JP2025068764A - 操舵制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車速がゼロよりも大きい場合における制御定数の値を学習できるようにした操舵制御装置を提供する。
【解決手段】PUは、操舵方向が右旋回方向である場合、操舵角の大きさが学習用最小値θL以上であって学習用最大値θH以下である場合、ヨーレートおよび車速から推定される転舵角と操舵角θhとをサンプリングする。PUは、サンプリングした点に基づき右旋回直線L1を算出する。PUは、操舵方向が左旋回方向である場合、操舵角の大きさが学習用最小値θL以上であって学習用最大値θH以下である場合、ヨーレートおよび車速から推定される転舵角θtと操舵角θhとをサンプリングする。PUは、サンプリングした点に基づき左旋回直線L2を算出する。PUは、右旋回直線L1と左旋回直線L2との切片同士の差を、不感帯幅に代入する。
【選択図】図6
【解決手段】PUは、操舵方向が右旋回方向である場合、操舵角の大きさが学習用最小値θL以上であって学習用最大値θH以下である場合、ヨーレートおよび車速から推定される転舵角と操舵角θhとをサンプリングする。PUは、サンプリングした点に基づき右旋回直線L1を算出する。PUは、操舵方向が左旋回方向である場合、操舵角の大きさが学習用最小値θL以上であって学習用最大値θH以下である場合、ヨーレートおよび車速から推定される転舵角θtと操舵角θhとをサンプリングする。PUは、サンプリングした点に基づき左旋回直線L2を算出する。PUは、右旋回直線L1と左旋回直線L2との切片同士の差を、不感帯幅に代入する。
【選択図】図6
Description
本発明は、操舵制御装置に関する。
たとえば下記特許文献1には、操舵角が変化しても転舵輪の転舵角が変化しない量の最大値であるあそび量を学習する装置が記載されている。この装置は、キースイッチがオン操作されたときに、電動パワーステアリングモータを左右に回転させる。そしてこの装置は、モータを流れる電流が大きくなることに基づき、転舵輪が転舵し始める操舵角を検出する。そして、この装置は、検出された一対の操舵角の差をあそび量に代入する。
上記あそび量は車速に応じて変化する。しかし、上記装置では、車速がゼロよりも大きい場合のあそび量を算出できない。
以下、上記課題を解決するための手段およびその作用効果について記載する。
1.操舵装置を制御対象とする操舵制御装置であって、前記操舵装置は、ステアリング軸と、前記ステアリング軸の回転に伴って転舵する車両の転舵輪と、を備え、サンプリング処理、転舵角算出処理、および制御定数学習処理を実行するように構成され、前記サンプリング処理は、操舵角およびヨーレートを同期してサンプリングする処理であり前記操舵角は、前記ステアリング軸の回転角度であり、前記転舵角算出処理は、前記ヨーレートおよび車速が入力であって、前記転舵輪の転舵角を算出する処理であり、前記制御定数学習処理は、前記サンプリング処理によってサンプリングされた前記操舵角と該操舵角に対応する前記転舵角との複数の組に基づいて、制御定数を学習する処理であり、前記制御定数は、前記ステアリング軸の回転変位に対する前記転舵輪の回転変位を示す定数である操舵制御装置である。
1.操舵装置を制御対象とする操舵制御装置であって、前記操舵装置は、ステアリング軸と、前記ステアリング軸の回転に伴って転舵する車両の転舵輪と、を備え、サンプリング処理、転舵角算出処理、および制御定数学習処理を実行するように構成され、前記サンプリング処理は、操舵角およびヨーレートを同期してサンプリングする処理であり前記操舵角は、前記ステアリング軸の回転角度であり、前記転舵角算出処理は、前記ヨーレートおよび車速が入力であって、前記転舵輪の転舵角を算出する処理であり、前記制御定数学習処理は、前記サンプリング処理によってサンプリングされた前記操舵角と該操舵角に対応する前記転舵角との複数の組に基づいて、制御定数を学習する処理であり、前記制御定数は、前記ステアリング軸の回転変位に対する前記転舵輪の回転変位を示す定数である操舵制御装置である。
上記構成では、ヨーレートおよび車速に応じて転舵角を算出する。これにより、車速がゼロよりも大きい場合における転舵角と操舵角との関係を取得できることから、制御定数の値を学習できる。
2.前記制御定数は、前記操舵角に対する転舵角の比である剛性係数を含み、前記制御定数学習処理は、前記操舵角と該操舵角に対応する前記転舵角との複数の組から定まる直線の傾きを前記剛性係数として学習する処理を含む上記1記載の操舵制御装置である。
操舵角と転舵角との間には比例関係がある。上記構成では、この比例関係を示す剛性係数を学習できる。
3.前記制御定数は、不感帯幅を含み、前記不感帯幅は、前記ステアリング軸の回転方向が右旋回方向および左旋回方向のいずれか一方から他方に切り替わってから前記転舵輪が転舵するまでに前記ステアリング軸が回転する回転量であり、前記制御定数学習処理は、右旋回直線算出処理、左旋回直線算出処理、および不感帯幅算出処理を含み、前記右旋回直線算出処理は、前記サンプリングされた前記操舵角と該操舵角に対応する前記転舵角との複数の組のうちの前記回転方向が右旋回方向であるときにおける複数の組から右旋回直線を算出する処理であり、前記左旋回直線算出処理は、前記サンプリングされた前記操舵角と該操舵角に対応する前記転舵角との複数の組のうちの前記回転方向が左旋回方向であるときにおける複数の組から左旋回直線を算出する処理であり、前記不感帯幅算出処理は、前記右旋回直線と前記左旋回直線との切片の差を前記不感帯幅として算出する処理である上記1または2記載の操舵制御装置である。
3.前記制御定数は、不感帯幅を含み、前記不感帯幅は、前記ステアリング軸の回転方向が右旋回方向および左旋回方向のいずれか一方から他方に切り替わってから前記転舵輪が転舵するまでに前記ステアリング軸が回転する回転量であり、前記制御定数学習処理は、右旋回直線算出処理、左旋回直線算出処理、および不感帯幅算出処理を含み、前記右旋回直線算出処理は、前記サンプリングされた前記操舵角と該操舵角に対応する前記転舵角との複数の組のうちの前記回転方向が右旋回方向であるときにおける複数の組から右旋回直線を算出する処理であり、前記左旋回直線算出処理は、前記サンプリングされた前記操舵角と該操舵角に対応する前記転舵角との複数の組のうちの前記回転方向が左旋回方向であるときにおける複数の組から左旋回直線を算出する処理であり、前記不感帯幅算出処理は、前記右旋回直線と前記左旋回直線との切片の差を前記不感帯幅として算出する処理である上記1または2記載の操舵制御装置である。
上記構成では、右旋回直線および左旋回直線を算出することによって、不感帯幅を算出できる。
4.前記制御定数学習処理は、互いに異なる車速毎に前記サンプリング処理によってサンプリングされた前記操舵角と該操舵角に対応する前記転舵角との複数の組に基づき、前記制御定数を互いに異なる前記車速毎に算出する処理である上記1~3のいずれか1つに記載の操舵制御装置。
4.前記制御定数学習処理は、互いに異なる車速毎に前記サンプリング処理によってサンプリングされた前記操舵角と該操舵角に対応する前記転舵角との複数の組に基づき、前記制御定数を互いに異なる前記車速毎に算出する処理である上記1~3のいずれか1つに記載の操舵制御装置。
制御定数は車速に応じて変化する傾向がある。そこで上記構成では、車速毎に制御定数を学習する。これにより、車速に応じた適切な制御定数をうることができる。
5.前記サンプリング処理は、前記操舵角の大きさが学習用最小値以上であるときに実行される上記1~4のいずれか1つに記載の操舵制御装置。
5.前記サンプリング処理は、前記操舵角の大きさが学習用最小値以上であるときに実行される上記1~4のいずれか1つに記載の操舵制御装置。
操舵角の大きさが過度に小さい場合には、ヨーレートが過度に小さくなることから、ヨーレートを用いた転舵角の推定精度が低下する。これに対し上記構成では、操舵角の大きさが学習用最小値以上のときにサンプリングされたヨーレートを用いて制御定数を学習する。これにより、操舵角の大きさが学習用最小値未満のときにサンプリングされたヨーレートを用いる場合と比較して、制御定数の学習精度を高めることができる。
6.前記サンプリング処理は、前記操舵角の大きさが学習用最大値以下である場合に実行される上記1~5のいずれか1つに記載の操舵制御装置である。
操舵角の大きさが過度に大きい場合、車両の挙動が不安定化しやすいことから、ヨーレートを用いた転舵角の推定精度が低下する。これに対し上記構成では、操舵角の大きさが学習用最大値値以下のときにサンプリングされたヨーレートを用いて制御定数を学習する。これにより、操舵角の大きさが学習用最大値よりも大きいときにサンプリングされたヨーレートを用いる場合と比較して、制御定数の学習精度を高めることができる。
