JP2845301B2 - 鋼材の接合構造 - Google Patents
鋼材の接合構造Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼材の接合構造に係
り、例えば建物ユニットを構成する柱および梁の接合等
に利用できる。
り、例えば建物ユニットを構成する柱および梁の接合等
に利用できる。
【0002】
【背景技術】従来、ユニット工法で用いられる建物ユニ
ットとして、角筒状の柱と断面C型のチャンネル材から
なる梁とで骨組みが構成されたものがある。この建物ユ
ニットの柱および梁は、通常溶接により接合されるが、
接合部分の一部をピン接合とする場合等にボルトにより
接合する場合もある。
ットとして、角筒状の柱と断面C型のチャンネル材から
なる梁とで骨組みが構成されたものがある。この建物ユ
ニットの柱および梁は、通常溶接により接合されるが、
接合部分の一部をピン接合とする場合等にボルトにより
接合する場合もある。
【0003】ボルト接合する場合は、通常、図5に示す
ように、柱50の側面に梁51のウェブ51Aに平行な
接続片52を立設し、この接続片52とウェブ51Aと
を密接させ、これら接続片52およびウェブ51Aを介
してボルト53およびナット54を螺合してボルト接合
を行っていた。
ように、柱50の側面に梁51のウェブ51Aに平行な
接続片52を立設し、この接続片52とウェブ51Aと
を密接させ、これら接続片52およびウェブ51Aを介
してボルト53およびナット54を螺合してボルト接合
を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
梁51のウェブ51Aを用いてボルト接合をすると、梁
51の外側にボルト53が突出することになる。このた
め、梁51に沿って外壁パネル55を設ける場合には、
外壁パネル55をボルト53等の突出寸法以上に梁51
から離して設けるか、図5に示すように外壁パネル55
にボルト53を収納する凹部55Aを設ける必要があっ
た。
梁51のウェブ51Aを用いてボルト接合をすると、梁
51の外側にボルト53が突出することになる。このた
め、梁51に沿って外壁パネル55を設ける場合には、
外壁パネル55をボルト53等の突出寸法以上に梁51
から離して設けるか、図5に示すように外壁パネル55
にボルト53を収納する凹部55Aを設ける必要があっ
た。
【0005】しかしながら、外壁パネル55を梁51か
ら離して設ける場合には、外壁パネル55および梁51
間にブラケット等を設けなければならず、外壁パネル5
5の支持強度が低下するという問題があった。また、外
壁パネル55に凹部55Aを設ける場合には、外壁パネ
ル55の製造が煩雑になって生産効率が低下するととも
に、パネル55の強度も低下するという問題があった。
ら離して設ける場合には、外壁パネル55および梁51
間にブラケット等を設けなければならず、外壁パネル5
5の支持強度が低下するという問題があった。また、外
壁パネル55に凹部55Aを設ける場合には、外壁パネ
ル55の製造が煩雑になって生産効率が低下するととも
に、パネル55の強度も低下するという問題があった。
【0006】本発明の目的は、チャンネル材の外側にボ
ルト等を突出させずにチャンネル材と他の鋼材とを接合
することができる鋼材の接合構造を提供することにあ
る。
ルト等を突出させずにチャンネル材と他の鋼材とを接合
することができる鋼材の接合構造を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の鋼材の接合構造
は、少なくとも一方がチャンネル材からなる鋼材同士を
接合する鋼材の接合構造であって、チャンネル材のウェ
ブおよびフランジで囲まれた内部空間に、ウェブおよび
フランジに直交する耐力面とウェブに平行な接続面とを
有するアングル材を取り付け、他方の鋼材に、アングル
材の耐力面に対向する面と、この面の幅方向の途中から
直角にチャンネル材の内部空間内に突出しかつアングル
材の接続面に対向する別の接続面とを有する平面略T字
状の連結ブラケットが取り付け、この連結ブラケットに
おけるアングル材の耐力面に対向する面およびこの面と
