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JP2026003860A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JP2026003860A
JP2026003860A JP2024101944A JP2024101944A JP2026003860A JP 2026003860 A JP2026003860 A JP 2026003860A JP 2024101944 A JP2024101944 A JP 2024101944A JP 2024101944 A JP2024101944 A JP 2024101944A JP 2026003860 A JP2026003860 A JP 2026003860A
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JP2024101944A
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二千武 稲田
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Family Inada Co Ltd
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Family Inada Co Ltd
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Abstract

【課題】使用者に適切なマッサージを受けさせることができるマッサージ機を提供することを目的とする。
【解決手段】使用者が凭れる背凭れ部と、使用者にマッサージを行うマッサージ部と、各種操作を行うための操作部と、前記背凭れ部をリクライニングさせる第1アクチュエータと、前記マッサージ部と前記第1アクチュエータが予め定められたプログラムに従って動作するマッサージコースを記憶する記憶部と、前記マッサージ部と前記第1アクチュエータの駆動を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記マッサージコース中において前記操作部による前記第1アクチュエータの動作に関する操作を受け付けない第1制御を実行することを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明はマッサージ機に関する。
従来、使用者のボタン操作によって背凭れ部の角度を変えることができるマッサージ機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012-192256号公報
上記特許文献1に記載のマッサージ機は、マッサージコース中に使用者がボタン操作(例えば、図16に示すリクライニングボタンやオットマンボタン)をすることによって、背凭れ部の角度や脚載部の角度を自由に変更することができ、事業者が提供したい動作(マッサージコース)を阻害する恐れがあるという問題がある。
そこで本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、事業者が提供したい目的の動作を使用者に阻害されることなく実行することができる。すなわち、使用者に適切なマッサージを受けさせることができるマッサージ機を提供することを目的とする。
本発明は、使用者が凭れる背凭れ部と、使用者にマッサージを行うマッサージ部と、各種操作を行うための操作部と、前記背凭れ部をリクライニング動作させる第1アクチュエータと、前記マッサージ部と前記第1アクチュエータが予め定められたプログラムに従って動作するマッサージコースを記憶する記憶部と、前記マッサージ部と前記第1アクチュエータの駆動を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記マッサージコース中において前記操作部による前記第1アクチュエータの動作に関する操作を受け付けない第1制御を実行することを特徴とする。
このような構成とすることにより、マッサージコース中に使用者が操作部を操作して、背凭れ部をリクライニング動作させることにより、事業者が提供したい動作(マッサージコース)を阻害してしまうのを防ぐことができる。すなわち、使用者に適切なマッサージを受けさせることができる。
また、使用者の下肢を支持するフットレストと、前記フットレストを揺動動作させる第2アクチュエータと、を有し、前記マッサージコースは前記第2アクチュエータの動作を含み、前記制御部は、前記マッサージコース中において前記操作部による前記第2アクチュエータの動作に関する操作を受け付けない第2制御を実行することが好ましい。
このような構成とすることにより、マッサージコース中に使用者が操作部を操作して、フットレストを揺動動作させることにより、事業者が提供したい動作(マッサージコース)を阻害してしまうのを防ぐことができる。すなわち、使用者に適切なマッサージを受けさせることができる。
また、前記フットレストを身長方向に伸縮動作させる第3アクチュエータを有し、前記マッサージコースは前記第3アクチュエータの動作を含み、前記制御部は、前記マッサージコース中において前記操作部による前記第3アクチュエータの動作に関する操作を受け付けない第3制御を実行することが好ましい。
このような構成とすることにより、マッサージコース中に使用者が操作部を操作して、フットレストを伸縮動作させることにより、事業者が提供したい動作(マッサージコース)を阻害してしまうのを防ぐことができる。すなわち、使用者に適切なマッサージを受けさせることができる。
また、前記操作部は、表示部及び/又は音声出力部を有し、前記制御部は、前記表示部及び/又は前記音声出力部で前記第1アクチュエータの動作に関する操作と、前記第2アクチュエータの動作に関する操作と、前記第3アクチュエータの動作に関する操作の少なくともいずれかの操作を受け付けないことを報知することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者は実行しようとするアクチュエータの動作に関する操作ができないことを知ることができる。
また、前記報知は、前記マッサージコースの前記リクライニング動作中、又は、前記揺動動作中、又は、前記伸縮動作中に行われることが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者は実行しようとするアクチュエータの動作に関する操作ができないことをアクチュエータの動作中に知ることができる。
