JP3028775B2 - 遮音壁の施工構造 - Google Patents
遮音壁の施工構造Info
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Description
グルームあるいはホームシアターなどの音響室の壁面を
形成する二重壁構造からなる遮音壁の施工構造に関し、
特に、フレーム枠への内外両面板の組付け施工構造に工
夫を施すことにより、施工作業性の容易化及び軽量化を
図るとともに、隙間の発生や固体伝搬音による遮音性能
及び意匠性の低下を防止するようにしたものである。
0に示すように、断面U字形のチャンネル形状のフレー
ム枠aに内外両面板b,cを弾性体からなるスペーサ部
材dを介して組付けてなる二重壁構造を有するものがあ
る。
aに内外両面板b,cを組付け施工する場合、図11に
示すように、内外両面板b,c間にスペーサ部材dを介
在させて圧縮治具eにて弾性的に圧縮し、この圧縮状態
の内外両面板b,cをフレーム枠aに収納した後、圧縮
治具eを取外し開放することにより、スペーサ部材dの
弾性復帰による膨張作用にて内外両面板b,cをフレー
ム枠aに密接状態で組付け固定するようになっている。
た従来構造の遮音壁にあっては、フレーム枠aに内外両
面板b,cが接触しているために、例えば固体伝搬音が
外壁の入射側面板bから内壁の透過側面板cへ固体伝搬
する際、固体伝搬音の透過損失が少なく、このような傾
向が、特に、約2500〜5000Hzのコインシデン
ス周波数領域において顕著に表れ、遮音性能を低下させ
る。
縮治具eの貫通用の孔明け加工を施したり、フレーム枠
aに内外両面板b,cを収納した後、圧縮治具eを取外
し回収する必要があるために、遮音性能や施工性の低下
は免れず、コスト高となるばかりでなく、フレーム枠a
の内外両側壁や内外両面板b,cに孔明けした圧縮治具
eの貫通用の孔が露出し、意匠性を低下させる。
み付けて置くことができないために、施工時の躯体強度
が小さくなるばかりでなく、高遮音用として用いる場
合、圧縮状態にあるとき、全体重量が重くなり、施工作
業が困難である。
に、フレーム枠aを一方の側壁面が開放する断面L字形
の枠体a1と、この枠体a1に後付けにて組み付けられ
るプレート部材a2とでチャンネル形状に分離形成し、
枠体a1にスペーサ部材dを介して内外両面板b,cを
組み付けた後、スペーサ部材dを圧縮しながらプレート
部材a2をタッピンビスfによるビス止めにて枠体a1
に組付け固定してなる施工構造を有するものがある。
たような圧縮治具eや内外両面板b,cへの孔明け加工
が不要になり、施工時、フレーム枠aを予め矩形状に4
辺組み付けて置くことができ、躯体強度が大きくなると
ともに、各組付け部材単体の重量も軽いために、施工作
業が容易となる反面、フレーム枠aと内外両面板b,c
との間に隙間が生じ易く、しかも、例えば固体伝搬音が
外壁の入射側面板bから内壁の透過側面板cへ固体伝搬
する際、固体伝搬音の透過損失が少ないために、遮音性
能を低下させるばかりでなく、フレーム枠aの内外両側
壁を形成するプレート部材が内外両側に露出し、意匠性
を低下させるという問題があった。
面板の組付けに工夫を施すことにより、施工作業性の容
易化及び軽量化を図るとともに、隙間の発生や意匠性及
び固体伝搬音による遮音性能の低下を防止することがで
きるようにした遮音壁の施工構造を提供することにあ
る。
ために、この発明は、チャンネル形状のフレーム枠に内
外両面板を弾性体からなるスペーサ部材を介して組付け
てなる二重壁構造を有する遮音壁において、前記フレー
ム枠は、一方の側壁面が開放する断面L字形の枠体と、
この枠体に後付けにて組み付けられるアングル部材とで
チャンネル形状に分離形成し、前記枠体に前記スペーサ
部材を介して前記一方の面板を組み付けて、前記アング
ル部材にて前記枠体に非接触状態で保持した後、前記ア
ングル部材に前記他方の面板を外側から組み付けてなる
構成としたものである。
104 〜1.5×106 N/m2 の範囲の静的圧縮弾性
率の弾性体を用いてなるものである。
1から図9に示す図面に基づいて詳細に説明すると、図
1に示すように、図中100はこの発明に係る遮音壁で
ある。
レーム枠1に内外両面板2,3を弾性体からなるスペー
サ部材4を介して組付けてなる二重壁構造を有し、前記
フレーム枠1は、一方の側壁面をプレート部材11にて
形成して他方の側壁面が開放する断面L字形の枠体12
と、この枠体12に後付けにて組み付けられるアングル
部材13とでチャンネル形状に分離形成してなる形態か
らなる一方、前記スペーサ部材4は、複数の分割体4
1,42,43からなっている。
6に示すような施工順にて組み付けられるようになって
いるもので、まず、一方の側壁面がプレート部材11に
て形成された枠体12を予め矩形状に4辺軸組みする
(図2参照)。
第1及び第2の分割体41,42をプレート部材11に
当接してL字形に配置し、この第1及び第2の分割体4
1,42に一方の面板(外壁)3を組み付けた後(図3
及び図4参照)、アングル部材13を枠体12上にビス
14にて固定するとともに(図5参照)、面板(外壁)
3とアングル部材13との間にスペーサ部材4の第3の
分割体43を圧入状態で介在させることにより、面板
(外壁)3を枠体12に対して非接触状態で弾性保持さ
せる(図6参照)。
の面板(内壁)2を外側から感圧ファスナ(例えば「マ
ジックテープ(商品名)」)等の固定具5にて組付け固
定することにより、図1に示すような組付け状態に遮音
壁100を施工してなるものである。
例えばスポンジ等の弾性体からなり、図7に示すよう
に、静的圧縮弾性率が7×104 〜1.5×106 N/
m2 の範囲のものが好適に使用される。
透過損失の測定結果を示し、内外両面板2,3として厚
さ5mmのセメント板を用い、それらの間隔を56mm
として本発明の実施例Aと、図10に示す従来品Bとを
比較してなるものであり、特に、約2500〜5000
Hzのコインシデンス周波数領域において、本発明では
