JP3005271U - 抜け防止機能を備えたステープル - Google Patents
抜け防止機能を備えたステープルInfo
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 打ち込まれた打込用脚部が容易に抜けないよ
うにして、母材に対する化粧板等の保持を強くできるよ
うにすることを目的とする。 【構成】 一対の打込用脚部2を持つステープル1にお
いて、打込用脚部2の少なくとも一方の先端テーパ部分
3を打込用脚部2の中心軸に対して非対称の状態で設け
るとともに、当該一方の打込用脚部2の外側周面2aお
よび内側周面2bには抜け防止用段部4を設けている。
そのため、打ち込み時、ステープル1はこの先端テーパ
部分3の非対称形状に対応した方向(図示の場合は打込
用脚部2のそれぞれが広がる方向)に曲がっていき、抜
け防止がより確実に行われる。また、抜け防止用段部4
を前記中心軸に対して傾斜する方向に設け、この傾斜し
た段部の作用によってステープル1が曲がりながら打ち
込まれるようにしてもよい。
うにして、母材に対する化粧板等の保持を強くできるよ
うにすることを目的とする。 【構成】 一対の打込用脚部2を持つステープル1にお
いて、打込用脚部2の少なくとも一方の先端テーパ部分
3を打込用脚部2の中心軸に対して非対称の状態で設け
るとともに、当該一方の打込用脚部2の外側周面2aお
よび内側周面2bには抜け防止用段部4を設けている。
そのため、打ち込み時、ステープル1はこの先端テーパ
部分3の非対称形状に対応した方向(図示の場合は打込
用脚部2のそれぞれが広がる方向)に曲がっていき、抜
け防止がより確実に行われる。また、抜け防止用段部4
を前記中心軸に対して傾斜する方向に設け、この傾斜し
た段部の作用によってステープル1が曲がりながら打ち
込まれるようにしてもよい。
Description
【0001】
本考案は、打込用脚部に抜け防止用の先端テーパ部分や傾斜した段部を設けた ステープルに関する。
【0002】
一般に、同一方向に向いた一対の打込用脚部を持つステープルは、被打込材に 打ち込まれたときに外部から見える部分を通常の釘と比較して小さくすることが できるものである。したがって、このステープルは、木材などで枠組みした母材 に対して化粧板等を取り付けるときに主に用いられる。
【0003】 そして、打ち込まれたステープルは、その打込用脚部が化粧板等を通過して母 材に達し、この母材との間の摩擦力を確保することにより化粧板等を母材に保持 できるものである。このとき、通常のステープルは、それぞれの打込用脚部がも との向きのまま被打込材(化粧板等および母材)に打ち込まれている。
【0004】 その結果、打込用脚部の双方が被打込材に真っ直ぐ打ち込まれた状態となって おり、このステープルに打ち込み方向と逆の力が働いたときに打込用脚部が容易 に抜けてしまうものであった。
【0005】 したがって、従来、抜け防止を図るステープルとして、先端テーパ部分を打込 用脚部の中心軸と非対称の状態で形成し、打ち込んだ際に打込用脚部が曲がりな がら被打込材に打ち込まれるようにしたものがある。これにより、その打ち込み 方向とは逆の力が働いたときでもこの力の方向が打込用脚部からずれているため 母材から容易に抜けないようにしている。
【0006】
このように、従来のステープルは、打込用脚部が曲がりながら被打込材に打ち 込まれるようにしただけのものであるため、ステープルに力が働いたときに打込 用脚部が母材から比較的簡単に抜けてしまう場合があり、化粧板等を確実に母材 に保持することができないといった問題点を有している。
【0007】 そこで、本考案では、打ち込まれた打込用脚部が容易に抜けないようにして、 母材に対する化粧板等の保持を強くできるようにした抜け防止機能を備えたステ ープルを提供することを目的とする。
【0008】
本考案の抜け防止機能を備えたステープルは、同一方向に向いた一対の打込用 脚部を持つものにおいて、打込用脚部の少なくとも一方の先端テーパ部分を打込 用脚部の中心軸に対して非対称の状態で設け、さらには当該一方の打込用脚部の 周面に抜け防止用段部を設けたものである。
【0009】 また、打込用脚部の少なくとも一方の周面に傾斜した段部を設けたものであり 、例えば、打込用脚部それぞれの段部として打込用脚部の一方と他方とで打ち込 みの際のずれの方向が異なるような形状のものを用いたものである。さらに、こ の段部を設けたものにおいて、上記のように先端テーパ部分を打込用脚部の中心 軸に対して非対称の状態で設けたものである。
【0010】
これにより、本考案のステープルを打ち込むとき、打込用脚部は、非対称の先 端テーパ部分または傾斜した段部の作用によってその打ち込み方向からずれた方 向に曲がりながら打ち込まれることになる。また、打ち込んだ後では、抜け防止 用段部または前記傾斜段部に係止される。
