JP2025064095A - フランジ機構、切削装置及び切削ブレード - Google Patents
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Abstract
【課題】切削ブレードの着脱を容易に行うことができること。
【解決手段】フランジ機構24は、切削ブレード21の中央孔251に一端288側から挿入されるボス部281と、ボス部281の他端289から径方向外側に突出したフランジ部282と、を含み、ボス部281には一端288から他端289側に向かって拡径した拡径部286が形成され、スピンドル23の先端部231に着脱自在に固定されるフランジ本体28と、ボス部281の拡径部286を囲繞するよう配設され、ボス部281が挿入された切削ブレード21の中央孔251の内周とボス部281との間に介在する弾性筒体29と、を備え、弾性筒体29は、拡径部286の一端288側に位置づけられることで縮径する切削ブレード着脱位置と、拡径部286の他端289側に位置づけられることで拡径する切削ブレード固定位置と、にそれぞれ位置づけられる。
【選択図】図2
【解決手段】フランジ機構24は、切削ブレード21の中央孔251に一端288側から挿入されるボス部281と、ボス部281の他端289から径方向外側に突出したフランジ部282と、を含み、ボス部281には一端288から他端289側に向かって拡径した拡径部286が形成され、スピンドル23の先端部231に着脱自在に固定されるフランジ本体28と、ボス部281の拡径部286を囲繞するよう配設され、ボス部281が挿入された切削ブレード21の中央孔251の内周とボス部281との間に介在する弾性筒体29と、を備え、弾性筒体29は、拡径部286の一端288側に位置づけられることで縮径する切削ブレード着脱位置と、拡径部286の他端289側に位置づけられることで拡径する切削ブレード固定位置と、にそれぞれ位置づけられる。
【選択図】図2
Description
本発明は、フランジ機構、切削装置及び切削ブレードに関する。
半導体デバイスの製造工程では、半導体ウェーハを切削する切削ブレードを有した切削装置が広く利用されている。切削ブレードは、フランジ機構を用いてスピンドルに装着されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1等に記載されたフランジ機構は、切削ブレードの中央孔に挿入されるボス部を含みスピンドルに固定されるフランジ本体(固定フランジ)を有している。特許文献1等に記載されたフランジ機構は、ワッシャーブレードの場合、着脱フランジ及びナットからなる固定具、ハブブレードの場合、ナットからなる固定具とフランジ本体とで切削ブレードを挟持した状態で切削ブレードをスピンドル先端に固定している。
従来、切削ブレードをフランジ機構に対して着脱する際には固定具の取付け、取り外しが必要であり、改善が切望されている。
特許文献1等に記載されたフランジ機構は、切削ブレードをフランジ機構に対して着脱する際には固定具の取付け、取り外しが必要であり、改善が切望されている。
本発明の目的は、切削ブレードの着脱を容易に行うことができるフランジ機構、切削装置及び切削ブレードを提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のフランジ機構は、中央に中央孔が形成されるとともに外周に切り刃を有した切削ブレードをスピンドルに装着するためのフランジ機構であって、該切削ブレードの該中央孔に一端側から挿入されるボス部と、該ボス部の他端から径方向外側に突出し該切削ブレードに当接する当接部を有したフランジ部と、を含み、該ボス部には該一端から該他端側に向かって拡径した拡径部が形成され、該スピンドルの先端に着脱自在に固定されるフランジ本体と、該ボス部の該拡径部を囲繞するよう配設され、該ボス部が挿入された該切削ブレードの該中央孔の内周と該ボス部との間に介在する弾性筒体と、を備え、該弾性筒体は、該拡径部の該一端側に位置づけられることで縮径し該切削ブレードの該中央孔の内周と該弾性筒体の外周面との間に間隙が形成される切削ブレード着脱位置と、該拡径部の該他端側に位置づけられることで拡径し該切削ブレードの該中央孔の内周と該弾性筒体の外周面とが当接した切削ブレード固定位置と、にそれぞれ位置づけられるように該一端側と該他端側の間で移動自在に構成されることを特徴とする。
前記フランジ機構では、該弾性筒体を該一端側と該他端側の間で移動させる移動部材を更に備えても良い。
