JP2993391B2 - 光ピックアップ - Google Patents
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- 230000004075 alteration Effects 0.000 claims description 34
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 63
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 35
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 5
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
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- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Optical Head (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ピックアップ、特
に、透明基板の表面から信号面までの距離が異なるよう
なものとして構成されている2種類の光ディスク、ある
いは透明基板の表面から信号面までの距離を異している
2つの信号面が設けられている2層構造の光ディスクか
らの記録情報の読出しに用いられる光ピックアップに関
する。
に、透明基板の表面から信号面までの距離が異なるよう
なものとして構成されている2種類の光ディスク、ある
いは透明基板の表面から信号面までの距離を異している
2つの信号面が設けられている2層構造の光ディスクか
らの記録情報の読出しに用いられる光ピックアップに関
する。
【0002】
【従来の技術】各種の情報信号を高い記録密度で記録し
たいという要望の高まりにつれて、近年来、色々な構成
原理や動作原理に基づいて作られた情報記録媒体によっ
て、情報信号の高密度記録再生が行なわれるようになっ
た。例えば情報記録媒体における強磁性体の記録層に情
報信号に応じた磁気記録を行なったり、もしくは光磁気
記録媒体を用いて記録再生を行なったり、あるいは例え
ば、情報記録媒体の信号面に、情報信号に応じた凹凸を
形成させて情報信号の記録を行ない、前記の記録された
情報信号を光学的な手段によって再生することが既に実
用されている。
たいという要望の高まりにつれて、近年来、色々な構成
原理や動作原理に基づいて作られた情報記録媒体によっ
て、情報信号の高密度記録再生が行なわれるようになっ
た。例えば情報記録媒体における強磁性体の記録層に情
報信号に応じた磁気記録を行なったり、もしくは光磁気
記録媒体を用いて記録再生を行なったり、あるいは例え
ば、情報記録媒体の信号面に、情報信号に応じた凹凸を
形成させて情報信号の記録を行ない、前記の記録された
情報信号を光学的な手段によって再生することが既に実
用されている。
【0003】そして、安定な動作を行なう半導体レーザ
が容易に得られるようになったのに伴い、レーザ光を用
いて高密度記録再生を行なうようにした各種の光学的記
録媒体(以下、光ディスクと記載されることもある)
が、非接触状態での記録再生が可能なことから、傷や塵
埃に強く、また、高密度記録により大きな記憶容量が得
られる等の利点を有するために、既に実用化されたり、
あるいは実用化のための研究開発が行なわれている現状
にあることは周知のとおりであって、幾何学的な凹部あ
るいは凸部として形成されているピットにより情報信号
が記録された原盤から大量に複製された記録済み光ディ
スク(再生専用の光ディスク)として、例えばコンパクト
・ディスクが普及している他、書換え可能な光ディスク
としても、例えば光磁気ディスクその他の光ディスク
が、例えばオフィス用ファイルメモリ、その他の用途で
実用化されている。
が容易に得られるようになったのに伴い、レーザ光を用
いて高密度記録再生を行なうようにした各種の光学的記
録媒体(以下、光ディスクと記載されることもある)
が、非接触状態での記録再生が可能なことから、傷や塵
埃に強く、また、高密度記録により大きな記憶容量が得
られる等の利点を有するために、既に実用化されたり、
あるいは実用化のための研究開発が行なわれている現状
にあることは周知のとおりであって、幾何学的な凹部あ
るいは凸部として形成されているピットにより情報信号
が記録された原盤から大量に複製された記録済み光ディ
スク(再生専用の光ディスク)として、例えばコンパクト
・ディスクが普及している他、書換え可能な光ディスク
としても、例えば光磁気ディスクその他の光ディスク
が、例えばオフィス用ファイルメモリ、その他の用途で
実用化されている。
【0004】ところで、前記した光ディスクから情報信
号を光学的に読出す場合に使用される光ピックアップ
(光学ヘッド)は、周知のように記録情報の光信号を扱
う構成部分と、自動フォーカス制御系、自動トラッキン
グ制御系、自動チルト制御系等の自動制御のための構成
部分とを含んで構成されている。すなわち、光ピックア
ップは、例えば半導体レーザから放射された再生光を、
アフォーカル光学系を介し、あるいはアフォーカル光学
系を介さずに対物レンズに入射させて、光ディスクにお
ける透明基板の表面から、予め定められて距離の位置に
設けられている信号面に、前記した対物レンズによって
集束された再生光の微小な光点を結像させ、前記した信
号面上に形成された再生光の微小な光点からの反射光
を、少なくとも対物レンズを含んで構成されている光学
系を介して、例えば、所謂、4分割光検出器に与えて、
前記の4分割光検出器に接続された加算器、減算器等か
らなる演算回路から、記録情報信号、フォーカス誤差信
号、トラッキング誤差信号等が出力できるように構成さ
れている。
号を光学的に読出す場合に使用される光ピックアップ
(光学ヘッド)は、周知のように記録情報の光信号を扱
う構成部分と、自動フォーカス制御系、自動トラッキン
グ制御系、自動チルト制御系等の自動制御のための構成
部分とを含んで構成されている。すなわち、光ピックア
ップは、例えば半導体レーザから放射された再生光を、
アフォーカル光学系を介し、あるいはアフォーカル光学
系を介さずに対物レンズに入射させて、光ディスクにお
ける透明基板の表面から、予め定められて距離の位置に
設けられている信号面に、前記した対物レンズによって
集束された再生光の微小な光点を結像させ、前記した信
号面上に形成された再生光の微小な光点からの反射光
を、少なくとも対物レンズを含んで構成されている光学
系を介して、例えば、所謂、4分割光検出器に与えて、
前記の4分割光検出器に接続された加算器、減算器等か
らなる演算回路から、記録情報信号、フォーカス誤差信
号、トラッキング誤差信号等が出力できるように構成さ
れている。
【0005】そして、前記した光ピックアップは、それ
で再生の対象にしている光ディスクの構造の相違と対応
して、光学系の構成を異にしているものが必要とされ
る。すなわち、従来、光ディスクの1つとして広く普及
しているCD(コンパクトディスク)は、透明基板の表
面から1.2mmの位置に信号面が設置されていたか
ら、前記したCD再生用の光ピックアップは、透明基板
の表面から1.2mmの位置に信号面が設置されている
光ディスクからの情報信号の読取り動作を良好に行なう
ことができる。ところが、最近になりCDよりも高密度
記録が行なえるようにした光ディスクとして、透明基板
の表面から0.6mmの位置に信号面が設置されている
ような光ディスクや、透明基板の表面から0.6mmの
位置に信号面が設置されている他に、透明基板の表面か
ら1.2mmの位置にも信号面が設置されているような
積層構造の光ディスクも出現して来た。
で再生の対象にしている光ディスクの構造の相違と対応
して、光学系の構成を異にしているものが必要とされ
る。すなわち、従来、光ディスクの1つとして広く普及
しているCD(コンパクトディスク)は、透明基板の表
面から1.2mmの位置に信号面が設置されていたか
ら、前記したCD再生用の光ピックアップは、透明基板
の表面から1.2mmの位置に信号面が設置されている
光ディスクからの情報信号の読取り動作を良好に行なう
ことができる。ところが、最近になりCDよりも高密度
記録が行なえるようにした光ディスクとして、透明基板
の表面から0.6mmの位置に信号面が設置されている
ような光ディスクや、透明基板の表面から0.6mmの
位置に信号面が設置されている他に、透明基板の表面か
ら1.2mmの位置にも信号面が設置されているような
積層構造の光ディスクも出現して来た。
【0006】既述のように、光ピックアップはそれで再
生の対象にしている光ディスクの構造の相違と対応し
て、光学系の構成を異にしているものが必要とされるか
ら、前記のように、透明基板の表面から1.2mmの位
置に信号面が設置されているような構成を備えているC
D(コンパクトディスク)の再生のための光ピックアッ
プを用いたのでは、透明基板の表面から0.6mmの位
置に信号面が設置されているような構成を備えている光
ディスクからの情報信号の読出しを正確に行なうことは
できない。前記の問題を解決するために、従来、例えば
特開平6ー259804号に開示されているように、2
個の半導体レーザを使用して、前記した2個の半導体レ
ーザの内の一方のものから放射されたレーザ光を用い
て、透明基板の表面から1.2mmの位置に信号面が設
置されているような構成を備えているCD(コンパクト
ディスク)からの情報信号の読出しが行なわれるよう
に、また、前記した2個の半導体レーザの内の他方のも
のから放射されたレーザ光を用いて、透明基板の表面か
ら0.6mmの位置に信号面が設置されているような構
成を備えている光ディスクからの情報信号の読出しが行
なわれるように構成させた光ピックアップが提案され
た。
生の対象にしている光ディスクの構造の相違と対応し
て、光学系の構成を異にしているものが必要とされるか
ら、前記のように、透明基板の表面から1.2mmの位
置に信号面が設置されているような構成を備えているC
D(コンパクトディスク)の再生のための光ピックアッ
プを用いたのでは、透明基板の表面から0.6mmの位
置に信号面が設置されているような構成を備えている光
ディスクからの情報信号の読出しを正確に行なうことは
できない。前記の問題を解決するために、従来、例えば
特開平6ー259804号に開示されているように、2
個の半導体レーザを使用して、前記した2個の半導体レ
ーザの内の一方のものから放射されたレーザ光を用い
て、透明基板の表面から1.2mmの位置に信号面が設
置されているような構成を備えているCD(コンパクト
ディスク)からの情報信号の読出しが行なわれるよう
に、また、前記した2個の半導体レーザの内の他方のも
