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JP2801148B2 - インクタンクの装着方法、インクジェットユニット及びインクタンク - Google Patents

インクタンクの装着方法、インクジェットユニット及びインクタンク

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JP2801148B2
JP2801148B2 JP18368194A JP18368194A JP2801148B2 JP 2801148 B2 JP2801148 B2 JP 2801148B2 JP 18368194 A JP18368194 A JP 18368194A JP 18368194 A JP18368194 A JP 18368194A JP 2801148 B2 JP2801148 B2 JP 2801148B2
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ink
ink tank
tank
jet unit
ink jet
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小瀧  靖夫
雄司 濱▲崎▼
英男 才川
実 野澤
敏彦 氏田
昌士 宮川
理 佐藤
寿 山本
淳 日南
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Canon Inc
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Priority to DE69432760T priority patent/DE69432760T2/de
Priority to ES98104788T priority patent/ES2192711T3/es
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Priority to ES98104789T priority patent/ES2196416T3/es
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Priority to DE69432490T priority patent/DE69432490T2/de
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Priority to EP98104788A priority patent/EP0856405B1/en
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Priority to CNB011165367A priority patent/CN1157294C/zh
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Priority to US08/708,636 priority patent/US6145975A/en
Priority to US08/792,800 priority patent/US6070974A/en
Priority to US08/794,092 priority patent/US6243116B1/en
Priority to AU45232/97A priority patent/AU715891B2/en
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Priority to HK98112943.6A priority patent/HK1011532B/en
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Priority to CNB021433275A priority patent/CN1231353C/zh
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクを吐出して記録
媒体に記録を行うインクジェット記録装置に用いられる
インクタンク、インクジェットユニット及びインクタン
クの装着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録の分野において、近
年、装置の小型化、メンテナンスフリー等の観点から、
記録ヘッドとインクタンクとを一体化したカートリッジ
形態のインクジェットユニットが用いられてきている。
このインクジェットユニットは、装置に備えられた走査
キャリッジに対して着脱自在とされ、インクタンク内の
インクの終了によって、新しいインクジェットユニット
と、ユーザーによって簡単に交換される。
【0003】一方、インクジェット記録の分野において
は、記録のカラー化の要求が高い。上記のようなインク
ジェットユニットによってカラー化の要求を満足する構
成として、例えば、インクジェットユニットを色ごとに
キャリッジ上に走査方向に沿って並列に配列させてカラ
ー記録を行うもの、あるいはカラー記録のために用いら
れるイエロー、マゼンタ、シアンのインクを収納するイ
ンクタンクとこれらのインクを吐出する記録ヘッドとを
並列に並べて一体化したカラーインクジェットユニット
とブラックのみ単独のインクジェットユニットとをキャ
リッジ上に配置してカラー記録を行うもの、などがカラ
ー記録を行うための構成として採用されている。
【0004】ところで、このようなインクジェットユニ
ットは、インクタンク内のインクが終了することで、記
録ヘッドとともに廃棄されるが、記録ヘッドの寿命はイ
ンクタンクに収納されたインク量に比較して極めて長
い。従って、そのようなインクジェットユニットを廃棄
することは、資源、環境等の観点から好ましいこととは
言えない。そこで、インクジェットユニットの記録ヘッ
ドとインクタンクとを着脱自在とし、インクの終了した
インクタンクのみを交換する構成が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような記録ヘッド
とインクタンクとを着脱自在としたインクジェットユニ
ットにおけるインクタンクの着脱操作は、記録ヘッド側
のインク受容部に対してインクタンク側のインク供給部
を平行にスライドさせる、あるいは垂直方向にスライド
させて行うのが普通であり、スライドして装着するため
の移動スペースが大きかった。
【0006】また、インクタンクをキャリッジの走査方
向に沿って並列に並べて配置しているため、装置内に占
める容積が大きくなる。特に、記録ヘッドとの結合スペ
ース、つまり記録装置の底面に対するインクタンクの投
影面積が大きくなってしまう。このようにカラー記録を
実行するための装置において、記録ヘッドとインクタン
クとが着脱自在な構成を採用しようとすると、インクタ
ンクの構成上、装置の大型化を招くことになる。
【0007】また、記録装置本体のキャリッジとインク
ジェットユニットの着脱におけるインクジェットユニッ
トの可動範囲も装置の他の部材と干渉せず、小さなもの
であることが望ましい。
【0008】さらに、インクタンクのインク収容能力の
観点から見れば、収容できるインク量はできる限り多い
ことが望ましく、従って、記録のためのインクジェット
ユニットおよびキャリッジのために許容されるスペース
の中で、インクタンクをできる限り大きくする構成が必
要とされる。
【0009】従って本発明は、これらの問題点を解決す
ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するために提案されたものであり、インクジェット記
録装置に装着されるインクジェットユニットへのインク
タンクの装着方法において、前記インクジェットユニッ
トはインクジェットヘッドと、前記インクジェットユニ
ットの底部に該インクジェットヘッドと連通し前記イン
クタンクからインクを受けるインク供給管と、を備えて
おり、前記インクジェット記録装置に装着された状態に
おける前記インクジェットユニットの上面側及び正面側
にわたって前記インクタンクの着脱を可能にする開口を
有しているとともに、少なくとも上面側と背面側との交
差領域には前記インクタンクを下方に向かって付勢する
付勢手段が配された覆い部を有しており、前記インクタ
ンクは底面にインク供給口を有し、前記インクタンクの
上面と背面とで構成される角部領域を前記付勢手段に対
して接触させ前記インクジェットユニットの背面側に向
かって摺動させるとともに、及び前記インクタンクの正
面と底面とで構成される角部領域を前記インクジェット
ユニットの底面側に対して接触させ前記インクジェット
ユニットの正面側に向かって摺動させることで、前記開
口の正面側の下端に対して前記インクタンクの正面を移
動させながら回動させ装着する工程を有し、前記インク
タンクの底面を前記インクジェットユニットの底部に対
向せしめ、前記インクジェットユニットのインク供給管
と前記インクタンクのインク供給ロとを結合せしめるこ
とを特徴とする。
【0011】前記インクジェットユニットの正面側の内
面には垂直面を有したリブを有しており、前記リブは前
記インクタンクの装着時に前記インクタンクの正面と接
触する構成とされてもよい。また、前記インクタンクが
前記インクジェットユニットに対して装着された状態で
は、前記覆い部によって前記インクタンクを下方に押圧
して前記インク供給管に対して前記インクタンクに配さ
れたインク供給口を圧接し、前記インクジェットユニッ
トの背面側の内面と前記インクタンクの背面の上面側及
び前記インクジェットユニットのリブと前記インクタン
クの正面の底面側とが夫々当接して位置決め固定状態を
維持する構成とされてもよい。前記インクタンクは、前
記インクジェットユニットに対して斜めに装填して後回
動装着するもので、前記斜め装填時の角度は5゜〜45