本発明の切削装置は、切削装置であって、被加工物を保持する保持ユニットと、該保持ユニットで保持された被加工物を切削する切り刃を外周に有し中央に中央孔が形成された切削ブレードが装着されるスピンドルと該スピンドルに該切削ブレードを装着するフランジ機構とを有した切削ユニットと、を備え、該フランジ機構は、該切削ブレードの該中央孔に一端側から挿入されるボス部と、該ボス部の他端から径方向外側に突出し該切削ブレードに当接する当接部を有したフランジ部と、を含み、該ボス部には該一端から該他端側に向かって拡径した拡径部が形成され、該スピンドルの先端に着脱自在に固定されるフランジ本体と、該ボス部の該拡径部を囲繞するよう配設され、該ボス部が挿入された該切削ブレードの該中央孔の内周と該ボス部との間に介在する弾性筒体と、を備え、該弾性筒体は、該拡径部の該一端側に位置づけられることで縮径し該切削ブレードの該中央孔の内周と該弾性筒体の外周面との間に間隙が形成される切削ブレード着脱位置と、該拡径部の該他端側に位置づけられることで拡径し該切削ブレードの該中央孔の内周と該弾性筒体の外周面とが当接した切削ブレード固定位置と、にそれぞれ位置づけられるように該一端側と該他端側の間で移動自在に構成されたことを特徴とする。
前記切削装置では、該フランジ機構は、該弾性筒体を該一端側と該他端側の間で移動させる移動部材を更に備えても良い。
本発明の切削ブレードは、前記スピンドルに装着される切削ブレードであって、環状基台と、該環状基台の外径よりも大きい外径を有した環状の砥石からなる切り刃と、該切り刃の内周側を着脱自在に保持する保持部と該環状基台に係合する係合部とを有した接合部材と、を備えたことを特徴とする。
本発明は、切削ブレードの着脱を容易に行うことができるという効果を奏する。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1に係るフランジ機構、切削装置及び切削ブレードを図面に基づいて説明する。図1は、実施形態1に係る切削装置の構成例を示す斜視図である。
本発明の実施形態1に係るフランジ機構、切削装置及び切削ブレードを図面に基づいて説明する。図1は、実施形態1に係る切削装置の構成例を示す斜視図である。
(切削装置)
実施形態1に係る図1に示す切削装置1は、被加工物200を切削加工する加工装置である。実施形態1では、被加工物200は、シリコン、ガリウムヒ素、SiC(炭化ケイ素)又はサファイア、などを母材とする円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等のウエーハである。被加工物200は、表面201に格子状に形成された複数の分割予定ライン202によって区画された複数の領域それぞれにデバイス203が形成されている。
実施形態1に係る図1に示す切削装置1は、被加工物200を切削加工する加工装置である。実施形態1では、被加工物200は、シリコン、ガリウムヒ素、SiC(炭化ケイ素)又はサファイア、などを母材とする円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等のウエーハである。被加工物200は、表面201に格子状に形成された複数の分割予定ライン202によって区画された複数の領域それぞれにデバイス203が形成されている。
また、本発明の被加工物200は、中央部が薄化され、外周部に厚肉部が形成された所謂TAIKO(登録商標)ウエーハでもよく、ウエーハの他に、樹脂により封止されたデバイスを複数有した矩形状の樹脂パッケージ基板、セラミックス基板、フェライト基板、又はニッケル及び鉄の少なくとも一方を含む基板、ガラス基板等でも良い。実施形態1において、被加工物200は、裏面204が外周縁に環状フレーム205が装着されたテープ206に貼着されて、環状フレーム205に支持されている。
図1に示された切削装置1は、被加工物200を保持ユニット10で保持し分割予定ライン202に沿って切削ブレード21で切削加工(加工に相当)する加工装置である。切削装置1は、図1に示すように、被加工物200を保持面11で吸引保持する保持ユニット10と、切削ブレード21で保持ユニット10に保持された被加工物200を切削する切削ユニット20と、保持ユニット10に保持された被加工物200を撮影する撮像ユニット50と、制御ユニット100とを備える。
また、切削装置1は、図1に示すように、保持ユニット10と切削ユニット20とを相対的に移動させる移動ユニット40を備える。移動ユニット40は、保持ユニット10を水平方向と平行なX軸方向に加工送りする加工送りユニットであるX軸移動ユニット41と、切削ユニット20を水平方向と平行でかつX軸方向に直交するY軸方向に割り出し送りする割り出し送りユニットであるY軸移動ユニット42と、切削ユニット20をX軸方向とY軸方向との双方と直交する鉛直方向に平行なZ軸方向に切り込み送りする切り込み送りユニットであるZ軸移動ユニット43と、保持ユニット10をZ軸方向と平行な軸心回りに回転する回転移動ユニット44とを少なくとも備える。
X軸移動ユニット41は、装置本体2に設置され、保持ユニット10を回転移動ユニット44とともに加工送り方向であるX軸方向に移動させることで、保持ユニット10と切削ユニット20とを相対的にX軸方向に沿って加工送りするものである。Y軸移動ユニット42は、装置本体2から立設した門型の支持フレーム3に設置され、切削ユニット20を割り出し送り方向であるY軸方向に移動させることで、保持ユニット10と切削ユニット20とを相対的にY軸方向に沿って割り出し送りするものである。Z軸移動ユニット43は、Y軸移動ユニット42によりY軸方向に移動される移動フレーム4に設置され、切削ユニット20を切り込み送り方向であるZ軸方向に移動させることで、保持ユニット10と切削ユニット20とを相対的にZ軸方向に沿って切り込み送りするものである。
