JP2931861B2 - 連続可変変速機制御装置 - Google Patents
連続可変変速機制御装置Info
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- JP2931861B2 JP2931861B2 JP17203092A JP17203092A JP2931861B2 JP 2931861 B2 JP2931861 B2 JP 2931861B2 JP 17203092 A JP17203092 A JP 17203092A JP 17203092 A JP17203092 A JP 17203092A JP 2931861 B2 JP2931861 B2 JP 2931861B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は連続可変変速機制御装
置に係り、特に固定プーリ部片と固定プーリ部片に接離
可能に装着された可動プーリ部片との両プーリ部片間の
溝幅を減増して両プーリに巻掛けられるベルトの回転半
径を増減させ変速比を変化させるべく変速制御する連続
可変変速機制御装置に関する。
置に係り、特に固定プーリ部片と固定プーリ部片に接離
可能に装着された可動プーリ部片との両プーリ部片間の
溝幅を減増して両プーリに巻掛けられるベルトの回転半
径を増減させ変速比を変化させるべく変速制御する連続
可変変速機制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両において、内燃機関と駆動車輪間に
変速装置を介在している。この変速装置は、広範囲に変
化する車両の走行条件に合致させて駆動車輪の駆動力と
走行速度とを変更し、内燃機関の性能を充分に発揮させ
ている。変速装置には、回転軸に固定された固定プーリ
部片とこの固定プーリ部片に接離可能に回転軸に装着さ
れた可動プーリ部片とを有するプーリの両プーリ部片間
に形成される溝部の幅を減増させることによりプーリに
巻掛けられたベルトの回転半径を増減させて動力を伝達
し、変速比(ベルトレシオ)を変える連続可変変速機が
ある。
変速装置を介在している。この変速装置は、広範囲に変
化する車両の走行条件に合致させて駆動車輪の駆動力と
走行速度とを変更し、内燃機関の性能を充分に発揮させ
ている。変速装置には、回転軸に固定された固定プーリ
部片とこの固定プーリ部片に接離可能に回転軸に装着さ
れた可動プーリ部片とを有するプーリの両プーリ部片間
に形成される溝部の幅を減増させることによりプーリに
巻掛けられたベルトの回転半径を増減させて動力を伝達
し、変速比(ベルトレシオ)を変える連続可変変速機が
ある。
【0003】この連続可変変速機としては、例えば特開
昭64−44346号公報に開示されるものがある。こ
の公報に開示される連続可変変速機制御方法は、スロッ
トル開度及び車速の各検出信号に基づく第1、第2目標
回転数等から最適目標回転数を決定し、この最適目標回
転数に応じて変速制御を行い、運転者が要求する運転特
性を容易に発揮させている。
昭64−44346号公報に開示されるものがある。こ
の公報に開示される連続可変変速機制御方法は、スロッ
トル開度及び車速の各検出信号に基づく第1、第2目標
回転数等から最適目標回転数を決定し、この最適目標回
転数に応じて変速制御を行い、運転者が要求する運転特
性を容易に発揮させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の連続
可変変速機制御装置においては、変速制御目標値NES
PRを変速制御目標値NESPRの下限値マップRAC
RVLであるNESPRL=f(NCO)で決定するも
のがあるが、スロットル開度THRに対する変速制御目
標値カーブRACRVT(THR)であるNESPR=
f(THR)の設定範囲が不十分であったため、前記変
速制御目標値NESPRの設定が困難であるという不都
合があった。
可変変速機制御装置においては、変速制御目標値NES
PRを変速制御目標値NESPRの下限値マップRAC
RVLであるNESPRL=f(NCO)で決定するも
のがあるが、スロットル開度THRに対する変速制御目
標値カーブRACRVT(THR)であるNESPR=
f(THR)の設定範囲が不十分であったため、前記変
速制御目標値NESPRの設定が困難であるという不都
合があった。
【0005】また、このような連続可変変速機制御装置
は、定地で一定の速度を保持するような運転を行う場合
には、問題ないが、加速操作を行った時にスロットル開
度THRに対して加速が非常に少なくなる場合があり、
運転者にもたついた感じを与えてしまうという不都合が
あった。
は、定地で一定の速度を保持するような運転を行う場合
には、問題ないが、加速操作を行った時にスロットル開
度THRに対して加速が非常に少なくなる場合があり、
運転者にもたついた感じを与えてしまうという不都合が
あった。
【0006】更に、スロットル開度THRに対してエン
ジン回転数NEが敏感に応答する場合があり、運転者に
違和感を生じさせる不都合があり、車速NCOを一定に
維持し難いことから操作性を悪化させる不都合があっ
た。
ジン回転数NEが敏感に応答する場合があり、運転者に
違和感を生じさせる不都合があり、車速NCOを一定に
維持し難いことから操作性を悪化させる不都合があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、固定プーリ部片とこの固定
プーリ部片に接離可能に装着された可動プーリ部片との
両プーリ部片間の溝幅を減増して前記両プーリに巻掛け
られるベルトの回転半径を増減させ変速比を変化させる
べく変速制御する連続可変変速機制御装置において、一
定車速により定地走行した際にエンジン回転数が車速に
よる変速制御目標値の下限値となるような走行状態にお
けるスロットル開度特性カーブを求めるとともにエンジ
ンの最大出力値を発生する出力特性カーブを求め、この
スロットル開度特性カーブとエンジンの出力特性カーブ
との間の領域内に変速制御目標値マップを設定し、この
変速制御目標値マップから求められる変速制御目標値と
変速制御目標値の上限値及び下限値マップから求められ
る上限値及び下限値とを比較して決定される変速制御目
標値によりレシオソレノイドデューティを決定すべく制
御する制御部を設けたことを特徴とする。
述不都合を除去するために、固定プーリ部片とこの固定
プーリ部片に接離可能に装着された可動プーリ部片との
