JP2025062382A - Vacuum cleaner management program and vacuum cleaner management system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、いわゆる家電、特に、掃除機およびこれを管理するための情報処理技術に関する。 The present invention relates to so-called home appliances, particularly vacuum cleaners, and information processing technology for managing them.
現在、家事において、掃除機を始めとする家電が利用されている。これら家電について、いわゆるIoT(Internet of Things)家電が提案されている。IoT家電は、インターネットを始めとするネットワークと接続し、稼働についての制御等の各種機能、サービスを実現している。例えば、特許文献1では、「掃除機の性能に関与する運用を可能とすることで、より利便性の高い掃除機並びに掃除機管理システム」について記載されている。より具体的には、「携帯情報端末と掃除機とセンタ装置がインターネットを介して接続された掃除機管理システムであって、掃除機は、電力変換器により制御されるモータの回転数並びにモータ電流を計測するセンサと、センサの出力をインターネットに伝送するための通信手段を備えており、センタ装置は、複数の掃除機から入手した前記モータの回転数並びにモータ電流を入力して、前記掃除機に関する情報を前記携帯情報端末に送信することを特徴とする掃除機管理システム」が記載されている(要約)。
Currently, household appliances such as vacuum cleaners are used for housework. So-called IoT (Internet of Things) appliances have been proposed for these appliances. IoT appliances are connected to networks such as the Internet and provide various functions and services such as control of operation. For example,
現在、通信機能を有していない家電も多く利用されている。つまり、IoT家電以外の家電も多く利用されている。このような家電では、IOT家電では可能な機能やサービスでも、享受できないものがある。また、IoT家電では、通信機能など機能が必要であり、構造の複雑化する可能性や価格が上昇する可能性がある。特に、どこまで掃除をしたかなど掃除の状況を把握することが難しい。特に、手動式掃除機では、掃除の状況は、その利用者の感覚、記憶にのみ頼っており、正確性に欠ける。 Currently, many home appliances are in use that do not have communication functions. In other words, many home appliances other than IoT home appliances are in use. With such home appliances, there are some functions and services that are possible with IOT home appliances that cannot be enjoyed. In addition, IoT home appliances require functions such as communication functions, which may lead to more complex structures and higher prices. In particular, it is difficult to grasp the cleaning status, such as how much cleaning has been done. In particular, with manual vacuum cleaners, the cleaning status relies solely on the user's senses and memory, which lacks accuracy.
そこで、本発明は、構成の複雑化や価格の上昇を抑止しつつ、掃除実績の把握を可能とすることを課題とする。 The present invention aims to make it possible to grasp cleaning performance while preventing the configuration from becoming too complicated and the price from increasing.
上記の課題を解決するための本発明の構成は、通信機能を有しない掃除機の利用者が利用し、当該掃除機の端末ホルダに取り付けられたコンピュータである利用者端末を、前記掃除機の識別情報に基づいて、当該利用者端末が使用可能かを判定する掃除機識別部と、前記掃除機識別部で使用可能と判定された場合、前記掃除機の稼働状況を検知する稼働状況検知部と、前記掃除機の掃除対象の領域を示すレイアウト情報、前記掃除機の移動履歴を示すトラッキング情報および前記稼働状況を用いて、掃除の様子を示すマップ情報を作成するマップ情報作成部と、前記マップ情報を出力する出力部として機能させる掃除機管理プログラムである。 The present invention, which aims to solve the above problem, comprises a vacuum cleaner identification unit that is used by a user of a vacuum cleaner that does not have a communication function and that determines whether a user terminal, which is a computer attached to a terminal holder of the vacuum cleaner, is usable based on the identification information of the vacuum cleaner, an operation status detection unit that detects the operation status of the vacuum cleaner when the vacuum cleaner identification unit determines that the user terminal is usable, a map information creation unit that creates map information showing the cleaning status using layout information that indicates the area to be cleaned by the vacuum cleaner, tracking information that indicates the movement history of the vacuum cleaner, and the operation status, and a vacuum cleaner management program that functions as an output unit that outputs the map information.
また、本発明には、通信機能を有しない掃除機の利用者が利用し、当該掃除機の端末ホルダに取り付けられた利用者端末と掃除機管理装置を有する掃除機管理システムにおいて、前記掃除機の識別情報に基づいて、当該利用者端末が使用可能かを判定する掃除機識別部と、前記掃除機識別部で使用可能と判定された場合、前記掃除機の稼働状況を検知する稼働状況検知部と、前記掃除機の掃除対象の領域を示すレイアウト情報、前記掃除機の移動履歴を示すトラッキング情報および前記稼働状況を用いて、掃除の様子を示すマップ情報を作成するマップ情報作成部と、前記マップ情報を出力する出力部を有する掃除機管理システムも含まれる。 The present invention also includes a vacuum cleaner management system that is used by a user of a vacuum cleaner that does not have a communication function and has a user terminal attached to a terminal holder of the vacuum cleaner and a vacuum cleaner management device, the vacuum cleaner management system having a vacuum cleaner identification unit that determines whether the user terminal is usable based on identification information of the vacuum cleaner, an operation status detection unit that detects the operation status of the vacuum cleaner when the vacuum cleaner identification unit determines that the user terminal is usable, a map information creation unit that creates map information showing the cleaning status using layout information that indicates the area to be cleaned by the vacuum cleaner, tracking information that indicates the movement history of the vacuum cleaner, and the operation status, and an output unit that outputs the map information.
さらに、本発明には、上述の掃除機管理プログラム、掃除機管理システムやこれを構成する各装置ないしサブシステムを用いた掃除機管理方法も本発明に含まれる。 Furthermore, the present invention also includes a vacuum cleaner management method using the above-mentioned vacuum cleaner management program, vacuum cleaner management system, and each of the devices and subsystems that constitute the system.
本発明によれば、構成の複雑化や価格の上昇を抑止しつつ、家電、特に掃除機に対して情報処理技術を利用した各種機能やサービスを実現することを可能とする。 The present invention makes it possible to provide various functions and services using information processing technology for home appliances, particularly vacuum cleaners, while preventing the configuration from becoming too complicated and the price from rising.
以下、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態では、家電として、掃除機を例に説明する。この中でも特に、利用者が操作する手動式掃除機として、スティック型掃除機を例に説明する。さらに、本実施形態のスティック型掃除機は、スマートフォンやルータ等の他の装置との通信機能を備えない。以下、このようなスティック型掃除機に関する管理機能を実現するための構成について説明する。 One embodiment of the present invention will be described below. In this embodiment, a vacuum cleaner will be used as an example of a home appliance. In particular, a stick vacuum cleaner will be used as an example of a manual vacuum cleaner operated by a user. Furthermore, the stick vacuum cleaner of this embodiment does not have a communication function with other devices such as a smartphone or a router. A configuration for realizing a management function related to such a stick vacuum cleaner will be described below.
