JP2868160B2 - 映像復号化方法 - Google Patents
映像復号化方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動き補償フレーム間予
測の予測誤差をブロック毎に直交変換する映像符号化方
法で得られた符号語を復号化する映像復号化方法に関す
るものである。
測の予測誤差をブロック毎に直交変換する映像符号化方
法で得られた符号語を復号化する映像復号化方法に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】映像符号化方法として、動き補償フレーム
間予測(MC予測)の予測誤差を直交変換する方法があ
る(参考文献:「大久保、羽鳥、“低ビットレート映像
符号化方式の標準化”、平成元年画像電子学会全国大会
予稿集、pp.106ー111、1989年」)。図14
は、前記映像符号化方法を説明するための図である。図
中、1401は差分演算部、1402は直交変換部、1
403は量子化部、1404は逆量子化部、1405は
直交逆変換部、1406は加算演算部、1407はMC
予測部、1408は符号化制御部である。
間予測(MC予測)の予測誤差を直交変換する方法があ
る(参考文献:「大久保、羽鳥、“低ビットレート映像
符号化方式の標準化”、平成元年画像電子学会全国大会
予稿集、pp.106ー111、1989年」)。図14
は、前記映像符号化方法を説明するための図である。図
中、1401は差分演算部、1402は直交変換部、1
403は量子化部、1404は逆量子化部、1405は
直交逆変換部、1406は加算演算部、1407はMC
予測部、1408は符号化制御部である。
【0003】この映像符号化方法では、動き補償フレー
ム間予測の予測誤差はブロックに分割され、ブロック単
位で処理される。MC予測部1407は、入力画像と前
フレームの画像とから、ブロック毎に動きベクトルとM
C予測画像とを生成する。差分演算部1401は、前記
MC予測画像と入力画像との差分、すなわち、予測誤差
を求める。符号化制御部1408は、前記予測誤差の大
きさによって、ブロック毎に有効ブロックであるか無効
ブロックであるかを判定し、次のように符号化処理を制
御する。なお、有効ブロックは予測誤差が有効値を持つ
ブロックであり、無効ブロックは予測誤差が有効値を持
たないブロックである。
ム間予測の予測誤差はブロックに分割され、ブロック単
位で処理される。MC予測部1407は、入力画像と前
フレームの画像とから、ブロック毎に動きベクトルとM
C予測画像とを生成する。差分演算部1401は、前記
MC予測画像と入力画像との差分、すなわち、予測誤差
を求める。符号化制御部1408は、前記予測誤差の大
きさによって、ブロック毎に有効ブロックであるか無効
ブロックであるかを判定し、次のように符号化処理を制
御する。なお、有効ブロックは予測誤差が有効値を持つ
ブロックであり、無効ブロックは予測誤差が有効値を持
たないブロックである。
【0004】有効ブロックに関しては、予測誤差が直交
変換部1402で直交変換され、直交変換係数が量子化
部1403で量子化され、量子化インデックスが動きベ
クトルと有効フラグとともに出力される。また、無効ブ
ロックに関しては、量子化インデックスは出力されず、
動きベクトルと無効フラグとが出力される。有効ブロッ
クに関しては、量子化インデックスが逆量子化部140
4で逆量子化されて直交変換係数が復元され、該直交変
換係数が直交逆変換部1405で直交逆変換されて予測
誤差が復元され、加算演算部1406においてMC予測
画像と前記予測誤差とが加算され、局所復号化画像が生
成される。また、無効ブロックに関しては、MC予測画
像がそのまま局所復号化画像として用いられる。このよ
うにして生成された局所復号化画像は、次のフレームを
符号化する際に参照される。
変換部1402で直交変換され、直交変換係数が量子化
部1403で量子化され、量子化インデックスが動きベ
クトルと有効フラグとともに出力される。また、無効ブ
ロックに関しては、量子化インデックスは出力されず、
動きベクトルと無効フラグとが出力される。有効ブロッ
クに関しては、量子化インデックスが逆量子化部140
4で逆量子化されて直交変換係数が復元され、該直交変
換係数が直交逆変換部1405で直交逆変換されて予測
誤差が復元され、加算演算部1406においてMC予測
画像と前記予測誤差とが加算され、局所復号化画像が生
成される。また、無効ブロックに関しては、MC予測画
像がそのまま局所復号化画像として用いられる。このよ
うにして生成された局所復号化画像は、次のフレームを
符号化する際に参照される。
【0005】図15は、前記映像符号化方法によって符
号化された映像に対する映像復号化方法を説明するため
の図である。図中、1501は逆量子化部、1502は
直交逆変換部、1503は加算演算部、1504はMC
予測部、1505は復号化制御部である。有効フラグを
持つブロック(有効ブロック)に対しては、逆量子化部
1501は、量子化インデックスを逆量子化して直交変
換係数を復元し、該直交変換係数は、直交逆変換部15
02で直交逆変換されて予測誤差が復元され、加算演算
部1503は、該予測誤差とMC予測部1504で生成
されるMC予測画像とを加算し、復号化画像を得る。ま
た、無効フラグを持つブロック(無効ブロック)に対し
ては、MC予測部1504で生成されるMC予測画像を
そのまま復号化画像とする。なお、MC予測画像は、M
C予測部1504において、動きベクトルで示される相
対位置の画像を前フレームの画像から切り出すことによ
って得られる。
号化された映像に対する映像復号化方法を説明するため
の図である。図中、1501は逆量子化部、1502は
直交逆変換部、1503は加算演算部、1504はMC
予測部、1505は復号化制御部である。有効フラグを
持つブロック(有効ブロック)に対しては、逆量子化部
1501は、量子化インデックスを逆量子化して直交変
換係数を復元し、該直交変換係数は、直交逆変換部15
02で直交逆変換されて予測誤差が復元され、加算演算
部1503は、該予測誤差とMC予測部1504で生成
されるMC予測画像とを加算し、復号化画像を得る。ま
た、無効フラグを持つブロック(無効ブロック)に対し
ては、MC予測部1504で生成されるMC予測画像を
そのまま復号化画像とする。なお、MC予測画像は、M
