JP2768194B2 - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents
ワイヤ放電加工装置Info
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- JP2768194B2 JP2768194B2 JP246293A JP246293A JP2768194B2 JP 2768194 B2 JP2768194 B2 JP 2768194B2 JP 246293 A JP246293 A JP 246293A JP 246293 A JP246293 A JP 246293A JP 2768194 B2 JP2768194 B2 JP 2768194B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤ放電加工装置の
加工面品質の向上に関するものであり、特に、仕上加工
における加工面粗さの向上、及び鏡面加工を実現できる
ワイヤ放電加工装置に関するものである。
加工面品質の向上に関するものであり、特に、仕上加工
における加工面粗さの向上、及び鏡面加工を実現できる
ワイヤ放電加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のワイヤ放電加工装置につい
て説明する。図8は従来のワイヤ放電加工装置を示す全
体構成図である。図において、1はワイヤ電極、2は工
作物である被加工物、3は被加工物2を固定し移動を行
なうテーブル、4は加工用電源、5a,5bは被加工物
2の上下に設けられた加工液ノズル、6は汚液槽6aと
清液槽6bからなる加工液タンク、7は加工液を供給す
る加工液配管、7a,7bは加工液配管7から加工液ノ
ズル5a,5bに加工液を供給するための加工液配管、
8は加工液供給用ポンプ、9は加工後の汚液を汚液槽6
aに回収するための汚液配管、10は汚液槽6aの加工
液の加工粉を除去する濾過フィルタ、11は汚液を濾過
するための濾過ポンプである。
て説明する。図8は従来のワイヤ放電加工装置を示す全
体構成図である。図において、1はワイヤ電極、2は工
作物である被加工物、3は被加工物2を固定し移動を行
なうテーブル、4は加工用電源、5a,5bは被加工物
2の上下に設けられた加工液ノズル、6は汚液槽6aと
清液槽6bからなる加工液タンク、7は加工液を供給す
る加工液配管、7a,7bは加工液配管7から加工液ノ
ズル5a,5bに加工液を供給するための加工液配管、
8は加工液供給用ポンプ、9は加工後の汚液を汚液槽6
aに回収するための汚液配管、10は汚液槽6aの加工
液の加工粉を除去する濾過フィルタ、11は汚液を濾過
するための濾過ポンプである。
【0003】次に、上記構成のワイヤ放電加工装置の動
作について説明する。図8において、ワイヤ電極1と被
加工物2の間には、加工用電源4から加工電流が供給さ
れ、両者の間に放電を発生させることにより加工が進行
する。その際、図示されないNC(数値制御)制御装置
に予め与えられたNC(数値制御)プログラムに基づい
てテーブル3が駆動されることにより、所望形状の加工
が可能となる。
作について説明する。図8において、ワイヤ電極1と被
加工物2の間には、加工用電源4から加工電流が供給さ
れ、両者の間に放電を発生させることにより加工が進行
する。その際、図示されないNC(数値制御)制御装置
に予め与えられたNC(数値制御)プログラムに基づい
てテーブル3が駆動されることにより、所望形状の加工
が可能となる。
【0004】加工中の加工液は清液槽6bより加工液ポ
ンプ8により加工液配管7,7a,7bを通じて上下加
工液ノズル5a,5bに供給され、この加工液ノズル5
a,5bから加工部に加工液が供給されて加工が行なわ
れる。加工後の汚液は汚液配管9を通じて汚液槽6aに
回収される。汚液槽6aに蓄えられた汚液は濾過ポンプ
11により汲上げられ、濾過フィルタ10により加工粉
が除去されて清液槽6bに送られる。清液槽6bを一杯
になった清液はオーバーフローにより汚液槽6aに戻さ
れる。上記の動作は荒加工、仕上加工に拘らず加工中、
常時行なわれ、加工部には常に清液が供給されることに
より適正な加工が行なわれる。
ンプ8により加工液配管7,7a,7bを通じて上下加
工液ノズル5a,5bに供給され、この加工液ノズル5
a,5bから加工部に加工液が供給されて加工が行なわ
れる。加工後の汚液は汚液配管9を通じて汚液槽6aに
回収される。汚液槽6aに蓄えられた汚液は濾過ポンプ
11により汲上げられ、濾過フィルタ10により加工粉
が除去されて清液槽6bに送られる。清液槽6bを一杯
になった清液はオーバーフローにより汚液槽6aに戻さ
れる。上記の動作は荒加工、仕上加工に拘らず加工中、
常時行なわれ、加工部には常に清液が供給されることに
より適正な加工が行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のワ
イヤ放電加工装置では、ワイヤ放電加工の仕上加工によ
る最良面粗さは通常3μmRmax 程度である。最近は、
交流高周波などを用いた超仕上用加工電源の開発によ
り、最良面粗さ1μmRmax 以下の加工が可能となって
はいるが、極間における浮遊コンデンサ容量を除去する
ために、工作物と加工機を絶縁する特殊治具が必要とな
り、操作性が低下したり、加工速度が著しく低下するな
どの制約が発生していた。
イヤ放電加工装置では、ワイヤ放電加工の仕上加工によ
る最良面粗さは通常3μmRmax 程度である。最近は、
交流高周波などを用いた超仕上用加工電源の開発によ
り、最良面粗さ1μmRmax 以下の加工が可能となって
はいるが、極間における浮遊コンデンサ容量を除去する
ために、工作物と加工機を絶縁する特殊治具が必要とな
り、操作性が低下したり、加工速度が著しく低下するな
どの制約が発生していた。
【0006】面粗さを改善する別の方法として、最近で
は、形彫放電加工においてシリコン、アルミニウム、グ
ラファイトなどの粉末物質を加工液に混入する方法が報
告されている。こうした半金属粉末を加工液に混入する
ことにより、放電が分散して加工面粗さが大幅に改善さ
れることが知られている。また、粉末混入加工により、
加工面の耐食性が向上することも明らかになっている。
こうした粉末混入による加工方法はワイヤ放電加工につ
いても有効であるが、粉末物質の粒径として20μm程
度と比較的大きな粉末が使用されるため、ワイヤガイド
部分に粉末物質が詰り、加工不能となるために、実用化
が困難であるなどの問題があった。また、給電部におい
ては、粉末物質によって二次放電が発生し、異常摩耗を
起こし、給電子寿命が著しく低下するなどの問題があっ
た。
は、形彫放電加工においてシリコン、アルミニウム、グ
ラファイトなどの粉末物質を加工液に混入する方法が報
告されている。こうした半金属粉末を加工液に混入する
ことにより、放電が分散して加工面粗さが大幅に改善さ
れることが知られている。また、粉末混入加工により、
加工面の耐食性が向上することも明らかになっている。
こうした粉末混入による加工方法はワイヤ放電加工につ
いても有効であるが、粉末物質の粒径として20μm程
度と比較的大きな粉末が使用されるため、ワイヤガイド
部分に粉末物質が詰り、加工不能となるために、実用化
が困難であるなどの問題があった。また、給電部におい
ては、粉末物質によって二次放電が発生し、異常摩耗を
起こし、給電子寿命が著しく低下するなどの問題があっ
た。
【0007】さらに、従来のこの種のワイヤ放電加工装
置に関連するものとして、特開昭61−30330号、
特開昭62−68223号公報に掲載の技術がある。前
者の公報には、メタルボンド材とワイヤ電極との加工間
隙に導電性粉末を混入した加工液を供給しながら、両者
間に間欠的な高電圧パルスを印加し、加工電極を一々造
る必要なく、放電が容易に発生するメタルボンド材の加
工方法が示されている。また、後者の公報には、加工液
の中に非導電性の粉末を混入して加工溝に供給し、被加
工物から溶融飛散する加工粉末を加工溝の外へ容易に排
出するワイヤカット放電加工装置の加工液が示されてい
る。
置に関連するものとして、特開昭61−30330号、
特開昭62−68223号公報に掲載の技術がある。前
者の公報には、メタルボンド材とワイヤ電極との加工間
隙に導電性粉末を混入した加工液を供給しながら、両者
間に間欠的な高電圧パルスを印加し、加工電極を一々造
る必要なく、放電が容易に発生するメタルボンド材の加
工方法が示されている。また、後者の公報には、加工液
の中に非導電性の粉末を混入して加工溝に供給し、被加
工物から溶融飛散する加工粉末を加工溝の外へ容易に排
出するワイヤカット放電加工装置の加工液が示されてい
る。
【0008】そこで、本発明は、斯かる従来の問題点を
解決するためになされたもので、粉末を混入した加工液
によるワイヤ放電加工を行なうことにより、加工面粗さ
や耐食性などの仕上加工面の品質を向上することができ
るワイヤ放電加工装置の提供を課題とするものである。
解決するためになされたもので、粉末を混入した加工液
によるワイヤ放電加工を行なうことにより、加工面粗さ
や耐食性などの仕上加工面の品質を向上することができ
るワイヤ放電加工装置の提供を課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
ワイヤ放電加工装置は、ワイヤ状電極と被加工物との間
に形成される加工間隙に所定の粉末物質を混入した加工
液を加工液ノズルを介して供給する加工液供給手段と、
前記粉末物質を前記加工液の供給経路内において加工液
へ混入する粉末物質混入手段と、前記粉末物質を混入し
ない加工液をワイヤガイド部分または給電部分に独立し
て供給し、ワイヤガイド部分または給電部分を洗浄する
洗浄手段とを具備するものである。
ワイヤ放電加工装置は、ワイヤ状電極と被加工物との間
に形成される加工間隙に所定の粉末物質を混入した加工
液を加工液ノズルを介して供給する加工液供給手段と、
前記粉末物質を前記加工液の供給経路内において加工液
へ混入する粉末物質混入手段と、前記粉末物質を混入し
ない加工液をワイヤガイド部分または給電部分に独立し
て供給し、ワイヤガイド部分または給電部分を洗浄する
洗浄手段とを具備するものである。
【0010】請求項2の発明にかかるワイヤ放電加工装
置は、ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加工
間隙に所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液ノ
ズルを介して供給する上部加工液供給手段と、前記粉末
物質を前記加工液の上部加工液ノズルへの供給経路内に
おいて加工液へ混入する粉末物質混入手段と、前記粉末
物質を混入しない加工液を下部加工液ノズルを介して供
給する下部加工液供給手段とを具備するものである。
置は、ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加工
間隙に所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液ノ
ズルを介して供給する上部加工液供給手段と、前記粉末
物質を前記加工液の上部加工液ノズルへの供給経路内に
おいて加工液へ混入する粉末物質混入手段と、前記粉末
物質を混入しない加工液を下部加工液ノズルを介して供
