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JP3038116B2 - ジョイントコネクタ - Google Patents

ジョイントコネクタ

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JP3038116B2
JP3038116B2 JP6144791A JP14479194A JP3038116B2 JP 3038116 B2 JP3038116 B2 JP 3038116B2 JP 6144791 A JP6144791 A JP 6144791A JP 14479194 A JP14479194 A JP 14479194A JP 3038116 B2 JP3038116 B2 JP 3038116B2
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connector
mounting bracket
engagement portion
joint connector
end side
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芳伸 関
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R31/00Coupling parts supported only by co-operation with counterpart
    • H01R31/06Intermediate parts for linking two coupling parts, e.g. adapter
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/405Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/73Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両側から相手コネクタ
を接続することのできるジョイントコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図17は実開昭56−115878号公
報に記載の従来のジョイントコネクタ1の分解斜視図で
ある。このジョイントコネクタ1は、一端側及び他端側
に相手コネクタとの接続部2A、2Bを有するコネクタ
ハウジング2と、このコネクタハウジング2内に収容さ
れたブスバー3、4とから構成されている。
【0003】この場合の一方のブスバー3は、一端側に
延びる1本のベース端子部5と、他端側に延びる2本の
分岐端子部6を有するものであり、他方のブスバー4
は、一端側に延びる1本のベース端子部5と、他端側に
延びる3本の分岐端子部6を有するものである。これら
ブスバー3、4は、コネクタハウジング2内に左右に並
んで収容固定され、分岐端子部6が、コネクタハウジン
グ2の他端側の接続部2B内にて左右一列に配列されて
いる。
【0004】左右に並んだブスバー3、4は、互いに異
なる形状のものであると共に、各々が一端側と他端側で
異なる形状のものである。したがって、一端側から接続
部2Aを見た場合(矢印A方向から見た場合)は、図1
8(a)に示すようにベース端子部5が配列され、他端
側から接続部2Bを見た場合(矢印B方向から見た場
合)は、図18(b)に示すように分岐端子部6が配列
され、各接続部2A、2B側において異なる端子部の配
列となっている。なお、図18においては、ブスバー
3、4とベース端子部5、分岐端子部6の位置関係が分
かるように、ブスバー3、4を実線で示し、見える側の
各端子部5、6を黒塗りで示してある。
【0005】このように構成されたジョイントコネクタ
1は、図19に示すように、各接続部2A、2Bに相手
コネクタ7、8を差し込むことで、所定の電気接続状態
を達成する。
【0006】図20は正しく接続された場合の電気接続
状態を示す。一方の相手コネクタ7は接続部2A側に接
続され、相手コネクタ7の端子部7aとベース端子部5
が接触している。また、他方の相手コネクタ8は接続部
2B側に接続され、相手コネクタ8の端子部8a〜8e
と分岐端子部6が接触している。
【0007】そして、これにより、相手コネクタ8側の
端子部8a〜8cが相互に導通し、端子部8d、8eが
共に相手コネクタ7側の端子部7aに導通する電気回路
が形成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