直角をなす別の接続面を形成する各片に、チャンネル材
のフランジと平行なブレース固定板を、チャンネル材の
開放側からあてがって接続し、チャンネル材に取り付け
られたアングル材の接続面と他方の鋼材に取り付けられ
た連結ブラケットの接続面とを密着させてボルトおよび
ナットにより互いに接合するとともに、アングル材の耐
力面をボルトおよびナットよりも連結ブラケット側に設
けることを特徴とするものである。
は、少なくとも一方がチャンネル材からなる鋼材同士を
接合する鋼材の接合構造であって、チャンネル材のウェ
ブおよびフランジで囲まれた内部空間に、ウェブおよび
フランジに直交する耐力面とウェブに平行な接続面とを
有するアングル材を取り付け、他方の鋼材に、アングル
材の耐力面に対向する面と、この面の幅方向の途中から
直角にチャンネル材の内部空間内に突出しかつアングル
材の接続面に対向する別の接続面とを有する平面略T字
状の連結ブラケットが取り付け、この連結ブラケットに
おけるアングル材の耐力面に対向する面およびこの面と
直角をなす別の接続面を形成する各片に、チャンネル材
のフランジと平行なブレース固定板を、チャンネル材の
開放側からあてがって接続し、チャンネル材に取り付け
られたアングル材の接続面と他方の鋼材に取り付けられ
た連結ブラケットの接続面とを密着させてボルトおよび
ナットにより互いに接合するとともに、アングル材の耐
力面をボルトおよびナットよりも連結ブラケット側に設
けることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明においては、チャンネル材と他の鋼材と
は、チャンネル材のウェブおよびフランジで囲まれた内
部空間に設けられたアングル材の接続面と、他方の鋼材
の接続面とを密着してボルト止めなどをすることで接合
される。この際、接続に用いられるボルト、ナット等は
チャンネル材の空間内に配置されるので、従来のウェブ
部分を用いてボルト止めする場合のようにチャンネル材
の外側にボルトが突出することがない。また、耐力面を
有するアングル材を介して接合しているので、チャンネ
ル材のようにフランジの一端側のみにウェブを有し、他
端側が開放されている鋼材、つまり強軸に対して断面が
非対称の鋼材であってもアングル材の耐力面で補強さ
れ、十分な接合強度が得られる。そして、他の鋼材に取
り付けられる平面T字状の連結ブラケットに、チャンネ
ル材のフランジと平行なブレース固定板を接続している
ので、この連結ブラケットがブレース固定板で補強され
るから、チャンネル材と他の鋼材との接合強度が大幅に
向上する。さらに、このブレース固定板にブレースを架
け渡すことで、その接合強度がより一層向上する。しか
も、ブレース固定板で連結ブラケットを補強すること
で、このブレース固定板は、連結ブラケットを補強する
ための部材とブレースを固定するための部材とを兼ねる
ことになるため、その接合強度の向上が少ない部材点数
により安価な生産コストで実現可能になる。
は、チャンネル材のウェブおよびフランジで囲まれた内
部空間に設けられたアングル材の接続面と、他方の鋼材
の接続面とを密着してボルト止めなどをすることで接合
される。この際、接続に用いられるボルト、ナット等は
チャンネル材の空間内に配置されるので、従来のウェブ
部分を用いてボルト止めする場合のようにチャンネル材
の外側にボルトが突出することがない。また、耐力面を
有するアングル材を介して接合しているので、チャンネ
ル材のようにフランジの一端側のみにウェブを有し、他
端側が開放されている鋼材、つまり強軸に対して断面が
非対称の鋼材であってもアングル材の耐力面で補強さ
れ、十分な接合強度が得られる。そして、他の鋼材に取
り付けられる平面T字状の連結ブラケットに、チャンネ
ル材のフランジと平行なブレース固定板を接続している
ので、この連結ブラケットがブレース固定板で補強され
るから、チャンネル材と他の鋼材との接合強度が大幅に
向上する。さらに、このブレース固定板にブレースを架
け渡すことで、その接合強度がより一層向上する。しか
も、ブレース固定板で連結ブラケットを補強すること
で、このブレース固定板は、連結ブラケットを補強する
