JP3018324B2 - グラフ表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、関数式データ及びレ
ンジデータを入力することにより表示部にグラフ表示を
行なうグラフ表示装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、関数式データ及びレンジデータを
入力することにより、表示部にグラフ表示を行なうグラ
フ表示機能を備えた小型電子式計算機が製品化されてい
る。この種の小型電子式計算機において、表示されてい
るグラフを拡大又は縮小して表示させたい場合は、拡大
又は縮小指定のキーを操作すると共に、拡大又は縮小し
たい部分の対角2点をポインタで指定する、または、拡
大又は縮小したい部分のレンジデータを新たに入力す
る、あるいは拡大又は縮小率及び拡大又は縮小を行なう
中心座標を指定するなど、各種の方法により拡大又は縮
小表示を実行するようにしていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記拡大
又は縮小を行なう方法はいずれも、2点を指定するため
のポインタキー操作、レンジデータを新たに入力するた
めの数値キー操作、拡大又は縮小率及び拡大又は縮小を
行なう中心座標を指定するための数値キー操作、等々、
それぞれ操作が複雑であり、面倒臭いものであるばかり
か、2点の指定で範囲を指定するので、表示中のグラフ
のうち、拡大又は縮小したい範囲を特定するのに時間が
かかり、容易ではなかった。 【0004】この本発明は上記のような実情に鑑みなさ
れたもので、表示部に表示されているグラフを簡単な操
作で拡大又は縮小したい範囲の指定を迅速且つ容易に行
なうことのできるグラフ表示装置を提供することを目的
とする。 【0005】 【課題を解決するための手段及び作用】この発明は、関
数式データを記憶する関数式記憶手段と、この関数式記
憶手段に記憶された関数式データのグラフを表示する範
囲を設定するためのX軸方向、Y軸方向毎の最小値及び
最大値を記憶する表示範囲記憶手段と、Xの値を上記表
示範囲記憶手段に記憶された最小値から最大値まで変化
させ、上記関数式記憶手段に記憶された関数式データに
代入することで順次Yの値を演算する演算手段と、上記
表示範囲記憶手段に記憶されたX軸方向、Y軸方向毎の
最小値及び最大値を、それぞれX軸方向及びY軸方向毎
の最小座標値、最大座標値とすると共に、上記演算手段
で得られたX、Yの値を(X、Y)の座標点としてグラ
フを作成するグラフ作成手段と、このグラフ作成手段に
よって作成されたグラフを表示する表示手段と、このグ
ラフ作成手段によって作成されたグラフの拡大又は縮小
を指示する指示手段と、この指示手段によってグラフの
拡大又は縮小が指示された後に、上記表示手段によって
表示されたグラフ画面上に、グラフの拡大又は縮小した
い範囲を示す座標を入力する座標入力手段と、この座標
入力手段によって入力された座標で示された範囲のX軸
方向、Y軸方向毎の最小値と最大値とを検出する検出手
段と、この検出手段で検出されたX軸方向、Y軸方向毎
の最小値と最大値とにそれぞれ対応して新たなX軸方
向、Y軸方向毎の最小値と最大値とを新表示範囲として
上記表示範囲記憶手段に再設定する再設定手段と、この
再設定手段によって再設定された新表示範囲で上記演算
手段及び上記グラフ作成手段を動作させて拡大又は縮小
されたグラフの作成を制御するグラフ制御手段と、を具
備したことを特徴とする。 【0006】 【実施例】以下図面を参照してこの発明の一実施例を説
明する。図1はその回路構成を示すもので、11はキー入
力部である。このキー入力部11には、数値データを入力
するテンキー11a、演算内容を指定するファンクション
キー11b、関数データを入力する関数キー11c、グラフ
表示のための関数入力を指定するグラフ(Graph)
キー11d、ポインタによるグラフライン上のトレースを
指定するトレース(Trace)キー11e、ポインタの
左方向への移動を指定する「←」キー11f、同じくポイ
ンタの右方向への移動を指定する「→」キー11g、グラ
フ表示の実行を指定する実行キー(図では「EXE」と
表わす)11h、表示グラフの拡大を指定する拡大キー11
i、表示グラフの縮小を指定する縮小キー11jが備えら
れ、これらのキーを操作すると、そのキー操作信号は制
御部12に送られる。 【0007】この制御部12は、キー入力部11からのキー
操作信号に従って他の各回路の制御動作を行なうもの
で、グラフの表示データを記憶するグラフ表示バッファ
13、グラフの表示ポインタの座標データをテキスト表示
するための表示データを記憶するテキスト表示バッファ
14、ポインタ表示のための制御を行なうポインタ制御部
15、グラフ及びポインタ表示を行なうための計算実行を
指示する実行ポインタ16及びRAM等により構成される
メモリ部17のそれぞれに制御データを送出すると共に、
タブレット制御部18に制御信号を送出する。 【0008】このタブレット制御部18は、制御部12から
の制御信号により表示部19上に一体にして設けられたタ
ブレット入力部20に駆動電圧を印加する。このタブレッ
ト入力部20は、後述する透明部材で構成されるもので、
使用者が透明部材を指あるいはペン等で押圧操作する
と、その操作された位置に応じた電圧データがA/D変
換部21に送られる。 【0009】A/D変換部21は、送られてきたアナログ
値の電圧データをデジタル値に変換し、これをタブレッ
ト入力部20操作による指定座標データとして演算部22を
介して上記メモリ部17に送出する。 【0010】メモリ部17は、グラフ表示に関する様々な
データを記憶するもので、グラフ表示される関数式を記
憶するグラフ式記憶部17a、レンジデータを記憶するX
maxレジスタ17b、Xminレジスタ17c、Ymax
レジスタ17d、Yminレジスタ17e、タブレット入力
部20の指定範囲、すなわち、拡大/縮小を行なう際の新
たなレンジを算出するために必要なデータを記憶するX
´maxレジスタ17f、X´minレジスタ17g、Y´
maxレジスタ17h及びY´minレジスタ17iが備え
られ、制御部12からの制御指令により演算部22とデータ
の入出力を行なう。 【0011】この演算部22は、メモリ部17の他に、ポイ
ンタ制御部15、上記実行ポインタ16の指示により関数式
データを記憶する数式バッファ23の両者ともデータの入
出力を行ない、グラフ表示、レンジ変更及びポインタと
その座標データの表示のための演算を行なって、その演
算結果を上記グラフ表示バッファ13、テキスト表示バッ
ファ14に出力する。 【0012】グラフ表示バッファ13、テキスト表示バッ
ファ14は、制御部12、演算部22及びポインタ制御部15か