両側から相手コネクタ7、8を差し込むことのできるジ
ョイントコネクタ1では、相手コネクタ7、8を逆に接
続してしまう可能性がある。正しく接続した場合は、図
20に示すような正しい電気回路が成立するが、逆に接
続した場合は、図21に示すように、正しい電気回路が
成立しなくなる。即ち、相手コネクタ8側の端子部8a
〜8cは相互に導通した状態にならず、端子部8d、8
eは共に相手コネクタ7側の端子部7aと導通しなくな
る。
【0009】本発明は、上記事情を考慮し、相手コネク
タをコネクタハウジングのどちら側に接続しても、同一
の電気接続状態を確保することができ、しかも、どちら
側からも同じ条件で車両側に取付固定することのできる
ジョイントコネクタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のジョイ
ントコネクタは、一端側及び他端側に相手コネクタとの
接続部を有するコネクタハウジングと、このコネクタハ
ウジング内に収容され前記一端側及び他端側に対称に延
びた複数の分岐端子部を有しかつ前記一端側及び他端側
から見た場合左右対称となるように配置されたブスバー
とからなるジョイントコネクタであって、前記コネクタ
ハウジングに、前記一端側から板状の取付ブラケットを
差し込み係合可能な第1の差し込み係合部と、前記他端
側から前記取付ブラケットを差し込み係合可能な第2の
差し込み係合部とを設けたことを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載のジョイ
ントコネクタであって、前記第1の差込み係合部と第2
の差込み係合部が、前記コネクタハウジングの同一外側
面に対象配置されていることを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項2記載のジョイ
ントコネクタであって、前記第1の差込み係合部と第2
の差込み係合部がそれぞれ、前記取付ブラケットの差込
みガイドとなる一対のガイドレールと、該一対のガイド
レール間に配置された可撓アームと、該可撓アームに設
けられ前記取付ブラケットに形成された係止孔と係合す
ることにより取付ブラケットを抜け止めする係合突起
と、前記取付ブラケットの差込み限界を定めるストッパ
壁とを備えていることを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項3記載のジョイ
ントコネクタであって、前記第1の差込み係合部のガイ
ドレールと、前記第2の差込み係合部のガイドレールと
が、連続して一体に形成されていることを特徴とする。
【0014】請求項5の発明は、請求項3又は4記載の
ジョイントコネクタであって、前記第1の差込み係合部
の係合突起と第2の差込み係合部の係合突起とが、前記
一端側又は他端側から見た場合、互いに重ならない位置
にあることを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1の発明では、ブスバーの分岐端子部が
一端側及び他端側に対称に延びかつブスバー自体が左右
対称に配置されているので、コネクタハウジングの一端
側の接続部でも、他端側の接続部でも、分岐端子部の配
列(電気的な経路を含めた配列)が等しくなる。
【0016】そして、コネクタハウジングの一端側に取
付ブラケットが位置するときには、この取付ブラケット
を第1の差し込み係合部に対して、相対的に差し込み係
合させることができる。また、コネクタハウジングの他
端側に取付ブラケットが位置するときには、取付ブラケ
ットを第2の差し込み係合部に対して、相対的に差し込
み係合させることができる。従って、コネクタハウジン
グがどちらの向きになっていても、同じように取付ブラ
ケットに対し、ジョイントコネクタを固定することがで
きる。
【0017】請求項2の発明では、コネクタハウジング
の同一外側面に第1、第2の差込み係合部を対称配置し
たので、コネクタハウジングをどちら向きに取付ける場
合でも、全く同じ条件で取付ブラケットに固定できる。
【0018】請求項3の発明では、第1の差込み係合部
あるいは第2の差込み係合部に取付ブラケットを差込む
と、取付ブラケットがガイドレールに案内されて、可撓
アームを撓ませる。そして、係合突起が取付ブラケット
の係止孔に係合することで、取付ブラケットと差込み係
合部が相対的に抜け止めされる。また、取付ブラケット
はストッパ壁でそれ以上の差込みが阻止されるので、取
付ブラケットと差込み係合部とが、差込み方向にも止め
られる。
【0019】請求項4の発明では、ガイドレールが一体