両プーリ部片間の溝幅を減増して前記両プーリに巻掛け
られるベルトの回転半径を増減させ変速比を変化させる
べく変速制御する連続可変変速機制御装置において、一
定車速により定地走行した際にエンジン回転数が車速に
よる変速制御目標値の下限値となるような走行状態にお
けるスロットル開度特性カーブを求めるとともにエンジ
ンの最大出力値を発生する出力特性カーブを求め、この
スロットル開度特性カーブとエンジンの出力特性カーブ
との間の領域内に変速制御目標値マップを設定し、この
変速制御目標値マップから求められる変速制御目標値と
変速制御目標値の上限値及び下限値マップから求められ
る上限値及び下限値とを比較して決定される変速制御目
標値によりレシオソレノイドデューティを決定すべく制
御する制御部を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上述の如く発明したことにより、制御部がレシ
オソレノイドデューティを決定する際には、一定車速に
より定地走行した際にエンジン回転数が車速による変速
制御目標値の下限値となるような走行状態におけるスロ
ットル開度特性カーブを求め、エンジンの出力特性カー
ブを求め、スロットル開度特性カーブとエンジンの出力
特性カーブとの間の領域内に変速制御目標値マップを設
定し、変速制御目標値マップから求められる変速制御目
標値を変速制御目標値の上限値及び下限値マップから求
められる上限値及び下限値と比較し、変速制御目標値に
よりレシオソレノイドデューティを決定してエンジンの
性能を効率良く使用し、スロットル開度に対するエンジ
ン回転数の応答を良好としている。
オソレノイドデューティを決定する際には、一定車速に
より定地走行した際にエンジン回転数が車速による変速
制御目標値の下限値となるような走行状態におけるスロ
ットル開度特性カーブを求め、エンジンの出力特性カー
ブを求め、スロットル開度特性カーブとエンジンの出力
特性カーブとの間の領域内に変速制御目標値マップを設
定し、変速制御目標値マップから求められる変速制御目
標値を変速制御目標値の上限値及び下限値マップから求
められる上限値及び下限値と比較し、変速制御目標値に
よりレシオソレノイドデューティを決定してエンジンの
性能を効率良く使用し、スロットル開度に対するエンジ
ン回転数の応答を良好としている。
【0009】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0010】図1〜図11はこの発明の実施例を示すも
のである。図6において、2はベルト駆動式連続可変変
速機、2Aはベルト、4は駆動側プーリ、6は駆動側固
定プーリ部片、8は駆動側可動プーリ部片、10は被駆
動側プーリ、12は被駆動側固定プーリ部片、14は被
駆動側可動プーリ部片である。
のである。図6において、2はベルト駆動式連続可変変
速機、2Aはベルト、4は駆動側プーリ、6は駆動側固
定プーリ部片、8は駆動側可動プーリ部片、10は被駆
動側プーリ、12は被駆動側固定プーリ部片、14は被
駆動側可動プーリ部片である。
【0011】前記駆動側プーリ4は、図6に示す如く、
回転軸16に固定される駆動側固定プーリ部片6と、回
転軸16の軸方向に移動可能且つ回転不可能に前記回転
軸16に装着された駆動側可動プーリ部片8とを有す
る。また、前記被駆動側プーリ10も、前記駆動側プー
リ4と同様に、被駆動側固定プーリ部片12と被駆動側
可動プーリ部片14とを有する。
回転軸16に固定される駆動側固定プーリ部片6と、回
転軸16の軸方向に移動可能且つ回転不可能に前記回転
軸16に装着された駆動側可動プーリ部片8とを有す
る。また、前記被駆動側プーリ10も、前記駆動側プー
リ4と同様に、被駆動側固定プーリ部片12と被駆動側
可動プーリ部片14とを有する。
【0012】前記駆動側可動プーリ部片8と被駆動側可
動プーリ部片14とには、第1、第2ハウジング18、
20が夫々装着され、第1、第2油圧室22、24が夫
々形成される。このとき、被駆動側の第2油圧室24内
には、この第2油圧室24の拡大方向に前記第2ハウジ
ング20を付勢するばね等からなる付勢手段26を設け
る。
動プーリ部片14とには、第1、第2ハウジング18、
20が夫々装着され、第1、第2油圧室22、24が夫
々形成される。このとき、被駆動側の第2油圧室24内
には、この第2油圧室24の拡大方向に前記第2ハウジ
ング20を付勢するばね等からなる付勢手段26を設け
る。
【0013】前記回転軸16にオイルポンプ28を設
け、このオイルポンプ28を前記第1、第2油圧室2
2、24に第1、第2オイル通路30、32によって夫
々連想するとともに、第1オイル通路30途中には入力
軸シーブ圧たるプライマリ圧を制御する変速制御弁たる
プライマリ圧制御弁34を介設する。また、プライマリ
圧制御弁34よりオイルポンプ28側の第1オイル通路
30には第3オイル通路36によってライン圧(一般に
5〜25〓/〓2 )を一定圧(3〜4〓/〓2 )に制御
する定圧制御弁38を連通し、前記プライマリ圧制御弁
34に第4オイル通路40によりプライマリ圧力制御用
第1三方電磁弁42を連通する。
け、このオイルポンプ28を前記第1、第2油圧室2
2、24に第1、第2オイル通路30、32によって夫
々連想するとともに、第1オイル通路30途中には入力
軸シーブ圧たるプライマリ圧を制御する変速制御弁たる
プライマリ圧制御弁34を介設する。また、プライマリ
圧制御弁34よりオイルポンプ28側の第1オイル通路
30には第3オイル通路36によってライン圧(一般に
5〜25〓/〓2 )を一定圧(3〜4〓/〓2 )に制御
する定圧制御弁38を連通し、前記プライマリ圧制御弁
34に第4オイル通路40によりプライマリ圧力制御用
第1三方電磁弁42を連通する。
【0014】また、前記第2オイル通路32途中にはポ
ンプ圧たるライン圧を制御する逃し弁機能を有するライ
ン圧制御弁44を第5オイル通路46により連通し、こ
のライン圧制御弁44に第6オイル通路48によりライ
ン圧力制御用第2三方電磁弁50を連通する。
ンプ圧たるライン圧を制御する逃し弁機能を有するライ
ン圧制御弁44を第5オイル通路46により連通し、こ
のライン圧制御弁44に第6オイル通路48によりライ
ン圧力制御用第2三方電磁弁50を連通する。
【0015】更に、前記ライン圧制御弁44の連通する
部位よりも第2油圧室24側の第2オイル通路32途中
にはクラッチ圧を制御するクラッチ圧制御弁52を第7
