[go: up one dir, main page]

JP3002140U - ファスナー付きケース - Google Patents

ファスナー付きケース

Info

Publication number
JP3002140U
JP3002140U JP1994003772U JP377294U JP3002140U JP 3002140 U JP3002140 U JP 3002140U JP 1994003772 U JP1994003772 U JP 1994003772U JP 377294 U JP377294 U JP 377294U JP 3002140 U JP3002140 U JP 3002140U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
fastener
main body
bag
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994003772U
Other languages
English (en)
Inventor
中 莞 二 田
野 修 一 郎 河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lihit Lab Inc
Original Assignee
Lihit Lab Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lihit Lab Inc filed Critical Lihit Lab Inc
Priority to JP1994003772U priority Critical patent/JP3002140U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3002140U publication Critical patent/JP3002140U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)
  • Wrappers (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 収納物の出し入れがしやすい、ファスナー付
きケースを提供する。 【構成】 ファスナー付きケース10は、袋体12を含
む。袋体12の開口部14は、袋体12の長手方向の一
端の角部から他端の角部まで開口するようにして形成さ
れる。袋体12の開口部14には、開口部14を開閉す
るためのファスナー16が配置される。ファスナー16
は、開口部14に平行に形成される溶着部18により、
袋体12に固着されている。ファスナー16により、袋
体12の一端の角部から他端の角部まで開口部14を全
開できる。袋体12の底部12aおよび左側部12b
は、高周波溶着される。袋体12の右側部12cは、シ
ート状の第1主体を折り返すことにより形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はファスナー付きケースに関し、特にたとえば、軟質な塩化ビニルな どの合成樹脂材料で袋体が形成され、その開口部にファスナーが固着された、フ ァスナー付きケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
図17は、ファスナー付きケースの従来例を示す斜視図である。このファスナ ー付きケース1は、正面長方形状の袋体2を含む。袋体2は、たとえば透明な塩 化ビニルなどの比較的軟質の合成樹脂をもって形成される。袋体2の底部2a, 左側部2bおよび右側部2cは、高周波溶着により固着される。また、この袋体 2の開口部3には、開口部3を開閉するためのファスナー4が配置される。ファ スナー4は、開口部3の周縁の溶着部5で袋体2に固着される。開口部3の両外 側には、それぞれ、図17に示すように長さLの開口できない部分が生じる。こ の開口できない部分の長さLは、少なくとも、溶着部5の幅よりも長くなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のファスナー付きケース1では、図17に示すように、開 口部3の両外側に、長さLの開口できない部分が生じる。これは、溶着部5が、 開口部3の周囲を取り囲むようにして、ファスナー4の長手方向の両外側にも形 成されるためである。この結果、開口部3の長さが、袋体2の内側の長さよりも 短くなってしまう。このため、従来のファスナー付きケース1では、たとえば開 口部3の長さよりも長い収納物を出し入れする際には、開口部3の両外側の開口 できない部分にひっかかりやすく、収納物の出し入れがしにくかった。
【0004】 それゆえに、この考案の主たる目的は、収納物の出し入れがしやすい、ファス ナー付きケースを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1のファスナー付きケースは、合成樹脂からなる袋体と、袋体の一端の 角部から他端の角部まで全開するように形成される開口部と、開口部に取り付け られ、前記開口部を開閉するためのファスナーとを含む、ファスナー付きケース である。
