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JP2951792B2 - 対象指定方法 - Google Patents

対象指定方法

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JP2951792B2
JP2951792B2 JP4074920A JP7492092A JP2951792B2 JP 2951792 B2 JP2951792 B2 JP 2951792B2 JP 4074920 A JP4074920 A JP 4074920A JP 7492092 A JP7492092 A JP 7492092A JP 2951792 B2 JP2951792 B2 JP 2951792B2
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高志 石谷
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/04842Selection of displayed objects or displayed text elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータやワード
プロセッサなど表示装置を有する情報処理装置におい
て、表示された文字や図形の選択を、マウスやペンなど
のポインティングデバイスを用いて指定するための方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワードプロセッサなどの
表示画面上のテキストや図形を編集するときに、編集の
ための範囲をテキスト中で指定する必要がおこる場合が
ある。このような場合、キーボードを用いてカーソルを
画面上で移動させ、選択の開始点および選択終了点を指
定することがよく行なわれている。しかし最近では、マ
ウスなどのポインティングデバイスを用いて選択開始点
および終了点を指定する場合が多くなった。この場合、
最初に開始点の位置指定を行ない、その後に別の操作と
して終了点の指定を行なう方法が一般的に行なわれてい
たが、最近では「ドラッグ操作」と呼ばれる、一連の手
順で開始時と終了時とを指定する方法も行なわれてい
る。
【0003】ドラッグ操作とは、たとえばマウスの場合
には、開始点上にマウスカーソルを位置させてマウスに
設けられたスイッチを押圧し(この操作をクリックと呼
ぶ)、押圧したまま終了位置までマウスカーソルを移動
させ、終了位置でスイッチを解放する。スイッチを押圧
している間、システムはマウスカーソルの位置を常に検
出し、マウスカーソルの移動に伴って変化する処理対象
範囲を、たとえば逐次反転表示させたり、対象範囲を示
す点を刻々変化させて表示したりして利用者に対して明
示している。本出願の明細書では、主としてドラッグ操
作について説明を行なう。
【0004】図7を参照して、従来のこの種の装置は、
ポインティングデバイスやキーボードを制御するための
キーCPU(中央演算処理装置)2を含む。ポインティ
ングデバイスから入力された座標データは、メモリ4に
一旦保存され、同時にCPU1に通知される。CPU1
は、プログラムメモリ6に格納されているプログラムに
従ってメモリ4から座標データを取出し、メモリ8に格
納する。また、CPU1は、メモリ4より取出した座標
データを参照し、VRAM(ビデオランダムアクセスメ
モリ)3から対応する点(あるいは領域)と文字や図形
などのデータを取出し、必要に応じてカットバッファ5
に保存する。
【0005】表示装置上に表示された選択対象、たとえ
ば文字列の選択を行なう場合には、従来以下のように操
作をする必要があった。図8を参照して、ステップSA
10で、利用者はマウスカーソルを開始点上に位置さ
せ、クリックする。これにより画面上のそのマウスカー
ソルの位置を示す座標が取込まれる。このとき、マウス
カーソルは、正確に対象の文字の表示領域内になければ
ならない。
【0006】続いてステップSA20で、得られた表示
上の座標情報が、システム内の処理に用いられる座標系
に変換される。これは、たとえばウインドウ表示などを
行なった場合には、画面上の絶対表示から、ウインドウ
の左上を基準とする相対表示への変換であり、テキスト
表示などの場合には文字位置を行、桁位置で表示する座
標系に変換する場合である。なお、ステップSA10で
マウスのスイッチを押圧した後このスイッチが引き続き
押圧状態にあるものとする。
【0007】続いてステップSA30で、マウスの移動
に伴った、マウスカーソルのポインタ位置を検出する処
理が行なわれる。これにより得られる情報も、画面上の
マウスカーソルのポインタ位置の絶対座標である。
【0008】続いてステップSA40で、ステップSA
30で得られた座標をシステム内で処理される座標系に
変換する処理が行なわれる。
【0009】そしてステップSA50では、ステップS
A10で指定された開始位置と、ステップSA30で検
出されたポインタ位置との間に存在する文字列を選択領
域として決定する処理が行なわれる。
【0010】そしてステップSA60では、ステップS
A10で選択された領域毎の文字をすべて反転表示させ
る。
【0011】ステップSA70では、マウスのドラッグ
