JP3019514U - 起立型枠の支持用補助装置 - Google Patents
起立型枠の支持用補助装置Info
- Publication number
- JP3019514U JP3019514U JP1995007048U JP704895U JP3019514U JP 3019514 U JP3019514 U JP 3019514U JP 1995007048 U JP1995007048 U JP 1995007048U JP 704895 U JP704895 U JP 704895U JP 3019514 U JP3019514 U JP 3019514U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- connecting member
- shaped connecting
- shaped
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 スラブ用型枠や鉄筋などへの取付手段4と、
スラブから上方に突出する長さを有する棒状接続部材5
とを備えた起立型枠の支持用補助装置において、棒状接
続部材5を帯状金属板21を断面がC字形またはU字形
でかつ一端側の断面寸法が小さく他端側の断面寸法が大
きいテーパのある樋状に曲げ加工して形成し、その下端
を水平向きの連結ピン25を介して取付手段4に結合し
ている。 【効果】 棒状接続部材5のスラブから突出している部
分に曲げモーメントを作用させると、スラブ上面との境
界部で断面係数が最も小さくかつ応力が集中し易く更に
強度的に弱いC字形またはU字形断面の開放部22の側
縁22aに応力が集中し、この部分から棒状接続部材5
が破断を開始して容易に破断領域が広がり、棒状接続部
材5の突出部分を簡単かつ完全に切断除去することがで
きる。
スラブから上方に突出する長さを有する棒状接続部材5
とを備えた起立型枠の支持用補助装置において、棒状接
続部材5を帯状金属板21を断面がC字形またはU字形
でかつ一端側の断面寸法が小さく他端側の断面寸法が大
きいテーパのある樋状に曲げ加工して形成し、その下端
を水平向きの連結ピン25を介して取付手段4に結合し
ている。 【効果】 棒状接続部材5のスラブから突出している部
分に曲げモーメントを作用させると、スラブ上面との境
界部で断面係数が最も小さくかつ応力が集中し易く更に
強度的に弱いC字形またはU字形断面の開放部22の側
縁22aに応力が集中し、この部分から棒状接続部材5
が破断を開始して容易に破断領域が広がり、棒状接続部
材5の突出部分を簡単かつ完全に切断除去することがで
きる。
Description
【0001】
本考案は、例えばベランダの壁など、スラブから起立する起立壁を形成する際 に用いられる起立型枠を一定角度に保持するための起立型枠の支持用補助装置に 関する。
【0002】
従来、スラブから起立する起立壁をコンクリート打設によりスラブと一体的に 形成する際には、スラブ用型枠上に起立型枠を配設して支持するとともに、この 起立型枠を一定角度(通常は垂直)に保持するため、スラブ用型枠に固定部材を 固定し、この固定部材と起立型枠の一面の適当箇所を連結手段にて連結している 。その連結手段としては、固定部材に連結されるとともにその上部にねじ部を形 成された軸杆と、この軸杆のねじ部に下端部が螺合されかつ上部がスラブ上に突 出する長さを有する連結管と、下端部が連結管の上端部にピン結合されるととも に上端部が適宜固定具を介して起立型枠に固定されるステーから成るものが知ら れている。この連結手段を用いた場合には、起立壁形成後にピンを取り外してス テーを取り除き、スラブから突出している連結管を回転操作してスラブより抜き 取り、その後コンクリートを埋め込んでいる。
【0003】 ところが、実際には連結管の抜取り作業が上記のようには行かず、連結管埋設 部分のコンクリートを破壊して連結管を取り除く必要があり、大変な手間と時間 を要するという問題があり、また連結管の再利用も表面へのコンクリートの付着 やねじ部へのノロの流入によって困難であるという問題があった。このように取 り除きが困難でかつ再利用できないのであれば、連結管を取り除かずにそのまま 埋め込みにしてスラブから突出している部分を切断又は折切することが考えられ る。