C予測部1504において、動きベクトルで示される相
対位置の画像を前フレームの画像から切り出すことによ
って得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そして、前記映像復号
化方法では、有効ブロックすべてに対して必ず直交逆変
換が行われる。そのため、直交逆変換部の処理速度は、
輻輳することがないように十分に高速であることが要求
されていた。しかし、直交逆変換は多数の演算からなる
複雑な処理であり、これを高速化するためには高度な技
術が必要である。
化方法では、有効ブロックすべてに対して必ず直交逆変
換が行われる。そのため、直交逆変換部の処理速度は、
輻輳することがないように十分に高速であることが要求
されていた。しかし、直交逆変換は多数の演算からなる
複雑な処理であり、これを高速化するためには高度な技
術が必要である。
【0007】そこで、これまで、単位時間あたりの入力
ブロック数(単位時間あたりに入力される有効ブロック
数)や画面表示状態に関する情報を利用して直交逆変換
を適用するブロックを減らし、直交逆変換部の処理速度
が低くても直交逆変換部が輻輳しないようにする技術の
発明が行われてきた。特願平2−40709号(発明の
名称:画像復号化方法)、特願平2−46661号(発
明の名称:画像復号化方法)、特願平2−216664
号(発明の名称:画像復号化方法)の明細書に記載され
る発明が、それにあたる。これらの発明では、いずれ
も、フレーム間差分情報を直交変換係数の形で累積する
ことによって直交逆変換の省略を可能とし、それによっ
て直交逆変換を適用するブロック数を減らしている。と
ころが、これらの発明は、フレーム間予測方法として単
純なフレーム間前値予測を用いていることを前提にした
発明であり、前記映像符号化方法のようにMC予測が用
いられている場合には対応していないという問題点があ
った。
ブロック数(単位時間あたりに入力される有効ブロック
数)や画面表示状態に関する情報を利用して直交逆変換
を適用するブロックを減らし、直交逆変換部の処理速度
が低くても直交逆変換部が輻輳しないようにする技術の
発明が行われてきた。特願平2−40709号(発明の
名称:画像復号化方法)、特願平2−46661号(発
明の名称:画像復号化方法)、特願平2−216664
号(発明の名称:画像復号化方法)の明細書に記載され
る発明が、それにあたる。これらの発明では、いずれ
も、フレーム間差分情報を直交変換係数の形で累積する
ことによって直交逆変換の省略を可能とし、それによっ
て直交逆変換を適用するブロック数を減らしている。と
ころが、これらの発明は、フレーム間予測方法として単
純なフレーム間前値予測を用いていることを前提にした
発明であり、前記映像符号化方法のようにMC予測が用
いられている場合には対応していないという問題点があ
った。
【0008】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的はMC予測が用いられ
ている場合において、直交逆変換を適用するブロックを
減らし、直交逆変換部の処理速度が低くても直交逆変換
部が輻輳しない映像復号化方法を提供することにある。
されたものであり、本発明の目的はMC予測が用いられ
ている場合において、直交逆変換を適用するブロックを
減らし、直交逆変換部の処理速度が低くても直交逆変換
部が輻輳しない映像復号化方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、ベースとなる画素値と、該画素値と真
の画素値との差分の直交変換係数との組合せによって前
フレームの画像情報を記憶しておく。ただし、前フレー
ムに適用された処理によっては、前フレームの画像情報
が画素値だけで表現されている場合も有り得る。
め、本発明では、ベースとなる画素値と、該画素値と真
の画素値との差分の直交変換係数との組合せによって前
フレームの画像情報を記憶しておく。ただし、前フレー
ムに適用された処理によっては、前フレームの画像情報
が画素値だけで表現されている場合も有り得る。
【0010】MC予測でMC予測画像を生成する際に
は、前フレームのどのブロックを参照するかを動きベク
トルに基づいて導出し、前フレームの複数のブロックに
またがる画像をMC予測画像とする場合(図16参照)
には、当該複数のブロックの画像情報が画素値だけで表
現されるようにしてからMC予測による予測画像の生成
を行う。すなわち、これら複数のブロックの前フレーム
画像情報のうちの直交変換係数を直交逆変換し、該直交
逆変換後の数値を画素値に加算し、それからMC予測を
行う。この場合、MC予測画像は画素値だけで表現され
る。一方、MC予測画像が1つのブロックの画素だけか
らなる場合(図17参照)には、画素値と直交変換係数
の組によって表現されている前フレームの画像情報をそ
のままMC予測画像とする。
は、前フレームのどのブロックを参照するかを動きベク
トルに基づいて導出し、前フレームの複数のブロックに
またがる画像をMC予測画像とする場合(図16参照)
には、当該複数のブロックの画像情報が画素値だけで表
現されるようにしてからMC予測による予測画像の生成
を行う。すなわち、これら複数のブロックの前フレーム
画像情報のうちの直交変換係数を直交逆変換し、該直交
逆変換後の数値を画素値に加算し、それからMC予測を
行う。この場合、MC予測画像は画素値だけで表現され
る。一方、MC予測画像が1つのブロックの画素だけか
らなる場合(図17参照)には、画素値と直交変換係数
の組によって表現されている前フレームの画像情報をそ
のままMC予測画像とする。
【0011】符号化側からの量子化インデックスを逆量
子化して得た直交変換係数に対する処理は、外部からの
制御信号によって次の2つのいずれかが選択される。ま
ず一つは、逆量子化によって得られた直交変換係数をM
C予測画像の直交変換係数に加算し、現フレームの画像
情報を前記加算操作後の直交変換係数とMC予測画像の
画素値との組によって記憶する処理である。もう一つ
は、逆量子化によって得られた直交変換係数をMC予測
画像の直交変換係数に加算し、該加算操作後の直交変換
係数を直交逆変換し、該直交逆変換の数値をMC予測画
像の画素値に加算し、該加算操作後の画素値を現フレー
ムの画像情報として記憶する処理である。この場合、現