化されているので、差込み係合部の形状が単純化する。
【0020】請求項5の発明では、第1、第2の差込み
係合部の各係合突起が重ならない位置にあるので、係合
突起を成形するための型が一端側又は他端側に簡単に抜
けるようになる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0022】図1は実施例として用いるジョイントコネ
クタ11の分解斜視図、図4は図1のIV−IV断面図
である。このジョイントコネクタ11は、片側12極、
合計24極のもので、一端側及び他端側に相手コネクタ
を差し込むための接続口(接続部)12A、12Bを有
し、中央部に仕切壁12Cを有するコネクタハウジング
12と、このコネクタハウジング12内に収容され、前
記仕切壁12Cに各中央部が埋設固定された6個の同形
状のブスバー13とから構成されている。
【0023】ブスバー13は、上下2段にそれぞれ3個
ずつ、図1中矢印LRで示す左右方向に対称に配列さ
れ、それぞれが図2にも示すように、一端側及び他端側
に対称に2本ずつ延びた分岐端子部13aを有してい
る。したがって、一端側から見た場合(図1中矢印A方
向から見た場合)も、他端側から見た場合(図1中矢印
B方向から見た場合)も、図3に示すように、ブスバー
13の分岐端子部13aの配列は、その電気的な経路も
含めて全く同じになる。
【0024】なお、ブスバー13は、予め成形型内に組
み込んでコネクタハウジング12をインサート成形する
ことで、定位置に固定されている。この場合、固定力を
確保するために、ブスバー13の中央部の分岐端子部1
3aの根元には孔15が開けられている。孔15の代わ
りに突起等を設けてもよい。また、ブスバー13をイン
サート成形するのではなく、コネクタハウジング12を
成形した後、ブスバー13を挿入し、周知の係合手段等
を用いて固定しても勿論よい。また、コネクタハウジン
グ12には、相手コネクタに対する案内部及びロック部
16が備わっている。
【0025】このように構成されたジョイントコネクタ
11は、図5に示すように、各接続口12A、12Bに
相手コネクタ17、18を差し込むことで、所定の電気
接続状態を達成する。図6と図7は、各接続口12A、
12Bに相手コネクタ17、18を逆に差し込んだ場合
の電気接続状態を示している。
【0026】図6では、一方の相手コネクタ17を一端
側の接続口12Aに差し込み、他方の相手コネクタ18
を他端側の接続口12Bに差し込んでいる。これによ
り、一方の相手コネクタ17の端子部17a〜17e
と、他方の相手コネクタ18の端子部18a〜18d、
18fとの導通関係は次のようになる。ここでは導通し
ていることを「=」で表し、各端子部は符号のみで示し
てある。但し、端子部の符号は、左から順番にアルファ
ベットを付して示してある。
【0027】 17a=17b=18f 17c=17d=18c=18d 17e=18a=18b 図7では、一方の相手コネクタ17を他端側の接続口1
2Bに差し込み、他方の相手コネクタ18を一端側の接
続口12Aに差し込んでいる。この場合の導通関係は次
のようになる。
【0028】 17a=17b=18f 17c=17d=18c=18d 17e=18a=18b したがって、どちらの接続口12A、12Bに相手コネ
クタ17、18を差し込んだ場合にも、全く同じ電気接
続状態が得られる。よって、間違って接続しても問題を
生じない。また、相手側コネクタの種類を統一すること
もできる。さらに、ブスバー13の形状や配置が左右対
称であり、かつ一端側及び他端側で対称形状になってい
るので、インサート成形した場合にも、樹脂の収縮や歪
みの均一化を図ることができ、分岐端子部13aの位置
精度が高まる。
【0029】なお、上記実施例においては、ブスバー1
3として、両側に2本ずつ分岐端子部13aを延ばした
4ピンタイプのものを用いたが、ブスバーの種類はこれ
に限らない。図8は、両側に3本ずつ分岐端子部23a
を有した6ピンタイプのブスバー23を示している。ま
た、図9は、両側に6本ずつ分岐端子部23aを有した
12ピンタイプのブスバー33を示している。
【0030】図10(a)〜(d)は、以上3種類のブ
スバー13、23、33を適当に組み合わせて構成した
他の実施例のジョイントコネクタ21、31、41、5
1の概略正面図を示す。
【0031】図(a)は6ピンタイプのブスバー23を
上下各2個ずつ配置した例を示す。図(b)は上段に6
ピンタイプのブスバー23を2個配置し、下段に4ピン
タイプのブスバー13を3個配置した例を示す。図
(c)は12ピンタイプのブスバー33を上下各1個ず
