JP2818451B2 - ポリアセタール樹脂組成物及び磁気テープ走行用ガイド部材 - Google Patents
ポリアセタール樹脂組成物及び磁気テープ走行用ガイド部材Info
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- JP2818451B2 JP2818451B2 JP1273248A JP27324889A JP2818451B2 JP 2818451 B2 JP2818451 B2 JP 2818451B2 JP 1273248 A JP1273248 A JP 1273248A JP 27324889 A JP27324889 A JP 27324889A JP 2818451 B2 JP2818451 B2 JP 2818451B2
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- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/34—Silicon-containing compounds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L59/00—Compositions of polyacetals; Compositions of derivatives of polyacetals
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、摺動特性の改良されたポリアセタール樹脂
組成物、更にこの組成物より成るオーディオ、VTR、8mm
ビデオ等の磁気テープ(以下テープという)走行用ガイ
ド部材、特にテープカセット用ガイドポストに関する。
組成物、更にこの組成物より成るオーディオ、VTR、8mm
ビデオ等の磁気テープ(以下テープという)走行用ガイ
ド部材、特にテープカセット用ガイドポストに関する。
ポリアセタール樹脂はバランスのとれた諸物性を有
し、また樹脂としては卓越した摺動特性を有するため、
自動車、電気・電子製品、事務機器、建材等の摺動部品
として、広く利用されている。しかし、その用途が拡大
するに伴い、摺動特性に対する要求も高度化し、摺動特
性の一層の向上が要求される傾向にある。
し、また樹脂としては卓越した摺動特性を有するため、
自動車、電気・電子製品、事務機器、建材等の摺動部品
として、広く利用されている。しかし、その用途が拡大
するに伴い、摺動特性に対する要求も高度化し、摺動特
性の一層の向上が要求される傾向にある。
かかる摺動特性の高度化が要求される摺動部品の代表
的な例として、VTR、8mmビデオ等のテープ走行系に使用
されるガイドローラー、ガイドポスト等のガイド部材が
挙げられる。通常この種のガイド部材は主に切削加工さ
れた金属材料製のものが用いられている。またこれらの
金属材料を使用する場合は、テープとの走行摩擦特性を
適度に下げ、接触摺動によるテープへの傷の問題を解消
するためにテープ接触面にはメッキ、研磨、ラッピング
等の表面平滑化処理等の作業工程が必要になり、ガイド
部材単体だけでも既にコスト高となること、また加工後
のガイド同士の接触により表面に傷がついて走行テープ
を損傷したり、再生信号が変調するようになるため、一
個一個独立して取り扱わなければならないことなどの不
利がある。
的な例として、VTR、8mmビデオ等のテープ走行系に使用
されるガイドローラー、ガイドポスト等のガイド部材が
挙げられる。通常この種のガイド部材は主に切削加工さ
れた金属材料製のものが用いられている。またこれらの
金属材料を使用する場合は、テープとの走行摩擦特性を
適度に下げ、接触摺動によるテープへの傷の問題を解消
するためにテープ接触面にはメッキ、研磨、ラッピング
等の表面平滑化処理等の作業工程が必要になり、ガイド
部材単体だけでも既にコスト高となること、また加工後
のガイド同士の接触により表面に傷がついて走行テープ
を損傷したり、再生信号が変調するようになるため、一
個一個独立して取り扱わなければならないことなどの不
利がある。
このため金属材料の代替素材として樹脂製のガイド部