【0004】 実公平6−31049号公報には、スラブ上面より突出する長さで両端に止め 孔を設けた管材から成る埋設基端管を用い、下端の止め孔に通したボルト・ナッ トにて固定手段としての取付脚に枢支し、起立壁形成後に埋設基端管のスラブ上 面より突出している部分を金鋸で切断したり折切して除去するようにしたものが 開示されている。
【0005】 また、埋設基端管の側壁に、小孔から成る多数のコンクリート流入孔を全体又 は止め孔に対して90°偏位した片面側に設けたものが開示されている。
【0006】
ところが、上記公報では円形断面の管材から埋設基端管をスラブに埋設してい るので、スラブ上から突出している部分を金鋸等で切断する場合、スラブ上面に 沿って切断する必要があるため作業性が悪く、労力と時間がかかるという問題が あり、折切する場合も閉断面であるために容易に破断せず、また全長にわたって 断面係数が同一であるため破断箇所がスラブ上面とならない場合があり、結局切 断作業が必要になる等、大変な手間を要するという問題がある。
【0007】 また、埋設基端管の側壁に多数のコンクリート流入孔を形成しているが、実際 にはコンリートの流動抵抗のために、小さなコンクリート流入孔から埋設基端管 内には殆どコンクリートが流入せず、結局後でコンクリートを埋め込む作業が必 要であるという問題もある。
【0008】 本考案は、上記従来の問題点に鑑み、スラブに埋設された棒状接続部材のスラ ブ上面に突出した部分を容易にかつ確実にスラブ上面で折切して除去でき、また 棒状接続部材の埋設部分へのコンクリート埋め込み作業も不要にできる起立型枠 の支持用補助装置を提案することを目的とする。
【0009】
上記目的を達成するために本考案は、後述の実施例における参照符号を参考ま でに括弧書きして示すならば、スラブ用型枠(1) や鉄筋(32)などへの取付手段(4 ) と、棒状接続部材(5) とを備え、棒状接続部材(5) は、帯状金属板(21)を断面 がC字形またはU字形でかつ一端側の断面寸法が小さく他端側の断面寸法が大き いテーパのある樋状に曲げ加工して成るもので、スラブ用型枠(1) 上に打設され るコンクリートスラブ(41)から上方に突出する長さを有するとともに、一端には 取付手段(4) への連結用孔(23)を有し、他端には起立型枠(2) との連結杆(7) を 連結する連結用孔(24)を有し、取付手段(4) への連結用孔(23)とこれを貫通する 水平向きの止め具(25)とを介して取付手段(4) に結合されている構成を採用する ものである。
【0010】 上記棒状接続部材(5) の好適な実施態様を列挙すると次の通りである。断面に おける開放部(22)が、取付手段(4) との連結用止め具(25)の軸芯方向に対して直 交する方向に開放される。また、一端部のみが偏平状に圧縮され、この偏平状端 部(27)に取付手段(4) への連結用孔(23)が設けられる。また、断面における開放 部(22)の両側縁(22a) が、少なくとも当該棒状接続部材(5) の両端部を除く領域 において、ギザギザ状側縁(29)に形成される。また、断面における開放部(22)と は反対側の背部に、少なくとも当該棒状接続部材(5) の両端部を除く領域におい て、当該棒状接続部材(5) の長さ方向に連続するスリット(28)が形成され、また そのスリット(28)の両側縁がギザギザ状側縁(29)に形成される。また、断面にお ける開放部(22)と背部との間の両側壁部に、少なくとも当該棒状接続部材(5) の 両端部を除く領域において、多数の破断補助用小孔(30)が設けられ、また断面に おける開放部(22)とは反対側の背部に、少なくとも当該棒状接続部材(5) の両端 部を除く領域において、多数の破断補助用小孔(30)が設けられる。
【0011】
以下、本考案の第1実施例の起立型枠の支持用補助装置について、図1〜図4 を参照しながら説明する。
【0012】 図3において、1は例えばベランダの床面などのコンクリートスラブ41を形 成するためのスラブ用型枠であり、2はベランダ床面の先端に立ち上げ形成され る起立壁42を形成するための起立型枠である。この起立型枠2はその下端がス ラブ用型枠1上に支持されるとともに支持用補助装置3にてスラブ用型枠1に対 して垂直状態に支持される。
