JP2899771B2 - 両面キャストコート紙の製造方法 - Google Patents
両面キャストコート紙の製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、カタログ、パンフレ
ット、会社案内、写真誌など高級印刷物に使用されるキ
ャストコート紙に関するもので、特に両面共に同じ高級
印刷を要求される両面キャストコート紙に関するもので
ある。
ット、会社案内、写真誌など高級印刷物に使用されるキ
ャストコート紙に関するもので、特に両面共に同じ高級
印刷を要求される両面キャストコート紙に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】 キャストコート紙の製造法は、ウエッ
トキャスト法、ゲル化キャスト法、リウエットキャスト
法などがある。このうち、リウエットキャスト法は、紙
にコートした塗料を予め乾燥させて後、乾燥塗料面に水
を主成分とする再湿潤液を塗布して塗料を膨潤可塑化せ
しめて後、鏡面状に研磨されたキャストドラムに圧接し
て乾燥し、平滑で強光沢のキャストコート紙を得る方法
であり、ウエット法、ゲル化法に比べて生産速度が大で
ある特徴を有している。また、両面キャストコート紙の
製造は、片面のキャストコート層を形成する第一工程の
終了後、コート紙を巻き取った後、引き続き反対面にキ
ャストコート層を形成せしめる第二工程よりなってい
る。
トキャスト法、ゲル化キャスト法、リウエットキャスト
法などがある。このうち、リウエットキャスト法は、紙
にコートした塗料を予め乾燥させて後、乾燥塗料面に水
を主成分とする再湿潤液を塗布して塗料を膨潤可塑化せ
しめて後、鏡面状に研磨されたキャストドラムに圧接し
て乾燥し、平滑で強光沢のキャストコート紙を得る方法
であり、ウエット法、ゲル化法に比べて生産速度が大で
ある特徴を有している。また、両面キャストコート紙の
製造は、片面のキャストコート層を形成する第一工程の
終了後、コート紙を巻き取った後、引き続き反対面にキ
ャストコート層を形成せしめる第二工程よりなってい
る。
【0003】両面キャストコート紙の製造において、従
来公知のキャストコート紙の一般的な塗料配合では、第
一工程のキャストコート面は容易に形成されるが、反対
面のキャストコート面を形成する第二工程のキャストド
ラム通過時に、ドラム表面温度が95℃以上に加熱され
ているために、再湿潤液中の水分が水蒸気となって第一
及び第二塗被層を透過して揮散する際に、透気度が不良
であると揮散する水蒸気が塗料層を通過出来ず、ブリス
ターと呼ばれる紙層内における膨れ、即ち紙の層内もし
くは層間剥離現象が発生する。ブリスターを防止するた
めにはキャストドラムの温度を低下せしめて急激な水蒸
気の発生を抑制しなければならないが、温度を下げると
バインダーのキュアリング不足のため塗料面の強度が低
下し、印刷時にピッキング不良などのトラブルの原因と
なる。かかるトラブルを防止するためには速度を大幅に
低下しなければならず生産性が悪いので、殆ど生産され
て来なかったもので、一般には第一工程を普通のキャレ
ンダー掛けコート層とし、第二工程のみをキャストコー
トしたコート紙がキャストコート紙として供給されて来
た。
来公知のキャストコート紙の一般的な塗料配合では、第
一工程のキャストコート面は容易に形成されるが、反対
面のキャストコート面を形成する第二工程のキャストド
ラム通過時に、ドラム表面温度が95℃以上に加熱され
ているために、再湿潤液中の水分が水蒸気となって第一
及び第二塗被層を透過して揮散する際に、透気度が不良
であると揮散する水蒸気が塗料層を通過出来ず、ブリス
ターと呼ばれる紙層内における膨れ、即ち紙の層内もし
くは層間剥離現象が発生する。ブリスターを防止するた
めにはキャストドラムの温度を低下せしめて急激な水蒸
気の発生を抑制しなければならないが、温度を下げると
バインダーのキュアリング不足のため塗料面の強度が低
下し、印刷時にピッキング不良などのトラブルの原因と
なる。かかるトラブルを防止するためには速度を大幅に
低下しなければならず生産性が悪いので、殆ど生産され
て来なかったもので、一般には第一工程を普通のキャレ
ンダー掛けコート層とし、第二工程のみをキャストコー
トしたコート紙がキャストコート紙として供給されて来
