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JP2594025B2 - マスクromの製造方法 - Google Patents

マスクromの製造方法

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Publication number
JP2594025B2
JP2594025B2 JP7159646A JP15964695A JP2594025B2 JP 2594025 B2 JP2594025 B2 JP 2594025B2 JP 7159646 A JP7159646 A JP 7159646A JP 15964695 A JP15964695 A JP 15964695A JP 2594025 B2 JP2594025 B2 JP 2594025B2
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cell transistor
material layer
cell
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gate electrode
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JP7159646A
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柄徹 金
正達 崔
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Samsung Electronics Co Ltd
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Samsung Electronics Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices
    • H10B20/27ROM only
    • H10B20/30ROM only having the source region and the drain region on the same level, e.g. lateral transistors
    • H10B20/38Doping programmed, e.g. mask ROM
    • H10B20/387Source region or drain region doping programmed
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices
    • H10B20/27ROM only
    • H10B20/30ROM only having the source region and the drain region on the same level, e.g. lateral transistors
    • H10B20/38Doping programmed, e.g. mask ROM
    • H10B20/383Channel doping programmed
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices

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  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置である
マスクROMの製造方法に関し、特に、ONセルトラン
ジスタの高濃度不純物層(“N+ ”若しくは“P+
層)間の長さが、OFFセルトランジスタの高濃度不純
物層間の長さより短くなったマスクROMの製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】マスクROMには、大別してNOR形と
NAND形がある。NOR形の場合、セル電流を増加さ
せることのできる長所があるが、チップサイズが大きく
なりまた相対的に工程が複雑になるため、最近は主にN
AND形が採用されている。このNAND形は、ビット
線と接地電圧端との間に多数のエンハンスメント形トラ
ンジスタとデプレッション形トランジスタとを直列接続
した構造とされている。このようにビット線と接地電圧
端との間に直列接続した1グループのセルをストリング
と定義する。
【0003】図15に、一般的なNAND形マスクRO
Mのメモリセルについての等価回路図を示す。このマス
クROMでは、第1ストリング選択線S1にゲート端子
