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JP3009568U - ガス発生器 - Google Patents

ガス発生器

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Publication number
JP3009568U
JP3009568U JP1994013102U JP1310294U JP3009568U JP 3009568 U JP3009568 U JP 3009568U JP 1994013102 U JP1994013102 U JP 1994013102U JP 1310294 U JP1310294 U JP 1310294U JP 3009568 U JP3009568 U JP 3009568U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
cylinder
chamber
container
hole
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994013102U
Other languages
English (en)
Inventor
裕二 伊藤
耕治 田中
信昭 横手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication of JP3009568U publication Critical patent/JP3009568U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ガス発生剤の密封容器が不要且つ、点火室と
ガス発生室を連通するガス孔のドリル加工が容易で、フ
ィルタのスラグ捕集効果を高めることができる3室構造
のガス発生器を提供する。 【構成】 内筒34と中間筒35と外筒36とを有する
3重円筒状の容器31を備え、該容器31中の、内筒内
に点火室38を、内筒と中間筒間にガス発生室39を、
中間筒と外筒間にフィルタ室40を形成し、内筒34に
点火室38とガス発生室39とを連通する第1ガス孔4
5を、中間筒35にガス発生室39とフィルタ室40と
を連通する第2ガス孔46を、外筒36にフィルタ室4
0と外部を連通するガス放出孔47を設け、前記内筒3
4及び中間筒36で画成されるガス発生室39は、前記
第1及び第2ガス孔45、46に配置したシール部材4
8、49で密封されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車の安全装置であるエアバッグに使用されるガス発生器に関す る。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来のエアバッグ用ガス発生器は主として助手席用に使用される筒状 型のものと主として運転席用に使用されるディスク型のものとに大別される。そ して、さらにディスク型のものにもいわゆる3室構造等種々のタイプがあるが、 このうち3室構造のものは構造が簡単であるという特徴がある。このような3室 構造の従来のガス発生器の具体例を、断面図である図3により説明する(USP 4,547,342号公報参照)。図3において、このガス発生器は内筒4と中 間筒5と外筒6とを有する3重短円筒状の容器1を備えており、該容器1は一端 が開放された有底円筒状の上容器2とこれに合わさる蓋状の下容器3とを摩擦圧 接で接合(7)することにより形成される。このように、接合部7を端に位置さ せるのは、主として圧接バリがスペースの有効利用に邪魔になるからである。そ して、容器内部は内筒4内に点火室8が、内筒4と中間筒5間にガス発生室9が 、中間筒5と外筒6間にフィルタ室が形成され、内筒4に第1ガス孔18、中間 筒5に第2ガス孔19、外筒6にガス放出孔21が穿設されている。そして、点 火室8には図示されない衝突センサに接続されるスクイブ11及び伝火薬12が 軸方向に順に収納され、これらスクイブ11、伝火薬12が点火手段を構成する 。ガス発生室9にはガス発生剤13、冷却フィルタ14が径方向に順に収納され 、フィルタ室10にはデフレクタプレート15、ガスフィルタ22、16が順に 収納されている。デフレクタプレート15は上端が折り曲げられて容器1内上面 に当接してこれを塞ぎ、下端にガス孔20が開口している。
