JP2880763B2 - 位置合わせ方法 - Google Patents
位置合わせ方法Info
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- JP2880763B2 JP2880763B2 JP2130048A JP13004890A JP2880763B2 JP 2880763 B2 JP2880763 B2 JP 2880763B2 JP 2130048 A JP2130048 A JP 2130048A JP 13004890 A JP13004890 A JP 13004890A JP 2880763 B2 JP2880763 B2 JP 2880763B2
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- JP
- Japan
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- mark
- mask
- light
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、位置合わせマークを用いて2つの物体の相
対的な位置を合わせる方法に係わり、特にパターン転写
に供されるマスク・ウェハの相対位置ずれを光学的に検
出して補正する位置合わせ方法に関する。
対的な位置を合わせる方法に係わり、特にパターン転写
に供されるマスク・ウェハの相対位置ずれを光学的に検
出して補正する位置合わせ方法に関する。
(従来の技術) 近年、LSI等の半導体素子の回路パターンの微細化に
伴い、パターン転写手段として、高解像性能を有する光
学式投影露光装置が広く使用されている。この装置を用
いて転写を行う場合、露光に先立ってマスクとウェハと
を高精度で位置合わせ(アライメント)する必要があ
る。
伴い、パターン転写手段として、高解像性能を有する光
学式投影露光装置が広く使用されている。この装置を用
いて転写を行う場合、露光に先立ってマスクとウェハと
を高精度で位置合わせ(アライメント)する必要があ
る。
この種のアライメントでは、マスクとウェハを直接位
置合わせするTTLアライメントが有力である。そして最
近、TTLアライメントの一例として、第6図に示すよう
な、色収差補正機構を必要としないアライメント光学系
が報告されている。
置合わせするTTLアライメントが有力である。そして最
近、TTLアライメントの一例として、第6図に示すよう
な、色収差補正機構を必要としないアライメント光学系
が報告されている。
この光学系では、第6図(a)に示すようにアライメ
ント入射光(2光束)を投影レンズの入射瞳位置に、さ
らに同図(b)に示すように横方向から見ても同様な入
射瞳の位置に照射する。そして、マスク上に設けられた
分離されたマークからの回折光の一部を投影レンズを通
してウェハ上のマークに集光し、そこからの反射回折光
を、マスク・ウェハのマーク位置情報を持ったアライメ
ント光としている。なお、第6図において、1はウェ
ハ、2は投影レンズ、3はマスク(レチクル)、4はコ
ンデンサレンズ、5は凹レンズ、6はミラーを示してい
る。
ント入射光(2光束)を投影レンズの入射瞳位置に、さ
らに同図(b)に示すように横方向から見ても同様な入
射瞳の位置に照射する。そして、マスク上に設けられた
分離されたマークからの回折光の一部を投影レンズを通
してウェハ上のマークに集光し、そこからの反射回折光
を、マスク・ウェハのマーク位置情報を持ったアライメ
ント光としている。なお、第6図において、1はウェ
ハ、2は投影レンズ、3はマスク(レチクル)、4はコ
ンデンサレンズ、5は凹レンズ、6はミラーを示してい
る。
しかし、このような光学系では、第6図の場合でチッ
プサイズが変わり、マークがマスクの半径方向に移動し
た場合、そこを通るアライメント光に対する入射瞳の位
置は、第7図に示すように設計点Cからずれることが判
明している。即ち、理想的にはA〜Bにマーク位置が変
化しても、このマークに入射するアライメント光はそれ
ぞれのマークと設計点Cとを結んだ破線のように示す光
路を取ればよいことになっていた。しかし実際には、マ
ーク位置をAからBに変化すると、入射瞳位置はD点か
らE点へと連続的に変化する。これは、アライメント光
の投影レンズに対する瞳の収差が存在しているためであ
る。このため、従来の破線で示したのとは異なる方法で
連続的に変化する入射瞳の位置にアライメント光を入射
させる必要が生じている。これを行わない場合、第6図