また、前記制御部は、前記マッサージ機の全機能のうち使用者が利用可能な機能が少なくとも一部異なる複数の制御モードを有し、複数の前記制御モードには、前記マッサージ機の全ての機能又はほとんど全ての機能を使用者が利用できるフル機能制御モードと、前記フル機能制御モードにおいて使用者が利用可能な機能のうちの少なくとも一部の機能が制限された機能限定制御モードと、を含み、前記機能限定制御モードは、前記第1制御と前記第2制御と前記第3制御のうち少なくともいずれかの制御を含み、前記制御部は、前記マッサージコース実行中において所定の状態となったときに、前記フル機能制御モード又は前記機能限定制御モードへ移行することが好ましい。
このような構成とすることにより、事業者が提供したい動作(マッサージコース)を阻害されることなく、使用者に適切なマッサージを受けさせることができる。
また、前記操作部は、表示部及び/又は音声出力部を有し、前記制御部は、前記表示部及び/又は前記音声出力部で前記フル機能制御モード又は前記機能限定制御モードへ移行したことを報知することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者はフル機能制御モード又は機能限定制御モードへ移行したことを知ることができる。
本発明によれば、使用者に適切なマッサージを受けさせることができる。
本発明の一実施形態に係るマッサージ機の正面斜視図である。 マッサージ機の模式図である。 マッサージ機のブロック図である。 マッサージ機の姿勢を説明する側面図である。 第1背部マッサージ部の正面図である。 マッサージ機のスライド機構の移動を説明する図であり、(a)は座部に対してフットレストが移動前の図であり、(b)は座部に対してフットレストが前方に移動後の図である。 マッサージ機のコントローラを示す図であり、(a)はフル機能制御モードを表示した図であり、(b)は、機能限定制御モードを表示した図である。 マッサージ機のコントローラを示す図であり、(a)は機能限定制御モードを表示した図であり、(b)は、フル機能制御モードを表示した図である。 制御モードの移行を説明するフロー図である。 制御モードの移行を説明するフロー図である。
[マッサージ機の全体構成]
以下、本発明のマッサージ機1の全体構成について説明する。図1は本発明の一実施形態に係るマッサージ機1の正面斜視図である。図2はマッサージ機1の模式図である。図3はマッサージ機1のブロック図である。図4はマッサージ機1の姿勢を説明する側面図である。図5は第1背部マッサージ部8の正面図である。図6は、マッサージ機1のスライド機構である第3アクチュエータ13を説明する図である。
なお、以下の説明で用いる方向の概念は、図1に示すマッサージ機1に着座した使用者から見たときの方向の概念と一致するものとし、その他の場合は適宜説明するものとする。また、身体の表裏の定義については、起立した使用者の胸側を「表面」、背中側を「背面」として説明する。
図1~図4に示すとおり、本発明の実施形態に係るマッサージ機1は、主として、使用者が着座する座部2と、座部2の後部にリクライニング可能に設けられた使用者が凭れる背凭れ部3と、座部2の前部に上下揺動可能に設けられた使用者の下肢を支持するフットレスト4と、背凭れ部3の上部前面に設けられた使用者の頭及び/又は首を支持する枕部5と、座部2の左右両側には肘掛け部6と、背凭れ部3の左右両側には側壁7と、を有している。
座部2、背凭れ部3、フットレスト4、枕部5、肘掛け部6、及び側壁7は、使用者の身体を支持する身体支持部として機能する。身体支持部2~7の各所には、使用者の身体に対してマッサージを行う後述するエアセル20が設けられている。また、マッサージ機1は、背凭れ部3に揉みマッサージ及び/又は叩きマッサージを行う背部マッサージ部15としての第1背部マッサージ部8と、マッサージ機1の各動作を制御する制御部9と、後述する使用者に各種操作を行わせる操作部であるコントローラ10と、を有している。
図1、図3、図4及び図6に示すとおり、背凭れ部3は、座部2の下方に設けられた第1アクチュエータ11(図3参照)により、座部2に対して前後にリクライニング動作可能に構成されており、図4に示す起立姿勢から背凭れ面が略水平となるリクライニング姿勢まで変更可能となっている。なお、肘掛け部6は背凭れ部3のリクライニング動作に連動して後方へ移動し、背凭れ部3の起立動作に連動して前方へ移動するよう構成されている。
フットレスト4は、座部2の下方に設けられた第2アクチュエータ12(図3参照)により、座部2に対して上下に揺動動作可能に構成されており、図1に示す垂下姿勢から膝を伸ばした状態で下腿及び足部が支持される上昇姿勢(図4参照)まで変更可能となっている。また、フットレスト4の背面側に設けられたスライド機構である第3アクチュエータ13(図6参照)により、フットレスト4を座部2に対して身長方向である前方又は後方に伸縮させることができる。
図1~図3に示すとおり、座部2の下方には、エアセル20よりなる各マッサージ部a1~a8に対してエアを給排気するポンプ14a及びバルブ14bを有する給排気装置14と、前述した制御部9と、が設けられている。エアセル20は、エアを給排気することで使用者を押圧することができる。
制御部9は、プログラマブルなマイコン等を有しており、各アクチュエータ11,12,13、第1背部マッサージ部8、各マッサージ部a1~a8、及び給排気装置14を駆動制御する。制御部9には、後述するコントローラ10や記憶部50が電気的に接続されている。マッサージ機1は、記憶部50に記憶された所定のプログラム(マッサージコース)に従って各マッサージ部を動作させる他、後述する使用者によるコントローラ10からの指示に従って動作する。
[座部の構成]
図1~3に示すとおり、座部2の左右両側には、使用者の臀部及び/又は大腿部の外側面に対向して設けられた壁部22が設けられている。この壁部22は、座部の側方において上方へ立設されている。そして、壁部22の内側面には、臀部及び/又は大腿部の側方(外側面)をマッサージする座部マッサージ部a4が設けられている。座部2の左右両側の肘掛け部6の内側壁を壁部22として利用してもよく、その場合は座部マッサージ部a4を肘掛け部6の内側壁に設ければよい。
