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JP2599671Y2 - 止着具 - Google Patents

止着具

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Publication number
JP2599671Y2
JP2599671Y2 JP1993066274U JP6627493U JP2599671Y2 JP 2599671 Y2 JP2599671 Y2 JP 2599671Y2 JP 1993066274 U JP1993066274 U JP 1993066274U JP 6627493 U JP6627493 U JP 6627493U JP 2599671 Y2 JP2599671 Y2 JP 2599671Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
elastic
locking pin
plate
wing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1993066274U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0735810U (ja
Inventor
弘 梶野
正昭 井出
博道 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aoyama Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Aoyama Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aoyama Seisakusho Co Ltd filed Critical Aoyama Seisakusho Co Ltd
Priority to JP1993066274U priority Critical patent/JP2599671Y2/ja
Publication of JPH0735810U publication Critical patent/JPH0735810U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2599671Y2 publication Critical patent/JP2599671Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は主として自動車車体に各
種部品を装着するために用いられるボルト・ナットに代
わる止着具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車車体に各種部品を装着する
ために用いられる止着具としてはボルト・ナットが使用
されてきたが、軽量化、作業性などの観点より最近では
図4に示されるような受クリップ31と係止ピン32と
よりなる止着具が用いられ始めている。しかしながら、
このような従来の受クリップ31と係止ピン32とより
なる止着具は、係止爪33を内方に張出させた係止孔3
4を設けた弾性係止板35の両側に取付用の翼片部36
を張出させた受クリップ31が用いられているため、車
体に固定する際、翼片部36をリベット止めする必要が
あり、このためのリベット打ち込み具が必要となり作業
が大掛かりとなるうえに、リベットが必要でコストアッ
プの原因となるという問題があった。また、被締付部材
Wを取り付ける係止ピン32は受クリップ31の係止孔
34の係止爪33と係合されるリード溝37を切削によ
り形成しているが、切削精度が悪くて係止孔34の係止
爪33と正確に係合できず、受クリップ31と係止ピン
32相互が傷つき錆が発生したり、摩耗が生じ長期の繰
り返し使用に耐えないという問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
するところは前記のような問題点を解決し、受クリップ
が取付ベースにリベット打ち込み具等の工具を用いるこ
となくワンタッチで取り付けられるうえに、係止ピンを
受クリップに確実に係止できる安価な止着具を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
した本考案の止着具は、断面略U字形の折曲基部の前端
から、受溝山頂部に形成し、係止片挿通孔の対向す
る開口縁上下位置にストッパとガイド板とを形成した
形断面の弾性係止板とその両側に配置される弾性挟持板
部とをそれぞれ延設するとともに前記折曲基部の後端縁
から弾性挟持板部の下半分に対向される弾性挟持片を延
設した受クリップと、前記受溝に係止される翼型係止片
を先端に張出させた被締付部材取付用の係止ピンとより
なることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】このような止着具は、取付ベースの被締付部材
取付位置に、先ず、取付ベースの端縁より弾性挟持板部
を差し込んで受クリップを取付ベースに挟持させる一
方、被締付部材には係止ピンを挿通しておき、この被締
付部材に挿通された係止ピンの先端の翼型係止片を取付