操作が終了したか否か、すなわちマウスに設けられたス
イッチの押圧操作が終了したか否かについての検出が行
なわれる。ドラッグが終了している場合には制御はステ
ップSA80に進むが、それ以外の場合には制御はステ
ップSA30に戻る。したがってドラッグ操作が行なわ
れている限りステップSA30〜SA70の処理が繰返
し行なわれ、マウスのポインタ位置が移動するに伴って
選択領域の判定表示が繰返し行なわれ、選択領域が拡が
れば新たな文字が判定されるようになる。
【0012】ドラッグ操作が終了して制御がステップS
A80に進んだ場合、この選択領域に対してどのような
処理を行なうかを示すコマンドが利用者によって入力さ
れる。そしてステップSA90では、ステップSA80
で検出されたコマンドに従った処理が、選択領域に対し
て発行される。たとえば切張処理の場合には、選択され
た領域内の文字列を、アプリケーション間でデータを交
換するためのカットバッファと呼ばれる記憶領域に転写
する処理が行なわれる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の対象指定方法で
は、マウスカーソルなどの、ポインティングデバイスの
ポイントを、選択する対象の表示領域内に正確に位置さ
せる必要がある。そして仮に少しでもポインタが選択対
象文字からずれるとその文字が選択されなかったり、間
違った対象が選択されたりしてしまうおそれがある。選
択する対象が比較的大きい場合にはポインティングデバ
イスのポイントを正確にその対象の上に位置させること
がそれほど困難なく行なえる。しかし、表示装置の解像
度が上昇し表示できる情報が多くなるに従って、選択対
象は小さくなる傾向がある。選択対象が小さくなるに従
って、選択対象の上にポンプでポインティングデバイス
のポイントを正確に移動する操作が格段に困難となり、
その結果対象を誤って選択してしまう場合が多発してし
まうという問題点があった。
【0014】それゆえにこの発明の目的は、ポインティ
ングデバイスのポイントを正確に選択対象上に位置づけ
なくても所望の対象を選択することが容易にできる対象
選択方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の対象指
定方法は、表示手段上の任意の点を位置指定手段により
指定してその指定点の位置情報を得るステップと、位置
情報に基づいて指定点と各選択対象との間に定められる
距離と、各選択対象に付与される属性と、指定点に付与
される属性とに依存して、選択対象の1つを選択するス
テップとを含む。
【0016】請求項2に記載の対象指定方法は、請求項
1に記載の対象指定方法であって、選択対象の1つを選
択するステップは、各選択対象にそれぞれ所定の属性を
付与するステップと、指定点に所定の属性を付与するス
テップと、位置情報に基づいて指定点と各選択対象との
間に定義される距離と、指定点および選択対象の属性と
に依存して定められる、指定点と各選択対象との間の結
合度を計算するステップと、計算された結合度を相互に
比較して、最も大きい結合度を有する選択対象を指定点
に関連付けて選択するステップとを含む。
【0017】請求項3に記載の対象指定方法は、請求項
2に記載の対象指定方法であって、結合度を計算するス
テップは、複数の属性の間で予め定められる結合係数の
テーブルを予め記憶手段に準備するステップと、指定点
と各選択対象との間で定義される距離のみに依存して定
まる距離依存結合度を計算するステップと、結合係数の
テーブルを参照して、各選択対象の距離依存結合度に、
各選択対象の属性と指定点の属性との間に定められる結
合係数を乗じて結合度を計算するステップとを含む。
【0018】請求項4に記載の対象指定方法は、請求項
3に記載の対象指定方法であって、指定点に所定の属性
を付与するステップは、既選択対象のうちの予め定める
1つに付与された属性を指定点に付与するステップを含
み、さらにこの対象指定方法は、選択対象の1つを選択
するステップによって選択された選択対象と、既選択対
象との間に存在するすべての選択対象を選択するステッ
プを含む。
【0019】請求項5に記載の対象指定方法は、請求項
1に記載の対象指定方法であって、選択対象の1つを選
択するステップは、指定点の位置が、各選択対象の1つ
の表示領域内となるように、指定点の位置情報を指定点
の属性および各選択対象に与えられた属性に基づいて補
正するステップと、指定点が各選択対象のうちの1つの
表示領域内にあるときに、該選択対象を指定点と関連付
けて選択するステップとを含む。
【0020】
【作用】請求項1に記載の対象指定方法によれば、位置
指定手段によって指定された指定点の位置情報に基づ
き、指定点と選択対象との間に定められる距離と、各選
択対象および指定点に付与される属性とに依存して、選
択対象の1つが選択される。従来のように対象を選択す
るために指定点を選択対象の表示領域内に正確に位置さ
せなくても、その属性に応じて最も妥当な選択対象の1
つが選択される。
【0021】請求項2に記載の対象指定方法において
は、選択対象と指定点との間に定義される距離と、指定
点および選択対象に付与された属性とに依存して、指定
点と各選択対象との間の結合度が計算される。そして、
計算された結合度を比較して最も大きな結合度を有する
選択対象が選択される。指定点と各選択対象との間に定
