JP2534091Y2 - 半導体装置の検査装置 - Google Patents
半導体装置の検査装置Info
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- JP2534091Y2 JP2534091Y2 JP3901891U JP3901891U JP2534091Y2 JP 2534091 Y2 JP2534091 Y2 JP 2534091Y2 JP 3901891 U JP3901891 U JP 3901891U JP 3901891 U JP3901891 U JP 3901891U JP 2534091 Y2 JP2534091 Y2 JP 2534091Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、測定器を接続したニー
ドルを、パターンに接触して半導体装置の良否を判定す
る検査装置に関し、詳しくは、パターン表面に形成され
た酸化膜を、ニードルによって引き掻き除去できなくな
っても、酸化膜を除去して、ニードルをパターン表面の
金属面に接触できるようにした検査装置に関する。
ドルを、パターンに接触して半導体装置の良否を判定す
る検査装置に関し、詳しくは、パターン表面に形成され
た酸化膜を、ニードルによって引き掻き除去できなくな
っても、酸化膜を除去して、ニードルをパターン表面の
金属面に接触できるようにした検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ(Lipuid Crystal Dis
play)は、カラー化、高解像度のものが製品化されてい
る。例えば、解像度が640×400ドットのカラーパネルで
は、ドライバ回路数が2320必要となっている。従って、
1チップ当たりの出力数が100以上の高密度なTAB(T
ape Automated Bonding)リード型半導体装置が主に使
用されている。
play)は、カラー化、高解像度のものが製品化されてい
る。例えば、解像度が640×400ドットのカラーパネルで
は、ドライバ回路数が2320必要となっている。従って、
1チップ当たりの出力数が100以上の高密度なTAB(T
ape Automated Bonding)リード型半導体装置が主に使
用されている。
【0003】このTABリード型半導体装置の概略を、
図3に示して説明する。TABリード型半導体装置は、
多数本のパターン(1)をSnメッキ配線した絶縁フィル
ム(2)の中心にデバイスホール(3)を形成し、その
デバイスホール(3)内に、半導体ペレット(4)を配
置して、パターン(1)の内端部と、半導体ペレット
(4)上面のバンプ電極(図示せず)とを熱圧着したも
のである。絶縁フィルム(2)の両側部には、送り孔
(5)が穿設され、一方の送り孔(5)付近から半導体
ペレット(4)の一辺まで入力側パターン(1a)が配線
され、半導体ペレット(4)の他の三辺から他方の送り
孔(5)付近まで出力側パターン(1b)が配線される。
入力側パターン(1a)の本数は、20本前後と少なく、幅
の広いものが広いピッチで配線される。出力側パターン
(1b)の本数は、100本以上と多く、例えば、幅が30μm
で、0.1mm前後のピッチで配線される。このようなTA
Bリード型半導体装置を、液晶ディスプレイ(図示せ
ず)の縦横2辺に複数個配置して、TABリード型半導
体装置の出力側パターン(1b)を液晶ディスプレイに接
続する。そして、TABリード型半導体装置の入力側パ
ターン(1a)から信号を入力する。
図3に示して説明する。TABリード型半導体装置は、
多数本のパターン(1)をSnメッキ配線した絶縁フィル
ム(2)の中心にデバイスホール(3)を形成し、その
デバイスホール(3)内に、半導体ペレット(4)を配
置して、パターン(1)の内端部と、半導体ペレット
(4)上面のバンプ電極(図示せず)とを熱圧着したも
のである。絶縁フィルム(2)の両側部には、送り孔
(5)が穿設され、一方の送り孔(5)付近から半導体
ペレット(4)の一辺まで入力側パターン(1a)が配線
され、半導体ペレット(4)の他の三辺から他方の送り
孔(5)付近まで出力側パターン(1b)が配線される。
入力側パターン(1a)の本数は、20本前後と少なく、幅
の広いものが広いピッチで配線される。出力側パターン
(1b)の本数は、100本以上と多く、例えば、幅が30μm