【0006】 請求項2のファスナー付きケースは、合成樹脂からなる平面矩形の主体と、主 体を折り返し重ね合わせて、2方を熱溶着により一体に固着することにより形成 される袋体と、袋体の固着されていない辺の一端部から他端部まで全開するよう に形成される開口部と、開口部に取り付けられ、開口部を開閉するためのスライ ドファスナーとを含む、ファスナー付きケースである。
【0007】 請求項3のファスナー付きケースは、合成樹脂からなる平面矩形の第1主体と 、合成樹脂からなる平面矩形の第2主体と、第1主体と第2主体とを重ね合わせ て、3方を熱溶着により一体に固着することにより形成される袋体と、袋体の固 着されていない残りの辺の一端部から他端部まで全開するように形成される開口 部と、開口部に取り付けられ、開口部を開閉するためのスライドファスナーとを 含む、ファスナー付きケースである。
【0008】
【作用】
請求項1のファスナー付きケースでは、袋体の一端の角部から他端の角部まで 開口部を全開することができる。
【0009】 請求項2のファスナー付きケースでは、合成樹脂からなる主体を折り返し熱溶 着することにより袋体が形成され、袋体の一端の角部から他端の角部まで開口部 を全開することができる。
【0010】 請求項3のファスナー付きケースでは、合成樹脂からなる第1主体と第2主体 とを重ね合わせて熱溶着することにより袋体が形成され、袋体の一端の角部から 他端の角部まで開口部を全開することができる。また、第1主体の色と第2主体 の色とを異なる色にすることにより、正面と背面の色が異なるファスナー付きケ ースを得ることができる。
【0011】
【考案の効果】
請求項1のファスナー付きケースによれば、袋体の一端の角部から他端の角部 まで開口部を全開することができる。そのため、たとえば書類などの収納物の出 し入れがしやすい。
【0012】 請求項2のファスナー付きケースによれば、袋体の固着されていない辺の一端 部から他端部までを開口部として全開することができる。そのため、たとえば書 類などの収納物の出し入れがしやすい。
【0013】 請求項3のファスナー付きケースによれば、袋体の固着されていない辺の一端 部から他端部までを開口部として全開することができる。そのため、たとえば書 類などの収納物の出し入れがしやすい。また、第1主体の色と第2主体の色とを 異なる色にすることにより、正面と背面の色が異なるファスナー付きケースを得 ることができる。そのため、商品のデザインに幅を持たせることができ、商品の 企画が容易になる。
【0014】 この考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0015】
【実施例】
図1はこの考案の一実施例を示す斜視図である。このファスナー付きケース1 0は、平面長方形状の袋体12を含む。袋体12は、たとえば透明な塩化ビニル などの比較的軟質の熱可塑性樹脂をもって形成される。この袋体12の開口部1 4は、袋体12の長手方向の一端の角部から他端の角部まで開口するようにして 形成される。この袋体12の開口部14には、開口部14を開閉するためのスラ イドファスナー16が配置される。スライドファスナー16は、開口部14と平 行に形成される溶着部18により、袋体12に固着されている。このスライドフ ァスナー16により、袋体12の一端の角部から他端の角部まで開口部14を全 開することができる。また、袋体12の底部12aおよび左側部12bは、高周 波溶着により固着される。そして、袋体12の右側部12cは、後述するように 、シート状の第1主体を折り返すことにより形成される。なお、袋体12の底部 12aと、左側部12b,右側部12cとが交差する角部は、それぞれ斜めに形 成される。
【0016】 図2ないし図9を参照しながらこのファスナー付きケース10の製造方法につ いて説明する。図2は、図1に示すファスナー付きケース10の製造工程を示す 図解図である。まず、第1主体20が準備される。第1主体20は、たとえば透 明な塩化ビニルからなる平面長方形状のシート状物であり、ファスナー付きケー ス10の袋体12を形成するためのものである。この第1主体20は、ロール状 に巻き取られた第1主体20の巻物から、連続的に引き出される。
【0017】 第1主体20の幅方向の一端側には、平行に、テープ状のファスナーテープ2 2が配置される。このファスナーテープ22は、たとえば布地からなる細長い帯 状の基布22aを含む。基布22aの幅方向の一端側には、たとえば細長い輪状 の咬合子22bが、基布22aの長手方向に一端から他端にわたって複数固着さ れる。このファスナーテープ22も、ロール状に巻き取られたファスナーテープ 22の巻物から、連続的に引き出される。第1主体20とファスナーテープ22 とは、並行に同じ速度で連続的に引き出される。
【0018】 引き続き、図3に示すように、ファスナーテープ22の幅方向の咬合子22b と対向する他端側が、第1主体20の上に重ね合わされる。そして、図4に示す ように、ファスナーテープ22と第1主体20とは、上下から溶着治具24a, 24bによって挟みつけられて、高周波溶着される。この溶着治具24aとして は、ファスナーテープ22の基布22aの長さと略同じ長さの、直線状に延びる 板状のものが用いられる。このような形状の溶着治具24a,24bを用いるこ とにより、ファスナーテープ22の長手方向の一端から他端にわたって、一回の 動作で溶着することができる。第1主体20は、高周波加熱されると溶融し、フ ァスナーテープ22の基布22aの繊維に絡みつくようになり、そのまま常温に 冷却されることにより固着する。こうして、ファスナーテープ22は、基布22 aの部分で、第1主体20に溶着される。このファスナーテープ22と第1主体 20との溶着は、順次、連続的に行われる。上述の引き出し、および断裁は、自 動的に行ってもよい。第1主体20とファスナーテープ22とは、溶着後、一体 として同時にシート状に断裁される。