が接続された第1ストリング選択トランジスタM1,M
2及び第2ストリング選択線S2にゲート端子が接続さ
れた第2ストリング選択トランジスタM3,M4でスト
リング選択を行うようになっている。そして、ストリン
グ選択トランジスタM1,M3から直列接続されたセル
トランジスタM5,M7,…,Mn−1が第1ストリン
グR1を形成し、ストリング選択トランジスタM2,M
4から直列接続されたセルトランジスタM6,M8,
…,Mnが第2ストリングR2を形成している。これら
第1ストリングR1及び第2ストリングR2がビット線
B/Lに並列に接続されてメモリセルアレイの基本単位
を構成している。
【0004】この構造で1ストリング内には、エンハン
スメント形トランジスタとデプレッション形トランジス
タとが不純物層を介して直列接続されることになる。例
えば図15において、点線Dで囲った部分のトランジス
タはデプレッション形で、その他のトランジスタはエン
ハンスメント形である。
【0005】このようなマスクROMの動作を説明す
る。まず待機時(Stand-by)には、ストリング選択線S
1,S2に0V、ワード線W/L1〜W/LNに電源電
圧Vccが供給され、ビット線B/Lはフローティング
にされる。次いでリード動作になると、第1ストリング
選択線S1に0V(又はVcc)、第2ストリング選択
線S2にVcc(又は0V)を供給することで第1スト
リング線R1(又は第2ストリング線R2)が選択され
る。そして、選択した第1ストリングR1を構成するセ
ルトランジスタM5〜Mn−1について、選択対象のセ
ルトランジスタMiのゲート端子に0Vないしエンハン
スメント形のしきい値電圧より小さい電圧を印加すると
共に残りの非選択セルトランジスタをすべて導通させ、
選択対象のセルトランジスタMiがエンハンスメント形
(OFFセル)であるかデプレッション形(ONセル)
であるかを読むことによりより記憶データを読出す。
【0006】NAND形マスクROMは、NOR形に比
べて工程が簡単であり、チップサイズを抑制できるとい
う長所を有しているが、集積度を上げるほど活性領域の
縮小によりセル電流が大きく減少してしまうという弱点
をもっている。このセル電流の減少によりONセル読出
の場合にエラーの発生する可能性が出てくるので、セル
電流を増加させるため、セル構造やセルプログラム方法
に関する研究が進められている現状にある。その結果最
近になって、すべてのセルトランジスタを初期状態でデ
プレッション形に作成しておいてから、プログラムセル
フォト(programcell photo)により選択的にエンハンス
メント形セルトランジスタを形成するようにした、ボロ
ンAGP(After Gate Program)工程を使用するようにな
ってきている。
【0007】図16に、ボロンAGP工程を実施するよ
うにしたNAND形マスクROMのセルアレイについ
て、そのマスクパターンのレイアウト図を示す。図中、
一点鎖線で限定した部分は活性領域形成のためのマスク
パターン10、長い点線で限定した部分はそれぞれワー
ド線形成のためのマスクパターン18〜29、実線で限
定した部分はデプレッション形トランジスタのチャネル
領域形成のためのマスタパターン30、短い点線で限定
した部分はプログラムセルフォト用のマスクパターン3
2、内側に×印をつけた部分はコンタクトホール形成の
ためのマスクパターン34、そして二点鎖線で限定した
部分は金属配線形成のためのマスクパターン36であ
る。
【0008】図17〜図21に、このNAND形マスク
ROMの製造工程について順を追って要部断面図を用い
て示している。これら断面は、図16中の断面線III −
III線に相応するものである(中間部略)。
【0009】図17:マスクパターン10により活性領
域と非活性領域に区分したP形半導体基板40(図17
には活性領域のみを示す)に、マスクパターン30を利
用してデプレッション形トランジスタのチャネル領域を
形成するためのフォトパターン42を形成する。そし
て、これをマスクとして、50KeV〜120KeV、
5.0E12〜9.0E12の条件でひ素のイオン注入
(1)を行い、半導体基板40の表面付近にドーピング
したチャネル領域44を形成する。
【0010】図18:マスクパターン18〜29を利用
した写真蝕刻で、ゲート酸化膜46を介したゲート電極
を兼用するワード線W/L1〜W/LN及びストリング
選択線S/L1,S/L2(S1,S2)を形成する。
そして40KeV〜70KeV、1.5E13〜3.5
E13の条件で燐のイオン注入(2)を行い、セルトラ
ンジスタのソース/ドレイン不純物拡散層48を形成す
る。
