JP3035665U - 注射筒用保持具 - Google Patents
注射筒用保持具Info
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- JP3035665U JP3035665U JP1996009987U JP998796U JP3035665U JP 3035665 U JP3035665 U JP 3035665U JP 1996009987 U JP1996009987 U JP 1996009987U JP 998796 U JP998796 U JP 998796U JP 3035665 U JP3035665 U JP 3035665U
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- syringe barrel
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- barrel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 注射筒のフランジ部における指の引っ掛かり
が改良でき、注射筒から容易に取り外しできる構造の注
射筒用保持具を提供する。 【解決手段】 注射筒の筒本体の外周面を取り巻き可能
な内周面2を有する実質的に円筒状の注射筒保持体1の
両端に、フィンガーホルダー部3a、3bが一体成形さ
れており、注射筒保持体1の中心軸方向の長さが筒本体
の長さよりも短く、注射筒保持体1の一側面には、該保
持体1の円周の1/2以上を残すようにして注射筒嵌脱
用開口4が該注射筒保持体1の全長に渡って設けられて
おり、フィンガーホルダー部3a、3bはいずれも、注
射筒保持体1の中心軸に対し90°の角度をなして該注
射筒保持体1の両端から外側方向に、注射筒のフランジ
部よりも外側に突出して形成されている。注射筒の嵌脱
を容易に行うには、可撓性を有する材料からなるもので
あることが好ましい。
が改良でき、注射筒から容易に取り外しできる構造の注
射筒用保持具を提供する。 【解決手段】 注射筒の筒本体の外周面を取り巻き可能
な内周面2を有する実質的に円筒状の注射筒保持体1の
両端に、フィンガーホルダー部3a、3bが一体成形さ
れており、注射筒保持体1の中心軸方向の長さが筒本体
の長さよりも短く、注射筒保持体1の一側面には、該保
持体1の円周の1/2以上を残すようにして注射筒嵌脱
用開口4が該注射筒保持体1の全長に渡って設けられて
おり、フィンガーホルダー部3a、3bはいずれも、注
射筒保持体1の中心軸に対し90°の角度をなして該注
射筒保持体1の両端から外側方向に、注射筒のフランジ
部よりも外側に突出して形成されている。注射筒の嵌脱
を容易に行うには、可撓性を有する材料からなるもので
あることが好ましい。
Description
【0001】
本考案は、注射筒に取付けて使用される保持具、詳しくは、注射筒における筒 本体の後端に形成されたフランジ部に対する指の引っ掛かりが改良でき、注射筒 から容易に取り外し可能な構造を有する注射筒用保持具に関するものである。
【0002】
これまでの既成のガラス製注射筒の後端側に形成されているフランジ部は、成 形加工の点であまり大きくすることができないという制約があり、粘稠な薬液を 注射筒内に充填して注射を行う際には、指を保持する面積が小さいために指先に 力が入り難いだけでなく、薬液の粘度が大きい場合は、ピストンを押すのに指先 にかなりの力が必要であるという問題点があった。又、フランジ部を大きく形成 した場合には、フランジ部の基部に大きな力がかかることになり、フランジ部が 破損する恐れがあり、安全性の点で問題があった。
【0003】
本考案は、前述の問題点を解決し、注射筒の後端側に形成されているフランジ 部に指がかかり易くなり、しかも、注射筒内に充填された薬液が粘稠なものであ っても比較的小さな力で注射でき、たとえフランジ部が破損した場合であっても 指を傷つける心配がなく、容易に注射筒の嵌脱を行うことができる構造の注射筒 用保持具を提供することを課題とする。
【0004】
本考案の注射筒用保持具は、筒本体の前端に針取付け部が形成され、かつ、後 端にフランジ部が形成されてなる注射筒の筒本体の外周面に取付けて使用される 保持具であって、前記保持具が、前記筒本体の外周面を取り巻き可能な内周面2 を有する実質的に円筒状の注射筒保持体1の両端に、フィンガーホルダー部3a 、3bが一体成形されたものであり、前記注射筒保持体1の中心軸方向の長さが 前記筒本体の長さよりも短く、前記注射筒保持体1の一側面には、該注射筒保持 体1の円周の1/2以上を残すようにして注射筒嵌脱用開口4が該注射筒保持体 1の全長に渡って設けられており、前記フィンガーホルダー部3a、3bはいず れも、前記注射筒保持体1の中心軸に対して90°の角度をなして該注射筒保持 体1の両端から外側方向に、前記注射筒のフランジ部の外縁よりも外側に突出す るようにして形成されていることを特徴とする。
【0005】 又、本考案は、可撓性を有する材料からなる上記の構造を有する注射筒用保持 具でもある。
