JP3054116B2 - 半潜水式双胴船およびその航走方法 - Google Patents
半潜水式双胴船およびその航走方法Info
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Description
にて航走する半潜水式双胴船およびその航走方法に関
し、特にその縦方向船体傾斜運動に係る改良に関する。
型(FOIL TYPE)或いはサーフェ−スエフェク
ト型(SURFACE EFFECT TYPE)等に
より実現されているが、高速大型船に関しては波浪水面
において縦横の中特に縦方向の船体動揺の抑制が難しい
ために未だ実現されていない。
て制御フィンを用いても縦横の中特に縦方向の船体傾斜
を抑制することは難しいとされており、これに対し近
年、自己復元性をなくして制御フィンにより縦方向船体
傾斜を抑制する方法が開発されつつある。しかし、自己
復元モーメントとムンクインスタビリティモーメントを
考慮してストラットを設計した上で、制御用可動フィン
の抑制効果を用いることについては未だかって言及され
たことがない。
胴船において、船体の自己復元モーメントとムンクイン
スタビリティモーメントに着目して船体の縦方向船体傾
斜を制御し、安定した縦方向の船体運動を維持して双胴
船を運航させようとするものである。
て水面下にある双胴のローワハルと水面上にあるアッパ
ーハルがストラットにより水面を通じて連結された船体
を有し、この船体が、航走方向転換用ラダーと、縦横方
向の中の少なくとも縦方向の船体傾斜制御フィンと、注
排水装置と、推進装置とを備えている半潜水式双胴船に
おいて、排水量を△、縦方向メタセントリックハイトの
値をGML、流体の密度をρ、没水部の体積を▽、航走
速度をvとし、航走中の船体の縦方向の傾斜角度をθと
した時に、前記航走速度vにて航走する半潜水式双胴船
が、ストラットの構成について、メタセントリックハイ
トの値を小さくするようにストラットの水線面積の長さ
を小さくし、[△・GML・θ]にて表され、船体の縦
方向傾斜を自ずから復元しようとする縦方向自己復元モ
ーメントの値を、−ρ・▽・v2 ・θにて表され、縦方
向に傾斜した船体をさらに傾けようとして前記航走速度
vに相当して発生するムンクインスタビリティモーメン
トの値[ρ・▽・v2 ・θ]より小さくするような縦方
向メタセントリックハイトの値をもつように前記ストラ
ットを構成し、このストラットの構成により、航走速度
にて航走中の縦方向の船体傾斜に際して(−ρ・▽・v
2 ・θ)+(△・GML・θ)にて表される「残存ムン
クインスタビリティモーメント」を常時存在させること
によって船体を縦方向に自己復元性のない不安定状態に
維持し、一方、船体を縦方向に該不安定状態に維持した
ままで、安全な縦方向船体運動を維持するように縦方向
船体傾斜制御用フィンの動作を制御する手段を備えるこ
とを特徴とする。また、この発明は、航行状態にて水面
下にある双胴のローワハルと水面上にあるアッパーハル
がストラットにより水面を通じて連結された船体を有
し、この船体が、航走方向転換用ラダーと、縦横方向の
中の少なくとも縦方向の船体傾斜制御フィンと、注排水
装置と、推進装置とを備えている半潜水式双胴船の航走
方法において、排水量を△、縦方向メタセントリックハ
イトの値をGML、流体の密度をρ、没水部の体積を
▽、航走速度をvとし、航走中の船体の縦方向の傾斜角
度をθとした時に、前記航走速度vにて航走する半潜水
式双胴船が、ストラットの構成について、メタセントリ
ックハイトの値を小さくするようにストラットの水線面
積の長さを小さくし、[△・GML・θ]にて表され、
船体の縦方向傾斜を自ずから復元しようとする縦方向自
己復元モーメントの値を、−ρ・▽・v2 ・θにて表さ
れ、縦方向に傾斜した船体をさらに傾けようとして前記
航走速度vに相当して発生するムンクインスタビリティ
モーメントの値[ρ・▽・v2 ・θ]より小さくするよ
うな縦方向メタセントリックハイトの値を前記ストラッ
トに与え、該ストラットの構成により、航走中の縦方向
の船体傾斜に際して(−ρ・▽・v2 ・θ)+(△・G