ための部材とブレースを固定するための部材とを兼ねる
ことになるため、その接合強度の向上が少ない部材点数
により安価な生産コストで実現可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4に基づ
いて説明する。図1に示すように、本実施例は北側斜線
制限などに対応できるように、いわゆる台形状に形成さ
れた建物ユニット20の柱と梁の接合部の一部に本発明
を用いたものである。
いて説明する。図1に示すように、本実施例は北側斜線
制限などに対応できるように、いわゆる台形状に形成さ
れた建物ユニット20の柱と梁の接合部の一部に本発明
を用いたものである。
【0010】建物ユニット20は、床パネル1と、この
床パネル1の相対する側縁部に立設された高さの異なる
妻パネル2A,2Bと、この両妻パネル2A,2Bの上
端部間に掛け渡される天井パネル3とから構成される。
床パネル1は、2本の床梁5,6と、この2本の床梁
5,6間を連結する複数本の根太7とから構成されてい
る。妻パネル2Aは、2本の長寸柱8A,9Aと、これ
らの長寸柱8A,9Aの上端部間および下端部間を連結
する上梁10Aおよび下梁11Aとから構成されてい
る。妻パネル2Bは、2本の短寸柱8B,9Bと、これ
らの短寸柱8B,9Bの上端部間および下端部間を連結
する上梁10Bおよび下梁11Bとから構成されてい
る。
床パネル1の相対する側縁部に立設された高さの異なる
妻パネル2A,2Bと、この両妻パネル2A,2Bの上
端部間に掛け渡される天井パネル3とから構成される。
床パネル1は、2本の床梁5,6と、この2本の床梁
5,6間を連結する複数本の根太7とから構成されてい
る。妻パネル2Aは、2本の長寸柱8A,9Aと、これ
らの長寸柱8A,9Aの上端部間および下端部間を連結
する上梁10Aおよび下梁11Aとから構成されてい
る。妻パネル2Bは、2本の短寸柱8B,9Bと、これ
らの短寸柱8B,9Bの上端部間および下端部間を連結
する上梁10Bおよび下梁11Bとから構成されてい
る。
【0011】天井パネル3は、2本の水平天井梁12,
13およびこれらの天井梁12,13間を連結する複数
本の小梁14から形成された水平状天井部15と、前記
水平天井梁12,13の先端に下方へ傾斜状に溶接固定
された2本の傾斜天井梁16,17およびこれら天井梁
16,17間を連結する小梁14から形成された傾斜状
天井部18とを含み構成されている。
13およびこれらの天井梁12,13間を連結する複数
本の小梁14から形成された水平状天井部15と、前記
水平天井梁12,13の先端に下方へ傾斜状に溶接固定
された2本の傾斜天井梁16,17およびこれら天井梁
16,17間を連結する小梁14から形成された傾斜状
天井部18とを含み構成されている。
【0012】各パネル1〜3の梁5,6,10A,10
B,11A,11B,12,13,16,17はそれぞ
れ同一高さ寸法の断面C型のチャンネル材により構成さ
れ、傾斜天井梁16,17を除いて柱8A,8B,9
A,9Bにそれぞれ溶接固定されて剛接合とされてい
る。また、天井パネル3の水平状天井部15および傾斜
状天井部18は、それぞれブレース21により補強され
ている。
B,11A,11B,12,13,16,17はそれぞ
れ同一高さ寸法の断面C型のチャンネル材により構成さ
れ、傾斜天井梁16,17を除いて柱8A,8B,9
A,9Bにそれぞれ溶接固定されて剛接合とされてい
る。また、天井パネル3の水平状天井部15および傾斜
状天井部18は、それぞれブレース21により補強され
ている。
【0013】図2〜図4には、本実施例の傾斜天井梁1
6,17と短寸柱8B,9Bとの接合構造が拡大して示
されている。傾斜天井梁16,17には、平面L字形の
アングル材24が溶接固定されている。アングル材24
は、傾斜天井梁16,17のウェブ25およびフランジ
26に直交にかつ傾斜天井梁16,17の端面近傍に設
けられた耐力面24Aと、ウェブ25に平行にかつ傾斜
天井梁16,17のフランジ26の幅寸法の略中央部に
配置された接続面24Bとを備え、傾斜天井梁16,1
7のウェブ25およびフランジ26に囲まれた内部空間
に配置されている。