X軸移動ユニット41、Y軸移動ユニット42及びZ軸移動ユニット43は、軸心回りに回転自在に設けられた周知のボールネジ、ボールネジを軸心回りに回転させる周知のモータ及び保持ユニット10又は切削ユニット20をX軸方向、Y軸方向又はZ軸方向に移動自在に支持する周知のガイドレールを備える。
保持ユニット10は、円盤形状であり、被加工物200を保持する保持面11がポーラスセラミック等から形成されている。また、保持ユニット10は、X軸移動ユニット41により回転移動ユニット44とともに切削ユニット20の下方の加工領域と、切削ユニット20の下方から離間して被加工物200が搬入出される搬入出領域とに亘ってX軸方向に移動自在に設けられ、かつ回転移動ユニット44によりZ軸方向と平行な軸心回りに回転自在に設けられている。
保持ユニット10は、図示しない真空吸引源と接続され、真空吸引源により吸引されることで、保持面11に載置された被加工物200を吸引、保持する。実施形態1では、保持ユニット10は、テープ206を介して被加工物200の裏面204側を吸引、保持する。また、保持ユニット10の周囲には、図1に示すように、環状フレーム205をクランプするクランプ部12が複数設けられている。
切削ユニット20は、保持ユニット10に保持された被加工物200を切削する切削ブレード21を着脱自在に装着した切削手段である。切削ユニット20は、Z軸移動ユニット43によりZ軸方向に移動自在な第2移動フレーム5に取り付けられて、保持ユニット10に保持された被加工物200に対して、Y軸移動ユニット42によりY軸方向に移動自在に設けられ、かつ、Z軸移動ユニット43によりZ軸方向に移動自在に設けられている。切削ユニット20は、Y軸移動ユニット42及びZ軸移動ユニット43により、保持ユニット10の保持面11の任意の位置に切削ブレード21を位置付け可能となっている。切削ユニット20の構成は、後ほど、説明する。
撮像ユニット50は、切削ユニット20と一体的に移動するように、切削ユニット20に固定されている。撮像ユニット50は、保持ユニット10に保持された切削前の被加工物200の分割すべき領域を撮影する撮像素子を備えている。撮像素子は、例えば、CCD(Charge-Coupled Device)撮像素子又はCMOS(Complementary MOS)撮像素子である。撮像ユニット50は、保持ユニット10に保持された被加工物200を撮影して、被加工物200と切削ブレード21との位置合わせを行なうアライメントを遂行するため等の画像を得、得た画像を制御ユニット100に出力する。
また、切削装置1は、保持ユニット10のX軸方向の位置を検出するため図示しないX軸方向位置検出ユニットと、切削ユニット20のY軸方向の位置を検出するための図示しないY軸方向位置検出ユニットと、切削ユニット20のZ軸方向の位置を検出するためのZ軸方向位置検出ユニットとを備える。X軸方向位置検出ユニット及びY軸方向位置検出ユニットは、X軸方向、又はY軸方向と平行なリニアスケールと、読み取りヘッドとにより構成することができる。
Z軸方向位置検出ユニットは、モータのパルスで切削ユニット20のZ軸方向の位置を検出する。X軸方向位置検出ユニット、Y軸方向位置検出ユニット及びZ軸方向位置検出ユニットは、保持ユニット10のX軸方向、切削ユニット20のY軸方向又はZ軸方向の位置を制御ユニット100に出力する。なお、実施形態1では、切削装置1の各構成要素のX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の位置は、予め定められた図示しない基準位置を基準とした位置で定められる。
制御ユニット100は、切削装置1の各構成要素をそれぞれ制御して、被加工物200に対する加工動作を切削装置1に実施させるものでもある。なお、制御ユニット100は、CPU(central processing unit)のようなマイクロプロセッサを有する演算処理装置と、ROM(read only memory)又はRAM(random access memory)のようなメモリを有する記憶装置と、入出力インターフェース装置とを有するコンピュータである。制御ユニット100の演算処理装置は、記憶装置に記憶されているコンピュータプログラムに従って演算処理を実施して、切削装置1を制御するための制御信号を、入出力インターフェース装置を介して切削装置1の各構成要素に出力する。
制御ユニット100は、加工動作の状態や画像などを表示する液晶表示装置などにより構成される図示しない表示ユニットと、オペレータが加工内容情報などを登録する際に用いる入力ユニットとに接続されている。入力ユニットは、表示ユニットに設けられたタッチパネルと、キーボード等の外部入力装置とのうち少なくとも一つにより構成される。
(切削ユニット)