【0011】 したがって、打込用脚部がその打ち込み方向からずれて曲がった状態となって いること、および抜け防止用の段部または前記傾斜段部による係止力が得られる ことの二つの抜け防止機能が確保される結果、打込用脚部が容易に抜けるような ことはない。
【0012】
本考案の実施例を図1ないし図7を参照して説明する。 図において、1,1aはステープル、2は打込用脚部、2aは外側周面、2b は内側周面、3は先端テーパ部分、3aは大テーパ面、3bは小テーパ面、4は 抜け防止用段部、5は化粧板等、6は母材、7,7aは連結ステープル、8,8 aは段部、9は連結ステープル形成用シート、10は段部形成用上側ダイ、10aは 段部形成用下側ダイ、11は切断用上刃、12は切断用下刃、13は曲げパンチ、14は 曲げダイをそれぞれ示している。
【0013】 ここで、図1に示すように、ステープル1は、金属や合成樹脂等によって形成 され、同一方向に向いた左右一対の打込用脚部2を設けている。なお、打込用脚 部2の間隔の広狭および脚長は図示のものに限定されず任意であり、例えばステ ープラにセットできるような態様に設定される。
【0014】 次に、打込用脚部2の先端テーパ部分3は、その先端が各打込用脚部2の中心 軸から外側にずれて非対称となった状態、すなわち内側部分に大テーパ面3aを 外側部分に小テーパ面3bを形成した状態となっている。また、各打込用脚部2 の外側周面2aおよび内側周面2bのそれぞれには抜け防止用段部4が設けられ ている。
【0015】 この抜け防止用段部4は、先端テーパ部分3に向けてその断面積を縮小させる ようなテーパ状に連続して複数形成されたものであるが、図示のものに限定され ず、打ち込まれる母材等に対して所定の係止力が得られるものであれば、例えば 凹状のものや凸状のものであってもよく、さらに、その個数も任意である。
【0016】 なお、抜け防止用段部4は、打込用脚部2の双方に設けることに限定されず、 いずれか一方に設けるようにしてもよい。また、図示のように、外側周面2aお よび内側周面2bの双方に設けることに代えて、いずれか一方に設けるようにし てもよく、さらに、打込用脚部2の前方側周面や後方側周面に設けるようにして もよい。
【0017】 続いて、このステープル1の使用状態を説明すると、図2に示すように、母材 6に化粧板等5をセットするとともに、ステープル1を矢印方向に打ち込むと、 打込用脚部2のそれぞれは、大テーパ面3aによって化粧板等5および母材6内 をその打ち込み方向からずれて曲がりながら打ち込まれていく。
【0018】 すなわち、打込用脚部2のそれぞれは、大テーパ面3aが打ち込むときの圧力 を大きく受けることにより小テーパ面3bの方向に曲がりながら進み、その結果 、打ち込まれた打込用脚部2は互いに外側に曲がった状態となる。
【0019】 これにより、いずれの方向、例えば、化粧板等5が外れる方向(打込用脚部2 の打ち込み方向)とは逆の方向に力が働いた場合でも、少なくとも一方の打込用 脚部2がこの力の方向からずれることになり、抜け防止用段部4による摩擦力の 増加作用と併せて打込用脚部2が容易に抜けることはなく、化粧板等5を母材6 に強く保持するようにしている。
【0020】 このような抜け防止機能は、打込用脚部2のそれぞれが異なる方向に曲がって 打ち込まれた場合に効果的に発揮され、特に、互いの先端テーパ部分3が離れる ような図2に示す状態が好ましい。
【0021】 なお、図1のように打込用脚部2の双方に大テーパ面3a等を設けることに限 定されず、いずれか一方に設けるようにしてもよい。この場合、母材6等に打ち 込むとき、大テーパ面3a等を設けた打込用脚部2は上述と同様に小テーパ面3 bの方に曲がりながら打ち込まれるが、他方の打込用脚部2はその打ち込み方向 から曲がることなく打ち込まれる。
【0022】 この場合も上記と同様に、ステープル1に対していずれの方向に力が働いたと きでも、少なくとも一方の打込用脚部2がこの力の方向からずれることおよび抜 け防止用段部4それぞれの作用により打込用脚部2が容易に抜けるようなことは ない。
【0023】 また、図示のように、大テーパ面3aを先端テーパ部分3の内側に設けること に限定されず、打込用脚部2の中心軸からずれるものであれば、先端テーパ部分 3の外側、前方側、後方側の一箇所にまたはこれらを組み合わせた二箇所(例え ば内側および前方側など)に設けるようにしてもよい。なお、大テーパ面3aの 形状もそれぞれが同一であることに限定されない。
【0024】 さらに、大テーパ面3aを、打込用脚部2それぞれの同じ箇所に設けることに 代えて、それぞれの異なる箇所に設けてもよい。例えば、大テーパ面3aを、一 方の先端テーパ部分3にはその前方側に、他方の先端テーパ部分3にはその後方 側にそれぞれ設けてもよく、この場合には、打込用脚部2のそれぞれは(図6に 示すような)その先端テーパ部分3同士が互いに前後に広がった状態となる。
