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JP2025030424A - 計算機システム及びサービス構築支援方法 - Google Patents

計算機システム及びサービス構築支援方法 Download PDF

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JP2025030424A
JP2025030424A JP2023135707A JP2023135707A JP2025030424A JP 2025030424 A JP2025030424 A JP 2025030424A JP 2023135707 A JP2023135707 A JP 2023135707A JP 2023135707 A JP2023135707 A JP 2023135707A JP 2025030424 A JP2025030424 A JP 2025030424A
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service
computer system
schema
components
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有哉 礒田
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Abstract

【課題】データを活用したサービスの構築を支援する。
【解決手段】計算機システムは、複数のコンポーネントから構成されるサービスを提供する基盤と接続し、サービスを構成するコンポーネントに関するスキーマを管理するためのコンポーネント管理情報を保持し、ターゲットコンポーネントを用いたサービスを実現するためのコンポーネントの探索要求を受信した場合、コンポーネント管理情報を参照して、ターゲットコンポーネントのスキーマを起点に、スキーマが共通する関連コンポーネントを探索し、関連コンポーネントを提示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、データを活用したサービスを構築するための技術に関する。
DXの進展に伴い、データ分析及びデータ連係が重要になっている。データを利用する技術として、例えば、特許文献1に記載の技術が知られている。
特許文献1には、「情報処理装置101は、複数の割当先に対する複数のリソースの割当結果を示す割当データを取得する。情報処理装置101は、取得した割当データから、第1の条件に違反するデータを抽出する。情報処理装置101は、抽出したデータを、所定の基準に従って複数のグループに分類する。情報処理装置101は、分類した複数のグループそれぞれのデータに基づいて、複数のリソースに含まれるリソースの割当パターンの出現頻度に関する指標値を算出する。情報処理装置101は、算出した指標値に基づいて、リソースの割当パターンについての第2の条件を生成する。」ことが記載されている。
特開2022-167673号公報
データを活用するためには、データ及びアプリケーションに関する知識が必要となる。そのため、データが存在しても、活用方法が分からないという課題が存在する。
本発明は、データを活用したサービスの構築を支援するシステム及び方法を提供することを目的とする。
本願において開示される発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、複数のコンポーネントから構成されるサービスを提供する基盤と接続する計算機システムであって、前記サービスを構成する前記コンポーネントに関するスキーマを管理するためのコンポーネント管理情報を保持し、ターゲットコンポーネントを用いたサービスを実現するための前記コンポーネントの探索要求を受信した場合、前記コンポーネント管理情報を参照して、前記ターゲットコンポーネントの前記スキーマを起点に、前記スキーマが共通する関連コンポーネントを探索し、前記関連コンポーネントを提示する。
本発明によれば、データを活用したサービスの構築を支援できる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
実施例1の計算機システムの構成の一例を示すブロック図である。 実施例1の計算機システムのユースケースの一例を示す図である。 実施例1のコンポーネント管理情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のコンポーネント管理情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のコンポーネント管理情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のコンポーネント管理情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のコンポーネント管理情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のスキーマハブが実行するコンポーネント管理情報の登録処理の一例を説明するフローチャートである。 実施例1のスキーマハブが実行するコンポーネント探索処理の一例を説明するフローチャートである。 実施例1のスキーマハブが表示する画面の一例を示す図である。 実施例1のスキーマハブが実行するサービス設定情報の生成処理の一例を説明するフローチャートである。 