つ配置した例を示す。図(d)は上段に12ピンタイプ
のブスバー33を1個配置し、下段に6ピンタイプのブ
スバー23を2個配置した例を示す。
【0032】いずれの場合も、ブスバー13、23、3
3の各分岐端子部13a、23a、33aの電気経路を
含めた配列が左右対称となっている。これにより、上記
実施例と同様に、どちらの接続口12A、12Bに相手
コネクタ17、18を差し込んでも、同じ電気接続状態
が成立するという効果が得られる。
【0033】なお、ここで例示した以外の組み合わせを
実現してもよいし、極数を変更してもよい。また、本発
明は、雌型コネクタでも雄型コネクタでも適用できる。
【0034】次に、このように構成したジョイントコネ
クタを、車両側に固定する場合の例について説明する。
【0035】通常、ジョイントコネクタは任意の手段を
用いて車両側に固定するが、その場合、図11に示すよ
うな取付手段を用いてジョイントコネクタを固定するこ
とが多い。ここでは、ジョイントコネクタ11を例にと
って述べる。
【0036】図11は、ジョイントコネクタ11のコネ
クタハウジング12の外側面に、片差込み型の差込み係
合部70を設けた場合の例を示している。図11におい
て、72は、車体側に上向きに固定された帯板状の取付
ブラケット(取付部材)である。
【0037】差込み係合部70は、取付ブラケット12
を差込むための差込み口74と、差込み限界を定めるス
トッパ壁76とを有している。差込み口74はストッパ
壁76と対向した位置にあり、差込み口74の両側に
は、取付ブラケット72をガイドするための左右一対の
ガイドレール78が設けられている。ガイドレール78
の長さ方向の途中には、両ガイドレール78、78間に
渡された連結板80が配置され、その連結板80の中央
に帯板状の可撓アーム82が突設されている。可撓アー
ム82の自由端側の内面には、図12に示すような係合
突起84が形成され、この係合突起84が取付ブラケッ
ト72の係止孔73と係合するようになっている。
【0038】この片差込み型の差込み係合部70は、こ
こでは差込み口74をコネクタハウジング12の一端側
の接続口12Aと揃えた向きで配置されており、この差
込み係合部70の差込み口74に、取付ブラケット72
を一端側から差込むことにより、図12に示すように取
付ブラケット72と係合させることができる。
【0039】ところで、片差込み型の差込み係合部70
は、一方の向きからのみ、取付ブラケット72を差込み
係合させる構造のものであるから、図11(a)に示す
ように、差込み係合部70の向きと、取付ブラケット7
2の向きが一致している場合は、両者を係合させること
ができるが、図11(b)に示すように、差込み係合部
70の向きと、取付ブラケット72の向きが一致してい
ない場合は、両者を係合させることができない。
【0040】もちろん、図11(b)に示す状態でも、
ジョイントコネクタ11側を反転させれば、両者を係合
させることができるが、ワイヤーハーネスの引き出し方
向やワイヤーハーネスの接続手順によっては、それが困
難なことが多い。
【0041】図11(b)の例では、予め一方の相手コ
ネクタ17をジョイントコネクタ11の接続口12Aに
接続した状態で、もう一方の接続口12Bを上に向けて
相手コネクタ18と接続できようにしておく必要がある
から、ジョイントコネクタ11を反転させて、取付ブラ
ケット72に固定することはできない。
【0042】従って、差込み係合部70の向きが間違わ
ないように、予めどちらの相手コネクタ17、18を、
コネクタハウジング12のどちらの接続口12A、12
Bに接続させておくかを決めておく必要がある。そのた
め、例えば図13に示すように、治具60を用いてコネ
クタハウジング12の方向出しを行うことが考えられ
る。治具60には、コネクタハウジング12の入る凹所
62を設けておき、その凹所62の一部に差込み係合部
70のみの入る位置決め凹部64を設けておく。そし
て、差込み係合部70のある側の接続口12Aに、予め
相手コネクタ17を接続するようにする。これにより、
差込み係合部70の向きと、相手コネクタ17の接続側
を容易に一致させることができる。
【0043】しかし、このようにジョイントコネクタ1
1の方向出しを治具60を用いて行うと、どちらの方向
からでも相手コネクタ17、18を差込めるという本ジ
ョイントコネクタ11の本来のメリットを失ってしまう
ことになる。
【0044】そこで、それを解消するために、図14に
示す本発明の実施例としてのジョイントコネクタ101
は、両方から取付ブラケット72を差込み係合させるこ