オイル通路54により連通し、このクラッチ圧制御弁5
2に第8オイル通路56によりクラッチ圧制御用第3三
方向電磁弁58を連通する。
部位よりも第2油圧室24側の第2オイル通路32途中
にはクラッチ圧を制御するクラッチ圧制御弁52を第7
オイル通路54により連通し、このクラッチ圧制御弁5
2に第8オイル通路56によりクラッチ圧制御用第3三
方向電磁弁58を連通する。
【0016】また、前記プライマリ圧制御弁34及びプ
ライマリ圧力制御用第1電磁弁42、定圧制御弁38、
第6オイル通路48、ライン圧力制御用第2電磁弁5
0、そしてクラッチ圧制御弁52を第9オイル通路60
によって夫々連通する。
ライマリ圧力制御用第1電磁弁42、定圧制御弁38、
第6オイル通路48、ライン圧力制御用第2電磁弁5
0、そしてクラッチ圧制御弁52を第9オイル通路60
によって夫々連通する。
【0017】前記クラッチ圧制御弁52を油圧発進クラ
ッチ62に第10オイル通路64によって連通するとと
もに、この第10オイル通路64途中には第11オイル
通路66により圧力センサ68を連通する。この圧力セ
ンサ68はホールドおよびスタートモード等のクラッチ
圧を制御する際に直接油圧を検出することができ、この
検出油圧を目標クラッチ圧とすべく指令する際に寄与す
る。また、ドライブモード時にはクラッチ圧がライン圧
と等しくなるので、ライン圧制御にも寄与するものであ
る。
ッチ62に第10オイル通路64によって連通するとと
もに、この第10オイル通路64途中には第11オイル
通路66により圧力センサ68を連通する。この圧力セ
ンサ68はホールドおよびスタートモード等のクラッチ
圧を制御する際に直接油圧を検出することができ、この
検出油圧を目標クラッチ圧とすべく指令する際に寄与す
る。また、ドライブモード時にはクラッチ圧がライン圧
と等しくなるので、ライン圧制御にも寄与するものであ
る。
【0018】前記第1ハウジング18外側に入力軸回転
検出歯車70を設け、入力軸回転検出歯車70の外周部
位近傍に入力軸側の第1回転検出器72を設ける。ま
た、前記第2ハウジング20外側に出力軸回転検出歯車
74を設け、この出力軸回転検出歯車74の外周部位近
傍に出力軸側の第2回転検出器76を設ける。そして、
前記第1回転検出器72と第2回転検出器76との検出
信号を後述する制御部82に出力し、エンジン回転数と
ベルトレシオとを把握するものである。
検出歯車70を設け、入力軸回転検出歯車70の外周部
位近傍に入力軸側の第1回転検出器72を設ける。ま
た、前記第2ハウジング20外側に出力軸回転検出歯車
74を設け、この出力軸回転検出歯車74の外周部位近
傍に出力軸側の第2回転検出器76を設ける。そして、
前記第1回転検出器72と第2回転検出器76との検出
信号を後述する制御部82に出力し、エンジン回転数と
ベルトレシオとを把握するものである。
【0019】前記油圧発進クラッチ62には出力伝達用
歯車78を設け、この歯車78外周部位近傍に最終出力
軸の回転を検出する第3回転検出器80を設ける。つま
り、この第3回転検出器80は減速歯車および差動機、
駆動軸、タイヤに直結する最終出力軸の回転を検出する
ものであり、車速の検出が可能である。また、前記第2
回転検出器76と第3回転検出器80とによって油圧発
進クラッチ62前後の回転検出も可能であり、クラッチ
スリップ量の検出に寄与する。
歯車78を設け、この歯車78外周部位近傍に最終出力
軸の回転を検出する第3回転検出器80を設ける。つま
り、この第3回転検出器80は減速歯車および差動機、
駆動軸、タイヤに直結する最終出力軸の回転を検出する
ものであり、車速の検出が可能である。また、前記第2
回転検出器76と第3回転検出器80とによって油圧発
進クラッチ62前後の回転検出も可能であり、クラッチ
スリップ量の検出に寄与する。
【0020】更に、車両の図示しない気化器のスロット
ル開度や車速検出部として機能する前記第1〜第3回転
検出器72、76、80からのエンジン回転、車速等の
種々条件を入力しデューティ率を変化させ変速制御を行
う制御部82を設け、この制御部82によって前記プラ
イマリ圧力制御用第1三方電磁弁42および定圧制御弁
38、ライン圧力制御用第2三方電磁弁50、そしてク
ラッチ圧制御用第3三方電磁弁58の開閉動作を制御す
るとともに、前記圧力センサ68をも制御すべく構成さ
れている。
ル開度や車速検出部として機能する前記第1〜第3回転
検出器72、76、80からのエンジン回転、車速等の
種々条件を入力しデューティ率を変化させ変速制御を行
う制御部82を設け、この制御部82によって前記プラ
イマリ圧力制御用第1三方電磁弁42および定圧制御弁
38、ライン圧力制御用第2三方電磁弁50、そしてク
ラッチ圧制御用第3三方電磁弁58の開閉動作を制御す
るとともに、前記圧力センサ68をも制御すべく構成さ
れている。
【0021】また、前記制御部82に入力される各種信
号と入力信号の機能について詳述すれば、 、シフトレバー位置の検出信号 ……P、R、N、D、L等の各レンジ信号により各レン
ジに要求されるライン圧やレシオ、クラッチの制御 、キャブレタスロットル開度の検出信号 ……予めプログラム内にインプットしたメモリからエン
ジントルクを検知、目標レシオあるいは目標エンジン回
転数の決定 、キャブレタアイドル位置の検出信号 ……キャブレタスロットル開度センサの補正と制御にお
ける精度の向上 、アクセルペダル信号 ……アクセルペダルの踏込み状態によって運転者の意志
を検知し、走行時あるいは発進時の制御方法を決定 、ブレーキ信号 ……ブレーキペダルの踏込み動作の有無を検知し、クラ
ッチの切り離し等制御方向を決定 、パワーモードオプション信号 ……車両の性能をスポーツ性(あるいはエコノミー性)
とするためのオプションとして使用 等がある。
号と入力信号の機能について詳述すれば、 、シフトレバー位置の検出信号 ……P、R、N、D、L等の各レンジ信号により各レン
ジに要求されるライン圧やレシオ、クラッチの制御 、キャブレタスロットル開度の検出信号 ……予めプログラム内にインプットしたメモリからエン
ジントルクを検知、目標レシオあるいは目標エンジン回
転数の決定 、キャブレタアイドル位置の検出信号 ……キャブレタスロットル開度センサの補正と制御にお
ける精度の向上 、アクセルペダル信号 ……アクセルペダルの踏込み状態によって運転者の意志
を検知し、走行時あるいは発進時の制御方法を決定 、ブレーキ信号 ……ブレーキペダルの踏込み動作の有無を検知し、クラ
