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JP2025518170A - サイズが低減された弾性表面波デバイス - Google Patents

サイズが低減された弾性表面波デバイス Download PDF

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JP2025518170A JP2024570448A JP2024570448A JP2025518170A JP 2025518170 A JP2025518170 A JP 2025518170A JP 2024570448 A JP2024570448 A JP 2024570448A JP 2024570448 A JP2024570448 A JP 2024570448A JP 2025518170 A JP2025518170 A JP 2025518170A
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令 後藤
圭一 巻
道雄 門田
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Abstract

Figure 2025518170000001
いくつかの実施形態において、弾性表面波デバイスが、圧電基板と、圧電基板の表面に実装されたインターディジタルトランスデューサ電極とを含んでよく、弾性表面波デバイスは、少なくとも9.0の電気機械結合係数により、波長λおよび3,000m/s未満の位相速度を有する弾性表面波をサポートする。いくつかの実施形態において、位相速度は2,000m/s未満であり、弾性表面波は最低非対称(A0)モードを含み得る。いくつかの実施形態において、かかる弾性表面波デバイスが、無線周波数フィルタ、無線周波数モジュール、無線デバイスなどの製品に実装され得る。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2022年5月30日に出願された「サイズが低減された弾性表面波デバイス」との名称の米国仮出願第63/346,959号の優先権を主張し、その開示は、参照によりその全体がここに明示的に組み込まれる。
本開示は、弾性表面波デバイスおよび関連方法に関する。
弾性表面波(SAW)共振器は典型的に、圧電層の一表面に実装されるインターディジタルトランスデューサ(IDT)電極を含む。かかる電極は、2つの櫛状セットの指を含み、かかる構成において、同じセットの2つの隣接指間の距離は、IDT電極によりサポートされる弾性表面波の波長λと近似的に同じである。
多くのアプリケーションにおいて、上記SAW共振器は、波長λに基づいて無線周波数(RF)フィルタとして利用することができる。かかるフィルタは、一定数の所望の特徴を与え得る。
米国特許出願公開第2020/0274513号明細書 米国特許出願公開第2019/0131953号明細書 米国特許出願公開第2021/0119606号明細書 米国特許出願公開第2019/0319603号明細書
一定数の実装例によれば、本開示は、圧電基板と、圧電基板の一表面に実装されたインターディジタルトランスデューサ電極とを含む弾性表面波デバイスに関し、弾性表面波デバイスは、波長λおよび3,000m/s未満の位相速度を有する弾性表面波をサポートし、電気機械結合係数が少なくとも9.0である。
いくつかの実施形態において、位相速度は2,000m/s未満となり得る。
いくつかの実施形態において、弾性表面波は、最低非対称(A0)モードを含み得る。
いくつかの実施形態において、圧電基板は、オイラー角(φ,θ,ψ)を有するLiNbO結晶を含み得る。いくつかの実施形態において、角度θは、30度<θ<50度の範囲としてよい。いくつかの実施形態において、角度θは、35度<θ<45度の範囲としてよい。いくつかの実施形態において、LiNbO圧電基板は、0.15λから0.40λまでの範囲、0.16λから0.35λまでの範囲、0.17λから0.30λまでの範囲、または0.18λから0.25λまでの範囲の厚さを有し得る。
いくつかの実施形態において、インターディジタルトランスデューサ電極は、アルミニウム、モリブデン、銅、タングステンまたは白金から形成され得る。インターディジタルトランスデューサ電極は、0.02λから0.10λまでの範囲の厚さを有し得る。
いくつかの実施形態において、弾性表面波デバイスはさらに、圧電基板の上または下に実装された一層を含み得る。この一層は、SAWデバイスの周波数温度係数(TCF)特性を改善するように構成され得る。いくつかの実施形態において、当該一層は二酸化ケイ素(SiO)から形成されてよい。いくつかの実施形態において、SiO層は圧電基板の下に実装され得る。いくつかの実施形態において、SiO層は、0.03λから0.1λまでの範囲の厚さを有し得る。
いくつかの実施形態において、弾性表面波デバイスはさらに、圧電基板の下に実装された支持基板を含み得る。いくつかの実施形態において、支持基板は、ケイ素、水晶、サファイア、ガラス、シリカ、ゲルマニウム、またはアルミナから形成されてよい。いくつかの実施形態において、支持基板は圧電基板の直下に存在してよい。
いくつかの実施形態において、改善されたTCF特性を与える当該一層は、支持基板と圧電基板の間に存在してよい。いくつかの実施形態において、支持基板は、当該一層の一部を露出させるキャビティを画定してよい。
いくつかの実装例において、本開示は、信号を受信する入力ノードと、フィルタリングされた信号を与える出力ノードとを含む無線周波数フィルタに関する。無線周波数フィルタはさらに、入力ノードと出力ノードとの間に電気的に存在するように実装された弾性表面波デバイスを含む。弾性表面波デバイスは、圧電基板と、圧電基板の表面に実装されたインターディジタルトランスデューサ電極とを含み、弾性表面波デバイスは、少なくとも9.0の電気機械結合係数により、波長λおよび3,000m/s未満の位相速度を有する弾性表面波をサポートする。
