JP3036122B2 - 側面衝突用エアバッグユニットの取付構造 - Google Patents
側面衝突用エアバッグユニットの取付構造Info
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- JP3036122B2 JP3036122B2 JP3171631A JP17163191A JP3036122B2 JP 3036122 B2 JP3036122 B2 JP 3036122B2 JP 3171631 A JP3171631 A JP 3171631A JP 17163191 A JP17163191 A JP 17163191A JP 3036122 B2 JP3036122 B2 JP 3036122B2
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/21—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle side panels, e.g. doors
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- Air Bags (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、衝突時にサイドドア
の窓ガラスや車室内側壁等との二次衝突から乗員を保護
するエアバッグ装置における側面衝突用エアバッグユニ
ットの取付構造に関するものである。
の窓ガラスや車室内側壁等との二次衝突から乗員を保護
するエアバッグ装置における側面衝突用エアバッグユニ
ットの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】側面衝突用エアバッグ装置のエアバッグ
は、折畳んだ状態でケース内に収納され、密閉されてい
ることが多い。これは折畳んだエアバッグの周囲への異
物の侵入や付着を防止するためで、一般的には、エアバ
ッグは、このエアバッグを膨張させるインフレータとと
もにケース内に収納され、アルミニウム合金製の蓋等に
よって開閉可能に密閉された後、X線検査で異物の有無
をチェックして、エアバッグユニットとして扱われる。
そしてエアバッグユニットは、ケースに入れて蓋で密閉
した状態のままサイドドア内等の所定の部位に取付けら
れ、車両の衝突時に、インフレータが着火されて発生す
るガスによってエアバッグが膨張して蓋を開け、車室内
側壁やサイドドアの窓ガラス等と乗員との間に展開し
て、二次衝突から乗員を保護する。
は、折畳んだ状態でケース内に収納され、密閉されてい
ることが多い。これは折畳んだエアバッグの周囲への異
物の侵入や付着を防止するためで、一般的には、エアバ
ッグは、このエアバッグを膨張させるインフレータとと
もにケース内に収納され、アルミニウム合金製の蓋等に
よって開閉可能に密閉された後、X線検査で異物の有無
をチェックして、エアバッグユニットとして扱われる。
そしてエアバッグユニットは、ケースに入れて蓋で密閉
した状態のままサイドドア内等の所定の部位に取付けら
れ、車両の衝突時に、インフレータが着火されて発生す
るガスによってエアバッグが膨張して蓋を開け、車室内
側壁やサイドドアの窓ガラス等と乗員との間に展開し
て、二次衝突から乗員を保護する。
【0003】これまでに開発されている側面衝突用エア
バッグ装置の一例として、米国特許第4966388号
明細書に記載されているものを挙げることができる。こ
れは図11に示すように、車両のサイドドア1内の車室
内側上部に側面衝突用のエアバッグ2が収容されてい
る。このエアバッグ2は、バックアッププレートを兼ね
るケース3内に畳み込まれている。またケース3にはイ
ンフレータ4が取付けられている。そしてサイドドア1
内の平板5に取付けられている衝突センサ6によって側
面衝突が検知されると、インフレータ4が着火されてガ
スを発生し、エアバッグ2を膨張させるよう構成したも
のである。膨張するエアバッグ2は、サイドドア1の車
室内側に形成されているエアバッグ膨出用の開口部を塞
いでいる蓋体7を車室内側へ押し開き、このエアバッグ
2がサイドドア1の窓ガラス1aと乗員Dとの間に展開
して、乗員Dを二次衝突から保護するようになってい
る。
バッグ装置の一例として、米国特許第4966388号
明細書に記載されているものを挙げることができる。こ
れは図11に示すように、車両のサイドドア1内の車室
