JP3033067U - ふくさ及び、ふくさと祝儀・不祝儀用袋のセット - Google Patents
ふくさ及び、ふくさと祝儀・不祝儀用袋のセットInfo
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- Japan
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- short side
- celebration
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 日本古来のふくさにふさわしい美しさと重厚
さを持ち、しかも安価で、使い捨てることもでき、どこ
でも手軽に祝儀袋等と同時に購入できるふくさを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 長方形の不織布1の一方の短辺4と平行
に、かつこの短辺4から所定間隔離れた位置に折曲げ線
2を設け、この折曲げ線2に沿って不織布1を折り曲げ
て、その裏面相互を重合させ、その重合部の両側端縁部
6を熱溶着して、前記重合部の内側に祝儀・不祝儀用袋
11を収納する収納部7を形成し、前記不織布1の他方
の短辺5と平行に、かつこの短辺5から所定間隔離れた
位置に折曲げ線3を設け、この折曲げ線3に沿って、こ
の折曲げ線3と前記他方の短辺5との間を前記収納部7
側に折曲げて、前記収納部7の開口部8を覆う蓋部9を
形成する。
さを持ち、しかも安価で、使い捨てることもでき、どこ
でも手軽に祝儀袋等と同時に購入できるふくさを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 長方形の不織布1の一方の短辺4と平行
に、かつこの短辺4から所定間隔離れた位置に折曲げ線
2を設け、この折曲げ線2に沿って不織布1を折り曲げ
て、その裏面相互を重合させ、その重合部の両側端縁部
6を熱溶着して、前記重合部の内側に祝儀・不祝儀用袋
11を収納する収納部7を形成し、前記不織布1の他方
の短辺5と平行に、かつこの短辺5から所定間隔離れた
位置に折曲げ線3を設け、この折曲げ線3に沿って、こ
の折曲げ線3と前記他方の短辺5との間を前記収納部7
側に折曲げて、前記収納部7の開口部8を覆う蓋部9を
形成する。
Description
【0001】
本考案は、いわゆる冠婚葬祭を始め、広く儀式、集会等に当たって、慣例とし て贈ることが日常化している祝儀・不祝儀用袋を差し出す際に、その祝儀・不祝 儀用袋を納めておくために用いるべきとされる、ふくさ及びふくさと前記祝儀・ 不祝儀用袋とのセットに関するものである。
【0002】
古来、日本の美しい習慣として、他人に物を贈る場合に、あからさまに、むき 出しのままで、その物を持ち運んで差し出すことは、礼を失するとされてきた。 それで前記のような場合は、奉書包み、風呂敷包み、さらに茶の湯から転じた袱 紗包み等の様式が発達して、美しい模様、地模様、文字などを染織した絹布や縮 緬などが用いられてきた。 他方、近年なって、貨幣経済の発達に伴い、簡便で融通のきく贈り物として紙 幣、商品券、図書券等が普及し、それらを祝儀・不祝儀用袋に入れて贈ることが 一般化してきた。この場合も、祝儀・不祝儀袋を奉書、袱紗等に包んで贈るとい う慣習は今でも強く残り、祝儀袋等をむき出しのまま持ち運んで差し出すことは 、礼儀に反するとされている。しかし、奉書包み、風呂敷包み、ふくさ包み等を 持ち運ぶことが煩わしい場合もあり、また風呂敷、ふくさ等は安価ではなく、ま た販売している店が限られているため、急な時には準備が間に合わないことも多 かった。そこで礼儀に適わないと知りつつも、やむを得ず、祝儀袋等をむき出し のままス−ツのポケットに入れたり、ハンドバックに入れて持ち運び、会場の受 付等でそのまま差し出す場合が少なくなかった。
【0003】
このように、それが作法に反すると知られていながら、なお作法に則って行う ことが出来ないでいるのが現状である。その理由の一つは、祝儀袋等とふくさ等 は別々に販売されているからである。祝儀袋等はコンビニエンスストア等で売ら れていて手軽に求めることができ、安価であるのに対し、ふくさを販売している 場所はデパ−ト等に限られ、しかも安価でないために、手軽に求めることができ ない。また、ふくさは台紙、台板等を縫い込んであって嵩張るものであるため、 ポケット、ハンドバック等に入れて簡単に持ち運びすることが出来ない。さらに 、祝儀袋等を差し出した後のふくさを、安価でないために持ち帰る必要があり、 この持ち運びの煩わしさも、ふくさが一般に使用されない理由の一つとなってい る。