実施例1のサービス設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のサービス設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のサービス設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のサービス設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のサービス設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のサービス設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のサービス設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のサービス設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のスキーマハブが表示する画面の一例を示す図である。 実施例1のスキーマハブが表示する画面の一例を示す図である。 実施例1のサービス設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のサービス設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のサービス設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1のサービス設定情報のデータ構造の一例を示す図である。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。ただし、本発明は以下に示す実施例の記載内容に限定して解釈されるものではない。本発明の思想ないし趣旨から逸脱しない範囲で、その具体的構成を変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。
以下に説明する発明の構成において、同一又は類似する構成又は機能には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本明細書等における「第1」、「第2」、「第3」等の表記は、構成要素を識別するために付するものであり、必ずしも、数又は順序を限定するものではない。
図面等において示す各構成の位置、大きさ、形状、及び範囲等は、発明の理解を容易にするため、実際の位置、大きさ、形状、及び範囲等を表していない場合がある。したがって、本発明では、図面等に開示された位置、大きさ、形状、及び範囲等に限定されない。
図1は、実施例1の計算機システムの構成の一例を示すブロック図である。
計算機システムは、複数の基盤100から構成される。各基盤100は、WAN(Wide Area Network)及びLAN(Local Area Network)等のネットワーク101を介して接続される。
基盤100は、データを活用したサービスを実現するためのリソースを提供する。基盤100には、リソースを提供するための計算機、スイッチ、及びストレージ装置等が含まれる。サービスは、データ、データベース、データ処理、及びアプリケーション等のコンポーネントから構成される。
実施例1では、基盤100はスキーマハブ120を有する計算機110を含む。スキーマハブ120は、基盤100上のサービスを構成するコンポーネントに関するスキーマを管理するためのコンポーネント管理情報130を管理する。
図2は、実施例1の計算機システムのユースケースの一例を示す図である。
図2では、クライアントA、クライアントB、クライアントCが利用する基盤100を示している。クライアントBの基盤100では、データ変換処理(Data-Conversion-B)を含むデータ変換サービスが実行され、クライアントCの基盤100では、分析アプリケーション(SS-MIX-Tool-C)を用いたデータ分析サービスが実行されているものとする。データ変換サービスについては、データ変換処理のスキーマに関する情報は開示されているが、データ変換処理を実装するための設定情報は開示されていない。分析アプリケーションは、スキーマ及び分析アプリケーションを実装するための設定情報が開示されている。また、分析アプリケーション(FHIR-App)は、オープンソースとして提供されているものとする。オープンソースとして提供されるコンポーネントのスキーマの情報は、スキーマハブ120に予め設定されているものとする。
クライアントAの基盤100は、ストレージ(FHIR-Storage-A)を保有している。クライアントAのユーザは、スキーマハブ120に当該ストレージのスキーマの情報を登録し、また、コンポーネントの探索要求を送信する。スキーマハブ120は、ストレージのスキーマを起点として、スキーマが共通するコンポーネントを探索する。
ストレージの入力及び出力のスキーマは、FHIR-Schemaである。データ変換処理(Data-Conversion-B)の入力となるデータベースのスキーマ、及び、分析アプリケーション(FHIR-App)の入力となるデータのスキーマは、ストレージの入力及び出力のスキーマと共通する。したがって、ストレージのスキーマと共通するスキーマが定義されたコンポーネントとしてデータ変換処理(Data-Conversion-B)及び分析アプリケーション(FHIR-App)が検索される。
また、データ変換処理(Data-Conversion-B)の出力となるストレージのスキーマは、SS-MIX-Schemaであり、分析アプリケーション(SS-MIX-Tool-C)が扱うデータのスキーマと共通する。したがって、データ変換処理(Data-Conversion-B)のスキーマと共通するスキーマが定義されたコンポーネントとして分析アプリケーション(SS-MIX-Tool-C)が検索される。