のから放射されたレーザ光を用いて、透明基板の表面か
ら0.6mmの位置に信号面が設置されているような構
成を備えている光ディスクからの情報信号の読出しが行
なわれるように構成させた光ピックアップが提案され
た。
【0007】また、前記の問題を解決できる他の提案と
しては、例えば1994年の秋の応用物理学会学術講演
報告の19p−S−4「二焦点光ヘッド(I)」におい
て、1個の半導体レーザから放射されたレーザ光を、光
路長調整用レンズによって平行光にした後に、ホログラ
ム素子を介して対物レンズに入射させるようにすること
により、対物レンズにより透明基板の表面から1.2m
mの位置に設置される信号面と、透明基板の表面から
0.6mmの位置に設置される信号面との双方に再生光
による微小な光のスポットを生じさせるように構成させ
た光ピックアップが開示されている。
しては、例えば1994年の秋の応用物理学会学術講演
報告の19p−S−4「二焦点光ヘッド(I)」におい
て、1個の半導体レーザから放射されたレーザ光を、光
路長調整用レンズによって平行光にした後に、ホログラ
ム素子を介して対物レンズに入射させるようにすること
により、対物レンズにより透明基板の表面から1.2m
mの位置に設置される信号面と、透明基板の表面から
0.6mmの位置に設置される信号面との双方に再生光
による微小な光のスポットを生じさせるように構成させ
た光ピックアップが開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た2つの既提案の内で前者の解決策では、光ディスクの
透明基板の表面からの距離を異にする2つの位置に個別
に設けられる信号面における特定な一方のものからの情
報信号の読出しに用いられる再生光の光源として、それ
ぞれ専用の半導体レーザが必要とされるという問題があ
り、また、前記した2つの既提案の内で後者の解決策で
は、光ディスクの透明基板の表面からの距離を異にする
2つの位置に個別に設けられる信号面からのの情報信号
の読出しに用いられる再生光の光源としては1個しか備
えてはいないが、対物レンズまでのアフォーカル光学系
中にホログラム素子を設けているために、レーザ光源の
安定度が高度に維持されないと、所定の再生動作が行な
われ得ないという点で問題になり、それらの問題のない
光ピックアップの出現が求められた。
た2つの既提案の内で前者の解決策では、光ディスクの
透明基板の表面からの距離を異にする2つの位置に個別
に設けられる信号面における特定な一方のものからの情
報信号の読出しに用いられる再生光の光源として、それ
ぞれ専用の半導体レーザが必要とされるという問題があ
り、また、前記した2つの既提案の内で後者の解決策で
は、光ディスクの透明基板の表面からの距離を異にする
2つの位置に個別に設けられる信号面からのの情報信号
の読出しに用いられる再生光の光源としては1個しか備
えてはいないが、対物レンズまでのアフォーカル光学系
中にホログラム素子を設けているために、レーザ光源の
安定度が高度に維持されないと、所定の再生動作が行な
われ得ないという点で問題になり、それらの問題のない
光ピックアップの出現が求められた。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、次の(1)〜(3)の構成を有する光ピ
ックアップを提供する。 (1) 光ディスクの表面から近い距離に位置した第1
信号面と、前記光ディスクの表面から遠い距離に位置し
た第2信号面とにそれぞれ記録されている各情報を同時
に読出し可能な光ピックアップであって、単一の再生光
束を放射する光源と、前記光源から放射される単一の再
生光束を2分割出力する第1ビームスプリッタと、前記
第1ビームスプリッタから出力する2光束の内の一方の
光束を、光路長を短く設定した第1光路を経て第2ビー
ムスプリッタに供給する第1光路手段と、前記第1ビー
ムスプリッタから出力する2光束の内の他方の光束を、
光路長を長く設定した第2光路を経て前記第2ビームス
プリッタに供給する第2光路手段と、前記第2ビームス
プリッタから出力する前記一方及び他方の光束を同時に
通過させて、前記一方の光束を前記表面側から前記第1
信号面上に集光すると共に、前記他方の光束を前記表面
側から前記第2信号面上に集光する対物レンズと、前記
第1信号面上で反射した前記一方の光束の反射光を前記
対物レンズ、前記第2ビームスプリッタを順に介して検
出する第1光検出器と、前記第2信号面上で反射した前
記他方の光束の反射光を前記対物レンズ、前記第2ビー
ムスプリッタを順に介して検出する第2光検出器とを備
えたことを特徴とする光ピックアップ。 (2) 前記第1光路手段は、前記第1光路を調整する
光路長調整用レンズ又は前記対物レンズの球面収差補正
部材を有することを特徴とする請求項1記載の光ピック
アップ。 (3) 前記第2光路手段は、前記第2光路を調整する
光路長調整用レンズ又は前記対物レンズの球面収差補正
部材あるいはその両方を有することを特徴とする請求項
1記載の光ピックアップ。
に、本発明は、次の(1)〜(3)の構成を有する光ピ
ックアップを提供する。 (1) 光ディスクの表面から近い距離に位置した第1
信号面と、前記光ディスクの表面から遠い距離に位置し
た第2信号面とにそれぞれ記録されている各情報を同時
に読出し可能な光ピックアップであって、単一の再生光
束を放射する光源と、前記光源から放射される単一の再
生光束を2分割出力する第1ビームスプリッタと、前記
第1ビームスプリッタから出力する2光束の内の一方の
光束を、光路長を短く設定した第1光路を経て第2ビー
ムスプリッタに供給する第1光路手段と、前記第1ビー
ムスプリッタから出力する2光束の内の他方の光束を、
光路長を長く設定した第2光路を経て前記第2ビームス
プリッタに供給する第2光路手段と、前記第2ビームス
プリッタから出力する前記一方及び他方の光束を同時に
通過させて、前記一方の光束を前記表面側から前記第1
信号面上に集光すると共に、前記他方の光束を前記表面
側から前記第2信号面上に集光する対物レンズと、前記
第1信号面上で反射した前記一方の光束の反射光を前記
対物レンズ、前記第2ビームスプリッタを順に介して検
出する第1光検出器と、前記第2信号面上で反射した前
記他方の光束の反射光を前記対物レンズ、前記第2ビー
ムスプリッタを順に介して検出する第2光検出器とを備
えたことを特徴とする光ピックアップ。 (2) 前記第1光路手段は、前記第1光路を調整する
光路長調整用レンズ又は前記対物レンズの球面収差補正
部材を有することを特徴とする請求項1記載の光ピック
アップ。 (3) 前記第2光路手段は、前記第2光路を調整する
光路長調整用レンズ又は前記対物レンズの球面収差補正
部材あるいはその両方を有することを特徴とする請求項
1記載の光ピックアップ。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の光ピック
アップの具体的な内容を詳細に説明する。図1乃至図4
は本発明の光ピックアップの概略構成を示すブロック図
であり、また図5は光ディスクの構成例を示す断面図で
ある。図1乃至図4において、1は再生光の光源として
用いられる1個の半導体レーザである。また2〜5はビ
ームスプリッタ(ハーフプリズム、ハーフミラー)であ
り、6は対物レンズ、7,8は全反射鏡、9は対物レン
ズの球面収差補正部材、10は光路長調整用レンズ、1
1,12は光検出器、13は集束レンズ、Dは光ディス
クである。図1乃至図4に例示してある本発明の光ピッ
クアップでは、光路調整用光路内、あるいは第1の光路
内に、対物レンズの球面収差補正部材9を備えている構
成例を示してあるが、後述のように、光ピックアップで
再生の対象にされる光ディスクDにおける異なる位置の
信号面までの透明基板14の表面から信号面までの距離
L1,L2の差が小さい場合には、前記した対物レンズの
球面収差補正部材9を使用しなくてもよいことは勿論で
ある。図5に例示してある光ディスクDにおいて、14
は透明基板、15,16は信号面である。光ディスクD
(記録済み光学的記録媒体)の信号面15,16には、
記録再生の対象にされているデータ語を所定の変調方式
に従って変換して得たチャンネルビットで形成される順
次のチャンネル語にマーク記録法を適用して、マーク
(ピット)、非マーク(ランド)の形態で記録情報が記
録されており、また、信号面には再生光の反射面が形成
されている。
アップの具体的な内容を詳細に説明する。図1乃至図4
は本発明の光ピックアップの概略構成を示すブロック図
であり、また図5は光ディスクの構成例を示す断面図で
ある。図1乃至図4において、1は再生光の光源として
用いられる1個の半導体レーザである。また2〜5はビ
ームスプリッタ(ハーフプリズム、ハーフミラー)であ
り、6は対物レンズ、7,8は全反射鏡、9は対物レン
ズの球面収差補正部材、10は光路長調整用レンズ、1
1,12は光検出器、13は集束レンズ、Dは光ディス
クである。図1乃至図4に例示してある本発明の光ピッ
クアップでは、光路調整用光路内、あるいは第1の光路
内に、対物レンズの球面収差補正部材9を備えている構
成例を示してあるが、後述のように、光ピックアップで
再生の対象にされる光ディスクDにおける異なる位置の
信号面までの透明基板14の表面から信号面までの距離
L1,L2の差が小さい場合には、前記した対物レンズの
球面収差補正部材9を使用しなくてもよいことは勿論で
ある。図5に例示してある光ディスクDにおいて、14
は透明基板、15,16は信号面である。光ディスクD
(記録済み光学的記録媒体)の信号面15,16には、
記録再生の対象にされているデータ語を所定の変調方式
に従って変換して得たチャンネルビットで形成される順
次のチャンネル語にマーク記録法を適用して、マーク
(ピット)、非マーク(ランド)の形態で記録情報が記
録されており、また、信号面には再生光の反射面が形成
されている。
【0018】図5において14aは透明基板14の表面
であり、対物レンズ6から射出した再生光は、前記の透
明基板14の表面14aから光ディスクDに入射され
る。図5の(a)は透明基板14の表面14aからL1の
距離(第1の距離)の位置に信号面15が設けられてい
る光ディスクDの構成例を示しており、また、図5の
(b)は透明基板14の表面14aからL2(ただし、L2
<L1)の距離(第2の距離)の位置に信号面16が設け
られている光ディスクDの構成例を示しており、さらに
図5の(c)は透明基板14の表面14aからL1の距離
の位置の信号面15と、透明基板14の表面14aから
L2(ただし、L2<L1)の距離の位置に信号面16とが
設けられている光ディスクD、すなわち、2つの信号面
15,16が積層されている構成形態の光ディスクの構
成例を示している。例えば、コンパクトディスク(C
D)では、信号面が透明基板14の表面14aから1.