【0004】 従って、日本古来のふくさにふさわしい美しさと重厚さを持ち、しかも安価で 、使い捨てることもでき、どこでも手軽に祝儀袋等と同時に購入できるふくさが 求められている。
【0005】
本考案は、以上の課題を解決するためになされたもので、長方形の不織布の一 方の短辺と平行に、かつこの短辺から所定間隔離れた位置に折曲げ線を設け、こ の折曲げ線に沿って不織布を折り曲げて、その裏面相互を重合させ、その重合部 の両側端縁部を熱溶着して、前記重合部の内側に祝儀・不祝儀用袋を収納する収 納部を形成し、前記不織布の他方の短辺と平行に、かつこの短辺から所定間隔離 れた位置に折曲げ線を設け、この折曲げ線に沿って、この折曲げ線と前記他方の 短辺との間を前記収納部側に折曲げて、前記収納部の開口部を覆う蓋部を形成し た構成を特徴とする。 また本考案は、前記ふくさと、前記ふくさの収納部に収納できるおおきさの祝 儀・不祝儀用袋とからなる、祝儀・不祝儀用袋とふくさのセットを特徴とする。
【0006】
以下、図面により本考案を説明する。 図1は本考案のふくさを構成する不織布1の展開図であり、図2〜図4は本考 案のふくさを示す図である。長方形の不織布1の短辺4、5の長さを、祝儀・不 祝儀用袋11の長辺よりやや大きく形成し、一方の短辺4と平行に、かつこの短 辺4から所定間隔離れた位置に折曲げ線2を設け、この折曲げ線2に沿って不織 布1を折り曲げて、不織布1の裏面相互および各長辺12を重合させ、その重合 部の両側端縁部6を熱溶着(ヒ−トシ−ル)して、重合部の内側に祝儀・不祝儀 用袋11を収納する収納部7を形成し、この不織布1の他方の短辺5と平行に、 かつこの短辺5から所定間隔離れた位置に折曲げ線3を設け、この折曲げ線3に 沿って、この折曲げ線と前記他方の短辺5との間の面を収納部7側に折曲げて、 収納部7の開口部8を覆う蓋部9を形成したものである。
【0007】 図5は、収納部7に祝儀・不祝儀用袋11を収納した状態を示す図であって、 収納した後は、折曲げ線3に沿って他方の短辺5側の面を折り曲げて形成した蓋 部9でもって、収納部7に収納した祝儀・不祝儀用袋11の表出部分を覆い、さ らに収納部7の開口部8をも覆うことによって、祝儀・不祝儀用袋8のふくさセ ットを形成したものである。
【0008】 本考案のふくさ1の素材である不織布は、天然繊維、化学繊維、ガラス、金属 繊維などを科学的、あるいは物理的な方法で結合させたものである。糸状、布状 、綿状、レザ−状などの自在な形状に、物理的、科学的機能をフレキシブルに付 加できる。素材としては、ハ−ド素材とソフト素材のほぼ中間に位置し、独特の 風合いと加工性の良さ、用途に応じた設計が可能なことから、需要のすそ野は極 めて広い。織布に出来ないような細い糸、細かい繊維も原料にでき、どんな機能 も持たせ得るという長所がある反面、織布に比較して弱く、硬く、自然なひだが できにくいという短所を有する。
【0009】 不織布は、その製法によって、湿式不織布、乾式不織布、スパンレ−ス、スパ ンボンド、メルトブロ−ン、ニ−ドルパンチ、ステッチボンド等の多くの種類が あり、素材と製法の組み合わせによって、製品の種類、用途も次々に広がってい る。例えば、ワイパ−、タオル、おむつ、フイ ルタ−、テイ −バック、芯地、カ −ペット基材、包材、壁装材、吸水シ−ト、油吸着材、毛布、自動車用内装材等 が不織布によって作られている。
【0010】 このように不織布製品が広がった理由に、製造原価の低廉なことがあげられる 。不織布製品のなかにはコストの高いものもあるが、一般的には低コストであり 、とくに熱可塑性樹脂等から製造される不織布の製造原価は極めて低廉である。 本考案のふくさの素材として不織布を使用することにより、使い捨てることの出 来るふくさの提供が可能となった。
【0011】 さらに不織布は、染色が容易であるという特色を有し、染色可能な色彩の数も 極めて多く、美しく澄んだ色彩に染め上げることも可能である。このため、日本 古来の伝統的なふくさの持つ奥床しさを現代に活かすものとして、本考案のふく さは不織布を材質として構成している。また、祝儀用、不祝儀用、見舞用等の用 途に見合った色彩のふくさを、種類を揃えて提供できる。
【0012】 また本考案は、ふくさ10を単独で提供することも勿論可能であるが、多くの 場合は、祝儀袋11等とセットとして提供するものである。ふくさの使用は必ず 祝儀袋等の使用を予定するものであるから、同時に販売されることが、もっとも 需要者の利益に合致する。また祝儀袋等は返却されたり、再使用されることは有 り得ないものであるから、ふくさのみをしまっておいても急場の役に立たない場 合が多く、使い捨てることの出来るふくさを同時に購入できることは、需要者の 便宜に適うものである。
