JP2883771B2 - 湖沼等の浄化装置 - Google Patents
湖沼等の浄化装置Info
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Classifications
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Landscapes
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、湖沼や池、あるいはダ
ムや貯水池などの人造湖、人工池、水槽さらには河川な
ど(以下「湖沼等」という)の浄化装置に関し、特に湖
沼等の水を撹拌し、この撹拌した水を濾過槽内を通過す
るように循環して浄化する浄化装置に関する。
ムや貯水池などの人造湖、人工池、水槽さらには河川な
ど(以下「湖沼等」という)の浄化装置に関し、特に湖
沼等の水を撹拌し、この撹拌した水を濾過槽内を通過す
るように循環して浄化する浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、湖沼等の浄化装置としては、例
えば特開平4−18993号に示すように、フロートを
備えた曝気装置を水面に浮かべて、この曝気装置の架台
の中央に水中モータの回転軸に羽根体を取付けた水流発
生機を設け、この水流発生機で上向きの水流を発生し、
この水流を大気中に噴出して大気中の空気を混入して落
下させ、水中を曝気する。と同時に前記曝気装置の架台
に前記水流発生機以外に複数個(実施例では2個又は4
個)の水流発生機を設け、これらの水流発生機で水平方
向に水流を発生し、広い複雑な形状をした湖沼等全体を
撹拌している。
えば特開平4−18993号に示すように、フロートを
備えた曝気装置を水面に浮かべて、この曝気装置の架台
の中央に水中モータの回転軸に羽根体を取付けた水流発
生機を設け、この水流発生機で上向きの水流を発生し、
この水流を大気中に噴出して大気中の空気を混入して落
下させ、水中を曝気する。と同時に前記曝気装置の架台
に前記水流発生機以外に複数個(実施例では2個又は4
個)の水流発生機を設け、これらの水流発生機で水平方
向に水流を発生し、広い複雑な形状をした湖沼等全体を
撹拌している。
【0003】さらに、他の浄化装置としては、例えば実
開平3−79897号で示すように、底板上に網状体で
なる内外周壁間に浄化処理材を収納した濾過槽と、この
濾過槽の内周壁内に中央空間部とを形成した浄化装置本
体を、この本体の上部外周にフロートを設けて水面に浮
かべる。そして前記中央空間部内に水中ポンプを設け
る。浄化装置本体の周囲の水は前記濾過槽の外周壁から
濾過槽内を経て浄化され、内周壁を通過して前記中央空
間部内に流入する。この中央空間部内の水を前記水中ポ
ンプ上方に設けた排出管を介して湖沼等の水面に排水す
る。
開平3−79897号で示すように、底板上に網状体で
なる内外周壁間に浄化処理材を収納した濾過槽と、この
濾過槽の内周壁内に中央空間部とを形成した浄化装置本
体を、この本体の上部外周にフロートを設けて水面に浮
かべる。そして前記中央空間部内に水中ポンプを設け
る。浄化装置本体の周囲の水は前記濾過槽の外周壁から
濾過槽内を経て浄化され、内周壁を通過して前記中央空
間部内に流入する。この中央空間部内の水を前記水中ポ
ンプ上方に設けた排出管を介して湖沼等の水面に排水す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の前者の浄化装置
においては、上向きの水流を発生する水流発生機は曝気
するためのもので、水平方向に水流を発生する複数個の
水流発生機は湖沼を撹拌するためのものであり、それぞ
れ作用が異なるので必ず別々に設けなければならず、製
作費が高価であるという問題点があった。しかも直接的
に浄化するための水流発生機は、浄化装置の中央の曝気
用の水流発生機だけであるので、水流発生機を幾つも使
用して製作費が高価であるにもかかわらず、浄化効率が
良くないという問題点があった。
においては、上向きの水流を発生する水流発生機は曝気
するためのもので、水平方向に水流を発生する複数個の
水流発生機は湖沼を撹拌するためのものであり、それぞ
れ作用が異なるので必ず別々に設けなければならず、製
作費が高価であるという問題点があった。しかも直接的
に浄化するための水流発生機は、浄化装置の中央の曝気
用の水流発生機だけであるので、水流発生機を幾つも使
用して製作費が高価であるにもかかわらず、浄化効率が
良くないという問題点があった。
【0005】さらに、特開平3−193195号に示す
浄化装置の実施例においては、水平方向に水流を発生す
る水流発生機が2個のときは湖沼内の撹拌は二方向であ
るので充分とはいえず、そのために水流発生機を4個設
けており、この個数が多くなればなるほど製作費が高く
なるという問題点があった。
浄化装置の実施例においては、水平方向に水流を発生す
る水流発生機が2個のときは湖沼内の撹拌は二方向であ
るので充分とはいえず、そのために水流発生機を4個設
けており、この個数が多くなればなるほど製作費が高く
なるという問題点があった。
【0006】また、従来の後者の浄化装置においては、
この浄化装置の周囲を流れる水が浄化されるだけで、浄
化装置から遠く離れた水はほとんど浄化されないという
問題点があった。したがって湖沼等の水の循環が悪いた
めに水中の汚濁物や浮遊物が湖沼等の底面に沈積し、富
栄養化状態となり、魚類や水中微生物が死滅するという
問題点を充分に解消することは難しいものであった。
この浄化装置の周囲を流れる水が浄化されるだけで、浄
化装置から遠く離れた水はほとんど浄化されないという
問題点があった。したがって湖沼等の水の循環が悪いた
めに水中の汚濁物や浮遊物が湖沼等の底面に沈積し、富
栄養化状態となり、魚類や水中微生物が死滅するという
問題点を充分に解消することは難しいものであった。
【0007】本発明は叙上の問題点を解決するために開
発されたもので、湖沼等の水の浄化効率が高くしかも安
価な浄化装置を提供することを目的とする。
発されたもので、湖沼等の水の浄化効率が高くしかも安
価な浄化装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の湖沼等の浄化装置10においては、濾過槽
11を複数個互いに間隙17を介して突合し、前記濾過
槽11にフロート16を設けて前記間隙17で少なくと
も一部を水中に没した水平方向の流路18を形成する。
さらに、前記流路18に臨む濾過槽11に排水孔15
と、前記濾過槽11の底面に水中に没する吸水口14を
形成し、前記流路18に、この流路18内の水を水平方
向に水中に放出する水流発生手段たる水中ポンプ21を
設けたものである。
に、本発明の湖沼等の浄化装置10においては、濾過槽
11を複数個互いに間隙17を介して突合し、前記濾過
槽11にフロート16を設けて前記間隙17で少なくと
も一部を水中に没した水平方向の流路18を形成する。
さらに、前記流路18に臨む濾過槽11に排水孔15
と、前記濾過槽11の底面に水中に没する吸水口14を
形成し、前記流路18に、この流路18内の水を水平方
向に水中に放出する水流発生手段たる水中ポンプ21を
設けたものである。
【0009】例えば、図1においては、前記濾過槽11
が六角形を成し、この濾過槽11を三個、隣接する二辺
A,Bを互いに間隙を介して突合し、前記間隙で流路1
8,18,18を形成すると共に、この流路18,1
8,18に臨む前記濾過槽11の隣接する二辺隅角部に