内側上部に側面衝突用のエアバッグ2が収容されてい
る。このエアバッグ2は、バックアッププレートを兼ね
るケース3内に畳み込まれている。またケース3にはイ
ンフレータ4が取付けられている。そしてサイドドア1
内の平板5に取付けられている衝突センサ6によって側
面衝突が検知されると、インフレータ4が着火されてガ
スを発生し、エアバッグ2を膨張させるよう構成したも
のである。膨張するエアバッグ2は、サイドドア1の車
室内側に形成されているエアバッグ膨出用の開口部を塞
いでいる蓋体7を車室内側へ押し開き、このエアバッグ
2がサイドドア1の窓ガラス1aと乗員Dとの間に展開
して、乗員Dを二次衝突から保護するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前掲の特許明細書に記
載された側面衝突用エアバッグ装置の場合には、エアバ
ッグ2を収容したケース3がサイドドア1内に配置され
ているが、側面衝突時にインフレータ4が着火してエア
バッグ2が上方へ向けて急激に膨張する際の反力が大き
いため、ケース3はエアバッグ膨張時の反力に充分耐え
られる取付構造とする必要がある。仮にケース3の支持
剛性が不充分だと、エアバッグ2の展開時に、ケース3
の取付け状態が変化し、バッグ展開姿勢が変化してエア
バッグ2が所定の位置に展開しない虞れがあり、そのた
め従来においては、エアバッグを収容したエアバッグユ
ニットをサイドドア内に取付ける際に、例えばエアバッ
グユニットの周囲を囲むように取付補強材を設け、この
取付補強材を介してインナパネルに強固に支持させて取
付けていた。その結果、エアバッグユニットの取付けに
は取付補強材を用いるため車体重量が増加するという問
題があった。しかも、この取付補強材の使用は車両性能
の向上には貢献しないため、他のドア部材を軽量化する
こともできないという問題があった。
載された側面衝突用エアバッグ装置の場合には、エアバ
ッグ2を収容したケース3がサイドドア1内に配置され
ているが、側面衝突時にインフレータ4が着火してエア
バッグ2が上方へ向けて急激に膨張する際の反力が大き
いため、ケース3はエアバッグ膨張時の反力に充分耐え
られる取付構造とする必要がある。仮にケース3の支持
剛性が不充分だと、エアバッグ2の展開時に、ケース3
の取付け状態が変化し、バッグ展開姿勢が変化してエア
バッグ2が所定の位置に展開しない虞れがあり、そのた
め従来においては、エアバッグを収容したエアバッグユ
ニットをサイドドア内に取付ける際に、例えばエアバッ
グユニットの周囲を囲むように取付補強材を設け、この
取付補強材を介してインナパネルに強固に支持させて取
付けていた。その結果、エアバッグユニットの取付けに
は取付補強材を用いるため車体重量が増加するという問
題があった。しかも、この取付補強材の使用は車両性能
の向上には貢献しないため、他のドア部材を軽量化する
こともできないという問題があった。
【0005】この発明は、上記の事情に鑑みなされたも
ので、エアバッグユニットをエアバッグ膨張時の反力に
耐え得るよう強固に取付けできるとともに、重量の増加
を最少限に抑えることのできる側面衝突用エアバッグユ
ニットの取付構造を提供することを目的としている。
ので、エアバッグユニットをエアバッグ膨張時の反力に
耐え得るよう強固に取付けできるとともに、重量の増加
を最少限に抑えることのできる側面衝突用エアバッグユ
ニットの取付構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段としてこの発明は、折畳まれたエアバッグとこ
のエアバッグを膨張させるインフレータとをケース内に
納めた側面衝突用エアバッグユニットの取付構造におい
て、前記側面衝突用エアバッグユニットが、サイドドア
のベルトラインリインフォースとロックリインフォース
とが結合されているコーナ部の内側に嵌合され、かつそ
のコーナ部を形成している前記ベルトラインリインフォ
ースと前記ロックリインフォースとの少なくともいずれ
か一方に固定されていることを特徴としている。
めの手段としてこの発明は、折畳まれたエアバッグとこ
のエアバッグを膨張させるインフレータとをケース内に
納めた側面衝突用エアバッグユニットの取付構造におい
て、前記側面衝突用エアバッグユニットが、サイドドア
のベルトラインリインフォースとロックリインフォース
とが結合されているコーナ部の内側に嵌合され、かつそ
のコーナ部を形成している前記ベルトラインリインフォ