いくつかの実施形態において、位相速度は2,000m/s未満となり得る。いくつかの実施形態において、弾性表面波は、最低非対称(A0)モードを含み得る。いくつかの実施形態において、圧電基板はLiNbO結晶を含み得る。いくつかの実施形態において、インターディジタルトランスデューサ電極は、アルミニウム、モリブデン、銅、タングステンまたは白金から形成され得る。
いくつかの実施形態において、無線周波数フィルタはさらに、圧電基板の上または下に実装された一層を含み、当該一層は、SAWデバイスの周波数温度係数(TCF)特性を改善するように構成される。いくつかの実施形態において、当該一層は二酸化ケイ素(SiO)から形成されてよい。いくつかの実施形態において、SiO層は圧電基板の下に実装され得る。
いくつかの実施形態において、無線周波数フィルタはさらに、圧電基板の下に実装された支持基板を含み得る。いくつかの実施形態において、支持基板は、ケイ素、水晶、サファイア、ガラス、シリカ、ゲルマニウム、またはアルミナから形成されてよい。いくつかの実施形態において、支持基板は圧電基板の直下に存在してよい。
いくつかの実施形態において、改善されたTCF特性を与える当該一層は、支持基板と圧電基板の間に存在してよい。いくつかの実施形態において、支持基板は、当該一層の一部を露出させるキャビティを画定してよい。
いくつかの教示において、本開示は、複数のコンポーネントを受容するべく構成されるパッケージング基板と、当該パッケージング基板に実装されて信号の送信および受信の一方または双方をサポートするべく構成された無線周波数回路とを含む無線周波数モジュールに関する。無線周波数モジュールはさらに、当該信号の少なくともいくつかをフィルタリングするように構成された無線周波数フィルタを含む。無線周波数フィルタは、圧電基板と、圧電基板の表面に実装されたインターディジタルトランスデューサ電極とを含み、弾性表面波デバイスは、少なくとも9.0の電気機械結合係数により、波長λおよび3,000m/s未満の位相速度を有する弾性表面波をサポートする。
いくつかの実装例によれば、本開示は、送受信器と、アンテナと、電気的に当該送受信器と当該アンテナとの間に実装される無線システムとを含む無線デバイスに関する。無線システムは、無線システムのためにフィルタリング機能を与えるように構成されたフィルタを含む。フィルタは、圧電基板と、圧電基板の表面に実装されたインターディジタルトランスデューサ電極とを含み、弾性表面波デバイスは、少なくとも9.0の電気機械結合係数により、波長λおよび3,000m/s未満の位相速度を有する弾性表面波をサポートする。
いくつかの教示において、本開示は、弾性波デバイスを作製する方法に関する。方法は、圧電基板を形成することまたは設けることと、圧電基板の表面にインターディジタルトランスデューサ電極を実装することとを含み、弾性表面デバイスが、少なくとも9.0の電気機械結合係数により、波長λおよび3,000m/s未満の位相速度を有する弾性表面波をサポートする。
いくつかの実施形態において、位相速度は2,000m/s未満となり得る。いくつかの実施形態において、弾性表面波は、最低非対称(A0)モードを含み得る。
いくつかの実施形態において、圧電基板は、オイラー角(φ,θ,ψ)を有するLiNbO結晶を含み得る。いくつかの実施形態において、角度θは、30度<θ<50度の範囲としてよい。いくつかの実施形態において、角度θは、35度<θ<45度の範囲としてよい。いくつかの実施形態において、LiNbO圧電基板は、0.15λから0.40λまでの範囲、0.16λから0.35λまでの範囲、0.17λから0.30λまでの範囲、または0.18λから0.25λまでの範囲の厚さを有し得る。
いくつかの実施形態において、インターディジタルトランスデューサ電極は、アルミニウム、モリブデン、銅、タングステンまたは白金から形成され得る。いくつかの実施形態において、インターディジタルトランスデューサ電極は、0.02λから0.10λまでの範囲の厚さを有し得る。
いくつかの実施形態において、方法はさらに、SAWデバイスの周波数温度係数(TCF)特性を改善するために、圧電基板の上または下に一層を実装することを含み得る。いくつかの実施形態において、当該一層は二酸化ケイ素(SiO)から形成されてよい。いくつかの実施形態において、SiO層は圧電基板の下に実装され得る。いくつかの実施形態において、SiO層は、0.03λから0.1λまでの範囲の厚さを有し得る。
いくつかの実施形態において、方法はさらに、圧電基板の下に支持基板を実装することを含み得る。いくつかの実施形態において、支持基板は、ケイ素、水晶、サファイア、ガラス、シリカ、ゲルマニウム、またはアルミナから形成されてよい。いくつかの実施形態において、支持基板は圧電基板の直下に存在してよい。
いくつかの実施形態において、改善されたTCF特性を与える当該一層は、支持基板と圧電基板の間に存在してよい。いくつかの実施形態において、支持基板は、当該一層の一部を露出させるキャビティを画定してよい。
いくつかの実施形態では、弾性表面デバイスは無線周波数フィルタの一部としてよい。
本開示をまとめることを目的として、本発明の所定の側面、利点、および新規な特徴がここに記載されてきた。かかる利点の必ずしもすべてが、本発明のいずれかの特定の実施形態に従って達成されるわけではないことを理解すべきである。すなわち、本発明は、ここに教示または示唆され得る他の利点を必ずしも達成することなく、ここに教示される一つの利点または複数の利点の一群を達成または最適化する態様で具体化しまたは実施することができる。
