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JP3013305U - 施工用発泡樹脂ボード - Google Patents

施工用発泡樹脂ボード

Info

Publication number
JP3013305U
JP3013305U JP1994017214U JP1721494U JP3013305U JP 3013305 U JP3013305 U JP 3013305U JP 1994017214 U JP1994017214 U JP 1994017214U JP 1721494 U JP1721494 U JP 1721494U JP 3013305 U JP3013305 U JP 3013305U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lath
construction
board
foamed resin
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994017214U
Other languages
English (en)
Inventor
俊夫 広瀬
Original Assignee
株式会社広瀬器型製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社広瀬器型製作所 filed Critical 株式会社広瀬器型製作所
Priority to JP1994017214U priority Critical patent/JP3013305U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3013305U publication Critical patent/JP3013305U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の建築物の壁や床等に施す種々の機能を
有し、かつ施工性の高い施工用発泡樹脂ボード及びその
製造方法を提供すること。 【構成】 発泡樹脂からなる施工用ボード1には、予め
ラス3が該発泡樹脂の表面に一体的に融着されているた
め、ラス3が容易に剥離されることがなく、また、該施
工用ボード1自体の強度も向上する。また、発泡樹脂
は、断熱・防水等の効果を有するため、建築物の壁、床
等の施工時において別途断熱材、防水シート等を施す必
要がなくなるため、現場における作業効率が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主に建築物の壁又は床等に用いられる建材としての施工用発泡樹脂 ボードに関する。
【0002】
【従来の技術】
図13は、従来の建築物の壁の内部構造の一例を示すもので、この壁は、複数 本所定間隔おきに立設された桟木30と該桟木30の両側の外壁と内壁とから構 成される。前記外壁は、桟木30に対して垂直方向に固設された下地板31と、 該下地板31にホチキス32を介して固着されたラス33、防水シート34と、 該固着されたラス33に積層されるモルタル35等の外壁材等とによって形成さ れる。内壁は、各種内壁材36により構成され、また該内壁材36と前記外壁の 下地板31との間には、それぞれ断熱材37が嵌挿されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成される壁は、特に外壁を構成する要素が多く、 施工に手間がかかり、また、特に表面仕上げ用のモルタル35等の自重がかかる ラス33が、ホチキス32のみで固着されているため、モルタル35が剥がれ易 いといった問題があった。
【0004】 さらに、断熱材37は、所定間隔おきに立設される桟木30と桟木30との間 に施されるので、桟木30の厚み分、断熱材37が分断されてしまっていた。
【0005】 本考案は、上記問題点を解決するためになされたもので、従来の建築物の壁や 床等に施す種々の機能を有し、かつ施工性の高い施工用発泡樹脂ボードを提供す ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため、本考案の施工用発泡樹脂ボードは、発泡樹脂からな る施工用ボードであり、該施工用ボードの少なくとも片面には、金属又はプラス チック等からなるラスが前記施工用ボード表面に一体的に融着されていることを 特徴としている。
【0007】 本考案の施工用発泡樹脂ボードは、ラスの網目が、使用する釘の外径と同じか 、あるいは小径に形成されていることが好ましい。
【0008】 本考案の施工用発泡樹脂ボードは、前記ラスが施工用ボード両面に融着されて いることが好ましい。
【0009】 本考案の施工用発泡樹脂ボードは、施工用ボードに融着されたラスの一部が発 泡樹脂表面から離れるように複数箇所で隆起して形成されていることが好ましい 。
【0010】
【作用】
発泡樹脂からなる施工用ボードには、予めラスが該発泡樹脂の表面に一体的に 融着されているため、ラスが容易に剥離されることがなく、また、該施工用ボー ド自体の強度も向上する。また、発泡樹脂は、断熱・防水等の効果を有するため 、建築物の壁、床等の施工時において別途断熱材、防水シート等を施す必要がな くなるため、現場における作業効率が向上する。
