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JP2530555B2 - 電源コネクタ - Google Patents

電源コネクタ

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Publication number
JP2530555B2
JP2530555B2 JP5100434A JP10043493A JP2530555B2 JP 2530555 B2 JP2530555 B2 JP 2530555B2 JP 5100434 A JP5100434 A JP 5100434A JP 10043493 A JP10043493 A JP 10043493A JP 2530555 B2 JP2530555 B2 JP 2530555B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
core
synthetic resin
slit
caulking
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5100434A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06295763A (ja
Inventor
重徳 池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IKE DENKI SEISAKUSHO JUGEN
Original Assignee
IKE DENKI SEISAKUSHO JUGEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IKE DENKI SEISAKUSHO JUGEN filed Critical IKE DENKI SEISAKUSHO JUGEN
Priority to JP5100434A priority Critical patent/JP2530555B2/ja
Publication of JPH06295763A publication Critical patent/JPH06295763A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防水型の電源コネクタ及
び通常の電源コネクタに係り、軟質の合成樹脂成形体を
用いて電源コード先端部に一体成形されてなるものに関
する。
【0002】
【従来の技術】一例として屋外で使用される防水型の電
源コネクタは、硬質の合成樹脂成形体よりなるコアと、
その差込み口に挿入される板バネ型接触子と、その後端
に芯線が接続されるケーブルと、を有する。そして、そ
れらの外周にゴム製のケーシングが被嵌されていた。ま
た、図7の如くケーブルの端末部をインサート成形によ
り軟質の合成樹脂材に一体的に成形するタイプのコネク
タは、次のように製造していた。先ず、電源ケーブル9
の端末部の被覆を取り除き、その芯線と板バネ型ブレー
ト受け6,7とをカシメまたはハンダ付けにより接合す
る。そして、その板バネ型ブレード受けの外周を後端閉
塞の小さな筒状の硬質合成樹脂成形体44で夫々独立に取
り囲む。そして、その一対の板バネ型ブレード受けが収
納された筒状の前記成形体44を射出成形用金型内で適宜
間隔に保持し、それらの外周に軟質性の合成樹脂材45を
射出成形したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者によるゴム製ケー
シングとコア及びケーブルとの組み立て作業で製造され
た電源コネクタは、その製造が極めて面倒な欠点があっ
た。即ち、先ずケーブル先端部をゴム製ケーシングの後
端から挿入し、芯線の先端をブレード受け後端に接合す
ると共に、それをコアに挿入し、そのコアをゴム製ケー
シングに圧入して嵌着する必要があった。これらの組み
立て作業のために、多くの時間と労力を有していた。次
に後者のインサート成形による電源コネクタは、一対の
板バネ型ブレード受けが小さな硬質合成樹脂成形体44に
夫々独立に埋設されているため、プラグのブレードを差
込み口に挿入する際に、挿入しにくい欠点があった。こ
れは板バネ型ブレード受けが実質的に軟質性の合成樹脂
材45で保持されているため、それが移動し易いからであ
る。そこで本発明は以上の課題を解決するため次の構成
