JP2025033030A - chair - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、椅子、特にオフィス等において使用される椅子に関するものである。 The present invention relates to chairs, particularly chairs for use in offices, etc.
椅子の背もたれをフレームに連結するための構造、特に背もたれを揺動可能に連結するものを開示する先行技術は、例えばつぎの特許公報がある。 The following patent publications, for example, are examples of prior art that disclose structures for connecting a chair back to a frame, particularly those that connect the back so that it can oscillate:
椅子の背もたれを移動可能にフレームに連結するための従来の構造は、複雑であったり、部品点数が多いものであった。 Conventional structures for movably connecting a chair back to a frame were complex and had many parts.
特許文献1及び特許文献6は、背フレームにより背もたれをフレームに連結しているが、当該背フレームはT形係止部やポケット部などの複数の部品を含み大きくかつ複雑な構造をしている。
In
特許文献2は、背もたれの連結構造として、バックフレームと、このバックフレームの先端部から揺動可能に吊り下げた揺動体とを備えるが、それは複数の部品を含むものであり、その大きさは椅子の大きさと同程度の大きなものである。
In
特許文献3は、背凭れの背面側の開口窓のカバーを開示する。背支桿が前後に動くので背もたれも前後に動かすことができるが、左右に動かすことはできない。
特許文献4は、背もたれの連結構造として、背もたれの上下2点で連結される傾動フレームと、傾動フレームの後傾動作に伴ってオーバーハング部に押圧され反発力を蓄積するコイルばねとを備えるが、それは複数の部品を含むものであり、しかも背もたれの大きさと同程度の大きなものである。また、背もたれを前後に動かすことができるが、左右に動かすことはできない。
特許文献5は、背フレームに動作機構6Mを介して背凭れを支持させている。動作機構6Mは、弾性部材65を配置したベース部64と、このベース部64に隣接する位置に配置されて背面側にテーパ状に凹むガイド部65aと、その中央が前後方向に開口したチルト部65と、前面側に前記ガイド部65aに対応する凸状のガイド部66aを有しそのガイド部66aが前記ガイド部65aに嵌め込まれた状態で前記チルト部65の開口を介して前記ベース部64に固定される押え具66とを備えるものであり、複数の部品を含む。また、背フレーム側にも同様に複数の部品を含む背支持部61aが必要である。かかる構成は複数の部品からなる複雑なものである。
In
上記特許文献1乃至6の椅子は、背もたれとフレームの連結構造にバネなどの弾性体やカバーを備えることになるので部品点数が多くなるとともに、当該構造はかさばるためにボリューム感が出てしまいスッキリとしたデザインができない。他の連結構造としてゴムを挟み込むことも考えられるが、同様にボリューム感が出てしまう。
The chairs in
この発明は、構造が簡単でかさばらず、部品点数が少なくて済み、椅子の背もたれを移動可能にフレームに連結することのできる構造を提供することを目的とする。 The objective of this invention is to provide a structure that is simple, not bulky, requires a small number of parts, and allows the backrest of a chair to be movably connected to a frame.
この発明は、背もたれ7と、前記背もたれを支持する背支柱5と、前記背もたれを前記背支柱に前後左右に移動可能に連結する部材(チルト部材兼ジョイント部材6)とを備える椅子であって、
前記部材は、基部62と、前記基部の下部に結合されて上方へ延在する取付部61と、前記基部の上部に結合され下方へ延在する挟持部67とを備え、
前記基部と前記取付部の側面形状はU字状をなし、前記背もたれは前記取付部の上部に取り付けられ、
前記基部と前記挟持部の側面形状はコの字状をなし、
前記背支柱の少なくとも端部は板状であり、連結状態において、前記基部と前記挟持部で前記背支柱の前記端部を挟んでいることを特徴とするものである。
The present invention is a chair comprising a
The member includes a
The side shape of the base and the mounting part is U-shaped, and the backrest is attached to an upper part of the mounting part,
The side shape of the base portion and the clamping portion is U-shaped,
At least the end of the back support is plate-shaped, and in the connected state, the end of the back support is sandwiched between the base and the clamping portion.