とのできる両差込み型の差込み係合部110を、コネク
タハウジング12の一外側面に一体的に(樹脂の一体成
形品として)設けたことを特徴としている。
【0045】即ち、この両差込み型の差込み係合部11
0は、一端側(接続口12Aのある側)から取付ブラケ
ット72を差込み係合させることのできる第1の差込み
係合部(第1のスライド係合部)110Aと、他端側
(接続口12Bのある側)から取付ブラケット72を差
込み係合させることのできる第2の差込み係合部(第2
のスライド係合部)110Bとを、一端側および他端側
とで対称的に形成し、どちら側からも同じ条件で、取付
ブラケット72を差込み係合できるようにしたものであ
る。
【0046】以下これについて詳述する。
【0047】第1の差込み係合部110Aと第2の差込
み係合部110Bは、成形性を良くするために連続して
一体化され、かつ一端側から他端側に延ばされた左右一
対のガイドレール112、112を有している。これら
ガイドレール112、112はそれぞれ断面L字形のも
ので、取付ブラケット72の両側縁をスライドさせるた
めのスライド溝113、113を、コネクタハウジング
12の外壁面との間に確保している。
【0048】一対のガイドレール112、112の長さ
方向両端間にはそれぞれ、第1の差込み係合部110A
の差込み口114Aと、第2の差込み係合部110Bの
差込み口114Bが形成されている。これら差込み口1
14A、114Bは、それぞれコネクタハウジング12
の接続口12A、12Bと同方向を向いていて、それぞ
れの差込み口114A、114Bに対して、取付ブラケ
ット72を差込めるようになっている。
【0049】両ガイドレール112、112の長さ方向
中間部には、それぞれ間隔をおいて第1の差込み係合部
110Aの連結板116と、第2の差込み係合部110
Bの連結板116とが形成されている。各連結板116
は、捩じれ変形可能なように幅の狭い帯板として形成さ
れ、両ガイドレール12に両端がそれぞれ一体化されて
いる。
【0050】また、各連結板116の差込み口114
A、114B側の側縁には、帯板状の可撓アーム118
が一体的に突設されている。可撓アーム118は、それ
自体あるいは連結板116の可撓性も加味されること
で、その自由端が撓み変形するようになっており、その
自由端側の内面には係合突起120が設けられている。
【0051】この係合突起120は、取付ブラケット7
2の係止孔73と係合することにより、取付ブラケット
72の抜けを阻止するためのもので、図15に示すよう
に、差込み口114A、114B側の端面が斜面127
となっていて、取付ブラケット72の進入に応じて、可
撓アーム118を撓ませられるようになっている。
【0052】また、第1の差込み係合部110Aの係合
突起120と、第2の差込み係合部110Bの係合突起
120は、図16に示すように、例えば差込み口114
A側から見た場合に、互いに重ならないように、左右に
位置がずらして形成されている。これは、係合突起12
0の成形型の型抜きを容易にするためである。
【0053】また、ガイドレール112、112の長さ
方向中間位置には、取付ブラケット72の差込み限界を
定めるストッパ壁126が、ガイドレール112、11
2と一体的に形成されている。ストッパ壁126も、型
抜きに支障がない位置に限定的に配置されている。
【0054】次に作用を説明する。
【0055】取付ブラケット72を、第1の差込み係合
部110Aあるいは第2の差込み係合部110Bの差込
み口114A、114Bに差込むと、取付ブラケット7
2がガイドレール112、112に案内されて、可撓ア
ーム118を撓ませる。そして、係合突起120が取付
ブラケット72の係止孔73に係合することで、取付ブ
ラケット72と差込み係合部110A、110Bが抜け
止めされる。この際、取付ブラケット72はストッパ壁
126で止められるので、取付ブラケット72と差込み
係合部110A、110Bとが差込み方向にも止めら
れ、ジョイントコネクタ101が取付ブラケット72に
固定される。図15は、係合した状態を示している。こ
の図では、便宜的に両方の差込み係合部110A、11
0Bに取付ブラケット72が係合している状態を示して
いる。
【0056】このように、どちらの差込み係合部110
A、110Bにも、取付ブラケット72を全く同じ条件
で差込み係合させることができるので、ジョイントコネ
クタ101の取付け方向を全く気にする必要がなくな
る。よって、治具を用いてジョイントコネクタ101の
方向出しを行う必要がなく、どちらの方向からでも相手
コネクタ17、18を接続できるという、本来のメリッ