【0006】
以下、本考案の注射筒用保持具の一例を図面を示し、本考案を説明する。図1 は、本考案の注射筒用保持具の好ましい一例における構造及び外観を示す図であ り、(a)は正面図で、(b)は側面図で、(c)は背面図である。図2は、図 1の注射筒用保持具を市販の注射器に取付けた際の状態を示す図である。
【0007】 図2に示されるように、本考案の注射筒用保持具は、筒本体6の前端に針取付 け部7を有し、かつ、後端にフランジ部8を有する注射筒5の筒本体6の外周面 に取付けて使用されるものであり、図1(a)〜(c)に示されるように、筒本 体6の外周面を取り巻いた状態で該筒本体6を確実に抱持できる内周面2を有し た実質的に円筒状の注射筒保持体1の両端に、フィンガーホルダー部3a、3b が一体成形されている。そして、この注射筒保持体1の一側面には、注射筒保持 体1の円周の1/2以上を残すようにして注射筒嵌脱用開口4が該注射筒保持体 1の全長に渡って設けられており、注射筒5が側方から嵌め入れ固定できるよう になっている。又、フィンガーホルダー部3a、3bは、注射筒保持体1の両端 から、該注射筒保持体1の中心軸に対して90°の角度をなす平面上において外 側方向に形成されており、注射を行う際に指先が引っ掛かり易いように、取り付 ける注射筒5のフランジ部8よりも外側に突出するようにして大きく形成されて いる(図2参照)。本考案では、注射筒嵌脱用開口4が存在しない注射筒保持体 の円周方向の長さが、該円周の5/8〜3/4程度であるのが一般的である(図 1(b)参照)。 本考案では、このようなフィンガーホルダー部3a、3bによって、注射を行 う際にかかるフランジ部8への力を、注射筒嵌脱用開口4を除くフランジ部全周 に分散させることができ、フランジ部8の破損を防止することができる。尚、図 2には、注射筒5内に薬液11が充填されたものを例示しており、ピストンロッ ド10の先端にピストンヘッド9を有するピストンも図示されており、針取付け 部7にはキャップ12が取付けられている。
【0008】 本考案では、フィンガーホルダー部3a、3bは、注射を行う際に指が充分に 引っ掛かる程度の大きさであれば良く、その形状についても図面に例示したもの に限定されるものではない。このフィンガーホルダー部3a、3bは、大きさ及 び形状が同じであっても異なっていても良いが、図1に示されるような、一対の ものであるのが好ましく、この場合には、保持具を注射筒に取付ける際に保持具 の前後を考慮する必要がないので便利である。 本考案では、取付ける注射筒の大きさ(外径)に応じて適宜、注射筒保持体1 の内径を選択すれば良く、市販されている種々の注射器に適用可能である。
【0009】 本考案の注射筒用保持具を注射筒に取付ける際には、注射筒嵌脱用開口4に注 射筒を平行に当てて押し込むだけで良く、逆に、注射筒から本考案の保持具を取 り外す際には、両側のフィンガーホルダー部3a、3bを互いに手で逆方向に捩 じるだけで良く、簡単に取り外しが行える。このような取り外しに適した本考案 の注射筒用保持具の材質としては、手で保持具を捩じった際に変形可能なもので あれば良く、可撓性を有したプラスチック、例えばポリエチレン樹脂やポリプロ ピレン樹脂等が好ましい。 本考案の注射筒用保持具は、使用時に側面から注射筒を嵌め込んで使用するの が一般的であるが、フィンガーホルダー部3a、3bのいずれか一方の側から注 射筒を、注射筒保持体1の中心軸方向から挿入しても良い。
【0010】
市販のポリエチレン樹脂を用いて、図1に示される構造及び形状の、本考案の 注射筒用保持具を作製した。この保持具の寸法は、全長34mm、幅20mm、 高さ47mm、注射筒が嵌め込まれる部分の内径14.5mm、側面に設けられ た開口の幅10mmとした。 このようにして作製した本考案の注射筒用保持具を、市販のガラス製注射器( 容量5ml)に取付けて使用したところ、指が安定良くフィンガーホルダー部に 引っ掛かり、注射薬が粘稠である場合にも容易に注射を行うことができた。又、 フィンガーホルダー部を手で持って互いに逆方向に捩じるだけで簡単に注射筒か ら取り外すことができた。
【0011】
本考案の注射筒用保持具を市販の注射筒に取付けることで、指先が引っ掛かる 部分が大きくなり、注射筒を安定して保持することができ、しかも、注射筒内に 充填された薬液が高粘度のものであっても比較的小さな力で注射を行うことがで きる。又、ガラス製の注射筒の後端側に形成されたフランジ部が万一破損した場 合であっても、本考案の注射筒用保持具によって指を保護することができ安全で ある。更に、可撓性を有するプラスチック樹脂を用いて成形された保持具では、 2つのフィンガーホルダー部を手で互いに逆方向に捩じるだけで簡単に保持具を 注射筒から取り外すことができ、一度限りの使い捨てではなく、脱着することで 何回も繰り返して使用できるという利点もある。 尚、本考案では、一定間隔をかけて互いに平行に位置するフィンガーホルダー 部によって、注射器を机等の上に安定した状態で置くことができ、注射器を置い た際に、注射針の先端が机の上面に接しないので衛生的であり、注射針の汚染防 止の点でも優れている。