6,17と短寸柱8B,9Bとの接合構造が拡大して示
されている。傾斜天井梁16,17には、平面L字形の
アングル材24が溶接固定されている。アングル材24
は、傾斜天井梁16,17のウェブ25およびフランジ
26に直交にかつ傾斜天井梁16,17の端面近傍に設
けられた耐力面24Aと、ウェブ25に平行にかつ傾斜
天井梁16,17のフランジ26の幅寸法の略中央部に
配置された接続面24Bとを備え、傾斜天井梁16,1
7のウェブ25およびフランジ26に囲まれた内部空間
に配置されている。
【0014】一方、短寸柱8B,9Bには、アングル材
24の耐力面24Aに対向する面と、この面の幅方向の
途中から直角に傾斜天井梁16,17の内部空間内に突
出しかつアングル材24の接続面24Bに対向する別の
接続面22Aとを有する平面略T字状の連結ブラケット
22が取り付けられている。この連結ブラケット22に
おけるアングル材24の耐力面24Aに対向する面およ
び接続面22Aを形成する各片には、傾斜天井梁16,
17のフランジ26と平行なブレース固定板23が、チ
ャンネル材とされた傾斜天井梁16,17の開放側から
あてがわれて接続され、このブレース固定板23にはブ
レース21の端部がボルト止めされている。また、短寸
柱8B,9Bの内部には、柱8B,9B間に掛け渡され
る上梁10Bの高さに合わせてダイヤフラム19が取り
付けられている。すなわち、アングル材24の接続面2
4Bに溶接固定されたナット27には、連結ブラケット
22の接続面22Aを介してボルト28が螺合されてお
り、アングル材24および連結ブラケット22が、つま
り傾斜天井梁16,17および短寸柱8B,9Bがボル
ト28およびナット27によりピン接合されている。こ
の際、アングル材24の耐力面24Aは、前述したよう
に、傾斜天井梁16,17の端面近傍に設けられている
ことにより、それらボルト28、ナット27よりも連結
ブラケット22側に位置するようになっている。
24の耐力面24Aに対向する面と、この面の幅方向の
途中から直角に傾斜天井梁16,17の内部空間内に突
出しかつアングル材24の接続面24Bに対向する別の
接続面22Aとを有する平面略T字状の連結ブラケット
22が取り付けられている。この連結ブラケット22に
おけるアングル材24の耐力面24Aに対向する面およ
び接続面22Aを形成する各片には、傾斜天井梁16,
17のフランジ26と平行なブレース固定板23が、チ
ャンネル材とされた傾斜天井梁16,17の開放側から
あてがわれて接続され、このブレース固定板23にはブ
レース21の端部がボルト止めされている。また、短寸
柱8B,9Bの内部には、柱8B,9B間に掛け渡され
る上梁10Bの高さに合わせてダイヤフラム19が取り
付けられている。すなわち、アングル材24の接続面2
4Bに溶接固定されたナット27には、連結ブラケット
22の接続面22Aを介してボルト28が螺合されてお
り、アングル材24および連結ブラケット22が、つま
り傾斜天井梁16,17および短寸柱8B,9Bがボル
ト28およびナット27によりピン接合されている。こ
の際、アングル材24の耐力面24Aは、前述したよう
に、傾斜天井梁16,17の端面近傍に設けられている
ことにより、それらボルト28、ナット27よりも連結
ブラケット22側に位置するようになっている。
【0015】このような本実施例においては、工場にお
いて床パネル1,妻パネル2A,2B、天井パネル3を
それぞれ組立て、さらにこれらをそれぞれ溶接により剛
接合して建物ユニット20を組立てる。この際、妻パネ
ル2Bと天井パネル3の傾斜状天井部18との接合のみ
は、妻パネル2Bの短寸柱8B,9Bに溶接固定された
連結ブラケット22の接続面22Aと、傾斜状天井部1
8の傾斜天井梁16,17に溶接固定されたアングル材
24の接続面24Aとを密接させてボルト28およびナ
ット27を螺合してピン接合する。
いて床パネル1,妻パネル2A,2B、天井パネル3を
それぞれ組立て、さらにこれらをそれぞれ溶接により剛
接合して建物ユニット20を組立てる。この際、妻パネ
ル2Bと天井パネル3の傾斜状天井部18との接合のみ
は、妻パネル2Bの短寸柱8B,9Bに溶接固定された
