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JP2025119340A - 編地の編成方法、および編地 - Google Patents

編地の編成方法、および編地

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JP2025119340A
JP2025119340A JP2024014192A JP2024014192A JP2025119340A JP 2025119340 A JP2025119340 A JP 2025119340A JP 2024014192 A JP2024014192 A JP 2024014192A JP 2024014192 A JP2024014192 A JP 2024014192A JP 2025119340 A JP2025119340 A JP 2025119340A
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JP
Japan
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stitch
knitting
knitted fabric
main
stitches
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JP2024014192A
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靖孝 岡山
Yasutaka Okayama
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Shima Seiki Mfg Ltd
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Shima Seiki Mfg Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
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    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)

Abstract

【課題】編地の表側の面を見たときに伸び止め部が配置された箇所が目立ち難い編地を編成できる編地の編成方法を提供する。
【解決手段】横編機を用いて、編地のウエール方向の途中に前記編地の編幅方向の伸びを抑制する伸び止め部を編成する編地の編成方法であって、前記編地の一部である第一ベース部を編成する工程Aと、前記第一ベース部の終端編目列の少なくとも一部に前記伸び止め部を編成する工程Bと、前記終端編目列のウエール方向に連続する第二ベース部を編成する工程Cと、を備える。前記工程Bでは、前記伸び止め部を構成する連結編目と主編目とを連続して編成し、前記連結編目を前記終端編目列に重ねる。
【選択図】図2

Description

本発明は、編地の編成方法、および編地に関する。
特許文献1は、編地のウエール方向の途中に抑制部を編成する編地の編成方法を開示する。抑制部は、編地の編幅方向の伸びを抑制する伸び止め部である。この編地の編成方法では、編地の一部である第一ベース部を編成した後、第一ベース部の終端編目列を伏目処理すると共に、伏目処理された部分から分岐する新規ベース編目を形成することを繰り返している。伏目処理された部分が伸び止め部として機能する。複数の新規ベース編目からなる編目列は、編地の残部を編成するための起点として機能する。
国際公開第2014/174990
特許文献1では、伸び止め部を編成するために伏目処理を行っているため、編地の表側の面を見たときに、伸び止め部が配置された箇所が目立ってしまう恐れがある。編地の表側の面とは、編地の使用時に編地の外側に向けて配置される面である。
本発明の目的の一つは、編地の表側の面を見たときに伸び止め部が配置された箇所が目立ち難い編地を編成できる編地の編成方法を提供することにある。本発明の別の目的は、編地の表側の面を見たときに伸び止め部が配置された箇所が目立ち難い編地を提供することにある。
<1>本発明の編地の編成方法は、
横編機を用いて、編地のウエール方向の途中に前記編地の編幅方向の伸びを抑制する伸び止め部を編成する編地の編成方法であって、
前記編地の一部である第一ベース部を編成する工程Aと、
前記第一ベース部の終端編目列の少なくとも一部に前記伸び止め部を編成する工程Bと、