また、座部2には、使用者の臀部及び/又は大腿部を下方からマッサージする座部マッサージ部a5が設けられている。座部マッサージ部a4,a5は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。座部マッサージ部a4,a5は左右で対をなして構成されている。また、座部マッサージ部a4,a5は、各々左右別々に押圧可能である。座部マッサージ部a4,a5については、左右で対をなして構成されていると説明したが、これに限らず、臀部と大腿部との4か所にマッサージ部を設けてもよい。
[肘掛け部の構成]
図1~図3に示すとおり、座部2の左右両側には、使用者の手先と前腕を支持する肘掛け部6が設けられている。肘掛け部6の手先と前腕の上下方向には、腕マッサージ部a6が設けられている。腕マッサージ部a6は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。このように、腕マッサージ部a6は、左右で対をなして構成されている。腕マッサージ部a6は、左右別々に押圧可能である。また、腕マッサージ部a6は、上下別々に押圧できてもよい。
[枕部の構成]
図1~図3に示すとおり、背凭れ部3の上部前面には、使用者の頭及び/又は首を支持する枕部5が設けられている。枕部5の前面には、頭及び/又は首の後面に対向して設けられた左右で対をなす頭部マッサージ部a1が設けられている。頭部マッサージ部a1は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。
頭部マッサージ部a1は、頭及び/又は首の外側面に対向して設けてもよい。この場合は、前方へ立設された壁部(図示せず)の内側面に設けるとよい。また、頭部マッサージ部a1は、枕部5に設けるのではなく、背凭れ部3の上部前面に直接設けてもよい。頭部マッサージ部a1は、左右別々に押圧可能である。
[背凭れ部の構成]
図1~図3に示すとおり、背凭れ部3は、硬質の背フレーム3aと、背フレーム3aに組み付けられた後述する第1背部マッサージ部8の昇降をガイドするガイドレール18と、背フレーム3aを被覆するカバー部材3cと、により構成されている。背フレーム3aは、金属部材及び/又は樹脂部材により構成されている。また、背フレーム3aは、左右中央に形成された前後方向に開口する開口部3bを有し、正面視で略門型をなしている。また、カバー部材3c(図1参照)は、開口部3bを前方から覆っている。
第1背部マッサージ部8の施療子62(図5参照)が開口部3bより前方へ突出しており、カバー部材3cを介して使用者の胴体を後方からマッサージできるようになっている。また、背凭れ部3の左右両側には、使用者の腰部を押圧可能な第2背部マッサージ部a3(背部マッサージ部15に含まれる)が設けられている。第2背部マッサージ部a3は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。このように、第2背部マッサージ部a3は、左右で対をなして構成されている。第2背部マッサージ部a3は、左右別々に押圧可能である。
[第1背部マッサージ部の構成]
以下、第1背部マッサージ部8の構成について説明する。
図1~図3及び図5に示すとおり、背凭れ部3には、使用者の上半身を後方(背面)からマッサージする第1背部マッサージ部8が設けられている。この第1背部マッサージ部8は、身長方向に沿って複数(本実施形態では1つ)設けられていてもよい。背フレーム3aには、身長方向に延設された左右で対をなすガイドレール18が設けられており、第1背部マッサージ部8はガイドレール18に沿って移動する。第1背部マッサージ部8が身長方向に移動可能である。
図5に示すとおり、第1背部マッサージ部8は、ベースフレーム60aと、ベースフレーム60aに支持された可動フレーム60bと、を有している。ベースフレーム60aは、その左右両側においてガイドレール18に嵌合するガイドローラ63を有している。そして、ラックピニオン等よりなる昇降機構(図示せず)によって、身長方向に沿って移動することができる。可動フレーム60bは、左右方向の揺動軸64を介してベースフレーム60aに支持されている。ベースフレーム60aと可動フレーム60bの間には、エアセル等よりなる進退駆動部65が設けられている。進退駆動部65の駆動により、可動フレーム60bは揺動軸64を中心として前後方向に進退することができる。
なお、可動フレーム60bを進退させる構造でなくてもよく、アーム61に進退駆動部65を設けてアーム61のみを進退させる構造であってもよい。アーム61に進退駆動部65を設ける場合は、左右別々に進退駆動部65が設けられている。このようにすることで、左右で対をなすアーム61を左右別々に駆動させることができ、例えば、右アーム61のみを進出させることや左アーム61のみを進出させることができる。
アーム61は、左右方向に延設された揉み軸66及び叩き軸67に連結されている。揉み軸66の左右両側には、傾斜軸部66bを有する傾斜カム66aが設けられており、この傾斜カム66aにアーム61が取り付けられている。左右の傾斜軸部66bは、正面視で略ハの字型となるように揉み軸66の軸心に対して傾斜している。叩き軸67の左右両側には、叩き軸67の軸心に対して偏心した偏心軸部67bを有する偏心カム67aが設けられており、この偏心カム67aにアーム61がコンロッド68を介して取り付けられている。左右の偏心軸部67bは、叩き軸67の軸心に対する位相が互いに異なっており、具体的には180度だけ異なっている。
揉み軸66及び叩き軸67は、それぞれマッサージモータM1,M2の駆動により回転する。施療子62は、揉み軸66の回転により揉みマッサージを行い、叩き軸67の回転により叩きマッサージを行う。なお、施療子62が設けられたアーム61、揉み軸66、及び叩き軸67は、可動フレーム60bに支持されている。従って、施療子62は、可動フレーム60bの移動を介して使用者に対して進退可能である。
アーム61は、前後方向に揺動自在であり、上側の施療子62が前方へ突出するようにバネ等よりなる付勢手段(図示せず)により付勢されている。また、第1背部マッサージ部8は、使用者の身体情報を検出するセンサ69を有している。このセンサ69は、アーム61が所定の揺動位置となったことを検出することで身体情報を得ることができる。
具体的に説明すると、第1背部マッサージ部8を身長方向に沿って上昇させる過程で、上側の施療子62が肩の上方に到達すると、施療子62に作用する負荷が解除されて、アーム61が前方へ揺動して所定の揺動位置となる。アーム61が所定の揺動位置となったことをセンサ69が検出し、その際の第1背部マッサージ部8の上下位置に基づいて肩の位置を検出する。肩の位置を基準として、その他の部位(首、背中、腰等)の位置を計算により求める。検出された身体情報は記憶部50に記憶される。