図1は、本実施形態におけるスティック型掃除機2をスティック状態で、充電台26に収納した状態を示す斜視図である。ここで、スティック型掃除機2は、掃除機本体21、ハンドル22、延長管23および掃除機ヘッド24を備えて構成されている。そして、掃除機本体21と掃除機ヘッド24は、延長管23を介して接続される。
Figure 1 is a perspective view showing a
また、掃除機本体21には、利用者が把持するハンドル22が設けられている。そして、掃除機本体21におけるハンドル22の下方に、端末ホルダ20が設けられる。この端末ホルダ20は、スマートフォン等の利用者端末1を保持するもので、掃除機本体21と分離できるように構成してもよいし、一体で構成してもよい。本実施形態では、端末ホルダ20に保持された利用者端末1により、掃除機管理機能の少なくとも一部が実行されることになる。この機能(処理フロー)については、各実施例において説明する。
The
また、スティック型掃除機2は、ハンディ状態、スティック状態など各種の使用状態に変更して掃除を行うことができるものである。スティック型掃除機2が収納される充電台26は、スティック型掃除機2をスティック状態で収納するものであり、ベース部材29、3つのスタンド部材28およびホルダ部材27を備えて構成されている。この充電台26は、スティック型掃除機2に対して充電を行うことができる。
The
そして、床面といった掃除面に対向する掃除機ヘッド24に、ARマーカや銘板のような標識部25が設けられている。この標識部25には、スティック型掃除機2を識別する識別情報が記録されている。なお、識別情報は、スティック型掃除機2に対する個体識別する情報であってもよいし、その型式など種類を識別する情報であってもよい。そして、端末ホルダ20に保持された利用者端末1により撮影され、識別情報が読み取られる。以下、その様子について説明する。
The
図2は、本実施形態におけるスティック型掃除機2に利用者端末1を設置した様子を示す図である。本実施形態では、図2に示すように、利用者端末1が掃除機本体21に接続される端末ホルダ20に保持される。この際、利用者端末1は、掃除機ヘッド24の方向を向き、カメラで標識部25を撮影できるように、端末ホルダ20に保持される。なお、端末ホルダ20の向きは可変とし、これに伴い利用者端末1が向く方向も変更可能であることが望ましい。さらに利用者端末1のカメラでは、スティック型掃除機2の掃除対象の床面を撮影することになる。
Figure 2 is a diagram showing the
そして、本実施形態では、利用者端末1で撮影された標識部25の識別情報を用いた識別処理を条件に、掃除機管理機能が実行される。ここで、本実施形態では、掃除機管理機能として、スティック型掃除機2により掃除された掃除領域の提示処理が実行される。本実施形態の具体例である以下の実施例1および2では、この掃除領域の提示処理の詳細を説明する。さらに、実施例3では、端末ホルダ20の構造の詳細を説明する。またさらに、実施例4や5では、マップ情報を作成する例を説明する。なお、各実施例については、少なくとも2つを組み合わせることが可能である。
In this embodiment, the vacuum cleaner management function is executed on the condition that an identification process is performed using the identification information of the
実施例1は、利用者端末1単体で掃除領域の提示処理を実行する例である。図3は、実施例1における利用者端末1の機能ブロック図である。利用者端末1は、通信部11、撮影部12、収音部13、掃除機識別部14、稼働状況検知部15、AR情報作成部16、入力部17、出力部18および記憶部19を有する。
Example 1 is an example in which the cleaning area presentation process is executed by the
まず、通信部11は、ルータやネットワークを介した通信や近距離無線通信機能を有する。また、撮影部12は、カメラ等で実現され、周囲の画像を取得する。また、収音部13は、マイク等で実現され、周囲の音声を取得する。
First, the
また、掃除機識別部14は、撮影部12で撮影された画像を用いて、スティック型掃除機2に対する識別を行う。実施例1および2では、撮影部12で撮影した標識部25の画像を用いて、当該標識部25に記録された識別情報を特定し、これを用いて識別を行う。なお、標識部25としては、AR(Augmented Reality)マーカ、二次元コードや銘板を用いることができる。ここで、銘板には目視可能な形式で識別情報が記録されている。
The vacuum
また、標識部25を省略し、撮影部12で撮影した掃除機ヘッド24の形状を用いて、スティック型掃除機2を識別してもよい。なお、掃除機ヘッド24の形状を用いる場合、掃除機識別部14は、スティック型掃除機2の種類を識別することになる。またさらに、標識部25として、識別情報が記録されたRFID(Radio Frequency Identification)タグを用いてもよい。この場合、利用者端末1に、RFIDリーダを設け、これにより識別情報を読み取る。
Alternatively, the
また、稼働状況検知部15は、撮影部12で撮影した床面の画像を用いて、掃除領域の特定などのスティック型掃除機2の稼働状況を検知する。そして、AR情報作成部16は、撮影部12で撮影した床面の画像および稼働状況検知部15で特定された掃除領域を用いて、AR情報を作成する。ここで、AR情報は、拡張現実技術を用いて作成される情報である。また、AR情報は、掃除領域を示し、利用者を含む関係者に提供する提供情報の一例である。このため、提供情報は、AR情報に限定されず、撮影された画像(静止画、動画を含む)でもよいし、掃除領域を示すアニメーションであってもよいし、テキストで掃除領域を示してもよい。
The operation
また、入力部17は、利用者からの各種操作を受け付ける。また、出力部18は、AR情報などを出力する。なお、入力部17および出力部18は、タッチパネルのように一体で構成してもよい。さらに、記憶部19は、利用者管理情報191および掃除機管理情報192を記憶する。これらの情報については、利用者端末1の実装例の後に説明する。
The
次に、利用者端末1の実装例について説明する。利用者端末1は、スマートフォン、タブレット、携帯電話やPCといった各種コンピュータで実現できる。図4は、実施例1における利用者端末1のハードウエア構成図である。図4において、利用者端末1は、カメラ101、マイク102、タッチパネル103、処理装置104、通信装置105および記憶装置106を有し、これらは通信路を介して互いに接続されている。
Next, an implementation example of the
まず、カメラ101は、撮影部12の実装例であり、撮影機能を有する。マイク102は、収音部13の実装例であり、収音機能を有する。また、タッチパネル103は、図3の入力部17および出力部18を兼ねた構成であり、利用者の操作を受け付けたり、AR情報など各種情報を表示したりする。なお、タッチパネル103は、入力デバイスと出力デバイスに分けて構成してもよい。
First, the
また、処理装置104は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサで実現でき、後述する記憶装置106に記憶されている掃除機管理プログラム107に従って演算を実行する。
The
そして、掃除機管理プログラム107は、その機能ごとに、掃除機識別モジュール108、稼働状況検知モジュール109およびAR情報作成モジュール110で構成される。なお、これら各モジュールは、個別のプログラムや一部の組合せで実現してもよい。特に、AR情報作成モジュール110は、家電管理とは別の拡張現実機能を有するプログラムとして実現してもよい。さらに、掃除機管理プログラム107は、複数の家電を管理する統合管理アプリケーションの一機能として実現してもよい。
The vacuum
ここで、各モジュールと同一の機能を実行する図3に示す構成は、以下のとおりである。
掃除機識別モジュール108:掃除機識別部14
稼働状況検知モジュール109:稼働状況検知部15
AR情報作成モジュール110:AR情報作成部16
このため、処理装置104は、掃除機管理プログラム107に従って、掃除機識別部14、稼働状況検知部15およびAR情報作成部16の処理を実行することになる。なお、掃除機管理プログラム107は、後述の記憶装置106やその他記憶媒体に記憶可能である。
Here, the configuration shown in FIG. 3, which executes the same functions as each module, is as follows.
Vacuum cleaner identification module 108: Vacuum
Operation status detection module 109: Operation
AR information creation module 110: AR
Therefore, the
また、通信装置105は、図3の通信部11に該当し、ルータやネットワークを介した通信や近距離無線通信機能を有する。また、記憶装置106は、図3の記憶部19に該当し、上述の掃除機管理プログラム107、利用者管理情報191および掃除機管理情報192を記憶する。このため、記憶装置106は、メモリのような主記憶装置と、いわゆるストレージである副記憶装置(記憶媒体)で実現してもよい。なお、副記憶装置は、外付けのHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカードなどで実現してもよい。
The
ここで、利用者管理情報191および掃除機管理情報192について説明する。図5は、実施例1で用いられる利用者管理情報191を示す図である。利用者管理情報191は、利用者端末1の利用者に関する情報である。このため、利用者管理情報191は、図5に示すように、利用者、住所、連絡先および保有掃除機の各項目を有する。ここで、利用者には、該当の利用者の氏名や会員番号のような利用者を識別する情報である。また、住所は、該当の利用者の住所を示す。また、連絡先は、該当の利用者の連絡先を示し、電話番号やメールアドレスなどを用いることができる。保有掃除機は、該当の利用者が利用する家電、つまり、掃除機を識別する情報である。ここで、利用者管理情報191は、掃除機管理プログラム107における利用者を管理、認証するために用いるために利用できる。なお、利用者管理情報191については、省略してもよい。
Here, the
また、図6は、実施例1で用いられる掃除機管理情報192を示す図である。掃除機管理情報192は、利用者が利用する家電であるスティック型掃除機2を管理するための情報である。このため、図6に示すように、掃除機管理情報192は、掃除機、掃除機ID、関係者、日時、AR情報および掃除実績(掃除済領域)の各項目を有する。
FIG. 6 is a diagram showing the vacuum
ここで、掃除機は、管理対象、つまり、掃除領域の提示処理の対象である掃除機の種別を示す。実施例1では、スティック型掃除機2が記録される。なお、掃除領域の提示処理の対象が複数ある場合は、掃除機管理情報192のレコードが複数となる。
Here, the vacuum cleaner indicates the type of vacuum cleaner that is the object of management, i.e., the target of the cleaning area presentation process. In the first embodiment, a