ースと前記ロックリインフォースとの少なくともいずれ
か一方に固定されていることを特徴としている。
【0007】また、エアバッグとこのエアバッグを膨張
させるインフレータとをケース内に納めた側面衝突用エ
アバッグユニットの取付構造において、サイドドアのイ
ンナパネルの一部に、周縁部の少なくとも一部が凸形断
面の補強凸部とされた凹部が形成され、この凹部に側面
衝突用エアバッグユニットが嵌合されかつその凹部の周
縁部における前記補強凸部に固定されていることを特徴
としている。
させるインフレータとをケース内に納めた側面衝突用エ
アバッグユニットの取付構造において、サイドドアのイ
ンナパネルの一部に、周縁部の少なくとも一部が凸形断
面の補強凸部とされた凹部が形成され、この凹部に側面
衝突用エアバッグユニットが嵌合されかつその凹部の周
縁部における前記補強凸部に固定されていることを特徴
としている。
【0008】
【作用】上記のように、側面衝突用エアバッグユニット
を、剛性の高いサイドドアのベルトラインリインフォー
スとロックリインフォースとが結合されているコーナ部
の内側に嵌合しかつそのコーナ部を形成しているベルト
ラインリインフォースとロックリインフォースとの少な
くともいずれか一方に固定するので、取付補強材を全く
設けないか、あるいは取付補強材を少量設けるだけで強
固に取付けられ、エアバッグ膨張時の反力に充分耐えら
れる取付構造とすることができ、また重量増加を最少限
に抑えることができる。
を、剛性の高いサイドドアのベルトラインリインフォー
スとロックリインフォースとが結合されているコーナ部
の内側に嵌合しかつそのコーナ部を形成しているベルト
ラインリインフォースとロックリインフォースとの少な
くともいずれか一方に固定するので、取付補強材を全く
設けないか、あるいは取付補強材を少量設けるだけで強
固に取付けられ、エアバッグ膨張時の反力に充分耐えら
れる取付構造とすることができ、また重量増加を最少限
に抑えることができる。
【0009】また、サイドドアのインナパネルを折曲し
て周縁部の少なくとも一部を凸形断面の補強凸部とした
凹部を形成することにより剛性を高め、この凹部に側面
衝突用エアバッグユニットを嵌合しかつその凹部の周縁
部における補強凸部に固定するので、エアバッグ膨張時
の反力に充分耐えられる取付構造とすることができ、ま
た重量増加を最少限に抑えることができる。
て周縁部の少なくとも一部を凸形断面の補強凸部とした
凹部を形成することにより剛性を高め、この凹部に側面
衝突用エアバッグユニットを嵌合しかつその凹部の周縁
部における補強凸部に固定するので、エアバッグ膨張時
の反力に充分耐えられる取付構造とすることができ、ま
た重量増加を最少限に抑えることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の側面衝突用エアバッグユニ
ットの取付構造の実施例を図1ないし図10に基づいて
説明する。
ットの取付構造の実施例を図1ないし図10に基づいて
説明する。
【0011】図1ないし図4は第1実施例の取付構造を
示すもので、フロントのサイドドア11は、そのインナ
パネル12の内面に、窓開口11aの下縁に沿って剛性
の高いハット形断面を備えたベルトラインリインフォー
ス13がドア前後方向に設けられ、またドア後端側(図
1において右端側)には、断面クランク形に折曲形成さ
れたロックリインフォース14が上下方向に設けられて
おり、このベルトラインリインフォース13の一端がロ
ックリインフォース14の中程に結合されてほぼT字形
に連結され、ベルトラインリインフォース13とロック
リインフォース14とが連結したコーナ部Cにエアバッ
グユニット15が嵌合して固定されている。そして、こ
のエアバッグユニット15内には、図示してないが、折
畳まれた状態のエアバッグと、このエアバッグを膨張さ
せるインフレータとが収納されている。
示すもので、フロントのサイドドア11は、そのインナ
パネル12の内面に、窓開口11aの下縁に沿って剛性
の高いハット形断面を備えたベルトラインリインフォー
ス13がドア前後方向に設けられ、またドア後端側(図
1において右端側)には、断面クランク形に折曲形成さ
れたロックリインフォース14が上下方向に設けられて
おり、このベルトラインリインフォース13の一端がロ
ックリインフォース14の中程に結合されてほぼT字形
に連結され、ベルトラインリインフォース13とロック