[側壁の構成]
図1~図3に示すとおり、背フレーム3a(背凭れ部3)の左右両側には、使用者の肩又は上腕の外側面に対向して設けられた側壁7が設けられている。この側壁7は、背凭れ部3の側方において前方へ立設されている。そして、側壁7の内側面には、肩又は上腕を側方(外側面)又は前方からマッサージする肩部マッサージ部a2が設けられている。肩部マッサージ部a2は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。このように、肩部マッサージ部a2は左右で対をなして構成されている。肩部マッサージ部a2は、左右別々に押圧可能である。
[フットレストの構成]
前述した下肢は少なくとも使用者の下腿及び足部を含んでいる。
図1~図3に示すとおり、フットレスト4は、使用者の下腿を支持する左右一対の脚支持部40と、使用者の足部を支持する左右一対の足支持部41と、を有している。脚支持部40は、使用者の下腿の背面に対向して設けられた底壁40aと、底壁40aの左右両端から前方に向かって立設された側壁40bと、底壁40aの左右中央から前方に向かって立設された中央壁40cと、を有している。
側壁40bの内側面には、下腿の外側面をマッサージする脚マッサージ部a7が設けられている。中央壁40cの両外側面には、下腿の内側面をマッサージする脚マッサージ部a7が設けられている。また、底壁40aには、使用者の下腿の背面からマッサージする脚マッサージ部a7が設けられている。脚マッサージ部a7は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。脚マッサージ部a7は、下腿の内側面に対向する脚マッサージ部a7と、下腿の外側面に対向する脚マッサージ部a7と、各々左右で対をなして構成されている。また、脚マッサージ部a7は、中央壁40cを挟んで左側の下腿の背面に対向する脚マッサージ部a7と、中央壁40cを挟んで右側の下腿の背面に対向する脚マッサージ部a7も構成している。脚マッサージ部a7は左右別々に押圧可能である。また、脚マッサージ部a7は、使用者の下腿(下肢)を挟持する下肢挟持手段16でもある。下肢挟持手段16は使用者の下腿(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。
足支持部41は、使用者の足裏を置く底壁41aと、底壁41aの左右両端から上方に向かって立設された側壁41bと、底壁41aの左右中央から上方に向かって立設された中央壁41cと、底壁41aの後部から上方へ立設された足部の背面(踵付近)に対向する後壁41dと、を有している。各壁41a~41dより上方及び前方が開口した凹部42が形成されており、凹部42に足部を収容できるようになっている。
各壁41a~41cには、使用者の足をマッサージする足マッサージ部a8が設けられている。足マッサージ部a8は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。足マッサージ部a8は左右別々に押圧可能である。また、足マッサージ部a8は使用者の足部(下肢)を挟持する下肢挟持手段16でもある。下肢挟持手段16は使用者の足部(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。
[第1アクチュエータ]
以下、第1アクチュエータ11について、図3、図4に基づいて説明する。背凭れ部3は、座部2の下方に設けられた第1アクチュエータ11により、座部2に対して前後にリクライニング可能に構成されており、図4に示す起立姿勢から背凭れ面が略水平となるリクライニング姿勢まで変更可能となっている。
第1アクチュエータ11は、例えば、駆動源(モータ)を含む本体部(図示せず)と伸縮部(図示せず)で構成された直動式のアクチュエータであり、モータを正転させることで、本体部に対して伸縮部を伸長させて背凭れ部3を起立姿勢にすることができ、モータを反転させることで、本体部に対して伸縮部を収縮させて背凭れ部3をリクライニング姿勢にすることができる。
[第2アクチュエータ]
以下、第2アクチュエータ12について、図3、図4に基づいて説明する。フットレスト4は、座部2の下方に設けられた第2アクチュエータ12により、座部2に対して上下に揺動可能に構成されており、図4に示す垂下姿勢から膝を伸ばした状態で下腿及び足部が支持される上昇姿勢まで変更可能となっている。
第2アクチュエータ12は、例えば、駆動源(モータ)を含む本体部(図示せず)と伸縮部(図示せず)で構成された直動式のアクチュエータであり、モータを正転させることで、本体部に対して伸縮部を伸長させてフットレスト4を上昇姿勢にすることができ、モータを反転させることで、本体部に対して伸縮部を収縮させてフットレスト4を垂下姿勢にすることができる。
[第3アクチュエータ]
以下、第3アクチュエータ13について、図6に基づいて説明する。図6は、マッサージ機1のスライド機構の移動を説明する図であり、(a)は座部2に対してフットレスト4が移動前の図であり、(b)は座部2に対してフットレスト4が前方に移動後の図である。
図3、図6に示すとおり、スライド機構は、フットレスト4を座部2に対して前方又は後方に移動(伸縮)させる第3アクチュエータ13であり、フットレスト4の背面側に設けられている。第3アクチュエータ13は、モータ13aと、ねじ棒13bと、モータ13aの駆動力をねじ棒13bへ伝えるベルト部材13cと、ねじ棒13bに取り付けられフットレスト4を座部2に対して移動させるための取付部13dと、で構成されており、取付部13dはフットレスト4に取り付けられている。
モータ13aを駆動させると、モータ13aに取り付けられたベルト部材13cを介してねじ棒13bが回転する。ねじ棒13bが回転することで取付部13dがねじ棒13b上を移動し、取付部13dが移動することでフットレスト4が任意の範囲で座部に対して移動する。このような第3アクチュエータ13の動作は、図3に示すように制御部9からの指示に基づいて実行される。具体的には、モータ13aを正転させることで、取付部13dがねじ棒13b上において前方に移動して、フットレスト4が座部2対して前方に移動(伸長)する。また、モータ13aを反転させることで、取付部13dがねじ棒13b上において後方に移動して、フットレスト4が座部2対して後方に移動(収縮)する。
[コントローラの構成]
