JP2827005B2 - シアニン系色素 - Google Patents
シアニン系色素Info
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Description
色素に関する。本発明は、特に、レーザービームを用い
て情報の書き込みが可能な情報記録媒体における記録層
の記録材料として有用なシアニン系色素に関する。
ギー密度のビームを用いる情報記録媒体が開発され、実
用化されている。この情報記録媒体は光ディスクと称さ
れ、ビデオ・ディスク、オーディオ・ディスク、さらに
は大容量静止画像ファイルおよび大容量コンピュータ用
ディスク・メモリなどとして使用されている。
の光ディスクは基本構造として、ガラス、合成樹脂など
からなる円盤状の基板と、この上に設けられたBi,S
n,In,Te等の金属または半金属;またはシアニン
系、金属錯体系、キノン系等の色素からなる記録層とを
有する。なお、記録層が設けられる側の基板表面には、
基板の平面性の改善、記録層との接着力の向上あるいは
光ディスクの感度の向上などの点から、高分子物質から
なる中間層が設けられる場合がある。光ディスクへの情
報の書き込みはレーザービームをこの光ディスクに照射
することにより行なわれ、記録層の照射部分がその光を
吸収して局所的に温度上昇し、物理的あるいは化学的な
変化(たとえば、ピット)が生じてその光学的特性を変
えることにより情報が記録される。情報の読み取りもま
た、レーザービームを光ディスクに照射することにより
行なわれ、記録層の光学的特性の変化に応じた反射光ま
たは透過光を検出することにより情報が再生される。
る記録材料として上記のように金属類や色素等が知られ
ている。色素を用いた情報記録媒体は、金属等の記録材
料に比べて高感度であるなど記録媒体自体の特性におい
て長所を有する他に、記録層を塗布法により簡単に形成
することができるという製造上の大きな利点を有してい
る。しかしながら、色素からなる記録層は一般に反射率
が低い、再生信号C/Nが低い等の特性上の問題、およ
び色素記録層が光の照射により経時的に劣化し易い等の
欠点を有している。
らなる記録層として、特開昭64−40382号公報に
ベンゾインドレニン骨格(インドレニン骨格にベンゼン
環が縮合した構造)を有するシアニン系色素からなる記
録層を有する光ディスクが開示されている。上記公報に
は、ベンゾインドレニン骨格を有するシアニン系色素の
中でも、二つのベンゾインドレニン骨格を連結するメチ
ン鎖が、無置換のメチン基が5個からなるジカルボシア
ニン系色素が開示されている。しかしながら、本発明者
等の検討によると、このような色素記録層を有する情報
記録媒体は、C/Nについては比較的良好のものである
が、反射率、さらに耐光性については満足できるもので
はない。
さらに反射層を設けることが一般的に行なわれている。
このような例が、日経エレクトロニクス(107頁、1
9898年1月23日発行)に記載されており、これに
よると上記記録媒体の記録層に用いられている色素は不
明であるが、その記録方法が、色素記録層のレーザーの
吸収により色素が融解され、これに伴なってプラスチッ
ク基板が加熱されて該基板が記録層側に盛り上ってピッ
トが形成されることによって行なわれるとの開示がなさ
れている。この反射層は金の蒸着膜である。そしてEP
C特許公開公報0353393号には、この反射層付き
光ディスクの色素記録層に、上記ベンゾインドレニン骨
格を有するシアニン色素を用いることが開示されてい
る。これにより、比較的C/Nも高く、向上した反射率
を有する光ディスクを得ることができる。
ット信号の高密度記録では(CD−DRAW)、定線速
度1.2〜1.4m/秒という遅い速度で上記信号の記
録を行なう必要があり、その際記録した信号を市販のC
Dプレーヤーで再生することが要求されている。CDプ
レーヤーで再生するには光ディスクの反射率が少なくと
も70%であることが好ましい。しかしながら、本発明
者等の検討によると、上記ベンゾインドレニン骨格を有
するシアニン色素の記録層と反射層を有する光ディスク
にCDフォーマット信号を記録しても、CDプレーヤー
によっては再生ができないものがあった。さらに、記録
層の耐光性を向上させるために上記のような色素にジイ