排水孔15,15,15を形成することができる。
が六角形を成し、この濾過槽11を三個、隣接する二辺
A,Bを互いに間隙を介して突合し、前記間隙で流路1
8,18,18を形成すると共に、この流路18,1
8,18に臨む前記濾過槽11の隣接する二辺隅角部に
排水孔15,15,15を形成することができる。
【0010】この場合、前記濾過槽11の底面にそれぞ
れ前記隣接する二辺A,Bに対向する二辺E,Dを含む
平行四辺形の網状体141を設けて吸水孔14を形成す
ることもできる。
れ前記隣接する二辺A,Bに対向する二辺E,Dを含む
平行四辺形の網状体141を設けて吸水孔14を形成す
ることもできる。
【0011】また、他の例として図6においては、前記
濾過槽41が円形を成し、この濾過槽41を三個、略三
角形状に互いに間隙を介して突合し、前記間隙で流路4
8,48,48を形成すると共に、この流路48,4
8,48に臨む前記突合する濾過槽41の各円弧Gに排
水孔45を形成することもできる。
濾過槽41が円形を成し、この濾過槽41を三個、略三
角形状に互いに間隙を介して突合し、前記間隙で流路4
8,48,48を形成すると共に、この流路48,4
8,48に臨む前記突合する濾過槽41の各円弧Gに排
水孔45を形成することもできる。
【0012】この場合、前記濾過槽41,41,41の
底面に前記突合する各濾過槽41,41,41の円弧に
対向する各濾過槽41,41,41の任意長さの円弧H
とこの任意長さの円弧Hの両端X,Yから濾過槽41の
円の中心方向に膨出する円弧Jとで形成する網状体44
1を設けて吸水孔44を形成するとよい。
底面に前記突合する各濾過槽41,41,41の円弧に
対向する各濾過槽41,41,41の任意長さの円弧H
とこの任意長さの円弧Hの両端X,Yから濾過槽41の
円の中心方向に膨出する円弧Jとで形成する網状体44
1を設けて吸水孔44を形成するとよい。
【0013】さらに、他の例として図7においては、前
記濾過槽61が三角形を成し、この濾過槽61を複数
個、図7では六個の濾過槽61を隣接する二辺K,Lを
互いに間隙を介して突合して浄化装置60の全体で多角
形を形成し、前記各間隙で六つの流路68を形成すると
共に、この流路68に臨む前記濾過槽61の隣接する二
辺隅角部に排水孔65を形成することもできる。
記濾過槽61が三角形を成し、この濾過槽61を複数
個、図7では六個の濾過槽61を隣接する二辺K,Lを
互いに間隙を介して突合して浄化装置60の全体で多角
形を形成し、前記各間隙で六つの流路68を形成すると
共に、この流路68に臨む前記濾過槽61の隣接する二
辺隅角部に排水孔65を形成することもできる。
【0014】この場合、前記濾過槽61の底面に前記隣
接する二辺K,Lの他の一辺Mの中央の任意長さを底辺
とする三角形を成す網状体641を設けて吸水孔64を
形成することもできる。
接する二辺K,Lの他の一辺Mの中央の任意長さを底辺
とする三角形を成す網状体641を設けて吸水孔64を
形成することもできる。
【0015】なお、前記フロート16,46,66に水
流発生手段の駆動電源用のソーラパネル26を設けるこ
ともできる。
流発生手段の駆動電源用のソーラパネル26を設けるこ
ともできる。
【0016】さらに前記水流発生手段たる水中ポンプ2
1が直流型の水中ポンプ又は交流三相型のプロペラポン
プとすることができる。
1が直流型の水中ポンプ又は交流三相型のプロペラポン
プとすることができる。
【0017】また、前述した湖沼等の浄化装置10,4
0,60の前記各濾過槽11,41,61内に水生植物
31を植えることができる。
0,60の前記各濾過槽11,41,61内に水生植物
31を植えることができる。
【0018】さらに、前述した湖沼等の浄化装置10,
40,60の前記各濾過槽11,41,61内に栽培土
28を敷き、該栽培土に植物29を植えることもでき
る。
40,60の前記各濾過槽11,41,61内に栽培土
28を敷き、該栽培土に植物29を植えることもでき
る。
【0019】
【作用】上記のように構成された浄化装置10の水流発
生手段たる水中ポンプ21を作動して流路18内の水を
勢いよく放出すると、浄化装置10の底面下方の汚水は
各濾過槽11の吸水孔14から吸水され、この汚水は各
濾過槽11内を通過中に浄化されて各排水孔15から流
路18内に排水される。一方前記流路18及び水中ポン
プ21は例えば図1又は図6の浄化装置10又は40に
示すように三方向に放射状に設けているので、水中ポン
プ21により放出された水流は湖沼等内の水を効率よく
水際まで撹拌し循環流を形成する。この循環流は湖沼等
の底面に沈積した汚濁物や浮遊物を上昇させ、この汚濁
物や浮遊物が浮遊する汚水は浄化装置10の吸水孔14
から各濾過槽11内に吸水され効率よく浄化されて流路
18内に排水され、以上の循環をくり返す。
生手段たる水中ポンプ21を作動して流路18内の水を
勢いよく放出すると、浄化装置10の底面下方の汚水は
各濾過槽11の吸水孔14から吸水され、この汚水は各
濾過槽11内を通過中に浄化されて各排水孔15から流
路18内に排水される。一方前記流路18及び水中ポン
プ21は例えば図1又は図6の浄化装置10又は40に
示すように三方向に放射状に設けているので、水中ポン
プ21により放出された水流は湖沼等内の水を効率よく
水際まで撹拌し循環流を形成する。この循環流は湖沼等
の底面に沈積した汚濁物や浮遊物を上昇させ、この汚濁
物や浮遊物が浮遊する汚水は浄化装置10の吸水孔14
から各濾過槽11内に吸水され効率よく浄化されて流路
18内に排水され、以上の循環をくり返す。
【0020】また、濾過槽11内に植えられた水生植物
31あるいは陸性の植物29は濾過槽11内の汚水中の
汚濁物や浮遊物を養分として吸収して汚水を浄化すると
共に、植物の成長が促進され、本発明の湖沼等の浄化装
置は植物やその周囲に鳥が集まる浮島として良い景観を
与えるものともなる。
31あるいは陸性の植物29は濾過槽11内の汚水中の
汚濁物や浮遊物を養分として吸収して汚水を浄化すると
共に、植物の成長が促進され、本発明の湖沼等の浄化装
置は植物やその周囲に鳥が集まる浮島として良い景観を
与えるものともなる。
【0021】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において、10は浄化装置で、側板12により平面
で六の辺A,B,C,D,E,Fから成る略正六角形に
形成した三個の濾過槽11,11,11を、それぞれ濾
過槽11の隣接する二辺A,Bを互いに間隙を介して突
合する。例えば、前記三個の濾過層11,11,11の
うち、一の濾過層11の一辺Aと他の濾過層11の一辺
B間に間隙を形成し、前記一の濾過層11の一辺Bと残
りの濾過層11の一辺A間に間隙を形成する。したがっ
て、浄化装置10は各濾過層11,11,11の隣接す
る二辺A,B間に合計三つの間隙を形成する。これら三
つの間隙の下面を濾過槽11の底面の延長上に底板27
で閉塞して、少なくとも一部を水中に没した水平方向の
三つの流路18,18,18を形成し、この三の流路1
8,18,18の軸線方向は浄化装置10の中心から互
いに交角約120度を成して三方向に放射状に形成され
ている。
図1において、10は浄化装置で、側板12により平面
で六の辺A,B,C,D,E,Fから成る略正六角形に
形成した三個の濾過槽11,11,11を、それぞれ濾
過槽11の隣接する二辺A,Bを互いに間隙を介して突
合する。例えば、前記三個の濾過層11,11,11の