2mmの距離の位置に構成されており、また、前記した
CDよりも高密度記録を行なう例えばデジタル・ビデオ
・ディスク(DVD)では、信号面が透明基板14の表
面14aから0.6mmの距離の位置、あるいは信号面
が透明基板14の表面14aから0.6mm、1.2mm
の距離の位置に構成されている。
であり、対物レンズ6から射出した再生光は、前記の透
明基板14の表面14aから光ディスクDに入射され
る。図5の(a)は透明基板14の表面14aからL1の
距離(第1の距離)の位置に信号面15が設けられてい
る光ディスクDの構成例を示しており、また、図5の
(b)は透明基板14の表面14aからL2(ただし、L2
<L1)の距離(第2の距離)の位置に信号面16が設け
られている光ディスクDの構成例を示しており、さらに
図5の(c)は透明基板14の表面14aからL1の距離
の位置の信号面15と、透明基板14の表面14aから
L2(ただし、L2<L1)の距離の位置に信号面16とが
設けられている光ディスクD、すなわち、2つの信号面
15,16が積層されている構成形態の光ディスクの構
成例を示している。例えば、コンパクトディスク(C
D)では、信号面が透明基板14の表面14aから1.
2mmの距離の位置に構成されており、また、前記した
CDよりも高密度記録を行なう例えばデジタル・ビデオ
・ディスク(DVD)では、信号面が透明基板14の表
面14aから0.6mmの距離の位置、あるいは信号面
が透明基板14の表面14aから0.6mm、1.2mm
の距離の位置に構成されている。
【0019】ところで、光ピックアップの構成部材とし
て使用される対物レンズ6は、その光ピックアップによ
って、本来、再生対象の光ディスクDとして予定してい
る構成態様の光ディスクDの再生動作が行なわれた際
に、球面収差が良好に補正できるような構成のものとさ
れているから、再生対象の光ディスクDとして予定して
いる構成態様の光ディスククDが、例えば、透明基板1
4の表面14aからL1の位置に信号面15が設けられ
ているような構成態様のものであったとすれば、その光
ピックアップによって透明基板14の表面14aからL
2の位置に信号面16が設けられているような構成態様
の光ディスクDを再生対象の光ディスクとして再生動作
を行なった場合には、透明基板14の厚さの違いに基づ
いて信号面上の微小な光点は球面収差を有しているもの
になる。
て使用される対物レンズ6は、その光ピックアップによ
って、本来、再生対象の光ディスクDとして予定してい
る構成態様の光ディスクDの再生動作が行なわれた際
に、球面収差が良好に補正できるような構成のものとさ
れているから、再生対象の光ディスクDとして予定して
いる構成態様の光ディスククDが、例えば、透明基板1
4の表面14aからL1の位置に信号面15が設けられ
ているような構成態様のものであったとすれば、その光
ピックアップによって透明基板14の表面14aからL
2の位置に信号面16が設けられているような構成態様
の光ディスクDを再生対象の光ディスクとして再生動作
を行なった場合には、透明基板14の厚さの違いに基づ
いて信号面上の微小な光点は球面収差を有しているもの
になる。
【0020】それで、光ピックアップの特定な位置に設
けた1個の光源1(半導体レーザ1)から放射された発
散状態の再生光Aを、ビームスプリッタ2で2分割して
得た2つの再生光束B,Cに対して個別に設定されてい
る2つの光路の光路長を、光路長調整用光路や、光路長
調整用レンズ10を使用することによって、それぞれ所
定の異なる光路長を有するものとなるように調整し、前
記した2つの再生光束B,Cの光束が入射される1個の
対物レンズ6からの出射光を、光軸上の予め定められた
2つの異なる位置の結像点に、それぞれ結像させるよう
にすると、前記した2つの再生光束B,Cの内の予め定
められた1方の再生光束B(またはC)によって、前記
した光軸上の予め定められた2つの異なる位置の内の一
方の位置の結像点において球面収差を生じさせない特性
を示すものとして作られている対物レンズ6が用いられ
た場合に、前記した2つの再生光束B,Cの内の前記し
た予め定められた1方の再生光束B(またはC)以外の
再生光束C(またはB)によって、前記した光軸上の予
め定められた2つの異なる位置の内の他方の位置の結像
点では球面収差が生じることになる。
けた1個の光源1(半導体レーザ1)から放射された発
散状態の再生光Aを、ビームスプリッタ2で2分割して
得た2つの再生光束B,Cに対して個別に設定されてい
る2つの光路の光路長を、光路長調整用光路や、光路長
調整用レンズ10を使用することによって、それぞれ所
定の異なる光路長を有するものとなるように調整し、前
記した2つの再生光束B,Cの光束が入射される1個の
対物レンズ6からの出射光を、光軸上の予め定められた
2つの異なる位置の結像点に、それぞれ結像させるよう
にすると、前記した2つの再生光束B,Cの内の予め定
められた1方の再生光束B(またはC)によって、前記
した光軸上の予め定められた2つの異なる位置の内の一
方の位置の結像点において球面収差を生じさせない特性
を示すものとして作られている対物レンズ6が用いられ
た場合に、前記した2つの再生光束B,Cの内の前記し
た予め定められた1方の再生光束B(またはC)以外の
再生光束C(またはB)によって、前記した光軸上の予
め定められた2つの異なる位置の内の他方の位置の結像
点では球面収差が生じることになる。
【0021】そこで本発明の光ピックアップでは、前記
した他方の位置の結像点においても球面収差が生じない
ようにするために、予め定められた光路中に対物レンズ
の球面収差補正用部材9を設けて、その対物レンズの球
面収差補正用部材9の作用によって球面収差が生じない
ようにしている。前記した対物レンズの球面収差補正用
部材9としては、例えば適当な屈折率を有する所定の厚
さの透明板を使用でき、また、その対物レンズの球面収
差補正用部材9としては、光路長調整用の光学素子とし
ても兼用できるような構成のものとされてもよい。前記
した光軸上に設定される予め定められた2つの異なる位
置の結像点が近接している場合には、前記の近接した2
つの結像点間の距離の中間の位置に対物レンズによる結
像点を生じさせた状態のときに、球面収差が良好に補正
されるように設計された対物レンズを使用すれば、前記
した対物レンズの球面収差補正用部材9を特に使用しな
くても、問題になる球面収差を生じないようにできるこ
とはいうまでもない。
した他方の位置の結像点においても球面収差が生じない
ようにするために、予め定められた光路中に対物レンズ
の球面収差補正用部材9を設けて、その対物レンズの球
面収差補正用部材9の作用によって球面収差が生じない
ようにしている。前記した対物レンズの球面収差補正用
部材9としては、例えば適当な屈折率を有する所定の厚
さの透明板を使用でき、また、その対物レンズの球面収
差補正用部材9としては、光路長調整用の光学素子とし
ても兼用できるような構成のものとされてもよい。前記
した光軸上に設定される予め定められた2つの異なる位
置の結像点が近接している場合には、前記の近接した2
つの結像点間の距離の中間の位置に対物レンズによる結
像点を生じさせた状態のときに、球面収差が良好に補正
されるように設計された対物レンズを使用すれば、前記
した対物レンズの球面収差補正用部材9を特に使用しな
くても、問題になる球面収差を生じないようにできるこ
とはいうまでもない。
【0022】前記のように、光ピックアップの特定な位
置に設けた1個の光源1から放射された発散状態の再生
光Aをビームスプリッタ2で2分割し、ビームスプリッ
タ2から出射された2つの再生光束B,Cを、個別に設
定した光路を通過させた後に共通の対物レンズ6に入射
させ、対物レンズ6によって結像される再生光束Bによ
る結像点の位置と、対物レンズ6によって結像される再
生光束Cによる結像点の位置とを、光軸上で予め定めら
れた距離だけ離隔している特定な2つの位置とするため
には、前記した再生光束Bの光路の光路長と、前記した
再生光束Cの光路の光路長とは、それぞれ互いに異なる
特定な光路長に設定されることが必要とされる。
置に設けた1個の光源1から放射された発散状態の再生
光Aをビームスプリッタ2で2分割し、ビームスプリッ
タ2から出射された2つの再生光束B,Cを、個別に設
定した光路を通過させた後に共通の対物レンズ6に入射
させ、対物レンズ6によって結像される再生光束Bによ
る結像点の位置と、対物レンズ6によって結像される再
生光束Cによる結像点の位置とを、光軸上で予め定めら
れた距離だけ離隔している特定な2つの位置とするため
には、前記した再生光束Bの光路の光路長と、前記した
再生光束Cの光路の光路長とは、それぞれ互いに異なる
特定な光路長に設定されることが必要とされる。
【0023】それで本発明の光ピックアップでは、前記
した再生光束Bの光路の光路長と、前記した再生光束C
の光路の光路長とを、それぞれ所定の光路長とするため
に、光路長の調整を行なっているのであり、前記した光
路長の調整手段としては、光路長調整用光路や、光路長
調整用レンズ10等の光路長調整手段を使用して、前記
した再生光束Bの光路の光路長と、再生光束Cの光路の
光路長とを、それぞれ所定の光路長に設定させている。
図1乃至図4に示されている光ピックアップでは、ビー
ムスプリッタ2とビームスプリッタ3との間に構成され
ている第1の光路に対して側路(迂回路)形式の光路、
すなわち、ビームスプリッタ2→全反射鏡7→全反射鏡
8→ビームスプリッタ3で示されているような構成の光
路を構成させ、それで光路長調整用光路として機能する
ようにしている。しかし、前記の光路長調整用光路の構
成態様としては、図1乃至図4中に例示されているよう
な構成態様に限られるものではなく、例えば前記したビ
ームスプリッタ2→全反射鏡7→全反射鏡8→ビームス
プリッタ3の光路中に、適当な屈折率を有する透明平行
板、適当な屈折率を有する媒質で作られた適当な曲率の
正レンズ(または負レンズ)を挿入して、それにより必
要とされる光路長が得られるようにされてもよい。