【0019】 次に、図5に示すように、ファスナーテープ22の溶着された第1主体20は 、折返部12cで半分に折り返され、その長手方向の一端部と他端部とが重ね合 わされる。こうして、第1主体20の幅方向の、ファスナーテープ22の溶着さ れた側が、袋体12の開口部14となり、開口部14と対向する側が、袋体12 の底部12aとなる。また、半分に折り返されたファスナーテープ22の咬合子 22bが、開口部14を挟んで、互いに係着可能に対向される。
【0020】 次に、図6に示すように、半分に折り返された第1主体20は、たとえば略L 字形状の溶着治具(図示せず)によって、溶着されて袋状に形成され、同時に、 不要な部分が断ち落とされる。すなわち、第1主体20の幅方向のファスナーテ ープ22と対向する側が溶着されて、袋体12の底部12aが形成される。同時 に、第1主体20の長手方向の折返部12cと対向する側が溶着されて、袋体1 2の左側部12bが形成される。左側部12bおよび底部12aの外側の余った 不要な部分は、溶着と同時に断ち落とされる。また、このとき、重ね合わされた ファスナーテープ22の端部28は、左側部12bから外側に突出するようにし て保存される。そして、スライダー26が、その端部28から、上下逆向きに挿 入される。スライダー26を上下逆向きに挿入するのは、後述するように、後工 程で袋体12を裏返しにするからである。
【0021】 次に、図7に示すように、この実施例の端子手段としての端止部材30が、端 部28に固着される。端止部材30は、重ね合わされた端部28を一体に綴じ合 わせるとともに、スライダー26の運動を端部28において停止させるためのも のである。端子部材30を固着することにより、この実施例のスライドファスナ ー16が完成する。
【0022】 次に、図8および図9に示すように、袋体12は裏返しにされる。袋体12を 裏返しにすることにより、溶着された底部12aおよび左側部12bが、袋の内 部に向き、保護されることとなる。また、突出した端部28が袋体12の内部に 収納されることとなるので、ファスナー付きケース10の外観の美感が向上する 。
【0023】 図1に示すファスナー付きケース10によれば、袋体12の一端の角部から他 端の角部までスライドファスナー16により開口部14を全開することができる 。そのため、収納物の出し入れが容易になる。また、袋体は、熱可塑性樹脂から なるので、熱溶着により容易に加工することができる。なお、このファスナー付 きケース10は、たとえば、書類,伝票,通帳,筆記具,化粧品,歯磨きセット ,救急用品,テープレコーダー,ヘッドホンステレオ,カセットテープ,ポケッ トベル,ハンカチ,下着,煙草,ライター,フィルム,ゴルフボールなどを収納 することが可能である。
【0024】 また、図2ないし図9のファスナー付きケース10の製造方法によれば、第1 主体20の端部に、ファスナーテープ22が直線的に固着される。そして、袋体 12が、形成されてから、あるいは、形成されるとともに、スライドファスナー 16が組み立てられる。そのため、従来のような手作業によるファスナーの位置 決め作業が不要である。また、袋体12の開口部14は、第1主体20を折り返 して重ねることにより形成されるので、従来のような孔抜き加工が必要でない。 そのため、生産設備および生産工程が簡略化でき、コストを低減することができ る。さらに、製造工程を連続化および自動化することが容易になり、生産性が上 がる。
【0025】 また、図2ないし図9のファスナー付きケース10の製造方法によれば、製品 の設計変更が容易である。すなわち、ファスナー付きケース10の袋体12の長 手方向の長さを変更する場合には、第1主体20の長手方向の長さおよびファス ナーテープの長手方向の長さをそれぞれ所望の長さに調整すればよい。この第1 主体およびファスナーテープ22の長さは、それぞれロール状に巻き取られた巻 物から連続的に引き出され、断裁する際に容易に調整することができる。このフ ァスナー付きケース10では、袋体12の長さが変更されれば、開口部14の長 さも変更されることとなる。さらに、袋体12の深さを変更したい場合には、第 1主体20の幅長を変更すればよい。
【0026】 また、ファスナーテープ22は、第1主体20の端部に直線的に高周波溶着さ れる。したがって、溶着治具24a、24bに特殊な専用治具を用いる必要がな く、汎用性を持たせることが可能である。たとえば、袋体12の長さを長くした 場合には、溶着治具24a,24bを平行移動させ、高周波溶着を複数回、溶着 位置を変えて溶着を行えばよい。このように、袋体12および開口部14の長さ を変更する場合にも、従来のように、いちいち溶着治具24a、24bの形状を 変更して作り替える必要がなく、コストの低減化をはかることができる。