フレームの画像情報は、画素値だけで表現される。ただ
し、前記いずれの処理においても、MC予測画像が画素
値だけで表現されている場合には、逆量子化によって得
られた直交変換係数をMC予測画像の直交変換係数に加
算する操作は、省略される。
子化して得た直交変換係数に対する処理は、外部からの
制御信号によって次の2つのいずれかが選択される。ま
ず一つは、逆量子化によって得られた直交変換係数をM
C予測画像の直交変換係数に加算し、現フレームの画像
情報を前記加算操作後の直交変換係数とMC予測画像の
画素値との組によって記憶する処理である。もう一つ
は、逆量子化によって得られた直交変換係数をMC予測
画像の直交変換係数に加算し、該加算操作後の直交変換
係数を直交逆変換し、該直交逆変換の数値をMC予測画
像の画素値に加算し、該加算操作後の画素値を現フレー
ムの画像情報として記憶する処理である。この場合、現
フレームの画像情報は、画素値だけで表現される。ただ
し、前記いずれの処理においても、MC予測画像が画素
値だけで表現されている場合には、逆量子化によって得
られた直交変換係数をMC予測画像の直交変換係数に加
算する操作は、省略される。
【0012】
【作用】前述の手段によれば、MC予測において、前フ
レームの複数のブロックにまたがる画像がMC予測画像
となるような場合には参照される複数のブロックの画像
情報が画素値だけの表現に改められるので、MC予測に
おいては動きベクトルだけずれた相対位置の前フレーム
の画素値を読み出すだけでMC予測画像が生成できる。
また、MC予測において前フレームのブロックを1つだ
け参照してMC予測画像を生成するような場合において
も、動きベクトルだけずれた相対位置のブロックの前フ
レームの画素値、直交変換係数を読み出すだけでMC予
測画像を生成できる。
レームの複数のブロックにまたがる画像がMC予測画像
となるような場合には参照される複数のブロックの画像
情報が画素値だけの表現に改められるので、MC予測に
おいては動きベクトルだけずれた相対位置の前フレーム
の画素値を読み出すだけでMC予測画像が生成できる。
また、MC予測において前フレームのブロックを1つだ
け参照してMC予測画像を生成するような場合において
も、動きベクトルだけずれた相対位置のブロックの前フ
レームの画素値、直交変換係数を読み出すだけでMC予
測画像を生成できる。
【0013】また、符号化側から送られる予測誤差は、
直交変換係数空間上でMC予測画像に加算される場合と
画素値空間上でMC予測画像に加算される場合とがあ
り、どちらの処理が行われるかは外部からの制御信号に
よって切替えられる。したがって、直交逆変換の適用回
数を減らしたい時には前者の処理が行われるように、ま
た、直交逆変換の適用回数を減らさなくてもよい場合に
は後者の処理が行われるように制御することが可能であ
る。
直交変換係数空間上でMC予測画像に加算される場合と
画素値空間上でMC予測画像に加算される場合とがあ
り、どちらの処理が行われるかは外部からの制御信号に
よって切替えられる。したがって、直交逆変換の適用回
数を減らしたい時には前者の処理が行われるように、ま
た、直交逆変換の適用回数を減らさなくてもよい場合に
は後者の処理が行われるように制御することが可能であ
る。
【0014】このように、本発明では、MC予測が用い
られる場合においても、直交逆変換の回数が調節可能で
ある。
られる場合においても、直交逆変換の回数が調節可能で
ある。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。本実施例の説明では、第iフレームを復
号化する場合を例としている。また、1フレームの画像
が、図12に示すように、縦3個、横4個の計12個の
ブロックから構成されていて、各ブロックが、図13に
示すように、縦8個、横8個の計64個の画素から構成
されている場合を例としている。ただし、第iフレーム
以外のフレームを復号化する場合にも同様に実施できる
し、フレームのブロック構成、ブロックの画素構成が異
なる場合にも同様に実施できる。
的に説明する。本実施例の説明では、第iフレームを復
号化する場合を例としている。また、1フレームの画像
が、図12に示すように、縦3個、横4個の計12個の
ブロックから構成されていて、各ブロックが、図13に
示すように、縦8個、横8個の計64個の画素から構成
されている場合を例としている。ただし、第iフレーム
以外のフレームを復号化する場合にも同様に実施できる
し、フレームのブロック構成、ブロックの画素構成が異
なる場合にも同様に実施できる。
【0016】図1は、本発明の映像復号化方法の一実施
例の概略構成を示すブロック図である。図中、101は
画像記憶部、102は符号語記憶部、103は前フレー
ム前処理部、104はMC予測部、105は有効ブロッ
ク処理部、106は復号化制御部である。
例の概略構成を示すブロック図である。図中、101は
画像記憶部、102は符号語記憶部、103は前フレー
ム前処理部、104はMC予測部、105は有効ブロッ
ク処理部、106は復号化制御部である。
【0017】MC予測を用いて符号化された画像を復号
化するためには、前フレームの画像が必要である。画像
記憶部101は、当該前フレーム(第i−1フレーム)
画像、および処理済みの現フレーム(第iフレーム)画
像を記憶する。第iフレームの処理が全て終了すると、
次の第i+1フレームの処理のために、現フレーム画
像、すなわち、第iフレーム画像は前フレーム画像とさ
れる。
化するためには、前フレームの画像が必要である。画像
記憶部101は、当該前フレーム(第i−1フレーム)
画像、および処理済みの現フレーム(第iフレーム)画
像を記憶する。第iフレームの処理が全て終了すると、
次の第i+1フレームの処理のために、現フレーム画
像、すなわち、第iフレーム画像は前フレーム画像とさ
れる。
【0018】前記画像記憶部101の構成を図2に示
す。図中、201は前フレームの画素値メモリ、202
は前フレームの直交変換係数メモリ、203は前フレー
ムのモード管理テーブル、204は現フレームの画素値
メモリ、205は現フレームの直交変換係数メモリ、2
06は現フレームのモード管理テーブルである。
す。図中、201は前フレームの画素値メモリ、202
は前フレームの直交変換係数メモリ、203は前フレー
ムのモード管理テーブル、204は現フレームの画素値