した再生光束Bの光路の光路長と、前記した再生光束C
の光路の光路長とを、それぞれ所定の光路長とするため
に、光路長の調整を行なっているのであり、前記した光
路長の調整手段としては、光路長調整用光路や、光路長
調整用レンズ10等の光路長調整手段を使用して、前記
した再生光束Bの光路の光路長と、再生光束Cの光路の
光路長とを、それぞれ所定の光路長に設定させている。
図1乃至図4に示されている光ピックアップでは、ビー
ムスプリッタ2とビームスプリッタ3との間に構成され
ている第1の光路に対して側路(迂回路)形式の光路、
すなわち、ビームスプリッタ2→全反射鏡7→全反射鏡
8→ビームスプリッタ3で示されているような構成の光
路を構成させ、それで光路長調整用光路として機能する
ようにしている。しかし、前記の光路長調整用光路の構
成態様としては、図1乃至図4中に例示されているよう
な構成態様に限られるものではなく、例えば前記したビ
ームスプリッタ2→全反射鏡7→全反射鏡8→ビームス
プリッタ3の光路中に、適当な屈折率を有する透明平行
板、適当な屈折率を有する媒質で作られた適当な曲率の
正レンズ(または負レンズ)を挿入して、それにより必
要とされる光路長が得られるようにされてもよい。
【0024】図1〜図4にそれぞれ例示してある本発明
の光ピックアップの構成例において、光ディスクDは図
示していない回転駆動機構によって、所定の回転数で駆
動回転されている。まず、図1に示されている光ピック
アップにおいて、前記したビームスプリッタ2によって
2分割されて得られる2つの再生光束B,Cの内の一方
の再生光束Bは、ビームスプリッタ2とビームスプリッ
タ3との間に構成されている第1の光路を通過してビー
ムスプリッタ3に入射し、前記のビームスプリッタ3を
通過した再生光束Bは、ビームスプリッタ3と対物レン
ズ6との間に構成されている第2の光路中のビームスプ
リッタ4で反射して対物レンズ6に入射する。対物レン
ズ6に入射した前記の再生光束Bは、光ディスクDにお
ける透明基板14の表面14aから距離L1の位置に設
けられている信号面15に微小な径の光スポットを生じ
させる。
の光ピックアップの構成例において、光ディスクDは図
示していない回転駆動機構によって、所定の回転数で駆
動回転されている。まず、図1に示されている光ピック
アップにおいて、前記したビームスプリッタ2によって
2分割されて得られる2つの再生光束B,Cの内の一方
の再生光束Bは、ビームスプリッタ2とビームスプリッ
タ3との間に構成されている第1の光路を通過してビー
ムスプリッタ3に入射し、前記のビームスプリッタ3を
通過した再生光束Bは、ビームスプリッタ3と対物レン
ズ6との間に構成されている第2の光路中のビームスプ
リッタ4で反射して対物レンズ6に入射する。対物レン
ズ6に入射した前記の再生光束Bは、光ディスクDにお
ける透明基板14の表面14aから距離L1の位置に設
けられている信号面15に微小な径の光スポットを生じ
させる。
【0025】また、前記したビームスプリッタ2によっ
て2分割されることによって得られる2つの再生光束
B,Cの内の他方の再生光束Cは、全反射鏡7,8を備
えて構成されている光路長調整用光路を通過してからビ
ームスプリッタ3に入射する。球面収差補正用部材9
は、ビームスプリッタ2とビームスプリッタ3との間に
構成されている光路長調整用光路中のどの部分に設置さ
れてもよい。前記の光路長調整用光路を通過した後にビ
ームスプリッタ3に入射し、ビームスプリッタ3で反射
した再生光束C’は、前記した第2の光路中のビームス
プリッタ4で反射して対物レンズ6に入射する。そし
て、対物レンズ6に入射した前記の再生光束C’は、光
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L2の位置に設けられている信号面16に微小な径の光
スポットを生じさせる。
て2分割されることによって得られる2つの再生光束
B,Cの内の他方の再生光束Cは、全反射鏡7,8を備
えて構成されている光路長調整用光路を通過してからビ
ームスプリッタ3に入射する。球面収差補正用部材9
は、ビームスプリッタ2とビームスプリッタ3との間に
構成されている光路長調整用光路中のどの部分に設置さ
れてもよい。前記の光路長調整用光路を通過した後にビ
ームスプリッタ3に入射し、ビームスプリッタ3で反射
した再生光束C’は、前記した第2の光路中のビームス
プリッタ4で反射して対物レンズ6に入射する。そし
て、対物レンズ6に入射した前記の再生光束C’は、光
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L2の位置に設けられている信号面16に微小な径の光
スポットを生じさせる。
【0026】図1中に示されている光ディスクDは、光
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L1の位置に設けられている信号面15と、前記の透明
基板14の表面14aから距離L2の位置に設けられて
いる信号面16とが積層されているような構成態様のも
の{図5の(c)参照}とされているが、光ピックアッ
プによって再生の対象にされる光ディスクDとして、光
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L1の位置にだけ信号面15が設けられている図5の
(a)に例示されているような構成態様のもの、あるい
は光ディスクDにおける前記の透明基板14の表面14
aから距離L2の位置だけに信号面16が設けられてい
る図5の(b)に例示されているような構成態様のもの
が使用されてもよいことは勿論である。
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L1の位置に設けられている信号面15と、前記の透明
基板14の表面14aから距離L2の位置に設けられて
いる信号面16とが積層されているような構成態様のも
の{図5の(c)参照}とされているが、光ピックアッ
プによって再生の対象にされる光ディスクDとして、光
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L1の位置にだけ信号面15が設けられている図5の
(a)に例示されているような構成態様のもの、あるい
は光ディスクDにおける前記の透明基板14の表面14
aから距離L2の位置だけに信号面16が設けられてい
る図5の(b)に例示されているような構成態様のもの
が使用されてもよいことは勿論である。
【0027】さて前記のように、光ディスクDにおける
信号面15に結像された再生光束Bによる微小な光スポ
ットからの反射光束B’と、光ディスクDにおける信号
面16に結像された再生光束Cによる微小な光スポット
からの反射光束C’とは、共通の1個の対物レンズ6に
よって集束された状態で対物レンズ6から出射する。前
記した対物レンズ6から集束しつつある状態で出射され
た前記の2つの反射光束B’,C’の内で、ビームスプ
リッタ4を透過した反射光束B',C'は、ビームスプリ
ッタ5によって2分割される。
信号面15に結像された再生光束Bによる微小な光スポ
ットからの反射光束B’と、光ディスクDにおける信号
面16に結像された再生光束Cによる微小な光スポット
からの反射光束C’とは、共通の1個の対物レンズ6に
よって集束された状態で対物レンズ6から出射する。前
記した対物レンズ6から集束しつつある状態で出射され
た前記の2つの反射光束B’,C’の内で、ビームスプ
リッタ4を透過した反射光束B',C'は、ビームスプリ
ッタ5によって2分割される。
【0028】前記のビームスプリッタ5を透過した反射
光束B’,C’と、ビームスプリッタ5で反射した反射
光束B’,C’とは、その双方ともに前記した光ディス
クDにおける信号面15に結像された再生光束Bによる
微小な光スポットからの反射光束B’と、光ディスクD
における信号面16に結像された再生光束Cによる微小
な光スポットからの反射光束C’とからなるものであ
る。前記したビームスプリッタ5を透過した前記した反
射光束B’,C’の内の一方の反射光束B’は、前記の
反射光束B’の結像位置付近に設けられている光検出器
12によって電気信号に変換され、また、前記のビーム
スプリッタ5で反射した前記した反射光束B’,C’の
内の他方の反射光束C’は、前記の反射光束C’の結像
位置付近に設けられている光検出器11によって電気信
号に変換される。なお、前記した光検出器11,12に
よって光電変換の対象にされるべき反射光が、前記の説
明の場合とは逆にされてもよいことは勿論である。
光束B’,C’と、ビームスプリッタ5で反射した反射
光束B’,C’とは、その双方ともに前記した光ディス
クDにおける信号面15に結像された再生光束Bによる
微小な光スポットからの反射光束B’と、光ディスクD
における信号面16に結像された再生光束Cによる微小
な光スポットからの反射光束C’とからなるものであ
る。前記したビームスプリッタ5を透過した前記した反
射光束B’,C’の内の一方の反射光束B’は、前記の
反射光束B’の結像位置付近に設けられている光検出器
12によって電気信号に変換され、また、前記のビーム
スプリッタ5で反射した前記した反射光束B’,C’の
内の他方の反射光束C’は、前記の反射光束C’の結像
位置付近に設けられている光検出器11によって電気信
号に変換される。なお、前記した光検出器11,12に
よって光電変換の対象にされるべき反射光が、前記の説
明の場合とは逆にされてもよいことは勿論である。
【0029】なぜならばそれぞれの光検出器11,12
に反射光束B’,C’の混合光を与えても、前記した光
検出器11,12の設置されている位置が、前記した混
合光を構成している2つの反射光束B',C’の内の一方
の反射光束B'またはC'の結像位置とされているからで
ある。すなわち前記した光検出器11,12に入射した
2つの反射光束の内で、光検出器11,12の位置で結
像しない状態の反射光束は、その反射光束中に含まれて
いる情報が光検出器11,12によっては読取れないよ