で、0.1mm前後のピッチで配線される。このようなTA
Bリード型半導体装置を、液晶ディスプレイ(図示せ
ず)の縦横2辺に複数個配置して、TABリード型半導
体装置の出力側パターン(1b)を液晶ディスプレイに接
続する。そして、TABリード型半導体装置の入力側パ
ターン(1a)から信号を入力する。
【0004】TABリード型半導体装置は、半導体製造
工程中の特性検査段階で、検査装置によって、良否が判
定される。検査装置は、図4に示すように、測定器(1
0)に接続されるプローブカード(図示せず)から下向
きに、測子である尖鋭なニードル(11)を多数本延設し
たものである。ステージ(12)上に載置されたTABリ
ード型半導体装置の出力側パターン(1b)のパッド部
(1c)に測定用ニードル(11)の先端部が当接して、T
ABリード型半導体装置に信号が加えられて、検査され
る。
工程中の特性検査段階で、検査装置によって、良否が判
定される。検査装置は、図4に示すように、測定器(1
0)に接続されるプローブカード(図示せず)から下向
きに、測子である尖鋭なニードル(11)を多数本延設し
たものである。ステージ(12)上に載置されたTABリ
ード型半導体装置の出力側パターン(1b)のパッド部
(1c)に測定用ニードル(11)の先端部が当接して、T
ABリード型半導体装置に信号が加えられて、検査され
る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】出力側パターン(1b)
は、Snメッキにより配線されるため、その表面に酸化膜
が形成されていることがある。出力側パターン(1b)の
幅が広く、硬いニードル(11)を当接することができる
ときは、ニードル(11)が酸化膜を引き掻き破って、出
力側パターン(1b)表面の金属面と導通する。
は、Snメッキにより配線されるため、その表面に酸化膜
が形成されていることがある。出力側パターン(1b)の
幅が広く、硬いニードル(11)を当接することができる
ときは、ニードル(11)が酸化膜を引き掻き破って、出
力側パターン(1b)表面の金属面と導通する。
【0006】しかし、液晶ディスプレイに使用されるよ
うなTABリード型半導体装置の出力側パターン(1b)
は、幅及びピッチが狭いため、ニードル(11)も細くせ
ざるを得ず、変形しやすく、接触圧が弱くなり、ニード
ル(11)によって酸化膜を引き掻き除去でなかった。す
ると、ニードル(11)は、出力側パターン(1b)と導通
せず、TABリード型半導体装置の特性を正確に測定で
きなくなる。その結果、良品のTABリード型半導体装
置であっても、不良品と判定してしまうことがあった。
すると、歩留まりが低下し、また、特性検査に対する信
頼性が低下するといった不具合があった。
うなTABリード型半導体装置の出力側パターン(1b)
は、幅及びピッチが狭いため、ニードル(11)も細くせ
ざるを得ず、変形しやすく、接触圧が弱くなり、ニード
ル(11)によって酸化膜を引き掻き除去でなかった。す
ると、ニードル(11)は、出力側パターン(1b)と導通
せず、TABリード型半導体装置の特性を正確に測定で
きなくなる。その結果、良品のTABリード型半導体装
置であっても、不良品と判定してしまうことがあった。
すると、歩留まりが低下し、また、特性検査に対する信
頼性が低下するといった不具合があった。
【0007】そこで本考案は、出力側パターンが細くな
り、ニードル(11)の接触圧が弱くなっても、出力側パ
ターン表面の酸化膜を除去し、ニードル(11)と出力側
パターンとが確実に接触できるようにした半導体装置の
検査装置を提供することを目的とする。
り、ニードル(11)の接触圧が弱くなっても、出力側パ
ターン表面の酸化膜を除去し、ニードル(11)と出力側
パターンとが確実に接触できるようにした半導体装置の
検査装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の手段は、絶縁フィルム上に配線した多数本のパ
ターンに個別に当接する多数本のニードルと、前記ニー
ドルに近接した位置で、多数本のパターンに一括して当
接する導電性の短絡片と、ニードルと短絡片間に接続さ
れ、両者間に高電圧を印加する電源と、ニードルを短絡
片又は測定器に切替え接続させるスイッチと、ニードル
と測定器とが接続された際に、短絡片を多数本のパター
ンから離隔させる昇降機工とを具備したものである。
の第1の手段は、絶縁フィルム上に配線した多数本のパ