メモリ、205は現フレームの直交変換係数メモリ、2
06は現フレームのモード管理テーブルである。
【0019】第iフレームを処理する際、第i−1フレ
ームの画像情報は、画素値メモリ201と直交変換係数
メモリ202に記憶されている。画素値メモリ204と
直交変換係数メモリ205は、処理済みの第iフレーム
の画像情報を記憶する部分である。前記モード管理テー
ブル203及びモード管理テーブル206は、画像情報
の記憶モードが記述されたテーブルである。モード管理
テーブル203は、第i−1フレームの画像情報の記憶
モードが記述されたテーブルであり、モード管理テーブ
ル206は、第iフレームの画像情報の記憶モードが記
述されるテーブルである。モード管理テーブル203の
一例を図3に示す。図3において、値1が書き込まれて
いるブロックの画像情報は、画素値メモリ201の画素
値と直交変換係数メモリ202の直交変換係数との組合
せで記憶されており、直交変換係数メモリ202のデー
タは有効である。一方、値0が書き込まれているブロッ
クの画像情報は、画素値メモリ201の画素値だけで記
憶されており、直交変換係数メモリ202の内容は無効
である(例えば図3の場合、ブロック(1,1)の画像
情報は画素値と直交変換係数の組合せで記憶されてい
て、ブロック(1,2)の画像情報は画素値だけで記憶
されている)。モード管理テーブル206もモード管理
テーブル203と同様に構成され、画素値メモリ204
と直交変換係数メモリ205からなる第iフレームの画
像情報の記憶モードを表現する。
ームの画像情報は、画素値メモリ201と直交変換係数
メモリ202に記憶されている。画素値メモリ204と
直交変換係数メモリ205は、処理済みの第iフレーム
の画像情報を記憶する部分である。前記モード管理テー
ブル203及びモード管理テーブル206は、画像情報
の記憶モードが記述されたテーブルである。モード管理
テーブル203は、第i−1フレームの画像情報の記憶
モードが記述されたテーブルであり、モード管理テーブ
ル206は、第iフレームの画像情報の記憶モードが記
述されるテーブルである。モード管理テーブル203の
一例を図3に示す。図3において、値1が書き込まれて
いるブロックの画像情報は、画素値メモリ201の画素
値と直交変換係数メモリ202の直交変換係数との組合
せで記憶されており、直交変換係数メモリ202のデー
タは有効である。一方、値0が書き込まれているブロッ
クの画像情報は、画素値メモリ201の画素値だけで記
憶されており、直交変換係数メモリ202の内容は無効
である(例えば図3の場合、ブロック(1,1)の画像
情報は画素値と直交変換係数の組合せで記憶されてい
て、ブロック(1,2)の画像情報は画素値だけで記憶
されている)。モード管理テーブル206もモード管理
テーブル203と同様に構成され、画素値メモリ204
と直交変換係数メモリ205からなる第iフレームの画
像情報の記憶モードを表現する。
【0020】第iフレームの処理がすべて終了したとき
には、画素値メモリ204の記憶内容は画素値メモリ2
01に、直交変換係数メモリ205の記憶内容は直交変
換係数メモリ202に、モード管理テーブル206の記
憶内容はモード管理テーブル203にそれぞれ複写され
る。
には、画素値メモリ204の記憶内容は画素値メモリ2
01に、直交変換係数メモリ205の記憶内容は直交変
換係数メモリ202に、モード管理テーブル206の記
憶内容はモード管理テーブル203にそれぞれ複写され
る。
【0021】前フレーム前処理部103は、画像記憶部
101に記憶されている第i−1フレームの画像情報の
前処理を行い、画素値メモリ201、直交変換係数メモ
リ202の記憶値を読み出すだけでMC予測画像が生成
できるようにする。図4,図5は、前フレーム前処理部
103における処理のフローチャートである。
101に記憶されている第i−1フレームの画像情報の
前処理を行い、画素値メモリ201、直交変換係数メモ
リ202の記憶値を読み出すだけでMC予測画像が生成
できるようにする。図4,図5は、前フレーム前処理部
103における処理のフローチャートである。
【0022】前フレーム前処理部103における処理手
順は、図4,図5に示すように、まずはじめに内部テー
ブルを0クリアする(ステップ401)。内部テーブル
には、図6(前フレーム前処理部103の内部テーブル
の例を示す図)に示すように、1ブロックに1つずつ欄
がある。次に、動きベクトルに基づいて、MC予測画像
が第i−1フレームの複数のブロックにまたがるかどう
かをブロック毎に調べる(ステップ402)。そして複
数のブロックにまたがる(YES)場合には、内部テー
ブルの該複数ブロックの欄に値1を書き込む(ステップ
403)。第iフレームの各ブロックが図7(各ブロッ
クの動きベクトルの例を示す図)に示す動きベクトルを
持つ場合には、例えばブロック(1,1)がこれにあた
る。ブロック(1,1)の場合は動きベクトルが(2,
−1)であるので、図8(MC予測画像を説明するため
の図)に示すように、ブロック(1,1)、ブロック
(1,2)、ブロック(2,1)、ブロック(2,2)
の4つのブロックにまたがる第i−1フレーム画像がM
C予測画像となり、内部テーブルのブロック(1,
1)、ブロック(1,2)、ブロック(2,1)、ブロ
ック(2,2)の欄に値1が書き込まれる。一方、ブロ
ック(3,3)のようにMC予測画像が1ブロックの画
素だけから構成される(NO)場合には、内部テーブル
には何も書き込まない。第iフレームの各ブロックが図
7に示す動きベクトルを持つ場合には、これらの操作を
全ブロックに施すことによって図6に示す内部テーブル
が作成される(ステップ404)。
順は、図4,図5に示すように、まずはじめに内部テー
ブルを0クリアする(ステップ401)。内部テーブル
には、図6(前フレーム前処理部103の内部テーブル
の例を示す図)に示すように、1ブロックに1つずつ欄
がある。次に、動きベクトルに基づいて、MC予測画像
が第i−1フレームの複数のブロックにまたがるかどう
かをブロック毎に調べる(ステップ402)。そして複
数のブロックにまたがる(YES)場合には、内部テー
ブルの該複数ブロックの欄に値1を書き込む(ステップ
403)。第iフレームの各ブロックが図7(各ブロッ
クの動きベクトルの例を示す図)に示す動きベクトルを