操舵角の大きさが過度に大きい場合、車両の挙動が不安定化しやすいことから、ヨーレートを用いた転舵角の推定精度が低下する。これに対し上記構成では、操舵角の大きさが学習用最大値値以下のときにサンプリングされたヨーレートを用いて制御定数を学習する。これにより、操舵角の大きさが学習用最大値よりも大きいときにサンプリングされたヨーレートを用いる場合と比較して、制御定数の学習精度を高めることができる。
7.前記サンプリング処理は、前記操舵角の変化速度の大きさが規定速度以下である場合に実行される上記1~6のいずれか1つに記載の操舵制御装置である。
操舵角が変化すると、それに応じてヨーレートが変化する。そのため、操舵角の変化が大きい時にヨーレートをサンプリングする場合には、ヨーレートが安定しないことから、ヨーレートを用いた転舵角の推定精度が低下する。これに対し上記構成では、操舵角の変化速度の大きさが規定速度以下のときにサンプリングされたヨーレートを用いて制御定数を学習する。これにより、操舵角の変化速度の大きさが規定速度よりも大きいときにサンプリングされたヨーレートを用いる場合と比較して、制御定数の学習精度を高めることができる。
操舵角が変化すると、それに応じてヨーレートが変化する。そのため、操舵角の変化が大きい時にヨーレートをサンプリングする場合には、ヨーレートが安定しないことから、ヨーレートを用いた転舵角の推定精度が低下する。これに対し上記構成では、操舵角の変化速度の大きさが規定速度以下のときにサンプリングされたヨーレートを用いて制御定数を学習する。これにより、操舵角の変化速度の大きさが規定速度よりも大きいときにサンプリングされたヨーレートを用いる場合と比較して、制御定数の学習精度を高めることができる。
8.前記サンプリング処理は、前記操舵角および前記転舵角の組が不感帯領域に入っていない場合に実行され、前記不感帯領域は、前記操舵角の変化に対して前記転舵角が変化しない領域である上記1~7のいずれか1つに記載の操舵制御装置である。
操舵角および転舵角の組が不感帯領域に入っているときにヨーレートをサンプリングする場合には、ヨーレートから把握される転舵角と操舵角との関係が不感帯領域の影響を受ける。一方、不感帯領域は、操舵角および転舵角に応じて一義的に定まる領域ではなく、操舵角の履歴に応じて変化する領域である。そのため、不感帯領域の影響を受けた転舵角と操舵角との関係は、サンプリングがなされた時の状況に固有の関係となる。これに対し、上記構成では、操舵角および転舵角の組が不感帯領域に入っていないときにサンプリングされたヨーレートを用いることにより、都度の運転履歴とは無関係な普遍的な関係を表現した制御定数を学習できる。
9.前記サンプリング処理は、直前の所定期間における前記操舵角の変化速度の大きさが閾値以下である場合に実行される上記1~8のいずれか1つに記載の操舵制御装置である。
サンプリング直前の所定期間における操舵角の変化が大きい場合、サンプリング時の車両の挙動が安定しないおそれがある。すなわち、サンプリング時の車両の挙動が所定期間内の操舵角の変化の影響を受けているおそれがある。そしてその場合、サンプリングされたヨーレートから算出される転舵角の精度が低下する。これに対し上記構成では、直前の所定期間における操舵角の変化速度の大きさが閾値以下である場合にサンプリングを実行することから、転舵角の推定精度を高めることができる。
10.前記サンプリング処理は、第1状態、第2状態、第3状態、および第4状態のそれぞれにおいて実行され、前記第1状態は、前記操舵角が右旋回方向に変化しているときにおける前記操舵角が右旋回領域に入っている状態であり、前記第2状態は、前記操舵角が右旋回方向に変化しているときにおける前記操舵角が左旋回領域に入っている状態であり、前記第3状態は、前記操舵角が左旋回方向に変化しているときにおける前記操舵角が右旋回領域に入っている状態であり、前記第4状態は、前記操舵角が左旋回方向に変化しているときにおける前記操舵角が左旋回領域に入っている状態である上記1~9のいずれか1つに記載の操舵制御装置である。
上記構成では、第1状態、第2状態、第3状態、および第4状態のそれぞれにおいてサンプリングされたヨーレートをサンプリングすることにより、様々な操舵状況に応じたヨーレートをサンプリングできる。そのため、様々な操舵状況に応じた制御定数を学習しやすい。
11.転舵角推定処理を実行するように構成され、前記転舵角推定処理は、前記操舵角の検出値と前記制御定数学習処理によって学習された剛性係数とを用いて前記転舵角の推定値を算出する処理である上記2~10(上記2に従属しないものを除く)記載の操舵制御装置である。
上記構成では、制御定数学習処理によって学習された剛性係数を用いて推定値を算出することから、デフォルトの剛性係数を用いる場合と比較して、操舵装置にとってより適切な剛性係数を用いることができる。したがって、推定値の精度を高めることができる。
12.前記操舵装置は、前記ステアリング軸を回転させるモータを備え、転舵処理を実行するように構成され、前記転舵処理は、前記推定値が制御量であって且つ前記転舵角の目標値が前記制御量の目標値であるフィードバック制御の操作量に応じて前記モータのトルクを操作する処理である上記11記載の操舵制御装置である。
上記構成では、推定値を用いることによって、転舵角を検出するセンサによらずに、転舵角を制御量とするフィードバック制御を実行できる。
13.前記操舵装置は、前記ステアリング軸を回転させるモータを備え、転舵処理を実行するように構成され、前記転舵処理は、前記制御定数学習処理によって学習された前記不感帯幅に応じて算出される不感帯量が入力であって、前記モータのトルクを操作する処理であり、前記不感帯量は、操舵方向において前記操舵角の変化に対して前記転舵角が変化しない最大量である上記3~12(上記3に従属しないものを除く)記載の操舵制御装置である。
13.前記操舵装置は、前記ステアリング軸を回転させるモータを備え、転舵処理を実行するように構成され、前記転舵処理は、前記制御定数学習処理によって学習された前記不感帯幅に応じて算出される不感帯量が入力であって、前記モータのトルクを操作する処理であり、前記不感帯量は、操舵方向において前記操舵角の変化に対して前記転舵角が変化しない最大量である上記3~12(上記3に従属しないものを除く)記載の操舵制御装置である。
上記構成では、モータのトルクを操作する処理の入力が、制御定数学習処理によって学習された不感帯幅に応じて算出された不感帯量である。そのため、デフォルトの不感帯幅を用いる場合と比較して、高精度な不感帯幅を用いることができる。したがって、上記構成では、高精度な不感帯量に応じてモータのトルクを操作できる。
以下、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
「前提構成」
図1に示す操舵装置10は、ステアリングホイール12を備える。ステアリングホイール12には、ステアリング軸14が連結されている。ステアリング軸14のうちのステアリングホイール12とは逆側の端部は、ステアリングギアボックス20に連結されている。ステアリングギアボックス20のセクター軸は、ピットマンアーム22の一方の端部に連結されている。ピットマンアーム22のもう一方の端部は、ドラッグリンク24の一方の端部に連結されている。ドラッグリンク24のもう一方の端部は、ナックルアーム26の一方の端部に連結されている。ナックルアーム26のもう一方の端部は、右の転舵輪40(R)のキングピン軸28に連結されている。右の転舵輪40(R)のキングピン軸28と、左の転舵輪40(L)のキングピン軸28とは、タイロッドアーム30およびタイロッド32によって連結されている。
「前提構成」
図1に示す操舵装置10は、ステアリングホイール12を備える。ステアリングホイール12には、ステアリング軸14が連結されている。ステアリング軸14のうちのステアリングホイール12とは逆側の端部は、ステアリングギアボックス20に連結されている。ステアリングギアボックス20のセクター軸は、ピットマンアーム22の一方の端部に連結されている。ピットマンアーム22のもう一方の端部は、ドラッグリンク24の一方の端部に連結されている。ドラッグリンク24のもう一方の端部は、ナックルアーム26の一方の端部に連結されている。ナックルアーム26のもう一方の端部は、右の転舵輪40(R)のキングピン軸28に連結されている。右の転舵輪40(R)のキングピン軸28と、左の転舵輪40(L)のキングピン軸28とは、タイロッドアーム30およびタイロッド32によって連結されている。
モータ50の回転動力は、ステアリング軸14に伝達される。モータ50は、一例として、同期電動機である。モータ50の端子には、インバータ52の出力電圧が印加される。