前記U字状のカーブの部分は例えば円弧(半円)であるが、他の曲線や複数の直線であってもよい。前記コの字の部分は例えば直線状であるが、曲線を含んでいてもよい。
前後左右に移動可能とは、背もたれ7が、着座した者から見て、一定範囲で前後の揺動(体を前後に揺らすこと、図8(a)(c)の矢印方向の動き)及び左右の揺動(体幹を中心に左右に捻ること、図7(a)の背もたれ取付部61の中間を中心とする回動)が可能ということである。
The U-shaped curved portion is, for example, a circular arc (semicircle), but may be other curved lines or a plurality of straight lines. The U-shaped portion is, for example, a straight line, but may include a curved line.
Being movable forward, backward, left and right means that the
前記基部の下部に結合されて前方へ延び、前記背もたれの前方向への移動を制限する第1突部(前方向のストッパー65)と、
前記基部の上部に結合されて前方へ延び、前記背もたれの後方向への移動を制限する第2突部(後ろ方向のストッパー66)とを備えるようにしてもよい。
a first protrusion (a forward stopper 65) that is connected to a lower portion of the base and extends forward to limit forward movement of the backrest;
A second protrusion (rearward stopper 66) may be provided which is connected to an upper portion of the base and extends forward to limit the rearward movement of the backrest.
前記基部と前記挟持部によるコの字状の空間の中間に設けられ、前記背支柱の端部に設けられた凹部(ジョイント部材嵌合凹部52)に嵌入する嵌合凸部68を備えるようにしてもよい。
It may also be provided with a
さらに、前記第1突部と前記背もたれの間の空間を塞ぎつつ前記背もたれの前記背支柱に対する前後左右の移動を妨げないように前記背もたれ背面に取り付けられる第1カバー101U、
又は、前記第2突部と前記背もたれの間の空間を塞ぎつつ前記背もたれの前記背支柱に対する前後左右の移動を妨げないように前記背もたれ背面に取り付けられる第2カバー101Lの少なくともいずれか一方を備えるようにしてもよい。
a
Alternatively, at least one of a
この発明によれば、前記部材(チルト部材兼ジョイント部材6)により背もたれを背支柱に連結するので、少ない部品点数で背もたれと背支柱の連結ができ、背もたれの前後左右の移動を実現できた。 According to this invention, the backrest is connected to the back support by the member (tilt member/joint member 6), so the backrest and back support can be connected with a small number of parts, and the backrest can be moved forward, backward, left and right.
発明の実施の形態について、図面を参照して説明を加える。
図1及び図2に示される発明の実施の形態に係る椅子は、それぞれ前後方向の下方へ末広がりに配された4つの脚(一対の脚1を2つ、これは例示である)と、それらの上に載置及び固定された座2及び座面3を備える。座面3は、座2の真ん中に載置されたクッション性の部材(例えばメッシュ部材)である。2つの脚は連結され一対の脚1を構成する。一対の脚1の2つの脚の連結位置(2つの脚の上端の連結部分)の外側には湾曲して上方へ伸びる肘掛け支柱4aが取り付けられ、その上端に肘掛け4が載置される。その内側の座2の下には一対の脚1の連結位置同士を結ぶ脚連結部材4bが取り付けられる。
An embodiment of the present invention will now be described with reference to the drawings.
The chair according to the embodiment of the invention shown in Figures 1 and 2 comprises four legs (two pairs of
座2は湾曲した板状の部材(例えば木材やプラスチック)であり、その背面側の端から湾曲しつつ上方に向かって、背もたれ7の取付位置(背もたれ7のほぼ中間)まで背支柱5が伸びている。背支柱5の少なくとも上端は板状である。座2と背支柱5は図の例では一体で構成されるが、これに限定されない。また、背支柱5は座2との連結により支持されているが、これに限定されない。例えば、脚に連結され支持されてもよい。また、図の例では正面から見て背支柱5の幅が座2の幅より狭くなっているが、これに限定されない。
The
