JP3069765U - ワイヤ保持金具 - Google Patents
ワイヤ保持金具Info
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- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ワイヤを水平に張設する際に、ワイヤ保持器に
大きい曲げモーメントが作用するのを防止し得るワイヤ
保持金具を提供する。 【解決手段】一端側が棒状ねじ体4に螺合される保持部
材5の他端側にワイヤ保持器7を保持する球状体6を、
球面受座部5cを介して揺動自在に保持し、上記保持部
材6の側面に、ワイヤ保持器7の先端ガイド部7aを案
内し得るとともに保持部材5の軸心aを含む平面に沿う
方向で溝部5dを形成し、かつこの溝部5dの深さh
を、保持部材5の軸心aに対して、直角方向に、上記先
端ガイド部7aを案内し得るような深さにすることによ
り、先端ガイド部7aをワイヤWの引き出し方向に一致
させるようにしたものである。
大きい曲げモーメントが作用するのを防止し得るワイヤ
保持金具を提供する。 【解決手段】一端側が棒状ねじ体4に螺合される保持部
材5の他端側にワイヤ保持器7を保持する球状体6を、
球面受座部5cを介して揺動自在に保持し、上記保持部
材6の側面に、ワイヤ保持器7の先端ガイド部7aを案
内し得るとともに保持部材5の軸心aを含む平面に沿う
方向で溝部5dを形成し、かつこの溝部5dの深さh
を、保持部材5の軸心aに対して、直角方向に、上記先
端ガイド部7aを案内し得るような深さにすることによ
り、先端ガイド部7aをワイヤWの引き出し方向に一致
させるようにしたものである。
Description
【0001】
本考案は、展示物品を、陳列棚、展示用空間などに吊り下げて展示するための ワイヤ保持金具に関するものである。
【0002】
従来、展示物品を、陳列棚、展示用空間などに吊持し展示するためのワイヤ保 持金具としては、図4に示すようなものがある。 このワイヤ保持金具51は、例えば天井壁52に設けられた筒状の保持部材5 3の内部に、その端部に形成された球面受座部53aを介して揺動自在に保持さ れた球体54に、ワイヤWを保持するワイヤ保持器55が挿通し支持されたもの であり、展示物品を吊持する場合、例えば2個のワイヤ保持金具51,51間に 張設されたワイヤWに展示物品が吊持される。
【0003】
ところで、上記従来のワイヤ保持金具51は、ワイヤ保持器55を支持する球 体54を任意方向に揺動させることができるが、ワイヤ保持器55の筒状の先端 ガイド部55aの可動範囲が、球面受座部53aの開口部53bの大きさ(内径 D)により制限されることになる。
【0004】 したがって、ワイヤ保持器55の先端ガイド部55aの最大傾斜角θは、例え ば45度程度となるため、水平方向にワイヤWを張設する際には、ワイヤ保持器 55自身に大きい曲げモーメントが作用して、場合によっては、ワイヤ保持器5 5が損傷するという問題があった。 そこで、本考案は、ワイヤを水平に張設する場合でも、ワイヤ保持器に大きい 曲げモーメントが作用するのを防止し得るワイヤ保持金具を提供することを目的 とする。
【0005】
上記課題を解決するために、本考案に係るワイヤ保持金具は、一端側が取付体 に係脱自在にされた保持部材の他端側にワイヤ保持器を保持する球状の摺動体を 、受座部を介して摺動自在に保持し、上記保持部材の側面に、ワイヤ保持器の先 端ガイド部を案内し得るとともに保持部材の軸心を含む平面に沿う方向で溝部を 形成し、かつこの溝部の深さを、保持部材の軸心に対して、ほぼ直角方向に上記 先端ガイド部を案内し得るような深さとしたものである。
【0006】 また、本考案に係る他のワイヤ保持金具は、一端側が取付体に係脱自在にされ た保持部材の他端側にワイヤ保持器を保持する円柱状の摺動体を、受座部を介し て摺動自在に保持し、上記保持部材の側面に、ワイヤ保持器の先端ガイド部を案 内し得るとともに保持部材の軸心を含む平面に沿う方向で溝部を形成し、かつこ の溝部の深さを、保持部材の軸心に対して、ほぼ直角方向に上記先端ガイド部を 案内し得るような深さとしたものである。
【0007】 さらに、上記各ワイヤ保持金具の構成において、摺動体の保持部材側に対する 摺動を固定する固定具を具備させたものであり、また保持部材の溝部とは反対側 に、ワイヤの引き出し用の切欠部を形成したものである。 上記各ワイヤ保持金具の構成によると、ワイヤ保持器の先端ガイド部を、保持 部材の軸心に対して90度垂直面内で揺動させ得るため、すなわち保持部材を鉛 直方向で設けた場合、ワイヤ保持器の先端ガイド部を水平方向に揺動させること ができるため、ワイヤを水平方向に張る際には、その先端ガイド部をワイヤの引 っ張り方向に一致させることができる。