圧電基板およびその上に実装されたインターディジタルトランスデューサ(IDT)電極を有する弾性表面波(SAW)デバイスの平面図を示す。 図1AのSAWデバイスの側断面図を示す。 波長λを有する波の最低非対称モード(A0モード)で動作するように構成された例示的なSAWデバイスを示し、一定厚さを有するLiNbO(LN)から形成された圧電基板と、一定厚さを有するアルミニウム(Al)から形成されたIDT電極とを備える。 LN圧電基板の厚さの関数として、様々なモードの位相速度曲線を示す。 いくつかの実施形態において、ここに記載されるA0モードをサポートするように構成されたSAWデバイスが、オイラー角(φ,θ,ψ)の圧電基板カット角θの好ましい範囲を含み得ることを示す。 いくつかの実施形態において、ここに記載されるA0モードをサポートするように構成されたSAWデバイスが、圧電基板の厚さの好ましい範囲を含み得ることを示す。 いくつかの実施形態において、SAWデバイスが、SAWデバイスの周波数温度係数(TCF)特性を改善するべく圧電基板の下に設けられたアンダーコート層を含み得ることを示す。 いくつかの実施形態において、SAWデバイスの周波数温度係数(TCF)特性を改善するために、SAWデバイスがIDT電極および圧電基板の上に設けられたオーバーコート層を含み得ることを示す。 二酸化ケイ素(SiO)層の厚さを0から0.2λまで掃引したときの、図6のSAWデバイスのシミュレーションによるk、位相速度、およびTCFのプロットを示す。 二酸化ケイ素(SiO)層の厚さを0.1λから0.2λまで掃引したときの、図7のSAWデバイスのシミュレーションによるk、位相速度、およびTCFのプロットを示す。 異なるIDT電極材料を有するSAWデバイスのシミュレーションから得られた、IDT電極の厚さの関数としての位相速度およびkのプロットを示す。 ここに記載される一以上の特性を与えるように、圧電基板と、その上に実装されたIDT電極とを含むSAWデバイスを示す。 ここに記載される一以上の特性を与えるように、圧電基板と、その上に実装されたIDT電極と、IDT電極を覆うオーバーコート層とを含むSAWデバイスを示す。 ここに記載される一以上の特性を与えるように、圧電基板と、その上に実装されたIDT電極と、圧電基板の、IDT電極が実装された表面とは反対側の表面に接触して設けられたアンダーコート層とを含むSAWデバイスを示す。 図13のSAWデバイスと同様のSAWデバイスを示す。ここで、支持基板が、アンダーコート層の下面のそれぞれの部分を露出させるキャビティを画定するように示される。 いくつかの実施形態において、SAW共振器の複数ユニットが、アレイ形態にある間に作製され得ることを示す。 いくつかの実施形態において、ここで説明される一以上の特徴を有するSAW共振器が、パッケージ化されたデバイスの一部として実装され得ることを示す。 いくつかの実施形態において、図16のSAW共振器ベースのパッケージデバイスがパッケージフィルタデバイスとなり得ることを示す。 いくつかの実施形態において、無線周波数(RF)モジュールが、一以上のRFフィルタのアセンブリを含み得ることを示す。 ここに説明される一以上の有利な特徴を有する無線デバイスの一例を描く。
ここに与えられる見出しは、あったとしても便宜上にすぎず、必ずしも特許請求される発明の範囲又は意味に影響を与えるわけではない。
多くの無線周波数(RF)アプリケーションにおいて、フィルタのダイサイズが、対応するRFモジュールのサイズに有意に寄与する。一つのサイズ低減技法が、弾性表面波(SAW)共振器のサイズを低減するように低速度伝搬モードを使用することに関与する。
ここに開示されるのは、低速度特性を有するSAW共振器に関する例である。いくつかの実施形態において、低速度は、伝搬モードの位相速度を含み、位相速度は、3,000m/s未満、2,500m/s未満、または2,100m/s未満である。いくつかの実施形態において、ここに記載されるSAW共振器は、薄いLiNbO(LN)層によってA0(最低非対称)モードをサポートし、非常に低速度の伝搬モードを生成するように構成され得る。例えば、約2,000m/sの位相速度を達成することができるが、これは従来のソリューションよりも著しく遅い。
図1Aは、圧電基板101およびその上に実装されたインターディジタルトランスデューサ(IDT)電極102を有する弾性表面波(SAW)デバイス100の平面図である。図1Bは、図1AのSAWデバイス100の側断面図を示す。いくつかの実施形態において、図1Bに示すように、IDT電極102は圧電基板101上に形成されてよい。
図1Aおよび図1Bを参照すると、IDT電極102の2つの隣接する指間の距離は、IDT電極102に関連する弾性表面波の波長λと近似的に同じである。さらに、IDT電極102の各指は横方向の幅Fを有するように示され、2つの櫛状にされた隣接する指間にはギャップ距離Gが設けられるように示される。
図1Bを参照すると、圧電基板101はhpiezoの厚さを有し、IDT電極102はhIDTの厚さを有することが示される。
図2は、波長λ=4μmの波の最低非対称モード(A0モード)で動作するように構成されたSAWデバイス100の一例を示し、これは、オイラー角(0,40,0)および厚さhpiezo=0.2λを有するLiNbO(LN)から形成された圧電基板(Piezo)101と、厚さhIDT=0.08λを有するアルミニウム(Al)から形成されたIDT電極102とを備える。図2のIDT電極の指カウントNIDT代表値は75λ、指幅は80μmである。
前述の方法の構成で、アドミタンス係数プロットの一例を含むシミュレーションにより、図2はさらに、領域123のA0モードと領域124のA1(1次非対称)モードとを含むSAWデバイス100のアドミタンス応答120を示す。
サイズ比較の例として、図2の例示的なアドミタンスプロットはさらに、オイラー角(0,38,0)を有するLNと厚さ0.3λのSiOを有する温度補償(TC)SAWデバイスに対するアドミタンス応答121と、オイラー角(0,132,0)を有するLNと厚さ0.08λのアルミニウム(Al)IDT電極とを有する非TCSAWデバイスのアドミタンス応答122とを示す。アドミタンス応答121、122それぞれには、一般に124と示される領域にA1モードを有することが示される。
