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JP2984091B2 - 油圧モータの逆転防止装置 - Google Patents

油圧モータの逆転防止装置

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Publication number
JP2984091B2
JP2984091B2 JP3161863A JP16186391A JP2984091B2 JP 2984091 B2 JP2984091 B2 JP 2984091B2 JP 3161863 A JP3161863 A JP 3161863A JP 16186391 A JP16186391 A JP 16186391A JP 2984091 B2 JP2984091 B2 JP 2984091B2
Authority
JP
Japan
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pressure
valve
hydraulic motor
sub
port
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JP3161863A
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English (en)
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JPH0510305A (ja
Inventor
繁孝 小西
大輔 秋元
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Safety Valves (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械の旋回装置な
どに使用する油圧モータの運転停止直後の逆転防止手段
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばパワーショベルのように油圧モー
タで駆動する旋回装置を備えた建設機械においては、油
圧モータヘの作動油の出入りを遮断して運転を停止する
と、旋回装置が慣性力で旋回を続けようとするために図
4に示すように油圧モータの流出ポートの圧力が急上昇
し、流入ポートの圧力と逆転して旋回装置を逆方向に回
転させる、いわゆる揺戻り現象を起こすことがあった。
その場合には旋回装置は揺戻りが回路内の圧力漏れによ
り減衰するまで完全に停止せず、また停止位置も望む位
置からずれてしまう可能性があった。
【0003】そこで、このような揺戻り現象を防止する
装置として例えば特公平2−58481号が提案されて
いる。
【0004】これは、油圧モータの流出ポートと流入ポ
ートとを連通する通路の途中にポート間の圧力の急激な
逆転に対応して開く遮断弁を設けるとともに、開いた遮
断弁がダンパ室のダンピング作用により一定時間経過後
に閉じるように構成したもので、旋回装置の逆転の初期
に遮断弁が短時間開いて油圧モータの流入、流出ポート
を連通することで揺戻りの原因となる圧力差が解消され
るようになっている。
【0005】
【発明の課題】ところで、作動油は温度によって粘性が
変化するためにこのようなダンピング機構の作動時間も
作動油温度によって変化する。このため、低温時にはダ
ンピング時間が長くなって揺戻りの防止に必要な開弁時
間以上に遮断弁が開き続ける傾向がある。
【0006】しかしながら、その場合に例えば傾斜地に
おいて旋回装置を振り上げた状態で油圧モータの運転を
停止すると、揺戻りを阻止した後に旋回装置の自重によ
り作動油が遮断弁を流通し、旋回装置が振り上げ位置か
ら動いてしまう恐れがあった。
【0007】本発明は、以上の問題点を解決すべくなさ
れたもので、作動油温度に関係なく油圧モータの不都合
な動作を確実に防止することを目的とする。
【0008】
【課題を達成するための手段】本発明は、油圧モータの
流入ポートを油圧源に、流出ポートをタンクにそれぞれ
接続する一方、操作に応じてこれらの接続を遮断するメ
インバルブと、流入ポートと流出ポートの圧力が設定値
を上回ると流入ポートと流出ポートを連通するリリーフ
弁とを備え、リリーフ弁より低いサブリリーフ圧に設定
されたサブリリーフ弁と、サブリリーフ弁に直列に接続
するオリフィスとを介して流出ポートをドレーンに接続
するとともに、このサブリリーフ弁とオリフィスの間の
圧力と流入ポートの圧力との差が所定の領域にある時に
のみ流入ポートと流出ポートを連通するバイパス弁を前
記リリーフ弁と並列に備えている。
【0009】
【作用】メインバルブを遮断すると油圧モータは回転を
いったん停止し、流入ポートと流出ポートの圧力逆転の
ために油圧モータは今度は逆方向へ回転し始める。
【0010】この逆転に伴い、流出ポートの圧力が低下
してサブリリーフ弁とオリフィスの間の圧力と流入ポー
トの圧力の差がバイパス弁の設定作動領域に入ることで
バイパス弁が開く。その結果、流出ポートからバイパス
弁を介して作動油が流入ポートへ流出し、流入ポートと
流出ポートを同圧にして油圧モータの逆転を速やかに停
止させる。
【0011】停止した油圧モータはサブリリーフ弁の開
弁圧以下の外圧に対しては停止状態を保持する。また、
