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JP2025539030A - 通信方法および通信装置 - Google Patents

通信方法および通信装置

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JP2025539030A
JP2025539030A JP2025526486A JP2025526486A JP2025539030A JP 2025539030 A JP2025539030 A JP 2025539030A JP 2025526486 A JP2025526486 A JP 2025526486A JP 2025526486 A JP2025526486 A JP 2025526486A JP 2025539030 A JP2025539030 A JP 2025539030A
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Huawei Technologies Co Ltd
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Abstract

本出願は、通信方法および通信装置を提供する。この方法は、802.15シリーズプロトコル、たとえば、802.15.4aプロトコル、802.15.4zプロトコル、または802.15.4abプロトコルを含むウルトラワイドバンドベースのワイヤレスパーソナルエリアネットワークシステムに適用される。この方法は、第1の通信装置が第1の情報要素を決定するステップであって、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される、ステップと、第1の通信装置が第1の情報要素を第2の通信装置へ送信するステップとを含む。このやり方においては、第2の通信装置は、第1の情報要素に基づいて初期同期化のためのプリアンブル構成および/または第1の測定プロセスのためのプリアンブル構成を完了することが可能である。

Description

本出願は、通信テクノロジーの分野に関し、より具体的には、通信方法および通信装置に関する。
本出願は、2022年11月22日に中国国家知識産権局に出願された「COMMUNICATION METHOD AND COMMUNICATION APPARATUS」と題されている中国特許出願第202211463387.5号に対する優先権を主張するものであり、その中国特許出願は、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
従来のワイヤレス通信テクノロジーと比較して、ウルトラワイドバンド(ultra-wideband,UWB)通信システムは、センチメートルレベルに達することが可能であるさらに高い測距および測位精度を実現することができる。UWB通信システムにおいては、わずかナノ秒レベルのパルス幅を有するインパルスが、UWB通信システムの基本信号として使用される。したがって、UWB通信システムは、高い送信レート、大きなシステム容量などを特徴とする。
現在、802.15.4abプロトコルをサポートするUWBデバイスについては、そのUWBデバイスの初期同期化および測距プロセスの両方が、対応するプリアンブルに基づいて実行される必要がある。しかしながら、既存のプリアンブル構成様式は、802.15.4abプロトコルをサポートするUWBデバイスが初期同期化のためのプリアンブル構成および/または測距プロセスのためのプリアンブル構成を完了することを可能にすることができない。
本出願は、UWBデバイスが初期同期化のためのプリアンブル構成および/または測定プロセスのためのプリアンブル構成を完了することをサポートするための通信方法および通信装置を提供する。
第1の態様によれば、通信方法が提供され、この方法は、第1の通信装置が第1の情報要素を決定するステップであって、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される、ステップと、第1の通信装置が第1の情報要素を第2の通信装置へ送信するステップとを含む。
本出願においては、第1の情報および/または第2の情報は、第1の情報要素において構成され、それによって第2の通信装置は、第1の情報要素における第1の情報および/または第2の情報に基づいて初期同期化のためのプリアンブル構成および/または第1の測定プロセスのためのプリアンブル構成を相応に完了する際にサポートされることが可能である。
可能な実装においては、第1の情報要素は、第3の情報および第4の情報のうちの少なくとも1つをさらに含み、第3の情報は、第1のシーケンスのタイプを示し、第4の情報は、第2のシーケンスのタイプを示す。
したがって、第2の通信装置は、第1の情報要素における第3の情報および/または第4の情報に基づいて、対応する第1のシーケンスのタイプおよび/または対応する第2のシーケンスのタイプを決定して、対応するプリアンブルシーケンスをより良好に生成する。
可能な実装においては、第1の情報要素は、第5の情報をさらに含み、第5の情報は、第1の測定プロセスのタイプを示す。
したがって、第2の通信装置は、第1の情報要素の第5の情報に基づいて第1の測定プロセスのタイプ情報を決定して、第2の通信装置と第1の通信装置との間における測定プロセスをより良好に完了する。
可能な実装においては、第1の測定プロセスのタイプは、非マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、またはナローバンド信号によって支援されるマルチミリ秒送信ベースの測距プロセスのうちの少なくとも1つを含む。
可能な実装においては、この方法は、第1の通信装置が第2の情報要素を第2の通信装置へ送信するステップであって、第2の情報要素は、第6の情報を含み、第6の情報は、測距インテグリティーフラグメントの数を示す、ステップをさらに含む。
このやり方においては、インテグリティーフラグメンテーションを通じてインテグリティー保護検証が実行されて、測距プロセスにおいて攻撃が発生しているかどうかを決定し得る。
可能な実装においては、第2の情報要素は、第7の情報をさらに含み、第7の情報は、プリアンブルフラグメントの数が更新されることになるかどうかを示す。
このやり方においては、プリアンブルフラグメントの数が動的に更新され、それによって受信デバイスおよび送信デバイスは、チャネル環境の動的な変化にさらに良好に適合することが可能である。このやり方においては、受信デバイスと送信デバイスとの間における測定精度が改善され、または別のデバイスに対する干渉が低減される。
可能な実装においては、第2の情報要素は、第8の情報をさらに含み、第8の情報は、マルチミリ秒送信のタイプがインターレースマルチミリ秒送信であるということを示し、または第8の情報は、マルチミリ秒送信のタイプが非インターレースマルチミリ秒送信であるということを示す。
可能な実装においては、この方法は、第1の通信装置が第3の情報要素を第2の通信装置へ送信するステップであって、第3の情報要素は、第2の通信装置と第1の通信装置との間における第2の測定プロセスにおいて使用される、ステップをさらに含む。
可能な実装においては、第2の通信装置が第3の情報要素をサポートしていて、第2の情報要素をサポートしていない場合には、第2の測定プロセスは、第3の情報要素に基づき、または第2の通信装置が第3の情報要素および第2の情報要素をサポートしている場合には、第2の測定プロセスは、第2の情報要素および第3の情報要素に基づく。
可能な実装においては、この方法は、第1の通信装置が第2の通信装置からインジケーション情報を受信するステップであって、インジケーション情報は、第2の通信装置がナローバンド信号機能およびマルチミリ秒送信機能のうちの少なくとも1つをサポートしているかどうかを示す、ステップをさらに含む。
前述の技術的なソリューションによれば、本出願においては、第1の通信装置は、第2の通信装置がNB信号機能およびMMS機能をサポートしているかどうかを知ることが可能である。これは、第1の通信装置が後続の測定プロセスにおいて適切な測定構成を行う上で役立つ。
可能な実装においては、この方法は、第1の通信装置がフィードバック情報を第2の通信装置へ送信するステップであって、フィードバック情報は、第2の通信装置がネットワークにアクセスすることを許可されていないということを示す、ステップをさらに含む。
第2の態様によれば、第2の通信装置が第1の通信装置から第1の情報要素を受信するステップであって、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される、ステップと、第2の通信装置が第1の情報要素に基づいて第1のシーケンスおよび第2のシーケンスのうちの少なくとも1つを決定するステップとを含む通信方法が提供される。
可能な実装においては、第1の情報要素は、第3の情報および第4の情報のうちの少なくとも1つをさらに含み、第3の情報は、第1のシーケンスのタイプを示し、第4の情報は、第2のシーケンスのタイプを示す。
可能な実装においては、第1の情報要素は、第5の情報をさらに含み、第5の情報は、第1の測定プロセスのタイプを示す。
可能な実装においては、第1の測定プロセスのタイプは、非マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、またはナローバンド信号によって支援されるマルチミリ秒送信ベースの測距プロセスのうちの少なくとも1つを含む。
可能な実装においては、この方法は、第2の通信装置が第1の通信装置から第2の情報要素を受信するステップであって、第2の情報要素は、第6の情報を含み、第6の情報は、測距インテグリティーフラグメントの数を示す、ステップをさらに含む。
可能な実装においては、第2の情報要素は、第7の情報をさらに含み、第7の情報は、プリアンブルフラグメントの数が更新されることになるかどうかを示す。
可能な実装においては、第2の情報要素は、第8の情報をさらに含み、第8の情報は、マルチミリ秒送信のタイプがインターレースマルチミリ秒送信であるということを示し、または第8の情報は、マルチミリ秒送信のタイプが非インターレースマルチミリ秒送信であるということを示す。
可能な実装においては、この方法は、第2の通信装置が第1の通信装置から第3の情報要素を受信するステップであって、第3の情報要素は、第2の通信装置と第1の通信装置との間における第2の測定プロセスにおいて使用される、ステップをさらに含む。
可能な実装においては、第2の通信装置が第3の情報要素をサポートしていて、第2の情報要素をサポートしていない場合には、第2の測定プロセスは、第3の情報要素に基づき、または第2の通信装置が第3の情報要素および第2の情報要素をサポートしている場合には、第2の測定プロセスは、第2の情報要素および第3の情報要素に基づく。
可能な実装においては、第2の通信装置が第1の通信装置から第1の情報要素を受信する前に、この方法は、第2の通信装置がインジケーション情報を第1の通信装置へ送信するステップであって、インジケーション情報は、第2の通信装置がナローバンド信号機能およびマルチミリ秒送信機能のうちの少なくとも1つをサポートしているかどうかを示す、ステップをさらに含む。
可能な実装においては、インジケーション情報は、第2の通信装置がナローバンド信号機能およびマルチミリ秒送信機能のうちの少なくとも1つをサポートしていないということを示し、この方法は、第2の通信装置が第1の通信装置からフィードバック情報を受信するステップであって、フィードバック情報は、第2の通信装置がネットワークにアクセスすることを許可されていないということを示す、ステップをさらに含む。
第3の態様によれば、通信装置が提供され、この通信装置は、第1の情報要素を決定するように構成されている処理ユニットであって、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される、処理ユニットと、第1の情報要素を第2の通信装置へ送信するように構成されているトランシーバユニットとを含む。
可能な実装においては、第1の情報要素は、第3の情報および第4の情報のうちの少なくとも1つをさらに含み、第3の情報は、第1のシーケンスのタイプを示し、第4の情報は、第2のシーケンスのタイプを示す。
可能な実装においては、第1の情報要素は、第5の情報をさらに含み、第5の情報は、第1の測定プロセスのタイプを示す。
可能な実装においては、第1の測定プロセスのタイプは、非マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、またはナローバンド信号によって支援されるマルチミリ秒送信ベースの測距プロセスのうちの少なくとも1つを含む。
可能な実装においては、トランシーバユニットは、第2の情報要素を第2の通信装置へ送信するようにさらに構成されており、第2の情報要素は、第6の情報を含み、第6の情報は、測距インテグリティーフラグメントの数を示す。
可能な実装においては、第2の情報要素は、第7の情報をさらに含み、第7の情報は、プリアンブルフラグメントの数が更新されることになるかどうかを示す。
可能な実装においては、第2の情報要素は、第8の情報をさらに含み、第8の情報は、マルチミリ秒送信のタイプがインターレースマルチミリ秒送信であるということを示し、または第8の情報は、マルチミリ秒送信のタイプが非インターレースマルチミリ秒送信であるということを示す。
可能な実装においては、トランシーバユニットは、第3の情報要素を第2の通信装置へ送信するようにさらに構成されており、第3の情報要素は、第2の通信装置と第1の通信装置との間における第2の測定プロセスにおいて使用される。
可能な実装においては、第2の通信装置が第3の情報要素をサポートしていて、第2の情報要素をサポートしていない場合には、第2の測定プロセスは、第3の情報要素に基づき、または第2の通信装置が第3の情報要素および第2の情報要素をサポートしている場合には、第2の測定プロセスは、第2の情報要素および第3の情報要素に基づく。
可能な実装においては、トランシーバユニットは、第2の通信装置からインジケーション情報を受信するようにさらに構成されており、インジケーション情報は、第2の通信装置がナローバンド信号機能およびマルチミリ秒送信機能のうちの少なくとも1つをサポートしているかどうかを示す。
可能な実装においては、トランシーバユニットは、フィードバック情報を第2の通信装置へ送信するようにさらに構成されており、フィードバック情報は、第2の通信装置がネットワークにアクセスすることを許可されていないということを示す。
第4の態様によれば、通信装置が提供され、この通信装置は、第1の通信装置から第1の情報要素を受信するように構成されているトランシーバユニットであって、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、この通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置とこの通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される、トランシーバユニットと、第1の情報要素に基づいて第1のシーケンスおよび第2のシーケンスのうちの少なくとも1つを決定するように構成されている処理ユニットとを含む。
可能な実装においては、第1の情報要素は、第3の情報および第4の情報のうちの少なくとも1つをさらに含み、第3の情報は、第1のシーケンスのタイプを示し、第4の情報は、第2のシーケンスのタイプを示す。
可能な実装においては、第1の情報要素は、第5の情報をさらに含み、第5の情報は、第1の測定プロセスのタイプを示す。
可能な実装においては、第1の測定プロセスのタイプは、非マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、またはナローバンド信号によって支援されるマルチミリ秒送信ベースの測距プロセスのうちの少なくとも1つを含む。
可能な実装においては、トランシーバユニットは、第1の通信装置から第2の情報要素を受信するようにさらに構成されており、第2の情報要素は、第6の情報を含み、第6の情報は、測距インテグリティーフラグメントの数を示す。
可能な実装においては、第2の情報要素は、第7の情報をさらに含み、第7の情報は、プリアンブルフラグメントの数が更新されることになるかどうかを示す。
可能な実装においては、第2の情報要素は、第8の情報をさらに含み、第8の情報は、マルチミリ秒送信のタイプがインターレースマルチミリ秒送信であるということを示し、または第8の情報は、マルチミリ秒送信のタイプが非インターレースマルチミリ秒送信であるということを示す。
可能な実装においては、トランシーバユニットは、第1の通信装置から第3の情報要素を受信するようにさらに構成されており、第3の情報要素は、この通信装置と第1の通信装置との間における第2の測定プロセスにおいて使用される。
可能な実装においては、この通信装置が第3の情報要素をサポートしていて、第2の情報要素をサポートしていない場合には、第2の測定プロセスは、第3の情報要素に基づき、またはこの通信装置が第3の情報要素および第2の情報要素をサポートしている場合には、第2の測定プロセスは、第2の情報要素および第3の情報要素に基づく。
可能な実装においては、トランシーバユニットは、インジケーション情報を第1の通信装置へ送信するようにさらに構成されており、インジケーション情報は、この通信装置がナローバンド信号機能およびマルチミリ秒送信機能のうちの少なくとも1つをサポートしているかどうかを示す。
可能な実装においては、トランシーバユニットは、第1の通信装置からフィードバック情報を受信するようにさらに構成されており、フィードバック情報は、通信装置がネットワークにアクセスすることを許可されていないということを示す。
第5の態様によれば、プロセッサを含む通信装置が提供される。プロセッサは、メモリに結合されており、プロセッサは、コンピュータプログラムまたは命令を実行して、第1の態様および第1の態様の可能な実装のうちのいずれか1つによる方法をこの通信装置が実行することを可能にするように、または第2の態様および第2の態様の可能な実装のうちのいずれか1つによる方法をこの通信装置が実行することを可能にするように構成されている。