前記終端編目列のウエール方向に連続する第二ベース部を編成する工程Cと、を備え、
前記工程Bでは、前記伸び止め部の起点となる起点編目を編成した後、前記起点編目を対象編目と規定して前記終端編目列に沿った第一方向に向かって工程Xと工程Yとを繰り返すことで前記伸び止め部を編成し、
前記工程Xでは、掛け目またはタック目からなる連結編目を編成することと、前記対象編目のウエール方向に連続する主編目を編成することと、を連続して実施し、
前記工程Yでは、前記主編目を当初編成位置よりも前記第一方向に配置された空針に移動させ、前記主編目を新たな対象編目と規定し、
前記工程Xにおける前記連結編目は、前記工程Xと同時、または前記工程Xの後に前記対象編目の近傍に配置された前記終端編目列の編目の裏側に重ねられる。
起点編目は、終端編目列の編目をノックオーバーする編目でも良いし、終端編目列の編目とは独立した掛け目でも良いし、終端編目列の編目に重ねられたタック目でも良い。
工程Xにおける連結編目は、対象編目にタックを行うことで編成されたタック目でも良いし、空針に形成された掛け目でも良い。工程Xにおいてタックを行う場合、工程Xにおける連結編目が編成されると同時に、連結編目が終端編目列の編目の裏側に重ねられる。工程Xにおいて掛け目の編成を行う場合、工程Xの後に、連結編目が終端編目列の編目の裏側に重ねられる。連結編目と終端編目列の編目とを重ねる操作は、工程Xの直後に行っても良いし、工程Yの後に行っても良い。また、連結編目と終端編目列の編目とを重ねる操作は、複数回の工程Xの後に行っても良い。例えば、工程Xと工程Yの繰り返しが全て終了した後に、複数の連結編目を一度に終端編目列の編目に重ねても良い。ここで、終端編目列の編目の裏側とは、編地の外側とは反対側のことである。すなわち、伸び止め部は編地の裏側の面に配置される。工程Xにおける連結編目と主編目とはどちらを先に編成しても良い。
上記工程Yに記載される当初編成位置は、工程Xにおける主編目の編成位置である。工程Yでは移動後の主編目が新たな対象編目と規定される。そのため、工程Xから工程Yが繰り返される際、連結編目と主編目の編成位置が徐々に第一方向に移動すると共に、各連結編目が終端編目列における第一方向に並ぶ異なる編目に連結される。
<2>上記形態<1>の編地の編成方法では、
前記工程Xにおいて、ウエール方向に連続する2つ以上の前記主編目を編成しても良い。
工程Xは複数回行われる。上記<2>の編地の編成方法では、複数の工程Xの少なくとも1回の工程Xにおいて、主編目をウエール方向に続けて2つ以上編成する。複数の工程Xのうち、n回置きの工程Xにおいてウエール方向に連続する2つ以上の主編目を編成しても良いし、全ての工程Xにおいてウエール方向に連続する2つ以上の主編目を編成しても良い。工程Xにおいてウエール方向に続けて編成する主編目の数が多すぎると、伸び止め部の機能が低下する恐れがある。従って、工程Xにおいてウエール方向に続けて編成する主編目の数は4以下であることが好ましい。
<3>上記形態<1>または<2>の編地の編成方法では、
前記工程Xにおいて、前記主編目と前記連結編目とを前記第一方向に隣り合う編針で編成しても良い。
<4>本発明の編地は、
第一ベース部と、
前記第一ベース部の終端編目列のウエール方向に連続する第二ベース部と、
前記終端編目列の少なくとも一部の伸びを抑制する伸び止め部と、を備え、
前記伸び止め部は、
前記終端編目列の裏側に配置され、前記終端編目列のコース方向に沿って鎖状に連続する複数の主編目からなる主体部と、
前記主体部から分岐し、前記終端編目列の編目の裏側に重ねられた複数の連結編目と、を備え、
各連結編目は、前記主体部のウエール方向に連続する二つの主編目をつなぐ編糸によって構成されている。
本発明の編地の編成方法では、終端編目列のコース方向の伸びを抑制する伸び止め部を編成する際、終端編目列が伏目処理されていない。そのため、本発明の編地の編成方法によれば、編地の表側の面を見たときに伸び止め部が配置された箇所が目立ち難い編地を編成できる。また、本発明の編地の編成方法では、終端編目列のコース方向の伸びを抑制する機能を発揮する複数の主編目と、複数の主編目を終端編目列に連結する複数の連結編目とで構成される伸び止め部が編成される。複数の主編目は鎖状に連続し、終端編目列のコース方向に沿って終端編目列の裏側に配置される。規則正しく鎖状に並ぶ複数の主編目は見栄えに優れる。そのため、本発明の編地の編成方法によれば、編地の裏側の面を見たときにも見栄えが良い伸び止め部を編成できる。
上記形態<2>の編成方法によれば、伸び止め部のウエール方向に沿った伸縮性を調整できる。そのため、伸び止め部によって終端編目列の伸び具合を調整し易い。