゜の範囲であることが好ましい。前記インクタンクは前
記インク供給管が挿入されて連通状態となるインク供給
口を備えており、該インク供給口は前記インクタンク内
面側開口とインクタンク外面側開ロとを有するととも
に、前記外面側開口は内面側開口より大径であり、前記
外面側開口は内面側開口とは斜面によって連結されてい
る構成とされてもよい。
【0012】また、本発明はインクジェット記録装置に
装着されるとともに、インクタンクを着脱自在に保持可
能としたインクジェットユニットにおいて、前記インク
ジェットユニットはインクジェットヘッドと、該インク
ジェットヘッドと連通し前記インクタンクからインクを
受ける前記インクジェットユニット内方に突出したイン
ク供給管と、を備え、前記インクジェット記録装置に装
着された状態における前記インクジェットユニットの上
面側及び正面側にわたって前記インクタンクの着脱を可
能にする開口と、上面側と背面側との交差領域に付勢手
段が配された覆い部と、正面側の内面に垂直面を有した
リブと、を有していることを特徴とする。
【0013】前記覆い部には、さらに外れ防止部材が設
けられていてもよい。前記インクジェットユニットは内
部が仕切りによって2室に分割されており、一方の室は
黒インクが貯留された単色インクタンクが装着され、他
方の室にはイエロー、シアン、マゼンタの各インクが貯
留されたカラーインクタンクが装着可能にされる構成と
されていてもよい。前記単色インクタンクが装着される
一方の室の正面には一部切り欠きが設けられた構成とさ
れていてもよい。また、前記インクジェットユニットの
底面には前記インク供給管の周囲に弾性部材が配されて
いる構成とされていてもよい。さらに、前記インクジェ
ットユニットは、前記インクタンクを斜めに装填して後
装着可能に構成されており、前記インクタンクの斜め装
填時の角度を5゜〜45゜の範囲とするように前記上面
側及び正面側に壁を一部残存させて前記開ロを構成して
いる構成としてもよい。
【0014】また、本発明は、インクジェットヘッドと
該インクジェットヘッドと連通しインクタンクからイン
クを受ける使用状態における底面に上方に突出して配さ
れたインク供給管と、上面側及び正面側にわたって前記
インクタンクの着脱を可能にする開ロと、上面側と背面
側との交差領域に前記インクタンクを下方に向って付勢
する付勢手段が配された覆い部と、正面側の内面に垂直
面を有したリブと、を有して構成されるインクジェット
ユニットに装着適用されるインクタンクであって、前記
インクタンクは内部を大気に対して連通する大気連通部
と、前記インクジェットユニットに配設されたインクジ
ェットヘッドと連通するインク供給管が挿入されインク
を供給可能にするインク供給口と、を有しており、前記
インク供給ロは、前記インクタンクの底面であって、前
記インクタンクの使用状態における背面側に偏寄して配
されていることを特徴とする。
【0015】前記インクタンクの背面には、前記インク
ジェットユニットの背面側と接触する突起が設けられた
構成とされていても良い。また、前記インクジェットユ
ニットは前記付勢手段とともにインクタンク外れ防止部
材が設けられており、前記インクタンクは前記外れ防止
部材と係合する突起が設けられていてもよい。さらに、
前記インクジェットユニットは内部が仕切りによって2
室に分割されており、単色インクタンクが装着される一
方の室の正面に設けられた一部切り欠きに対応したリブ
が設けられていてもよい。さらにまた、前記インクタン
クのインク供給ロは、前記インクタンク内面側開口とイ
ンクタンク外面側開口とを有するとともに、前記外面側
開口は内面側開口より大径であり、前記外面側開口は内
面側開口とは斜面によって連結されている構成とされて
いてもよい。また、前記インクタンクの上面には着脱操
作で利用される操作部を備えていてもよい。さらに、前
記インクジェットユニットは内部が仕切りによって2室
に分割されており、一方の室は単色インクタンクが装着
され、他方の室にはカラーインクタンクが装着可能にさ
れており、前記単色インクタンクは黒インクが貯留さ
れ、前記カラーインクタンクはイエロー、シアン、マゼ
ンタの各インクが貯留されるように構成されても良い。
前記カラーインクタンクはイエロー、シアン、マゼンタ
用の各インク室に設けられたインク供給口は、前記カラ
ーインクタンクの背面側に偏寄して配されている構成と
されていても良い。また、前記インクタンクは全高の約
1/2の領域において段差を有して容積が拡大されてい
る構成とされていても良い。さらに、前記インクタンク
は底部から上面部に向かって徐々に拡大する傾斜面で構
成されている構成とされていても良い。さらにまた、前
記インクタンク内には前記インクを保持するインク吸収
体が収納されている構成とされていても良い。また、前
記インクタンク本体内には前記インクを保持するインク
吸収体が収納されているとともに、前記インク供給部に
は繊維状部材によって構成された繊維体が配されている
構成とされていても良い。
【0016】また、本発明は、インクジェットヘッド
と、該インクジェットヘッドと連通しインクタンクから
インクを受ける使用状態における底面に上方に突出して
配されたインク供給管と、上面側及び正面側にわたって
前記インクタンクの着脱を可能にする開口と、上面側と
背面側との交差領域に備えられた覆い部と、正面側の内
面に垂直面を有したリブと、を有して構成されるインク
ジェットユニットに装着適用されるインクタンクであっ
て、前記インクタンクは内部を大気に対して連通する大
気連通部と、前記インクジェットユニットに配設された
インク供給管が挿入されインクを供給可能にする前記イ
ンクタンクの底面に配されたインク供給口と、前記覆い
部と接触係合する前記インクタンクの背面近傍の上面係
合部と、前記インクジェットユニットに対する着脱動作
時に利用される摘み部と、前記インクジェットユニット
に対して装着する動作に伴い前記インクジェットユニッ
トの底部に沿って接触移動する前記インクタンクの正面
近傍の底面係合部と、を有するとともに、前記インクタ
ンクは少なくとも背面側が底部から上面部に向かって徐
々に拡大する傾斜面として構成されていることを特徴と
する。
【0017】また、前記インクタンクの背面には、前記
インクジェットユニットの背面側と接触する突起が設け
られている構成とされていても良い。さらに、前記イン
ク供給ロは、前記インクタンクの底面であって、前記イ
ンクタンクの使用状態における背面側に偏寄して配され
ている構成とされていても良い。
【0018】本発明に係るインクタンクの装着方法によ
れば、インクジェットユニットに対してインクタンクを
装着するのに、装着の開始から完了までの間に特定箇所
を中心とした回転装着に関わらない工程を採用すること
で、インクタンク全体をずらしながら移動させることに
より、一点を中心に回転装着によって装着を完了させる
場合に比べ装着に係るスペースの省スペース化が図れ
る。また、インクジェットユニットが装置内で占める面
積を従来より小さくすることができ、特に記録ヘッドと
の結合スペース、つまりは記録装置の底面に対するイン
クタンクの投影面積を従来より小さくすることができ
る。さらに本体キャリッジにインクジェットユニットを
装着したままで、省スペースでインクタンクのみを交換
できるユーザーフレンドリーな装着方法を提供できる。
【0019】インクジェットユニットのリブと覆い部と
によってインクタンクの装着時の位置決め固定の状態を
確保可能である。また、インクタンクをインクジェット
ユニットに対して角度5゜〜45゜の範囲で斜め装着す
ることで装着スペースの省スペース化に寄与できる。さ
らに、インクタンクが備えるインク供給ロの内面側開ロ
と外面側開ロとの連結面を斜面とすることで、回転動作
を利用した着脱においてインク供給管が着脱動作の邪魔
をすることなく、省スペースでスムーズな装着を達成可
能にする。
【0020】インクジェットユニットの上面側及び正面
側にわたっでインクタンクの着脱を可能にする開口と、
上面側と背面側との交差領域に付勢手段が配された覆い
部と、正面側の内面に垂直面を有したリブと、を有して
いることで、インクタンクからインクを受ける前記イン
クジェットユニット内方に突出したインク供給管に対し
て確実且つ良好なインクタンクの装着を可能にする。
【0021】外れ防止部材が配された覆い部を設けるこ
とで、インクタンクの着脱時にユーザーにとって通当な
挿入クリック感を与えることができる。
【0022】インクジェットユニットは内部が仕切りに
よって2室に分割されており、一方の室は黒インクが貯
留された単色インクタンクが装着され、他方の室にはイ
エロー、シアン、マゼンタの各インクが貯留されたカラ
ーインクタンクが装着可能にされていることによって、
1つのインクジェットユニットにブラックインクタンク
とカラーインクタンクという組み合わせに代表される複
数の交換可能なインクタンクを同時に搭載することがで
きる。尚、単色インクタンクが装着される一方の室の正
面には一部切り欠きが設けられ、装着の誤りが発生しな
いように構成されている。また、カラータンクでは3種
のインクの貯蔵部を並列にならべず、供給ロをインクの
貯蔵部の隣接領域近傍に形成する構成とすることでイン
クタンクの投影面積を小さくすることが可能になり、イ
ンクジェットユニットとの接統スペースを縮小すること
ができる。
【0023】インクジェットユニットのインク供給管の
周囲に配された弾性部材によって供給口の接続状態を確
保でき、インク漏れ等を生ずることのないインクタンク
の装着が達成できる。
【0024】インクタンクのインク供給口をインクタン
クの背面側に偏寄して配したことで、回転動作を利用す
るインクタンクの装着でインク供給ロが供給管に対して
確実な装着状態を達成することができ、インクの供給性
を満足するインクタンクの安定な装着を達成できる。
【0025】インクタンクの背面にインクジェットユニ
ットの背面側と接触する突起を設けることでインクタン