【0013】 支持用補助装置3は、スラブ用型枠1への取付手段4と、この取付手段4に下 端が連結されるとともにスラブ31上に突出する長さを有する棒状接続部材5と 、棒状接続部材5の上端と起立型枠2の一面上部とを連結する連結手段6にて構 成されている。
【0014】 連結手段6は、上下端に連結孔8を形成した筒状の連結杆7と、下部が連結杆 7の上部に出退可能に挿通嵌合されるとともにその下部に長手方向適当間隔置き に複数の連結孔10が形成された連結管9と、連結管9の上部に螺合された長さ 調整ねじ軸11と、長さ調整ねじ軸11の上端と起立型枠2に固定された端太材 2aを固定する固定具12にて構成され、連結杆7の上端の連結孔8と連結管9 の下部の任意の連結孔10を連結ピン13にて連結するとともに長さ調整ねじ軸 11の突出量を調整することによって連結手段6の長さを調整し、起立型枠2を 所定の角度に支持固定するように成されている。
【0015】 取付手段4は、図1、図2に示すように、丸棒材をコ字状に曲げ形成した脚部 材14の両脚部15を下向きに配置するようにし、かつその両脚部15にコーン 部材16を嵌合するとともにこのコーン部材16が一定位置より上に移動しない ように係合突部17を形成し、かつ下端部にねじ部18を形成し、さらに中間部 上端に連結板19を固着して成り、図3に示すように、両脚部15をスラブ用型 枠1の取付穴に挿通してねじ部18にナット部材20を螺合し、コーン部材16 とナット部材20の間でスラブ用型枠1を挟持することによりスラブ用型枠1に 取付固定される。
【0016】 棒状接続部材5は、図1、図2に示すように、帯状金属板21を断面がC字形 でかつ一端側の断面寸法が小さく他端側の断面寸法が大きいテーパのある樋状に 曲げ加工して成るもので、その一端側を下側に他端側を上側にするとともに断面 における開放部22を斜め下向き又は斜め上向きにして配設され、その下端には 取付手段4の連結板19との連結用孔23が、上端には連結杆7下端の連結孔8 との連結用孔24が水平に形成されている。従って、開放部22は連結用孔23 ,24の軸芯方向に対して直交する方向に開放されている。そして、棒状接続部 材5の下端の連結用孔23と取付手段4の連結板19に形成した連結孔(図示せ ず)が止め具としての連結ピン25にて連結され、上端の連結用孔24と連結杆 7の下端の連結孔8が連結ピン26にて連結されている。
【0017】 以上の構成において、図3に示すように、スラブ用型枠1を形成し、その先端 部上に起立型枠2を形成して支持させるとともに、スラブ用型枠1に取付手段4 を固定し、この取付手段4と起立型枠2の上部を棒状接続部材5を介して連結手 段6にて連結することによって起立型枠2をスラブ用型枠1に対して垂直な姿勢 に保持させる。その状態でスラブ用型枠1内に所定厚さにコンクリートを打設し 、そのコンクリートが硬化した後に起立型枠2内にコンクリートを打設すること によってコンクリートスラブ41と一体的に起立壁42が形成される。このコン クリート打設により、取付手段4及び棒状接続部材5が棒状接続部材5の上部を 除いてコンクリートスラブ41に埋設された状態になるとともに、スラブ用型枠 1内に打設されたコンクリートの一部が大きく開口した棒状接続部材5の開放部 22から確実に流入し、棒状接続部材5内にコンクリートスラブ41と同一レベ ルまで確実にコンクリートが充填される。
【0018】 打設したコンクリートの養生終了後、棒状接続部材5上端の連結用孔24と連 結杆7下端の連結孔8を連結している連結ピン26を取り外すとともに固定具1 2を端太材2aから取り外すことにより連結手段6を取り外し、またナット部材 20を除去してスラブ用型枠1を取外し、さらに起立型枠2も分解して取り外す 。この状態で、図4に仮想線で示すように、棒状接続部材5のコンクリートスラ ブ41から突出している部分の全体に、連結杆7又は同様の別の管材を外嵌させ 、この連結杆7又は管材を矢印の如く押し引き操作して棒状接続部材5に繰り返 し曲げモーメントを作用させる。