図2の例示的なシミュレーションにおいて、TCSAWデバイスのA1モード(応答121を有する)が、3,588m/sの位相速度Vおよび2.81pFのIDT電極容量Cを与え、これによりサイズの指標となる比率V/Cが得られることがわかる。前述のTCSAWデバイスのV/C比と比較すると、非TCSAWデバイス(応答122)は、4,108m/sの位相速度V、2.48pFのIDT電極容量Cを与え、これによりTCSAWデバイスのV/C比の1.3倍となる比率V/Cが得られる。SAWデバイス100(応答120を有する)に対し、A0モードは、1,896m/sの位相速度V、2.80pFのIDT電極容量Cを与え、これによりTCSAWデバイスのV/C比の0.53倍となる比率V/Cが得られる。すなわち、(TCSAWデバイスと比較して)53%の例示的なサイズ低減が有意となることがわかる。
図3は、オイラー角(0,0,0)を有するLN圧電基板の厚さの関数として、様々なモードの位相速度曲線を示す。詳しくは、A1(1次非対称)モード、S0(最低対称)モード、SH0(最低せん断水平(Shear Horizontal))モード、A0(最低非対称)モードのシミュレーションプロットが示される。LN圧電基板が0.7λまたは0.6λ未満の場合、A0モードは一般に、他のモード(SH0,S0,A1)よりも低い位相速度を与えることがわかる。かかるLN圧電基板の厚さの範囲内において、A0モードの位相速度がLNの厚さとともに単調増加することが示されている。すなわち、LN圧電基板を薄くすることで、例えば125と表示された0.2λの厚さにすることで、望ましい低位相速度値を得ることができる。したがって、いくつかの実施形態において、ここに記載の一以上の特徴を有するSAWデバイスは、0.4λ未満、0.35λ未満、0.3λ未満、または0.25λ未満の厚さを有する薄いLN圧電基板などの薄い圧電基板を有し得る。
図4は、いくつかの実施形態において、ここに記載されるA0モードをサポートするように構成されたSAWデバイスが、オイラー角(φ,θ,ψ)の圧電基板カット角θの好ましい範囲を含み得ることを示す。詳しくは、図4は、カット角θが0度から180度の範囲で掃引されたときの、カット角θが変化すること以外は図2の例と同様であるSAWデバイス100に対する電気機械結合係数kのプロットを示す。
は、カット角θが20度<θ<70度の範囲の値を有するときに良好な値を示し、カット角θが近似的に40度の値を有するときに近似的に10%のピーク値を示すことがわかる。すなわち、いくつかの実施形態において、ここに記載の一以上の特徴を有するSAWデバイスは、20度<θ<70度の範囲内、20度<θ<60度の範囲内、25度<θ<55度の範囲内、30度<θ<50度の範囲内、または35度<θ<45度の範囲内のカット角θを有するLN圧電基板などの圧電基板を有し得る。図4において、かかるカット角θの好ましい範囲を一般に126として示す。
図4の例では、127と表示された好ましいカット角θの範囲を含む、0度から180度までのカット角θの範囲を通して、位相速度が2,000m/s未満または2,000m/sに近いままであることが、下側パネルにおいてわかる。
図5は、いくつかの実施形態において、ここに記載されるA0モードをサポートするように構成されたSAWデバイスが、圧電基板の厚さの好ましい範囲を含み得ることを示す。詳しくは、図5は、LN圧電基板の厚さを0.1λから0.45λまでの範囲を通して掃引したときの、LN厚さが変化すること以外は図2の例と同様であるSAWデバイス100に対する電気機械結合係数kのプロットを示す。
LN厚さが0.15λから0.45λまでの範囲内の値を有するとき、kが良好な値を有することがわかる。しかしながら、図5の下側パネルに示すように、3,000m/s未満の位相速度(LN厚さが約0.45λの場合)が望ましい場合、0.15λから0.40λまでのLN厚さ範囲が、低い位相速度および高いkが高い方が望ましい場合に好ましい。すなわち、いくつかの実施形態において、ここに記載の一以上の特徴を有するSAWデバイスは、0.15λから0.40λまでの範囲内、0.16λから0.35λまでの範囲内、0.17λから0.30λまでの範囲内、または0.18λから0.25λまでの範囲内の厚さを有するLN圧電基板などの圧電基板を有し得る。
図5を参照すると、選択された0.2λのLN厚さ(上側パネルにおいて128として表示)がkの最大値を与えないことがわかる。しかしながら、そのような選択された0.2λのLN厚(下側パネルにおいて129として表示)は、2,000m/s未満の位相速度、および-55/-66ppm/degのTCF(周波数温度係数)を与える。したがって、0.2λのLN厚さは、kが10以上の値を有し、位相速度が2,000m/s以下である所望のパラメータセットの一例となり得る。
図6は、いくつかの実施形態において、SAWデバイス100が、SAWデバイスの周波数温度係数(TCF)特性を改善するために、圧電基板101の下に設けられたアンダーコート層104を含み得ることを示す。図6の例において、IDT電極102が、図1BのSAWデバイス100と同様に圧電基板101上に形成されるように示される。いくつかの実施形態において、アンダーコート層104は、厚さhSiO2を有する二酸化ケイ素(SiO)などの材料から形成され得る。
図7は、いくつかの実施形態において、SAWデバイスが、SAWデバイスの周波数温度係数(TCF)特性を改善するために、IDT電極102および圧電基板101の上に設けられたオーバーコート層104を含み得ることを示す。図7の例において、IDT電極102が、図1BのSAWデバイス100と同様に圧電基板101上に形成されるように示される。いくつかの実施形態において、オーバーコート層104はIDT電極102を完全に覆ってよい。いくつかの実施形態において、オーバーコート層104は、一定厚さhSiO2を有する二酸化ケイ素(SiO)などの材料から形成され得る。
図8は、二酸化ケイ素(SiO)層(104)の厚さhSiO2を0から0.2λまで掃引したときの、図6のSAWデバイス100のシミュレーションによるk、位相速度、およびTCFのプロットを示す。図8の例において、LN圧電基板101およびIDT電極102は図2のSAWデバイス100と同様に構成され、LNオイラー角(0,40,0)、LN厚さhpiezo=0.2λ、およびAl製のIDT電極厚さhIDT=0.08λである。