次に、切削ユニット20を図面に基づいて説明する。図2は、図1に示された切削装置の切削ユニットの断面図である。図3は、図2に示された切削ユニットの要部を分解して示す斜視図である。切削ユニット20は、図2及び図3に示すように、切削ブレード21が装着されるスピンドル23と、スピンドルハウジング22と、スピンドルハウジング22に軸心回りに回転自在に設けられたスピンドル23と、フランジ機構24と、切削加工中に切削ブレード21に切削液を供給する図示しない切削液ノズルを備える。
次に、切削ユニット20を図面に基づいて説明する。図2は、図1に示された切削装置の切削ユニットの断面図である。図3は、図2に示された切削ユニットの要部を分解して示す斜視図である。切削ユニット20は、図2及び図3に示すように、切削ブレード21が装着されるスピンドル23と、スピンドルハウジング22と、スピンドルハウジング22に軸心回りに回転自在に設けられたスピンドル23と、フランジ機構24と、切削加工中に切削ブレード21に切削液を供給する図示しない切削液ノズルを備える。
(切削ブレード)
次に、切削ブレード21を説明する。図4は、図2に示された切削ユニットのフランジ機構に装着される切削ブレードの断面図である。図5は、図4に示された切削ブレードを分解して示す断面図である。図6は、図5に示された切削ブレードの切り刃を保持した接合部材を環状基台に取り付ける状態を示す断面図である。
次に、切削ブレード21を説明する。図4は、図2に示された切削ユニットのフランジ機構に装着される切削ブレードの断面図である。図5は、図4に示された切削ブレードを分解して示す断面図である。図6は、図5に示された切削ブレードの切り刃を保持した接合部材を環状基台に取り付ける状態を示す断面図である。
切削ブレード21は、保持ユニット10で保持された被加工物200を切削する切り刃26を外周に有し、中央に中央孔251が形成され、スピンドル23に装着されるものである。切削ブレード21は、図2、図4、図5及び図6に示すように、環状基台25と、切り刃26と、接合部材27とを備える。
環状基台25は、実施形態1では、チタン合金等の金属により構成され、外径が軸心に沿って徐々に変化する円環状に形成されている。また、環状基台25は、外径が軸心に沿って徐々に増加するのにしたがって内径が段階的に増加している。環状基台25は、小径側の内周面が前述した中央孔251である。また、環状基台25は、大径側の内周面に周方向に延在したネジ溝252が形成されている。また、環状基台は、大径側の端面253が軸心に対して直交する方向に平坦に形成されているととも切り刃26に当接するブレード当接面である。
切り刃26は、環状基台25の大径側の外径よりも大きい外径を有した環状の砥石である。実施形態1において、切り刃26は、ダイヤモンドやCBN(Cubic Boron Nitride)等の砥粒と、金属や樹脂等のボンド材(結合材)とからなり所定の厚みに形成されている。切り刃26の内径は、環状基台25の大径側の内径よりも大きい。
接合部材27は、実施形態1では、チタン合金等の金属により構成され、外径が軸心に沿って段階的に変化し、内径が一定の円環状に形成されている。接合部材27は、軸心方向の中央部に設けられかつ切り刃26の内周側を着脱自在に保持する保持部271と、小径側の端部の外周面に設けられかつ係合部であるネジ溝272と、大径側の端部に設けられた押さえ部273とを備える。
保持部271は、外径が切り刃26の内径と等しく一定に形成され、軸心方向の長さが切り刃26の厚みと等しく形成されている。保持部271は、切り刃26の内周側に侵入して、切り刃26の内周側を着脱自在に保持する。ネジ溝272は、外径が保持部271の外径よりも小さく一定に形成され、環状基台25のネジ溝252に螺合して環状基台25に係合する。押さえ部273は、外径が保持部271の外径よりも大径に形成されている。
切削ブレード21は、以下のように組み立てられる。切削ブレード21は、図6に示すように、環状基台25と、接合部材27とが分離した状態で、接合部材27を小径側から切り刃26内に挿入して、保持部271に切り刃26の内周面を保持する。接合部材27を小径側から環状基台25の大径内に挿入して、ネジ溝272をネジ溝252に螺合させて、接合部材27を環状基台25に取り付ける。すると、切削ブレード21は、図2及び図4に示すように、切り刃26をブレード当接面である端面253と押さえ部273との間に挟持して、切り刃26を環状基台25及び接合部材27に固定する。
スピンドルハウジング22は、第2移動フレーム5の下端に取り付けられて、Z軸移動ユニット43によりZ軸方向に移動自在に支持され、Z軸移動ユニット43を介してY軸移動ユニット42によりY軸方向に移動自在に支持されている。スピンドルハウジング22は、スピンドル23の先端部231を除く部分及びスピンドル23を軸心回りに回転する図示しないスピンドルモータ等を収容し、スピンドル23を軸心回りに回転可能に支持する。
スピンドル23は、図示しないスピンドルモータにより回転されるとともに、図2に示すように、先端部231がスピンドルハウジング22の先端面より突出している。スピンドル23の先端部231は、スピンドル23の先端である先端面232に向かうにしたがって徐々に細くなるテーパー状の円柱に形成されている。スピンドル23は、先端面232に開口したネジ孔233が設けられている。