ッチの切り離し等制御方向を決定 、パワーモードオプション信号 ……車両の性能をスポーツ性(あるいはエコノミー性)
とするためのオプションとして使用 等がある。
【0022】なお、84は前記油圧発進クラッチ62の
ピストン、86は円環状スプリング、88は第1圧力プ
レート、90はフリクションプレート、92は第2圧力
プレート、94はオイルパン、96はオイルフィルタで
ある。
ピストン、86は円環状スプリング、88は第1圧力プ
レート、90はフリクションプレート、92は第2圧力
プレート、94はオイルパン、96はオイルフィルタで
ある。
【0023】このような連続可変変速機制御装置におい
て、一定車速により定地走行した際にエンジン回転数N
Eが車速NCOによる変速制御目標値NESPRの下限
値NESPRLとなるような走行状態におけるスロット
ル開度特性カーブTHRCUSを求めるとともに、エン
ジンの最大出力値を発生する出力特性カーブを求め、ス
ロットル開度特性カーブTHRCUSとエンジンの出力
特性カーブとの間の領域内に変速制御目標値マップRA
CRVTを設定し、この変速制御目標値マップRACR
VTから求められる変速制御目標値NESPRと変速制
御目標値NESPRの上限値及び下限値マップRACR
VU、RACRVLから求められる上限値NESPRU
及び下限値NESPRLとを比較して決定される変速制
御目標値NESPRによりレシオソレノイドデューティ
を決定する機能を制御部82に付加するものである。
て、一定車速により定地走行した際にエンジン回転数N
Eが車速NCOによる変速制御目標値NESPRの下限
値NESPRLとなるような走行状態におけるスロット
ル開度特性カーブTHRCUSを求めるとともに、エン
ジンの最大出力値を発生する出力特性カーブを求め、ス
ロットル開度特性カーブTHRCUSとエンジンの出力
特性カーブとの間の領域内に変速制御目標値マップRA
CRVTを設定し、この変速制御目標値マップRACR
VTから求められる変速制御目標値NESPRと変速制
御目標値NESPRの上限値及び下限値マップRACR
VU、RACRVLから求められる上限値NESPRU
及び下限値NESPRLとを比較して決定される変速制
御目標値NESPRによりレシオソレノイドデューティ
を決定する機能を制御部82に付加するものである。
【0024】詳述すれば、一定車速により定地走行した
際に、エンジン回転数NEが車速NCOによる変速制御
目標値NESPRの下限値NESPRLとなるような走
行状態におけるスロットル開度特性カーブTHRCUS
を求める。
際に、エンジン回転数NEが車速NCOによる変速制御
目標値NESPRの下限値NESPRLとなるような走
行状態におけるスロットル開度特性カーブTHRCUS
を求める。
【0025】また、図8、図9に示す如く、一定車速に
より定地走行した際のスロットル開度THRの変動量
(△THR)を求める。つまり、前記スロットル開度特
性カーブTHRCUSに前記スロットル開度THRの変
動量(△THR)を加味して得た変動スロットル開度カ
ーブTRCUS−1を求める。
より定地走行した際のスロットル開度THRの変動量
(△THR)を求める。つまり、前記スロットル開度特
性カーブTHRCUSに前記スロットル開度THRの変
動量(△THR)を加味して得た変動スロットル開度カ
ーブTRCUS−1を求める。
【0026】更に、エンジンの出力特性、例えばエンジ
ンの出力トルク特性(図2、図3参照)の各スロットル
開度THRO〜THR6において最大出力トルクを発生
させるエンジン回転数NE0〜NE6を求め、各エンジ
ン回転数NEO〜NE6を結んだ線をエンジンの出力ト
ルク特性カーブTHROPWとする。
ンの出力トルク特性(図2、図3参照)の各スロットル
開度THRO〜THR6において最大出力トルクを発生
させるエンジン回転数NE0〜NE6を求め、各エンジ
ン回転数NEO〜NE6を結んだ線をエンジンの出力ト
ルク特性カーブTHROPWとする。
【0027】前記設定されたスロットル開度特性カーブ
THRCNSと変動スロットル開度カーブTHRCUS
−1とエンジンの出力トルク特性カーブTHRPOWと
から変速制御目標値マップRACRVTを設定する。
THRCNSと変動スロットル開度カーブTHRCUS
−1とエンジンの出力トルク特性カーブTHRPOWと
から変速制御目標値マップRACRVTを設定する。
【0028】そして、この制御部82によりスロットル
開度特性カーブTHRCNSと変動スロットル開度カー
ブTHRCUS−1との一方によって分割される領域の
うちスロットル開度THRに対して変速制御目標値NE
SPRが低い側の領域且つエンジンの出力トルク特性カ
ーブTHRPOWによって分割される領域のうち出力ト
ルクが減少する側の領域内(図1参照)にスロットル開
度THRに対する変速制御目標値マップRACRVTを
設定し、この変速制御目標値マップRACRVTから変
速制御目標値NESPRを求める。
開度特性カーブTHRCNSと変動スロットル開度カー
ブTHRCUS−1との一方によって分割される領域の
うちスロットル開度THRに対して変速制御目標値NE
SPRが低い側の領域且つエンジンの出力トルク特性カ
ーブTHRPOWによって分割される領域のうち出力ト
ルクが減少する側の領域内(図1参照)にスロットル開
度THRに対する変速制御目標値マップRACRVTを
設定し、この変速制御目標値マップRACRVTから変
速制御目標値NESPRを求める。
【0029】また、車速NCOに対する変速制御目標値
NESPRの上限値マップRACRVUから求められる
上限値NESPRUと、下限値マップRACRVLから
求められる下限値NESPRLとから最終の変速制御目
標値NESPRを決定する。前記制御部82は、このよ
うに決定された変速制御目標値NESPRにより変速す
べく制御するものである。
NESPRの上限値マップRACRVUから求められる
上限値NESPRUと、下限値マップRACRVLから
求められる下限値NESPRLとから最終の変速制御目
標値NESPRを決定する。前記制御部82は、このよ
うに決定された変速制御目標値NESPRにより変速す
べく制御するものである。
【0030】次に作用について説明する。
【0031】前記ベルト駆動式連続可変変速機2は、図
6に示す如く、回転軸16上に位置するオイルポンプ2
8が回転軸16の駆動に応じて作動し、そのオイルは変