図1、図3、図4及び図6、図7に示すとおり、肘掛け部6の上部には各種操作を行うための操作部であるコントローラ10が備えられており、使用者がマッサージ機1に着座した状態で操作することができる。このコントローラ10は、使用者が目視で確認できる表示部である画面10aと、使用者が画面10a上を指先操作するタッチパネル10bと、を有しており、画面10aの下側には、物理ボタン31、音声出力部であるスピーカー33を更に有している。
なお、スピーカー33は、コントローラ10が有していると説明したが、これに限定されるものではなく、背凭れ部3の上部(使用者が着座した時の耳周辺)や枕部5に設けてもよい。
また、コントローラ10によって、マッサージ機1に関する各種操作をすることができる。例えば、背凭れ部3の姿勢を変更(第1アクチュエータ11の動作)することができ、フットレスト4の姿勢を変更(第2アクチュエータ12の動作)することができ、フットレスト4を座部2に対して移動(第3アクチュエータ13の動作)させることができる。また、動作させる第1背部マッサージ部8、各マッサージ部a1~a8を選択したり、第1背部マッサージ部8、各マッサージ部a1~a8の動作(手技又は強さ等)を変更したりすることもできる。
上記操作は、タッチパネル10bによる操作であってもよいし、物理ボタン31やコントローラ10内に設置された音声認識部32による操作であってもよい。
なお、音声認識部32は、背凭れ部3の上部や枕部5に設置してもよい。このようにすることで、使用者は、わざわざ姿勢を変えなくても背凭れ部3に凭れたまま、音声認識部32でマッサージ機1を操作することができる。
物理ボタン31としては、通電状態を切り替えることによりマッサージ機1を起動又は停止させる「電源ボタン31a」と、第1アクチュエータ11を動作させることにより背凭れ部3の姿勢を変更する「起きるボタン31b」・「倒れるボタン31c」と、第2アクチュエータ12を動作させることによりフットレスト4の姿勢を変更する「上げるボタン31d」・「下げるボタン31e」と、第3アクチュエータを動作させることによりフットレスト4を座部2に対して身長方向である前方又は後方に移動(伸縮)させる「伸ばすボタン31f」・「縮めるボタン31g」と、が設けられている。
タッチパネル10bは、所定の操作又は時間の経過により表示する画面を変更することができ、各画面によって表示される操作キー(ボタン)の種類が異なる。1つの画面には、1又は複数の操作キー(ボタン)が表示される。
図7(a)は、後述するフル機能制御モード71に移行した際のコントローラ10の画面10aの一例である。タッチパネル10bには、図7(a)に示すような前述で説明した物理ボタン31で操作する機能や、各マッサージ部を動作させる1又は複数の操作キー(ボタン)が含まれている。
このようにすることで、マッサージコース中において、実行しているマッサージコースのコース内容や動作状況を画面10aに表示したり、使用者が画面10a(タッチパネル10b)を操作して、マッサージ機1を操作したりすることができる。
また、図7(b)は、後述する機能限定制限モード70に移行した際のコントローラ10の画面10aの一例である。具体的には、機能限定制限モード70に移行した際の第1アクチュエータ11の動作に関する操作を受け付けない第1制御を実行しているコントローラ10の画面10aである。
フル機能制御モード71におけるコントローラ10の画面10aでは、図7(a)のように「起きるボタン10b」と「倒れるボタン10b」が表示されており、使用者は、当該ボタン10bを押すことで第1アクチュエータ11の動作に関する操作をすることできる。
一方、フル機能制御モード71から機能限定制限モード70に移行すると、図7(b)のように「起きるボタン10b」と「倒れるボタン10b」は、画面10aから表示されなくなる。つまり、使用者は、第1アクチュエータ11の動作に関する操作をすることができなくなる。
このようにすることで、マッサージ機1が第1制御を実行している間、使用者は第1アクチュエータ11の動作に関する操作である「起きるボタン10b」と「倒れるボタン10b」を操作することができなくなり、事業者が提供したい目的の動作を使用者に阻害されることなく実行することができる(使用者に適切なマッサージを受けさせることができる。)。
図3に示すとおり、制御部9には、マッサージ機1の全機能のうち使用者が利用可能な機能を制御する制御モードが複数用意されている。当該制御モードによりマッサージ機1が有する機能を動作させるための動作プログラムは、RAM、ROMからなる記憶部50に記憶されている。記憶部50は、制御部9と接続されている。使用者がコントローラ10を操作すると、制御部9は、操作された指示に応じて、各マッサージ部や各機能11~13を動作させる。
複数の制御モードは、マッサージ機1の全て又はほとんど全ての機能を使用者が利用できるフル機能制御モード71と、使用者が利用可能な機能のうち一部の機能が制限された機能限定制御モード70とからなっている。
機能限定制御モード70では、フル機能制御モード71において使用者が利用可能な機能のうちの少なくとも一部の機能が制限されている。換言すると、マッサージ機1が有する機能である第1アクチュエータ11~第3アクチュエータ13の動作に関する操作を受け付けないようになっている。
なお、本実施例においては、制限される機能として第1アクチュエータ11~第3アクチュエータ13の動作を例に説明しているが、この限りではない。例えば、第1背部マッサージ部8や第1背部マッサージ部8や各マッサージ部a1~a8(エアセル20)の動作を制限してもよい。
具体的には、機能限定制御モード70では、マッサージコース中において、第1アクチュエータ11の動作に関する操作(背凭れ部3の姿勢を変更する「起きるボタン31b」や「倒れるボタン31c」の操作)、第2アクチュエータ12の動作に関する操作(フットレスト4の姿勢を変更する「上げるボタン31d」や「下げるボタン31e」の操作)、第3アクチュエータ13の動作に関する操作(フットレスト4を伸縮させる「伸ばすボタン31f」や「縮めるボタン31g」の操作)をする物理ボタン31の操作を受け付けないように制御されている。
また、物理ボタン31を制御するだけではなく、図7(b)に示すとおり、画面10aに表示する操作キー(ボタン)も表示しないように制御されている。なお、図7(b)においては、起きるボタン31b、倒れるボタン31cが、画面10a上に表示されない状態を示しているが、上げるボタン31d、下げるボタン31e、伸ばすボタン31f、縮めるボタン31gが画面10a上に表示されないように制御されてもよい。少なくとも、機能限定制御モード70において、第1アクチュエータ11~第3アクチュエータ13の動作に関する操作を受け付けないように制御されていればよい。