【0027】 図10はこの考案の他の実施例を示す斜視図である。このファスナー付きケー ス10は、平面長方形状の袋体12を含む。袋体12は、たとえば塩化ビニルな どの比較的軟質の熱可塑性樹脂をもって形成される。この袋体12の開口部14 は、袋体12の長手方向の一端の角部から他端の角部まで開口するようにして形 成される。この袋体12の開口部14には、開口部14を開閉するためのスライ ドファスナー16が配置される。スライドファスナー16は、開口部14と平行 に溶着部18で袋体12に固着されている。このスライドファスナー16により 、袋体12の一端の角部から他端の角部まで開口部14を全開することができる 。また、袋体12の底部12a,左側部12b,および右側部12cは、高周波 溶着により固着される。この袋体12は、表面および背面の色が異なる。また、 袋体12の表側は、スライドファスナー16近傍と、それ以外の部分とで色が異 なる。なお、袋体12の底部12aと、左側部12b,右側部12cとが交差す る角部は、それぞれ斜めに形成される。
【0028】 図11ないし図16などを参照しながらこのファスナー付きケース10の製造 方法について説明する。図11は、図10に示すファスナー付きケース10の製 造方法を示す図解図である。まず、平面長方形状のシート状の第1主体20およ び第2主体34が準備される。第1主体20および第2主体34は、ファスナー 付きケース10の袋体12を形成するためのものである。第1主体20および第 2主体34は、たとえば塩化ビニルなどの比較的軟質の熱可塑性樹脂をもって形 成される。第1主体20は、たとえば紫色に着色された平面長方形状のものであ る。第2主体34は、たとえば紫色に着色された帯状の着色片34aと、たとえ ば透明な平面長方形状の透明片34bとを含む。着色片34aと透明片34bと は、それぞれの長手方向に延びる辺が平行に重ね合わされて、連結部36で溶着 される。
【0029】 第1主体20および第2主体34は、ロール状に巻き取られたそれぞれの巻物 から、並行して同じ速度で引き出される。第1主体20および第2主体34は、 それらの端部を突き合わせるようにして、平行に配置される。平行に配置された 第1主体20と第2主体34との間には、スライドファスナー16を形成するた めの一対の基布22aが平行に配置される。一対の基布22aの対向した辺には 、一端から他端にわたって咬合子22bが複数固着されている。これらの基布2 2aも、ロール状に巻き取られた基布22aの巻物から、順次、第1主体20お よび第2主体34と並行して同じ速度で引き出される。
【0030】 引き続き、一対の基布22aの幅方向の咬合子22bと反対側の部分が、それ ぞれ第1主体20および第2主体34の上に重ね合わされる。そして、図4に示 したと同様に、基布22aと第1主体20および第2主体34とは、上下から溶 着治具24a,24bによって挟みつけられて、高周波加熱される。この溶着治 具24aとしては、基布22aの長さと略同じ長さの、直線状に延びる板状のも のが用いられる。このような形状の溶着治具24a,24bを用いることにより 、基布22aの長手方向の一端から他端にわたって、一回の動作で溶着すること ができる。この後、図12に示すように、咬合子22bが係着され、スライダー 26が挿入されて、基布22aの両端部を端子部材32で固着することによりス ライドファスナー16が形成される。
【0031】 次に、図13に示すように、第1主体20と第2主体34とは、スライドファ スナー16で半分に折り返され、重ね合わされる。重ね合わされた第1主体20 および第2主体34の幅方向の、スライドファスナー16の溶着された側が、袋 体12の開口部14となり、開口部14と対向する側が、袋体12の底部12a となる。
【0032】 次に、図14に示すように、半分に折り返された第1主体20は、たとえば略 U字形状(図示せず)の溶着治具によって、高周波溶着されて袋状に形成され、 同時に、不要な部分が断ち落とされる。すなわち、第1主体12および第2主体 34の幅方向のスライドファスナー16と対向する側が溶着されて、袋体12の 底部12aが形成される。同時に、第1主体12および第2主体34の長手方向 の両側が溶着されて、袋体12の左側部12bおよび右側部12cが形成される 。底部12a,左側部12bおよび右側部12cの外側の余った不要な部分は、 溶着と同時に断ち落とされる。また、このとき、スライドファスナー16の両端 部28は、左側部12bおよび右側部12cから外側に突出するようにして保存 される。
【0033】 次に、図8に示したと同様に、袋体12が裏返しにされて、ファスナー付きケ ース10は完成する。
【0034】 図10に示したファスナー付きケース20およびその製造方法においても、図 1および図2ないし図9に示したものと同様の効果を得ることができる。また、 第1主体20と第2主体34とを違う色や質感にすることで、ファスナー付きケ ース10の表裏を違う色や質感にすることができる。さらに、第2主体34は、 連結部36で異なる色の片部材を連結して形成することにより、ファスナー付き ケース10の表面にさまざまな模様を表現することができる。