【0013】 本考案のふくさ10は、不織布を材質とするので、きわめて薄く製造すること ができる。このためふくさに祝儀袋11等を収納しても全体が嵩張ることもなく 、重さが増すこともないので、これをス−ツのポケットやハンドバックにそのま ま入れて、持ち運ぶことができる。また、従来の祝儀袋等の販売用包み(多くは 透明なセロハン紙等である)の中に入れて、セット販売することも可能である。 さらに、不織布の製造コストが低く、かつふくさの構成も簡単であるので、この ふくさ10を安価に製造することができ、祝儀袋11等とセット販売しても、販 売価格の上昇を極めて低く抑えることができる。
【0014】
本考案は、以上のように構成されており、簡便な使い捨てのふくさを構成でき ると共に、このふくさを、祝儀・不祝儀用袋とセットとして同時に提供すること ができる。 また、本考案のふくさは、極めて薄く、嵩張らないものであるから、このふく さセットを、ス−ツのポケットやハンドバックに入れて、持ち運ぶことが可能で ある。さらに、セット販売による販売価格の上昇を極めて低く抑えることができ る。 本考案のふくさセットの実施により、あからさまな、むきだしの祝儀・不祝儀 用袋を差し出すことを避けるという、日本古来の美しい慣習を現代において守り 伝えることができる。
【図1】本考案のふくさを構成する不織布の展開斜視図
である。
である。
【図2】本考案のふくさの一部切欠正面図である。
【図3】本考案のふくさの側面図である。
【図4】本考案のふくさの断面図である。
【図5】本考案の実施の形態を示す図である。
1 長方形の不織布 2 折曲げ線 3 折曲げ線 4 一方の短辺 5 他方の短辺 6 端縁部 7 収納部 8 開口部 9 蓋部 10 ふくさ 11 祝儀・不祝儀用袋 12 長辺
Claims (2)
- 【請求項1】 長方形の不織布の一方の短辺と平行に、
かつこの短辺から所定間隔離れた位置に折曲げ線を設
け、この折曲げ線に沿って不織布を折り曲げて、その裏
面相互を重合させ、その重合部の両側端縁部を熱溶着し
て、前記重合部の内側に祝儀・不祝儀用袋を収納する収
納部を形成し、前記不織布の他方の短辺と平行に、かつ
この短辺から所定間隔離れた位置に折曲げ線を設け、こ
の折曲げ線に沿って、この折曲げ線と前記他方の短辺と
の間を前記収納部側に折曲げて、前記収納部の開口部を
覆う蓋部を形成した構成を特徴とする祝儀・不祝儀用袋
のふくさ。 - 【請求項2】 請求項1のふくさと、前記ふくさの収納
部に収納できる大きさの祝儀・不祝儀用袋とからなる、
ふくさと祝儀・不祝儀用袋のセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996006950U JP3033067U (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | ふくさ及び、ふくさと祝儀・不祝儀用袋のセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996006950U JP3033067U (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | ふくさ及び、ふくさと祝儀・不祝儀用袋のセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3033067U true JP3033067U (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=43167957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996006950U Expired - Lifetime JP3033067U (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | ふくさ及び、ふくさと祝儀・不祝儀用袋のセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3033067U (ja) |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP1996006950U patent/JP3033067U/ja not_active Expired - Lifetime
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