第6の態様によれば、論理回路と入力/出力インターフェースとを含む通信装置が提供される。論理回路は、コンピュータプログラムまたは命令を実行して、第1の態様および第1の態様の可能な実装のうちのいずれか1つによる方法をこの通信装置が実行することを可能にするように、または第2の態様および第2の態様の可能な実装のうちのいずれか1つによる方法をこの通信装置が実行することを可能にするように構成されている。
第7の態様によれば、コンピュータプログラムまたは命令を含むコンピュータ可読記憶媒体が提供される。コンピュータプログラムまたは命令がコンピュータ上で実行されたときに、そのコンピュータは、第1の態様および第1の態様の可能な実装のうちのいずれか1つによる方法を実行することを可能にされ、またはそのコンピュータは、第2の態様および第2の態様の可能な実装のうちのいずれか1つによる方法を実行することを可能にされる。
第8の態様によれば、命令を含むコンピュータプログラム製品が提供される。命令がコンピュータ上で実行されたときに、そのコンピュータは、第1の態様および第1の態様の可能な実装のうちのいずれか1つによる方法を実行することを可能にされ、またはそのコンピュータは、第2の態様および第2の態様の可能な実装のうちのいずれか1つによる方法を実行することを可能にされる。
本出願の実施形態が適用可能である通信システム100の図である。 プリアンブル構成のために使用される情報要素#Sの構造の図である。 UWB測距ラウンドのフェーズの図である。 本出願の実施形態による通信方法400の対話フローチャートである。 本出願の実施形態によるMMS測距のタイプの図である。 本出願の実施形態による第1の情報要素の構造の図である。 本出願の実施形態による第2の情報要素の構造の図である。 本出願の実施形態によるインジケーション情報の構造の図である。 本出願の実施形態による通信装置900の構造の図である。 本出願の実施形態による通信装置1000の構造の図である。 本出願の実施形態による通信装置1100の構造の図である。 本出願の実施形態による通信装置1200の構造の図である。 本出願の実施形態による通信装置1300の構造の図である。
以降では、本出願の技術的なソリューションについて、添付の図面を参照しながら記述する。
本出願の技術的なソリューションは、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(wireless personal area network,WPAN)に適用され得る。現在、WPANのために使用されている規格は、米国電気電子技術者協会(institute of electrical and electronics engineers,IEEE)802.15シリーズである。WPANは、電話、コンピュータ、および補助デバイスなど、近距離でのデジタル補助デバイスどうしの間における通信のために使用され得る。ワイヤレスパーソナルエリアネットワークをサポートするテクノロジーは、ブルートゥース(Bluetooth)、ジグビー(ZigBee)、ウルトラワイドバンド(ultra-wideband,UWB)、赤外線データ協会(infrared data association,IrDA)接続テクノロジー、ホーム無線周波数(home radio frequency,HomeRF)などを含む。ネットワーク構造の観点からは、WPANは、ネットワークアーキテクチャー全体の最下層に配置されており、近距離でのデバイスどうしの間におけるワイヤレス接続、すなわち、ポイントツーポイントの近距離接続のためのものであり、近距離ワイヤレス通信ネットワークとみなされ得る。別々の適用シナリオに基づいて、WPANは、高レート(high rate,HR)-WPANおよび低レート(low rate,LR)-WPANへとさらに分類される。HR-WPANは、高品質のオーディオおよびビデオの配信、マルチメガバイトの音楽および画像ドキュメントの送信などを含む、さまざまな高レートマルチメディア用途をサポートするために使用され得る。LR-WPANは、日常生活における一般的なサービスのためのものであり得る。
WPANにおいては、デバイスは、デバイスの通信機能に基づいてフル機能デバイス(full-function device,FFD)および縮小機能デバイス(reduced-function device,RFD)へと分類され得る。FFDどうしは、互いに通信することが可能であり、FFDは、RFDと通信することが可能である。RFDどうしは、互いに直接通信することが可能ではない。RFDは、FFDとのみ通信すること、または1つのFFDを通じてデータを転送することが可能である。RFDに関連付けられているFFDは、RFDのコーディネータ(coordinator)と呼ばれる。RFDは、主にシンプルな制御用途、たとえば、照明スイッチおよび受動型赤外線センサのために使用される。少ない量のデータが送信され、少ない数量の送信リソースおよび通信リソースが占有される。したがって、RFDのコストは低い。コーディネータは、パーソナルエリアネットワーク(personal area network,PAN)コーディネータ、中央制御ノードなどと呼ばれることもある。PANコーディネータは、ネットワーク全体のメイン制御ノードであり、それぞれのアドホックネットワークは、1つのPANコーディネータのみを有することが可能であり、そのPANコーディネータは、メンバーアイデンティティー管理、リンク情報管理、およびパケット転送という機能を有する。
任意選択で、本出願の実施形態におけるデバイス(たとえば、送信デバイスまたは受信デバイス)は、802.15シリーズをサポートするデバイス、たとえば、802.15.4aプロトコル、802.15.4zプロトコル、および議論中のWPAN規格または後続のバージョンにおけるWPAN規格などの複数のWPAN規格をサポートするデバイスであり得る。
任意選択で、本出願は、802.15シリーズプロトコル、たとえば、802.15.4aプロトコル、802.15.4zプロトコル、または802.15.4abプロトコルを含むUWBベースのWPANシステムに適用され得、また次世代Wi-Fiプロトコル、たとえば、802.11be、Wi-Fi 7、またはEHT、IEEE802.11ax、および802.11bをサポートし得る。
本出願の実施形態においては、デバイスは、通信サーバ、ルータ、スイッチ、ブリッジ、コンピュータ、モバイル電話、家庭用スマートデバイス、車載通信デバイスなどであり得る。
本出願の実施形態においては、デバイスは、ハードウェア層、ハードウェア層の上で稼働するオペレーティングシステム層、およびオペレーティングシステム層の上で稼働するアプリケーション層を含む。ハードウェア層は、中央処理装置(central processing unit,CPU)、メモリ管理ユニット(memory management unit,MMU)、およびメモリ(メインメモリとも呼ばれる)などのハードウェアを含む。オペレーティングシステムは、プロセス(process)を通じてサービス処理を実施する任意の1つまたは複数のタイプのコンピュータオペレーティングシステム、たとえば、Linuxオペレーティングシステム、Unixオペレーティングシステム、Androidオペレーティングシステム、iOSオペレーティングシステム、またはWindowsオペレーティングシステムであり得る。アプリケーション層は、ブラウザ、アドレス帳、ワードプロセッシングソフトウェア、およびインスタントメッセージングソフトウェアなどのアプリケーションを含む。加えて、本出願の実施形態において提供される方法の実行主体の具体的な構造は、本出願の実施形態において提供される方法のコードを記録しているプログラムが実行されて、本出願の実施形態において提供される方法による通信を実行することが可能であるならば、本出願の実施形態においては特に限定されない。たとえば、本出願の実施形態において提供される方法は、FFDもしくはRFDによって実行され得、またはFFDもしくはRFD内にあって、かつプログラムを呼び出して実行することが可能である機能モジュールによって実行され得る。
加えて、本出願の態様または特徴は、標準的なプログラミングおよび/またはエンジニアリングテクノロジーを使用している方法、装置、または製品として実装され得る。本出願において使用されている「製品」という用語は、任意のコンピュータ可読コンポーネント、キャリア、またはメディアからアクセスされることが可能であるコンピュータプログラムをカバーする。たとえば、コンピュータ可読媒体は、磁気記憶コンポーネント(たとえば、ハードディスク、フロッピーディスク、または磁気テープ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(compact disc,CD)、デジタル多用途ディスク(digital versatile disc,DVD))、スマートカード、およびフラッシュメモリコンポーネント(たとえば、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(erasable programmable read-only memory,EPROM)、カード、スティック、またはキードライブ)を含むが、それらに限定されない。加えて、本明細書において記述されているさまざまな記憶媒体は、情報を格納するように構成されている1つまたは複数のデバイスおよび/またはその他の機械可読媒体を表し得る。「機械可読媒体」という用語は、無線チャネル、ならびに命令および/またはデータを格納すること、含むこと、および/または搬送することが可能であるさまざまなその他の媒体を含み得るが、それらに限定されない。
本出願の技術的なソリューションは、インターネットオブシングス(internet of things,IOT)ネットワークまたはビークルツーエブリシング(vehicle to x,V2X)ネットワークのようなワイヤレスローカルエリアネットワークシステムにさらに適用可能であり得る。本出願は、別の可能な通信システム、たとえば、ロングタームエボリューション(long term evolution,LTE)システム、LTE周波数分割複信(frequency division duplex,FDD)システム、LTE時分割複信(time division duplex,TDD)システム、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(universal mobile telecommunications system,UMTS)、ワールドワイドインターオペラビリティーフォーマイクロウェーブアクセス(worldwide interoperability for microwave access,WiMAX)通信システム、第5世代(5th generation,5G)通信システム、および第6世代(6th generation,6G)通信システムにさらに適用可能であり得る。
本出願が適用可能である前述の通信システムは、記述のための例にすぎず、本出願が適用可能である通信システムは、それらに限定されない。これは、本明細書において一律に記述されており、詳細が以降で再び記述されることはない。
本出願の実施形態における端末は、ワイヤレストランシーバ機能を有するデバイスであり得、具体的には、ユーザ機器(user equipment,UE)、アクセス端末、サブスクライバーユニット(subscriber unit)、サブスクライバーステーション、移動局(mobile station)、リモートステーション、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、ワイヤレス通信デバイス、ユーザエージェント、またはユーザ装置であり得る。端末デバイスは、代替として、衛星電話、セルラー電話、スマートフォン、ワイヤレスデータカード、ワイヤレスモデム、もしくはマシンタイプ通信デバイスであり得、またはコードレス電話、セッション開始プロトコル(session initiation protocol,SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(wireless local loop,WLL)ステーション、携帯情報端末(personal digital assistant,PDA)、顧客構内機器(customer-premises equipment,CPE)、スマート販売時点情報管理(point of sale,POS)マシン、ワイヤレス通信機能を有するハンドヘルドデバイス、ワイヤレスモデムに接続されているコンピューティングデバイスもしくは別の処理デバイス、車載デバイス、高高度航空機で搬送されている通信デバイス、ウェアラブルデバイス、無人航空機、ロボット、デバイスツーデバイス(device-to-device,D2D)通信における端末、V2Xにおける端末、仮想現実(virtual reality,VR)端末デバイス、拡張現実(augmented reality,AR)端末デバイス、産業制御(industrial control)におけるワイヤレス端末、自動運転(self-driving)におけるワイヤレス端末、遠隔医療(remote medical)におけるワイヤレス端末、スマートグリッド(smart grid)におけるワイヤレス端末、輸送安全性(transportation safety)におけるワイヤレス端末、スマートシティー(smart city)におけるワイヤレス端末、スマートホーム(smart home)におけるワイヤレス端末、5G以降の進化した通信ネットワークにおける端末デバイスなどであり得る。これは、本出願の実施形態においては限定されない。
本出願の実施形態においては、端末デバイスの機能を実施するように構成されている装置は、端末デバイスであり得、またはその機能を実施する際に端末デバイスをサポートすることが可能である装置、たとえば、チップシステムであり得る。その装置は、端末デバイスに取り付けられ得、または端末デバイスと連携して使用され得る。本出願の実施形態においては、チップシステムは、チップを含み得、またはチップおよび別の個別コンポーネントを含み得る。
本出願の実施形態におけるネットワークデバイスは、ワイヤレストランシーバ機能を有するデバイスであり、端末デバイスと通信するように構成されている。アクセスネットワークデバイスは、無線アクセスネットワーク(radio access network,RAN)におけるノードであり得、基地局と呼ばれることもあり、またはRANノードと呼ばれることもある。アクセスネットワークデバイスは、LTEにおける進化型NodeB(evolved NodeB,eNB,またはeNodeB)、gNodeB(gNB)のような5Gネットワークにおける基地局、5G以降の進化型公衆陸上モバイルネットワーク(public land mobile network,PLMN)における基地局、ブロードバンドネットワークゲートウェイ(broadband network gateway,BNG)、アグリゲーションスイッチ、第3世代パートナープロジェクト(3rd generation partnership project,3GPP)アクセスデバイスなどであり得る。
本出願の実施形態におけるネットワークデバイスは、さまざまな形態の基地局、たとえば、マクロ基地局、マイクロ基地局(スモールセルとも呼ばれる)、中継局、送信および受信ポイント(transmitting and receiving point,TRP)、送信ポイント(transmission point,TP)、モバイルスイッチングセンター、ならびに、デバイスツーデバイス(device-to-device,D2D)通信、ビークルツーエブリシング(vehicle-to-everything,V2X)通信、およびマシンツーマシン(machine-to-machine,M2M)通信において基地局の機能を担うデバイスなどをさらに含み得る。ネットワークデバイスは、クラウド無線アクセスネットワーク(cloud radio access network,C-RAN)システムにおける中央ユニット(central unit,CU)および分散ユニット(distributed unit,DU)、ならびにNTN通信システムにおけるネットワークデバイスをさらに含み得る。これは、本出願の実施形態においては特に限定されない。
本出願の実施形態においては、ネットワークデバイスの機能を実施するように構成されている装置は、ネットワークデバイスであり得、またはその機能を実施する際にネットワークデバイスをサポートすることが可能である装置、たとえば、チップシステムであり得る。その装置は、ネットワークデバイスに取り付けられ得、またはネットワークデバイスと連携して使用され得る。本出願の実施形態においては、チップシステムは、チップを含み得、またはチップおよび別の個別コンポーネントを含み得る。
以降では、本出願において開示されている技術的なソリューションに関連した適用可能な通信システムについて、添付の図面を参照しながら記述する。
図1は、本出願の実施形態が適用可能である通信システム100の図である。図1において示されているように、通信システム100は、通信装置110および通信装置120を含む。通信システム100に含まれる通信装置の数は、本出願においては限定されない。通信装置110および通信装置120は、上で挙げられているいずれかの端末デバイスであり得、または上で挙げられているいずれかのネットワークデバイスであり得る。これは、本出願においては限定されない。図1は、理解のための例にすぎず、本出願において特許請求されている保護範囲を限定することは可能ではないということを理解されたい。
図1においては、通信装置110と通信装置120との間においてUWB通信が実行されることが可能である。たとえば、UWB通信は、センシング、測距、測位、および通信などの送信用途を含む。UWB送信が測距である例が、記述のために使用される。測距シナリオにおいては、通信装置110は、イニシエータ(initiator)としての役割を果たし得(イニシエータは、UWB測距プロセスを開始することが可能であるUWBデバイスであり、送信機/受信機であり得る)、通信装置120は、レスポンダ(responder)としての役割を果たし得る(レスポンダは、イニシエータによって開始された測距プロセスに応答するUWBデバイスであり、受信機/送信機であり得る)。