給する下部加工液供給手段とを具備するものである。
【0011】請求項3の発明にかかるワイヤ放電加工装
置は、所定の粉末物質を混入した加工液を収容する粉末
混入加工液槽と、前記粉末物質を混入しない加工液を収
容する加工液槽と、前記粉末物質を混入した加工液をワ
イヤ状電極と被加工物との間に形成される加工間隙に加
工液ノズルを介して供給する加工液供給手段と、前記粉
末物質を混入しない加工液をワイヤガイド部分または給
電部分に独立して供給し、ワイヤガイド部分または給電
部分を洗浄する洗浄手段とを具備するものである。
置は、所定の粉末物質を混入した加工液を収容する粉末
混入加工液槽と、前記粉末物質を混入しない加工液を収
容する加工液槽と、前記粉末物質を混入した加工液をワ
イヤ状電極と被加工物との間に形成される加工間隙に加
工液ノズルを介して供給する加工液供給手段と、前記粉
末物質を混入しない加工液をワイヤガイド部分または給
電部分に独立して供給し、ワイヤガイド部分または給電
部分を洗浄する洗浄手段とを具備するものである。
【0012】請求項4の発明にかかるワイヤ放電加工装
置は、所定の粉末物質を混入した加工液を収容する粉末
混入加工液槽と、前記粉末物質を混入しない加工液を収
容する加工液槽と、前記粉末物質を混入した加工液をワ
イヤ状電極と被加工物との間に形成される加工間隙に上
部加工液ノズルを介して供給する上部加工液供給手段
と、前記粉末物質を混入しない加工液を下部加工液ノズ
ルを介して供給する下部加工液供給手段とを具備するも
のである。
置は、所定の粉末物質を混入した加工液を収容する粉末
混入加工液槽と、前記粉末物質を混入しない加工液を収
容する加工液槽と、前記粉末物質を混入した加工液をワ
イヤ状電極と被加工物との間に形成される加工間隙に上
部加工液ノズルを介して供給する上部加工液供給手段
と、前記粉末物質を混入しない加工液を下部加工液ノズ
ルを介して供給する下部加工液供給手段とを具備するも
のである。
【0013】請求項5の発明にかかるワイヤ放電加工装
置は、ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加工
間隙に所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液ノ
ズルを介して供給する上部加工液供給手段と、前記粉末
物質を混入しない加工液を前記上部加工液ノズルと該上
部加工液ノズルに近い側の工作物側端面までの距離に比
べ工作物側端面までの距離を大きくした下部加工液ノズ
ルを介して供給する下部加工液供給手段とを具備するも
のである。
置は、ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加工
間隙に所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液ノ
ズルを介して供給する上部加工液供給手段と、前記粉末
物質を混入しない加工液を前記上部加工液ノズルと該上
部加工液ノズルに近い側の工作物側端面までの距離に比
べ工作物側端面までの距離を大きくした下部加工液ノズ
ルを介して供給する下部加工液供給手段とを具備するも
のである。
【0014】請求項6の発明にかかるワイヤ放電加工装
置は、ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加工
間隙に所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液ノ
ズルを介して供給する上部加工液供給手段と、前記粉末
物質を混入しない加工液をワイヤ走行方向に対して可動
する下部加工液ノズルを介して供給する下部加工液供給
手段とを具備するものである。
置は、ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加工
間隙に所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液ノ
ズルを介して供給する上部加工液供給手段と、前記粉末
物質を混入しない加工液をワイヤ走行方向に対して可動
する下部加工液ノズルを介して供給する下部加工液供給
手段とを具備するものである。
【0015】
【作用】請求項1の発明のワイヤ放電加工装置において
は、ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加工間
隙に、加工液の供給経路内において所定の粉末物質を混
入した加工液を加工液ノズルを介して供給し、粉末物質
を混入しない加工液をワイヤガイド部分または給電部分
に独立して供給し、ワイヤガイド部分または給電部分を
洗浄するものであるから、常に同一濃度の粉末混入加工
液が加工部に供給され、ワイヤガイド部における目詰り
がなく、給電部分での二次放電を防止できる。
は、ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加工間
隙に、加工液の供給経路内において所定の粉末物質を混
入した加工液を加工液ノズルを介して供給し、粉末物質
を混入しない加工液をワイヤガイド部分または給電部分
に独立して供給し、ワイヤガイド部分または給電部分を
洗浄するものであるから、常に同一濃度の粉末混入加工
液が加工部に供給され、ワイヤガイド部における目詰り
がなく、給電部分での二次放電を防止できる。
【0016】請求項2の発明のワイヤ放電加工装置にお
いては、ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加
工間隙に、加工液の上部加工液ノズルへの供給経路内に
おいて所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液ノ
ズルを介して供給し、粉末物質を混入しない加工液を下
部加工液ノズルを介して供給するものであるから、常に
同一濃度の粉末混入加工液が加工部に供給され、粉末物
質が堆積し易い下部のワイヤガイド部分及び給電部分へ
の粉末物質の付着を防止でき、下部ワイヤガイド部分に
おける目詰りがなく、下部給電部分での二次放電を防止
できる。
いては、ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加
工間隙に、加工液の上部加工液ノズルへの供給経路内に
おいて所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液ノ
ズルを介して供給し、粉末物質を混入しない加工液を下
部加工液ノズルを介して供給するものであるから、常に
同一濃度の粉末混入加工液が加工部に供給され、粉末物
質が堆積し易い下部のワイヤガイド部分及び給電部分へ
の粉末物質の付着を防止でき、下部ワイヤガイド部分に
おける目詰りがなく、下部給電部分での二次放電を防止
できる。
【0017】請求項3の発明のワイヤ放電加工装置にお
いては、粉末混入加工液槽から所定の粉末物質を混入し
た加工液をワイヤ状電極と被加工物との間に形成される
加工間隙に加工液ノズルを介して供給し、加工液槽から
粉末物質を混入しない加工液をワイヤガイド部分または
給電部分に独立して供給し、ワイヤガイド部分または給
電部分を洗浄するものであるから、特別な粉末物質混合
手段を設ける必要がなく、ワイヤガイド部における目詰
り、給電部分での二次放電を防止できる。
いては、粉末混入加工液槽から所定の粉末物質を混入し
た加工液をワイヤ状電極と被加工物との間に形成される
加工間隙に加工液ノズルを介して供給し、加工液槽から
粉末物質を混入しない加工液をワイヤガイド部分または
給電部分に独立して供給し、ワイヤガイド部分または給
電部分を洗浄するものであるから、特別な粉末物質混合
手段を設ける必要がなく、ワイヤガイド部における目詰
り、給電部分での二次放電を防止できる。
【0018】請求項4の発明のワイヤ放電加工装置にお
いては、粉末混入加工液槽から所定の粉末物質を混入し
た加工液をワイヤ状電極と被加工物との間に形成される
加工間隙に上部加工液ノズルを介して供給し、加工液槽
から粉末物質を混入しない加工液を下部加工液ノズルを
介して供給するものであるから、特別な粉末物質混入手
段を設ける必要がなく、粉末物質が堆積し易い下部のワ
イヤガイド部分及び給電部分への粉末物質の付着を防止
でき、下部ワイヤガイド部分における目詰り、下部給電
部分での二次放電を防止できる。
いては、粉末混入加工液槽から所定の粉末物質を混入し
た加工液をワイヤ状電極と被加工物との間に形成される
加工間隙に上部加工液ノズルを介して供給し、加工液槽
から粉末物質を混入しない加工液を下部加工液ノズルを
介して供給するものであるから、特別な粉末物質混入手
段を設ける必要がなく、粉末物質が堆積し易い下部のワ
イヤガイド部分及び給電部分への粉末物質の付着を防止
でき、下部ワイヤガイド部分における目詰り、下部給電
部分での二次放電を防止できる。
【0019】請求項5の発明のワイヤ放電加工装置にお
いては、ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加
工間隙に所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液
ノズルを介して供給し、粉末物質を混入しない加工液を
前記上部加工液ノズルと該上部加工液ノズルに近い側の
工作物側端面までの距離に比べ工作物側端面までの距離
を大きくした下部加工液ノズルを介して供給するもので
あるから、所定の粉末物質を混入した加工液を十分に加
工部に供給できる。
いては、ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加
工間隙に所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液
ノズルを介して供給し、粉末物質を混入しない加工液を
前記上部加工液ノズルと該上部加工液ノズルに近い側の
工作物側端面までの距離に比べ工作物側端面までの距離
を大きくした下部加工液ノズルを介して供給するもので
あるから、所定の粉末物質を混入した加工液を十分に加
工部に供給できる。
【0020】請求項6の発明のワイヤ放電加工装置にお
いては、ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加
工間隙に所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液
ノズルを介して供給し、粉末物質を混入しない加工液を
ワイヤ走行方向に対して可動する下部加工液ノズルを介
して供給するものであるから、加工に応じて下部加工液
ノズルを移動でき、荒加工は下部加工液ノズルを工作物
端面に密着させて行なえ、仕上加工は下部加工液ノズル
を工作物端面から離して行なえる。
いては、ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加
工間隙に所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液
ノズルを介して供給し、粉末物質を混入しない加工液を
ワイヤ走行方向に対して可動する下部加工液ノズルを介
して供給するものであるから、加工に応じて下部加工液
ノズルを移動でき、荒加工は下部加工液ノズルを工作物
端面に密着させて行なえ、仕上加工は下部加工液ノズル