クのインクジェットユニットに対する支持部とでき、安
定な装着状態を達成できる。また、装着完了時にカチッ
というクリック感を得ることができユーザーフレンドリ
ーな装着を達成できる。
【0026】インクタンクの上面には着脱操作で利用さ
れる操作部を備えていることにより、着脱操作を容易に
且つ確実に実行可能にされている。
【0027】インクタンクは全高の約1/2の領域にお
いて段差を有して容積が拡大されていることでインクの
収納容量を大きくすることが可能である。また、インク
タンクは底部から上面部に向かって徐々に拡大する傾斜
面で構成されていることで、インクタンクの底面からの
インクジェットユニットの開口への挿入を容易にするこ
とができ、装着動作の確実性を図れる。さらにインクの
収納容量を大きくすることも可能である。さらにまた、
インクタンク内には前記インクを保持するインク吸収体
が収納され確実なインクの保持を可能にしている。ま
た、インク供給部に繊維状部材を配することでインクの
供給状態の安定化が図れる。
【0028】すなわち、以上のような構成とすることに
よって、インクジェットユニットに対してインクタンク
を複数個並列に並べることなく、また、インク容量を不
用意に減らすことなく、1つのユニット内にカラー印字
の基本であるブラック、イエロ、マゼンタ、シアンの各
色のインクタンクを省スペースで装着でき、しかもユー
ザーが容易に着脱することができ、特に装着時の装着を
確実に確認することができ、本体キャリッジに対してそ
の垂直な長さ方向を有効に利用することができる。
【0029】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
【0030】図1は、インクジェット記録装置のキャリ
ッジに搭載されるインクタンク装着部110および11
1を備えたインクジェットユニット101の概略構成を
示す図である。
【0031】図1(a)、(b)および(c)に示され
るように、インクジェットユニット101の一対の側板
とこれら一対の側板を連結する背板とを有する筺体10
3と、その筺体103の背板に対向して設けられ筺体1
03との間でインクタンクの収納空間を構成する表板1
13と、これら各板で囲まれた空間部を2つの領域に分
割する中板104とを備えており、分割された空間がカ
ラーインクタンクの装着部110とブラックインクタン
クの装着部111となる。なお、表板113は、筺体1
03の高さに比べて約1/3程度の高さであり、表板1
13側の開口はそこからインクタンクの着脱が行われる
インクタンク挿入部となっている。
【0032】筺体103を構成する背板側の上端部には
装着部110および111側に張り出した覆部105が
あり、覆部105にはインクタンクが挿入される際の挿
入抵抗感を発生させるための部位で、装着部110およ
び111側に向かって挿入側から傾斜する傾斜部位10
5aが設けられている。この覆部105は、装着部内に
装着されるインクタンクの挿入奥側のインクタンクのイ
ンク供給口側と反対側のインクタンク角部と干渉する位
置に設けられており、前記105aの傾斜によって挿入
時の抵抗感が増大し、その傾斜部105aに続く水平形
状の付勢手段105bに前記の角部が到達すると、抵抗
感が解放されてクリック感が生じる。その付勢手段10
5bは、装着部内に装着されるインクタンクを上方から
下方に向かって押圧する力を発生する。
【0033】インクジェットユニット101の底部には
インクタンクに挿入され、インクタンク内のインクをノ
ズルBk、C、M、Y部(それぞれ、201Bk、20
1C、201M、201Y)を備えた記録ヘッド部20
1に導入するためのインク導出管107(Y、M、C、
Bk;M、Bkは図示せず)が備えられており、インク
タンク内に挿入可能なように所定の長さが装着部110
および111の内部に突出している。
【0034】カラーインクタンクおよびブラックインク
タンクが装着される装着部110側に配された導出管1
07の筺体内部の開口部には、図1で示されるようにフ
ィルター109(Y、M、C、Bk;M、Bkは図示せ
ず)が備えられており、インクタンクのインク供給口内
に挿入可能なように所定の長さが装着部110および1
11の内側に突出している。
【0035】導出管107から記録ヘッドまでは、図1
(d)に示されるようにインク供給管106(Y、M、
C、Bk)が記録ヘッドの底面に設けられている。
【0036】また、装着部の導出管107の配された面
には、導出管107の周囲に所定の厚みを持った弾性板
108(a、b)が敷かれている。弾性板108(a、
b)は後述するように、インクタンクのインク供給口に
設けられたリブが圧接してインクがインクジェットユニ
ット内部に漏れ出ないように設けられている。
【0037】なお、図1(c)に示されるように、表板
113の装着部111に対向した位置に切り欠き部11
2が設けられている。これは、ブラックインクが収納さ
れたブラックインクタンクに備えられたリブが挿入可能
となっており、イエロー、マゼンタ、シアンを収納した
カラーインクタンクとの間で誤挿入を生じさせないよう
になっている。
【0038】このような構成のインクジェットユニット
101の装着部111には、ブラックインクを収納した
インクタンクが、また装着部110には、イエロー、マ
ゼンタ、シアンを収納したカラーインクタンクが装着さ
れる。
【0039】図2(a)、(b)、(c)および(d)
は、ブラックインクを収納したインクタンク1の概略構
成を示すもので、それぞれ、一部を破断して示す側面
図、正面図および底面図ならびに上部側断面図である。
【0040】インクタンク1は、インク収納用筺体2
と、その筺体2を覆い大気連通用開口5を備えた蓋部材
3と、その蓋部材3の上部に取り付けられ大気連通用開
口5からのインク漏れが外部に至らないようにバッファ
室となる空間を有するとともに、その一部に大気連通用
開口5の位置と異なる位置に大気開放口と、インクジェ
ットユニット101に対する着脱を行う際に利用される
摘み部4aを有した上部部材4とを有している。
【0041】そして、インクタンクの底部には、インク
ジェットユニット101の導出管107(Bk)が挿入
されるインク供給用開口8とその周囲に突出して設けら
れたリブ15、インク供給用開口8とリブ15とを連絡
する傾斜部14aおよび14bを有している。また、イ
ンクタンク1の摘み部4aが設けられた側の側面の一部
には、リブ12が設けられており、インクジェットユニ
ット101の装着部111部分の表板113に設けられ
た切り欠き部112と対応して、インクタンク1の誤装
着を予防している。また、このリブ12はインクタンク
1の装着のガイドとしても利用される。
【0042】本発明では、タンク内の構造を限定するも
のではないが、特に、弾性体を収納したインク供給部に
繊維束の供給部材(以下、インク導出部材と称する)を
設けた場合に、本発明は特に有効である。
【0043】この繊維束のインク導出部材を用いた場
合、インクタンクの着脱において、繊維束を記録ヘッド
側のフィルタ付供給管に安定した押圧状態にして装着す
ることが好ましいが、その安定度を与える効果は、本発
明のいずれの装着方法においても得られる。
【0044】上記のインク導出部材は、例えば図2
(a)中の7のような形態を取る。本発明においては、
この図のようにインク吸収体6とインク供給用開口8と
の間に設けられるインク導出部材7はインク吸収体であ
って、少なくともインクタンクに向き合う面に繊維束が
配されていることが好ましいが、繊維束を配しないスポ
ンジなどのインク吸収体のみからなっていてもよい。そ
して、インク導出部材7をタンク内に支持するための支
持部9がインク供給用開口8に対応して立設されてい
る。この支持部9の内面の一部には、インクタンクの内
部と外部とを連通するスリットが設けられている。
【0045】ここで言うインク導出部材とは、一方向に
インクを導くインク供給部材であって、本実施例ではイ
ンク吸収体からインク供給用開口8に向かってインクを
導いている。
【0046】本実施例では、インクタンクのインク収納
部に配される多孔質部材として、圧縮収納されたインク
吸収体を用いる。インクが含浸されるインク吸収体とし
ては、例えばスポンジ等が挙げられる。
【0047】インク導出部材7はインクジェットユニッ
トのホルダ部に固定されるとともに、圧縮収納されてい
るインク吸収体6と圧接状態に保たれており、常に接触
部分のインク吸収体を変形させている。このインク吸収
体の変形により、毛細管力を高くしてインクをインク導
出部材7近傍に集中させることができる。
【0048】これにより、記録ヘッドとインクタンクと
を分離させた場合においても、インク導出部材に常にイ
ンクが供給され、インク供給用開口側のインク導出部材
の面にはメニスカスが形成されるので、空気を引き込む
ことはない。
【0049】そして、記録ヘッドとインクタンクが結合
しインク流路が形成された場合には、インクのインク導
出部材への流入を促進するとともにインク途切れを防止
してインク残留量を少なくすることができるので、イン
クタンクに収納されたインクの使用効率が向上する。
【0050】インク吸収体が圧縮収納されている場合に
は、図2(a)に示したようにインク導出部材をインク
吸収体に圧接させる構成を採用しても、インク吸収体が
インク導出部材に押しつけられているので、圧接部近傍
がもっとも変形することになり、圧接部近傍にインクを
集中させることができる。
【0051】インク吸収体の圧縮収納時の圧縮の度合い
や、弾性係数の低いインク吸収体を用いる場合には、イ
ンク吸収体を確実に変形させるためにインク導出部材を
インク吸収体中に圧入させて、常にインクを集中させる
構成が好ましい。
【0052】なお、ここでいう圧入とは、通常の圧接時
の押圧力よりも強い力でインク吸収体内にインク導出部
材を押し込んで圧接させることを意味する。