図1においては、通信装置110および通信装置120の両方が、802.15.4zプロトコルをサポートするUWBデバイスであり得、または802.15.4abプロトコルをサポートするUWBデバイスであり得、または別のプロトコルをサポートするUWBデバイスであり得る。これは、本出願においては限定されない。記述を容易にするために、本出願においては、通信装置110および通信装置120の両方が、802.15.4abプロトコルをサポートするUWBデバイスである例が記述のために使用されているが、別のシナリオは限定されない。
上述されているように、UWB通信をサポートする通信装置は、初期同期化のためのプリアンブル構成および測距プロセスのためのプリアンブル構成を実行する必要がある。たとえば、通信装置110は、第1のプリアンブルに基づいて初期同期化を実行し、第2のプリアンブルに基づいて測距プロセスを実行する。第1のプリアンブルの構成情報および第2のプリアンブルの構成情報は、イニシエータとしての役割を果たす通信装置110によって構成されて送信される必要がある。プリアンブルの構成様式については、図2を参照されたい。
図2は、プリアンブル構成のために使用される情報要素(Information Element,IE)#Sの構造の図である。図2において示されているように、情報要素#Sは、チャネル構成インターバル有無(channel configuration interval presence,CCIP)フィールド、動的プリアンブル選択(dynamic preamble selection,DPS)持続時間有無(DPS duration presence,DDP)フィールド、プリアンブルシーケンス選択有無(preamble sequence selection presence,PSP)フィールド、チャネル番号(channel number)フィールド、CCIフィールド、DPSフィールド、送信機プリアンブルコード(Tx preamble code)フィールド、受信機プリアンブルコード(Rx preamble code)フィールド、およびプリアンブルシンボル繰り返し(preamble symbol repetitions,PSR)フィールドを含む。
具体的には、CCIPフィールドは、CCIフィールドが存在するかどうかを示し、DDPフィールドは、DPS持続時間フィールドが存在するかどうかを示し、PSPフィールドは、プリアンブルシーケンス選択に関連したフィールドが存在するかどうかを示す。プリアンブルシーケンス選択に関連したフィールドは、送信機プリアンブルコードフィールド、受信機プリアンブルコードフィールド、およびPSRフィールドを含む。チャネル番号フィールドは、UWBチャネルの番号を示し、CCIフィールドは、チャネル構成インターバル情報を示し、DPS持続時間フィールドは、DPSの持続時間の長さを示し、PSRフィールドは、プリアンブルシンボル繰り返しを示す。
送信機プリアンブルコードフィールドは、インデックス値を示し、そのインデックス値は、来たる測距プロセスにおいてUWB信号を送信するために送信機(情報要素#Sの送信デバイス)によって使用されるプリアンブルシーケンスに対応する。受信機プリアンブルコードフィールドも、インデックス値を示し、そのインデックス値は、来たる測距プロセスにおいてUWB信号を受信するために受信機(情報要素#Sの受信デバイス)によって使用されるプリアンブルシーケンスに対応する。送信機プリアンブルフィールドおよび受信機プリアンブルフィールドによって示されるプリアンブルシーケンスのタイプは、両方ともIpatovシーケンスに基づくプリアンブルシーケンスであり、Ipatovシーケンスは、既存の802.15.4zプロトコルにおいて定義されているIpatovシーケンスを含む。
UWBデバイスの初期同期化は、UWB信号に基づく初期同期化、およびナローバンド(narrowband,NB)信号に基づく初期同期化という2つのタイプを含むということが理解され得る。UWB信号に基づく初期同期化については、初期同期化のためのプリアンブルシーケンスにとってのパフォーマンス要件が、測距プロセスにとってのパフォーマンス要件とは異なり(以降では、測距プロセスがマルチミリ秒(multi-millisecond,MMS)送信である例を記述のために使用する)、初期同期化プロセスおよびMMS測距プロセスのために別々のプリアンブルシーケンスがそれぞれ構成され得る。たとえば、初期同期化については、Ipatovシーケンスに基づくプリアンブルシーケンスが選択され得る。これは、本明細書においては限定されない。MMS測距プロセスについては、Golayシーケンスに基づくプリアンブルシーケンスが選択され得、または相補ゼロサム相互相関コードブロック(complementary zero-sum cross-correlation code block、CZC)に基づくプリアンブルシーケンスが選択され得、またはIpatovシーケンスに基づくプリアンブルシーケンスが選択され得る。これは、本明細書においては限定されない。
Ipatovシーケンスに基づくプリアンブルシーケンスは、UWBデバイスの初期同期化プロセスおよびMMS測距プロセスの両方のために構成され得るということが前述のことから知られることが可能である。情報要素#Sを受信したときに、802.15.4abプロトコルをサポートするUWBデバイスは、情報要素#Sによって示されているプリアンブルシーケンスの目的を区別することが可能ではないことがあり、言い換えれば、Ipatovシーケンスに基づくプリアンブルシーケンスが初期同期化のために使用されるか、またはMMS測距プロセスのために使用されるかが決定されることが可能ではない。
前述の技術的な問題を考慮して、本出願は、UWBデバイスが初期同期化のためのプリアンブル構成および/または測定プロセスのためのプリアンブル構成を完了することをサポートするためのウルトラワイドバンド通信方法および通信装置を提供する。
本出願の実施形態における技術的なソリューションの理解を容易にするために、本出願の実施形態において使用され得るいくつかの用語または概念が最初に簡単に記述される。
測距ラウンド(ranging round):前の世代のIEEE802.15.4z規格においては、単一の測距プロセスが測距ラウンドと定義されている。それぞれの測距ラウンドの最小処理時間単位が、測距スロット(ranging slot)である。1つの測距ラウンドは、測距制御フェーズ(ranging control phase)、測距フェーズ(ranging phase)、および測距結果報告フェーズ(測定報告フェーズ)という3つのフェーズへと分類される。図3は、UWB測距ラウンドのフェーズの図である。IEEE802.15.4z規格においては、測距制御フェーズは、1つの測距スロットを含み、その一方で、現在議論されているIEEE802.15.4ab規格においては、測距制御フェーズは、複数の測距スロットを含み得るということが図3から理解されることが可能である。
測定は、測距、センシング、測位、または、UWB信号に基づいて実行される通信のような測定プロセスを含む。それに対応して、たとえば、測定が測距である場合には、対応する測定ラウンドは、測距ラウンドである。別の例として、測定がセンシングである場合には、対応する測定ラウンドは、センシングラウンドである。
本出願においては、本出願における「フラグメント(フラグメントまたはセグメント)信号」は、「ブロック信号」、「ショート信号」、「部分信号」、「フラグメント」、「ブロック」などと呼ばれることもある。UWB信号が複数のUWB信号へと分割され、分割を通じて得られた複数のUWB信号のうちのそれぞれの時間長が1ミリ秒未満であり、分割を通じて得られた1つのUWB信号がそれぞれのミリ秒において送信されるということを識別するためにフラグメント信号が使用されることが可能であるならば、そのフラグメント信号の名称は限定されない。任意選択で、UWB信号を分割することによって得られる複数のフラグメント信号は、同じであり得る。たとえば、UWB信号を分割することによって得られる複数のフラグメント信号は、同じ構成を有するプリアンブル(preamble)である。同じ構成を有するプリアンブルは、プリアンブル長、プリアンブルによって使用されるシーケンスなどを含むが、それらに限定されない。プリアンブルは、シーケンスのグループであり、デバイスが別のデバイスと対話するかもしくはネットワークにアクセスする際にデバイスのアイデンティティーを識別するために、および/またはチャネル状態の測定を実行するために使用され得る。
加えて、本出願における「フレーム構造(frame structure)」は、「フレームフォーマット(frame format)」などと呼ばれることもある。UWB信号フレームの構造/フォーマットのような信号フレームの特徴を表すためにフレーム構造が使用されることが可能であるならば、そのフレーム構造の名称は限定されない。
以降では、本出願の実施形態におけるウルトラワイドバンド通信方法について、添付の図面を参照しながら記述する。
図4は、本出願の実施形態による通信方法400の対話フローチャートである。方法400は、第1の通信装置および第2の通信装置によって実行され得、または第1の通信装置および第2の通信装置に設置されている、対応する機能を有するモジュールおよび/もしくはコンポーネント(たとえば、チップもしくは集積回路)によって実行され得る。これは、本出願においては限定されない。第1の通信装置は、ネットワークデバイスまたは端末デバイスであり得、第2の通信装置は、ネットワークデバイスまたは端末デバイスであり得る。これも、本出願においては限定されない。以降では、第1の通信装置および第2の通信装置を記述のための例として使用する。図4において示されているように、方法400は、下記のステップを含む。
S410:第1の通信装置は、第1の情報要素を決定し、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される。
具体的には、第1の情報要素が第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含むことは、第1の情報要素が第1の情報を含むこと、または第1の情報要素が第2の情報を含むこと、または第1の情報要素が第1の情報および第2の情報を含むことであり得る。
第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用されることが可能であり、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用されることが可能であるということを理解されたい。言い換えれば、第1の情報は、初期同期化のためのプリアンブル構成を実行するために第2の通信装置によって使用されることが可能である。第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用されることが可能であり、第2のシーケンスは、第2の通信装置と第1の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用されることが可能である。言い換えれば、第2の情報は、第1の測定プロセスのためのプリアンブル構成を実行するために第2の通信装置によって使用されることが可能である。
可能な実装においては、第1の測定プロセスは、測距プロセス、センシングプロセス、または測位プロセスのうちの少なくとも1つを含む。記述を容易にするために、以降では、第1の測定プロセスが測距プロセスである例を記述のために使用する。
可能な実装においては、第1のシーケンスは、第1のプリアンブルシーケンス、第1のプリアンブルフィールド、第1のプリアンブルシンボル、または別の代替のもしくは類似の表現をさらに含み得る。同様に、第2のシーケンスは、第2のプリアンブルシーケンス、第2のプリアンブルフィールド、第2のプリアンブルシンボル、または代替のもしくは類似の表現をさらに含み得る。
S420:第1の通信装置は、第1の情報要素を第2の通信装置へ送信する。
それに対応して、第2の通信装置は、第1の通信装置から第1の情報要素を受信する。
S430:第2の通信装置は、第1の情報要素に基づいて第1のシーケンスおよび第2のシーケンスのうちの少なくとも1つを決定する。
具体的には、第1の情報要素は、第1の情報を含み、第2の通信装置は、第1の情報に基づいて第1のシーケンスを決定して、初期同期化のためのプリアンブル構成を完了する。第1の情報要素は、第2の情報を含み、第2の通信装置は、第2の情報に基づいて第2のシーケンスを決定して、第1の測定プロセスのためのプリアンブル構成を完了する。第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報を含む。第2の通信装置は、第1の情報に基づいて第1のシーケンスを決定し、第2の情報に基づいて第2のシーケンスを決定して、初期同期化のためのプリアンブル構成および第1の測定プロセスのためのプリアンブル構成を完了する。
上述されているように、情報要素#Sを受信した後に、第2の通信装置は、その情報要素#Sによって示されているプリアンブルシーケンスの目的を区別することが可能ではないことがある。たとえば、情報要素#Sによって示されているプリアンブルシーケンスが初期同期化のために使用されるのか、または第1の測定プロセスのために使用されるのかが決定されることが可能ではない。したがって、第2の通信装置は、情報要素#Sに基づいて初期同期化のためのプリアンブル構成および/または第1の測定プロセスのためのプリアンブル構成を完了することが可能ではない。
結論として、本出願においては、第1の情報および/または第2の情報は、第1の情報要素において構成され、それによって第2の通信装置は、第1の情報要素における第1の情報および/または第2の情報に基づいて初期同期化のためのプリアンブル構成および/または第1の測定プロセスのためのプリアンブル構成を相応に完了する際にサポートされることが可能である。
可能な実装においては、第1の情報要素は、第3の情報および第4の情報のうちの少なくとも1つをさらに含む。
具体的には、第1の情報要素は、第1の情報を含み、第1の情報要素は、第3の情報をさらに含み得、第3の情報は、第1のシーケンスのタイプを示す。第1の情報要素は、第2の情報を含み、第1の情報要素は、第4の情報をさらに含み得、第4の情報は、第2のシーケンスのタイプを示す。第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報を含み、第1の情報要素は、第3の情報および第4の情報をさらに含み得、第3の情報および第4の情報はそれぞれ、第1のシーケンスのタイプおよび第2のシーケンスのタイプを示す。したがって、第2の通信装置は、第1の情報要素における第3の情報および/または第4の情報に基づいて、対応する第1のシーケンスのタイプおよび/または対応する第2のシーケンスのタイプを決定して、対応するプリアンブルシーケンスをより良好に生成する。
例においては、第1のシーケンスのタイプは、Ipatovシーケンスを含み得、第2のシーケンスのタイプは、Golayシーケンス、CZCシーケンス、およびIpatovシーケンスを含み得る。
任意選択で、Golayシーケンスは、802.15.4abプロトコルによってサポートされるGolayシーケンス、および802.15.4abプロトコルによってサポートされないGolayシーケンスという2つのタイプをさらに含み得る。
任意選択で、Ipatovシーケンスは、802.15.4abプロトコルによってサポートされるIpatovシーケンス、802.15.4zプロトコルによってサポートされるIpatovシーケンス、ならびに802.15.4abプロトコルおよび802.15.4zプロトコルによってサポートされないIpatovシーケンスという3つのタイプをさらに含み得る。
任意選択で、CZCシーケンスは、802.15.4abプロトコルによってサポートされるCZCシーケンス、および802.15.4abプロトコルによってサポートされないCZCシーケンスという2つのタイプをさらに含み得る。
可能な実装においては、第1の情報要素は、第5の情報をさらに含み、第5の情報は、第1の測定プロセスのタイプを示す。
具体的には、第1の測定プロセスのタイプは、非MMSベースの測距プロセス、MMSベースの測距プロセス、またはNB信号によって支援されるMMS測距プロセスを含む。したがって、第2の通信装置は、第1の情報要素の第5の情報に基づいて第1の測定プロセスのタイプ情報を決定して、第2の通信装置と第1の通信装置との間における測定プロセスをより良好に完了する。
可能な実装においては、方法400は、下記をさらに含む。
S440:第1の通信装置は、第2の情報要素を第2の通信装置へ送信し、第2の情報要素は、第6の情報を含み、第6の情報は、測距インテグリティーフラグメントの数を示す。
それに対応して、第2の通信装置は、第1の通信装置から第2の情報要素を受信し、第6の情報に基づいて測距インテグリティーフラグメントの数を決定する。
このやり方においては、インテグリティーフラグメンテーションを通じてインテグリティー保護検証が実行されて、測距プロセスにおいて攻撃が発生しているかどうかを決定し得る。
可能な実装においては、第2の情報要素は、第7の情報をさらに含み、第7の情報は、プリアンブルフラグメントの数が更新されることになるかどうかを示す。
それに対応して、第2の通信装置は、第7の情報に基づいて、プリアンブルフラグメントの数を更新するかどうかを決定することが可能である。
このやり方においては、プリアンブルフラグメントの数が動的に更新され、それによって受信デバイスおよび送信デバイスは、チャネル環境の動的な変化にさらに良好に適合することが可能である。このやり方においては、受信デバイスと送信デバイスとの間における測定精度が改善され、または別のデバイスに対する干渉が低減される。
可能な実装においては、第2の情報要素は、第8の情報をさらに含み、第8の情報は、MMSタイプを示す。
具体的には、MMSタイプは、インターレースMMSまたは非インターレースMMSを含む。MMSタイプの具体的な記述については、図5を参照されたい。