操舵制御装置60は、PU62および記憶装置64を備えている。PU62は、CPU、GPU、およびTPU等のソフトウェア処理装置である。記憶装置64は、電気的に書き換え不可能な不揮発性メモリであってもよい。また記憶装置64は、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリ、およびディスク媒体等の記憶媒体であってもよい。操舵制御装置60は、記憶装置64に記憶されたプログラムをPU62が実行することによって、制御対象を制御する処理を実行する。
操舵制御装置60の制御対象は、操舵装置10である。操舵制御装置60は、制御対象の制御のために、回転角センサ70によって検出されるモータ50の回転角度θmを参照する。また、操舵制御装置60は、ヨーレートセンサ71によって検出されるヨーレートγを参照する。また、操舵制御装置60は、モータ50の各端子を流れる電流iu,iv,iwを参照する。電流iu,iv,iwは、たとえばインバータ52の各レッグに設けられたシャント抵抗の電圧降下量として検出されてもよい。操舵制御装置60は、ネットワーク72を介して、車速センサ84によって検出される車速Vを参照する。
操舵制御装置60は、ネットワーク72を介して上位ECU80と通信可能となっている。上位ECU80は、ステアリングホイール12の操作による操舵の指示とは独立に、車両の操舵に介入するための指令を生成する処理を実行する。換言すれば、上位ECU80は、自動操舵処理を実行する。上位ECU80は、自動操舵処理を実行するために、カメラ82によって撮影された車両の周囲の画像データを取得する。また、上位ECU80は、インターフェース86を介して運転者によって入力された自動操舵処理の実行の可否の意思表示等を把握する。
「操舵装置10の特性」
上述の操舵装置10は、複雑なリンク機構を有することに起因して、ステアリング軸14の回転に対して転舵輪40が回転しないいわゆるあそびが大きい。
上述の操舵装置10は、複雑なリンク機構を有することに起因して、ステアリング軸14の回転に対して転舵輪40が回転しないいわゆるあそびが大きい。
図2に、操舵角θhと転舵角θtとの関係を示す。ここで、操舵角θhは、ステアリング軸14の回転角度である。一方、転舵角θtは、転舵輪40に関するタイヤの切れ角である。また、図2に記載の中立位置Oは、操舵角θhおよび転舵角θtの双方がゼロである点である。これは、操舵角θhおよび転舵角θtの双方ともに直進方向を示すことを意味する。なお、以下では、右旋回方向の回転角を正として且つ、左旋回方向の回転角を負とする。
図2に示すように、中立位置Oから操舵角θhを右旋回方向に変化させても点Aに到達するまでは、転舵角θtは変化しない。そして、操舵角θhが点Aよりさらに大きい値となると、転舵角θtが増加する。
また、点Bにおいて操舵角θhを減少させても、転舵角θtは変化しない。換言すれば、点Bにおいて操舵方向を左側に切り替えても、転舵角θtは変化しない。なお、操舵方向とは、ステアリング軸14の回転方向である。そして操舵角θhが点Cを超えてさらに小さい値となると、転舵角θtが減少する。
そして、点Dにおいて、転舵角θtがゼロとなる。
点Eは、転舵角θtがゼロとなった後にも操舵角θhを左操舵方向にさらに変位させることによって得られた値である。操舵角θhを点Eにおいて増加させても、操舵角θhが点Fに到達するまでは転舵角θtは変化しない。操舵角θhが点Fを超えてさらに大きくなると、転舵角θtが増加する。
点Eは、転舵角θtがゼロとなった後にも操舵角θhを左操舵方向にさらに変位させることによって得られた値である。操舵角θhを点Eにおいて増加させても、操舵角θhが点Fに到達するまでは転舵角θtは変化しない。操舵角θhが点Fを超えてさらに大きくなると、転舵角θtが増加する。
このように、たとえば操舵角θhおよび転舵角θtの組が点Bに位置する場合、点Bと点Cとの間で操舵角θhが変化しても、転舵角θtは変化しない。またたとえば、操舵角θhおよび転舵角θtの組が点Eに位置する場合、点Eと点Fとの間で操舵角θhが変化しても、転舵角θtは変化しない。このように、操舵装置10のあそびに起因して、操舵角θhの変化に対して転舵角θtが変化しない領域である不感帯領域が存在する。ただし、不感帯領域は、操舵角θhの固定した値を有する領域ではなく、操舵角θhの変化の履歴によって変わり得る領域である。
点Bから点Cへの操舵角θhの変位は、右旋回からの切り戻しにおいて生じる。また、点Eから点Fへの操舵角θhの変位は、左旋回からの切り戻しにおいて生じる。図2に示す不感帯幅αは、これらの切り戻し時における操舵角θhの変化に対して転舵角θtが変化しない不感帯領域の長さである。
「操舵制御装置の制御の概要」
図3に、操舵制御装置60が実行する処理の一部を示す。図3に示す処理は、記憶装置64に記憶されたプログラムをPU62が例えば所定周期で繰り返し実行することによって実現される。
図3に、操舵制御装置60が実行する処理の一部を示す。図3に示す処理は、記憶装置64に記憶されたプログラムをPU62が例えば所定周期で繰り返し実行することによって実現される。
フィードバック処理M10は、目標転舵角θt*および転舵角θtが入力であって且つ、フィードバック操作量Tfbが出力である処理である。フィードバック操作量Tfbは、転舵角θtが制御量であって且つ、目標転舵角θt*が制御量の目標値であるフィードバック制御の操作量である。目標転舵角θt*は、上位ECU80によって算出される。すなわち、インターフェース86の操作によって自動運転モードが選択されると、上位ECU80は、カメラ82による車両の周囲の画像データに基づき、車両の走行すべき目標軌跡を算出する。そして、上位ECU80は、車両の実際の走行経路を目標軌跡に近づけるための目標転舵角θt*を算出する。
転舵角推定処理M12は、操舵角θhが入力であって且つ転舵角θtが出力である処理である。転舵角θtは、推定値である。操舵角θhは、PU62により、回転角度θmの積算処理によって算出される。
不感帯補償トルク算出処理M14は、不感帯領域におけるフィードフォワード制御の操作量である不感帯補償トルクTdzが出力である処理である。
加算処理M16は、フィードバック操作量Tfbおよび不感帯補償トルクTdzの和を、トルク指令値Trq*に代入する処理である。トルク指令値Trq*は、モータ50のトルクの指令値である。操作信号生成処理M18は、モータ50のトルクをトルク指令値Trq*に近づけるように制御するための操作信号MSを生成してインバータ52に出力する処理である。なお、操作信号生成処理M18は、電流iu,iv,iwを、トルク指令値Trq*に応じた電流指令値に近づける処理であってもよい。
加算処理M16は、フィードバック操作量Tfbおよび不感帯補償トルクTdzの和を、トルク指令値Trq*に代入する処理である。トルク指令値Trq*は、モータ50のトルクの指令値である。操作信号生成処理M18は、モータ50のトルクをトルク指令値Trq*に近づけるように制御するための操作信号MSを生成してインバータ52に出力する処理である。なお、操作信号生成処理M18は、電流iu,iv,iwを、トルク指令値Trq*に応じた電流指令値に近づける処理であってもよい。
不感帯内位置算出処理M20は、図2に示した不感帯領域内における位置を示す変数である不感帯内位置Δαを算出する処理である。図2には、操舵角θhおよび転舵角θtの組が点Pに位置する場合の不感帯内位置Δαを例示している。
制御定数学習処理M22は、ステアリング軸14の回転変位に対する転舵輪40の回転変位を示す定数である制御定数を学習する処理である。
「制御定数学習処理M20」
図4に、制御定数学習処理M22のための前処理の手順を示す。図4に示す一連の処理は、記憶装置64に記憶されたプログラムをPU62がたとえば所定周期で繰り返し実行することによって実現される。なお、以下では、先頭に「S」が付与された数字によって、各処理のステップ番号を表現する。
「制御定数学習処理M20」
図4に、制御定数学習処理M22のための前処理の手順を示す。図4に示す一連の処理は、記憶装置64に記憶されたプログラムをPU62がたとえば所定周期で繰り返し実行することによって実現される。なお、以下では、先頭に「S」が付与された数字によって、各処理のステップ番号を表現する。
図4に示す一連の処理において、PU62は、まず操舵角θhおよび車速Vを取得する(S10)。次にPU62は、操舵角θhの絶対値が学習用最小値θL以上であって且つ学習用最大値θH以下であるか否かを判定する(S12)。ここで、学習用最小値θLは、後述する学習処理を精度良く行うことのできる操舵角θhの下限値に基づき設定されている。また、学習用最大値θHは、後述する学習処理を精度良く行うことのできる操舵角θhの上限値に基づき設定されている。学習用最大値θHの設定においては、操舵角θhが過度に大きい場合、車両の運転が安定しないことが考慮されている。