【0008】
以下、本考案の実施の形態におけるワイヤ保持金具を、図面に基づき説明する 。 なお、本実施の形態におけるワイヤ保持金具は、被取付体、例えば天井壁に一 対取り付けられてワイヤの両端を保持して張設し得るもので、これらのワイヤ保 持金具により天井壁に沿って張られたワイヤに、展示物品が吊り下げられる。
【0009】 以下、このワイヤ保持金具の詳細について説明する。 図1〜図3に示すように、このワイヤ保持金具1は、被取付体である天井壁2 に挿通されるとともに一対のナット3を介して固定される棒状ねじ体(取付体の 一例)4と、一端側にこの棒状ねじ体4の下端ねじ部4aに螺合(係合)し得る ねじ部5aが形成されるとともに、中間部に空間部5bが且つ他端側に球面受座 部5cが形成された筒状の保持部材5と、この保持部材5の空間部5b内に配置 されるとともに上記球面受座部5cに摺動自在に、すなわち揺動自在に保持され た球状体(球状の摺動体)6と、この球状体6に挿通支持されたワイヤ保持器7 とから構成されている。なお、上記球状体6を支持する球面受座部5cは、球状 体6の底部の一部を下方から支持できればよく、場合によっては、線接触(勿論 、少しの幅となるが)にて支持するようにしたものでもよい。
【0010】 さらに、上記ワイヤ保持器7が挿通された球状体6は、棒状ねじ体4の軸心a を含む平面、すなわち鉛直面内にて、上記棒状ねじ体4の軸心aを中心にして下 端位置から所定の水平位置に、ほぼ90度(正確には90度であるが、80〜9 0度程度の範囲は許される)の角度範囲でもって揺動し得るようにされている。 すなわち、筒状の保持部材5の側面の所定位置には、ワイヤ保持器7の筒状の 先端ガイド部7aを案内し得る溝部5dが形成されるとともに、その溝部5dの 深さhは、丁度、先端ガイド部7aが水平位置(図1の仮想線にて示す)となる ような値にされている。また、この保持部材5の上記溝部5dとは反対側の位置 には、ワイヤ保持器7の基端側(後端側)からワイヤWを引き出すための切欠部 5eが形成されている。通常、この切欠部5eは、上記溝部5dと同一の形状お よび大きさにされているが、場合によっては、ワイヤの太さに合わせた形状およ び大きさにすることもできる。なお、保持部材5内には、球状体6の上方への移 動を阻止するための止め具8が、所定位置に螺嵌される。
【0011】 また、上記保持部材5の側部には、棒状ねじ体4に対する回転を固定する第1 位置決めねじ11および球状体6の揺動を固定する第2位置決めねじ12が、そ れぞれ螺挿されている。 次に、上記ワイヤ保持金具1の使用方法について説明する。 まず、図1に示すように、物品の展示用空間の天井壁2に、棒状ねじ体4を挿 通させるとともに一対のナット3を使用して、この棒状ねじ体4を固定する。
【0012】 次に、この棒状ねじ体4の下端ねじ部4aに、ワイヤ保持器7が挿通された球 状体6がその空間部5b内に揺動自在に保持された保持部材5のねじ部5aを螺 合させて、保持部材5を取り付ける。 そして、この保持部材5の取り付け時に、その側面に形成された溝部5dが、 ワイヤWを張る方向に向くように保持部材5を回転させて、第1位置決めねじ1 1により固定する。
【0013】 次に、ワイヤ保持器7の先端ガイド部7aをワイヤWを張る方向に向けて、例 えばワイヤWを水平方向に張る場合には、その先端ガイド部7aを溝部5d内に かつ水平姿勢(下向き鉛直姿勢から上方に90度回転させた姿勢)となるように 上方に揺動させた後、第2位置決めねじ12により固定すればよい。なお、溝部 5dと切欠部5eとが同一形状であるため、切欠部5e側をワイヤの張る方向に 向けて、ワイヤ保持器7の先端ガイド部7aを切欠部5e側に揺動させて水平姿 勢にするようにしてもよい。すなわち、溝部5dおよび切欠部5eのどちらでも 使用できる。
【0014】 このようにして、このワイヤ保持金具1を、天井壁2の所定距離はなれた位置 で一対設けることにより、ワイヤWを水平に張ることができる。 上述したように、ワイヤ保持器7の先端ガイド部7aを、保持部材5の軸心a に対して90度垂直面内で揺動させ得るため、すなわち保持部材5を鉛直方向で 設けた場合、ワイヤ保持器7を水平方向に揺動させることができるため、ワイヤ Wを水平方向に張る際には、ワイヤ保持器7の先端ガイド部7aをワイヤWの引 っ張り方向に一致させることができ、したがって従来のように、ワイヤ保持器の 先端ガイド部を、例えば45度程度しか揺動させることができない場合に比べて 、ワイヤ保持器に、大きい曲げモーメントが作用するのを防止することができる 。