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 近時、高級印刷をす
るキャストコート紙において、両面共に同じ印刷インキ
を用い同じように印刷できる両面キャストコート紙を、
との市場からの要求が出されるようになって来た。この
ような要望に答える両面キャストコート紙は、両面共に
同じ塗料を塗被し製造することが望ましいが、製造時ブ
リスター現象を生じないよう製造するには生産性が悪く
なり、塗料中の無機顔料の粒子径の大きいものを選択す
る方法が考えられるが、キャストコート紙にとって最も
必要な強光沢性が損なわれるという問題点があった。本
発明の目的は、両面共に同じ印刷適性を有する両面キャ
ストコート紙を、ブリスター現象を生じさせず生産性を
良好に保ち製造する方法を提供するものである。
るキャストコート紙において、両面共に同じ印刷インキ
を用い同じように印刷できる両面キャストコート紙を、
との市場からの要求が出されるようになって来た。この
ような要望に答える両面キャストコート紙は、両面共に
同じ塗料を塗被し製造することが望ましいが、製造時ブ
リスター現象を生じないよう製造するには生産性が悪く
なり、塗料中の無機顔料の粒子径の大きいものを選択す
る方法が考えられるが、キャストコート紙にとって最も
必要な強光沢性が損なわれるという問題点があった。本
発明の目的は、両面共に同じ印刷適性を有する両面キャ
ストコート紙を、ブリスター現象を生じさせず生産性を
良好に保ち製造する方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、本発明は両面キャストコート紙の製造方法を種々
検討の結果なされたものである。リウエット法によるキ
ャストコート紙を製造するに当たって、塗被前の特性値
を検討した結果、ブリスター現象が発生せず生産性を良
好に保ち製造するには透気度がガーレー法(JIS P
8117による。)で1000秒以下が望ましく、さ
らに片面にキャストコート層を形成させた場合でもガー
レー法による透気度が1000秒以下の場合、ブリスタ
ー現象が生ぜず、かつキャストコート面の光沢度、平滑
度を損なうことなく目的を達成することが出来ることが
判り、特に第一工程で片面キャストコート紙を仕上げた
段階で、透気度1000秒以下、白紙光沢度(JIS
P 8142による75°鏡面光沢度試験方法で、)8
0%以上となる塗料、特に、顔料およびその配合につき
検討の結果なされたものである。
めに、本発明は両面キャストコート紙の製造方法を種々
検討の結果なされたものである。リウエット法によるキ
ャストコート紙を製造するに当たって、塗被前の特性値
を検討した結果、ブリスター現象が発生せず生産性を良
好に保ち製造するには透気度がガーレー法(JIS P
8117による。)で1000秒以下が望ましく、さ
らに片面にキャストコート層を形成させた場合でもガー
レー法による透気度が1000秒以下の場合、ブリスタ
ー現象が生ぜず、かつキャストコート面の光沢度、平滑
度を損なうことなく目的を達成することが出来ることが
判り、特に第一工程で片面キャストコート紙を仕上げた
段階で、透気度1000秒以下、白紙光沢度(JIS
P 8142による75°鏡面光沢度試験方法で、)8
0%以上となる塗料、特に、顔料およびその配合につき
検討の結果なされたものである。
【0006】キャストコート用塗料は、顔料とこれを結
合する接着剤と分散剤、消泡剤、離型剤などの助剤とか
らなり、使用される顔料には無機顔料と有機顔料があ
り、無機顔料としては、精製した天然鉱物質顔料である
クレー、タルク、粉砕炭酸カルシウム、複合合成顔料で
あるサチンホワイト、半合成顔料である酸化チタン、沈
降性炭酸カルシウム、水酸化アルミニウムなどがあり、
有機顔料はプラスチックピグメントとも呼ばれ、スチレ
ン、尿素樹脂など単体樹脂のみよりなるものと、スチレ
ンを核とし、外周にアクリル酸エステル、メチルメタク
リレート、アクリルニトリル、ブタジエンなどを配した
二重構造のものなどがあり、外周を覆う樹脂が接着機能
を持つものをバインダーピグメントとしても使用されて
おり、更に中空構造、芯鞘の二重構造など多数の有機顔
料が上市されている。
合する接着剤と分散剤、消泡剤、離型剤などの助剤とか