PU62は、上記絶対値が学習用最小値θL以上であって且つ学習用最大値θH以下であると判定する場合(S12:YES)、操舵角速度ωhの絶対値が閾値ωth1以下である旨の条件が成立するか否かを判定する(S14)。操舵角速度ωhは、操舵角θhの変化速度である。操舵角速度ωhは、PU62が操舵角θhの時系列データを用いて算出する。操舵角速度ωhの絶対値が閾値ωth1以下である旨の条件は、後述する学習処理の実行条件の1つである。この条件は、操舵角θhが安定している旨の条件である。
PU62は、操舵角速度ωhの絶対値が閾値ωth1以下であると判定する場合(S14:YES)、操舵角θhおよび転舵角θtの組が不感帯領域の外にあるか否かを判定する(S16)。この処理の入力は、不感帯内位置算出処理M20が出力する不感帯内位置Δαである。PU62は、不感帯内位置Δαの絶対値が後述する不感帯幅αiの「1/2」未満である場合に、操舵角θhおよび転舵角θtの組が不感帯領域に位置すると判定する。
PU62は、操舵角θhおよび転舵角θtの組が不感帯領域に入っていないと判定する場合(S16:YES)、次の条件(A)が成立するか否かを判定する(S18)。
条件(A):図4の一連の処理の今回の実行タイミングから所定期間だけ遡ったタイミングから現在までの間における操舵角速度ωhの絶対値が閾値ωth2以下である旨の条件。
条件(A):図4の一連の処理の今回の実行タイミングから所定期間だけ遡ったタイミングから現在までの間における操舵角速度ωhの絶対値が閾値ωth2以下である旨の条件。
PU62は、条件(A)が成立すると判定する場合(S18:YES)、ヨーレートγを取得する(S20)。次に、PU62は、ヨーレートγに、「(1+A・V・V)/V/I」を乗算した値を、転舵角θtに代入する(S22)。この処理は、PU62が、ヨーレートγに基づき転舵角θtを推定する処理である。ここで、スタビリティファクタAとホイールベースIとを用いている。
次にPU62は、S22の処理によって推定した転舵角θtを、旋回方向、車速V、操舵角θhと紐づけて記憶装置64に記憶する(S24)。
なお、PU62は、S24の処理を完了する場合と、S12,S14,S16,S18の処理において否定判定する場合と、には、図4に示す一連の処理を一旦終了する。
なお、PU62は、S24の処理を完了する場合と、S12,S14,S16,S18の処理において否定判定する場合と、には、図4に示す一連の処理を一旦終了する。
図5に、制御定数学習処理M22の手順を示す。図5に示す一連の処理は、記憶装置64に記憶されているプログラムをPU62がたとえば所定周期で繰り返し実行することによって実現される。
図5に示す一連の処理において、PU62は、S24の処理によって記憶装置64に記憶されたデータが学習条件を満たすだけ確保されたか否かを判定する(S30)。学習条件は、一例として、以下の状態1~状態4のそれぞれにおける上記S24の処理によって記憶された値の数が所定数個であることとする。ここで、所定数は、複数であってもよい。
状態1:操舵方向が右旋回方向である場合において、操舵角θhが学習用最小値θL以上であって且つ学習用最大値θH以下である状態である。
状態2:操舵方向が右旋回方向である場合において、操舵角θhが「-θH」以上であって且つ「-θL」以下の状態である。
状態2:操舵方向が右旋回方向である場合において、操舵角θhが「-θH」以上であって且つ「-θL」以下の状態である。
状態3:操舵方向が左旋回方向である場合において、操舵角θhが学習用最小値θL以上であって且つ学習用最大値θH以下である状態である。
状態4:操舵方向が左旋回方向である場合において、操舵角θhが「-θH」以上であって且つ「-θL」以下の状態である。
状態4:操舵方向が左旋回方向である場合において、操舵角θhが「-θH」以上であって且つ「-θL」以下の状態である。
PU62は、データが学習条件を満たすだけ確保されたと判定する場合(S30:YES)、上記データを識別する変数iに「1」を代入する(S32)。
次にPU62は、S24の処理によって記憶装置64に記憶されたサンプリングデータのうちの車速Vが領域Ai内に入るデータを読み出す(S34)。領域Aiは、変数iによって、領域A1,A2,…のいずれかを示す。領域A1,A2,…は、互いに異なる車速Vの領域である。たとえば、領域A3は、30~40km/h、領域A4は、40~50km/hなどである。そして、PU62は、剛性係数kiを算出する(S36)。剛性係数は、操舵角θhおよび転舵角θtの組が不感帯領域にない場合において、操舵角θhの変化量に対する転舵角θtの変化量の比を定める係数である。
次にPU62は、S24の処理によって記憶装置64に記憶されたサンプリングデータのうちの車速Vが領域Ai内に入るデータを読み出す(S34)。領域Aiは、変数iによって、領域A1,A2,…のいずれかを示す。領域A1,A2,…は、互いに異なる車速Vの領域である。たとえば、領域A3は、30~40km/h、領域A4は、40~50km/hなどである。そして、PU62は、剛性係数kiを算出する(S36)。剛性係数は、操舵角θhおよび転舵角θtの組が不感帯領域にない場合において、操舵角θhの変化量に対する転舵角θtの変化量の比を定める係数である。
図6に示す黒丸印は、S24の処理によって記憶された操舵角θhと転舵角θtとの組を示す。PU62は、一例として、最小2乗法を用いて、上記操舵角θhと転舵角θtとの組からなるサンプリング点との偏差を最小化する直線を求める。そして、PU62は、その直線の傾きを剛性係数kiに代入する。剛性係数kiは、車速Vが領域Ai内の値であるときにおける学習値である。
図5に戻り、PU62は、S34の処理によって読み出したデータのうちの操舵方向が右旋回方向である場合のデータを抽出する(S38)。そして、PU62は、S38の処理によって抽出したデータに基づき、図6に示す右旋回直線L1を算出する(S40)。右旋回直線L1は、S36の処理によって算出された剛性係数kiが傾きであって且つ切片b1を有する直線である。S40の処理は、抽出したデータと右旋回直線L1との差が最小となる切片b1を求める処理である。右旋回直線L1は、操舵方向が右旋回方向である場合の操舵角θhと転舵角θtとの関係を近似する近似式である。
次に、PU62は、S34の処理によって読み出したデータのうちの操舵方向が左旋回方向である場合のデータを抽出する(S42)。そして、PU62は、S42の処理によって抽出されたデータに基づき、左旋回直線L2を算出する(S44)。左旋回直線L2は、S42の処理によって算出された剛性係数kiが傾きであって且つ切片b2を有する直線である。S44の処理は、抽出したデータと左旋回直線L2との差が最小となる切片b2を求める処理である。左旋回直線L2は、操舵方向が左旋回方向である場合の操舵角θhと転舵角θtとの関係を近似する近似式である。
次にPU62は、切片b1と切片b2との差の絶対値を、不感帯幅αiに代入する(S46)。不感帯幅αiは、車速Vが領域Ai内の値であるときにおける学習値である。
そしてPU62は、車速Vに関する全ての領域A1,A2,…において、剛性係数k1,k2,…および不感帯幅α1,α2,…の学習が完了したか否かを判定する(S48)。PU62は、未だ学習が完了していない領域が存在すると判定する場合(S48:NO)、変数iをインクリメントして(S50)、S34の処理に戻る。
そしてPU62は、車速Vに関する全ての領域A1,A2,…において、剛性係数k1,k2,…および不感帯幅α1,α2,…の学習が完了したか否かを判定する(S48)。PU62は、未だ学習が完了していない領域が存在すると判定する場合(S48:NO)、変数iをインクリメントして(S50)、S34の処理に戻る。
一方、PU62は、全ての領域について学習が完了したと判定する場合(S48:YES)、学習したデータを記憶装置64の所定の領域に記憶する(S52)。
なお、PU62は、S52の処理を完了する場合と、S30の処理において否定判定する場合と、には、図5に示す一連の処理を一旦終了する。
なお、PU62は、S52の処理を完了する場合と、S30の処理において否定判定する場合と、には、図5に示す一連の処理を一旦終了する。
ちなみに、上記学習が完了するまでは、PU62は、剛性係数kiおよび不感帯幅αiとして、予め定められたデフォルト値を利用する。デフォルト値は、予め記憶装置64に記憶されている。また、たとえば図6の処理によって学習対象とならない車速Vがゼロである領域A0を設けてもよい。その場合、領域A0における不感帯幅α0の学習は別途周知技術を用いて行えばよい。