【0019】 すると、棒状接続部材5が下窄まりのテーパのある樋状に形成されているので コンクリートスラブ41から突出している部分ではその下端、すなわちスラブ4 1上面との境界部の断面係数が最も小さく、しかもこのスラブ41上面における 埋設部分と突出部分の間の境界部には応力が集中するため、最も強度的に弱くか つ応力が集中し易い境界部において特に強度的に弱い開放部22側の側縁22a から棒状接続部材5が容易に破断を開始し、そこから容易に破断領域が広がるた め、簡単に図示の如く完全に破断し、速やかに突出部分を切断分離することがで きる。さらに、棒状接続部材5内にコンクリートが完全に充填されているので、 棒状接続部材5の埋設部分が中空の場合のように曲げモーメントの作用によって 棒状接続部材5が容易に変形して曲げ応力が分散吸収されてしまうということが なく、応力集中による破断効果が極めて大きく発揮され、曲げによって容易に切 断することができる。
【0020】 また、コンクリートスラブ41の下面から突出している脚部材14の両脚部1 5は係合突部17の近傍で折損除去されるとともにコーン部材16が取り除かれ る。このコーン部材16にて形成された凹部にはコンクリートが充填される。一 方、棒状接続部材5内には既にコンクリートが充填されているので改めて充填す る必要はない。
【0021】 上記実施例では、棒状接続部材5として断面C字形の樋状のものを例示したが 、図5に示すように、断面略U字形の樋状に形成してもよい。この場合、開放部 22が曲げモーメントの作用面に平行な形状であるため、上記の如き切断時の曲 げ応力がC字形の場合よりも開放部22の側縁22aに集中して作用し、より容 易に切断することができる。
【0022】 また、図6に示すように、棒状接続部材5の取付手段4側の端部を偏平状に圧 縮して偏平状端部27に形成し、この偏平状端部27に連結用孔23を設けても よく、その場合連結ピン25の長さが短くて済み、取付手段4との連結が容易と なる。また、起立型枠2からの荷重によって取付手段4が横方向に撓む恐れを無 くすことができる。なお、棒状接続部材5の連結手段6側の端部は偏平にしない 方が図4に示すように連結杆7又は管材を外嵌させて曲げモーメントを作用させ る際に都合がよい。
【0023】 また、図7、図8に示すように、棒状接続部材5の断面における開放部22と は反対側の背部に、棒状接続部材5の長手方向両端部を除く領域に長さ方向に連 続するスリット28を形成することもできる。このように、背部にもスリット2 8を形成すると、応力が集中し易く強度的に弱い側縁が棒状接続部材5の軸芯の 両側に生じ、また切断すべき断面のほぼ全体が曲げモーメントの作用面に略平行 となるので、一層容易に切断除去することができる
【0024】 また、図9に示すように、棒状接続部材5における開放部22の側縁を、その 長手方向両端部を除いてギザギザ状側縁29に形成しておくと、応力集中が生じ 易く、一層切断が容易になる。また、このギザギザ状側縁29は図7、図8に示 したスリット28の両側縁にも形成すると、さらに切断が容易となる。
【0025】 また、図10、図11に示すように、棒状接続部材5の開放部22と背部の間 の両側壁部、即ち連結用孔23,24の軸芯を結ぶ平面方向の両側壁部において 、棒状接続部材5の長手方向両端部を除く領域に、多数の破断補助用小孔30を 形成してもよく、また図12、図13に示すように、棒状接続部材5の背部にお いて、棒状接続部材5の長手方向両端部を除く領域に、多数の破断補助用小孔3 0を形成してもよい。このように多数の破断補助用小孔30を形成することによ って、破断途中で破断を促進する効果を発揮したり、破断し難い背部での破断を 促進する効果を発揮するため、一層容易に切断除去することができる。
【0026】 また、上記実施例の取付手段4においては、平板状の連結板19を用いた例を 示したが、図14に示すように、棒状接続部材5の下端部を両側から挟持するよ うに、開放部を上向きにした断面形状コ字形の連結ブラケット31を脚部材14 の上端に固着してもよい。