図5は、本出願の実施形態によるMMS測距のタイプの図である。図5における(a)において示されているように、非インターレースMMS測距(non-interlaced MMS ranging)については、イニシエータが、複数の連続したUWB信号ブロックをレスポンダへ送信し得、レスポンダは、複数の連続したUWB信号ブロックをイニシエータへ送信し得る。加えて、イニシエータによって送信されるUWB信号ブロックと、レスポンダによって送信されるUWB信号ブロックとの間にはインターレースはない。本出願においては、非インターレースMMS測距様式が使用されており、それによって、信号が強化されることが可能であり、長距離のまたは見通し線がブロックされているシナリオにおけるUWB信号減衰現象が軽減されることが可能である。図5における(b)において示されているように、インターレースMMS測距(interlaced MMS ranging)については、イニシエータおよびレスポンダが交互にUWB信号ブロックを互いへ送信する。
可能な実装においては、方法400は、下記のステップをさらに含み得る。
S450:第1の通信装置は、第3の情報要素を第2の通信装置へ送信し、第3の情報要素は、第2の通信装置と第1の通信装置との間における第2の測定プロセスにおいて使用される。
それに対応して、第2の通信装置は、第1の通信装置から第3の情報要素を受信し、第3の情報要素に基づいて第2の測定プロセスを実行する。第2の測定プロセスの記述については、第1の測定プロセスの記述を参照されたい。詳細が再びここで記述されることはない。
S450においては、第3の情報要素は、高度測距制御情報要素(advanced ranging control information element,ARC IE)であり得、第2の通信装置について、第2の測定プロセスにおいて使用される測定情報を構成するために使用されることが可能であるということを理解されたい。ARC IEの具体的な内容については、既存のプロトコルを参照されたい。詳細が再びここで記述されることはない。
例においては、第2の通信装置が第3の情報要素をサポートしていて、第2の情報要素をサポートしていない場合には、第3の情報要素に基づいて第2の測定プロセスが実行される。第2の通信装置が第3の情報要素および第2の情報要素をサポートしている場合には、第2の情報要素および第3の情報要素に基づいて第2の測定プロセスが実行される。
具体的には、第1の通信装置によって第2の通信装置へ送信される測距制御メッセージ(ranging control message,RCM)が第3の情報要素(たとえば、ARC IE)を含んでいて、第2の情報要素を含んでいない場合には、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第2の測定プロセスは、第3の情報要素に基づく、すなわち、802.15.4zプロトコルに基づく。これはまた、第2の測定プロセスが非MMS測距プロセスであるということを意味する。第1の通信装置によって第2の通信装置へ送信されるRCMが第3の情報要素および第2の情報要素を含んでいて、第2の通信装置が第2の情報要素をサポートしている場合には、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第2の測定プロセスは、第3の情報要素および第2の情報要素に基づく(すなわち、測定プロセスは、802.15.4abプロトコルにおいて指定されている手順に従って実行される)。第2の通信装置が第2の情報要素をサポートしていない場合には、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第2の測定プロセスは、第3の情報要素に基づく(すなわち、測定プロセスは、802.15.4zプロトコルにおいて指定されている手順に従って実行される)。
可能な実装においては、方法400は、下記のステップをさらに含み得る。
S460:第2の通信装置は、インジケーション情報を第1の通信装置へ送信し、インジケーション情報は、第2の通信装置がナローバンド信号機能およびマルチミリ秒送信機能のうちの少なくとも1つをサポートしているかどうかを示す。
それに対応して、第1の通信装置は、第2の通信装置からインジケーション情報を受信し、インジケーション情報に基づいて、第2の通信装置がNB信号機能およびMMS機能のうちの少なくとも1つをサポートしているかどうかを決定する。
S470:第1の通信装置は、フィードバック情報を第2の通信装置へ送信し、フィードバック情報は、第2の通信装置がネットワークにアクセスすることを許可されていないということを示す。
それに対応して、第2の通信装置は、第1の通信装置からフィードバック情報を受信し、フィードバック情報に基づいて、第2の通信装置がネットワークにアクセスすることを許可されていないということを決定する。
具体的には、第2の通信装置が、インジケーション情報を使用することによって第1の通信装置に対して、第2の通信装置がNB信号機能およびMMS機能のうちの少なくとも1つをサポートしていないということを示した場合には、第1の通信装置は、フィードバック情報を第2の通信装置へ送信し、フィードバック情報は、第2の通信装置に対して、第2の通信装置がネットワークにアクセスすることを許可されていないということを示す。第2のネットワークデバイスがネットワークにアクセスすることを許可されていない理由は、第2の通信装置がNB信号機能をサポートしていないこと、および/または第2の通信装置がMMS機能をサポートしていないことであり得る。
前述の技術的なソリューションによれば、本出願においては、第1の通信装置は、第2の通信装置がNB信号機能およびMMS機能をサポートしているかどうかを知ることが可能である。これは、第1の通信装置が後続の測定プロセスにおいて適切な測定構成を行う上で役立つ。
S440からS470などの前述の技術的なソリューションについては、ステップS440からS470の順序は、本出願においては限定されないということに留意されたい。たとえば、S440はS470の前に実行され得、またはS450はS440の前に実行され得る。
以降では、図4において示されている方法について、その他の添付の図面を参照しながらさらに記述する。
図6は、本出願の実施形態による第1の情報要素の構造の図である。図6において示されているように、第1の情報要素は、CCIPフィールド、DDPフィールド、PSPフィールド、チャネル番号フィールド、測距モード(ranging mode)フィールド、初期同期化シーケンス選択有無(initial sync. sequence selection presence)フィールド、MMS測距シーケンス選択有無(MMS ranging sequence selection presence)フィールド、CCIフィールド、DPS持続時間フィールド、シーケンス使用タイプ(sequence usage type)フィールド、送信機MMSコード(Tx MMS code)フィールド、受信機MMSコード(Rx MMS code)フィールド、PSRフィールド、MMS測距用送信機ギャップサイズ(Tx Gap size for MMS ranging)、MMS測距用受信機ギャップサイズ(Rx Gap size for MMS ranging)、送信機初期同期化コード(Tx initial sync. code)フィールド、および受信機初期同期化コード(Rx initial sync. code)フィールドを含む。
シーケンス使用タイプフィールドの記述については、表1を参照されたい。
表1においては、初期同期化シーケンスタイプフィールドが、2ビットを含み、初期同期化シーケンスタイプフィールドは、4つの値を含み、別々の値は、それぞれ別々の意味を示す。たとえば、第1の値(たとえば、0)は、802.15.4-2020プロトコルおよび802.15.4zプロトコルによってサポートされているIpatovシーケンスが有効にされているということを示す。このケースにおいては、送信機初期同期化フィールド、受信機初期同期化フィールド、およびPSRフィールドがすべて存在する。第2の値(たとえば、1)は、さらなるIpatovシーケンス(すなわち、802.15.4-2020プロトコルおよび802.15.4zプロトコルによってサポートされていないIpatovシーケンス)が有効にされているということを示す。このケースにおいては、送信機初期同期化フィールド、受信機初期同期化フィールド、およびPSRフィールドがすべて存在する。第3の値(たとえば、2)は、フィールドがアクティブ化されていないということを示す。したがって、初期同期化シーケンス選択有無フィールドの値は0であり、第4の値は予備であり得る。前述の記述は、記述のための例にすぎず、最終的な限定として意図されているものではないということを理解されたい。
表1においては、MMSシーケンスタイプフィールドが、2ビットを含み、MMSシーケンスタイプフィールドは、4つの値を含み、別々の値は、それぞれ別々の意味を示す。たとえば、第1の値(たとえば、0)は、相補セットに基づくシーケンスが有効にされているということを示す。相補セットに基づくシーケンスは、GolayシーケンスおよびCZCシーケンスを含む。このケースにおいては、送信機MMSコードフィールド、受信機MMSコードフィールド、およびPSRフィールドがすべて存在し、MMS測距用送信機ギャップサイズのフィールド、およびMMS測距用受信機ギャップサイズのフィールドがすべて存在し、第2の値(たとえば、1)は、Ipatovシーケンスが有効にされているということを示す。このケースにおいては、送信機MMSコードフィールド、受信機MMSコードフィールド、およびPSRフィールドがすべて存在する。第3の値(たとえば、2)は、フィールドがアクティブ化されていないということを示す。したがって、MMS測距シーケンス選択有無フィールドの値は0であり、第4の値は予備であり得る。前述の記述は、記述のための例にすぎず、最終的な限定として意図されているものではないということを理解されたい。
測距モードフィールドの記述については、表2を参照されたい。
表2においては、測距モードフィールドの別々の値によってサポートされることが可能であるシーケンス構成要件は、下記のとおりである。
値=0は、初期同期化のためのプリアンブルシーケンス構成を示す。
値=1は、初期同期化のためのプリアンブルシーケンス構成、およびMMS測距プロセスのためのプリアンブルシーケンス構成を示す。
値=2は、MMS測距プロセスのためのプリアンブルシーケンス構成を示す。
値=3:予備(reserved)。
前述の記述は、記述のための例にすぎず、最終的な限定として意図されているものではないということを理解されたい。
第1の情報要素における初期同期化シーケンス選択有無フィールドの意味は、下記のとおりである。
1)初期同期化シーケンス選択有無フィールドが0である場合には、それは、初期同期化シーケンスタイプフィールドが第1の情報要素には存在しない/第1の情報要素においてはトリガーされないということを示す。
2)初期同期化シーケンス選択有無フィールドが1である場合には、それは、初期同期化シーケンスタイプフィールドが第1の情報要素に存在する/第1の情報要素においてトリガーされるということを示す。
前述の記述は、記述のための例にすぎず、最終的な限定として意図されているものではないということを理解されたい。
第1の情報要素におけるMMS測距シーケンス選択有無フィールドの意味は、下記のとおりである。
1)MMS測距シーケンス選択有無フィールドが0である場合には、それは、MMSシーケンスタイプフィールドが第1の情報要素には存在しない/第1の情報要素においてはトリガーされないということを示す。
2)MMS測距シーケンス選択有無フィールドが1である場合には、それは、MMSシーケンスタイプフィールドが第1の情報要素に存在する/第1の情報要素においてトリガーされるということを示す。
初期同期化シーケンス選択有無フィールドは、測距モードフィールドが0または1に等しい場合にのみ有効にされ、MMS測距シーケンス選択有無フィールドは、測距モードフィールドが1または2に等しい場合にのみ有効にされるということを理解されたい。
加えて、第1の情報要素における送信機MMSコードフィールド、受信機MMSコードフィールド、MMS測距用送信機ギャップサイズ、MMS測距用受信機ギャップサイズ、送信機初期同期化コードフィールド、および送信機初期同期化コードフィールドの意味は、下記のとおりである。
送信機MMSコードフィールドは、インデックス値を示し、そのインデックス値は、来たる第1の測定プロセスにおいてUWB MMSフラグメント信号を送信するために送信機(第1の通信装置)によって使用されるプリアンブルシーケンスに対応する。このフィールドによって示されるプリアンブルシーケンスは、Golayシーケンス、CZCシーケンス、またはIpatovシーケンスからのものであり得る。
受信機MMSコードフィールドは、インデックス値を示し、そのインデックス値は、対応する来たる第1の測定プロセスにおいてUWB MMSフラグメント信号を受信するために受信機(第2の通信装置)によって使用されるプリアンブルシーケンスに対応する。このフィールドによって示されるプリアンブルシーケンスは、Golayシーケンス、CZCシーケンス、またはIpatovシーケンスからのものであり得る。
MMS測距用送信機ギャップサイズフィールドは、送信機MMSコードフィールドとともに使用され、インデックス値である。それぞれのインデックス値は、ギャップサイズ(gap size)を表す値に対応し、すなわち、別々のインデックス値は、別々のギャップサイズ値に対応する。
MMS測距用受信機ギャップサイズフィールドは、受信機MMSコードフィールドとともに使用され、インデックス値である。それぞれのインデックス値は、ギャップサイズを表す値に対応し、すなわち、別々のインデックス値は、別々のギャップサイズ値に対応する。
送信機初期同期化コードフィールドは、インデックス値を示し、このフィールドによって示されるプリアンブルシーケンスは、Ipatovシーケンスからのものであり得る。
受信機初期同期化コードフィールドは、インデックス値を示し、このフィールドによって示されるプリアンブルシーケンスは、Ipatovシーケンスからのものであり得る。
第1の情報要素の形式は、本出願においては限定されず、本出願の実施形態を反映することが可能であるいかなるフィールドおよびフィールド形式も、本出願の保護範囲内に収まるということに留意されたい。これは、本出願においては限定されない。言い換えれば、本出願における第1の情報要素のものである測距モード、初期シーケンス選択有無、MMS測距シーケンス選択、シーケンス使用タイプ、TX MMSコード、RX MMSコード、MMS測距用TXギャップサイズ、MMS測距用RXギャップサイズ、TX初期同期化コード、およびRX初期同期化コードなどの新たに導入されたフィールドは、具体的な例にすぎない。これらのフィールドのメッセージサイズ値、および情報要素におけるこれらのフィールドの場所は、本出願においては限定されない。図6は、第1の情報要素の例示的な形式にすぎない。
加えて、第1の情報要素の具体的な名称は、本出願においては限定されない。たとえば、第1の情報要素は、拡張測距チャネルおよびプリアンブルコード選択情報要素(enhanced ranging channel and preamble code selection information element,eRCPCS IE)と呼ばれることがある。たとえば、新たに加えられたeRCPCS IEは、802.15.4zプロトコルのテーブル7からテーブル18(Table 7 to Table 18)において定義されているネストされたIE(nested IE)リストにおける予備のリスト行を再利用し得る。リスト行における要素は、IEのサブID値(Sub-ID value)、IE名(name)、IEタイプ、IEを使用するオブジェクト(Used by)(たとえば、上位層(upper layer,UL))、IEを作成するオブジェクト(Created by)(上位層プロトコル)などを含む。IEタイプは、データ(Data)タイプ、拡張ビーコンタイプ、拡張確認メッセージタイプ、多目的タイプなどを含む。
新たに加えられたeRCPCS IEは、測定機能を実行する必要があるデバイスによって識別され処理され得る。たとえば、eRCPCS IEが、送信機デバイスのプロトコル上位層において構成され、送信機デバイスのMAC層へ転送される。別の例として、受信機デバイスのMAC層が、受信されたeRCPCS IEを受信機デバイスのプロトコル上位層へ転送し、そのプロトコル上位層は、eRCPCS IEについての認識処理を実行する。
理解を容易にするために、以降では、新たに加えられたeRCPCS IEについて、表3を参照しながら詳細に記述する。
表3は、既存の802.15.4zプロトコルにおけるテーブル7からテーブル18(Table 7 to Table 18)の拡大および拡張である。プロトコルを簡潔にするために、テーブル7からテーブル18における既存の定義は、表3においては反映されていない。具体的には、新たに加えられたeRCPCS IEは、既存の802.15.4zプロトコルにおけるテーブル7からテーブル18(Table 7 to Table 18)において定義されているネストされたIEリストに加えられ得、802.15.4abプロトコルまたは後続のバージョンのプロトコルにおいて、新たに加えられたIEとして使用され得るということが下記の表3から理解されることが可能である。具体的には、既存の802.15.4zプロトコルにおけるテーブル7からテーブル18(Table 7 to Table 18)において定義されているネストされたIEリストにおける予備のサブID値(Sub-ID value)が、新たに加えられたeRCPCS IEを示し得る。
表3におけるTは、0x5d~0x7fにおけるいずれか1つまたは複数の値であり得る。表3は、既存の802.15.4zプロトコルにおけるテーブル7からテーブル18(Table 7 to Table 18)において定義されているネストされたIEリストの拡大および拡張であり得る。加えて、表3におけるXは、eRCPCS IEがデータタイプのIEであるということ、すなわち、eRCPCS IEがデータフレーム(data frame)によって搬送されるということを示す。