【0011】図19:全面に酸化膜を塗布した後に異方
性蝕刻を行ってワード線W/L1〜W/LN及びストリ
ング選択線S/L1,S/L2の側壁にスペーサー60
を形成し、続いて、40KeV〜70KeV、3.0E
15〜6.0E15の条件でひ素のイオン注入(3)を
行い、不純物拡散層48をLDD(Lightly Doped Drai
n) 構造49とする。
【0012】図20:マスクパターン32を利用して形
成したプログラムセルフォト62によりOFFセルトラ
ンジスタのみを露出させる。そして例えば、120Ke
V〜180KeV、2.0E13〜3.0E13の条件
で、OFFセルトランジスタ該当のゲート電極(図20
ではW/L2及びW/LN)を通してチャネル領域にボ
ロンのイオン注入(4)を行い、エンハンスメント形の
OFFセルとデプレッション形のONセルとを形成す
る。
【0013】図21:全面に酸化膜64を形成し、マス
クパターン34を利用した写真蝕刻でコンタクトホール
を形成する。そして、アルミニウム等の導電物質を蒸着
した後にマスクパターン36を利用した写真蝕刻で金属
配線66を形成する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このマスクROM製造
方法によれば、すべてのセルトランジスタの初期状態を
デプレッション形としておいてから(図17)、OFF
セル該当のセルトランジスタのみそのゲート電極を介し
てボロンを注入することでエンハンスメント形としてい
る(図20)。ところが、この工程により作られるマス
クROMでは、エンハンスメント形セルトランジスタを
形成するためにボロンをP形基板へ注入する際に、活性
領域と非活性領域を区分するためのフィールド酸化膜下
のチャネルストップ層も拡散する。これは、ボロンイオ
ンをゲート電極を通してチャネル領域へ注入することに
なるのでその注入に大きなエネルギーを必要とするため
で、チャネルストップ層が活性領域にまで拡散してしま
うと活性領域の有効面積を減少させることになる。ま
た、ボロンを注入することでしきい値電圧が高めに設定
されてしまうので、活性領域の抵抗が高まりセル電流が
減少する。この点は、集積度が上がればいっそう深刻で
ある。
【0015】そこで、ONセルトランジスタのチャネル
長をOFFセルトランジスタのチャネル長より短く形成
することにより、ONセルトランジスタにパンチスルー
を発生させるプログラム方式が紹介されている(米国特
許第4,639,892号参照)。この技術は、通常の
方法によりゲート電極幅に等しいチャネル領域をONセ
ルトランジスタについて設定し、そしてOFFセルトラ
ンジスタのゲート電極上にゲート電極幅より広い保護マ
スクを形成しておいた後、高エネルギーで不純物イオン
を注入する工程を行うことにより、ONセルトランジス
タのチャネル長をOFFセルトランジスタのチャネル長
より短く形成するようにしたものである。
【0016】このチャネル長変更タイプの製造方法で
は、セルトランジスタの長さの異なるチャネルを形成す
るための不純物注入で防護マスクにフォトレジストを利
用するが、そのフォトレジストのアライメントにかなり
の精度が要求される。即ち、OFFセルトランジスタ用
の防護マスクがゲート電極に対しずれると、OFFセル
トランジスタの不純物層がずれてしまい、結果的にチャ
ネルが短く形成されてしまう形となる場合もあるためで
ある。そのため、チャネル長が2μm以下になってくる
と工程における困難性が増してくる。これは、チャネル
長が2μmより小さくなる場合(小さいケースでは1μ
m以下になる)、感光時の比較的大きなアライメントず
れの発生率が高くなるためである。また、セルトランジ
スタの不純物層を形成するために高エネルギーで不純物
イオンを注入しなければならないので、OFFセルトラ
ンジスタにおける不純物層のサイズ調整が難しく、これ
を誤るとOFFセルトランジスタにもパンチスルーが発
生しやすくなる可能性があり、技術的に難しい面が残っ
ている。特に高集積化により素子サイズが縮小される現
在、より製造しやすく精度の高い製造技術の開発が望ま
れている。
【0017】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、セルトランジスタのしきい値電圧
調整によりデータを記憶するNAND形マスクROMの
製造方法において、セルトランジスタのゲート電極側壁
にスペーサーを形成する工程と、ONセルとなるセルト
ランジスタのスペーサーを除去する工程と、不純物をド
ーピングして短チャネル形のONセルトランジスタ及び
LDD構造のOFFセルトランジスタを形成する工程
と、を含むことを特徴とした製造方法を提供する。