図8のkプロットを参照すると、SiO層のない図5のhpiezo=0.2λ構成(hSiO2=0の図8の構成も同様)の、近似的に10のk値と比較した場合、SiO厚さhSiO2の範囲(例えば、約0.03λから0.1λまで、一般に130として表示)では、k性能が改善する(例えば、k≧10.4)ことがわかる。
図8の位相速度プロットを参照すると、SiOの厚さhSiO2が増加するにつれて、位相速度が単調増加することがわかる。hpiezo=0.2λの図5の例(SiO層なし)と同様に、図8の位相速度は、hSiO2=0の場合に2,000m/s未満となる。位相速度はその後、hSiO2=0.2λの場合に約2,500m/sまで増加する。
図8の底部パネルを参照すると、132、131として表示された2つの曲線が、SiO層の厚さを0から0.2λまで掃引したときの、共振周波数のTCFおよび反共振周波数のTCFそれぞれに対応する。SiO層104の存在が一般に、TCF性能を改善することがわかる。
図9は、二酸化ケイ素(SiO)層(104)の厚さhSiO2を0.1λから0.2λまで掃引したときの、図7のSAWデバイス100のシミュレーションによるk、位相速度、およびTCFのプロットを示す。図9の例において、LN圧電基板101およびIDT電極102は図2のSAWデバイス100と同様に構成され、LNオイラー角(0,40,0)、LN厚さhpiezo=0.2λ、およびAl製のIDT電極厚さhIDT=0.08λである。
図9のkプロットを参照すると、SiOの厚さhSiO2の全範囲(0.1λから0.2λまで)に対し、SiO層なしの図5のhpiezo=0.2λ構成の近似的に10のk値と比較した場合、k性能が劣化している(例えば、k≦9)ことがわかる。
図9の位相速度プロットを参照すると、SiOの厚さhSiO2が増加するにつれて、位相速度が単調増加することがわかる。例えば、位相速度は、hSiO2=0.1λのときに約2,500m/sであり、hSiO2=0.2λのときに約2,500m/sである。
図9の底部パネルを参照すると、134、133として表示された2つの曲線が、SiO層の厚さを0.1λから0.2λまで掃引したときの、共振周波数のTCFおよび反共振周波数のTCFそれぞれに対応する。SiO層104の存在が一般に、TCF性能を改善することがわかる。
図8および図9の例を参照すると、いくつかの実施形態において、k性能の改善が望まれる場合には、図8の構成(SiOアンダーコート層104あり)が図9の構成(SiOオーバーコート層104あり)よりも好ましいことがわかる。
図10は、異なるIDT電極材料を有するSAWデバイスのシミュレーションから得られた、IDT電極の厚さの関数としての位相速度およびkのプロットを示す。図10の例において、SAWデバイス100が、図2のSAWデバイス100と同様のLN圧電基板101を有し、LNオイラー角(0、40、0)およびLN厚さhpiezo=0.2λであることが示される。かかるSAWデバイスは、2.70g/cmの密度を有するアルミニウム(Al)、8.96g/cmの密度を有する銅(Cu)、10.28g/cmの密度を有するモリブデン(Mo)、19.25g/cmの密度を有するタングステン(W)、または21.45g/cmの密度を有する白金(Pt)から形成されたIDT電極102を備える。
図10の位相速度プロットに示すように、IDT電極の厚さhIDTが0.02λから0.10λまで増加するにつれて、位相速度が一般に減少し(Cu、Mo、W、Ptの場合)、または一般に同程度のままとなる(Alの場合)ことがわかる。例示的な材料および厚さの値のすべてにおいて、位相速度の値は2,000m/s未満である。
図10のkプロットに示されるように、IDT電極の厚さhIDTが、0.02λから0.10λまで増加するにつれて、kが一般に増加することがわかる。例示的な材料および厚さの値のすべてにおいて、位相速度の値は2,000m/s未満である。
図10のkおよび位相速度のプロットを参照すると、一般に、IDT電極の密度が高ければ高いほど、位相速度の値が低くなり、kの値が高くなることがわかる。例えば、W電極およびPt電極のような高密度のIDT電極は、Al電極およびMo電極のような低密度のIDT電極よりも低い位相速度値を与える。さらに、W電極およびPt電極のような高密度のIDT電極は、Al電極のような低密度のIDT電極よりも低い位相速度値を与える。これらを総合すると、いくつかの実施形態において、SAWデバイスに低い位相速度特性および高いk特性を与えるには、高密度のIDT電極が望ましくなり得ることがわかる。
図11から図14は、いくつかの実施形態において、ここに記載の一以上の特徴を有するSAWデバイスが支持基板を含み得ることを示す。例えば、図11は、圧電基板101と、その上に、図2のSAWデバイス100に関連する一以上の特性など、ここに記載の一以上の特性を与えるべく実装されたIDT電極102とを含むSAWデバイス100を示す。図11において、SAWデバイス100はさらに、圧電基板101の、IDT電極102が設けられている表面とは反対側の表面に接触して設けられた支持基板105を含むように示される。
他例において、図12は、圧電基板101と、その上に実装されたIDT電極102と、図7のSAWデバイス100に関連する1つ以上の特性など、ここに記載の一以上の特性を与えるべくIDT電極102を覆うオーバーコート層104とを含むSAWデバイス100を示す。図12において、SAWデバイス100はさらに、圧電基板101の、IDT電極102が設けられている表面とは反対側の表面に接触して設けられた支持基板105を含むように示される。