ら送られてくる種々のデータに応じて表示データを記憶
するものであり、その記憶した表示データは上記表示部
19に送られる。 【0013】この表示部19は、例えば液晶表示素子によ
る縦64×横96ドットのドットマトリクスで構成され、グ
ラフ表示バッファ13及びテキスト表示バッファ14からの
データにより、関数式、グラフ、ポインタ、ポインタの
座標データ等を表示する。 【0014】次に上記タブレット入力部20周辺の構成に
ついて図2を用いて説明する。同図において、タブレッ
ト入力部20は2枚のITO(透明導電)膜201 ,202と
その間のギャップ材等で構成されるスペーサ(図示せ
ず)とからなっている。このITO膜201 及びITO膜
202 は、その一方の両端にタブレット制御部18の制御に
より電源203 からの定電圧、例えば5Vが印加され、他
方の一端、上記定電圧を印加した方向に対して垂直とな
る方向の端部が開放されるもので、この状態が特定タイ
ミングにより交互反転される。 【0015】今、例えば図示するようにITO膜201 に
電圧が印加され、ITO膜202 の一端が開放とされてい
る状態で、タブレット入力部20上の一点が押圧操作され
ると、ITO膜201 にかかっていた電圧が抵抗分割さ
れ、ITO膜202 の開放端とは反対の端部に電圧データ
として取出される。 【0016】この電圧データを上記A/D変換部21でデ
ジタル値に変換すると、タブレット入力部20上の押圧操
作した位置座標がわかるようになる。そして、次のタイ
ミングでITO膜202 に電圧が印加され、ITO膜201
の一端が開放とされている状態で同様の検出を行ない、
得られた電圧データをデジタル値に変換する。 【0017】このデジタル値と上記デジタル値とで一対
の座標データ、すなわち、X座標とY座標とを示す座標
データとなり、タブレット入力部20上の押圧操作位置、
すなわち、表示部19の指定座標位置がわかるようにな
る。 【0018】続いて上記実施例の動作について説明す
る。図3及び図4は表示グラフの拡大を行なう場合の操
作と表示部19、タブレット入力部20の状態を示すもので
ある。初めに、図3(1)に示すようにグラフキー11d
を操作し、続けて関数キー11cのうちの「Sin」キー
を操作した後に実行キー11hを操作する。これらのキー
操作により、メモリ部17のグラフ式記憶部17a及びこの
グラフ式記憶部17aから演算部22を介して数式バッファ
23に、関数式 Y=sinX のデータが記憶設定される。これと共に、ここでは図示
しないが、レンジデータとして、例えばXminレジス
タ17cに「−360」を、Xmaxレジスタ17bに「3
60」を、また、Yminレジスタ17eに「−1.6」
を、Ymaxレジスタ17dに「1.6」をそれぞれ入力
設定すると、メモリ部17のグラフ式記憶部17a、Xma
xレジスタ17b、Xminレジスタ17c、Ymaxレジ
スタ17d及びYminレジスタ17eの記憶データが演算
部22に読出される。 【0019】演算部22では、これらのデータや、さらに
表示部19を構成するドットマトリクスのドット数データ
によってグラフ表示データを算出し、得られたデータを
グラフ表示バッファ13に出力する。そして、グラフ表示
バッファ13に記憶されるグラフ表示データにより、表示
部19に図3(1)に示すように、関数式 Y=sinX のグラフ表示を行なう。 【0020】ここで、図3(2)に示すように、拡大キ
ー11iを操作すると、このキー操作を制御部12が判断
し、図5及び図6に示す拡大処理が行なわれる。図5及
び図6においては、まずステップA01に示すように、キ
ー入力が拡大キー11iによるものであるか否か判断され
る。もし、拡大キー11iによるものではないと判断され
た場合は他の処理を行なうが、ここでは拡大キー11iに
よるものであるので判断結果はYESとなり、次にステ
ップA02に進む。 【0021】ステップA02では、制御部12からの制御指
令により、メモリ部17のX´maxレジスタ17f、X´
minレジスタ17g、Y´maxレジスタ17h及びY´
minレジスタ17iがクリアされ、その内容がすべて
「0」となる。その後、ステップA03において、タブレ
ット入力部20の押圧入力により、新たな表示範囲の指定
を開始する。 【0022】ここでは、図3(2)の表示部19上に破線
で示したようなタブレット入力を行なうものとする。こ
のタブレット入力が開始されると、制御部12からタブレ
ット制御部18に信号が送出され、タブレット制御部18は
上記図2で示したように適宜タブレット入力部20に電圧
を印加する。このタブレット入力部20から次々に得られ
る座標データのうち、その最初に得られる座標データ
が、続くステップA04で初期値として設定される。 【0023】すなわち、その座標データのX座標データ
がX´maxレジスタ17fとX´minレジスタ17g
に、また、Y座標データがY´maxレジスタ17hとY
´minレジスタ17iに入力設定されるもので、その後
に入力される座標データは次のステップA05からの処理
により内容に応じてX´maxレジスタ17f、X´mi
nレジスタ17g、Y´maxレジスタ17h、Y´min
レジスタ17iに入力設定される。 【0024】ステップA05では、新たな座標データのう
ちのX座標データの値がすでにX´maxレジスタ17f
に設定してあるX座標データの値よりも大きいか否かを
判断する。 【0025】ここで、新たなX座標データの値がX´m
axレジスタ17fの値よりも大きいと判断された場合
は、次にステップA06に進み、この新たなX座標データ
をX´maxレジスタ17fに更新設定する。 【0026】また、X座標データの値がX´maxレジ
スタ17fの値よりも大きくないと判断された場合は、次
にステップA07に進み、今度は新たなX座標データの値
がX´minレジスタ17gの値よりも小さいか否か判断
する。 【0027】ここで新たなX座標データの値が表示部19
gの値よりも小さいと判断された場合は、続いてステッ
プA08に進み、この新たなX座標データの値をX´mi
nレジスタ17gに更新設定する。また、新たなX座標デ
ータの値がX´minレジスタ17gの値よりも小さくな
いと判断された場合は、次にステップA09に進む。 【0028】このステップA09はまた、上記ステップA
06,A08の処理が終了した後に行なうもので、今度は新
たな座標データのうちのY座標データの値がすでにY´
maxレジスタ17hに設定してあるY座標データの値よ
りも大きいか否かを判断する。 【0029】ここで、新たなY座標データの値がY´m
axレジスタ17hの値よりも大きいと判断された場合
は、次にステップA10に進み、この新たなY座標データ
の値をY´maxレジスタ17hに更新設定する。 【0030】また、新たなY座標データの値がY´ma