【0053】一般に、インクジェット記録装置におい
て、記録ヘッドの吐出口部の水頭圧のバランスを適正に
保ち、記録ヘッド部の吐出口からのインク漏れや吐出口
部へのインク供給不良等による印字品質の低下を防止す
る。インクジェット記録装置の性能を安定させるために
は、インクジェット記録ヘッドに供給するインクの圧力
を負に(一般に0mmAq以下−150mmAq以上望
ましくは−30mmAq以下−100mmAq以上)保
つ必要がある。
【0054】インクジェット記録ヘッドとインクタンク
との結合により、インクジェット記録ヘッドのフィルタ
は、インク導出部材と所定の押圧力で密着する。
【0055】この押圧力は、記録ヘッド側のインク導入
部の突出量と、記録ヘッドに付当てられるインクタンク
の外面から、記録ヘッド側のインク導入部と接触するイ
ンク導出部材の接触面までの距離、すなわちインク供給
用開口の深さによって左右される。
【0056】この結合により、インクタンク内の多孔質
部材からインク導出部材を介して、記録ヘッド側のイン
ク導入部に到達するインク流路が形成され、記録ヘッド
へのインクの供給が可能となる。
【0057】また、O−リングを記録ヘッドとインクタ
ンクとの結合部に設け、インク導入部とインク供給用開
口との接続により形成されるインク流路を密封状態に保
つことができる。そして、接続箇所からのインク漏れを
防止するとともにインクの蒸発を最小限に抑えることが
できる。
【0058】インク導出部材7は通常繊維束からなり、
その材質として適当なものは主にポリエステル,ナイロ
ン,ポリプロピレン,ポリエチレン,セルロース,ポリ
ウレタン等があり、インクに対して化学的に安定であっ
てぬれ性の良いものが望ましい。
【0059】ぬれ性の良さの判断基準として一般的にイ
ンクの接触角が小さいことが挙げられる。いわゆるテフ
ロン系等の接触角の大きい材料に対しても親水化処理を
施すことにより用いることはできる。しかしながら、親
水化処理のための製造工程の増加や、製品コストの上昇
などの観点から考えると、インクの接触角が小さいもの
が望ましい。
【0060】また、上記以外の繊維の材料として、金
属、ガラス、カーボン等のファイバーを用いても良い
し、前述したそれぞれの繊維材料を混合させても良い。
【0061】また、インク導出部材はインク流路の一部
を形成するので、インク供給の方向性を持たせなければ
ならない。そして、記録ヘッドの導入部と圧接するので
形状を維持できるだけの物理強度も必要である。そのた
めに、各繊維を結束させて繊維束を形成した方が望まし
い。
【0062】インク導出部材を形成する繊維の太さの上
限を決定する条件は、前述したインク導入部に設けられ
たフィルタとインク導出部材との密着性である。この観
点から、0.05mm以下が望ましい。また、繊維の太
さの下限の条件としては、インク導出部材が繊維を結束
させる構成を採用するという観点から、コストや繊維束
の形成を容易にするために0.01mm以上が望まし
い。
【0063】また、繊維の集合体を結束させるための手
段としては、樹脂性の結合材(バインダ)により繊維束
の外周部を硬化させる方法などがある。これにより、イ
ンク導出部材の外周部近傍に硬化領域が形成される。
【0064】ここで、繊維束の外周部から含浸させる樹
脂として、ポリエステルポリオールのポリウレタンや、
目的に適合すれば例えばメラミン系のバインダなどを用
いることができる。
【0065】繊維を結束させるための硬化領域の形成手
段としては、前述した樹脂のバインダを用いる以外に
も、外周部から熱や圧力を与え溶着させる方法を用いて
も良い。また、硬化領域を形成するのではなく、繊維束
を他の部材により被覆させても良い。しかし、前述の硬
化領域を形成する場合は、成形と同時にバインダを含浸
させることができるのに対し、繊維を被覆して結束させ
る場合は、繊維を結束させた状態で被覆しなければなら
ず、均一に強度を持たせるように成形するために、製造
工程の複雑化を招くおそれがある。従って、硬化領域を
設ける構成が望ましいと思われる。
【0066】繊維束の形成については、繊維のインク供
給の方向性を保つことができ、記録ヘッド側のインク導
入部との圧接時に繊維が変形してインク供給が不能や不
均一にならない構成をなすものであれば、前述の構成や
方法に限られるものではない。
【0067】また、図2(d)に示すように、上部部材
4にはインク吸収体6と上部部材4との間に所定の空間
を構成するようにリブ13と、蓋部材3の表側には帯状
凸部3aが設けられている。
【0068】インクタンクの角2aは、インクジェット
ユニット101に設けられた覆部105に設けられた前
述の傾斜部105aと係合するが、その際に、インクタ
ンクの挿入時に徐々に挿入抵抗感を増大させるような位
置関係になるようインクタンクの寸法が考慮されてい
る。さらに、前記覆部105に設けられた付勢手段10
5bと係合し、挿入抵抗感が瞬時に解放され、ユーザー
はクリック感を手に生じ、挿入を確実に確認することが
できる。さらに、この付勢手段105bによって、イン
クタンク1に対して上部から下方に向かう方向の力を与
え、インクタンクの装着状態を安定化させる。
【0069】前記の帯状凸部3aは、インクジェットユ
ニット101に設けられた覆部105に設けられた前述
した傾斜105aと異なる位置に設けられた外れ防止部
位105cと係合し、装着した際の外れ防止作用を生じ
させる。
【0070】本発明のように、省スペースでインクタン
クが挿入できる方向で、ユーザーが確実に挿入したこと
を確認できるという大きな効果は、この覆部105の傾
斜部105aと付勢手段105bの形状と配置、および
それが安定して確実に成し遂げられるためのインクタン
クの縦・横寸法関係、ならびに外れ防止部位によって外
した時の確実な抵抗感をもたらすことによって初めて生
まれるものである。
【0071】さらに、インクタンクの内部側面には、上
下に連続したリブ13が複数設けられ、インクタンクの
側面とインク吸収体との間に所定の空間部分が形成され
る。
【0072】なお、このインクタンク1では、インク供
給用開口8が図2(c)に示されるようにインクタンク
の底面の一方に偏って形成されている。そのため、イン
クタンクの他方の底面に対し、インク吸収体が隙間なく
付着しやすい。インクタンクの底面に対してインク吸収
体が隙間なく付着してしまうと、その部分にインクが溜
りやすくなり、インクが溜った場合には、インクタンク
の姿勢によってはインク供給用開口や、大気連通開口か
らインクが漏れ出ることがある。このような不都合を改
善し、インク吸収体がインクタンクの底部に隙間なく付
着することを防止するために、インクタンク1の底面に
リブを設けてある。
【0073】このように、インクタンク内部にリブが存
在することで(さらに支持部9にスリットが存在するこ
とで)、インク供給用開口8と大気連通用開口5が空気
層で連通することになる。
【0074】このように空気層によってインクタンク内
部を外部と連通することで、第一に、インクタンクの物
流時にインク供給口を封止していたシール材を剥す際
に、インク供給口からのインクの吹き出しや漏出を防止
でき、第二に、印字実行時インクタンク周囲の温度が上
昇した場合でも、インクを外部に押し出すことがなくな
り、第三に、インクタンクの底にインクが滞留すること
がなくなり、インクの消費効率が向上するという効果が
ある。
【0075】また、インクタンク1は記録ヘッドに対す
る投影面積を小さくし、かつインクの収納量を多くする
目的から、インクタンクの底部の面積を小さくし、イン
クタンクの高さを高くする、いわゆるアスペクト比を高
くすることで対応している。しかも、インクタンク1
は、インクタンク1のほぼ中間部分で段差を有してイン
クの収納容積が大きくなるように構成されている。ま
た、インクジェットユニットの筺体103にインクタン
クが装着された際に、この段差によってインクジェット
ユニットとしてのデザイン的な一体感が生まれる効果も
ある。
【0076】インクタンク1の外形の寸法は、上部部材
4を除き、高さ約51.4mm、上部奥行き約38.4
mm、底部奥行き約34.9mm、リブ12の奥行き約
2.7mm、上部幅約16.9mm、底部幅約11.1
mm、インクタンクの段差部までの底部からの高さ約2
4.4mmとして構成されている。つまり、インクタン
クは底部から上部に向かってわずかにインクタンクが広
がる形状とされている。すなわち、上部と下部の段差部
はほぼ1/2のところにある。
【0077】一方、図3(a)、(b)、(c)および
(d)に示されるように、カラーインク(本例において
は、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M))
を収納したカラーインクタンク21は、これらのインク
を収納したインクタンクを一体として構成される。
【0078】カラーインクタンク21は、図3(c)に
示されるように、インク収納用筺体22の内部をほぼT
字形状の仕切り部材36および37によって仕切られた
構成としている。このようにして仕切られる各インクタ
ンク内部に収納されるカラーインクの収納量はそれぞれ
ほぼ等しいものとされている。インクタンク内部をこの
ように仕切ることによって、インク供給口の配置を図3
(c)に示されるように、区切られたインク収納部の互
いに隣接した領域の近傍に集める。
【0079】上述のようにインクタンク内を仕切るこ
と、そしてインク供給口をほぼT字形状に仕切られたイ
ンク収納部の互いに隣接した領域の近傍に集めて設ける
ことによって、記録ヘッド部との結合スペースを極めて
小さいものとすることができるとともに、インクタンク
の投影面積を小さくすることができる。また、インクタ
ンク内のインクの収納容量を投影面積のわりに、あるい
は結合スペースのわりに多く維持することができる。
【0080】このような構成のインクタンク21の各部
の寸法は、上部部材24を除き、それぞれ高さ約56.