らなり、使用される顔料には無機顔料と有機顔料があ
り、無機顔料としては、精製した天然鉱物質顔料である
クレー、タルク、粉砕炭酸カルシウム、複合合成顔料で
あるサチンホワイト、半合成顔料である酸化チタン、沈
降性炭酸カルシウム、水酸化アルミニウムなどがあり、
有機顔料はプラスチックピグメントとも呼ばれ、スチレ
ン、尿素樹脂など単体樹脂のみよりなるものと、スチレ
ンを核とし、外周にアクリル酸エステル、メチルメタク
リレート、アクリルニトリル、ブタジエンなどを配した
二重構造のものなどがあり、外周を覆う樹脂が接着機能
を持つものをバインダーピグメントとしても使用されて
おり、更に中空構造、芯鞘の二重構造など多数の有機顔
料が上市されている。
【0007】キャストコート用塗料に用いられる無機顔
料は、カオリンが白色度、光沢度が優れており、本発明
においてもカオリンを主顔料として用いた塗料を用い検
討を進めたものである。然し乍ら、カオリンは粒子径が
小さいものほど白色度、光沢度が良好であるが、片面に
キャストコートを形成した後の用紙の透気度が悪くな
り、ブリスター現象が生ずる。このカオリンを主顔料と
したとき、透気度を改善する顔料を選択した結果、沈降
性軽質炭酸カルシウム(以下、炭酸カルシウムと略称す
る。)を配合すると多孔性の塗工層が形成され透気度が
良好となり水蒸気透過性が改善され、また、有機顔料の
うち、尿素樹脂系有機顔料が炭酸カルシウム同様に透気
度が改善されるが、炭酸カルシウムまたは尿素樹脂系有
機顔料を配合するとインキ受理性も良好となるが光沢度
が悪くなりキャストコート紙としての特性が失われるこ
とが判り、さらに検討を進めた結果、水酸化アルミニウ
ムを配合すると、炭酸カルシウムまたは尿素樹脂系有機
顔料を配合することにより損なわれた光沢度を改善し、
さらに水酸化アルミニウムと尿素樹脂系有機顔料または
炭酸カルシウムを40重量%以上配合するとブリスター
現象も発生せず生産性も向上することが判り目的を達成
せるものである。
料は、カオリンが白色度、光沢度が優れており、本発明
においてもカオリンを主顔料として用いた塗料を用い検
討を進めたものである。然し乍ら、カオリンは粒子径が
小さいものほど白色度、光沢度が良好であるが、片面に
キャストコートを形成した後の用紙の透気度が悪くな
り、ブリスター現象が生ずる。このカオリンを主顔料と
したとき、透気度を改善する顔料を選択した結果、沈降
性軽質炭酸カルシウム(以下、炭酸カルシウムと略称す
る。)を配合すると多孔性の塗工層が形成され透気度が
良好となり水蒸気透過性が改善され、また、有機顔料の
うち、尿素樹脂系有機顔料が炭酸カルシウム同様に透気
度が改善されるが、炭酸カルシウムまたは尿素樹脂系有
機顔料を配合するとインキ受理性も良好となるが光沢度
が悪くなりキャストコート紙としての特性が失われるこ
とが判り、さらに検討を進めた結果、水酸化アルミニウ
ムを配合すると、炭酸カルシウムまたは尿素樹脂系有機
顔料を配合することにより損なわれた光沢度を改善し、
さらに水酸化アルミニウムと尿素樹脂系有機顔料または
炭酸カルシウムを40重量%以上配合するとブリスター
現象も発生せず生産性も向上することが判り目的を達成
せるものである。
【0008】また、透気度は塗料の塗工量が大きく影響
するが、片面の塗工量が25g/m2以上になると白紙
光沢度(JIS P 8142による75°鏡面光沢度
試験方法)は良好であるが透気度が不良となり、塗工量
20g/m2以下になると透気度は良好となるが白紙光
沢度は80%を維持することが難しくなることが判り、
塗工量20g/m2を基準とすることによりキャストコ
ート紙としての良好な結果が得られたものである。
するが、片面の塗工量が25g/m2以上になると白紙
光沢度(JIS P 8142による75°鏡面光沢度
試験方法)は良好であるが透気度が不良となり、塗工量
20g/m2以下になると透気度は良好となるが白紙光
沢度は80%を維持することが難しくなることが判り、
塗工量20g/m2を基準とすることによりキャストコ
ート紙としての良好な結果が得られたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】 発明の実施の形態を実施例に基
づき説明する。ここで無機顔料として水酸化アルミニウ