ベースの挿通孔を通じて弾性係止板の係止片挿通孔に挿
通したうえ係止ピンを90度回動させて係止ピンの翼型
係止片を山形断面の弾性係止板の山頂部に形成された受
溝に弾発係止させるだけで被締付部材は取付ベースに固
定されることとなる。
【0006】
【実施例】以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。1は板状の取付ベース50の縁辺に差し込
まれて挟持される受クリップ、21はこの受クリップ1
と組み合わせて用いられる係止ピンである。受クリップ
1はばね鋼板よりプレス成形されたものであり、一方、
係止ピン21は合成樹脂よりなる射出成形品である。前
記受クリップ1は断面略U字形の折曲基部1aの前端縁
にその長さを略2分する中間位置が折曲基部1aと並行
する山頂部4に形成された山形断面の弾性係止板2を延
設するとともに、その両側に該弾性係止板2より短い弾
性挟持板部3、3を弾性係止板2との間に充分な間隔を
おいて延設し、さらに、該折曲基部1aの後端縁には前
記弾性挟持板部3、3の下半分に対向される弾性挟持片
5、5を延設したもので、両弾性挟持片5、5の基部は
上縁を円弧状とした低い後板部7により連繋されてい
る。
【0007】また、この受クリップ1と組み合わせて用
いられる前記係止ピン21は、ドライバあるいはコイン
等が係止できる回動操作用の凹部23を備えた頭部24
に続く軸部の先端に翼型係止片25、25を対向して張
出させるとともに、頭部24の座面に被締付部材仮止用
の保持爪26を設けてある。そして、前記受クリップ1
の弾性係止板2には前記係止ピン21の翼型係止片5が
挿通できる縦長で略長方形状をした係止片挿通孔6が透
設され、また、前記山頂部4には係止ピン21の翼型係
止片25、25を係止する受溝8が形成されている。
【0008】なお、図中9は前記受溝8の両端部に位置
するように弾性係止板2の両側縁に形成される一対のス
トッパであり、該ストッパ9により係止ピン21の翼型
係止片25、25は受溝8内に係止保持される。10は
係止片挿通孔6の対向する開口縁上下に位置されるよう
に弾性係止板2に形成されるストッパであり、該ストッ
パ10は係止片挿通孔6に挿通される翼型係止片25、
25の挿通をガイドするとともに、係止ピン21の回動
方向を規制して受溝8に翼型係止片25、25を確実に
係止させるものであり、11はストッパ10とは反対側
の開口縁上下に形成される傾斜したガイド板であり、該
ガイド板11は係止片挿通孔6に挿通された係止ピン2
1の翼型係止片25、25が弾性係止板2の弾性に抗し
滑らかに受溝8と係脱できるようにするガイドとしての
機能と、翼型係止片25、25の係止片挿通孔6への挿
入時に案内を正確に規制する作用とを合わせ備えてい
る。13は弾性挟持板部3の内面に向かって切り起こさ
れる抜け止め爪であり、該抜け止め爪13は弾性挟持板
部3を挟持させる取付ベース50に噛み込んで受クリッ
プ1の抜け止めを行うものである。なお、弾性係止板2
及び弾性挟持板部3の上縁は外向きに屈曲されていて受
クリップ1を取付ベース50への差し込む際のガイドと
して差し込みを容易にしてある。
【0009】このように構成されたものは、板状の取付
ベース50の被締付部材取付位置の縁辺に受クリップ1
の弾性挟持板部3、3と弾性挟持片5、5との間の開口
を臨ませて断面略U字形の折曲基部1aの溝底が取付ベ
ース50の端縁に達するまで受クリップ1を差し込ん
で、弾性挟持板部3、3と弾性挟持片5、5との弾性と
抜け止め爪13の噛み込みにより受クリップ1を取付ベ
ース50に弾発固定する。このとき前記したように弾性
挟持板部3、3と弾性係止板2との間には充分な間隔が
あけられているので、軽い力で受クリップ1を取付ベー
ス50に差し込み固定できる。そして、受クリップ1が
取付ベース50に挟持固定されたならば、係止ピン21
の翼型係止片25、25が挿入できるような縦長孔61
を予め設けてある被締付部材60の該縦長孔61に係止
ピン21を挿通してその頭部24の座面に形成されてい
る保持爪26を被締付部材60の孔縁に係止させて被締
付部材60に係止ピン21を仮保持させる。
【0010】次に、被締付部材60に仮保持された係止
ピン21の翼型係止片25、25を取付ベース50に予
め設けてある縦長孔51を通じて取付ベース50の前面
側に位置している弾性係止板2の係止片挿通孔6に前記
翼型係止片25、25の基端面がガイド板11付近に達
するまで挿通させる。そして、係止ピン21の頭部24
の凹部23にドライバを係止させて係止ピン21を90
度回動させる。このとき係止ピン21の回動方向が逆な
ら、翼型係止片5は係止片挿通孔6の開口縁上下に形成
されたストッパ10と当接して回動を抑えられる。そし
て、係止ピン21が正回転のとき翼型係止片25、25
は係止片挿通孔6の開口縁に形成されたガイド板11に
沿って山形の弾性係止板2を圧縮しながら回動し、弾性
係止板2の表面に添って移動して受溝8に入り込みスト
ッパ9に当接して係止され、被締付部材60は取付ベー
ス50に弾発固定されることなる。
【0011】また、被締付部材60を取付ベース50か
ら外したい場合は、係止ピン21を前記とは逆に回して
弾性係止板2の受溝8のストッパ9に翼型係止片25、