【0003】 このガス発生器は、衝突センサが車両の衝突を検知すると、スクイブ11が通 電加熱されて着火し、これにより伝火薬12が発火する。この伝火薬の熱風(矢 印)が第1ガス孔18を通ってガス発生室9に流入し、これによりガス発生剤1 3が反応して高温でスラグを含んだガスを発生する。そしてこのガスは、矢印で 示すように、冷却フィルタ14を通過して第2ガス孔19からフィルタ室10に 流入し、デフレクタプレート15に当たって下方に向かい、該デフレクタプレー ト15のガス孔20を通り、ガスフィルタ22に沿って上昇した後、該ガスフィ ルタ22及び16を通過し、この間に冷却・スラグ捕集されて適温で清浄なガス となってガス放出孔21から図示されないエアバッグ内に供給される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記ガス発生器のように全円筒部が摩擦圧接された3重円筒構造と すると、内筒4に穿設する上側の第1ガス孔18aの加工が問題となる。すなわ ち、第1ガス孔18aは上容器2の内奥にあるため、外部から直接ドリル加工す ることが困難である。一方、放電加工等により行うことは可能であるが、コスト 、量産性等からこれを採用することは現実的ではない。従って、通常の経済的な 方法であるドリル加工により該第1ガス孔18aの穿設を行おうとすると、外部 から順次孔を開けて行く必要がある。一方、フィルタ室スペースの有効利用の観 点からガス放出孔21はフィルタ室の端部に設ける必要がある。従って、図示す るように、ガス放出孔21、第2ガス孔19、第1ガス孔18aが容器1の上端 部に略一直線上に位置する構造となる。このようにすると、そのままでは、まず 第1に第2ガス孔19から流出するガスが真っ直ぐにガス放出孔21から放出さ れ、ガスフィルタ22、16の有効利用が図れないことから、デフレクタプレー ト15を設け、第2ガス孔19から流出するガスをフィルタ室の下方に一旦導い た後、ガスフィルタ22に沿って上方に流れるようにし、ガスフィルタ22、1 6の有効利用を図るようにしている。第2に、第2ガス孔19と第1ガス孔18 aはガス発生剤の均一な燃焼を図る観点からは、ガス発生室9の片側断面の中心 に対し略点対称に配置されるのが望ましいため、さらにガス発生室9の下部にも 第1ガス孔18bを設け、ガス発生剤13の均一な燃焼を図っている。なお、こ の第1ガス孔18bは該上容器2の中間筒部の先端から内方に斜めにドリル加工 して穿設することができる。このように、上記ガス発生器は、フィルタ室10に デフレクタプレート15を必要とし、且つ内筒に上下両方の第1ガス孔18a、 18bを必要とするという問題がある。
【0005】 一方、ガス発生剤13は吸湿性があるため外気からシールする必要がある。そ こで、例えば、ガス発生室が単なる隔壁で区画され、シール部材でシールされて いない他のタイプのガス発生器では、ガス発生剤13を上記伝火薬12の熱風及 び発生ガスにより破れ可能な薄い金属からなる密封容器に収納することによりこ のシールを行っている。しかし、上記ガス発生器の場合は、摩擦圧接によりガス 発生室9の壁面がシールされているため、第1、第2ガス孔18、19に図示さ れない薄いアルミ箔を貼着することによりガス発生剤13のシールを行っており 、前記密封容器は不要である。従って、上記問題点を解決する際にはこのガス発 生剤13のシールを考慮しつつ検討する必要がある。