速機底部のオイルパン94からオイルフィルタ96を介
して吸収される。このポンプ圧であるライン圧はライン
圧制御弁44で制御され、このライン圧制御弁44から
の洩れ量、つまりライン圧制御弁44の逃し量が大であ
ればライン圧は低くなり、反対に少なければライン圧は
高くなる。
6に示す如く、回転軸16上に位置するオイルポンプ2
8が回転軸16の駆動に応じて作動し、そのオイルは変
速機底部のオイルパン94からオイルフィルタ96を介
して吸収される。このポンプ圧であるライン圧はライン
圧制御弁44で制御され、このライン圧制御弁44から
の洩れ量、つまりライン圧制御弁44の逃し量が大であ
ればライン圧は低くなり、反対に少なければライン圧は
高くなる。
【0032】また、ライン圧制御弁44は、フルロー状
態とフルオーバトップ状態、及びレシオ固定状態におい
て夫々ライン圧を変化させ3段階の制御を行う変速制御
特性を有している。
態とフルオーバトップ状態、及びレシオ固定状態におい
て夫々ライン圧を変化させ3段階の制御を行う変速制御
特性を有している。
【0033】前記ライン圧制御弁44の動作は専用の第
2三方電磁弁50により制御されるものであり、この第
2三方電磁弁50の動作に追従して前記ライン圧制御弁
44が作動するものであり、第2三方電磁弁50は一定
周波数のデューティ率で制御される。即ち、デューティ
率0%とは第2三方電磁弁50が全く動作しない状態で
あり、出力側が大気側に導通し出力油圧はゼロとなる。
また、デューティ率100%とは第2三方電磁弁50が
動作して出力側が大気側に導通し、制御圧力と同一の最
大出力油圧となり、デューティ率によって出力油圧を可
変させている。従って、前記第2三方電磁弁50の特性
は略直線的であり、前記ライン圧制御弁44をアナログ
的に動作させることが可能となり、第2三方電磁弁50
のデューティ率を任意に変化させてライン圧を制御する
ことができる。また、この第2三方電磁弁50の動作は
前記制御部82によって制御されている。
2三方電磁弁50により制御されるものであり、この第
2三方電磁弁50の動作に追従して前記ライン圧制御弁
44が作動するものであり、第2三方電磁弁50は一定
周波数のデューティ率で制御される。即ち、デューティ
率0%とは第2三方電磁弁50が全く動作しない状態で
あり、出力側が大気側に導通し出力油圧はゼロとなる。
また、デューティ率100%とは第2三方電磁弁50が
動作して出力側が大気側に導通し、制御圧力と同一の最
大出力油圧となり、デューティ率によって出力油圧を可
変させている。従って、前記第2三方電磁弁50の特性
は略直線的であり、前記ライン圧制御弁44をアナログ
的に動作させることが可能となり、第2三方電磁弁50
のデューティ率を任意に変化させてライン圧を制御する
ことができる。また、この第2三方電磁弁50の動作は
前記制御部82によって制御されている。
【0034】変速制御用のプライマリ圧は前記プライマ
リ圧制御弁34によって制御され、このプライマリ圧制
御弁34も前記ライン圧制御弁44と同様に、専用の第
1三方電磁弁42によって動作が制御されている。この
第1三方電磁弁42は、プライマリ圧を前記ライン圧に
導通、あるいはプライマリ圧を大気側に導通させるため
に使用され、ライン圧に導通させてベルトレシオをフル
オーバドライブ(4)側に移行、あるいは大気側に導通
させてフルロー(5)側に移行させるものである。
リ圧制御弁34によって制御され、このプライマリ圧制
御弁34も前記ライン圧制御弁44と同様に、専用の第
1三方電磁弁42によって動作が制御されている。この
第1三方電磁弁42は、プライマリ圧を前記ライン圧に
導通、あるいはプライマリ圧を大気側に導通させるため
に使用され、ライン圧に導通させてベルトレシオをフル
オーバドライブ(4)側に移行、あるいは大気側に導通
させてフルロー(5)側に移行させるものである。
【0035】クラッチ圧を制御するクラッチ圧制御弁5
2は、最大クラッチ圧を必要とする際にライン圧側と導
通させ、また最低クラッチ圧とする際には大気側と導通
させるものである。このクラッチ圧制御弁52も前記ラ
イン圧制御弁44やプライマリ圧制御弁34と同様に、
専用の第3三方電磁弁58によって動作が制御されてお
り、説明を削除する。クラッチ圧は最低の大気圧(ゼ
ロ)から最大のライン圧までの範囲内で変化するもので
ある。
2は、最大クラッチ圧を必要とする際にライン圧側と導
通させ、また最低クラッチ圧とする際には大気側と導通
させるものである。このクラッチ圧制御弁52も前記ラ
イン圧制御弁44やプライマリ圧制御弁34と同様に、
専用の第3三方電磁弁58によって動作が制御されてお
り、説明を削除する。クラッチ圧は最低の大気圧(ゼ
ロ)から最大のライン圧までの範囲内で変化するもので
ある。
【0036】クラッチ圧の制御には後述する4つの基本
パターンがあり、この基本パターンは、 (1)、ニュートラルモード ……シフト位置がNまたはPでクラッチを完全に切り離
す場合、クラッチ圧は最低圧(ゼロ) (2)、ホールドモード ……シフト位置がDまたはRでスロットルを離して走行
意志の無い場合、あるいは走行中に減速しエンジントル
クを切りたい場合、クラッチ圧はクラッチが接触する程
度の低いレベル (3)、スタートモード ……発進時あるいはクラッチ切れの後に再びクラッチを
結合しようとする場合、クラッチ圧をエンジンの吹き上
がりを防止するとともに車両をスムーズに動作できるエ
ンジン発生トルク(クラッチインプットトルク)に応じ
た適切なレベル (4)、ドライブモード ……完全な走行状態に移行しクラッチが完全に結合した
場合、クラッチ圧はエンジントルクに充分に耐えるだけ
の余裕のある高いレベル の4つがある。
パターンがあり、この基本パターンは、 (1)、ニュートラルモード ……シフト位置がNまたはPでクラッチを完全に切り離
す場合、クラッチ圧は最低圧(ゼロ) (2)、ホールドモード ……シフト位置がDまたはRでスロットルを離して走行
意志の無い場合、あるいは走行中に減速しエンジントル
クを切りたい場合、クラッチ圧はクラッチが接触する程
度の低いレベル (3)、スタートモード ……発進時あるいはクラッチ切れの後に再びクラッチを
結合しようとする場合、クラッチ圧をエンジンの吹き上
がりを防止するとともに車両をスムーズに動作できるエ
ンジン発生トルク(クラッチインプットトルク)に応じ
た適切なレベル (4)、ドライブモード ……完全な走行状態に移行しクラッチが完全に結合した