うち、一の濾過層11の一辺Aと他の濾過層11の一辺
B間に間隙を形成し、前記一の濾過層11の一辺Bと残
りの濾過層11の一辺A間に間隙を形成する。したがっ
て、浄化装置10は各濾過層11,11,11の隣接す
る二辺A,B間に合計三つの間隙を形成する。これら三
つの間隙の下面を濾過槽11の底面の延長上に底板27
で閉塞して、少なくとも一部を水中に没した水平方向の
三つの流路18,18,18を形成し、この三の流路1
8,18,18の軸線方向は浄化装置10の中心から互
いに交角約120度を成して三方向に放射状に形成され
ている。
【0022】さらに、浄化装置10は前記各流路18,
18,18に各流路内の水を浄化装置10の外方に向け
て水平方向に水中へ放出する水流発生手段たる水中ポン
プ21,21,21を設けている。
18,18に各流路内の水を浄化装置10の外方に向け
て水平方向に水中へ放出する水流発生手段たる水中ポン
プ21,21,21を設けている。
【0023】また、前記各濾過槽11,11,11は上
面が開口(19)しており、この開口端縁には浄化装置
10を水面に浮かべる浮力を有するフロート16,1
6,16を設けている。
面が開口(19)しており、この開口端縁には浄化装置
10を水面に浮かべる浮力を有するフロート16,1
6,16を設けている。
【0024】さらに、前記濾過槽11は底面を底板13
で閉塞し、この底面に濾過槽11の隣接する二辺AとB
に対向する濾過槽11の二辺DとEに平行な平行四辺形
の網状体141で形成した吸水孔14を設け、さらに、
前記二の流路18,18に臨む前記二辺AとBの隅角部
の側板12に適当な範囲で排水孔15を形成している。
この排水孔15は前方に位置する前記流路18の幅と同
じ程度の範囲に設けると良いが、この範囲には限定され
ない。なお、排水孔15は網状体や多孔材で形成しても
よく、あるいは側板12に多数のスリット又は孔を形成
してもよい。
で閉塞し、この底面に濾過槽11の隣接する二辺AとB
に対向する濾過槽11の二辺DとEに平行な平行四辺形
の網状体141で形成した吸水孔14を設け、さらに、
前記二の流路18,18に臨む前記二辺AとBの隅角部
の側板12に適当な範囲で排水孔15を形成している。
この排水孔15は前方に位置する前記流路18の幅と同
じ程度の範囲に設けると良いが、この範囲には限定され
ない。なお、排水孔15は網状体や多孔材で形成しても
よく、あるいは側板12に多数のスリット又は孔を形成
してもよい。
【0025】また、前記吸水孔14は濾過槽11の底面
全体に網状体を設けて形成しても良いが、図1に示すよ
うに、前記排水孔15を設けた位置から遠く離れた位置
の濾過槽11の底面に部分的に設けたほうが、吸水孔1
4から吸水された湖沼等内の水が濾過槽11内をできる
だけ長い距離を通過して排水孔15から排水されるので
浄化効率がよくなり効果的である。
全体に網状体を設けて形成しても良いが、図1に示すよ
うに、前記排水孔15を設けた位置から遠く離れた位置
の濾過槽11の底面に部分的に設けたほうが、吸水孔1
4から吸水された湖沼等内の水が濾過槽11内をできる
だけ長い距離を通過して排水孔15から排水されるので
浄化効率がよくなり効果的である。
【0026】図1における吸水孔14の平行四辺形の形
状は、この吸水孔14のどの位置から吸水された水であ
っても同じ程度の距離を経て排水孔15に到達するよう
にするために、前記平行四辺形を成す濾過槽11の二辺
DとE以外の他の二辺が濾過槽11の二辺AとBに対し
てそれぞれ略平行に形成したものである。しかし吸水孔
14は平行四辺形の形状に限定されず他の形状でも良
い。また、吸水孔14は前記排水孔15と同様に、網状
体に限らず多孔材料で形成してもよく、あるいは底板1
3に多数のスリット又は孔を形成してもよい。
状は、この吸水孔14のどの位置から吸水された水であ
っても同じ程度の距離を経て排水孔15に到達するよう
にするために、前記平行四辺形を成す濾過槽11の二辺
DとE以外の他の二辺が濾過槽11の二辺AとBに対し
てそれぞれ略平行に形成したものである。しかし吸水孔
14は平行四辺形の形状に限定されず他の形状でも良
い。また、吸水孔14は前記排水孔15と同様に、網状
体に限らず多孔材料で形成してもよく、あるいは底板1
3に多数のスリット又は孔を形成してもよい。
【0027】なお、前記フロート16は、図2に示すよ
うに、内部が中空の断面方形を成し、前記濾過槽11の
開口(19)端縁に沿って全体で六角形状に形成され、
その内側で各濾過槽11の開口19を形成している。な
お、フロート16は浄化装置10を水面に浮かべて浮力
を備えるものであれば前記濾過槽11,11,11の開
口19,19,19端縁に部分的に設けることができ
る。
うに、内部が中空の断面方形を成し、前記濾過槽11の
開口(19)端縁に沿って全体で六角形状に形成され、
その内側で各濾過槽11の開口19を形成している。な
お、フロート16は浄化装置10を水面に浮かべて浮力
を備えるものであれば前記濾過槽11,11,11の開
口19,19,19端縁に部分的に設けることができ
る。
【0028】また、前記各濾過槽11,11,11内に
は、図2に示すように、各開口19,19,19から木
炭などの濾過材23を収納し、この濾過材23内を水を
通過させ浄化する。
は、図2に示すように、各開口19,19,19から木
炭などの濾過材23を収納し、この濾過材23内を水を
通過させ浄化する。
【0029】また、前記水中ポンプ21は軸流型の水中
ポンプであり、図2ではモータ及びプロペラが水中ポン
プ21本体に内蔵され、水中ポンプ21の軸線方向の一
方から流路18内の水を水中ポンプ21内に吸込み、こ
の水を他方の放出口から放出するものであり、図3では
水中ポンプ21のモータ本体の回転軸にプロペラ22を
設けたものである。なお、水中ポンプ21のモータは直
流型又は交流型のどちらでもよい。このモータを交流三
相型でかつ図3に示すような水中ポンプ21とすれば、
プロペラ22を容易に正逆転することができ、プロペラ
22を一時的に逆転させることによって流路18内の水
流方向を変え、濾過槽11内の水を図3の二点鎖線に示
すように逆流させ、この逆流により吸水孔14に付着し
た塵介は外方へ飛ばされ吸水孔から容易に除去される
(図3)。
ポンプであり、図2ではモータ及びプロペラが水中ポン
プ21本体に内蔵され、水中ポンプ21の軸線方向の一
方から流路18内の水を水中ポンプ21内に吸込み、こ
の水を他方の放出口から放出するものであり、図3では
水中ポンプ21のモータ本体の回転軸にプロペラ22を
設けたものである。なお、水中ポンプ21のモータは直
流型又は交流型のどちらでもよい。このモータを交流三
相型でかつ図3に示すような水中ポンプ21とすれば、
プロペラ22を容易に正逆転することができ、プロペラ
22を一時的に逆転させることによって流路18内の水
流方向を変え、濾過槽11内の水を図3の二点鎖線に示
すように逆流させ、この逆流により吸水孔14に付着し
た塵介は外方へ飛ばされ吸水孔から容易に除去される
(図3)。
【0030】なお、水中ポンプ21は、図1に示すよう
に、流路18の端縁付近に設けることにより流路18内
の水を浄化装置10の外方へ高速で勢いよく放出し、湖
沼等の水中に効果的に流れを発生させることができる
が、この位置に限定されず流路18の任意位置に設ける
ことができる。
に、流路18の端縁付近に設けることにより流路18内
の水を浄化装置10の外方へ高速で勢いよく放出し、湖