【0006】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、ガス発生剤の密封容器が不要且つ、点火室とガス発 生室を連通するガス孔のドリル加工が容易な状態を保持しつつ、デフレクタプレ ートを必要とせずにフィルタのスラグ捕集効果を高めることができ、かつ点火室 とガス発生室を連通するガス孔の位置を最適なものにできる3室構造のガス発生 器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案のガス発生器は、一方の容器部材とこれに合 わさる他方の容器部材とを接合して形成され、内筒と中間筒と外筒とを有する3 重円筒状の容器を備え、 該容器中の、内筒内に点火室を、内筒と中間筒間にガス発生室を、中間筒と外 筒間にフィルタ室を形成し、 内筒に点火室とガス発生室とを連通する第1ガス孔を、中間筒にガス発生室と フィルタ室とを連通する第2ガス孔を、外筒にフィルタ室と外部を連通するガス 放出孔を設け、 前記点火室に点火手段を、ガス発生室に該点火手段により反応しガスを発生す るガス発生剤を、フィルタ室に前記発生ガスの冷却・スラグ捕集を行うフィルタ を収納するガス発生器において、 前記ガス放出孔はフィルタ室の軸方向端部に、前記第2ガス孔は前記ガス放出 孔と軸方向に反対側のガス発生室端部に、前記第1ガス孔は第2ガス孔と軸方向 に異なる位置に設けられ、 前記内筒及び中間筒で画成されるガス発生室は、前記第1及び第2ガス孔に配 置した破れ可能なシール部材で密封されてなるものである。
【0008】 また、前記内筒及び中間筒は両容器部材の各内筒部及び中間筒部が溶接により 接合されて形成され、前記外筒は両容器部材の各外筒部がシール手段を介して接 合されて形成され、中間筒の接合部は前記第2ガス孔と容器底面との間に位置し 、外筒のシール構造の接合部は前記中間筒の接合部から容器の中央寄りの所定位 置に位置し、前記第2ガス孔はガス発生室の軸方向反対端側に向けて斜めに設け られ、前記第1ガス孔は第2ガス孔の前記斜め方向の延長線上に且つ同方向に設 けられてなるものとすることができる。
【0009】 また、前記内筒及び外筒は両容器部材の各内筒部及び外筒部が溶接により接合 されて形成され、前記中間筒は、円筒状の隔壁部材が各端部を各容器部材の底面 とシール手段を介して接合されることにより形成されてなるものとすることがで きる。
【0010】
【作用】
第2ガス孔とガス放出孔が相互にフィルタ室の軸方向反対側端部に位置するの で第2ガス孔から流出したガスが軸方向に流れ、デフレクタプレート無くしてフ ィルタの有効利用が図られ、スラグ捕集効果を高めることができる。また、第1 ガス孔と第2ガス孔とは、軸方向の反対位置、例えばガス発生室の片側断面の中 心に対し略点対称な位置に設けることにより、ガス発生剤燃焼の均一化に関し最 適なものとすることができる。そして、この場合において、ガス発生室がシール 部材によって密封されているのでガス発生剤の密封容器は不要であり、また接合 手段として、例えば図1のように、シール手段による接合とすることにより外部 からのドリル加工により第1ガス孔を穿設することができる。
【0011】 また、前記内筒及び中間筒は両容器部材の各内筒部及び中間筒部が溶接により 接合されて形成され、前記外筒は両容器部材の各外筒部がシール手段を介して接 合されて形成され、中間筒の接合部は前記第2ガス孔と容器底面との間に位置し 、外筒の接合部は前記中間筒の接合部から容器の中央寄りの所定位置に位置し、 前記第2ガス孔はガス発生室の軸方向反対端側に向けて斜めに設けられ、前記第 1ガス孔は第2ガス孔の延長断面内に且つ同方向に設けられてなるものとすると 、外筒部は摩擦圧接による接合のようにバリによる制約がないことから、中央付 近で接合することができ、このため一方の容器部材の外筒部先端からドリルを斜 めにして第1ガス孔を穿設することができる。
【0012】 また、前記内筒及び外筒は両容器部材の各内筒部及び外筒部が溶接により接合 されて形成され、前記中間筒は、円筒状の隔壁部材が各端部を各容器部材の底面 とシール手段を介して接合されることにより形成されてなるものとすると、第1 ガス孔をガス放出孔を通してドリル加工により穿設し、第2ガス孔を隔壁部材に 予め設け、両容器部材の接合時に内筒と外筒間に配置することにより、容易に上 記の所望のガス孔配置を得ることができる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照しつつ説明する。図1は本考案の第 1実施例のガス発生器の断面図、図2は本考案の第2実施例のガス発生器の断面 図である。