(フランジ機構)
次に、フランジ機構24を説明する。図7は、図2に示された切削ユニットのフランジ機構の断面図である。図8は、図7に示されたフランジ機構の弾性筒体の斜視図である。フランジ機構24は、スピンドル23に固定され、切り刃26を有した切削ブレード21をスピンドル23の先端部231に装着するためのものである。フランジ機構24は、図2及び図7に示すように、フランジ本体28と、弾性筒体29と、移動部材30とを備える。
次に、フランジ機構24を説明する。図7は、図2に示された切削ユニットのフランジ機構の断面図である。図8は、図7に示されたフランジ機構の弾性筒体の斜視図である。フランジ機構24は、スピンドル23に固定され、切り刃26を有した切削ブレード21をスピンドル23の先端部231に装着するためのものである。フランジ機構24は、図2及び図7に示すように、フランジ本体28と、弾性筒体29と、移動部材30とを備える。
フランジ本体28は、切削ブレード21の中央孔251内に一端288側から挿入される円筒状のボス部281と、ボス部281の軸心方向の他端289側(中央部でもある)から径方向外側に突出したフランジ部282とを含む。ボス部281は、他端289側がスピンドル23の先端部231に装着、固定される。
ボス部281は、外径が切削ブレード21の中央孔251の内径及び接合部材27の内径よりも小さく、内周面に段差部283と、テーパー部284とを備える。段差部283は、フランジ部282よりも一端288側に設けられ、ボス部281の内径をスピンドルハウジング22から離れた先端からスピンドルハウジング22よりの基端側に向かうにしたがって段階的に小さくしている。段差部283の表面は、ボス部281即ちフランジ本体28の軸心に対して直交する方向に沿って平坦に形成されている。
テーパー部284は、ボス部281の軸心方向の中央部から他端289に亘って形成され、ボス部281の内径を軸心方向の中央から他端289側に向かって徐々に拡大させている。フランジ本体28は、ボス部281の他端289側にスピンドル23の先端部231が挿入され、段差部283の表面に頭部311が重ねられた固定用ボルト31のネジ部312がスピンドル23の先端面232に設けられたネジ孔233と螺合してスピンドル23の先端部231に装着され、固定される。フランジ本体28がスピンドル23の先端部231に装着され、固定されると、テーパー部284がスピンドル23の先端部231に密に接触する。
こうして、フランジ本体28は、固定用ボルト31によりスピンドル23の先端部231に着脱自在に固定される。フランジ本体28がスピンドル23の先端部231に固定されるとボス部281のスピンドル23から離れた側の一端288側の内周面には、ネジ溝285が形成されている。また、ボス部281は、一端288側の外周面に一端288から他端289に向かって徐々に外径が拡大した(即ち、拡径した)拡径部286が形成されている。ボス部281の一端288の外径は、切削ブレード21の中央孔251の内径よりも小さく、ボス部281の中央部の外径は、切削ブレード21の接合部材27の内径と等しい。
フランジ部282は、フランジ本体28がスピンドル23の先端部231に固定されるとボス部281のスピンドル23寄りの他端289側から径方向外周側に突出した円環状に形成されている。フランジ部282の外径は、切削ブレード21の切り刃26の内径よりも大径でかつ切り刃26の外径よりも小径である。フランジ部282は、外縁部に切削ブレード21の切り刃26に当接して支持する当接部287とを有している。フランジ部282は、当接部287に切削ブレード21を密着させて、切削ブレード21を支持する。
弾性筒体29は、ボス部281の一端288側の拡径部286を囲繞するよう配設され、ボス部281が挿入された切削ブレード21の中央孔251の内周とボス部281との間に介在する。弾性筒体29は、実施形態では、チタン合金等の金属により構成されて、円筒状に形成されている。また、弾性筒体29は、図8に示すように、周方向に間隔をあけて複数のスリット291が形成されている。実施形態1では、スリット291は、弾性筒体29を貫通して弾性筒体29の軸心方向に延在しているとともに一端が弾性筒体29の軸心方向の端に開口しているとともに、周方向に互いに隣り合うもの同士が弾性筒体29の軸心方向の互い反対側の端に開口している。
また、弾性筒体29は、一対のテーパ部292を内周面に設けている。テーパ部292は、弾性筒体29の軸心方向の中央から端に亘って設けられており、中央から端に向かうにしたがって徐々に弾性筒体29の内径を拡大させている。弾性筒体29は、内側にボス部281の一端288側を挿入してボス部281が挿入された切削ブレード21の中央孔251の内周とボス部281との間に介在する。弾性筒体29は、内側にボス部281の一端288側を挿入すると、テーパ部292がボス部281の一端288の拡径部286と密に接触する。