また、掃除機IDは、該当の掃除機を識別する識別情報である。この掃除機IDは、標識部25に記録される識別情報に相当する情報である。また、関係者は、掃除領域の先となる関係者を示す。この関係者には、利用者端末1の利用者(図中A)の他、その家族や同居者が典型的な例となる。なお、対象の掃除機として、業務用掃除機を用いる場合、利用者の同僚、管理者や顧客などを登録できる。但し、これら関係者はあくまでも例示であり、利用者の操作などにより任意の人を登録できる。さらに、関係者においては、利用者を他の関係者と区別することが望ましい。この区別により、後述の処理フロー(図7)におけるステップS9の判定が可能となる。また、この区別は、利用者の項目を設けて実行してもよいし、利用者管理情報191と当該掃除機管理情報192を突き合せて行ってもよい。
The cleaner ID is identification information for identifying the relevant cleaner. This cleaner ID is information equivalent to the identification information recorded in the
日時は、掃除がされた日時、ないしAR情報が作成された日時を示す。AR情報は、AR情報作成部16で作成されたAR情報のログを示す。掃除実績(掃除済領域)は、AR情報に基づき、該当のスティック型掃除機2で掃除された領域を示す。このため、掃除実績(掃除済領域)は、座標と部屋の各項目を有する。ここで、座標は、スティック型掃除機2で掃除された、つまり、移動した軌跡を示す座標である。さらに、部屋は、座標に応じた掃除された部屋(ないしされていない部屋)を示す。なお、掃除実績(掃除済領域)は、省略可能である。
The date and time indicates the date and time when cleaning was performed or the date and time when the AR information was created. The AR information indicates a log of the AR information created by the AR
次に、実施例1における掃除領域の提示処理について説明する。図7は、実施例1における掃除領域の提示処理フローを示すフローチャートである。以下では、利用者端末1の構成を図3に示す構成を用いて説明する。
Next, the cleaning area presentation process in Example 1 will be described. FIG. 7 is a flowchart showing the cleaning area presentation process flow in Example 1. Below, the configuration of the
まず、ステップS1において、入力部17が、利用者からの入力を受け付け、提示処理のための構成を起動する。例えば、図4における掃除機管理プログラム107を起動する。この際、利用者により、利用者端末1が端末ホルダ20で設置される。この結果、端末ホルダ20が、利用者端末1を保持することになり、利用者端末1はスティック型掃除機2の下方(掃除機ヘッド24)の方向を向き、この方向を撮影可能となる。
First, in step S1, the
また、ステップS2において、撮影部12が、撮影を開始する。この撮影は、利用者からの指示に応じて開始することになるが、これは入力部17に対する操作や収音部13で収音する音声指示で開始することができる。また、収音部13がスティック型掃除機2の稼働している際に発生する音を収音し、撮影部12がこれに基づいて撮影を開始してもよい。
In step S2, the
また、ステップS3において、掃除機識別部14が、撮影された画像を用いて、標識部25に記録された識別情報を認識する。ここで、標識部25として、銘板を用いる場合、文字認識技術を用いて、目視可能な形で記載された識別情報を認識する。ARマーカや二次元コードを用いる場合、周知の技術を用いて識別情報が特定される。
In addition, in step S3, the vacuum
なお、実施例1では、標識部25を用いないことも可能である。この場合、ステップS3において、掃除機識別部14が、撮影された画像に含まれる掃除機ヘッド24の形状を特定し、これに基づきスティック型掃除機2を識別する識別情報を特定する。この場合、識別情報は、スティック型掃除機2の型式などのその種類を識別するものとなる。
In the first embodiment, it is also possible not to use the
また、ステップS4において、掃除機識別部14が、端末ホルダ20で保持された利用者端末1が使用可能か、つまり、本フローチャートでの掃除領域の提示処理が可能かと判定する。このために、掃除機識別部14は、認識された識別情報に該当する掃除機IDが、掃除機管理情報192に記録されているか判定する。この結果、記録されている場合、つまり使用可能な場合、ステップS5に遷移する。また、記録されておらず使用不可能な場合、本フローチャートを終了する。この際、出力部18は、使用不可能な旨を表示することが望ましい。このように、ステップS4では、識別情報を用いた識別処理を実行することになる。なお、利用者端末1が端末ホルダ20に設置されていると、標識部25を正確に撮影することができる。このため、ステップS4は、掃除機識別部14により、利用者端末1が端末ホルダ20に正しく取り付けられたことを判定する意味もある。
In addition, in step S4, the
また、ステップS5において、掃除機識別部14が、ステップS4で特定された掃除機IDに対応する関係者を、掃除機管理情報192から特定する。また、ステップS6において、掃除機識別部14が、入力部17や収音部13を介して、後述のAR情報の提供先の選択を受け付ける。このために、掃除機識別部14は、ステップS5で特定された関係者を、出力部18を介して表示する。なお、関係者については、スピーカのような音声出力部を介して音声で出力されてもよい。
In addition, in step S5, the vacuum
また、ステップS7において、稼働状況検知部15が、撮影部12で撮影した床面の画像を用いて、掃除領域の特定などのスティック型掃除機2の稼働状況を検知する。より具体的には、掃除機ヘッド24が移動した軌跡を特定する。
In addition, in step S7, the operation
また、ステップS8において、AR情報作成部16が、撮影部12で撮影した床面である掃除領域を示す画像に、稼働状況検知部15で検知された稼働状況を重畳してAR情報を作成する。ここで、作成されたAR情報について、その表示画面を用いて説明する。図8は、実施例1におけるAR情報の表示画面を示す図である。図8では、利用者端末1の出力部18にAR情報が表示されている。そして、撮影された画像(床面181)に、掃除機ヘッド24の軌跡182が重畳されている。ここで、軌跡182の濃淡が移動の頻度を示す。つまり、濃い領域ほど多く掃除されていることを示す。また、図8では、稼働状況として、掃除実績(掃除済領域)183、つまり、日時、掃除時間および座標が表示される。ここで、日時は、掃除を行っている現在日時を示す。掃除時間は、スティック型掃除機2が掃除を開始してからの時間がカウントアップされている。さらに、場所を示す座標や場所が、利用者端末1のジャイロなどの位置検知部に応じて特定され、これらも表示されている。
In step S8, the AR
さらに、図8においては、利用者特定情報184が、利用者端末1の利用者(A)が示される。なお、掃除実績(掃除済領域)183や利用者特定情報184は省略してもよい。特に、利用者特定情報184は、利用者(A)の利用者端末1での表示は行わず、他の利用者端末で表示する構成としてもよい。以上で、AR情報の説明を終わり、図7に戻り処理フロー説明を続ける。
Furthermore, in FIG. 8, the
ステップS9において、AR情報作成部16が、ステップS6で受け付けられた提供先が、利用者のみか、利用者以外を含むかを判定する。この結果、利用者以外を含む場合、ステップS10に遷移する。また、利用者のみの場合、ステップS11に遷移する。
In step S9, the AR
また、ステップS10において、AR情報作成部16が、通信部11を用いて、作成されたAR情報を、他の利用者の利用者端末に通知する。この際、図8で説明した掃除実績(掃除済領域)183や利用者特定情報184も通知されることが望ましい。この結果、他の利用者の利用者端末において、図8に示す表示画面が表示される。このため、他の利用者もスティック型掃除機2での掃除実績を、利用者と共有できる。なお、この共有は、リアルタイムで実現してもよいし、時間差や結果のみの共有であってもよい。これらの詳細は、実施例2で後述する。また、ステップS11において、AR情報作成部16が、出力部18に、図8に示す表示画面を表示する。
In addition, in step S10, the AR
また、ステップS12において、AR情報作成部16が、スティック型掃除機2での掃除が終了したかを判定する。この際、利用者からの入力部17に対する操作や収音部13で収音する音声指示で終了したことを判定できる。さらに、また、収音部13が収音しているスティック型掃除機2の稼働中の音が停止したことを、AR情報作成部16が判定してもよい。この結果、掃除が終了した場合、ステップS13に遷移する。また、掃除が継続している場合、ステップS8のAR情報の作成を継続する。このため、撮影部12の撮影や稼働状況検知部15での稼働状況の検知も継続される。
In step S12, the AR
そして、ステップS13において、AR情報作成部16が、作成されたAR情報や稼働状況を示す掃除実績(掃除済領域)を記録することで、掃除機管理情報192を更新する。また、さらに、AR情報作成部16は、ステップS10の通知やステップS11の表示を停止することが望ましい。
Then, in step S13, the AR
以上で、実施例1の説明を終わるが、実施例1によれば、通信機能がない掃除機についても掃除領域の提示処理の提供が可能になり、この結果、利用者を始めとする関係者が掃除の状況を把握できる。但し、実施例1では、利用者などに対して限定的に掃除領域の提示を行ってもよい。この場合、ステップS6、ステップS9およびステップS10を省略することになる。さらに、掃除領域の提示先を固定的な関係者としてもよい。この場合、ステップS9が省略され、ステップS8からステップS10に遷移することになる。 This concludes the explanation of Example 1. According to Example 1, it is possible to provide a cleaning area presentation process even for a vacuum cleaner that does not have a communication function, and as a result, the user and other related parties can understand the cleaning status. However, in Example 1, the cleaning area may be presented to a limited number of people, such as the user. In this case, steps S6, S9, and S10 are omitted. Furthermore, the cleaning area may be presented to fixed related parties. In this case, step S9 is omitted, and a transition is made from step S8 to step S10.