ユーザは、検索されたコンポーネントの中から使用するコンポーネントを選択する。なお、公開されていないコンポーネントについては、当該コンポーネントの所有者に対して利用申請が送信される。所有者は、必要に応じて、コンポーネントの情報を公開する。スキーマハブ120は、公開されたコンポーネントの情報を取得する。スキーマハブ120は、選択されたコンポーネントを用いたサービスを構築するためのサービス設定情報800を生成し、サービス設定情報800にしたがって基盤100にコンポーネントをデプロイする。
図3A、図3B、図3C、図3D、及び図3Eは、実施例1のコンポーネント管理情報130のデータ構造の一例を示す図である。
コンポーネント管理情報130は、図3Aに示すようなデータ構造の情報である。サービスを構成するコンポーネントはプロジェクトという単位で管理される。コンポーネント管理情報130の「component」部分には図3Bから図3Eに示すような情報が含まれる。
図3Bに示す情報には、IaC(Infrastructure Infrastructure as Code)テンプレート等、コンポーネントを構成するためのテンプレートの情報が含まれる。図3C、図3D、及び図3Eに示す情報には、スキーマに関する情報が記載されている。当該情報にも、DDL(Data Definition Language)等、スキーマを構成するためのテンプレートの情報が含まれる。
「service」はコンポーネントを用いたサービスの提供状況を示す情報を含む。例えば、稼働状態、情報の公開範囲、入出力の制限、及びコンポーネントの接続等の情報である。「target_id」はコンポーネントとの接続を示す情報である。
図3Dに示すスキーマはストレージに入力するデータのスキーマを表し、図3Eのスキーマはストレージから出力するデータのスキーマを表す。このように、コンポーネントに対するデータの入力及び出力の各々についてスキーマを設定できる。
図4は、実施例1のスキーマハブ120が実行するコンポーネント管理情報の登録処理の一例を説明するフローチャートである。
ユーザは、コンポーネント管理情報130を生成し、スキーマハブ120に登録要求を送信する。
スキーマハブ120は、登録要求に含まれるコンポーネント管理情報130を受信する(ステップS101)。
スキーマハブ120は、コンポーネント管理情報130に基づいて、コンポーネント及びスキーマの関係性を示す画面を表示する(ステップS102)。ユーザは、画面を確認し、必要に応じてコンポーネント管理情報130を修正する。
スキーマハブ120は、ユーザから登録の指示を受け付けた場合、コンポーネント管理情報130を登録する(ステップS103)。
スキーマハブ120は、コンポーネント管理情報130の公開部分を特定する(ステップS104)。本実施例では、「service」の「release」が「public」であるコンポーネント及びスキーマが公開対象となる。「service」の「release」が「private」である場合、公開されない。
スキーマハブ120は、公開部分の情報のみを含むコンポーネント管理情報130を、他のスキーマハブ120に送信する(ステップS105)。
スキーマハブ120は、他のスキーマハブ120からコンポーネント管理情報130を受信した場合、当該コンポーネント管理情報130を登録する。
図5は、実施例1のスキーマハブ120が実行するコンポーネント探索処理の一例を説明するフローチャートである。
ユーザは、探索の起点となるコンポーネントの情報を入力し、スキーマハブ120に探索要求を送信する。コンポーネントの情報としては、コンポーネントが存在する基盤100の情報、コンポーネントのタイプ、及びコンポーネントの名称等が考えられる。
スキーマハブ120は、起点となるコンポーネントのスキーマに基づいて、共通するスキーマが定義されたコンポーネント(関連コンポーネント)を探索する(ステップS201)。具体的には、以下のような処理が実行される。
(S201-1)スキーマハブ120は、起点となるコンポーネントのコンポーネント管理情報130を取得する。スキーマハブ120は、取得したコンポーネント管理情報130に含まれるスキーマの情報と、他のコンポーネントのコンポーネント管理情報130に含まれるスキーマの情報とを比較し、共通するスキーマが定義されたコンポーネントを探索する。ここでスキーマが共通するとは、「schema_name」が一致することを示す。なお、判定基準は一例であってこれに限定されない。例えば、「template_name」に基づいて判定を行ってもよい。
(S201-2)スキーマハブ120は、検索されたコンポーネントを起点として、関連コンポーネントを探索する。探索方法は前述した方法と同一である。
スキーマハブ120は、S201-2の処理を繰り返し実行する。なお、コンポーネントに対して複数のスキーマが定義されている場合、各スキーマについて前述した処理が実行される。
なお、探索要求を受信したスキーマハブ120が、指定されたコンポーネントのコンポーネント管理情報130を保持していない場合、当該スキーマハブ120は、他のスキーマハブ120に探索要求を転送する。
スキーマハブ120は、他のスキーマハブ120に、起点となるコンポーネント及び関連コンポーネントのコンポーネント管理情報130を含む探索要求を送信する(ステップS202)。コンポーネント管理情報130が公開されていないコンポーネントが存在する可能性があるため、他のスキーマハブ120に探索要求が送信される。