沼等の水中に効果的に流れを発生させることができる
が、この位置に限定されず流路18の任意位置に設ける
ことができる。
【0031】なお、前記水中ポンプ21のモータの回転
駆動電源としては、湖沼等の周囲の電源からケーブル及
び操作盤を介して水面に浮かぶ浄化装置10の水中ポン
プ21のモータに接続し、湖沼等の周囲の陸地で操作す
ることができる。あるいは、図3に示すように、ソーラ
パネル26を太陽光線がソーラパネル26のパネル面に
できるだけ垂直方向に近い角度で入射するように(例え
ば日本国内では水面に対して約35度の傾斜角がよい)
各フロート16,16,16上に濾過槽11,11,1
1の二辺又は一辺に南向きに斜めに設置し、このソーラ
パネル26で太陽の放射エネルギーを電気的エネルギー
に変え、この電気的エネルギーを水中ポンプ21のモー
タの回転駆動電源にすることができる。
駆動電源としては、湖沼等の周囲の電源からケーブル及
び操作盤を介して水面に浮かぶ浄化装置10の水中ポン
プ21のモータに接続し、湖沼等の周囲の陸地で操作す
ることができる。あるいは、図3に示すように、ソーラ
パネル26を太陽光線がソーラパネル26のパネル面に
できるだけ垂直方向に近い角度で入射するように(例え
ば日本国内では水面に対して約35度の傾斜角がよい)
各フロート16,16,16上に濾過槽11,11,1
1の二辺又は一辺に南向きに斜めに設置し、このソーラ
パネル26で太陽の放射エネルギーを電気的エネルギー
に変え、この電気的エネルギーを水中ポンプ21のモー
タの回転駆動電源にすることができる。
【0032】なお、前記ソーラパネル26を設けた浄化
装置10にはバッテリー等の図示せざる蓄電設備を設
け、この蓄電設備に前記ソーラパネル26の電気的エネ
ルギーを蓄電して夜間においても水中ポンプ21を駆動
することもできる。
装置10にはバッテリー等の図示せざる蓄電設備を設
け、この蓄電設備に前記ソーラパネル26の電気的エネ
ルギーを蓄電して夜間においても水中ポンプ21を駆動
することもできる。
【0033】また、前記ソーラパネル26は、例えば浄
化装置10の湖沼等への設置方向が図1に示すものであ
れば、同図の左方の濾過槽11の各辺のうち辺B,C,
E,Fと、同図の右方の濾過槽11の各辺のうち辺A,
B,D,Eと、同図の上方の濾過槽11の各辺のうち辺
A,F,C,Dにおいてソーラパネル26を南向きに設
置可能である。しかし同図の左方の濾過槽11の辺Bと
同図の右方の濾過槽11の辺A、および同図の上方の濾
過槽11の辺Aと同図の右方の濾過槽11の辺Bは、そ
れぞれ互いに接近しているので、それぞれどちらか一方
にソーラパネル26を設置するようにしても良い。
化装置10の湖沼等への設置方向が図1に示すものであ
れば、同図の左方の濾過槽11の各辺のうち辺B,C,
E,Fと、同図の右方の濾過槽11の各辺のうち辺A,
B,D,Eと、同図の上方の濾過槽11の各辺のうち辺
A,F,C,Dにおいてソーラパネル26を南向きに設
置可能である。しかし同図の左方の濾過槽11の辺Bと
同図の右方の濾過槽11の辺A、および同図の上方の濾
過槽11の辺Aと同図の右方の濾過槽11の辺Bは、そ
れぞれ互いに接近しているので、それぞれどちらか一方
にソーラパネル26を設置するようにしても良い。
【0034】以上のように、ソーラパネル26は図3の
二点鎖線に示すように太陽光線の入射角に応じて傾斜角
度を調整し、設置すべき各濾過槽11,11,11の辺
をあらかじめ決める必要がある。
二点鎖線に示すように太陽光線の入射角に応じて傾斜角
度を調整し、設置すべき各濾過槽11,11,11の辺
をあらかじめ決める必要がある。
【0035】次に上述した浄化装置10の作用について
説明する。図1において、三つの流路18,18,18
の軸線方向は互いに交角120度を成すように三方向に
放射状に設けているので、各流路18,18,18内の
水は図1の二点鎖線で示すように各水中ポンプ21,2
1,21により浄化装置10の外方の湖沼等内の水中へ
三方向に平均に勢いよく放出され、湖沼等の水際まで湖
沼等全体に効果的に水流を発生する。これにより湖沼等
の水全体は、図2に示すように、水面付近の水が湖沼等
の底面付近を経て再び浄化装置10の底面下方へ戻り、
前述したように流路18内の水が水中ポンプ21により
放出されるために、濾過槽11内の水が排水孔15を経
て流路18内に排水され、この排水によって浄化装置1
0の底面下方の水は吸水孔14から濾過槽11内へ吸水
されるという循環流が発生する。この循環流によって湖
沼等の底面に沈積した汚濁物や浮遊物は水中に上昇して
浄化装置10の底面下に流れ、この汚濁物や浮遊物が浮
遊する汚水は各濾過槽11,11,11の吸水孔14,
14,14を成す網状体141,141,141を経て
濾過槽11,11,11内に吸水され、濾過槽11内の
木炭などの濾過材23を通過しながら浄化されて排水孔
15,15,15から流路18内へ排水され、前述した
ように再び水中ポンプ21により浄化装置10の外方へ
勢いよく放出される。この循環過程をくり返すことによ
り、湖沼等全体の水は効率よく浄化される。すなわち、
三方向に勢いよく放出する水流発生手段たる三つの水中
ポンプ21,21,21は、少ない個数であるにもかか
わらず、湖沼等全体の水を効率よく撹拌して循環流を発
生させる作用と、浄化装置10の底面下の汚水を各吸水
孔14,14,14から吸水して三つの濾過槽11,1
1,11内に通過させて浄化させる作用を同時に行な
い、湖沼等の水の浄化効率を向上させる。
説明する。図1において、三つの流路18,18,18
の軸線方向は互いに交角120度を成すように三方向に
放射状に設けているので、各流路18,18,18内の
水は図1の二点鎖線で示すように各水中ポンプ21,2
1,21により浄化装置10の外方の湖沼等内の水中へ
三方向に平均に勢いよく放出され、湖沼等の水際まで湖
沼等全体に効果的に水流を発生する。これにより湖沼等
の水全体は、図2に示すように、水面付近の水が湖沼等
の底面付近を経て再び浄化装置10の底面下方へ戻り、
前述したように流路18内の水が水中ポンプ21により
放出されるために、濾過槽11内の水が排水孔15を経
て流路18内に排水され、この排水によって浄化装置1
0の底面下方の水は吸水孔14から濾過槽11内へ吸水
されるという循環流が発生する。この循環流によって湖
沼等の底面に沈積した汚濁物や浮遊物は水中に上昇して
浄化装置10の底面下に流れ、この汚濁物や浮遊物が浮
遊する汚水は各濾過槽11,11,11の吸水孔14,
14,14を成す網状体141,141,141を経て
濾過槽11,11,11内に吸水され、濾過槽11内の
木炭などの濾過材23を通過しながら浄化されて排水孔
15,15,15から流路18内へ排水され、前述した
ように再び水中ポンプ21により浄化装置10の外方へ
勢いよく放出される。この循環過程をくり返すことによ
り、湖沼等全体の水は効率よく浄化される。すなわち、
三方向に勢いよく放出する水流発生手段たる三つの水中
ポンプ21,21,21は、少ない個数であるにもかか
わらず、湖沼等全体の水を効率よく撹拌して循環流を発
生させる作用と、浄化装置10の底面下の汚水を各吸水
孔14,14,14から吸水して三つの濾過槽11,1
1,11内に通過させて浄化させる作用を同時に行な
い、湖沼等の水の浄化効率を向上させる。
【0036】なお、各流路18,18,18の水は湖沼
等内の水中に三方向に平均に放出されるので、浄化装置
10全体の揺れは比較的少なく、浄化装置10自体にも