リインフォース14とが連結したコーナ部Cにエアバッ
グユニット15が嵌合して固定されている。そして、こ
のエアバッグユニット15内には、図示してないが、折
畳まれた状態のエアバッグと、このエアバッグを膨張さ
せるインフレータとが収納されている。
【0012】またエアバッグユニット15は、その一つ
の角部15aの角度が、ベルトラインリインフォース1
3とロックリインフォース14とがT字型に連結した部
分の下側のコーナ部Cの内角にほぼ等しい角度に形成さ
れた薄い箱型をしており、前記一つの角部15aを挟む
両側の辺には、ボルト孔を備えた取付リブ15b,15
cを備えている。また、取付け時に車室内側(図2にお
いて手前側)となる面は、蓋体15dで開閉可能に閉塞
されている。そして、コーナ部Cに一つの角部15aを
隙間のない状態に嵌合したエアバッグユニット15は、
取付リブ15b,15cをベルトラインリインフォース
13とロックリインフォース14にそれぞれボルト締結
されて固定されている。なお、符号16はサイドドア1
1のアウタパネルである。
の角部15aの角度が、ベルトラインリインフォース1
3とロックリインフォース14とがT字型に連結した部
分の下側のコーナ部Cの内角にほぼ等しい角度に形成さ
れた薄い箱型をしており、前記一つの角部15aを挟む
両側の辺には、ボルト孔を備えた取付リブ15b,15
cを備えている。また、取付け時に車室内側(図2にお
いて手前側)となる面は、蓋体15dで開閉可能に閉塞
されている。そして、コーナ部Cに一つの角部15aを
隙間のない状態に嵌合したエアバッグユニット15は、
取付リブ15b,15cをベルトラインリインフォース
13とロックリインフォース14にそれぞれボルト締結
されて固定されている。なお、符号16はサイドドア1
1のアウタパネルである。
【0013】したがって、上記のようにエアバッグユニ
ット15を、剛性の高いベルトラインリインフォース1
3とロックリインフォース14とが結合するコーナ部C
の内側に嵌合させて両リインフォース13,14に固定
することにより、エアバッグユニット15を、乗員の着
座位置に対して最適の部位に取付けることができるとと
もに、ベルトラインリインフォース13とロックリイン
フォース14とがそれぞれ剛性が高いため、別途補強材
を設けなくてもエアバッグが膨張する際の反力に対して
充分に耐え得る取付構造とでき、その結果、エアバッグ
の正しい展開姿勢が確保され、乗員の保護が確実に図れ
る。
ット15を、剛性の高いベルトラインリインフォース1
3とロックリインフォース14とが結合するコーナ部C
の内側に嵌合させて両リインフォース13,14に固定
することにより、エアバッグユニット15を、乗員の着
座位置に対して最適の部位に取付けることができるとと
もに、ベルトラインリインフォース13とロックリイン
フォース14とがそれぞれ剛性が高いため、別途補強材
を設けなくてもエアバッグが膨張する際の反力に対して
充分に耐え得る取付構造とでき、その結果、エアバッグ
の正しい展開姿勢が確保され、乗員の保護が確実に図れ
る。
【0014】また図5ないし図8は第2実施例の取付構
造を示すもので、フロントのサイドドア21は、そのイ
ンナパネル22の下部にウインドレギュレータ等の取付
作業を行なう横長の作業用開口22aを備えており、こ
の作業用開口22aと上部の窓開口21aの下縁との間
はドア厚内方へ窪ませて凹部23を形成するとともに、
この凹部23の上部には窓開口21aの下縁に沿ってハ
ット形断面の補強凸部24が、また下部には作業用開口
22aの上縁に沿ってハット形断面の補強凸部25がそ
れぞれほぼ水平方向に形成されおり、さらに上部の補強
凸部24の内面にはインナリインフォース26が溶接さ
れ、またドア後端側(図5において右端側)には、ロッ
クリインフォース27が上下方向に設けられており、前
記インナリインフォース26の一端がロックリインフォ
ース27の中程に結合されてほぼT字形に連結されてい
る。そして、上下に補強凸部24,25を備えた凹部2
3の後端側には、エアバッグユニット28が嵌合して固
定されており、このエアバッグユニット28内には、図
示してないが、折畳まれた状態のエアバッグと、このエ
アバッグを膨張させるインフレータとが収納されてい
る。
造を示すもので、フロントのサイドドア21は、そのイ
ンナパネル22の下部にウインドレギュレータ等の取付
作業を行なう横長の作業用開口22aを備えており、こ