【0018】この方法によれば、耐圧を低下させてパン
チスルーを発生しやすくすることでデプレッション形と
して用いる短チャネル形のONセルトランジスタと、L
DD構造のOFFセルトランジスタとからなるストリン
グを、従来のようにチャネル形成、即ち不純物打ち込み
用にフォトレジストを必要とせずに形成できる。そのた
め、ミスアライメントが発生し難くなり、しかもセルト
ランジスタの不純物層形成に高エネルギーのイオン注入
を必要としないので、OFFセルトランジスタにパンチ
スルーが発生しやすくなるようなこともない。その結
果、ONセルトランジスタのパンチスルーでセル電流を
増加させた高性能のマスクROMが提供される。加え
て、デプレッション形に初期化する写真蝕刻工程やイオ
ン注入工程(図17)を省けるので工程が単純になる。
また、エンハンスメント形トランジスタ形成のためのイ
オン注入工程(図20)も省けるので、チャネルストッ
プ層の拡散やトランジスタのしきい値電圧上昇の問題を
解決できる。
【0019】このようなマスクROM製造方法の一態様
では、不純物をドーピングして短チャネル形のONセル
トランジスタ及びLDD構造のOFFセルトランジスタ
を形成する工程として、スペーサーを形成する工程の前
に、ゲート電極を形成してから不純物をドーピングする
ことでゲート電極間に不純物層を形成する工程を含む。
そして更に、ONセルトランジスタのスペーサーを除去
する工程の後にゲート電極間に不純物をドーピングする
工程、ONセルトランジスタのスペーサーを除去する工
程の前にゲート電極間に不純物をドーピングする工程を
含むものとする。
【0020】また特に、スペーサーを形成する工程の具
体的一態様としては、ゲート電極を形成した基板に第1
物質層を形成し、そして形成した第1物質層に対し異方
性蝕刻を施す工程からなるものとする。この場合、ゲー
ト電極を多結晶シリコンで形成し、第1物質層を酸化膜
又は窒化膜で形成するものとできる。
【0021】或いは、ゲート電極を形成した基板に第1
物質層を形成する前に、蝕刻停止のための第2物質層を
形成するようにし、そして形成した第1物質層に対し異
方性蝕刻を施す工程としてもよい。この場合、ゲート電
極を多結晶シリコンで形成し、第1物質層を窒化膜で、
第2物質層を酸化膜で形成する、又は、ゲート電極を多
結晶シリコンで形成し、第1物質層を酸化膜で、第2物
質層を窒化膜で形成する、或いはまた、ゲート電極及び
第1物質層を多結晶シリコンで、第2物質層を酸化膜又
は窒化膜で形成するものとできる。このうち、ゲート電
極及び第1物質層を多結晶シリコンで、第2物質層を酸
化膜又は窒化膜で形成する場合には、ONセルトランジ
スタのスペーサー除去後に不純物をドーピングする工程
の後に、OFFセルトランジスタのゲート電極側壁に残
ったスペーサーを除去する工程を更に含めるようにす
る。
【0022】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の実施例
を説明する。尚、図中の同じ部分には同じ符号を付して
いる。
【0023】図1に、本発明に係るNAND形マスクR
OMのセルアレイに関するマスクパターンのレイアウト
図を示す。図16に示したレイアウトと対比してみる
と、マスクパターン30,32が除かれ、プログラムセ
ルフォトのためのマスクパターン38が加えられてい
る。
【0024】図2A及び図2Bに、本実施例の製造方法
により作られたONセル及びOFFセルの各トランジス
タの要部断面が示してある。図2AがONセルトランジ
スタ、図2BがOFFセルトランジスタを示す。ONセ
ルトランジスタのN+ 層(高濃度不純物層)とN+ 層と
の間の長さLeff (チャネル長)は、OFFセルトラン
ジスタのN+ 層とN+ 層との間の長さLeff (チャネル
長)より短く、またゲート電極Gに対しても短くなって
おり、パンチスルーが発生しやすくなっている。この発
生しやすくなったONセルトランジスタのパンチスルー
電流をセル電流として利用できるので、セル電流の量を
増やすことができる。従って、NAND形マスクROM
で問題になるセル電流低下の解決に有効である。尚、図
2A及び図2Bにおいて、“G”はゲート電極、
“N+ ”はソース/ドレイン不純物拡散層、そして“s
ub”は半導体基板を示す。また、OFFセルトランジ
スタは、図示から分かるようにLDD構造を有してい
る。
【0025】第1実施例
【0026】図3〜図7に、本発明による製造方法の第
1実施例を説明する製造工程図を順を追って示す。これ
ら工程図は、図1中の断面線V−Vに沿った要部断面図
を用いたものである。