【0014】 まず、第1実施例を図1に基づき説明する。まず、構成を説明する。図1にお いて、外筒36がOリング50(シール手段)を介して接合されている点、及び 第1ガス孔34及び第2ガス孔46の配置、形状が図3と主に異なる。
【0015】 すなわち、図1において、本考案のガス発生器30の容器31は有底円筒状の 上容器32と蓋状の下容器33を接合することにより形成され、内筒34及び中 間筒35は摩擦圧接で接合されるが、外筒36はOリング50を介して接合され る。すなわち、上容器32の外筒部36a及び下容器33の外筒部36bの各先 端には図示する如く、両者が合わさると中央部にリング状の空間90を形成する ように3段の当接面が形成されている。そして、該空間90にOリング50が嵌 挿され、フィルタ室40と外部とをシールし、発生したガスが図示しないエアバ ッグの外へ流出するのを防止している。なお、この当接による接合54は、内筒 34及び中間筒35の摩擦圧接時の摩擦加熱後の圧接ストロークを適宜に設定す ることによりOリングにダメージを与えずに行うことができる。例えば、上容器 32と下容器33の間に挟まっているOリング50に、ストローク的に、回転側 がOリングにかからないようにして摩擦圧接される。このように、Oリング50 を介して接合すると、摩擦圧接のように圧接バリでフィルタ室40が狭められる ようなことがないので、接合位置を任意に選択できる。そして、この接合部54 の位置は、内筒34及び中間筒35の接合部52、53の位置が容器31の下端 部であるのに対し、容器31の中央寄りの所定の位置とされる。この位置は、つ ぎに述べるように、第1、第2ガス孔45、46を外部からドリル加工する際に 、上容器32の外筒部36aが邪魔にならない位置に設定される。
【0016】 つぎに、第2ガス孔49は中間筒の接合部53に上側に隣接し、前記第2ガス 孔はガス発生室39の上方に向けて斜めに設けられ、また第1ガス孔45は、第 2ガス孔46の延長断面内に且つこれと同方向であって、ガス発生室39上部の 内筒34に設けられる。すなわち、図示するように、第1ガス孔45(直径d1 )が、第2ガス孔46(直径D1)の断面の範囲内に位置するように設定される 。この結果、第1ガス孔45を外部から容易にドリル加工することができる。な お、第1ガス孔45は、ガス発生剤13の燃焼均一化の観点からガス発生室39 の片側断面の中心に対し、できる限り第2ガス孔46と点対称に配置することが 好ましい。また、第1ガス孔45の出側及び第2ガス孔46の入側には薄いアル ミテープ48、49がそれぞれ貼着されている。このアルミテープ48、49に よりガス発生剤13が外気から密封される。
【0017】 また、ガス発生室39には出側の周壁面に配置された冷却フィルタ42の他、 底面にもクッションを兼ねる冷却フィルタ41が配置されている。また、フィル タ室40は仕切り部材55で上下に仕切られ、各々に中間フィルタ43、最終フ ィルタ44が配置されている。
【0018】 つぎに、このガス発生器30の作動を説明する。スクイブ11の着火により伝 火薬12が発火し、その熱風(矢印)は第1ガス孔を通り、アルミテープ48を 破ってガス発生室39に流入する。ガス発生剤13の反応により発生したガスは アルミテープ49を破ってフィルタ室10の下部に流入し、矢印のように中間フ ィルタ43を通過しつつ上昇して、上段の最終フィルタ44に至り、これを通過 してガス放出孔47から外部に放出される。ここで、第1ガス孔45と第2ガス 孔46がガス発生室39の片側断面の中心に対し点対称に近い形で配置されてい るので、ガス発生剤13の燃焼が均一に行われる。また、第2ガス孔46がガス 放出案47と容器31の軸方向に反対側に配置されているのでフィルタ室のガス 流路が長くなりフィルタのスラグ捕集効率が高められる。