の作業用開口22aと上部の窓開口21aの下縁との間
はドア厚内方へ窪ませて凹部23を形成するとともに、
この凹部23の上部には窓開口21aの下縁に沿ってハ
ット形断面の補強凸部24が、また下部には作業用開口
22aの上縁に沿ってハット形断面の補強凸部25がそ
れぞれほぼ水平方向に形成されおり、さらに上部の補強
凸部24の内面にはインナリインフォース26が溶接さ
れ、またドア後端側(図5において右端側)には、ロッ
クリインフォース27が上下方向に設けられており、前
記インナリインフォース26の一端がロックリインフォ
ース27の中程に結合されてほぼT字形に連結されてい
る。そして、上下に補強凸部24,25を備えた凹部2
3の後端側には、エアバッグユニット28が嵌合して固
定されており、このエアバッグユニット28内には、図
示してないが、折畳まれた状態のエアバッグと、このエ
アバッグを膨張させるインフレータとが収納されてい
る。
【0015】またエアバッグユニット28は薄い箱型を
しており、その上下に対向する辺には、ボルト孔を備え
た取付リブ28a,28bを備えている。また、取付け
時に車室内側(図5において手前側)となる面は、蓋体
28cで開閉可能に閉塞されている。そして、凹部23
に嵌合したエアバッグユニット28は、その下面を下部
の補強凸部25の上面に当接させた状態で、上下の両取
付リブ28a,28bを補強凸部24,25の内面に設
けられたウエルドナット29に取付ボルト30を螺合し
て締結されている。なお、符号31はサイドドア21の
アウタパネルである。
しており、その上下に対向する辺には、ボルト孔を備え
た取付リブ28a,28bを備えている。また、取付け
時に車室内側(図5において手前側)となる面は、蓋体
28cで開閉可能に閉塞されている。そして、凹部23
に嵌合したエアバッグユニット28は、その下面を下部
の補強凸部25の上面に当接させた状態で、上下の両取
付リブ28a,28bを補強凸部24,25の内面に設
けられたウエルドナット29に取付ボルト30を螺合し
て締結されている。なお、符号31はサイドドア21の
アウタパネルである。
【0016】したがって、上記のように上下に補強凸部
24,25を備えた凹部23に嵌合させて設けることに
より、エアバッグユニット28を、乗員の着座位置に対
して最適の位置に取付けることができるとともに、上下
の補強凸部24,25の剛性が高く、またエアバッグユ
ニット28の下面が補強凸部25の上面に当接した状態
で固定されているため、前記第1実施例の取付構造と比
べると、エアバッグユニット28の4つのコーナが全て
固定されるとともに、エアバッグが膨張する際の反力を
面で受けるため、エアバッグの正しい展開姿勢がより確
実に保持されて乗員の保護が確実に図れる。更に、エア
バッグユニット28の下面と取付リブ28bとが、補強
凸部25の上面と車室内側の面との二面にそれぞれに当
接した状態で取付けられるため、取付ボルト30による
締結箇所を削減することができる。
24,25を備えた凹部23に嵌合させて設けることに
より、エアバッグユニット28を、乗員の着座位置に対
して最適の位置に取付けることができるとともに、上下
の補強凸部24,25の剛性が高く、またエアバッグユ
ニット28の下面が補強凸部25の上面に当接した状態
で固定されているため、前記第1実施例の取付構造と比
べると、エアバッグユニット28の4つのコーナが全て
固定されるとともに、エアバッグが膨張する際の反力を
面で受けるため、エアバッグの正しい展開姿勢がより確
実に保持されて乗員の保護が確実に図れる。更に、エア
バッグユニット28の下面と取付リブ28bとが、補強
凸部25の上面と車室内側の面との二面にそれぞれに当
接した状態で取付けられるため、取付ボルト30による
締結箇所を削減することができる。
【0017】また図9は第3実施例の取付構造を示すも
ので、サイドドア31のインナパネル32には、ドア内
に取付けられるウインドレギュレータ等の取付けを容易
にするために大口径の作業用開口32aが、開口上部を
ベルトラインリインフォース33の下部に、また開口後
部をドア後端のロックリインフォース34の縁に沿って
形成してある。
ので、サイドドア31のインナパネル32には、ドア内
に取付けられるウインドレギュレータ等の取付けを容易
にするために大口径の作業用開口32aが、開口上部を
ベルトラインリインフォース33の下部に、また開口後
部をドア後端のロックリインフォース34の縁に沿って