を工作物端面から離して行なえる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の各実施例について説明をす
る。 〈第一実施例〉まず、第一実施例を図に基づき説明す
る。図1は本発明の第一実施例であるワイヤ放電加工装
置を示す全体構成図、図2は本発明の第一実施例である
ワイヤ放電加工装置の加工液ノズル内部に設けられたワ
イヤガイド部及び給電部を示す拡大断面図である。図
中、上記従来例と同一符号及び記号は上記従来例の構成
部分と同一または相当する構成部分を示す。図におい
て、1はワイヤ電極、2は工作物である被加工物、3は
被加工物2を固定し移動を行なうテーブル、4は加工用
電源、5a,5bは被加工物2の上下に設けられた加工
液ノズル、6は汚液槽6a、清液槽6bからなる加工液
タンク、7は加工液を供給する加工液配管、7a,7b
は加工液配管7から加工液ノズル5a,5bに加工液を
供給するための加工液配管、8は加工液ポンプ、9は加
工後の汚液を汚液槽6aに回収するための汚液配管、1
0は汚液槽6aの加工液の加工粉を除去する濾過フィル
タ、11は汚液を濾過するための濾過ポンプ、12は加
工液供給経路である加工液配管7の途中に設けられ、シ
リコン、アルミニウム、グラファイトなどの粉末物質を
加工液に混入する粉末混入装置である。また、13はワ
イヤ電極1の移動を案内するワイヤガイド、14はワイ
ヤ電極1に電力を供給する給電子、15a,15bはガ
イド部分を洗浄するための洗浄液用配管である。
る。 〈第一実施例〉まず、第一実施例を図に基づき説明す
る。図1は本発明の第一実施例であるワイヤ放電加工装
置を示す全体構成図、図2は本発明の第一実施例である
ワイヤ放電加工装置の加工液ノズル内部に設けられたワ
イヤガイド部及び給電部を示す拡大断面図である。図
中、上記従来例と同一符号及び記号は上記従来例の構成
部分と同一または相当する構成部分を示す。図におい
て、1はワイヤ電極、2は工作物である被加工物、3は
被加工物2を固定し移動を行なうテーブル、4は加工用
電源、5a,5bは被加工物2の上下に設けられた加工
液ノズル、6は汚液槽6a、清液槽6bからなる加工液
タンク、7は加工液を供給する加工液配管、7a,7b
は加工液配管7から加工液ノズル5a,5bに加工液を
供給するための加工液配管、8は加工液ポンプ、9は加
工後の汚液を汚液槽6aに回収するための汚液配管、1
0は汚液槽6aの加工液の加工粉を除去する濾過フィル
タ、11は汚液を濾過するための濾過ポンプ、12は加
工液供給経路である加工液配管7の途中に設けられ、シ
リコン、アルミニウム、グラファイトなどの粉末物質を
加工液に混入する粉末混入装置である。また、13はワ
イヤ電極1の移動を案内するワイヤガイド、14はワイ
ヤ電極1に電力を供給する給電子、15a,15bはガ
イド部分を洗浄するための洗浄液用配管である。
【0022】次に、上記構成のワイヤ放電加工装置の動
作について説明する。図1において、従来例と同様にし
て、ワイヤ電極1と被加工物2の間には、加工用電源4
から加工電流が供給され、両者の間に放電を発生させる
ことにより、加工が進行する。その際、図示されないN
C制御装置に予め与えられたNCプログラムに基づいて
テーブル3が駆動されることにより、所望形状の加工が
可能となる。
作について説明する。図1において、従来例と同様にし
て、ワイヤ電極1と被加工物2の間には、加工用電源4
から加工電流が供給され、両者の間に放電を発生させる
ことにより、加工が進行する。その際、図示されないN
C制御装置に予め与えられたNCプログラムに基づいて
テーブル3が駆動されることにより、所望形状の加工が
可能となる。
【0023】まず、荒加工について述べる。加工液は清
液槽6bから加工液ポンプ8により加工液配管7a,7
bを通じて上下加工液ノズル5a,5bに供給され、こ
の上下両加工液ノズル5a,5bから加工部に加工液が
供給されて加工が行なわれる。加工後の汚液は汚液配管
9を通じて汚液槽6aに回収される。汚液槽6aに蓄え
られた汚液は濾過ポンプ11により汲上げられ、濾過フ
ィルタ10により加工粉が除去されて清液槽6bに送ら
れる。清液槽6bを一杯になった清液はオーバーフロー
により汚液槽6aに戻される。上記の動作は荒加工中、
常時行なわれ、加工部には、常に清液が供給されること
により、適正な荒加工が行なわれる。
液槽6bから加工液ポンプ8により加工液配管7a,7
bを通じて上下加工液ノズル5a,5bに供給され、こ
の上下両加工液ノズル5a,5bから加工部に加工液が
供給されて加工が行なわれる。加工後の汚液は汚液配管
9を通じて汚液槽6aに回収される。汚液槽6aに蓄え
られた汚液は濾過ポンプ11により汲上げられ、濾過フ
ィルタ10により加工粉が除去されて清液槽6bに送ら
れる。清液槽6bを一杯になった清液はオーバーフロー
により汚液槽6aに戻される。上記の動作は荒加工中、
常時行なわれ、加工部には、常に清液が供給されること
により、適正な荒加工が行なわれる。
【0024】次に、仕上加工について述べる。加工液は
加工液タンク6から加工液ポンプ8により加工液配管7
a,7bを通じて上下加工液ノズル5a,5bに供給さ
れるが、途中、加工液供給経路に設けられた粉末混入装
置12によりシリコン、アルミニウム、グラファイトな
どの粉末が混入され、加工部に供給されて加工が行なわ
れる。仕上加工後の汚液は、荒加工の場合と同様に、汚
液配管9を通じて汚液槽6aに回収される。汚液槽6a
に蓄えられた汚液は濾過ポンプ11により汲上げられ、
濾過フィルタ10により加工粉及び粉末物質が除去され
て清液槽6bに送られる。上記の動作は仕上加工中、常
時行なわれ、加工部には、常に粉末混入加工液が供給さ
れることにより、良質面粗さの仕上加工が行なわれる。
その際、図2に示すように、ワイヤガイド13及び給電
子14には、洗浄液用配管15aを介して粉末を混入し
ない清液が供給されるため、粉末物質がワイヤガイド1
3や給電子14の付近に付着することがなく、加工が行
なわれる。なお、図2は上部加工液ノズル5a及び洗浄
液用配管15aの近傍を示しているが、下部の加工液ノ
ズル5b及び洗浄液用配管15bの近傍も同様の構成と
なっている。
加工液タンク6から加工液ポンプ8により加工液配管7
a,7bを通じて上下加工液ノズル5a,5bに供給さ
れるが、途中、加工液供給経路に設けられた粉末混入装
置12によりシリコン、アルミニウム、グラファイトな
どの粉末が混入され、加工部に供給されて加工が行なわ
れる。仕上加工後の汚液は、荒加工の場合と同様に、汚
液配管9を通じて汚液槽6aに回収される。汚液槽6a
に蓄えられた汚液は濾過ポンプ11により汲上げられ、
濾過フィルタ10により加工粉及び粉末物質が除去され
て清液槽6bに送られる。上記の動作は仕上加工中、常
時行なわれ、加工部には、常に粉末混入加工液が供給さ
れることにより、良質面粗さの仕上加工が行なわれる。
その際、図2に示すように、ワイヤガイド13及び給電
子14には、洗浄液用配管15aを介して粉末を混入し
ない清液が供給されるため、粉末物質がワイヤガイド1
3や給電子14の付近に付着することがなく、加工が行
なわれる。なお、図2は上部加工液ノズル5a及び洗浄
液用配管15aの近傍を示しているが、下部の加工液ノ
ズル5b及び洗浄液用配管15bの近傍も同様の構成と
なっている。
【0025】このように、本実施例のワイヤ放電加工装
置は、ワイヤ電極1と被加工物2との間に形成される加
工間隙に電圧を印加しつつ加工を行なうワイヤ放電加工
装置において、シリコン、アルミニウム、グラファイト
などの粉末物質を加工液供給経路内において加工液と混
合する粉末混入装置12と、粉末物質を混入しない加工
液を洗浄液用配管15a,15bを介してワイヤガイド
13部分または給電子14部分に独立して供給する洗浄
手段を設け、粉末物質を混入した加工液を加工液ノズル
5a,5bから供給するとともに、ワイヤガイド13部
または給電子14部の洗浄を行なうことによりワイヤ放
電加工を行なうものである。
置は、ワイヤ電極1と被加工物2との間に形成される加
工間隙に電圧を印加しつつ加工を行なうワイヤ放電加工
装置において、シリコン、アルミニウム、グラファイト
などの粉末物質を加工液供給経路内において加工液と混
合する粉末混入装置12と、粉末物質を混入しない加工
液を洗浄液用配管15a,15bを介してワイヤガイド
13部分または給電子14部分に独立して供給する洗浄
手段を設け、粉末物質を混入した加工液を加工液ノズル
5a,5bから供給するとともに、ワイヤガイド13部
または給電子14部の洗浄を行なうことによりワイヤ放
電加工を行なうものである。
【0026】即ち、本実施例のワイヤ放電加工装置は、
ワイヤ電極1と被加工物2との間に形成される加工間隙
に、加工液供給経路内においてシリコン、アルミニウ
ム、グラファイトなどの粉末物質を混入した加工液を加
工液ノズル5a,5bを介して供給し、前記粉末物質を
混入しない加工液をワイヤガイド13部分または給電子
14部分に独立して供給し、ワイヤガイド13部分また
は給電子14部分を洗浄するものである。
ワイヤ電極1と被加工物2との間に形成される加工間隙
に、加工液供給経路内においてシリコン、アルミニウ
ム、グラファイトなどの粉末物質を混入した加工液を加
工液ノズル5a,5bを介して供給し、前記粉末物質を
混入しない加工液をワイヤガイド13部分または給電子
14部分に独立して供給し、ワイヤガイド13部分また
は給電子14部分を洗浄するものである。
【0027】したがって、本実施例によれば、仕上加工
において粉末混入加工液を加工部に供給するとともに、
粉末が付着し易いワイヤガイド13部及び給電子14部
に独立した洗浄液を供給できるため、ワイヤガイド13
部における目詰りなどの発生がなく、極めて良質な仕上
加工面を安定して得ることができる効果がある。また、
給電子14部においては二次放電による異常摩耗などの
発生がなく、給電子14部の寿命が著しく向上する効果
がある。また、従来のように工作物を絶縁するための特
殊治具などの必要がなく、操作性に優れ、加工速度の速
い加工を行なえる効果がある。さらに、加工液供給経路
において粉末物質を供給するようにしたため、常に同じ
濃度の粉末混入加工液が得られ、経時変化がない安定し
た仕上加工特性が得られる効果がある。
において粉末混入加工液を加工部に供給するとともに、
粉末が付着し易いワイヤガイド13部及び給電子14部
に独立した洗浄液を供給できるため、ワイヤガイド13
部における目詰りなどの発生がなく、極めて良質な仕上
加工面を安定して得ることができる効果がある。また、
給電子14部においては二次放電による異常摩耗などの
発生がなく、給電子14部の寿命が著しく向上する効果
がある。また、従来のように工作物を絶縁するための特
殊治具などの必要がなく、操作性に優れ、加工速度の速
い加工を行なえる効果がある。さらに、加工液供給経路
において粉末物質を供給するようにしたため、常に同じ
濃度の粉末混入加工液が得られ、経時変化がない安定し
た仕上加工特性が得られる効果がある。
【0028】〈第二実施例〉次に、第二実施例を図に基
づき説明する。図3は本発明の第二実施例であるワイヤ
放電加工装置を示す全体構成図である。図中、上記第一
実施例と同一符号及び記号は上記第一実施例の構成部分
と同一または相当する構成部分を示す。図において、1