【0019】 つぎに、本考案の第2実施例を図2に基づき説明する。図2において、図1と 異なる点は、中間筒65が隔壁部材からなり且つシール80、81により接合さ れ、外筒66が摩擦圧接により接合され、第1ガス孔、第2ガス孔ともに水平方 向に設けられている点である。すなわち、ガス発生器60の容器61は、内筒部 64a、外筒部66aを有する2重円筒状の上容器62と、これに合わさる短円 筒状の内筒部64b、外筒部66bを有する蓋状の下容器63とが各筒部を摩擦 圧接82、83で接合され、且つ内筒64と外筒66との間に円筒状の隔壁部材 65が嵌挿されて形成されている。そして該隔壁部材65の両端には鍔状の当接 面65a、65bが形成されており、各当接面65a、65bは上下容器62、 63の底面に当接し、且つ該底面に設けられた凹部にOリング80、81が嵌挿 され、ガス発生室69とフィルタ室70と間をシールしている。そして、該隔壁 部材65は上容器62の底面に設けられた段部92で位置決めされるようになっ ている。そして、該隔壁部材65の下部に第2ガス孔76が設けられている。こ の隔壁部材65が中間筒を構成する。
【0020】 第1ガス孔75は、ガス発生室69の上部に設けられる。この第1ガス孔75 (直径d2)は、図示するように、ガス放出孔77(直径D2)の延長断面の範 囲内に位置するように設けてもよく、接合前は中間筒(隔壁)65が存在しない ので、この場合はガス放出孔77を通して外部から容易にドリル加工することが できる。また、この他、外筒部66aの先端から斜めにドリル加工して斜め形状 のものとしてもよい。また、ガス発生室69の下部には第2ガス孔76の入口を 塞ぐ形でクッション兼冷却フィルタ71が配置されている。
【0021】 このように、中間筒65を隔壁部材で構成すると、第1に、図1の場合のよう に摩擦圧接による接合部が存在しないので、第2ガス孔79を可能な限り端に位 置させることができ、この結果フィルタ室70のガス流路を長くしてその分スラ グ捕集効果を高めることができる。第2に、外部からの第1ガス孔75のドリル 加工が容易となる。また、Oリング80、81によりガス発生室69がシールさ れているので、ガス発生剤13は図1の場合と同様密封されている。
【0022】
【考案の効果】
本考案のガス発生器は、上述のように、3室構造のガス発生器において、ガス 放出孔がフィルタ室の軸方向端部に、ガス発生室とフィルタ室を連通する第2ガ ス孔がガス放出孔と軸方向に反対側のガス発生室端部に、点火室とガス発生室を 連通する第1ガス孔が第2ガス孔と軸方向に異なる位置に設けられ、かつガス発 生室が破れ可能にシールされてなるものであるので、ガス発生剤の密封容器が不 要且つ、点火室とガス発生室を連通するガス孔のドリル加工が容易な状態を保持 しつつ、従来のようにデフレクタプレートを必要とせずにスラグ捕集効果を高め ることができ、且つ点火室とガス発生室を連通するガス孔の位置を最適なものに することができる。
【0023】 また、内筒及び中間筒は両容器部材の各内筒部及び外筒部が溶接により接合さ れて形成され、外筒は両容器部材の各外筒部がシール手段を介して接合されて形 成され、中間筒の接合部は第2ガス孔と容器底面との間に位置し、外筒の接合部 は中間筒の接合部から容器の中央寄りの所定位置に位置し、第2ガス孔はガス発 生室の軸方向反対端側に向けて斜めに設けられ、第1ガス孔は第2ガス孔の延長 断面内に且つ同方向に設けられてなるものとすると、一方の容器部材の外筒部先 端からドリルを斜めにして第1ガス孔を容易に加工することができる。
【0024】 また、内筒及び外筒は両容器部材の各内筒部及び外筒部が溶接により接合され て形成され、中間筒は、円筒状の隔壁部材が各端部を各容器部材の底面とシール 手段を介して接合されることにより形成されてなるものとすると、第1ガス孔を ガス放出孔を通してドリル加工し、第2ガス孔を隔壁部材に予め設け、両容器部 材の接合時に内筒と外筒間に配置することにより、容易に上記の所望のガス孔配 置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例のガス発生器の断面図であ