形成してある。
【0018】そして、エアバッグユニット35は薄い箱
型をしており、その上下に対向する辺に取付リブ35
a,35bを備え、その下部の取付リブ35aを、前記
作業用開口32aの口縁部に両端を取付けてほぼ水平に
設けられたブレース36に、取付ボルト37により締結
するとともに、その上部をベルトラインリインフォース
33に取付ボルト37により締結して作業用開口32a
内のドア後端側に取付けられている。
型をしており、その上下に対向する辺に取付リブ35
a,35bを備え、その下部の取付リブ35aを、前記
作業用開口32aの口縁部に両端を取付けてほぼ水平に
設けられたブレース36に、取付ボルト37により締結
するとともに、その上部をベルトラインリインフォース
33に取付ボルト37により締結して作業用開口32a
内のドア後端側に取付けられている。
【0019】したがって、上記のようにエアバッグユニ
ット35の上部をベルトラインリインフォース33に、
下部をブレース36にそれぞれ締結して設けられている
ので、インナパネル32に大口径の作業用開口32aが
形成されていても、前記第2実施例の場合とほぼ同様
に、エアバッグユニット35を、乗員の着座位置に対し
て最適の位置に取付けることができるとともに、エアバ
ッグが膨張する際の反力に充分耐えることのできる取付
構造とでき、エアバッグの正しい展開姿勢が確保されて
乗員の保護が確実に図れる。また、取付補強材として1
本のブレース36を追加するだけでよいため、車両重量
の増加を最少限に抑えることができる。
ット35の上部をベルトラインリインフォース33に、
下部をブレース36にそれぞれ締結して設けられている
ので、インナパネル32に大口径の作業用開口32aが
形成されていても、前記第2実施例の場合とほぼ同様
に、エアバッグユニット35を、乗員の着座位置に対し
て最適の位置に取付けることができるとともに、エアバ
ッグが膨張する際の反力に充分耐えることのできる取付
構造とでき、エアバッグの正しい展開姿勢が確保されて
乗員の保護が確実に図れる。また、取付補強材として1
本のブレース36を追加するだけでよいため、車両重量
の増加を最少限に抑えることができる。
【0020】さらに、図10は第4実施例の取付構造を
示すもので、サイドドア41のインナパネル42には、
ドア内に取付けられるウインドレギュレータ等の取付け
作業を容易にするために大きな作業用開口42aが、開
口上部がベルトラインリインフォース43の下部に、ま
た開口後部がドア後端のロックリインフォース44の縁
に沿うようにしてドア後半部をほぼ占める大きさに形成
されている。
示すもので、サイドドア41のインナパネル42には、
ドア内に取付けられるウインドレギュレータ等の取付け
作業を容易にするために大きな作業用開口42aが、開
口上部がベルトラインリインフォース43の下部に、ま
た開口後部がドア後端のロックリインフォース44の縁
に沿うようにしてドア後半部をほぼ占める大きさに形成
されている。
【0021】そして、エアバッグユニット45は薄い箱
型をしており、図10において、その下側を除く上およ
び左右の各辺には取付リブ45a,45b,45cを備
え、その左側の取付リブ45aを前記作業用開口42a
の口縁部に上下両端を取付けてほぼ垂直に設けられたブ
レース46に取付ボルトにより締結されるとともに、そ
の上部の取付リブ45bをベルトラインリインフォース
43に、また右側の取付リブ45cをロックリインフォ
ース44にそれぞれ取付ボルトにより締結されて、作業
用開口42a内のドア後端側に取付けられている。
型をしており、図10において、その下側を除く上およ
び左右の各辺には取付リブ45a,45b,45cを備
え、その左側の取付リブ45aを前記作業用開口42a
の口縁部に上下両端を取付けてほぼ垂直に設けられたブ
レース46に取付ボルトにより締結されるとともに、そ
の上部の取付リブ45bをベルトラインリインフォース
43に、また右側の取付リブ45cをロックリインフォ
ース44にそれぞれ取付ボルトにより締結されて、作業
用開口42a内のドア後端側に取付けられている。
【0022】したがって、上記のようにエアバッグユニ
ット45の図10における下側を除く3辺の取付リブ4
5a,45b,45cを、ブレース46とベルトライン
リインフォース43とロックリインフォース44にそれ
ぞれ締結して設けられているので、インナパネル42に
大口径の作業用開口42aが形成されていても、前記第