揺れによる悪影響を及ぼすことなく又一方向へ浄化装置
を推進させる力ともならず作動状態は安定する。
等内の水中に三方向に平均に放出されるので、浄化装置
10全体の揺れは比較的少なく、浄化装置10自体にも
揺れによる悪影響を及ぼすことなく又一方向へ浄化装置
を推進させる力ともならず作動状態は安定する。
【0037】なお、浄化装置10は、図2に示すように
湖沼等の底面に沈設された複数の重錘25にそれぞれア
ンカーロープ24により連結され浄化装置10が水面を
移動しないようにしても良い。
湖沼等の底面に沈設された複数の重錘25にそれぞれア
ンカーロープ24により連結され浄化装置10が水面を
移動しないようにしても良い。
【0038】なお、濾過槽11内の濾過材23の上面に
は、図4に示すように、栽培土28を敷きあるいは盛り
上げて、この栽培土28に植物29を植えると、植物2
9の根は濾過材23中に伸びて濾過材23内に残留した
汚濁物や浮遊物を養分として吸収するので濾過槽11内
をきれいにすると共に、植物29の成長が促進され、こ
れらの植物29やその周辺で遊ぶ水鳥や他の鳥類により
本発明の浄化装置10は浮島として極めて良好な景観を
与えるものとなる。
は、図4に示すように、栽培土28を敷きあるいは盛り
上げて、この栽培土28に植物29を植えると、植物2
9の根は濾過材23中に伸びて濾過材23内に残留した
汚濁物や浮遊物を養分として吸収するので濾過槽11内
をきれいにすると共に、植物29の成長が促進され、こ
れらの植物29やその周辺で遊ぶ水鳥や他の鳥類により
本発明の浄化装置10は浮島として極めて良好な景観を
与えるものとなる。
【0039】また、他の実施例としては、図5に示すよ
うに、濾過槽11内の水面に浮遊性又は挺水性の水草、
例えばホテイアオイやオランダガラシ又は水上で生育可
能な他の維管束植物などの水生植物31を生育させて、
水中に発達した根の周囲に形成する根圏微生物群の活動
を主体として、濾過槽11内を流れる汚水を浄化するこ
とができる。このとき、浄化装置10は図5に示すよう
に、濾過槽11内に網状体32を設けてこの網状体32
に水生植物31を植え込んでもよく、あるいは図示せざ
る多数のカゴ状の網状容器を濾過槽11内に設けたブラ
ケットや枠材に取付け、この網状容器内に前記水生植物
31を植え込むことができる。また、浮遊性の水生植物
は網状体32を設けず、濾過槽11内の水面に浮遊させ
ることができる。水生植物31の水中根は、網状体32
や網状容器の直下又は周囲に発達し、水生植物31の水
中根の周辺に汚水中の栄養塩類などの栄養物が付着し、
根圏微生物のコロニーが形成され、微生物によって汚水
中の有機物が分解され、前記水中根から吸収され、汚水
は浄化される。
うに、濾過槽11内の水面に浮遊性又は挺水性の水草、
例えばホテイアオイやオランダガラシ又は水上で生育可
能な他の維管束植物などの水生植物31を生育させて、
水中に発達した根の周囲に形成する根圏微生物群の活動
を主体として、濾過槽11内を流れる汚水を浄化するこ
とができる。このとき、浄化装置10は図5に示すよう
に、濾過槽11内に網状体32を設けてこの網状体32
に水生植物31を植え込んでもよく、あるいは図示せざ
る多数のカゴ状の網状容器を濾過槽11内に設けたブラ
ケットや枠材に取付け、この網状容器内に前記水生植物
31を植え込むことができる。また、浮遊性の水生植物
は網状体32を設けず、濾過槽11内の水面に浮遊させ
ることができる。水生植物31の水中根は、網状体32
や網状容器の直下又は周囲に発達し、水生植物31の水
中根の周辺に汚水中の栄養塩類などの栄養物が付着し、
根圏微生物のコロニーが形成され、微生物によって汚水
中の有機物が分解され、前記水中根から吸収され、汚水
は浄化される。
【0040】図5の浄化装置10は前述の図4の浄化装
置10と同様に湖沼等の浮島としても景観上良い雰囲気
を造り出すものである。
置10と同様に湖沼等の浮島としても景観上良い雰囲気
を造り出すものである。
【0041】なお、図4及び図5の浄化装置10では、
同図及び図1に示すように、水鳥が浄化装置10上に歩
いて上がるために傾斜板や階段などの斜路33をフロー
ト16の任意位置に設けることができる。
同図及び図1に示すように、水鳥が浄化装置10上に歩
いて上がるために傾斜板や階段などの斜路33をフロー
ト16の任意位置に設けることができる。
【0042】次に、前述した図1の実施例の浄化装置1
0とは異なる他の実施例の浄化装置40を図6を参照し
て、図1の浄化装置10と同様の部分は省略して説明す
る。
0とは異なる他の実施例の浄化装置40を図6を参照し
て、図1の浄化装置10と同様の部分は省略して説明す
る。
【0043】図1の各濾過槽11,11,11に対応す
る図6の各濾過槽41,41,41は、側板42で平面
の断面が円形をなすように形成しており、上面に円形の
開口49を備え、この開口(49)端縁に、前述実施例
の浄化装置10のフロート16と同様の断面形状を有す
るフロート46を環状に設け、濾過槽41の底面には網
状体441で形成した吸水孔44を設けている。
る図6の各濾過槽41,41,41は、側板42で平面
の断面が円形をなすように形成しており、上面に円形の
開口49を備え、この開口(49)端縁に、前述実施例
の浄化装置10のフロート16と同様の断面形状を有す
るフロート46を環状に設け、濾過槽41の底面には網
状体441で形成した吸水孔44を設けている。
【0044】さらに浄化装置40は、以上の三つの濾過
槽41,41,41を図6に示すように略三角形状に互
いに間隙を介して突合する。すなわち、三つの濾過槽4
1,41,41の各円の中心を結んで形成される三角形
の線上に位置する各濾過槽41,41,41の側板4
2,42,42間にそれぞれ間隙を設ける。この間隙が
各濾過槽41,41,41間の最小間隙となり、他の位
置では前記最小間隙より大きい間隙が形成される。これ
らの間隙の下面全体を濾過槽41の底面の延長上に底板
51で閉塞し、前記最小間隙の内方に位置する間隙に連
通するように前記最小間隙の幅で外方に向けて延長して
流路48,48,48を形成する。これらの三つの流路
48,48,48の軸線方向は、前述実施例の浄化装置
10と同様に、浄化装置40の中心から互いに交角約1
20度を成して三方向に放射状に形成されている。そし
て各流路48,48,48に水流発生手段たる水中ポン
プ21,21,21を設けている。
槽41,41,41を図6に示すように略三角形状に互
いに間隙を介して突合する。すなわち、三つの濾過槽4
1,41,41の各円の中心を結んで形成される三角形
の線上に位置する各濾過槽41,41,41の側板4
2,42,42間にそれぞれ間隙を設ける。この間隙が
各濾過槽41,41,41間の最小間隙となり、他の位
置では前記最小間隙より大きい間隙が形成される。これ
らの間隙の下面全体を濾過槽41の底面の延長上に底板
51で閉塞し、前記最小間隙の内方に位置する間隙に連
通するように前記最小間隙の幅で外方に向けて延長して
流路48,48,48を形成する。これらの三つの流路
48,48,48の軸線方向は、前述実施例の浄化装置
10と同様に、浄化装置40の中心から互いに交角約1
20度を成して三方向に放射状に形成されている。そし
て各流路48,48,48に水流発生手段たる水中ポン
プ21,21,21を設けている。
【0045】なお、前記突合する三つの濾過槽41,4
1,41は前記流路48に臨む円弧G、例えば各濾過槽
41,41,41の円の中心を結んで形成される三角形