実施例1では、利用者端末1単体で掃除領域の提示処理を実行しているが、実施例2ではサーバ等で実現する掃除機管理装置3と連携した例である。図9は、実施例2における掃除機管理システムのシステム構成図である。図9において、掃除機管理システムは、スティック型掃除機2の端末ホルダ20で保持される利用者端末1と、掃除機管理装置3を有し、これらはネットワーク5を介して接続される。この際、利用者端末1は、ルータ4を介してネットワーク5と接続してもよいし、他の機器を介して接続したり、直接的にネットワーク5と接続したりしてもよい。
In Example 1, the cleaning area presentation process is performed by the
なお、実施例2において、実施例1で説明した利用者端末1の機能のうち、掃除機管理装置3で実行する機能、構成については省略できる。例えば、掃除機識別部14、稼働状況検知部15およびAR情報作成部16のうち、少なくとも1つを省略できる。
In addition, in the second embodiment, among the functions of the
また、利用者端末1や掃除機管理装置3は、ルータ4やネットワーク5を介して、実施例1で説明した関係者が利用する利用者端末1-aや利用者端末1-bと接続する。図9において、利用者端末1-aは利用者端末1と同じ宅内にあり、ルータ4を介して利用者端末1や掃除機管理装置3と接続する。また、利用者端末1-bは利用者端末1とは別の場所(宅外)にあり、ネットワーク5と直接的に接続する。なお、利用者端末1やスティック型掃除機2は、実施例1と同様のものである。また、利用者端末1-aや利用者端末1-bは、利用者端末1と同様の機能を有していてもよいし、掃除機識別部14~AR情報作成部16を省略した構成としてもよい。
The
次に、実施例2での特徴的な構成である掃除機管理装置3について説明する。掃除機管理装置3は、スティック型掃除機2を製造するメーカや販売業者により利用され、これら業者等は利用者を会員として管理している。次に、掃除機管理装置3の構成について説明する。
Next, the vacuum
まず、掃除機管理装置3の機能ブロックを、図9を参照して説明する。掃除機管理装置3は、通信部31、掃除機識別部32、稼働状況検知部33、AR情報作成部34および記憶部35を有する。まず、通信部31は、ネットワーク5を介して、各利用者端末と接続する。
First, the functional blocks of the vacuum
また、掃除機識別部32、稼働状況検知部33およびAR情報作成部34は、実施例1の掃除機識別部14、稼働状況検知部15およびAR情報作成部16と同様の処理を実行する。また、記憶部35は、利用者管理情報351および掃除機管理情報352を記憶する。これらの各情報については、追って説明する。
The
次に、掃除機管理装置3の一実装例であるハードウエア構成について説明する。掃除機管理装置3は、サーバ、クラウドシステム等のコンピュータで実現できる。図10は、実施例2における掃除機管理装置3のハードウエア構成図である。図10において、掃除機管理装置3は、処理装置301、通信装置302、メモリ303および副記憶装置304を有し、これらは通信路を介して互いに接続されている。
Next, a hardware configuration of one implementation example of the vacuum
まず、処理装置301は、CPUなどのプロセッサで実現でき、後述する副記憶装置304に記憶されている掃除機管理プログラム305に従って演算を実行する。また、通信装置302は、図9の通信部31に該当し、ネットワーク5と接続し、利用者端末1など他の装置との通信を行う。
First, the
また、メモリ303および副記憶装置304が、図9の記憶部35に該当する。そして、メモリ303は、副記憶装置304に記憶されている掃除機管理プログラム305や処理装置301での処理に用いられる情報が展開される。また、副記憶装置304は、いわゆるストレージで実現できる。そして、副記憶装置304は、掃除機管理プログラム305、利用者管理情報351および掃除機管理情報352を記憶する。また、副記憶装置304は、外付けのHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカードなどの各種記憶媒体で実現してもよいし、ファイルサーバのように掃除機管理装置3とは別装置で実現してもよい。
The
ここで、掃除機管理プログラム305は、その機能ごとに、掃除機識別モジュール306、稼働状況検知モジュール307およびAR情報作成モジュール308で構成される。なお、これら各モジュールは、個別のプログラムや一部の組合せで実現してもよい。特に、AR情報作成モジュール308は、家電管理とは別の拡張現実機能を有するプログラムとして実現してもよい。さらに、掃除機管理プログラム305は、複数の家電を管理する統合管理アプリケーションの一機能として実現してもよい。
The vacuum
ここで、各モジュールと同一の機能を実行する図9に示す構成は、以下のとおりである。
掃除機識別モジュール306:掃除機識別部32
稼働状況検知モジュール307:稼働状況検知部33
AR情報作成モジュール308:AR情報作成部34
このため、処理装置301は、掃除機管理プログラム305に従って、掃除機識別部32、稼働状況検知部33およびAR情報作成部34の処理を実行することになる。
Here, the configuration shown in FIG. 9, which executes the same functions as each module, is as follows.
Vacuum cleaner identification module 306: Vacuum
Operation status detection module 307: operation
AR information creation module 308: AR
Therefore, the
ここで、掃除機管理プログラム305は、利用者端末1の掃除機管理プログラム107と同様の処理を実行する。なお、掃除機管理プログラム305は、副記憶装置304やその他記憶媒体に記憶可能である。
Here, the vacuum
次に、利用者管理情報351および掃除機管理情報352について説明する。図11は、実施例2で用いられる利用者管理情報351を示す図である。利用者管理情報351は、利用者管理情報191と同様に、利用者端末1の利用者に関する情報である。このため、利用者管理情報351は、利用者管理情報191と同様に、利用者、住所、連絡先および保有掃除機の各項目を有する。但し、利用者管理情報351は、会員等複数の利用者を対象としている。このため、利用者管理情報351には、対象となる利用者分のレコードが含まれることになる。
Next,
また、図12は、実施例2で用いられる掃除機管理情報352を示す図である。掃除機管理情報352は、掃除機管理情報352と同様に、利用者が利用する家電、例えば、スティック型掃除機2を管理するための情報である。このため、掃除機管理情報352は、掃除機管理情報192と同様に、掃除機、掃除機ID、関係者、日時、AR情報および掃除実績(掃除済領域)の各項目を有する。
FIG. 12 is a diagram showing the vacuum
但し、掃除機管理情報352は、会員等複数の利用者を対象としている。このため、掃除機管理情報352には、対象となる利用者の掃除機分のレコードが含まれることになる。また、実施例1と同様に、関係者については、利用者を他の関係者と区別することが望ましい。また、関係者の項目を用いることで、後述の処理フロー(図13A)におけるステップS20の関係者の特定が可能となる。また、この区別は、利用者の項目を設けて実行してもよいし、利用者管理情報351と当該掃除機管理情報352を突き合せて行ってもよい。
However, the vacuum
次に、実施例2における掃除領域の提示処理について説明する。図13Aおよび図13Bは、実施例2における掃除領域の提示処理フローを示すフローチャートである。以下では、利用者端末1の構成を図3に示す構成を用い、掃除機管理装置3の構成を図9に示す構成を用いて説明する。
Next, the cleaning area presentation process in Example 2 will be described. Figures 13A and 13B are flowcharts showing the cleaning area presentation process flow in Example 2. Below, the configuration of the
まず、ステップS1およびステップS2において、利用者端末1により実施例1と同様の処理が実行される。また、ステップS14において、利用者端末1の通信部11が、掃除機管理装置3に、ステップS2で撮影された画像を通知する。これを受けて、ステップS15において、掃除機管理装置3の通信部31が、画像を受け付ける。
First, in steps S1 and S2, the
そして、ステップS16において、掃除機識別部32が、受け付けられた画像を用いて、標識部25に記録された識別情報を認識する。この処理は、実施例1のステップS3と同様に実行される。また、ステップS17において、掃除機識別部32が、端末ホルダ20で保持された利用者端末1が使用可能か、つまり、本フローチャートでの掃除領域の提示処理が可能かと判定する。つまり、実施例1のステップS4と同様の処理が実行される。但し、ステップS17では、掃除機管理情報192の代わりに、掃除機管理情報352が用いられる。この結果、記録されている場合、つまり使用可能な場合、ステップS20に遷移する。また、記録されておらず使用不可能な場合、ステップS18に遷移する。
Then, in step S16, the
また、ステップS18において、掃除機識別部32が、通信部31を介して利用者端末1に、使用不可能な旨を通知する。そして、ステップS19において、利用者端末1の通信部11が、ステップS18の通知を受け付け、出力部18に使用不可能な旨の情報を表示する。この結果、本フローチャートを終了する。
In addition, in step S18, the vacuum
また、ステップS20において、掃除機識別部32が、ステップS16で特定された掃除機IDに対応する関係者を、掃除機管理情報352から特定する。本ステップは、ステップS5とほぼ同様の処理で実現できるが、関係者から利用者は除くことが望ましい。
In addition, in step S20, the
また、ステップS21において、掃除機識別部32が、通信部31を介して利用者端末1に、ステップS20で特定された関係者を通知する。そして、ステップS22において、利用者端末1の通信部11が関係者を受け付け、出力部18がこれを表示する。この際、出力部18は、提供先となる関係者の選択促す表示を行う。そして、ステップS23において、入力部17や収音部13が、利用者から表示された関係者に対する選択、つまり、提供先の選択を受け付ける。この結果、ステップS24において、通信部11が、掃除機管理装置3に、選択された通知先を通知する。
In addition, in step S21, the vacuum
なお、ステップS20~ステップS24については、以下のとおり実行してもよい。掃除機識別部32が、ステップS20で利用者を含む関係者を特定し、ステップS21で通信部31を介して利用者を含む関係者を通知する。この場合、ステップS22では利用者を必須として、選択から外せないように表示する。
Note that steps S20 to S24 may be executed as follows. The vacuum
そして、ステップS25において、掃除機管理装置3が、ステップS24で通知された提供先を受け付ける。次に、図13Bに移り、ステップS26において、稼働状況検知部33が、撮影部12で撮影した床面の画像を用いて、掃除領域の特定などのスティック型掃除機2の稼働状況を検知する。つまり、ステップS7と同様の処理を実行する。なお、本ステップは、利用者端末1の稼働状況検知部15が実行し、通信部11を介して掃除機管理装置3に、稼働状況を通知してもよい。
Then, in step S25, the vacuum