材、特に機械的性質、電気的性質、耐薬品性等に優れた
ポリアセタール樹脂に各種潤滑剤を配合したものが提案
されている。斯かる潤滑剤としては、フッ素樹脂、ポリ
オレフィン系の樹脂、シリコーン樹脂、更にはグラファ
イト、二硫化モリブデン等の固体潤滑剤、又、パラフィ
ン系オイル、スピンドルオイル、シリコーンオイル等の
潤滑油等が検討されている。中でも、耐熱性、低温特
性、化学的、物理的安定性の面でも優れた潤滑油である
シリコーンオイルの配合について種々の検討がなされて
いる。
材、特に機械的性質、電気的性質、耐薬品性等に優れた
ポリアセタール樹脂に各種潤滑剤を配合したものが提案
されている。斯かる潤滑剤としては、フッ素樹脂、ポリ
オレフィン系の樹脂、シリコーン樹脂、更にはグラファ
イト、二硫化モリブデン等の固体潤滑剤、又、パラフィ
ン系オイル、スピンドルオイル、シリコーンオイル等の
潤滑油等が検討されている。中でも、耐熱性、低温特
性、化学的、物理的安定性の面でも優れた潤滑油である
シリコーンオイルの配合について種々の検討がなされて
いる。
しかしながら、シリコーンオイルを始めとする潤滑油
は、一般にポリアセタール樹脂との相溶性、親和性が極
めて悪いため、これを配合することは著しく困難であ
り、又、斯かる組成物が調製できたとしてもこれを成形
する場合、オイルが樹脂表面に容易に浸みだし、その潤
滑作用により樹脂同士、或いは樹脂とスクリューの間で
滑りが生じ、このため成形機への食い込み不良や、可塑
化不良等を起こし、著しい場合には加工不能となる。更
にこの様にして得られた成形品もその表面にオイルがし
み出しやすく、テープ摺動面にオイルが移着し、テープ
の変色現象を引き起こす。又、ドロップアウト等の特性
を低下させるという欠点も有する。更に、潤滑油の添加
は成形品の表面硬度を低下させる等テープ走行用ガイド
部材としては実用化が困難であった。
は、一般にポリアセタール樹脂との相溶性、親和性が極
めて悪いため、これを配合することは著しく困難であ
り、又、斯かる組成物が調製できたとしてもこれを成形
する場合、オイルが樹脂表面に容易に浸みだし、その潤
滑作用により樹脂同士、或いは樹脂とスクリューの間で
滑りが生じ、このため成形機への食い込み不良や、可塑
化不良等を起こし、著しい場合には加工不能となる。更
にこの様にして得られた成形品もその表面にオイルがし
み出しやすく、テープ摺動面にオイルが移着し、テープ
の変色現象を引き起こす。又、ドロップアウト等の特性
を低下させるという欠点も有する。更に、潤滑油の添加
は成形品の表面硬度を低下させる等テープ走行用ガイド
部材としては実用化が困難であった。
そこで、上記の欠点を改善する目的で潤滑油、特にシ
リコーンオイルと共に、その保持材として、さらに第3
物質を添加することも種々検討されている。例えば,無
機系の保持材として、活性炭、グラファイト等、有機ポ
リマー系の保持材として、高分子量ポリエチレン、エチ
レン共重合体、シリコーンゴム等が挙げられる。しかし
ながら、活性炭、グラファイト等は、シリコーンオイル
を吸着保持する能力が小さく、又、高分子量ポリエチレ
ン、エチレン共重合体等もシリコーンオイルとの親和力
が乏しいため、やはりシリコーンオイルの保持力は小さ
く、実用的に満足できる効果は得られない。又シリコー
ンゴムはシリコーンオイルとの相溶性は良く、押出、或
いは成形における加工性はかなり改善されるが摺動下で
のシリコーンオイルの保持力の面ではなお不充分であ
る。又、シリコーンゴムは加熱により流動性を示し成形
品の樹脂表面部にゴムが凝集し薄層被膜を形成し、この
被膜は外部応力により、容易に剥離するという欠点を有
する。
リコーンオイルと共に、その保持材として、さらに第3
物質を添加することも種々検討されている。例えば,無
機系の保持材として、活性炭、グラファイト等、有機ポ
リマー系の保持材として、高分子量ポリエチレン、エチ
レン共重合体、シリコーンゴム等が挙げられる。しかし
ながら、活性炭、グラファイト等は、シリコーンオイル
を吸着保持する能力が小さく、又、高分子量ポリエチレ
ン、エチレン共重合体等もシリコーンオイルとの親和力
が乏しいため、やはりシリコーンオイルの保持力は小さ