る。
【図2】本考案の第2実施例のガス発生器の断面図であ
る。
【図3】従来の第2実施例のガス発生器の断面図であ
る。
【符号の説明】
11 スクイブ(点火手段) 12 伝火薬(点火手段) 13 ガス発生剤 30 ガス発生器 31 容器 32 上容器(容器部材) 33 下容器(容器部材) 34 内筒 35 中間筒 36 外筒 38 点火室 39 ガス発生室 40 フィルタ室 43 中間フィルタ 44 最終フィルタ 45 第1ガス孔 46 第2ガス孔 47 ガス放出孔 48、49 アルミテープ(シール部材、金属箔) 50 Oリング(シール手段) 52〜54 接合部 60 ガス発生器 61 容器 62 上容器(容器部材) 63 下容器(容器部材) 64 内筒 65 隔壁部材、中間筒 66 外筒 69 ガス発生室 70 フィルタ室 75 第1ガス孔 76 第2ガス孔 77 ガス放出孔 80 Oリング(シール手段) 81 Oリング(シール手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田中 耕治 兵庫県姫路市豊富町豊富3903−39 日本化 薬株式会社 姫路工場内 センサー・テク ノロジー株式会社 姫路テクニカルセンタ ー内 (72)考案者 横手 信昭 兵庫県姫路市豊富町豊富3903−39 日本化 薬株式会社 姫路工場内 センサー・テク ノロジー株式会社 姫路テクニカルセンタ ー内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の容器部材とこれに合わさる他方の
    容器部材とを接合して形成され、内筒と中間筒と外筒と
    を有する3重円筒状の容器を備え、 該容器中の、内筒内に点火室を、内筒と中間筒間にガス
    発生室を、中間筒と外筒間にフィルタ室を形成し、 内筒に点火室とガス発生室とを連通する第1ガス孔を、
    中間筒にガス発生室とフィルタ室とを連通する第2ガス
    孔を、外筒にフィルタ室と外部を連通するガス放出孔を
    設け、 前記点火室に点火手段を、ガス発生室に該点火手段によ
    り反応しガスを発生するガス発生剤を、フィルタ室に前
    記発生ガスの冷却・スラグ捕集を行うフィルタを収納す
    るガス発生器において、 前記ガス放出孔はフィルタ室の軸方向端部に、前記第2
    ガス孔は前記ガス放出孔と軸方向に反対側のガス発生室
    端部に、前記第1ガス孔は第2ガス孔と軸方向に異なる
    位置に設けられ、 前記内筒及び中間筒で画成されるガス発生室は、前記第
    1及び第2ガス孔に配置した破れ可能なシール部材で密
    封されていることを特徴とするガス発生器。
  2. 【請求項2】 前記内筒及び中間筒は両容器部材の各内
    筒部及び中間筒部が溶接により接合されて形成され、前
    記外筒は両容器部材の各外筒部がシール手段を介して接
    合されて形成され、中間筒の接合部は前記第2ガス孔と
    容器底面との間に位置し、外筒の接合部は前記中間筒の
    接合部より軸方向に容器の中央寄りの所定位置に位置
    し、前記第2ガス孔はガス発生室の軸方向反対端側に向
    けて斜めに設けられ、前記第1ガス孔は第2ガス孔の前
    記斜め方向延長線上に且つ同方向に設けられてなる請求
    項1に記載のガス発生器。
  3. 【請求項3】 前記内筒及び外筒は両容器部材の各内筒
    部及び外筒部が溶接により接合されて形成され、前記中
    間筒は、円筒状の隔壁部材が各端部を各容器部材の底面
    とシール手段を介して接合されることにより形成されて
    なる請求項1に記載のガス発生器。
JP1994013102U 1994-09-28 1994-09-28 ガス発生器 Expired - Lifetime JP3009568U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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