図7は、本出願の実施形態による第2の情報要素の構造の図である。図7において示されているように、第2の情報要素は、有効にされているプリアンブルフラグメントの数の更新(update of number of preamble fragments enabled)フィールド、存在している測距インテグリティーフラグメントの数(number of ranging integrity fragments present)フィールド、MMSモード(MMS mode)フィールド、存在しているプリアンブルフラグメントの数フィールド、プリアンブルフラグメントの数フィールド、測距インテグリティーフラグメントの数(number of ranging integrity fragments)フィールドなどを含む。
具体的には、有効にされているプリアンブルフラグメントの数の更新フィールドは、MMS測距フェーズにおけるフラグメントの数の更新が第2の情報要素に存在するかどうか/第2の情報要素においてトリガーされるかどうかを示す。値0は、更新がトリガーされないということを示し、値1は、更新がトリガーされるということを示す。プリアンブルフラグメントの数の更新がトリガーされた場合には、任意選択で、プリアンブルフラグメントの数の更新を完了することが可能である1つもしくは複数のその他のIEおよび/または1つもしくは複数のフレーム構造が、それに対応してトリガーされて、プリアンブルフラグメントの数の更新を完了し得、プリアンブルフラグメントの数の更新を完了することが可能である1つもしくは複数のその他のIEおよび/または1つもしくは複数のフレーム構造は、本出願においては限定されない。存在している測距インテグリティーフラグメントの数フィールドは、測距インテグリティーフラグメントの数フィールドが第2の情報要素に存在するかどうか/第2の情報要素においてトリガーされるかどうかを示す。値0は、測距インテグリティーフラグメントの数フィールドが存在しないということを示し、値1は、測距インテグリティーフラグメントの数フィールドが存在するということを示す。第2の情報要素におけるMMSモードフィールドは、MMSモードを示す。MMSモード=0は、インターレースMMS測距を示し、MMSモード=1は、非インターレースMMS測距を示す。MMSタイプについては、図5を参照されたい。詳細が再びここで記述されることはない。MMSモードのインジケーション値は、本出願においては限定されない。たとえば、MMSモード=1は、インターレースMMS測距を示し得、MMSモード=0は、非インターレースMMS測距を示し得る。
第2の情報要素の形式は、本出願のこの実施形態においては限定されないということに留意されたい。本出願の実施形態を反映することが可能であるいかなるフィールドおよびフィールド形式も、本出願の保護範囲内に収まる。これは、本出願においては限定されない。言い換えれば、第2の情報要素のものである有効にされているプリアンブルフラグメントの数の更新、存在している測距インテグリティーフラグメントの数、MMSモード、および測距インテグリティーフラグメントの数などの新たに導入されたフィールドは、本出願のこの実施形態における具体的な例にすぎない。これらのフィールドのメッセージサイズ値、および情報要素におけるこれらのフィールドの場所は、本出願においては限定されない。図7は、第2の情報要素の例示的な形式にすぎない。
加えて、第2の情報要素の具体的な名称は、本出願の実施形態においては限定されない。たとえば、第2の情報要素は、拡張統合制御情報要素(enhanced unified control information element,eUC IE)と呼ばれることがある。たとえば、新たに加えられたeUC IEは、802.15.4zプロトコルのテーブル7からテーブル18(Table 7 to Table 18)において定義されているネストされたIEリストにおける予備のリスト行を再利用し得る。新たに加えられたeUC IEの再利用様式は、eRCPCS IEの前述の再利用様式と同様である。詳細が再びここで記述されることはない。
図8は、本出願の実施形態によるインジケーション情報の構造の図である。図8において示されているように、インジケーション情報は、ナローバンド信号によって支援される(NB assisted,NBA)サポートタイプ(NBA support type)フィールド、デバイスタイプ(device type)フィールド、電源(power source)フィールド、アイドル時受信機オン(receiver on when idle)フィールド、アソシエーションタイプ(association type)フィールド、MMSサポートタイプ(MMS support type)フィールド、セキュリティー機能(security capability)フィールド、および割り当てアドレス(allocate address)フィールドを含む。電源フィールド、アイドル時受信機オンフィールド、アソシエーションタイプフィールド、セキュリティー機能フィールド、および割り当てアドレスフィールドの記述については、既存のプロトコルを参照されたい。詳細がここで記述されることはない。
具体的には、NBAサポートタイプフィールドは、第2の通信装置がNBAをサポートしているかどうかを示す。NBAサポートタイプフィールドの第1の値(たとえば、0)は、第2の通信装置がNBAをサポートしていないということを示し、第2の値(たとえば、1)は、第2の通信装置がNBAをサポートしているということを示す。
NBAサポートタイプフィールドが0である場合には、第2の通信装置は、事前に構成されたUWB信号を使用することによってインジケーション情報を送信し得、または非UWB信号、たとえば、Bluetooth信号を使用することによってインジケーション情報を送信し得る。
MMSサポートタイプフィールドは、第2の通信装置がMMSをサポートしているかどうかを示す。MMSサポートタイプフィールドの第1の値(たとえば、0)は、第2の通信装置がMMSをサポートしていないということを示し、第2の値(たとえば、1)は、第2の通信装置がMMSをサポートしているということを示す。
それに対応して、第1の通信装置によって第2の通信装置へ送信されるフィードバック情報は、表4において示されている形式であり得る。
表4におけるアソシエーションステータスフィールドの値の意味が、表5において説明されている。
表5において示されているように、たとえば、アソシエーションステータスが0x00である場合には、それは、アソシエーションの成功を示し、アソシエーションステータスが0x01である場合には、それは、PANがフル稼働であることを示し、アソシエーションステータスが0x02である場合には、それは、PANアクセスが拒否されたことを示し、アソシエーションステータスが0x03である場合には、それは、ホッピングシーケンスオフセットの重複を示し、アソシエーションステータスが0x04である場合には、それは、アクセスが拒否されたこと(NB機能をサポートしていないことに起因して)を示し、アソシエーションステータスが0x05である場合には、それは、アクセスが拒否されたこと(MMS機能をサポートしていないことに起因して)を示し、アソシエーションステータスにおける0x06~0x7fは、予備の値であり、アソシエーションステータスが0x80である場合には、それは、高速アソシエーションの成功を示し、アソシエーションステータスにおける0x81~0xffは、予備の値である。本出願においては、対応するアクセスが拒否されたこと(NB機能をサポートしていないことに起因して)、および対応するアクセスが拒否されたこと(MMS機能をサポートしていないことに起因して)を示すためのアソシエーションステータス値は限定されず、ここでは例にすぎない。
図8において示されているインジケーション情報の形式は、本出願においては限定されず、本出願の実施形態を反映することが可能であるいかなるフィールドおよびフィールド形式も、本出願の保護範囲内に収まるということに留意されたい。言い換えれば、図8において示されているNBAサポートタイプおよびMMSサポートタイプなどの新たに導入されたフィールドは、本出願における具体的な例にすぎない。これらのフィールドのメッセージサイズ値、およびこれらのフィールドを搬送するメッセージにおけるこれらのフィールドの場所は、本出願においては限定されず、図8は、例示的な形式にすぎない。
本出願のこの実施形態においては、コントローライニシエータは、サードパーティーデバイスである(イニシエータでもレスポンダでもない)と想定される。測距制御フェーズにおいては、コントローラが、スケジューリングIEを含む制御メッセージを、UWBアプリケーションプロセスに参加する参加デバイスへブロードキャストする。コントローラは、代替としてイニシエータ(initiator)デバイスであり得、またはレスポンダ(responder)デバイスであり得る。別段の指定がない限り、本出願のこの実施形態においては、サードパーティーデバイスがコントローラとして使用される例が、記述のためにデフォルトで使用される。本出願において提供される方法は、レスポンダがコントローラであるかまたはコントローラがイニシエータデバイスであるケースに適用可能である。詳細が再び記述されることはない。
設計された第1の情報要素および第2の情報要素を搬送する信号キャリアは、本出願の実施形態においては限定されない。具体的には、その信号キャリアは、UWB信号であり得、または非UWB信号であり得る。非UWB信号は、NB信号であり得、またはBluetooth信号であり得る。
設計された第1の情報要素/第2の情報要素を搬送するためのフレームのタイプは、本出願においては限定されない。たとえば、フレームタイプは、データフレームであり得、またはMACコマンドフレーム(MAC command frame)であり得る。
同様に、図8において示されているインジケーション情報を搬送する信号キャリアは、本出願においては限定されない。具体的には、その信号キャリアは、UWB信号であり得、または非UWB信号であり得る。非UWB信号は、NB信号であり得、またはBluetooth信号であり得る。
同様に、図8において示されているインジケーション情報を搬送するためのフレームのタイプは、本出願のこの実施形態においては限定されない。たとえば、フレームのタイプは、データフレームであり得、またはMACコマンドフレームであり得る。
図8において示されている第1の情報要素/第2の情報要素/インジケーション情報におけるフィールドどうしの組合せは、本出願においては限定されない。図8において示されているeRCPCS IE、eUC IE、およびインジケーション情報は、例にすぎない。言い換えれば、図8において示されている第1の情報要素/第2の情報要素/インジケーション情報における新たに加えられたフィールドは、別々のフレーム構造へと分割され得る。フレーム構造は、本出願においては限定されない。たとえば、フレーム構造は、IEであり得、または別のタイプのものであり得る。たとえば、フレーム構造がIEである場合には、図8において示されている第1の情報要素/第2の情報要素/インジケーション情報における新たに導入されたフィールドは、別々のIEへと分割され得る。たとえば、図8において示されている第1の情報要素/第2の情報要素/インジケーション情報におけるこれらの新たに導入されたフィールドは、別のIEへと分割され得、または既存の802.15.4zプロトコルにおけるIEを再利用することによって表され得る。別のIE、および既存の802.15.4zプロトコルにおけるIEは、1つまたは複数のIEであり得る。言い換えれば、図8において示されている第1の情報要素/第2の情報要素/インジケーション情報における新たに導入されたフィールドのうちの1つまたは複数は、図8において示されている第1の情報要素/第2の情報要素/インジケーション情報に含まれていない1つまたは複数のフィールドとともに別のIEを形成し得、または既存の802.15.4zプロトコルにおけるIEを再利用することによって表され得る。別のIEは、本出願においては限定されない。加えて、別のIEに含まれる1つまたは複数のフィールドは、本出願においては限定されない。既存の802.15.4zプロトコルにおけるIEは、本出願においては限定されない。加えて、既存の802.15.4zプロトコルにおけるIEに含まれる1つまたは複数のフィールドは、本出願においては限定されない。加えて、別のIE/既存の802.15.4zプロトコルにおけるIEは、代替として別々のフレームに分割され得る。別々のフレームのフレームタイプも、別々であり得る。これは、本出願においては限定されない。たとえば、フレームタイプは、データフレームであり得、またはMACコマンドフレームであり得る。フレーム構造がIEである組合せ様式についての前述の記述は、フレーム構造が別のタイプのものである組合せ様式にも適用可能である。詳細が再びここで記述されることはない。言い換えれば、図8において示されている第1の情報要素/第2の情報要素/インジケーション情報における1つまたは複数のフィールドの目的を反映することが可能であるいかなるフレーム構造も、組合せ様式にかかわらず、本出願の保護範囲内に収まる。
本出願において提供されるウルトラワイドバンド通信方法は、UWB測距、センシング、測位、および通信アプリケーションのうちの1つまたは複数に適用され得る。これは、本出願においては特に限定されない。たとえば、本出願における図3および図5において示されている測距制御フェーズは、測定制御フェーズのうちの1つとして理解され得、測距フェーズは、測定フェーズのうちの1つとして理解され得、測距報告フェーズは、測定報告フェーズのうちの1つとして理解され得る。別の例として、本出願において提供されるウルトラワイドバンド通信方法は、UWBセンシング手順に適用される。測定制御フェーズは、センシング制御フェーズとして理解され得、測定フェーズは、センシングフェーズとして理解され得、測定報告フェーズは、センシング結果報告フェーズとして理解され得る。
加えて、前述の単一の測定ラウンドの別々のフェーズの名称は、例にすぎず、本出願の保護範囲についてのいかなる限定も構成するものではないということに留意されたい。たとえば、測定制御フェーズは、測定ラウンドにおいて必要とされるパラメータを構成するためのフェーズとして理解され得、別の例として、測定フェーズは、測定のためのフェーズとして理解され得、さらに別の例として、測定結果報告フェーズは、測定結果を報告するためのフェーズとして理解され得、測定フェーズの終了と呼ばれることもある。
本出願において提供される図8において示されている第1の情報要素/第2の情報要素/インジケーション情報は、測定ラウンドのいずれかのフェーズにおいて使用され得、または測定が開始する前のデバイス発見および接続確立フェーズにおいて使用され得る、といった具合であるということに留意されたい。言い換えれば、第1の情報要素/第2の情報要素/インジケーション情報の使用フェーズは、本出願においては限定されない。
任意選択で、本出願において提供される図8において示されている第1の情報要素/第2の情報要素/インジケーション情報は、新たに加えられたメッセージにおいて搬送され得、または既存のメッセージにおいて搬送され得、たとえば、802.15.4zプロトコルにおけるメッセージ(たとえば、RCMメッセージ)において搬送され得、または802.15.4zプロトコルにおけるメッセージから進化させられ得、または既存のメッセージに基づいて改善および/もしくは再利用され得る。これは、本出願においては特に限定されない。
本出願において提供される図8において示されている第1の情報要素/第2の情報要素/インジケーション情報は、1対1の測定ケース、すなわち、1つの測定イニシエータおよび1つの測定レスポンダがあるケースのために使用され得、または1対多もしくは多対多のケース、すなわち、1つの測定イニシエータおよび複数の測定レスポンダがあるか、もしくは複数の測定イニシエータおよび複数の測定レスポンダがあるケースに拡張され得るということに留意されたい。詳細がここで記述されることはない。図8において示されている第1の情報要素/第2の情報要素/インジケーション情報が適用される測定ケースは、本出願においては限定されない。
上記では、本出願の実施形態における方法実施形態について記述しており、以降では、対応する装置実施形態について記述する。
本出願の実施形態において提供される方法における機能を実装するために、端末およびネットワークデバイスはそれぞれ、ハードウェア構造および/またはソフトウェアモジュールを含んで、それらの機能をハードウェア構造、ソフトウェアモジュール、またはハードウェア構造とソフトウェアモジュールとの組合せという形態で実装し得る。前述の機能のうちのある機能が、ハードウェア構造を使用することによって実行されるか、ソフトウェアモジュールを使用することによって実行されるか、またはハードウェア構造とソフトウェアモジュールとの組合せを使用することによって実行されるかは、技術的なソリューションの個別の用途および設計制約に依存する。
図9は、本出願の実施形態による通信装置900の構造のブロック図である。通信装置900は、プロセッサ910および通信インターフェース920を含む。プロセッサ910および通信インターフェース920は、バス930を通じて互いに接続され得る。図9において示されている通信装置900は、第1の通信装置であり得、または第2の通信装置であり得る。
任意選択で、通信装置900は、メモリ940をさらに含む。
メモリ940は、ランダムアクセスメモリ(random access memory,RAM)、読み取り専用メモリ(read-only memory,ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(erasable programmable read-only memory,EPROM)、またはコンパクトディスク読み取り専用メモリ(compact disc read-only memory,CD-ROM)を含むが、それらに限定されない。メモリ940は、関連した命令およびデータを格納するように構成されている。