また、ステップS27において、AR情報作成部34が、撮影部12で撮影した画像に、稼働状況検知部33ないし稼働状況検知部15で検知された稼働状況を重畳してAR情報を作成する。つまり、ステップS8と同様の処理を実行する。そして、ステップS28において、AR情報作成部34が、通信部31を用いて、作成されたAR情報を、利用者端末1を含む提供先の利用者端末に通知する。この提供先は、ステップS25で受け付けた提供先の利用者端末や利用者の利用者端末1となる。例えば、図9の利用者端末1-aや利用者端末1-bにAR情報が通知される。
In addition, in step S27, the AR
また、ステップS29において、利用者端末1の通信部11により通知されたAR情報を受け付け、これを出力部18に表示する。この処理は、実施例1と同様であり、利用者端末1以外の提供先の利用者端末でも実行される。なお、利用者端末1以外の提供先の利用者端末に対するAR情報の通知や表示については、利用者端末1とは別態様としてもよい。この内容については、本フローチャートの説明の後に追って説明する。また、利用者端末1以外における表示は、該当の利用者の操作により終了する。
In step S29, the AR information notified by the
また、ステップS30において、利用者端末1が、スティック型掃除機2での掃除が終了したかを判定する。これは、実施例1のステップS12と同様に実行されるが、掃除機識別部14、稼働状況検知部15やAR情報作成部16のいずれかで実行してもよいし、他の構成で実行してもよい。この結果、掃除が終了した場合、ステップS31に遷移する。また、掃除が継続している場合、AR情報の表示処理を継続する。この場合、利用者端末1では、ステップS2やステップS14の処理も継続される。
In addition, in step S30, the
また、ステップS31において、通信部11が、掃除機管理装置3に、掃除が終了したことを示す終了通知を通知する。そして、出力部18での表示処理を終了する。この際、ステップS2やステップS14の処理も終了する。
In addition, in step S31, the
また、ステップS32において、掃除機管理装置3の通信部31が終了通知を受信し、これを受けてAR情報作成部34が、AR情報の作成を終了する。そして、ステップS33において、AR情報作成部34が、作成されたAR情報や稼働状況を示す掃除実績(掃除済領域)を記録することで、掃除機管理情報352を更新する。
In addition, in step S32, the
さらに、ステップS34において、AR情報作成部34が、通信部31を用いて、利用者端末1以外の提供先の他の利用者端末に終了通知を通知する。この結果、他の利用者端末での表示処理が終了する。以上で、本フローチャートの説明を終わるが、利用者端末1以外の提供先の利用者端末に対するAR情報の通知や表示(別態様)について説明する。
Furthermore, in step S34, the AR
ここでは、図9の利用者端末1-aおよび利用者端末1-bを提供先とする。上述のように、利用者端末1-aは利用者端末1と同じ宅内にあり、ルータ4を介して利用者端末1や掃除機管理装置3と接続する。また、利用者端末1-bは利用者端末1とは別の場所(宅外)にあり、ネットワーク5と直接的に接続する。
Here, the destinations are user terminal 1-a and user terminal 1-b in Figure 9. As described above, user terminal 1-a is located in the same home as
まず、宅内の利用者端末1-aに対しては、利用者端末1と同様に、AR情報が作成の度に適宜が通知、表示される。いわゆるリアルタイム処理が実行される。また、宅外の利用者端末1-bに対しては、掃除が終了した際に、その結果を示す情報が通知、表示される。
First, the user terminal 1-a inside the home is notified and displayed appropriately each time AR information is created, just like the
以上で、実施例2の説明を終わるが、実施例2によれば、通信機能がない掃除機についても掃除領域の提示処理をサーバのような掃除機管理装置3と連携して実現することになる。このため、相応のリソースを利用でき、効率的な処理を実現できる。
This concludes the explanation of the second embodiment. According to the second embodiment, even for a vacuum cleaner that does not have a communication function, the process of presenting the cleaning area is realized in cooperation with the vacuum
次に、端末ホルダ20の構造に関する実施例3について説明する。図14は、実施例3におけるスティック型掃除機2に端末ホルダ20を装着した際の側面を模式的に示す図である。図1でも説明したように、スティック型掃除機2は、掃除機本体21、掃除機ヘッド24を有し、これらは延長管23を介して接続している。また、掃除機本体21には、利用者が把持するハンドル22が設けられている。そして、掃除機本体21下部には、延長管23と接続するための管状ないし環状の接続部211を有する。なお、実施例3のスティック型掃除機2は、通信機能やその他情報処理機能を有し、利用者端末1や掃除機管理装置3等と連携してもよい。
Next, a third embodiment of the structure of the
ここで、端末ホルダ20は、掃除機本体21、より望ましくは接続部211に着脱可能なように設置されることになる。例えば、端末ホルダ20は、環状ないし管状に構成され、接続部211に巻き付くようにして固定するアダプタ等を介して固定される。なお、端末ホルダ20は、延長管23や接続部211以外に取り付けてもよい。さらに、スティック型掃除機2の延長管23を外し、取替え用の別ノズル(管)を設けた際、当該ノズルに、端末ホルダ20を接続してもよい。別ノズルとは、延長管23より短いノズルであり、ブラシ付きノズルや先細ノズルが含まれる。また、別ノズルについては、掃除機ヘッド24を制御するようなケーブルが省略されたケーブルレス構造であることが望ましい。
Here, the
次に、図15は、実施例3における端末ホルダ20が装着された様子を示す図14の拡大図である。図15において、端末ホルダ20が、取付部200を介して接続部211に固定される。この際、接続部211や延長管23の方向から略100°となるように、端末ホルダ20の保持部20-1が配置されることが望ましい。但し、この角度は、後述の保持部20-1ないしアーム部20-2を動かすことで、微調整が可能である。このことで、利用者端末1の撮影部12で、掃除機ヘッド24や掃除対象である床面を撮影できる。
Next, FIG. 15 is an enlarged view of FIG. 14 showing the state in which the
ここで、端末ホルダ20は、保持部20-1、アーム部20-2および台座20-3を少なくとも有し、スティック型掃除機2に装着される。この装着には、端末ホルダ20が有する取付部200を介して行うことが望ましい。
Here, the
まず、保持部20-1は、利用者端末1を挟むなどして固定的に保持する。台座20-3と取付部200は接続し、端末ホルダ20を固定的にスティック型掃除機2に装着する。そして、アーム部20-2は、保持部20-1と台座20-3を接続する。なお、実施例3では、台座20-3ないし端末ホルダ20と取付部200は、別構成としている。但し、これらは、一体で構成してもよいし、さらに一体構成でも分離可能で構成してもよい。つまり、実施例3の端末ホルダ20は、保持部20-1、アーム部20-2および台座20-3で構成してもよいし、これらに取付部200を加えて構成してもよい。このことで、複数の掃除機、特に大きさなど仕様の異なる掃除機でも共用化できる。以上のように、実施例3では、保持部20-1を有する端末ホルダ20が、スティック型掃除機2の掃除機本体に着脱可能に装着される。
First, the holding unit 20-1 holds the
次に、実施例3の取付部200の構造の例について、図16および図17を用いて説明する。図16は、実施例3における取付部200の第1の例を示す図である。ここで、図16は、図14に示すA-A方向から見た図である。このことは、図17も同様である。
Next, an example of the structure of the mounting
図16において、端末ホルダ20の下方と取付部200が接続している。この取付部200は、上部取付部200-1、下部取付部200-2aおよび下部取付部200-2bを有し、その断面は環状に構成される。ここで、下部取付部200-2aおよび下部取付部200-2bは、矢印の方向(左右)に動くことで、上部取付部200-1と合わせて、接続部211を挟み込むようになる。このために、上部取付部200-1と、下部取付部200-2aおよび下部取付部200-2bは、ピンで可動的に接続されている。
In FIG. 16, the bottom of the
そして、下部取付部200-2aと下部取付部200-2bが、ネジや爪で固定的に接続され、図中左向きの力が発生する。このことで、取付部200は接続部211を絞めつける。この結果、取付部200に接続する端末ホルダ20が接続部211に固定される。
The lower mounting part 200-2a and the lower mounting part 200-2b are then fixedly connected with screws or nails, generating a force in the left direction in the figure. This causes the mounting
次に、図17は、実施例3における取付部200の第2の例を示す図である。図17においても、端末ホルダ20の下方と取付部200が接続している。この取付部200は、上部取付部200-1、下部取付部200-2aおよび下部取付部200-2bを有し、その断面は環状に構成される。ここで、下部取付部200-2aおよび下部取付部200-2bは、矢印の方向(左右)に動くことで、上部取付部200-1と合わせて、接続部211を挟み込むようになる。
Next, FIG. 17 is a diagram showing a second example of the mounting
ここで、上部取付部200-1は、下部取付部200-2aや下部取付部200-2bと、絞めつける方向に力が発生するバネを介して接続される。このことで、取付部200は接続部211を絞めつける。この結果、取付部200に接続する端末ホルダ20が接続部211に固定される。
Here, the upper mounting part 200-1 is connected to the lower mounting part 200-2a and the lower mounting part 200-2b via a spring that generates a force in the tightening direction. In this way, the mounting
以上の実施例3の構成により、端末ホルダ20に利用者端末1を固定的に保持できる。この結果、スティック型掃除機2の利用者が、利用者端末1を利用でき、掃除に関する情報処理を含む種々の情報処理の恩恵を受けることができる。
The configuration of Example 3 described above allows the
実施例4および5は、掃除の実績を示すマップ情報を作成、表示(提示処理)する実施例である。このうち、実施例4は、利用者端末1が単独でマップ情報の作成等を行う。なお、実施例4や5におけるスティック型掃除機2や端末ホルダ20は、実施例1~3と共通であるため、その説明を省略する。
Examples 4 and 5 are examples in which map information showing cleaning results is created and displayed (presentation process). Of these, in Example 4, the