【0015】 ところで、上記実施の形態においては、ワイヤ保持器を保持する摺動体を球状 体として説明したが、この摺動体は、少なくとも溝部を含む平面内で摺動(揺動 )できればよく、したがって溝部を含む平面内で摺動(揺動)し得るような円柱 状のもの、すなわち揺動軸心が水平方向である円柱体であってもよい。勿論、こ の場合、受座部には、円柱体を摺動自在に支持し得る凹状の円弧面が形成される 。
【0016】
以上のように本考案の各ワイヤ保持金具に構成によると、ワイヤ保持器の先端 ガイド部を、保持部材の軸心に対して直角方向に揺動させ得るため、すなわち保 持部材を鉛直方向で設けた場合、ワイヤ保持器の先端ガイド部を水平方向に揺動 させることができるため、ワイヤを水平方向に張る際には、その先端ガイド部を ワイヤの引っ張り方向に一致させることができ、したがって従来のように、ワイ ヤ保持器の先端ガイド部を、例えば45度程度しか揺動させることができない場 合に比べて、ワイヤ保持器に大きい曲げモーメントが作用するのを防止すること ができる。
【図1】本考案の実施の形態におけるワイヤ保持金具の
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1のB−B矢視図である。
【図4】従来例におけるワイヤ保持金具の断面図であ
る。
る。
W ワイヤ 1 ワイヤ保持金具 2 天井壁 4 棒状ねじ体 5 保持部材 5c 球面受座部 5d 溝部 5e 切欠部 6 球状体 7 ワイヤ保持器 7a 先端ガイド部 11 第2固定用ねじ
Claims (4)
- 【請求項1】一端側が取付体に係脱自在にされた保持部
材の他端側にワイヤ保持器を保持する球状の摺動体を、
受座部を介して摺動自在に保持し、 上記保持部材の側面に、ワイヤ保持器の先端ガイド部を
案内し得るとともに保持部材の軸心を含む平面に沿う方
向で溝部を形成し、かつこの溝部の深さを、保持部材の
軸心に対して、ほぼ直角方向に上記先端ガイド部を案内
し得るような深さとしたことを特徴とするワイヤ保持金
具。 - 【請求項2】一端側が取付体に係脱自在にされた保持部
材の他端側にワイヤ保持器を保持する円柱状の摺動体
を、受座部を介して摺動自在に保持し、 上記保持部材の側面に、ワイヤ保持器の先端ガイド部を
案内し得るとともに保持部材の軸心を含む平面に沿う方
向で溝部を形成し、かつこの溝部の深さを、保持部材の
軸心に対して、ほぼ直角方向に上記先端ガイド部を案内
し得るような深さとしたことを特徴とするワイヤ保持金
具。 - 【請求項3】摺動体の保持部材側に対する摺動を固定す
る固定具を具備したことを特徴とする請求項1または2
に記載のワイヤ保持金具。 - 【請求項4】保持部材の溝部とは反対側に、ワイヤの引
き出し用の切欠部を形成したことを特徴とする請求項1
〜3のいずれかに記載のワイヤ保持金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999009602U JP3069765U (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | ワイヤ保持金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999009602U JP3069765U (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | ワイヤ保持金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3069765U true JP3069765U (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=43203203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1999009602U Expired - Lifetime JP3069765U (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | ワイヤ保持金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3069765U (ja) |
-
1999
- 1999-12-20 JP JP1999009602U patent/JP3069765U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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