(b)に示したxと5xのマーク位置関係が崩れ、たとえ
マスク上のマークに照射したとしてもウェハ上の正確な
マーク位置にはアライメント光が照射されないという問
題があった。即ち、マスクとウェハで倍率が異なること
になる。
プサイズが変わり、マークがマスクの半径方向に移動し
た場合、そこを通るアライメント光に対する入射瞳の位
置は、第7図に示すように設計点Cからずれることが判
明している。即ち、理想的にはA〜Bにマーク位置が変
化しても、このマークに入射するアライメント光はそれ
ぞれのマークと設計点Cとを結んだ破線のように示す光
路を取ればよいことになっていた。しかし実際には、マ
ーク位置をAからBに変化すると、入射瞳位置はD点か
らE点へと連続的に変化する。これは、アライメント光
の投影レンズに対する瞳の収差が存在しているためであ
る。このため、従来の破線で示したのとは異なる方法で
連続的に変化する入射瞳の位置にアライメント光を入射
させる必要が生じている。これを行わない場合、第6図
(b)に示したxと5xのマーク位置関係が崩れ、たとえ
マスク上のマークに照射したとしてもウェハ上の正確な
マーク位置にはアライメント光が照射されないという問
題があった。即ち、マスクとウェハで倍率が異なること
になる。
(発明が解決しようとする課題) このように従来、マスク上のマーク位置が半径方向に
変化した場合、これに対応した入射瞳位置も大きく変化
しているため、上述した方法ではウェハ側テレセントリ
ックの条件が満足されないこと、さらに倍率が補正でき
ないという問題が生じた。つまり、ウェハ上の正確なマ
ーク位置にはアライメント光を照射することができず、
位置合わせ精度の低下を招く問題があった。
変化した場合、これに対応した入射瞳位置も大きく変化
しているため、上述した方法ではウェハ側テレセントリ
ックの条件が満足されないこと、さらに倍率が補正でき
ないという問題が生じた。つまり、ウェハ上の正確なマ
ーク位置にはアライメント光を照射することができず、
位置合わせ精度の低下を招く問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その
目的とするところは、マスクのマーク位置が半径方向に
変化しても、アライメント光を理想に近い光路を通すこ
とができ、倍率も実用上問題とならない程度に合わせる
ことができ、位置合わせ精度の向上をはかり得る位置合
わせ方法を提供することにある。
目的とするところは、マスクのマーク位置が半径方向に
変化しても、アライメント光を理想に近い光路を通すこ
とができ、倍率も実用上問題とならない程度に合わせる
ことができ、位置合わせ精度の向上をはかり得る位置合
わせ方法を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明(請求項1)では、
マスクに設けられたマスクマークに露光光とは異なる波
長のアライメント光を照射し、マスクマークを通して得
られる光を投影レンズを介してウェハ上に形成されたウ
ェハマークに照射し、ウェハマークからの反射光を検出
して各マークの相対位置ずれ情報を求め、このずれ量に
応じてマスク・ウェハを位置合わせする位置合わせ方法
において、マスクマークが光軸に最も近い位置にくると
きに、この位置と該位置からのアライメント光に対する
投影レンズの入射瞳とを結ぶ線と、マスクマークが光軸
に最も遠い位置にくるときに、この位置と該位置からの
アライメント光に対する投影レンズの入射瞳とを結ぶ線
との交点を仮想入射瞳に設定し、マーク位置によらず常
にマスクマークへのアライメント光を仮想入射瞳に向か
って照射することを特徴としている。
マスクに設けられたマスクマークに露光光とは異なる波
長のアライメント光を照射し、マスクマークを通して得
られる光を投影レンズを介してウェハ上に形成されたウ
ェハマークに照射し、ウェハマークからの反射光を検出
して各マークの相対位置ずれ情報を求め、このずれ量に
応じてマスク・ウェハを位置合わせする位置合わせ方法
において、マスクマークが光軸に最も近い位置にくると
きに、この位置と該位置からのアライメント光に対する
投影レンズの入射瞳とを結ぶ線と、マスクマークが光軸
に最も遠い位置にくるときに、この位置と該位置からの
アライメント光に対する投影レンズの入射瞳とを結ぶ線
との交点を仮想入射瞳に設定し、マーク位置によらず常
にマスクマークへのアライメント光を仮想入射瞳に向か
って照射することを特徴としている。
また本発明(請求項2)は、LSIのチップサイズに注
目し、X,Y方向の位置合わせのために必要なX及びY方