ンモニウム、アミニウム、金属錯体系の色素を添加する
場合があり、この時の記録層の反射率は一般に低下する
傾向があることから、高い反射率と優れた耐光性の両方
を得ることは難しいことが判明した。従って、上記CD
−DRAWとして記録再生特性に優れ且つ反射率の顕著
に高い(80%前後)の光ディスクの出現が望まれる。
を有するシアニン系色素を提供することを目的とする。
また本発明は、記録層およびその上に反射層を有する情
報記録媒体であって、C/Nおよび反射率が顕著に向上
した情報記録媒体の記録層の記録材料として有用な新規
なベンゾインドレニン骨格を有するシアニン系色素を提
供することを目的とする。
ル基を表わし、R2及びR3は、それぞれ独立にメチル
基またはエチル基を表わし、Yはメチル基またはベンジ
ル基を表わし、そして、X−は、ClO 4 − またはPF
6 − を表わす。]で表されるベンゾインドレニン骨格を
有するシアニン系色素にある。
の通りである。 1)R2およびR3は、メチル基を表わす上記シアニン
系色素。 2)Yは、メチル基を表わす上記シアニン系色素。
は、上記一般式(I)で表わされるベンゾインドレニン
骨格を有するシアニン系色素である。そして、上記新規
なシアニン系色素は、情報記録媒体の記録層の記録材料
として有用である。特に基板、その上の記録層、さらに
記録層上に反射層が設けられた基本構成を有する情報記
録媒体の記録材料として有用である。本発明者等は、上
記反射層付き光ディスクの記録層に使用できる色素であ
って、得られる光ディスクが高いC/Nなどの優れた記
録再生特性および高い反射率を示すような新規な色素を
求めて鋭意検討を重ねてきた。その結果、上記一般式
(I)で表わされるベンゾインドレニン骨格を有するシ
アニン系色素を記録層として用いることにより、その実
現が可能であることが判明した。すなわち、上記一般式
(I)で表わされる本発明のシアニン色素は、その構造
を変えることによりその吸収極大を短波長側にも長波長
側にも変化させることが可能であるが、上記色素の多く
は、一般のレーザー光の発振波長である780nm前後
の波長帯域で、反射率が高く、そしてC/Nおよび変調
度も高いという特性を示すことが明らかとなった。
うな方法により製造することができる。本発明の情報記
録媒体の基板は、従来の情報記録媒体の基板として用い
られている各種の材料から任意に選択することができ
る。基板材料としては、例えばガラス;ポリカーボネー
ト;ポリメチルメタクリレート等のアクリル樹脂;ポリ
塩化ビニル、塩化ビニル共重合体等の塩化ビニル系樹
脂;エポキシ樹脂;アモルファスポリオレフィンおよび
ポリエステルなどを挙げることができ、所望によりそれ
らを併用してもよい。なお、これらの材料はフィルム状
としてまたは剛性のある基板として使うことができる。
上記材料の中では、耐湿性、寸法安定性および価格など
の点からポリカーボネートが好ましい。
面性の改善、接着力の向上および記録層の変質の防止の
目的で、下塗層が設けられてもよい。下塗層の材料とし
てはたとえば、ポリメチルメタクリレート、アクリル酸
・メタクリル酸共重合体、スチレン・無水マレイン酸共
重合体、ポリビニルアルコール、N−メチロールアクリ
ルアミド、スチレン・ビニルトルエン共重合体、クロル
スルホン化ポリエチレン、ニトロセルロース、ポリ塩化
ビニル、塩素化ポリオレフィン、ポリエステル、ポリイ
ミド、酢酸ビニル・塩化ビニル共重合体、エチレン・酢
酸ビニル共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リカーボネート等の高分子物質;およびシランカップリ
ング剤などの有機物質を挙げることができる。下塗層
は、上記物質を適当な溶剤に溶解または分散して塗布液
を調製したのち、この塗布液をスピンコート、ディップ
コート、エクストルージョンコートなどの塗布法により
基板表面に塗布することにより形成することができる。
下塗層の層厚は一般に0.005〜20μmの範囲にあ
り、好ましくは0.01〜10μmの範囲である。
ッキング用溝またはアドレス信号等の情報を表わす凹凸
が形成されていることが好ましい。このグルーブは、ポ
リカーボネートなどの樹脂材料を射出成形あるいは押出
成形する際に直接基板上に形成されることが好ましい。