義される距離のみでなく、それぞれの属性に依存して結
合度が計算されるために、指定点の位置を正確に各選択
対象の表示領域上に位置づける必要はない。
【0022】請求項3に記載の対象指定方法において
は、複数の属性の間で予め結合係数のテーブルが定めら
れ、指定点と各選択対象との間で定義される距離が計算
された後、計算された距離依存結合度に、各選択対象の
属性と指定点の属性とで定まる結合係数をテーブルから
取出して乗じ、結合度が計算される。各選択対象と指定
点との間の結合度がいったん距離のみに依存して定めら
れた後、その属性に応じて補正されるために、所望の選
択対象の表示領域上に指定点を正確に位置づけなくて
も、最も妥当な選択対象が選択される。
【0023】請求項4に記載の対象指定方法によれば、
指定点に付与される属性は、既選択対象のうちの予め定
める1つに付与されたものと同じものとなる。そして、
指定点と各選択対象との間に、距離およびそれぞれの属
性に依存して定められる結合度の最も大きな選択対象を
選択した後、その選択対象と既選択対象との間に存在す
るすべての選択対象が選択される。したがって、選択対
象の領域を指定する際にも、指定点を正確に領域の最後
の選択対象の表示領域上に位置させる必要はない。
【0024】請求項5に記載の対象指定方法において
は、指定点の位置情報を得るステップと、指定点の位置
情報に基づいて選択対象の1つを選択するステップとを
含む従来の対象指定方法において、指定点の位置が各選
択対象の表示領域外となった場合にも、指定点の属性お
よび各選択対象に与えられた属性に基づき、指定点の位
置が各選択対象のうちの1つの表示領域内となるように
補正され、その補正された位置情報に基づいて選択対象
が選択される。したがって、従来の方法に補正のための
1ステップのみを加えるだけで実現できる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は、本発明に係る対象指定方法を実
施するための装置のハードウェア構成図である。図1を
参照して、この装置は、CPU(中央演算処理装置)1
と、CPU1に接続された、マウスやペンなどからなる
ポインティングデバイスおよびキーボードなどをふくむ
入力部2と、CPU1に接続された、CRT(陰極線
管)などからなる表示部3と、表示部3の表示上の任意
の位置をポインティングデバイスで指定した場合に得ら
れた画面上の座標を、システム内で処理するための座標
に変換するための座標変換部4と、CPU1に接続さ
れ、座標変換部4によって変換されたポインティングデ
バイスによる指定点の位置情報を、本発明に係る方法に
よって補正してCPU1に与えるための検出位置補正部
6と、CPU1にバスあるいはネットワークによって接
続され、CPU1上で実行されるアプリケーションと他
のアプリケーションとの間でデータを交換する際の保存
バッファとなるカットバッファ5と、検出位置補正部6
に接続され、表示部3上に表示された各選択対象に付与
される属性の間で定義される結合係数を表形式で格納す
る結合係数テーブル7とを含む。本実施例の場合には表
示部3に表示される表示対象はテキストであるものとす
る。そして各選択対象は文字である。文字に与えられる
属性としては、たとえば漢字、平仮名、片仮名、記号、
数字、アルファベットなどが考えられる。結合係数テー
ブル7には、これら文字に与えられる属性間で、各属性
の間の結合の強さを表わすものとして定義される係数
(これを結合係数と呼ぶ)が、テーブル形式で格納され
ている。
【0026】本実施例の場合には上述のように選択対象
の属性として漢字、平仮名などを定義している。しか
し、選択対象の属性とは、処理の局面および処理対象に
応じて定義されるものである。すでに選択対象に何らか
の属性が定義されていればそれを用いることが簡略であ
る。本実施例の場合にはテキストを処理対象とするため
に、上述のように文字の種類を属性として利用する。し
かし、本発明はこのような文字の種類を属性として利用
する場合のみに限られるわけではなく、後に説明するよ
うに図形の種類を属性として利用することもできる。ま
た、選択対象として文字単位ではなく、単語単位で行な
う場合には単語辞書によって、名詞、動詞などの品詞を
用いることも考えられる。また、意味辞書と単語辞書と
を組合せて用いる場合には、ある分野の技術に属する名
詞、というようなものを属性として指定することも可能
である。
【0027】以下、図1に示される装置の動作を説明す
る。また、以下の説明ではマウスを用いたドラッグ操作
で一定領域内の文字列を選択対象とする場合について説
明する。
【0028】入力部2により、選択対象の選択開始点が
入力される。これにより入力部2からは、画面上で指定
された点の座標データがCPU1に対して送られる。
【0029】CPU1に送られた画面座標は、座標変換
部4によって、システム内で処理する際の、選択対象に
応じた座標データに変換される。たとえば処理対象がウ
インドウ表示されたテキストであれば、ウインドウの左
上を原点とした相対座標に変換され、場合によってはさ
らに文字の行、桁によって表わされる情報に変換され
る。
【0030】CPU1は、このように座標変換された座
標データを検出位置補正部6に与える。検出位置補正部
6は、与えられた座標データと、表示部3に表示されて