5mm、上部奥行き約38.4mm、底部奥行き約3
1.5mm(中間部の奥行き約34.5mm)、上部幅
約19.3mm、底部幅約18.1mm、インクタンク
の段差部までの底部からの高さ約29.5mmとして構
成されている。すなわち、上部と下部の段差部はほぼ1
/2のところとなっている。
【0081】そのほかの主たるインクタンクの構成は前
述したインクタンク1とほぼ同様であり、インクタンク
21は、インク収納用筺体22と、筺体22を覆い、大
気連通用開口25(Y、M、C;M、Cは不図示)を備
えた蓋部材23と、蓋部材23の上部に取り付けられ、
各大気連通用開口25からのインク漏れが外部に至らな
いようにバッファ室となる空間を有するとともに、その
一部に各大気連通用開口25の位置と異なる位置に1つ
の大気開放口と、インクジェットユニット101に対す
る着脱を行う際に利用される摘み部24aを有した上部
部材24とを有している。
【0082】そして、インクタンクの底部には、インク
ジェットユニット101の導出管107(Y、M、C)
が挿入されるインク供給用開口28(Y、M、C)とそ
の周囲に突出して設けられたリブ35(Y、M、C)、
インク供給用開口28(Y、M、C)とリブ35(Y、
M、C)とを連結する傾斜部34a(Y、M、C)を有
している。インクタンク21は、インクジェットユニッ
ト101に対して、後述するように回転動作を利用して
装着するため、インク供給用開口28(Y、M、C)が
導出管107の先端部と突き当たってスムーズな装着を
阻害しないように34a(Y、M、C)側を角度の緩い
傾斜面としている。特に、回転装着によって、最初にイ
ンク供給用開口に導出部107が進入するイエロータン
ク部とマゼンタタンク部のインク供給用開口28(Y、
M)の傾斜は、シアンタンク部のインク供給用開口28
Cの傾斜よりもなだらかに構成されている。
【0083】このようにインクタンクの回転挿入走査の
上流側の傾斜をなだらかにすることによって、回転動作
時にインク供給用開口28(Y、M、C)が導出管10
7(Y、M、C)に当たることなく、スムーズに省スペ
ースで回転挿入でき、さらに後述するように挿入終了直
前の筺体の底部での挿入方向手前側へのインクタンクの
スライド動作も、スムーズになされることになる。
【0084】インクタンク21の内部は、図2(a)に
示されるように、インク吸収体26(Y、M、C)が収
納されており、インク吸収体26(Y、M、C)とイン
ク供給用開口28(Y、M、C)との間には、インク導
出部材27(Y、M、C)が備えられている。そしてイ
ンク導出部材27(Y、M、C)をタンク内に支持する
ための支持部29(Y、M、C)の内面の一部にはイン
クタンクの内部と外部とを連通するスリットがそれぞれ
に設けられている。
【0085】また、蓋部材23には、インク吸収体26
と蓋部材23との間に所定の空間を構成するようにリブ
33と、蓋部材23の表側には帯状凸部23aとが設け
られている。帯状凸部23aは、インクジェットユニッ
ト101に設けられた覆部105と係合してインクタン
ク21に対して上部から下方に向かう方向の力を与え、
インクタンクの装着状態を安定化させる。
【0086】さらに、インクタンクの内部側面には、上
下に連続したリブ31が複数設けられ、インクタンクの
側面とインク吸収対との間に所定の空間部分が形成され
る。
【0087】なお、このインクタンク21では、インク
供給用開口28(Y、M、C)が図3(c)に示される
ようにインクタンクの底面の一方に偏って形成されてい
る。そのため、インクタンクの他方の底面に対し、イン
ク吸収体が隙間なく付着しやすい。インクタンクの底面
に対してインク吸収体が隙間なく付着してしまうと、そ
の部分にインクが溜りやすくなり、インクが溜った場合
には、インクタンクの姿勢によってはインク供給用開口
や、大気連通開口からインクが漏れ出ることがある。こ
のような不都合を改善し、インク吸収体がインクタンク
の底部に隙間なく付着することを防止するために、イン
クタンク21の底面にリブ30を各インク収納部に設け
てある。
【0088】このように、インクタンク内部にリブ30
やリブ31が存在することで(さらに支持部29にスリ
ットが存在することで)、インク供給用開口28と大気
連通用開口25が空気層で連通することになる。
【0089】このように空気層によってインクタンク内
部を外部と連通することで、第一に、インクタンクの物
流時にインク供給口を封止していたシール材を剥す際
に、インク供給口からのインクの吹き出しや漏出を防止
でき、第二に、印字実行時インクタンク周囲の温度が上
昇した場合でも、インクを外部に押し出すことがなくな
り、第三に、特にリブ30を設けることで、インクタン
クの底にインクが滞留することがなくなり、インクの消
費効率が向上するという効果がある。
【0090】このように構成されるインクタンク1、カ
ラーインクタンク21は、それぞれ図4〜10に示され
るように、インクジェットユニット101の表板113
の上部114に対し、筺体の一部をガイド部として回転
装着される。
【0091】ここで、インクタンクを筺体に挿入する際
の方向は、省スペースという観点からすると、上記の筺
体のガイド部に対向するインクタンク面とそのガイド部
のある筺体面の反対側の面とがなす角度(後述の図4の
θ)が5°〜45°となるようにする。その範囲外の角
度では、従来のような上方向または横方向からの直線的
な装着の場合と比較して、必要スペースに実質的な差が
なくなる。
【0092】図4〜10では、特にカラーインクタンク
21の装着の様子を順を追って示している。
【0093】つまり、図4の状態Iに示されるように、
インクジェットユニット101の筺体103と表板11
3との間の開口であるインクタンク挿入部からインクタ
ンク21を摘み部付近を摘んで差し込む。そのとき、表
板113の上辺部分114をガイド部として、それにイ
ンクタンクの一部が当接し(P1)、筺体103の側面
にインクタンクの下部コーナー部が突き当たる(P
2)。そして、その下部コーナー部が次第に下方にスラ
イドしつつ、P1を中心に回転動作して図5に示した状
態IIに至る。そしてさらに、インクタンクの下部コー
ナー部が下方にスライドすることで状態IIIに至る
(図6)。
【0094】このときの回転挿入のインクタンクの動き
に関して、ユーザーの手への感触がスムーズになるよう
にすることが極めて重要であるが、本実施例では、P2
に示した筺体103の側面(奥の内側)に突き当たるイ
ンクタンクの角にR形状(約R3程度)を設けることに
よって、上記表板113の上辺部分114に対するイン
クタンクの一部の当接部分(P1)が移動しながらほぼ
回転挿入される上でのP1におけるインクタンクの滑り
に伴って、インクタンクが下方に移動する際に、そのP
2がP1の移動と関連してスムーズに移動することが可能
となり、ユーザーの感触も良好となる。
【0095】状態IIIの時点で、インクタンクの下部
コーナー部が筺体103の内側底部に到達し(P3)、
インクタンクの反対側下部コーナー部に設けられたR形
状に連続するように設けた傾斜部が筺体103の内側壁
に当接する。この図6では、状態IIIの時点で、イン
ク導出管107Yがインクタンクのインク供給用開口に
挿入を始めている(なお、イエローインクタンクに隣接
しているマゼンタインクタンクのインク供給用開口に
も、インク導出管107Mが挿入され始める。)。ただ
し、インク導出管107に前記の繊維束を有してなるイ
ンク導出部材が設けられている場合には、繊維束とイン
ク供給用開口との摩擦によって繊維束が損傷を受けるこ
とがあることから、状態IIIから後述の状態IVまで
はインク導出管とインクタンクのインク供給用開口とが
接触しないように、筺体およびインクタンクの寸法を調
整することが望ましい。
【0096】その時インク導出管107の先端がインク
供給用開口と接触するが、装着を良好とするために、図
3(c)に示されるように、開口部は斜面として構成さ
れている。
【0097】なお、回転動作によって装着するため、イ
ンク供給用開口の位置によってインク導出管との接触順
がずれるため、最初に接触する開口ほど斜面の傾斜が緩
やかになっている。つまり、イエロー、マゼンタはほぼ
同程度の傾斜面とされ、シアンの開口部の斜面が最もき
つい角度となっている。
【0098】このように、インク供給用開口部に斜面を
設け、筺体への挿入方向上流側の斜面を緩やかにし、反
対側をきつくすることによって、インクタンクの筺体へ
の回転挿入時にインクタンクと接続される導出管107
がインクタンクの開口部寸前のところで開口部に干渉す
ることなく回動することが可能となり、かつインク供給
用開口部を必要以上に広げることなく設計することがで
きる。
【0099】そしてさらに挿入を続けると、インクタン
クの下部が筺体内と接するP3の位置が挿入手前側にず
れるように移動し、筺体103に設けられた114の内
側の傾斜したリブ115の傾斜部に沿うように傾く。
【0100】この際、インクタンクの上部挿入方向下流
側の角が覆部105に設けた傾斜部105aの先端の位
置に一致し(P5)、挿入抵抗感が発生し始める(図7
の状態IV)。
【0101】図11には、挿入動作におけるP5の位置
と挿入抵抗力の関係を示した。この図のように、上記の
状態I〜IIIではP5の筺体との接触がないため挿入
抵抗力ゼロで、状態IV以後、抵抗力が大きくなってい
く。
【0102】状態V(図8)ではさらに挿入が進んだ状
態を示し、状態IVより抵抗力(抵抗感)が増大した位
置にある(図11(b)参照)。このときインクタンク
は、傾斜部105aの形状効果によって下方へ押し付け
られる。
【0103】状態VI(図9)は、インクタンクの角が
(P5)傾斜の終点付近に近付いた様子を示す。このと
きは、図11(b)から明らかなように、挿入抵抗力が
ピークとなる。