3実施例の場合とほぼ同様に、エアバッグユニット48
を、乗員の着座位置に対して最適の位置に取付けること
ができるとともに、エアバッグが膨張する際の反力に充
分耐えることのできる取付構造とすることができ、エア
バッグの正しい展開姿勢が確保されて乗員の保護が確実
に図れる。また、取付補強材として1本のブレース46
を設けるだけでよいため、車両重量の増加を最少限に抑
えることができる。
ット45の図10における下側を除く3辺の取付リブ4
5a,45b,45cを、ブレース46とベルトライン
リインフォース43とロックリインフォース44にそれ
ぞれ締結して設けられているので、インナパネル42に
大口径の作業用開口42aが形成されていても、前記第
3実施例の場合とほぼ同様に、エアバッグユニット48
を、乗員の着座位置に対して最適の位置に取付けること
ができるとともに、エアバッグが膨張する際の反力に充
分耐えることのできる取付構造とすることができ、エア
バッグの正しい展開姿勢が確保されて乗員の保護が確実
に図れる。また、取付補強材として1本のブレース46
を設けるだけでよいため、車両重量の増加を最少限に抑
えることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の側面衝突
用エアバッグユニットの取付構造は、側面衝突用エアバ
ッグユニットを、サイドドアのベルトラインリインフォ
ースとロックリインフォースとが結合されているコーナ
部の内側に嵌合しかつそのコーナ部を形成しているベル
トラインリインフォースとロックリインフォースとの少
なくともいずれか一方に固定したので、エアバッグの膨
張時の反力に充分耐え得る剛性の高い取付構造とするこ
とができ、取付け用の補強部材が殆ど必要ないため重量
増加を最少限に抑えることができる。
用エアバッグユニットの取付構造は、側面衝突用エアバ
ッグユニットを、サイドドアのベルトラインリインフォ
ースとロックリインフォースとが結合されているコーナ
部の内側に嵌合しかつそのコーナ部を形成しているベル
トラインリインフォースとロックリインフォースとの少
なくともいずれか一方に固定したので、エアバッグの膨
張時の反力に充分耐え得る剛性の高い取付構造とするこ
とができ、取付け用の補強部材が殆ど必要ないため重量
増加を最少限に抑えることができる。
【0024】また、サイドドアのインナパネルに周縁部
の少なくとも一部が凸形断面の補強凸部とされた凹部を
形成し、この凹部に側面衝突用エアバッグユニットを嵌
合しかつその凹部の周縁部における補強凸部に固定すれ
ば、補強部材を使わずに強固に取付けられ、エアバッグ
の膨張時の反力に充分耐え得る取付構造とすることがで
きる。
の少なくとも一部が凸形断面の補強凸部とされた凹部を
形成し、この凹部に側面衝突用エアバッグユニットを嵌
合しかつその凹部の周縁部における補強凸部に固定すれ
ば、補強部材を使わずに強固に取付けられ、エアバッグ
の膨張時の反力に充分耐え得る取付構造とすることがで
きる。
【図1】この発明の側面衝突用エアバッグユニットの取
付構造の第1実施例を示すサイドドアの斜視図である。
付構造の第1実施例を示すサイドドアの斜視図である。
【図2】エアバッグユニットの斜視図である。
【図3】図1のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図1のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】この発明の第2実施例の取付構造を示すサイド
ドアの斜視図である。
ドアの斜視図である。
【図6】エアバッグユニットの斜視図である。
【図7】図5のVII−VII線拡大断面図である。
【図8】図7の要部拡大図である。
【図9】この発明の第3実施例の取付構造を示すサイド
ドアの一部省略斜視図である。
ドアの一部省略斜視図である。
【図10】この発明の第4実施例の取付構造を示すサイ
ドドアの一部省略斜視図である。
ドドアの一部省略斜視図である。
【図11】従来の側面衝突用エアバッグの取付構造を示
す説明図である。
す説明図である。
11 サイドドア 12 インナパネル 13 ベルトラインリインフォース 14 ロックリインフォース 15 エアバッグユニット 16 アウタパネル 21 サイドドア 22 インナパネル 22a 作業用開口 23 凹部 24 補強凸部 25 補強凸部 28 エアバッグユニット 31 サイドドア 32 インナパネル 32a 作業用開口 33 ブレース 34 エアバッグユニット 41 サイドドア 42 インナパネル 42a 作業用開口 43 ブレース 44 エアバッグユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/20