xレジスタ17hの値よりも大きくないと判断された場合
は、次にステップA11に進み、今度はこの新たなY座標
データの値がY´minレジスタ17iの値よりも小さい
か否か判断する。 【0031】ここで新たなY座標データの値がY´mi
nレジスタ17iの値よりも小さいと判断された場合は、
続いてステップA12に進み、この新たなY座標データの
値をY´minレジスタ17iに入力設定する。 【0032】また、新たなY座標データの値がY´mi
nレジスタ17iの値よりも小さくないと判断された場合
は、次にステップA13に進む。このステップA13はま
た、上記ステップA10、A12の処理が終了した後に行な
うもので、実行キー11hの操作が有ったか否か判断する
ものである。 【0033】ここで、判断結果がNOとなると、このタ
イミングで入力されてくる新しいX座標データ及びY座
標データによって再び上記ステップA05からの動作を繰
り返し行なう。 【0034】こうしてタブレット入力部20の押圧操作入
力によるX´maxレジスタ17f、X´minレジスタ
17g、Y´maxレジスタ17h、Y´minレジスタ17
iの値の更新設定を行ない、新たな表示範囲のレンジデ
ータを入力した時点で、次に図3(3)に示すように実
行キー11hを操作すると、このキー操作信号が制御部12
ら送出され、ステップA13で判断結果がYESとなって
次にステップA14に進む。 【0035】ステップA14においては、上記ステップA
05〜A12の処理によって入力されたX´maxレジスタ
17f、X´minレジスタ17g、Y´maxレジスタ17
h及びY´minレジスタ17iの記憶するレンジデータ
を、それぞれXmaxレジスタ17b、Xminレジスタ
17c、Ymaxレジスタ17d、Yminレジスタ17eに
転送設定する。 【0036】続いてステップA15で制御部12の制御デー
タに従って演算部22が、Xmaxレジスタ17b、Xmi
nレジスタ17c、Ymaxレジスタ17d、Yminレジ
スタ17eに記憶される新しいレンジデータとグラフ式記
憶部17aの記憶する関数式データ、表示部19を構成する
ドットマトリクスのドット数データによってグラフの表
示データの演算を行ない、演算の結果得られた表示デー
タをグラフ表示バッファ13に記憶させる。 【0037】そして次のステップa16において、このグ
ラフ表示バッファ13の記憶する表示データにより、表示
部19に図3(3)に示すようにタブレット入力に指定さ
れた範囲を表示全画面に拡大する拡大グラフ表示を行な
う。 【0038】また、上記図3(1)に示した状態で次に
拡大キー11iではなく図4(1)に示すように縮小キー
11jを操作すると、そのキー操作に対して図7及び図8
に示す処理が行なわれる。 【0039】図7及び図8においては、まずステップB
01に示すように、キー入力が縮小キー11jによるもので
あるか否か判断される。もし、縮小キー11jによるもの
ではないと判断された場合は他の処理を行なうが、ここ
では縮小キー11jによるものであるので判断結果はYE
Sとなり、次にステップB02に進む。 【0040】ステップB02では、制御部12からの制御指
令により、メモリ部17のX´maxレジスタ17f、X´
minレジスタ17g、Y´maxレジスタ17h及びY´
minレジスタ17iがクリアされ、その内容がすべて
「0」となる。その後、ステップB03において、タブレ
ット入力部20の押圧入力により、現在表示されている表
示画面の新たな表示範囲の指定を開始する。 【0041】ここでは、図4(1)の表示部19上に破線
で示したようなタブレット入力を行なうものとする。こ
のタブレット入力が開始されると、制御部12からタブレ
ット制御部18に信号が送出され、タブレット制御部18は
上記図2で示したように適宜タブレット入力部20に電圧
を印加する。 【0042】このタブレット入力部20から次々に得られ
る座標データのうち、その最初に得られる座標データ
が、続くステップB04で初期値として設定される。すな
わち、その座標データのX座標データがX´maxレジ
スタ17fとX´minレジスタ17gに、また、Y座標デ
ータがY´maxレジスタ17hとY´minレジスタ17
iに入力設定されるもので、その後に入力される座標デ
ータは次のステップB05からの処理により内容に応じて
X´maxレジスタ17f、X´minレジスタ17g、Y
´maxレジスタ17h、Y´minレジスタ17iに入力
設定される。 【0043】ステップB05では、新たな座標データのう
ちのX座標データの値がすでにX´maxレジスタ17f
に設定してあるX座標データの値よりも大きいか否かを
判断する。 【0044】ここで、新たなX座標データの値がX´m
axレジスタ17fの値よりも大きいと判断された場合
は、次にステップB06に進み、この新たなX座標データ
をX´maxレジスタ17fに更新設定する。 【0045】また、新たなX座標データの値がX´ma
xレジスタ17fの値よりも大きくないと判断された場合
は、次にステップB07に進み、今度は新たなX座標デー
タの値がX´minレジスタ17gの値よりも小さいか否
か判断する。 【0046】ここで新たなX座標データの値がX´mi
nレジスタ17gの値よりも小さいと判断された場合は、
続いてステップB08に進み、この新たなX座標データの
値をX´minレジスタ17gに更新設定する。 【0047】また、新たなX座標データの値がX´mi
nレジスタ17gの値よりも小さくないと判断された場合
は、次にステップB09に進む。このステップB09はま
た、上記ステップB06,B08の処理が終了した後に行な
うもので、今度は新たな座標データのうちのY座標デー
タの値がすでにY´maxレジスタ17hに設定してある
Y座標データの値よりも大きいか否かを判断する。 【0048】ここで、新たなY座標データの値がY´m
axレジスタ17hの値よりも大きいと判断された場合
は、次にステップB10に進み、この新たなY座標データ
の値をY´maxレジスタ17hに更新設定する。 【0049】また、新たなY座標データの値がY´ma
xレジスタ17hの値よりも大きくないと判断された場合
は、次にステップB11に進み、今度はこの新たなY座標
データの値がY´minレジスタ17iの値よりも小さい
か否か判断する。 【0050】ここで新たなY座標データの値がY´mi
nレジスタ17iの値よりも小さいと判断された場合は、
続いてステップB12に進み、この新たなY座標データの
値をY´minレジスタ17iに入力設定する。 【0051】また、新たなY座標データの値がY´mi
nレジスタ17iの値よりも小さくないと判断された場合
は、次にステップB13に進む。このステップB13はま