をとる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電源コネクタ
は、並列する一対の差込み口1,2が軸方向に貫通され
た硬質の合成樹脂成形体よりなるコア3と、 夫々、一対
の細長い金属板よりなる接触子4,5の少なくとも中間
部の間隔が弾性的に拡縮自在に対向し、それらの接触子
4,5の後端部が互いに接触する平坦部43を有し、一
方の前記接触子4の前記平坦部43の先端にその幅方向
両端縁より突出された一対の舌状部が他方の前記接触子
5にU字状に折り曲げられて締結された第1のカシメ部
18を構成して、夫々の前記差込み口1,2に挿入され
た一対の板バネ型ブレード受6,7と、 夫々の前記ブレ
ード受6,7の前記平坦部43の後端で、芯線8の先端
が第2のカシメ部19より接続固定された電源ケーブル
9と、 夫々の前記ブレード受6,7の前記平坦部43の
前記第1のカシメ部18と前記第2のカシメ部19との
間に接合するスリット12および前記第2のカシメ部1
9に整合する段付き部23が、一側から形成され、その
段付き部23およびスリット12に夫々整合する第1の
カシメ部18および前記平坦部43の中間部が嵌入し
て、前記差込み口1,2の後端面が実質的に閉塞される
差込み口閉塞板10と、 前記コア3の外周および前記ケ
ーブル9の先端部並びに前記差込み口閉塞板10がイン
サート成形により埋設され、それらの外周に密着して成
形された軟質性の合成樹脂の成形体よりなるケーシング
11と、 を具備し、前記軟質性の合成樹脂よりなるケー
シング11の成形の際に、前記段付き部23および前記
スリット12が前記ブレード受6,7の保持およびその
軸方向の位置決めをなすように構成されたものである。
【0005】
【作用】本発明の電源コネクタによれば、差込み口閉塞
板10に設けられた段付き部23およびスリット12に
よって板バネ型ブレード受6,7が保持されると共に、
それらの軸方向の位置決めをなすように構成し且つ、そ
の閉塞板10が差込み口1,2の後端面を実質的に閉塞
するように構成しているので、各部品をインサート成形
する準備作業が容易であると共に、成形用合成樹脂材が
差込み口1,2に浸入することがない。そのため、板バ
ネ型ブレード受6,7を夫々構成する一対の接触子4,
5間を弾性的に保持し、信頼性の高いコネクタを提供で
きる。しかも一対の板バネ型ブレード受6,7は硬質の
合成樹脂成形体よりなるコア3及び差込み口閉塞板10
に保持されているため、プラグのブレードを挿入する際
に移動する虞がなく、プラグの着脱が極めて容易であ
る。また、ケーシング11はコア3及び差込み口閉塞板
10の外周等に密着して成形されるため、使用中に例え
差込み口1,2から雨水が浸入したとしてもケーシング
11内が一体成形により差込み口1,2後端を閉塞する
ため、短絡事故を起こす虞がない。
【0006】
【実施例】次に、図面に基づいて本発明の電源コネクタ
の一実施例につき説明する。図1は本発明の電源コネク
タの縦断面図であって図2におけるI−I矢視図であ
る。図2はその正面図、図3は同側面図である。また図
4は本電源コネクタの製造行程を説明する説明図、図5
はその板バネ型ブレード受6と差込み口閉塞板10との嵌
着説明図、図6は同コネクタの射出成形説明図である。
この電源コネクタは図1及び図4に示す如く電源ケーブ
ル9と、その先端部が接続される一対の板バネ型ブレー
ド受6,7と、その接続部に嵌着される差込み口閉塞板
10と、硬質合成樹脂製のコア3と、それらの外周に成形
される軟質合成樹脂製のケーシング11とからなる。
【0007】電源ケーブル9は、この実施例では三本の
芯線用被覆21内に夫々芯線8を有し、それらの外周を被
覆22が覆っている。そのうち一対の芯線8は、一対の板
バネ型ブレード受6,7の後端に接続される。板バネ型
ブレード受6は図5に示す如く、夫々全体が低い山形に
曲折された一対の接触子4,5を互いに逆向きに重ね合
わせ、一方の接触子4の根元部に幅方向に突設された舌
片を折り曲げて、カシメ部18を形成することにより、一
対の接触子4,5間を固定する。すると、一対の接触子
4,5はその先端部が閉じられるように保持される。な
お、一対の接触子4,5の先端部は前方にブレード案内
部がV字状に形成されるように予め折り曲げられてい
る。また、一方の接触子4側の先端部寄り内面には接点
17がプレス成形により突設されている。