向のアライメント光学系が対応しなければならない守備
範囲は異なっていることから、X,Y方向のアライメント
光学系の可動ストロークを限定し、短いストロークとし
先に述べた補正方法の近似度を増すことを特徴としてい
る。即ち、本発明(請求項2)は上記請求項1の方法に
加え、X,Y方向の光学系で定義される入射瞳位置をそれ
ぞれ異なるようにし、X方向,Y方向のストローク内で誤
差が最小となる入射瞳位置を設定することを特徴として
いる。
目し、X,Y方向の位置合わせのために必要なX及びY方
向のアライメント光学系が対応しなければならない守備
範囲は異なっていることから、X,Y方向のアライメント
光学系の可動ストロークを限定し、短いストロークとし
先に述べた補正方法の近似度を増すことを特徴としてい
る。即ち、本発明(請求項2)は上記請求項1の方法に
加え、X,Y方向の光学系で定義される入射瞳位置をそれ
ぞれ異なるようにし、X方向,Y方向のストローク内で誤
差が最小となる入射瞳位置を設定することを特徴として
いる。
(作用) 前述した第6図のような光学系で、チップサイズが変
わりマークがマスクの半径方向に移動した場合、そこを
通るアライメント光に対する入射瞳の位置は、第1図に
示すように設計点Cからずれる。そこで本発明(請求項
1)では、仮想的な入射瞳の位置を設定し、アライメン
ト光が常にこの仮想入射瞳の位置を通るようにしてい
る。
わりマークがマスクの半径方向に移動した場合、そこを
通るアライメント光に対する入射瞳の位置は、第1図に
示すように設計点Cからずれる。そこで本発明(請求項
1)では、仮想的な入射瞳の位置を設定し、アライメン
ト光が常にこの仮想入射瞳の位置を通るようにしてい
る。
第1図において、A点を光軸から最も近い点にマスク
マークが来る位置、B点を光軸から最も遠い点にマスク
マークが来る位置とすれば、A,Bの点を通った光は、光
軸上のDE間を通りウェハ上のマークに照射されればよ
い。ここで、A−Dの光路とB−Eの光路は、光軸から
僅かにずれたF点で交わる。従って、このF点をあたか
も入射瞳の位置(仮想入射瞳)であると見做してアライ
メント光を入射する光学系を構成すれば、ウェハ上の正
確なマーク位置にアライメント光を照射することができ
る。具体的には、従来の第6図で示した凹レンズに入射
させるアライメント光の角度を選択し、入射瞳の位置を
光軸上からずらすとよい。このようにすることによっ
て、アライメント光は理想に近い光路を通り、倍率も実
用上問題とならない程度に合わせることが可能となる。
マークが来る位置、B点を光軸から最も遠い点にマスク
マークが来る位置とすれば、A,Bの点を通った光は、光
軸上のDE間を通りウェハ上のマークに照射されればよ
い。ここで、A−Dの光路とB−Eの光路は、光軸から
僅かにずれたF点で交わる。従って、このF点をあたか
も入射瞳の位置(仮想入射瞳)であると見做してアライ
メント光を入射する光学系を構成すれば、ウェハ上の正
確なマーク位置にアライメント光を照射することができ
る。具体的には、従来の第6図で示した凹レンズに入射
させるアライメント光の角度を選択し、入射瞳の位置を
光軸上からずらすとよい。このようにすることによっ
て、アライメント光は理想に近い光路を通り、倍率も実
用上問題とならない程度に合わせることが可能となる。
また、本発明(請求項2)によれば、LSIのチップサ
イズに注目し、X,Y方向のアライメント光学系の守備範
囲を限定することによって、従来より高精度に入射瞳位
置の変化に対応することができる。この結果、アライメ
ント光を理想に近い光路に通すことができ、倍率誤差等
を低減し、正確にウェハマーク上にアライメント光を照
射することができる。また、大部分の光学部品は従来と
同じで、コンデンサレンズ上の凹レンズのみをX,Y方向
光学系の仕様に合わせて変更することで対応することが
できる。
イズに注目し、X,Y方向のアライメント光学系の守備範
囲を限定することによって、従来より高精度に入射瞳位
置の変化に対応することができる。この結果、アライメ
ント光を理想に近い光路に通すことができ、倍率誤差等
を低減し、正確にウェハマーク上にアライメント光を照
射することができる。また、大部分の光学部品は従来と
同じで、コンデンサレンズ上の凹レンズのみをX,Y方向
光学系の仕様に合わせて変更することで対応することが
できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は本発明の一実施例方法に使用したアライメン