た、上記ステップB10、B12の処理が終了した後に行な
うもので、実行キー11hの操作が有ったか否か判断する
ものである。 【0052】ここで、判断結果がNOとなると、このタ
イミングで入力されてくる新しいX座標データ及びY座
標データによって再び上記ステップB05からの動作を繰
返し行なう。 【0053】こうしてタブレット入力部20の押圧操作入
力によるX´maxレジスタ17f、X´minレジスタ
17g、Y´maxレジスタ17h、Y´minレジスタ17
iの値の更新設定を行ない、新たな表示範囲のレンジデ
ータを入力した時点で、次に図4(2)に示すように実
行キー11hを操作すると、このキー操作信号が制御部12
に送出され、ステップB13で判断結果がYESとなって
次にステップB14に進む。 【0054】ステップB14においては、上記ステップB
05〜B12の処理によって入力されたX´maxレジスタ
17f、X´minレジスタ17g、Y´maxレジスタ17
h及びY´minレジスタ17iに記憶されるタブレット
入力による新たなレンジ指定データとXmaxレジスタ
17b、Xminレジスタ17c、Ymaxレジスタ17d、
Yminレジスタ17eに記憶される現在のレンジデータ
により、演算部22が演算 Xmax+((Xmax−X'max )(Xmax−Xmin) /(X'max −X'mi
n ))、 Xmin−((X'min −Xmin)(Xmax−Xmin) /(X'max −X'mi
n ))、 Ymax+((Ymax−Y'max )(Ymax−Ymin) /(Y'max −Y'mi
n ))、 Ymin−((Y'min −Ymin)(Ymax−Xmin) /(Y'max −Y'mi
n )) を行ない、その演算結果をXmaxレジスタ17b、Xm
inレジスタ17c、Ymaxレジスタ17d及びYmin
レジスタ17eのそれぞれに入力設定する。 【0055】次いでステップB15で制御部12の制御デー
タに従って演算部22が、Xmaxレジスタ17b、Xmi
nレジスタ17c、Ymaxレジスタ17d及びYminレ
ジスタ17eに記憶される新しいレンジデータとグラフ式
記憶部17aの記憶する関数式データ、表示部19を構成す
るドットマトリクスのドット数データによってグラフの
表示データの演算を行ない、演算の結果得られた表示デ
ータをグラフ表示バッファ13に記憶させる。 【0056】そして次のステップB16をにおいて、この
グラフ表示バッファ13の記憶する表示データにより、表
示部19に図4(2)に示すようにタブレット入力に指定
した範囲へ縮小する縮小グラフ表示を行なう。 【0057】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、使
用者の操作により表示手段上に表示されたグラフ画像に
グラフの拡大又は縮小したい範囲を示す軌跡を任意に入
力することにより、視覚的に拡大もしくは縮小したい範
囲を迅速且つ明確に設定することが可能なグラフ表示装
置を提供することができる。
ンジデータを入力することにより表示部にグラフ表示を
行なうグラフ表示装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、関数式データ及びレンジデータを
入力することにより、表示部にグラフ表示を行なうグラ
フ表示機能を備えた小型電子式計算機が製品化されてい
る。この種の小型電子式計算機において、表示されてい
るグラフを拡大又は縮小して表示させたい場合は、拡大
又は縮小指定のキーを操作すると共に、拡大又は縮小し
たい部分の対角2点をポインタで指定する、または、拡
大又は縮小したい部分のレンジデータを新たに入力す
る、あるいは拡大又は縮小率及び拡大又は縮小を行なう
中心座標を指定するなど、各種の方法により拡大又は縮
小表示を実行するようにしていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記拡大
又は縮小を行なう方法はいずれも、2点を指定するため
のポインタキー操作、レンジデータを新たに入力するた
めの数値キー操作、拡大又は縮小率及び拡大又は縮小を
行なう中心座標を指定するための数値キー操作、等々、
それぞれ操作が複雑であり、面倒臭いものであるばかり
か、2点の指定で範囲を指定するので、表示中のグラフ
のうち、拡大又は縮小したい範囲を特定するのに時間が
かかり、容易ではなかった。 【0004】この本発明は上記のような実情に鑑みなさ
れたもので、表示部に表示されているグラフを簡単な操
作で拡大又は縮小したい範囲の指定を迅速且つ容易に行
なうことのできるグラフ表示装置を提供することを目的
とする。 【0005】 【課題を解決するための手段及び作用】この発明は、関
数式データを記憶する関数式記憶手段と、この関数式記
憶手段に記憶された関数式データのグラフを表示する範
囲を設定するためのX軸方向、Y軸方向毎の最小値及び
最大値を記憶する表示範囲記憶手段と、Xの値を上記表
示範囲記憶手段に記憶された最小値から最大値まで変化
させ、上記関数式記憶手段に記憶された関数式データに
代入することで順次Yの値を演算する演算手段と、上記
表示範囲記憶手段に記憶されたX軸方向、Y軸方向毎の
最小値及び最大値を、それぞれX軸方向及びY軸方向毎
の最小座標値、最大座標値とすると共に、上記演算手段
で得られたX、Yの値を(X、Y)の座標点としてグラ
フを作成するグラフ作成手段と、このグラフ作成手段に
よって作成されたグラフを表示する表示手段と、このグ
ラフ作成手段によって作成されたグラフの拡大又は縮小
を指示する指示手段と、この指示手段によってグラフの
拡大又は縮小が指示された後に、上記表示手段によって
表示されたグラフ画面上に、グラフの拡大又は縮小した
い範囲を示す座標を入力する座標入力手段と、この座標
入力手段によって入力された座標で示された範囲のX軸
方向、Y軸方向毎の最小値と最大値とを検出する検出手
段と、この検出手段で検出されたX軸方向、Y軸方向毎
の最小値と最大値とにそれぞれ対応して新たなX軸方
向、Y軸方向毎の最小値と最大値とを新表示範囲として
上記表示範囲記憶手段に再設定する再設定手段と、この
再設定手段によって再設定された新表示範囲で上記演算
手段及び上記グラフ作成手段を動作させて拡大又は縮小
されたグラフの作成を制御するグラフ制御手段と、を具
備したことを特徴とする。 【0006】 【実施例】以下図面を参照してこの発明の一実施例を説
明する。図1はその回路構成を示すもので、11はキー入
力部である。このキー入力部11には、数値データを入力
するテンキー11a、演算内容を指定するファンクション
キー11b、関数データを入力する関数キー11c、グラフ
表示のための関数入力を指定するグラフ(Graph)
キー11d、ポインタによるグラフライン上のトレースを