このように、操作を無効(操作を受け付けなくする、画面10aにボタンを表示しないことを含む)にすることで、マッサージコース中に使用者によって第1アクチュエータ11~第3アクチュエータ13の動作に関する操作をされないようにすることができる。つまり、事業者が提供したい動作(例えば、背凭れ部3のリクライニング動作とフットレスト4の揺動動作を連動させたストレッチ動作)を阻害されることなく、使用者に適切なマッサージを受けさせることができる。
なお、第1アクチュエータ11~第3アクチュエータ13の動作に関する操作以外の操作(例えば、電源ボタン31aなどの操作)は、機能限定制御モード70においても有効となるように設定されていてもよいし、無効となるように設定されていてもよい。
なお、画面10a上に、起きるボタン31b、倒れるボタン31cを表示しないように制御する場合を例に説明したが、図7(a)に示すように、各ボタンの表示はそのまま(フル機能制御モード71のときに画面10aに表示される内容と同じ状態)で、使用者の指による操作を無効とするように設定されていてもよい。その際、指で操作すると、音声出力部であるスピーカー33から操作が無効であることを示す通知音(例えば、「ププッ」などの電子音)を出力したり、「現在、その機能は使えません」といった音声を出力したりして使用者に報知してもよいし、画面10aに「現在、その機能は使えません」と表示(図示せず)して、使用者に報知してもよい。
このようにすることで、使用者は、実行しようとする操作ができないことを知ることができる。
制御部9は、制御モードが機能限定制御モード70からフル機能制御モード71に移行したり、フル機能制御モード71から機能限定制御モード70に移行したりするとき、コントローラ10の画面10a及び/又はスピーカー33を制御して、制御モードの移行を表示及び/又は音声出力で、使用者に報知する。
このようにすることで、使用者は実行しようとする操作ができること、実行しようとする操作ができないことを知ることができる。使用者にマッサージ機1を適切に使用させることができる。
[制御モード移行の流れ]
以下、各制御モード70,71移行の流れを説明する。図8は、マッサージ機1のコントローラ10の画面10aを示す図であり、(a)は機能限定制御モード70であることを表示した図であり、(b)は、フル機能制御モード71であることを表示した図である。図9は、制御モードの移行を説明するフロー図である。
図9に示すとおり、まず、使用者は、電源ボタン31aを操作してマッサージ機1を起動する(ステップS0)。この際に電源入の状態となる。マッサージ機1を起動すると、自動的にフル機能制御モード71へ移行する(ステップS1)。フル機能制御モード71は、全て又はほとんど全ての機能を使用者が利用できる。使用者がコントローラ10の画面10aに表示されたマッサージコースの中から実行したいマッサージコースを選択すると、マッサージコースが開始する(ステップS2)。ここでのマッサージコースは全身コースを例にして説明する。
全身コースは、身体支持部2~7の各所に設けられている第1背部マッサージ部8や各マッサージ部a1~a8を一連の順番で動作させて行うマッサージや、背凭れ部3をリクライニングさせるリクライニング動作やフットレスト4を揺動させる揺動動作やフットレスト4を伸縮させる伸縮動作を連動させて、使用者の全身を反らすストレッチ動作、下肢挟持手段16で下肢を挟持した状態で揺動動作と伸縮動作を連動させて、下肢に対するストレッチ動作などを行う。
マッサージコースが開始すると、機能限定制御モード70へ移行する(ステップS3)。前述したとおり、機能限定制御モード70は、第1アクチュエータ11~第3アクチュエータ13の動作に関する操作を受け付けないように制限する。
操作を受け付けない制御とは、「起きるボタン31b」や「倒れるボタン31c」を操作しても、背凭れ部3をリクライニング動作させる第1アクチュエータ11への駆動命令を実行しない第1制御や、「上げるボタン31d」や「下げるボタン31e」を操作しても、フットレスト4を揺動動作させる第2アクチュエータ12への駆動命令を実行しない第2制御や、「伸ばすボタン31f」や「縮めるボタン31g」を操作しても、フットレスト4を身長方向に伸縮動作させる第3アクチュエータ13への駆動命令を実行しない第3制御であり、機能限定制御モード70では、第1制御~第3制御が実行される。
このようにすることで、事業者が提供したい目的の動作を阻害することなく使用者に実行させることができ、使用者に適切なマッサージを受けさせることができる。予めプログラムされた全ての動作が完了すると、マッサージコースは終了する(ステップS4)。マッサージコースが終了すると、機能限定制御モード70からフル機能制御モード71へ移行し、全て又はほとんど全ての機能を使用者が利用できるようになる(ステップS5)。この後、使用者は、マッサージコースを再度選択したり、その他の機能を操作したりして利用することができる。
なお、マッサージコースを再度選択した場合には、再び、フル機能制御モード71から機能限定制御モード70へと移行する(ステップS3に移る)。
なお、ステップS1でのフル機能制御モード71への移行は、マッサージ機1を起動させる操作を行った時に限られない。例えば、マッサージ機1が起動された状態からコントローラ10の画面10aに文字や画像などが表示されてから、フル機能制御モード71へ移行させてもよい。
このようにすることで、起動直後の画面10a(文字や画像が表示されていない状態)のときに、無暗に操作されたとしても操作を無効とし、画面10aに文字や画像が表示されてから、操作を受け付けるようにすることができる。または、座部2又は背凭れ部3等にセンサ(図示せず)を設け、使用者とマッサージ機1の接触を検出した時にフル機能制御モード71へ移行させてもよい。
ステップS3での機能限定制御モード70への移行やステップS5のフル機能制御モード71へ移行の際に、各々の制御モードに移行したことをコントローラ10の画面10aに文字や画像などで表示してもよいし、スピーカー33で音声出力してもよい。