ターンに個別に当接する多数本のニードルと、前記ニー
ドルに近接した位置で、多数本のパターンに一括して当
接する導電性の短絡片と、ニードルと短絡片間に接続さ
れ、両者間に高電圧を印加する電源と、ニードルを短絡
片又は測定器に切替え接続させるスイッチと、ニードル
と測定器とが接続された際に、短絡片を多数本のパター
ンから離隔させる昇降機工とを具備したものである。
【0009】上記目的を達成するための第2の手段は、
第1の手段に記載した短絡片と全てのパターンとを確実
に密着させる弾性体を、短絡片に付設したものである。
第1の手段に記載した短絡片と全てのパターンとを確実
に密着させる弾性体を、短絡片に付設したものである。
【0010】上記目的を達成するための第3の手段は、
第1の手段に記載した短絡片を、全てのパターンに確実
に密着させる導電性ゴムにて形成したものである。
第1の手段に記載した短絡片を、全てのパターンに確実
に密着させる導電性ゴムにて形成したものである。
【0011】上記目的を達成するための第4の手段は、
第1の手段に記載した絶縁フィルムを載置するステージ
を、短絡片と全てのパターンとを密着させる弾性体で形
成したものである。
第1の手段に記載した絶縁フィルムを載置するステージ
を、短絡片と全てのパターンとを密着させる弾性体で形
成したものである。
【0012】上記目的を達成するための第5の手段は、
パターンが半導体ペレットを接続したTABリード型半
導体装置を検査するものである。
パターンが半導体ペレットを接続したTABリード型半
導体装置を検査するものである。
【0013】
【作用】絶縁フィルム上に配線した多数本のパターンの
表面に酸化膜が形成されても、電源に接続された短絡片
とニードルとがパターンに当接し、高電圧を印加するこ
とにより、短絡片とニードルとの間のパターン上の酸化
膜が飛散される。すると、ニードルは、パターン上の金
属膜と直接接触する。昇降機構によって、短絡片をパタ
ーンから離隔し、スイッチによってニードルを測定器に
接続した状態で、半導体装置の特性を測定する。
表面に酸化膜が形成されても、電源に接続された短絡片
とニードルとがパターンに当接し、高電圧を印加するこ
とにより、短絡片とニードルとの間のパターン上の酸化
膜が飛散される。すると、ニードルは、パターン上の金
属膜と直接接触する。昇降機構によって、短絡片をパタ
ーンから離隔し、スイッチによってニードルを測定器に
接続した状態で、半導体装置の特性を測定する。
【0014】絶縁フィルムが紆曲していると、剛性の短
絡片をパターン上に当接させても、短絡片とパターンと
の間に部分的な隙間ができ、パターン間に電位差が生じ
る。このような場合、上記第2乃至第4の手段のような
弾性体によって、短絡片と全てのパターンとが密着し、
パターンに電位差が生じることなく、同電位が印加され
る。
絡片をパターン上に当接させても、短絡片とパターンと
の間に部分的な隙間ができ、パターン間に電位差が生じ
る。このような場合、上記第2乃至第4の手段のような
弾性体によって、短絡片と全てのパターンとが密着し、
パターンに電位差が生じることなく、同電位が印加され
る。
【0015】
【実施例】本考案に係る一実施例を、図1及び図2を参
照して説明する。但し、従来と同一部分は同一符号を附
して、その説明を省略する。
照して説明する。但し、従来と同一部分は同一符号を附
して、その説明を省略する。
【0016】本考案に係る測定装置は、多数本を並列に
配置したニードル(11)の下方に、出力側パターン(1
b)表面の酸化膜に高電圧を印加する導電性の短絡片(1
3)を配置したものである。短絡片(13)は、平板状の
ものであって、先端部を出力側パターン(1b)方向へ折
曲し、多数本の出力側パターン(1b)に一括して当接で
きるようにする。短絡片(13)には、絶縁フィルム
(2)を載置するステージ(12)の側方に配置した昇降
機構(14)を連結する。昇降機構(14)によって下降さ
れた短絡片(13)の先端部が多数本の全出力側パターン
(1b)の外端部(1d)と当接し、昇降機構(14)によっ
て短絡片(13)が上昇すると、短絡片(13)の先端部が
出力側パターン(1b)の外端部(1d)から離隔するよう
にしておく。短絡片(13)には、高電圧パルス電源(1
5)を接続する。短絡片(13)に高電圧が印加された際
に、短絡片(13)の先端部とニードル(11)の先端部と