Claims (2)
- 【請求項1】 エアバッグとこのエアバッグを膨張させ
るインフレータとをケース内に納めた側面衝突用エアバ
ッグユニットの取付構造において、 前記側面衝突用エアバッグユニットが、サイドドアのベ
ルトラインリインフォースとロックリインフォースとが
結合されているコーナ部の内側に嵌合され、かつそのコ
ーナ部を形成している前記ベルトラインリインフォース
と前記ロックリインフォースとの少なくともいずれか一
方に固定されていることを特徴とする側面衝突用エアバ
ッグユニットの取付構造。 - 【請求項2】 エアバッグとこのエアバッグを膨張させ
るインフレータとをケース内に納めた側面衝突用エアバ
ッグユニットの取付構造において、 サイドドアのインナパネルの一部に、周縁部の少なくと
も一部が凸形断面の補強凸部とされた凹部が形成され、
この凹部に側面衝突用エアバッグユニットが嵌合されか
つその凹部の周縁部における前記補強凸部に固定されて
いることを特徴とする側面衝突用エアバッグユニットの
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3171631A JP3036122B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 側面衝突用エアバッグユニットの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3171631A JP3036122B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 側面衝突用エアバッグユニットの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04368250A JPH04368250A (ja) | 1992-12-21 |
| JP3036122B2 true JP3036122B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=15926772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3171631A Expired - Lifetime JP3036122B2 (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 側面衝突用エアバッグユニットの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3036122B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4409770A1 (de) * | 1994-03-22 | 1995-09-28 | Pars Passive Rueckhaltesysteme | Gassack-Aufprallschutz-Baueinheit |
| GB2326381B (en) * | 1997-06-20 | 2001-06-06 | Delphi Automotive Systems Gmbh | Door air bag mounting arrangement |
| JP3595998B2 (ja) | 1999-04-07 | 2004-12-02 | マツダ株式会社 | 車両のサイドエアバッグ装置 |
| US11814002B2 (en) * | 2021-12-28 | 2023-11-14 | Hyundai Mobis Co., Ltd. | Door-mounted air bag and control method for deploying same |
-
1991
- 1991-06-17 JP JP3171631A patent/JP3036122B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04368250A (ja) | 1992-12-21 |
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