【0104】そして、状態VII(図10)となり装着
は終了する。すなわち、傾斜部105aを通過した瞬間
にインクタンクの角は付勢手段105bに入り、105
bは水平になっているため、図11(b)に示すよう
に、これまで生じていた抵抗感が瞬時に解放され、ユー
ザーの手には装着感として伝達される。
【0105】この時、インクタンクに設けた突起16お
よび216が筺体内壁に解放時の加速で衝突して「カチ
ッ」という音を生じる。すなわち、ユーザーにとって確
実なクリック感を発生するものである。この時、水平部
の付勢手段によってインクタンクは、下部に押し付けら
れ、確実に装着される。
【0106】次に、覆部105の外れ防止部位200に
ついて、図12を用いて説明する。
【0107】覆部105は、筺体103へ超音波溶着さ
れ、筺体103と一体化される部分であるが、図12
(a)、(b)、(c)、(d)および(e)にその溶
着前の状態を示した。これらの図はそれぞれ、覆部10
5の側面図、正面図、底面図、上面図および背面図であ
る。
【0108】また、図12(f)および(g)はそれぞ
れ、覆部105の前述した傾斜部105aと付勢手段1
05bを示す図、ならびに外れ防止部位200を示す図
である。図12(f)で示される傾斜部105aと付勢
手段105bは、図12(d)の領域Aの下部に配し、
図12(g)で示される外れ防止部位200は、図12
(d)の領域Bに配した。すなわち、傾斜部・付勢手段
と外れ防止部位をAおよびBという異なった領域に別個
に設けた構成としている。
【0109】インクタンクの上部、挿入方向下流側に配
した突起部3および23が図8および図9で示した状態
Vから状態VIの時に、上記の外れ防止部位200(図
12(g))のアーム部先端に到達し、インクタンクの
角が傾斜部に当接しながら押し込まれていく回転動作の
間、突起部3および23は、外れ防止部位200のアー
ム部の先端に設けられた緩やかな傾斜から急峻な傾斜へ
と移動し、インクタンクの挿入が終了する。
【0110】このアーム部の形状は、インクタンクを抜
く際に、急峻な傾斜部分が抵抗感を生ずる形状となっ
て、ユーザーが確実に外せたという感触をもたらすもの
であり、かつ不用意にインクタンクが外れないようにし
たものである。
【0111】このように、挿入時のクリック部および位
置決め部と、外す時のクリックおよび抜け防止のための
部位とを、別々の領域に設けたことによって、従来のよ
うにこれらが一体となったものに比べて、極めて微小な
構造でそれらの目的を達することができるようになっ
た。
【0112】また、表板113の上辺114までの高さ
は約22mmとし、インクタンクが装着される場合、イ
ンクタンクの一部に当接するが、この高さは、それより
高いとインクタンクの装着の操作が行いにくくなり、そ
れより低いとインクタンクの装着された後にインクタン
クを支える支持部材としての機能を十分に発揮できな
い。
【0113】次に、インクタンクのインク供給用開口と
インクジェットユニットのインク導出部との接続状態を
図13に示す。図13では、カラーインクタンク21の
接続の様子を代表として示すが、黒インクタンクの場合
も同様である。
【0114】図13に示されるように、インクジェット
ユニット101のインク導出管107Yがインクタンク
21のインク供給用開口28Yから内部に挿入され、イ
ンク導出部材27Yに対して押圧された状態で接触状態
となる。インク導出部材27は、インクタンクの吸収体
26内のインクを外部に良好に導出するための一方向繊
維束で構成されているが、このようにインク導出部10
7と接触したインク導出部材27に密度の高低が生じる
ことで吸収体内のインクのインク導出管方向への流れを
一層良好にし、インク供給性の向上が図れる。インク導
出部107M、107Cも同様な状態でインク導出部材
27と接している。
【0115】以上のようにして、インクタンクとインク
ジェットユニットとが装着されるため、簡単でかつ確実
な装着状態を達成できる。また、回転動作を利用して、
最も装着スペースを小さくし、インクタンク自体の投影
面積を小さくすることができ、インク容量を低下させる
ことなく装置の小型化が図れる。
【0116】また、インクタンクのインク供給用開口の
周囲に設けられたリブは、覆部105によって押圧力を
受け、インクジェットユニットの底面に設けられた弾性
部材108に圧接されて食い込む状態となる。これによ
り、その部分から外部へのインクの漏れ出しが抑制され
る。
【0117】図14は、本発明のインクジェットユニッ
トを搭載可能なインクジェット記録装置の1例の概観斜
視図であり、記録装置1401によって被記録材140
2にインクを付与して記録を行う。図15および16は
その記録装置におけるカラーインクタンクを例にとった
インクタンクの交換を示す図であって、図15中の15
01はインクジェットユニット、1502はカラーイン
クタンク、1503はブラックインクタンクである。
【0118】図15はカラーインクタンクの取外しを示
す図である。まず、図15(a)のように、ユーザーは
インクタンクの摘み部に指を引っかけ手前に引いてイン
クタンクをインクジェットユニットから外し、図15
(b)のように上方に引き上げて抜き取る。
【0119】その逆に装着の場合は、図16(a)のよ
うにカラーインクタンク1502をインクジェットユニ
ット1501に対して斜めの方向から差込み、図16
(b)のように押して装着する。
【0120】なお、本発明のインクジェット記録装置に
搭載されるインクジェットユニットは、図17(a)に
示したように固定用レバー1704を解除して図17
(b)の1701のようにユニット全体で取り外せる交
換可能な形態とすることもできる。
【0121】
【発明の効果】本発明によれば、インクジェットユニッ
トに対してインクタンクを装着するのに、装着の開始か
ら完了までの間に特定箇所を中心とした回転装着にかか
らない工程を採用することで、インクタンク全体をずら
しながら移動させることにより、一点を中心に回転装着
を完了させる装着に比べ装着に係るスペースの省スペー
ス化が図れるインクタンクの装着方法が提供できる。ま
た、インクジェットユニットが装置内で占める面積を従
来より小さくすることができ、特に記録ヘッドとの結合
スペース、つまりは記録装置の底面に対するインクタン
クの投影面積を従来より小さくすることができる。さら
に本体キャリッジにインクジェットユニットを装着した
ままで、省スペースでインクタンクのみを交換できるユ
ーザーフレンドリーな装着方法を提供できる。
【0122】インクジェットユニットのリブと覆い部と
によってインクタンクの装着時の位置決め固定の状態を
確保可能なインクタンクの装着方法が提供できる。ま
た、インクタンクをインクジェットユニットに対して角
度5゜〜45゜の範囲で斜め装着することで装着スペー
スの省スペース化に寄与できるインクタンクの装着方法
が提供できる。さらに、インクタンクが備えるインク供
給口の内面側開口と外面側開口との連結面を斜面とする
ことで、回転動作を利用した着脱においてインク供給管
が着脱動作の邪魔をすることなく、省スペースでスムー
ズな装着を達成可能なインクタンクの装着方法が提供で
きる。
【0123】インクジェットユニットの上面側及び正面
側にわたってインクタンクの着脱を可能にする開ロと、
上面側と背面側との交差領域に付勢手段が配された覆い
部と、正面側の内面に垂直面を有したリブと、を有して
いることで、インクタンクからインクを受ける前記イン
クジェットユニット内方に突出したインク供給管に対し
て確実且つ良好なインクタンクの装着を可能にするイン
クジェットユニットが提供できる。
【0124】外れ防止部材が配された覆い部を設けるこ
とで、インクタンクの着脱時にユーザーにとって適当な
挿入クリック感を与えることができるインクジェットユ
ニットが提供できる。
【0125】インクジェットユニットは内部が仕切りに
よって2室に分割されており、一方の室は黒インクが貯
留された単色インクタンクが装着され、他方の室にはイ
エロー、シアン、マゼンタの各インクが貯留されたカラ
ーインクタンクが装着可能にされていることによって、
1つのインクジェットユニットにブラックインクタンク
とカラーインクタンクという組み合わせに代表される複
数の交換可能なインクタンクを同時に搭載することがで
きるインクジェットユニットが提供できる。尚、単色イ
ンクタンクが装着される一方の室の正面には一部切り欠
きが設けられ、装着の誤りが発生しないように構成され
ているインクジェットユニットが提供できる。また、カ
ラータンクでは3種のインクの貯蔵部を並列にならべ
ず、供給口をインクの貯蔵部の隣接領域近傍に形成する
構成とすることでインクタンクの投影面積を小さくする
ことが可能になり、インクジェットユニットとの接続ス
ペースを縮小することができるインクジェットユニット
が提供できる。
【0126】インクジェットユニットのインク供給管の
周囲に配された弾性部材によって供給口の接続状態を確
保でき、インク漏れ等を生ずることのないインクタンク
の装着が達成できるインクジェットユニットが提供でき
る。
【0127】インクタンクのインク供給口をインクタン
クの背面側に偏寄して配したことで、回転動作を利用す
るインクタンクの装着でインク供給ロが供給管に対して
確実な装着状態を達成することができ、インクの供給性
を満足するインクタンクの安定な装着を達成できるイン
クタンクが提供できる。
【0128】インクタンクの背面にインクジェットユニ
ットの背面側と接触する突起を設けることでインクタン
クのインクジェットユニットに対する支持部とでき、安
定な装着状態を達成できる。また、装着完了時にカチッ
というクリック感を得ることができユーザーフレンドリ
ーな装着を達成できるインクタンクが提供できる。
【0129】インクタンクの上面には着脱操作で利用さ