ト光学系を示す図である。同図において、10はアライメ
ントマーク11が設けられたウェハ、20は投影レンズ、30
は所定パターンと共にアライメントマーク31が設けられ
たマスク(レチクル)、40はコンデンサレンズ、50は凹
レンズを示している。マーク11,31は、例えば光透過部
と光遮蔽部とを交互に配置した、1次元又は2次元の回
折格子からなるものである。そして、露光光とは異なる
波長のアライメント光がマスクマーク31に照射され、マ
スクマーク31を透過した光が投影レンズ20を介してウェ
ハ10上のマーク11に照射され、ウェハマーク11からの反
射光を検出することにより、各マーク間の相対的な位置
ずれが測定されるものとなっている。
ト光学系を示す図である。同図において、10はアライメ
ントマーク11が設けられたウェハ、20は投影レンズ、30
は所定パターンと共にアライメントマーク31が設けられ
たマスク(レチクル)、40はコンデンサレンズ、50は凹
レンズを示している。マーク11,31は、例えば光透過部
と光遮蔽部とを交互に配置した、1次元又は2次元の回
折格子からなるものである。そして、露光光とは異なる
波長のアライメント光がマスクマーク31に照射され、マ
スクマーク31を透過した光が投影レンズ20を介してウェ
ハ10上のマーク11に照射され、ウェハマーク11からの反
射光を検出することにより、各マーク間の相対的な位置
ずれが測定されるものとなっている。
この構成は、基本的には前記第6図と同様であるが、
凹レンズ50に対するアライメント光の入射角度が第6図
とは異なっている。即ち、アライメント光の入射角度を
従来のそれからθだけ傾けて、マスク30のマーク31を通
した光が、レンズ本来の入射瞳Pではなく仮想入射瞳Q
を通るようにしている。
凹レンズ50に対するアライメント光の入射角度が第6図
とは異なっている。即ち、アライメント光の入射角度を
従来のそれからθだけ傾けて、マスク30のマーク31を通
した光が、レンズ本来の入射瞳Pではなく仮想入射瞳Q
を通るようにしている。
この仮想入射瞳Qは、マスクマーク31が光軸に最も近
い位置にくるときに、この位置と該位置からのアライメ
ント光に対する投影レンズの入射瞳とを結ぶ線と、マス
クマーク31が光軸に最も遠い位置にくるときに、この位
置と該位置からのアライメント光に対する投影レンズの
入射瞳とを結ぶ線との交点に設定している。そして、マ
ーク位置によらず常にマスクマーク31からの透過光を仮
想入射瞳Qに照射するようにしている。
い位置にくるときに、この位置と該位置からのアライメ
ント光に対する投影レンズの入射瞳とを結ぶ線と、マス
クマーク31が光軸に最も遠い位置にくるときに、この位
置と該位置からのアライメント光に対する投影レンズの
入射瞳とを結ぶ線との交点に設定している。そして、マ
ーク位置によらず常にマスクマーク31からの透過光を仮
想入射瞳Qに照射するようにしている。
このように本実施例方法においては、光軸とはずらし
た位置に仮想入射瞳Qを設定し、即ちマーク31が光軸に
最も近い位置及び最も遠い位置にあるときのそれぞれの
最適な光路の交点に仮想入射瞳Qを設定し、マーク31か
らのマスクマーク31からの透過光を常に仮想入射瞳Qに
照射するようにしている。このため、マーク位置によら
ずアライメント光は理想に近い光路を通り、倍率も実用
上問題とならない程度に合わせることが可能となる。従
って、ウェハ上10の正確なマーク位置にはアライメント
光を照射することができ、位置合わせ精度の向上をはか
ることができる。
た位置に仮想入射瞳Qを設定し、即ちマーク31が光軸に
最も近い位置及び最も遠い位置にあるときのそれぞれの
最適な光路の交点に仮想入射瞳Qを設定し、マーク31か
らのマスクマーク31からの透過光を常に仮想入射瞳Qに
照射するようにしている。このため、マーク位置によら
ずアライメント光は理想に近い光路を通り、倍率も実用
上問題とならない程度に合わせることが可能となる。従
って、ウェハ上10の正確なマーク位置にはアライメント
光を照射することができ、位置合わせ精度の向上をはか
ることができる。
次に、本発明の他の実施例方法について説明する。
先の実施例では、従来の問題を解決するための一つの
方法として、入射光の第6図(a)の2光束が一致する
点、即ち横から見た図の第6図(b)でこの光束が光軸
をよぎる点(この位置が入射瞳位置であり、第1図で示
すE点)で2光束が交わらず、F点で交わるように変換
し、これによってチップサイズが変わっても見掛上光軸
をよぎる点をDからEにチップサイズに応じて変更する