図18は、実施例4における利用者端末1の機能ブロック図である。図18では、図3と比較して、マップ情報作成部1001および座標検知部1002が追加され、AR情報作成部16が省略されている。但し、実施例4でもAR情報作成部16を設けてもよい。また、記憶部19に、レイアウト情報193、トラッキング情報194およびマップ情報195が記憶されている。他の構成は、実施例1と同様であるため、以下ではその相違を中心に説明する。
Figure 18 is a functional block diagram of the
まず、マップ情報作成部1001は、掃除済の領域および掃除対象の領域を用いて、掃除済のマップを示すマップ情報を作成する。掃除済の領域は、スティック型掃除機2の移動履歴(座標)を用いることができる。掃除対象の領域は、家屋やオフィスのレイアウトを示すレイアウト情報を用いることができる。
First, the map
また、座標検知部1002は、いわゆるジャイロ、GPSセンサやビーコン受信器を用いることができ、スティック型掃除機2の位置を検知する。なお、座標検知部1002を省略し、稼働状況検知部15での検知結果を用いて、スティック型掃除機2の位置を特定してもよい。なお、レイアウト情報193、トラッキング情報194およびマップ情報195については、追って説明する。
The coordinate
次に、実施例4における利用者端末1の実装例について説明する。図19は、実施例4における利用者端末1のハードウエア構成図である。図19では、図4と比較して、マップ情報作成モジュール111およびGPSセンサ112が追加され、AR情報作成モジュール110が省略されている。但し、実施例4でもAR情報作成モジュール110を設けてもよい。また、記憶装置106に、レイアウト情報193、トラッキング情報194およびマップ情報195が記憶されている。他の構成は、実施例1と同様であるため、以下、相違を説明する。
Next, an implementation example of the
マップ情報作成モジュール111は、掃除機管理プログラム107の一機能であり、マップ情報作成部1001の一実現例である。但し、これは、掃除機管理プログラム107とは別のプログラムとして実現してもよいし、他の家電も管理する統合管理アプリケーションの一機能として実現してもよい。また、GPSセンサ112は、図18の座標検知部1002の一実現例であり、位置を座標の一例である緯度経度で検知できる。なお、GPSセンサ112を省略し、稼働状況検知モジュール109での検知結果を用いて、スティック型掃除機2の位置を特定してもよい。
The map
次に、レイアウト情報193、トラッキング情報194およびマップ情報195について説明する。図20は、実施例4で用いられるレイアウト情報193を示す図である。レイアウト情報193は、家屋やオフィスなど、スティック型掃除機2が利用される利用場所のレイアウトを示す情報である。このため、レイアウト情報193は、利用場所に対応する、利用者およびレイアウトの各項目を有する。利用者は、利用場所におけるスティック型掃除機2の利用者を示し、例えば、その住人である。なお、利用者の項目は、省略できる。レイアウトは、該当の利用場所の間取り等区画の配置を示す。図20の例では、各区画(部屋)の座標を示しているが、その形式は限定されない。なお、以上の各項目は、例示であり、これらに限定されず、その一部を省略できる。
Next, the
また、図21は、実施例4で用いられるトラッキング情報194を示す図である。トラッキング情報194は、スティック型掃除機2の移動履歴を示す情報である。このため、トラッキング情報194は、該当するスティック型掃除機2における、日時および座標の各項目を有する。また、日時は、該当の移動日時、つまり、スティック型掃除機2で掃除を行った日時を示す。また、座標は、該当の掃除機の稼働(掃除)の際における移動の履歴をその座標で示している。以上の各項目は、例示であり、これらに限定されず、その一部を省略できる。
Figure 21 is a diagram
なお、マップ情報195は、レイアウト情報193、トラッキング情報194および稼働状況検知部15で検知されたスティック型掃除機2の稼働状況(軌跡)に基づき作成され、掃除の様子を示す情報である。マップ情報195については、処理フロー説明する際に、併せて説明する。
The
次に、実施例4におけるマップ情報の提示処理について説明する。図22は、実施例4におけるマップ情報の提示処理フローを示すフローチャートである。以下では、利用者端末1の構成を図18に示す構成を用いて説明する。また、本処理フローは、実施例1と共通する部分があるため、以下では相違点を中心に説明する。
Next, the map information presentation process in Example 4 will be described. FIG. 22 is a flowchart showing the map information presentation process flow in Example 4. Below, the configuration of the
まず、ステップS1~ステップS4は、実施例1と同様である。そして、ステップS4で、使用可能と判定された場合、ステップS101に遷移する。不可能な場合は、本フローチャートを終了する。また、ステップS1での起動がなされると、座標検知部1002が、スティック型掃除機2の座標の検知を開始する。
First, steps S1 to S4 are the same as in the first embodiment. Then, if it is determined in step S4 that it is usable, the process proceeds to step S101. If it is not usable, the process ends. Also, when the process is started in step S1, the coordinate
また、ステップS101において、稼働状況検知部15が、記憶部19にレイアウト情報193が記憶されているか判定する。なお、判定は、レイアウト情報193の有無だけでなく、座標検知部1002が検知した位置を含むレイアウト情報193があるかを判定してもよい。この場合、レイアウト情報193には、利用場所の座標を含めておくことになる。この結果、レイアウト情報193が有る場合、ステップS7に遷移する。また、無い場合、ステップS102に遷移する。
In addition, in step S101, the operation
また、ステップS102において、稼働状況検知部15が、入力部17に対する利用者からの操作に従って、該当のレイアウト情報193を作成し、記憶部19に記憶する。そして、ステップS7において、実施例1と同様に、稼働状況検知部15がスティック型掃除機2の稼働状況を検知する。
In addition, in step S102, the operation
また、ステップS103において、稼働状況検知部15が、座標検知部1002で検知された座標により、トラッキング情報194の座標および日時を更新する。また、ステップS104において、稼働状況検知部15が、撮影された画像を用いて、掃除機ヘッド24が、床面から浮いているかを判定する。ここで、掃除機ヘッド24が浮いている場合、床面の塵芥を吸い込み難くなり、掃除がされていないとみなせる。このため、実施例4では、掃除機ヘッド24が浮上していない場合に限定的にマップ情報を作成することとなる。
In step S103, the operation
この結果、浮いている場合(浮上)、ステップS105に遷移する。また、浮いていない場合(浮上せず)、ステップS106に遷移する。なお、掃除機ヘッド24が、浮いているかについては、周知の画像処理技術を用いて判定できる。なお、本ステップは省略し、ステップS106を実行するよう処理してもよい。なお、浮上とは、床面から掃除機ヘッド24が所定値以上離れていることを示す。
If the result is that the
また、ステップS105において、稼働状況検知部15が、ステップS7やステップS103での検知を中止する。そして、ステップS104の判定を繰り返す。なお、このステップでは、検知自体を継続し、稼働状況検知部15がこの結果を無効化してもよい。
ため行われる。
In step S105, the operation
This is done for this purpose.
また、ステップS106において、マップ情報作成部1001が、レイアウト情報193、トラッキング情報194およびステップS7で検知された稼働状況(軌跡)を用いて、マップ情報195を作成する。より具体的には、レイアウト情報193に掃除の実績を示すトラッキング情報194およびステップS7で検知された稼働状況(軌跡)を重畳して、マップ情報195を作成することになる。また、トラッキング情報194として、ステップS103で検知された座標が用いられる。この結果、マップ情報195は、家屋のような掃除対象領域に対する掃除の様子を示すこととなる。
In addition, in step S106, the map
次に、ステップS107において、マップ情報作成部1001が、出力部18に、作成されたマップ情報を表示する。ここで、マップ情報195およびその表示内容を、図23Aおよび図23Bに示す。図23Aは、実施例4で用いられるマップ情報195の第1の例を示す図である。図23Aにおいては、間取りごとに、掃除実績(軌跡)に応じた色で塗りつぶされている。図23Aでは、リビングダイニング(LD)が最も掃除がされたため、黒で塗りつぶされている。また、キッチン(K)や主寝室(MBR)は、リビングダイニングに次いで多く掃除がされたため、それに次ぐ濃さで塗りつぶされている。さらに、両端の子供部屋(BR)は、キッチンや主寝室よりも少なく掃除されたためさらに薄く表示されている。そして、廊下(HALL)等は掃除がされていないため、塗りつぶされていない。ここで、このマップ情報195においては、塗りつぶしされていない(軌跡を含まれない)情報であるレイアウト情報193に、上述の座標や掃除実績(軌跡)が組み合わされて作成されることになる。
Next, in step S107, the map
また、図23Bは、実施例4で用いられるマップ情報195の第2の例を示す図である。図23Bのマップ情報195は、実施例1のAR情報作成部16の機能を組み合わせて作成される。このために、まず、図23Bのマップ情報195では、単位区画ごとに、画像データに掃除実績に応じた色が重畳されて表示がされている。この単位区画が、レイアウト情報193として記録されている。そして、AR情報作成部16の機能を用いて、マップ情報195は、利用者が利用者端末1(撮影部12)の向きを変更させると、その変更に応じてその内容も更新される。このため、利用者においては、掃除実績をより直感的に把握することができる。なお、このような表示は、AR情報作成部16を利用せず実現してもよい。つまり、部屋の様子を示すイメージデータに、掃除実績を重畳してもよい。またさらに、図23A、図23Bの両方を含むマップ情報195を作成し、これらを表示してもよい。この場合、双方を切替えながら表示してもよいし、並行して表示してもよい。また、マップ情報195の表示は、単位区画や部屋ごとに塗りつぶすだけでなく、スティック型掃除機2の軌跡を示す線情報として表示してもよい。
Also, FIG. 23B is a diagram showing a second example of
さらに、ステップS107では、実施例1と同様の表示を行ってもよいし、この表示については、掃除が終了した後(ステップS12以降)に、記憶部19に記憶されたマップ情報195を用いてバッチ処理にて行ってもよい。またさらに、都度適宜通知してもよい(いわゆるリアルタイム処理)。
Furthermore, in step S107, a display similar to that in Example 1 may be performed, or this display may be performed by batch processing using the
また、実施例1と同様に、ステップS12の終了判定が実行され、掃除が継続している場合はステップS103に遷移する。また、終了している場合、ステップS108に遷移する。 As in the first embodiment, the end determination is performed in step S12, and if cleaning is continuing, the process transitions to step S103. If cleaning has ended, the process transitions to step S108.