【0027】 また、上記実施例では、取付手段4をスラブ用型枠1に固定した例を示したが 、図15、図16に示すように、スラブ用型枠21内又はその近傍の梁用型枠内 に配設された鉄筋32に取付手段4を固定してもよい。その取付手段4は、両側 板34とその基端を連結する連結板25からなる断面形状コ字状でかつその両側 板34に鉄筋32に係合させるフック部36を凹入形成したフック部材33にて 構成され、その両側板34の先端部に連結用孔37を形成し、棒状接続部材5の 下端部を両側板34,34間に挿入配置して連結ピン25にて連結し、連結板3 5に貫通螺合させた押圧ボルト38とフック部36にて鉄筋32を挟持するよう に構成している。
【0028】 さらに、図17に示すように、スラブ型枠1に固定ボルト39にて固定される アングル材40の立上り片40aに棒状接続部材5の下端部を連結ピン25にて 連結し、アングル材40を取付手段4として用いることもできる。この場合、ス ラブコンクリート打設後に、スラブ用型枠1を取外すと、コンクリート表面にア ングル材40及び固定ボルト39が露出するため、固定ボルト39の突出端部を 切断処理して表面が外装される。
【0029】 なお、上記各実施例では、その特徴とする技術手段を単体で実施した例を示し たが、これらの技術手段を適宜複合して実施することもできることは言うまでも ない。
【0030】
本考案の起立型枠の支持用補助装置は以上のように実施し得るものであって、 棒状接続部材のコンクリートスラブから突出している部分に曲げモーメントを作 用させると、棒状接続部材が下窄まりのテーパのあるC字形またはU字形断面の 樋状に形成されているので、コンクリートスラブから突出している部分ではスラ ブ上面との境界部の断面係数が最も小さく、しかもこのスラブ上面における埋設 部分と突出部分の間の境界部には応力が集中するため、最も強度的に弱くかつ応 力が集中し易い境界部において特に強度的に弱いC字形またはU字形断面の開放 部の側縁から棒状接続部材が容易に破断を開始し、そこから容易に破断領域が広 がるため、棒状接続部材の突出部分をスラブ上面で簡単かつに完全に破断して切 断除去することができ、さらに大きく開口した開放部から棒状接続部材内にコン クリートが完全に充填されているので、棒状接続部材の埋設部分が中空の場合の ように曲げモーメントの作用によって棒状接続部材が容易に変形して曲げ応力が 分散吸収されてしまうということがなく、応力集中による破断効果が極めて大き く発揮され、曲げによって容易に切断することができる。また、棒状接続部材の 埋設部分へのコンクリート埋め込み作業も不要である。
【0031】 また、請求項2に記載のように開放部を連結用止め具の軸芯方向に対して直交 する方向に開口すると、曲げモーメントによる最大応力が開放部の側縁に作用す るので一層容易に切断除去することができる。
【0032】 また、請求項3に記載のように棒状接続部材の一端を偏平状端部に形成すると 連結用止め具を短くでき、取付手段との連結が容易となるとともに起立型枠から の荷重によって取付手段が横方向に撓む恐れを無くすことができる。
【0033】 また、請求項4に記載のように開放部の両側縁をギザギザ状側縁に形成すると 、応力集中がより効果的に作用し、一層容易に切断除去することができる。
【0034】 また、請求項5に記載のように開放部とは反対側の背部に少なくとも両端部を 除いてスリットを形成すると、応力が集中し易く強度的に弱い側縁が棒状接続部 材の軸芯の両側に生じ、また切断すべき断面のほぼ全体を曲げモーメントの作用 面に略平行にすることもできるので、一層容易に切断除去することができる。
【0035】 また、請求項6に記載のようにスリットの両側縁もギザギザ状側縁に形成する と、応力集中がより効果的に作用し、一層容易に切断除去することができる。
【0036】 また、請求項7に記載のように開放部と背部の間の両側壁部に、多数の破断補 助用小孔を設けても、破断途中で破断を促進する効果を発揮し、一層容易に切断 除去することができる。
【0037】 また、請求項8に記載のように開放部とは反対側の背部に多数の破断補助用小 孔を設けても、破断し難い背部での破断を促進する効果を発揮し、一層容易に切 断除去することができる。
【図1】 本考案の起立型枠の支持用補助装置における
第1実施例の要部の構成を示し、(a)は部分縦断正面
図、(b)は(a)のA−A矢視断面図である。
第1実施例の要部の構成を示し、(a)は部分縦断正面