指定するトレース(Trace)キー11e、ポインタの
左方向への移動を指定する「←」キー11f、同じくポイ
ンタの右方向への移動を指定する「→」キー11g、グラ
フ表示の実行を指定する実行キー(図では「EXE」と
表わす)11h、表示グラフの拡大を指定する拡大キー11
i、表示グラフの縮小を指定する縮小キー11jが備えら
れ、これらのキーを操作すると、そのキー操作信号は制
御部12に送られる。 【0007】この制御部12は、キー入力部11からのキー
操作信号に従って他の各回路の制御動作を行なうもの
で、グラフの表示データを記憶するグラフ表示バッファ
13、グラフの表示ポインタの座標データをテキスト表示
するための表示データを記憶するテキスト表示バッファ
14、ポインタ表示のための制御を行なうポインタ制御部
15、グラフ及びポインタ表示を行なうための計算実行を
指示する実行ポインタ16及びRAM等により構成される
メモリ部17のそれぞれに制御データを送出すると共に、
タブレット制御部18に制御信号を送出する。 【0008】このタブレット制御部18は、制御部12から
の制御信号により表示部19上に一体にして設けられたタ
ブレット入力部20に駆動電圧を印加する。このタブレッ
ト入力部20は、後述する透明部材で構成されるもので、
使用者が透明部材を指あるいはペン等で押圧操作する
と、その操作された位置に応じた電圧データがA/D変
換部21に送られる。 【0009】A/D変換部21は、送られてきたアナログ
値の電圧データをデジタル値に変換し、これをタブレッ
ト入力部20操作による指定座標データとして演算部22を
介して上記メモリ部17に送出する。 【0010】メモリ部17は、グラフ表示に関する様々な
データを記憶するもので、グラフ表示される関数式を記
憶するグラフ式記憶部17a、レンジデータを記憶するX
maxレジスタ17b、Xminレジスタ17c、Ymax
レジスタ17d、Yminレジスタ17e、タブレット入力
部20の指定範囲、すなわち、拡大/縮小を行なう際の新
たなレンジを算出するために必要なデータを記憶するX
´maxレジスタ17f、X´minレジスタ17g、Y´
maxレジスタ17h及びY´minレジスタ17iが備え
られ、制御部12からの制御指令により演算部22とデータ
の入出力を行なう。 【0011】この演算部22は、メモリ部17の他に、ポイ
ンタ制御部15、上記実行ポインタ16の指示により関数式
データを記憶する数式バッファ23の両者ともデータの入
出力を行ない、グラフ表示、レンジ変更及びポインタと
その座標データの表示のための演算を行なって、その演
算結果を上記グラフ表示バッファ13、テキスト表示バッ
ファ14に出力する。 【0012】グラフ表示バッファ13、テキスト表示バッ
ファ14は、制御部12、演算部22及びポインタ制御部15か
ら送られてくる種々のデータに応じて表示データを記憶
するものであり、その記憶した表示データは上記表示部
19に送られる。 【0013】この表示部19は、例えば液晶表示素子によ
る縦64×横96ドットのドットマトリクスで構成され、グ
ラフ表示バッファ13及びテキスト表示バッファ14からの
データにより、関数式、グラフ、ポインタ、ポインタの
座標データ等を表示する。 【0014】次に上記タブレット入力部20周辺の構成に
ついて図2を用いて説明する。同図において、タブレッ
ト入力部20は2枚のITO(透明導電)膜201 ,202と
その間のギャップ材等で構成されるスペーサ(図示せ
ず)とからなっている。このITO膜201 及びITO膜
202 は、その一方の両端にタブレット制御部18の制御に
より電源203 からの定電圧、例えば5Vが印加され、他
方の一端、上記定電圧を印加した方向に対して垂直とな
る方向の端部が開放されるもので、この状態が特定タイ
ミングにより交互反転される。 【0015】今、例えば図示するようにITO膜201 に
電圧が印加され、ITO膜202 の一端が開放とされてい
る状態で、タブレット入力部20上の一点が押圧操作され
ると、ITO膜201 にかかっていた電圧が抵抗分割さ
れ、ITO膜202 の開放端とは反対の端部に電圧データ
として取出される。 【0016】この電圧データを上記A/D変換部21でデ
ジタル値に変換すると、タブレット入力部20上の押圧操
作した位置座標がわかるようになる。そして、次のタイ
ミングでITO膜202 に電圧が印加され、ITO膜201
の一端が開放とされている状態で同様の検出を行ない、
得られた電圧データをデジタル値に変換する。 【0017】このデジタル値と上記デジタル値とで一対
の座標データ、すなわち、X座標とY座標とを示す座標
データとなり、タブレット入力部20上の押圧操作位置、
すなわち、表示部19の指定座標位置がわかるようにな
る。 【0018】続いて上記実施例の動作について説明す
る。図3及び図4は表示グラフの拡大を行なう場合の操
作と表示部19、タブレット入力部20の状態を示すもので
ある。初めに、図3(1)に示すようにグラフキー11d
を操作し、続けて関数キー11cのうちの「Sin」キー
を操作した後に実行キー11hを操作する。これらのキー
操作により、メモリ部17のグラフ式記憶部17a及びこの
グラフ式記憶部17aから演算部22を介して数式バッファ
23に、関数式 Y=sinX のデータが記憶設定される。これと共に、ここでは図示
しないが、レンジデータとして、例えばXminレジス
タ17cに「−360」を、Xmaxレジスタ17bに「3
60」を、また、Yminレジスタ17eに「−1.6」
を、Ymaxレジスタ17dに「1.6」をそれぞれ入力
設定すると、メモリ部17のグラフ式記憶部17a、Xma
xレジスタ17b、Xminレジスタ17c、Ymaxレジ
スタ17d及びYminレジスタ17eの記憶データが演算
部22に読出される。 【0019】演算部22では、これらのデータや、さらに
表示部19を構成するドットマトリクスのドット数データ
によってグラフ表示データを算出し、得られたデータを
グラフ表示バッファ13に出力する。そして、グラフ表示
バッファ13に記憶されるグラフ表示データにより、表示
部19に図3(1)に示すように、関数式 Y=sinX のグラフ表示を行なう。 【0020】ここで、図3(2)に示すように、拡大キ
ー11iを操作すると、このキー操作を制御部12が判断
し、図5及び図6に示す拡大処理が行なわれる。図5及
び図6においては、まずステップA01に示すように、キ
ー入力が拡大キー11iによるものであるか否か判断され
る。もし、拡大キー11iによるものではないと判断され
た場合は他の処理を行なうが、ここでは拡大キー11iに
よるものであるので判断結果はYESとなり、次にステ
ップA02に進む。 【0021】ステップA02では、制御部12からの制御指