固体伝搬音の透過損失が従来品Bよりも大きくなってい
ることから明らかなように、遮音性能を高めている。
けるスペーサ部材4の静的圧縮弾性率による固体伝搬音
の透過損失の測定結果を示し、内外両面板2,3として
厚さ12mmの石膏ボードを用い、それらの間隔を29
mmとしてスペーサ部材4の静的圧縮弾性率が2.6*
E5N/m2 (実施例イ)、1.2*E4N/m2 (実
施例ロ)及び1.3*E10N/m2 (実施例ハ)にお
ける遮音壁の固体伝搬音の透過損失を比較してなるもの
である。
グル部材13に面板2を固定する固定具5として感圧フ
ァスナを用いたが、固定具5の他の形態としては、例え
ばボルトあるいはビス等にて固定しても良い。
することにより、フレーム枠1が一方の側壁面が開放す
る断面L字形の枠体12と、この枠体12に後付けにて
組み付けられるアングル部材13とでチャンネル形状に
分離形成され、施工時、枠体12に一方の面板3を組み
付けて保持した後、アングル部材13に他方の面板2を
外側から組み付けてなるために、フレーム枠1を予め矩
形状に4辺組み付けて置くことが可能になるとともに、
各組付け部材単体の重量も軽く、これによって、施工作
業が容易となる。
方の面板3が弾性体からなるスペーサ部材4を介して非
接触状態で保持されているために、フレーム枠1と面板
3との間に隙間が生じないばかりでなく、固体伝搬音の
透過損失も大きくなり、遮音性能の低下が防止される。
フレーム枠1が露出しないために、従前のような意匠性
の低下が防止される。
1.5×106 N/m2 の範囲の静的圧縮弾性率の弾性
体からなるために、内外両面板2,3間の固体伝搬音の
透過損失が大きく、遮音性能の向上が図れる。
明は、フレーム枠を一方の側壁面が開放する断面L字形
の枠体と、この枠体に後付けにて組み付けられるアング
ル部材とでチャンネル形状に分離形成し、施工時、枠体
に一方の面板を組み付けて保持した後、アングル部材に
他方の面板を外側から組み付けてなることから、フレー
ム枠を予め矩形状に4辺組み付けて置くことができると
ともに、各組付け部材単体の重量も軽くなるために、施
工作業を容易に行なうことができる。
の面板が弾性体からなるスペーサ部材を介して非接触状
態で保持されていることから、フレーム枠と面板との間
に隙間が生じないばかりでなく、固体伝搬音の透過損失
が大きくなるために、遮音性能の低下を防止することが
できる。
レーム枠が露出しないために、従前のような意匠性の低
下を防止することができる。
5×106 N/m2 の範囲の静的圧縮弾性率の弾性体か
らなるために、内外両面板間の固体伝搬音の透過損失を
大きくすることができ、遮音性能の向上を図ることがで
きる。
態を示す要部断面図。
の軸組み状態を示す説明図。
る固体伝搬における透過損失の平均値を示す説明図。
の測定結果を示す説明図。
圧縮弾性率による固体伝搬音の透過損失の測定結果を示
す説明図。
図。
図。
説明図。
Claims (2)
- 【請求項1】 チャンネル形状のフレーム枠に内外両面
板を弾性体からなるスペーサ部材を介して組付けてなる
二重壁構造を有する遮音壁において、 前記フレーム枠は、一方の側壁面が開放する断面L字形
の枠体と、この枠体に後付けにて組み付けられるアング
ル部材とでチャンネル形状に分離形成し、 前記枠体に前記スペーサ部材を介して前記一方の面板を
組み付けて前記アングル部材にて非接触状態で保持した
後、 前記アングル部材に前記他方の面板を外側から組み付け
てなることを特徴とする遮音壁の施工構造。 - 【請求項2】 スペーサ部材として、7×104 〜1.
5×106 N/m2の範囲の静的圧縮弾性率の弾性体を
用いてなることを特徴とする請求項1に記載の遮音壁の
施工構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8212405A JP3028775B2 (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 遮音壁の施工構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8212405A JP3028775B2 (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 遮音壁の施工構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054095A JPH1054095A (ja) | 1998-02-24 |
| JP3028775B2 true JP3028775B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=16622049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8212405A Expired - Fee Related JP3028775B2 (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 遮音壁の施工構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3028775B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014043684A1 (en) | 2012-09-17 | 2014-03-20 | Steelcase Inc. | Floor-to-ceiling partition wall assembly |
-
1996
- 1996-08-12 JP JP8212405A patent/JP3028775B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1054095A (ja) | 1998-02-24 |
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