連結ブラケット22の接続面22Aと、傾斜状天井部1
8の傾斜天井梁16,17に溶接固定されたアングル材
24の接続面24Aとを密接させてボルト28およびナ
ット27を螺合してピン接合する。
【0016】このようにして工場で組立てられた建物ユ
ニット20をトラック等で建設現場に輸送し、直方体状
の通常の建物ユニットとともに組み合わせてユニット住
宅等を施工する。
ニット20をトラック等で建設現場に輸送し、直方体状
の通常の建物ユニットとともに組み合わせてユニット住
宅等を施工する。
【0017】このような本実施例によれば、短寸柱8
B,9Bと傾斜天井梁16,17とを接合するにあたっ
て、傾斜天井梁16,17の内部空間にアングル材24
を固定し、このアングル材24の接続面24Bと連結ブ
ラケット22の接続面22Aとをボルト止めしているの
で、チャンネル材からなる天井梁16,17のフランジ
26およびウェブ25で囲まれた内部空間でピン接合を
行えて梁16,17の外側にナットやボルトが配置され
ることがない。このため、外壁パネル等を取付ける場合
に、ブラケット等を設けて外壁パネルを天井梁16,1
7から離して設ける必要がなく、外壁パネルの支持強度
を向上できる。また、外壁パネルに凹部等を設ける必要
がないため外壁パネルの強度や生産性を向上できる。
B,9Bと傾斜天井梁16,17とを接合するにあたっ
て、傾斜天井梁16,17の内部空間にアングル材24
を固定し、このアングル材24の接続面24Bと連結ブ
ラケット22の接続面22Aとをボルト止めしているの
で、チャンネル材からなる天井梁16,17のフランジ
26およびウェブ25で囲まれた内部空間でピン接合を
行えて梁16,17の外側にナットやボルトが配置され
ることがない。このため、外壁パネル等を取付ける場合
に、ブラケット等を設けて外壁パネルを天井梁16,1
7から離して設ける必要がなく、外壁パネルの支持強度
を向上できる。また、外壁パネルに凹部等を設ける必要
がないため外壁パネルの強度や生産性を向上できる。
【0018】また、アングル材24は、接続面24Bに
直交する耐力面24Aを備えているので、例えば天井梁
16,17に接続面24B部分のみを有する板材を固定
してピン接合する場合に比べて接合強度を向上でき、特
に片側が開放された断面C型のチャンネル材からなる傾
斜天井梁16,17であってもその変形等を防止するこ
とができる。この際、アングル材24の耐力面24Aが
ボルト28、ナット27よりも連結ブラケット22側に
設けられているため、アングル材24は、傾斜天井梁1
6,17に横荷重が作用した場合でも、連結ブラケット
22の接続面22Aに対して耐力面24Aと接続面24
Bとの両方で対抗することができ、傾斜天井梁16,1
7を有効に補強することができる。そして、短寸柱8
B,9Bに取り付けられている連結ブラケット22に
は、傾斜天井梁16,17のフランジ26と平行なブレ
ース固定板23が接続されているため、この連結ブラケ
ット22をブレース固定板23で補強できる。このた
め、平面T字状の連結ブラケット23における突片、す
なわち、接続面22Aを形成する片が折れ曲がる等の不
具合を防止して、傾斜天井梁16,17と短寸柱8B,
9Bとの接合強度を大幅に向上させることができる。さ
らに、このブレース固定板23にはブレース21が架け
渡されているため、傾斜天井梁16,17と短寸柱8
B,9Bとの接合強度をより一層向上させることができ
る。しかも、ブレース固定板23で連結ブラケット22
を補強することで、このブレース固定板23は、連結ブ
ラケット22を補強するための部材とブレース21を固
定するための部材とを兼ねることになるため、傾斜天井
梁16,17と短寸柱8B,9Bとの接合強度の向上を
少ない部材点数により安価な生産コストで実現できる。
直交する耐力面24Aを備えているので、例えば天井梁
16,17に接続面24B部分のみを有する板材を固定
してピン接合する場合に比べて接合強度を向上でき、特
に片側が開放された断面C型のチャンネル材からなる傾
斜天井梁16,17であってもその変形等を防止するこ
とができる。この際、アングル材24の耐力面24Aが
ボルト28、ナット27よりも連結ブラケット22側に