またグルーブ形成を、プレグルーブ層が設けることによ
り行ってもよい。プレグルーブ層の材料としては、アク
リル酸のモノエステル、ジエステル、トリエステルおよ
びテトラエステルのうちの少なくとも一種のモノマー
(またはオリゴマー)と光重合開始剤との混合物を用い
ることができる。プレグルーブ層の形成は、例えば、ま
ず精密に作られた母型(スタンパー)上に上記のアクリ
ル酸エステルおよび重合開始剤からなる混合液を塗布
し、さらにこの塗布液層上に基板を載せたのち、基板ま
たは母型を介して紫外線を照射するにより塗布層を硬化
させて基板と塗布層とを固着させる。次いで、基板を母
型から剥離することにより得ることができる。プレグル
ーブ層の層厚は一般に0.05〜100μmの範囲にあ
り、好ましくは0.1〜50μmの範囲である。
300〜2000Åの範囲が、その半値幅は0.2〜
0.9μmの範囲が好ましい。また、プレグルーブの深
さを1500〜2000Åの範囲にすることにより反射
率をほとんど低下させることなく感度を向上させること
ができ、特に好ましい。従って、このような光ディスク
(深いプレグルーブの基板に一般式(I)の色素の記録
層および反射層が形成された)は、高い感度を有するこ
とから、低いレーザーパワーでも記録が可能となり、こ
れにより安価な半導体レーザーの使用が可能となる、あ
るいは半導体レーザーの使用寿命を延ばすことができる
等の利点を有する。
は、下記の一般式(I)で表わされるベンゾインドレニ
ン骨格を本発明の新規なシアニン色素を含むことを特徴
とする。
キル基を表わし、R2およびR3は、それぞれ独立にメ
チル基またはエチル基を表わし、Yはメチル基またはベ
ンジル基を表わし、そして、X−は、ClO 4 − または
PF 6 − を表わす。]
好ましい。Yは、メチル基であることが好ましい。
ドレニン骨格を有する特定のシアニン系色素を用いて記
録層を基板上に形成し、該記録層上にさらに反射層を設
けた本発明の光ディスクは、高い反射率を示すと共に、
記録感度、C/N等の記録再生特性においても優れた特
性を示す。上記ベンゾインドレニン骨格を有するシアニ
ン系色素の記録層は、一般に極大吸収波長を710nm
付近より短波長側に有し、記録または再生に用いられる
レーザー光の発振波長である780nm前後の波長帯域
では光の吸収が比較的小さく、該記録層上に反射層を設
けた場合、得られる光ディスクの反射率が顕著に向上す
るとの特性を持っている。すなわち、780nm前後の
波長帯域では光の吸収が比較的小さく透過率が高いた
め、記録層を透過した光は反射層ではほとんど反射する
ことから、光ディスクの反射率が向上すると推定され
る。
合物の例としては以下のI−1〜I−17を挙げること
ができる。
インドレニン骨格を有するシアニン系色素は、特開昭6
4−40382号公報および特開昭64−40387号
公報に記載された光ディスクの記録層に用いられる色素
の一般式に含まれるものであるが、本発明の特定の構造
の記載はない。上記色素の一般的な合成方法や化学的挙
動については『ヘテロ環化合物の化学』(The Chemistr
y of Heterocyclic Compound)シリーズの『シアニン色
素とその関連化合物』(Cyanine Dyes and Related Com
pound, John Wiley & Sons, New York, London;1964発
行)に記載されている。上記文献に、本発明の一般式
(I)で表わされるシアニン系色素のうち好ましいもの
については、その合成法が示されていないので以下に例
を挙げて説明する。
ンドリウムパラトルエンスルホネート40gにピリジン
150mlを加え、加熱還流下に1,1,3,3−テト
ラエトキシ−2−メチルプロパン37gを滴下した。そ
の後、1時間に亙り加熱還流した後、溶媒を減圧下に留
去し、残渣にメタノール500mlを加えた。不溶物を
濾過した後、氷冷下に攪拌しながら60%過塩素酸水溶
液20mlを加えた。生じた結晶を濾取し、30gの色
素I−1の粗結晶を得た。これをクロロホルムに溶解し
た後、メタノールで希釈し、さらにクロロホルムおよび
メタノールを留去して色素I−1の結晶を得た。 収量:25.5g 融点:187−189℃
2−メチルプロパンの代わりに1,1,3,3−テトラ