図、(b)は(a)のA−A矢視断面図である。
【図2】 図1の(a)の平面図である。
【図3】 同実施例の使用状態の全体縦断正面図であ
る。
る。
【図4】 同実施例における棒状接続部材の切断作業を
示す縦断正面図である。
示す縦断正面図である。
【図5】 本考案の第2実施例の棒状接続部材の断面形
状を示す側面図である。
状を示す側面図である。
【図6】 本考案の第3実施例の棒状接続部材の部分断
面平面図である。
面平面図である。
【図7】 本考案の第4実施例の棒状接続部材の部分断
面平面図である。
面平面図である。
【図8】 図7のB−B矢視断面図である。
【図9】 本考案の第5実施例の棒状接続部材の底面図
である。
である。
【図10】 本考案の第6実施例の棒状接続部材の正面
図である。
図である。
【図11】 図10のC−C矢視断面図である。
【図12】 本考案の第7実施例の棒状接続部材の平面
図である。
図である。
【図13】 図12のD−D矢視断面図である。
【図14】 本考案の第8実施例の要部の平面図であ
る。
る。
【図15】 本考案の第9実施例の取付手段の縦断正面
図である。
図である。
【図16】 図15のE−E矢視断面図である。
【図17】 本考案の第10実施例の取付手段の縦断正
面図である。
面図である。
1 スラブ用型枠 2 起立型枠 3 支持用補助装置 4 取付手段 5 棒状接続部材 7 連結杆 21 帯状金属板 22 開放部 22a 側縁 23 連結用孔 24 連結用孔 25 連結ピン(止め具) 27 偏平状端部 28 スリット 29 ギザギザ状側縁 30 破断補助用小孔 32 鉄筋
Claims (8)
- 【請求項1】スラブ用型枠(1) や鉄筋(32)などへの取付
手段(4) と、棒状接続部材(5) とを備え、 棒状接続部材(5) は、帯状金属板(21)を断面がC字形ま
たはU字形でかつ一端側の断面寸法が小さく他端側の断
面寸法が大きいテーパのある樋状に曲げ加工して成るも
ので、スラブ用型枠(1) 上に打設されるコンクリートス
ラブ(41)から上方に突出する長さを有するとともに、一
端には取付手段(4) への連結用孔(23)を有し、他端には
起立型枠(2) との連結杆(7) を連結する連結用孔(24)を
有し、取付手段(4) への連結用孔(23)とこれを貫通する
水平向きの止め具(25)とを介して取付手段(4) に結合さ
れている起立型枠の支持用補助装置。 - 【請求項2】棒状接続部材(5) は、断面における開放部
(22)が、取付手段(4) との連結用止め具(25)の軸芯方向
に対して直交する方向に開放している請求項1に記載の
起立型枠の支持用補助装置。 - 【請求項3】棒状接続部材(5) は、一端部のみが偏平状
に圧縮され、この偏平状端部(27)に取付手段(4) への連
結用孔(23)が設けられている請求項1または2に記載の
起立型枠の支持用補助装置。 - 【請求項4】棒状接続部材(5) は、断面における開放部
(22)の両側縁(22a) が、少なくとも当該棒状接続部材
(5) の両端部を除く領域において、ギザギザ状端縁(29)
に形成されている請求項1〜3のいずれかに記載の起立
型枠の支持用補助装置。 - 【請求項5】棒状接続部材(5) は、断面における開放部
(22)とは反対側の背部に、少なくとも当該棒状接続部材
(5) の両端部を除く領域において、当該棒状接続部材の
長さ方向に連続するスリット(28)を有する請求項1〜4
のいずれかに記載の起立型枠の支持用補助装置。 - 【請求項6】棒状接続部材(5) は、そのスリット(28)の
両側縁がギザギザ状側縁(29)に形成されている請求項5
に記載の起立型枠の支持用補助装置。 - 【請求項7】棒状接続部材(5) は、断面における開放部
(22)と背部との間の両側壁部に、少なくとも当該棒状接
続部材(5) の両端部を除く領域において、多数の破断補
助用小孔(30)が設けられている請求項1〜6のいずれか
に記載の起立型枠の支持用補助装置。 - 【請求項8】棒状接続部材(5) は、断面における開放部
(22)とは反対側の背部に、少なくとも当該棒状接続部材
(5) の両端部を除く領域において、多数の破断補助用小
孔(30)が設けられている請求項1〜7のいずれかに記載