弾性筒体29は、複数のスリット291が形成されることで、内外径が縮小、拡大する方向に弾性変形自在である。即ち、弾性筒体29は、弾性変形することで、内外径が縮径、拡径する。また、弾性筒体29は、弾性変形していない中立状態では、外径が中央孔251の内径よりも小さい。また、本発明では、弾性筒体29は、テーパ部292の角度が弾性筒体29の材質や変形のしやすさに応じて適宜設定されるのが望ましい。
移動部材30は、ネジ部302がネジ溝285に螺合するボルトである。移動部材30は、頭部301が弾性筒体29内に挿入可能な円盤状に形成され、頭部301の外周面に縮径部303を設けている。縮径部303は、ネジ部302に向かうにしたがって頭部301の外径を徐々に縮小している。移動部材30は、ボス部281の一端288側を挿入した弾性筒体29内に挿入される。移動部材30は、ボス部281の一端288側を挿入した弾性筒体29内に挿入されると、縮径部303がテーパ部292と密に接触する。
移動部材30は、ネジ部302がネジ溝285の一端288側に螺合した状態では、図7に示すように、弾性筒体29を中立状態又は中立状態に近い状態に維持して、弾性筒体29の外径が中央孔251の内径よりも小さい切削ブレード着脱位置に位置づける。切削ブレード着脱位置では、移動部材30は、弾性筒体29を拡径部286の一端288側に位置づけることで縮径させ、切削ブレード21の中央孔251の内周と弾性筒体29の外周面との間に間隙が形成される。
また、移動部材30は、切削ブレード着脱位置よりもネジ部302がネジ溝285の他端289側に螺合すると、頭部301の縮径部303が弾性筒体29を外周方向に押圧するとともにフランジ本体28に向かって押圧する。すると、拡径部286、テーパ部292、縮径部303が前述したように形成されているので、弾性筒体29をボス部281の他端289側に移動させるとともに、弾性筒体29を拡径させて、弾性筒体29に切削ブレード21の中央孔251を外周方向に押圧させる。こうして、移動部材30は、切削ブレード着脱位置よりもネジ部302がネジ溝285の他端289側に螺合すると、図2に示すように、弾性筒体29を切削ブレード着脱位置よりも拡径部286の他端289側に位置付け、他端289側に位置づけることで、弾性筒体29を拡径し、弾性筒体29の外径が中央孔251の内径と等しい切削ブレード固定位置に位置づける。
切削ブレード固定位置では、弾性筒体29は、外周面を切削ブレード21の中央孔251の内周面と当接して、弾性筒体29が切削ブレード21の中央孔251の内周面を外周方向に押圧して、切削ブレード21をボス部281に固定する。
このように、弾性筒体29は、移動部材30により図7に示す切削ブレード着脱位置と図2に示す切削ブレード固定位置とにそれぞれ位置づけられるようにボス部281の一端288側と他端289側との間で移動自在に構成される。また、移動部材30は、弾性筒体29をボス部281の一端288側と他端289側との間で移動させる。
このように構成された切削ユニット20は、フランジ本体28がボス部281の他端289側の内側にスピンドル23の先端部231を通して、固定用ボルト31によりスピンドル23の先端部231に装着、固定される。切削ユニット20は、フランジ本体28のボス部281の一端288側から拡径部286を弾性筒体29に挿入して、弾性筒体29に移動部材30を挿入して移動部材30のネジ部302をネジ溝285に螺合して弾性筒体29を切削ブレード着脱位置に位置づける。
切削ユニット20は、弾性筒体29が切削ブレード着脱位置に位置づけられた状態で、切削ブレード21の中央孔251内に弾性筒体29が挿入され、切削ブレード21の接合部材27をボス部281の中央部の外周に支持し、切り刃26をフランジ部282の当接部287に当接させて、切削ブレード21をボス部281の外周に支持する。切削ユニット20は、移動部材30のネジ部302をネジ溝285の奥に螺合して、弾性筒体29を切削ブレード固定位置に位置づけて、切削ブレード21をスピンドル23の先端部231に固定する。
なお、切削ユニット20のスピンドル23、フランジ本体28、切削ブレード21、弾性筒体29及び移動部材30の軸心は、Y軸方向と平行に設定されている。また、切削ユニット20は、切削ブレード21の切り刃26が消耗した際、被加工物200の品種等が変更された際等で、切削ブレード21が交換される。
切削ユニット20は、フランジ機構24によりスピンドル23の先端部231に切削ブレード21が取り付けられた状態で、切削液供給ノズルから切削ブレード21に切削液を供給しながらスピンドル23により切削ブレード21を軸心回りに回転する。切削ユニット20は、軸心回りに回転する切削ブレード21の切り刃26を分割予定ライン202にテープ206に到達するまで切り込ませて、切削ブレード21で分割予定ライン202を切削加工して、被加工物200を個々のデバイス203に分割する。
(切削ブレードの交換方法)
次に、切削ブレード21の交換方法を説明する。図9は、図2に示されたフランジ機構の弾性筒体を切削ブレード着脱位置に位置づけた状態を示す断面図である。図10は、図9に示されたフランジ機構から使用済みの切削ブレードを取り外した状態を示す断面図である。図11は、図10に示されたフランジ機構に交換用の切削ブレードを取り付ける状態を示す断面図である。