設けられているため、アングル材24は、傾斜天井梁1
6,17に横荷重が作用した場合でも、連結ブラケット
22の接続面22Aに対して耐力面24Aと接続面24
Bとの両方で対抗することができ、傾斜天井梁16,1
7を有効に補強することができる。そして、短寸柱8
B,9Bに取り付けられている連結ブラケット22に
は、傾斜天井梁16,17のフランジ26と平行なブレ
ース固定板23が接続されているため、この連結ブラケ
ット22をブレース固定板23で補強できる。このた
め、平面T字状の連結ブラケット23における突片、す
なわち、接続面22Aを形成する片が折れ曲がる等の不
具合を防止して、傾斜天井梁16,17と短寸柱8B,
9Bとの接合強度を大幅に向上させることができる。さ
らに、このブレース固定板23にはブレース21が架け
渡されているため、傾斜天井梁16,17と短寸柱8
B,9Bとの接合強度をより一層向上させることができ
る。しかも、ブレース固定板23で連結ブラケット22
を補強することで、このブレース固定板23は、連結ブ
ラケット22を補強するための部材とブレース21を固
定するための部材とを兼ねることになるため、傾斜天井
梁16,17と短寸柱8B,9Bとの接合強度の向上を
少ない部材点数により安価な生産コストで実現できる。
【0019】なお、本発明は前述の実施例に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良等は本発明に含まれるものである。例えば、本
発明は、前記実施例のように建物ユニット20の天井パ
ネル3の傾斜天井梁16,17と、妻パネル2Bの短寸
柱8B,9Bとの接合に限らず、チャンネル材同士、あ
るいはチャンネル材と他の鋼材との接合であれば種々の
箇所に適用できる。
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良等は本発明に含まれるものである。例えば、本
発明は、前記実施例のように建物ユニット20の天井パ
ネル3の傾斜天井梁16,17と、妻パネル2Bの短寸
柱8B,9Bとの接合に限らず、チャンネル材同士、あ
るいはチャンネル材と他の鋼材との接合であれば種々の
箇所に適用できる。
【0020】また、前記実施例では、アングル材24の
接続面24Bと、連結ブラケット22の接続面22Aと
をボルト28,ナット27を用いてボルト接合していた
が、各接続面22A,24Aを溶接して接合してもよ
い。要するに、本発明は、チャンネル材の内部空間で接
合すればよく、接合方法は限定されない。
接続面24Bと、連結ブラケット22の接続面22Aと
をボルト28,ナット27を用いてボルト接合していた
が、各接続面22A,24Aを溶接して接合してもよ
い。要するに、本発明は、チャンネル材の内部空間で接
合すればよく、接合方法は限定されない。
【0021】
【発明の効果】以上の通り、本発明の鋼材の接合構造に
よれば、チャンネル材の外側にボルト等を突出させずに
チャンネル材と他の鋼材とを接合することができるう
え、連結ブラケットにブレース固定板を接続すること
で、チャンネル材と他の鋼材との接合強度を大幅に向上
させることができ、また、このブレース固定板にブレー
スを架け渡すことでその接合強度をより一層向上させる
ことができ、しかも、その接合強度の向上を少ない部品
点数により安価な生産コストで実現できるという効果が
ある。
よれば、チャンネル材の外側にボルト等を突出させずに
チャンネル材と他の鋼材とを接合することができるう
え、連結ブラケットにブレース固定板を接続すること
で、チャンネル材と他の鋼材との接合強度を大幅に向上
させることができ、また、このブレース固定板にブレー
スを架け渡すことでその接合強度をより一層向上させる
ことができ、しかも、その接合強度の向上を少ない部品
点数により安価な生産コストで実現できるという効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例を適用した建物ユニットの骨
組みを示す斜視図である。
組みを示す斜視図である。
【図2】本実施例の接合構造を示す斜視図である。
【図3】本実施例の接合構造を示す側面図である。
