内側開口が形成されてい
ることを特徴とする内燃機関用燃料噴射弁。 - 【請求項2】 前記燃料溜は、前記底面近傍において前
記底面へ向かって断面積が徐々に減少し、前記燃料溜の
中心軸を通り前記スリット状噴孔の偏平方向に垂直な平
面に対して略対称な形状を有することを特徴とする請求
項1に記載の内燃機関用燃料噴射弁。 - 【請求項3】 前記燃料溜は、前記底面が円形状である
ように、略球帯形状であり、前記底面の直径は、前記ス
リット状噴孔の前記内側開口の偏平方向長さよりも大き
くされていることを特徴とする請求項2に記載の内燃機
関用燃料噴射弁。 - 【請求項4】 燃料噴射弁本体とは別部材の先端部材が
前記燃料噴射弁本体に取り付けられ、前記先端部材には
前記燃料溜の底面と前記スリット状噴孔とが形成されて
いることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関
用燃料噴射弁。 - 【請求項5】 スリット状噴孔と燃料溜とを具備し、前
記燃料溜内を満たす燃料が前記スリット状噴孔を介して
噴射される内燃機関用燃料噴射弁において、前記スリッ
ト状噴孔は、燃料噴射方向に対して直交する方向の断面
形状が外側開口から内側開口に渡り全て同一方向に偏平
な形状であり、前記燃料溜の壁面に前記スリット状噴孔
の前記内側開口が形成され、燃料噴射弁本体とは別部材
の先端部分が前記燃料噴射弁本体に取り付けられ、前記
先端部分には前記燃料溜の少なくとも一部がプレスによ
ってプレス成形されていると共に前記スリット状噴孔が
前記プレスによって打ち抜き成形されていることを特徴
とする内燃機関用燃料噴射弁。 - 【請求項6】 前記スリット状噴孔は、前記外側開口か
ら前記内側開口へ向けて偏向方向幅が徐々に小さくされ
ていることを特徴とする請求項5に記載の内燃機関用燃
料噴射弁。 - 【請求項7】 前記スリット状噴孔は、前記外側開口か
ら前記内側開口へ向けて偏向方向幅が徐々に小さくさ
れ、前記内側開口近傍において前記偏平方向幅及び断面
積が一定とされていることを特徴とする請求項5に記載
の内燃機関用燃料噴射弁。
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