はワイヤ電極、2は工作物である被加工物、3は被加工
物2を固定し移動を行なうテーブル、4は加工用電源、
5a,5bは被加工物2の上下に設けられた加工液ノズ
ル、6は汚液槽6a、清液槽6bからなる加工液タン
ク、7は加工液を供給する加工液配管、7a,7bは加
工液配管7から加工液ノズル5a,5bに加工液を供給
するための加工液配管、8は加工液ポンプ、9は加工後
の汚液を汚液槽6aに回収するための汚液配管、10は
汚液槽6aの加工液の加工粉を除去する濾過フィルタ、
11は汚液を濾過するための濾過ポンプ、12は上部加
工液ノズル5aへの加工液供給経路である加工液配管7
aの途中に設けられ、シリコン、アルミニウム、グラフ
ァイトなどの粉末物質を加工液に混入する粉末混入装置
である。
づき説明する。図3は本発明の第二実施例であるワイヤ
放電加工装置を示す全体構成図である。図中、上記第一
実施例と同一符号及び記号は上記第一実施例の構成部分
と同一または相当する構成部分を示す。図において、1
はワイヤ電極、2は工作物である被加工物、3は被加工
物2を固定し移動を行なうテーブル、4は加工用電源、
5a,5bは被加工物2の上下に設けられた加工液ノズ
ル、6は汚液槽6a、清液槽6bからなる加工液タン
ク、7は加工液を供給する加工液配管、7a,7bは加
工液配管7から加工液ノズル5a,5bに加工液を供給
するための加工液配管、8は加工液ポンプ、9は加工後
の汚液を汚液槽6aに回収するための汚液配管、10は
汚液槽6aの加工液の加工粉を除去する濾過フィルタ、
11は汚液を濾過するための濾過ポンプ、12は上部加
工液ノズル5aへの加工液供給経路である加工液配管7
aの途中に設けられ、シリコン、アルミニウム、グラフ
ァイトなどの粉末物質を加工液に混入する粉末混入装置
である。
【0029】次に、上記構成のワイヤ放電加工装置の動
作について説明する。図3において、従来例と同様にし
て、ワイヤ電極1と被加工物2の間には、加工用電源4
から加工電流が供給され、両者の間に放電を発生させる
ことにより、加工が進行する。その際、図示されないN
C制御装置に予め与えられたNCプログラムに基づいて
テーブル3が駆動されることにより、所望形状の加工が
可能となる。
作について説明する。図3において、従来例と同様にし
て、ワイヤ電極1と被加工物2の間には、加工用電源4
から加工電流が供給され、両者の間に放電を発生させる
ことにより、加工が進行する。その際、図示されないN
C制御装置に予め与えられたNCプログラムに基づいて
テーブル3が駆動されることにより、所望形状の加工が
可能となる。
【0030】まず、荒加工について述べる。加工液は清
液槽6bから加工液ポンプ8により加工液配管7a、7
bを通じて上下加工液ノズル5a,5bに供給され、こ
の両加工液ノズル5a,5bから加工部に加工液が供給
されて加工が行なわれる。加工後の汚液は汚液配管9を
通じて汚液槽6aに回収される。汚液槽6aに蓄えられ
た汚液は濾過ポンプ11により汲上げられ、濾過フィル
タ10により加工粉が除去されて清液槽6bに送られ
る。清液槽6bを一杯になった清液はオーバーフローに
より汚液槽6aに戻される。上記の動作は荒加工中、常
時行なわれ、加工部には、常に清液が供給されることに
より、適正な加工が行なわれる。
液槽6bから加工液ポンプ8により加工液配管7a、7
bを通じて上下加工液ノズル5a,5bに供給され、こ
の両加工液ノズル5a,5bから加工部に加工液が供給
されて加工が行なわれる。加工後の汚液は汚液配管9を
通じて汚液槽6aに回収される。汚液槽6aに蓄えられ
た汚液は濾過ポンプ11により汲上げられ、濾過フィル
タ10により加工粉が除去されて清液槽6bに送られ
る。清液槽6bを一杯になった清液はオーバーフローに
より汚液槽6aに戻される。上記の動作は荒加工中、常
時行なわれ、加工部には、常に清液が供給されることに
より、適正な加工が行なわれる。
【0031】次に、仕上加工について述べる。加工液は
加工液タンク6から加工液ポンプ8により加工液配管7
a、7bを通じて上下加工液ノズル5a,5bに供給さ
れるが、途中、上部加工液ノズル5aへの加工液供給経
路である加工液配管7aに設けられた粉末混入装置12
によりシリコン、アルミニウム、グラファイトなどの粉
末が混入される。したがって、上部加工液ノズル5aに
はシリコン、アルミニウム、グラファイトなどの粉末が
混入された加工液が供給され、同時に下部加工液ノズル
5bには粉末物質が混入されない清液が供給され、加工
が行なわれる。仕上加工後の汚液は、荒加工の場合と同
様に、汚液配管9を通じて汚液槽6aに回収される。汚
液槽6aに蓄えられた汚液は濾過ポンプ11により汲上
げられ、濾過フィルタ10により加工粉及び粉末物質が
除去されて清液槽6bに送られる。上記の動作は、仕上
加工中、常時行なわれ、加工部には上部加工液ノズル5
aより、常に粉末混入加工液が供給されることにより、
良質面粗さの仕上加工が行なわれる。ところが、重力に
より粉末物質が堆積するため、下部のワイヤガイド13
や給電子14の付近に粉末物質が付着し易いので、下部
加工液ノズル5bからは粉末を混入しない清液を噴出さ
せることにより、ワイヤガイド13や給電子14に粉末
物質が付着することがなく加工が行なわれる。
加工液タンク6から加工液ポンプ8により加工液配管7
a、7bを通じて上下加工液ノズル5a,5bに供給さ
れるが、途中、上部加工液ノズル5aへの加工液供給経
路である加工液配管7aに設けられた粉末混入装置12
によりシリコン、アルミニウム、グラファイトなどの粉
末が混入される。したがって、上部加工液ノズル5aに
はシリコン、アルミニウム、グラファイトなどの粉末が
混入された加工液が供給され、同時に下部加工液ノズル
5bには粉末物質が混入されない清液が供給され、加工
が行なわれる。仕上加工後の汚液は、荒加工の場合と同
様に、汚液配管9を通じて汚液槽6aに回収される。汚
液槽6aに蓄えられた汚液は濾過ポンプ11により汲上
げられ、濾過フィルタ10により加工粉及び粉末物質が
除去されて清液槽6bに送られる。上記の動作は、仕上
加工中、常時行なわれ、加工部には上部加工液ノズル5
aより、常に粉末混入加工液が供給されることにより、
良質面粗さの仕上加工が行なわれる。ところが、重力に
より粉末物質が堆積するため、下部のワイヤガイド13
や給電子14の付近に粉末物質が付着し易いので、下部
加工液ノズル5bからは粉末を混入しない清液を噴出さ
せることにより、ワイヤガイド13や給電子14に粉末
物質が付着することがなく加工が行なわれる。
【0032】特に、図4のように、下部加工液ノズル5
bから噴出する清液は上部加工液ノズル5aからの粉末
混入加工液と比較して、流量を小さくすることにより、
加工部には十分な粉末混入加工液が供給され、良好な仕
上加工が可能になる。図4は本発明の第二実施例である
ワイヤ放電加工装置の加工液ノズル部分を示す拡大断面
図である。
bから噴出する清液は上部加工液ノズル5aからの粉末
混入加工液と比較して、流量を小さくすることにより、
加工部には十分な粉末混入加工液が供給され、良好な仕
上加工が可能になる。図4は本発明の第二実施例である
ワイヤ放電加工装置の加工液ノズル部分を示す拡大断面
図である。
【0033】また、上記実施例では、上部加工液ノズル
5aと工作物端面(上面)の距離と、下部加工液ノズル
5bと工作物端面(下面)との距離を同一にしていた
が、この距離を変化させてもよい。図5は本発明の第二
実施例であるワイヤ放電加工装置の加工液ノズル部分を
示す拡大断面図である。例えば、図5のように、清液を
噴出する下部加工液ノズル5bと工作物端面の距離を、
上部加工液ノズル5aと工作物端面の距離より大きくす
ることにより、加工部には十分な粉末混入加工液が供給
され、安定した仕上加工を行なうことができる。
5aと工作物端面(上面)の距離と、下部加工液ノズル
5bと工作物端面(下面)との距離を同一にしていた
が、この距離を変化させてもよい。図5は本発明の第二
実施例であるワイヤ放電加工装置の加工液ノズル部分を
示す拡大断面図である。例えば、図5のように、清液を
噴出する下部加工液ノズル5bと工作物端面の距離を、
上部加工液ノズル5aと工作物端面の距離より大きくす
ることにより、加工部には十分な粉末混入加工液が供給
され、安定した仕上加工を行なうことができる。
【0034】さらに、下部加工液ノズル5bをワイヤ電
極1に沿って垂直方向に可動とし、粉末混入加工液によ
る仕上加工において下部加工液ノズル5bを自動的に下
降させるようにしてもよい。
極1に沿って垂直方向に可動とし、粉末混入加工液によ
る仕上加工において下部加工液ノズル5bを自動的に下
降させるようにしてもよい。
【0035】このように、本実施例のワイヤ放電加工装
置は、ワイヤ電極1と被加工物2との間に形成される加
工間隙に電圧を印加しつつ加工を行なうワイヤ放電加工
装置において、シリコン、アルミニウム、グラファイト
などの粉末物質を上部加工液ノズル5aへの加工液供給
経路内において加工液と混合する粉末混入装置12と、
粉末物質を混入した加工液を前記上部加工液ノズル5a
から供給する上部加工液供給手段と、下部加工液ノズル
5bから前記粉末物質を含まない加工液を供給する下部
加工液供給手段とを備え、前記上部及び下部の加工液ノ
ズル5a,5bから加工液を供給することによりワイヤ
放電加工を行なうものである。
置は、ワイヤ電極1と被加工物2との間に形成される加
工間隙に電圧を印加しつつ加工を行なうワイヤ放電加工
装置において、シリコン、アルミニウム、グラファイト
などの粉末物質を上部加工液ノズル5aへの加工液供給
経路内において加工液と混合する粉末混入装置12と、
粉末物質を混入した加工液を前記上部加工液ノズル5a
から供給する上部加工液供給手段と、下部加工液ノズル
5bから前記粉末物質を含まない加工液を供給する下部
加工液供給手段とを備え、前記上部及び下部の加工液ノ
ズル5a,5bから加工液を供給することによりワイヤ
放電加工を行なうものである。
【0036】即ち、本実施例のワイヤ放電加工装置は、
ワイヤ電極1と被加工物2との間に形成される加工間隙
に、上部加工液ノズル5aへの加工液供給経路内におい
てシリコン、アルミニウム、グラファイトなどの粉末物
質を混入した加工液を上部加工液ノズル5aを介して供
給し、前記粉末物質を混入しない加工液を下部加工液ノ
ズル5bを介して供給するものである。
ワイヤ電極1と被加工物2との間に形成される加工間隙
に、上部加工液ノズル5aへの加工液供給経路内におい
てシリコン、アルミニウム、グラファイトなどの粉末物
質を混入した加工液を上部加工液ノズル5aを介して供
給し、前記粉末物質を混入しない加工液を下部加工液ノ
ズル5bを介して供給するものである。
【0037】したがって、本実施例によれば、仕上加工
において粉末混入加工液を上部加工液ノズル5aから供
給するとともに、下部加工液ノズル5bからは粉末を混
入しない清液を噴出するため、粉末が堆積し易い下部の
ワイヤガイド13部及び給電子14部への粉末物質の付
着が防止でき、下部ワイヤガイド13部における目詰り
などの発生がなく、極めて良質な仕上加工面を安定して
得ることができる効果がある。また、下部給電子14部
においては二次放電による異常摩耗などの発生がなく、
給電子14部の寿命が著しく向上する効果がある。ま
た、従来のように工作物を絶縁するための特殊治具など