プロセッサ910は、1つまたは複数の中央処理装置(central processing unit,CPU)であり得る。プロセッサ910が1つのCPUである場合には、そのCPUは、シングルコアCPUであり得、またはマルチコアCPUであり得る。
通信装置900が第1の通信装置である場合には、通信装置900におけるプロセッサ910は、メモリ940に格納されているコンピュータプログラムまたは命令を読み取って、たとえば、第1の情報要素を決定するオペレーションであって、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される、オペレーションと、第1の情報要素を第2の通信装置へ送信するオペレーションとを実行するように構成されている。
別の例として、第2の情報要素を第2の通信装置へ送信するオペレーションが実行され得る。
別の例として、第3の情報要素を第2の通信装置へ送信するオペレーションが実行され得る。
前述の内容は、記述のための例として使用されているにすぎない。通信装置900が第1の通信装置である場合には、通信装置900は、前述の方法実施形態における第1の通信装置に関連した方法またはステップを実行することを担当する。
通信装置900が第2の通信装置である場合には、通信装置900におけるプロセッサ910は、メモリ940に格納されているコンピュータプログラムまたは命令を読み取って、たとえば、第1の通信装置から第1の情報要素を受信するオペレーションであって、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される、オペレーションと、第1の情報要素に基づいて第1のシーケンスおよび/または第2のシーケンスを決定するオペレーションとを実行するように構成されている。
別の例として、第1の通信装置から第2の情報要素を受信するオペレーションが実行され得る。
別の例として、第1の通信装置によって送信された第3の情報要素を受信するオペレーションが実行され得る。
前述の内容は、記述のための例として使用されているにすぎない。通信装置900が第2の通信装置である場合には、通信装置900は、前述の方法実施形態における第2の通信装置に関連した方法またはステップを実行することを担当する。
前述の記述は、例にすぎない。具体的な内容については、方法実施形態において示されている内容を参照されたい。加えて、図9におけるそれぞれのオペレーションの実施については、図4において示されている方法実施形態の対応する記述をさらに参照されたい。
図10は、本出願の実施形態による通信装置1000の構造のブロック図である。通信装置1000は、前述の実施形態におけるネットワークデバイスもしくは端末デバイス(第1の通信装置は、ネットワークデバイスもしくは端末デバイスであり得る)であり得、またはネットワークデバイスもしくは端末デバイスにおけるチップもしくはモジュールであり得、前述の実施形態における方法を実施するように構成されている。通信装置1000は、トランシーバモジュール1010および処理モジュール1020を含む。以降では、トランシーバモジュール1010および処理モジュール1020について、例を使用することによって記述する。
トランシーバモジュール1010は、前述の方法実施形態における送信機能または受信機能を実施するようにそれぞれ構成されている送信モジュールおよび受信モジュールを含み得る。トランシーバモジュール1010は、送信または受信以外の機能を実施するように構成されている処理モジュールをさらに含み得る。
通信装置1000が第1の通信装置である場合には、たとえば、処理モジュール1020は、第1の情報要素を決定するように構成されており、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される。トランシーバモジュール1010は、第1の情報要素を第2の通信装置へ送信するように構成されている。
任意選択で、通信装置1000は、記憶モジュール1030をさらに含む。記憶モジュール1030は、前述の方法を実行するために使用されるプログラムまたはコードを格納するように構成されている。
前述の内容は、記述のための例として使用されているにすぎない。通信装置1000が第1の通信装置である場合には、通信装置1000は、前述の方法実施形態における第1の通信装置に関連した方法またはステップを実行することを担当する。
通信装置1000が第1の通信装置である場合には、たとえば、トランシーバモジュール1010は、第1の情報要素を受信するように構成されており、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される。処理モジュール1020は、第1の情報要素に基づいて第1のシーケンスおよび/または第2のシーケンスを決定するように構成されている。
任意選択で、通信装置1000は、記憶モジュール1030をさらに含む。記憶モジュール1030は、前述の方法を実行するために使用されるプログラムまたはコードを格納するように構成されている。
前述の内容は、記述のための例として使用されているにすぎない。通信装置1000が第2の通信装置である場合には、通信装置1000は、前述の方法実施形態における第2の通信装置に関連した方法またはステップを実行することを担当する。
加えて、図10におけるそれぞれのオペレーションの実施については、前述の実施形態において示されている方法の対応する記述をさらに参照されたい。詳細が再びここで記述されることはない。
図9および図10において示されている装置実施形態は、前述の方法実施形態における図4において記述されている内容を実施するために使用される。したがって、図9および図10において示されている装置の具体的な実行ステップおよび方法については、前述の方法実施形態において記述されている内容を参照されたい。
前述のトランシーバモジュールは、送信モジュールおよび受信モジュールを含み得るということを理解されたい。送信モジュールは、通信装置の送信アクションを実行するように構成されており、受信モジュールは、通信装置の受信アクションを実行するように構成されている。記述を容易にするために、送信モジュールおよび受信モジュールは、本出願のこの実施形態においては1つのトランシーバモジュールへと統合されている。ここでは、まとめられた記述が提供されており、詳細が以降で再び記述されることはない。
図11は、本出願の実施形態による通信装置1100の図である。通信装置1100は、前述の方法におけるネットワークデバイスまたは端末デバイス(第1の通信装置がネットワークデバイスまたは端末デバイスである場合)の機能を実施するように構成され得る。通信装置1100は、ネットワークデバイスまたは端末デバイスにおけるチップであり得る。
通信装置1100は、入力/出力インターフェース1120および論理回路1111を含む。入力/出力インターフェース1120は、入力/出力回路であり得る。論理回路1111は、本出願における方法を実施することが可能であるシグナルプロセッサ、チップ、または別の集積回路であり得る。入力/出力インターフェース1120は、信号またはデータを入力または出力するように構成されている。
たとえば、通信装置1100が第1の通信装置である場合には、論理回路1111は、第1の情報要素を決定するように構成されており、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される。入力/出力インターフェース1120は、第1の情報要素を第2の通信装置へ送信するように構成されている。論理回路1111は、本出願において提供される方法のうちのいずれか1つにおけるステップのうちの一部またはすべてを実行するように構成されている。
たとえば、通信装置1100が第2の通信装置である場合には、入力/出力インターフェース1120は、第1の通信装置から第1の情報要素を受信するように構成されており、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される。論理回路1111は、本出願において提供される方法のうちのいずれか1つにおけるステップのうちの一部またはすべてを実行するように構成されている。たとえば、論理回路1111は、第1の情報要素に基づいて第1のシーケンスおよび/または第2のシーケンスを決定するように構成されている。
可能な実装においては、論理回路1111は、メモリに格納されている命令を実行して、ネットワークデバイスまたは端末デバイスによって実施される機能を実施する。
任意選択で、通信装置1100は、メモリをさらに含む。任意選択で、プロセッサおよびメモリは、ともに一体化されている。
任意選択で、メモリは、通信装置1100の外部にある。
可能な実装においては、論理回路1111は、入力/出力インターフェース1120を通じてメッセージまたはシグナリングを入力/出力する。この論理回路は、本出願の実施形態における方法を実施することが可能であるシグナルプロセッサ、チップ、または別の集積回路であり得る。
図11における装置についての前述の記述は、記述のための例にすぎない。この装置は、前述の実施形態における方法を実行するように構成されることが可能である。具体的な内容については、前述の方法実施形態における記述を参照されたい。詳細が再びここで記述されることはない。
図12は、本出願の実施形態による通信装置1200のブロック図である。通信装置1200は、ネットワークデバイス(第1の通信装置がネットワークデバイスである場合)であり得、またはチップであり得る。通信装置1200は、図3から図7において示されている方法実施形態におけるネットワークデバイスによって実行されるオペレーションを実行するように構成され得る。
通信装置1200がネットワークデバイス、たとえば、基地局である場合には、図12は、基地局の構造の略図である。基地局は、部分1210、部分1220、および部分120を含む。部分1210は主に、ベースバンド処理を実行すること、基地局を制御することなどを行うように構成されている。部分1210は、通常は基地局の制御センターであり、通常はプロセッサと呼ばれることがあり、前述の方法実施形態におけるネットワークデバイス側での処理オペレーションを実行するように基地局を制御するように構成されている。部分1220は主に、コンピュータプログラムコードおよびデータを格納するように構成されている。部分1230は主に、無線周波数信号を受信および送信すること、ならびに無線周波数信号とベースバンド信号との間における変換を実行することを行うように構成されている。部分1230は通常、トランシーバモジュール、トランシーバマシン、トランシーバ回路、トランシーバなどと呼ばれることがある。部分1230におけるトランシーバモジュールは、トランシーバマシン、トランシーバなどと呼ばれることもあり、アンテナ1233および無線周波数回路(図においては示されていない)を含む。無線周波数回路は主に、無線周波数処理を実行するように構成されている。
任意選択で、部分1230における受信機能を実施するように構成されているコンポーネントは、受信機マシンとみなされ得、送信機能を実施するように構成されているコンポーネントは、送信機マシンとみなされ得る。言い換えれば、部分1230は、受信機マシン1232および送信機マシン1231を含む。受信機マシンは、受信モジュール、受信機、受信回路などと呼ばれることもあり、送信機マシンは、送信モジュール、送信機、送信回路などと呼ばれることがある。
部分1210および部分1220は、1つまたは複数のボードを含み得、それぞれのボードは、1つまたは複数のプロセッサおよび1つまたは複数のメモリを含み得る。プロセッサは、メモリにおけるプログラムを読み出して実行して、ベースバンド処理機能を実施し、基地局を制御するように構成されている。複数のボードがある場合には、それらのボードが互いに相互接続されて、処理能力を高め得る。任意選択の実装においては、複数のボードが1つもしくは複数のプロセッサを共有し得、または複数のボードが1つもしくは複数のメモリを共有し、または複数のボードが同時に1つもしくは複数のプロセッサを共有する。
たとえば、実装においては、部分1230におけるトランシーバモジュールは、図4において示されている実施形態におけるネットワークデバイスによって実行される受信および送信関連のプロセスを実行するように構成されている。部分1210におけるプロセッサは、図4において示されている実施形態におけるネットワークデバイスによって実行される処理関連のステップを実行するように構成されている。
別の実装においては、部分1210におけるプロセッサは、図4において示されている実施形態における通信デバイスによって実行される処理関連のプロセスを実行するように構成されている。
別の実装においては、部分1230におけるトランシーバモジュールは、図4において示されている実施形態における通信デバイスによって実行される受信および送信関連のプロセスを実行するように構成されている。
図12は例にすぎず、限定ではないということを理解されたい。プロセッサと、メモリと、トランシーバとを含むネットワークデバイスは、図9から図11において示されている構造に依存しなくてよい。
通信装置1200がチップである場合には、そのチップは、トランシーバ、メモリ、およびプロセッサを含む。トランシーバは、入力/出力回路または通信インターフェースであり得る。プロセッサは、プロセッサ、マイクロプロセッサ、または、チップ上に集積された集積回路である。前述の方法実施形態におけるネットワークデバイスによって実行される送信オペレーションは、チップの出力として理解され得、前述の方法実施形態におけるネットワークデバイスによって実行される受信オペレーションは、チップの入力として理解され得る。
図13は、本出願の実施形態による通信装置1300のブロック図である。通信装置1300は、端末デバイス(第1の通信装置が端末デバイスである場合)、端末デバイスのプロセッサ、またはチップであり得る。通信装置1300は、前述の方法実施形態における端末デバイスまたは通信デバイスによって実行されるオペレーションを実行するように構成され得る。
通信装置1300が端末デバイスである場合には、図13は、端末デバイスの構造の略図である。図13において示されているように、端末デバイスは、プロセッサ、メモリ、およびトランシーバを含む。メモリは、コンピュータプログラムコードを格納し得る。トランシーバは、送信機マシン1331、受信機マシン1332、無線周波数回路(図においては示されていない)、アンテナ1333、および入力/出力装置(図においては示されていない)を含む。
プロセッサは主に、通信プロトコルおよび通信データを処理すること、端末デバイスを制御すること、ソフトウェアプログラムを実行すること、ソフトウェアプログラムのデータを処理することなどを行うように構成されている。メモリは主に、ソフトウェアプログラムおよびデータを格納するように構成されている。無線周波数回路は主に、ベースバンド信号と無線周波数信号との間における変換を実行すること、および無線周波数信号を処理することを行うように構成されている。アンテナは主に、電磁波の形態の無線周波数信号を受信および送信するように構成されている。入力/出力装置、たとえば、タッチスクリーン、ディスプレイスクリーン、またはキーボードは主に、ユーザによって入力されたデータを受信すること、およびユーザに対してデータを出力することを行うように構成されている。いくつかのタイプの端末デバイスは、入力/出力装置を有さないことがあるということに留意されたい。
データを送信する必要がある場合には、送信されることになるデータに対してベースバンド処理を実行した後に、プロセッサは、ベースバンド信号を無線周波数回路へ出力し、無線周波数回路は、ベースバンド信号に対して無線周波数処理を実行し、次いで無線周波数信号を電磁波の形態でアンテナを通じて外部へ送信する。データが端末デバイスへ送信された場合には、無線周波数回路は、アンテナを通じて無線周波数信号を受信し、無線周波数信号をベースバンド信号へと変換し、そのベースバンド信号をプロセッサへ出力する。プロセッサは、ベースバンド信号をデータへと変換し、そのデータを処理する。記述を容易にするために、図13は、1つのメモリ、1つのプロセッサ、および1つのトランシーバのみを示している。実際の端末デバイス製品においては、1つまたは複数のプロセッサおよび1つまたは複数のメモリがあり得る。メモリは、記憶媒体、記憶デバイスなどと呼ばれることもある。メモリは、プロセッサとは独立して配置され得、またはプロセッサと一体化され得る。これは、本出願の実施形態においては限定されない。
本出願のこの実施形態においては、送信および受信機能を有するアンテナおよび無線周波数回路は、端末デバイスのトランシーバモジュールとみなされ得、処理機能を有するプロセッサは、端末デバイスの処理モジュールとみなされ得る。
図13において示されているように、端末デバイスは、プロセッサ1310、メモリ1320、およびトランシーバ1330を含む。プロセッサ1310は、処理ユニット、処理ボード、処理モジュール、処理装置などと呼ばれることもある。トランシーバ1330は、トランシーバユニット、トランシーバ装置などと呼ばれることもある。
任意選択で、トランシーバ1330における受信機能を実施するように構成されているコンポーネントは、受信モジュールとみなされ得、トランシーバ1330における送信機能を実施するように構成されているコンポーネントは、送信モジュールとみなされ得る。すなわち、トランシーバ1330は、受信機および送信機を含む。トランシーバは、時としてトランシーバマシン、トランシーバモジュール、トランシーバ回路などと呼ばれることもある。受信機は、時として受信機マシン、受信モジュール、受信機回路などと呼ばれることもある。送信機は、時として送信機マシン、送信モジュール、送信回路などと呼ばれることもある。
たとえば、実装においては、プロセッサ1310は、図4において示されている実施形態における端末デバイス側での処理アクションを実行するように構成されており、トランシーバ1330は、図3から図7における端末デバイス側での送信および受信アクションを実行するように構成されている。
たとえば、実装においては、プロセッサ1310は、図4において示されている実施形態における端末デバイス側での処理アクションを実行するように構成されており、トランシーバ1330は、図4における端末デバイス側での送信および受信アクションを実行するように構成されている。