れる操作部を備えていることにより、着脱操作を容易に
且つ確実に実行可能にされているインクタンクが提供で
きる。
【0130】インクタンクは全高の約1/2の領域にお
いて段差を有して容積が拡大されていることでインクの
収納容量を大きくすることが可能なインクタンクが提供
できる。また、インクタンクは底部から上面部に向かっ
て徐々に拡大する傾斜面で構成されていることでインク
ジェットユニットへの挿入を容易にし、装着動作の簡易
化が図れるインクタンクが提供できる。さらにインクの
収納容量を大きくすることも可能なインクタンクが提供
できる。さらにまた、インクタンク内には前記インクを
保持するインク吸収体が収納され確実なインクの保持を
可能にするインクタンクが提供できる。また、インク供
給部に繊維状部材を配することでインクの供給状態の安
定化が図れるインクタンクが提供できる。
【0131】以上を総合すると、本発明により、インク
ジェットユニットに対してインクタンクを複数個並列に
並べることなく、また、インク容量を不用意に減らすこ
となく、1つのユニット内にカラー印字の基本であるブ
ラック、イエロー、マゼンタ、シアンの各色のインクタ
ンクを省スペースで装着でき、かつユーザーが容易に着
脱することができ、特に装着時に装着を確実に確認する
ことができ、本体キャリッジに対してその垂直な方向の
スペースを有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクタンクが装着されるインクジェ
ットユニットの概略構成を示す図で、(a)は側面図、
(b)は側面図を破断した断面図、(c)は正面図、
(d)は底面図、(e)は上面図である。
【図2】ブラックインクを収納した本発明のインクタン
クの概略構成を示す図で、(a)は一部を破断した側断
面図、(b)は一部を破断した正面図、(c)は底面
図、(d)は上部を破断した側断面図である。
【図3】カラーインク(イエロー、シアン、マゼンタ)
を収納した本発明のインクタンクの概略構成を示す図
で、(a)は一部を破断した側断面図、(b)は一部を
破断した正面図、(c)は底面図、(d)は上部を破断
した側断面図である。
【図4】実施例における本発明のカラーインクタンクの
インクジェットユニットへの装着過程における状態Iを
示す概略的断面図である。
【図5】実施例における本発明のカラーインクタンクの
インクジェットユニットへの装着過程における状態II
を示す概略的断面図である。
【図6】実施例における本発明のカラーインクタンクの
インクジェットユニットへの装着過程における状態II
Iを示す概略的断面図である。
【図7】実施例における本発明のカラーインクタンクの
インクジェットユニットへの装着過程における状態IV
を示す概略的断面図である。
【図8】実施例における本発明のカラーインクタンクの
インクジェットユニットへの装着過程における状態Vを
示す概略的断面図である。
【図9】実施例における本発明のカラーインクタンクの
インクジェットユニットへの装着過程における状態VI
を示す概略的断面図である。
【図10】実施例における本発明のカラーインクタンク
のインクジェットユニットへの装着過程における状態V
IIを示す概略的断面図である。
【図11】実施例のカラーインクタンク挿入動作におけ
るP5の位置と挿入抵抗力の関係を示した図であり、
(a)は状態I〜VIIでのP5の位置を示す図、
(b)はP5の位置と挿入抵抗力の関係を示すグラフで
ある。
【図12】本発明のインクジェットユニットの筺体にお
ける覆部を説明する図であり、(a)は覆部の側面図、
(b)は覆部の正面図、(c)は覆部の底面図、(d)
は覆部の上面図、(e)は覆部の背面図、(f)は傾斜
部と付勢手段の側面図、(g)は外れ防止部位の側面図
である。
【図13】本発明のインクジェットユニットにおけるイ
ンクタンクのインク供給用開口とインクジェットユニト
のインク導出部との接続状態を示す破断断面図である。
【図14】本発明のインクジェット記録装置の1例の概
観斜視図である。
【図15】本発明のインクジェット記録装置におけるカ
ラーインクタンクの取外し動作を示す図であり、(a)
はインクタンクを手前に引く動作、(b)はインクタン
クを上方に引く動作を示す図である。
【図16】本発明のインクジェット記録装置におけるカ
ラーインクタンクの装着動作を示す図であり、(a)は
インクタンクを差し込む動作、(b)はインクタンクを
押す動作を示す図である。
【図17】インクジェットユニット全体で交換可能な形
態の本発明のインクジェット記録装置におけるインクジ
ェットユニットの取外しを示す図であり、(a)は固定
用レバーを解除する動作、(b)はインクジェットユニ
ットを取り出す動作を示す図である。
【符号の説明】
1 インクタンク(ブラック) 2 インク収納用筺体 2a 角 3 蓋部材 3a 帯状凸部 4 上部部材 4a 摘み部 5 大気連通用開口 6 インク吸収体 7 インク導出部材 8 インク供給用開口 9 支持部 12、13 リブ 14a、14b 傾斜部 15 リブ 21 カラーインクタンク 22 インク収納用筺体 23 蓋部材 23a 帯状凸部 24 上部部材 24a 摘み部 25 大気連通用開口 26 インク吸収体 27 インク導出部材 28 インク供給用開口 29 支持部 31 リブ 33 リブ 34a 傾斜部 35 リブ 36、37 仕切り部材 101 インクジェットユニット 103 筺体 104 中板 105 覆部 105a 傾斜部位 105b 付勢手段 105c 外れ防止部位 106 インク供給管 107 インク導出管 108 弾性板 109 フィルター 110 カラーインクタンク装着部 111 ブラックインクタンク装着部 112 切り欠き部 113 表板 114 表板上辺部分 115 リブ 200 外れ防止部位 201 記録ヘッド部 201Bk、201C、201M、201Y ノズル 1401 インクジェット記録装置 1402 被記録材 1501 インクジェットユニット 1502 カラーインクタンク 1503 ブラックインクタンク 1701 インクジェットユニット(交換可能タイ
プ) 1702 カラーインクタンク 1703 ブラックインクタンク 1704 固定用レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 才川 英男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 野澤 実 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 氏田 敏彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 宮川 昌士 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 佐藤 理 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 山本 寿 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 日南 淳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−198311(JP,A) 特開 昭60−120064(JP,A) 特開 昭60−192642(JP,A) 特開 平2−187366(JP,A) 特開 平5−57906(JP,A) 特開 平5−162298(JP,A) 特開 平5−162301(JP,A) 特開 平6−320830(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/175 B41J 2/01

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット記録装置に装着されるイ
    ンクジェットユニットへのインクタンクの装着方法にお
    いて、 前記インクジェットユニットはインクジェットヘッド
    と、前記インクジェットユニットの底部に該インクジェ
    ットヘッドと連通し前記インクタンクからインクを受け
    るインク供給管と、を備えており、前記インクジェット
    記録装置に装着された状態における前記インクジェット
    ユニットの上面側及び正面側にわたって前記インクタン
    クの着脱を可能にする開口を有しているとともに、少な
    くとも上面側と背面側との交差領域には前記インクタン
    クを下方に向かって付勢する付勢手段が配された覆い部
    を有しており、前記インクタンクは底面にインク供給口を有し、 前記イ
    ンクタンクの上面と背面とで構成される角部領域を前記
    付勢手段に対して接触させ前記インクジェットユニット
    の背面側に向かって摺動させるとともに、及び前記イン
    クタンクの正面と底面とで構成される角部領域を前記イ
    ンクジェットユニットの底面側に対して接触させ前記イ
    ンクジェットユニットの正面側に向かって摺動させるこ
    とで、前記開口の正面側の下端に対して前記インクタン
    クの正面を移動させながら回動させ装着する工程を有
    し、前記インクタンクの底面を前記インクジェットユニ
    ットの底部に対向せしめ、前記インクジェットユニット
    のインク供給管と前記インクタンクのインク供給口とを
    結合せしめることを特徴とするインクタンクの装着方
    法。
  2. 【請求項2】 前記インクジェットユニットの正面側の
    内面には垂直面を有したリブを有しており、前記リブは
    前記インクタンクの装着時に前記インクタンクの正面
    接触することを特徴とする請求項1に記載のインクタン
    クの装着方法。
  3. 【請求項3】 前記インクタンクが前記インクジェット
    ユニットに対して装着された状態では、前記覆い部によ