いる文字の各表示位置および各文字の属性に基づき、選
択対象となる文字のいずれかの表示領域内を示す値とな
るように座標データを変換してCPU1に与える。
【0031】CPU1は、検出位置補正部6から与えら
れる情報に基づき、表示部3上に表示されている複数の
文字のうちの所定の1個を選択し、表示部3上にその選
択開始位置を表示させる。
【0032】検出位置補正部6による検出位置の補正
は、前述のように座標変換後の座標データと、表示部3
上に表示された文字に与えられた各属性とに基づき、結
合係数テーブル7を参照して行なわれるが、その詳細に
ついては後述する。なお、選択開始の開始点において
は、すでに選択されたものがないわけであるから、選択
領域の終了点の選択の場合とは若干処理が異なるが、そ
の内容についても後述する。
【0033】たとえばマウスを用いるドラッグ操作の場
合には、上述の選択開始点の指定の場合にはマウス上の
スイッチを押圧し、以後その指を離さずにマウスカーソ
ルが移動される。このマウスカーソルで指定される位置
がシステムによって常に領域終了点としてCPU1に画
面座標データとして送られる。
【0034】CPU1および座標変換部4は、選択開始
点が入力された場合と同様の処理を行なう。検出位置補
正部6は、すでに選択されている(あるいは、選択され
ようとしている)対象があるために、検出開始点の場合
とは若干異なる処理を行なって終了位置を補正し、CP
U1に補正したデータを送る。この補正においては結合
係数テーブル7が参照されるのは選択開始点の補正の場
合と同様である。CPU1は、検出位置補正部6からの
補正されたデータに従って終了点を定め、選択領域を決
定する。CPU1はさらに、選択領域を表示部3を用い
て反転表示などさせることによって表示する。
【0035】利用者が所望の選択終了点位置でマウスの
スイッチの押圧を解除することにより、その時点での検
出位置補正部6の出力が選択領域の終了点となる。
【0036】このように対象が選択されているときに、
何らかのコマンドが入力部2のキーボードなどから入力
されれば、CPU1は、現在の選択対象に対してコマン
ドの発行を行なう。たとえば、テキストの切貼などの場
合に使用されるカットバッファへのコピーコマンドが入
力された場合には、CPU1はカットバッファ5に対し
て選択対象を送信する。
【0037】図2および図3は、CPU1で実行される
プログラムのうち、領域の選択に関する部分のフローチ
ャートである。以下、文字列に対し、マウスでドラッグ
操作を行なうことによって領域を指定する場合の処理を
説明する。
【0038】図2のステップS01において、マウスか
ら開始点の画面座標データがこのプログラムに対して与
えられる。
【0039】ステップS02では、この画面座標データ
を、システム内での処理のための座標データ、たとえば
前述のような相対座標に変換する処理が行なわれる。こ
の処理については通常行なわれているものであるため
に、その詳細についてはここでは説明は省略する。
【0040】続いてステップS03で、本発明に係る方
法の特徴である、開始点の座標データを補正するための
処理が行なわれる。この処理については図3を参照して
後に詳しく説明する。
【0041】続いてステップS04〜S09により、ド
ラッグ操作中の選択領域の終了点の検出が繰返し行なわ
れ、マウスカーソルが移動して領域が変形するたびにそ
れに応じた選択領域の表示が行なわれる。またステップ
S04において、この時のマウスカーソルのポインタ位
置が入力部2によって検出され、このプログラムに渡さ
れる。そしてステップS05で、検出された画面座標デ
ータが、システムで使用する座標系の値に変換される。
【0042】ステップS06では、ステップS05で得
られた変換後の座標データに対し、ステップS03で行
なわれたものと同様の方法により、終了点の補正処理が
行なわれる。この補正処理は、検出されたポインタ位置
に対し、画面上に表示されているすべての選択対象のう
ち、最も結合度が高い選択対象が指定されたものと見な
されるように、検出データを補正する処理である。
【0043】ステップS07では、ステップS06で補
正された結果領域の終了点と決定された座標位置に基づ
き、ステップS03で得られた領域の開始点とともにそ
の間に存在する領域が選択領域と決定される。
【0044】そしてステップS08では、表示部3を制
御して、選択領域をたとえば反転表示させる処理が行な
われる。
【0045】そしてステップS09では、マウスのスイ
ッチが解放されたかどうかが判定され、解放された場合
にはドラッグ操作が終了したものとして制御はステップ
S10に進み、未だ解放されていない場合にはドラッグ
操作が継続しているものとして制御はステップS04に
戻る。
【0046】ステップS09でドラッグ操作が終了して
いると判断された場合にはステップS10で、入力部2
のキーボードなどから入力されるコマンドが検出され
る。そしてステップS11で、ステップS01〜S09
の処理で選択された領域に対して、前述したようなカッ
トバッファへのコピーコマンドなどのコマンドが発行さ
れる。
【0047】図3は、図2のステップS03およびステ
ップS06で行なわれる、開始点または終了点の補正処
理のフローチャートである。なお、以下の説明では、前
述のように処理対象として文字列からなるテキストを考