【0027】図3:ワード線W/L1〜W/LN、スト
リング選択線S/L1,S/L2、ソース/ドレイン不
純物拡散層50を形成する工程を示す。まず第1工程
で、基板を活性領域と非活性領域に区分するためのマス
クパターン10を利用してP形半導体基板(又はP形ウ
ェル)40の非活性領域にフィールド酸化膜(図示略)
を形成する。次いで第2工程で、ゲート酸化膜と、ゲー
ト電極用の導電層、例えば多結晶シリコン層とを形成し
た後、マスクパターン18〜29を利用した写真蝕刻で
ワード線W/L1〜W/LN及びストリング選択線S/
L1,S/L2を形成する。そして第3工程で、40K
eV〜70KeV、1.5E13〜3.5E13の条件
で燐のイオン注入(A)を実施し、各線間にソース/ド
レイン不純物拡散層50を形成する。
【0028】図4:スペーサー60を形成する工程を示
す。まず第4工程で、不純物拡散層50を形成した基板
40に酸化膜又は窒化膜(第2物質層)を100Å〜5
00Å程度の厚さで形成し、蝕刻停止層61を形成す
る。そして第5工程で、窒化膜、酸化膜又は多結晶シリ
コン膜(第1物質層)を1000Å〜2000Å程度の
厚さで形成した後にこれを異方性蝕刻し、ワード線W/
L1〜W/LN及びストリング選択線S/L1,S/L
2の側壁にスペーサー60を形成する。このスペーサー
60を形成する異方性蝕刻のために、蝕刻停止層61に
は、スペーサー60の構成物質に対する蝕刻選択比が良
好な物質、例えば、蝕刻停止層61の蝕刻率を“1”と
するとき、スペーサー60の蝕刻率が少なくとも“5”
となるような物質を用いる。具体的には、酸化膜で蝕刻
停止層61を形成した場合にはスペーサー60に窒化膜
又は多結晶シリコン膜を利用し、窒化膜で蝕刻停止層6
1を形成した場合にはスペーサー60に酸化膜又は多結
晶シリコン膜を利用すればよい。
【0029】図5:デプレッション形とするトランジス
タ、ONセルトランジスタのゲート電極の側壁に形成さ
れたスペーサー60を除去する工程を示す。まず第6工
程で、基板40にフォトレジストを塗布してマスクパタ
ーン38を利用した感光を行い、ONセルトランジスタ
(デプレッション形とするストリング選択トランジスタ
を含む)を露出させるプログラムセルフォト63を形成
する。そして第7工程で、ONセルトランジスタのゲー
ト電極側壁に形成されているスペーサー60を等方性蝕
刻を用いて除去する。即ち、プログラムセルフォト63
は、OFFセルトランジスタ(エンハンスメント形とす
るストリング選択トランジスタを含む)を保護してON
セルトランジスタのみを露出させるパターンで形成さ
れ、等方性蝕刻に対してOFFセルトランジスタ用のス
ペーサー60を守る役割りをもっている。
【0030】図6:OFFセル及びONセルの各トラン
ジスタのソース/ドレイン不純物拡散層51を再形成す
る工程を示す。まず第8工程で、プログラムセルフォト
63を除去する。そして第9工程で、50KeV〜10
0KeV、3.0E15〜6.0E15の条件でひ素又
は燐のイオン注入(B)を実施し、各セルトランジスタ
のソース/ドレイン不純物拡散層51を再形成する。こ
れにより、スペーサー60を除去したONセルトランジ
スタは図2Aに示す短チャネル形のトランジスタにな
り、一方、スペーサー60を残したOFFセルトランジ
スタは図2Bに示すLDD構造のトランジスタとなる。
即ち、ONセルトランジスタのN+ 層とN + 層との間の
長さLeff は、OFFセルトランジスタのN+ 層とN+
層との間の長さLeff より短くされ、ONセルトランジ
スタにパンチスルーが発生しやすくなったストリング構
造が提供される。
【0031】図7:金属配線66を形成する工程を示
す。まず第10工程で、基板40に例えば酸化膜の層間
絶縁膜64を形成する。次いで第11工程で、マスクパ
ターン34を利用して層間絶縁膜64を蝕刻してコンタ
クトホールを形成する。そして第12工程で、アルミニ
ウム等の金属物質を蒸着した後にマスクパターン36を
利用して蝕刻し、金属配線66を形成する。尚、スペー
サー60に多結晶シリコン膜を用いた場合には、第10
工程の前にそのスペーサー60の除去工程が更に含まれ
ることになる。
【0032】以上の第1実施例によれば、短チャネル形
のONセルトランジスタとLDD構造のOFFセルトラ
ンジスタからなるストリングが形成される。それによ
り、ONセルトランジスタのパンチスルーでセル電流を
増加させた高性能のマスクROMが提供される。加え
て、デプレッション形に初期化する写真蝕刻工程やイオ
ン注入工程(図17)を省けるので工程が単純になる。
また、エンハンスメント形トランジスタ形成のためのイ
オン注入工程(図20)も省けるので、チャネルストッ