当該探索要求を受信したスキーマハブ120は、自身が保持するコンポーネント管理情報130を用いて、関連コンポーネントを探索し、探索された関連コンポーネントを応答する。
スキーマハブ120は、探索要求を送信した他のスキーマハブ120から探索結果を受信する(ステップS203)。
スキーマハブ120は、関連コンポーネントを提示する(ステップS204)。例えば、スキーマハブ120は、起点となるコンポーネント及び関連コンポーネントの接続関係を示すグラフを生成し、画面に表示する。
なお、スキーマハブ120は、探索結果に基づいて、探索を継続するか否かを判定してもよい。
図6は、実施例1のスキーマハブ120が表示する画面の一例を示す図である。
スキーマハブ120は、図6に示すような画面600を表示する。点線部分は、起点となるコンポーネント及びそのスキーマである。
図2に示すように、ストレージ(FHIR-Storage-A)のスキーマと共通するスキーマが定義されたコンポーネントとして、分析ツール(FHIR-App)及びデータ変換処理(Data-Conversion-B)が検索される。また、データ変換処理(Data-Conversion-B)のスキーマと共通するスキーマが定義されたコンポーネントとして、分析アプリケーション(SS-MIX-Tool)が検索される。したがって、ストレージ(FHIR-Storage-A)の関連コンポーネントとして図6に示すようなコンポーネントが表示される。
コンポーネントを表すアイコンの周辺には、使用可否状態を示す情報が表示される。「Ready」はコンポーネントを使用できる状態であることを表し、「Available」は、要求に応じてコンポーネントを設定できる状態であることを表し、「Unavailable」は、非公開の情報があるため、コンポーネントを設定できない状態であることを表す。
ユーザは、使用を希望するコンポーネントを選択する。図6では、ストレージ(FHIR-Storage-A)及び分析アプリケーション(SS-MIX-Tool)が選択されている。
図7は、実施例1のスキーマハブ120が実行するサービス設定情報の生成処理の一例を説明するフローチャートである。
スキーマハブ120は、使用を希望するコンポーネントの情報を含む生成要求を受信する(ステップS301)。
スキーマハブ120は、関連コンポーネントの探索結果に基づいて、指定されたコンポーネントを用いたサービスを実現するために必要なコンポーネントを特定する(ステップS302)。ここでは、サービスを構成するコンポーネントの数が最小となるように、コンポーネントが特定されるものとする。
なお、スキーマハブ120は、指定されたコンポーネントを使用するためにコンポーネントが必要な場合には、新たなコンポーネントを追加する。図6に示す例では、スキーマ(SS-MIX-Schema)に対応するデータを管理するためのコンポーネントが必要であるため、ストレージに対応するコンポーネントが追加される。
スキーマハブ120は、サービスを構成するコンポーネントを設定するためのサービス設定情報800を生成する(ステップS303)。
本実施例では、サービス設定情報のテンプレートが用意されており、スキーマハブ120は、当該テンプレートに、コンポーネントのコンポーネント管理情報130の情報を埋め込むことによって、サービス設定情報を生成する。
スキーマハブ120は、サービス設定情報800を編集するための画面を表示する(ステップS304)。
スキーマハブ120は、画面を介して編集されたサービス設定情報800を保存する(ステップS305)。
ここで、サービス設定情報800のデータ構造について説明する。図8A、図8B、図8C、図8D、図8E、図8F、図8G、及び図8Hは、実施例1のサービス設定情報800のデータ構造の一例を示す図である。
図8Aに示すように、サービス設定情報800は、メタ情報と、execution_requrest、execution_plan、execution_service、execution_history、execution_result、及びapplication_requestとから構成される。
execution_requrestには、図8Bに示すように、コンポーネントをデプロイするための各種情報が含まれる。
execution_planには、図8C、図8D、図8E、及び図8Fに示すように、サービスを構成するコンポーネントの設定情報が含まれる。execution_planには、コンポーネントの生存期間(ライフタイム)を設定できる。
execution_serviceには、図8Gに示すように、サービス稼働中のコンポーネントの情報が含まれる。execution_serviceに含まれる情報は、サービスの稼働時に決定される。
execution_historyには、サービスにおけるコンポーネントの実行履歴が含まれる。execution_resultには、サービスの稼働実績が含まれる。
application_requestには、図8Hに示すように、コンポーネントの利用申請に関する情報が含まれる。
図9A及び図9Bは、実施例1のスキーマハブ120が表示する画面の一例を示す図である。
ユーザは、画面900を介して、コンポーネントの追加及び削除、並びに、コンポーネントを配置する基盤100を編集する。また、ユーザは、画面900を介して、Unavailableであるコンポーネントを設定するために、当該コンポーネントの所有者に対して利用申請を行う。例えば、コンポーネントをクリックすることによって利用申請を行う。また、画面900に利用申請を行うための操作ボタンを設けてもよい。このとき、コンポーネントの使用可否状態は「Requesting」に更新される。スキーマハブ120は、コンポーネントを使用するためのコンポーネント管理情報130を受信した場合、サービス設定情報800を更新し、また、コンポーネントの使用可否状態を「Available」に更新する。