【0025】 次に、このステープル1は、ステープラへのセットのため、図3に示すような 連結ステープル7の状態に形成される。したがって、大テーパ面3a等を持つ先 端テーパ部分3の処理および抜け防止用段部4の形成はこの連結ステープル7の 状態で容易に行われる。
【0026】 すなわち、連結ステープル7は、図4に示す順序で形成される。先ずワイヤー を複数本接着した連結ステープル形成用シート9を段部形成用上側ダイ10および 段部形成用下側ダイ10aで挟むことにより適当な間隔で上下両面に抜け防止用段 部4を形成する。なお、抜け防止用段部4を形成した部分はステープル1におけ る打込用脚部2の部分となる。
【0027】 続いて、切断用上刃11および切断用下刃12によって連結ステープル形成用シー ト9を適当な長さに切断する。このとき、切断用上刃11の刃先を長くかつ切断用 下刃12の刃先を短く設定しておくことにより、切断用上刃11で切断した部分に大 テーパ面3aを設けるようにして、切断作業と同時に先端テーパ部分3の処理を 行うようにしている。
【0028】 そして、切断された部材の中間部分を曲げパンチ13および曲げダイ14で折り曲 げて所定のコ字状に形成し、連結ステープル7を作成するようにしている。なお 、上記切断と同時に大テーパ面3aを設けることに限定されず、連結ステープル 形成用シート9を適当に切断してコ字状の連結ステープルを設けた後に、先端テ ーパ部分3の内側を連結方向に削って各ステープル1に大テーパ面3aを設ける ようにしてもよい。
【0029】 また、抜け防止用段部4の形成も連結ステープル形成用シート9の状態で形成 することに限定されず、上記と同様にコ字状の連結ステープルを設けた後にそれ ぞれの打込用脚部2に抜け防止用段部4を設けるようにしてもよい。
【0030】 続いて、図5に示すように、ステープル1aには打込用脚部2の外側周面2a および内側周面2bのそれぞれに複数の傾斜した段部8,8aを設けている。こ の段部8,8aは互いにその傾斜方向が逆となった溝状に形成されている。また 、ステープル1aの材質および形状については図1に示すものと同様である。
【0031】 打込用脚部2の中の一方のみに段部8,8aを設けるようにしてもよい。 また、打込用脚部2の前方側周面や後方側周面に段部8,8aを設けるように してもよい。このとき、単一周面の場合も含めて任意の組合せの周面に段部8, 8aが設けられる。
【0032】 また、先端テーパ部分3は、その先端が各打込用脚部2の中心軸と一致してい るがこれに限定されず、これに代えて図1に示すようにその先端を各打込用脚部 2の中心軸からずらして、大テーパ面3aおよび小テーパ面3bを形成するよう にしてもよい。
【0033】 次に、このステープル1aの使用状態を説明すると、図6に示すように、化粧 板等5をセットした母材6に対してステープル1aを矢印方向に打ち込むと、打 込用脚部2のそれぞれは、段部8,8aによって化粧板等5および母材6内をそ の打ち込み方向からずれて曲がりながら打ち込まれていく。
【0034】 すなわち、打込用脚部2のそれぞれは、段部8,8aが化粧板等5および母材 6から傾斜方向へ案内される力を受けることによりその傾斜方向に曲がりながら 進み、その結果、打ち込まれた打込用脚部2は、一方は前方へ、他方は後方にそ れぞれ曲がった状態となる。
【0035】 これにより、図1に示すものと同様に、いずれの方向に力が働いた場合でも、 少なくとも一方の打込用脚部2がこの力の方向からずれることおよび段部8,8 aによる係止力が確保されていることの両者により打込用脚部2が容易に抜けな いようにしている。
【0036】 なお、このような抜け防止機能は、打込用脚部2のそれぞれが異なる方向に曲 がって打ち込まれた場合に効果的に発揮され、特に、互いの先端テーパ部分3が 離れるような図6に示す状態が好ましい。
【0037】 また、打込用脚部2のいずれか一方に段部8を設けた場合には、母材6等に打 ち込むとき、段部8を設けた打込用脚部2は上述と同様にその傾斜方向に曲がり ながら打ち込まれるが、他方の打込用脚部2はその打ち込み方向から曲がること なく打ち込まれる。
【0038】 この場合も上記と同様に、ステープル1に対していずれの方向に力が働いた場 合でも、少なくとも一方の打込用脚部2がこの力の方向からずれることになり、 段部8の作用と併せて打込用脚部2が容易に抜けるようなことはない。
【0039】 また、例えば、段部8,8aを、打込用脚部2それぞれの前方側周面および後 方側周面に、その傾斜方向を互いに逆にした状態でそれぞれ設けた場合には、打 込用脚部2は(図2に示すような)先端テーパ部分3同士が互いに左右に開いた 状態となる。