プ層の拡散やトランジスタのしきい値電圧上昇の問題を
解決できる。更に、同じく短チャネル形のONトランジ
スタを形成する従来例に比べ、チャネル形成、即ち不純
物打ち込み用にフォトレジストを必要としないのでミス
アライメントも発生し難い。即ち、この実施例でOFF
セルトランジスタのゲート電極を覆うレジストを形成す
るのはスペーサの蝕刻に関するときなので、それ程の精
度を必要としていない。そして、不純物層形成に高エネ
ルギーのイオン注入を必要としないので、OFFセルト
ランジスタにパンチスルーが発生しやすくなるようなこ
とがない。
【0033】第2実施例
【0034】図8〜図11に、本発明による製造方法の
第2実施例を説明する製造工程図を示す。これら工程図
も図1中の断面線V−Vに沿った要部断面図を用いたも
のである。
【0035】図8:スペーサー60を形成する工程を示
す。まず、図3で説明した工程と同様にしてセルトラン
ジスタのソース/ドレイン不純物拡散層50まで形成し
た後、基板40に酸化膜又は窒化膜を形成し、これを異
方性蝕刻してスペーサー60を形成する。この場合、蝕
刻停止層61(図4)は省いて直接的にスペーサー60
を形成する。即ち、この異方性蝕刻ではゲート電極(W
/L1〜W/LN,S/L1,S/L2)の表面或いは
半導体基板40の表面が蝕刻停止の役割りを担う。従っ
て、良好な蝕刻選択比を適用しておく。
【0036】図9〜図11:OFFセルトランジスタの
スペーサー60は残してONセルトランジスタのスペー
サー60を取り除き、短チャネル形のONセルトランジ
スタとLDD構造のOFFセルトランジスタを形成して
いく工程を示す。これら工程は、第1実施例の図5〜図
7の工程と同様である。
【0037】この第2実施例では、第1実施例のように
蝕刻停止層61を形成せずにすむので、その分、製造工
程を簡素化可能である。
【0038】第3実施例
【0039】図12〜図14に、本発明による製造方法
の第3実施例を説明する製造工程図を示す。これらも図
1中の断面線V−Vに沿った要部断面図を用いている。
【0040】図12:スペーサー60を形成し、そして
トランジスタのLDD構造を形成する工程を示す。即
ち、図3及び図4の工程と同様にしてスペーサー60ま
で形成した後、50KeV〜100KeV、3.0E1
5〜6.0E15の条件でひ素又は燐のイオン注入
(C)を実施してLDD構造のソース/ドレイン不純物
拡散層52を全トランジスタに形成する。
【0041】図13:図5の工程同様にして、ONセル
トランジスタのゲート電極の側壁に形成されているスペ
ーサー60を等方性蝕刻にて除去した後、60KeV〜
150KeV、2.0E13〜1.0E14の条件でひ
素又は燐のイオン注入(D)をONセルトランジスタに
対し追加的に行う。
【0042】図14:金属配線66(ビット線)を形成
する工程を示す。この工程は図7の工程と同様である。
【0043】この第3実施例によれば、デプレッション
形トランジスタ、ONセルトランジスタについて、より
効果的にパンチスルーを発生させられる構造を提供で
き、セル電流増加に対しいっそう有効である。
【0044】上記各実施例は本発明の最適例であるが、
この他にも、本発明の『ストリング中のエンハンスメン
ト形とするトランジスタのゲート電極側壁にのみスペー
サーを残した状態でソース/ドレイン不純物層のドーピ
ングを行う』という要旨を達成できるのであれば、各種
製造方法が可能であることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によるマス
クROMの製造方法によれば、エンハンスメント形トラ
ンジスタとしてはLDD構造、デプレッション形トラン
ジスタとしてはチャネル長の短い構造とし、パンチスル
ーを利用して読出を行う構成のストリングをもったNA
ND形のマスクROMを、より単純でミスの少ない製造
工程から得られるようになる。従って、ONセルトラン
ジスタのパンチスルーを利用することでセル電流を増加
させることができ、しかも従来より工程数が減少するの
で単純化が図れ、TATを短縮できる。更に、高エネル
ギーのイオン注入が必要ないので、これによるチャネル
ストップ層拡散やしきい値電圧上昇、或いはOFFセル
トランジスタのパンチスルーを招かずにすみ、信頼性が
向上する。また、従来ほど高精度のアライメントを要求
しないので、チャネル長がいっそう短くなる高集積化に
有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るNAND形マスクROMのメモリ
セルアレイについてのマスクパターンのレイアウト図。