場合、クラッチ圧はエンジントルクに充分に耐えるだけ
の余裕のある高いレベル の4つがある。
【0037】この基本パターンの(1)はシフト操作と
連動する専用の図示しない切換バルブで行われ、他の
(2)、(3)、(4)は制御部82による第1〜第3
三方電磁弁42、50、58のデューティ率制御によっ
て行われている。特に(4)の状態においては、クラッ
チ圧制御弁52によって第7オイル通路54と第10オ
イル通路64とを連通させ、最大圧発生状態とし、クラ
ッチ圧はライン圧と同一となる。
連動する専用の図示しない切換バルブで行われ、他の
(2)、(3)、(4)は制御部82による第1〜第3
三方電磁弁42、50、58のデューティ率制御によっ
て行われている。特に(4)の状態においては、クラッ
チ圧制御弁52によって第7オイル通路54と第10オ
イル通路64とを連通させ、最大圧発生状態とし、クラ
ッチ圧はライン圧と同一となる。
【0038】また、前記プライマリ圧制御弁34やライ
ン圧制御弁44、そしてクラッチ圧制御弁52は、第1
〜第3三方電磁弁42、50、58からの出力油圧によ
って夫々制御されているが、これら第1〜第3三方電磁
弁42、50、58を制御するコントロール油圧は定圧
制御弁38で作られる一定油圧である。このコントロー
ル油圧はライン圧より常に高い圧力であるが、安定した
一定の圧力である。また、コントロール油圧は各制御弁
34、44、52にも導入され、これら制御弁34、4
4、52の安定化を図っている。
ン圧制御弁44、そしてクラッチ圧制御弁52は、第1
〜第3三方電磁弁42、50、58からの出力油圧によ
って夫々制御されているが、これら第1〜第3三方電磁
弁42、50、58を制御するコントロール油圧は定圧
制御弁38で作られる一定油圧である。このコントロー
ル油圧はライン圧より常に高い圧力であるが、安定した
一定の圧力である。また、コントロール油圧は各制御弁
34、44、52にも導入され、これら制御弁34、4
4、52の安定化を図っている。
【0039】次に前記ベルト駆動式連続可変変速機2の
電子制御について説明する。
電子制御について説明する。
【0040】連続可変変速機2は油圧制御されていると
ともに、制御部82からの指令により、ベルト保持とト
ルク伝達のための適切なライン圧や、変速比変更のため
のプライマリ圧、およびクラッチを確実に結合させるた
めのクラッチ圧が夫々確保されている。
ともに、制御部82からの指令により、ベルト保持とト
ルク伝達のための適切なライン圧や、変速比変更のため
のプライマリ圧、およびクラッチを確実に結合させるた
めのクラッチ圧が夫々確保されている。
【0041】図5に沿って前記ベルト駆動式連続可変変
速機2の制御を説明する。
速機2の制御を説明する。
【0042】先ず、図示しないキャブレタのスロットル
開度THRの検出信号と変速制御目標値NESPRとか
らなる変速制御目標値マップRACRVTの第1テーブ
ル(100)から変速制御目標値NESPRを求め、例
えば第3回転検出器80からの車速検出信号によって第
2テーブル(102)から上限値NESPRUを求める
とともに、車速検出信号によって第3テーブル(10
4)から下限値NESPRLを求める。
開度THRの検出信号と変速制御目標値NESPRとか
らなる変速制御目標値マップRACRVTの第1テーブ
ル(100)から変速制御目標値NESPRを求め、例
えば第3回転検出器80からの車速検出信号によって第
2テーブル(102)から上限値NESPRUを求める
とともに、車速検出信号によって第3テーブル(10
4)から下限値NESPRLを求める。
【0043】次に、前記変速制御目標値NESPRと上
限値NESPRUとを比較し、小なる方を選択(10
6)し、更に選択した値と下限値NESPRLとを比較
し、大なる方を選択(108)し、最終の変速制御目標
値NESPRを決定する。
限値NESPRUとを比較し、小なる方を選択(10
6)し、更に選択した値と下限値NESPRLとを比較
し、大なる方を選択(108)し、最終の変速制御目標
値NESPRを決定する。
【0044】その後、選択した値にフィルタ処理(11
0)、リミッタ処理(112)を順次行い、エンジン回
転数NEを加減(114)した後に、PI制御(比例積
分制御)(116)を行い、レシオソレノイドデューテ
ィOPWRATを求める。
0)、リミッタ処理(112)を順次行い、エンジン回
転数NEを加減(114)した後に、PI制御(比例積
分制御)(116)を行い、レシオソレノイドデューテ
ィOPWRATを求める。
【0045】更に、図4の前記ベルト駆動式連続可変変
速機2の制御用フローチャートに沿って説明する。
速機2の制御用フローチャートに沿って説明する。
【0046】図示しないエンジンが駆動すると、前記制
御部82内の制御用フローチャートのプログラムがスタ
ート(200)する。
御部82内の制御用フローチャートのプログラムがスタ
ート(200)する。
【0047】そして、図示しないキャブレタのスロット
ル開度THRの検出信号により変速制御目標値マップR
ACRVTから変速制御目標値NESPRを求め、例え
ば第3回転検出器80からの車速検出信号により上限値
マップRACRVUたるNESPRU=f(NCO)カ
ーブから上限値NESPRUを求めるとともに、車速検
出信号により下限値マップRACRVLたるNESPR
L=f(NCO)カーブから下限値NESPRLを求め
る(202)。
ル開度THRの検出信号により変速制御目標値マップR
ACRVTから変速制御目標値NESPRを求め、例え
ば第3回転検出器80からの車速検出信号により上限値
マップRACRVUたるNESPRU=f(NCO)カ
ーブから上限値NESPRUを求めるとともに、車速検
出信号により下限値マップRACRVLたるNESPR
L=f(NCO)カーブから下限値NESPRLを求め
る(202)。
【0048】次に、変速制御目標値NESPRと上限値
NESPRUとを比較(204)する。この比較(20
4)において、NESPR>NESPRUの場合には、
小なる値たる上限値NESPRUを変速制御目標値NE
SPRとして選択(206)し、この選択した値と下限
値NESPRLとの比較(208)に進むとともに、上
述の比較(204)において、NESPR≦NESPR
Uの場合には、小なる値が変速制御目標値NESPRで
あることにより、この変速制御目標値NESPRをその
まま選択し、選択した値と下限値NESPRLとの比較