バイパス弁が連通する圧力領域が比較的低圧のためオリ
フィスを大きめの断面にすることが可能であり、このた
めバイパス弁は温度変化に伴う作動油の粘性変化の影響
を受けにくくなる。
【0012】
【実施例】図1〜図3に本発明の実施例を示す。
【0013】図1は建設機械の旋回装置を駆動する両方
向型の油圧モータ1の駆動回路を示すもので、油圧モー
タ1は作動油の供給方向に応じて流入ポートと流出ポー
トを交替するポート2と3を備える。
【0014】これらのポート2と3には通路4と5がそ
れぞれ接続され、メインバルブ20がこれらの通路4と
5にポンプ21とタンク22を選択的に接続する。
【0015】通路4と5は低圧時に作動油を補給すべく
それぞれチェック弁6と7を介してタンク22に接続さ
れる。また、通路4と5の間にはリリーフ弁8と9が並
列に介装される。リリーフ弁8は通路4の一定限度以上
の高圧を反対側の通路5に解放し、リリーフ弁9は通路
5の同様の高圧を反対側の通路4に解放する。
【0016】さらに、通路4と5は同一構成の逆転防止
装置12と13を介して相互に接続される。
【0017】逆転防止装置12は筒型のバルブハウジン
グ15の内側にサブリリーフ弁14とバイパス弁17を
収装し、バルブハウジング15にオリフィス16を形成
したものである。
【0018】サブリリーフ弁14はバルブハウジング1
5の内側に導かれた通路4側の作動油に臨んでリリーフ
スプリング18に支持される。
【0019】オリフィス16はサブリリーフ弁14を通
過した作動油をドレーン10を介してタンク22に還流
する。
【0020】また、バイパス弁17はバルブハウジング
15に摺動自由に収装されたスプール弁で、その両端に
臨んでバルブハウジング15内に油室11と19が形成
される。油室11にはサブリリーフ弁14とオリフィス
16の間の作動油が導かれ、油室19は通路5に連通す
る。また、バイパス弁17は油室19内に配設されたス
プリング30により油室11側に向けて弾性支持され
る。
【0021】バイパス弁17は油室11と油室19及び
スプリング30との圧力バランスに応じてバルブハウジ
ング15内を軸方向に摺動する。そして、摺動位置に応
じて通路4をオリフィス31を介して通路5に連通する
ボジションBと、遮断するポジションA及びCを切り換
える。これにより、バイパス弁17は油室11の圧力が
油室19の圧力を上回り、かつその圧力差が所定の領域
にある時にのみ通路4と5を連通する。
【0022】逆転防止装置12は以上の構成により、図
2に示すように通路4とドレーン10の間にサブリリー
フ弁14とオリフィス16を直列に介装し、通路4と5
をバイパス弁17が接続する構造となる。
【0023】逆転防止装置13も逆転防止装置12と全
く同様に構成され、逆転防止装置12と逆向きに通路4
と5の間に介装される。
【0024】次に作用を説明する。
【0025】メインバルブ20が通路4をポンプ21
に、通路5をタンク22に接続すると、油圧モータ1に
ポート2から作動油が流入し、油圧モータ1を回転させ
た後にポート3から通路5に流出する。
【0026】加速状態では、通路4の圧力が高く、逆転
防止装置12のサブリリーフ弁14が開き、油室11に
導かれたオリフィス16とサブリリーフ弁14の間の圧
力がバイパス弁17に図1の下向きに作用する。
【0027】一方、通路5には背圧が生じ、油室19に
導かれたこの背圧とスプリング30との合計圧力がバイ
パス弁17に上向きに作用するがる、通路4の圧力が十
分に高圧であるためにバイパス弁17はポジションAに
保持され、通路4と5が連通することはない。
【0028】逆転防止装置13においては通路5に発生
する背圧がサブリリーフ弁14のサブリリーフ圧に達し
ないため、バイパス弁17はポジションCに保持され
る。
【0029】油圧モータ1が定常運転時に移行すると通
路4の圧力がサブリリーフ圧以下に低下し、逆転防止装
置12のバイパス弁17がポジションCに切り替わる。
【0030】また、通路5には加速運転時と同様の背圧
が作用するので逆転防止装置13のバイパス弁17はポ
ジションCのままである。したがって、通路4と5は依
然として遮断状態を保つ。
【0031】メインバルブ20を遮断すると、通路4は
タンク22に等しい圧力となり、慣性力で回り続けよう
とする油圧モータ1のために通路5が高圧化する。この
高圧により逆転防止装置13のサブリリーフ弁14が開
くが、通路5が一気に高圧化するので、バイパス弁17
はポジションAに切り換わり、通路4と5は遮断状態の
ままである。
【0032】なお、通路5の高圧がリリーフ弁9のリリ
ーフ圧を上回ると、リリーフ弁9が開き、通路5の高圧
を通路4に解放する。このリリーフ弁9のブレーキ作用
により油圧モータ1は減速しながら回転し、やがて停止
する。
【0033】この停止状態においても通路5は依然とし
て通路4より高圧であり、この圧力差により油圧モータ
1は逆転方向に付勢される。
【0034】しかしながら、油圧モータ1が逆転を開始
して通路5の圧力が低下すると、逆転防止装置13のバ
イパス弁17に作用する油室11の圧力が低下し、油室
11の圧力と、油室19及びスプリング30の合計圧力
との差がバイパス弁17の設定領域に入ることでバイパ
ス弁17がポジションBに切り換えられる。
【0035】その結果、通路5の作動油がバイパス弁1