【0008】この接点17は、接触子4,5間に図示しな
いプラグのブレードが圧入されたとき、そのブレード表
面と接点17とを電気的に接触させるものである。次に接
触子4の後部には突片部41が突設されると共に、さらに
後部には筒状に折り曲げられたカシメ部19が形成され、
それにより芯線8の端部を圧着している。そしてこれら
の前後のカシメ部18、カシメ部19間に平坦部43が形成さ
れ、その部分が差込み口閉塞板10のスリット12に嵌入さ
れる。この差込み口閉塞板10は、後述するコア3の一対
の差込み口1,2の離間距離だけ離れて配置された一対
のスリット12を有し、そのスリット12の間隙が前記カシ
メ部18、カシメ部19の間に形成された平坦部43の幅に整
合する。また、差込み口閉塞板10の一方側の表面におい
ては、スリット12に段付き部23がそのスリットの中心側
にのみ形成されている。この段付き部23は、平坦部43に
隣接するカシメ部18の突出縁部を、そこに嵌入させるた
めのものである。
【0009】次にコア3は、両端に平坦な後端面15、前
端面16が形成された短柱状の硬質合成樹脂製成形体より
なる。そして軸方向に一対の差込み口1,2が夫々貫通
されている。差込み口1,2は夫々横断面矩形に形成さ
れ、一方の差込み口2の開口高さは他方の差込み口1の
それよりも高く形成され、一方の差込み口2に接地側の
板バネ型ブレード受7が嵌入する。コア3の先端よりの
外周には鍔部13が突設されると共に、コア3外周には横
断面U字状のU字状凹陥部14が形成され、そのU字状凹
陥部14の前端にアース口37が形成されている。そしてこ
のコア3と電源ケーブル9と板バネ型ブレード受6,7
及び差込み口閉塞板10がインサート成形部品を構成す
る。そしてインサート成形する際には、図4及び図6に
示す中子25が用いられる。この中子25は本コネクタに接
続されるプラグ先端部と同一形状を有し、一対の擬似ブ
レード部26,27及び擬似アース部29が端面に突出されて
いる。一方の擬似ブレード部27の幅は他方の擬似ブレー
ド部26のそれよりも広く形成されている。
【0010】これらの各部品により本電源コネクタを製
造するには次のようにすればよい。先ず、一対の板バネ
型ブレード受6,7を一方の接触子4側が外側に位置す
るように夫々逆向きに並列させ、その平坦部43を差込み
口閉塞板10のスリット12に嵌入する。次に、一対の板バ
ネ型ブレード受6,7を差込み口1,2に嵌入する。そ
れと共にアース受け35をU字状凹陥部14に配置する。そ
して、中子25の擬似ブレード部26,27及び擬似アース部
29を夫々板バネ型ブレード受6,7及びアース受け35に
圧入する。次いで図6に示す如く固定型32上に中子25及
び電源ケーブル9を載置し、可動型33をそれらの上方か
ら下降させ図の如く型閉じを行う。そして射出成形機に
より、可動型33及び固定型32のパーティングライン上に
設けられたランナー溝42よりゲート39を介して、キャビ
ティ38内に溶融した合成樹脂材を射出する。
【0011】このとき樹脂はキャビティ38の後部からそ
の内部に流入するため、差込み口閉塞板10はコア3の後
端面に圧接される。そして各部品外周に樹脂材が充填さ
れる。この時の射出圧は、通常の硬質合成樹脂成形体の
射出圧よりも小さなものである。例えば、その射出圧を
30kg/cm〜50kg/cm程度とすればよい。そのように
することにより、差込み口閉塞板10のスリット12や差込
み口閉塞板10とコア3との接触部間に、溶融した樹脂材
が浸入することを防止できる。なおこのキャビティ38内
に充填される樹脂は、成形後に充分な弾性を有する程度
の軟質の合成樹脂材からなる。一例としてそのゴム硬度
は、60〜70程度であれば充分である。また、このよ
うな電源コネクタは、通常複数個取りで並列して固定型
32、可動型33内で同時に成形される。合成樹脂材の充填
及び冷却が完了したら、可動型33を上方に型開きし、次
いで中子25を図において左方に引き抜くことにより本発
明の電源コネクタを完成する。
【0012】
【発明の効果】本発明の電源コネクタは、コア3の一対
の差込み口1,2内に一対の板バネ型ブレード受6,7
が挿入されると共に、差込み口閉塞板10により差込み
口1,2の後端面が閉塞され且つ、その段付き部23お
よびスリット12が板バネ型ブレード受6,7を保持し
且つ、それらの軸方向に位置決めされた状態で、それら
部品がインサートされた状態で、ケーシング11が一