の起立型枠の支持用補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995007048U JP3019514U (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 起立型枠の支持用補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995007048U JP3019514U (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 起立型枠の支持用補助装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3019514U true JP3019514U (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=43154926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1995007048U Expired - Lifetime JP3019514U (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 起立型枠の支持用補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3019514U (ja) |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP1995007048U patent/JP3019514U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7032354B2 (en) | Sandwich erection lift anchor with welding plate assembly | |
| JP3019514U (ja) | 起立型枠の支持用補助装置 | |
| JP2714767B2 (ja) | 起立型枠の支持用補助装置 | |
| JP4234544B2 (ja) | 鉄筋挟持具 | |
| JP3740232B2 (ja) | アンカーボルト設置金具 | |
| JP2004108080A (ja) | パネル用吊り具 | |
| AU2004200854A1 (en) | Lifting anchors | |
| CN214784142U (zh) | 分配桁架柱脚安装结构 | |
| JPH0626197A (ja) | 立上がり型枠用サポ−トの支持金具装置 | |
| KR200264183Y1 (ko) | 천정보 거푸집 고정장치 | |
| JP3804392B2 (ja) | フラットスラブのせん断補強筋及びせん断補強構造 | |
| JPS5840178Y2 (ja) | 中空スラブ用管体支持装置 | |
| JP3077090U (ja) | セパレーター溶接金物 | |
| JP3117940U (ja) | 鉄筋用アンカー及び型枠支持用器具 | |
| JPH0631049Y2 (ja) | 型枠角度支持装置におけるコンクリート中への埋設基端構造 | |
| KR200235135Y1 (ko) | 슬래브용 철판거푸집의 가고정장치 | |
| JP2004263516A (ja) | スラブ型枠上にブロックを保持するための組立体及び方法 | |
| JPH116232A (ja) | コンクリートスラブの構築方法とアンカー片。 | |
| FR2833029A1 (fr) | Boite de reservation | |
| JP3021610U (ja) | パイプ配管用床孔埋め工事用金網わく | |
| JP2004218221A (ja) | 基礎の構築方法及び基礎構築用補助具 | |
| JP2002339568A (ja) | 天端検測スペーサー | |
| JP2004019313A (ja) | アンカーボルトの支持具 | |
| JPH10266169A (ja) | 打止め型枠及びその支保方法 | |
| JPS5980851A (ja) | 組立式鉄筋支持具 |