える。そして各文字の属性(種類)の間に定義される結
合係数テーブルとして、次の表1に示されるものを用い
る。
【0048】
【表1】
【0049】表1において、「基準対象」とは、ポイン
トされた点と選択対象との間の結合係数を求める際に、
ポイントされた点(指定点)に属性を付与するための基
準とされる既選択対象のことをいう。どの既選択対象を
基準対象とするかは、既選択対象のうちから選ぶのであ
れば自由である。本実施例では、既選択対象のうち最後
に選択されたものを基準対象とする。また、「非基準対
象」とは、指定点との間の結合度の算出の対象となる選
択対象のことを指す。表1において、属性として「NI
L」が含まれている。これは、基準対象がないとき、す
なわち選択領域の開始点の指定などの場合に用いられ
る。
【0050】ステップS061で基準対象が選択済かど
うかが判断される。選択済の時は制御は直接ステップS
063に進む。未選択の場合、基準対象の属性として
“NIL”が設定され、処理はステップS063に進
む。
【0051】図3のステップS063を参照して、マウ
スポインタの位置を中心とする所定の領域を所定の計算
領域として、この計算領域内の各選択対象文字(基準対
象を含む)につき、ポインタ位置と各文字との結合度C
iを計算する処理が行なわれる。この計算は以下の式に
従って行なわれる。
【0052】 Ci=ai ×{1−Si /(P+b)} …(1) 式(1)において、Ciは、ポイントされた位置とi番
目の選択対象との間の距離、ai は、基準対象と、計算
の対象となる選択対象との属性の組合せに従って、表1
に従って定められる結合係数、Si は、選択対象とポイ
ントされた位置との距離、Pは文字の大きさ、bは文字
間の間隔をそれぞれ示す。ここで距離S i としては、本
実施例の場合にはポイントされた位置と、ポイントされ
た位置に最も近い選択対象の端点とのユークリッド距離
をもって定義するものとする。ただし、距離の定義の方
法としてはこのユークリッド距離に限定されるわけでは
なく、たとえばx座標の差とy座標の差との和を距離と
定義してもよい。また、ポイントされた位置に最も近い
選択対象の端点と、ポイントされた位置との間の距離に
は限定されず、選択対象の重心との距離を用いることも
できるし、対象の中に上述の重心のような他の代表点を
設け、この代表点と、ポイントされた位置との間の距離
を求めてもよい。代表点としては上述のような文字であ
れば文字の左上の点あるいは右下の点を用いることがで
きる。また、後述するような図形の場合には、代表点と
して複数個の点を図形上に設け、これら代表点とポイン
トされた位置との間の距離が最も少ないものをその図形
とポイントされた位置との距離と定義してもよい。もち
ろんこの場合にも距離の最も小さいものを採用する場合
に限定されるわけではなく、代表点のうちで最も距離の
遠いものを採用してもよいし、すべての代表点とポイン
トされた位置との距離の平均を用いるようにしてもかま
わない。
【0053】なお、ステップS063の、式(1)で示
される計算において、結合係数は、ポイントされた位置
に付与される属性と、計算対象の文字の属性とから求め
る。ポイントされた位置に付与される属性は本実施例の
場合には基準対象の属性である。領域の開始点の計算に
おいては、選択された対象が未だ存在しないために、基
準対象の属性を定めることができない。その場合には基
準対象の属性としてはステップS062で設定されたよ
うに表1の「NIL」を用い、計算対象の選択対象の属
性との組合せで表1に従って結合係数を求める。基準対
象とポインタ位置との結合度C0 を計算する処理におけ
る結合係数としては、ポインタ位置に基準対象と同じ属
性が付与されたものとして表1から計算する。
【0054】続いて、ステップS064では、基準対象
の属性が“NIL”かどうかが判断され、“NIL”の
場合には処理はステップS067に、他の場合にはS0
65に進む。
【0055】ステップS065においては、ステップS
063で計算されたC0 を除くすべての結合度Ci のう
ちの最大値が、C0 よりも大きいか否かについての判断
が行なわれる。大きくない場合には処理はこのまま終了
するが、大きい場合には、ステップS066でそのよう
な結合度の最大値を与える対象iを既選択対象として追
加する処理が行なわれる。そして、基準対象をこの対象
iに変更する処理が行なわれる。したがって次回からの
ステップS063、において行なわれる計算の基準対象
としては、このステップS066で選択された対象iの
属性が用いられることになる。
【0056】一方、基準対象の属性が“NIL”の時は
選択開始点の指定である。ステップS067で、結合度
i のうち最大値を与える対象が基準対象に、そして領
域選択の開始点に選ばれる。
【0057】図4は、文字列「ペンで選択を行なう。」
に対し、マウスを用いて「ペンで選択を」を既選択対象
として指定する場合の操作が示されている。図4のステ
ップ1では、マウスカーソルは「ペ」の左下近傍に置か
れている。この位置でマウスのスイッチを押圧すると、
基準対象として「NIL」を選択した上、表1および式
(1)に従った計算が行なわれ、「ペ」がまず最初の既
選択対象として選ばれる。そして、ステップ1の「ペ」
の下の位置に太線で示されているように、この文字が、
継続して行なわれる選択領域指定の際の基準対象とな