(208)に進む。
NESPRUとを比較(204)する。この比較(20
4)において、NESPR>NESPRUの場合には、
小なる値たる上限値NESPRUを変速制御目標値NE
SPRとして選択(206)し、この選択した値と下限
値NESPRLとの比較(208)に進むとともに、上
述の比較(204)において、NESPR≦NESPR
Uの場合には、小なる値が変速制御目標値NESPRで
あることにより、この変速制御目標値NESPRをその
まま選択し、選択した値と下限値NESPRLとの比較
(208)に進む。
【0049】また、比較(208)において、選択した
値たる変速制御目標値NESPRと下限値NESPRL
との関係が、NESPR<NESPRLの場合には、大
なる値たる下限値NESPRLを変速制御目標値NES
PRとして選択(210)し、レシオソレノイドデュー
ティOPWRATの計算(212)に進むとともに、上
述の比較(208)において、NESPR≧NESPR
Lの場合には、大なる値が変速制御目標値NESPRで
あることにより、変速制御目標値NESPRをそのまま
選択し、レシオソレノイドデューティOPWRATの計
算(212)に進む。
値たる変速制御目標値NESPRと下限値NESPRL
との関係が、NESPR<NESPRLの場合には、大
なる値たる下限値NESPRLを変速制御目標値NES
PRとして選択(210)し、レシオソレノイドデュー
ティOPWRATの計算(212)に進むとともに、上
述の比較(208)において、NESPR≧NESPR
Lの場合には、大なる値が変速制御目標値NESPRで
あることにより、変速制御目標値NESPRをそのまま
選択し、レシオソレノイドデューティOPWRATの計
算(212)に進む。
【0050】このレシオソレノイドデューティOPWR
ATの計算(212)が終了した際には、リターン(2
14)に移行するものである。
ATの計算(212)が終了した際には、リターン(2
14)に移行するものである。
【0051】これにより、エンジンの動力性能を有効的
に活用することができるとともに、運転フィーリングを
良好にでき、使い勝手を向上させ得て、実用上有利であ
る。
に活用することができるとともに、運転フィーリングを
良好にでき、使い勝手を向上させ得て、実用上有利であ
る。
【0052】また、スロットル開度特性カーブTHRC
USとエンジンの出力トルク特性カーブTHRPOWと
の間の領域内に変速制御目標値マップRACRVTを設
定したことによって、スロットル開度THRに対するエ
ンジン回転数NEの応答を良好に維持でき、運転者に与
える違和感を減少させ得て、実用上有利であるととも
に、前記変速制御目標値マップRACRVTの設定を容
易に行うことができ、開発期間の短縮と開発コストを低
廉に維持し得て、経済的に有利である。
USとエンジンの出力トルク特性カーブTHRPOWと
の間の領域内に変速制御目標値マップRACRVTを設
定したことによって、スロットル開度THRに対するエ
ンジン回転数NEの応答を良好に維持でき、運転者に与
える違和感を減少させ得て、実用上有利であるととも
に、前記変速制御目標値マップRACRVTの設定を容
易に行うことができ、開発期間の短縮と開発コストを低
廉に維持し得て、経済的に有利である。
【0053】更にまた、図7に沿って各効果を説明する
と、図7(a)に示す如く、スロットル開度THRが開
放された際に、車速NCOやエンジン回転数NE、そし
て、エンジントルクが変化するものである。
と、図7(a)に示す如く、スロットル開度THRが開
放された際に、車速NCOやエンジン回転数NE、そし
て、エンジントルクが変化するものである。
【0054】このとき、図7(b)に示す如く、従来の
変速制御目標値マップRACRVT2、RACRVT3
と本実施例の変速制御目標値マップRACRVT1との
エンジン回転数NEにおいては、本実施例の変速制御目
標値マップRACRVT1のエンジン回転数NEが必要
以上に上昇しないことにより、違和感の減少や騒音の減
少、そして燃費の向上に寄与するものである。
変速制御目標値マップRACRVT2、RACRVT3
と本実施例の変速制御目標値マップRACRVT1との
エンジン回転数NEにおいては、本実施例の変速制御目
標値マップRACRVT1のエンジン回転数NEが必要
以上に上昇しないことにより、違和感の減少や騒音の減
少、そして燃費の向上に寄与するものである。
【0055】また、図7(c)に示す如く、従来の変速
制御目標値マップRACRVT2、RACRVT3と本
実施例の変速制御目標値マップRACRVT1とのエン
ジントルクにおいては、本実施例の変速制御目標値マッ
プRACRVT1のエンジントルクが大となることによ
り、従来の変速制御目標値マップRACRVT2、RA
CRVT3に比し大なるエンジントルクを確保し得る
(図11参照)。
制御目標値マップRACRVT2、RACRVT3と本
実施例の変速制御目標値マップRACRVT1とのエン
ジントルクにおいては、本実施例の変速制御目標値マッ
プRACRVT1のエンジントルクが大となることによ
り、従来の変速制御目標値マップRACRVT2、RA
CRVT3に比し大なるエンジントルクを確保し得る
(図11参照)。
【0056】更に、図7(d)に示す如く、従来の変速
制御目標値マップRACRVT2、RACRVT3と本
実施例の変速制御目標値マップRACRVT1との車速
NCOにおいては、本実施例の変速制御目標値マップR
ACRVT1の車速NCOの上昇傾斜が大となり、加速
性能を向上させることができる。
制御目標値マップRACRVT2、RACRVT3と本
実施例の変速制御目標値マップRACRVT1との車速
NCOにおいては、本実施例の変速制御目標値マップR
ACRVT1の車速NCOの上昇傾斜が大となり、加速
性能を向上させることができる。
【0057】なお、この発明上述実施例に限定されるも
のではなく、種々の応用改変が可能である。
のではなく、種々の応用改変が可能である。
【0058】例えば、この発明の実施例においては、変
速制御目標値マップRACRVTを設定する領域をスロ
ットル開度特性カーブTHRCNSとエンジンの出力ト
ルク特性カーブTHRPOWとによって決定する構成と
したが、スロットル開度特性カーブTHRCNSとエン
ジンの出力馬力特性カーブとによって決定して使用する
ことも可能である。
速制御目標値マップRACRVTを設定する領域をスロ