の間以外で、放電が起こらないように、短絡片(13)の
上面に絶縁材(16)を被覆する。多数本のニードル(1
1)の各端末には、それぞれスイッチ(17)を並列に接
続し、ニードル(11)が電源(15)又は測定器(10)に
切替えて接続されるようにする。
配置したニードル(11)の下方に、出力側パターン(1
b)表面の酸化膜に高電圧を印加する導電性の短絡片(1
3)を配置したものである。短絡片(13)は、平板状の
ものであって、先端部を出力側パターン(1b)方向へ折
曲し、多数本の出力側パターン(1b)に一括して当接で
きるようにする。短絡片(13)には、絶縁フィルム
(2)を載置するステージ(12)の側方に配置した昇降
機構(14)を連結する。昇降機構(14)によって下降さ
れた短絡片(13)の先端部が多数本の全出力側パターン
(1b)の外端部(1d)と当接し、昇降機構(14)によっ
て短絡片(13)が上昇すると、短絡片(13)の先端部が
出力側パターン(1b)の外端部(1d)から離隔するよう
にしておく。短絡片(13)には、高電圧パルス電源(1
5)を接続する。短絡片(13)に高電圧が印加された際
に、短絡片(13)の先端部とニードル(11)の先端部と
の間以外で、放電が起こらないように、短絡片(13)の
上面に絶縁材(16)を被覆する。多数本のニードル(1
1)の各端末には、それぞれスイッチ(17)を並列に接
続し、ニードル(11)が電源(15)又は測定器(10)に
切替えて接続されるようにする。
【0017】本考案に係る測定装置は、以上のように構
成され、次に、特性を検査する際の動作について説明す
る。
成され、次に、特性を検査する際の動作について説明す
る。
【0018】先ず、図1に示すように、昇降機構(14)
によって、短絡片(13)を下降して、短絡片(13)が出
力側パターン(1b)の外端部(1d)に接触するようにす
る。この状態で、スイッチ(17)を切替えて、ニードル
(11)と電源(15)とを接続して、パルス電圧を印加す
ると、短絡片(13)とニードル(11)との間の出力側パ
ターン(1b)の沿面で放電され高電界が加わる。する
と、短絡片(13)をニードル(11)との間の出力側パタ
ーン(1b)の表面の酸化膜が飛散される。従って、ニー
ドル(11)が細くて、弱い接触力で出力側パターン(1
b)と接触していても、ニードル(11)は、出力側パタ
ーン(1b)の金属面と接触する。
によって、短絡片(13)を下降して、短絡片(13)が出
力側パターン(1b)の外端部(1d)に接触するようにす
る。この状態で、スイッチ(17)を切替えて、ニードル
(11)と電源(15)とを接続して、パルス電圧を印加す
ると、短絡片(13)とニードル(11)との間の出力側パ
ターン(1b)の沿面で放電され高電界が加わる。する
と、短絡片(13)をニードル(11)との間の出力側パタ
ーン(1b)の表面の酸化膜が飛散される。従って、ニー
ドル(11)が細くて、弱い接触力で出力側パターン(1
b)と接触していても、ニードル(11)は、出力側パタ
ーン(1b)の金属面と接触する。
【0019】次に、昇降機構(14)によって、短絡片
(13)を上昇させて出力側パターン(1b)から離隔す
る。すると、多数の出力側パターン(1b)は、ニードル
(11)とだけ当接した状態になり、スイッチ(17)を切
替えて、ニードル(11)を測定器(10)側に接続する。
ニードル(11)の先端部は、酸化物が飛散されて、金属
面が露出した出力側パターン(1b)と当接しているか
ら、正確にTABリード型半導体装置の特性を測定する
ことができる。
(13)を上昇させて出力側パターン(1b)から離隔す
る。すると、多数の出力側パターン(1b)は、ニードル
(11)とだけ当接した状態になり、スイッチ(17)を切
替えて、ニードル(11)を測定器(10)側に接続する。
ニードル(11)の先端部は、酸化物が飛散されて、金属
面が露出した出力側パターン(1b)と当接しているか
ら、正確にTABリード型半導体装置の特性を測定する
ことができる。
【0020】ところで、出力側パターン(1b)を配線し
ている絶縁フィルム(2)に、紆曲した部分があると、
剛性の短絡片(13)が出力側パターン(1b)を押圧して
も、短絡片(13)と出力側パターン(1b)との間に隙間
が生じて密着しない箇所が出てくる。すると、短絡片
(13)から出力側パターン(1b)に電圧を印加した際
に、密着していない箇所と密着している箇所とで電位差