令により、メモリ部17のX´maxレジスタ17f、X´
minレジスタ17g、Y´maxレジスタ17h及びY´
minレジスタ17iがクリアされ、その内容がすべて
「0」となる。その後、ステップA03において、タブレ
ット入力部20の押圧入力により、新たな表示範囲の指定
を開始する。 【0022】ここでは、図3(2)の表示部19上に破線
で示したようなタブレット入力を行なうものとする。こ
のタブレット入力が開始されると、制御部12からタブレ
ット制御部18に信号が送出され、タブレット制御部18は
上記図2で示したように適宜タブレット入力部20に電圧
を印加する。このタブレット入力部20から次々に得られ
る座標データのうち、その最初に得られる座標データ
が、続くステップA04で初期値として設定される。 【0023】すなわち、その座標データのX座標データ
がX´maxレジスタ17fとX´minレジスタ17g
に、また、Y座標データがY´maxレジスタ17hとY
´minレジスタ17iに入力設定されるもので、その後
に入力される座標データは次のステップA05からの処理
により内容に応じてX´maxレジスタ17f、X´mi
nレジスタ17g、Y´maxレジスタ17h、Y´min
レジスタ17iに入力設定される。 【0024】ステップA05では、新たな座標データのう
ちのX座標データの値がすでにX´maxレジスタ17f
に設定してあるX座標データの値よりも大きいか否かを
判断する。 【0025】ここで、新たなX座標データの値がX´m
axレジスタ17fの値よりも大きいと判断された場合
は、次にステップA06に進み、この新たなX座標データ
をX´maxレジスタ17fに更新設定する。 【0026】また、X座標データの値がX´maxレジ
スタ17fの値よりも大きくないと判断された場合は、次
にステップA07に進み、今度は新たなX座標データの値
がX´minレジスタ17gの値よりも小さいか否か判断
する。 【0027】ここで新たなX座標データの値が表示部19
gの値よりも小さいと判断された場合は、続いてステッ
プA08に進み、この新たなX座標データの値をX´mi
nレジスタ17gに更新設定する。また、新たなX座標デ
ータの値がX´minレジスタ17gの値よりも小さくな
いと判断された場合は、次にステップA09に進む。 【0028】このステップA09はまた、上記ステップA
06,A08の処理が終了した後に行なうもので、今度は新
たな座標データのうちのY座標データの値がすでにY´
maxレジスタ17hに設定してあるY座標データの値よ
りも大きいか否かを判断する。 【0029】ここで、新たなY座標データの値がY´m
axレジスタ17hの値よりも大きいと判断された場合
は、次にステップA10に進み、この新たなY座標データ
の値をY´maxレジスタ17hに更新設定する。 【0030】また、新たなY座標データの値がY´ma
xレジスタ17hの値よりも大きくないと判断された場合
は、次にステップA11に進み、今度はこの新たなY座標
データの値がY´minレジスタ17iの値よりも小さい
か否か判断する。 【0031】ここで新たなY座標データの値がY´mi
nレジスタ17iの値よりも小さいと判断された場合は、
続いてステップA12に進み、この新たなY座標データの
値をY´minレジスタ17iに入力設定する。 【0032】また、新たなY座標データの値がY´mi
nレジスタ17iの値よりも小さくないと判断された場合
は、次にステップA13に進む。このステップA13はま
た、上記ステップA10、A12の処理が終了した後に行な
うもので、実行キー11hの操作が有ったか否か判断する
ものである。 【0033】ここで、判断結果がNOとなると、このタ
イミングで入力されてくる新しいX座標データ及びY座
標データによって再び上記ステップA05からの動作を繰
り返し行なう。 【0034】こうしてタブレット入力部20の押圧操作入
力によるX´maxレジスタ17f、X´minレジスタ
17g、Y´maxレジスタ17h、Y´minレジスタ17
iの値の更新設定を行ない、新たな表示範囲のレンジデ
ータを入力した時点で、次に図3(3)に示すように実
行キー11hを操作すると、このキー操作信号が制御部12
ら送出され、ステップA13で判断結果がYESとなって
次にステップA14に進む。 【0035】ステップA14においては、上記ステップA
05〜A12の処理によって入力されたX´maxレジスタ
17f、X´minレジスタ17g、Y´maxレジスタ17
h及びY´minレジスタ17iの記憶するレンジデータ
を、それぞれXmaxレジスタ17b、Xminレジスタ
17c、Ymaxレジスタ17d、Yminレジスタ17eに
転送設定する。 【0036】続いてステップA15で制御部12の制御デー
タに従って演算部22が、Xmaxレジスタ17b、Xmi
nレジスタ17c、Ymaxレジスタ17d、Yminレジ
スタ17eに記憶される新しいレンジデータとグラフ式記
憶部17aの記憶する関数式データ、表示部19を構成する
ドットマトリクスのドット数データによってグラフの表
示データの演算を行ない、演算の結果得られた表示デー
タをグラフ表示バッファ13に記憶させる。 【0037】そして次のステップa16において、このグ
ラフ表示バッファ13の記憶する表示データにより、表示
部19に図3(3)に示すようにタブレット入力に指定さ
れた範囲を表示全画面に拡大する拡大グラフ表示を行な
う。 【0038】また、上記図3(1)に示した状態で次に
拡大キー11iではなく図4(1)に示すように縮小キー
11jを操作すると、そのキー操作に対して図7及び図8
に示す処理が行なわれる。 【0039】図7及び図8においては、まずステップB
01に示すように、キー入力が縮小キー11jによるもので
あるか否か判断される。もし、縮小キー11jによるもの
ではないと判断された場合は他の処理を行なうが、ここ
では縮小キー11jによるものであるので判断結果はYE
Sとなり、次にステップB02に進む。 【0040】ステップB02では、制御部12からの制御指
令により、メモリ部17のX´maxレジスタ17f、X´
minレジスタ17g、Y´maxレジスタ17h及びY´
minレジスタ17iがクリアされ、その内容がすべて
「0」となる。その後、ステップB03において、タブレ
ット入力部20の押圧入力により、現在表示されている表
示画面の新たな表示範囲の指定を開始する。 【0041】ここでは、図4(1)の表示部19上に破線
で示したようなタブレット入力を行なうものとする。こ
のタブレット入力が開始されると、制御部12からタブレ
ット制御部18に信号が送出され、タブレット制御部18は
上記図2で示したように適宜タブレット入力部20に電圧
を印加する。 【0042】このタブレット入力部20から次々に得られ