エトキシ−2−ベンジルプロパンを用いる以外は合成例
1と同様にして色素I−2を得た。 融点:246−248℃
ゾ[e]−3H−インドリウムパラトルエンスルホネー
トの代わりに1−エチル−2,3,3−トリメチルベン
ゾ[e]−3H−インドリウムパラトルエンスルホネー
トを用いる以外は合成例1と同様にして色素I−5を得
た。 融点:221−233℃
ゾ[e]−3H−インドリウムパラトルエンスルホネー
トの代わりに1−プロピル−2,3,3−トリメチルベ
ンゾ[e]−3H−インドリウムパラトルエンスルホネ
ートを用いる以外は合成例1と同様にして色素I−6を
得た。 融点:230−234℃
ゾ[e]−3H−インドリウムパラトルエンスルホネー
トの代わりに1−ブチル−2,3,3−トリメチルベン
ゾ[e]−3H−インドリウムヨウ化物を用い、溶媒と
してピリジンの他に少量のエタノールを添加して加熱還
流を行った以外は合成例1と同様にして色素I−7を得
た。 融点:198−199℃
に耐光性を向上させるために、いわゆる一重項酸素クエ
ンチャーとして知られている種々の色素、例えば下記の
一般式(II)、(III )もしくは(IV)で表わされる化
合物を併用することが好ましい。
モニウムなどの非金属陽イオンを表わし、MはNiなど
の遷移金属原子を表わし、ZおよびZ’は置換されてい
ても良いベンゼン環、2−チオクソ−1,3−ジチオー
ル環などの5ないし6員の芳香環もしくはヘテロ環を完
成するための原子団を表わす)
ルキル基を表わし、Qは一般式(I)のXで示したもの
と同じ陰イオンを表わす]
わし、Qは一般式(II)と同義の陰イオンを表わす] 上記一般式(II)、(III )または(IV)で表わされる
クエンチャーの具体例としては、PA−1006(三井
東圧ファイン(株))、IRG−023、IRG−02
2およびIRG−003(以上日本化薬(株))などを
挙げることができる。上記クエンチャーの添加量は、上
記一般式(I)の色素100重量部に対して5〜30重
量部が好ましい。
より上記クエンチャー、結合剤などを溶剤に溶解して塗
布液を調製し、次いでこの塗布液を基板表面に塗布して
塗膜を形成したのち乾燥することにより行なうことがで
きる。色素層塗布液の溶剤としては、酢酸エチル、酢酸
ブチル、セロソルブアセテートなどのエステル;メチル
エチルケトン、シクロヘキサノン、メチルイソブチルケ
トンなどのケトン;ジクロルメタン、1、2−ジクロル
エタン、クロロホルムなどの塩素化炭化水素;ジメチル
ホルムアミドなどのアミド;シクロヘキサンなどの炭化
水素;テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキサ
ンなどのエーテル;エタノール、n−プロパノール、イ
ソプロパノール、n−ブタノール、ジアセトンアルコー
ルなどのアルコール;2,2,3,3−テトラフロロプ
ロパノールなどのフッ素系溶剤;エチレングリコールモ
ノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエー
テル、プロピレングリコールモノメチルエーテルなどの
グリコールエーテル類などを挙げることができる。上記
溶剤は使用する色素の溶解性を考慮して単独または二種
以上併用して適宜用いることができる。塗布液中にはさ
らに酸化防止剤、UV吸収剤、可塑剤、潤滑剤など各種
の添加剤を目的に応じて添加してもよい。
は、たとえばゼラチン、セルロース誘導体、デキストラ
ン、ロジン、ゴムなどの天然有機高分子物質;およびポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリイソ
ブチレン等の炭化水素系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリ塩化ビニル・ポリ酢酸ビニル共重合
体等のビニル系樹脂、ポリアクリル酸メチル、ポリメタ
クリル酸メチル等のアクリル樹脂、ポリビニルアルコー
ル、塩素化ポリエチレン、エポキシ樹脂、ブチラール樹
脂、ゴム誘導体、フェノール・ホルムアルデヒド樹脂等
の熱硬化性樹脂の初期縮合物などの合成有機高分子を挙
げることができる。記録層の材料として結合剤を併用す
る場合に、結合剤に対する色素の比率は一般に0.01