    って前記インクタンクを下方に押圧して前記インク供給
    管に対して前記インクタンクに配されたインク供給口を
    圧接し、前記インクジェットユニットの背面側の内面
    前記インクタンクの背面の上面側及び前記インクジェッ
    トユニットのリブと前記インクタンクの正面の底面側
    が夫々当接して位置決め固定状態を維持していることを
    特徴とする請求項1に記載のインクタンクの装着方法。
  4. 【請求項4】 前記インクタンクは、前記インクジェッ
    トユニットに対して斜めに装填した後回動装着するもの
    で、前記斜め装填時の角度は5゜〜45゜の範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載のインクタンクの装着
    方法。
  5. 【請求項5】 前記インクタンクは前記インク供給管が
    挿入されて連通状態となるインク供給口を備えており、
    該インク供給ロは前記インクタンク内面側開ロとインク
    タンク外面側開ロとを有するとともに、前記外面側開口
    は内面側開ロより大径であり、前記外面側開口は内面側
    開口とは斜面によって連結されていることを特徴とする
    請求項1に記載のインクタンクの装着方法。
  6. 【請求項6】 インクジェット記録装置に装着されると
    ともに、インクタンクを着脱自在に保持可能としたイン
    クジェットユニットにおいて、前記インクジェットユニ
    ットはインクジェットヘッドと、該インクジェットヘッ
    ドと連通し前記インクタンクからインクを受ける前記イ
    ンクジェットユニット内方に突出したインク供給管と、
    を備え、前記インクジェット記録装置に装着された状態
    における前記インクジェットユニットの上面側及び正面
    側にわたって前記インクタンクの着脱を可能にする開口
    と、上面側と背面側との交差領域に付勢手段が配された
    覆い部と、正面側の内面に垂直面を有したリブと、を有
    していることを特徴とするインクジェットユニット。
  7. 【請求項7】 前記覆い部には、さらに外れ防止部材が
    設けられていることを特徴とする請求項6に記載のイン
    クジェットユニット。
  8. 【請求項8】 前記インクジェットユニットは内部が仕
    切りによって2室に分割されており、一方の室は黒イン
    クが貯留された単色インクタンクが装着され、他方の室
    にはイエロー、シアン、マゼンタの各インクが貯留され
    たカラーインクタンクが装着可能にされていることを特
    徴とする請求項に記載のインクジェットユニット。
  9. 【請求項9】 前記単色インクタンクが装着される一方
    の室の正面には一部切り欠きが設けられていることを特
    徴とする請求項に記載のインクジェットユニット。
  10. 【請求項10】 前記インクジェットユニットの底面に
    は前記インク供給管の周囲に弾性部材が配されているこ
    とを特徴とする請求項に記載のインクジェットユニッ
    ト。
  11. 【請求項11】 前記インクジェットユニットは、前記
    インクタンクを斜めに装填した後装着可能に構成されて
    おり、前記インクタンクの斜め装填時の角度を5゜〜4
    5゜の範囲とするように前記上面側及び正面側に壁を一
    部残存させて前記開口を構成していることを特徴とする
    請求項6に記載のインクジェットユニット。
  12. 【請求項12】 インクジェットヘッドと、該インクジ
    ェットヘッドと連通しインクタンクからインクを受ける
    使用状態における底面に上方に突出して配されたインク
    供給管と、上面側及び正面側にわたって前記インクタン
    クの着脱を可能にする開口と、上面側と背面側との交差
    領域に前記インクタンクを下方に向って付勢する付勢手
    段が配された覆い部と、正面側の内面に垂直面を有した
    リブと、を有して構成されるインクジェットユニットに
    装着適用されるインクタンクであって、 前記インクタンクは内部を大気に対して連通する大気連
    通部と、 前記インクジェットユニットに配設されたインクジェッ
    トヘッドと連通するインク供給管が挿入されインクを供
    給可能にするインク供給口と、を有しており、 前記インク供給口は、前記インクタンクの底面であっ
    て、前記インクタンクの使用状態における背面側に偏寄
    して配されていることを特徴とするインクタンク。
  13. 【請求項13】 前記インクタンクの背面には、前記イ
    ンクジェットユニットの背面側と接触する突起が設けら
    れていることを特徴とする請求項12に記載のインクタ
    ンク。
  14. 【請求項14】 前記インクジェットユニットは前記付
    勢手段とともにインクタンク外れ防止部材が設けられて
    おり、前記インクタンクは前記外れ防止部材と係合する
    突起が設けられていることを特徴とする請求項12に記
    載のインクタンク。
  15. 【請求項15】 前記インクジェットユニットは内部が
    仕切りによって2室に分割されており、単色インクタン
    クが装着される一方の室の正面に設けられた一部切り欠
    きに対応したリブが設けられていることを特徴とする請
    求項12に記載のインクタンク。
  16. 【請求項16】 前記インクタンクのインク供給口は、
    前記インクタンク内面側開口とインクタンク外面側開ロ
    とを有するとともに、前記外面側開ロは内面側開口より
    大径であり、前記外面側開ロは内面側開口とは斜面によ
    って連結されていることを特徴とする請求項12に記載
    のインクタンク。
  17. 【請求項17】 前記インクタンクの上面には着脱操作
    で利用される操作部を備えていることを特徴とする請求
    12に記載のインクタンク。
  18. 【請求項18】 前記インクジェットユニットは内部が
    仕切りによって2室に分割されており、一方の室は単色
    インクタンクが装着され、他方の室にはカラーインクタ
    ンクが装着可能にされており、前記単色インクタンクは
    黒インクが貯留され、前記カラーインクタンクはイエロ
    ー、シアン、マゼンタの各インクが貯留されていること
    を特徴とする請求項12に記載のインクタンク。
  19. 【請求項19】 前記カラーインクタンクのイエロー、
    シアン、マゼンタ用の各インク室に設けられたインク供
    給口は、前記カラーインクタンクの背面側に偏寄して配
    されていることを特徴とする請求項18に記載のインク
    タンク。
  20. 【請求項20】 前記インクタンクは全高の約1/2の
    領域において段差を有して容積が拡大されていることを
    特徴とする請求項12に記載のインクタンク。
  21. 【請求項21】 前記インクタンクは底部から上面部に
    向かって徐々に拡大する傾斜面で構成されていることを
    特徴とする請求項12に記載のインクタンク。
  22. 【請求項22】 前記インクタンク内には前記インクを
    保持するインク吸収体が収納されていることを特徴とす
    る請求項12に記載のインクタンク。
  23. 【請求項23】 前記インクタンク本体内には前記イン
    クを保持するインク吸収体が収納されているとともに、
    前記インク供給部には繊維状部材によって構成された繊
    維体が配されていることを特徴とする請求項12に記載
    のインクタンク。
  24. 【請求項24】 インクジェットヘッドと、該インクジ
    ェットヘッドと連通しインクタンクからインクを受ける
    使用状態における底面に上方に突出して配されたインク
    供給管と、上面側及び正面側にわたって前記インクタン
    クの着脱を可能にする開口と、上面側と背面側との交差
    領域に備えられた覆い部と、正面側の内面に垂直面を有
    したリブと、を有して構成されるインクジェットユニッ
    トに装着適用されるインクタンクであって、 前記インクタンクは内部を大気に対して連通する大気連
    通部と、 前記インクジェットユニットに配設されたインク供給管
    が挿入されインクを供給可能にする前記インクタンクの
    底面に配されたインク供給ロと、 前記覆い部と接触係合する前記インクタンクの背面近傍
    の上面係合部と、 前記インクジェットユニットに対する着脱動作時に利用
    される摘み部と、 前記インクジェットユニットに対して装着する動作に伴
    い前記インクジェットユニットの底部に沿って接触移動
    する前記インクタンクの正面近傍の底面係合部と、 を有するとともに、前記インクタンクは少なくとも背面
    側が底部から上面部に向かって徐々に拡大する傾斜面と
    して構成されていることを特徴とするインクタンク。
  25. 【請求項25】 前記インクタンクの背面には、前記イ
    ンクジェットユニットの背面側と接触する突起が設けら
    れていることを特徴とする請求項24に記載のインクタ
    ンク。
  26. 【請求項26】 前記インク供給ロは、前記インクタン
    クの底面であって、前記インクタンクの使用状態におけ
    背面側に偏寄して配されていることを特徴とする請求
    24に記載のインクタンク。
JP18368194A 1993-11-29 1994-08-04 インクタンクの装着方法、インクジェットユニット及びインクタンク Expired - Lifetime JP2801148B2 (ja)

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