ユーザは、画面900を介して、使用するサービス設定情報800を選択し、デプロイ指示を送信する。スキーマハブ120は、サービス設定情報800にしたがって、基盤100にコンポーネントをデプロイする。本実施例では、order_idの順にコンポーネントがデプロイされる。デプロイが完了した後、コンポーネントの使用可否状態は「Available」から「Ready」に更新される。なお、異なる基盤100にコンポーネントをデプロイする場合、スキーマハブ120は各基盤100のスキーマハブ120にデプロイを指示する。
ユーザは、画面900を介して、サービスを開始するサービス設定情報800を選択し、サービスの開始指示を送信する。本実施例では、order_idの順にコンポーネントを用いた処理が実行される。スキーマハブ120は、コンポーネントの実行履歴を取得し、サービス設定情報800に格納する。異なる基盤100にコンポーネントが存在する場合、スキーマハブ120は、各基盤100のスキーマハブ120を介してコンポーネントの実行履歴を取得する。
図10A、図10B、図10C、及び図10Dは、実施例1のサービス設定情報800のデータ構造の一例を示す図である。
execution_historyには、図10A、図10B、及び図10Cに示すような履歴が含まれる。また、execution_resultには、図10Dに示すような稼働実績が格納される。なお、稼働実績は、コンポーネントの実行履歴に基づいて生成されてもよい。
ユーザは、画面900を介して、終了するサービスのサービス設定情報800を選択し、サービスの終了指示を送信する。この場合、スキーマハブ120は、サービス設定情報800にしたがってデプロイしたコンポーネントを削除する。スキーマハブ120は、サービス設定情報800に格納されるコンポーネントの実行履歴及びサービスの稼働実績を要求に応じて表示する。スキーマハブ120は、例えば、履歴を提示するために画面910を表示する。ユーザは、画面910を介して、コンポーネントの実行履歴及びサービスの稼働実績を確認する。
実施例1によれば、スキーマハブ120は、ユーザが管理するコンポーネントを活用したサービスを実現するためのコンポーネントを探索し、提示することができる。また、ユーザが指定したコンポーネントから構成されるサービスを構築するための情報を自動的に生成し、また、当該情報を用いてサービスを実現するための各種設定を行うことができる。このように、スキーマハブ120は、データを活用したサービスの構築を支援することができる。
本実施例では、各基盤100にスキーマハブ120を有する計算機110が存在していたが、これに限定されない。各基盤100に接続する管理システムがスキーマハブ120を有してもよい。この場合、管理システムが、各基盤100のコンポーネントのコンポーネント管理情報130を一元管理する。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。また、例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために構成を詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、各実施例の構成の一部について、他の構成に追加、削除、置換することが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、本発明は、実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードによっても実現できる。この場合、プログラムコードを記録した記憶媒体をコンピュータに提供し、そのコンピュータが備えるプロセッサが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそれを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、CD-ROM、DVD-ROM、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、光ディスク、光磁気ディスク、CD-R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどが用いられる。
また、本実施例に記載の機能を実現するプログラムコードは、例えば、アセンブラ、C/C++、perl、Shell、PHP、Python、Java(登録商標)等の広範囲のプログラム又はスクリプト言語で実装できる。
さらに、実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを、ネットワークを介して配信することによって、それをコンピュータのハードディスクやメモリ等の記憶手段又はCD-RW、CD-R等の記憶媒体に格納し、コンピュータが備えるプロセッサが当該記憶手段や当該記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するようにしてもよい。
上述の実施例において、制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。全ての構成が相互に接続されていてもよい。
100 基盤
101 ネットワーク
110 計算機
120 スキーマハブ