そして、ステップS108において、マップ情報作成部1001が、ステップS106で作成されたマップ情報195を記憶部19に記憶することで、更新処理を実行する。以上で、実施例4の処理を終了する。実施例4では、マップ情報195を作成、表示することで、利用者は直感的に掃除の様子を把握できる。また、実施例4は、実施例1~3の何れかと組み合わせることができる。またさらに、マップ情報195として、掃除機管理情報192の掃除実績(掃除済領域)を用いてもよい。この場合、マップ情報195を省略できる。
Then, in step S108, the map
実施例5は、実施例4の掃除の実績を示すマップ情報を作成、表示(提示処理)を、サーバ等で実現する掃除機管理装置3と連携した例である。なお、実施例5におけるスティック型掃除機2や端末ホルダ20は、実施例1~4と共通である。また、利用者端末1は、実施例4と共通である。このため、以下では、その説明を省略する。但し、利用者端末1と掃除機管理装置3で共通する機能を実行する構成や情報は、少なくとも一方のものを省略できる。
Example 5 is an example in which map information showing the cleaning results of Example 4 is created and displayed (presentation process) in cooperation with a vacuum
図24は、実施例5における掃除機管理システムのシステム構成図である。図24では、図9と比較して、マップ情報作成部36が追加され、AR情報作成部34が省略されている。但し、実施例5でもAR情報作成部34を設けてもよい。また、記憶部19に、レイアウト情報353、トラッキング情報354およびマップ情報355が記憶されている。他の構成は、実施例2と同様であるため、以下ではその相違を中心に説明する。
Figure 24 is a system configuration diagram of a vacuum cleaner management system in Example 5. In Figure 24, compared to Figure 9, a map
まず、マップ情報作成部36は、実施例4のマップ情報作成部1001と同様に、掃除済の領域および掃除対象の領域を用いて、掃除済のマップを示すマップ情報を作成する。掃除済の領域は、スティック型掃除機2の移動履歴(座標)を用いることができる。掃除対象の領域は、家屋やオフィスのレイアウトを示すレイアウト情報を用いることができる。なお、レイアウト情報353、トラッキング情報354およびマップ情報355については、追って説明する。
First, the map
次に、掃除機管理装置3の一実装例であるハードウエア構成について説明する。掃除機管理装置3は、サーバ、クラウドシステム等のコンピュータで実現できる。図25は、実施例5における掃除機管理装置3のハードウエア構成図である。図25では、図10と比較して、マップ情報作成モジュール309が追加され、AR情報作成モジュール308が省略されている。但し、実施例5でもAR情報作成モジュール308を設けてもよい。また、記憶装置106に、レイアウト情報353、トラッキング情報354およびマップ情報355が記憶されている。他の構成は、実施例2と同様であるため、以下、その相違を説明する。
Next, a hardware configuration as an implementation example of the vacuum
マップ情報作成モジュール309は、掃除機管理プログラム305の一機能であり、マップ情報作成部36の一実現例である。但し、これは、掃除機管理プログラム305とは別のプログラムとして実現してもよいし、他の家電も管理する統合管理アプリケーションの一機能として実現してもよい。なお、実施例5でも、利用者端末1は、座標検知部1002の一実現例であるGPSセンサ112を有する。但し、GPSセンサ112を省略し、稼働状況検知モジュール307での検知結果を用いて、スティック型掃除機2の位置を特定してもよい。
The map
次に、レイアウト情報353、トラッキング情報354およびマップ情報355について説明する。図26は、実施例5で用いられるレイアウト情報353を示す図である。レイアウト情報353は、実施例4のレイアウト情報193と同様の項目を有する。但し、レイアウト情報353は、スティック型掃除機2についての情報だけでなく、他の利用場所におけるレイアウト情報(レコード)が含まれている。これは、掃除機管理装置3で複数の利用者を管理するためである。
Next,
また、図27は、実施例5で用いられるトラッキング情報354を示す図である。トラッキング情報354は、実施例4のトラッキング情報194と同様の項目を有する。但し、トラッキング情報354は、スティック型掃除機2についての情報だけでなく、利用者が利用する他の掃除機におけるトラッキング情報(レコード)が含まれている。これは、掃除機管理装置3で複数の利用者を管理するためである。なお、マップ情報355は、実施例4のマップ情報195と同様の情報で、図23Aや図23Bで示される。また、マップ情報355は、レイアウト情報353やトラッキング情報354と同様に、複数の掃除機についての情報である。
Figure 27 is a diagram
次に、実施例5におけるマップ情報の提示処理について説明する。図28Aおよび図28Bは、実施例5におけるマップ情報の提示処理フローを示すフローチャートである。以下では、利用者端末1の構成として図18に示す構成を、掃除機管理装置3の構成として図19に示す構成用いて説明する。また、本処理フローは、実施例2と共通する部分があるため、以下では相違点を中心に説明する。
Next, the map information presentation process in Example 5 will be described. Figures 28A and 28B are flowcharts showing the map information presentation process flow in Example 5. Below, the configuration shown in Figure 18 is used as the configuration of the
まず、ステップS1~ステップS19は、実施例2と同様である。但し、ステップS1での起動がなされると、座標検知部1002が、スティック型掃除機2の座標の検知を開始する。そして、ステップS14で、検知された座標も通知される。また、ステップS17で使用可能と判定された場合、ステップS35に遷移する。
First, steps S1 to S19 are the same as in Example 2. However, when activation is performed in step S1, the coordinate
また、ステップS35において、稼働状況検知部33が、記憶部35に、座標検知部1002が検知した位置を含むレイアウト情報353が記憶されているか判定する。このため、レイアウト情報353には、利用場所の座標を含めておくことになる。この結果、レイアウト情報353が有る場合、ステップS26に遷移する。また、無い場合、ステップS36に遷移する。
In addition, in step S35, the operation
また、ステップS36において、稼働状況検知部33が、利用者端末1と連携して、つまり、利用者端末1の入力部17に対する利用者からの操作に従って、該当のレイアウト情報353を作成し、記憶部35に記憶する。そして、ステップS26において、実施例2と同様に、稼働状況検知部33がスティック型掃除機2の稼働状況を検知する。
In addition, in step S36, the operation
また、ステップS37において、稼働状況検知部33が、ステップS14で通知された座標により、トラッキング情報354のうち、該当のレコードにおける座標および日時を更新する。また、ステップS38において、稼働状況検知部33が、通知れた画像を用いて、掃除機ヘッド24が、床面から浮いているかを判定する。これは、実施例4のステップS104と同様に実行される。つまり、実施例5でも、掃除機ヘッド24が浮上していない場合に限定的にマップ情報を作成することとなる。
In step S37, the operation
この結果、浮いている場合(浮上)、ステップS39に遷移する。また、浮いていない場合(浮上せず)、ステップS40に遷移する。なお、掃除機ヘッド24が、浮いているかについては、実施例4と同様に画像処理技術を用いて判定できる。なお、本ステップは省略し、ステップS40を実行するよう処理してもよい。
If the result is that the head is floating (floating), the process proceeds to step S39. If the head is not floating (not floating), the process proceeds to step S40. Note that whether the
また、ステップS39において、稼働状況検知部33が、ステップS26や座標の検知を中止する。実施例5では、座標の検知の中止のために、稼働状況検知部33が通信部31を用いて、利用者端末1に中止指令を通知する。なお、このステップでは、検知自体を継続し、稼働状況検知部15がこの結果を無効化してもよい。そして、ステップS38の判定を繰り返す。
In addition, in step S39, the operation
また、ステップS40において、マップ情報作成部36が、レイアウト情報353、トラッキング情報354およびステップS26で検知された稼働状況(軌跡)を用いて、マップ情報355を作成する。より具体的には、レイアウト情報353に掃除の実績を示すトラッキング情報354およびステップS26で検知された稼働状況(軌跡)を重畳して、マップ情報355を作成することになる。また、トラッキング情報354として、ステップS37で検知された座標が用いられる。この結果、マップ情報195は、家屋のような掃除対象領域に対する掃除の様子を示すこととなる。
In addition, in step S40, the map
また、ステップS41において、マップ情報作成部36が通信部31を用いて、利用者端末1に、作成されたマップ情報355を通知する。そして、ステップS42において、利用者端末1の出力部18が、マップ情報355を表示する。ここで、このステップでの表示内容は、実施例4と同様である。
In addition, in step S41, the map
また、実施例2と同様に、ステップS30およびステップS31を実行する。このため、掃除機管理装置3の通信部31は、利用者端末1から終了通知を受け付けることになる。そして、ステップS43において、掃除機管理装置3のマップ情報作成部36が、マップ情報355の作成を終了する。そして、ステップS44において、マップ情報作成部36が、ステップS40で作成されたマップ情報355を記憶部35に記憶することで、更新処理を実行する。以上で、実施例5の処理を終了する。
Furthermore, similarly to the second embodiment, steps S30 and S31 are executed. Therefore, the
実施例5では、サーバのような掃除機管理装置3と連携して、マップ情報355を作成、表示することで、リソースを有効利用して、利用者が直感的に把握できる掃除の様子を表示できる。また、実施例5は、実施例1~5の何れかと組み合わせることができる。特に、マップ情報の通知(ステップS41)には、利用者以外の関係者の利用者端末に対して実行してもよい。また、AR情報も核利用者端末に併せて通知してもよい。さらに、マップ情報の通知は、掃除が終了した後(ステップS31以降)に、記憶部35に記憶されたマップ情報355を用いてバッチ処理にて行ってもよいし、都度適宜通知してもよい(いわゆるリアルタイム処理)。またさらに、マップ情報355として、掃除機管理情報352の掃除実績(掃除済領域)を用いてもよい。この場合、マップ情報355を省略できる。
In the fifth embodiment, the
1…利用者端末、11…通信部、12…撮影部、13…収音部、14…掃除機識別部、15…稼働状況検知部、16…AR情報作成部、17…入力部、18…出力部、19…記憶部、191…利用者管理情報、192…掃除機管理情報、193…レイアウト情報、194…トラッキング情報、195…マップ情報、1001…マップ情報作成部、1002…座標検知部、2…スティック型掃除機、20…端末ホルダ、20-1…保持部、20-2…アーム部、20-3…台座、21…掃除機本体、22…ハンドル、23…延長管、24…掃除機ヘッド、25…標識部、26…充電台、27…ホルダ部材、28…スタンド部材、29…ベース部材、200…取付部、211…接続部、3…掃除機管理装置、31…通信部、32…掃除機識別部、33…稼働状況検知部、34…AR情報作成部、35…記憶部、36…マップ情報作成部、351…利用者管理情報、352…掃除機管理情報、353…レイアウト情報、354…トラッキング情報、355…マップ情報、4…ルータ、5…ネットワーク5 1...user terminal, 11...communication unit, 12...photographing unit, 13...sound collection unit, 14...vacuum cleaner identification unit, 15...operation status detection unit, 16...AR information creation unit, 17...input unit, 18...output unit, 19...storage unit, 191...user management information, 192...vacuum cleaner management information, 193...layout information, 194...tracking information, 195...map information, 1001...map information creation unit, 1002...coordinate detection unit, 2...stick type vacuum cleaner, 20...terminal holder, 20-1...holding unit, 20-2...arm unit, 20-3...base, 21...vacuum cleaner main body, 2 2...Handle, 23...Extension tube, 24...Vacuum cleaner head, 25...Lamp unit, 26...Charging stand, 27...Holder member, 28...Stand member, 29...Base member, 200...Mounting unit, 211...Connection unit, 3...Vacuum cleaner management device, 31...Communication unit, 32...Vacuum cleaner identification unit, 33...Operation status detection unit, 34...AR information creation unit, 35...Storage unit, 36...Map information creation unit, 351...User management information, 352...Vacuum cleaner management information, 353...Layout information, 354...Tracking information, 355...Map information, 4...Router, 5...Network 5