ML・θ)にて表される「残存ムンクインスタビリティ
モーメント」を常時存在させることによって船体を縦方
向に自己復元性のない不安定状態に維持し、船体を該不
安定状態に維持したままで、前記縦方向の船体傾斜制御
用フィンの制御動作により船体の縦方向傾斜を制御し、
安全な縦方向の船体運動を維持して運航することを特徴
とする。
航行の問題を解決して、波浪水面における安定高速運航
を可能とし、海上運輸産業における船舶技術分野に益す
る優れた半潜水式双胴船とその航走方法が提供される。
面に基づいて説明する。図2に示すように、この発明の
半潜水式双胴船は、双胴のローワハル1及びアッパーハ
ル2と、これらを水面WL−1を通じて連結するストラ
ット3とより構成されている。図には示してないが、こ
の半潜水式双胴船は、公知の航走方向転換用ラダーと、
注排水装置と、推進装置とを備えている。また、ローワ
ハル1には縦横方向の中の少なくとも縦方向の船体傾斜
制御フィンが設けられる。図2では、縦方向の船体傾斜
制御フィン5がローワハル1の前後に設けられている。
中、縦方向に角度θの傾斜を生じた状態を示している。
ここで、船体を浮かべている流体の密度をρ、ローワハ
ル1の体積を▽とすると、「ムンクインスタビリティモ
ーメント」MM (以後、ムンクモーメントと称す)が生
じており、このムンクモーメントMM は次の式(1)で
与えられる。 MM =−ρ・▽・v2 ・θ …… (1) このムンクモーメントMM は、ローワハル1が縦方向の
傾斜角θに比例して傾斜を増大する縦方向の不安定(イ
ンスタビリティ)モーメントである。
これらを水面WL−1を通じて連結するストラット3と
から構成される半潜水式双胴船の船体4が、自己復元モ
ーメントMs を発生する原理を示すものである。図2に
おいて波のない静水面にて停止の状態にある船体4が縦
方向に角度θだけ傾いて水面WL−1がWL−2に移っ
たとき、浮心BはB′に移動し、浮心B′より水面WL
−2に垂直に作用する浮力線が船体中心線と交わる点が
メタセンタMである。メタセンタMと船体重心Gとの距
離GMLが縦方向メタセントリックハイトと呼ばれる。
メタセンタMの位置が船体重心Gの上位にあるとき、即
ちGML>0であるときには、次式(2)で表されるポ
ジティブの縦方向自己復元モーメントMs を発生する。 Ms =△・GML・θ …… (2) 縦方向メタセントリックハイトGMLは主として図2に
おけるストラット長d の値に左右される、ストラット長
d が大で、縦方向メタセントリックハイトGMLが大
で、従って船体の自己復元モーメントMs の値が大であ
る程船体の自己復元力は大である。
にて表される、船体傾斜を自ら復元しようとする自己復
元モーメントMs の値を、[MM =ρ・▽・v2 ・θ]
で表される、船体傾斜を傾斜の方向に傾けようとするム
ンクインスタビリティモーメントMM の値より小さくす
るような縦方向メタセントリックハイトGMLの値をも
つように前記ストラット3が設計される。即ち、[ρ・
▽・v2 ・θ]>[△・GML・θ]とする。そして、
縦方向の船体傾斜に際して(−ρ・▽・v2 ・θ)+
(△・GML・θ)にて表される「残存ムンクインスタ
ビリティモーメント」によって船体を不安定状態に維持
し、その不安定状態維持に基づいて船体傾斜を前記縦方
向の船体傾斜制御用フィンにより制御を可能にし、安定
した縦方向の船体運動を維持して運航する。
ワハル1の長さL=230m、船体中心における胴径Φ
=8.85mで、ストラット3の長さd のみが異なる半
潜水式双胴船の3つの船型(O−型、MM −型、L−
型)を示している。 1) O−型 、ストラットの長さd =90m、縦方向メタセントリッ
クハイトGML=−1.26m、自己復元モーメントM
s =−30,240・θ(Tm)である。 2) MM −型 ストラットの長さd =146m、[Ms ]=[MM ]で
ある。 3) L−型 Ms を充分に有し、ストラットの長さd =ローワハル1
の長さL=230mである。
発生する際のムンクモーメントMMは、前記式(1)・
MM =−ρ・▽・v2 ・θにおいて、ρ=1.025/