130 コンポーネント管理情報
600、900 画面
800 サービス設定情報

Claims (12)

  1. 複数のコンポーネントから構成されるサービスを提供する基盤と接続する計算機システムであって、
    前記サービスを構成する前記コンポーネントに関するスキーマを管理するためのコンポーネント管理情報を保持し、
    ターゲットコンポーネントを用いたサービスを実現するための前記コンポーネントの探索要求を受信した場合、前記コンポーネント管理情報を参照して、前記ターゲットコンポーネントの前記スキーマを起点に、前記スキーマが共通する関連コンポーネントを探索し、
    前記関連コンポーネントを提示することを特徴とする計算機システム。
  2. 請求項1に記載の計算機システムであって、
    前記コンポーネント管理情報は、前記コンポーネントを設定するための設定情報を含み、
    前記計算機システムは、
    使用を希望する前記関連コンポーネントの指定を受け付け、
    前記探索の結果に基づいて、前記ターゲットコンポーネント及び指定された前記関連コンポーネントを接続するグラフを生成し、
    前記グラフに含まれる前記関連コンポーネントの前記コンポーネント管理情報に含まれる前記設定情報に基づいて、前記ターゲットコンポーネント及び前記グラフに含まれる前記関連コンポーネントを設定するためのサービス設定情報を生成し、出力することを特徴とする計算機システム。
  3. 請求項2に記載の計算機システムであって、
    前記コンポーネント管理情報は、不特定のユーザに対して公開するか否かを示すデータを含み、
    前記グラフに含まれる前記関連コンポーネントの中に、非公開を示す前記データが設定された前記コンポーネント管理情報と関連付けられる前記関連コンポーネントが含まれる場合、当該関連コンポーネントの所有者に利用申請を送信することを特徴とする計算機システム。
  4. 請求項2に記載の計算機システムであって、
    前記サービス設定情報を用いて構築されたサービスにおける前記コンポーネントの実行履歴を記録することを特徴とする計算機システム。
  5. 請求項2に記載の計算機システムであって、
    前記サービス設定情報は、前記グラフに含まれる前記関連コンポーネントごとの生存期間を含むことを特徴とする計算機システム。
  6. 請求項2に記載の計算機システムであって、
    使用する前記関連コンポーネントを指定するためのインタフェースを提供することを特徴とする計算機システム。
  7. 計算機システムが実行するサービス構築支援方法であって、
    前記計算機システムは、
    複数のコンポーネントから構成されるサービスを提供する基盤と接続し、
    前記サービスを構成する前記コンポーネントに関するスキーマを管理するためのコンポーネント管理情報を保持し、
    前記サービス構築支援方法は、
    前記計算機システムが、ターゲットコンポーネントを用いたサービスを実現するための前記コンポーネントの探索要求を受信した場合、前記コンポーネント管理情報を参照して、前記ターゲットコンポーネントの前記スキーマを起点に、前記スキーマが共通する関連コンポーネントを探索する第1のステップと、
    前記計算機システムが、前記関連コンポーネントを提示する第2のステップと、を含むことを特徴とするサービス構築支援方法。
  8. 請求項7に記載のサービス構築支援方法であって、
    前記コンポーネント管理情報は、前記コンポーネントを設定するための設定情報を含み、
    前記サービス構築支援方法は、
    前記計算機システムが、使用を希望する前記関連コンポーネントの指定を受け付ける第3のステップと、
    前記計算機システムが、前記探索の結果に基づいて、前記ターゲットコンポーネント及び指定された前記関連コンポーネントを接続するグラフを生成する第4のステップと、
    前記計算機システムが、前記グラフに含まれる前記関連コンポーネントの前記コンポーネント管理情報に含まれる前記設定情報に基づいて、前記ターゲットコンポーネント及び前記グラフに含まれる前記関連コンポーネントを設定するためのサービス設定情報を生成し、出力する第5のステップと、を含むことを特徴とするサービス構築支援方法。
  9. 請求項8に記載のサービス構築支援方法であって、
    前記コンポーネント管理情報は、不特定のユーザに対して公開するか否かを示すデータを含み、
    前記第5のステップは、前記計算機システムが、前記グラフに含まれる前記関連コンポーネントの中に、非公開を示す前記データが設定された前記コンポーネント管理情報と関連付けられる前記関連コンポーネントが含まれる場合、当該関連コンポーネントの所有者に利用申請を送信するステップを含むことを特徴とするサービス構築支援方法。
  10. 請求項8に記載のサービス構築支援方法であって、
    前記計算機システムが、前記サービス設定情報を用いて構築されたサービスにおける前記コンポーネントの実行履歴を記録するステップを含むことを特徴とするサービス構築支援方法。
  11. 請求項8に記載のサービス構築支援方法であって、
    前記サービス設定情報は、前記グラフに含まれる前記関連コンポーネントごとの生存期間を含むことを特徴とするサービス構築支援方法。
  12. 請求項8に記載のサービス構築支援方法であって、
    前記計算機システムが、使用する前記関連コンポーネントを指定するためのインタフェースを提供するステップを含むことを特徴とするサービス構築支援方法。
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