〜99%(重量比)の範囲にあり、好ましくは1.0〜
95%(重量比)の範囲にある。このようにして調製さ
れる塗布量の濃度は一般に0.01〜10%(重量比)
の範囲にあり、好ましくは0.1〜5%(重量比)の範
囲にある。
層厚は一般に200〜3000Åの範囲にあり、好まし
くは500〜2500Åの範囲にある。また、記録層は
基板の片面のみならず両面に設けられていてもよい。塗
布方法としては、スプレー法、スピンコート法、ディッ
プ法、ロールコート法、ブレードコート法、ドクターロ
ール法、スクリーン印刷法などを挙げることができる。
る反射率の向上の目的で、反射層が設けられる。反射層
の材料である光反射性物質はレーザー光に対する反射率
が高い物質であり、その例としては、Mg、Se、Y、
Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、
Mn、Re、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、I
r、Pt、Cu、Ag、Au、Zn、Cd、Al、G
a、In、Si、Ge、Te、Pb、Po、Sn、Bi
などの金属及び半金属あるいはステンレス鋼を挙げるこ
とができる。これらのうちで好ましいものは、Cr、N
i、Pt、Cu、Ag、Au、Alおよびステンレス鋼
である。これらの物質は単独で用いてもよいし、あるい
は二種以上の組合せで、または合金として用いてもよ
い。反射層は、たとえば上記光反射性物質を蒸着、スパ
ッタリングまたはイオンプレーティングすることにより
記録層の上に形成することができる。反射層の層厚は、
一般に100〜3000Åの範囲にある。
的および化学的に保護する目的で保護層が設けられても
よい。この保護層は、基板の記録層が設けられていない
側にも耐傷性、耐湿性を高める目的で設けられてもよ
い。保護層に用いられる材料の例としては、SiO、S
iO2 、MgF2 、SnO2 、Si3 N4 等の無機物
質、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、UV硬化性樹脂等の
有機物質を挙げることができる。保護層は、たとえばプ
ラスチックの押出加工で得られたフィルムを接着層で反
射層上および/または基板上にラミネートすることによ
り形成することができる。あるいは真空蒸着、スパッタ
リング、塗布等の方法により設けられてもよい。また、
熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂の場合には、これらを適当
な溶剤に溶解して塗布液を調製したのち、この塗布液を
塗布し、乾燥することによっても形成することができ
る。UV硬化性樹脂の場合には、そのままもしくは適当
な溶剤に溶解して塗布液を調製したのちこの塗布液を塗
布し、UV光を照射して硬化させることによっても形成
することができる。これらの塗布液中には、更に帯電防
止剤、酸化防止剤、UV吸収剤等の各種添加剤を目的に
応じて添加してもよい。保護層の層厚は一般には0.1
〜100μmの範囲にある。
であってもよいが、あるいは更に上記構成を有する二枚
の基板を記録層が内側となるように向い合わせ、接着剤
等を用いて接合することにより、貼合せタイプの記録媒
体を製造することもできる。あるいはまた、二枚の円盤
状基板のうちの少なくとも一方に上記構成を有する基板
を用いて、リング状内側スペーサとリング状外側スペー
サとを介して接合することにより、エアーサンドイッチ
タイプの記録媒体を製造することもできる。
することができる。このようにして得られる、反射率が
極めて高く且つ記録再生特性にも優れた光ディスクは、
耐光性を向上させるため一重項クエンチャーを添加して
も所望の反射率を維持することができる。すなわち、上
記クエンチャーを添加した場合には、一般に光ディスク
の反射率は低下するが、上記情報記録媒体は反射率が8
0%前後と顕著に高いため、クエンチャーを添加しても
高反射率を維持することができ、市販のCDプレーヤー
で再生することができる。従って、高反射率を有し且つ
耐光性に優れた光ディスクも得ることができる。光情報
記録方法は、上記情報記録媒体を用いて、例えば次のよ
うに行われる。まず、情報記録媒体を定線速度(CDフ
ォーマットの場合は1.2〜1.4m/秒)または定角