うなぼけた状態になっていて、前記した光検出器11,
12では、検出の対象にされている反射光に含まれてい
る情報を良好に検出できるのである。
に反射光束B’,C’の混合光を与えても、前記した光
検出器11,12の設置されている位置が、前記した混
合光を構成している2つの反射光束B',C’の内の一方
の反射光束B'またはC'の結像位置とされているからで
ある。すなわち前記した光検出器11,12に入射した
2つの反射光束の内で、光検出器11,12の位置で結
像しない状態の反射光束は、その反射光束中に含まれて
いる情報が光検出器11,12によっては読取れないよ
うなぼけた状態になっていて、前記した光検出器11,
12では、検出の対象にされている反射光に含まれてい
る情報を良好に検出できるのである。
【0030】既述のように、光ピックアップの構成部材
として使用される対物レンズ6は、その光ピックアップ
によって、本来、再生対象の光ディスクDとして予定し
ている構成態様の光ディスクDの再生動作が行なわれた
際に、球面収差が良好に補正できるような構成のものと
されているが、図1に示す光ピックアップは、再生対象
の光ディスクDとして予定している構成態様の光ディス
クDが、透明基板14の表面14aからL1の距離(第
1の距離)の位置に信号面15が設けられたような構成
態様のものであった場合に、球面収差が生じないように
作られている対物レンズ6が使用されている場合の実施
例であったが、図2に示す光ピックアップは、再生対象
の光ディスクDとして予定している構成態様の光ディス
クDが、透明基板14の表面14aからL2の距離(第
2の距離)の位置に信号面16が設けられているような
構成態様のものであった場合に、球面収差が生じないよ
うに作られている対物レンズ6が使用される場合の実施
例である。
として使用される対物レンズ6は、その光ピックアップ
によって、本来、再生対象の光ディスクDとして予定し
ている構成態様の光ディスクDの再生動作が行なわれた
際に、球面収差が良好に補正できるような構成のものと
されているが、図1に示す光ピックアップは、再生対象
の光ディスクDとして予定している構成態様の光ディス
クDが、透明基板14の表面14aからL1の距離(第
1の距離)の位置に信号面15が設けられたような構成
態様のものであった場合に、球面収差が生じないように
作られている対物レンズ6が使用されている場合の実施
例であったが、図2に示す光ピックアップは、再生対象
の光ディスクDとして予定している構成態様の光ディス
クDが、透明基板14の表面14aからL2の距離(第
2の距離)の位置に信号面16が設けられているような
構成態様のものであった場合に、球面収差が生じないよ
うに作られている対物レンズ6が使用される場合の実施
例である。
【0031】この図2に示す光ピックアップにおいて、
既述した図1に示す光ピックアップとの間の構成上の差
異は、対物レンズ6にもともと施されている球面収差の
補正が、再生対象の光ディスクDとして予定している構
成態様の光ディスクDが、透明基板14の表面14aか
らL2の距離(第2の距離)の位置に信号面16が設け
られているような構成態様のものであった場合に適合す
るものとされているような対物レンズ6が使用されてい
ることと、それに伴ない、前記した光ディスクDの透明
基板14の表面14aからL1の距離(第1の距離)の
位置に設けられている信号面15に結像される再生光束
Bだけの光路(第1の光路)中に対物レンズの球面収差
補正部材9が設けられている点とであり、その他の構成
については図1について説明した光ピックアップとの間
に差がなく、また、動作についても前記した構成上の差
異点と対応する動作だけが異なるだけであるから、その
具体的な詳細な説明は省略する。
既述した図1に示す光ピックアップとの間の構成上の差
異は、対物レンズ6にもともと施されている球面収差の
補正が、再生対象の光ディスクDとして予定している構
成態様の光ディスクDが、透明基板14の表面14aか
らL2の距離(第2の距離)の位置に信号面16が設け
られているような構成態様のものであった場合に適合す
るものとされているような対物レンズ6が使用されてい
ることと、それに伴ない、前記した光ディスクDの透明
基板14の表面14aからL1の距離(第1の距離)の
位置に設けられている信号面15に結像される再生光束
Bだけの光路(第1の光路)中に対物レンズの球面収差
補正部材9が設けられている点とであり、その他の構成
については図1について説明した光ピックアップとの間
に差がなく、また、動作についても前記した構成上の差
異点と対応する動作だけが異なるだけであるから、その
具体的な詳細な説明は省略する。
【0032】次に、図3に示されている光ピックアップ
において、再生光の光源1から放射された発散光の状態
の再生光の光束Aは、ビームスプリッタ2で2分割され
て2つの再生光束B,Cとされる。前記したビームスプ
リッタ2で2分割して得た2つの再生光束B,Cの内の
一方の再生光束Bは、ビームスプリッタ2とビームスプ
リッタ3との間に構成されていて、光路長調整用レンズ
10を備えている第1の光路を通過してビームスプリッ
タ3に入射する。以下の説明においては、前記した第1
の光路中に設けられる光路長調整用レンズ10が、コリ
メートレンズであるとされており、前記した第1の光路
からビームスプリッタ3に入射する再生光束Bは平行光
束である。なお、本発明の実施に当っては前記した光路
長調整用レンズ10がコリメートレンズに限られること
はなく、必要な光路長調整を行なうことができる特性を
備えている正(または負)レンズが使用されてもよい。
において、再生光の光源1から放射された発散光の状態
の再生光の光束Aは、ビームスプリッタ2で2分割され
て2つの再生光束B,Cとされる。前記したビームスプ
リッタ2で2分割して得た2つの再生光束B,Cの内の
一方の再生光束Bは、ビームスプリッタ2とビームスプ
リッタ3との間に構成されていて、光路長調整用レンズ
10を備えている第1の光路を通過してビームスプリッ
タ3に入射する。以下の説明においては、前記した第1
の光路中に設けられる光路長調整用レンズ10が、コリ
メートレンズであるとされており、前記した第1の光路
からビームスプリッタ3に入射する再生光束Bは平行光
束である。なお、本発明の実施に当っては前記した光路
長調整用レンズ10がコリメートレンズに限られること
はなく、必要な光路長調整を行なうことができる特性を
備えている正(または負)レンズが使用されてもよい。
【0033】前記のビームスプリッタ3を通過した再生
光束Bは、ビームスプリッタ3と対物レンズ6との間に
構成されている第2の光路中のビームスプリッタ4で反
射して対物レンズ6に入射する。対物レンズ6に入射し
た前記の再生光束Bは、光ディスクDにおける透明基板
14の表面14aから距離L2の距離の位置に設けられ
ている信号面16に微小な径の光スポットを生じさせ
る。前記した光ディスクDにおける透明基板14の表面
14aから距離L2の距離の位置に設けられている信号
面16は、対物レンズ6の後側焦点の位置である。
光束Bは、ビームスプリッタ3と対物レンズ6との間に
構成されている第2の光路中のビームスプリッタ4で反
射して対物レンズ6に入射する。対物レンズ6に入射し
た前記の再生光束Bは、光ディスクDにおける透明基板
14の表面14aから距離L2の距離の位置に設けられ
ている信号面16に微小な径の光スポットを生じさせ
る。前記した光ディスクDにおける透明基板14の表面
14aから距離L2の距離の位置に設けられている信号
面16は、対物レンズ6の後側焦点の位置である。
【0034】また、前記したビームスプリッタ2によっ
て2分割されることによって得られる2つの再生光束
B,Cの内の他方の再生光束Cは、全反射鏡7,8を備
えて構成されている光路長調整用光路を通過してからビ
ームスプリッタ3に入射する。球面収差補正用部材9
は、ビームスプリッタ2とビームスプリッタ3との間に
構成されている光路長調整用光路中のどの部分に設置さ
れてもよい。前記の光路長調整用光路を通過した後にビ
ームスプリッタ3に入射し、ビームスプリッタ3で反射
した再生光束C’は、前記した第2の光路中のビームス
プリッタ4で反射して対物レンズ6に入射する。そし
て、対物レンズ6に入射した前記の再生光束C’は、光
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L1の位置に設けられている信号面15に微小な径の光
スポットを生じさせる。
て2分割されることによって得られる2つの再生光束
B,Cの内の他方の再生光束Cは、全反射鏡7,8を備
えて構成されている光路長調整用光路を通過してからビ
ームスプリッタ3に入射する。球面収差補正用部材9
は、ビームスプリッタ2とビームスプリッタ3との間に
構成されている光路長調整用光路中のどの部分に設置さ
れてもよい。前記の光路長調整用光路を通過した後にビ
ームスプリッタ3に入射し、ビームスプリッタ3で反射
した再生光束C’は、前記した第2の光路中のビームス
プリッタ4で反射して対物レンズ6に入射する。そし
て、対物レンズ6に入射した前記の再生光束C’は、光
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L1の位置に設けられている信号面15に微小な径の光
スポットを生じさせる。
【0035】図3中に示されている光ディスクDは、光
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L1の位置に設けられている信号面15と、前記の透明
基板14の表面14aから距離L2の位置に設けられて
いる信号面16とが積層されているような構成態様のも
の{図5の(c)参照}とされているが、光ピックアッ
プによって再生の対象にされる光ディスクDとして、光
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L1の位置にだけ信号面15が設けられている図5の