く、実用的に満足できる効果は得られない。又シリコー
ンゴムはシリコーンオイルとの相溶性は良く、押出、或
いは成形における加工性はかなり改善されるが摺動下で
のシリコーンオイルの保持力の面ではなお不充分であ
る。又、シリコーンゴムは加熱により流動性を示し成形
品の樹脂表面部にゴムが凝集し薄層被膜を形成し、この
被膜は外部応力により、容易に剥離するという欠点を有
する。
一方、フッ素樹脂やオレフィン系樹脂等の添加は摺動
特性をある程度改善するが、これらの樹脂はポリアセタ
ール樹脂との相溶性に乏しいため、成形品表面に剥離を
生じさせたり、成形金型に析出物を発生させ易い。又固
体潤滑剤の添加は摩耗による摩耗粉の為、摺動性が徐々
に損なわれるという欠点がある。
特性をある程度改善するが、これらの樹脂はポリアセタ
ール樹脂との相溶性に乏しいため、成形品表面に剥離を
生じさせたり、成形金型に析出物を発生させ易い。又固
体潤滑剤の添加は摩耗による摩耗粉の為、摺動性が徐々
に損なわれるという欠点がある。
斯かるごとく、従来より公知の方法では押出、成形等
の加工性が良く、短期的にも長期的にも優れた摺動特性
を有するポリアセタール樹脂組成物を得ることはできず
更に一層の改良が切望されていた。又、テープ走行用ガ
イド部材、特にテープカセット用ガイドポストとしての
実用摺動特性に優れた樹脂組成物は見当たらず、その開
発が望まれていた。
の加工性が良く、短期的にも長期的にも優れた摺動特性
を有するポリアセタール樹脂組成物を得ることはできず
更に一層の改良が切望されていた。又、テープ走行用ガ
イド部材、特にテープカセット用ガイドポストとしての
実用摺動特性に優れた樹脂組成物は見当たらず、その開
発が望まれていた。
本発明者らは斯かる要求に応え得るポリアセタール樹
脂組成物を得るため、鋭意検討を重ねた結果、予めシリ
コーンポリマーを吸収させたシリカパウダーをポリアセ
タール樹脂に添加配合することにより、優れた摺動特性
を示し、しかも加工性を殆ど損なうことがないことを見
い出し本発明に到達した。
脂組成物を得るため、鋭意検討を重ねた結果、予めシリ
コーンポリマーを吸収させたシリカパウダーをポリアセ
タール樹脂に添加配合することにより、優れた摺動特性
を示し、しかも加工性を殆ど損なうことがないことを見
い出し本発明に到達した。
即ち本発明はポリアセタール樹脂に、シリコーンポリ
マーを吸収させたシリカパウダー0.5〜25重量%(組成
物中)を配合してなる摺動性の改良されたポリアセター
ル樹脂組成物、並びにこれら組成物よりなる磁気テープ
走行用ガイド部材、特にテープカセット用ガイドポスト
の如き成形品を提供するものである。
マーを吸収させたシリカパウダー0.5〜25重量%(組成
物中)を配合してなる摺動性の改良されたポリアセター
ル樹脂組成物、並びにこれら組成物よりなる磁気テープ
走行用ガイド部材、特にテープカセット用ガイドポスト
の如き成形品を提供するものである。
以下、本発明の構成について詳しく説明する。
先ず、本発明に用いられるポリアセタール樹脂として
は、ポリアセタールホモポリマー及び主鎖の大部分がオ
キシメチレン連鎖よりなるポリアセタールコポリマーの
いずれも使用できる。また、ポリアセタールを公知の方
法で架橋或いはグラフト共重合して変性したものも基体
樹脂として使用でき、本発明の効果は発揮される。重合
度等は成形(押出)可能な限り特に制限はない。
は、ポリアセタールホモポリマー及び主鎖の大部分がオ
キシメチレン連鎖よりなるポリアセタールコポリマーの
いずれも使用できる。また、ポリアセタールを公知の方
法で架橋或いはグラフト共重合して変性したものも基体
樹脂として使用でき、本発明の効果は発揮される。重合
度等は成形(押出)可能な限り特に制限はない。
本発明においては、斯かるポリアセタール樹脂にシリ
コーンポリマーを吸収させたシリカパウダー(以下、シ
リコーン吸収シリカパウダーという)が配合される。こ
こで用いられるシリコーン吸収シリカパウダーとは微粉
末状のシリカに予めシリコーンポリマーを30〜80重量%
配合し、吸収させて任意の方法にてパウダー化すること
により得られたものである。