の必要がなく、操作性に優れ、加工速度の速い加工を行
なえる効果がある。さらに、加工液供給経路において粉
末物質を供給するようにしたため、常に同じ濃度の粉末
混入加工液が得られ、経時変化がない安定した仕上加工
特性が得られる効果がある。
において粉末混入加工液を上部加工液ノズル5aから供
給するとともに、下部加工液ノズル5bからは粉末を混
入しない清液を噴出するため、粉末が堆積し易い下部の
ワイヤガイド13部及び給電子14部への粉末物質の付
着が防止でき、下部ワイヤガイド13部における目詰り
などの発生がなく、極めて良質な仕上加工面を安定して
得ることができる効果がある。また、下部給電子14部
においては二次放電による異常摩耗などの発生がなく、
給電子14部の寿命が著しく向上する効果がある。ま
た、従来のように工作物を絶縁するための特殊治具など
の必要がなく、操作性に優れ、加工速度の速い加工を行
なえる効果がある。さらに、加工液供給経路において粉
末物質を供給するようにしたため、常に同じ濃度の粉末
混入加工液が得られ、経時変化がない安定した仕上加工
特性が得られる効果がある。
【0038】特に、下部加工液ノズル5bと加工物端面
(下面)の距離を、上部加工液ノズル5aと加工物端面
(上面)の距離よりも大きくすれば、粉末混入加工液を
十分に加工部に供給することができ、均一な仕上加工面
が得られる効果がある。
(下面)の距離を、上部加工液ノズル5aと加工物端面
(上面)の距離よりも大きくすれば、粉末混入加工液を
十分に加工部に供給することができ、均一な仕上加工面
が得られる効果がある。
【0039】また、下部加工液ノズル5bを垂直方向に
可動とすれば、荒加工は下部加工液ノズル5bを工作物
端面に密着させることにより高い加工速度が得られ、仕
上加工においては工作物端面との距離を大きくして上部
からの粉末混入加工液を安定に供給し、均一な仕上加工
面が得られる効果がある。
可動とすれば、荒加工は下部加工液ノズル5bを工作物
端面に密着させることにより高い加工速度が得られ、仕
上加工においては工作物端面との距離を大きくして上部
からの粉末混入加工液を安定に供給し、均一な仕上加工
面が得られる効果がある。
【0040】〈第三実施例〉次に、第三実施例を図に基
づき説明する。図6は本発明の第三実施例であるワイヤ
放電加工装置を示す全体構成図である。図中、上記各実
施例と同一符号及び記号は上記各実施例の構成部分と同
一または相当する構成部分を示す。図において、1はワ
イヤ電極、2は工作物である被加工物、3は被加工物2
を固定し移動を行なうテーブル、4は加工用電源、5
a,5bは被加工物2の上下に設けられた加工液ノズ
ル、6は汚液槽6a、清液槽6b、シリコン、アルミニ
ウム、グラファイトなどの粉末物質が混入された粉末混
入加工液槽6cからなる加工液タンク、7は加工液を供
給する加工液配管、7a,7bは加工液配管7から加工
液ノズル5a,5bに加工液を供給するための加工液配
管、8は加工液ポンプ、9は加工後の汚液を粉末混入加
工液槽6cに回収するための汚液配管、10は汚液槽6
aの加工液の加工粉を除去する濾過フィルタ、11は汚
液を濾過するための濾過ポンプ、15a,15bはガイ
ド部を洗浄するための洗浄液用配管、16は粉末混入加
工液から粉末を分離する浸透圧フィルタ、17は粉末混
入加工液槽6cから粉末混入加工液を浸透圧フィルタ1
6に供給する粉末分離用ポンプ、18は粉末混入加工液
を上下加工液ノズル5a,5bに供給する粉末混入加工
液供給用ポンプ、19a,19bは粉末混入加工液と粉
末を混入しない加工液供給系を切換える電磁バルブ、2
0a,20bはドレイン側を切換える電磁バルブであ
る。
づき説明する。図6は本発明の第三実施例であるワイヤ
放電加工装置を示す全体構成図である。図中、上記各実
施例と同一符号及び記号は上記各実施例の構成部分と同
一または相当する構成部分を示す。図において、1はワ
イヤ電極、2は工作物である被加工物、3は被加工物2
を固定し移動を行なうテーブル、4は加工用電源、5
a,5bは被加工物2の上下に設けられた加工液ノズ
ル、6は汚液槽6a、清液槽6b、シリコン、アルミニ
ウム、グラファイトなどの粉末物質が混入された粉末混
入加工液槽6cからなる加工液タンク、7は加工液を供
給する加工液配管、7a,7bは加工液配管7から加工
液ノズル5a,5bに加工液を供給するための加工液配
管、8は加工液ポンプ、9は加工後の汚液を粉末混入加
工液槽6cに回収するための汚液配管、10は汚液槽6
aの加工液の加工粉を除去する濾過フィルタ、11は汚
液を濾過するための濾過ポンプ、15a,15bはガイ
ド部を洗浄するための洗浄液用配管、16は粉末混入加
工液から粉末を分離する浸透圧フィルタ、17は粉末混
入加工液槽6cから粉末混入加工液を浸透圧フィルタ1
6に供給する粉末分離用ポンプ、18は粉末混入加工液
を上下加工液ノズル5a,5bに供給する粉末混入加工
液供給用ポンプ、19a,19bは粉末混入加工液と粉
末を混入しない加工液供給系を切換える電磁バルブ、2
0a,20bはドレイン側を切換える電磁バルブであ
る。
【0041】次に、上記構成のワイヤ放電加工装置の動
作について説明する。図6においては、従来例と同様
に、ワイヤ電極1と被加工物2の間には、加工用電源4
から加工電流が供給され、両者の間に放電を発生させる
ことにより、加工が進行する。その際、図示されないN
C制御装置に予め与えられたNCプログラムに基づいて
テーブル3が駆動されることにより、所望形状の加工が
可能となる。
作について説明する。図6においては、従来例と同様
に、ワイヤ電極1と被加工物2の間には、加工用電源4
から加工電流が供給され、両者の間に放電を発生させる
ことにより、加工が進行する。その際、図示されないN
C制御装置に予め与えられたNCプログラムに基づいて
テーブル3が駆動されることにより、所望形状の加工が
可能となる。
【0042】まず、荒加工について述べる。加工液は清
液槽6bから加工液ポンプ8により加工液配管7a,7
bを通じて上下加工液ノズル5a,5bに供給され、こ
の両加工液ノズル5a,5bから加工部に加工液が供給
されて加工が行なわれる。加工後の汚液は汚液配管9を
通じて汚液槽6aに回収される。汚液槽6aに蓄えられ
た汚液は濾過ポンプ11により汲上げられ、濾過フィル
タ10により加工粉が除去されて清液槽6bに送られ
る。清液槽6bを一杯になった清液はオーバーフローに
より汚液槽6aに戻される。上記の動作は、荒加工中、
常時行なわれ、加工部には、常に清液が供給されること
により、適正な加工が行なわれる。
液槽6bから加工液ポンプ8により加工液配管7a,7
bを通じて上下加工液ノズル5a,5bに供給され、こ
の両加工液ノズル5a,5bから加工部に加工液が供給
されて加工が行なわれる。加工後の汚液は汚液配管9を
通じて汚液槽6aに回収される。汚液槽6aに蓄えられ
た汚液は濾過ポンプ11により汲上げられ、濾過フィル
タ10により加工粉が除去されて清液槽6bに送られ
る。清液槽6bを一杯になった清液はオーバーフローに
より汚液槽6aに戻される。上記の動作は、荒加工中、
常時行なわれ、加工部には、常に清液が供給されること
により、適正な加工が行なわれる。
【0043】次に、仕上加工について述べる。電磁バル
ブ19a,19bが切換えられ、粉末混入加工液槽6c
から加工液ポンプ8により汲上げられた粉末混入加工液
が、加工液配管7a,7bを通じて加工液ノズル5a,
5bに供給される。同時に、ドレイン側も電磁バルブ2
0a,20bが切換えられ、仕上加工後の粉末混入加工
液が汚液配管9を通じて粉末混入加工液槽6cに回収さ
れる。粉末混入加工液槽6cに蓄えられた汚液は粉末分
離用ポンプ17により汲上げられ、浸透圧フィルタ16
によって粉末物質は粉末混入加工液槽6cへ、粉末が除
去された加工液は汚液槽6aに送られる。汚液槽6aに
蓄えられた汚液は濾過ポンプ11により汲上げられ、濾
過フィルタ10により加工粉が除去されて清液槽6bに
送られる。上記の動作は、仕上加工中、常時行なわれ、
加工部には常に粉末混入加工液が供給されることによ
り。良質面粗さの仕上加工が行なわれる。その際、図2
に示すように、ワイヤガイド13及び給電子14には、
洗浄液用配管15a,15bを介して粉末を混入しない
清液が供給されるため、粉末物質がワイヤガイド13や
給電子14の付近に付着することがなく、加工が行なわ
れる。
ブ19a,19bが切換えられ、粉末混入加工液槽6c
から加工液ポンプ8により汲上げられた粉末混入加工液
が、加工液配管7a,7bを通じて加工液ノズル5a,
5bに供給される。同時に、ドレイン側も電磁バルブ2
0a,20bが切換えられ、仕上加工後の粉末混入加工
液が汚液配管9を通じて粉末混入加工液槽6cに回収さ
れる。粉末混入加工液槽6cに蓄えられた汚液は粉末分
離用ポンプ17により汲上げられ、浸透圧フィルタ16
によって粉末物質は粉末混入加工液槽6cへ、粉末が除
去された加工液は汚液槽6aに送られる。汚液槽6aに
蓄えられた汚液は濾過ポンプ11により汲上げられ、濾
過フィルタ10により加工粉が除去されて清液槽6bに
送られる。上記の動作は、仕上加工中、常時行なわれ、
加工部には常に粉末混入加工液が供給されることによ
り。良質面粗さの仕上加工が行なわれる。その際、図2
に示すように、ワイヤガイド13及び給電子14には、
洗浄液用配管15a,15bを介して粉末を混入しない
清液が供給されるため、粉末物質がワイヤガイド13や
給電子14の付近に付着することがなく、加工が行なわ
れる。
【0044】このように、本実施例のワイヤ放電加工装
置は、ワイヤ電極1と被加工物2との間に形成される加
工間隙に電圧を印加しつつ加工を行なうワイヤ放電加工
装置において、シリコン、アルミニウム、グラファイト
などの粉末物質を混入した加工液を収容する粉末混入加
工液槽6cと、前記粉末物質を混入しない加工液を収容
する清液槽6bと、加工液ノズル5a,5bから前記粉
末混入加工液を供給する加工液供給手段と、前記粉末物
質を混入しない加工液を洗浄液用配管15a,15bを
介してワイヤガイド13部分または給電子14部分に独
立して供給する洗浄手段とを設け、粉末物質を混入した
加工液を加工液ノズル5a,5bから供給するととも
に、ワイヤガイド13部または給電子14部の洗浄を行
なうことによりワイヤ放電加工を行なうものである。
置は、ワイヤ電極1と被加工物2との間に形成される加
工間隙に電圧を印加しつつ加工を行なうワイヤ放電加工
装置において、シリコン、アルミニウム、グラファイト
などの粉末物質を混入した加工液を収容する粉末混入加
工液槽6cと、前記粉末物質を混入しない加工液を収容
する清液槽6bと、加工液ノズル5a,5bから前記粉
末混入加工液を供給する加工液供給手段と、前記粉末物
質を混入しない加工液を洗浄液用配管15a,15bを
介してワイヤガイド13部分または給電子14部分に独
立して供給する洗浄手段とを設け、粉末物質を混入した
加工液を加工液ノズル5a,5bから供給するととも
に、ワイヤガイド13部または給電子14部の洗浄を行
なうことによりワイヤ放電加工を行なうものである。
【0045】即ち、本実施例のワイヤ放電加工装置は、
粉末混入加工液槽6cからシリコン、アルミニウム、グ
ラファイトなどの粉末物質を混入した加工液をワイヤ電
極1と被加工物2との間に形成される加工間隙に加工液
ノズル5a,5bを介して供給し、清液槽6bから粉末