さらなる他例において、図13は、圧電基板101と、その上に実装されたIDT電極102と、図5のSAWデバイス100に関連する一以上の特性など、ここに記載の一以上の特性を与えるべく、圧電基板101の、IDT電極102が実装された表面とは反対側の表面と接触するように設けられたアンダーコート層104とを含むSAWデバイス100を示す。図13において、SAWデバイス100はさらに、アンダーコート層104の表面に接触して設けられた支持基板105を含み、アンダーコート層104が圧電基板101と支持基板105との間に存在するように示される。
さらなる他例において、図14は、図13のSAWデバイス100と同様のSAWデバイス100を示す。図14の例において、支持基板105は、アンダーコート層104の下側のそれぞれの部分を露出させるキャビティ106を画定するように示される。いくつかの実施形態において、かかるキャビティは、IDT電極102の一般に下に存在するように寸法決めおよび配置がされてよい。
いくつかの実施形態において、図11から図14の例における支持基板105は、ケイ素、水晶、サファイア、ガラス、シリカ、ゲルマニウム、またはアルミナなどの半導体または絶縁体から形成されてよい。いくつかの実施形態において、かかる支持基板は、特に圧電基板が比較的薄い場合に、それぞれの圧電基板を支持するように構成されてよい。
いくつかの実施形態において、ここに記載される一以上の特徴を有するSAW共振器を、製品として実装することができ、かかる製品を他の製品に含ませることができる。かかる異なる製品の例が図8から12を参照して記載される。
図15は、いくつかの実施形態において、SAW共振器の複数ユニットが、アレイ形態にある間に作製され得ることを示す。例えば、ウェハ200が、一アレイのユニット100’を含み、かかるユニットが、一緒に結合されたまま一定数のプロセスステップを介して処理される。
上述したウェハ形式でのプロセスステップの完了時、当該一アレイのユニット100’を個片化して多数のSAW共振器100を与えることができる。図15は、そのようなSAW共振器100の一つを描いており、かかるSAW共振器は、ここで説明される一以上の特徴を含み得る。
図16は、いくつかの実施形態において、ここで説明される一以上の特徴を有するSAW共振器100が、パッケージ化されたデバイス300の一部として実装され得ることを示す。かかるパッケージデバイスは、SAW共振器100を含む一以上のコンポーネントを受容および支持するように構成されたパッケージング基板302を含み得る。
図17は、いくつかの実施形態において、図16のSAW共振器ベースのパッケージデバイス300がパッケージフィルタデバイス300となり得ることを示す。かかるフィルタデバイスは、RFフィルタリング機能のようなフィルタリング機能を与えるように構成されたSAW共振器100を受容及び支持するのに適切なパッケージング基板302を含み得る。
図18は、いくつかの実施形態において、無線周波数(RF)モジュール400が、一以上のRFフィルタのアセンブリ406を含み得ることを示す。かかるフィルタは、SAW共振器ベースのフィルタ100、パッケージフィルタ300、またはこれらの何らかの組み合わせとしてよい。いくつかの実施形態において、図18のRFモジュール400はまた、例えば、RF集積回路(RFIC)404およびアンテナスイッチモジュール(ASM)408も含んでよい。かかるモジュールは、例えば、無線動作をサポートするべく構成されたフロントエンドモジュールとしてよい。いくつかの実施形態において、上述したコンポーネントの一部またはすべてが、パッケージング基板402によって取り付けられおよび支持されてよい。
いくつかの実装において、ここに記載される一以上の特徴を有するデバイスおよび/または回路が、無線デバイスのようなRFデバイスに含まれてよい。かかるデバイスおよび/または回路は、無線デバイスに直接実装し、ここに記載されるモジュラー形式で実装し、またはこれらの何らかの組み合わせで実装してよい。いくつかの実施形態において、かかる無線デバイスは、例えば、携帯電話機、スマートフォン、電話機能ありまたはなしのハンドヘルド無線デバイス、無線タブレット等を含み得る。
図19は、ここに記載される一以上の有利な特徴を有する無線デバイス500の一例を描く。ここに記載される一以上の特徴を有するモジュールの文脈において、かかるモジュールは一般に破線の四角400によって描かれ、例えばフロントエンドモジュール(FEM)として実装することができる。かかる例において、ここに記載される一以上のSAWフィルタは、例えば、デュプレクサ526のようなフィルタのアセンブリに含まれてよい。
図19を参照すると、複数の電力増幅器(PA)520が、対応するRF信号を送受信器510から受信し得る。送受信器510は、増幅および送信されるRF信号を生成するべく、および受信した信号を処理するべく、周知の態様で構成されおよび動作し得る。送受信器510は、ベース帯域サブシステム408と相互作用するように示される。ベース帯域サブシステム408は、ユーザにとって適切なデータおよび/または音声信号と、送受信器510にとって適切なRF信号との変換を与えるように構成される。送受信器510はまた、無線デバイス500の動作のための電力を管理するように構成された電力管理コンポーネント506と通信することができる。かかる電力管理はまた、ベース帯域サブシステム508およびモジュール400の動作も制御することができる。
ベース帯域サブシステム508は、ユーザへ与えられ及びユーザから受信される音声および/またはデータの様々な入出力を容易にするべくユーザインタフェイス502に接続されるように示される。ベース帯域サブシステム508はまた、無線デバイスの動作を容易にするべく、および/またはユーザのために情報を格納するべく、データおよび/または命令を格納するように構成されたメモリ504にも接続される。
無線デバイス500の例において、複数のPA520の出力は、対応するデュプレクサ526に引き回されるように示される。かかる増幅およびフィルタリングされた信号は、送信を目的として、アンテナスイッチ514を介してアンテナ516へと引き回される。いくつかの実施形態において、デュプレクサ526により、共通アンテナ(例えば516)を使用しての送信動作および受信動作が同時に行われるようになる。図19において、受信信号は、例えば低雑音増幅器(LNA)を含み得る「Rx」経路(図示せず)へと引き回されるように示される。