【図1】本考案の注射筒用保持具の好ましい一例におけ
る構造及び外観を示す図で、(a)は正面図で、(b)
は側面図で、(c)は背面図である。
る構造及び外観を示す図で、(a)は正面図で、(b)
は側面図で、(c)は背面図である。
【図2】図1の注射筒用保持具を市販の注射器に取付け
た際の状態を示す図である。
た際の状態を示す図である。
1 注射筒保持体 2 内周壁 3a、3b フィンガーホルダー部 4 注射筒嵌脱用開口 5 注射筒 6 筒本体 7 針取付け部 8 フランジ部 9 ピストンヘッド 10 ピストンロッド 11 薬液 12 キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 柳谷邦夫 大阪府枚方市招提田近2丁目4番地 菱阪 包装システム株式会社内 (72)考案者 宮田由弘 奈良県北葛城郡広陵町大字寺戸53番地 三 笠産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 筒本体の前端に針取付け部が形成され、
かつ、後端にフランジ部が形成されてなる注射筒の筒本
体の外周面に取付けて使用される保持具であって、前記
保持具が、前記筒本体の外周面を取り巻き可能な内周面
2を有する実質的に円筒状の注射筒保持体1の両端に、
フィンガーホルダー部3a、3bが一体成形されたもの
であり、前記注射筒保持体1の中心軸方向の長さが前記
筒本体の長さよりも短く、前記注射筒保持体1の一側面
には、該注射筒保持体1の円周の1/2以上を残すよう
にして注射筒嵌脱用開口4が該注射筒保持体1の全長に
渡って設けられており、前記フィンガーホルダー部3
a、3bはいずれも、前記注射筒保持体1の中心軸に対
して90°の角度をなして該注射筒保持体1の両端から
外側方向に、前記注射筒のフランジ部の外縁よりも外側
に突出するようにして形成されていることを特徴とする
注射筒用保持具。 - 【請求項2】 前記注射筒用保持具が、可撓性を有する
材料からなることを特徴とする請求項1記載の注射筒用
保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996009987U JP3035665U (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 注射筒用保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996009987U JP3035665U (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 注射筒用保持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3035665U true JP3035665U (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=43170470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996009987U Expired - Lifetime JP3035665U (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 注射筒用保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3035665U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008507366A (ja) * | 2004-07-24 | 2008-03-13 | バイエル・ヘルスケア・エルエルシー | 改良されたシステムを有する医療用再構成システム |
| JP2009542409A (ja) * | 2006-07-07 | 2009-12-03 | パトリック・マーティンソン | 注射器およびそのためのカプセルデバイス、ならびに注射器デバイス |
-
1996
- 1996-09-11 JP JP1996009987U patent/JP3035665U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008507366A (ja) * | 2004-07-24 | 2008-03-13 | バイエル・ヘルスケア・エルエルシー | 改良されたシステムを有する医療用再構成システム |
| JP2009542409A (ja) * | 2006-07-07 | 2009-12-03 | パトリック・マーティンソン | 注射器およびそのためのカプセルデバイス、ならびに注射器デバイス |
| US8267902B2 (en) | 2006-07-07 | 2012-09-18 | Insulution Svenska Ab | Syringe, capsule device therefore, and syringe device |
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