持つ場合には、例えばブロック(1,1)がこれにあた
る。ブロック(1,1)の場合は動きベクトルが(2,
−1)であるので、図8(MC予測画像を説明するため
の図)に示すように、ブロック(1,1)、ブロック
(1,2)、ブロック(2,1)、ブロック(2,2)
の4つのブロックにまたがる第i−1フレーム画像がM
C予測画像となり、内部テーブルのブロック(1,
1)、ブロック(1,2)、ブロック(2,1)、ブロ
ック(2,2)の欄に値1が書き込まれる。一方、ブロ
ック(3,3)のようにMC予測画像が1ブロックの画
素だけから構成される(NO)場合には、内部テーブル
には何も書き込まない。第iフレームの各ブロックが図
7に示す動きベクトルを持つ場合には、これらの操作を
全ブロックに施すことによって図6に示す内部テーブル
が作成される(ステップ404)。
【0023】次に、内部テーブルの値が1のブロックに
関して、モード管理テーブル203を調べる(ステップ
405,406)。当該モード管理テーブル203の値
が1(YES)の場合には、直交変換係数メモリ202
上の直交変換係数を直交逆変換し(ステップ407)、
該直交逆変換後の値と画素値メモリ201上の値とを加
算し、該加算後の値を画素値メモリ201の当該ブロッ
クの領域に上書きし(ステップ408)、モード管理テ
ーブル203を値0に変更する(ステップ409)。モ
ード管理テーブル203の値が0の場合には何もしな
い。その操作は内部テーブルの値が1であるブロックす
べてに施す。
関して、モード管理テーブル203を調べる(ステップ
405,406)。当該モード管理テーブル203の値
が1(YES)の場合には、直交変換係数メモリ202
上の直交変換係数を直交逆変換し(ステップ407)、
該直交逆変換後の値と画素値メモリ201上の値とを加
算し、該加算後の値を画素値メモリ201の当該ブロッ
クの領域に上書きし(ステップ408)、モード管理テ
ーブル203を値0に変更する(ステップ409)。モ
ード管理テーブル203の値が0の場合には何もしな
い。その操作は内部テーブルの値が1であるブロックす
べてに施す。
【0024】符号語記憶部102は、第i−1フレーム
の前処理が終了するまで、量子化インデックス、動きベ
クトルなどの符号語を記憶しておく。
の前処理が終了するまで、量子化インデックス、動きベ
クトルなどの符号語を記憶しておく。
【0025】MC予測部104は、動きベクトルに基づ
いてMC予測画像を生成する。動きベクトルが(x,
y)である場合には、横方向にx画素、縦方向にy画素
ずれた位置の第i−1フレーム画像をMC予測画像とす
る(図8参照)。MC予測部104の処理の流れを図9
(1ブロック分の処理のフローチャート)に示す。
いてMC予測画像を生成する。動きベクトルが(x,
y)である場合には、横方向にx画素、縦方向にy画素
ずれた位置の第i−1フレーム画像をMC予測画像とす
る(図8参照)。MC予測部104の処理の流れを図9
(1ブロック分の処理のフローチャート)に示す。
【0026】前記MC予測部104の処理手順は、図9
に示すように、まずはじめに、動きベクトルに基づい
て、MC予測画像が第i−1フレームの複数のブロック
にまたがるかどうかを調べる(ステップ901)。そし
て、MC予測画像が1ブロックの画素だけから構成され
る(NO)場合(本実施例ではx,yともに8で割り切
れる場合)には、この参照されるブロックのモード管理
テーブル203を調べる(ステップ902)。そして、
当該モード管理テーブル203の値が1である(YE
S)場合には、画素値メモリ201の当該ブロックの画
素値と直交変換係数メモリ202の当該ブロックの直交
変換係数との組をMC予測画像として出力する(ステッ
プ903)。図7の例では、ブロック(3,3)がこの
場合にあたり、第iフレームのブロック(3,3)のM
C予測画像としては、第i−1フレームのブロック
(3,4)の画素値と直交変換係数がMC予測画像とし
て出力される。また、モード管理テーブル203の値が
0である場合には、画素値メモリ201の当該ブロック
の画素値がMC予測画像として出力される(ステップ9
04)。一方、MC予測画像が複数ブロックにまたがる
(YES)場合(xが8で割り切れないか、もしくは、
yが8で割り切れない場合)には、当該複数ブロックの
第i−1フレーム画像情報はすでに前フレーム前処理部
103の作用によって画素値メモリ201だけから得ら
れるようになっている。そこで、横方向にx画素、縦方
向にy画素ずれた位置の画素値メモリ201の値を読み
出し、それをMC予測画像として出力する(ステップ9
05)。こうして生成されたMC予測画像は、有効ブロ
ックの場合には有効ブロック処理部105に渡される
(ステップ906,907)。一方、無効ブロックの場
合には画像記憶部101の画素値メモリ204、直交変
換係数メモリ205に記憶される(ステップ906,9
08)。このとき、MC予測画像が画素値と直交変換係
数の組によって表されている場合には、モード管理テー
ブル206に値1を書き込む(ステップ909,91
0)。MC予測画像が画素値だけで表されている場合に
は、モード管理テーブル206に値0を書き込む(90
9,911)。
に示すように、まずはじめに、動きベクトルに基づい
て、MC予測画像が第i−1フレームの複数のブロック
にまたがるかどうかを調べる(ステップ901)。そし
て、MC予測画像が1ブロックの画素だけから構成され
る(NO)場合(本実施例ではx,yともに8で割り切
れる場合)には、この参照されるブロックのモード管理
テーブル203を調べる(ステップ902)。そして、
当該モード管理テーブル203の値が1である(YE
S)場合には、画素値メモリ201の当該ブロックの画
素値と直交変換係数メモリ202の当該ブロックの直交
変換係数との組をMC予測画像として出力する(ステッ
プ903)。図7の例では、ブロック(3,3)がこの
場合にあたり、第iフレームのブロック(3,3)のM
C予測画像としては、第i−1フレームのブロック
(3,4)の画素値と直交変換係数がMC予測画像とし
て出力される。また、モード管理テーブル203の値が
0である場合には、画素値メモリ201の当該ブロック
の画素値がMC予測画像として出力される(ステップ9
04)。一方、MC予測画像が複数ブロックにまたがる