ここでは、LiNbO(LN)を含む圧電基板の文脈で様々な例が説明されるにもかかわらず、本開示の一以上の特徴は、LiTaO(LT)などの他の圧電基板を利用して実施することもできることが理解される。
文脈が明確にそうでないことを要求しない限り、明細書および特許請求の範囲全体を通して、「含む」、「備える」等の用語は、排他的または網羅的な意味とは逆の、包括的な意味で、すなわち「~を含むがこれに限られない」意味で解釈されるべきである。ここで一般に使用される用語「結合」は、2つ以上の要素が、直接に接続されるか、または一以上の中間要素を経由して接続されるかのいずれかとなり得ることを言及する。加えて、本願において使用される場合、用語「ここで」、「上」、「下」、および同様の意味の用語は、本願全体を言及するものとし、本願のいずれか特定の部分を言及するわけではない。文脈上許容される場合、単数又は複数の数を使用する上記の説明における用語は、それぞれ複数又は単数の数も含み得る。2つ以上の項目のリストを参照する「または」および「もしくは」という用語は、その用語の以下の解釈、すなわち、リスト内の項目のいずれか、リスト内の項目のすべて、およびリスト内の項目の任意の組み合わせ、のすべてをカバーする。
本発明の実施形態の上記説明は、網羅的であることを意図したものではなく、または上記開示の正確な形態に本発明を限定することを意図したものでもない。本発明の特定の実施形態および例は、説明目的のために上述されているが、当業者が認識するように、本発明の範囲内で様々な等価な修正例が可能である。例えば、プロセスまたはブロックが所与の順序で提示される一方、代替の実施形態が異なる順序でステップを有するルーチンを実行しまたはブロックを有するシステムを用いることができ、いくつかのプロセスまたはブロックは、削除、移動、追加、細分化、結合および/または修正され得る。これらのプロセスまたはブロックはそれぞれが、様々な異なる態様で実装してよい。また、プロセスまたはブロックは、直列に実行されるように示されることがある一方、これらのプロセスまたはブロックは、その代わりに並列に実行されてもよく、または異なる時刻に実行されてもよい。
ここに与えられる本発明の教示は、必ずしも上述のシステムというわけではない他のシステムに適用することができる。上述の様々な実施形態の要素および作用は、さらなる実施形態を与えるべく組み合わせてよい。
本発明の一定の実施形態が記載されてきたが、これらの実施形態は例としてのみ提示されており、本開示の範囲を限定することを意図しない。実際のところ、ここに記載される新規な方法およびシステムは、様々な他の形式で具体化してよく、さらには、ここに記載される方法およびシステムの形式の様々な省略、置換および変更を、本開示の要旨から逸脱することなく行ってよい。添付の特許請求の範囲およびそれらの均等物は、本開示の範囲および要旨に収まるような形式または修正をカバーすることが意図される。

Claims (52)

  1. 弾性表面波デバイスであって、
    圧電基板と、
    前記圧電基板の表面に実装されたインターディジタルトランスデューサ電極と
    を含み、
    前記弾性表面波デバイスは、少なくとも9.0の電気機械結合係数により、波長λおよび3,000m/s未満の位相速度を有する弾性表面波をサポートする、弾性表面波デバイス。
  2. 前記位相速度は2,000m/s未満である、請求項1の弾性表面波デバイス。
  3. 前記弾性表面波は最低非対称(A0)モードを含む、請求項1の弾性表面波デバイス。
  4. 前記圧電基板は、オイラー角(φ,θ,ψ)を有するLiNbO結晶を含む、請求項1の弾性表面波デバイス。
  5. 角度θが30度<θ<50度の範囲にある、請求項4の弾性表面波デバイス。
  6. 角度θが35度<θ<45度の範囲にある、請求項5の弾性表面波デバイス。
  7. 前記LiNbO圧電基板は、0.15λから0.40λまでの範囲、0.16λから0.35λまでの範囲、0.17λから0.30λまでの範囲、または0.18λから0.25λの範囲にある厚さを有する、請求項4の弾性表面波デバイス。
  8. 前記インターディジタルトランスデューサ電極は、アルミニウム、モリブデン、銅、タングステンまたは白金から形成される、請求項1の弾性表面波デバイス。
  9. 前記インターディジタルトランスデューサ電極は0.02λから0.10λまでの範囲にある厚さを有する、請求項8の弾性表面波デバイス。
  10. 前記圧電基板の上または下に実装された一層をさらに含み、
    前記一層は、前記SAWデバイスの周波数温度係数(TCF)特性を改善するように構成される、請求項1の弾性表面波デバイス
  11. 前記一層は二酸化ケイ素(SiO)から形成される、請求項10の弾性表面波デバイス。
  12. 前記SiO層は前記圧電基板の下に実装される、請求項11の弾性表面波デバイス。
  13. 前記SiO層は0.03λから0.1λまでの範囲にある厚さを有する、請求項11の弾性表面波デバイス。
  14. 前記圧電基板の下に実装された支持基板をさらに含む、請求項1の弾性表面波デバイス。
  15. 前記支持基板は、ケイ素、水晶、サファイア、ガラス、シリカ、ゲルマニウム、またはアルミナから形成される、請求項14の弾性表面波デバイス。
  16. 前記支持基板は前記圧電基板の直下に存在する、請求項14の弾性表面波デバイス。
  17. TCF特性を改善するための前記一層は、前記支持基板と前記圧電基板との間に存在する、請求項14の弾性表面波デバイス。
  18. 前記支持基板は、前記一層の一部を露出させるキャビティを画定する、請求項17の弾性表面波デバイス。
  19. 無線周波数フィルタであって、
    信号を受信する入力ノードと、
    フィルタリングされた信号を与える出力ノードと、
    前記入力ノードと前記出力ノードとの間に電気的に存在するように実装された弾性表面波デバイスと