9.81(T・sec2 /m4 )、▽=24,000/
1.025(m3 )、v=40ノット=20,576
(m/sec)であるから、MM =−1,036,00
0・θ(Tm)となる。ムンクモーメントMM は、同一
速度においては各船型のローワハル体積▽が変らない限
り不変である。
(2)・Ms =△・GML・θにおいて△=24,00
0tであるからMs =24,000・GML・θ(T
m)である。そして、自己復元モーメントMs はストラ
ット長さd が増大し、縦方向メタセントリックハイトG
MLが増すにつれて増大する。
Ms =−30,240・θ(Tm)とする d=90mの
ストラット長を有しており、ムンクモ−メントの全量の
相当する(−1,036,000・θ)(Tm)の残存
ムンクモ−メントが存在し、これにMs =(−30、2
40θ)(Tm)のインスタビリティモ−メントが加わ
った船型である。従って、設計速度40ノットにて航走
中のO−型は、(−1,036,000・θ)+(−3
0,240・θ)=(−1,066,240・θ)(T
m)の縦方向不安定(インスタビリティ)モーメントを
発生する。この不安定モメントの値は(−1,066,
240・θ(Tm))/24,000・θ(T)=−4
4.46mと算出される縦方向メタセントリックハイト
と見做されるべき値に相当する。
モ−メントMM をキャンセルするに足る自己復元モーメ
ントMs の値を有し、残存ムンクモ−メントが零の値と
なる船型である。従って、設計速度にて航走中のMM −
型は[Ms ]=[MM ]、即ち24,000・GML・
θ(Tm)=1,036,000・θ(Tm)によりG
ML=43.2mと算出されるGMLの値を有し、この
GMLの値に応じてd=146mのストラット長を有す
る船型である。
し、GML=193mとし、大量の自己復元モーメント
Ms を保有する本発明の双胴船に属さない船型である。
ビリティモーメント」の存在する船型がこの発明の要旨
に従う半潜水式双胴船である。図4はこの発明による半
潜水式双胴船の効果を説明するものである。
より前後各々に約100m離れた位置に設置された8枚
の船体傾斜制御フィン5の波面に対する相対深度RI
(レラティブインマージョン)を1mに保つのに必要な
フィンの総面積を示すものであり、図4においてO−型
の必要フィン総面積は追波に対して160m2 、向波に
対して35m2 であり、MM −型の必要フィン総面積は
追波に対して100m2、向波に対して70m2 の値を
もつ。このフィン総面積は8枚のフィンに分割されてM
M −型においては特に小面積となり、この小面積のフィ
ンにより相対深度RIが1mと言う極めて小さい動揺に
制御されることになる。
発明による船型は、その大きさや船速によって推進抵抗
性能を異にするために、船速、航続距離や賃荷重量等に
対応する大きさをもつ船型のデザインを選ぶに際して
は、設計速度に対して推進抵抗が優れていること、及び
アッパ−ハルとローワハルの連結強度の保持に必要な長
さを有するストラットをもって構成されること、を主た
る要件として選定を行うことになる。そして、その必要
長さをもつストラットを、ローワハル上に縦方向に一体
型に或いは縦方向に分割して2体以上の分割型に設計し
ても、ストラットの水線面積と予備浮力により発生する
自己復元モーメントの値を、船体没水部の形状により発
生する「ムンクインスタビリティモーメント」の値より
小さくするような縦方向メタセントリックハイトGML
の値をもつストラットを有する限り、この発明の要旨に
含まれるものである。
船が波浪水面を航行中、縦方向の船体傾斜に際し没水部
の形状に起因して発生するムンクモーメントの値からス
トラットの構成に起因して発生する自己復元モーメント
の値を差し引いた残存ムンクモーメントを保持すること
により、小面積小型の制御用フィンにより縦方向船体傾
斜を制御して波浪水面における安定高速運航を可能とす
ることができる。
を示す説明図。
示す図。
よる船型の態様を示すグラフ。
船型の動揺性能の態様を示す図。
T) Ms 自己復元モーメント(SELF−STABILI