(a)に例示されているような構成態様のもの、あるい
は光ディスクDにおける前記の透明基板14の表面14
aから距離L2の位置だけに信号面16が設けられてい
る図5の(b)に例示されているような構成態様のもの
が使用されてもようことは勿論である。
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L1の位置に設けられている信号面15と、前記の透明
基板14の表面14aから距離L2の位置に設けられて
いる信号面16とが積層されているような構成態様のも
の{図5の(c)参照}とされているが、光ピックアッ
プによって再生の対象にされる光ディスクDとして、光
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L1の位置にだけ信号面15が設けられている図5の
(a)に例示されているような構成態様のもの、あるい
は光ディスクDにおける前記の透明基板14の表面14
aから距離L2の位置だけに信号面16が設けられてい
る図5の(b)に例示されているような構成態様のもの
が使用されてもようことは勿論である。
【0036】さて前記のように、光ディスクDにおける
信号面16に結像された再生光束Bによる微小な光スポ
ットからの反射光束B’と、光ディスクDにおける信号
面15に結像された再生光束Cによる微小な光スポット
からの反射光束C’とは、共通の1個の対物レンズ6に
入射される。そして、前記した光ディスクDにおける信
号面16に結像された再生光束Bによる微小な光スポッ
トからの反射光束B’は対物レンズ6から平行光束の再
生光束B’として出射し、また前記した光ディスクDに
おける信号面15に結像された再生光束Cによる微小な
光スポットからの反射光束C’は、対物レンズ6から集
束されつつある反射光束C’として出射する。
信号面16に結像された再生光束Bによる微小な光スポ
ットからの反射光束B’と、光ディスクDにおける信号
面15に結像された再生光束Cによる微小な光スポット
からの反射光束C’とは、共通の1個の対物レンズ6に
入射される。そして、前記した光ディスクDにおける信
号面16に結像された再生光束Bによる微小な光スポッ
トからの反射光束B’は対物レンズ6から平行光束の再
生光束B’として出射し、また前記した光ディスクDに
おける信号面15に結像された再生光束Cによる微小な
光スポットからの反射光束C’は、対物レンズ6から集
束されつつある反射光束C’として出射する。
【0037】前記のように対物レンズ6から出射された
平行光束の状態の反射光束B’と、集束しつつある状態
の反射光束C’との2つの反射光束B’,C’の内で、
ビームスプリッタ4を透過した反射光束B',C'は、ビ
ームスプリッタ5によって2分割される。前記のビーム
スプリッタ5を透過した反射光束B’,C’と、ビーム
スプリッタ5で反射した反射光束B’,C’とは、その
双方ともに前記した光ディスクDにおける信号面16に
結像された再生光束Bによる微小な光スポットからの反
射光束B’と、光ディスクDにおける信号面15に結像
された再生光束Cによる微小な光スポットからの反射光
束C’とからなるものである。前記したビームスプリッ
タ5で反射した前記した反射光束B’,C’の内の一方
の反射光束B’は、集束レンズ13によって集束され
て、前記した集束レンズ13の後側焦点位置付近に設け
られている光検出器11によって電気信号に変換され、
また、前記のビームスプリッタ5を透過した前記した反
射光束B’,C’の内の他方の反射光束C’は、前記の
反射光束C’の結像位置付近に設けられている光検出器
12によって電気信号に変換される。なお、前記した光
検出器11,12によって光電変換の対象にされるべき
反射光が、前記の説明の場合とは逆にされてもよいこと
は勿論であるが、反射光束B’の光電変換に用いられる
光検出器には集束レンズを前置すべきことは当然であ
る。
平行光束の状態の反射光束B’と、集束しつつある状態
の反射光束C’との2つの反射光束B’,C’の内で、
ビームスプリッタ4を透過した反射光束B',C'は、ビ
ームスプリッタ5によって2分割される。前記のビーム
スプリッタ5を透過した反射光束B’,C’と、ビーム
スプリッタ5で反射した反射光束B’,C’とは、その
双方ともに前記した光ディスクDにおける信号面16に
結像された再生光束Bによる微小な光スポットからの反
射光束B’と、光ディスクDにおける信号面15に結像
された再生光束Cによる微小な光スポットからの反射光
束C’とからなるものである。前記したビームスプリッ
タ5で反射した前記した反射光束B’,C’の内の一方
の反射光束B’は、集束レンズ13によって集束され
て、前記した集束レンズ13の後側焦点位置付近に設け
られている光検出器11によって電気信号に変換され、
また、前記のビームスプリッタ5を透過した前記した反
射光束B’,C’の内の他方の反射光束C’は、前記の
反射光束C’の結像位置付近に設けられている光検出器
12によって電気信号に変換される。なお、前記した光
検出器11,12によって光電変換の対象にされるべき
反射光が、前記の説明の場合とは逆にされてもよいこと
は勿論であるが、反射光束B’の光電変換に用いられる
光検出器には集束レンズを前置すべきことは当然であ
る。
【0038】前記のように、それぞれの光検出器11,
12に反射光束B’,C’の混合光を与えても、前記し
た光検出器11,12の設置されている位置が、前記し
た混合光を構成している2つの反射光束B’,C’の内
の一方の反射光束B’またはC’の結像位置とされてい
るからであり、前記した光検出器11,12に入射した
2つの反射光束の内で、光検出器11,12の位置で結
像しない状態の反射光束は、その反射光束中に含まれて
いる情報が光検出器11,12によっては読取れないよ
うなぼけた状態になっていて、前記した光検出器11,
12では、検出の対象にされている反射光に含まれてい
る情報を良好に検出できるのである。なお、図3に示す
光ピックアップは、本来、再生対象の光ディスクDとし
て予定している構成態様の光ディスククDが、透明基板
14の表面14aからL2の距離(第2の距離)の位置
に信号面16が設けられているような構成態様のもので
あった場合に、球面収差が生じないように作られている
対物レンズ6が使用される場合の実施例である。
12に反射光束B’,C’の混合光を与えても、前記し
た光検出器11,12の設置されている位置が、前記し
た混合光を構成している2つの反射光束B’,C’の内
の一方の反射光束B’またはC’の結像位置とされてい
るからであり、前記した光検出器11,12に入射した
2つの反射光束の内で、光検出器11,12の位置で結
像しない状態の反射光束は、その反射光束中に含まれて
いる情報が光検出器11,12によっては読取れないよ
うなぼけた状態になっていて、前記した光検出器11,
12では、検出の対象にされている反射光に含まれてい
る情報を良好に検出できるのである。なお、図3に示す
光ピックアップは、本来、再生対象の光ディスクDとし
て予定している構成態様の光ディスククDが、透明基板
14の表面14aからL2の距離(第2の距離)の位置
に信号面16が設けられているような構成態様のもので
あった場合に、球面収差が生じないように作られている
対物レンズ6が使用される場合の実施例である。
【0039】また、本来、再生対象の光ディスクDとし
て予定している構成態様の光ディスククDが、透明基板
14の表面14aからL1の距離(第1の距離)の位置
に信号面15が設けられているような構成態様のもので
あった場合に、球面収差が生じないように作られている
対物レンズ6を使用して、図3に示されているように第
1の光路中に光路長調整用レンズ10を設けた構成態様
の光ピックアップを構成させる場合には、図3中の光路
調整用光路中に設けられている球面収差補正用部材9
を、ビームスプリッタ2とビームスプリッタ3との間に
構成されている第1の光路中に設けられている光路調整
用レンズ10の入射光側の光路中に設けるように構成を
変更すればよい。
て予定している構成態様の光ディスククDが、透明基板
14の表面14aからL1の距離(第1の距離)の位置
に信号面15が設けられているような構成態様のもので
あった場合に、球面収差が生じないように作られている
対物レンズ6を使用して、図3に示されているように第
1の光路中に光路長調整用レンズ10を設けた構成態様
の光ピックアップを構成させる場合には、図3中の光路
調整用光路中に設けられている球面収差補正用部材9
を、ビームスプリッタ2とビームスプリッタ3との間に
構成されている第1の光路中に設けられている光路調整
用レンズ10の入射光側の光路中に設けるように構成を
変更すればよい。
【0040】次に図4は、再生対象の光ディスクDとし
て予定している構成態様の光ディスククDが、透明基板
14の表面14aからL1の距離(第1の距離)の位置
に信号面15が設けられているような構成態様のもので
あった場合に、球面収差が生じないように作られている
対物レンズ6を使用し、また、光路長調整用光路中の全
反射鏡7と全反射鏡8との間に対物レンズの球面収差補
正用部材9と光路調整用レンズ10とを設けて構成した
光ピックアップの実施例を示している。この図4に示す
光ピックアップにおいて、再生光の光源1から放射され
た発散光の状態の再生光の光束Aは、ビームスプリッタ
2により2分割されて、2つの再生光束B,Cとされ
る。前記したビームスプリッタ2によって2分割されて
得られる2つの再生光束B,Cの内の一方の再生光束B
は、ビームスプリッタ2とビームスプリッタ3との間に
構成されている第1の光路を通過してビームスプリッタ
3に入射する。
て予定している構成態様の光ディスククDが、透明基板
14の表面14aからL1の距離(第1の距離)の位置
に信号面15が設けられているような構成態様のもので
あった場合に、球面収差が生じないように作られている
対物レンズ6を使用し、また、光路長調整用光路中の全
反射鏡7と全反射鏡8との間に対物レンズの球面収差補
正用部材9と光路調整用レンズ10とを設けて構成した