る。図4のステップ1〜ステップ7において、式(1)
に従って計算される各選択対象とマウスカーソルで示さ
れる位置との間の結合度が、横軸をマウスカーソルの位
置として縦軸に0〜1の値をとる関数としてグラフで表
示されている。
【0058】ステップ1〜ステップ2においてマウスカ
ーソルが徐々に右側に移動していき、「ペ」「ン」に重
ねて表示された2つの関数の値のうち、「ン」で示され
た関数の方が他方の関数の値を上回るようになった時点
で「ン」が新たな既選択対象として選択される。そして
基準対象はこの「ン」となる。ステップ2においては、
「ン」の右横の「で」については、表1に示されるよう
に基準対象の属性が片仮名である場合には結合係数が
0.7となるために、「ペ」「ン」に対する結合係数を
示す関数と比べ、その最大値が小さくなっている。
【0059】ステップ2からさらにマウスカーソルが右
側に移動され、「で」と重なって表示されている関数が
他の2つの関数のグラフよりも上側になった時点で、
「で」が既選択対象として選択される。この場合ステッ
プ2で示される3つの関数からわかるように、カーソル
が「ン」よりも「で」に近い場合であっても、既選択対
象としては「ン」までが選択され、ある程度以上マウス
カーソルが右側に移動しないと「で」が選択されない。
そのために、「ペン」のみを選択対象とする場合であっ
ても、マウスカーソルを右側に移動させすぎて「で」の
位置に多少入ったとしても、「ペン」のみが既選択対象
として指定されることになる。このようにすることによ
り、表示されている文字が非常に小さい場合であって
も、所望の文字列のみを既選択対象として指定すること
が可能となる。
【0060】ステップ3〜ステップ7では、さらにドラ
ッグ操作を引き続いて行なった場合のマウスカーソルの
位置と、各文字とマウスカーソルとの間で算出される結
合度のグラフとが示されている。ポイントの位置が右に
移動すると、基準対象との間の結合度が上述のようにす
べての選択対象について算出され、最後に基準対象自身
との結合度との比較が行なわれる。基準対象以外の選択
対象のうち、基準対象自身の結合度よりも大きな結合度
を示すものがあればその選択対象が新たな選択範囲に取
込まれ、既選択対象に追加される。基準対象もこの既選
択対象に更新される。以降ドラッグ操作が引き続き行な
われ、同様の手順が繰返し行なわれて選択範囲の拡張が
行なわれる。
【0061】図4のステップ1〜ステップ7では、基準
対象の移動に伴って変化する結合度を示す関数が表示さ
れており、実際にはこのグラフの数値のうち最も高い値
をとる選択対象がポイント位置により選択された既選択
対象とされ、同時に基準対象となっていることがわか
る。
【0062】上述の実施例においては結合度を算出する
際に、ポイントの位置から(文字の大きさ)+(文字間
隔)だけ離れた領域内の文字のみが計算領域とされると
説明した。これは、結合度の計算の際の回数を減らすた
めである。このような計算領域を設けず、表示されてい
る選択対象(文字)のすべてとの間で結合度を算出して
もよいが、そのような計算をしてもその大部分は無駄で
あって、上述のような制限をすることによりはるかに少
ない計算回数で同じ効果を得ることができる。図4のた
とえばステップ3において、結合度の計算対象とされる
のは、「ン」「で」「選」の3文字のみである。
【0063】また、上述の実施例においては、基準対象
としては「最後に既選択対象に加えられたもの」として
説明を行なったが、本発明はこれに限るものではない。
たとえば、基準対象を「最初に既選択対象になったも
の」と定義することもできる。この場合に、結合度を表
わす関数のグラフの形も図4の場合とは異なったものと
なる。
【0064】また、上述の実施例の説明においては、説
明の簡単化のために、文字が横方向に1行だけしか並ん
でいない場合を示した。しかし本発明はこのような1行
のみの文字列に対してのみ適用可能なわけではなく、平
面的に並んだ文字の選択に対しても適用することができ
る。この場合、結合度の計算対象の範囲を限定する場合
には、上述したような計算領域の限定の方法ではなく、
他の方法によって限定した方が効果的であるとも考えら
れる。その例としては計算領域を、マウスカーソルの位
置を中心としてmax((文字の大きさ)+(文字間
隔)、(文字の大きさ)+(行間隔))のように定義す
ることが考えられる。
【0065】図5は、表示装置上に複数行にわたって表
示された文章を領域指定する場合の操作の一例を示す。
図5に示される例では、「最初に既選択対象になったも
の」を基準対象として定義している。
【0066】図5を参照して、ステップ1では、選択領
域の始点が指定される。図5に示されるマウスカーソル
の位置に対しては、結合度の最も大きな1文字
(「表」)が選択される。そしてこの文字が基準対象と
なり、以降の結合度の計算の際の基準対象の属性は「漢
字」ということになる。次にマウスカーソルのスイッチ
を押圧しながらマウスカーソルを移動させることにより
ドラッグ操作が行なわれる。ポイントを右の方に移動さ
せると、結合度を計算領域内の各文字に対して算出する
処理が繰返し行なわれ、同時に選択範囲が行方向(図5
における右側)に拡張されていく。この様子がステップ
2に示されている。なおステップ2以降においては、マ
ウスカーソルの現在の位置は通常の矢印で、始点のポイ