内に位置する円弧を成す側板42に、適当な範囲で排水
孔45を形成している。この排水孔45は、前述実施例
の浄化装置10と同様に、前方に位置する前記流路18
の幅と同じ程度の範囲に設けると良いが、この範囲には
限定されない。
1,41は前記流路48に臨む円弧G、例えば各濾過槽
41,41,41の円の中心を結んで形成される三角形
内に位置する円弧を成す側板42に、適当な範囲で排水
孔45を形成している。この排水孔45は、前述実施例
の浄化装置10と同様に、前方に位置する前記流路18
の幅と同じ程度の範囲に設けると良いが、この範囲には
限定されない。
【0046】一方、前記濾過槽41の底面に形成した吸
水孔44の網状体441は、前記円弧Gに対向する位置
の任意の長さの円弧Hと、この円弧Hの各両端XとYの
位置から濾過槽41の円の中心方向に膨出する円弧Jと
で囲む形状に形成している。この円弧Jの形状や位置は
前記円弧Gと略平行に設けており、吸水孔44は前述の
実施例の浄化装置10の吸水孔14と同様に、吸水孔4
4で吸水された水が濾過槽41内をできる限り同程度の
距離を移動するように設けているが、この形状に限定さ
れない。
水孔44の網状体441は、前記円弧Gに対向する位置
の任意の長さの円弧Hと、この円弧Hの各両端XとYの
位置から濾過槽41の円の中心方向に膨出する円弧Jと
で囲む形状に形成している。この円弧Jの形状や位置は
前記円弧Gと略平行に設けており、吸水孔44は前述の
実施例の浄化装置10の吸水孔14と同様に、吸水孔4
4で吸水された水が濾過槽41内をできる限り同程度の
距離を移動するように設けているが、この形状に限定さ
れない。
【0047】浄化装置40の作用は前述実施例の浄化装
置10とほぼ同様であるので省略する。
置10とほぼ同様であるので省略する。
【0048】次に、さらに、他の実施例の浄化装置60
を図7を参照して浄化装置10と同様の部分は省略して
説明する。
を図7を参照して浄化装置10と同様の部分は省略して
説明する。
【0049】浄化装置60は、平面で三つの辺K,L,
Mで成る略正三角形を形成しかつ上面に開口69を備え
た六個の濾過槽61を、濾過槽61の隣接する二辺Kと
Lを互いに間隙を介して突合し、全体で六角形を形成す
る。例えば、一の濾過層61の両側に当接する他の濾過
層との位置関係で説明すると、一の濾過層61の一辺K
と一方の側に当接する濾過層61の一辺L間に間隙を形
成し、前記一の濾過層61の一辺Lと他方の側に突合す
る濾過層61の一辺K間に間隙を形成する。したがっ
て、浄化装置60は六つの濾過層61の隣接する二辺
K,L間に合計六つの間隙を形成する。これら六つの間
隙の下面を濾過槽61の底面の延長上に底板71で閉塞
して六つの流路68を形成する。したがって前記六つの
流路68の軸線方向は浄化装置60の中心から互いに交
角約60度を成して六方向に放射状に形成される。これ
らの流路68に、前述実施例の浄化装置10と同様に、
流路68内の水を浄化装置60の外方へ放出する水流発
生手段たる水中ポンプ21を設けている。
Mで成る略正三角形を形成しかつ上面に開口69を備え
た六個の濾過槽61を、濾過槽61の隣接する二辺Kと
Lを互いに間隙を介して突合し、全体で六角形を形成す
る。例えば、一の濾過層61の両側に当接する他の濾過
層との位置関係で説明すると、一の濾過層61の一辺K
と一方の側に当接する濾過層61の一辺L間に間隙を形
成し、前記一の濾過層61の一辺Lと他方の側に突合す
る濾過層61の一辺K間に間隙を形成する。したがっ
て、浄化装置60は六つの濾過層61の隣接する二辺
K,L間に合計六つの間隙を形成する。これら六つの間
隙の下面を濾過槽61の底面の延長上に底板71で閉塞
して六つの流路68を形成する。したがって前記六つの
流路68の軸線方向は浄化装置60の中心から互いに交
角約60度を成して六方向に放射状に形成される。これ
らの流路68に、前述実施例の浄化装置10と同様に、
流路68内の水を浄化装置60の外方へ放出する水流発
生手段たる水中ポンプ21を設けている。
【0050】また、各濾過槽61の開口端縁には、前述
実施例の浄化装置10のフロート16と同様の断面形状
を有するフロート66を設けている。
実施例の浄化装置10のフロート16と同様の断面形状
を有するフロート66を設けている。
【0051】また、前記各濾過槽61の底面には一部を
三角形を成す網状体641で形成した吸水孔64を設け
る。なお、前記網状体641の形状は、濾過槽61の隣
接する二辺KとL以外の他の一辺Mの略中央位置に位置
する任意長さを底辺とする三角形を成しているが、この
形状に限定されない。
三角形を成す網状体641で形成した吸水孔64を設け
る。なお、前記網状体641の形状は、濾過槽61の隣
接する二辺KとL以外の他の一辺Mの略中央位置に位置
する任意長さを底辺とする三角形を成しているが、この
形状に限定されない。
【0052】さらに、前記各流路68に臨む前記六つの
濾過槽61の二辺KとLの各隅角部に適当な範囲に、前
述実施例の浄化装置10の排水孔15と同様な排水孔6
5を形成する。
濾過槽61の二辺KとLの各隅角部に適当な範囲に、前
述実施例の浄化装置10の排水孔15と同様な排水孔6
5を形成する。
【0053】浄化装置60の作用は前述実施例の浄化装
置10とほぼ同様である。ただし、前記六個の水中ポン
プ21は全てを作動してもよいが、六個の水中ポンプ2
1のうち軸線の交角120度を成す三個の水中ポンプ2
1のみを作用してもよい。あるいは、前記六つの流路6
8のうち、軸線方向の交角が互いに約120度を成す三
つの流路68のみに三つの水中ポンプ21を設け、他の
三つの流路68は浄化装置60の外側に位置する各辺M
の両端間を図示せざる隔壁で閉塞してもよい。
置10とほぼ同様である。ただし、前記六個の水中ポン
プ21は全てを作動してもよいが、六個の水中ポンプ2
1のうち軸線の交角120度を成す三個の水中ポンプ2
1のみを作用してもよい。あるいは、前記六つの流路6
8のうち、軸線方向の交角が互いに約120度を成す三
つの流路68のみに三つの水中ポンプ21を設け、他の
三つの流路68は浄化装置60の外側に位置する各辺M
の両端間を図示せざる隔壁で閉塞してもよい。
【0054】なお、前記浄化装置60は、複数の濾過槽
61を同形状の辺K,L,Mでなる二等辺三角形に形成
し、これら複数個の濾過槽61の隣接する二辺KとLを
互いに間隙を介して当接して多角形を形成することがで
きる。
61を同形状の辺K,L,Mでなる二等辺三角形に形成
し、これら複数個の濾過槽61の隣接する二辺KとLを
互いに間隙を介して当接して多角形を形成することがで
きる。
【0055】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0056】(1)濾過槽を複数個互いに間隙を介して
突合し、前記濾過槽にフロートを設けて前記間隙で少な
くとも一部を水中に没した水平方向の流路を形成すると
共に、この流路に臨む濾過槽に排水孔と、前記濾過槽の
底面に水中に没する吸水口を形成し、前記流路に、この
流路内の水を水平方向に水中に放出する水流発生手段を
設けたので、水流発生手段は流路内の水を勢いよく放出
することにより浄化装置の下方の汚水を各吸水孔から吸
水して各濾過槽内を通過させて浄化させる作用と、浄化
装置の外方へ放出した水流で湖沼等内の水を水際まで撹
拌して湖沼等の水中内に循環流を形成する作用を同時に
行なうために、少ない数の水流発生手段で効率よく汚水
の浄化処理を行なうことができ、浄化効率が高くしかも