図3(a)等に示すように、背もたれ7は、チルト部材兼ジョイント部材6を介して背支柱5にチルト動作可能に連結されている。チルト部材兼ジョイント部材6の作用により、背もたれ7は、着座した者から見て、一定範囲で前後の揺動(体を前後に揺らすこと、図8(a)(c)の矢印方向の動き)及び左右の揺動(体幹を中心に左右に捻ること、図7(a)の背もたれ取付部61の中間を中心とする回運)が可能である。チルト部材兼ジョイント部材6において、背もたれ取付部61の構造が前記のようなチルト動作を可能にしている。他方、背もたれ取付部61での背もたれ7の連結(ネジ止め)、及び、基部(挟持部)62と挟持部67による背支柱5の上端の連結(ねじ止め及び嵌合)により、背もたれ7は背支柱5に連結されている(図3乃至図6参照)。
As shown in FIG. 3(a) and other figures, the
図5に示すように、背もたれ7は2つの取付ネジ8によりチルト部材兼ジョイント部材6に取り付けられる。背もたれ7にはそれらのネジの貫通穴71が設けられ、それらを通して取付ネジ8がそれぞれ取付ネジ係合穴63に螺合する。取付ネジ係合穴63には雌ねじが切ってあるか、あるいはナットが設けられている。図5の例では、取付ネジ8を覆う取付部カバー9を備える。背もたれ7の貫通孔71及びその周囲には取付部カバー9を受け入れるための凹部73が設けられている。凹部73には、取付部カバー9の内側に設けられた取付爪91の係合穴72が設けられている。背もたれ7を背支柱5に取り付けた状態は図4を参照されたい。取付部カバー9により取付ネジ8の頭は隠されて見えなくなる。
As shown in FIG. 5, the
図6は背支柱5とジョイント部材6の連結の説明図である。同図では背もたれ7の表示は省略している。チルト部材兼ジョイント部材6は背支柱5の上端に設けられた凹部52,53に嵌め込まれ、さらに図示しない取付ネジにより固定される。同図(b1)(b2)に示すように、背柱5の上端正面側から背面側に貫通するように、チルト部材兼ジョイント部材6を背柱5に取り付けるための取付ネジ貫通孔51及びスリット状のジョイント部材嵌合凹部52が設けられ、背面側にはジョイント部材用の凹部53が設けられる。凹部53は、挟持部67の形状及び厚みに合わせて背柱5の上端を凹ませたものである。凹部53の厚みは、基部(挟持部)62と挟持部67の間隔に応じて定められ、それと同じか、やや小さい。また、符号は付していないが、背面側の取付ネジ貫通孔51の周囲には凹部が設けられ、ここに図示しないナットなどのめねじ部が配される。同図(a1)(a2)のようにチルト部材兼ジョイント部材6を背支柱5の上端に取り付けた状態で図示しない取付ネジを取付ネジ貫通穴51及び取付ネジ貫通穴64を通して図示しないめねじに螺合することにより、両者を固定する。凹部52,53による嵌合と相まって両者はしっかりと固定される。
Figure 6 is an explanatory diagram of the connection between the
図7乃至図9を参照して、チルト部材兼ジョイント部材6について説明を加える。
チルト部材兼ジョイント部材6は、強靭な樹脂(例えばナイロンのガラス入り部材)などで一体に構成される。チルト部材兼ジョイント部材6は、板状の基部62と、基部62の下部に結合された背もたれ取付部61と、基部62に、側面から見て背もたれ取付部61の反対側に結合された板状の挟持部67とを備える。基部62と背もたれ取付部61を側面から見た形状はU字状である。基部62と挟持部67を側面から見た形状はコの字状である。基部(挟持部)62と挟持部67で板状の背支柱5の端を挟み込むようになっている(図3(a)、図4及び図6参照)。
The tilt member/
The tilt member/
図7に示すように、背もたれ取付部61は、正面から見ると基部62の結合位置から上方にいくにしたがって幅が広がっており、概ね逆台形をしている(底辺よりも上辺のほうが大きい)。その上辺の両端近くに取付ネジ係合穴63がそれぞれ設けられ、それらの中心と同心の円筒形の凸部を備えている。この凸部の表面が背もたれ7の裏面に接する(図4(a)参照)。取付ネジ係合穴63の内部にはめねじが設けられているか、ナットが埋め込まれている。図7(a)の矢印は左右方向(ねじれ方向)へ移動可能であることを示す。
As shown in Figure 7, when viewed from the front, the
図8に示すように、背もたれ取付部61は、側面から見ると基部62の結合位置からカーブを描きつつ下方から上方へ向かい、基部62と平行に伸びている。カーブの部分は概ね半円である。背もたれ取付部61のカーブの部分、平行部分及び基部62の一部(背もたれ取付部61に対向する部分)はU字型をなしている。半円部分の直径は、背もたれ取付部61と基部62の間隔に対応している。この間隔は左右方向(ねじれ方向)への移動量に対応している。なお、半円部分は幾何学的な意味の厳密な半円でなくてもよい。背もたれ取付部61と基部62に所定の間隔を生じさせるような何らかのカーブあるいは複数の直線であってもよい。図8(a)及び(c)の矢印は前後方向へ移動可能であることを示す。
As shown in FIG. 8, when viewed from the side, the
前記のように構成されているので、背もたれ取付部61に取り付けられた背もたれ7はチルト動作可能である。着座した者は背もたれ7を前後左右に動かすことができる。チルト部材兼ジョイント部材6は頑丈かつ可撓性を有する部材で作られているので、背もたれ取付部61は主に基部62との結合部分で撓むことができ、基部62に対して一定範囲で可動する。図7(a)の矢印で示すように取付ネジ係合穴63の部分を前後に動かすことができ、これにより背もたれ7を中心に対して左右に回動させる(捻る)ことができる。U字型の幅、すなわち取付部61と基部62の間隔を調整することで回動の範囲を大きくしたり小さくしたりできる。