ントは白抜きの矢印で示されている。
【0067】さらにステップ3では、ポイントを下方向
に少し移動させた場合の選択の状況が示されている。マ
ウスカーソルの位置がステップ2で示される位置よりも
多少下側に移動し、文字の第1行と第2行との間の行間
の、第2行側に近い部分に移動した時点で結合度の高い
選択対象が変更され、2行目の「始」という文字が選択
範囲の終点として選択される。したがって「表示装置に
複数行にわたって表示された文章を始」という文字列が
既選択対象として反転表示される。
【0068】以後、ステップ4〜ステップ6に示される
ようにマウスカーソルの位置を変更させていくと、ポイ
ントの移動に伴って結合度が繰返し計算され、結合度の
最も高い文字が新たに出現するとその文字までが選択領
域として採用される。
【0069】図5に示されるように本発明に係る方法に
よれば、二次元的に配列された文字列の始点と終点とを
指定する場合に、必ずしもその最終もしくは最初の文字
の上にマウスカーソルを位置させる必要はなく、他の文
字と比較して結合度が最も高くなるような範囲内にカー
ソルを位置させることにより、その文字を選択すること
ができる。そのために、画面上に多数の文字が表示され
1文字の大きさが小さくなった場合にも所望の文字の選
択を容易に、かつ誤りなく行なうことが可能となる。
【0070】次に、図6を参照して、表示画面上に表示
された複数の図形を、ドラッグ操作によって領域を指定
して選択する場合の操作について説明する。図形の選択
では、図形に与えられる属性として円、楕円、長円、正
方形、長方形、多角形を用いる。そしてこれらの属性の
間の結合係数を次の表のように定義する。
【0071】
【表2】
【0072】また、i番目の選択対象の結合度Ci の演
算はたとえば次の式によって行なわれるものとする。
【0073】 Ci =ai ×{1−Si /S0 } …(2) 式(2)においてCi はポイントされた位置とi番目の
選択対象との間の結合度、ai は基準対象の属性とi番
目の非基準対象の属性との間で定められる結合係数、S
i は対象と選択矩形との距離、S0 は距離定数をそれぞ
れ示す。「選択矩形」とは、たとえば図6のステップ2
で示されるように、領域の開始点と領域の終了点をそれ
ぞれ左上、右下の頂点とする矩形のことを指す。「距離
定数」とは、式(1)における「文字の大きさ+文字間
隔」と同様のものであって、図形選択時に適宜設定され
る値である。この値が大きいと、選択対象となる図形が
多く、小さいと少なくなる。距離定数はたとえば基準対
象の最大長とすることが考えられ、図6では長円の径の
最大値となっている。
【0074】まず、図6のステップ1によって示される
位置にマウスカーソルがあるときにマウスに設けられた
スイッチを押圧する。この場合既選択対象が存在しない
ために、表2から「NIL」属性と各図形の属性との間
の結合係数が参照される。そしてそれらの結合係数に従
ってすべての図形に対して結合度が算出される。この実
施例においては、図形を選択するか否かを定める際に
は、あるしきい値を設け、ある図形の結合度がこのしき
い値を越えていれば、その図形を選択することにする。
最初に選択された図形は、以降の継続した選択操作にお
いて行なわれる結合度の計算の際の基準対象とする。こ
の点で上述の図4および図5に示される場合と基準対象
の定め方が異なっている。図6のステップ1では、「長
円」が最初に選択され、同時に基準対象となる。
【0075】続いてステップ2を参照して、ドラッグ操
作が行なわれる。すなわちマウスのスイッチを押圧した
ままマウスポインタの移動が行なわれる。ポイントの位
置が移動するにつれて選択矩形が変形する。この選択矩
形と各図形との距離およびポイント位置の属性と各図形
の属性とから結合度が算出される。ポイント位置には、
基準対象と同じ属性が付与される。ある図形の結合度が
上述のようにあるしきい値よりも大きくなれば既選択対
象に加える。この操作をポイントの位置が変わるにつれ
て行なうと図6のステップ1〜ステップ6においてハッ
チングされた図形で示されるように既選択対象が変化す
る。
【0076】表2に示されるように長円が基準対象であ
る場合には、長円の結合係数が最も大きい。次いで楕円
となり、その次に円、正方形、長方形が続き多角形が最
も結合係数が小さくなる。図形は基準図形との結合係数
が大きいほど選択しやすくなるために、図6に示される
場合には長円、楕円、以下円、正方形、長方形などの順
で選択のしやすさが低くなる。逆に、この方式を用いれ
ば、選択頻度の低い図形は他の図形との結合係数を小さ
くすることにより、選択されにくくすることができる。
【0077】以上、本発明の実施例を文字および図形の
選択操作例について説明した。しかし選択対象としては
これらに限定されるわけではない。コンピュータなどの
表示装置に表示されるあらゆる対象を本発明における選
択対象とすることができる。また、ポインティングデバ
イスとしては上述の実施例は主としてマウスおよびペン
を例として説明したが、これら入力機器の種類は上述の
ものには限定されない。また、上述の実施例で説明の簡
易化のために二次元の表示装置のみについて説明したが
三次元表示装置などの表示装置一般に対して本発明を適
用することができる。
【0078】
【発明の効果】以上のように請求項1〜請求項5に記載