コーンポリマーを吸収させたシリカパウダー(以下、シ
リコーン吸収シリカパウダーという)が配合される。こ
こで用いられるシリコーン吸収シリカパウダーとは微粉
末状のシリカに予めシリコーンポリマーを30〜80重量%
配合し、吸収させて任意の方法にてパウダー化すること
により得られたものである。
シリコーン吸収シリカパウダーを構成するシリカとし
ては、乾式法で作られる微粉末状無水けい酸あるいは天
然けい酸やけい酸塩、湿式法で作られる含水けい酸等が
用いられるが、好ましくは微粉末状無水けい酸である。
ては、乾式法で作られる微粉末状無水けい酸あるいは天
然けい酸やけい酸塩、湿式法で作られる含水けい酸等が
用いられるが、好ましくは微粉末状無水けい酸である。
一方、シリカに吸収させるシリコーンポリマーとして
は、シリコーンオイル、シリコーンゴム、シリコーン樹
脂の一種以上が用いられるが好ましくはシリコーンオイ
ルである。又、シリコーンオイルとしてはジメチルポリ
シロキサン乃至、そのメチル基の一部が水素、フェニル
基、ハロゲン化フェニル基、ハロゲン化アルキル基、フ
ルオロエステル基等の一種又は二種以上で置換されたも
のである。シリコーンオイルの粘度については特に限定
はないが、シリカへの吸収性、シリカパウダーの加工
性、又は、加工品の樹脂中への分散性、溶融混練や成形
加工時の作業性、摺動性改良効果及びその持続性等を総
合的に考慮すると500〜200,000cSt(25℃)のものが好
ましい。
は、シリコーンオイル、シリコーンゴム、シリコーン樹
脂の一種以上が用いられるが好ましくはシリコーンオイ
ルである。又、シリコーンオイルとしてはジメチルポリ
シロキサン乃至、そのメチル基の一部が水素、フェニル
基、ハロゲン化フェニル基、ハロゲン化アルキル基、フ
ルオロエステル基等の一種又は二種以上で置換されたも
のである。シリコーンオイルの粘度については特に限定
はないが、シリカへの吸収性、シリカパウダーの加工
性、又は、加工品の樹脂中への分散性、溶融混練や成形
加工時の作業性、摺動性改良効果及びその持続性等を総
合的に考慮すると500〜200,000cSt(25℃)のものが好
ましい。
本発明において斯かるシリコーン吸収シリカパウダー
は、基体樹脂への分散性、溶融混練時の作業性等の点
で、平均粒径が5〜300μの粉粒体であることが好まし
い。特に好ましくは、平均粒径が200μ以下のものであ
る。
は、基体樹脂への分散性、溶融混練時の作業性等の点
で、平均粒径が5〜300μの粉粒体であることが好まし
い。特に好ましくは、平均粒径が200μ以下のものであ
る。
本発明において、斯かるシリカパウダーの配合量は、
0.5〜25重量%(組成物中)である。0.5重量%より少な
い量では摺動性改良効果は殆ど期待出来ず、又、逆に25
重量%より多い量では基体であるポリアセタール樹脂の
性質が大巾に損なわれる場合がある。好ましくは2〜20
重量%、特に好ましくは3〜15重量%が配合される。
0.5〜25重量%(組成物中)である。0.5重量%より少な
い量では摺動性改良効果は殆ど期待出来ず、又、逆に25
重量%より多い量では基体であるポリアセタール樹脂の
性質が大巾に損なわれる場合がある。好ましくは2〜20
重量%、特に好ましくは3〜15重量%が配合される。
本発明の特徴は前述した如く、ポリアセタール樹脂に
シリコーンポリマーを吸収させたシリカパウダーを添加
配合する点にある。
シリコーンポリマーを吸収させたシリカパウダーを添加
配合する点にある。
ここで、シリコーンポリマー特にシリコーンオイルを
単独であるいは無機粉末と併用して押出加工時に添加す
る(即ち、シリコーンオイルを予め無機粉末に吸収させ
ない)方法は一般的な摺動性の改善には他の潤滑剤以上
に好適であるが、本発明の課題である更に高度な摺動特
性を得る目的で多量の添加を必要とした場合、これらを
均一に添加分散することが困難であり、前述の如き種々
(押出、成形)加工上の問題が生じ、又、使用時におい
ては成形品表面にシリコーンオイルのしみ出し(ブリー
ド)等を生じテープ走行用ガイド部材としての実用特性
に劣るものがある。
単独であるいは無機粉末と併用して押出加工時に添加す
る(即ち、シリコーンオイルを予め無機粉末に吸収させ