As configured as described above, the
また、図8(a)(c)に示すように、取付ネジ係合穴63の部分を前後に動かすことができ、これにより背もたれ7を前後に傾けることができる。なお、背支柱5も一定の可撓性を有するので、背もたれ7全体を前後に動かすこともできる。
As shown in Figures 8(a) and 8(c), the mounting
チルト部材兼ジョイント部材6は、基部62の下部に結合され、背もたれ7の前方向の移動を制限する前方向のストッパー(第1突起)65を備える。前方向とは、図8(a)の矢印の左方向である。背もたれ7が前方向に傾くとその裏面がストッパー65の先端に接触し、傾きによる移動が規制される。同図の例は、ストッパー65は基部62の下方を延長し、90度前方(左方向)へ曲げた構成としている。ストッパー65の先端の位置は、背もたれ7の傾きの範囲に応じて定められる。
The tilt member/
チルト部材兼ジョイント部材6は、基部62の上部に結合され、背もたれ7の後方向への移動を制限する後ろ方向のストッパー(第2突起)66を備える。前方向とは、図8(a)の矢印の右方向である。背もたれ7が後方向に傾くとその裏面がストッパー66の先端に接触し、傾きによる移動が規制される。同図の例は、ストッパー66は基部62の上端又は挟持部67の端を前方向(左方向)へ延長した構成としている。ストッパー66の先端の位置は、背もたれ7の傾きの範囲に応じて定められる。
The tilt member/
挟持部67は、基部62と平行に設けられ、それらの上端同士が連結されたものであり、それらにより背支柱5を挟み込むためのコの字状の空間が形成される(図8(a)及び(c)参照)。コの字状の空間の中央には背支柱5のスリット52に貫入する板状の嵌合凸部68が設けられている(図4(c)、図8及び図9(c)参照)。
The clamping
基部62及び挟持部67の内側表面、すなわちコの字状の空間側の表面には、それぞれ突起69が設けられている(図7(c)、図9(a)及び(b)参照)。突起69は成形上の抜きテーパーのガタつきを抑える為のリブとして機能する。
The inner surfaces of the
背もたれ7とストッパー65,66の間に隙間(空間)が生じている(図10(b)(c)の符号ア、イ参照)。この隙間を塞ぐカバーを設けるようにしてもよい。図10及び図11は符号アの隙間を塞ぐ下カバー101L及び符号イの隙間を塞ぐ上カバー101Uを背もたれ7の背面に取り付けた状態を示す。図12は下カバー101Lと上カバー101Uの斜視図を示す。
A gap (space) is generated between the
これらカバー101L及び101Uはいずれも側面から見て略L字状をしており、L字の一方で図示しない取付ネジにより背もたれ7に取り付けられ、他方はストッパー65,66の内面近くに突出している(図10参照)。先端部Pはストッパー65の上方に位置するとともに、Q先端部はストッパー66の下方に位置する(図10(b)(c)参照)。カバー101L及び101Uは隙間ア及びイを塞いでいて、そこに物が挟まることを防止している。リクライニングに伴いカバー101L及び101Uの先端部P,Qが動くが、当該先端部の長さは隙間ア及びイを塞ぐ程度であり、その必要以上に長くはない。したがって、リクライニングの際にカバー101L及び101Uの先端部P,Qはストッパー65,66の内面に突き当たることなく動くことができる(リクライニングの範囲又は予め定められた範囲を超えたときは突き当たることがある)。すなわち、下カバー101Lは、前方向のストッパー65と背もたれ7の間の隙間(空間)アを塞ぎつつ背もたれ7の背支柱5に対する前後左右の移動を妨げることはない。上カバー101Uも同様である。なお、リクライニングの幅を一定の範囲内に抑えるように先端部P,Qの先端位置を設定してもよい。この場合も所定範囲内においてリクライニングが可能であり、背もたれ7の背支柱5に対する前後左右の移動を妨げないと言える。
Both of these
図11(a)からわかるように、上カバー101Uの幅はチルト部材兼ジョイント部材6よりも小さい。同図(b)からわかるように、下カバー101Lの幅は、上カバー101Uよりも小さい。これらの幅は、物が挟まらないようにする部分の大きさに応じて定められる。
As can be seen from FIG. 11(a), the width of the
なお、図の例では上カバー101Uと下カバー101Lの両方を備えているが、これは必須ではなく、いずれか一方だけ備えるようにしてもよい。
In the example shown in the figure, both an
発明の実施の形態によれば、前記構造をもつチルト部材兼ジョイント部材6により、背もたれ7を背支柱5に取り付けるので、背もたれ7を移動可能に背柱5に連結することができる。少ない部品点数でリクライニング可能な椅子を提供することができる。例えば、木製の比較的簡易な椅子はリクライニング機構を持たなかったが、発明の実施の形態によりリクライニングを実現することができた。
According to the embodiment of the invention, the
1 一対の脚
2 座
3 座面
4 肘掛け
4a 肘掛け支柱
4b 脚連結部材
5 背支柱
51 取付ネジ貫通穴
52 ジョイント部材嵌合凹部
53 ジョイント部材用の凹部
6 チルト部材兼ジョイント部材