速度にて回転させながら、基板側から半導体レーザー光
などの記録用の光を照射する。この光の照射により、記
録層と反射層との界面に空洞を形成(空洞の形成は、記
録層または反射層の変形、あるいは両層の変形を伴なっ
て形成される)するか、基板が肉盛り変形する、あるい
は記録層に変色、会合状態の変化等により屈折率が変化
することにより情報が記録されると考えられる。記録光
としては、一般に750nm〜850nmの範囲の発振
波長を有する半導体レーザービームが用いられる。上記
のように記録された情報の再生は、情報記録媒体を上記
と同一の定線速度で回転させながら半導体レーザー光を
基板側から照射して、その反射光を検出することにより
行うことができる。
し、これらの各例は本発明を制限するものではない。
色素(前記色素I−1)2.0gを2,2,3,3−テ
トラフロロプロパノール(構造式:HCF2 CF2 CH
2 OH)100ccに溶解して色素層塗布液を調製し
た。トラッキングガイドが設けられた円盤状のポリカー
ボネート基板(外径:120mm、内径:15mm、厚
さ:1.2mm、トラックピッチ:1.6μm、グルー
ブの半値幅:0.5μm、グルーブの深さ:900Å)
上に、塗布液をスピンコート法により回転数1000r
pmの速度で塗布した後30秒間乾燥して層厚が200
0Åの記録層を形成した。記録層上に、さらにAuをD
Cスパッタリングして層厚1300Åの反射層を形成
し、該反射層上に、保護層としてUV硬化性樹脂(商品
名:3070、スリーボンド社製)をスピンコート法に
より回転数1500rpmの速度で塗布した後、高圧水
銀灯にて紫外線を照射して硬化させた層厚3μmの保護
層を形成した。このようにして、基板、記録層、反射層
および保護層からなる情報記録媒体を製造した。
て、前記色素I−1のシアニン系色素2.0gの代わり
に前記色素I−2のシアニン系色素2.0gを用いた以
外は実施例1と同様にして情報記録媒体を製造した。
て、前記色素I−1のシアニン系色素2.0gの代わり
に前記色素I−5のシアニン系色素2.0gを用いた以
外は実施例1と同様にして情報記録媒体を製造した。
て、前記色素I−1のシアニン系色素2.0gの代わり
に前記色素I−6のシアニン系色素2.0gを用いた以
外は実施例1と同様にして情報記録媒体を製造した。
て、前記色素I−1のシアニン系色素2.0gの代わり
に前記色素I−7のシアニン系色素2.0gを用いた以
外は実施例1と同様にして情報記録媒体を製造した。
布液に更にクエンチャーとしてジインモニウム色素(I
RG−023、日本化薬(株)製)0.2gを加えて色
素塗布液を調製した以外は実施例1と同様にして情報記
録媒体を製造した。
て、前記色素I−1のシアニン系色素2.0gの代わり
に前記色素I−2のシアニン系色素2.0gを用いた以
外は実施例6と同様にして情報記録媒体を製造した。
て、前記色素I−1のシアニン系色素2.0gの代わり
に前記色素I−5のシアニン系色素2.0gを用いた以
外は実施例6と同様にして情報記録媒体を製造した。
て、前記色素I−1のシアニン系色素2.0gの代わり
に前記色素I−6のシアニン系色素2.0gを用いた以
外は実施例6と同様にして情報記録媒体を製造した。
して、前記色素I−1のシアニン系色素2.0gの代わ
りに前記色素I−7のシアニン系色素2.0gを用いた
以外は実施例6と同様にして情報記録媒体を製造した。
ブの深さが900Åの基板に代えて、グルーブの深さが
1600Åの基板を用いた以外は実施例1と同様にして
情報記録媒体を製造した。
として、前記色素I−1のシアニン系色素2.0gの代
わりに前記色素I−2のシアニン系色素2.0gを用い
た以外は実施例11と同様にして情報記録媒体を製造し
た。
として、前記色素I−1のシアニン系色素2.0gの代
わりに前記色素I−5のシアニン系色素2.0gを用い
た以外は実施例11と同様にして情報記録媒体を製造し
た。
として、前記色素I−1のシアニン系色素2.0gの代
わりに前記色素I−6のシアニン系色素2.0gを用い
た以外は実施例11と同様にして情報記録媒体を製造し
た。
として、前記色素I−1のシアニン系色素2.0gの代
わりに前記色素I−7のシアニン系色素2.0gを用い
た以外は実施例11と同様にして情報記録媒体を製造し