【0040】 また、ステープル1aの先端テーパ部分3の一方または双方に図1に示すよう な大テーパ面3aおよび小テーパ面3bを形成した場合には、打込用脚部2を打 ち込んだとき、段部8,8aの作用と併せて、上述した大テーパ面3a等の作用 によって打込用脚部2のそれぞれが曲がりながら打ち込まれることになる。
【0041】 この場合、大テーパ面3aを設ける態様は、図1に示すものと同様に、先端テ ーパ部分3の内側、外側、前方側、後方側の一箇所にまたはこれらを組み合わせ た二箇所のいずれかに設ける。
【0042】 さらに、先端テーパ部分3の双方に大テーパ面3a等を設ける場合、大テーパ 面3aを各先端テーパ部分3それぞれの同一箇所に設けるかまた異なる箇所に設 けるかは任意である。また、大テーパ面3aの形状もそれぞれが同一であること に限定されない。
【0043】 次に、このステープル1aは、図1に示すものと同様にステープラへのセット のため、図7に示すような連結ステープル7aの状態で形成される。したがって 、段部8,8aの形成および先端テーパ面部分3の処理はこの連結ステープル7 aの状態で容易に行われる。
【0044】 なお、連結ステープル7aは、連結ステープル7と同様に図4に示す順序で形 成される。具体的には、段部形成用上側ダイ10および段部形成用下側ダイ10aと して、傾斜した段部8,8aが形成されるような複数の筋目を入れるもの用いる ようにする。
【0045】 また、先端テーパ部分3に大テーパ面3a等を設ける場合、図4に示すような 切断用上刃11および切断用下刃12を用いて切断時に大テーパ面3aを設けるよう にするか、また、連結ステープル7aを形成した後に先端テーパ部分3の内側ま たは外側等を連結方向に削って各ステープル1に大テーパ面3aを設けるように するかは任意である。
【0046】 さらに、段部8,8aの形成も連結ステープル形成用シート9の状態で形成す ることに限定されず、上記と同様にコ字状の連結ステープルを設けた後にそれぞ れの打込用脚部2に段部8,8aを設けるようにしてもよい。
【0047】 なお、この段部8,8aを設けた場合は、図1に示すもののように、打込用脚 部2を曲げるための部分と、母材6等に対する係止力を確保するための段部とを 別々に設ける必要がない。すなわち、段部8,8aは、図1に示す大テーパ面3 aの機能と抜け防止用段部4の機能とを併せ持つものである。
【0048】
本考案は、打込用脚部の先端テーパ部分を打込用脚部の中心軸に対して非対称 の状態で設けかつ打込用脚部の周面に抜け防止用段部を設けたものでは、打ち込 んだ際、打込用脚部がその打ち込み方向からずれて曲がることに併せて、抜け防 止用の段部が母材等に対して係止されることになるため、ステープルにこれを抜 こうとする力が働いたときでも打込用脚部が容易に抜けることを防止でき、化粧 板等を確実に母材に保持することができる。
【0049】 また、打込用脚部の周面に傾斜した段部を設けたものでは、打ち込んだ際、打 込用脚部がその打ち込み方向からずれて曲がることに併せて、段部が母材等に対 して係止されることになるため、上記と同様に打込用脚部が容易に抜けることを 防止でき、化粧板等を確実に母材に保持することができる。
【0050】 さらに、打込用脚部の周面に傾斜した段部を設けたものでは、この段部のみに よって、打ち込んだ際の打込用脚部の曲げ作用と母材等に対する係止それぞれに よる抜け防止機能が担保されることになり、それぞれを別々に形成するものと比 較してその製造工程を単純化でき、製造コストの低下を図ることができる。
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示すステープルの使用状態の説明図であ
る。
る。
【図3】図1に示すステープルを連結した状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図4】図3に示す連結ステープルの形成方法を示す説
明図である。
明図である。
【図5】本考案の、他の実施例を示す斜視図である。
【図6】図5に示すステープルの使用状態の説明図であ
る。
る。
【図7】図5に示すステープルを連結した状態を示す斜
視図である。
視図である。
1,1a・・ステープル 2・・・打込用脚部 2a・・外側周面 2b・・内側周面 3・・・先端テーパ部分 3a・・大テーパ面 3b・・小テーパ面 4・・・抜け防止用段部 5・・・化粧板等 6・・・母材 7,7a・・連結ステープル 8,8a・・段部 9・・・連結ステープル形成用シート 10・・・段部形成用上側ダイ 10a・・段部形成用下側ダイ 11・・・切断用上刃 12・・・切断用下刃 13・・・曲げパンチ 14・・・曲げダイ
Claims (9)
- 【請求項1】 同一方向に向いた一対の打込用脚部を持
つステープルにおいて、 前記打込用脚部の少なくとも一方の先端テーパ部分を当