【図2】本発明による製造方法で形成したセルトランジ
スタの断面構造図で、分図AはONセルトランジスタ、
分図BはOFFセルトランジスタを示す。
【図3】本発明の第1実施例による製造方法を説明する
製造工程図。
【図4】図3の製造工程に続く工程を説明する製造工程
図。
【図5】図4の製造工程に続く工程を説明する製造工程
図。
【図6】図5の製造工程に続く工程を説明する製造工程
図。
【図7】図6の製造工程に続く工程を説明する製造工程
図。
【図8】本発明の第2実施例による製造方法を説明する
製造工程図。
【図9】図8の製造工程に続く工程を説明する製造工程
図。
【図10】図9の製造工程に続く工程を説明する製造工
程図。
【図11】図10の製造工程に続く工程を説明する製造
工程図。
【図12】本発明の第3実施例による製造工程を説明す
る製造工程図。
【図13】図12の製造工程に続く工程を説明する製造
工程図。
【図14】図13の製造工程に続く工程を説明する製造
工程図。
【図15】一般的なNAND形マスクROMのメモリセ
ルについての等価回路図。
【図16】従来のNAND形マスクROMのメモリセル
アレイについてのマスクパターンのレイアウト図。
【図17】従来の製造方法を説明する製造工程図。
【図18】図17の製造工程に続く工程を説明する製造
工程図。
【図19】図18の製造工程に続く工程を説明する製造
工程図。
【図20】図19の製造工程に続く工程を説明する製造
工程図。
【図21】図20の製造工程に続く工程を説明する製造
工程図。
【符号の説明】
60 スペーサー 61 蝕刻停止層 W/L ワード線(ゲート電極) S/L ストリング選択線(ゲート電極)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルトランジスタのしきい値電圧調整に
    よりデータを記憶するNAND形マスクROMの製造方
    法において、 セルトランジスタのゲート電極側壁にスペーサーを形成
    する工程と、ONセルとなるセルトランジスタのスペー
    サーを除去する工程と、不純物をドーピングして短チャ
    ネル形のONセルトランジスタ及びLDD構造のOFF
    セルトランジスタを形成する工程と、を含むようにした
    ことを特徴とする製造方法。
  2. 【請求項2】 スペーサーを形成する工程の前に、ゲー
    ト電極を形成してから不純物をドーピングすることでゲ
    ート電極間に不純物層を形成する請求項1記載の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 ONセルトランジスタのスペーサーを除
    去する工程の後に、ゲート電極間に不純物をドーピング
    する請求項2記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 ONセルトランジスタのスペーサーを除
    去する工程の前に、ゲート電極間に不純物をドーピング
    する請求項3記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 スペーサーを形成する工程は、ゲート電
    極を形成した基板に第1物質層を形成し、そして形成し
    た第1物質層に対し異方性蝕刻を施す工程からなる請求
    項1〜4のいずれか1項に記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 ゲート電極を多結晶シリコンで形成し、
    第1物質層を酸化膜又は窒化膜で形成する請求項5記載
    の製造方法。
  7. 【請求項7】 第1物質層を形成する前に、蝕刻停止の
    ための第2物質層を形成する請求項5記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 ゲート電極を多結晶シリコンで形成し、
    第1物質層を窒化膜で、第2物質層を酸化膜で形成する
    請求項7記載の製造方法。
  9. 【請求項9】 ゲート電極を多結晶シリコンで形成し、
    第1物質層を酸化膜で、第2物質層を窒化膜で形成する
    請求項7記載の製造方法。
  10. 【請求項10】 ゲート電極及び第1物質層を多結晶シ
    リコンで、第2物質層を酸化膜又は窒化膜で形成し、O
    Nセルトランジスタのスペーサー除去後に不純物をドー
    ピングする工程の後に、OFFセルトランジスタのゲー
    ト電極側壁に残ったスペーサーを除去する工程を更に含
    む請求項7記載の製造方法。
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