具体的には、機能限定制御モード70への移行の場合、図8(a)のように画面10aに「現在、起きる、倒れる、上げる、下げる、伸ばす、縮める操作はできません。」の表示と、スピーカー33で「現在、起きる、倒れる、上げる、下げる、伸ばす、縮める操作はできません。」と音声出力で使用者に報知する。その時、使用者は報知された機能が操作できないことを知ることができる。また、操作できない理由も合わせて表示や音声出力してもよい。操作できないことの表示は使用者が認識できる位の時間(例えば、5秒)で、その後は使用者が操作できる機能(例えば、強さ調節ボタン)は表示され、使用者が操作できない機能は表示されない。フル機能制御モード71への移行の場合、図8(b)のように画面10aに「起きる、倒れる、上げる、下げる、伸ばす、縮める操作が可能となります。」の表示と、スピーカー33で「起きる、倒れる、上げる、下げる、伸ばす、縮める操作が可能となります。」と音声出力する。その時、使用者は操作ができることを知ることができる。操作ができることの表示は使用者が認識できる位の時間(例えば、5秒)で、その後は使用者が操作できる機能(例えば、強さ調節ボタン)が表示される。
以下、他の各制御モード70,71への流れを説明する。図8は、マッサージ機1のコントローラ10の画面10aを示す図であり、(a)は機能限定制御モード70であることを表示した図であり、(b)は、フル機能制御モード71であることを表示した図である。図10は、制御モードの移行を説明するフロー図である。
図10に示すとおり、まず、使用者は、電源ボタン31aを操作してマッサージ機1を起動する(ステップS0)。この際に電源入の状態となる。マッサージ機1を起動すると、自動的にフル機能制御モード71へ移行する(ステップS1)。フル機能制御モード71は、全て又はほとんど全ての機能を使用者が利用できる。使用者がコントローラ10の画面10a上に表示されたマッサージコースの中から実行したいマッサージコースを選択すると、マッサージコースが開始する(ステップS2)。ここでのマッサージコースは、前述した全身コースを例にして説明する。
マッサージコースが開始し、前述した第1背部マッサージ部8や各マッサージ部a1~a8のマッサージ動作が順次実行された後、ストレッチ動作を開始する(ステップS3)。ここで説明するストレッチ動作は、背凭れ部3のリクライニング動作とフットレスト4の揺動動作とフットレスト4の伸縮動作とが連動するストレッチ動作である。ストレッチ動作を実行する前の状態は、背凭れ部3が起立姿勢の状態であり、フットレスト4が上昇姿勢であり、かつ座部2に対してフットレスト4が移動前の状態である(図4、図6(a)参照)。
この状態から、まずは、下肢挟持手段16で下肢を挟持する。次に、下肢を挟持した状態で、第2アクチュエータ12を駆動させて、フットレスト4を垂下姿勢に揺動させる。それと同時に第1アクチュエータ11を駆動させて、背凭れ部3をリクライニング姿勢に変更させる。また、フットレスト4を上昇姿勢から垂下姿勢に揺動させる過程の中で、第3アクチュエータ13を駆動させて、座部2に対してフットレスト4を前方に移動させる(図6(b)参照)。
このように、背凭れ部3及びフットレスト4を連動させた動作をすることで、使用者に対して、全身をアーチ状に反らせる全身反りのストレッチを行うことができる。
ストレッチ動作が開始すると、フル機能制御モード71から機能限定制御モード70へ移行する(ステップS4)。前述したとおり、機能限定制御モード70では、第1アクチュエータ11~第3アクチュエータ13の動作に関する操作を受け付けないように制限する。
つまり、ストレッチ動作中に使用者は実行しようとする上述操作ができない。なお、ストレッチ動作中に、図8(a)で示す画面10a上に「現在、起きる、倒れる、上げる、下げる、伸ばす、縮める操作はできません。」と表示したり、スピーカー33で「現在、起きる、倒れる、上げる、下げる、伸ばす、縮める操作はできません。」と音声出力したりすることで、使用者に、これらの操作ができないことを報知するように構成してもよい。
ストレッチ動作は、事業者が提供したい目的の動作として、背凭れ部3及びフットレスト4の動作(リクライニング動作・揺動動作・伸縮動作)範囲を予め設定したものであり、ストレッチ動作中に、使用者が第1アクチュエータ11~第3アクチュエータ13の動作に関する操作をしてしまうと、ストレッチ動作の効果が低減されてしまう。
したがって、ストレッチ動作を実行している間は、機能限定制御モード70の状態にしておくことで、第1アクチュエータ11~第3アクチュエータ13の動作に関する操作を受け付けなくし、事業者が提供したい目的の動作を阻害することなく使用者に実行させることができる。つまり、使用者に適切なマッサージを受けさせることができる。
ストレッチ動作が完了する(ステップS5)と、機能限定制御モード70からフル機能制御モード71へ移行する(ステップS6)。つまり、ストレッチ動作を実行している間は、ストレッチ動作の効果が低減されてしまうのを防ぐために機能限定制御モード70の状態に、ストレッチ動作を実行していない間(他のマッサージ動作中)は、フル機能制御モード71の状態となる。
そうすることで、使用者は、フル機能制御モード71の状態にあるときに限り、第1アクチュエータ11~第3アクチュエータ13の動作に関する操作をして、背凭れ部3やフットレスト4の姿勢を変更することができる。
予めプログラムされた全ての動作が完了しているかどうかを判定し、全ての動作が完了していない場合(ステップS7でNOの場合)は、ストレッチ動作に戻る(ステップS3に戻る)。予めプログラムされた全ての動作が完了するとマッサージコースが終了する(ステップS7でYESの場合)。マッサージコースが終了すると、第1背部マッサージ部8を初期位置に移動させる等の収納動作を行い、収納動作が完了すると電源切の状態となり、マッサージ機1を停止する(ステップS8)。
なお、ステップS1におけるフル機能制御モード71への移行は、マッサージ機1を起動させる操作を行った時に限られない。例えば、マッサージ機1が起動した状態(電源入の状態)において、コントローラ10の画面10a上に、文字や画像などが表示された時にフル機能制御モード71へ移行させてもよい。または、座部2又は背凭れ部3等にセンサ(図示せず)を設け、使用者とマッサージ機1の接触を検出した時に、フル機能制御モード71へ移行させてもよい。
また、ステップS4の機能限定制御モード70への移行やステップS6のフル機能制御モード71へ移行の際に、各々の制御モードに移行したことをコントローラ10の画面10a上に文字や画像などで表示してもよいし、スピーカー33で音声出力してもよい。