図13は例にすぎず、限定ではないということを理解されたい。トランシーバモジュールと処理モジュールとを含む端末デバイスは、図9から図11において示されている構造に依存しなくてよい。
通信装置1300がチップである場合には、そのチップは、プロセッサ、メモリ、およびトランシーバを含む。トランシーバは、入力/出力回路または通信インターフェースであり得る。プロセッサは、処理モジュール、マイクロプロセッサ、または、チップ上に集積された集積回路であり得る。前述の方法実施形態における端末デバイスによって実行される送信オペレーションは、チップの出力として理解され得、前述の方法実施形態における端末デバイスによって実行される受信オペレーションは、チップの入力として理解され得る。
本出願は、プロセッサを含むチップをさらに提供する。プロセッサは、メモリに格納されている命令をメモリから呼び出し、それらの命令を実行して、チップが設置されている通信デバイスが前述の例における方法を実行することを可能にするように構成されている。
本出願は、入力インターフェースと、出力インターフェースと、プロセッサとを含む別のチップをさらに提供する。入力インターフェース、出力インターフェース、およびプロセッサは、内部接続パスを通じて接続されている。プロセッサは、メモリにおけるコードを実行するように構成されている。コードが実行されたときに、プロセッサは、前述の例における方法を実行するように構成されている。任意選択で、チップは、メモリをさらに含む。メモリは、コンピュータプログラムまたはコードを格納するように構成されている。
本出願は、メモリに結合されるように構成されているプロセッサであって、前述の実施形態のうちのいずれかの実施形態におけるネットワークデバイスまたは端末デバイスに関連している方法および機能を実行するように構成されているプロセッサをさらに提供する。
本出願の別の実施形態は、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。このコンピュータプログラム製品がコンピュータ上で稼働したときに、前述の実施形態における方法が実施される。
本出願は、コンピュータプログラムをさらに提供する。このコンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されたときに、前述の実施形態における方法が実施される。
本出願の別の実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。このコンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータプログラムを格納している。このコンピュータプログラムがコンピュータによって実行されたときに、前述の実施形態における方法が実施される。
本出願の実施形態の記述においては、別段の指定がない限り、「複数の」は、2つ以上を意味する。「次の項目(品目)のうちの少なくとも1つ」またはその類似の表現は、単一の項目(品目)または複数の項目(品目)の任意の組合せを含む、これらの項目の任意の組合せを示す。たとえば、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つの項目(品目)」は、a、b、c、「aおよびb」、「aおよびc」、「bおよびc」、または「a、b、およびc」を示し得、ここでのa、b、およびcは、単数または複数であり得る。
加えて、本出願の実施形態における技術的なソリューションについて明確に記述する目的で、「第1の」および「第2の」などの用語は、本出願の実施形態においては、基本的に同じ機能または目的を提供する同じ項目どうしまたは類似の項目どうしの間において区別を行うために使用されている。「第1の」および「第2の」などの用語は、数または実行順序を限定するものではなく、「第1の」および「第2の」などの用語は、明確な違いを示すものでもないということを当業者なら理解し得る。加えて、本出願の実施形態においては、「例」または「たとえば」などの言葉は、例または記述を表すために使用されている。
本出願の実施形態において「例」または「たとえば」によって記述されているいずれの実施形態または設計ソリューションも、別の実施形態または設計ソリューションよりも好ましい、またはより多くの利点を有していると解釈されるべきではない。厳密には、「例」または「たとえば」などの用語の使用は、理解を容易にするために、関連したコンセプトを具体的な様式で提示することを意図されている。
別段の指定がない限り、本出願の実施形態の記述における「/」は、関連付けられている対象どうしの間における「または」の関係を表す。たとえば、A/Bは、AまたはBを表し得る。本出願においては、「および/または」は、関連付けられている対象どうしの間における関連付け関係のみを記述し、3つの関係が存在し得るということを表す。たとえば、「Aおよび/またはB」は、「Aのみが存在する」、「AおよびBの両方が存在する」、ならびに「Bのみが存在する」という3つのケースを表し得、ここでのAおよびBは、単数または複数であり得る。
本明細書の全体を通じて言及されている「一実施形態」または「実施形態」は、その実施形態に関連した特定の特徴、構造、または特質が本出願の少なくとも1つの実施形態に含まれていることを意味するということを理解されたい。
したがって、本明細書の全体を通じて現れる「一実施形態において」または「実施形態において」は、必ずしも同じ実施形態を指すとは限らない。加えて、これらの特定の特徴、構造、または特質は、任意の適切な様式を使用することによって1つまたは複数の実施形態において組み合わせられ得る。
前述のプロセスのシーケンス番号は、本出願のさまざまな実施形態における実行順序を意味するものではない。それらのプロセスの実行順序は、それらのプロセスの機能および内部論理に基づいて決定されるべきであり、本出願の実施形態の実施プロセスについてのいかなる限定も構成するものではない。
本明細書の全体を通じて言及されている「実施形態」は、その実施形態に関連した特定の特徴、構造、または特質が本出願の少なくとも1つの実施形態に含まれていることを意味するということが理解され得る。
したがって、本明細書の全体における実施形態は、必ずしも同じ実施形態であるとは限らない。加えて、これらの特定の特徴、構造、または特質は、任意の適切な様式を使用することによって1つまたは複数の実施形態において組み合わせられ得る。
プロセスのシーケンス番号は、本出願のさまざまな実施形態における実行順序を意味するものではないということが理解され得る。それらのプロセスの実行順序は、それらのプロセスの機能および内部論理に基づいて決定されるべきであり、本出願の実施形態の実施プロセスについてのいかなる限定も構成するものではない。
本明細書において開示されている実施形態において記述されている例と組み合わせて、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組合せによってユニットおよびアルゴリズムステップが実装され得るということに当技術分野における当事者なら気づき得る。機能がハードウェアによって実行されるか、またはソフトウェアによって実行されるかは、技術的なソリューションの個別の用途および設計制約条件に依存する。当業者なら、記述されている機能をそれぞれの個別の用途のために実施する目的でさまざまな方法を使用し得るが、その実施は本出願の範囲を超えるものとみなされるべきではない。
便利で簡潔な記述という目的のために、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な稼働プロセスについては、前述の方法実施形態における対応するプロセスを参照されたいということが当業者によって明確に理解され得る。詳細が再びここで記述されることはない。
本出願において提供されているいくつかの実施形態においては、開示されているシステム、装置、および方法は、その他の様式で実施され得るということを理解されたい。たとえば、記述されている装置実施形態は、例にすぎない。たとえば、諸ユニットへの区分は、論理的な機能区分にすぎず、実際の実施においては、その他の区分であってもよい。たとえば、複数のユニットまたはコンポーネントが組み合わせられてもしくは一体化されて別のシステムになってもよく、またはいくつかの機能が無視されてもよく、もしくは実行されなくてもよい。
加えて、表示されているまたは論じられている相互の結合または直接の結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを通じて実施され得る。装置どうしまたはユニットどうしの間における間接的な結合または通信接続は、電子的な形態、機械的な形態、またはその他の形態で実施され得る。
別々の部分として記述されているユニットどうしは、物理的に別々であってもよく、または物理的に別々でなくてもよく、ユニットとして表示されている部分は、物理的なユニットであってもよく、または物理的なユニットでなくてもよく、言い換えれば、1つの位置に配置されてもよく、または複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。ユニットのうちのいくつかまたはすべては、実施形態のソリューションの目的を達成するために実際の要件に基づいて選択され得る。
加えて、本出願の実施形態における機能ユニットどうしが一体化されて1つの処理ユニットになってもよく、それらのユニットのそれぞれが物理的に単独で存在してもよく、または2つ以上のユニットが一体化されて1つのユニットになる。
機能がソフトウェア機能ユニットの形態で実装されて、独立した製品として販売または使用される場合には、それらの機能は、コンピュータ可読記憶媒体に格納され得る。そのような理解に基づいて、本出願の実施形態における技術的なソリューションは本質的に、または従来のテクノロジーに寄与する部分は、またはそれらの技術的なソリューションのいくつかは、ソフトウェア製品の形態で実装され得る。そのコンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、本出願の実施形態において記述されている方法のステップのうちのすべてまたはいくつかを実行するようにコンピュータデバイス(これは、パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスであり得る)に指示するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスク、または光ディスクなど、プログラムコードを格納することが可能である任意の媒体を含む。
前述の記述は、本出願の実施形態における特定の実装にすぎず、本出願の実施形態における保護範囲を限定することを意図されているものではない。本出願の実施形態において開示されている技術的な範囲内で当業者によって容易に考え出されるいかなる変形形態または代替形態も、本出願の実施形態における保護範囲内に収まるものとする。したがって、本出願の実施形態の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。
加えて、第1の情報要素における送信機MMSコードフィールド、受信機MMSコードフィールド、MMS測距用送信機ギャップサイズ、MMS測距用受信機ギャップサイズ、送信機初期同期化コードフィールド、および信機初期同期化コードフィールドの意味は、下記のとおりである。
送信機MMSコードフィールドは、インデックス値を示し、そのインデックス値は、来たる第1の測定プロセスにおいてUWB MMSフラグメント信号を送信するために送信機(第1の通信装置)によって使用されるプリアンブルシーケンスに対応する。このフィールドによって示されるプリアンブルシーケンスは、Golayシーケンス、CZCシーケンス、またはIpatovシーケンスからのものであり得る。
受信機MMSコードフィールドは、インデックス値を示し、そのインデックス値は、対応する来たる第1の測定プロセスにおいてUWB MMSフラグメント信号を受信するために受信機(第2の通信装置)によって使用されるプリアンブルシーケンスに対応する。このフィールドによって示されるプリアンブルシーケンスは、Golayシーケンス、CZCシーケンス、またはIpatovシーケンスからのものであり得る。
MMS測距用送信機ギャップサイズフィールドは、送信機MMSコードフィールドとともに使用され、インデックス値である。それぞれのインデックス値は、ギャップサイズ(gap size)を表す値に対応し、すなわち、別々のインデックス値は、別々のギャップサイズ値に対応する。
MMS測距用受信機ギャップサイズフィールドは、受信機MMSコードフィールドとともに使用され、インデックス値である。それぞれのインデックス値は、ギャップサイズを表す値に対応し、すなわち、別々のインデックス値は、別々のギャップサイズ値に対応する。
送信機初期同期化コードフィールドは、インデックス値を示し、このフィールドによって示されるプリアンブルシーケンスは、Ipatovシーケンスからのものであり得る。
受信機初期同期化コードフィールドは、インデックス値を示し、このフィールドによって示されるプリアンブルシーケンスは、Ipatovシーケンスからのものであり得る。
通信装置1000が第の通信装置である場合には、たとえば、トランシーバモジュール1010は、第1の情報要素を受信するように構成されており、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される。処理モジュール1020は、第1の情報要素に基づいて第1のシーケンスおよび/または第2のシーケンスを決定するように構成されている。
通信装置1100は、入力/出力インターフェース1120および論理回路111を含む。入力/出力インターフェース1120は、入力/出力回路であり得る。論理回路111は、本出願における方法を実施することが可能であるシグナルプロセッサ、チップ、または別の集積回路であり得る。入力/出力インターフェース1120は、信号またはデータを入力または出力するように構成されている。
たとえば、通信装置1100が第1の通信装置である場合には、論理回路111は、第1の情報要素を決定するように構成されており、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される。入力/出力インターフェース1120は、第1の情報要素を第2の通信装置へ送信するように構成されている。論理回路111は、本出願において提供される方法のうちのいずれか1つにおけるステップのうちの一部またはすべてを実行するように構成されている。
たとえば、通信装置1100が第2の通信装置である場合には、入力/出力インターフェース1120は、第1の通信装置から第1の情報要素を受信するように構成されており、第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、第2のシーケンスは、第1の通信装置と第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される。論理回路111は、本出願において提供される方法のうちのいずれか1つにおけるステップのうちの一部またはすべてを実行するように構成されている。たとえば、論理回路111は、第1の情報要素に基づいて第1のシーケンスおよび/または第2のシーケンスを決定するように構成されている。
可能な実装においては、論理回路111は、メモリに格納されている命令を実行して、ネットワークデバイスまたは端末デバイスによって実施される機能を実施する。
可能な実装においては、論理回路111は、入力/出力インターフェース1120を通じてメッセージまたはシグナリングを入力/出力する。この論理回路は、本出願の実施形態における方法を実施することが可能であるシグナルプロセッサ、チップ、または別の集積回路であり得る。
通信装置1200がネットワークデバイス、たとえば、基地局である場合には、図12は、基地局の構造の略図である。基地局は、部分1210、部分1220、および部分120を含む。部分1210は主に、ベースバンド処理を実行すること、基地局を制御することなどを行うように構成されている。部分1210は、通常は基地局の制御センターであり、通常はプロセッサと呼ばれることがあり、前述の方法実施形態におけるネットワークデバイス側での処理オペレーションを実行するように基地局を制御するように構成されている。部分1220は主に、コンピュータプログラムコードおよびデータを格納するように構成されている。部分1230は主に、無線周波数信号を受信および送信すること、ならびに無線周波数信号とベースバンド信号との間における変換を実行することを行うように構成されている。部分1230は通常、トランシーバモジュール、トランシーバマシン、トランシーバ回路、トランシーバなどと呼ばれることがある。部分1230におけるトランシーバモジュールは、トランシーバマシン、トランシーバなどと呼ばれることもあり、アンテナ1233および無線周波数回路(図においては示されていない)を含む。無線周波数回路は主に、無線周波数処理を実行するように構成されている。

Claims (48)

  1. 第1の通信装置によって、第1の情報要素を決定するステップであって、前記第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、前記第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、前記第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、前記第2のシーケンスは、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される、ステップと、
    前記第1の通信装置によって、前記第1の情報要素を前記第2の通信装置へ送信するステップと
    を含む通信方法。