上記形態<3>の編成方法によれば、主編目と連結編目とを互いに隣接する編針で編成することで、伸び止め部を構成する編目が詰んだ状態になる。そのため、伸び止め部による終端編目列の伸びを抑制する効果が増す。
上記形態<4>の編地において、第一ベース部の終端編目列に伸び止め部を連結する連結編目は、終端編目列の編目の裏側に重ねられているだけで、終端編目列の編目に大きな負荷をかけない。そのため、連結編目は、編地の表側の面の目面に影響を与えにくい。従って、編地の表側の面を見たときに伸び止め部が配置された箇所が目立ち難く、編地の表側の面の見栄えが良い。また、編地の裏側において、伸び止め部のうち、終端編目列の伸びを抑制する機能する主体部は、規則正しく並んだ複数の主編目からなるため、伸び止め部の見栄えが良い。従って、編地の裏側の面の見栄えも良い。
図1は、実施形態1に係る編地である衿付きのニットウェアの概略図である。 図2は、実施形態1に係る編地の編成手順を示す編成工程図である。 図3は、編成工程の要所における編地のループ図である。
以下、実施形態に係る編地の編成方法を図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1には、実施形態1に係る編地1の一例である衿付きのセーターが示されている。セーターは、袖を有する身頃2と、身頃2に無縫製で接続される衿3と、を備える。身頃2は、筒状につながる前身頃2Fと後身頃2Bとを備える。身頃2は裾から衿3に向かって編成される。衿3は、前身頃2Fのウエール方向の終端部に連続する前衿3Fと、後身頃2Bのウエール方向の終端部に連続する後衿3Bとを備える。前衿3Fと後衿3Bとは筒状につながる。身頃2と衿3とは異なる編組織を有していても良いし、同じ編組織を有していても良い。
衿3が形成されるセーターのネックホールは、編糸の素材によってはセーターの着用時に袖の重みなどで拡がる場合がある。従って、身頃2と衿3との境界の伸びを抑制することが好ましい。本例では、本発明の編地の編成方法によって、後身頃2Bと後衿3Bとの境界における編地1の裏側の面に伸び止め部5を編成している。本例における編地1の裏側の面は、セーターの内側を向く面である。後身頃2Bと後衿3Bとはそれぞれ、本発明の編成方法における第一ベース部4と第二ベース部6に相当する。
伸び止め部5の編成工程の一例を図2および図3に基づいて説明する。編成に使用される横編機は2枚ベッド横編機である。2枚ベッド横編機は、前針床と後針床とを備える。以下、前針床をFBと表記し、後針床をBBと表記する。FBとBBとは互いに対向している。この横編機は図示しないラッキング機構を備えており、FBとBBとは相対的にラッキング可能である。本例とは異なり、編成に使用される横編機は4枚ベッド横編機でも良い。4枚ベッド横編機は、下部前針床、下部後針床、上部前針床、および上部後針床を備える。横編機に備わる編針はべら針でも良いし複合針でも良い。
図2は、編成工程図である。図2の左欄の『S+数字』は編成工程の番号を示す。右欄には各編成工程における編成状態が示されている。右欄の黒点は、FBおよびBBの編針を示す。欄外の大文字アルファベットは編針の位置を示す。大文字アルファベットの右側に配置された右向きの矢印は、第一方向D1を示す。右欄における丸マークは編目を、V字マークは掛け目またはタック目を、逆三角マークは、編糸9Yを給糸するフィーダー9を示す。フィーダー9は、身頃2の編成に利用したフィーダーでも良いし、そのフィーダーとは別のフィーダーでも良い。編糸9Yは、身頃2を構成する編糸と同じ種類の編糸でも良いし、異なる編糸でも良い。本例の編地の編成方法では、身頃2の編成と伸び止め部5の編成とが完全に独立している。そのため、伸び止め部5の強度および見栄えなどを考慮して、伸び止め部5を編成する編糸を、身頃2を編成する編糸と異なる編糸にすることができる。黒丸は、黒丸が記載された工程において編成された編目を示す。
図3は、図2の編成工程図の要所における編目の状態を示すループ図である。図3における『S+数字』は、図2の編成工程の番号に対応している。図3に黒点で示される編針はBBの編針である。図3の欄外の大文字アルファベットは、図2の編針の位置を示す大文字アルファベットに対応している。
図2のステップS0には、身頃2(図1参照)の編成が終了した状態が示されている。前身頃2Fの終端編目列の編目は、FBの編針A,C,E,G,I,K,M,O,Q,Sに係止されている。後身頃2Bの終端編目列の編目は、BBの編針B,D,F,H,J,L,N,P,R,Tに係止されている。前身頃2Fおよび後身頃2Bはそれぞれ、針抜き状態で編成されている。針抜き状態とは、隣接する編目の間に空針が配置された状態である。また、前身頃2Fと後身頃2Bとは筒状につながっている。従って、本例における前身頃2Fおよび後身頃2Bの表側の面は、筒状の編地1の外側を向く面である。前身頃2Fおよび後身頃2Bの裏側の面は、筒状の編地の内側を向く面である。