25が係止されている係止ピン21を逆回動させれば、
翼型係止片25、25は弾性係止板2からガイド板11
に沿って回動し、弾性係止板2より離脱して係止片挿通
孔6に位置することなるので、係止ピン21を被締付部
材60とともに引き出せばよい。また、受クリップ1は
実施例では鋼製としているが、所定の弾性があれば合成
樹脂製のものでよく、さらに、係止ピン21は合成樹脂
製のものとして受クリップ1の摩耗を防ぐとともにきし
み音の発生を防止しているが、強度を高めるために一部
または全部を金属製としてもよいことは勿論である。
【0012】
【考案の効果】本考案は前記説明によって明らかよう
に、断面略U字形の折曲基部の前縁先端に山頂部に受
溝が形成され、また、係止片挿通孔の対向する開口縁上
下にストッパとガイド板を形成した山形断面の弾性係止
板とその両側に配置される弾性挟持板部とを延設すると
ともに後縁先端に、弾性挟持板部の下半分に対向される
弾性挟持片を延設した受クリップと、前記受溝に係止さ
れる翼型係止片を先端に張出させた被締付部材取付用の
係止ピンとにより、被締付部材を取付ベースに固定する
ようにしたもので、受クリップを前記のような構成とし
たから、取付ベースに受クリップを差し込むだけで取付
ベースに対し受クリップを挟持固定することができて受
クリップの取付けにリベット打ち込み具等の工具を用い
る必要がなく、取付作業を簡単に短時間で行うことがで
きる。さらに、本考案で最も特徴的な点は先端に翼型係
止片を張出させた被締付部材取付用の係止ピンの構成で
あって、このような係止ピンを用いたので係止ピンを挿
通後に回動させるだけ翼型係止片が受クリップの弾性係
止板の山頂部に形成された受溝に係止されて係止ピンと
受クリップとが弾発係止されて的確な固定ができ、受ク
リップと係止ピンが弾発係止されるため受クリップや係
止ピンが例え金属同志であっても摩耗が少なくて長期間
の繰り返し使用が可能となるのみならず、複雑な形状の
カム溝に対して特殊形状の突起を係合させるものとは異
なり特別精度を高くする必要もないので、受溝が山形断
面の弾性係止板に形成された受クリップを単純な型を用
いてプレス成形法により、また、翼型係止片が先端に形
成された係止ピンも単純な型を用いて射出成形法や冷間
鍛造法などで簡単に量産できることとなるので、安価に
提供できる利点をも有するものである。従って、本考案
は従来の問題点を解決した止着具として実用的価値極め
て大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す一部切欠斜視図である。
【図2】同じく受クリップと係止ピンの係止前を示す一
部切欠平面図である。
【図3】同じく受クリップと係止ピンを係止状態を示す
一部切欠平面図である。
【図4】従来の止着具の一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
1 受クリップ 1a 折曲基部 2 弾性係止板 3 弾性挟持板部 4 山頂部 5 弾性挟持片6 係止片挿通孔 8 受溝10 ストッパ 11 ガイド板 21 係止ピン 25 翼型係止片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−196011(JP,A) 実開 昭64−17922(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16B 21/04

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面略U字形の折曲基部(1a)の前端縁
    ら、受溝(8) 山頂部(4) に形成し、係止片挿通孔(6)
    の対向する開口縁上下位置にストッパ(10)、(10)とガイ
    ド板(11)、(11)を形成した山形断面の弾性係止板(2) と
    その両側に配置される弾性挟持板部(3) 、(3) とをそれ
    ぞれ延設するとともに前記折曲基部(1a)の後端縁から弾
    性挟持板部(3) 、(3) の下半分に対向される弾性挟持片
    (5) 、(5) を延設した受クリップ(1) と、前記受溝(8)
    に係止される翼型係止片(25)、(25)を先端に張出させた
    被締付部材取付用の係止ピン(21)とよりなることを特徴
    とする止着具。
JP1993066274U 1993-12-13 1993-12-13 止着具 Expired - Fee Related JP2599671Y2 (ja)

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JP5325160B2 (ja) * 2010-05-13 2013-10-23 住友建機株式会社 建設機械の熱交換器の防塵装置
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JP7035298B2 (ja) * 2018-04-26 2022-03-15 株式会社パイオラックス 部材取付構造及び該部材取付構造に用いられるクリップ

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