ことができる方法を採用している。
方法として、入射光の第6図(a)の2光束が一致する
点、即ち横から見た図の第6図(b)でこの光束が光軸
をよぎる点(この位置が入射瞳位置であり、第1図で示
すE点)で2光束が交わらず、F点で交わるように変換
し、これによってチップサイズが変わっても見掛上光軸
をよぎる点をDからEにチップサイズに応じて変更する
ことができる方法を採用している。
しかし、入射瞳の位置の変化は、線形的ではなく非線
形であり、上述する方法によっても完全に入射瞳の位置
変化に十分に対応できるものではない。そこで本実施例
方法では、X方向,Y方向の光学系で定義される入射瞳の
位置をそれぞれ異なるようにしている。
形であり、上述する方法によっても完全に入射瞳の位置
変化に十分に対応できるものではない。そこで本実施例
方法では、X方向,Y方向の光学系で定義される入射瞳の
位置をそれぞれ異なるようにしている。
本実施例方法は、通常のVLSIチップは第3図に示すよ
うに長方形状をしていることに注目してなされたもであ
る。即ち、多くの場合チップの大きさは転写可能領域
(通常は円)を内接する矩形で定義されている。このた
め、X方向とY方向のアライメント光学系としては図に
示すようにX方向でLX1〜LX2、Y方向でLY1〜LY2の範囲
を測定できるようにすればよい。LX2=LY1のとき、チッ
プサイズは正方形となる。従って、X方向は正方形の寸
法から最小の寸法LX1まで、Y方向は正方形の寸法から
最大の寸法LY2までの範囲をカバーするとよい。
うに長方形状をしていることに注目してなされたもであ
る。即ち、多くの場合チップの大きさは転写可能領域
(通常は円)を内接する矩形で定義されている。このた
め、X方向とY方向のアライメント光学系としては図に
示すようにX方向でLX1〜LX2、Y方向でLY1〜LY2の範囲
を測定できるようにすればよい。LX2=LY1のとき、チッ
プサイズは正方形となる。従って、X方向は正方形の寸
法から最小の寸法LX1まで、Y方向は正方形の寸法から
最大の寸法LY2までの範囲をカバーするとよい。
これに対応した光学系が第4図及び第5図に示すよう
になる。なお、第4図はこの光学系を側面から見た図で
あり、第5図は上面から見た図である。この場合、X方
向を左側に、Y方向を右側の光学系に示す。凹レンズ50
が左右で分割され、X方向及びY方向の仮想入射瞳の位
置を変えている。即ち、X方向のアライメント光は凹レ
ンズ51を介して入射され、Y方向のアライメント光は凹
レンズ51より屈折力の弱い凹レンズ52を介して入射さ
れ、これによりX,Y方向でのカバーする領域を異なら
せ、X,Y方向で仮想入射瞳の位置を変えている。
になる。なお、第4図はこの光学系を側面から見た図で
あり、第5図は上面から見た図である。この場合、X方
向を左側に、Y方向を右側の光学系に示す。凹レンズ50
が左右で分割され、X方向及びY方向の仮想入射瞳の位
置を変えている。即ち、X方向のアライメント光は凹レ
ンズ51を介して入射され、Y方向のアライメント光は凹
レンズ51より屈折力の弱い凹レンズ52を介して入射さ
れ、これによりX,Y方向でのカバーする領域を異なら
せ、X,Y方向で仮想入射瞳の位置を変えている。
なお、X,Y方向で光学系を変える場合、コンデンサレ
ンズ40は露光するための露光光が通過するため、細工す
ることは不可能である。従って、コンデンサレンズ40の
上部に設けた光学系の一部のレンズ、例えば凹レンズ50
を2分割して対応している。また、X方向の位置合わせ
にはマスクマーク32及びウェハマーク12を用い、Y方向
の位置合わせにはマスクマーク31及びウェハマーク11を
用いる。
ンズ40は露光するための露光光が通過するため、細工す
ることは不可能である。従って、コンデンサレンズ40の
上部に設けた光学系の一部のレンズ、例えば凹レンズ50
を2分割して対応している。また、X方向の位置合わせ
にはマスクマーク32及びウェハマーク12を用い、Y方向
の位置合わせにはマスクマーク31及びウェハマーク11を
用いる。
一般的に、上述した入射瞳の軸上の位置変化には、マ
スクマークの半径方向の変化に対応して線形的に変化は
していない。従って、従来1つの光学系によって入射瞳
の位置を変化させる光学系では近似度が悪い。これに対
し、本実施例のようにX,Y方向と光学系を分けることに
よって、より近似度の高いアライメント光学系を提供す
ることができる。具体的には、X方向は正方形から最小
寸法まで、Y方向は正方形から最大寸法でよく、この範