【図4】本実施例の接合構造を示す平面図である。
【図5】本発明の従来例を示す平面図である。
8B,9B 短寸柱 16,17 傾斜天井梁 22 連結ブラケット 22A,24B 接続面 24 アングル材 24A 耐力面 25 ウェブ 26 フランジ 27 ナット 28 ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも一方がチャンネル材からなる
鋼材同士を接合する鋼材の接合構造であって、 前記チャンネル材のウェブおよびフランジで囲まれた内
部空間には、前記ウェブおよびフランジに直交する耐力
面と前記ウェブに平行な接続面とを有するアングル材が
取り付けられ、 他方の鋼材には、前記アングル材の耐力面に対向する面
と、この面の幅方向の途中から直角に前記チャンネル材
の内部空間内に突出しかつ前記アングル材の接続面に対
向する別の接続面とを有する平面略T字状の連結ブラケ
ットが取り付けられ、 この連結ブラケットにおける前記アングル材の耐力面に
対向する面およびこの面と直角をなす前記別の接続面を
形成する各片には、前記チャンネル材のフランジと平行
なブレース固定板が、前記チャンネル材の開放側からあ
てがわれて接続され、 前記チャンネル材に取り付けられたアングル材の接続面
と前記他方の鋼材に取り付けられた前記連結ブラケット
の接続面とが密着されてボルトおよびナットにより互い
に接合されているとともに、前記アングル材の耐力面が
前記ボルトおよびナットよりも前記連結ブラケット側に
設けられていることを特徴とする鋼材の接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3326487A JP2845301B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 鋼材の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3326487A JP2845301B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 鋼材の接合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05133013A JPH05133013A (ja) | 1993-05-28 |
| JP2845301B2 true JP2845301B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=18188374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3326487A Expired - Fee Related JP2845301B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 鋼材の接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2845301B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60102449A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-06 | 日本鋼管株式会社 | 鉄骨プレハブ建物の骨組接合金物 |
| JPS6140807U (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-15 | 株式会社 神崎高級工機製作所 | 農用トラクタ−の作業機制御装置 |
-
1991
- 1991-11-14 JP JP3326487A patent/JP2845301B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05133013A (ja) | 1993-05-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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