(YES)場合(xが8で割り切れないか、もしくは、
yが8で割り切れない場合)には、当該複数ブロックの
第i−1フレーム画像情報はすでに前フレーム前処理部
103の作用によって画素値メモリ201だけから得ら
れるようになっている。そこで、横方向にx画素、縦方
向にy画素ずれた位置の画素値メモリ201の値を読み
出し、それをMC予測画像として出力する(ステップ9
05)。こうして生成されたMC予測画像は、有効ブロ
ックの場合には有効ブロック処理部105に渡される
(ステップ906,907)。一方、無効ブロックの場
合には画像記憶部101の画素値メモリ204、直交変
換係数メモリ205に記憶される(ステップ906,9
08)。このとき、MC予測画像が画素値と直交変換係
数の組によって表されている場合には、モード管理テー
ブル206に値1を書き込む(ステップ909,91
0)。MC予測画像が画素値だけで表されている場合に
は、モード管理テーブル206に値0を書き込む(90
9,911)。
【0027】有効ブロック処理部105は、有効ブロッ
クの量子化インデックスを逆量子化して予測誤差の直交
変換係数を復元し、MC予測画像に予測誤差を加算す
る。有効ブロック処理部105の処理の流れを図10,
図11(1ブロック分の処理のフローチャート)に示
す。
クの量子化インデックスを逆量子化して予測誤差の直交
変換係数を復元し、MC予測画像に予測誤差を加算す
る。有効ブロック処理部105の処理の流れを図10,
図11(1ブロック分の処理のフローチャート)に示
す。
【0028】有効ブロック処理部105の処理手順は、
図10に示すように、まずはじめに、有効ブロックの量
子化インデックスを逆量子化して予測誤差の直交変換係
数を復元する(ステップ1001)。そして、該直交変
換係数に対して次の処理が行われる。
図10に示すように、まずはじめに、有効ブロックの量
子化インデックスを逆量子化して予測誤差の直交変換係
数を復元する(ステップ1001)。そして、該直交変
換係数に対して次の処理が行われる。
【0029】(1)外部から直交逆変換実行命令が与え
られている場合(ステップ1002のYES) (a)MC予測画像が画素値と直交変換係数の組で表さ
れている場合(ステップ1003のYES) 前記直交変換係数をMC予測画像の直交変換係数に加算
し(ステップ1004)、該加算後の数値を直交逆変換
し(ステップ1005)、該変換後の数値をMC予測画
像の画素値と加算し(ステップ1006)、該加算後の
数値を画素値メモリ204に記憶する(ステップ100
7)。そして、モード管理テーブル206に値0を書き
込む(ステップ1008)。
られている場合(ステップ1002のYES) (a)MC予測画像が画素値と直交変換係数の組で表さ
れている場合(ステップ1003のYES) 前記直交変換係数をMC予測画像の直交変換係数に加算
し(ステップ1004)、該加算後の数値を直交逆変換
し(ステップ1005)、該変換後の数値をMC予測画
像の画素値と加算し(ステップ1006)、該加算後の
数値を画素値メモリ204に記憶する(ステップ100
7)。そして、モード管理テーブル206に値0を書き
込む(ステップ1008)。
【0030】(b)MC予測画像が画素値だけで表され
る場合(ステップ1003のNO)前記予測誤差の直交
変換係数を直交逆変換し(ステップ1009)、該変換
後の数値をMC予測画像の画素値と加算し(ステップ1
010)、該加算後の数値を画素値メモリ204に記憶
する(ステップ1011)。そして、モード管理テーブ
ル206に値0を書き込む(ステップ1012)。
る場合(ステップ1003のNO)前記予測誤差の直交
変換係数を直交逆変換し(ステップ1009)、該変換
後の数値をMC予測画像の画素値と加算し(ステップ1
010)、該加算後の数値を画素値メモリ204に記憶
する(ステップ1011)。そして、モード管理テーブ
ル206に値0を書き込む(ステップ1012)。
【0031】(2)外部から直交逆変換実行命令が与え
られていない場合(ステップ1002のNO) (a)MC予測画像が画素値と直交変換係数の組で表さ
れている場合(ステップ1013のYES) 前記予測誤差の直交変換係数をMC予測画像の直交変換
係数に加算し(ステップ1014)、該加算後の数値を
直交変換係数メモリ205に記憶する(ステップ101
5)。また、MC予測画像の画素値をそのまま画素値メ
モリ204に記憶し(ステップ1016)、モード管理
テーブル206に値1を書き込む(ステップ101
7)。
られていない場合(ステップ1002のNO) (a)MC予測画像が画素値と直交変換係数の組で表さ
れている場合(ステップ1013のYES) 前記予測誤差の直交変換係数をMC予測画像の直交変換
係数に加算し(ステップ1014)、該加算後の数値を
直交変換係数メモリ205に記憶する(ステップ101
5)。また、MC予測画像の画素値をそのまま画素値メ
モリ204に記憶し(ステップ1016)、モード管理
テーブル206に値1を書き込む(ステップ101
7)。
【0032】(b)MC予測画像が画素値だけで表され
る場合(ステップ1013のNO)前記予測誤差の直交
変換係数を直交変換係数メモリ205にそのまま記憶す
る(ステップ1018)。また、MC予測画像の画素値
をそのまま画素値メモリ204に記憶し(ステップ10
19)、モード管理テーブル206に値1を書き込む
(ステップ1020)。
る場合(ステップ1013のNO)前記予測誤差の直交
変換係数を直交変換係数メモリ205にそのまま記憶す
る(ステップ1018)。また、MC予測画像の画素値
をそのまま画素値メモリ204に記憶し(ステップ10
19)、モード管理テーブル206に値1を書き込む
(ステップ1020)。
【0033】第iフレームを復号化する際の本実施例の
動作を以下の各ステップに沿って説明する。
動作を以下の各ステップに沿って説明する。
【0034】ステップ1:画像記憶部101に記憶され
ている第i−1フレームの画像情報を前フレーム前処理
部103によって前処理する。前処理は第iフレームの
各ブロックの動きベクトルに基づいて行われる。前処理
の済んだ第i−1フレームの画像情報からは、画素値メ
モリ201、直交変換係数メモリ202から記憶値を読
み出すだけでMC予測画像が得られるようになってい
る。また前処理の間、量子化インデックス、動きベクト