ない)方法は一般的な摺動性の改善には他の潤滑剤以上
に好適であるが、本発明の課題である更に高度な摺動特
性を得る目的で多量の添加を必要とした場合、これらを
均一に添加分散することが困難であり、前述の如き種々
(押出、成形)加工上の問題が生じ、又、使用時におい
ては成形品表面にシリコーンオイルのしみ出し(ブリー
ド)等を生じテープ走行用ガイド部材としての実用特性
に劣るものがある。
しかるに本発明の如くシリコーンポリマーを予め吸収
させたシリカパウダーを添加する事により上記の如く単
にシリコーンオイルと無機粉末を組み合せて添加する際
の欠点が解消され、一般に摺動部材に求められる性能が
大幅に改善され、又、特にVTR、8mmビデオ等のテープ走
行用ガイド部材に必要な特殊な摺動特性において優れた
効果を示し、加工時あるいは使用時の種々の問題もな
く、特にテープカセット用ガイドポストに好適な材料を
提供し得るのである。
させたシリカパウダーを添加する事により上記の如く単
にシリコーンオイルと無機粉末を組み合せて添加する際
の欠点が解消され、一般に摺動部材に求められる性能が
大幅に改善され、又、特にVTR、8mmビデオ等のテープ走
行用ガイド部材に必要な特殊な摺動特性において優れた
効果を示し、加工時あるいは使用時の種々の問題もな
く、特にテープカセット用ガイドポストに好適な材料を
提供し得るのである。
一般に無機物剛体の添加は摩擦・摩耗等の摺動特性を
害することが多いが、本願の如きシリコーンポリマーを
予め吸収させたシリカパウダーの添加は意外にもかかる
欠点がなく上記の如き顕著な効果を示すのである。
害することが多いが、本願の如きシリコーンポリマーを
予め吸収させたシリカパウダーの添加は意外にもかかる
欠点がなく上記の如き顕著な効果を示すのである。
本発明の組成物は、更に公知の各種安定剤を添加して
安定性を補強することができる。また、目的とする用途
に応じてその物性を改善するため、更に公知の各種の添
加物を配合し得る。添加物の例を示せば、染料や顔料等
の着色剤、滑剤、離型剤、可塑剤、結晶化促進剤、結晶
核剤、帯電防止剤、その他の界面活性剤、異種ポリマ
ー、有機改良剤等である。
安定性を補強することができる。また、目的とする用途
に応じてその物性を改善するため、更に公知の各種の添
加物を配合し得る。添加物の例を示せば、染料や顔料等
の着色剤、滑剤、離型剤、可塑剤、結晶化促進剤、結晶
核剤、帯電防止剤、その他の界面活性剤、異種ポリマ
ー、有機改良剤等である。
又、本発明の目的とする組成物の性能を大巾に低下さ
せない範囲内であれば、無機、有機、金属等の繊維状、
板状、粉粒状の充填剤を一種又は二種混合使用すること
もできる。
せない範囲内であれば、無機、有機、金属等の繊維状、
板状、粉粒状の充填剤を一種又は二種混合使用すること
もできる。
尚、本発明の組成物は、テープ走行用ガイド部材に使
用される場合、帯電しやすく、これによる障害が生じる
ことも考えられるので、帯電防止剤の配合はこの点で特
に望ましい。
用される場合、帯電しやすく、これによる障害が生じる
ことも考えられるので、帯電防止剤の配合はこの点で特
に望ましい。
次に本発明の組成物又は成形品の調製は、従来の樹脂
組成物の調製法として一般に用いられる公知の方法によ
り容易に調製される。例えば各成分を混合した後、一軸
又は二軸の押出機により練込み押出して、ペレットを調
製し、しかる後成形する方法、一旦組成の異なるペレッ
ト(マスターバッチ)を調製し、そのペレットを所定量
混合(希釈)して成形に供し、成形後に目的組成の成形
品を得る方法、成形機に各成分を直接仕込む方法等、何
れも使用できる。
組成物の調製法として一般に用いられる公知の方法によ
り容易に調製される。例えば各成分を混合した後、一軸
又は二軸の押出機により練込み押出して、ペレットを調
製し、しかる後成形する方法、一旦組成の異なるペレッ
ト(マスターバッチ)を調製し、そのペレットを所定量
混合(希釈)して成形に供し、成形後に目的組成の成形
品を得る方法、成形機に各成分を直接仕込む方法等、何
れも使用できる。
又、如かる組成物の調製において、基体であるポリア
セタール樹脂の一部又は全部を粉砕し、これとその他の