7を通って通路4に流出し、通路4と5を同圧化する。
このため、油圧モータ1の逆転は速やかに阻止される。
【0036】通路4と5の圧力が等しくなることで、逆
転防止装置13のバイパス弁17はポジションCに切り
換えられ、通路4と5が遮断されるので油圧モータ1は
以後停止位置に保持される。
【0037】このようにバイパス弁17は油室11の圧
力低下によりポジションBに切り換わり、圧力がさらに
低下することでポジションCに切り換わるので、バイパ
ス弁17のポジションBの圧力領域は比較的低圧であ
り、したがってオリフィス16の断面は大きめに設定す
ることができる。
【0038】その結果、バイパス弁17による逆転防止
機能は温度変化に伴う作動油の粘性変化の影響を受けに
くく、温度環境によらず好ましい逆転防止作用が得られ
る。
【0039】また、停止状態で油圧モータ1に外力が作
用しても、サブリリーフ弁14の設定リリーフ圧を越え
る圧力が作用しない限り、油圧モータ1は回転しない。
例えば、傾斜地で旋回装置を振り上げた状態では油圧モ
ータ1に旋回装置の自重による回転力が作用するが、サ
ブリリーフ圧をこの回転力より大きくしておくことで、
旋回装置の自重による旋回は十分に阻止できる。
【0040】通路5に作動油を供給し、通路4をタンク
22に接続して油圧モータ1を逆方向に回転駆動する場
合も、逆転防止装置12が上記と同様に作動して停止操
作に伴う油圧モータ1の逆転を防止する。
【0041】なお、図3に示すように、逆転防止装置1
2と13のサブリリーフ弁14とこれを支持するリリー
フスプリング18をバイパス弁17を構成するスプール
の内側に収装することもできる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明は、比較的低いサブ
リリーフ圧力で開くサブリリーフ弁とこれに直列するオ
リフィスとを介して流出ポートをドレーンに接続し、サ
ブリリーフ弁とオリフィスの間の圧力と流入ポートの圧
力の差が所定の領域にある時にのみ流入ポートと流出ポ
ートを連通するバイパス弁により油圧モータの逆転を防
止している。
【0043】このため、バイパス弁を連通させる圧力領
域が比較的低圧となり、サブリリーフ弁に接続するオリ
フィスを大きめの断面にすることが可能なため、温度変
化による作動油の粘性変化がバイパス弁に及ぼす影響を
小さく抑えることができる。
【0044】したがって、本発明を建設機械の旋回装置
に適用することにより、旋回装置を温度環境によらず望
む位置で確実に停止させることができる。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す逆転防止装置の構造図で
ある。
【0046】
【図2】同じく油圧回路図である。
【0047】
【図3】本発明の別の実施例を示す逆転防止装置の構造
図である。
【0048】
【図4】揺戻り現象を説明するグラフである。
【0049】
【符号の説明】 1 油圧モータ 2,3 ポート 8,9 リリーフ弁 10 ドレーン 12,13 逆転防止装置 14 サブリリーフ弁 16 オリフィス 17 バイパス弁 20 メインバルブ 21 油圧ポンプ 22 タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F15B 11/00 - 11/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧モータの流入ポートを油圧源に、流
    出ポートをタンクにそれぞれ接続する一方、操作に応じ
    てこれらの接続を遮断するメインバルブと、流入ポート
    と流出ポートの圧力が設定値を上回ると流入ポートと流
    出ポートを連通するリリーフ弁とを備え、リリーフ弁よ
    り低いサブリリーフ圧に設定されたサブリリーフ弁と、
    サブリリーフ弁に直列に接続するオリフィスとを介して
    流出ポートをドレーンに接続するとともに、このサブリ
    リーフ弁とオリフィスの間の圧力と流入ポートの圧力と
    の差が所定の領域にある時にのみ流入ポートと流出ポー
    トを連通するバイパス弁を前記リリーフ弁と並列に備え
    たことを特徴とする油圧モータの逆転防止装置。
JP3161863A 1991-07-02 1991-07-02 油圧モータの逆転防止装置 Expired - Fee Related JP2984091B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100404884C (zh) * 2003-08-19 2008-07-23 艾曼科工程联合股份公司 用于致动器系统中的加压流体循环的装置和方法

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JP4610116B2 (ja) * 2001-03-29 2011-01-12 東芝機械株式会社 弁装置

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CN100404884C (zh) * 2003-08-19 2008-07-23 艾曼科工程联合股份公司 用于致动器系统中的加压流体循环的装置和方法

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