「転舵角推定処理」
図7に、転舵角推定処理M12の手順を示す。図7に示す処理は、記憶装置64に記憶されたプログラムをPU62がたとえば所定周期で繰り返し実行することによって実現される。
図7に、転舵角推定処理M12の手順を示す。図7に示す処理は、記憶装置64に記憶されたプログラムをPU62がたとえば所定周期で繰り返し実行することによって実現される。
図7に示す一連の処理において、PU62は、まず操舵角θhおよび車速Vを取得する(S60)。次にPU62は、S60の処理によって取得した車速Vに基づき、剛性係数kiを選択する(S62)。たとえば、PU62は、車速Vが領域A2内の値である場合、剛性係数k2を選択する。
次に、PU62は、操舵角θhを剛性係数kiで除算した値を、転舵角θt0に代入する(S64)。次にPU62は、転舵角θt0を適宜補正することによって、転舵角θtを算出する(S66)。すなわち、PU62は、転舵角θt0が不感帯領域に位置する場合には、転舵角θtの前回値を、転舵角θtに代入する。一方、PU62は、転舵角θt0が不感帯領域に位置しない場合、転舵角θtの前回値に、転舵角θt0の今回値と転舵角θtの前回値との差を加算した値を、転舵角θtの今回値に代入する。なお、転舵角θt0が不感帯領域に位置するか否かは、不感帯内位置算出処理M20によって算出される不感帯内位置Δαの大きさが不感帯幅αiの「1/2」よりも小さいか否かによって判定する。すなわち、S66の処理は、不感帯内位置Δαを入力とする。
なお、PU62は、S66の処理を完了する場合、図7に示す一連の処理を一旦終了する。
「不感帯内位置算出処理M20」
図8に、不感帯内位置算出処理M20の手順を示す。図8に示す処理は、記憶装置64に記憶されたプログラムをPU62がたとえば所定周期で繰り返し実行することによって実現される。
「不感帯内位置算出処理M20」
図8に、不感帯内位置算出処理M20の手順を示す。図8に示す処理は、記憶装置64に記憶されたプログラムをPU62がたとえば所定周期で繰り返し実行することによって実現される。
図8に示す一連の処理において、PU62は、まず車速Vを取得する(S70)。次に、PU62は、S70の処理によって取得された車速Vに対応する不感帯幅αiを選択する(S72)。たとえば、PU62は、車速Vが領域A2内の値である場合、不感帯幅α2を選択する。
次にPU62は、不感帯内位置Δαの前回値「Δα(n-1)」に、操舵角θhの今回値「θh(n)」から前回値「θh(n-1)」を減算した値を加算した値を、仮位置Xに代入する(S74)。次に、PU62は、仮位置Xが「(-1)・αi/2」以上であって且つ「αi/2」以下であるか否かを判定する(S76)。この処理は、操舵角θhおよび転舵角θtの組が不感帯領域に入っている状態であるか否かを判定する処理である。PU62は、仮位置Xが「(-1)・αi/2」以上であって且つ「αi/2」以下であると判定する場合(S76:YES)、不感帯内位置Δαに、仮位置Xを代入する(S77)。
一方、PU62は、S76の処理において否定判定する場合、仮位置Xが「αi/2」よりも大きいか否かを判定する(S78)。PU62は、仮位置Xが「αi/2」よりも大きいと判定する場合(S78:YES)、不感帯内位置Δαに、「αi/2」を代入する(S80)。一方、PU62は、仮位置Xが「αi/2」よりも小さいと判定する場合(S78:NO)、不感帯内位置Δαに、「(-1)・αi/2」を代入する(S82)。
なお、PU62は、S77,S80,S82の処理を完了する場合、図8に示す一連の処理を一旦終了する。
「不感帯補償トルク算出処理M14」
図9に、不感帯補償トルク算出処理M14の手順を示す。図9に示す処理は、記憶装置64に記憶されたプログラムをPU62がたとえば所定周期で繰り返し実行することによって実現される。
「不感帯補償トルク算出処理M14」
図9に、不感帯補償トルク算出処理M14の手順を示す。図9に示す処理は、記憶装置64に記憶されたプログラムをPU62がたとえば所定周期で繰り返し実行することによって実現される。
図9に示す一連の処理において、PU62は、まず車速Vを取得する(S90)。次に、PU62は、S90の処理によって選択された車速Vに対応する不感帯幅αiを選択する(S92)。
PU62は、目標転舵角θt*の今回値「θt*(n)」から前回値「θt*(n-1)」を減算した値が正であるか否かを判定する(S94)。この処理は、操舵方向が右旋回方向であるか否かを判定する処理である。PU62は、上記減算した値が正であると判定する場合(S94:YES)、S92の処理によって選択した不感帯幅αiの「1/2」から不感帯内位置Δαを減算した値を不感帯量Dαに代入する(S96)。S96の処理による不感帯量Dαは、操舵角θhを右旋回方向に変化させたときに転舵角θtが変化しない最大量である。
次に、PU62は、不感帯量Dαがゼロよりも大きいか否かを判定する(S98)。PU62は、不感帯量Dαがゼロよりも大きいと判定する場合(S98:YES)、不感帯量Dαを不感帯幅αiで除算した値に規定トルクTdzAを加算した値と、オフセット量TdzBとの和を、不感帯補償トルクTdzに代入する(S100)。
一方、PU62は、S94の処理において否定判定する場合、目標転舵角θt*の今回値「θt*(n)」から前回値「θt*(n-1)」を減算した値が負であるか否かを判定する(S102)。この処理は、操舵方向が左旋回方向であるか否かを判定する処理である。PU62は、上記減算した値が負であると判定する場合(S102:YES)、S92の処理によって選択した不感帯幅αiの「-1/2」から不感帯内位置Δαを減算した値を不感帯量Dαに代入する(S104)。S104の処理による不感帯量Dαの絶対値は、操舵角θhを左旋回方向に変化させたときに転舵角θtが変化しない最大量であって、最大量は絶対値が最大であることを意味する。ただし、ここでの不感帯量Dαは、ゼロ以下である。
PU62は、不感帯量Dαがゼロよりも小さいと判定する場合(S106:YES)、不感帯量Dαを不感帯幅αiで除算した値に規定トルクTdzAを加算した値から、オフセット量TdzBを減算した値を、不感帯補償トルクTdzに代入する(S108)。
一方、PU62は、S98,S106の処理において否定判定する場合、不感帯補償トルクTdzに「0」を代入する(S110)。
なお、PU62は、S100,S108,S110の処理が完了する場合と、S102の処理によって否定判定する場合と、には、図9に示す一連の処理を一旦終了する。
なお、PU62は、S100,S108,S110の処理が完了する場合と、S102の処理によって否定判定する場合と、には、図9に示す一連の処理を一旦終了する。
図10に、本実施形態にかかる不感帯補償トルクTdzの推移を例示する。図10に示すように、PU62は、目標転舵角θt*に基づき、操舵方向が右旋回方向から左旋回方向に変化したと判定する時刻t1において、不感帯補償トルクTdzを左旋回用のトルクとする。図10においては、時刻t1の直前に転舵角θtが不感帯領域に入っていないことを想定している。そのため、時刻t1における不感帯量Dαは、「-αi」である。そのため、PU62は、時刻t1において、不感帯補償トルクTdzを、「0」から「-TdzA-TdzB」にステップ的に変化させる。そして、PU62は、不感帯量Dαがゼロとなるまで不感帯補償トルクTdzの大きさを漸減させる。PU62は、不感帯量Dαがゼロとなる時刻t2において、不感帯補償トルクTdzを、「-TdzB」から「0」にステップ的に変化させる。
その後、PU62は、目標転舵角θt*に基づき、操舵方向が左旋回方向から右旋回方向に変化したと判定する時刻t3において、不感帯補償トルクTdzを右旋回用のトルクとする。時刻t3における不感帯量Dαは、「αi」である。そのため、PU62は、時刻t3において、不感帯補償トルクTdzを、「0」から「TdzA+TdzB」にステップ的に変化させる。そして、PU62は、不感帯量Dαがゼロとなるまで不感帯補償トルクTdzの大きさを漸減させる。PU62は、不感帯量Dαがゼロとなる時刻t4において、不感帯補償トルクTdzを、「TdzB」から「0」にステップ的に変化させる。
このように、PU62は、転舵角θtが不感帯領域に入る場合、不感帯補償トルクTdzをフィードフォワード制御の操作量として、モータ50のトルクを制御する。そのため、フィードバック操作量Tfbのみによってモータ50のトルクが制御される場合と比較すると、転舵角θtの応答性を高めることができる。
「本実施形態の作用および効果」