61 背もたれ取付部
62 基部(挟持部)
63 取付ネジ係合穴
64 取付ネジ貫通穴
65 前方向のストッパー(第1突部)
66 後ろ方向のストッパー(第2突部)
67 挟持部
68 嵌合凸部
69 突起
7 背もたれ
71 取付ネジ貫通穴
72 取付爪係合穴
73 取付部カバー用の凹部
8 背もたれの取付ネジ
9 背もたれ取付部カバー
91 取付爪
100L 下カバー(第1カバー)
101U 上カバー(第2カバー)
102 取付ネジ貫通穴
103 取付ネジ貫通穴
P 下カバーの先端部
Q 上カバーの先端部
REFERENCE SIGNS
63 Mounting
66 Rear stopper (second protrusion)
67
101U Upper cover (second cover)
102 Mounting screw through
Claims (4)
前記部材は、基部と、前記基部の下部に結合されて上方へ延在する取付部と、前記基部の上部に結合され下方へ延在する挟持部とを備え、
前記基部と前記取付部の側面形状はU字状をなし、前記背もたれは前記取付部の上部に取り付けられ、
前記基部と前記挟持部の側面形状はコの字状をなし、
前記背支柱の少なくとも端部は板状であり、連結状態において、前記基部と前記挟持部で前記背支柱の前記端部を挟んでいることを特徴とする椅子。 A chair comprising a backrest, a back support supporting the backrest, and a member connecting the backrest to the back support so as to be movable forward, backward, left and right,
The member includes a base, a mounting portion coupled to a lower portion of the base and extending upward, and a clamping portion coupled to an upper portion of the base and extending downward,
The side shape of the base and the mounting part is U-shaped, and the backrest is attached to an upper part of the mounting part,
The side shape of the base portion and the clamping portion is U-shaped,
A chair characterized in that at least the end of the back support is plate-shaped, and in a connected state, the end of the back support is sandwiched between the base and the clamping portion.
前記基部の上部に結合されて前方へ延び、前記背もたれの後方向への移動を制限する第2突部とを備えることを特徴とする請求項1記載の椅子。 a first protrusion coupled to a lower portion of the base and extending forward to limit forward movement of the backrest;
2. The chair of claim 1, further comprising a second protrusion coupled to an upper portion of the base and extending forward to limit rearward movement of the backrest.
又は、前記第2突部と前記背もたれの間の空間を塞ぎつつ前記背もたれの前記背支柱に対する前後左右の移動を妨げないように前記背もたれ背面に取り付けられる第2カバーの少なくともいずれか一方を備えることを特徴とする請求項2記載の椅子。 a first cover attached to the back of the backrest so as to close the space between the first protrusion and the backrest and not to hinder forward/backward and left/right movement of the backrest relative to the back support;
Alternatively, the chair according to claim 2 further comprises at least one second cover attached to the rear surface of the backrest so as to block the space between the second protrusion and the backrest while not hindering forward/backward and left/right movement of the backrest relative to the back support pillar.
Priority Applications (1)
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