トを十分に発揮させることができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、コネクタハウジングの一端側及び他端側の接続
部における分岐端子部の配列(電気的な経路を含めた配
列)を等しくすることができ、いずれの接続部に相手コ
ネクタを接続した場合にも、同じ電気接続状態を作り出
すことができる。したがって、接続間違いによる問題を
解消することができる。また、どちらの接続部に対して
も同じ相手コネクタを接続することができるので、相手
コネクタの種類を統一することができ、コストの低減を
図ることができる。また、ブスバーに形成した分岐端子
部が一端側及び他端側に対称に延びており、しかもブス
バーが左右対称となるよう配置されていることにより、
ブスバーを組み込んでコネクタハウジングをインサート
成形した場合にも、樹脂の収縮や歪みの均一化を図るこ
とができ、分岐端子部の位置精度の向上を図ることがで
きる。
【0058】そして、取付ブラケットを第1の差込み係
合部または第2の差込み係合部に差込むことにより、ど
ちらの方向からでもコネクタハウジングを取付ブラケッ
トに固定できる。
【0059】請求項2の発明によれば、コネクタハウジ
ングを一端側から取付ブラケットに係合させる場合も、
コネクタハウジングを他端側から取付ブラケットに係合
させる場合も、全く同じ条件で取付けることができる。
【0060】請求項3の発明によれば、取付ブラケット
を差込み係合部に差込むだけで、確実に取付ブラケット
と差込み係合部とを係合させることができ、取付ブラケ
ットにコネクタハウジングを固定することができる。
【0061】請求項4の発明によれば、第1、第2の差
込み係合部のガイドレールが連続して一体化されている
ので、差込み係合部の形状が単純化し、樹脂による成形
性が良くなる。
【0062】請求項5の発明によれば、型抜きが容易に
なるので、成形性が良く、成形型のコスト低減にも寄与
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いるジョイントコネクタの分解斜視
図である。
【図2】図1のブスバーの平面図である。
【図3】図1におけるブスバー並びに分岐端子部の配列
を示すジョイントコネクタの概略正面図である。
【図4】図1のIV−IV矢視断面図である。
【図5】図1のジョイントコネクタに対して、相手コネ
クタを両側から差し込もうとしている状態を示す斜視図
である。
【図6】図1のジョイントコネクタに対して、相手コネ
クタを接続した場合の各端子部の電気接続状態を示す概
略平面図である。
【図7】図1のジョイントコネクタに対して、相手コネ
クタを逆に接続した場合の各端子部の電気接続状態を示
す概略平面図である。
【図8】本発明で用いるジョイントコネクタに使用する
他の種類のブスバーの平面図である。
【図9】本発明で用いるジョイントコネクタに使用す
る、さらに他の種類のブスバーの平面図である。
【図10】ブスバーの組み合わせによって実現した本発
明で用いる他のジョイントコネクタの概略正面図であっ
て、図3と同様の図であり、(a)は6ピンタイプのブ
スバーを上下各2個ずつ配置した例、(b)は上段に6
ピンタイプのブスバーを2個配置し、下段に4ピンタイ
プのブスバーを3個配置した例、(c)は12ピンタイ
プのブスバーを上下各1個ずつ配置した例、(d)は上
段に12ピンタイプのブスバーを1個配置し、下段に6
ピンタイプのブスバーを2個配置した例をそれぞれ示
す。
【図11】本発明で用いるジョイントコネクタに片差込
み型の差込み係合部を設けた場合の例を示し、(a)は
正しい向きでジョイントコネクタを取付けようとしてい
る状態を示す斜視図、(b)は間違った向きでジョイン
トコネクタを取付けようとしている状態を示す斜視図で
ある。
【図12】図11に示した差込み係合部を取付ブラケッ
トに対して正しく係合させた場合の断面図である。
【図13】図11に示したジョイントコネクタを、治具
によって正しい向きに設定している状態を示す斜視図で
ある。
【図14】両差込み型の差込み係合部を有した本発明の
実施例のジョイントコネクタの外観斜視図である。
【図15】図14に示したジョイントコネクタの差込み
係合部の縦断面図である。
【図16】図14のXIV−XIV矢視断面図である。
【図17】従来のジョイントコネクタの分解斜視図であ
る。
【図18】従来のジョイントコネクタにおけるブスバー
並びに端子部の配列を示す図であり、図(a)は図17
の矢印A方向から見た図、図(b)は図17の矢印B方
向から見た図である。