囲で前述したように仮想入射瞳をそれぞれ設定すれば、
アライメント光をより理想に近い光路を通すことがで
き、マスク・ウェハの位置合わせ精度もより向上するこ
とになる。
スクマークの半径方向の変化に対応して線形的に変化は
していない。従って、従来1つの光学系によって入射瞳
の位置を変化させる光学系では近似度が悪い。これに対
し、本実施例のようにX,Y方向と光学系を分けることに
よって、より近似度の高いアライメント光学系を提供す
ることができる。具体的には、X方向は正方形から最小
寸法まで、Y方向は正方形から最大寸法でよく、この範
囲で前述したように仮想入射瞳をそれぞれ設定すれば、
アライメント光をより理想に近い光路を通すことがで
き、マスク・ウェハの位置合わせ精度もより向上するこ
とになる。
なお、本発明は上述した各実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実
施することができる。
はなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実
施することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、マスクマークか
らのアライメント光を光軸からずらした最適な仮想入射
瞳の位置に照射するようにしているので、マスクのマー
ク位置が半径方向に変化しても、アライメント光を理想
に近い光路を通すことができ、倍率も実用上問題となら
ない程度に合わせることができ、位置合わせ精度の向上
をはかり得る位置合わせ方法を実現することができる。
らのアライメント光を光軸からずらした最適な仮想入射
瞳の位置に照射するようにしているので、マスクのマー
ク位置が半径方向に変化しても、アライメント光を理想
に近い光路を通すことができ、倍率も実用上問題となら
ない程度に合わせることができ、位置合わせ精度の向上
をはかり得る位置合わせ方法を実現することができる。
第1図は本発明の基本原理を説明するための図,第2図
は本発明の一実施例方法に使用したアライメント光学系
を示す図、第3図はウェハ上の転写可能領域を示す図、
第4図及び第5図は本発明の他の実施例方法に使用した
アライメント光学系を示す図、第6図は従来のアライメ
ント光学系を示す図、第7図は従来の問題点を説明する
ための図である。 10……ウェハ、11,12……ウェハマーク、20……投影レ
ンズ、30……マスク、31,32……マスクマーク、40……
コンデンサレンズ、50,51,52……凹レンズ、61,62……
ミラー。
は本発明の一実施例方法に使用したアライメント光学系
を示す図、第3図はウェハ上の転写可能領域を示す図、
第4図及び第5図は本発明の他の実施例方法に使用した
アライメント光学系を示す図、第6図は従来のアライメ
ント光学系を示す図、第7図は従来の問題点を説明する
ための図である。 10……ウェハ、11,12……ウェハマーク、20……投影レ
ンズ、30……マスク、31,32……マスクマーク、40……
コンデンサレンズ、50,51,52……凹レンズ、61,62……
ミラー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東木 達彦 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 株式 会社東芝堀川町工場内 (72)発明者 西坂 武士 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 株式 会社東芝堀川町工場内 (72)発明者 芳野 寿和 東京都板橋区蓮沼町75番1号 株式会社 トプコン内 (72)発明者 斉藤 晋 東京都板橋区蓮沼町75番1号 株式会社 トプコン内
Claims (3)
- 【請求項1】マスクに設けられたマスクマークに露光光
とは異なる波長のアライメント光を照射し、マスクマー
クを通して得られる光を投影レンズを介してウェハ上に
形成されたウェハマークに照射し、ウェハマークからの
反射光を検出して各マークの相対位置ずれ情報を求め、
このずれ量に応じてマスク・ウェハを位置合わせする位
置合わせ方法において、 マスクマークが光軸中心に最も近い位置に置かれたとき
に、この位置と該位置からのアライメント光に対する投
影レンズの入射瞳とを結ぶ線と、マスクマークが光軸中
心に最も遠い位置に置かれたときに、この位置と該位置
からのアライメント光に対する投影レンズの入射瞳とを
結ぶ線との交点を仮想入射瞳に設定し、マークが設けら
れた位置によらず常にマスクマークへのアライメント光