の発明によれば、表示手段上の任意の点の位置情報が得
られた場合に、その位置情報に基づいてその指定点と各
選択対象との間に定められる距離のみならず、各選択対
象に付与される属性と、指定点に付与される属性とに依
存して選択対象の1つが選択される。処理のみに依存し
て選択対象を選択する場合と比較して、指定点の位置が
正確に選択対象上になくとも、各選択対象の属性に従っ
て妥当な選択対象の1つが選択される。そのために、表
示手段上に表示される選択対象がより小さくなった場合
にも容易にかつ確実に選択対象の指定を行なうことがで
きる対象指定方法を提供できる。
【0079】請求項5に記載の発明によればさらに、従
来の方法に、各選択対象の表示領域内の位置を示すよう
に指定点の位置情報を補正するためのステップを設ける
ことにより、他の点は従来の方法をそのまま利用でき
る。そのために、必要な変更を最小限にしつつ、より容
易にかつ確実に選択対象を指定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る方法を実施するための装置のブロ
ック図である。
【図2】本発明に係る方法を実現するためのプログラム
のメインルーチンのフローチャートである。
【図3】本発明に係る方法のうち、指定点の座標位置を
補正するルーチンのフローチャートである。
【図4】横一例に並んだ文字列に対してドラッグ操作に
より選択領域の指定を行なうときの操作を示す模式図で
ある。
【図5】二次元的に配列された文字列の領域指定をする
際の操作を示す模式図である。
【図6】表示された複数個の図形を選択矩形によって選
択する際の操作例を示す模式図である。
【図7】従来の装置のブロック図である。
【図8】従来の方法を実施するためのメインルーチンの
フローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 入力部 3 表示部 4 座標変換部 5 カットバッファ 6 検出位置補正部 7 結合係数テーブル

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1または複数個の選択対象を表示するた
    めの表示手段と、前記表示手段上の任意の点を指定して
    その指定点の位置情報を出力するための位置指定手段
    と、所定の情報を記憶する記憶手段とを含む情報処理装
    置において、前記表示手段上に表示された選択対象のう
    ちの1つを、前記位置指定手段を用いて指定するための
    対象指定方法であって、 前記表示手段上の任意の点を前記位置指定手段により指
    定してその指定点の位置情報を得るステップと、 前記位置情報に基づいて前記指定点と各前記選択対象と
    の間に定められる距離と、各前記選択対象に付与される
    属性と、前記指定点に付与される属性とに依存して、前
    記選択対象の1つを選択するステップとを含む、対象指
    定方法。
  2. 【請求項2】 前記選択対象の1つを選択するステップ
    は、 各前記選択対象にそれぞれ所定の属性を付与するステッ
    プと、 前記指定点に所定の属性を付与するステップと、 前記位置情報に基づいて前記指定点と各前記選択対象と
    の間に定義される距離と、前記指定点および選択対象の
    属性とに依存して定められる、前記指定点と各前記選択
    対象との結合度を計算するステップと、 前記計算された結合度を相互に比較して、最も大きな結
    合度を有する選択対象を前記指定点に関連付けて選択す
    るステップとを含む、請求項1に記載の対象指定方法。
  3. 【請求項3】 前記結合度を計算するステップは、 複数の属性の間で予め定められる結合係数のテーブルを
    予め前記記憶手段に準備するステップと、 前記指定点と各前記選択対象との間で定義される距離の
    みに依存して定まる距離依存結合度を計算するステップ
    と、 前記結合係数のテーブルを参照して、各前記選択対象の
    前記距離依存結合度に、各前記選択対象の属性と前記指
    定点の属性との間に定められる結合係数を乗じて結合度
    を計算するステップとを含む、請求項2に記載の対象指
    定方法。
  4. 【請求項4】 前記指定点に所定の属性を付与するステ
    ップは、既選択対象のうちの予め定める1つに付与され
    た属性を前記指定点に付与するステップを含み、 前記対象指定方法はさらに、 前記選択対象の1つを選択するステップによって選択さ
    れた選択対象と、既選択対象との間に存在するすべての
    前記選択対象を選択するステップとを含む、請求項3に
    記載の対象指定方法。
  5. 【請求項5】 前記選択対象の1つを選択するステップ
    は、 前記指定点の位置が、各前記選択対象のうちの1つの表
    示領域内となるように、前記指定点の位置情報を前記指
    定点の属性および各前記選択対象に与えられた属性に基
    づいて補正するステップと、 前記指定点が各前記選択対象のうちの1つの表示領域内
    にあるときに、該選択対象を前記指定点と関連付けて選
    択するステップとを含む、請求項1に記載の対象指定方
    法。
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