該打込用脚部の中心軸に対して非対称の状態で設けると
ともに、当該一方の周面には抜け防止用段部を設け、 前記打込用脚部が、前記先端テーパ部分の作用によって
その打ち込み方向からずれた方向に曲がりながら打ち込
まれていくことを特徴とする抜け防止機能を備えたステ
ープル。 - 【請求項2】 前記打込用脚部のそれぞれに前記非対称
状態の先端テーパ部分と前記抜け防止用段部とを設けた
ことを特徴とする請求項1記載の抜け防止機能を備えた
ステープル。 - 【請求項3】 前記非対称状態の先端テーパ部分とし
て、打ち込みの際の前記ずれの方向が当該先端テーパ部
分の一方と他方とで異なるような形状のものを用いるこ
とを特徴とする請求項2記載の抜け防止機能を備えたス
テープル。 - 【請求項4】 同一方向に向いた一対の打込用脚部を持
つステープルにおいて、 前記打込用脚部の少なくとも一方の周面に傾斜した段部
を設け、 前記打込用脚部が、前記段部の作用によってその打ち込
み方向からずれた方向に曲がりながら打ち込まれていく
ことを特徴とする抜け防止機能を備えたステープル。 - 【請求項5】 前記打込用脚部のそれぞれに前記段部を
設けたことを特徴とする請求項4記載の抜け防止機能を
備えたステープル。 - 【請求項6】 前記段部として、打ち込みの際の前記ず
れの方向が当該先端テーパ部分の一方と他方とで異なる
ような形状のものを用いることを特徴とする請求項5記
載の抜け防止機能を備えたステープル。 - 【請求項7】 前記打込用脚部の少なくとも一方の先端
テーパ部分を当該打込用脚部の中心軸に対して非対称の
状態で設けたことを特徴とする請求項4、5または6記
載の抜け防止機能を備えたステープル。 - 【請求項8】 前記打込用脚部のそれぞれに前記非対称
状態の先端テーパ部分を設けたことを特徴とする請求項
7記載の抜け防止機能を備えたステープル。 - 【請求項9】 前記非対称状態の先端テーパ部分とし
て、打ち込みの際の前記ずれの方向が当該先端テーパ部
分の一方と他方とで異なるような形状のものを用いるこ
とを特徴とする請求項8記載の抜け防止機能を備えたス
テープル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994008191U JP3005271U (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 抜け防止機能を備えたステープル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994008191U JP3005271U (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 抜け防止機能を備えたステープル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3005271U true JP3005271U (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=43141176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994008191U Expired - Lifetime JP3005271U (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 抜け防止機能を備えたステープル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3005271U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009131345A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Manii Kk | 医療用ステイプル及びマガジン |
| JP2010151248A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Max Co Ltd | 貫通荷重低減ステープル |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP1994008191U patent/JP3005271U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP2378140A4 (en) * | 2008-12-25 | 2017-11-01 | Max Co., Ltd. | Penetration load reducing staple |
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