体成形されたものである。そのため、インサート成形時
の組立が容易で且つ差込み口閉塞板10の存在により成
形の際、溶融した樹脂が差込み口1,2に浸入すること
がない。それにより、板バネ型ブレード受6,7のバネ
性を確保し、信頼性の高い電源コネクタの量産化に寄与
できる。しかも、コア3およびその後端を閉塞する差込
み口閉塞板10の存在により、板バネ型ブレード受6,
7の位置が移動することなく、このコネクタに接続され
るプラグの着脱が極めて容易となり、使い易い電源コネ
クタとなり得る。そして、各部品とケーシング11とが
一体成形よりなり両者間が密着するから、防水性のある
電源コネクタともなりる。そのときにケーシング11
が軟質の合成樹脂成形体からなるため、電源ケーブル9
の移動等にケーシング11が追随し、電源ケーブル9や
その芯線を損傷することのない信頼性の高い電源コネク
タとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源コネクタの断面図であって、図2
のI−I矢視断面拡大図。
【図2】同電源コネクタの正面図。
【図3】同側面図。
【図4】本電源コネクタの部品を示す斜視図。
【図5】同部品における差込み口閉塞板10と板バネ型ブ
レード受6との組み立て説明図であって、(A)はその
分離状態を示す斜視図、(B)は組立状態を示す部分的
平面図。
【図6】本電源コネクタの製造行程を示す説明図。
【図7】従来型電源コネクタの縦断面図。
【符号の説明】
1,2 差込み口 3 コア 4,5 接触子 6,7 板バネ型ブレード受 8 芯線 9 電源ケーブル 10 差込み口閉塞板 11 ケーシング 12 スリット 13 鍔部 14 U字状凹陥部 15 後端面 16 前端面 17 接点 18 カシメ部 19 カシメ部 20 閉塞端 21 芯線用被覆 22 被覆 23 段付き部 24 内鍔部 25 中子 26,27 擬似ブレード部 29 擬似アース部 31 環状溝 32 固定型 33 可動型 34 金型 35 アース受け 36 筒部 37 アース口 38 キャビティ 39 ゲート 41 突片部 42 ランナー溝 43 平坦部 44 硬質合成樹脂成形体 45 軟質性の合成樹脂材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列する一対の差込み口1,2が軸方向
    に貫通された硬質の合成樹脂成形体よりなるコア3と、夫々、一対の細長い金属板よりなる接触子4,5の少な
    くとも中間部の間隔が弾性的に拡縮自在に対向し、それ
    らの接触子4,5の後端部が互いに接触する平坦部43
    を有し、一方の前記接触子4の前記平坦部43の先端に
    その幅方向両端縁より突出された一対の舌状部が他方の
    前記接触子5にU字状に折り曲げられて締結された第1
    のカシメ部18を構成して、 夫々の前記差込み口1,2
    に挿入された一対の板バネ型ブレード受6,7と、 夫々の前記ブレード受6,7の前記平坦部43の後端
    で、芯線8の先端が第2のカシメ部19により接続固定
    された電源ケーブル9と、夫々の前記 ブレード受6,7の前記平坦部43の前記第
    1のカシメ部18と前記第2のカシメ部19との間に接
    合するスリット12および前記第2のカシメ部19に整
    合する段付き部23が、一側から形成され、その段付き
    部23およびスリット12に夫々整合する第1のカシメ
    部18および前記平坦部43の中間部が嵌入して、前記
    差込み口1,2の後端面が実質的に閉塞される差込み口
    閉塞板10と、 前記コア3の外周および前記ケーブル9の先端部並びに
    前記差込み口閉塞板10がインサート成形により埋設さ
    れ、それらの外周に密着して成形された軟質性の合成樹
    成形体よりなるケーシング11と、 を具備し、前記軟質性の合成樹脂よりなるケーシング1
    1の成形の際に、前記段付き部23および前記スリット
    12が前記ブレード受6,7の保持およびその軸方向の
    位置決めをなすように構成された電源コネクタ。
JP5100434A 1993-04-02 1993-04-02 電源コネクタ Expired - Lifetime JP2530555B2 (ja)

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