【0011】 ラスの網目が、使用する釘の外径と同じか、あるいは小径のため、打ち込まれ た釘は、その外周が前記ラスにより支持されるため、釘によるボードの固定力が 向上する。
【0012】 ラスを施工用ボード両面に融着させることで、該施工用ボードの強度がさらに 増し、また、該施工用ボードを貫通する釘が両面のラスを貫通するため、釘がよ り確実に支持されるようになる。
【0013】 ラスの一部が発泡樹脂の表面から離れるように複数箇所で隆起しているため、 モルタル等の仕上げ材が隆起したラスと前記樹脂との間に入り込み、仕上げ材の 接着性が格段に向上する。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、図1には本考案第1実施 例の施工用ボード1の斜視図が示され、また、図2には図1におけるA−A断面 図がそれぞれ示されている。施工用ボード1は発泡可能な樹脂素材からなる板状 の樹脂部2からなり、その上面には金属又はプラスチック等からなるラス3が成 形時において予め一体的に成形されている。
【0015】 ここで、前記施工用ボード1の成形方法について、図4及び図5を用いて説明 すると、まず図における4は下型、5は下型の上部に載置された上型であり、下 型4と上型5には、図示しないボイラ及び吸引ポンプ等の蒸気源にパイプ14を 介して接続された蒸気室(吸引室)6が形成されている。下型4の上部の凹所7 と上型5の下面との間に形成された成形室8には、発泡剤を混入した顆粒状の樹 脂製の素材9が充填されており、下型4の隔壁10と上型5の下板11には、複 数の小孔12が穿設されている。
【0016】 また、前記下板11には、磁石13が設けられており、この磁石13を介して 下板11の下面にラス3を吸着させておく。
【0017】 図5に示される製造装置の、例えば下部の蒸気室6に蒸気が供給されると、上 部6は吸引室となり、小孔12を通して下方から上方に向って蒸気が成形室8内 に流入し、素材9を加熱する。そして所定時間経過後に、今後は適宜切り換え手 段(図示せず)により上部6を蒸気室、下部6を吸引室に切り換え、蒸気が上方 から下方に向って流通されるようにする。尚、ラス3は網状に形成されているた め、前述のような蒸気の流通には何ら影響を与えることはない。
【0018】 上記工程を交互に繰り返すことにより、素材9は効果的に急速に膨張しつつ互 いに融着し、この時、上型5の下板11下面に吸着されていたラス3が、該素材 9と一体的に融着されることになる。その後、適宜の冷却手段により、上下の型 を冷却すれば、所望の施工用発泡樹脂ボードが得られる。
【0019】 前述のように樹脂部2の上面部に融着された網状のラス3は、図2からわかる ように、断面波状のラス3の下部分が樹脂部2内に埋設され、上部が樹脂部2上 面に表出されている。このように前記ラス3が樹脂部2に一体的に融着されるこ とにより、強度があり、このボードは後述する従来の下地板、断熱材そしてラス の機能を有していることになる。またこのラスは容易に剥離してしまうといった ことがなくなる。
【0020】 図3には、樹脂部2の両面にラス3が施された例が示されており、こうするこ とにより両面への施工が可能となるだけでなく、構造的にもより強固な施工用ボ ード1を形成することができる。
【0021】 これら施工用ボード1は、例えば図6に示されるように建築物の壁等を形成す る場合に使用される。施工の手順としては、図7(a)のように、釘を用いて施 工用ボード1を直接桟木15に固着し、次に該固着された施工用ボード1の上面 に、モルタル16等を直接積層していく(図7(b))。なお、網状のラス3の 隙間径に使用する釘と同径か、あるいはそれよりも小径に形成することで、該隙 間に打込まれる釘17は、特に図8に示されるように、密集するラス3によりそ の外周部が支持されるため、樹脂部2に対して確実に固設される。尚、前述のよ うにラス3が両面に施されていると、前記釘17はより安定することになる。よ って外装仕上材を上記モルタル16の代りに石膏ボード等を用いて直接前記施工 用ボード1に釘を介して確実に固設するといったことも容易に行うことが出来る 。
【0022】 また、モルタル16等により仕上げを行う場合、図9に示されるように予めラ ス3の一部を隆起させ、該ラス3と樹脂部2との間に隙間Sを形成しておけば、 該隙間S内にモルタル16が入り込み易くなり、ラス3とモルタル16との接着 性がより良好になる。
【0023】 このような樹脂部2とラス3とにより形成される施工用ボード1を用いれば、 発泡樹脂が防水、断熱等の効果を有しているため、特に従来のように現場で防水 シートや断熱材等を施す必要がなくなる。また、発泡樹脂からなる前記施工用ボ ードは、軽量でしかも加工性、施工性に優れているため、現場での作業負担が軽 減されることになる。
【0024】 さらにラス3が融着されたことにより施工用ボード1の強度が増し、構造材と しての機能も果すことになり、下地板等が不要となる。
【0025】 図10には、本考案の他の実施例の斜視図が示されている。この実施例におい て、図11に示されるように板状に形成されたラス3には、所定間隔おきに直線 状の折込み部18が並設されるように予めプレス加工が施されており、このよう にラス3に折込み部18が形成されることにより、折込み部18方向に対するラ ス3の強度、ひいては樹脂部2の強度が大きくなる。また、折込み部18が下方 に突出された分、樹脂部2内に深く埋設されるため、樹脂とより確実に融着され 、ラス3が剥離されにくくなる。