た。
ブの深さが900Åの基板に代えて、グルーブの深さが
400Åの基板を用い、色素層塗布液の溶剤として2,
2,3,3−テトラフロロプロパノール100ccを
2,2,3,3−テトラフロロプロパノール90ccと
プロピレングリコールモノメチルエーテル10ccとに
変えた以外は実施例1と同様にして情報記録媒体を製造
した。
て、前記色素I−1のシアニン系色素2.0gの代わり
に下記の色素Aを用いて色素塗布液調製し、そして記録
層の層厚2000Åを1300Åに変えた以外は実施例
1と同様にして情報記録媒体を製造した。色素A
らにクエンチャーとして上記ジインモニウム色素(IR
G−023、日本化薬(株)製)0.2gを加えて色素
層塗布液を調製した以外は比較例1と同様にして情報記
録媒体を製造した。
A2.0gの代わりに下記の色素B2.0gを用いて色
素塗布液を調製した以外は比較例1と同様にして情報記
録媒体を製造した。 色素B
層厚を1300Åから2000Åに変えた以外は比較例
1と同様にして情報記録媒体を製造した。
層厚を1300Åから2000Åに変えた以外は比較例
2と同様にして情報記録媒体を製造した。
層厚を1300Åから2000Åに変えた以外は比較例
3と同様にして情報記録媒体を製造した。
ルーブの深さを900Åから1600Åに変えた以外は
比較例4と同様にして情報記録媒体を製造した。
ルーブの深さを900Åから1600Åに変えた以外は
比較例5と同様にして情報記録媒体を製造した。
ルーブの深さを900Åから1600Åに変えた以外は
比較例6と同様にして情報記録媒体を製造した。
色素I−1のシアニン色素2.0gの代わりに上記の色
素A2.0gを用いて色素塗布液を調製した以外は実施
例16と同様にして情報記録媒体を製造した。
録媒体について、下記のようにして特性の評価を行なっ
た。
体レーザー光をNAが0.5の対物レンズを通して照射
して媒体の記録層に焦点を結び、溝内にトラッキングし
ながら、定線速度1.3m/秒、記録パワー7.0mW
にて、変調周波数720kHz(デューティー33%)
の信号を記録した。そして記録された信号を0.5mW
の再生パワーにて再生し、再生時のC/Nを、スペクト
ルアナライザー(TR4135:アドバンテスト社製)
を用いて測定した。 2)反射率 1)と同じ光学系(装置)を用いて0.5mWの再生パ
ワーで未記録の溝内にトラッキングしたときに、媒体か
ら戻ってくる反射光量(X)をフォトディテクターで測
定した。次に媒体を取り除いて媒体にあって位置に同じ
フォトディテクターを置いて入射光量(Y)を測定し
た。そして、(X/Y)×100(%)を反射率とし
た。 3)感度 1)と同じ光学系(装置)を用いて、4.5から7.0
mWまで0.5mWづつ記録パワーを変えながら定線速
度1.3m/秒にてCDフォーマットEFM信号を記録
した。記録された信号を0.5mWの再生パワーにて再
生し1秒間に発生するC1エラーフレーム数を測定し
た。C1エラーフレーム数が30未満になる最も小さい
記録パワーを感度とした。上記実施例および比較例で得
られた色素層塗布液の組成および上記測定結果を第1表
に示す。
のシアニン系色素の記録層を有する情報記録媒体(実施
例1〜16)は、反射率が顕著に高くかつC/Nについ
ても高い水準を示している。従って、耐光性を向上させ
るためにクエンチャーを添加した場合も、実施例6〜1
5が示すように高い反射率を維持することができる。ま
た、グルーブの深さの深い基板を用いた実施例11〜1
5の光ディスクは、さらに記録感度もすぐれていること
が分かる。一方、反射率が高く、記録再生特性に優れて
いることで一般的に知られているベンゾインドレニン骨
格を有する色素AおよびBを用いた光ディスク(比較例
1および3)は、実施例に比較すると低い反射率になっ
ており、CDプレーヤーで情報を再生するには充分満足
できる反射率とは言えない。さらに、耐光性を向上させ
る為にクエンチャーの添加(比較例2)した場合は、反
射率が70%を下回る結果となっている。また、グルー
ブの深さの深い基板を用いた比較例7〜9の光ディスク
は感度は少し上昇するものの、前記実施例11〜15の
ものに比べると感度及び反射率の両方で劣っている。
ンドレニン骨格を有する特定のシアニン系色素からなる