PU62は、ヨーレートγを操舵角θhと同期して取得する。そして、PU62は、ヨーレートγおよび車速Vから算出される転舵角θtを、対応する操舵角θhと紐づけて記憶装置64に記憶する。PU62は、記憶装置64に十分な量の操舵角θhおよび転舵角θtの組であるサンプリング値が記憶されると、それらサンプリング値が示す近似式を算出する。PU62は、近似式の傾きを剛性係数kiとして算出する。また、PU62は、右旋回方向におけるサンプリング値から定まる近似式と左旋回方向におけるサンプリング値から定まる近似式とのそれぞれの切片の差を、不感帯幅αiに代入する。これにより、操舵装置10に固有の剛性係数kiおよび不感帯幅αiを学習できる。
PU62は、ヨーレートγを操舵角θhと同期して取得する。そして、PU62は、ヨーレートγおよび車速Vから算出される転舵角θtを、対応する操舵角θhと紐づけて記憶装置64に記憶する。PU62は、記憶装置64に十分な量の操舵角θhおよび転舵角θtの組であるサンプリング値が記憶されると、それらサンプリング値が示す近似式を算出する。PU62は、近似式の傾きを剛性係数kiとして算出する。また、PU62は、右旋回方向におけるサンプリング値から定まる近似式と左旋回方向におけるサンプリング値から定まる近似式とのそれぞれの切片の差を、不感帯幅αiに代入する。これにより、操舵装置10に固有の剛性係数kiおよび不感帯幅αiを学習できる。
以上説明した本実施形態によれば、さらに以下に記載する作用および効果が得られる。
(1-1)PU62は、車速Vに応じた不感帯幅αiを学習した。これにより、不感帯幅αiを車速Vによらない値とする場合と比較すると、不感帯内位置Δαをより高精度に算出できる。
(1-1)PU62は、車速Vに応じた不感帯幅αiを学習した。これにより、不感帯幅αiを車速Vによらない値とする場合と比較すると、不感帯内位置Δαをより高精度に算出できる。
(1-2)PU62は、車速Vに応じた剛性係数kiを学習した。これにより、剛性係数kiを車速Vによらない値とする場合と比較すると、転舵角θtをより高精度に推定できる。
(1-3)PU62は、操舵角θhの大きさが学習用最小値θL以上であるときにおけるヨーレートγを用いて転舵角θtを推定した。操舵角θhの大きさが過度に小さい場合には、ヨーレートγが過度に小さくなることから、ヨーレートγを用いた転舵角の推定精度が低下する。これに対し本実施形態では、操舵角θhの大きさが学習用最小値θL以上のときにサンプリングされたヨーレートγを用いて転舵角θtを推定する。これにより、操舵角θhの大きさが学習用最小値θL未満のときにサンプリングされたヨーレートγを用いる場合と比較して、転舵角θtに基づく学習精度を高めることができる。
(1-4)PU62は、操舵角θhの大きさが学習用最大値θH以下であるときにおけるヨーレートγを用いて転舵角θtを推定した。操舵角θhの大きさが過度に大きい場合には、車両の挙動が不安定化しやすいことから、ヨーレートγを用いた転舵角θtの推定精度が低下する。これに対し本実施形態では、操舵角θhの大きさが学習用最大値θH以下のときにサンプリングされたヨーレートγを用いて転舵角θtを推定する。これにより、操舵角θhの大きさが学習用最大値θHよりも大きいのときにサンプリングされたヨーレートγを用いる場合と比較して、転舵角θtに基づく学習精度を高めることができる。
(1-5)PU62は、操舵角速度ωhの大きさが閾値ωth1以下であるときにおけるヨーレートγを用いて転舵角θtを推定した。操舵角θhが変化する場合には、ヨーレートγが安定しないことから、ヨーレートγを用いた転舵角θtの推定精度が低下する。これに対し本実施形態では、操舵角速度ωhの大きさが閾値ωth1以下のときにサンプリングされたヨーレートγを用いて転舵角θtを推定する。これにより、操舵角速度ωhの大きさが閾値ωth1よりも大きいときにサンプリングされたヨーレートγを用いる場合と比較して、転舵角θtに基づく学習精度を高めることができる。
(1-6)PU62は、操舵角θhおよび転舵角θtの組が不感帯領域に入っていないときにおけるヨーレートγを用いて転舵角θtを推定した。操舵角θhおよび転舵角θtの組が不感帯領域に入っているときにヨーレートγをサンプリングする場合には、ヨーレートγから把握される転舵角θtと操舵角θhとの関係が不感帯領域の影響を受ける。一方、不感帯領域は、操舵角θhおよび転舵角θtに応じて一義的に定まる領域ではなく、操舵角θhの履歴に応じて変化する領域である。そのため、不感帯領域の影響を受けた転舵角θtと操舵角θhとの関係は、サンプリングがなされた時の状況に固有の関係となる。これに対し本実施形態では、操舵角θhおよび転舵角θtの組が不感帯領域に入っていないときにサンプリングされたヨーレートγを用いて転舵角θtを推定する。これにより、PU62は、操舵角θhおよび転舵角θtの関係として、都度の運転履歴とは無関係な普遍的な関係を把握できる。
(1-7)PU62は、直前の所定期間における操舵角速度ωhの大きさが閾値ωth2以下であるときのヨーレートγを用いて転舵角θtを推定した。直前の所定期間における操舵角の変化が大きい場合、サンプリング時の車両の挙動が安定しないおそれがある。すなわち、サンプリング時の車両の挙動が所定期間内の操舵角の変化の影響を受けているおそれがある。そしてその場合、サンプリングされたヨーレートγから算出される転舵角θtの精度が低下する。これに対し本実施形態では、直前の所定期間における操舵角速度ωhの大きさが閾値ωth2以下である場合にサンプリングを実行することから、転舵角θtの推定精度を高めることができる。
(1-8)PU62は、上述の第1状態、第2状態、第3状態、および第4状態のそれぞれにおいてサンプリングしたヨーレートγから推定される転舵角θtを用いて、不感帯幅αiおよび剛性係数kiを学習した。これは、たとえば、第1状態および第3状態のそれぞれにおいてサンプリングしたヨーレートγから推定される転舵角θtをのみ用いる場合と比較すると、次のことを意味する。すなわち、操舵角θhおよび転舵角θtのより広範囲なサンプリング点を用いて右旋回直線L1および左旋回直線L2を定めることを意味する。そのため、右旋回直線L1および左旋回直線L2が、実際の操舵における右旋回時および左旋回時における操舵角θhと転舵角θtとの関係を近似する精度が高まる。
(1-9)PU62は、上述の第1状態、第2状態、第3状態、および第4状態のそれぞれにおいて学習に利用するヨーレートγを、互いに等しい数だけサンプリングした。これにより、右旋回直線L1および左旋回直線L2が、実際の操舵における右旋回時および左旋回時における操舵角θhと転舵角θtとの関係を近似する精度が高まる。
(1-10)右旋回直線L1および左旋回直線L2を算出するためのサンプリング点のすべてを用いて剛性係数kiを算出した。そのため、剛性係数kiを算出するためのサンプリング点の数を最大化することができる。したがって、それらサンプリング点の一部のみを用いる場合と比較して、剛性係数kiをより高精度に算出できる。
(1-11)PU62は、右旋回直線L1および左旋回直線L2の傾きとして、剛性係数kiを採用した。これにより、右旋回直線L1および左旋回直線L2の傾きを別々に算出する場合と比較すると、それらの傾きのずれを抑制しやすい。
<対応関係>
上記実施形態における事項と、上記「課題を解決するための手段」の欄に記載した事項との対応関係は、次の通りである。以下では、「課題を解決するための手段」の欄に記載した解決手段の番号毎に、対応関係を示している。[1,2,5,6,11]サンプリング処理は、S20,S24の処理に対応する。転舵角算出処理は、S22の処理に対応する。制御定数学習処理は、図5の処理に対応する。[3]右旋回直線算出処理は、S38,S40の処理に対応する。左旋回直線算出処理は、S42,S44の処理に対応する。不感帯幅算出処理は、S46の処理に対応する。[4]S34の処理によって、車速毎に定められた領域Aiにおけるデータが抽出されることに対応する。[7]規定速度は、閾値ωth1に対応する。[8]S16の処理に対応する。[9]S18の処理に対応する。[10]図6に例示されるサンプリング点に対応する。[12]転舵処理は、フィードバック処理M10、不感帯補償トルク算出処理M14、加算処理M16、および操作信号生成処理M18に対応する。[13]不感帯補償トルク算出処理M14において、S96,S104の処理における不感帯量Dαに応じて不感帯補償トルクTdzが算出されていることに対応する。