既に述べたように、本例の後身頃2Bの終端編目列は第一ベース部4の終端編目列40に相当する。すなわち、ステップS0には、本発明の編地の編成方法における工程Aが終了した状態が示されている。以下に示すステップS1以降では、終端編目列40の少なくとも一部に伸び止め部5を編成する(工程B相当)。
ステップS1では、フィーダー9を右方向、すなわち終端編目列40に沿った第一方向D1に向かって移動させ、FBの編針Dに掛け目からなる起点編目50を編成する。起点編目50は、伸び止め部5の起点となる編目、すなわち伸び止め部5の最初の編目である。本例とは異なり、BBの編針Dに係止される編目に割増やしを行って、起点編目50を形成しても良い。
ステップS1ではさらに、二点鎖線で示すように、起点編目50をBBの編針Eに移動させる。編針Eは、起点編目50を編成したFBの編針Dよりも第一方向D1側にある編針である。本例では、この起点編目50を対象編目51と規定する。この規定は概念上の規定であって、起点編目50と対象編目51とは同じ編目である。
ステップS2では、フィーダー9を編針Dよりも左側に移動させた後、フィーダー9を第一方向D1に移動させ、連結編目53と主編目52を連続して編成する(工程X相当)。連結編目53は、BBの編針Dに係止される終端編目列40の編目42(ステップS1参照)にタックを行うことによって編成されたタック目である(図3のS2を合わせて参照)。上記編目42は、終端編目列40の編目のうち、対象編目51の近傍に配置された編目である。タックを行うことによって、連結編目53の編成と同時に、連結編目53が編目42の裏側に重なる。主編目52は、対象編目51のウエール方向に連続する編目である。なお、ステップS2の連結編目53は、主編目52の近傍の空針(例えば、FBの編針D,F、またはBBの編針Cなど)に形成される掛け目でも良い。掛け目からなる連結編目53は、目移しによって編目42の裏側に重ねられる。
ステップS2によって連結編目53と主編目52とが第一方向D1に隣り合う編針D,Eで編成されることで、連結編目53と主編目52とが詰んだ状態になる。そのため、伸び止め部5による編地1の伸びの抑制効果が増す。
ステップS3では、主編目52をその編成位置よりも第一方向D1に配置された空針であるBBの編針Gに移動させ、その主編目52を新たな対象編目51と規定する(工程Y相当)。この規定はあくまで概念上の規定であり、図3のS3に示されるように、BBの編針Gに係止される編目は主編目52である。このステップS3ではさらに、新たに規定された対象編目51の左隣に配置される編目を、その新たな対象編目51に近接する編目42と規定する。
ステップS4では、フィーダー9を編針Fよりも左側に移動させた後、フィーダー9を第一方向D1に移動させ、連結編目53と主編目52を連続して編成する(2回目の工程X相当)。図3のS4に示されるように、起点編目50と主編目52は、終端編目列40の裏側に配置される。起点編目50は、最初に編成された主編目52とみなすことができる。
ステップS5では、フィーダー9を左方向に移動させ、ステップS4の主編目52のウエール方向に連続して新たな主編目52が編成される。すなわち、ステップS4とステップS5とで、ウエール方向に連続する2つの主編目52が編成される。本例とは異なり、ウエール方向に連続する3つ以上の主編目52を編成しても良い。
ステップS5の後は、ステップS2からステップS5の編成を繰り返すと良い。その結果、図3の上段に示される伸び止め部5が編成される。この図に示されるように、伸び止め部5は、複数の主編目52と複数の連結編目53とを備える。複数の主編目52は、終端編目列40のコース方向に沿って鎖状に連続している。つまり、複数の主編目52のウエール方向は、終端編目列40のコース方向に沿っている。この複数の主編目52からなる部分は、終端編目列40の伸びを抑制する役割を担う主体部5Mである。主体部5Mは、終端編目列40の裏側に配置されているが、主体部5Mを構成する各主編目52は、終端編目列40のニットループと重ね目を形成していない。