ルは、符号語記憶部102でバッファリングされる。
ている第i−1フレームの画像情報を前フレーム前処理
部103によって前処理する。前処理は第iフレームの
各ブロックの動きベクトルに基づいて行われる。前処理
の済んだ第i−1フレームの画像情報からは、画素値メ
モリ201、直交変換係数メモリ202から記憶値を読
み出すだけでMC予測画像が得られるようになってい
る。また前処理の間、量子化インデックス、動きベクト
ルは、符号語記憶部102でバッファリングされる。
【0035】ステップ2:符号語記憶部102でバッフ
ァリングされている量子化インデックス、動きベクトル
を1ブロック分ずつ取り出し(無効ブロックの場合には
動きベクトルのみを取り出す)、次のような処理を行
う。まずはじめに、動きベクトルをもとにMC予測部1
04においてMC予測を行い、MC予測画像を生成す
る。そして、有効ブロックに関しては、量子化インデッ
クスとMC予測画像を入力として有効ブロック処理部1
05で処理を行い、第iフレーム画像を復元する。一
方、無効ブロックの場合には、MC予測画像をそのまま
第iフレーム画像とする。第iフレーム画像は画像記憶
部101に記憶する。前記操作をバッファリングされて
いる第iフレームの全ブロックに関して繰り返す。
ァリングされている量子化インデックス、動きベクトル
を1ブロック分ずつ取り出し(無効ブロックの場合には
動きベクトルのみを取り出す)、次のような処理を行
う。まずはじめに、動きベクトルをもとにMC予測部1
04においてMC予測を行い、MC予測画像を生成す
る。そして、有効ブロックに関しては、量子化インデッ
クスとMC予測画像を入力として有効ブロック処理部1
05で処理を行い、第iフレーム画像を復元する。一
方、無効ブロックの場合には、MC予測画像をそのまま
第iフレーム画像とする。第iフレーム画像は画像記憶
部101に記憶する。前記操作をバッファリングされて
いる第iフレームの全ブロックに関して繰り返す。
【0036】ステップ3:画像記憶部101の画素値メ
モリ204の画素値を1フレーム分、所定の順番で読み
出し、復号化画像として出力する。
モリ204の画素値を1フレーム分、所定の順番で読み
出し、復号化画像として出力する。
【0037】ステップ4:第i+1フレームの処理に備
えて、画像記憶部101の現フレーム画像情報が前フレ
ーム画像情報として扱われるように、メモリ、テーブル
の入れ替えを行う。
えて、画像記憶部101の現フレーム画像情報が前フレ
ーム画像情報として扱われるように、メモリ、テーブル
の入れ替えを行う。
【0038】以上の説明からわかるように、本実施例に
よれば、MC予測において、前フレームの複数のブロッ
クにまたがる画像がMC予測画像となるような場合には
参照される複数のブロックの画像情報が画素値だけの表
現に改められるので、MC予測においては動きベクトル
だけずれた相対位置の前のフレームの画素値を読み出す
だけでMC予測画像が生成できる。また、MC予測にお
いて前フレームのブロックを1つだけ参照してMC予測
画像を生成するような場合においても、動きベクトルだ
けずれた相対位置のブロックの前フレームの画素値、直
交変換係数を読み出すだけでMC予測画像を生成でき
る。
よれば、MC予測において、前フレームの複数のブロッ
クにまたがる画像がMC予測画像となるような場合には
参照される複数のブロックの画像情報が画素値だけの表
現に改められるので、MC予測においては動きベクトル
だけずれた相対位置の前のフレームの画素値を読み出す
だけでMC予測画像が生成できる。また、MC予測にお
いて前フレームのブロックを1つだけ参照してMC予測
画像を生成するような場合においても、動きベクトルだ
けずれた相対位置のブロックの前フレームの画素値、直
交変換係数を読み出すだけでMC予測画像を生成でき
る。
【0039】また、符号化側から送られる予測誤差は、
直交変換係数空間上でMC予測画像に加算される場合と
画素値空間上でMC予測画像に加算される場合とがあ
り、どちらの処理が行われるかは外部からの制御信号に
よって切替えられる。したがって、直交逆変換の適用回
数を減らしたい時には前者の処理が行われるように、ま
た、直交逆変換の適用回数を減らさなくてもよい場合に
は後者の処理が行われるように制御することが可能であ
る。
直交変換係数空間上でMC予測画像に加算される場合と
画素値空間上でMC予測画像に加算される場合とがあ
り、どちらの処理が行われるかは外部からの制御信号に
よって切替えられる。したがって、直交逆変換の適用回
数を減らしたい時には前者の処理が行われるように、ま
た、直交逆変換の適用回数を減らさなくてもよい場合に
は後者の処理が行われるように制御することが可能であ
る。
【0040】このように、本発明では、MC予測が用い
られる場合においても、直交逆変換の回数が調節可能で
ある。
られる場合においても、直交逆変換の回数が調節可能で
ある。
【0041】前記実施例では、一つの映像の復号化を例
に取って説明したが、本発明は、複数の映像を復号化す
る複数映像復号化装置の復号化方法として用いることも
可能である。また、本発明は、無効ブロックに関して予
測誤差の量子化インデックスを出力しない映像符号化方
法に対しても同様に実施できる。
に取って説明したが、本発明は、複数の映像を復号化す
る複数映像復号化装置の復号化方法として用いることも
可能である。また、本発明は、無効ブロックに関して予
測誤差の量子化インデックスを出力しない映像符号化方
法に対しても同様に実施できる。
【0042】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更し得る
ことは言うまでもない。
明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更し得る
ことは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、符号化側でMC予測が用いられている場合において
も、外部からの制御信号によって直交逆変換の回数を制
御することができる。これにより、MC予測が用いられ
ている場合において、直交逆変換を適用するブロックを
減らし、直交逆変換部の処理速度が低くても直交逆変換
部が輻輳しない。また、複数の映像を復号化する際に、
ディスプレイ上での映像の表示状態を監視してそれに基