物質を混入しない加工液をワイヤガイド13部分または
給電子14部分に独立して供給し、ワイヤガイド13部
分または給電子14部分を洗浄するものである。
粉末混入加工液槽6cからシリコン、アルミニウム、グ
ラファイトなどの粉末物質を混入した加工液をワイヤ電
極1と被加工物2との間に形成される加工間隙に加工液
ノズル5a,5bを介して供給し、清液槽6bから粉末
物質を混入しない加工液をワイヤガイド13部分または
給電子14部分に独立して供給し、ワイヤガイド13部
分または給電子14部分を洗浄するものである。
【0046】したがって、本実施例によれば、仕上加工
において粉末混入加工液を加工部に供給するとともに、
粉末が付着し易いワイヤガイド13部及び給電子14部
に独立した洗浄液を供給できるため、ワイヤガイド13
部における目詰りなどの発生がなく、極めて良質な仕上
加工面を安定して得ることができる効果がある。また、
給電子14部においては二次放電による異常摩耗などの
発生がなく、給電子14部の寿命が著しく向上する効果
がある。また、従来のように工作物を絶縁するための特
殊治具などの必要がなく、操作性に優れ、加工速度の速
い加工を行なえる効果がある。さらに、粉末混入加工液
槽6cを設けた構造としたため、特別な粉末供給手段を
設ける必要がなく、メンテナンスが容易となる効果があ
る。
において粉末混入加工液を加工部に供給するとともに、
粉末が付着し易いワイヤガイド13部及び給電子14部
に独立した洗浄液を供給できるため、ワイヤガイド13
部における目詰りなどの発生がなく、極めて良質な仕上
加工面を安定して得ることができる効果がある。また、
給電子14部においては二次放電による異常摩耗などの
発生がなく、給電子14部の寿命が著しく向上する効果
がある。また、従来のように工作物を絶縁するための特
殊治具などの必要がなく、操作性に優れ、加工速度の速
い加工を行なえる効果がある。さらに、粉末混入加工液
槽6cを設けた構造としたため、特別な粉末供給手段を
設ける必要がなく、メンテナンスが容易となる効果があ
る。
【0047】〈第四実施例〉次に、第四実施例を図に基
づき説明する。図7は本発明の第四実施例であるワイヤ
放電加工装置を示す全体構成図である。図中、上記各実
施例と同一符号及び記号は上記各実施例の構成部分と同
一または相当する構成部分を示す。図において、1はワ
イヤ電極、2は工作物である被加工物、3は被加工物2
を固定し移動を行なうテーブル、4は加工用電源、5
a,5bは被加工物2の上下に設けられた加工液ノズ
ル、6は汚液槽6a、清液槽6b、シリコン、アルミニ
ウム、グラファイトなどの粉末物質が混入された粉末混
入加工液槽6cからなる加工液タンク、7は加工液を供
給する加工液配管、7a,7bは加工液配管7から加工
液ノズル5a,5bに加工液を供給するための加工液配
管、8は加工液ポンプ、9は加工後の汚液を粉末混入加
工液槽6cに回収するための汚液配管、10は汚液槽6
aの加工液の加工粉を除去する濾過フィルタ、11は汚
液を濾過するための濾過ポンプ、16は粉末混入加工液
から粉末を分離する浸透圧フィルタ、17は粉末混入加
工液槽6cから粉末混入加工液を浸透圧フィルタ16に
供給する粉末分離用ポンプ、18は粉末混入加工液を上
部加工液ノズル5aに供給する粉末混入加工液供給用ポ
ンプ、19a,19bは粉末混入加工液と粉末を混入し
ない加工液供給系を切換える電磁バルブ、20a,20
bはドレイン側を切換える電磁バルブである。
づき説明する。図7は本発明の第四実施例であるワイヤ
放電加工装置を示す全体構成図である。図中、上記各実
施例と同一符号及び記号は上記各実施例の構成部分と同
一または相当する構成部分を示す。図において、1はワ
イヤ電極、2は工作物である被加工物、3は被加工物2
を固定し移動を行なうテーブル、4は加工用電源、5
a,5bは被加工物2の上下に設けられた加工液ノズ
ル、6は汚液槽6a、清液槽6b、シリコン、アルミニ
ウム、グラファイトなどの粉末物質が混入された粉末混
入加工液槽6cからなる加工液タンク、7は加工液を供
給する加工液配管、7a,7bは加工液配管7から加工
液ノズル5a,5bに加工液を供給するための加工液配
管、8は加工液ポンプ、9は加工後の汚液を粉末混入加
工液槽6cに回収するための汚液配管、10は汚液槽6
aの加工液の加工粉を除去する濾過フィルタ、11は汚
液を濾過するための濾過ポンプ、16は粉末混入加工液
から粉末を分離する浸透圧フィルタ、17は粉末混入加
工液槽6cから粉末混入加工液を浸透圧フィルタ16に
供給する粉末分離用ポンプ、18は粉末混入加工液を上
部加工液ノズル5aに供給する粉末混入加工液供給用ポ
ンプ、19a,19bは粉末混入加工液と粉末を混入し
ない加工液供給系を切換える電磁バルブ、20a,20
bはドレイン側を切換える電磁バルブである。
【0048】次に、上記構成のワイヤ放電加工装置の動
作について説明する。図7においては、従来例と同様
に、ワイヤ電極1と被加工物2の間には、加工用電源4
から加工電流が供給され、両者の間に放電を発生させる
ことにより、加工が進行する。その際、図示されないN
C制御装置に予め与えられたNCプログラムに基づいて
テーブル3が駆動されることにより、所望形状の加工が
可能となる。
作について説明する。図7においては、従来例と同様
に、ワイヤ電極1と被加工物2の間には、加工用電源4
から加工電流が供給され、両者の間に放電を発生させる
ことにより、加工が進行する。その際、図示されないN
C制御装置に予め与えられたNCプログラムに基づいて
テーブル3が駆動されることにより、所望形状の加工が
可能となる。
【0049】まず、荒加工について述べる。加工液は清
液槽6bから加工液ポンプ8により加工液配管7a,7
bを通じて上下加工液ノズル5a,5bに供給され、こ
の両加工液ノズル5a,5bから加工部に加工液が供給
されて加工が行なわれる。加工後の汚液は汚液配管9を
通じて汚液槽6aに回収される。汚液槽6aに蓄えられ
た汚液は濾過ポンプ11により汲上げられ、濾過フィル
タ10により加工粉が除去されて清液槽6bに送られ
る。清液槽6bを一杯になった清液はオーバーフローに
より汚液槽6aに戻される。上記の動作は、荒加工中、
常時行なわれ、加工部には、常に清液が供給されること
により、適正な加工が行なわれる。
液槽6bから加工液ポンプ8により加工液配管7a,7
bを通じて上下加工液ノズル5a,5bに供給され、こ
の両加工液ノズル5a,5bから加工部に加工液が供給
されて加工が行なわれる。加工後の汚液は汚液配管9を
通じて汚液槽6aに回収される。汚液槽6aに蓄えられ
た汚液は濾過ポンプ11により汲上げられ、濾過フィル
タ10により加工粉が除去されて清液槽6bに送られ
る。清液槽6bを一杯になった清液はオーバーフローに
より汚液槽6aに戻される。上記の動作は、荒加工中、
常時行なわれ、加工部には、常に清液が供給されること
により、適正な加工が行なわれる。
【0050】次に、仕上加工について述べる。電磁バル
ブ19a,19bが切換えられ、粉末混入加工液槽6c
から加工液ポンプ8により汲み上げられた粉末混入加工
液が、加工液配管7aを通じて上部の加工液ノズル5a
に供給される。また、清液槽6bから加工液ポンプ8に
より汲上げられた清液が、加工液配管7bを通じて下部
の加工液ノズル5bに供給される。よって、仕上加工中
は上部加工液ノズル5aからは粉末混入加工液が、下部
加工液ノズル5bからは清液が噴出されて加工が行なわ
れる。仕上加工中はドレイン側も電磁バルブ20a,2
0bが切換えられ、仕上加工後の粉末混入加工液が汚液
配管9を通じて粉末混入加工液槽6cに回収される。粉
末混入加工液槽6cに蓄えられた汚液は粉末分離用ポン
プ17により汲上げられ、浸透圧フィルタ16によって
粉末物質は粉末混入加工液槽6cへ、粉末が除去された
加工液は汚液槽6aに送られる。上記の動作は、仕上加
工中、常時行なわれ、加工部には常に粉末混入加工液が
供給されることにより、良質面粗さの仕上加工が行なわ
れる。ところが、重力により粉末物質が堆積するため、
下部のワイヤガイド13や給電子14の付近に粉末物質
が付着し易いが、下部加工液ノズル5bからは粉末を混
入しない清液を噴出させることにより、ワイヤガイド1
3や給電子14に粉末物質が付着することがなく加工が
行なわれる。
ブ19a,19bが切換えられ、粉末混入加工液槽6c
から加工液ポンプ8により汲み上げられた粉末混入加工
液が、加工液配管7aを通じて上部の加工液ノズル5a
に供給される。また、清液槽6bから加工液ポンプ8に
より汲上げられた清液が、加工液配管7bを通じて下部
の加工液ノズル5bに供給される。よって、仕上加工中
は上部加工液ノズル5aからは粉末混入加工液が、下部
加工液ノズル5bからは清液が噴出されて加工が行なわ
れる。仕上加工中はドレイン側も電磁バルブ20a,2
0bが切換えられ、仕上加工後の粉末混入加工液が汚液
配管9を通じて粉末混入加工液槽6cに回収される。粉
末混入加工液槽6cに蓄えられた汚液は粉末分離用ポン
プ17により汲上げられ、浸透圧フィルタ16によって
粉末物質は粉末混入加工液槽6cへ、粉末が除去された
加工液は汚液槽6aに送られる。上記の動作は、仕上加
工中、常時行なわれ、加工部には常に粉末混入加工液が
供給されることにより、良質面粗さの仕上加工が行なわ
れる。ところが、重力により粉末物質が堆積するため、
下部のワイヤガイド13や給電子14の付近に粉末物質
が付着し易いが、下部加工液ノズル5bからは粉末を混
入しない清液を噴出させることにより、ワイヤガイド1
3や給電子14に粉末物質が付着することがなく加工が
行なわれる。
【0051】特に、本実施例においても上記第二実施例
の場合と同様、図4のように、下部加工液ノズル5bか
ら噴出する清液は上部加工液ノズル5aからの粉末混入
加工液と比較して、流量を小さくすることにより、加工
部には十分な粉末混入加工液が供給され、良好な仕上加
工が可能になる。図4は本発明の第二実施例であるワイ
ヤ放電加工装置の加工液ノズル部分を示す拡大断面図で
ある。
の場合と同様、図4のように、下部加工液ノズル5bか
ら噴出する清液は上部加工液ノズル5aからの粉末混入
加工液と比較して、流量を小さくすることにより、加工
部には十分な粉末混入加工液が供給され、良好な仕上加
工が可能になる。図4は本発明の第二実施例であるワイ
ヤ放電加工装置の加工液ノズル部分を示す拡大断面図で
ある。
【0052】また、上記説明では、上部加工液ノズル5
aと工作物端面(上面)の距離と、下部加工液ノズル5
bと工作物端面(下面)との距離を同一にしていたが、
上記第二実施例の場合と同様、図5のように、清液を噴
出する下部加工液ノズル5bと工作物端面の距離を、上
部加工液ノズル5aと工作物端面の距離より大きくする
ことにより、加工部には十分な粉末混入加工液が供給さ
れ、安定した仕上加工を行なうことができる。
aと工作物端面(上面)の距離と、下部加工液ノズル5
bと工作物端面(下面)との距離を同一にしていたが、
上記第二実施例の場合と同様、図5のように、清液を噴
出する下部加工液ノズル5bと工作物端面の距離を、上
部加工液ノズル5aと工作物端面の距離より大きくする
ことにより、加工部には十分な粉末混入加工液が供給さ
れ、安定した仕上加工を行なうことができる。
【0053】さらに、下部加工液ノズル5bをワイヤ電