記録層が基板上に設けられ、さらに該記録層上に金属か
らなる反射層が積層された本発明の光ディスクは、C/
N、変調度等の記録再生特性において優れているだけで
なく、反射率も顕著に高いものである。また、本発明の
光ディスクは、反射率が顕著に高いので、耐光性を向上
させるために記録層の反射率を低下させ易いクエンチャ
ー等を添加しても高水準の反射率を維持することができ
る。従って、耐光性に優れかつ高い反射率を有する光デ
ィスクを得ることができる。また、特に上記のように1
500〜2000Åの深い溝のプレグルーブを有する基
板上に本発明の色素層およびその上に反射層を設けた場
合、反射率をほとんど低下させることなく、感度を向上
させることができる。さらに、得られる光ディスクは反
射率が顕著に高いので、CDフォーマットのEFM信号
を記録して市販のCDプレーヤーにて再生が可能である
ため、CD−DRAWとして有用である。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記の一般式(I): 【化1】 [式中、R1は炭素原子数1〜4のアルキル基を表わ
し、R2及びR3は、それぞれ独立にメチル基またはエ
チル基を表わし、Yはメチル基またはベンジル基を表わ
し、そして、X−は、ClO 4 − またはPF 6 − を表わ
す。]で表されるベンゾインドレニン骨格を有するシア
ニン系色素。 - 【請求項2】 一般式(I)において、R2およびR3
は、メチル基を表わし、Yはメチル基を表わす請求項1
に記載のシアニン系色素。 - 【請求項3】 下記の化学構造式: 【化2】 【化3】 のいずれかで表わされるシアニン系色素。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9182962A JP2827005B2 (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | シアニン系色素 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9182962A JP2827005B2 (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | シアニン系色素 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2231933A Division JP2736563B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-08-31 | 情報記録媒体および光情報記録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1072554A JPH1072554A (ja) | 1998-03-17 |
| JP2827005B2 true JP2827005B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=16127382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9182962A Expired - Lifetime JP2827005B2 (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | シアニン系色素 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2827005B2 (ja) |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP9182962A patent/JP2827005B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| Kvantovaya Elektron.(Moscow),6(1),p31−7,1979 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1072554A (ja) | 1998-03-17 |
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