  2. 前記第1の情報要素は、第3の情報および第4の情報のうちの少なくとも1つをさらに含み、前記第3の情報は、前記第1のシーケンスのタイプを示し、前記第4の情報は、前記第2のシーケンスのタイプを示す請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の情報要素は、第5の情報をさらに含み、前記第5の情報は、前記第1の測定プロセスのタイプを示す請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第1の測定プロセスの前記タイプは、
    非マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、またはナローバンド信号によって支援されるマルチミリ秒送信ベースの測距プロセスのうちの少なくとも1つを含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1の測定プロセスは、前記マルチミリ秒送信ベースの測距プロセスまたは前記ナローバンド信号によって支援されるマルチミリ秒送信ベースの測距プロセスを含み、
    前記方法は、
    前記第1の通信装置によって、第2の情報要素を前記第2の通信装置へ送信するステップであって、前記第2の情報要素は、第6の情報を含み、前記第6の情報は、測距インテグリティーフラグメントの数を示す、ステップをさらに含む請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第2の情報要素は、第7の情報をさらに含み、前記第7の情報は、プリアンブルフラグメントの数が更新されることになるかどうかを示す請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2の情報要素は、第8の情報をさらに含み、
    前記第8の情報は、前記マルチミリ秒送信のタイプがインターレースマルチミリ秒送信であるということを示し、または
    前記第8の情報は、前記マルチミリ秒送信のタイプが非インターレースマルチミリ秒送信であるということを示す請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記方法は、
    前記第1の通信装置によって、第3の情報要素を前記第2の通信装置へ送信するステップであって、前記第3の情報要素は、前記第2の通信装置と前記第1の通信装置との間における第2の測定プロセスにおいて使用される、ステップをさらに含む請求項5乃至7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記第2の通信装置が前記第3の情報要素をサポートしていて、前記第2の情報要素をサポートしていない場合には、前記第2の測定プロセスは、前記第3の情報要素に基づき、または
    前記第2の通信装置が前記第3の情報要素および前記第2の情報要素をサポートしている場合には、前記第2の測定プロセスは、前記第2の情報要素および前記第3の情報要素に基づく請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1の通信装置によって、前記第1の情報要素を前記第2の通信装置へ送信する前記ステップの前に、前記方法は、
    前記第1の通信装置によって、前記第2の通信装置からインジケーション情報を受信するステップであって、前記インジケーション情報は、前記第2の通信装置がナローバンド信号機能およびマルチミリ秒送信機能のうちの少なくとも1つをサポートしているかどうかを示す、ステップをさらに含む請求項1乃至9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記インジケーション情報は、前記第2の通信装置が前記ナローバンド信号機能および前記マルチミリ秒送信機能のうちの少なくとも1つをサポートしていないということを示し、前記方法は、
    前記第1の通信装置によって、フィードバック情報を前記第2の通信装置へ送信するステップであって、前記フィードバック情報は、前記第2の通信装置がネットワークにアクセスすることを許可されていないということを示す、ステップをさらに含む請求項10に記載の方法。
  12. 第2の通信装置によって、第1の通信装置から第1の情報要素を受信するステップであって、前記第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、前記第1のシーケンスは、前記第2の通信装置の初期同期化のために使用され、前記第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、前記第2のシーケンスは、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される、ステップと、
    前記第2の通信装置によって、前記第1の情報要素に基づいて前記第1のシーケンスおよび前記第2のシーケンスのうちの少なくとも1つを決定するステップと
    を含む通信方法。
  13. 前記第1の情報要素は、第3の情報および第4の情報のうちの少なくとも1つをさらに含み、前記第3の情報は、前記第1のシーケンスのタイプを示し、前記第4の情報は、前記第2のシーケンスのタイプを示す請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1の情報要素は、第5の情報をさらに含み、前記第5の情報は、前記第1の測定プロセスのタイプを示す請求項12または13に記載の方法。
  15. 前記第1の測定プロセスは、
    非マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、またはナローバンド信号によって支援されるマルチミリ秒送信ベースの測距プロセスのうちの少なくとも1つを含む請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1の測定プロセスは、前記マルチミリ秒送信ベースの測距プロセスまたは前記ナローバンド信号によってサポートされるマルチミリ秒送信ベースの測距プロセスを含み、
    前記方法は、
    前記第2の通信装置によって、前記第1の通信装置から第2の情報要素を受信するステップであって、前記第2の情報要素は、第6の情報を含み、前記第6の情報は、測距インテグリティーフラグメントの数を示す、ステップをさらに含む請求項12乃至15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記第2の情報要素は、第7の情報をさらに含み、前記第7の情報は、プリアンブルフラグメントの数が更新されることになるかどうかを示す請求項16に記載の方法。
  18. 前記第2の情報要素は、第8の情報をさらに含み、
    前記第8の情報は、前記マルチミリ秒送信のタイプがインターレースマルチミリ秒送信であるということを示し、または
    前記第8の情報は、前記マルチミリ秒送信のタイプが非インターレースマルチミリ秒送信であるということを示す請求項16または17に記載の方法。
  19. 前記方法は、
    前記第2の通信装置によって、前記第1の通信装置から第3の情報要素を受信するステップであって、前記第3の情報要素は、前記第2の通信装置と前記第1の通信装置との間における第2の測定プロセスにおいて使用される、ステップをさらに含む請求項16乃至18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記第2の通信装置が前記第3の情報要素をサポートしていて、前記第2の情報要素をサポートしていない場合には、前記第2の測定プロセスは、前記第3の情報要素に基づき、または
    前記第2の通信装置が前記第3の情報要素および前記第2の情報要素をサポートしている場合には、前記第2の測定プロセスは、前記第2の情報要素および前記第3の情報要素に基づく請求項19に記載の方法。
  21. 第2の通信装置によって、第1の通信装置から第1の情報要素を受信する前記ステップの前に、前記方法は、
    前記第2の通信装置によって、インジケーション情報を前記第1の通信装置へ送信するステップであって、前記インジケーション情報は、前記第2の通信装置がナローバンド信号機能およびマルチミリ秒送信機能のうちの少なくとも1つをサポートしているかどうかを示す、ステップをさらに含む請求項12乃至20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記インジケーション情報は、前記第2の通信装置が前記ナローバンド信号機能および前記マルチミリ秒送信機能のうちの少なくとも1つをサポートしていないということを示し、前記方法は、
    前記第2の通信装置によって、前記第1の通信装置からフィードバック情報を受信するステップであって、前記フィードバック情報は、前記第2の通信装置がネットワークにアクセスすることを許可されていないということを示す、ステップをさらに含む請求項21に記載の方法。
  23. 第1の情報要素を決定するように構成されている処理ユニットであって、前記第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、前記第1のシーケンスは、第2の通信装置の初期同期化のために使用され、前記第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、前記第2のシーケンスは、前記通信装置と前記第2の通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される、処理ユニットと、
    前記第1の情報要素を前記第2の通信装置へ送信するように構成されているトランシーバユニットと
    を含む通信装置。
  24. 前記第1の情報要素は、第3の情報および第4の情報のうちの少なくとも1つをさらに含み、前記第3の情報は、前記第1のシーケンスのタイプを示し、前記第4の情報は、前記第2のシーケンスのタイプを示す請求項23に記載の装置。
  25. 前記第1の情報要素は、第5の情報をさらに含み、前記第5の情報は、前記第1の測定プロセスのタイプを示す請求項23または24に記載の装置。
  26. 前記第1の測定プロセスの前記タイプは、
    非マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、またはナローバンド信号によって支援されるマルチミリ秒送信ベースの測距プロセスのうちの少なくとも1つを含む請求項25に記載の装置。
  27. 前記第1の測定プロセスは、前記マルチミリ秒送信ベースの測距プロセスまたは前記ナローバンド信号によって支援されるマルチミリ秒送信ベースの測距プロセスを含み、
    前記トランシーバユニットは、第2の情報要素を前記第2の通信装置へ送信するようにさらに構成されており、前記第2の情報要素は、第6の情報を含み、前記第6の情報は、測距インテグリティーフラグメントの数を示す請求項23乃至26のいずれか一項に記載の装置。
  28. 前記第2の情報要素は、第7の情報をさらに含み、前記第7の情報は、プリアンブルフラグメントの数が更新されることになるかどうかを示す請求項27に記載の装置。
  29. 前記第2の情報要素は、第8の情報をさらに含み、
    前記第8の情報は、前記マルチミリ秒送信のタイプがインターレースマルチミリ秒送信であるということを示し、または
    前記第8の情報は、前記マルチミリ秒送信のタイプが非インターレースマルチミリ秒送信であるということを示す請求項27または28に記載の装置。
  30. 前記トランシーバユニットは、第3の情報要素を前記第2の通信装置へ送信するようにさらに構成されており、前記第3の情報要素は、前記第2の通信装置と前記通信装置との間における第2の測定プロセスにおいて使用される請求項26乃至29のいずれか一項に記載の装置。
  31. 前記第2の通信装置が前記第3の情報要素をサポートしていて、前記第2の情報要素をサポートしていない場合には、前記第2の測定プロセスは、前記第3の情報要素に基づき、または
    前記第2の通信装置が前記第3の情報要素および前記第2の情報要素をサポートしている場合には、前記第2の測定プロセスは、前記第2の情報要素および前記第3の情報要素に基づく請求項30に記載の装置。
  32. 前記トランシーバユニットは、前記第2の通信装置からインジケーション情報を受信するようにさらに構成されており、前記インジケーション情報は、前記第2の通信装置がナローバンド信号機能およびマルチミリ秒送信機能のうちの少なくとも1つをサポートしているかどうかを示す請求項23乃至31のいずれか一項に記載の装置。
  33. 前記インジケーション情報は、前記第2の通信装置が前記ナローバンド信号機能および前記マルチミリ秒送信機能のうちの少なくとも1つをサポートしていないということを示し、前記トランシーバユニットは、フィードバック情報を前記第2の通信装置へ送信するようにさらに構成されており、前記フィードバック情報は、前記第2の通信装置がネットワークにアクセスすることを許可されていないということを示す請求項32に記載の装置。
  34. 第1の通信装置から第1の情報要素を受信するように構成されているトランシーバユニットであって、前記第1の情報要素は、第1の情報および第2の情報のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の情報は、第1のシーケンスを構成するために使用され、前記第1のシーケンスは、前記通信装置の初期同期化のために使用され、前記第2の情報は、第2のシーケンスを構成するために使用され、前記第2のシーケンスは、前記第1の通信装置と前記通信装置との間における第1の測定プロセスにおいて使用される、トランシーバユニットと、
    前記第1の情報要素に基づいて前記第1のシーケンスおよび前記第2のシーケンスのうちの少なくとも1つを決定するように構成されている処理ユニットと
    を含む通信装置。
  35. 前記第1の情報要素は、第3の情報および第4の情報のうちの少なくとも1つをさらに含み、前記第3の情報は、前記第1のシーケンスのタイプを示し、前記第4の情報は、前記第2のシーケンスのタイプを示す請求項34に記載の装置。
  36. 前記第1の情報要素は、第5の情報をさらに含み、前記第5の情報は、前記第1の測定プロセスのタイプを示す請求項34または35に記載の装置。
  37. 前記第1の測定プロセスは、
    非マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、マルチミリ秒送信ベースの測距プロセス、またはナローバンド信号によって支援されるマルチミリ秒送信ベースの測距プロセスのうちの少なくとも1つを含む請求項36に記載の装置。
  38. 前記第1の測定プロセスは、前記マルチミリ秒送信ベースの測距プロセスまたは前記ナローバンド信号によってサポートされるマルチミリ秒送信ベースの測距プロセスを含み、
    前記トランシーバユニットは、前記第1の通信装置から第2の情報要素を受信するようにさらに構成されており、前記第2の情報要素は、第6の情報を含み、前記第6の情報は、測距インテグリティーフラグメントの数を示す請求項34乃至37のいずれか一項に記載の装置。
  39. 前記第2の情報要素は、第7の情報をさらに含み、前記第7の情報は、プリアンブルフラグメントの数が更新されることになるかどうかを示す請求項38に記載の装置。
  40. 前記第2の情報要素は、第8の情報をさらに含み、
    前記第8の情報は、前記マルチミリ秒送信のタイプがインターレースマルチミリ秒送信であるということを示し、または
    前記第8の情報は、前記マルチミリ秒送信のタイプが非インターレースマルチミリ秒送信であるということを示す請求項38または39に記載の装置。
  41. 前記トランシーバユニットは、前記第1の通信装置から第3の情報要素を受信するようにさらに構成されており、前記第3の情報要素は、前記通信装置と前記第1の通信装置との間における第2の測定プロセスにおいて使用される請求項38乃至40のいずれか一項に記載の装置。
  42. 前記通信装置が前記第3の情報要素をサポートしていて、前記第2の情報要素をサポートしていない場合には、前記第2の測定プロセスは、前記第3の情報要素に基づき、または
    前記通信装置が前記第3の情報要素および前記第2の情報要素をサポートしている場合には、前記第2の測定プロセスは、前記第2の情報要素および前記第3の情報要素に基づく請求項41に記載の装置。
  43. 前記トランシーバユニットは、インジケーション情報を前記第1の通信装置へ送信するようにさらに構成されており、前記インジケーション情報は、前記通信装置がナローバンド信号機能およびマルチミリ秒送信機能のうちの少なくとも1つをサポートしているかどうかを示す請求項34乃至42のいずれか一項に記載の装置。
  44. 前記トランシーバユニットは、前記第1の通信装置からフィードバック情報を受信するようにさらに構成されており、前記フィードバック情報は、前記通信装置がネットワークにアクセスすることを許可されていないということを示す請求項43に記載の装置。
  45. プロセッサを含む通信装置であって、前記プロセッサは、メモリに結合されており、前記プロセッサは、コンピュータプログラムまたは命令を実行して、請求項1乃至22のいずれか一項に記載の方法を前記通信装置が実行することを可能にするように構成されている、通信装置。
  46. 論理回路と入力/出力インターフェースとを含むチップであって、前記論理回路は、コンピュータプログラムまたは命令を実行して、請求項1乃至22のいずれか一項に記載の方法を前記チップが実行することを可能にするように構成されている、チップ。
  47. コンピュータプログラムまたは命令を含むコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータプログラムまたは前記命令がコンピュータ上で実行されたときに、前記コンピュータは、請求項1乃至22のいずれか一項に記載の方法を実行することを可能にされる、コンピュータ可読記憶媒体。
  48. 命令を含むコンピュータプログラム製品であって、前記命令がコンピュータ上で実行されたときに、前記コンピュータは、請求項1乃至22のいずれか一項に記載の方法を実行することを可能にされる、コンピュータプログラム製品。
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