安価な湖沼等の浄化装置を提供することができた。
突合し、前記濾過槽にフロートを設けて前記間隙で少な
くとも一部を水中に没した水平方向の流路を形成すると
共に、この流路に臨む濾過槽に排水孔と、前記濾過槽の
底面に水中に没する吸水口を形成し、前記流路に、この
流路内の水を水平方向に水中に放出する水流発生手段を
設けたので、水流発生手段は流路内の水を勢いよく放出
することにより浄化装置の下方の汚水を各吸水孔から吸
水して各濾過槽内を通過させて浄化させる作用と、浄化
装置の外方へ放出した水流で湖沼等内の水を水際まで撹
拌して湖沼等の水中内に循環流を形成する作用を同時に
行なうために、少ない数の水流発生手段で効率よく汚水
の浄化処理を行なうことができ、浄化効率が高くしかも
安価な湖沼等の浄化装置を提供することができた。
【0057】(2)濾過槽が六角形を成し、この濾過槽
を三個、隣接する二辺を互いに間隙を介して突合し、前
記間隙で流路を形成すると共に、この流路に臨む前記隣
接する濾過槽の二辺隅角部に排水孔を形成したので、各
流路の軸線方向は浄化装置の略中央位置より互いに異な
る三方向の放射状に形成されるために、各濾過槽の排水
孔より排水された水は各流路から湖沼等内の水中に三方
向に平均に放出される。したがって少ない数の水流発生
手段により湖沼等内の水を均等に効率よく撹拌すること
ができるので浄化効率が高くしかも安価な湖沼等の浄化
装置を提供することができた。しかも各流路から湖沼等
内の水中に三方向に平均に放出されるので、浄化装置全
体の動揺は少なくなり装置の作動状態を安定させること
ができた。
を三個、隣接する二辺を互いに間隙を介して突合し、前
記間隙で流路を形成すると共に、この流路に臨む前記隣
接する濾過槽の二辺隅角部に排水孔を形成したので、各
流路の軸線方向は浄化装置の略中央位置より互いに異な
る三方向の放射状に形成されるために、各濾過槽の排水
孔より排水された水は各流路から湖沼等内の水中に三方
向に平均に放出される。したがって少ない数の水流発生
手段により湖沼等内の水を均等に効率よく撹拌すること
ができるので浄化効率が高くしかも安価な湖沼等の浄化
装置を提供することができた。しかも各流路から湖沼等
内の水中に三方向に平均に放出されるので、浄化装置全
体の動揺は少なくなり装置の作動状態を安定させること
ができた。
【0058】(3)濾過槽の底面に前記隣接する濾過槽
の二辺に対向する二辺を含む平行四辺形の網状体を設け
て吸水孔を形成したので、吸水孔より吸水した湖沼等内
の汚水を濾過槽内に比較的均等にしかも長い距離を通過
させることができ効率よく浄化できた。
の二辺に対向する二辺を含む平行四辺形の網状体を設け
て吸水孔を形成したので、吸水孔より吸水した湖沼等内
の汚水を濾過槽内に比較的均等にしかも長い距離を通過
させることができ効率よく浄化できた。
【0059】(4)濾過槽が円形を成し、この濾過槽を
三個、略三角形状に互いに間隙を介して突合し、前記間
隙で流路を形成すると共に、この流路に臨む前記突合す
る濾過槽の円弧に排水孔を形成したので、前記(2)項
と同様の理由で、浄化効率が高くしかも安価な湖沼等の
浄化装置を提供することができた。
三個、略三角形状に互いに間隙を介して突合し、前記間
隙で流路を形成すると共に、この流路に臨む前記突合す
る濾過槽の円弧に排水孔を形成したので、前記(2)項
と同様の理由で、浄化効率が高くしかも安価な湖沼等の
浄化装置を提供することができた。
【0060】(5)濾過槽の底面に前記突合する各濾過
槽の円弧に対向する各濾過槽の任意長さの円弧とこの任
意長さの円弧の両端から濾過槽の円の中心方向に膨出す
る円弧とで形成する網状体を設けて吸水孔を形成したの
で、前記(3)項と同様の理由で各濾過槽内を通過する
汚水を効率よく浄化することができた。
槽の円弧に対向する各濾過槽の任意長さの円弧とこの任
意長さの円弧の両端から濾過槽の円の中心方向に膨出す
る円弧とで形成する網状体を設けて吸水孔を形成したの
で、前記(3)項と同様の理由で各濾過槽内を通過する
汚水を効率よく浄化することができた。
【0061】(6)濾過槽が三角形を成し、この濾過槽
を複数個、隣接する二辺を互いに間隙を介して突合して
全体で多角形を形成し、前記間隙で流路を形成すると共
に、この流路に臨む前記隣接する濾過槽の二辺隅角部に
排水孔を形成したので、前記(2)項と同様の理由で、
浄化効率が高くしかも安価な湖沼等の浄化装置を提供す
ることができた。
を複数個、隣接する二辺を互いに間隙を介して突合して
全体で多角形を形成し、前記間隙で流路を形成すると共
に、この流路に臨む前記隣接する濾過槽の二辺隅角部に
排水孔を形成したので、前記(2)項と同様の理由で、
浄化効率が高くしかも安価な湖沼等の浄化装置を提供す
ることができた。
【0062】(7)濾過槽の底面に前記隣接する濾過槽
の二辺の他の一辺の中央の任意長さを底辺とする三角形
を成す網状体を設けて吸水孔を形成したので、前記
(3)項と同様の理由で各濾過槽内を通過する汚水を効
率よく浄化することができた。
の二辺の他の一辺の中央の任意長さを底辺とする三角形
を成す網状体を設けて吸水孔を形成したので、前記
(3)項と同様の理由で各濾過槽内を通過する汚水を効
率よく浄化することができた。
【0063】(8)フロートに水流発生手段の駆動電源
用のソーラパネルを設けたので、太陽の放射エネルギー
を利用するためランニングコストがかからず、また湖沼
等の周囲の電源から送電用ケーブルを介して送電する必
要がないため、送電が困難な沖合であっても湖沼等の浄
化処理を行なえる浄化装置を提供することができた。
用のソーラパネルを設けたので、太陽の放射エネルギー
を利用するためランニングコストがかからず、また湖沼
等の周囲の電源から送電用ケーブルを介して送電する必
要がないため、送電が困難な沖合であっても湖沼等の浄
化処理を行なえる浄化装置を提供することができた。
【0064】(9)水流発生手段が直流の水中ポンプ又
は交流のプロペラポンプであるので、交流のプロペラポ
ンプの場合はプロペラを容易に正逆転して浄化装置の流
路及び浄化槽内の水を逆流させ、吸水孔に付着した塵介
を容易に除去できた。
は交流のプロペラポンプであるので、交流のプロペラポ
ンプの場合はプロペラを容易に正逆転して浄化装置の流
路及び浄化槽内の水を逆流させ、吸水孔に付着した塵介
を容易に除去できた。
【0065】(10)濾過槽内に水生植物を植えたの
で、水生植物が濾過槽内を流れる汚水の汚濁物や浮遊物
を養分として汚水を吸収して浄化すると共に植物の成長
が促進されるため、本発明の湖沼等の浄化装置は極めて
良好な景観を与える浮島としての機能を備えることがで
きた。
で、水生植物が濾過槽内を流れる汚水の汚濁物や浮遊物
を養分として汚水を吸収して浄化すると共に植物の成長
が促進されるため、本発明の湖沼等の浄化装置は極めて
良好な景観を与える浮島としての機能を備えることがで
きた。
【0066】(11)濾過槽内に栽培土を敷き、該栽培
土に植物を植えたので、この植物は濾過槽内に伸びた根
から濾過槽内に残留した水の汚濁物や浮遊物を養分とし
て吸収して濾過槽内を浄化すると共に植物の成長が促進
されるため、本発明の湖沼等の浄化装置は前記(11)
項と同様に極めて良好な景観を与える浮島としての機能
を備えることができた。
土に植物を植えたので、この植物は濾過槽内に伸びた根
から濾過槽内に残留した水の汚濁物や浮遊物を養分とし
て吸収して濾過槽内を浄化すると共に植物の成長が促進
されるため、本発明の湖沼等の浄化装置は前記(11)