上記実施形態における事項と、上記「課題を解決するための手段」の欄に記載した事項との対応関係は、次の通りである。以下では、「課題を解決するための手段」の欄に記載した解決手段の番号毎に、対応関係を示している。[1,2,5,6,11]サンプリング処理は、S20,S24の処理に対応する。転舵角算出処理は、S22の処理に対応する。制御定数学習処理は、図5の処理に対応する。[3]右旋回直線算出処理は、S38,S40の処理に対応する。左旋回直線算出処理は、S42,S44の処理に対応する。不感帯幅算出処理は、S46の処理に対応する。[4]S34の処理によって、車速毎に定められた領域Aiにおけるデータが抽出されることに対応する。[7]規定速度は、閾値ωth1に対応する。[8]S16の処理に対応する。[9]S18の処理に対応する。[10]図6に例示されるサンプリング点に対応する。[12]転舵処理は、フィードバック処理M10、不感帯補償トルク算出処理M14、加算処理M16、および操作信号生成処理M18に対応する。[13]不感帯補償トルク算出処理M14において、S96,S104の処理における不感帯量Dαに応じて不感帯補償トルクTdzが算出されていることに対応する。
<その他の実施形態>
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態および以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態および以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
「サンプリング処理について」
・サンプリング処理によるサンプリングの仕方は、図6に例示したものに限らない。すなわち、操舵角θhが学習用最小値θL以上であって且つ学習用最大値θH以下の領域、および「-θH」以上であって且つ「-θL」以下の領域のそれぞれについて、操舵方向が右旋回方向および左旋回方向のそれぞれでサンプリングすることは必須ではない。たとえば、操舵角θhが学習用最小値θL以上であって且つ学習用最大値θH以下の領域における右旋回方向および左旋回方向のそれぞれにおいてサンプリングを実行するのみであってもよい。またたとえば、「-θH」以上であって且つ「-θL」以下の領域における右旋回方向および左旋回方向のそれぞれにおいてサンプリングを実行するのみであってもよい。
・サンプリング処理によるサンプリングの仕方は、図6に例示したものに限らない。すなわち、操舵角θhが学習用最小値θL以上であって且つ学習用最大値θH以下の領域、および「-θH」以上であって且つ「-θL」以下の領域のそれぞれについて、操舵方向が右旋回方向および左旋回方向のそれぞれでサンプリングすることは必須ではない。たとえば、操舵角θhが学習用最小値θL以上であって且つ学習用最大値θH以下の領域における右旋回方向および左旋回方向のそれぞれにおいてサンプリングを実行するのみであってもよい。またたとえば、「-θH」以上であって且つ「-θL」以下の領域における右旋回方向および左旋回方向のそれぞれにおいてサンプリングを実行するのみであってもよい。
・サンプリング処理の実行条件が、S12~S18の全ての処理において肯定判定される旨の条件であることは必須ではない。
「転舵角算出処理について」
・S22の処理では、PU62がスタビリティファクタAおよびホイールベースIを用いて転舵角θtを算出したが、これに限らない。たとえば、記憶装置64に、マップデータが記憶された状態でPU62によって転舵角θtをマップ演算してもよい。ここでマップデータは、ヨーレートγおよび車速Vが入力変数であって且つ、転舵角θtが出力変数であるデータである。
「転舵角算出処理について」
・S22の処理では、PU62がスタビリティファクタAおよびホイールベースIを用いて転舵角θtを算出したが、これに限らない。たとえば、記憶装置64に、マップデータが記憶された状態でPU62によって転舵角θtをマップ演算してもよい。ここでマップデータは、ヨーレートγおよび車速Vが入力変数であって且つ、転舵角θtが出力変数であるデータである。
「制御定数学習処理について」
・図6には、第1状態、第2状態、第3状態、および第4状態の各状態において制御定数学習処理が利用するサンプリング点の数を、3個としたが、これに限らない。たとえば、各状態において制御定数学習処理が利用するサンプリング点の数は、2個であってもよい。またたとえば各状態において制御定数学習処理が利用するサンプリング点の数は、4個であってもよい。また、各状態において制御定数学習処理が利用するサンプリング点の数が、互いに等しいことも必須ではない。
・図6には、第1状態、第2状態、第3状態、および第4状態の各状態において制御定数学習処理が利用するサンプリング点の数を、3個としたが、これに限らない。たとえば、各状態において制御定数学習処理が利用するサンプリング点の数は、2個であってもよい。またたとえば各状態において制御定数学習処理が利用するサンプリング点の数は、4個であってもよい。また、各状態において制御定数学習処理が利用するサンプリング点の数が、互いに等しいことも必須ではない。
・剛性係数kiの学習に用いるサンプリング点は、図6に例示した点に限らない。すなわち、制御定数学習処理が利用するサンプリング点は、上記第1状態~第4状態の各状態においてサンプリングされた点に限らない。たとえば、剛性係数kiの学習に用いるサンプリング点は、上記第1状態~第4状態の4つの状態のうちの任意の3つの状態においてサンプリングされた点のみであってもよい。またたとえば、剛性係数kiの学習に用いるサンプリング点は、上記第1状態~第4状態の4つの状態のうちの任意の2つの状態においてサンプリングされた点のみであってもよい。またたとえば、剛性係数kiの学習に用いるサンプリング点は、上記第1状態~第4状態の4つの状態のうちの任意の1つの状態においてサンプリングされた点のみであってもよい。その際、サンプリング点の数は2個以上であればよい。
・不感帯幅αiの学習に用いるサンプリング点は、上記第1状態~第4状態の各状態においてサンプリングされた点に限らない。たとえば、不感帯幅αiの学習に用いるサンプリング点は、第1の状態および第3の状態においてサンプリングされた点のみであってもよい。その際、各状態におけるサンプリング点の数は2個以上であればよい。またたとえば、不感帯幅αiの学習に用いるサンプリング点は、第2の状態および第4の状態においてサンプリングされた点のみであってもよい。その際、各状態におけるサンプリング点の数は2個以上であればよい。
・剛性係数kiの学習に用いるサンプリング点と、不感帯幅αiの学習に用いるサンプリング点とが同じであることは必須ではない。
・不感帯幅αiの学習処理を、剛性係数kiの学習処理の後に実行することは必須ではない。たとえば、剛性係数kiの学習に先立って、右旋回直線L1および左旋回直線L2を算出してもよい。その場合であっても、S46の処理によって不感帯幅αiを学習できる。なお、その場合、剛性係数kiは、たとえば右旋回直線L1の傾きと左旋回直線L2の傾きとの平均値であってもよい。
・不感帯幅αiの学習処理を、剛性係数kiの学習処理の後に実行することは必須ではない。たとえば、剛性係数kiの学習に先立って、右旋回直線L1および左旋回直線L2を算出してもよい。その場合であっても、S46の処理によって不感帯幅αiを学習できる。なお、その場合、剛性係数kiは、たとえば右旋回直線L1の傾きと左旋回直線L2の傾きとの平均値であってもよい。
・制御定数学習処理が、互いに異なる車速Vにおける各別の不感帯幅αiを学習する処理であることは必須ではない。たとえば、ゼロよりも大きい単一の車速Vにおける不感帯幅αiを学習する処理であってもよい。
・制御定数学習処理が、互いに異なる車速Vにおける各別の剛性係数kiを学習する処理であることは必須ではない。たとえば、単一の車速Vにおける剛性係数kiを学習する処理であってもよい。
「転舵処理について」
・不感帯幅αiに応じて算出される不感帯量Dαが入力であってモータ50のトルクを操作する処理としては、不感帯補償トルクTdzを用いる処理に限らない。たとえば、目標転舵角θt*を不感帯量Dαに応じて補正する処理であってもよい。
・不感帯幅αiに応じて算出される不感帯量Dαが入力であってモータ50のトルクを操作する処理としては、不感帯補償トルクTdzを用いる処理に限らない。たとえば、目標転舵角θt*を不感帯量Dαに応じて補正する処理であってもよい。
「モータのトルク制御について」
・モータ50の駆動回路が、転舵角が制御量であって且つ転舵角の目標値が制御量の目標値である制御の操作量に応じて操作されることは必須ではない。たとえば、モータ50の駆動回路が、目標値に応じたフィードフォワード制御の操作量に応じて操作されてもよい。その場合、不感帯においては、PU62は、不感帯領域の外でも算出されるフィードフォワード制御の操作量に、不感帯補償トルクTdzを重畳すればよい。
・モータ50の駆動回路が、転舵角が制御量であって且つ転舵角の目標値が制御量の目標値である制御の操作量に応じて操作されることは必須ではない。たとえば、モータ50の駆動回路が、目標値に応じたフィードフォワード制御の操作量に応じて操作されてもよい。その場合、不感帯においては、PU62は、不感帯領域の外でも算出されるフィードフォワード制御の操作量に、不感帯補償トルクTdzを重畳すればよい。