Claims (10)
前記掃除機の識別情報に基づいて、当該利用者端末が使用可能かを判定する掃除機識別部と、
前記掃除機識別部で使用可能と判定された場合、前記掃除機の稼働状況を検知する稼働状況検知部と、
前記掃除機の掃除対象の領域を示すレイアウト情報、前記掃除機の移動履歴を示すトラッキング情報および前記稼働状況を用いて、掃除の様子を示すマップ情報を作成するマップ情報作成部と、
前記マップ情報を出力する出力部として機能させる掃除機管理プログラム。 A user terminal is a computer that is used by a user of a vacuum cleaner that does not have a communication function and is attached to a terminal holder of the vacuum cleaner.
a cleaner identification unit that determines whether the user terminal is available for use based on the identification information of the cleaner;
an operating status detection unit that detects an operating status of the vacuum cleaner when the vacuum cleaner identification unit determines that the vacuum cleaner is usable;
a map information creation unit that creates map information showing a cleaning status by using layout information showing an area to be cleaned by the vacuum cleaner, tracking information showing a movement history of the vacuum cleaner, and the operating status;
a vacuum cleaner management program that functions as an output unit that outputs the map information;
さらに、前記利用者端末は、前記掃除機の少なくとも一部を撮影する撮影部を有し、
前記掃除機識別部は、前記撮影部で撮影された画像に基づいて、前記掃除機を識別する掃除機管理プログラム。 2. The vacuum cleaner management program according to claim 1,
Furthermore, the user terminal has an image capturing unit that captures an image of at least a part of the vacuum cleaner,
The vacuum cleaner identification unit is a vacuum cleaner management program that identifies the vacuum cleaner based on the image captured by the imaging unit.
前記稼働状況検知部は、前記掃除機の掃除機ヘッドが、床面から所定値以上離れているかにより浮上しているかを判定し、
前記マップ情報作成部は、前記掃除機ヘッドが浮上していない場合に、前記マップ情報を作成する掃除機管理プログラム。 2. The vacuum cleaner management program according to claim 1,
the operating status detection unit determines whether a cleaner head of the vacuum cleaner is floating based on whether the cleaner head is spaced apart from a floor surface by a predetermined distance or more;
The map information creating section creates the map information when the cleaner head is not lifted.
前記稼働状況検知部は、前記掃除機ヘッドが浮上している場合に、前記稼働状況の検知を中止する掃除機管理プログラム。 4. The vacuum cleaner management program according to claim 3,
The operation status detection unit stops detecting the operation status when the cleaner head is lifted.
さらに、前記掃除機の識別情報に基づいて、前記利用者端末が使用可能かを判定する掃除機識別部を有し、
前記稼働状況検知部は、前記掃除機識別部で使用可能と判定された場合、前記掃除機の稼働状況を検知する掃除機管理プログラム。 2. The vacuum cleaner management program according to claim 1,
Further, a cleaner identification unit is provided for determining whether the user terminal is available for use based on the identification information of the cleaner,
The operating status detection unit detects the operating status of the vacuum cleaner when the vacuum cleaner identification unit determines that the vacuum cleaner is usable.
前記掃除機の識別情報に基づいて、当該利用者端末が使用可能かを判定する掃除機識別部と、
前記掃除機識別部で使用可能と判定された場合、前記掃除機の稼働状況を検知する稼働状況検知部と、
前記掃除機の掃除対象の領域を示すレイアウト情報、前記掃除機の移動履歴を示すトラッキング情報および前記稼働状況を用いて、掃除の様子を示すマップ情報を作成するマップ情報作成部と、
前記マップ情報を出力する出力部を有する掃除機管理システム。 A vacuum cleaner management system is provided for a user of a vacuum cleaner having no communication function, the vacuum cleaner management system having a user terminal attached to a terminal holder of the vacuum cleaner and a vacuum cleaner management device,
a cleaner identification unit that determines whether the user terminal is available for use based on the identification information of the cleaner;
an operating status detection unit that detects an operating status of the vacuum cleaner when the vacuum cleaner identification unit determines that the vacuum cleaner is usable;
a map information creation unit that creates map information showing a cleaning status by using layout information showing an area to be cleaned by the vacuum cleaner, tracking information showing a movement history of the vacuum cleaner, and the operating status;
A vacuum cleaner management system having an output unit that outputs the map information.
さらに、前記利用者端末は、前記掃除機の少なくとも一部を撮影する撮影部を有し、
前記掃除機識別部は、前記撮影部で撮影された画像に基づいて、前記掃除機を識別する掃除機管理システム。 The cleaner management system according to claim 6,
Furthermore, the user terminal has an image capturing unit that captures an image of at least a part of the vacuum cleaner,
The vacuum cleaner identification unit is a vacuum cleaner management system that identifies the vacuum cleaner based on an image captured by the imaging unit.
前記稼働状況検知部は、前記掃除機の掃除機ヘッドが、床面から所定値以上離れているかにより浮上しているかを判定し、
前記マップ情報作成部は、前記掃除機ヘッドが浮上していない場合に、前記マップ情報を作成する掃除機管理システム。 The cleaner management system according to claim 6,
the operating status detection unit determines whether a cleaner head of the vacuum cleaner is floating based on whether the cleaner head is spaced apart from a floor surface by a predetermined distance or more;
The map information creation unit creates the map information when the cleaner head is not surfaced.
前記稼働状況検知部は、前記掃除機ヘッドが浮上している場合に、前記稼働状況の検知を中止する掃除機管理システム。 The cleaner management system according to claim 8,
The operation status detection unit stops detecting the operation status when the cleaner head is lifted.
さらに、前記掃除機の識別情報に基づいて、前記利用者端末が使用可能かを判定する掃除機識別部を有し、
前記稼働状況検知部は、前記掃除機識別部で使用可能と判定された場合、前記掃除機の稼働状況を検知する掃除機管理システム。 The cleaner management system according to claim 6,
Further, a cleaner identification unit is provided for determining whether the user terminal is available for use based on the identification information of the cleaner,
The operating status detection unit detects the operating status of the vacuum cleaner when the vacuum cleaner identification unit determines that the vacuum cleaner is usable.
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