次に、切削ブレード21の交換方法を説明する。図9は、図2に示されたフランジ機構の弾性筒体を切削ブレード着脱位置に位置づけた状態を示す断面図である。図10は、図9に示されたフランジ機構から使用済みの切削ブレードを取り外した状態を示す断面図である。図11は、図10に示されたフランジ機構に交換用の切削ブレードを取り付ける状態を示す断面図である。
切削ユニット20は、切削ブレード21を交換する際には、スピンドル23の軸心回りの回転を停止するとともに、図示しないロック機構によりスピンドル23の回転を規制し、切削液供給ノズルからの切削液の供給を停止する。切削ユニット20は、移動部材30のネジ部302のネジ溝285への螺合が緩められて、図9に示すように、弾性筒体29が切削ブレード着脱位置に位置付けられる。
切削ユニット20は、図10に示すように、フランジ機構24即ちスピンドル23の先端部231から使用済みの切削ブレード21-1が取り外される。切削ユニット20は、図11に示すように、交換用の切削ブレード21-2の中央孔251内に弾性筒体29が挿入されて、交換用の切削ブレード21-2がフランジ機構24即ちスピンドル23の先端部231に取り付けられる。切削ユニット20は、移動部材30のネジ部302がネジ溝285の奥に螺合されて、弾性筒体29が切削ブレード固定位置に位置づけられて、フランジ機構24即ちスピンドル23に交換用の切削ブレード21-2が固定される。こうして、切削ユニット20は、切削ブレード21-1,21-2が交換される。
なお、交換用の切削ブレード21-2は、新品でも中古品でもよい。こうように、フランジ機構24は、切削ブレード21-1,21-2の交換時も弾性筒体29と移動部材30がフランジ本体28に装着し続けて、基本的には取り外されない。なお、フランジ機構24は、弾性筒体29と移動部材30がフランジ機構24をスピンドル23の先端部231から取り外す際に取り外される。
以上説明したように、実施形態1に係るフランジ機構24、及び切削装置1は、一端288側から他端289側に向かう拡径部286がボス部281に形成され、拡径部286を囲繞する弾性変形自在な円筒状の弾性筒体29を備える。
また、実施形態1に係るフランジ機構24、及び切削装置1は、弾性筒体29が拡径部286の一端288側に位置づけられることで縮径し切削ブレード21の中央孔251の内周と弾性筒体29の外周面との間に間隙が形成される切削ブレード着脱位置と、拡径部286の他端289側に位置づけられることで拡径し切削ブレード21の中央孔251の内周と弾性筒体29の外周面とが当接した切削ブレード固定位置とにそれぞれ位置づけられるよう一端側と他端側の間で移動自在に構成される。
このために、実施形態1に係るフランジ機構24、及び切削装置1は、弾性筒体29を切削ブレード着脱位置と切削ブレード固定位置とに亘って移動させることで、切削ブレード21をフランジ機構24に対して着脱することができる。
その結果、実施形態1に係るフランジ機構24、及び切削装置1は、切削ブレード21の着脱を容易に行うことができるという効果を奏する。
また、実施形態1に係るフランジ機構24、及び切削装置1は、弾性筒体29を切削ブレード着脱位置と切削ブレード固定位置との間で移動させる移動部材30を備えているので、弾性筒体29を切削ブレード着脱位置と切削ブレード固定位置とに亘って容易に移動させることができる。
実施形態1に係る切削ブレード21は、環状基台25と、環状基台25の外径よりも大きい外径を有した環状の砥石からなる切り刃26と、切り刃26の内周側を着脱自在に保持する保持部271と環状基台25のネジ溝252に螺合するネジ溝272を有した接合部材27と、を備える。その結果、実施形態1に係る切削ブレード21は、切り刃26のみで構成された所謂ワッシャブレードであっても環状基台25に保持部271に切り刃26を保持した接合部材27を固定することで、所謂ハブブレードと同様に取り扱うことができて、ハブブレードと同様に交換することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。なお、本発明では、切削装置1は、切削ブレード21を交換するブレード交換ユニットを備えても良い。この場合、ブレード交換ユニットは、移動部材30を回転する機構を備えていれば、切削ブレード21の交換が可能となるので、ブレード交換ユニットを小型化、簡素化できる。また、本発明では、切削ブレード21は、円環状の基台の外縁に切り刃が設けられた所謂ハブブレードであっても良い。
1 切削装置
10 保持ユニット
20 切削ユニット
21,21-1,21-2 切削ブレード
23 スピンドル
24 フランジ機構
25 環状基台
26 切り刃
27 接合部材
28 フランジ本体
29 弾性筒体
30 移動部材
200 被加工物
231 先端部(先端)
251 中央孔
271 保持部
272 ネジ溝(係合部)
281 ボス部
282 フランジ部
286 拡径部
287 当接部
288 一端