「自動運転モードについて」
・自動運転モードにおいて、車線を含む車両の外部の情報を取得するために用いるセンシング部材は、カメラ82に限らない。たとえば、LIDARであってもよい。
・自動運転モードにおいて、車線を含む車両の外部の情報を取得するために用いるセンシング部材は、カメラ82に限らない。たとえば、LIDARであってもよい。
「走行モードについて」
・不感帯補償トルクTdzがモータ50のトルクに重畳される走行モードは、自動運転モードに限らない。たとえば、運転者による操舵が実行されるモードである手動運転モードであってもよい。その場合、たとえば、S94,S102の処理において、目標転舵角θt*に代えて、操舵角θhを採用すればよい。
・不感帯補償トルクTdzがモータ50のトルクに重畳される走行モードは、自動運転モードに限らない。たとえば、運転者による操舵が実行されるモードである手動運転モードであってもよい。その場合、たとえば、S94,S102の処理において、目標転舵角θt*に代えて、操舵角θhを採用すればよい。
「操舵制御装置について」
・上位ECU80と操舵制御装置60とを一体的に構成してもよい。
・操舵制御装置としては、ソフトウェア処理を実行するものに限らない。たとえば、上記実施形態において実行される処理の少なくとも一部を実行するたとえばASIC等の専用のハードウェア回路を備えてもよい。すなわち、操舵制御装置は、以下の(a)~(c)のいずれかの構成を備える処理回路を含んでいればよい。(a)上記処理の全てを、プログラムに従って実行する処理装置と、プログラムを記憶する記憶装置等のプログラム格納装置とを備える処理回路。(b)上記処理の一部をプログラムに従って実行する処理装置およびプログラム格納装置と、残りの処理を実行する専用のハードウェア回路とを備える処理回路。(c)上記処理の全てを実行する専用のハードウェア回路を備える処理回路。ここで、処理装置およびプログラム格納装置を備えたソフトウェア実行装置は、複数であってもよい。また、専用のハードウェア回路は複数であってもよい。
・上位ECU80と操舵制御装置60とを一体的に構成してもよい。
・操舵制御装置としては、ソフトウェア処理を実行するものに限らない。たとえば、上記実施形態において実行される処理の少なくとも一部を実行するたとえばASIC等の専用のハードウェア回路を備えてもよい。すなわち、操舵制御装置は、以下の(a)~(c)のいずれかの構成を備える処理回路を含んでいればよい。(a)上記処理の全てを、プログラムに従って実行する処理装置と、プログラムを記憶する記憶装置等のプログラム格納装置とを備える処理回路。(b)上記処理の一部をプログラムに従って実行する処理装置およびプログラム格納装置と、残りの処理を実行する専用のハードウェア回路とを備える処理回路。(c)上記処理の全てを実行する専用のハードウェア回路を備える処理回路。ここで、処理装置およびプログラム格納装置を備えたソフトウェア実行装置は、複数であってもよい。また、専用のハードウェア回路は複数であってもよい。
10…操舵装置
12…ステアリングホイール
14…ステアリング軸
20…ステアリングギアボックス
22…ピットマンアーム
24…ドラッグリンク
26…ナックルアーム
28…キングピン軸
30…タイロッドアーム
32…タイロッド
40…転舵輪
50…モータ
52…インバータ
60…操舵制御装置
12…ステアリングホイール
14…ステアリング軸
20…ステアリングギアボックス
22…ピットマンアーム
24…ドラッグリンク
26…ナックルアーム
28…キングピン軸
30…タイロッドアーム
32…タイロッド
40…転舵輪
50…モータ
52…インバータ
60…操舵制御装置
Claims (13)
- 操舵装置を制御対象とする操舵制御装置であって、
前記操舵装置は、
ステアリング軸と、
前記ステアリング軸の回転に伴って転舵する車両の転舵輪と、
を備え、
サンプリング処理、転舵角算出処理、および制御定数学習処理を実行するように構成され、
前記サンプリング処理は、操舵角およびヨーレートを同期してサンプリングする処理であり、
前記操舵角は、前記ステアリング軸の回転角度であり、
前記転舵角算出処理は、前記ヨーレートおよび車速が入力であって、前記転舵輪の転舵角を算出する処理であり、
前記制御定数学習処理は、前記サンプリング処理によってサンプリングされた前記操舵角と該操舵角に対応する前記転舵角との複数の組に基づいて、制御定数を学習する処理であり、
前記制御定数は、前記ステアリング軸の回転変位に対する前記転舵輪の回転変位を示す定数である操舵制御装置。 - 前記制御定数は、前記操舵角に対する転舵角の比である剛性係数を含み、
前記制御定数学習処理は、前記操舵角と該操舵角に対応する前記転舵角との複数の組から定まる直線の傾きを前記剛性係数として学習する処理を含む請求項1記載の操舵制御装置。 - 前記制御定数は、不感帯幅を含み、
前記不感帯幅は、前記ステアリング軸の回転方向が右旋回方向および左旋回方向のいずれか一方から他方に切り替わってから前記転舵輪が転舵するまでに前記ステアリング軸が回転する回転量であり、
前記制御定数学習処理は、右旋回直線算出処理、左旋回直線算出処理、および不感帯幅算出処理を含み、
前記右旋回直線算出処理は、前記サンプリングされた前記操舵角と該操舵角に対応する前記転舵角との複数の組のうちの前記回転方向が右旋回方向であるときにおける複数の組から右旋回直線を算出する処理であり、
前記左旋回直線算出処理は、前記サンプリングされた前記操舵角と該操舵角に対応する前記転舵角との複数の組のうちの前記回転方向が左旋回方向であるときにおける複数の組から左旋回直線を算出する処理であり、
前記不感帯幅算出処理は、前記右旋回直線と前記左旋回直線との切片の差を前記不感帯幅として算出する処理である請求項1記載の操舵制御装置。 - 前記制御定数学習処理は、互いに異なる車速毎に前記サンプリング処理によってサンプリングされた前記操舵角と該操舵角に対応する前記転舵角との複数の組に基づき、前記制御定数を互いに異なる前記車速毎に算出する処理である請求項1記載の操舵制御装置。
- 前記サンプリング処理は、前記操舵角の大きさが学習用最小値以上であるときに実行される請求項1記載の操舵制御装置。
- 前記サンプリング処理は、前記操舵角の大きさが学習用最大値以下である場合に実行される請求項1記載の操舵制御装置。
- 前記サンプリング処理は、前記操舵角の変化速度の大きさが規定速度以下である場合に実行される請求項1記載の操舵制御装置。
- 前記サンプリング処理は、前記操舵角および前記転舵角の組が不感帯領域に入っていない場合に実行され、
前記不感帯領域は、前記操舵角の変化に対して前記転舵角が変化しない領域である請求項1記載の操舵制御装置。 - 前記サンプリング処理は、直前の所定期間における前記操舵角の変化速度の大きさが閾値以下である場合に実行される請求項1記載の操舵制御装置。
- 前記サンプリング処理は、第1状態、第2状態、第3状態、および第4状態のそれぞれにおいて実行され、
前記第1状態は、前記操舵角が右旋回方向に変化しているときにおける前記操舵角が右旋回領域に入っている状態であり、
前記第2状態は、前記操舵角が右旋回方向に変化しているときにおける前記操舵角が左旋回領域に入っている状態であり、
前記第3状態は、前記操舵角が左旋回方向に変化しているときにおける前記操舵角が右旋回領域に入っている状態であり、
前記第4状態は、前記操舵角が左旋回方向に変化しているときにおける前記操舵角が左旋回領域に入っている状態である請求項1記載の操舵制御装置。 - 転舵角推定処理を実行するように構成され、
前記転舵角推定処理は、前記操舵角の検出値と前記制御定数学習処理によって学習された剛性係数とを用いて前記転舵角の推定値を算出する処理である請求項2記載の操舵制御装置。 - 前記操舵装置は、前記ステアリング軸を回転させるモータを備え、
転舵処理を実行するように構成され、
前記転舵処理は、前記推定値が制御量であって且つ前記転舵角の目標値が前記制御量の目標値であるフィードバック制御の操作量に応じて前記モータのトルクを操作する処理である請求項11記載の操舵制御装置。 - 前記操舵装置は、前記ステアリング軸を回転させるモータを備え、
転舵処理を実行するように構成され、
前記転舵処理は、前記制御定数学習処理によって学習された前記不感帯幅に応じて算出される不感帯量が入力であって、前記モータのトルクを操作する処理であり、
前記不感帯量は、操舵方向において前記操舵角の変化に対して前記転舵角が変化しない最大量である請求項3記載の操舵制御装置。
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