が生じる。複数の出力側パターン(1b)は、半導体ペレ
ット(4)を介して、連通しているため、出力側パター
ン(1b)間で電位差が生じると、半導体ペレット(4)
に高電流が流れ、半導体ペレット(4)が破損されてし
まう。そこで、短絡片(13)と全ての出力側パターン
(1b)とが密着するようにして、電位差が生じないよう
にする。
ている絶縁フィルム(2)に、紆曲した部分があると、
剛性の短絡片(13)が出力側パターン(1b)を押圧して
も、短絡片(13)と出力側パターン(1b)との間に隙間
が生じて密着しない箇所が出てくる。すると、短絡片
(13)から出力側パターン(1b)に電圧を印加した際
に、密着していない箇所と密着している箇所とで電位差
が生じる。複数の出力側パターン(1b)は、半導体ペレ
ット(4)を介して、連通しているため、出力側パター
ン(1b)間で電位差が生じると、半導体ペレット(4)
に高電流が流れ、半導体ペレット(4)が破損されてし
まう。そこで、短絡片(13)と全ての出力側パターン
(1b)とが密着するようにして、電位差が生じないよう
にする。
【0021】このため、例えば、図1及び図2の仮想線
に示すように、短絡片(13)の先端部に、出力側パター
ン(1b)を介して、絶縁フィルム(2)を押圧する導電
性の弾性体(18)を固着する。昇降機構(14)によっ
て、短絡片(13)が下降した際、この弾性体(18)は紆
曲した絶縁フィルム(2)に対応して、その接合面が紆
曲する。従って、絶縁フィルム(2)上に配線された出
力側パターン(1b)と短絡片(13)とが、隙間なく密着
する。
に示すように、短絡片(13)の先端部に、出力側パター
ン(1b)を介して、絶縁フィルム(2)を押圧する導電
性の弾性体(18)を固着する。昇降機構(14)によっ
て、短絡片(13)が下降した際、この弾性体(18)は紆
曲した絶縁フィルム(2)に対応して、その接合面が紆
曲する。従って、絶縁フィルム(2)上に配線された出
力側パターン(1b)と短絡片(13)とが、隙間なく密着
する。
【0022】また、変形例として、短絡片(13)自体を
導電ゴム等のような弾性材で形成する。この短絡片(1
3)が紆曲した絶縁フィルム(2)に当接した際、短絡
片(13)は、絶縁フィルム(2)に対応して紆曲し、出
力側パターン(1b)と密着する。
導電ゴム等のような弾性材で形成する。この短絡片(1
3)が紆曲した絶縁フィルム(2)に当接した際、短絡
片(13)は、絶縁フィルム(2)に対応して紆曲し、出
力側パターン(1b)と密着する。
【0023】さらに別の変形例として、絶縁フィルム
(2)を載置しているステージ(12)を弾性材で形成す
ると、紆曲した絶縁フィルム(2)が剛性の短絡片(1
3)に押圧されると、絶縁フィルム(2)がステージ(1
2)内に陥没し、短絡片(13)と全ての出力側パターン
(1b)とが隙間なく密着する。
(2)を載置しているステージ(12)を弾性材で形成す
ると、紆曲した絶縁フィルム(2)が剛性の短絡片(1
3)に押圧されると、絶縁フィルム(2)がステージ(1
2)内に陥没し、短絡片(13)と全ての出力側パターン
(1b)とが隙間なく密着する。
【0024】このように短絡片(13)と出力側パターン
(1b)とが密着すると、全ての出力側パターン(1b)に
同電位が加わるから、半導体ペレット(4)に高電流が
流れず、半導体ペレット(4)が損傷することがなくな
る。
(1b)とが密着すると、全ての出力側パターン(1b)に
同電位が加わるから、半導体ペレット(4)に高電流が
流れず、半導体ペレット(4)が損傷することがなくな
る。
【0025】尚、本考案はTABリード型半導体装置に
限定することなく、実施することができる。
限定することなく、実施することができる。
【0026】
【考案の効果】本考案によれば、細径化したニードル
が、パターン上の酸化膜を引き掻き除去できない場合で
あっても、高電圧を印加する短絡片によって、酸化膜を
飛散することができるため、ニードルがパターンの表面
に露出した金属面と当接し、正確な測定をすることがで
きる。従って、良品を不良品と判定することがなくな
り、歩留まりを向上に寄与する。
が、パターン上の酸化膜を引き掻き除去できない場合で
あっても、高電圧を印加する短絡片によって、酸化膜を
飛散することができるため、ニードルがパターンの表面
に露出した金属面と当接し、正確な測定をすることがで