【0035】 図15は製造工程の変形例を示す図解図である。まず、平面長方形状のシート 状の第1主体20が準備される。第1主体20は、ロール状に巻き取られた巻物 から、引き出される。そして、第1主体20は、その幅方向の略中央部の折返部 12aで半分に折り返されて、重ね合わされる。この折返部12aは、袋体12 の底部となるものである。折返部12と対向する側は、袋体12の開口部14と なる。開口部14には、上述と同様に形成されたスライドファスナー16が配置 される。このスライドファスナー16も、ロール状に巻き取られたスライドファ スナー16の巻物から、第1主体20と並行して同じ速度で引き出される。そし て、スライドファスナー16は、開口部14を挟んで対向する第1主体20の端 部に、上述と同様に高周波溶着される。溶着後、第1主体20とスライドファス ナー16とは、一体として同時にシート状に断裁される。
【0036】 次に、図16に示すように、たとえば略II字形状(図示せず)の溶着治具に よって、高周波溶着されて袋状に形成され、同時に、不要な部分が断ち落とされ る。すなわち、同時に、第1主体12の長手方向の両側が溶着されて、袋体12 の左側部12bおよび右側部12cが形成される。左側部12bおよび右側部1 2cの外側の余った不要な部分は、溶着と同時に断ち落とされる。また、このと き、スライドファスナー16の両端部28は、左側部12bおよび右側部12c から外側に突出するようにして保存される。
【0037】 次に、図8に示したと同様に、袋体12が裏返しにされて、ファスナー付きケ ース10は完成する。
【0038】 図15および図16に示したファスナー付きケース10の製造工程においても 、図2ないし図9に示したものと同様の効果を得ることができる。
【0039】 なお、上述の実施例では、直線状に延びる板状の溶着治具24a,24bによ り溶着したが、これに限らず、たとえば、ミシンあるいはスポット溶接のように 、細かい溶着点で連続的に複数回溶着するようにしてもよい。また、溶着時の加 熱方法は、高周波加熱に限らず他の方法でもよい。
【0040】 また、上述の製造方法において、袋体12は裏返しにして形成されたが、それ に限らず、袋体12は裏返しにせずに形成されてもよい。袋体12を裏返しにし ない場合には、突出した端部28を袋体12の内側に押し込むようにして袋体1 2の内部に収納しておけばよい。また、この場合には、スライダー26は通常の 上下向きで挿着される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1に示すファスナー付きケースの製造工程を
示す図解図である。
【図3】図1に示すファスナー付きケースの製造工程を
示す図解図である。
【図4】図1に示すファスナー付きケースの製造工程を
示す図解図である。
【図5】図1に示すファスナー付きケースの製造工程を
示す図解図である。
【図6】図1に示すファスナー付きケースの製造工程を
示す図解図である。
【図7】図1に示すファスナー付きケースの製造工程を
示す図解図である。
【図8】図1に示すファスナー付きケースの製造工程を
示す図解図である。
【図9】図1に示すファスナー付きケースの製造工程を
示す図解図である。
【図10】この考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図11】図10に示すファスナー付きケースの製造工
程を示す図解図である。
【図12】図10に示すファスナー付きケースの製造工
程を示す図解図である。
【図13】図10に示すファスナー付きケースの製造工
程を示す図解図である。
【図14】図10に示すファスナー付きケースの製造工
程を示す図解図である。
【図15】この考案の製造工程の変形例を示す図解図で
ある。
【図16】この考案の製造工程の変形例を示す図解図で
ある。
【図17】従来のファスナー付きケースの一例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
10 ファスナー付きケース 12 袋体 12a 底部 12b 左側部 12c 右側部 14 開口部 16 スライドファスナー 18 溶着部 20 第1主体 22 ファスナーテープ 22a 基布 22b 咬合子 24a,24b 溶着治具 26 スライダー 28 端部 30,32 端子部材 34 第2主体 34a 着色片 34b 透明片 36 連結部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂からなる袋体、 前記袋体の一端の角部から他端の角部まで全開するよう
    に形成される開口部、および前記開口部に取り付けら
    れ、前記開口部を開閉するためのファスナーを含む、フ
    ァスナー付きケース。
  2. 【請求項2】 合成樹脂からなる平面矩形の主体、 前記主体を折り返し重ね合わせて、2方を熱溶着により
    一体に固着することにより形成される袋体、 前記袋体の固着されていない辺の一端部から他端部まで
    全開するように形成される開口部、および前記開口部に
    取り付けられ、前記開口部を開閉するためのスライドフ
    ァスナーを含む、ファスナー付きケース。
  3. 【請求項3】 合成樹脂からなる平面矩形の第1主体、 合成樹脂からなる平面矩形の第2主体、 前記第1主体と前記第2主体とを重ね合わせて、3方を
    熱溶着により一体に固着することにより形成される袋