TY MOMENT) 1 ローワハル 2 アッパーハル 3 ストラット 4 船体 5 船体傾斜制御用フィン θ 船体傾斜角 B 浮心 G 重心 M メタセンタ d ストラット長 bs ストラット巾 WL−1,WL−2 航走水面 △ 排水量 L ローワハル長 GML 縦方向メタセントリックハイト x ミッドシップ(船体中央) ▽ 体積 ρ 流体の密度
Claims (2)
- 【請求項1】航行状態にて水面下にある双胴のローワハ
ルと水面上にあるアッパーハルがストラットにより水面
を通じて連結された船体を有し、この船体が、航走方向
転換用ラダーと、縦横方向の中の少なくとも縦方向の船
体傾斜制御フィンと、注排水装置と、推進装置とを備え
ている半潜水式双胴船において、 排水量を△、縦方向メタセントリックハイトの値をGM
L、流体の密度をρ、没水部の体積を▽、航走速度をv
とし、航走中の船体の縦方向の傾斜角度をθとした時
に、前記航走速度vにて航走する半潜水式双胴船が、ストラ
ットの構成について、メタセントリックハイトの値を小
さくするようにストラットの水線面積の長さを小さく
し、 [△・GML・θ]にて表され、船体の縦方向傾斜を自
ずから復元しようとする縦方向自己復元モーメントの値
を、 −ρ・▽・v2 ・θにて表され、縦方向に傾斜した船体
をさらに傾けようとして前記航走速度vに相当して発生
するムンクインスタビリティモーメントの値[ρ・▽・
v2 ・θ]より小さくするような縦方向メタセントリッ
クハイトの値をもつように前記ストラットを構成し、 該ストラットの構成により、航走速度にて航走中の縦方
向の船体傾斜に際して(−ρ・▽・v2 ・θ)+(△・
GML・θ)にて表される「残存ムンクインスタビリテ
ィモーメント」を常時存在させることによって船体を縦
方向に自己復元性のない不安定状態に維持し、 一方、船体を縦方向に該不安定状態に維持したままで、
安全な縦方向船体運動を維持するように縦方向船体傾斜
制御用フィンの動作を制御する手段を備える、ことを特
徴とする半潜水式双胴船。 - 【請求項2】航行状態にて水面下にある双胴のローワハ
ルと水面上にあるアッパーハルがストラットにより水面
を通じて連結された船体を有し、この船体が、航走方向
転換用ラダーと、縦横方向の中の少なくとも縦方向の船
体傾斜制御フィンと、注排水装置と、推進装置とを備え
ている半潜水式双胴船の航走方法において、 排水量を△、縦方向メタセントリックハイトの値をGM
L、流体の密度をρ、没水部の体積を▽、航走速度をv
とし、航走中の船体の縦方向の傾斜角度をθとした時
に、前記航走速度vにて航走する半潜水式双胴船が、ストラ
ットの構成について、メタセントリックハイトの値を小
さくするようにストラットの水線面積の長さを小さく
し、 [△・GML・θ]にて表され、船体の縦方向傾斜を自
ずから復元しようとする縦方向自己復元モーメントの値
を、 −ρ・▽・v2 ・θにて表され、縦方向に傾斜した船体
をさらに傾けようとして前記航走速度vに相当して発生
するムンクインスタビリティモーメントの値[ρ・▽・
v2 ・θ]より小さくするような縦方向メタセントリッ
クハイトの値を前記ストラットに与え、 該ストラットの構成により、航走中の縦方向の船体傾斜
に際して(−ρ・▽・v2 ・θ)+(△・GML・θ)
にて表される「残存ムンクインスタビリティモーメン
ト」を常時存在させることによって船体を縦方向に自己
復元性のない不安定状態に維持し、 船体を該不安定状態に維持したままで、前記縦方向の船
体傾斜制御用フィンの制御動作により船体の縦方向傾斜
を制御し、安全な縦方向の船体運動を維持して運航す
る、 ことを特徴とする半潜水式双胴船の航走方法。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP9345124A JP3054116B2 (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 半潜水式双胴船およびその航走方法 |
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