【0026】 図12は、前述の実施例のラス3が施工用ボード1の両面に施された例が示さ れており、前記折込み部18が、片面ずつそれぞれ互いに垂直に交わるように形 成されている。こうすることで、施工用ボード1の、多方向からの曲げ力に対す る強度が増すことになる。
【0027】 以上、本考案の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実 施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における変更や追 加があっても本考案に含まれる。
【0028】 例えば、ラスは必ずしも網目状に形成されている必要はなく、また網目の粗さ は任意である。
【0029】 また、折込み部は直線状でなくてもよく、所定箇所が部分的に樹脂部内に埋設 されていてもよい。
【0030】
【発明の効果】
本考案は、次の効果を奏する。
【0031】 (a)発泡樹脂からなる施工用ボードには、予めラスが該発泡樹脂の表面に一 体的に融着されているため、ラスが容易に剥離されることがなく、また、該施工 用ボード自体の強度も向上する。また、発泡樹脂は、断熱・防水等の効果を有す るため、建築物の壁、床等の施工時において別途断熱材、防水シート等を施す必 要がなくなるため、現場における作業効率が向上する。
【0032】 (b)ラスの網目が、使用する釘の外径と同じか、あるいは小径のため、打ち 込まれた釘は、その外周が前記ラスにより支持されるため、釘によるボードの固 定力が向上する。
【0033】 (c)ラスを施工用ボード両面に融着させることで、該施工用ボードの強度が さらに増し、また、該施工用ボードを貫通する釘が両面のラスを貫通するため、 釘がより確実に支持されるようになる。
【0034】 (d)ラスの一部が発泡樹脂の表面から離れるように複数箇所で隆起している ため、モルタル等の仕上げ材が隆起したラスと前記樹脂との間に入り込み、仕上 げ材の接着性が格段に向上する。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】図1におけるA―A断面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す要部断面図である。
【図4】施工用ボードの製造工程を表わす図である。
【図5】施工用ボードの製造工程を表わす図である。
【図6】施工用ボードの使用例を表わす図である。
【図7】(a)及び(b)は施工工程を表わす要部拡大
図である。
【図8】ラスに釘が打ち込まれた状態を示す図である。
【図9】本考案の他の実施例を示す断面図である。
【図10】本考案の他の実施例を示す図である。
【図11】図10のB―B断面図である。
【図12】本考案の他の実施例を示す図である。
【図13】従来例を表わす斜視図である。
【符号の説明】
1 施工用ボード 2 樹脂部 3 ラス 4 下型 5 上型 6 蒸気室(吸引室) 7 凹所 8 成形室 9 素材 10 隔壁 11 下板 12 小孔 13 磁石(固定手段) 14 パイプ 15 桟木 16 モルタル 17 釘

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡樹脂からなる施工用ボードであり、
    該施工用ボードの少なくとも片面には、金属又はプラス
    チック等からなるラスが前記施工用ボード表面に一体的
    に融着されていることを特徴とする施工用発泡樹脂ボー
    ド。
  2. 【請求項2】 ラスの網目が、使用する釘の外径と同じ
    か、あるいは小径に形成されている請求項1に記載の施
    工用発泡樹脂ボード。
  3. 【請求項3】 前記ラスが施工用ボード両面に融着され
    ている請求項1または2に記載の施工用発泡樹脂ボー
    ド。
  4. 【請求項4】 施工用ボードに融着されたラスの一部が
    発泡樹脂表面から離れるように複数箇所で隆起して形成
    されている請求項1または3のいずれかに記載の施工用
    発泡樹脂ボード。
JP1994017214U 1994-12-29 1994-12-29 施工用発泡樹脂ボード Expired - Lifetime JP3013305U (ja)

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ID=43148971

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5948541A (en) 1996-04-04 1999-09-07 Kennametal Inc. Boron and nitrogen containing coating and method for making

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US5948541A (en) 1996-04-04 1999-09-07 Kennametal Inc. Boron and nitrogen containing coating and method for making

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