極1に沿って垂直方向に可動とし、粉末混入加工液によ
る仕上加工において下部加工液ノズル5bを自動的に下
降させるようにしてもよい。
極1に沿って垂直方向に可動とし、粉末混入加工液によ
る仕上加工において下部加工液ノズル5bを自動的に下
降させるようにしてもよい。
【0054】このように、本実施例のワイヤ放電加工装
置は、ワイヤ電極1と被加工物2との間に形成される加
工間隙に電圧を印加しつつ加工を行なうワイヤ放電加工
装置において、シリコン、アルミニウム、グラファイト
などの粉末物質を混入した加工液を収容する粉末混入加
工液槽6cと、上部加工液ノズル5aから前記粉末混入
加工液を供給する加工液供給手段と、前記粉末物質を混
入しない加工液を収容する清液槽6bと、下部加工液ノ
ズル5bから前記粉末物質を含まない加工液を供給する
加工液供給手段を設け、前記上部及び下部の加工液ノズ
ル5a,5bから加工液を供給することによりワイヤ放
電加工を行なうものである。
置は、ワイヤ電極1と被加工物2との間に形成される加
工間隙に電圧を印加しつつ加工を行なうワイヤ放電加工
装置において、シリコン、アルミニウム、グラファイト
などの粉末物質を混入した加工液を収容する粉末混入加
工液槽6cと、上部加工液ノズル5aから前記粉末混入
加工液を供給する加工液供給手段と、前記粉末物質を混
入しない加工液を収容する清液槽6bと、下部加工液ノ
ズル5bから前記粉末物質を含まない加工液を供給する
加工液供給手段を設け、前記上部及び下部の加工液ノズ
ル5a,5bから加工液を供給することによりワイヤ放
電加工を行なうものである。
【0055】即ち、本実施例のワイヤ放電加工装置は、
粉末混入加工液槽6cからシリコン、アルミニウム、グ
ラファイトなどの粉末物質を混入した加工液をワイヤ電
極1と被加工物2との間に形成される加工間隙に上部加
工液ノズル5aを介して供給し、清液槽6bから粉末物
質を混入しない加工液を下部加工液ノズル5bを介して
供給するものである。
粉末混入加工液槽6cからシリコン、アルミニウム、グ
ラファイトなどの粉末物質を混入した加工液をワイヤ電
極1と被加工物2との間に形成される加工間隙に上部加
工液ノズル5aを介して供給し、清液槽6bから粉末物
質を混入しない加工液を下部加工液ノズル5bを介して
供給するものである。
【0056】したがって、本実施例によれば、仕上加工
において粉末混入加工液を上部加工液ノズル5aから供
給するとともに、下部加工液ノズル5bからは粉末を混
入しない清液を噴出するようにしたため、粉末が堆積し
易い下部のワイヤガイド13部及び給電子14部への粉
末物質の付着が防止でき、下部ワイヤガイド13部にお
ける目詰りなどの発生がなく、極めて良質な仕上加工面
を安定して得ることができる効果がある。また、下部給
電子14部においては二次放電による異常摩耗などの発
生がなく、給電子14部の寿命が著しく向上する効果が
ある。また、従来のように工作物を絶縁するための特殊
治具などの必要がなく、操作性に優れ、加工速度の速い
加工を行なえる効果がある。さらに、粉末混入加工液槽
を設けた構造としたため、特別な粉末供給手段を設ける
必要がなく、メンテナンスが容易となる効果がある。
において粉末混入加工液を上部加工液ノズル5aから供
給するとともに、下部加工液ノズル5bからは粉末を混
入しない清液を噴出するようにしたため、粉末が堆積し
易い下部のワイヤガイド13部及び給電子14部への粉
末物質の付着が防止でき、下部ワイヤガイド13部にお
ける目詰りなどの発生がなく、極めて良質な仕上加工面
を安定して得ることができる効果がある。また、下部給
電子14部においては二次放電による異常摩耗などの発
生がなく、給電子14部の寿命が著しく向上する効果が
ある。また、従来のように工作物を絶縁するための特殊
治具などの必要がなく、操作性に優れ、加工速度の速い
加工を行なえる効果がある。さらに、粉末混入加工液槽
を設けた構造としたため、特別な粉末供給手段を設ける
必要がなく、メンテナンスが容易となる効果がある。
【0057】特に、下部加工液ノズル5bと加工物端面
(下面)の距離を、上部加工液ノズル5aと加工物端面
(上面)の距離よりも大きくすれば、粉末混入加工液を
十分に加工部に供給することができ、均一な仕上加工面
が得られる効果がある。
(下面)の距離を、上部加工液ノズル5aと加工物端面
(上面)の距離よりも大きくすれば、粉末混入加工液を
十分に加工部に供給することができ、均一な仕上加工面
が得られる効果がある。
【0058】また、下部加工液ノズル5bを垂直方向に
可動とすれば、荒加工は下部加工液ノズル5bを工作物
端面に密着させることにより高い加工速度が得られ、仕
上加工においては工作物端面との距離を大きくして上部
からの粉末混入加工液を安定に供給し、均一な仕上加工
面が得られる効果がある。
可動とすれば、荒加工は下部加工液ノズル5bを工作物
端面に密着させることにより高い加工速度が得られ、仕
上加工においては工作物端面との距離を大きくして上部
からの粉末混入加工液を安定に供給し、均一な仕上加工
面が得られる効果がある。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
ワイヤ放電加工装置は、加工液供給手段と、粉末物質混
入手段と、洗浄手段とを備え、ワイヤ状電極と被加工物
との間に形成される加工間隙に、加工液の供給経路内に
おいて所定の粉末物質を混入した加工液を加工液ノズル
を介して供給し、粉末物質を混入しない加工液をワイヤ
ガイド部分または給電部分に独立して供給し、ワイヤガ
イド部分または給電部分を洗浄することにより、常に同
一濃度の粉末混入加工液が加工部に供給されるので、経
時変化のない安定した仕上加工ができるとともに、ワイ
ヤガイド部における目詰りがないので、極めて良質な仕
上加工面を安定して得ることができる。また、給電部分
での二次放電を防止できるので、給電部の異常摩耗が起
きず、給電部の寿命が著しく向上する。
ワイヤ放電加工装置は、加工液供給手段と、粉末物質混
入手段と、洗浄手段とを備え、ワイヤ状電極と被加工物
との間に形成される加工間隙に、加工液の供給経路内に
おいて所定の粉末物質を混入した加工液を加工液ノズル
を介して供給し、粉末物質を混入しない加工液をワイヤ
ガイド部分または給電部分に独立して供給し、ワイヤガ
イド部分または給電部分を洗浄することにより、常に同
一濃度の粉末混入加工液が加工部に供給されるので、経
時変化のない安定した仕上加工ができるとともに、ワイ
ヤガイド部における目詰りがないので、極めて良質な仕
上加工面を安定して得ることができる。また、給電部分
での二次放電を防止できるので、給電部の異常摩耗が起
きず、給電部の寿命が著しく向上する。
【0060】請求項2の発明のワイヤ放電加工装置は、
上部加工液供給手段と、粉末物質混入手段と、下部加工
液供給手段とを備え、ワイヤ状電極と被加工物との間に
形成される加工間隙に、加工液の上部加工液ノズルへの
供給経路内において所定の粉末物質を混入した加工液を
上部加工液ノズルを介して供給し、粉末物質を混入しな
い加工液を下部加工液ノズルを介して供給することによ
り、常に同一濃度の粉末混入加工液が加工部に供給され
るので、経時変化のない安定した仕上加工ができるとと
もに、粉末物質が堆積し易い下部のワイヤガイド部分及
び給電部分への粉末物質の付着を防止でき、下部ワイヤ
ガイド部分における目詰りがないので、極めて良質な仕
上加工面を安定して得ることができる。また、下部給電
部分での二次放電を防止できるので、給電部の異常摩耗
が起きず、給電部の寿命が著しく向上する。
上部加工液供給手段と、粉末物質混入手段と、下部加工
液供給手段とを備え、ワイヤ状電極と被加工物との間に
形成される加工間隙に、加工液の上部加工液ノズルへの
供給経路内において所定の粉末物質を混入した加工液を
上部加工液ノズルを介して供給し、粉末物質を混入しな
い加工液を下部加工液ノズルを介して供給することによ
り、常に同一濃度の粉末混入加工液が加工部に供給され
るので、経時変化のない安定した仕上加工ができるとと
もに、粉末物質が堆積し易い下部のワイヤガイド部分及
び給電部分への粉末物質の付着を防止でき、下部ワイヤ
ガイド部分における目詰りがないので、極めて良質な仕
上加工面を安定して得ることができる。また、下部給電
部分での二次放電を防止できるので、給電部の異常摩耗
が起きず、給電部の寿命が著しく向上する。
【0061】請求項3の発明のワイヤ放電加工装置は、
粉末混入加工液槽と、加工液槽と、加工液供給手段と、
洗浄手段とを備え、粉末混入加工液槽から所定の粉末物
質を混入した加工液をワイヤ状電極と被加工物との間に
形成される加工間隙に加工液ノズルを介して供給し、加
工液槽から粉末物質を混入しない加工液をワイヤガイド
部分または給電部分に独立して供給し、ワイヤガイド部
分または給電部分を洗浄することにより、特別な粉末物
質混入手段を設ける必要がないので、メンテナンスが容
易になるとともに、ワイヤガイド部における目詰りがな
いので、極めて良質な仕上加工面を安定して得ることが
できる。また、給電部分での二次放電を防止できるの
で、給電部の異常摩耗が起きず、給電部の寿命が著しく
向上する。
粉末混入加工液槽と、加工液槽と、加工液供給手段と、
洗浄手段とを備え、粉末混入加工液槽から所定の粉末物
質を混入した加工液をワイヤ状電極と被加工物との間に
形成される加工間隙に加工液ノズルを介して供給し、加
工液槽から粉末物質を混入しない加工液をワイヤガイド
部分または給電部分に独立して供給し、ワイヤガイド部
分または給電部分を洗浄することにより、特別な粉末物
質混入手段を設ける必要がないので、メンテナンスが容
易になるとともに、ワイヤガイド部における目詰りがな
いので、極めて良質な仕上加工面を安定して得ることが
できる。また、給電部分での二次放電を防止できるの
で、給電部の異常摩耗が起きず、給電部の寿命が著しく
向上する。
【0062】請求項4の発明のワイヤ放電加工装置は、
粉末混入加工液槽と、加工液槽と、上部加工液供給手段
と、下部加工液供給手段とを備え、粉末混入加工液槽か
ら所定の粉末物質を混入した加工液をワイヤ状電極と被
加工物との間に形成される加工間隙に上部加工液ノズル
を介して供給し、加工液槽から粉末物質を混入しない加
工液を下部加工液ノズルを介して供給することにより、
特別な粉末物質混入手段を設ける必要がないので、メン
テナンスが容易になるとともに、粉末物質が堆積し易い
下部のワイヤガイド部分及び給電部分への粉末物質の付
着を防止でき、下部ワイヤガイド部分における目詰りが
ないので、極めて良質な仕上加工面を安定して得ること
ができる。また、下部給電部分での二次放電を防止でき
るので、給電部の異常摩耗が起きず、給電部の寿命が著
しく向上する。
粉末混入加工液槽と、加工液槽と、上部加工液供給手段
と、下部加工液供給手段とを備え、粉末混入加工液槽か
ら所定の粉末物質を混入した加工液をワイヤ状電極と被
加工物との間に形成される加工間隙に上部加工液ノズル
を介して供給し、加工液槽から粉末物質を混入しない加
工液を下部加工液ノズルを介して供給することにより、
特別な粉末物質混入手段を設ける必要がないので、メン
テナンスが容易になるとともに、粉末物質が堆積し易い
下部のワイヤガイド部分及び給電部分への粉末物質の付
着を防止でき、下部ワイヤガイド部分における目詰りが
ないので、極めて良質な仕上加工面を安定して得ること