    体、 前記袋体の固着されていない辺の一端部から他端部まで
    全開するように形成される開口部、および前記開口部に
    取り付けられ、前記開口部を開閉するためのスライドフ
    ァスナーを含む、ファスナー付きケース。
JP1994003772U 1994-03-18 1994-03-18 ファスナー付きケース Expired - Lifetime JP3002140U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994003772U JP3002140U (ja) 1994-03-18 1994-03-18 ファスナー付きケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994003772U JP3002140U (ja) 1994-03-18 1994-03-18 ファスナー付きケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3002140U true JP3002140U (ja) 1994-09-20

Family

ID=43138109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994003772U Expired - Lifetime JP3002140U (ja) 1994-03-18 1994-03-18 ファスナー付きケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3002140U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5916927B1 (ja) * 2015-06-02 2016-05-11 笠井 忠枝 包装袋
JP2021192809A (ja) * 2021-09-01 2021-12-23 真由美 今里 ラウンドファスナー財布製作用のラウンドファスナー治具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5220186A (en) * 1975-08-04 1977-02-15 Hara Jiyunichirou Producing method of satchel made of vinyl
JPS5843220B2 (ja) * 1978-12-16 1983-09-26 ファナック株式会社 主軸定位置停止制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5220186A (en) * 1975-08-04 1977-02-15 Hara Jiyunichirou Producing method of satchel made of vinyl
JPS5843220B2 (ja) * 1978-12-16 1983-09-26 ファナック株式会社 主軸定位置停止制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5916927B1 (ja) * 2015-06-02 2016-05-11 笠井 忠枝 包装袋
JP2021192809A (ja) * 2021-09-01 2021-12-23 真由美 今里 ラウンドファスナー財布製作用のラウンドファスナー治具
JP7012897B2 (ja) 2021-09-01 2022-01-28 真由美 今里 ラウンドファスナー財布製作用のラウンドファスナー治具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3002140U (ja) ファスナー付きケース
JP2003165583A (ja) 手提断熱袋
JPH0275B2 (ja)
JP2018089008A (ja) 洗濯ネット
JPS6491Y2 (ja)
JP2844442B2 (ja) 開閉自在な密封チャックを備えたマチ付き包装袋の製法
CN222846981U (zh) 一种侧拉链袋拼缝加工工具
JP2000023716A (ja) スライダーおよびスライダー付き袋体
JP3231274U (ja) バッグ
JP3016504U (ja) 袋 体
JPH05237964A (ja) 製袋用の原反
JP2004161305A (ja) 収納用ケース
JPH03189132A (ja) 袋物の製造装置
JPH072257A (ja) プラスチック袋,かばん類等の収容体及びその製造方法
JPS59177005A (ja) 袋物の製造方法
JP2915401B1 (ja) マチ部材を有するポーチ、ペンケースその他各種ケース類の製造方法
JPH11300855A (ja) 開閉チャックを具えたマチ付き包装袋の製造方法
JPH0470984B2 (ja)
JPS5838162B2 (ja) 袋物の製造方法
JPH06344694A (ja) ファスナーケース及びその製造法
JPH0324996A (ja) フアイルの製造方法
CN121428748A (zh) 一种侧拉链袋拼缝加工工具及加工方法
JPH0136631Y2 (ja)
JPS6041902A (ja) 手提袋
JPS61284428A (ja) 雄・雌チヤツク付き保温・保冷用手提げ袋の製造方法