成分を混合した後、押出等を行うことは添加物の分散性
を良くする上で好ましい方法である。
セタール樹脂の一部又は全部を粉砕し、これとその他の
成分を混合した後、押出等を行うことは添加物の分散性
を良くする上で好ましい方法である。
以下実施例により、本発明を更に具体的に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
が、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1〜6、比較例1〜11 ポリアセタール樹脂(ポリプラスチックス(株)製、
商品名ジュラコンM90)に各種シリコーンオイルを吸収
させたシリカパウダーを表1に示す割合で混合した後、
二軸押出機により溶融混練し、ペレット状の組成物を調
製した。次いで、このペレットを用いて、射出成形によ
り試験片を作成し、評価を行った。
商品名ジュラコンM90)に各種シリコーンオイルを吸収
させたシリカパウダーを表1に示す割合で混合した後、
二軸押出機により溶融混練し、ペレット状の組成物を調
製した。次いで、このペレットを用いて、射出成形によ
り試験片を作成し、評価を行った。
又、比較のため、表2に示すようにシリカパウダー無
添加のもの、シリコーンオイル及び/又はシリカを添加
したものについて、評価を行った。結果を併せて表2に
示す。
添加のもの、シリコーンオイル及び/又はシリカを添加
したものについて、評価を行った。結果を併せて表2に
示す。
比較例12 市販VTRテープカセットを用いて、下記に示す実用試
験(走行テスト)を行った。結果を表2に示す。
験(走行テスト)を行った。結果を表2に示す。
尚、評価項目及び評価方法は下記の通りである。
・押出加工性(組成物ペレット調製時所見): 内径30mmベント付二軸押出機を使用して押出を行い押
出状況を観察した。押出中のスクリューへのくい込み状
況、ベントアップ、ストランドの発泡状態、サージング
現象等を目視観察にて総合的に5段階で評価した。
出状況を観察した。押出中のスクリューへのくい込み状
況、ベントアップ、ストランドの発泡状態、サージング
現象等を目視観察にて総合的に5段階で評価した。
・成形性: スクリュー式射出成形機を用い、シリンダー温度190
℃、スクリュー回転数120r.p.mとした時の可塑化時間を
測定した。この値が大きいことは、スクリュー上でペレ
ットが滑り、くい込みが悪く、成形性が劣ることを示
す。
℃、スクリュー回転数120r.p.mとした時の可塑化時間を
測定した。この値が大きいことは、スクリュー上でペレ
ットが滑り、くい込みが悪く、成形性が劣ることを示
す。
・オイルのしみ出し性: 図1で示す円筒状成形品(ガイドポスト)を成形し、
これにVTRのテープを巻きつけて、恒温恒湿器中(80
℃、95%RH)に150時間放置し成形品及び磁気テープへ
のオイルのしみ出し、移着状況を目視観察にて総合的に
5段階で評価した。
これにVTRのテープを巻きつけて、恒温恒湿器中(80
℃、95%RH)に150時間放置し成形品及び磁気テープへ
のオイルのしみ出し、移着状況を目視観察にて総合的に
5段階で評価した。
・摩擦係数: 図2に示す試験機のA部に、図1で示した円筒状成形
品を装着し、B部に長さ20cmのVTRのテープを固定し、
C部に荷重100gをかける。可動部Dが往復運動すること
により、成形品とテープが摺動し、UゲージEより摩擦
係数μを求め、評価した。
品を装着し、B部に長さ20cmのVTRのテープを固定し、
C部に荷重100gをかける。可動部Dが往復運動すること
により、成形品とテープが摺動し、UゲージEより摩擦
係数μを求め、評価した。
環境条件 23℃,50%RH 往復回数 100回 テープ速度 20mm/sec ・表面粗度: 図1で示した円筒状成形品の表面粗度を東京精密
(株)製表面粗さ形状測定機(サーフコムS54A)により
円筒軸方向の粗度を測定した。
(株)製表面粗さ形状測定機(サーフコムS54A)により
円筒軸方向の粗度を測定した。
・表面硬度(ビッカース硬度): 図1で示した円筒状成形品の表面硬度を松沢精機
(株)製マイクロビッカース硬度計(MHT−ILS)により