【図19】従来のジョイントコネクタに対して、相手コ
ネクタを両側から差し込もうとしている状態を示す斜視
図である。
【図20】従来のジョイントコネクタに対して、相手コ
ネクタを正しく接続した場合の各端子部の電気接続状態
を示す概略平面図である。
【図21】従来のジョイントコネクタに対して、相手コ
ネクタを逆に接続した場合の各端子部の電気接続状態を
示す概略平面図である。
【符号の説明】
11,21,31,41,51 ジョイントコネクタ 12 コネクタハウジング 12A,12B 接続口(接続部) 13,23,33 ブスバー 13a,23a,33a 分岐端子部 17,18 相手コネクタ 72 取付ブラケット 73 係止孔 101 ジョイントコネクタ 110A 第1の差込み係合部 110B 第2の差込み係合部 112 ガイドレール 118 可撓アーム 120 係合突起 126 ストッパ壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−36832(JP,A) 特開 昭50−21264(JP,A) 特開 平2−215069(JP,A) 実開 昭56−115878(JP,U) 実開 平5−55718(JP,U) 実開 平3−104506(JP,U) 実開 昭58−99711(JP,U) 実開 昭57−176084(JP,U) 実開 昭57−103679(JP,U) 実開 平6−45287(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 31/02 H01R 31/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側及び他端側に相手コネクタ17、
    18との接続部12A,12Bを有するコネクタハウジ
    ング12と、 このコネクタハウジング12内に収容され前記一端側及
    び他端側に対称に延びた複数の分岐端子部13a,23
    a,33aを有しかつ前記一端側及び他端側から見た場
    合左右対称となるように配置されたブスバー13,2
    3,33とからなるジョイントコネクタ101であっ
    て、 前記コネクタハウジング12に、 前記一端側から板状の取付ブラケット72を差し込み係
    合可能な第1の差し込み係合部110Aと、 前記他端側から前記取付ブラケット72を差し込み係合
    可能な第2の差し込み係合部110Bとを設けたことを
    特徴とするジョイントコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のジョイントコネクタ10
    1であって、 前記第1の差込み係合部110Aと第2の差込み係合部
    110Bが、前記コネクタハウジング12の同一外側面
    に対称配置されていることを特徴とするジョイントコネ
    クタ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のジョイントコネクタ10
    1であって、 前記第1の差込み係合部110Aと第2の差込み係合部
    110Bがそれぞれ、 前記取付ブラケット72の差込みガイドとなる一対のガ
    イドレール112,112と、 該一対のガイドレール112,112間に配置された可
    撓アーム118と、 該可撓アーム118に設けられ前記取付ブラケット72
    に形成された係止孔73と係合することにより取付ブラ
    ケット72を抜け止めする係合突起120と、 前記取付ブラケット72の差込み限界を定めるストッパ
    壁126とを備えていることを特徴とするジョイントコ
    ネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のジョイントコネクタ10
    1であって、 前記第1の差込み係合部110Aのガイドレール112
    と、前記第2の差込み係合部110Bのガイドレール1
    12とが、連続して一体に形成されていることを特徴と
    するジョイントコネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載のジョイントコネク
    タであって、 前記第1の差込み係合部110Aの係合突起120と第
    2の差込み係合部110Bの係合突起120とが、前記
    一端側又は他端側から見た場合、互いに重ならない位置
    にあることを特徴とするジョイントコネクタ。
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