ム(表では水酸化アルミと略称する。)は、昭和電工
(株)のハイジライト、平均粒子径1.0μmのH−4
3と0.6μmのH−42を、炭酸カルシウムは奥多摩
工業(株)の粒子形状が柱状をなす平均長径1.5μ
m、短径0.3μm以下のタマパールTP−123、T
P−HGA015を、尿素樹脂系有機顔料として三井東
圧(株)のユーパールC−122を用いた。
づき説明する。ここで無機顔料として水酸化アルミニウ
ム(表では水酸化アルミと略称する。)は、昭和電工
(株)のハイジライト、平均粒子径1.0μmのH−4
3と0.6μmのH−42を、炭酸カルシウムは奥多摩
工業(株)の粒子形状が柱状をなす平均長径1.5μ
m、短径0.3μm以下のタマパールTP−123、T
P−HGA015を、尿素樹脂系有機顔料として三井東
圧(株)のユーパールC−122を用いた。
【0010】表1、2に実施例、比較例を示す。表の塗
料配合のうち顔料配合割合は重量%、助剤は顔料に対す
る固形分の重量%、バインダーは顔料に対する固形分の
重量%でそれぞれ示した。
料配合のうち顔料配合割合は重量%、助剤は顔料に対す
る固形分の重量%、バインダーは顔料に対する固形分の
重量%でそれぞれ示した。
【表1】
【表2】
【0011】表1、2に示す塗料は、顔料を100と
し、助剤、バインダーは顔料に対する重量%である。塗
料は、常法により、ユーパールが添加されている実施例
1、3、5、7、9、11および比較例1、3は粘度が
高いために固形分濃度40%に、他は45%に作成し
た。坪量100g/m2の上質紙の表面に上記塗料を固
形分で20g/m2となるようにエアーナイフコーター
によりコートし、線圧150kg/cm、直径500m
mのプレッシャーロールと所定の温度に加熱された直径
1500mmのキャストドラムからなる装置により、再
湿潤液に硫酸亜鉛もしくは蟻酸カルシウム水溶液を使用
するリウエットキャスト法によりキャストコートして巻
き取る。この時に加工スピードは、70m/分、光沢度
は83〜88%で、この片面キャストコート紙の透気度
は、ガーレーで530〜980秒であった。第二工程と
して、上記巻き取りキャストコート紙の逆面に、表1、
2の塗料を同様にしてコートし、リウエットキャスト加
工を行なう。ブリスターの発生を考慮してドラム温度を
表1、2に示すごとく2段階に調整した。ドラム温度の
低下により塗料表面のピッキング強度が低下するのを防
止するため加工スピードは、45〜35m/分の範囲で
調整した。第二工程のキャストドラム通過時、ブリスタ
ー現象は発生せず、白紙光沢度83〜88%でピンホー
ルのないピッキング強度良好な両面キャストコート紙が
得られた。
し、助剤、バインダーは顔料に対する重量%である。塗
料は、常法により、ユーパールが添加されている実施例
1、3、5、7、9、11および比較例1、3は粘度が
高いために固形分濃度40%に、他は45%に作成し
た。坪量100g/m2の上質紙の表面に上記塗料を固
形分で20g/m2となるようにエアーナイフコーター
によりコートし、線圧150kg/cm、直径500m
mのプレッシャーロールと所定の温度に加熱された直径
1500mmのキャストドラムからなる装置により、再
湿潤液に硫酸亜鉛もしくは蟻酸カルシウム水溶液を使用
するリウエットキャスト法によりキャストコートして巻
き取る。この時に加工スピードは、70m/分、光沢度
は83〜88%で、この片面キャストコート紙の透気度
は、ガーレーで530〜980秒であった。第二工程と
して、上記巻き取りキャストコート紙の逆面に、表1、
2の塗料を同様にしてコートし、リウエットキャスト加
工を行なう。ブリスターの発生を考慮してドラム温度を
表1、2に示すごとく2段階に調整した。ドラム温度の
低下により塗料表面のピッキング強度が低下するのを防
止するため加工スピードは、45〜35m/分の範囲で
調整した。第二工程のキャストドラム通過時、ブリスタ
ー現象は発生せず、白紙光沢度83〜88%でピンホー
ルのないピッキング強度良好な両面キャストコート紙が
得られた。
【0012】
【比較例】 比較例1、2、3、4を表2に示す。透気
度良好である水酸化アルミニウムと尿素樹脂系有機顔料
もしくは炭酸カルシウムの合計値が40%以下となると
第一工程終了時の片面キャストコート紙の透気度は、1