光ピックアップの実施例を示している。この図4に示す
光ピックアップにおいて、再生光の光源1から放射され
た発散光の状態の再生光の光束Aは、ビームスプリッタ
2により2分割されて、2つの再生光束B,Cとされ
る。前記したビームスプリッタ2によって2分割されて
得られる2つの再生光束B,Cの内の一方の再生光束B
は、ビームスプリッタ2とビームスプリッタ3との間に
構成されている第1の光路を通過してビームスプリッタ
3に入射する。
【0041】前記のビームスプリッタ3を通過した再生
光束Bは、ビームスプリッタ3と対物レンズ6との間に
構成されている第2の光路中のビームスプリッタ4で反
射して対物レンズ6に入射する。対物レンズ6に入射し
た前記の再生光束Bは、光ディスクDにおける透明基板
14の表面14aから距離L1の位置に設けられている
信号面15に微小な径の光スポットを生じさせる。ま
た、前記したビームスプリッタ2によって2分割される
ことによって得られる2つの再生光束B,Cの内の他方
の再生光束Cは、全反射鏡7,8と球面収差補正用部材
9と光路調整用レンズ10とを備えて構成されている光
路長調整用光路を通過してからビームスプリッタ3に入
射する。以下の説明においては、前記した光路長調整用
光路中に設けられる光路長調整用レンズ10が、コリメ
ートレンズであるとされており、前記した光路長調整用
光路からビームスプリッタ3に入射する再生光束Cは平
行光束である。
光束Bは、ビームスプリッタ3と対物レンズ6との間に
構成されている第2の光路中のビームスプリッタ4で反
射して対物レンズ6に入射する。対物レンズ6に入射し
た前記の再生光束Bは、光ディスクDにおける透明基板
14の表面14aから距離L1の位置に設けられている
信号面15に微小な径の光スポットを生じさせる。ま
た、前記したビームスプリッタ2によって2分割される
ことによって得られる2つの再生光束B,Cの内の他方
の再生光束Cは、全反射鏡7,8と球面収差補正用部材
9と光路調整用レンズ10とを備えて構成されている光
路長調整用光路を通過してからビームスプリッタ3に入
射する。以下の説明においては、前記した光路長調整用
光路中に設けられる光路長調整用レンズ10が、コリメ
ートレンズであるとされており、前記した光路長調整用
光路からビームスプリッタ3に入射する再生光束Cは平
行光束である。
【0042】本発明の実施に当って使用される前記した
光路長調整用レンズ10は、コリメートレンズに限られ
ることはなく、必要な光路長調整を行なうことができる
特性を備えている正(または負)レンズが使用されても
よい。さて、前記のビームスプリッタ3を通過した再生
光束Cは、ビームスプリッタ3と対物レンズ6との間に
構成されている第2の光路中のビームスプリッタ4で反
射して対物レンズ6に入射する。対物レンズ6に入射し
た前記の再生光束Cは、光ディスクDにおける透明基板
14の表面14aから距離L2の距離の位置に設けられ
ている信号面16に微小な径の光スポットを生じさせ
る。前記した光ディスクDにおける透明基板14の表面
14aから距離L2の距離の位置に設けられている信号
面16は、対物レンズ6の後側焦点の位置である。
光路長調整用レンズ10は、コリメートレンズに限られ
ることはなく、必要な光路長調整を行なうことができる
特性を備えている正(または負)レンズが使用されても
よい。さて、前記のビームスプリッタ3を通過した再生
光束Cは、ビームスプリッタ3と対物レンズ6との間に
構成されている第2の光路中のビームスプリッタ4で反
射して対物レンズ6に入射する。対物レンズ6に入射し
た前記の再生光束Cは、光ディスクDにおける透明基板
14の表面14aから距離L2の距離の位置に設けられ
ている信号面16に微小な径の光スポットを生じさせ
る。前記した光ディスクDにおける透明基板14の表面
14aから距離L2の距離の位置に設けられている信号
面16は、対物レンズ6の後側焦点の位置である。
【0043】図4中に示されている光ディスクDは、光
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L1の位置に設けられている信号面15と、前記の透明
基板14の表面14aから距離L2の位置に設けられて
いる信号面16とが積層されているような構成態様のも
の{図5の(c)参照}とされているが、光ピックアッ
プによって再生の対象にされる光ディスクDとして、光
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L1の位置にだけ信号面15が設けられている図5の
(a)に例示されているような構成態様のもの、あるい
は光ディスクDにおける前記の透明基板14の表面14
aから距離L2の位置だけに信号面16が設けられてい
る図5の(b)に例示されているような構成態様のもの
が使用されてもようことは勿論である。
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L1の位置に設けられている信号面15と、前記の透明
基板14の表面14aから距離L2の位置に設けられて
いる信号面16とが積層されているような構成態様のも
の{図5の(c)参照}とされているが、光ピックアッ
プによって再生の対象にされる光ディスクDとして、光
ディスクDにおける透明基板14の表面14aから距離
L1の位置にだけ信号面15が設けられている図5の
(a)に例示されているような構成態様のもの、あるい
は光ディスクDにおける前記の透明基板14の表面14
aから距離L2の位置だけに信号面16が設けられてい
る図5の(b)に例示されているような構成態様のもの
が使用されてもようことは勿論である。
【0044】さて前記のように、光ディスクDにおける
信号面16に結像された再生光束Cによる微小な光スポ
ットからの反射光束C’と、光ディスクDにおける信号
面15に結像された再生光束Bによる微小な光スポット
からの反射光束B’とは、共通の1個の対物レンズ6に
入射される。そして、前記した光ディスクDにおける信
号面16に結像された再生光束Cによる微小な光スポッ
トからの反射光束C’は対物レンズ6から平行光束の再
生光束C’として出射し、また前記した光ディスクDに
おける信号面15に結像された再生光束Bによる微小な
光スポットからの反射光束B’は、対物レンズ6から集
束されつつある反射光束B’として出射する。
信号面16に結像された再生光束Cによる微小な光スポ
ットからの反射光束C’と、光ディスクDにおける信号
面15に結像された再生光束Bによる微小な光スポット
からの反射光束B’とは、共通の1個の対物レンズ6に
入射される。そして、前記した光ディスクDにおける信
号面16に結像された再生光束Cによる微小な光スポッ
トからの反射光束C’は対物レンズ6から平行光束の再
生光束C’として出射し、また前記した光ディスクDに
おける信号面15に結像された再生光束Bによる微小な
光スポットからの反射光束B’は、対物レンズ6から集
束されつつある反射光束B’として出射する。
【0045】前記のように対物レンズ6から出射された
平行光束の状態の反射光束C’と、集束しつつある状態
の反射光束B’との2つの反射光束C’,B’の内で、
ビームスプリッタ4を透過した反射光束C',B'は、ビ
ームスプリッタ5によって2分割される。前記のビーム
スプリッタ5を透過した反射光束C’,B’と、ビーム
スプリッタ5で反射した反射光束C’,B’とは、その
双方ともに前記した光ディスクDにおける信号面15に
結像された再生光束Cによる微小な光スポットからの反
射光束C’と、光ディスクDにおける信号面16に結像
された再生光束Bによる微小な光スポットからの反射光
束B’とからなるものである。
平行光束の状態の反射光束C’と、集束しつつある状態
の反射光束B’との2つの反射光束C’,B’の内で、
ビームスプリッタ4を透過した反射光束C',B'は、ビ
ームスプリッタ5によって2分割される。前記のビーム
スプリッタ5を透過した反射光束C’,B’と、ビーム
スプリッタ5で反射した反射光束C’,B’とは、その
双方ともに前記した光ディスクDにおける信号面15に
結像された再生光束Cによる微小な光スポットからの反
射光束C’と、光ディスクDにおける信号面16に結像
された再生光束Bによる微小な光スポットからの反射光
束B’とからなるものである。
【0046】そして前記したビームスプリッタ5で反射
した前記した反射光束C’,B’の内の一方の反射光束
C’は、集束レンズ13によって集束されて、前記した
集束レンズ13の後側焦点位置付近に設けられている光
検出器11によって電気信号に変換され、また前記のビ
ームスプリッタ5を透過した前記した反射光束C’,
B’の内の他方の反射光束B’は、前記の反射光束B’
の結像位置付近に設けられている光検出器12によって
電気信号に変換される。なお、前記した光検出器11,
12によって光電変換の対象にされるべき反射光が、前
記の説明の場合とは逆にされてもよいことは勿論である
が、反射光束C’の光電変換に用いられる光検出器まで
の光路中には集束レンズを前置すべきことは当然であ
る。
した前記した反射光束C’,B’の内の一方の反射光束
C’は、集束レンズ13によって集束されて、前記した
集束レンズ13の後側焦点位置付近に設けられている光
検出器11によって電気信号に変換され、また前記のビ
ームスプリッタ5を透過した前記した反射光束C’,
B’の内の他方の反射光束B’は、前記の反射光束B’
の結像位置付近に設けられている光検出器12によって
電気信号に変換される。なお、前記した光検出器11,
12によって光電変換の対象にされるべき反射光が、前
記の説明の場合とは逆にされてもよいことは勿論である
が、反射光束C’の光電変換に用いられる光検出器まで
の光路中には集束レンズを前置すべきことは当然であ
る。
【0047】前記のように、それぞれの光検出器11,
12に反射光束C’,B’の混合光を与えても、前記し
た光検出器11,12の設置されている位置が、前記し
た混合光を構成している2つの反射光束C’,B’の内