づいて直交逆変換の実行を制御することが可能であり、
直交逆変換の制御の仕方に応じて種々の応用が可能であ
る。
ば、符号化側でMC予測が用いられている場合において
も、外部からの制御信号によって直交逆変換の回数を制
御することができる。これにより、MC予測が用いられ
ている場合において、直交逆変換を適用するブロックを
減らし、直交逆変換部の処理速度が低くても直交逆変換
部が輻輳しない。また、複数の映像を復号化する際に、
ディスプレイ上での映像の表示状態を監視してそれに基
づいて直交逆変換の実行を制御することが可能であり、
直交逆変換の制御の仕方に応じて種々の応用が可能であ
る。
【図1】本発明の映像復号化方法の一実施例の概略構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図2】図1に示す画像記憶部の内部構成を説明するた
めの図。
めの図。
【図3】図2に示す画像記憶部のモード管理テーブルの
一例を示す図。
一例を示す図。
【図4】本実施例の前フレーム前処理部の処理の流れを
説明するための図。
説明するための図。
【図5】本実施例の前フレーム前処理部の処理の流れを
説明するための図。
説明するための図。
【図6】本実施例の前フレーム前処理部の内部テーブル
の一例を示す図。
の一例を示す図。
【図7】本実施例の第iフレームの各ブロックの動きベ
クトルの一例を示す図。
クトルの一例を示す図。
【図8】本実施例のMC予測画像が複数のブロックにま
たがる一例を示す図。
たがる一例を示す図。
【図9】本実施例のMC予測部の1ブロック分の処理の
フローチャート。
フローチャート。
【図10】本実施例の有効ブロック処理部の1ブロック
分の処理のフローチャート。
分の処理のフローチャート。
【図11】本実施例の有効ブロック処理部の1ブロック
分の処理のフローチャート。
分の処理のフローチャート。
【図12】本実施例のフレームの構成を示す図。
【図13】本実施例のブロックの構成を示す図。
【図14】本発明の前提となる映像符号化方法を説明す
るためのブロック図。
るためのブロック図。
【図15】本発明に係る映像復号化方法の構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図16】MC予測画像が複数ブロックにまたがる場合
を説明するための図。
を説明するための図。
【図17】MC予測画像が1ブロックの画素だけからな
る場合を説明するための図。
る場合を説明するための図。
101 画像記憶部 102 符号語記憶部 103 前フレーム前処理部 104 MC予測部 105 有効ブロック処理部 106 復号化制御部 201 前フレームの画素値メモリ 202 前フレームの直交変換係数メモリ 203 前フレームのモード管理テーブル 204 現フレームの画素値メモリ 205 現フレームの直交変換係数メモリ 206 現フレームのモード管理テーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 動き補償フレーム間予測の予測誤差をブ
ロック毎に直交変換する映像符号化方法によって映像が
符号化されている場合において、前フレームの画像情報
を、ベースとなる画素値と、該画素値と真の画素値との
差分の直交変換係数との組合せによって記憶しておき、
動き補償フレーム間予測画像が前フレームの複数のブロ
ックにまたがるか否かを符号化側から受け取った動きベ
クトルに基づいて判定し、前フレームの複数のブロック
にまたがる場合には当該複数のブロックの前フレーム画
像情報が画素値だけで表されるように前処理を行なって
から動き補償フレーム間予測画像を生成し、前フレーム
の一ブロックだけの画素からなる場合には記憶してある
前フレーム画像情報をそのまま動き補償フレーム間予測
画像とし、符号化側から受け取った予測誤差の直交変換
係数を直交逆変換を伴う画素値空間上での加算操作によ
って前記動き補償フレーム間予測画像に加算するか、予
測誤差の直交変換係数を直交逆変換を伴わない直交変換
係数空間上での加算操作によって前記動き補償フレーム
間予測画像に加算するかを直交逆変換回数を減らすため
の制御信号によって切替えることを特徴とする映像復号
化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3018704A JP2868160B2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 映像復号化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3018704A JP2868160B2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 映像復号化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04257186A JPH04257186A (ja) | 1992-09-11 |
| JP2868160B2 true JP2868160B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=11979033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3018704A Expired - Fee Related JP2868160B2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 映像復号化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2868160B2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-12 JP JP3018704A patent/JP2868160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04257186A (ja) | 1992-09-11 |
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|---|---|---|---|
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