ができる。また、下部給電部分での二次放電を防止でき
るので、給電部の異常摩耗が起きず、給電部の寿命が著
しく向上する。
【0063】請求項5の発明のワイヤ放電加工装置は、
上部加工液供給手段と、下部加工液供給手段とを備え、
ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加工間隙に
所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液ノズルを
介して供給し、粉末物質を混入しない加工液を前記上部
加工液ノズルと該上部加工液ノズルに近い側の工作物側
端面までの距離に比べ工作物側端面までの距離を大きく
した下部加工液ノズルを介して供給することにより、所
定の粉末物質を混入した加工液を十分に加工部に供給で
きるので、均一な仕上加工面が得られる。
上部加工液供給手段と、下部加工液供給手段とを備え、
ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加工間隙に
所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液ノズルを
介して供給し、粉末物質を混入しない加工液を前記上部
加工液ノズルと該上部加工液ノズルに近い側の工作物側
端面までの距離に比べ工作物側端面までの距離を大きく
した下部加工液ノズルを介して供給することにより、所
定の粉末物質を混入した加工液を十分に加工部に供給で
きるので、均一な仕上加工面が得られる。
【0064】請求項6の発明のワイヤ放電加工装置は、
上部加工液供給手段と、下部加工液供給手段とを備え、
ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加工間隙に
所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液ノズルを
介して供給し、粉末物質を混入しない加工液をワイヤ走
行方向に対して可動する下部加工液ノズルを介して供給
することにより、加工に応じて下部加工液ノズルを移動
でき、荒加工は下部加工液ノズルを工作物端面に密着さ
せて行なえるので、加工速度が速まるとともに、仕上加
工は下部加工液ノズルを工作物端面から離して行なえる
ので、上部から粉末物質混入加工液を安定して供給で
き、均一な仕上加工面が得られる。
上部加工液供給手段と、下部加工液供給手段とを備え、
ワイヤ状電極と被加工物との間に形成される加工間隙に
所定の粉末物質を混入した加工液を上部加工液ノズルを
介して供給し、粉末物質を混入しない加工液をワイヤ走
行方向に対して可動する下部加工液ノズルを介して供給
することにより、加工に応じて下部加工液ノズルを移動
でき、荒加工は下部加工液ノズルを工作物端面に密着さ
せて行なえるので、加工速度が速まるとともに、仕上加
工は下部加工液ノズルを工作物端面から離して行なえる
ので、上部から粉末物質混入加工液を安定して供給で
き、均一な仕上加工面が得られる。
【図1】図1は本発明の第一実施例であるワイヤ放電加
工装置を示す全体構成図である。
工装置を示す全体構成図である。
【図2】図2は本発明の第一実施例及び第三実施例であ
るワイヤ放電加工装置の加工液ノズル内部に設けられた
ワイヤガイド部及び給電部を示す拡大断面図である。
るワイヤ放電加工装置の加工液ノズル内部に設けられた
ワイヤガイド部及び給電部を示す拡大断面図である。
【図3】図3は本発明の第二実施例であるワイヤ放電加
工装置を示す全体構成図である。
工装置を示す全体構成図である。
【図4】図4は本発明の第二実施例であるワイヤ放電加
工装置の加工液ノズル部分を示す拡大断面図である。
工装置の加工液ノズル部分を示す拡大断面図である。
【図5】図5は本発明の第二実施例であるワイヤ放電加
工装置の加工液ノズル部分を示す拡大断面図である。
工装置の加工液ノズル部分を示す拡大断面図である。
【図6】図6は本発明の第三実施例であるワイヤ放電加
工装置を示す全体構成図である。
工装置を示す全体構成図である。
【図7】図7は本発明の第四実施例であるワイヤ放電加
工装置を示す全体構成図である。
工装置を示す全体構成図である。
【図8】図8は従来のワイヤ放電加工装置を示す全体構
成図である。
成図である。
1 ワイヤ電極 2 被加工物 3 テーブル 4 加工用電源 5a,5b 加工液ノズル 6 加工液タンク 6a 汚液槽 6b 清液槽 6c 粉末混入加工液槽 7 加工液配管 8 加工液ポンプ 9 汚液配管 10 濾過フィルタ 11 濾過ポンプ 12 粉末混入装置 13 ワイヤガイド 14 給電子 15a,15b 洗浄液用配管 16 浸透圧フィルタ 17 粉末分離用ポンプ 18 粉末混入加工液供給用ポンプ 19a,19b 供給系電磁バルブ 20a,20b ドレイン系電磁バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23H 7/02 B23H 1/10 B23H 7/36
Claims (6)
- 【請求項1】 ワイヤ状電極と被加工物との間に形成さ
れる加工間隙に所定の粉末物質を混入した加工液を加工
液ノズルを介して供給する加工液供給手段と、 前記粉末物質を前記加工液の供給経路内において加工液
へ混入する粉末物質混入手段と、 前記粉末物質を混入しない加工液をワイヤガイド部分ま
たは給電部分に独立して供給し、ワイヤガイド部分また
は給電部分を洗浄する洗浄手段とを具備することを特徴
とするワイヤ放電加工装置。 - 【請求項2】 ワイヤ状電極と被加工物との間に形成さ
れる加工間隙に所定の粉末物質を混入した加工液を上部
加工液ノズルを介して供給する上部加工液供給手段と、 前記粉末物質を前記加工液の上部加工液ノズルへの供給
経路内において加工液へ混入する粉末物質混入手段と、 前記粉末物質を混入しない加工液を下部加工液ノズルを
介して供給する下部加工液供給手段とを具備することを
特徴とするワイヤ放電加工装置。 - 【請求項3】 所定の粉末物質を混入した加工液を収容
する粉末混入加工液槽と、 前記粉末物質を混入しない加工液を収容する加工液槽
と、 前記粉末物質を混入した加工液をワイヤ状電極と被加工
物との間に形成される加工間隙に加工液ノズルを介して
供給する加工液供給手段と、 前記粉末物質を混入しない加工液をワイヤガイド部分ま
たは給電部分に独立して供給し、ワイヤガイド部分また
は給電部分を洗浄する洗浄手段とを具備することを特徴
とするワイヤ放電加工装置。 - 【請求項4】 所定の粉末物質を混入した加工液を収容
する粉末混入加工液槽と、 前記粉末物質を混入しない加工液を収容する加工液槽
と、 前記粉末物質を混入した加工液をワイヤ状電極と被加工
物との間に形成される加工間隙に上部加工液ノズルを介
して供給する上部加工液供給手段と、 前記粉末物質を混入しない加工液を下部加工液ノズルを
介して供給する下部加工液供給手段とを具備することを
特徴とするワイヤ放電加工装置。 - 【請求項5】 ワイヤ状電極と被加工物との間に形成さ
れる加工間隙に所定の粉末物質を混入した加工液を上部
加工液ノズルを介して供給する上部加工液供給手段と、 前記粉末物質を混入しない加工液を前記上部加工液ノズ
ルと該上部加工液ノズルに近い側の工作物側端面までの
距離に比べ工作物側端面までの距離を大きくした下部加
工液ノズルを介して供給する下部加工液供給手段とを具
備することを特徴とするワイヤ放電加工装置。 - 【請求項6】 ワイヤ状電極と被加工物との間に形成さ
れる加工間隙に所定の粉末物質を混入した加工液を上部
加工液ノズルを介して供給する上部加工液供給手段と、 前記粉末物質を混入しない加工液をワイヤ走行方向に対
して可動する下部加工液ノズルを介して供給する下部加
工液供給手段とを具備することを特徴とするワイヤ放電
加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP246293A JP2768194B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | ワイヤ放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP246293A JP2768194B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | ワイヤ放電加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06206121A JPH06206121A (ja) | 1994-07-26 |
| JP2768194B2 true JP2768194B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=11529975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP246293A Expired - Fee Related JP2768194B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | ワイヤ放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2768194B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2966240B2 (ja) * | 1993-06-16 | 1999-10-25 | 株式会社ソディック | 放電加工装置 |
| CN102527539B (zh) * | 2011-10-13 | 2015-02-04 | 天津职业技术师范大学 | 多相介质电火花加工方法的喷嘴机构 |
| JP6280010B2 (ja) * | 2014-09-25 | 2018-02-14 | ファナック株式会社 | 回転軸装置および前記回転軸装置を備えた放電加工機 |
| CN105798407A (zh) * | 2016-05-25 | 2016-07-27 | 哈尔滨理工大学 | 一种线切割机床多介质用喷嘴 |
| CN109530836A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-29 | 太仓新思成模具钢有限公司 | 一种针对模具钢的切割头、及其切割加工方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5733133B2 (ja) | 2011-09-22 | 2015-06-10 | 三浦工業株式会社 | リターンノズルホルダ |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP246293A patent/JP2768194B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5733133B2 (ja) | 2011-09-22 | 2015-06-10 | 三浦工業株式会社 | リターンノズルホルダ |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06206121A (ja) | 1994-07-26 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |