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JP2025070095A - エレベーターの乗り場ドア装置 - Google Patents

エレベーターの乗り場ドア装置 Download PDF

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JP2025070095A
JP2025070095A JP2023180172A JP2023180172A JP2025070095A JP 2025070095 A JP2025070095 A JP 2025070095A JP 2023180172 A JP2023180172 A JP 2023180172A JP 2023180172 A JP2023180172 A JP 2023180172A JP 2025070095 A JP2025070095 A JP 2025070095A
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smoke blocking
smoke
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landing
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JP2023180172A
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健志 伊藤
Kenji Ito
祐太 木村
Yuta Kimura
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

Figure 2025070095000001
【課題】乗り場ドアを閉じたときに第1ドアと第2ドアが重なり合う部分の遮煙性能を向上させる。
【解決手段】第1ドアと第2ドアを有する乗り場ドアを備えるエレベーターの乗り場ドア装置であって、第1ドアは、乗り場ドアを閉じた状態で第2ドアと重なり合う部分に第1遮煙機構を備え、第2ドアは、乗り場ドアを閉じた状態で第1ドアに重なり合う部分に第2遮煙機構を備え、第1遮煙機構は、第1遮煙材を有し、第2遮煙機構は、乗り場ドアを閉じた状態で第1遮煙材が押し当てられる被押し当て部を有し、被押し当て部は、第2ドアのドアパネルの一部を平面視U字形に折り曲げた状態で形成された折り曲げ部によって構成されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、エレベーターの乗り場ドア装置に関する。
エレベーター付きの建屋では、建屋の階床ごとに、乗り場ドア装置が設置されている。乗り場ドア装置は、開閉可能な乗り場ドアを備え、建屋の各階床に設けられるエレベーターの出入口を乗り場ドアによって開閉する。乗り場ドア装置は遮煙機構を備えている。遮煙機構は、エレベーターの乗り場と昇降路との間で煙の流れを遮るための機構である。遮煙機構を備える乗り場ドア装置として、例えば、特許文献1に記載された技術が知られている。
特開2005-179028号公報
エレベーターの乗り場ドア装置は、乗り場ドアの開閉方式の違いにより、片開き式と両開き式に大別される。片開き式の乗り場ドア装置は、第1ドアと第2ドアを有する乗り場ドアを備える。第1ドアと第2ドアは、乗り場ドアを完全に閉じたときにドア同士が部分的に重なり合うように配置される。従来の片開き式の乗り場ドア装置においては、乗り場ドアを閉じた状態で第1ドアと第2ドアが重なり合う部分に遮煙機構が設けられているが、当該遮煙機構の遮煙性能が必ずしも十分とは言えなかった。
本発明の目的は、乗り場ドアを閉じたときに第1ドアと第2ドアが重なり合う部分の遮煙性能を向上させることができるエレベーターの乗り場ドア装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、例えば、特許請求の範囲に記載された構成を採用する。
本願は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一つを挙げるならば、第1ドアと第2ドアを有する乗り場ドアを備えるエレベーターの乗り場ドア装置であって、第1ドアは、乗り場ドアを閉じた状態で第2ドアと重なり合う部分に第1遮煙機構を備え、第2ドアは、乗り場ドアを閉じた状態で第1ドアに重なり合う部分に第2遮煙機構を備え、第1遮煙機構は、第1遮煙材を有し、第2遮煙機構は、乗り場ドアを閉じた状態で第1遮煙材が押し当てられる被押し当て部を有し、被押し当て部は、第2ドアのドアパネルの一部を平面視U字形に折り曲げた状態で形成された折り曲げ部によって構成されている。
本発明によれば、乗り場ドアを閉じたときに第1ドアと第2ドアが重なり合う部分の遮煙性能を向上させることができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明によって明らかにされる。
エレベーターの乗り場ドア装置を乗り場側から見た図である。 比較形態に係る乗り場ドア装置を図1のA方向から見た図である。 図3Aは、比較形態に係る乗り場ドア装置において、第2ドアを昇降路側から見た図であり、図3Bは、比較形態に係る乗り場ドア装置において、第2ドアに取り付けられる遮煙材取り付け部材及び当て板を示す図である。 比較形態に係る乗り場ドア装置において、第2ドアの下部を図2のB方向から見た図である。 比較形態に係る乗り場ドア装置を昇降路側から見た斜視図である。 比較形態に係る乗り場ドア装置において、第1ドアにおける第1遮煙機構及び塞ぎ機構の配置を昇降路側から見た斜視図である。 比較形態に係る乗り場ドア装置において、乗り場ドアの上部における塞ぎ機構の配置状態を示す図である。 実施形態に係る乗り場ドア装置を図1のA方向から見た図である。 実施形態に係る乗り場ドア装置において、第2ドアの下部を図8のC方向から見た図である。 実施形態に係る乗り場ドア装置において、塞ぎ機構とドアパネルの配置状態を図1のA方向から見た図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。本明細書及び図面においては、実質的に同一の機能又は構成を有する要素については、同一の符号を付し、重複する説明は適宜、省略する。また、以下の記載及び図面は、本発明を説明するための例示であって、説明の便宜上、省略及び簡略化されていることがある。各構成要素は、特に限定しない限り、単数でも複数でも構わない。
<乗り場ドア装置の構成>
図1は、エレベーターの乗り場ドア装置を乗り場側から見た図である。
図1に示すように、乗り場ドア装置10は、2つのドア11,12を有する片開き式の乗り場ドア13を備えている。本実施形態において、ドア11は第1ドアに相当し、ドア12は第2ドアに相当する。このため、以降の説明では、ドア11を第1ドア11と記し、ドア12を第2ドア12と記す。第1ドア11と第2ドア12は、エレベーターの乗り場側から見て奥行き方向に位置をずらして配置されている。本実施形態において、第1ドア11は、第2ドア12よりも昇降路側に配置され、第2ドア12は、第1ドア11よりも乗り場側に配置されている。
また、乗り場ドア装置10は、エレベーターの出入口の三方を囲む三方枠14を備えている。三方枠14は、一対の縦枠15,16と、上枠17とを有している。一対の縦枠15,16は、エレベーターの出入口の左右に対をなして配置されている。各々の縦枠15,16は、垂直(鉛直)に配置されている。上枠17は、一対の縦枠15,16の上端部間に架け渡して水平に配置されている。乗り場ドア13は、エレベーターの出入口を開閉するために開閉動作する。乗り場ドア13の開閉動作は、第1ドア11と第2ドア12の移動により行われる。
また、乗り場ドア装置10は、乗り場ドア13の移動を案内する敷居18,19を備えている。敷居18,19は、エレベーターの出入口の下部に水平に配置されている。敷居18は、第1ドア11の移動を案内する。敷居19は、第2ドア12の移動を案内する。敷居18及び敷居19は、上述した第1ドア11及び第2ドア12と同様に、エレベーターの乗り場側から見て奥行き方向に位置をずらして配置されている。第1ドア11の下端部にはドアシュー21が配置されている。ドアシュー21は、敷居18に形成されたガイド溝(図示せず)に沿って移動可能に設けられている。第2ドア12の下端部にはドアシュー22が配置されている。ドアシュー22は、敷居19に形成されたガイド溝(図示せず)に沿って移動可能に設けられている。
図1は、乗り場ドア13を閉じた状態(全閉した状態)を示している。このように乗り場ドア13を閉じた状態では、図1の左右方向において、第1ドア11と第2ドア12が図中P部で重なり合うように配置される。また、第1ドア11と第2ドア12は、図中P部において、乗り場ドア13の上端部から下端部まで重なり合うように配置される。
第1ドア11は、乗り場ドア13を閉じた状態で第2ドア12と重なり合う部分Pに第1遮煙機構(後述)を備えている。第2ドア12は、乗り場ドア13を閉じた状態で第2ドア12と重なり合う部分Pに第2遮煙機構(後述)を備えている。第1遮煙機構及び第2遮煙機構は、エレベーターの乗り場と昇降路との間で煙の流れを遮るための機構である。
乗り場ドア13は、第1ドア11と第2ドア12の移動により、エレベーターの出入口を開閉する。エレベーターの出入口を開閉する場合、第1ドア11と第2ドア12は、異なる速度で同じ方向に移動する。具体例を挙げると、図1に示す閉じ状態から乗り場ドア13を開く場合、第1ドア11と第2ドア12は、いずれも図1の左方向に移動する。このとき、第1ドア11は、第2ドア12よりも速い速度で移動する。また、第1ドア11は、第2ドア12よりも長い距離を移動する。これにより、乗り場ドア13を開いた状態(全閉した状態)では、第1ドア11と第2ドア12が、いずれも縦枠15の内面15aよりも図1の左側に収容(退避)して配置される。
なお、乗り場ドア13が有する2つのドア11,12のうち、いずれのドアが第1ドアに相当し、いずれのドアが第2ドアに相当するかについては、例えば、図1の奥行き方向におけるドア11,12の位置関係や、乗り場ドア13の開閉方向など、乗り場ドア13の仕様によって変わる場合がある。
続いて、比較形態に係る乗り場ドア装置の構成と、実施形態に係る乗り場ドア装置の構成について、順に説明する。
<比較形態>
図2は、比較形態に係る乗り場ドア装置を図1のA方向から見た図である。
図2に示すように、第1ドア11は昇降路側Rに配置され、第2ドア12は乗り場側Fに配置されている。第1ドア11は、第2ドア12と重なり合う部分P(図1参照)に第1遮煙機構101を備えている。第2ドア12は、第1ドア11と重なり合う部分Pに第2遮煙機構102を備えている。第1遮煙機構101は、第1ドア11の戸袋側に配置され、第2遮煙機構102は、第2ドア12の戸当たり側に配置されている。
第1遮煙機構101は、2つのブラケット103,104と、2つの遮煙材105,106とを備えている。各々のブラケット103,104は、平面視L字形に形成されている。各々の遮煙材105,106は、平面視L字形に形成されている。各々のブラケット103,104は、金属等によって構成されている。各々の遮煙材105,106は、ゴム等の弾性体によって構成されている。
ブラケット103は、遮煙材105を介して第1ドア11の側端部11aに取り付けられている。ブラケット104と遮煙材106は、遮煙材105を介してブラケット103に取り付けられている。このように、平面視L字形の部材(103,104,105,106)を組み合わせることにより、第1遮煙機構101は、平面視Z字形に形成されている。第1遮煙機構101を構成する各々の部材(103,104,105,106)は、図1に符号P1及び符号P3で示す範囲とほぼ同等の長さを有する、縦長の長尺状に形成されている。
第2遮煙機構102は、遮煙材115と、遮煙材取り付け部材116と、当て板117とを備えている。遮煙材115は、第2ドア12のドアパネル112に取り付けられている。遮煙材取り付け部材116は、遮煙材115をドアパネル112に取り付けるための部材である。当て板117は、遮煙材115に取り付けられている。遮煙材115及び遮煙材取り付け部材116は、いずれも平面視U字形に形成されている。当て板117は、平面視L字形に形成されている。本明細書において、「平面視」とは、対象物を真上から見た場合である。また、本明細書において、対象物の形状を表す「U字形」とは、日本語のカタカナの“コ”を用いて表現される「コの字形」と同じ形状である。
遮煙材115は、ゴム等の弾性体によって構成され、遮煙材取り付け部材116及び当て板117は、金属等によって構成される。ドアパネル112の一部は、平面視L字形に折り曲げた状態で形成され、これによってドアパネル112の一部に平面視L字形の折り曲げ部118が形成されている。そして、遮煙材115は、遮煙材取り付け部材116を用いてドアパネル112の折り曲げ部118の内側に取り付けられている。折り曲げ部118は、第2ドア12の高さ寸法と同等の長さで縦長に形成されている。
当て板117は、ドアパネル112の折り曲げ部118とは異なる位置で、遮煙材115に取り付けられている。また、当て板117は、遮煙材115を介して遮煙材取り付け部材116にネジ止め等によって固定されている。第2遮煙機構102を構成する各々の部材(115,116,117)は、図1に符号P1及び符号P3で示す範囲とほぼ同等の長さを有する、縦長の長尺状に形成されている(図3A参照)。また、図3Bに示すように、当て板117の上端部は所定の形状で切り欠かれ、当て板117の下端部も所定の形状で切り欠かれている。図3Aは、比較形態に係る乗り場ドア装置において、第2ドア12を昇降路側Rから見た図である。図3Bは、比較形態に係る乗り場ドア装置において、第2ドア12に取り付けられる遮煙材取り付け部材116及び当て板117を示す図である。
図4は、比較形態に係る乗り場ドア装置において、第2ドア12の下部を図2のB方向から見た図である。
図4に示すように、第2ドア12の下部では、遮煙材115の下端部115aが、遮煙材取り付け部材116の下端部及び当て板117の下端部よりも下方に突出して配置されている。遮煙材115の下端部115aは、敷居19(図1参照)の上面と接触する状態に配置される。このように遮煙材115の下端部115aを配置することにより、遮煙材115と敷居19との隙間を塞いで煙の流れを遮ることができる。
また、第2ドア12の下部には、ドアシューブラケット119と、固定用ブラケット120とが配置されている。ドアシューブラケット119には、ドアシュー22が取り付けられている。ドアシューブラケット119は、固定用ブラケット120に固定されている。固定用ブラケット120は、リベット部材121によってドアパネル112の折り曲げ部118に固定されている。遮煙材115及び遮煙材取り付け部材116は、リベット部材121との干渉を避けるために、第2ドア12の下部で所定の形状に切り欠かれている。
図5は、比較形態に係る乗り場ドア装置を昇降路側から見た斜視図である。図5においては、乗り場ドア装置を構成する一部の部品を取り外した状態を示している。
図5に示すように、第1ドア11の戸袋側の端部には第1遮煙機構101がネジ止め等によって取り付けられる。また、第2ドア12の戸袋側の端部には、上記第1遮煙機構101と同様の構成を有する遮煙機構101aがネジ止め等によって取り付けられる。第1遮煙機構101の遮煙材106(図2参照)は、乗り場ドア13の上部から下部にわたって第2遮煙機構102の当て板117(図2参照)に押し当てられる。図2に示すように、当て板117の一部は被押し当て部122を構成している。そして、乗り場ドア13を閉じた状態では、当て板117の被押し当て部122に第1遮煙機構101の遮煙材106が押し当てられ、これによって第1ドア11と第2ドア12とが重なり合う部分Pで煙の流れが遮断される構成になっている。ただし、第1遮煙機構101の上端部は開放されている。また、遮煙機構101aの上端部も開放されている。このため、第1ドア11は、第1遮煙機構101の上端部を塞ぐ塞ぎ機構125を有し、第2ドア12は、遮煙機構101aの上端部を塞ぐ塞ぎ機構125aを有している。塞ぎ機構125の構成と塞ぎ機構125aの構成は、基本的に同じである。このため、本明細書においては、塞ぎ機構125の構成についてのみ詳しく説明する。
塞ぎ機構125は、乗り場ドア13の上部に配置される。図6は、比較形態に係る乗り場ドア装置において、第1ドア11における第1遮煙機構101及び塞ぎ機構125の配置を昇降路側から見た斜視図である。図7は、比較形態に係る乗り場ドア装置において、乗り場ドア13の上部における塞ぎ機構125の配置状態を示す図である。
塞ぎ機構125は、第1遮煙機構101の上端部において、第1遮煙機構101と第2遮煙機構102との間に形成される空間を塞ぐ機構である。塞ぎ機構125は、ベースブラケット126と、支持ブラケット128と、遮煙材129とを備えている。ベースブラケット126及び支持ブラケット128は、金属等によって構成される。遮煙材129は、ゴム等の弾性体によって構成される。
ベースブラケット126は、L字形のブラケットである。ベースブラケット126は、第1ドア11の側端部11aに固定されている。ベースブラケット126には、図示しない2つの取付用孔が設けられている。ベースブラケット126は、上記2つの取付用孔を用いて、例えば、ネジ、ボルト等の締結部材により、第1ドア11に取り付けられる。支持ブラケット128は、ベースブラケット126に取り付けられている。遮煙材129は、支持ブラケット128に取り付けられている。遮煙材129は、上記図1に示すように乗り場ドア13を閉じた状態では、図7に示すように、第2ドア12の折り曲げ部118と対向かつ接触する状態に配置される。
上述した比較形態に係る乗り場ドア装置においては、第1ドア11と第2ドア12とが重なり合う部分Pで煙の流れを遮断するために、第2遮煙機構102の当て板117に第1遮煙機構101の遮煙材106を押し当てる構成を採用している。この構成では、ドアパネル112の折り曲げ部118と、第2遮煙機構102の当て板117との間に、部品の寸法公差や取り付け誤差などを考慮した隙間G1(図2及び図4参照)を確保する必要がある。隙間G1は、図4に示すように、第2ドア12の高さ方向(上下方向)に長く形成される。
また、上記の構成を採用した場合は、図2に示すように、ドアパネル112の折り曲げ部118の面118aと、当て板117の面117aとの間に段差が生じやすく、この段差によって当て板117と遮煙材129との間に所定の隙間(図示せず)が発生する。所定の隙間は、隙間G1と空間的につながった状態で形成される。したがって、例えば、乗り場ドア13の下部から隙間G1に煙が流れ込んだ場合、この煙は隙間G1を通して乗り場ドア13の下部から上部に向かって流れ、最終的には乗り場側に流れ込んでしまう。また、乗り場ドア13の上部では、昇降路側Rから流れ込んだ煙が、上記所定の隙間を経由して乗り場側Fに流れ込んでしまう。また、乗り場ドア装置を設計するうえでは、隙間G1及び所定の隙間をゼロにすることは困難である。
また、上述した比較形態に係る乗り場ドア装置においては、第2遮煙機構102を構成する遮煙材115、遮煙材取り付け部材116及び当て板117が、いずれも縦長の長尺部材(大型の部品)となっている。このため、遮煙材115の経年劣化などにより、第2遮煙機構102の構成部品を交換する場合に、当該構成部品を脱着する作業や、当該構成部品の取付位置を調整する作業が繁雑になる。また、昇降路の内部は空間的に狭い。このため、第2遮煙機構102の構成部品を交換する場合に、昇降路内で長尺状の部材を取り回すことは難しい。
<実施形態>
図8は、実施形態に係る乗り場ドア装置を図1のA方向から見た図である。
図8に示すように、第1ドア11は昇降路側Rに配置され、第2ドア12は乗り場側Fに配置されている。第1ドア11は、第2ドア12と重なり合う部分P(図1参照)に第1遮煙機構201を備えている。第2ドア12は、第1ドア11と重なり合う部分Pに第2遮煙機構202を備えている。
第1遮煙機構201は、2つのブラケット203,204と、2つの遮煙材205,206とを備えている。各々のブラケット203,204は、平面視L字形に形成されている。各々の遮煙材205,206は、平面視L字形に形成されている。各々のブラケット203,204は、金属等によって構成されている。各々の遮煙材205,206は、ゴム等の弾性体によって構成されている。
ブラケット203は、遮煙材205を介して第1ドア11の側端部11aに取り付けられている。ブラケット204と遮煙材206は、遮煙材205を介してブラケット203に取り付けられている。このように、平面視L字形の部材(203,204,205,206)を組み合わせることにより、第1遮煙機構201は、平面視Z字形に形成されている。第1遮煙機構201を構成する各々の部材(203,204,205,206)は、図1に符号P1及び符号P3で示す範囲とほぼ同等の長さを有する、縦長の長尺状に形成されている。
第2遮煙機構202は、遮煙材215と、遮煙材取り付け部材216とを備えている。遮煙材215は、第2ドア12のドアパネル212に取り付けられている。遮煙材取り付け部材216は、遮煙材215をドアパネル212に取り付けるための部材である。遮煙材215及び遮煙材取り付け部材216は、いずれも第2ドア12の下部に配置される(図9参照)。
遮煙材215は、ゴム等の弾性体によって構成され、遮煙材取り付け部材216は、金属等によって構成されている。ドアパネル212の一部は、平面視U字形(平面視コの字形)に折り曲げた状態で形成され、これによってドアパネル212の一部に平面視U字形の折り曲げ部217が形成されている。そして、遮煙材215は、遮煙材取り付け部材116を用いてドアパネル212の折り曲げ部217の内側に取り付けられている。折り曲げ部217は、第2ドア12の高さ寸法と同等の長さで縦長に形成されている。折り曲げ部217は、後述する被押し当て部218と共に、第2遮煙機構202を構成する要素である。なお、遮煙材215は、本発明の所期の目的を達成するために必須の構成要素ではない。このため、遮煙材215はなくてもよい。
折り曲げ部217は、図8に示すように、第1部分217-1と、第2部分217-2と、第3部分217-3とによって平面視U字形に形成されている。第1部分217-1と第3部分217-3は、第2ドア12の幅方向(図8の左右方向)で対向している。第2部分217-2は、第2ドア12の昇降路側Rにおいて、第1部分217-1と第3部分217-3との端部同士を接続している。また、第1部分217-1と第3部分217-3は、第2ドア12の厚み方向と平行に配置され、第2部分217-2は、第2ドア12の幅方向と平行に配置されている。これにより、折り曲げ部217を真上から見た場合に、第1部分217-1と第2部分217-2は直角をなす向きに配置され、第3部分217-3と第2部分217-2も直角をなす向きに配置されている。
ここで、乗り場ドア13を閉じた状態では、第1遮煙機構201の遮煙材206は、乗り場ドア13の上部から下部にわたって第2遮煙機構202の折り曲げ部217に押し当てられる。本実施形態において、ドアパネル212の折り曲げ部217は、上記比較形態における当て板117(図2参照)の機能を兼ね備えている。具体的には、図8に示すように、折り曲げ部217の一部は、被押し当て部218を構成している。つまり、被押し当て部218は、ドアパネル212の折り曲げ部217によって構成されている。
被押し当て部218は、第2ドア12のドアパネル212と一体に形成されている。被押し当て部218は、折り曲げ部217を形成するドアパネル212の一部を乗り場側Fに折り曲げた状態で形成されている。また、被押し当て部218は、折り曲げ部217の第2部分217-2と第3部分217-3とがなすコーナー部の近傍に位置している。そして、乗り場ドア13を閉じた状態では、折り曲げ部217の被押し当て部218に第1遮煙機構201の遮煙材206が押し当てられ、これによって第1ドア11と第2ドア12とが重なり合う部分Pで煙の流れが遮断される構成になっている。被押し当て部218に押し当てられる遮煙材206は、第1遮煙材に相当する。
図9は、実施形態に係る乗り場ドア装置において、第2ドア12の下部を図8のC方向から見た図である。
図9に示すように、第2ドア12の下部では、遮煙材215の下端部215aが、遮煙材取り付け部材216の下端部よりも下方に突出して配置されている。遮煙材215の下端部215aは、敷居19(図1参照)の上面と接触する状態に配置される。このように遮煙材215の下端部215aを配置することにより、遮煙材215と敷居19との隙間を塞いで煙の流れを遮ることができる。遮煙材215は、第3遮煙材に相当する。
遮煙材215及び遮煙材取り付け部材216は、上記比較形態における遮煙材115及び遮煙材取り付け部材116と比べて、第2ドア12の高さ方向における部材の長さが非常に短い。具体的には、比較形態における遮煙材115及び遮煙材取り付け部材116の長さは、図1に符号P1及び符号P3で示す範囲とほぼ同等の長さである。これに対して、実施形態における遮煙材215及び遮煙材取り付け部材216の長さは、図1に符号P3で示す範囲と同等以下の長さである。遮煙材215は、平面視U字形に形成されている。例えば、遮煙材215の高さ寸法Hは、遮煙材215の幅寸法Wよりも小さい長さとすることができる。
遮煙材取り付け部材216は、昇降路側R(図8参照)から見てL字形に形成されている。遮煙材取り付け部材216は、第2ドア12の下部に固定される固定部216aと、遮煙材215が取り付けられる取付部216bとを一体に有する。固定部216aは、平面視L字形に形成されている。取付部216bは、平面視U字形に形成されている。固定部216aは、2つのリベット部材219によってドアパネル212の折り曲げ部217の内側に固定されている。固定部216aを固定する手段は、種々の変更が可能である。取付部216bには、例えば接着等によって遮煙材215が取り付けられる。遮煙材215は、固定部216aによって折り曲げ部217の内面に押し付けられている。
また、第2ドア12の下部には、ドアシューブラケット225と、固定用ブラケット226とが配置されている。ドアシューブラケット225には、ドアシュー22が取り付けられている。ドアシューブラケット225は、固定用ブラケット226に固定されている。固定用ブラケット226は、リベット部材227によってドアパネル212の折り曲げ部217に固定されている。
図10は、実施形態に係る乗り場ドア装置において、塞ぎ機構230とドアパネル212の配置状態を図1のA方向から見た図である。
図10に示すように、塞ぎ機構230は、上述した第1遮煙機構201の上端部を塞ぐ機構である。塞ぎ機構230は、比較形態における塞ぎ機構125(図5参照)に代えて、第1ドア11に取り付けられる。このため、塞ぎ機構230は、図1のP2部(乗り場ドア13の上部)に配置される。また、塞ぎ機構230は、第1遮煙機構201の上端部において、第1遮煙機構201と第2遮煙機構202との間に形成される空間を塞ぐ機構である。つまり、塞ぎ機構230は、比較形態における塞ぎ機構125と同様の目的で設けられる機構である。
塞ぎ機構230は、ベースブラケット231と、支持ブラケット233と、遮煙材234とを備えている。ベースブラケット231及び支持ブラケット233は、金属等によって構成される。遮煙材234は、ゴム等の弾性体によって構成される。遮煙材234は、第2ドア12と対向する部分に配置される。遮煙材234は、第2遮煙材に相当する。
ベースブラケット231は、L字形のブラケットである。ベースブラケット231は、第1ドア11の側端部11aに固定されている。ベースブラケット231には、図示しない2つの取付用孔が設けられている。ベースブラケット231は、上記2つの取付用孔を用いて、例えば、ネジ、ボルト等の締結部材により、第1ドア11に取り付けられる。支持ブラケット233は、ベースブラケット231に取り付けられている。
遮煙材234は、支持ブラケット233に取り付けられている。遮煙材234は、支持ブラケット233によって支持されている。遮煙材234は、上記図1に示すように乗り場ドア13を閉じた状態では、図10に示すように、第2ドア12の折り曲げ部217と対向かつ接触する状態に配置される。遮煙材234は、接触面234aを有する。接触面234aは、折り曲げ部217と対向する側、すなわち乗り場側Fを向いて配置される遮煙材234の主面である。接触面234aは、継ぎ目のない平らな面であることが好ましい。接触面234aは、支持ブラケット233に支持された状態で、折り曲げ部217の昇降路側Rの面217aに接触(密着)している。折り曲げ部217の面217aは、図8及び図10に示すように、昇降路側Rを向いて配置される第2部分217-2の主面である。
また、折り曲げ部217は、乗り場ドア13を閉じた状態では、折り曲げ部217の全幅にわたって遮煙材234に接触するように配置される。具体的には、折り曲げ部217の面217aは、折り曲げ部217の全幅にわたって遮煙材234の接触面234aに接触、すなわち面接触するように配置される。折り曲げ部217の幅寸法は、図10の左右方向における折り曲げ部217の寸法である。したがって、折り曲げ部217の全幅とは、図10の左右方向における折り曲げ部217のほぼ全域を意味する。このように折り曲げ部217を遮煙材234に接触させることにより、折り曲げ部217と遮煙材234との間に安定した接触状態(密着状態)が得られる。
また、図10の左右方向において、遮煙材234の幅寸法は、折り曲げ部217の幅寸法よりも大きい。これにより、図10の左右方向において、第1ドア11と第2ドア12との間に、部品の寸法公差や取り付け誤差などによる位置ズレが生じた場合でも、折り曲げ部217と遮煙材234との間に良好な接触状態が得られる。
本実施形態に係る乗り場ドア装置は、上述した効果のほかに、上記比較形態に係る乗り場ドア装置に比べて、次のような効果が得られる。
本実施形態において、折り曲げ部217は、第2ドア12のドアパネル212の一部を平面視U字形に折り曲げた状態で形成されている。また、被押し当て部218は、折り曲げ部217によって構成されている。これにより、比較形態に係る乗り場ドア装置で生じていた隙間G1や所定の隙間が発生しなくなる。したがって、本実施形態に係る乗り場ドア装置によれば、乗り場ドア13を閉じたときに第1ドア11と第2ドア12が重なり合う部分Pの遮煙性能を向上させることができる。
また、本実施形態において、平面視U字形の折り曲げ部217は、比較形態における当て板117の機能を兼ね備えている。このため、当て板117が不要になる。したがって、本実施形態によれば、部品点数を削減することができる。また、比較形態に係る乗り場ドア装置では、図1の符号P1及び符号P3で示す範囲とほぼ同等の長さを有する当て板117を取り付けるために、遮煙材115及び遮煙材取り付け部材116についても、当て板117と同等の長さを有する部材で構成する必要がある。これに対して、本実施形態に係る乗り場ドア装置においては、当て板117が不要になるため、第2遮煙機構202の構成部品(遮煙材215、遮煙材取り付け部材216)を小型化することができる。これにより、遮煙材215の経年劣化などにより、第2遮煙機構202の構成部品を交換する場合に、限られた昇降路の空間内で、当該構成部品を脱着する作業や、当該構成部品の取付位置を調整する作業を容易に行うことが可能となる。
また、本実施形態において、第2遮煙機構202は、第2ドア12の下部に配置された遮煙材215と、遮煙材215を取り付けるために第2ドア12の下部に配置された遮煙材取り付け部材216とを有する。これにより、第2遮煙機構202の構成部品を、図1の符号P3に示す範囲に収めることができる。
また、本実施形態において、遮煙材取り付け部材216は、第2ドア12の下部に固定される固定部216aと、遮煙材215が取り付けられる取付部216bとを一体に有する。これにより、第2ドア12の下部に遮煙材215を取り付けるための部品のコストを安く抑えることができる。
また、本実施形態において、遮煙材215及び取付部216bは、それぞれ平面視U字形に形成されている。これにより、平面視U字形の折り曲げ部217の内側に、余分なスペースを生じさせることなく、遮煙材215及び取付部216bを取り付けることができる。
<変形例等>
本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の構成要件、あるいは、その構成要件の組み合わせによって得られる特定の効果を導き出せる範囲において、種々の変更や改良を加えた形態も含む。
また、上記実施形態においては、2つのドアを有する片開き式の乗り場ドア装置を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、3つのドアを有する片開き式の乗り場装置、あるいは4つのドアを有する両開き式の乗り場装置にも適用可能である。すなわち、本発明は、乗り場ドアを閉じたときに2つのドアが重なり合う部分に広く適用可能である。
10…乗り場ドア装置、11…第1ドア、12…第2ドア、13…乗り場ドア、201…第1遮煙機構、202…第2遮煙機構、212…ドアパネル、206…遮煙材(第1遮煙材)、215…遮煙材(第3遮煙材)、216…遮煙材取り付け部材、216a…固定部、216b…取付部、217…折り曲げ部、218…被押し当て部、230…塞ぎ機構、234…遮煙材(第2遮煙材)

Claims (6)

  1. 第1ドアと第2ドアを有する乗り場ドアを備えるエレベーターの乗り場ドア装置であって、
    前記第1ドアは、前記乗り場ドアを閉じた状態で前記第2ドアと重なり合う部分に第1遮煙機構を備え、
    前記第2ドアは、前記乗り場ドアを閉じた状態で前記第1ドアに重なり合う部分に第2遮煙機構を備え、
    前記第1遮煙機構は、第1遮煙材を有し、
    前記第2遮煙機構は、前記乗り場ドアを閉じた状態で前記第1遮煙材が押し当てられる被押し当て部を有し、
    前記被押し当て部は、前記第2ドアのドアパネルの一部を平面視U字形に折り曲げた状態で形成された折り曲げ部によって構成されている
    エレベーターの乗り場ドア装置。
  2. 前記第1ドアは、前記第1遮煙機構の上端部を塞ぐとともに、前記第2ドアと対向する部分に第2遮煙材が配置された塞ぎ機構を有し、
    前記折り曲げ部は、前記乗り場ドアを閉じた状態では、前記折り曲げ部の全幅にわたって前記第2遮煙材に接触するように配置される
    請求項1に記載のエレベーターの乗り場ドア装置。
  3. 前記第2遮煙材の幅寸法は、前記折り曲げ部の幅寸法よりも大きい
    請求項2に記載のエレベーターの乗り場ドア装置。
  4. 前記第2遮煙機構は、乗り場の敷居と接触する状態で前記第2ドアの下部に配置された第3遮煙材と、前記第3遮煙材を取り付けるために前記第2ドアの下部に配置された遮煙材取り付け部材とを有する
    請求項1に記載のエレベーターの乗り場ドア装置。
  5. 前記遮煙材取り付け部材は、前記第2ドアの下部に固定される固定部と、前記第3遮煙材が取り付けられる取付部とを一体に有する
    請求項4に記載のエレベーターの乗り場ドア装置。
  6. 前記第3遮煙材及び前記取付部は、それぞれ平面視U字形に形成されている
    請求項5に記載のエレベーターの乗り場ドア装置。
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