項と同様に極めて良好な景観を与える浮島としての機能
を備えることができた。
【図1】本発明の装置の実施例の平面図を示すものであ
る。
る。
【図2】図1の矢視B−B線断面図を示すものである。
【図3】図2とは異なる本発明の装置の実施例を示し、
図1の矢視B−B線断面図を示すものである。
図1の矢視B−B線断面図を示すものである。
【図4】図2及び図3とは異なる本発明の装置の実施例
を示し、図1の矢視B−B線断面図を示すものである。
を示し、図1の矢視B−B線断面図を示すものである。
【図5】図2、図3及び図4とは異なる本発明の装置の
実施例を示し、図1の矢視B−B線断面図を示すもので
ある。
実施例を示し、図1の矢視B−B線断面図を示すもので
ある。
【図6】本発明の装置の他の実施例の平面図を示すもの
である。
である。
【図7】本発明の装置の他の実施例の平面図を示すもの
である。
である。
10 浄化装置 11 濾過槽 12 側板 13 底板 14 吸水孔 15 排水孔 16 フロート 18 流路 19 開口 21 水中ポンプ 22 プロペラ 23 濾過材 24 アンカーロープ 25 重錘 26 ソーラパネル 27 底板 28 栽培土 29 植物 31 水生植物 32 網状体 33 斜路 40 浄化装置 41 濾過槽 42 側板 44 吸水孔 (濾過槽41の) 45 排水孔 (濾過槽41の) 46 フロート(濾過槽41の) 48 流路 49 開口 51 底部 60 浄化装置 61 濾過槽 64 吸水孔 (濾過槽61の) 65 排水孔 (濾過槽61の) 66 フロート (濾過槽61の) 68 流路 69 開口 71 底板 141,441,641 網状体 A,B,C,D,E,F 辺 (濾過槽11の) G,H,J 円弧 K,L,M 辺 (濾過槽61の)
Claims (11)
- 【請求項1】 濾過槽を複数個互いに間隙を介して突合
し、前記濾過槽にフロートを設けて前記間隙で少なくと
も一部を水中に没した水平方向の流路を形成すると共
に、この流路に臨む濾過槽に排水孔と、前記濾過槽の底
面に水中に没する吸水口を形成し、前記流路に、この流
路内の水を水平方向に水中に放出する水流発生手段を設
けたことを特徴とする湖沼等の浄化装置。 - 【請求項2】 前記濾過槽が六角形を成し、この濾過槽
を三個、隣接する二辺を互いに間隙を介して突合し、前
記間隙で流路を形成すると共に、この流路に臨む前記隣
接する濾過槽の二辺隅角部に排水孔を形成した請求項1
記載の湖沼等の浄化装置。 - 【請求項3】 前記濾過槽の底面に前記隣接する濾過槽
の二辺に対向する二辺を含む平行四辺形の網状体を設け
て吸水孔を形成した請求項1又は2記載の湖沼等の浄化
装置。 - 【請求項4】 前記濾過槽が円形を成し、この濾過槽を
三個、略三角形状に互いに間隙を介して突合し、前記間
隙で流路を形成すると共に、この流路に臨む前記突合す
る濾過槽の円弧に排水孔を形成した請求項1記載の湖沼
等の浄化装置。 - 【請求項5】 前記濾過槽の底面に、前記突合する各濾
過槽の円弧に対向する各濾過槽の任意長さの円弧とこの
任意長さの円弧の両端から濾過槽の円の中心方向に膨出
する円弧とで形成する網状体を設けて吸水孔を形成した
請求項1又は4記載の湖沼等の浄化装置。 - 【請求項6】 前記濾過槽が三角形を成し、この濾過槽
を複数個、隣接する二辺を互いに間隙を介して突合して
全体で多角形を形成し、前記間隙で流路を形成すると共
に、この流路に臨む前記隣接する濾過槽の二辺隅角部に
排水孔を形成した請求項1記載の湖沼等の浄化装置。 - 【請求項7】 前記濾過槽の底面に、前記隣接する濾過
槽の二辺の他の一辺の中央の任意長さを底辺とする三角
形を成す網状体を設けて吸水孔を形成した請求項1又は
6記載の湖沼等の浄化装置。 - 【請求項8】 前記フロートに水流発生手段の駆動電源
用のソーラパネルを設けた請求項1、2、3、4、5、
6又は7記載の湖沼等の浄化装置。 - 【請求項9】 前記水流発生手段が直流の水中ポンプ又
は交流のプロペラポンプである請求項1、4又は6記載
の湖沼等の浄化装置。 - 【請求項10】 請求項1記載の湖沼等の浄化装置の前
記濾過槽内に水生植物を植えた湖沼等の浄化装置。 - 【請求項11】 請求項1記載の湖沼等の浄化装置の前
記濾過槽内に栽培土を敷き、該栽培土に植物を植えた湖
沼等の浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20930292A JP2883771B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 湖沼等の浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20930292A JP2883771B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 湖沼等の浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655015A JPH0655015A (ja) | 1994-03-01 |
| JP2883771B2 true JP2883771B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=16570708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20930292A Expired - Fee Related JP2883771B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 湖沼等の浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2883771B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4773896B2 (ja) * | 2006-06-22 | 2011-09-14 | 株式会社Nttファシリティーズ | 動力一体水ろ過装置及びそれを含む動力一体水ろ過システム |
| JP4586147B2 (ja) * | 2006-09-20 | 2010-11-24 | 桜井 信一 | 浄水処理装置 |
| WO2008155859A1 (ja) * | 2007-06-21 | 2008-12-24 | Dowa Holdings Co., Ltd. | 水の浄化方法及び浄化装置 |
| CN103357216A (zh) * | 2013-07-22 | 2013-10-23 | 居国文 | 一种配水型滤砖 |
| CN110093897A (zh) * | 2018-08-01 | 2019-08-06 | 天津德言科技有限公司 | 可修复采砂河床生态的系统 |
| CN115636514A (zh) * | 2022-11-14 | 2023-01-24 | 浙江水利水电学院 | 一种适于平原河流水动力增强浮岛 |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP20930292A patent/JP2883771B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0655015A (ja) | 1994-03-01 |
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