000秒を超えて水蒸気の揮散が不良となりブリスター
が発生する。これを防止するためにドラムの温度を10
0〜95℃としてもなおブリスターを抑止することが出
来なかったばかりでなく、第二工程の塗料面のピッキン
グ強度は不良であった。
度良好である水酸化アルミニウムと尿素樹脂系有機顔料
もしくは炭酸カルシウムの合計値が40%以下となると
第一工程終了時の片面キャストコート紙の透気度は、1
000秒を超えて水蒸気の揮散が不良となりブリスター
が発生する。これを防止するためにドラムの温度を10
0〜95℃としてもなおブリスターを抑止することが出
来なかったばかりでなく、第二工程の塗料面のピッキン
グ強度は不良であった。
【0013】
【発明の効果】 本発明は、以上述べた如く両面共に同
一塗料を用いて製造した両面キャストコート紙であるの
で、両面共に同じ印刷インキを用い高級印刷が可能とな
ったもので、両面共に同じ印刷効果が要求される自動車
用カタログ、通信販売用パンフレット、会社案内など高
級印刷物に使用することが出来るものである。
一塗料を用いて製造した両面キャストコート紙であるの
で、両面共に同じ印刷インキを用い高級印刷が可能とな
ったもので、両面共に同じ印刷効果が要求される自動車
用カタログ、通信販売用パンフレット、会社案内など高
級印刷物に使用することが出来るものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 紙の片面に塗料を塗被し乾燥後再湿潤液
により塗料を膨潤可塑化せしめて鏡面状に研磨された熱
ドラムに圧接して強光沢のキャストコート面を形成する
リウエット法による第一工程と、第一工程で得た片面キ
ャストコート紙の未塗工面に同様リウエット法によりキ
ャストコート面を形成する第二工程よりなる両面キャス
トコート紙の製造方法において、第一工程と第二工程で
塗被する塗料配合を同一とし、塗料中の顔料はカオリン
を主顔料とし水酸化アルミニウムと尿素樹脂系有機顔料
もしくは沈降性炭酸カルシウムを顔料全体の40重量%
以上となるよう配合したことを特徴とする両面キャスト
コート紙の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41858890A JP2899771B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 両面キャストコート紙の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41858890A JP2899771B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 両面キャストコート紙の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04241196A JPH04241196A (ja) | 1992-08-28 |
| JP2899771B2 true JP2899771B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18526397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41858890A Expired - Fee Related JP2899771B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 両面キャストコート紙の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2899771B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP41858890A patent/JP2899771B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04241196A (ja) | 1992-08-28 |
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Legal Events
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