測定した。数値は大きい程成形品が硬いことを示してい
る。
(株)製マイクロビッカース硬度計(MHT−ILS)により
測定した。数値は大きい程成形品が硬いことを示してい
る。
・実用試験(走行テスト): 市販VHSテープカセット(住友スリーエム(株)製ス
コッチEG120)の金属製ガイドポストを取り外し、同寸
法に成形した円筒状成形品を同所へ挿入したもの(試験
カセット)を用いて下記試験を行った。
コッチEG120)の金属製ガイドポストを取り外し、同寸
法に成形した円筒状成形品を同所へ挿入したもの(試験
カセット)を用いて下記試験を行った。
・走行時間(FF、REW時間) 上記試験カセットを市販VHSテープデッキに装着し、F
F、REW操作を行い1往復当たりのテープ走行時間を測定
し市販VHSテープカセット(金属製ガイドポスト使用
品)と比較した。数値が大きい事、また、バラツクこと
は、テープ摺動特性が劣ることを示す。
F、REW操作を行い1往復当たりのテープ走行時間を測定
し市販VHSテープカセット(金属製ガイドポスト使用
品)と比較した。数値が大きい事、また、バラツクこと
は、テープ摺動特性が劣ることを示す。
・走行テスト後のテープ傷 VHSテープデッキにて50往復のFF、REW操作を繰り返し
た試験カセットのテープの摺動面を金属顕微鏡で観察し
て摺動傷の状況を5段階で評価した。
た試験カセットのテープの摺動面を金属顕微鏡で観察し
て摺動傷の状況を5段階で評価した。
〔発明の効果〕 以上の説明及び実施例により明らかなようにポリアセ
タール樹脂に、予めシリコーンポリマーを吸収させたシ
リカパウダーを配合してなる本発明のポリアセタール樹
脂組成物は、従来より同じ目的で用いられている各種潤
滑油に比べ摺動特性、特にVTR、8mmビデオ等のテープと
の実用的摺動性に優れ、VTR等のテープ走行用ガイド部
材として好ましいものである。又、本発明の樹脂組成物
は、従来よりとかくこの種の材料の問題となっていた押
出、成形加工上の難点もなく、しかも成分の分離も認め
られない。
タール樹脂に、予めシリコーンポリマーを吸収させたシ
リカパウダーを配合してなる本発明のポリアセタール樹
脂組成物は、従来より同じ目的で用いられている各種潤
滑油に比べ摺動特性、特にVTR、8mmビデオ等のテープと
の実用的摺動性に優れ、VTR等のテープ走行用ガイド部
材として好ましいものである。又、本発明の樹脂組成物
は、従来よりとかくこの種の材料の問題となっていた押
出、成形加工上の難点もなく、しかも成分の分離も認め
られない。
本発明の組成物は、上記の如き摺動材としての効果を
有するが故に、オーディオ、ビデオ関係部品、例えばVT
R、8mmビデオのガイドローラー、ガイドポスト等のテー
プ走行用ガイド部材に好適である。又、各種焼結合金軸
受(モーター軸受、エンドブラケット、ギャプスタン軸
受等)の代替、あるいはVTR、テレコ、時計、ファクシ
ミリ、コンピューター等の各種OA機器の機構部品、例え
ばコントロールカム、スライドレバー、ギヤー等に好ま
しく用いられる。その他、各種スイッチのシステム及び
ケース、自動車ケーブルのガイド等にも好適に用いられ
る。
有するが故に、オーディオ、ビデオ関係部品、例えばVT
R、8mmビデオのガイドローラー、ガイドポスト等のテー
プ走行用ガイド部材に好適である。又、各種焼結合金軸
受(モーター軸受、エンドブラケット、ギャプスタン軸
受等)の代替、あるいはVTR、テレコ、時計、ファクシ
ミリ、コンピューター等の各種OA機器の機構部品、例え
ばコントロールカム、スライドレバー、ギヤー等に好ま
しく用いられる。その他、各種スイッチのシステム及び
ケース、自動車ケーブルのガイド等にも好適に用いられ
る。
図1(a)は実施例で作成した円筒状成形品(ガイドポ
スト)の側面図、図1(b)は同じく正面図である。 図2は実施例における摩擦係数の試験状況を示す斜視図
である。 1……円筒状成形品(ガイドポスト)
スト)の側面図、図1(b)は同じく正面図である。 図2は実施例における摩擦係数の試験状況を示す斜視図