の一方の反射光束C’またはB’の結像位置とされてい
るからであり、前記した光検出器11,12に入射した
2つの反射光束の内で、光検出器11,12の位置で結
像しない状態の反射光束は、その反射光束中に含まれて
いる情報が光検出器11,12によっては読取れないよ
うなぼけた状態になっていて、前記した光検出器11,
12では、検出の対象にされている反射光に含まれてい
る情報を良好に検出できるのである。
12に反射光束C’,B’の混合光を与えても、前記し
た光検出器11,12の設置されている位置が、前記し
た混合光を構成している2つの反射光束C’,B’の内
の一方の反射光束C’またはB’の結像位置とされてい
るからであり、前記した光検出器11,12に入射した
2つの反射光束の内で、光検出器11,12の位置で結
像しない状態の反射光束は、その反射光束中に含まれて
いる情報が光検出器11,12によっては読取れないよ
うなぼけた状態になっていて、前記した光検出器11,
12では、検出の対象にされている反射光に含まれてい
る情報を良好に検出できるのである。
【0048】また、本来、再生対象の光ディスクDとし
て予定している構成態様の光ディスククDが、透明基板
14の表面14aからL2の距離(第2の距離)の位置
に信号面16が設けられているような構成態様のもので
あった場合に、球面収差が生じないように作られている
対物レンズ6を使用して、図4に示されているように光
路調整用光路中に光路長調整用レンズ10を設けた構成
態様の光ピックアップを構成させる場合には、図4中の
光路調整用光路中に設けられている球面収差補正用部材
9を、ビームスプリッタ2とビームスプリッタ3との間
に構成されている第1の光路中に設けるように構成態様
を変更すればよい。
て予定している構成態様の光ディスククDが、透明基板
14の表面14aからL2の距離(第2の距離)の位置
に信号面16が設けられているような構成態様のもので
あった場合に、球面収差が生じないように作られている
対物レンズ6を使用して、図4に示されているように光
路調整用光路中に光路長調整用レンズ10を設けた構成
態様の光ピックアップを構成させる場合には、図4中の
光路調整用光路中に設けられている球面収差補正用部材
9を、ビームスプリッタ2とビームスプリッタ3との間
に構成されている第1の光路中に設けるように構成態様
を変更すればよい。
【0049】
【発明の効果】 以上、詳細に説明したところから明ら
かなように、本発明の光ピックアップは、次の(1)〜
(3)の3種類の構造の光ディスクの再生をいずれも行
なうことができるのである。即ち、(1)再生光が入射
する透明基板の表面から信号面までの距離が深い(距離
L1)単層構造の光ディスク(図5(a)に図示)の再
生を行なうことができる。また、(2)再生光が入射す
る透明基板の表面から信号面までの距離が浅い(距離L
2)単層構造の光ディスク(図5(b)に図示)の再生
を行なうことができる。さらに、(3)再生光が入射す
る透明基板の表面から2つの各信号面までの距離が異な
る距離(距離L1,L2)の2層構造の光ディスク(図
5(c)に図示)の再生をいずれも同時に行なうことが
できるのである。
かなように、本発明の光ピックアップは、次の(1)〜
(3)の3種類の構造の光ディスクの再生をいずれも行
なうことができるのである。即ち、(1)再生光が入射
する透明基板の表面から信号面までの距離が深い(距離
L1)単層構造の光ディスク(図5(a)に図示)の再
生を行なうことができる。また、(2)再生光が入射す
る透明基板の表面から信号面までの距離が浅い(距離L
2)単層構造の光ディスク(図5(b)に図示)の再生
を行なうことができる。さらに、(3)再生光が入射す
る透明基板の表面から2つの各信号面までの距離が異な
る距離(距離L1,L2)の2層構造の光ディスク(図
5(c)に図示)の再生をいずれも同時に行なうことが
できるのである。
【図1】本発明の光ピックアップの概略構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明の光ピックアップの概略構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】本発明の光ピックアップの概略構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】本発明の光ピックアップの概略構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】光ディスクの構成例を示す断面図である。
1…再生光の光源(半導体レーザ)、2〜5…ビームス
プリッタ(ハーフプリズム、ハーフミラー)、6…対物
レンズ、7,8…全反射鏡、9…対物レンズの球面収差
補正部材、10…光路長調整用レンズ、11,12…光
検出器、13…集束レンズ、14…透明基板、14a…
透明基板14の表面、15,16…信号面、
プリッタ(ハーフプリズム、ハーフミラー)、6…対物
レンズ、7,8…全反射鏡、9…対物レンズの球面収差
補正部材、10…光路長調整用レンズ、11,12…光
検出器、13…集束レンズ、14…透明基板、14a…
透明基板14の表面、15,16…信号面、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−66429(JP,A) 特開 平4−178931(JP,A) 特開 平5−242551(JP,A) 特開 平6−282866(JP,A) 特開 平6−215406(JP,A) 特開 平7−65407(JP,A) 特開 平8−249708(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/12 - 7/22
Claims (3)
- 【請求項1】 光ディスクの表面から近い距離に位置し
た第1信号面と、前記光ディスクの表面から遠い距離に
位置した第2信号面とにそれぞれ記録されている各情報
を同時に読出し可能な光ピックアップであって、 単一の再生光束を放射する光源と、 前記光源から放射される単一の再生光束を2分割出力す
る第1ビームスプリッタと、 前記第1ビームスプリッタから出力する2光束の内の一
方の光束を、光路長を短く設定した第1光路を経て第2
ビームスプリッタに供給する第1光路手段と、 前記第1ビームスプリッタから出力する2光束の内の他
方の光束を、光路長を長く設定した第2光路を経て前記
第2ビームスプリッタに供給する第2光路手段と、 前記第2ビームスプリッタから出力する前記一方及び他
方の光束を同時に通過させて、前記一方の光束を前記表
面側から前記第1信号面上に集光すると共に、前記他方
の光束を前記表面側から前記第2信号面上に集光する対
物レンズと、 前記第1信号面上で反射した前記一方の光束の反射光を
前記対物レンズ、前記第2ビームスプリッタを順に介し
て検出する第1光検出器と、 前記第2信号面上で反射した前記他方の光束の反射光を
前記対物レンズ、前記第2ビームスプリッタを順に介し
て検出する第2光検出器とを備えたことを特徴とする光
ピックアップ。 - 【請求項2】 前記第1光路手段は、前記第1光路を調
整する光路長調整用レンズ又は前記対物レンズの球面収
差補正部材を有することを特徴とする請求項1記載の光
ピックアップ。 - 【請求項3】 前記第2光路手段は、前記第2光路を調
整する光路長調整用レンズ又は前記対物レンズの球面収
差補正部材あるいはその両方を有することを特徴とする
請求項1記載の光ピックアップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7068841A JP2993391B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 光ピックアップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7068841A JP2993391B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 光ピックアップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08241529A JPH08241529A (ja) | 1996-09-17 |
| JP2993391B2 true JP2993391B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=13385330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7068841A Expired - Lifetime JP2993391B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 光ピックアップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2993391B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5717678A (en) * | 1995-11-16 | 1998-02-10 | Ricoh Company, Ltd. | Optical pickup device for accessing each of optical disks of different types |
| KR100197942B1 (ko) * | 1996-12-30 | 1999-06-15 | 전주범 | 듀얼 포커스 광 픽업장치 |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP7068841A patent/JP2993391B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08241529A (ja) | 1996-09-17 |
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