289 他端
10 保持ユニット
20 切削ユニット
21,21-1,21-2 切削ブレード
23 スピンドル
24 フランジ機構
25 環状基台
26 切り刃
27 接合部材
28 フランジ本体
29 弾性筒体
30 移動部材
200 被加工物
231 先端部(先端)
251 中央孔
271 保持部
272 ネジ溝(係合部)
281 ボス部
282 フランジ部
286 拡径部
287 当接部
288 一端
289 他端
Claims (5)
- 中央に中央孔が形成されるとともに外周に切り刃を有した切削ブレードをスピンドルに装着するためのフランジ機構であって、
該切削ブレードの該中央孔に一端側から挿入されるボス部と、該ボス部の他端から径方向外側に突出し該切削ブレードに当接する当接部を有したフランジ部と、を含み、該ボス部には該一端から該他端側に向かって拡径した拡径部が形成され、該スピンドルの先端に着脱自在に固定されるフランジ本体と、
該ボス部の該拡径部を囲繞するよう配設され、該ボス部が挿入された該切削ブレードの該中央孔の内周と該ボス部との間に介在する弾性筒体と、を備え、
該弾性筒体は、該拡径部の該一端側に位置づけられることで縮径し該切削ブレードの該中央孔の内周と該弾性筒体の外周面との間に間隙が形成される切削ブレード着脱位置と、該拡径部の該他端側に位置づけられることで拡径し該切削ブレードの該中央孔の内周と該弾性筒体の外周面とが当接した切削ブレード固定位置と、にそれぞれ位置づけられるように該一端側と該他端側の間で移動自在に構成される、フランジ機構。 - 該弾性筒体を該一端側と該他端側の間で移動させる移動部材を更に備えた、請求項1に記載のフランジ機構。
- 切削装置であって、
被加工物を保持する保持ユニットと、
該保持ユニットで保持された被加工物を切削する切り刃を外周に有し中央に中央孔が形成された切削ブレードが装着されるスピンドルと該スピンドルに該切削ブレードを装着するフランジ機構とを有した切削ユニットと、を備え、
該フランジ機構は、該切削ブレードの該中央孔に一端側から挿入されるボス部と、該ボス部の他端から径方向外側に突出し該切削ブレードに当接する当接部を有したフランジ部と、を含み、該ボス部には該一端から該他端側に向かって拡径した拡径部が形成され、該スピンドルの先端に着脱自在に固定されるフランジ本体と、
該ボス部の該拡径部を囲繞するよう配設され、該ボス部が挿入された該切削ブレードの該中央孔の内周と該ボス部との間に介在する弾性筒体と、を備え、
該弾性筒体は、該拡径部の該一端側に位置づけられることで縮径し該切削ブレードの該中央孔の内周と該弾性筒体の外周面との間に間隙が形成される切削ブレード着脱位置と、該拡径部の該他端側に位置づけられることで拡径し該切削ブレードの該中央孔の内周と該弾性筒体の外周面とが当接した切削ブレード固定位置と、にそれぞれ位置づけられるように該一端側と該他端側の間で移動自在に構成された、切削装置。 - 該フランジ機構は、該弾性筒体を該一端側と該他端側の間で移動させる移動部材を更に備えた、請求項3記載の切削装置。
- 請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載のスピンドルに装着される切削ブレードであって、
環状基台と、
該環状基台の外径よりも大きい外径を有した環状の砥石からなる切り刃と、
該切り刃の内周側を着脱自在に保持する保持部と該環状基台に係合する係合部とを有した接合部材と、を備えた切削ブレード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023173560A JP2025064095A (ja) | 2023-10-05 | 2023-10-05 | フランジ機構、切削装置及び切削ブレード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023173560A JP2025064095A (ja) | 2023-10-05 | 2023-10-05 | フランジ機構、切削装置及び切削ブレード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2025064095A true JP2025064095A (ja) | 2025-04-17 |
Family
ID=95375897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023173560A Pending JP2025064095A (ja) | 2023-10-05 | 2023-10-05 | フランジ機構、切削装置及び切削ブレード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2025064095A (ja) |
-
2023
- 2023-10-05 JP JP2023173560A patent/JP2025064095A/ja active Pending
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