をマスクマークを通り該仮想入射瞳に入射させるように
したことを特徴とする位置合わせ方法。 - 【請求項2】マスクに設けられたマスクマークに露光光
とは異なる波長のアライメント光を照射し、マスクマー
クを通して得られる光を投影レンズを介してウェハ上に
形成されたウェハマークに照射し、ウェハマークからの
反射光を検出して各マークの相対位置ずれ情報を求め、
このずれ量に応じてマスク・ウェハを位置合わせする位
置合わせ方法において、 マスク上に設けられた第1のマスクマークが光軸中心か
らX方向距離が最も近い位置に置かれたときに、この位
置と該位置からのアライメント光に対する投影レンズの
入射瞳とを結ぶ線と、第1のマスクマークが光軸中心か
らX方向距離が最も遠い位置に置かれたときに、この位
置と該位置からのアライメント光に対する投影レンズの
入射瞳とを結ぶ線との交点をX方向の仮想入射瞳に設定
し、 マスク上に設けられた第2のマスクマークが光軸中心か
らY方向距離が最も近い位置に置かれたときに、この位
置と該位置からのアライメント光に対する投影レンズの
入射瞳とを結ぶ線と、第2のマスクマークが光軸中心か
らY方向距離が最も遠い位置に置かれたときに、この位
置と該位置からのアライメント光に対する投影レンズの
入射瞳とを結ぶ線との交点をY方向の仮想入射瞳に設定
し、 X方向のアライメントにおける第1のマスクマークへの
アライメント光を第1のマスクマーク位置によらず常に
X方向の仮想入射瞳に入射させ、且つY方向のアライメ
ントにおける第2のマスクマークへのアライメント光を
第2のマスクマーク位置によらず常にY方向の仮想入射
瞳に入射させるようにしたことを特徴とする位置合わせ
方法。 - 【請求項3】X方向のアライメントにおける第1のマス
クマークへのアライメント光をX方向の仮想入射瞳に入
射させる手段として、第1のマスクマークに入射する光
を屈折させる第1のレンズを用い、Y方向のアライメン
トにおける第2のマスクマークへのアライメント光をY
方向の仮想入射瞳に入射させる手段として、第2のマス
クマークに入射する光を屈折させる第1のレンズとは屈
折率の異なる第2のレンズを用いたことを特徴とする請
求項2記載の位置合わせ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2130048A JP2880763B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 位置合わせ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2130048A JP2880763B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 位置合わせ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0425111A JPH0425111A (ja) | 1992-01-28 |
| JP2880763B2 true JP2880763B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=15024826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2130048A Expired - Fee Related JP2880763B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 位置合わせ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2880763B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07226357A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-08-22 | Nikon Corp | 位置検出装置 |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP2130048A patent/JP2880763B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0425111A (ja) | 1992-01-28 |
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