である。 1……円筒状成形品(ガイドポスト)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 59/02 C08K 3/36,9/12 G11B 23/087
Claims (6)
- 【請求項1】ポリアセタール樹脂に、シリコーンポリマ
ーを吸収させたシリカパウダー0.5〜25重量%(組成物
中)を配合してなる摺動性の改良されたポリアセタール
樹脂組成物。 - 【請求項2】シリコーンポリマーがシリコーンオイルで
ある請求項1記載の摺動性の改良されたポリアセタール
樹脂組成物。 - 【請求項3】シリカパウダーが微粉末状シリカに粘度が
500〜200,000cStのシリコーンオイル30〜80重量%を吸
収させて、パウダー化したものである請求項1記載の摺
動性の改良されたポリアセタール樹脂組成物。 - 【請求項4】シリカパウダーの平均粒径が5〜300μで
ある請求項1記載の摺動性の改良されたポリアセタール
樹脂組成物。 - 【請求項5】請求項1〜4の何れか1項記載のポリアセ
タール樹脂組成物よりなる磁気テープ走行用ガイド部
材。 - 【請求項6】請求項1〜4の何れか1項記載のポリアセ
タール樹脂組成物よりなるテープカセット用ガイドポス
ト。
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|---|---|---|---|
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| JP5032212B2 (ja) * | 2006-06-15 | 2012-09-26 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | ポリアセタール樹脂組成物とその製造方法、及び該樹脂組成物を成形してなる摺動部材 |
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| KR102699455B1 (ko) | 2015-09-30 | 2024-08-26 | 셀라니즈 세일즈 저머니 게엠베하 | 저마찰성의 스퀵 프리 어셈블리 |
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|---|---|---|---|---|
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| DE1242307B (de) * | 1958-09-09 | 1967-06-15 | Hoechst Ag | Waessrige Kunstharz-Dispersionen zur Herstellung von Effektlackierungen und -ueberzuegen |
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| US3629177A (en) * | 1969-02-28 | 1971-12-21 | Neil Duro Co O | Process for preparing an aqueous solution of a polyvinyl alcohol-formaldehyde-urea polymer for use in wood finishing compositions |
| US3658749A (en) * | 1970-06-16 | 1972-04-25 | Celanese Corp | Modified oxymethylene polymers |
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-
1989
- 1989-10-20 JP JP1273248A patent/JP2818451B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-10-16 US US07/598,234 patent/US5177123A/en not_active Expired - Lifetime
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