具体的には、機能限定制御モード70への移行の場合、図8(a)のように、画面10a上に「現在、起きる、倒れる、上げる、下げる、伸ばす、縮める操作はできません。」の表示と、スピーカー33で「現在、起きる、倒れる、上げる、下げる、伸ばす、縮める操作はできません。」の音声出力で、使用者に報知する。その時、使用者は、報知された機能が操作できないことを知ることができる。
また、操作できない理由も合わせて表示や音声出力してもよい。操作できないことの表示は使用者が認識できる位の時間(例えば、5秒)であればよく、当該時間の経過後は、使用者が操作できる機能(例えば、強さ調節ボタン)のみ表示され、使用者が操作できない機能は表示されないように構成してもよい。また、使用者が操作できない機能であっても表示したままとし、当該機能を操作(選択)した時に、図8(a)のように、機能限定制御モード70が実行中であることを使用者に報知するように構成してもよい。
フル機能制御モード70への移行の場合、図8(b)のように、画面10a上に「起きる、倒れる、上げる、下げる、伸ばす、縮める操作が可能となります。」の表示と、スピーカー33で「起きる、倒れる、上げる、下げる、伸ばす、縮める操作が可能となります。」の音声出力で、使用者に報知する。その時、使用者は、報知された機能が操作できることを知ることができる。操作できることの表示は使用者が認識できる位の時間(例えば、5秒)であればよく、当該時間の経過後は、使用者が操作できる機能(例えば、強さ調節ボタン)が表示される。
また、本発明のマッサージ機1は、図示する形態に限らず、この発明の範囲内において他の形態のものであってもよい。
本実施形態では、機能限定制御モード70で限定される機能として、各アクチュエータ11,12,13の動作に関する操作を一例が、これに限らず、第1アクチュエータ11と第2アクチュエータ12の機能を限定し、第3アクチュエータ13の機能は限定しないように構成してもよい。
つまり、第1アクチュエータ11と第2アクチュエータ12の動作に関する操作を受け付けないよう第1制御と第2制御を実行し、第3アクチュエータ13の動作に関する操作は受け付けるよう制御する。
また、第2アクチュエータ12と第3アクチュエータ13の機能を限定し、第1アクチュエータ11の機能は限定しないように構成してもよい。
つまり、第2アクチュエータ12と第3アクチュエータ13の動作に関する操作を受け付けないよう第2制御と第3制御を実行し、第1アクチュエータ11の動作に関する操作は受け付けるよう制御する。
また、各アクチュエータ11,12,13の動作に関する操作以外の操作を機能限定してもよい。例えば、第1背部マッサージ部8の強弱調節や速さ調節、各マッサージ部a1~a8の強弱調節や速さ調節を機能限定してもよい。
本発明は、使用者に適切なマッサージを受けさせることができるマッサージ機を提供することができる。
1 マッサージ機
3 背凭れ部
4 フットレスト
8、15、a1~a8 マッサージ部
9 制御部
10 コントローラ(操作部)
10a 画面(表示部)
10b タッチパネル
11 第1アクチュエータ
12 第2アクチュエータ
13 第3アクチュエータ(スライド機構)
31 物理ボタン
33 スピーカー(音声出力部)
50 記憶部
70 機能限定制御モード(制御モード)
71 フル機能制御モード(制御モード)

Claims (7)

  1. 使用者が凭れる背凭れ部と、使用者にマッサージを行うマッサージ部と、
    各種操作を行うための操作部と、
    前記背凭れ部をリクライニング動作させる第1アクチュエータと、
    前記マッサージ部と前記第1アクチュエータが予め定められたプログラムに従って動作するマッサージコースを記憶する記憶部と、
    前記マッサージ部と前記第1アクチュエータの駆動を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記マッサージコース中において前記操作部による前記第1アクチュエータの動作に関する操作を受け付けない第1制御を実行することを特徴とするマッサージ機。
  2. 使用者の下肢を支持するフットレストと、
    前記フットレストを揺動動作させる第2アクチュエータと、を有し、
    前記マッサージコースは前記第2アクチュエータの動作を含み、
    前記制御部は、前記マッサージコース中において前記操作部による前記第2アクチュエータの動作に関する操作を受け付けない第2制御を実行することを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 前記フットレストを身長方向に伸縮動作させる第3アクチュエータを有し、
    前記マッサージコースは前記第3アクチュエータの動作を含み、
    前記制御部は、前記マッサージコース中において前記操作部による前記第3アクチュエータの動作に関する操作を受け付けない第3制御を実行することを特徴とする請求項2に記載のマッサージ機。
  4. 前記操作部は、表示部及び/又は音声出力部を有し、
    前記制御部は、前記表示部及び/又は前記音声出力部で前記第1アクチュエータの動作に関する操作と、前記第2アクチュエータの動作に関する操作と、前記第3アクチュエータの動作に関する操作の少なくともいずれかの操作を受け付けないことを報知することを特徴とする請求項1~3に記載のマッサージ機。
  5. 前記報知は、前記マッサージコースの前記リクライニング動作中、又は、前記揺動動作中、又は、前記伸縮動作中に行われることを特徴とする請求項4に記載のマッサージ機。
  6. 前記制御部は、前記マッサージ機の全機能のうち使用者が利用可能な機能が少なくとも一部異なる複数の制御モードを有し、
    複数の前記制御モードには、前記マッサージ機の全ての機能又はほとんど全ての機能を使用者が利用できるフル機能制御モードと、前記フル機能制御モードにおいて使用者が利用可能な機能のうちの少なくとも一部の機能が制限された機能限定制御モードと、を含み、
    前記機能限定制御モードは、前記第1制御と前記第2制御と前記第3制御のうち少なくともいずれかの制御を含み、
    前記制御部は、前記マッサージコース実行中において所定の状態となったときに、前記フル機能制御モード又は前記機能限定制御モードへ移行することを特徴とする請求項1~3に記載のマッサージ機。
  7. 前記操作部は、表示部及び/又は音声出力部を有し、
    前記制御部は、前記表示部及び/又は前記音声出力部で前記フル機能制御モード又は前記機能限定制御モードへ移行したことを報知することを特徴とする請求項6に記載のマッサージ機。
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