ットル開度特性カーブTHRCNSとエンジンの出力ト
ルク特性カーブTHRPOWとによって決定する構成と
したが、スロットル開度特性カーブTHRCNSとエン
ジンの出力馬力特性カーブとによって決定して使用する
ことも可能である。
【0059】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、一定車速により定地走行した際にエンジン回転数が
車速による変速制御目標値の下限値となるような走行状
態におけるスロットル開度特性カーブを求めるとともに
エンジンの最大出力値を発生する出力特性カーブを求
め、スロットル開度特性カーブとエンジンの出力特性カ
ーブとの間の領域内に変速制御目標値マップを設定し、
変速制御目標値マップから求められる変速制御目標値と
変速制御目標値の上限値及び下限値マップから求められ
る上限値及び下限値とを比較して決定される変速制御目
標値によりレシオソレノイドデューティを決定すべく制
御する制御部を設けたので、エンジンの動力性能を有効
的に活用することができるとともに、運転フィーリング
を良好にでき、使い勝手を向上させ得て、実用上有利で
ある。また、スロットル開度特性カーブとエンジンの出
力特性カーブとの間の領域内に変速制御目標値マップを
設定したことによって、スロットル開度に対するエンジ
ン回転数の応答を良好に維持でき、運転者に与える違和
感を減少させ得て、実用上有利であるとともに、変速制
御目標値マップの設定を容易に行うことができる。
ば、一定車速により定地走行した際にエンジン回転数が
車速による変速制御目標値の下限値となるような走行状
態におけるスロットル開度特性カーブを求めるとともに
エンジンの最大出力値を発生する出力特性カーブを求
め、スロットル開度特性カーブとエンジンの出力特性カ
ーブとの間の領域内に変速制御目標値マップを設定し、
変速制御目標値マップから求められる変速制御目標値と
変速制御目標値の上限値及び下限値マップから求められ
る上限値及び下限値とを比較して決定される変速制御目
標値によりレシオソレノイドデューティを決定すべく制
御する制御部を設けたので、エンジンの動力性能を有効
的に活用することができるとともに、運転フィーリング
を良好にでき、使い勝手を向上させ得て、実用上有利で
ある。また、スロットル開度特性カーブとエンジンの出
力特性カーブとの間の領域内に変速制御目標値マップを
設定したことによって、スロットル開度に対するエンジ
ン回転数の応答を良好に維持でき、運転者に与える違和
感を減少させ得て、実用上有利であるとともに、変速制
御目標値マップの設定を容易に行うことができる。
【図1】この発明の実施例を示す変速制御目標値マップ
である。
である。
【図2】エンジン回転数とスロットル開度との関係を示
す図である。
す図である。
【図3】エンジン回転数とエンジントルクとの関係を示
す図である。
す図である。
【図4】ベルト駆動式連続可変変速機の制御用フローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】ベルト駆動式連続可変変速機のブロック図であ
る。
る。
【図6】ベルト駆動式連続可変変速機の概略説明図であ
る。
る。
【図7】(a)スロットル開度THRのタイムチャート
である。 (b)エンジン回転数NEのタイムチャートである。 (c)エンジントルクのタイムチャートである。 (d)車速NCOのタイムチャートである。
である。 (b)エンジン回転数NEのタイムチャートである。 (c)エンジントルクのタイムチャートである。 (d)車速NCOのタイムチャートである。
【図8】車速とスロットル開度及びエンジン回転数とに
よるスロットル開度特性の関係を示す図である。
よるスロットル開度特性の関係を示す図である。
【図9】エンジン回転数とスロットル開度とによるスロ
ットル開度特性及び変動量の関係を示す図である。
ットル開度特性及び変動量の関係を示す図である。
【図10】スロットル開度と目標エンジン回転数との関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図11】エンジン回転数とエンジントルクとの関係を
示す図である。
示す図である。
2 ベルト駆動式連続可変変速機 2A ベルト 4 駆動側プーリ 10 被駆動側プーリ 30 第1オイル通路 32 第2オイル通路 34 プライマリ圧制御弁 36 第3オイル通路 38 定圧制御弁 40 第4オイル通路 42 第1三方電磁弁 44 ライン圧制御弁 46 第5オイル通路 48 第6オイル通路 50 第2三方電磁弁 52 クラッチ圧制御弁 54 第7オイル通路 56 第8オイル通路 58 第3三方電磁弁 60 第9オイル通路 62 油圧発進クラッチ 64 第10オイル通路 66 第11オイル通路 68 圧力センサ 72 第1回転検出器 76 第2回転検出器 80 第3回転検出器 82 制御部 94 オイルパン 96 オイルフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48
Claims (1)
- 【請求項1】 固定プーリ部片とこの固定プーリ部片に
接離可能に装着された可動プーリ部片との両プーリ部片
間の溝幅を減増して前記両プーリに巻掛けられるベルト
の回転半径を増減させ変速比を変化させるべく変速制御
する連続可変変速機制御装置において、一定車速により
定地走行した際にエンジン回転数が車速による変速制御
目標値の下限値となるような走行状態におけるスロット
ル開度特性カーブを求めるとともにエンジンの最大出力
値を発生する出力特性カーブを求め、このスロットル開
度特性カーブとエンジンの出力特性カーブとの間の領域
内に変速制御目標値マップを設定し、この変速制御目標
値マップから求められる変速制御目標値と変速制御目標
値の上限値及び下限値マップから求められる上限値及び
下限値とを比較して決定される変速制御目標値によりレ
シオソレノイドデューティを決定すべく制御する制御部
を設けたことを特徴とする連続可変変速機制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17203092A JP2931861B2 (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 連続可変変速機制御装置 |
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