    を含み、
    前記弾性表面波デバイスは、圧電基板と、前記圧電基板の表面に実装されたインターディジタルトランスデューサ電極とを含み、前記弾性表面波デバイスは、少なくとも9.0の電気機械結合係数により、波長λおよび3,000m/s未満の位相速度を有する弾性表面波をサポートする、無線周波数フィルタ。
  20. 前記位相速度は2,000m/s未満である、請求項19の無線周波数フィルタ。
  21. 前記弾性表面波は最低非対称(A0)モードを含む、請求項19の無線周波数フィルタ。
  22. 前記圧電基板はLiNbO結晶を含む、請求項19の無線周波数フィルタ。
  23. 前記インターディジタルトランスデューサ電極は、アルミニウム、モリブデン、銅、タングステンまたは白金から形成される、請求項19の無線周波数フィルタ。
  24. 前記圧電基板の上または下に実装された一層をさらに含み、
    前記一層は、前記SAWデバイスの周波数温度係数(TCF)特性を改善するように構成される、請求項19の無線周波数フィルタ
  25. 前記一層は二酸化ケイ素(SiO2)から形成される、請求項24の無線周波数フィルタ。
  26. 前記SiO層は前記圧電基板の下に実装される、請求項25の無線周波数フィルタ。
  27. 前記圧電基板の下に実装された支持基板をさらに含む、請求項19の無線周波数フィルタ。
  28. 前記支持基板は、ケイ素、水晶、サファイア、ガラス、シリカ、ゲルマニウム、またはアルミナから形成される、請求項27の無線周波数フィルタ。
  29. 前記支持基板は前記圧電基板の直下に存在する、請求項27の無線周波数フィルタ。
  30. TCF特性を改善するための前記一層は、前記支持基板と前記圧電基板との間に存在する、請求項27の無線周波数フィルタ。
  31. 前記支持基板は、前記一層の一部を露出させるキャビティを画定する、請求項30の無線周波数フィルタ。
  32. 無線周波数モジュールであって、
    複数のコンポーネントを受容するように構成されたパッケージ基板と、
    前記パッケージ基板に実装されて複数の信号の送信および受信の一方または双方をサポートするように構成された無線周波数回路と、
    前記信号の少なくとも一部に対してフィルタリングを与えるように構成された無線周波数フィルタと
    を含み、
    前記無線周波数フィルタは、圧電基板と、前記圧電基板の表面に実装されたインターディジタルトランスデューサ電極とを含み、前記弾性表面波デバイスは、少なくとも9.0の電気機械結合係数により、波長λおよび3,000m/s未満の位相速度を有する弾性表面波をサポートする、無線周波数モジュール。
  33. 無線デバイスであって、
    送受信器と、
    アンテナと、
    前記送受信器と前記アンテナとの間に電気的に存在するように実装された無線システムとを
    含み、
    前記無線システムは、前記無線システムにフィルタリング機能を与えるように構成されたフィルタを含み、前記フィルタは、圧電基板と、前記圧電基板の表面に実装されたインターディジタルトランスデューサ電極とを含み、前記弾性表面波デバイスは、少なくとも9.0の電気機械結合係数により、波長λおよび3,000m/s未満の位相速度を有する弾性表面波をサポートする、無線デバイス。
  34. 弾性表面波デバイスを製作する方法であって、
    圧電基板を形成することまたは設けることと、
    前記圧電基板の表面にインターディジタルトランスデューサ電極を実装することと
    を含み、
    前記弾性表面波デバイスは、少なくとも9.0の電気機械結合係数により、波長λおよび3,000m/s未満の位相速度を有する弾性表面波をサポートする、方法。
  35. 前記位相速度は2,000m/s未満である、請求項34の方法。
  36. 前記弾性表面波は最低非対称(A0)モードを含む、請求項34の方法。
  37. 前記圧電基板は、オイラー角(φ,θ,ψ)を有するLiNbO結晶を含む、請求項34の方法。
  38. 角度θが30度<θ<50度の範囲にある、請求項37の方法。
  39. 角度θが35度<θ<45度の範囲にある、請求項38の方法。
  40. 前記LiNbO圧電基板は、0.15λから0.40λまでの範囲、0.16λから0.35λまでの範囲、0.17λから0.30λまでの範囲、または0.18λから0.25λの範囲にある厚さを有する、請求項37の方法。
  41. 前記インターディジタルトランスデューサ電極は、アルミニウム、モリブデン、銅、タングステンまたは白金から形成される、請求項34の方法。
  42. 前記インターディジタルトランスデューサ電極は0.02λから0.10λまでの範囲にある厚さを有する、請求項41の方法。
  43. 前記SAWデバイスの周波数温度係数(TCF)特性を改善するために、前記圧電基板の上または下に一層を実装することをさらに含む、請求項34の方法。
  44. 前記一層は二酸化シリコン(SiO)から形成される、請求項43の方法。
  45. 前記SiO層は前記圧電基板の下に実装される、請求項44の方法。
  46. 前記SiO層は0.03λから0.1λまでの範囲にある厚さを有する、請求項44の方法。
  47. 前記圧電基板の下に支持基板を実装することをさらに含む、請求項34の方法。
  48. 前記支持基板は、ケイ素、水晶、サファイア、ガラス、シリカ、ゲルマニウム、またはアルミナから形成される、請求項47の方法。
  49. 前記支持基板は前記圧電基板の直下に存在する、請求項47の方法。
  50. TCF特性を改善するための前記一層は、前記支持基板と前記圧電基板との間に存在する、請求項47の方法。
  51. 前記支持基板は、前記一層の一部を露出させるキャビティを画定する、請求項50の方法。
  52. 前記弾性表面デバイスは無線周波数フィルタの一部である、請求項34の方法。
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