伸び止め部5における各連結編目53は、複数の主編目52のウエール方向に連続する二つの主編目52,52をつなぐ編糸9Yによって構成されている。例えば、図2のステップS4でBBの編針Fに編成される連結編目53は、ステップS2の主編目52とステップS4の主編目52とをつなぐ編糸9Yによって構成されている。各連結編目53は、終端編目列40の各編目の裏側に重ねられている。そのため、複数の主編目52は、連結編目53を介して終端編目列40につながっている。連結編目53によって複数の主編目52からなる部分が終端編目列40につながることで、複数の主編目52からなる部分が終端編目列40の伸びを抑制する機能を発揮できる。
本例の伸び止め部5では、図3の上段に示すように、連結編目53につながる主編目52の数が1個であるユニットと2個であるユニットとが交互に形成されている。そのため、伸び止め部5による終端編目列40の伸び具合が適切に調整される。各ユニットを構成する主編目52の数を変化させることで、上記伸び具合を調整できる。
伸び止め部5の編成が終了したら、図2の前身頃2Fと後身頃2Bの終端編目列のウエール方向に連続して図1に示す衿3を編成する。図2に示されるように、後身頃2Bの終端編目列は第一ベース部4の終端編目列40である。図3に示されるように、終端編目列40の各編目には連結編目53が重ねられている。重ね目に連続する第二ベース部6、すなわち後衿3Bが編成されることで、連結編目53が終端編目列40に固定される。
以上説明した編地1では、伸び止め部5が編地1の内側に配置されているため、編地1の着用時に外部から伸び止め部5が見えない。この伸び止め部5は、身頃2と独立して編成されており、伸び止め部5の主編目52の編成中に身頃2の編目は全く編成されておらず、移動されてすらいない。そのため、主編目52の編成によって身頃2の目面が乱れることがない。また、図3の上段に示されるように、伸び止め部5を終端編目列40につなげる連結編目53は、終端編目列40の裏側に重ねられているだけで、終端編目列40の編目に大きな負荷をかけていない。そのため、連結編目53は、伸び止め部5が配置された箇所の目面に影響を与えにくい。従って、編地1の表側の面を見たときに伸び止め部5が配置された箇所が目立ち難く、編地1の表側の面の見栄えが良い。
1 編地
2 身頃、2B 後身頃、2F 前身頃
3 衿、3B 後衿、3F 前衿
4 第一ベース部
40 終端編目列、42 編目
5 伸び止め部
5M 主体部
50 起点編目、51 対象編目、52 主編目、53 連結編目
6 第二ベース部
9 フィーダー、9Y 編糸
D1 第一方向

Claims (4)

  1. 横編機を用いて、編地のウエール方向の途中に前記編地の編幅方向の伸びを抑制する伸び止め部を編成する編地の編成方法において、
    前記編地の一部である第一ベース部を編成する工程Aと、
    前記第一ベース部の終端編目列の少なくとも一部に前記伸び止め部を編成する工程Bと、
    前記終端編目列のウエール方向に連続する第二ベース部を編成する工程Cと、を備え、
    前記工程Bでは、前記伸び止め部の起点となる起点編目を編成した後、前記起点編目を対象編目と規定して前記終端編目列に沿った第一方向に向かって工程Xと工程Yとを繰り返すことで前記伸び止め部を編成し、
    前記工程Xでは、掛け目またはタック目からなる連結編目を編成することと、前記対象編目のウエール方向に連続する主編目を編成することと、を連続して実施し、
    前記工程Yでは、前記主編目を当初編成位置よりも前記第一方向に配置された空針に移動させ、前記主編目を新たな対象編目と規定し、
    前記工程Xにおける前記連結編目は、前記工程Xと同時、または前記工程Xの後に前記対象編目の近傍に配置された前記終端編目列の編目の裏側に重ねられる、
    編地の編成方法。
  2. 前記工程Xにおいて、ウエール方向に連続する2つ以上の前記主編目を編成する、請求項1に記載の編成方法。
  3. 前記工程Xにおいて、前記主編目と前記連結編目とを前記第一方向に隣り合う編針で編成する、請求項1または請求項2に記載の編成方法。
  4. 第一ベース部と、
    前記第一ベース部の終端編目列のウエール方向に連続する第二ベース部と、
    前記終端編目列の少なくとも一部の伸びを抑制する伸び止め部と、を備え、
    前記伸び止め部は、
    前記終端編目列の裏側に配置され、前記終端編目列のコース方向に沿って鎖状に連続する複数の主編目からなる主体部と、
    前記主体部から分岐し、前記終端編目列の編目の裏側に重ねられた複数の連結編目と、を備え、
    各連結編目は、前記主体部のウエール方向に連続する二つの主編目をつなぐ編糸によって構成された、
    編地。
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