る座標データのうち、その最初に得られる座標データ
が、続くステップB04で初期値として設定される。すな
わち、その座標データのX座標データがX´maxレジ
スタ17fとX´minレジスタ17gに、また、Y座標デ
ータがY´maxレジスタ17hとY´minレジスタ17
iに入力設定されるもので、その後に入力される座標デ
ータは次のステップB05からの処理により内容に応じて
X´maxレジスタ17f、X´minレジスタ17g、Y
´maxレジスタ17h、Y´minレジスタ17iに入力
設定される。 【0043】ステップB05では、新たな座標データのう
ちのX座標データの値がすでにX´maxレジスタ17f
に設定してあるX座標データの値よりも大きいか否かを
判断する。 【0044】ここで、新たなX座標データの値がX´m
axレジスタ17fの値よりも大きいと判断された場合
は、次にステップB06に進み、この新たなX座標データ
をX´maxレジスタ17fに更新設定する。 【0045】また、新たなX座標データの値がX´ma
xレジスタ17fの値よりも大きくないと判断された場合
は、次にステップB07に進み、今度は新たなX座標デー
タの値がX´minレジスタ17gの値よりも小さいか否
か判断する。 【0046】ここで新たなX座標データの値がX´mi
nレジスタ17gの値よりも小さいと判断された場合は、
続いてステップB08に進み、この新たなX座標データの
値をX´minレジスタ17gに更新設定する。 【0047】また、新たなX座標データの値がX´mi
nレジスタ17gの値よりも小さくないと判断された場合
は、次にステップB09に進む。このステップB09はま
た、上記ステップB06,B08の処理が終了した後に行な
うもので、今度は新たな座標データのうちのY座標デー
タの値がすでにY´maxレジスタ17hに設定してある
Y座標データの値よりも大きいか否かを判断する。 【0048】ここで、新たなY座標データの値がY´m
axレジスタ17hの値よりも大きいと判断された場合
は、次にステップB10に進み、この新たなY座標データ
の値をY´maxレジスタ17hに更新設定する。 【0049】また、新たなY座標データの値がY´ma
xレジスタ17hの値よりも大きくないと判断された場合
は、次にステップB11に進み、今度はこの新たなY座標
データの値がY´minレジスタ17iの値よりも小さい
か否か判断する。 【0050】ここで新たなY座標データの値がY´mi
nレジスタ17iの値よりも小さいと判断された場合は、
続いてステップB12に進み、この新たなY座標データの
値をY´minレジスタ17iに入力設定する。 【0051】また、新たなY座標データの値がY´mi
nレジスタ17iの値よりも小さくないと判断された場合
は、次にステップB13に進む。このステップB13はま
た、上記ステップB10、B12の処理が終了した後に行な
うもので、実行キー11hの操作が有ったか否か判断する
ものである。 【0052】ここで、判断結果がNOとなると、このタ
イミングで入力されてくる新しいX座標データ及びY座
標データによって再び上記ステップB05からの動作を繰
返し行なう。 【0053】こうしてタブレット入力部20の押圧操作入
力によるX´maxレジスタ17f、X´minレジスタ
17g、Y´maxレジスタ17h、Y´minレジスタ17
iの値の更新設定を行ない、新たな表示範囲のレンジデ
ータを入力した時点で、次に図4(2)に示すように実
行キー11hを操作すると、このキー操作信号が制御部12
に送出され、ステップB13で判断結果がYESとなって
次にステップB14に進む。 【0054】ステップB14においては、上記ステップB
05〜B12の処理によって入力されたX´maxレジスタ
17f、X´minレジスタ17g、Y´maxレジスタ17
h及びY´minレジスタ17iに記憶されるタブレット
入力による新たなレンジ指定データとXmaxレジスタ
17b、Xminレジスタ17c、Ymaxレジスタ17d、
Yminレジスタ17eに記憶される現在のレンジデータ
により、演算部22が演算 Xmax+((Xmax−X'max )(Xmax−Xmin) /(X'max −X'mi
n ))、 Xmin−((X'min −Xmin)(Xmax−Xmin) /(X'max −X'mi
n ))、 Ymax+((Ymax−Y'max )(Ymax−Ymin) /(Y'max −Y'mi
n ))、 Ymin−((Y'min −Ymin)(Ymax−Xmin) /(Y'max −Y'mi
n )) を行ない、その演算結果をXmaxレジスタ17b、Xm
inレジスタ17c、Ymaxレジスタ17d及びYmin
レジスタ17eのそれぞれに入力設定する。 【0055】次いでステップB15で制御部12の制御デー
タに従って演算部22が、Xmaxレジスタ17b、Xmi
nレジスタ17c、Ymaxレジスタ17d及びYminレ
ジスタ17eに記憶される新しいレンジデータとグラフ式
記憶部17aの記憶する関数式データ、表示部19を構成す
るドットマトリクスのドット数データによってグラフの
表示データの演算を行ない、演算の結果得られた表示デ
ータをグラフ表示バッファ13に記憶させる。 【0056】そして次のステップB16をにおいて、この
グラフ表示バッファ13の記憶する表示データにより、表
示部19に図4(2)に示すようにタブレット入力に指定
した範囲へ縮小する縮小グラフ表示を行なう。 【0057】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、使
用者の操作により表示手段上に表示されたグラフ画像に
グラフの拡大又は縮小したい範囲を示す軌跡を任意に入
力することにより、視覚的に拡大もしくは縮小したい範
囲を迅速且つ明確に設定することが可能なグラフ表示装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る回路構成を示すブロ
ック図。 【図2】同実施例に係るタブレット入力部近辺の詳細な
構成を示す図。 【図3】同実施例に係るキー操作とそれに対応する表示
部の状態を示す図。 【図4】同実施例に係るキー操作とそれに対応する表示
部の状態を示す図。 【図5】同実施例に係る表示グラフの拡大処理を示すフ
ローチャート。 【図6】同実施例に係る表示グラフの拡大処理を示すフ
ローチャート。 【図7】同実施例に係る表示グラフの縮小処理を示すフ
ローチャート。 【図8】同実施例に係る表示グラフの縮小処理を示すフ
ローチャート。 【符号の説明】 11…キー入力部、11a…テンキー、11b…ファンクショ
ンキー、11c…関数キー、11d…グラフ(Graph)
キー、11e…トレース(Trace)キー、11f…
「←」キー、11g…「→」キー、11h…実行(EXE)