きる。従って、良品を不良品と判定することがなくな
り、歩留まりを向上に寄与する。
【図1】本考案に係る測定装置の概略正面図。
【図2】本考案に係る測定装置の別の状態の概略正面
図。
図。
【図3】TABリード型半導体装置の平面図。
【図4】TABリード型半導体装置の特性測定の際の拡
大平面図。
大平面図。
1 パターン 1a 出力側パターン 2 絶縁フィルム 4 半導体ペレット 10 測定器 11 ニードル 12 ステージ 13 短絡片 14 昇降機構 17 スイッチ
Claims (5)
- 【請求項1】絶縁フィルム上に配線した多数本のパター
ンに個別に当接する多数本のニードルと、前記ニードル
に近接した位置で、多数本のパターンに一括して当接す
る導電性の短絡片と、ニードルと短絡片間に接続され、
両者間に高電圧を印加する電源と、ニードルを短絡片又
は測定器に切替え接続させるスイッチと、ニードルと測
定器とが接続された際に、短絡片を多数本のパターンか
ら離隔させる昇降機構とを具備したことを特徴とする半
導体装置の検査装置。 - 【請求項2】請求項1記載の短絡片と全てのパターンと
を確実に密着させる弾性体を、短絡片に付設したことを
特徴とする半導体装置の検査装置。 - 【請求項3】請求項1記載の短絡片を、全てのパターン
を確実に密着させる全てのパターンを確実に密着させる
導電性ゴムにて形成したことを特徴とする半導体装置の
検査装置。 - 【請求項4】請求項1記載の絶縁フィルムを載置するス
テージを、短絡片と全てのパターンとを密着させる弾性
体で形成したことを特徴とする半導体装置の検査装置。 - 【請求項5】パターンが半導体ペレットを接続するTA
Bリード型半導体装置である請求項1記載の半導体装置
の検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3901891U JP2534091Y2 (ja) | 1991-04-27 | 1991-04-27 | 半導体装置の検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3901891U JP2534091Y2 (ja) | 1991-04-27 | 1991-04-27 | 半導体装置の検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04124478U JPH04124478U (ja) | 1992-11-12 |
| JP2534091Y2 true JP2534091Y2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=31920404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3901891U Expired - Fee Related JP2534091Y2 (ja) | 1991-04-27 | 1991-04-27 | 半導体装置の検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534091Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019103038A1 (ja) | 2017-11-22 | 2019-05-31 | 武田薬品工業株式会社 | 複合材料、包装容器、端子、および、複合材料の検査方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113030531B (zh) * | 2021-04-25 | 2024-12-10 | 上海思创电器设备有限公司 | 一种配电变压器的短接设备 |
-
1991
- 1991-04-27 JP JP3901891U patent/JP2534091Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019103038A1 (ja) | 2017-11-22 | 2019-05-31 | 武田薬品工業株式会社 | 複合材料、包装容器、端子、および、複合材料の検査方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04124478U (ja) | 1992-11-12 |
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