キー、11i…拡大キー、11j…縮小キー、12…制御部、
13…グラフ表示バッファ 14…テキスト表示バッファ、15…ポインタ制御部、16…
実行ポインタ、17…メモリ部、17a…グラフ式記憶部、
17b…Xmaxレジスタ、17c…Xminレジスタ、17
d…Ymaxレジスタ、17e…Yminレジスタ、17f
…X´maxレジスタ、17g…X´minレジスタ、17
h…Y´maxレジスタ、17i…Y´minレジスタ、
18…タブレット制御部、19…表示部、20…タブレット入
力部、201 ,202 …ITO(透明導電)膜、203 …電
源、21…A/D変換部、22…演算部、23…数式バッフ
ァ。
ック図。 【図2】同実施例に係るタブレット入力部近辺の詳細な
構成を示す図。 【図3】同実施例に係るキー操作とそれに対応する表示
部の状態を示す図。 【図4】同実施例に係るキー操作とそれに対応する表示
部の状態を示す図。 【図5】同実施例に係る表示グラフの拡大処理を示すフ
ローチャート。 【図6】同実施例に係る表示グラフの拡大処理を示すフ
ローチャート。 【図7】同実施例に係る表示グラフの縮小処理を示すフ
ローチャート。 【図8】同実施例に係る表示グラフの縮小処理を示すフ
ローチャート。 【符号の説明】 11…キー入力部、11a…テンキー、11b…ファンクショ
ンキー、11c…関数キー、11d…グラフ(Graph)
キー、11e…トレース(Trace)キー、11f…
「←」キー、11g…「→」キー、11h…実行(EXE)
キー、11i…拡大キー、11j…縮小キー、12…制御部、
13…グラフ表示バッファ 14…テキスト表示バッファ、15…ポインタ制御部、16…
実行ポインタ、17…メモリ部、17a…グラフ式記憶部、
17b…Xmaxレジスタ、17c…Xminレジスタ、17
d…Ymaxレジスタ、17e…Yminレジスタ、17f
…X´maxレジスタ、17g…X´minレジスタ、17
h…Y´maxレジスタ、17i…Y´minレジスタ、
18…タブレット制御部、19…表示部、20…タブレット入
力部、201 ,202 …ITO(透明導電)膜、203 …電
源、21…A/D変換部、22…演算部、23…数式バッフ
ァ。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.関数式データを記憶する関数式記憶手段と、 この関数式記憶手段に記憶された関数式データのグラフ
を表示する範囲を設定するためのX軸方向、Y軸方向毎
の最小値及び最大値を記憶する表示範囲記憶手段と、 Xの値を上記表示範囲記憶手段に記憶された最小値から
最大値まで変化させ、上記関数式記憶手段に記憶された
関数式データに代入することで順次Yの値を演算する演
算手段と、 上記表示範囲記憶手段に記憶されたX軸方向、Y軸方向
毎の最小値及び最大値を、それぞれX軸方向及びY軸方
向毎の最小座標値、最大座標値とすると共に、上記演算
手段で得られたX、Yの値を(X、Y)の座標点として
グラフを作成するグラフ作成手段と、 このグラフ作成手段によって作成されたグラフを表示す
る表示手段と、このグラフ作成手段によって作成されたグラフの拡大又
は縮小を指示する指示手段と、 この指示手段によってグラフの拡大又は縮小が指示され
た後に、上記 表示手段によって表示されたグラフ画面上
に、グラフの拡大又は縮小したい範囲を示す座標を入力
する座標入力手段と、 この座標入力手段によって入力された座標で示された範
囲のX軸方向、Y軸方向毎の最小値と最大値とを検出す
る検出手段と、 この検出手段で検出されたX軸方向、Y軸方向毎の最小
値と最大値とにそれぞれ対応して新たなX軸方向、Y軸
方向毎の最小値と最大値とを新表示範囲として上記表示
範囲記憶手段に再設定する再設定手段と、 この再設定手段によって再設定された新表示範囲で上記
演算手段及び上記グラフ作成手段を動作させて拡大又は
縮小されたグラフの作成を制御するグラフ制御手段と、 を具備したことを特徴とするグラフ表示装置。 2.上記再設定手段は、上記検出手段によって検出され
たX軸方向、Y軸方向毎の最小値及び最大値を、新たな
新表示範囲として上記表示範囲記憶手段に再設定する拡
大変更手段からなることを特徴とする請求項1記載のグ
ラフ表示装置。 3.上記座標入力手段は、上記表示手段上に手動操作さ
れた軌跡を座標として入力するタブレット入力手段から
なることを特徴とする請求項1記載のグラフ表示装置。
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|---|---|---|---|
| JP23638194A JP3018324B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | グラフ表示装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23638194A JP3018324B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | グラフ表示装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2804186A Division JP2606819B2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | グラフ表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07182290A JPH07182290A (ja) | 1995-07-21 |
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Family
ID=16999949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23638194A Expired - Fee Related JP3018324B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | グラフ表示装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
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-
1994
- 1994-09-30 JP JP23638194A patent/JP3018324B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH07182290A (ja) | 1995-07-21 |
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